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はてなキーワード: 考察とは

2018-02-18

女性特殊すぎる性的嗜好を持つ人

女性自分の性と真正から向き合い、考察している人が好き。

(その人に性的に興奮するわけではなく興味深い)


1人知り合いにもとんでもない性癖女性がいる。

ここでは詳しく書けないが、彼女はその性癖に幼い頃から目覚めていたし、そのことについて悩んでいた。

アニメなどの何でもないシーン(でその嗜好に沿ったシーン)が性的に見えるらしい。

人と違うということに悩み、自己を掘り下げている様子がとても興味深かった。


他にもそういう人がいたら知りたい。


ボコ恋というWEB漫画を読んだ。

http://www.kurage-bunch.com/manga/bokokoi/

この人は殴られて興奮するタイプで、それも細かい条件があり、その紐解き方がとても面白い

実際に行動して色々試して自分を知っていくことはとても良いなと思う。


http://www.shi-no.sakura.ne.jp

たまたま見つけたこサイト拷問を受けたくて実際に色々な拷問器具を試している女性の記録。


創作者(大体同人作家)は自分が興奮するものを自ら作ろうとしてて面白い人が多い。

(純粋作品として特殊ものを作る人ではなく、その性癖特化のみで長年活動し続けている人)


BLグロリョナ系などはメジャー性癖だと思うので対象外。(そもそも性的に好きとは少し違う気がする)(自慰行為に繋がっているかどうかは判断基準の一つ)


男性なら特殊性癖の人たくさん見つかるけど男性マイナーでもネットで同士が見つかっている印象。

増田内だと巨顔好きな人の話は面白かったな。

https://anond.hatelabo.jp/20170125015317

自己の掘り下げもう少し欲しいけど。


女性でこういう感じの人をもっと知りたい。

https://anond.hatelabo.jp/20180218000204

そりゃ君みたいなまんさんがなんのためらいもなく整形して整形丸出しの顔してるのを見てるから整形へのイメージが悪いんでしょ

整形が必ず成功する前提で考察するそのおつむの弱さをまずどうにかしよう

最近だとてんちむがやったの告白してて失敗したなーと思ったよ

叩かれすぎてちょっと気の毒になったけど

チキン南蛮に関する考察

チキン南蛮とは揚げ物料理であり、鶏肉唐揚げ甘酢をかけ、

さらタルタルソースを搭載した料理である

南蛮料理としては、アジ南蛮漬け歴史的には先輩である

室町時代後期、はたまた江戸時代日本に入ってきた料理である

魚を油で揚げ、そして唐辛子・葱を用いたあわせ酢に漬け込む。

今では何でも無いが、当時を考えると、斬新な料理である

南蛮とはポルトガルスペインを指す。ちなみに、スペインから

酢痛、いや酢漬けじゃないからね、なんつって。

で、ここからが本題であるが、私がネットを駆使して

調べた結果、チキン南蛮宮崎県発祥食べ物である

そして、洋食屋ロンドン」がまかない料理であったということを

突き止めた。日本西洋交流に思いを馳せる日曜の昼どき。

2018-02-16

#魔女集会で会いましょう から見るはてな村周辺の老害

最近Twitter創作界隈で #魔女集会で会いましょう というタグ流行している。やたら流れてくるのでTL上で一度や二度はタグを見たことがある方もいるだろう。

これら#魔女集会で会いましょう タグの付いた作品は、Twitter上で1作品概ね1〜4枚の画像としてアップロードされている。大まかなストーリーは、どの絵師が描いたかに関わらず「魔女人間男の子を拾い、育てる。時は流れ、育った男の子魔女ナイト的な役割を担う」という感じである

もちろん異なる絵師が各々作品を作っているのだから多少の違いはあるが、大体そんなところである

これらの作品に対して、わかり手(@anbakurakoya)氏が非常に痛快な批判をしていたのでまずは紹介したい。毒親に育てられた身としては、「ああ、わかり手さんは毒親母親側)問題について理解があるんだな」ということがよく伝わってくる。しかし、わかり手氏の批判ツイッター界隈の老害化の象徴であるかのようにも見える(これについては後述)

まずはわかり手氏の良さを伝えることからはじめよう

魔女集会タグからダダ漏れてる「彼氏みたいな息子が欲しい♡」という欲望、それリアルでやると毒親まっしぐらコースなんでマジで気をつけてな…。

小学生くらいの幼女レイプしてぇ!というキモオタ欲望と同程度には醜悪欲望である自覚をな、できればな…

自分キモさを認識し、その上で「好き」を貫けや

彼氏みたいな息子が欲しい」という願望を持つ母親毒親一種)が一部にいて、とんでもないことになっているのは経験上よく分かる。また、毒親自分キモさについて自覚的でないというのも共感できる。

さらに、下記のように「リアル創作区別しろ」と仰っているのも非常に納得が行く。

自己擁護の事例としてはこういうのね。いやその関係性が「幸せ」じゃねぇだろ、リアルでやったら毒親まっしぐらだろって話をしてるんだけど、どうも「虚構現実区別」とか言いつつ全く区別がついてないっぽくて怖いんだよね。

リアル創作というのは別のものであり、明確に区別を付けるべきだという意見は全くその通りだと思う。

で、ここで立ち止まって考えてみよう、 #魔女集会で会いましょう タグとはそもそも一体なんなのか??#魔女集会で会いましょう タグを叩いたり援護したりしている人は当然趣旨をある程度は理解していると推測されるが、念の為確認してみよう。

このタグは九頭さん@coneshait という方が最初に始めたタグで、元ツイは以下のようである

https://matome.naver.jp/odai/2151839444121733201

#魔女集会で会いましょう このタグで、『魔女が拾った男の子が成長して、魔女よりでかくなって(ごつくてむさくてがっしりしてて)魔女を全力で愛して守る男になる話』の絵を描きますので、誰か描きたい方いらっしゃればこのタグつけて好き勝手に…

魔女集会検索やすいようにと思って付けてみたやつで、企画とかではないので、みんなも気軽に描いてね~

ただやってはいけないのは誹謗中傷のみ。


ここに絵師が集まって、沢山の作品投稿された模様である。2日後や3日後の「どんな設定盛っても構わん」という追加の発言もあるものの、多くの創作が1レス目のお題に沿った『魔女が拾った男の子が成長して、魔女よりでかくなって(ごつくてむさくてがっしりしてて)魔女を全力で愛して守る男になる話』というリファレンスに沿った内容となっているようである

なぜこういったタグ流行るのかと考えると、絵師が「お題」に餓えているか流行に乗っておいて自分の絵を少しでも見てほしいと思うからなのではないか

絵を描く力と、ストーリー考える力というのは全く別物である。一枚絵の画力はあるがストーリーあんまり思いつかないというような絵師がこういったタグに飛びつくのも合理的だと思う。魔女青年を絵にしたら映えそうだし。

ではここでわかり手氏の発言の話に戻ると、 #魔女集会で会いましょう タグに群がっている人に「毒親願望」があるのだろうか?これはTwitter上の流れを見た私の推測だが、タグに群がる人々の多くは毒親願望を持っておらず、「魔女とかショタかのかっこいい絵を描いたり見たりしたかった」という程度の意思しかなかったのだと思う。

ここでもう一度わかり手(@anbakurakoya)氏のツイート引用する。

魔女集会タグからダダ漏れてる「彼氏みたいな息子が欲しい♡」という欲望、それリアルでやると毒親まっしぐらコースなんでマジで気をつけてな…。


果たして、「魔女集会タグからダダ漏れてる「彼氏みたいな息子が欲しい♡」という欲望」なんてあったんだろうか?お題なんて記号にすぎず、毒親願望なんて多くの人が持ちあわせていなかったところにわかり手氏が「彼氏みたいな息子が欲しい♡という欲望」なるありもしない概念をいきなり持ち込んでしまったのではないかと私は考察する。

同時に、わかり手氏のこのツイートについても的外れであると思う

1人でもいいから、2コマ目で子供を自立させ精神的肉体的に別れる魔女がいて欲しかった。そういう思いがある。


私がこのツイート的外れであると思う理由は「ストーリーを考える手間を極力省き、決まったお題で絵を描く遊び」をしているところに「ストーリー考えろ!」と言うのは、ナンセンスからである

毒親についてであっても、そうでないことであっても、自分意見を貫き通せるのは素晴らしいことである。また、経験則から色々なことを語るのは、後の世代にとって有益となる可能性が大いにある。

だがしかし考えてほしい。刑事モノのドラマを見て雑な気持ちで楽しんでいるときに「本物の刑事はこんなんではなくてだな...これは、現実に全く則していなくて...」とやたら絡んでくるオッサンがいたら「老害キモっ」と思わないだろうか?

わかり手氏はまさにその老害の絡み方をしていないだろうか?

Twitter特性上、TLに流れてくるのは基本的にはフォローしている人達意見であるしかフォローしている人の意見なんて小さな部分集合に過ぎない。フォロー外にはフォロー外の世界があり、当然自分より若い人達だっているし、そこにはそこの掟がある。

Twitterはてな同窓会老人村界隈でゴチャゴチャ言い合ってるのも結構なことだが、所詮老害化しつつある村であることをそろそろみんな自覚してはどうか。

2018-02-15

同人作家感想で救えなかった

ものすごく好きな同人作家Aさんがいた。マイナージャンルマイナーカプ。作風もすごくニッチ

たまたま買った同人誌を読んで、すぐに大ファンになった。

私は同じジャンル内の別のカプで同人活動してたけど、ツイッターでAさんをフォローして、熱い気持ちを込めた長文感想DMを送りつけた。


迷惑だったかもとは思ったけどそれより気持ちを伝えたいというのが上回った。

少し経ってから返信が来て、感想がすごく嬉しかった励みになるということが書かれててこちらも送って良かったなと思った。

その後ツイッター上でたまにやりとりをする程度には仲良くなっていった。


その後何度かイベントで会って話したり、本の感想を送りあったりしていた。

Aさんは優しいので別カプの私の本も読んでくれていた。

私もAさんの作品が大好きで新刊が出るたびに熱い感想を送り続けていた。


私はその後しばらく仕事プライベートが忙しくて、同人イベントに出るのを休止した。

Aさんは変わらずイベントにも出て新刊を出し続けていた。

私はイベントには足を運べなかったか通販で買って感想を送る、という形になっていった。


その間にジャンルアニメが終わり、原作も終了。元々多くはなかったけど、更に人が減っていた。

それでも私はジャンルが好きでオンライン上で絵を上げたり考察したりして楽しんでいた。

近いうちにイベントにも復帰したいなと思っていた。


Aさんも変わらず萌えツイート考察をしていたが、あるイベントに出たときサークル数がすごく少なくなってきたというツイートをしていた。

人が減ったとは思っていたけどそんなにいないのかと思って悲しくなった。

実際、本当に全盛期の1/10程度しか参加サークルはいないようだった。


そしてその次のイベントでAさんは新刊全然売れなかった、とのツイートをした。

日常ツイートを見る限り、今回の修羅場は本当に大変そうで仕事をしながらすごく頑張って原稿をしていたみたいだったのでそんなに売れなかったのかと悲しくなった。


その次のイベントで私も復帰した。確かに全然売れない。初動は1/4以下だった。

私はあまり部数重視ではないけど、それでも手にとってくれる人が少ないのは悲しい。人がとにかく減ってるんだなということを実感してちょっとしかった。


Aさんのところに挨拶にいった。Aさんは人いないし今回も新刊全然売れないと言っていた。フォロワーの人が2、3人買ってくれた程度だと。

マイナーカプだしニッチだししょうがないですよねと自嘲気味に言っていたのが悲しい。

私は100%好きで買っていて楽しみにしてたし、義理買いじゃないですという意図を伝えて、前回の新刊もとても良かったと話しその場を去った。


ありがとう嬉しいですとAさんは言っていたけど、私1人の感想はもはやAさんを救えないと感じてしまった。

帰ってからいつものように熱く長い感想を送ったけど、語彙力の乏しさから言葉選びはマンネリ化していた。

本当に心の底から最高で、爆萌えな本だったということがどこまで伝わっただろう。


それからしばらくしてAさんはツイッターオフでの同人活動を辞めると宣言した。

必死に描いても少しの人にしか見てもらえない、意味を感じないと。

今後はネットでたまに絵を上げるくらいにしますと。


私はとても悲しかった。Aさんの絵ももちろん好きだが、長いストーリーになっている、話がしっかりしている漫画という形で作品を読みたかった。

一応、また気が向いたら戻ってきて下さいとリプを送ったがどこまで響いたかは分からない。


その後Aさんはオフでの同人活動を一切していない。ツイッター上で絵を描いて発表している。それまでのジャンルも描いてはいるけど他のジャンルも描くようになった。

私はAさんとの交流の機会がとても減って最近殆どさなくなった。


この間、Aさんがツイッターで「同人活動を辞めたら私生活がとても楽になった」と言っていた。

あの頃みたいなことはもう出来ないと。

かに正社員で激務をこなしながら同人誌を出すのはとてもとても大変なことだ。

からAさんが楽になったのならそれは良いことだと思う。

それでもやっぱり寂しい。


私みたいなファンが1人いても、どんなに熱い感想を送っても、どんなに気持ちを伝えても、数の前には勝てないのだろうか。

多分、Aさんの場合はそうだった。

2018-02-12

オタク的会話に溶け込めなくてつらい

俺はアニメじゃなくて別分野のオタクなんだけど

そこで交わされる会話で盛り上がるのってそれほどレベルの高い話ではなくて

オタクなら知ってるけどオタクでない人には知られていない」

ってレベルの話で、既に何度も話題になったものが飽きもせず繰り返し繰り返しネタになる

そこからさらに深く突っ込んでマニアック考察をしようなんてことは滅多にない

要するにオタと非オタ区別してオタの中では摩擦が起きないようなことばかり

それってつまらなくね?と思うけど多分そういうものなんだろう

オタク教養がなくてつらい」

https://anond.hatelabo.jp/20180212131254

2018-02-11

審神者の問わず語り



騒動からしばらく経ってずっと落ち込んでいたけど少し落ち着いてきた。色々考えた結果避けるよりむしろ積極的に見たり聴いたりした方が精神衛生上良いなってことに気づいたので大好きなCan you guess what?を久しぶりに聴いている。配信されてから数ヶ月間ほとんど毎日聴いていたから5日も聴かなかったのは初めてかもしれない。明日みほとせ見て、らぶフェス配信始まったららぶフェスも見る。一人でいることを望んでいるのに独りになりきれず、別れを悲しいと思える優しい心を弱さと捉え葛藤する、どの大倶利伽羅よりも人間臭いミュ大倶利伽羅が私は好きだ。私は財木くん個人とミュ大倶利伽羅を切り離して考えている節があるのでそういう芸当が出来るのかもしれない。人それぞれ好きな方法で、複雑な感情癒していったらいいんじゃないかなと思う。

先に言うと、私は去年7月下旬に突然みほとせ配信を購入・視聴しミュ大倶利伽羅と財木くんにハマった。配信を既に買っているのに改めてみほとせDVDを買い直し、シングルアルバムも買った。それまで2.5次元には全く興味なかったどころか正直苦手だったし、舞台俳優にも何の関心も無かったので自分の中ではかなり大きな出来事だったと思う。2.5次元という世界にも、舞台俳優という世界にも今でもそこまで詳しくはない。らぶフェスは2日参戦したけど、それ以外の財木くんの出演する舞台バスツアーなどのファンイベントにも参加していない。あ、水戸黄門は見た。あの手の時代劇を見たことがなかったのでまた世界が広がりました。そういう感じで本当に自分のペースで大倶利伽羅と財木くんのファンをしている。知識経験もまだまだなことはわかっているので舞台俳優ファンとしてかくあるべしみたいな啓蒙的なことを言うつもりもなければ、様々な情報憶測を駆使してこの騒動考察するつもりもない。ただただ、自分の中に渦巻いている複雑な感情文字化することで整理したい。そして、そんな風に複雑な気持ちを抱えているけどなかなか言葉に出来なくてモヤモヤしている人の一助になればいいと思う。ということで割と矛盾したことも言う気がする。


今3つの感情がぐるぐるしている。

1つ目は財木くんの自己管理能力の低さに対する呆れ。2つ目は大倶利伽羅役を降板したらどうしようという恐怖。3つ目は嵌められているという憶測についての漠然とした恐怖。


・財木くんの自己管理能力の低さに対する呆れ

他のファンの方もおっしゃっているように決して彼女がいることに対して憤っているわけではない。好きな俳優さんに彼女がいたって結婚していたって子どもがいたって構わない。むしろ本人の精神的拠り所がしっかりあることに安心するくらいだ。

ただ、財木くんの場合バスツアーの中身でもわかるように一人一人のファンにとっての理想の彼氏みたいな売り方をしている。そういう夢を売っている。SNSブログなどもその夢を補完するコンテンツ一種の作られたプライベートに過ぎない。

そして、財木くんが自分彼氏っていうことが夢だってこと、作られた嘘だってことは誰だってわかっている。でも、その夢を見ることがファン明日への活力に繋がる、本当に大切な夢でもある。だからこそ、その夢は完璧ものじゃないといけなかった。少しでも綻びがあったら夢は簡単に壊れてしまうのだから。演技を生業とするなら尚更ファン一人一人にとっての彼氏という役を演じきって欲しかった。本当のプライベートはどうだっていい。こちらに見せないようにさえしてくれれば。今回はそれを見せられてしまたからこそ失望しているのだ。もしかしたら誰かに流出されてしまったのかもしれないけれど、そういう隙を作ってしまったのは他ならぬ彼自身である。それは弁明しようもないものだ。

つまるところ、この騒動は彼の演技の失敗ともいえる。ファンに見せる夢を壊してしまった=演じきれなかった、という事実は他の演技に対する疑念にも繋がる。あの役、本当に真剣に演じてくれたの?自分が実際に見て良いと思っていたものを疑うことになるかもしれない。それはとても苦しい。


・大倶利伽羅役を降板したらどうしようという恐怖

責任を取って降板しろ、と思っている人も多いと思うし、もしミュージカル刀剣乱舞として降板という対処をしても恨むつもりはない。こういうコンテンツイメージが最重要だ。だからこそ、ミュージカル刀剣乱舞というブランドを守るためには正しい対応だろう。頭ではわかっている。頭では。

やはり、財木くんのやる大倶利伽羅が大好き。これに尽きると思う。この感情理由も何もないからこそなかなか割り切れないものがある。

かといって、財木くんのツイートのリプに「カノバレなんて気にしないでください!私は応援しまから!」などと無責任発言をする人間ファンではない。それはあまりにも無能さをひけらかしているのではないか、と思っている。

ファン俳優を支える存在であるが、決してを甘やかす存在であってはいけない。その甘やかしは間違いなく俳優破滅に繋がるからだ。

私はファン俳優を育てる存在だと思っている。だからこそ、ダメなことをしたらダメだと言わなければならない。もちろん、財木くんに見切りをつけてファンをやめることも間違いではない。誰かのファンでいることに何の拘束力もないのだから。ただ、まだ財木くん微力でも可能性を感じなんとかしたいと思うなら尚更無責任に「カノバレ気にしないでください!私は応援します!」などと言ってはならない。

また、ファンも周りから見られていることも忘れてはいけない。財木くんの存在以上に財木くんのファンが今見られている時期だと思う。無責任発言をすればするほど、財木くんも財木くんならそのファンファンよね、とバカにされかねない。(実際もうバカにされているかもしれない)それで果たしていいのだろうか。少なくとも私は外野に財木くんも、私よりも財木くんを応援しているファンの方々もバカにするような言葉を見かけて勝手ボロボロに傷ついている。


・嵌められているという憶測についての漠然とした恐怖

タイミング的にこれは嵌められたんじゃないかとかインスタのアカウントがどうとか憶測が飛び交っている。私自身そこまで賢くないのでこれについては正直よくわからないし、はっきりとしたことが明らかになることもないんじゃないかと思っている。ただ、もしかしたら若い芽を摘もうとする人間が少なからずいて、機会を伺っているのかと思うと漠然とした怖さがある。他の俳優でもこういうことが起こったらどうしよう。これは舞台(特に2.5次元)という全体的なコンテンツの衰退を引き起こしたりはしないだろうか。ぼんやりとそんなことを考えてしまう。

これについては俳優自身がそういう隙を見せないよう気をつけるのと、ファン安易情報デマに流されないようにするしかない気がする。そろそろ頭が回らなくなってきた。


これからどうするのかと問われても私は何が何でも財木くんを応援します!という訳でもなければ、今日限りで財木くんのファンを辞めます宣言をするほど強い心もない。様子見をしつつ、みほとせを見たり、聴いたり、らぶフェス配信を見ながらゆっくり時間あるかけて自分気持ちと向き合っていきたいと思っている。

2018-02-09

スマホの電源を切るおっさん

二十時頃、仕事帰りに電車に乗った。混んでいた。

途中の駅で図書館バーコードがついたハードカバーの本を片手に小汚いおっさんが乗ってきた。

自分おっさんも混雑のため立っていた。(自分が斜め後ろに立つ位置関係。)

おっさんは上着の内ポケットからiPhoneを出してロック画面を少し眺めていた。

自分はこの時、このおっさん時間確認したのかな と思った。)

そのあと、電源ボタンを長押しして電源を切っていた。

(え? と思った。)

なんで電車に乗ってすぐのタイミングスマホの電源を切る必要があるのか。

おっさんはその後本を読みふけっていたし、時間つぶしの観点ではスマホ不要だったことはわかる。

でもなんで電源を切ったのかはよくわからない。一応以下が自分考察

・もう帰路につくだけであって、特に連絡がない又はする必要がないから電源を切った。

バッテリー残量がやばかった。

仕事等、退勤したのに、又は休日に入ったのに連絡をして欲しくなかった。

どれもありそうだけどちょっと違和感は残る。

一つ目の理由だとすればおっさんは小汚いし、独身で誰とも連絡を取る必要がない状況にいつもあるのかもしれない。

本日の外出が終わってもう自分世界自分時間を過ごすだけだからスマホ必要なかったのかもしれない。

なんか寂しいような、理にかなっているような。

気持ち悪がられても良いから、酔ったフリでもしておっさんに聞いてみてもよかったかもしれない。

いや それは言い過ぎかな。

おっさんのせいでこんなに文章を書いてしまったよ。おっさんお元気で。

2018-02-08

ラノベ作家が書いたソ連宇宙開発技術についての総括

半年ぐらい前にバズったやつね。

科学的に間違ってる部分があるとか。

どなたか考察・指摘記事を書いてください。

でないとあの記事真実になってしまます

2018-02-07

一ノ瀬志希考察しようかな その3

どーも、デレステやってる志希Pです

前回も書いてる途中で投稿してしまった…しかも本文ゼロ!これはもう荒らし同様ではないか!?

後で消し方調べとこ…皆様すいません。そんな理由でその2は消すかも。

あいいや。あと書いてなかったのは…

×前提として、一ノ瀬志希キャラの変化とそれに伴う少々

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

子供人間子供にもなれる人間

〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希人間関係について

〇私と貴方は違う人間、これ常識から

4つもあるね! 恥ずかしいね! ああ恥ずかしい! ミスの分だけ恥が増えるぞ!

ええい嘆いていても始まらん、続きカクゾー!



〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

これね、志希っていうより、志希を評価するPへの言葉なんだけど。

まず、「頭が良い人」になる条件。知識経験活用できる人。出来ないのが俗に言う”馬鹿”で、繰り返せば出来るのが”凡人”、ほぼ失敗しないのが”賢者”ね?

※私なりの解釈。因みに賢者は「歴史に」学べるからね。故きを温ねて新しきを知るとか私にゃ無理だよ

で、志希の事だよ。

専門用語がまるで違う、なんて言葉を聞く。

私もね、機械とか建築とかの専門知識は少しなら分かるし知識がある人から見たら言葉一つで違和感たっぷり、見るたびにイラついてもしょうがないと思う。

でも、そこじゃあないんだ、私が見て欲しいのは。

トワレ前ならともかく、今の志希は相手理解する能力が格段に上がってる。ストーリーコミュ33話とか、ね

アドラー心理学とか読むレベルの人なら、「他とは違う」事に気づいたと思う。

そして、誤解しないで欲しい。「頭が良い」≧「勉強が出来る」という事を!

勉強は答えがあるし、知識はそれそのものが答え。つまり、誰でも辿りつける。頭が良いなら辿り着くスピードも速い。

でも、無い答えには辿りつけない。私の様な凡人は、生きている間に「地球が丸い」「太陽を中心に回る」そんな事には気づかない。

それに気づき探究することが出来る。星の位置の変化から法則を見つけだす。それこそ「賢者」。

賢者」が勉強が出来るのは当然。(知識が無きゃ出来ない事だし)でも、勉強出来るなら「賢者」?

勉強だけでいっぱいな人は、「天才」なんて呼ばれない。他と”比較して”「賢い」そう言われる事はあるけどね。

書き殴ってしまった…まあ、この辺りで。


子供人間子供にもなれる人間

これは、最初に書いた文章の内容とつながるかな?多分、早く終わるよ。

志希に対して、こんな評価が飛んでいた。

コイツどう見てもサヴァン症候群から」「コイツADHDだろ」

サヴァン症候群は、能力が一つだけ高くて代わりにコミュ障とか…だったっけ?

ADHDは、確か多動性症候群かな。一つの事に長時間集中できなかったり、何時でも貧乏ゆすりしたり。

志希は他と衝突することもあるし、切り取ればまあコミュ障じみて見える部分も無くはない。(他のコミュみりゃ理解できるから見て)

でもADHDは流石にただの言いがかりじゃない?

ちょっと見れば分かるよ、志希は「出来ない」じゃなくて「嫌だからしない」娘だから必要とあらば我慢できるぞー!

というかどちらかだったら、「あしたま」とか33話のコミュ説明がまるでつかん! アレは凡人もそうそう出来ん!

まあ、コミュ見て欲しいかな。イメージ回復するよ。きっと。多分。メイビー。

志希は、「子供にもなれる大人」なので。とってもカッコいいぞー。

ハイ、次行こう


〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希の×人間関係二次創作について

内容突き詰めたらタイトル変わった。なんかスマーーーーン!!

よし、辿り着いた。

ここでは、主に二次創作について触れるよ。しきフレとかしきあすとかの作品

何回か言ったけど、志希は「秘密のトワレ」以降かなり精神性が上がってる。

二次創作好きな人もこれで混乱したと思う。自分の傑作が、時間経って公式と比べるとまるで違う物に見えたハズだし。

※私は「秘密のトワレ」以降にss書こうとしたけど過去発言との乖離に混乱して挫折しました。

でもまあ、それもいいでしょ。

私はトワレ以降の志希が好きだけど、その前も確かに志希。

人の気持ちが分から他者を傷つけたのも、人の気持ち理解し優しく振る舞えるのも志希。

二次作家さん達の志希はどっちかな?

どっちでも魅力はあるし、好きな方を採用しよう!そしてもっと志希書いて!


〇私と貴方は違う人間、これ常識から

今回の文章ね、私見だらけだと思う。

出来る限り資料探して書いたけど、足りない部分は私の想像で埋めてるし。(1割無いよね?無いと良いなぁ…大体は資料に基づいて書いたから許して)

何が言いたいかというとね、批判は当然あるという事。

「抜けてる」指摘ならいい方で、人によっちゃ「気に入らん」もあるし。

でも、私はここまで自由に書いた。コメントする人も、自由に書いて欲しい。

そして賛成だろうと反対だろうと、コメントで出た意見の「封殺」はやめて欲しい。

ただの「意見交換ならいいけど。相手尊重するんだよ? ソンチョー

相手に「ふざけんな!」ではなく、「お前はそうなの? 私はこうだよ! …貴様とは相成れんな!」

この辺が限界ラインかな?まあ皆、あまりケンカ腰にならないでくれると嬉しい。

ここでコメントする人は、多かれ少なかれ志希に関心がある人でしょ?

志希なら、ただのマウンティングとか見たら「…楽しいの?」とか言ってどっかに行っちゃうだろうし…だよね?(妄想中)

トワレ以降の志希は精神年齢で確実に私を追い抜けるポテンシャルあるし…

私は、志希から最低限失望されないようには気をつけてるよ…貴方はどう?

担当アイドルだしなぁ…私は気をつけた方が良いと思うけどなぁ…

                                                                  終わり

                                 見てくれた人ありがとう

一ノ瀬志希考察しようかな その2

どーも、デレステやってる志希Pです

前回は書いてる途中で投稿してしまった…一生の不覚ッ!

あいいや。あと書いてなかったのは…

×前提として、一ノ瀬志希キャラの変化とそれに伴う少々

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

子供人間子供にもなれる人間

〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希人間関係について

〇私と貴方は違う人間、これ常識から

4つもあるね!恥ずかしいね!ああ恥ずかしい!

ええい嘆いていても始まらん、続きカクゾー!

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

一ノ瀬志希考察しようかな

どーも、デレステやってる志希Pです

これは私が「志希は格好良いよな!」「志希はホント乙女だな!」「お前は志希の事何にも分かってないなぁ!?

という風に好き勝手に喚き散らしてスッキリとするための文章です。

気を付けて読んでね。

さて、私が書きたい事は幾つくらいあったか

〇前提として、一ノ瀬志希キャラの変化とそれに伴う少々

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

子供人間子供にもなれる人間

〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希人間関係について

〇私と貴方は違う人間、これ常識から

まあこんなもんでいいかな?日記に書く内容ではないけど、見た感じ皆も書きたい事書いてるし私も書くよ


〇前提として、一ノ瀬志希キャラの変化とそれに伴う少々

志希が登場するssで、フレデリカが鬱になるやつあるよね。結構評価だったと思う。

私も読んだけど、中々ピンとこなかった。皆は高評価だけど。なんでだろうね?

わかったからココで紹介するよ。

ズバリ犯人は、「秘密のトワレ」(作詞作曲:ササキトモコ)だ!

あの曲は本当に素晴らしい。そして、それ故に志希に影響を及ぼした。それこそ彼女が別人になるレベルで。

まず、秘密のトワレは『藍原ことみさんが志希の声で歌った曲』ではなく『藍原ことみさん演じる志希が歌った曲』である理解しておくれ。

あの曲は志希の色を濃く映し出している、という事ね。

それでは、秘密のトワレの歌詞とササキトモコさんのブログを拝見してこの曲のストーリーを描いてみたので、読んで頂戴な。

一ノ瀬志希恋する乙女で、相手は志希の好意に気づいていました。しか相手は中々一歩を踏み出しません。

ああじれったい。そこで彼女自分フェロモンを用いて惚れ薬を作ってしまます

投与してみれば効果はてきめん!もう彼には志希以外の女の子は目に入りません。

ねんがんの かれを てにいれたぞ! 周囲からなんと言われようが構いません。方法はどうあれ勝ったのは彼女なので。

だけどもちょっぴり後悔。やっぱりフツーに段階を踏んだ恋愛もしたかったなー…彼が正気なら「愛情化学で作るなんて狂ってる」ぐらい言うだろうし。

まあ、しょうがいかめでたしめでたし

はい、どうだった?大体こんなもんでしょ。

では本題だよ本題。「私の中の志希と他の志希Pが考える志希は違う」について。

まあ当然の話だよ。これまでの志希は”知識豊富で観察力が高い、しかし「空気」が読めない自由少女”だった。

対する「秘密のトワレ」以降はアップデートされてるんだよ。”知識豊富、高い観察力、相手理解した上で自由振る舞う少女”になっている。

トワレ以前の例を出せば、「つぼみ」がいいかな?

つぼみ志希は、「花の歌詞ねー。ボタニーから、つかみやすいはずなんだけど…」(原文ママ

ボタニー植物学とか、そんな意味言葉

そりゃあ収録も苦戦するでしょ! みんなは「これから成長していく歌」歌ってんのに一人だけ「植物の歌」歌ってるもん。

最初ボタニーって聞いて「何かの花か?それを想像して歌ったから上手くいかなかったのか?」とか思ったんだぞ!

それが! 私の想像以下だと!? ふざけんじゃねえええ!! ”つぼみ”が比喩表現なことぐらい気づけえええ!!

で、トワレだけども。

歌詞比喩表現普通に込められてるし、「申し訳ないけど、私の好きにやらせてもらうから」みたいな感情も見え隠れ。

こっちは、「自由振る舞う」ではなく「相手理解した上で自由振る舞う」という特徴がある。

ちょっと違いを比べようか。

志希がみくにゃんに「ネコらしさ」の質問をし、結果みくはとても傷ついた。志希はみくに謝罪しようとする――

つぼみ志希「(――で傷つくなんて思わなかった)みくちゃん、ごめんね」

トワレ志希「(ここまで傷つくとは思わなかった)みくちゃん、ごめんね」                          ???解散だにゃあ!!」

これ、とんでもない違いである。”相手気持ちを考える”そのレベルが、トワレ以降大きく成長しているのだ。

我々一般人は、正直一生変わりえない事さえある「相手を思いやる」レベル。ハッキリ言って別人だよ!

※作者の体感、30代以降なら数年は普通に掛かる。その人が今まで蓄えてきた経験と比例し、その期間は伸びる。間違い認めるのは恥ずかしいからね。

間に「あしたま」もあったけど…あれ、志希が成長してるか確認しづらいんだよねぇ…桃華と話す以外おふざけしかしてなかったし。

まあ例えるなら、チョコレートの包装はそのままで中身がクッキーに入れ替えられてるようなもの

中身を確認できなかった以上はね…キツイのよ…

ハイ、次行こうか! 一番長いの終わったからね!

〇頭が良い人間勉強が出来る人間は違うから

2018-02-06

オタクとか陰キャって要するに「コンテンツ主義者」なんだよな

◆はじめに

これは私の個人的考察である

世の中には大きく分けて二種類の人間がいる。

オタク・陰キャ・非リアなどと呼ばれる人々と、それ以外だ。

後者は前者と対比して、ウェイだの陽キャだのリア充だのと呼ばれてきた。

さらに、最近ネットではもっと乱暴に「社会不適合者/健常者」という呼称区別されることもある。

今やオタクとは「ある分野に異常に詳しい人」とか「趣味に異常に没頭している人」といった意味を超え、

「ある種のコミュニケーション・行動を示す者」全般を指すようになったのではないか、と私は考える。

そして恐らく、陰キャや非リアと呼ばれる人々もまた、この特有パターンを共有している集団の別名に過ぎないのではないか

彼ら特有言動根底にあるもの、それは「コンテンツ主義である

◆「コンテンツ主義者」と「雰囲気主義

オタクコミュニケーションや行動は、「コンテンツ」に重きを置いたものであることが多い。

言い換えれば「コンテンツに関わる何らかの目的存在し、その手段としてコミュニケーションや行動がある」という状態である

要するに、オタクは「自分の興味のあるコンテンツ」について話したり、アクションしたりする修正を持っていて、

逆に「中身のない話・興味のないこと」に時間エネルギーを使いたがらないのである

<例>

友達は少ないが、共通趣味もつ人とはやたらと話が弾む。

人間関係よりもモノに興味がある。もしくは「特定個人のもの」に異常なまでに興味を持つ。

恋愛は「恋愛という行為のものに対する憧れ」、あるいは「特定個人への執着」のどちらかになりがち。相手との関係二の次

旅行に行く時は、目的地/移動手段/旅先の名物など、「モノ重視」で旅程を組む。

職場の懇親会や、大して親しくもない人との飲み会を毛嫌いする。

・誰もが知っている曲しか歌われないカラオケには何の価値も感じない。自分の好きな曲、面白い曲/パフォーマンスこそがカラオケに求めるもの

・身だしなみは、人から何も言われない限りはかなり適当に済ます。あるいは逆に超個性的ファッションに走る。

コンテンツ主義」とも言うべきオタク思考の対極にあるのは「雰囲気主義」ではないだろうか。

これは「中身そのものより、盛り上がってる空気が好き」「会話の内容よりも、会話のやり取りそのもの楽しい」という考え方、というか感性である

<例>

共通趣味がない相手とも友達になりやすい。

・知り合い同士の人間関係に興味がある。何かと「誰かと誰かの関係」について噂話をしている。

恋愛とは関係である。「友達として仲良くなって、いつの間にか恋愛関係になってました」パターンが基本。

旅行面白さは「誰と行くか」「何を話すか」「どんな体験をしたか」で決まる。言い換えると「コト重視」。

・大して中身のない話、当たり障りのない話を続けても苦にならない。

カラオケは「みんなで盛り上がること」が重要なのであって、好きな曲でも盛り上がらなければ意味がない。

・身だしなみは自然TPOに合わせられる。

◆なぜオタクは肩身が狭いのか

社会の中では「雰囲気主義者」が多数派なので、少数派であるコンテンツ主義者」は肩身の狭い思いをすることになる。

少数派の立場に甘んじる彼らは、半ば蔑みの意味を込めて「オタク」「陰キャ」「非リア」と呼ばれる。

厄介なことに、「雰囲気主義者」も「コンテンツ主義者」も「互いの感性が世の中のスタンダード」と思い込みがちなので、

両者のコミュニケーションはしばしば噛み合わず、深い溝が生まれることとなる。

目に見えない「空気」を巧みに読み、協調性に優れる「雰囲気主義者」は、往々にして「オタク協調性がない」とのたまう。

オタク自身もまた、「雰囲気主義者」のそういう一般論鵜呑みにして、「自分たち協調性のない人間だ」と評価することも多い。

しかしこの一般論不正である

かに、「コンテンツ主義者」は、コンテンツを共有しない=前提知識文脈、興味関心を共有しない相手とは協調することが難しい。

その反面、共通コンテンツの下に集まった時、「コンテンツ主義者」は「雰囲気主義者」を超えるほどの連帯を発揮する。

ネット上、特にTwitterで何らかのコンテンツが急激に拡散される時、「コンテンツ主義者」の恐るべき協調垣間見える。

それはある時には爆発的なヒットの原動力となるし、ある時には過剰なまでの炎上騒動を引き起こす。

◆おわりに

私は「コンテンツ主義者」側の人間である

こんな長文を気まぐれに投稿するような人間は大抵「コンテンツ主義者」の仲間だろう。

コンテンツ主義者」と「雰囲気主義者」の立場が逆転することは、当面期待できそうにない。数の上で不利だからだ。

それでも、お互いの陣営思考の癖、感性がどんなものであるかを想像できれば、無用な争いも避けられるのではないだろうか。

ぼっちオタク趣味

私はオタクで消費するだけのタイプだ。

ツイッターすらROMだ。

引きこもり気質イベントなるものに行けるはずもない。

何も生み出さないので誰にも認めてもらえない。

創作をしていなくても褒めて欲しい、あと同志とコミュニケーションをとってみたい。

ファンです、と話しかければいいのかも知れないが、拗らせている。

病気かと思うほど、いろいろ拗らせている。

承認欲求というのだろうか、とにかく寂しい。

構ってちゃんと化してはや数年…いまや他人様に迷惑はかけない常識がある。

そんな私のマイブームは、ツイッター匿名感想を送ることだ。

これが最高なのだ、もう病みつきである

何せ、相手に喜ばれる。

私ごときが送る拙い感想で人が喜ぶさまを見ることが出来るのだ。

これが最高でなくて何が最高なのだ、という心地である

世間には感想をもらえず創作活動を辞める人もいるらしい。

趣味を続けるも辞めるも個人自由だが、他者から評価がもらえないという理由ジャンルを去られてしまうのは何となく悲しい。

自己満足自己完結できれば最強だが、そういう逞しい人は少数派かも知れない。

私も構ってちゃんなので、承認欲求については理解があるつもりだ。

こうしてツイッター依存症というか

好きな人ストーカーして(ここまでは、いつも通り)

考察感想イラスト漫画…何かつぶやかれると飛んでいき(ここまでも、いつも通り)

匿名アプリだか何だかを使って感想を送る。(最高)

こういうサイクルが定着した。

勝手にうぃんうぃんだと思い込んでいる。

私は楽しい

しかすると私の好きな人も嬉しいと感じる(少なくともツイッター上では礼を言ってくれる)

こんなにも皆が幸せになれるであろうストーキング発明してしまった私は天才ではないだろうかと自画自賛しつつ

今日も大好きなあの人たちに言葉を尽くすため語彙を駆使している。

コミュ障で寂しがりの人におすすめ方法だ。

まあ大抵の人は真っ当に絡みに行き仲良くなるのかもしれない、そして、その方が健全で、何より、やっぱり羨ましい。

腐女子羊の木を見て思ったこ

ネタバレしまくると思うのでまだ観てない、観ようと思ってる、という方は回れ右

TLにたまたま流れてきた羊の木の予告を見てこれは面白そうなサスペンスミステリだ!と感じ、観に行った。

観に行く前は、6人の受刑者を受け入れた過疎の町で殺人事件が起こる、全員怪しい!全員互いに面識ないみたいだけど実は…!?同時期に帰ってきた元同級生もついでに怪しい!北村一輝めっちゃ濃い!どうする錦戸君!みたいな内容だと思っていた。

話の筋全然違うけど、シャッターアイランドみたいな、閉鎖的な空間で起こるサスペンススリラーミステリー!かと。

勉強不足でこの監督のほかの作品を観た事なかったんだけど、予告で観る限り、画作りは私が大好きな黒沢清っぽい!不穏!好み!という感じだったし、もうハードル上がりまくってた。

なのでそういう意味ではとてもとても期待はずれだった。

画作りはよかった。不穏な感じ、好き。

天候までもちゃんと考察できるような作りになってた。謎がなくなったときに初めて青空が見せる、みたいな憎い作り方してた。(と思う)

北村一輝も濃かった。一人濃かった。

ただ思っていたような内容ではなかった。

まずミステリ要素スリラー要素はほぼなかった。

6人の受刑者全員登場時は怪しかったけど、そのうち4人くらいは割とすぐに蚊帳の外になった。

事件も起きたけど、割とすぐにただの事故だって分かった。

途中で、一番品行方正な感じの松田龍平くんを探しに来た怪しいおっさんがいて、その時点で、松田龍平くんがなんか嘘ついてるか話してない事があるんだなということがわかった。

北村一輝、怪しい行動するけど、割とすぐにこの人一人じゃなんもできないチンピラなんだな、そして結構ちゃんと働いてるし、なんだよ濃いだけかよ、ってなった。

話の半分もいってない内に、怪しい人が松田龍平くんだけになり、そこで期待してたミステリ要素は消えた。

そもそも事件らしい事件最初の死人だけで、後はもう松田龍平くんが殺している場面を観客は見せられるわけで、ミステリも何もあったもんじゃない。

行く前、TLで「怖かった!」という声を見かけたんだけど、えっと、どこが怖かったんだろう?

松田龍平くんの気持ちが読めないところ?優香ちゃんが出会ってすぐにトップギア錦戸くんのお父さんにアプローチかけたこと?それとも北村一輝の濃さ?のろろ?

画面から漂うよくわからな不穏さかな?それは本当に上手かったけども。

優香ちゃんが錦戸くんのお父さんと恋仲になり、やくざおっさんクリーニング屋の女将に許されたあたりで思った。

「あ、これミステリじゃないわ、ヒューマンドラマだわ」

それまではあれ?あれ?ってなってた。謎が浅い!話が浅い!ってなってた。

でもヒューマンドラマだと考えればなかなかに上質なのではないか

わかりやすいのは床屋の親父とクリーニング店女将さん。

受刑者気持ちがわかる親父さんはともかく、黙っていればいいのにちゃんと自分の経歴を話しけじめをつける元やくざの老人と人殺しである事を知っても自分感覚を信じて老人を受け入れる女将さんはこの話の一番の希望だなと思った。仲良くやって欲しい。

優香ちゃんもトップギアに持ってくのが早すぎてアレだけど、錦戸くんのお父さんに出会って新しい一歩を踏み出せたようだし幸せになって欲しい。あと若いお母さんがきたことで介護分担できるようになってよかったね錦戸くん。

市川美和子ちゃんはあんまり描かれてなくてよくわからないな・・・。でも子供交流もしてるみたいだし、埋めた何かから芽は出たし、心癒されてほしい。

北村一輝もなんだかんだ受け入れてくれた漁師さんとは上手くやってたんじゃないだろうか。じゃなきゃあん短期間で船を一人で使わしてもらえないよね。ただ結局悪い事をしようとしてたので不幸になったから、そこにこの映画ちょっとした説教くささを感じた。イソップ童話的な。

で、松田龍平くんだけども、彼は自分が得た穏やかな日常をあからさまに壊す人だけを殺してた。

仕事も上手くいってたんだろうな。刑務所入る前友達いなさそうな感じだったか錦戸くんが友達になってくれて嬉しかったんだろうな。

少年院も入ってたってことな青春時代も平凡ではなかっただろうし、錦戸くんという友達を得て、趣味もできて、彼女もできて、青春時代をやり直したかったんだろうな。

それを脅かす人間は即殺すってなるのがまあサイコなんだけども、逆に松田龍平くんを探すおっさんが現れなければ穏やかに過ごせたんだろうな。あのまま。

私、腐女子なので、松田龍平くんの中の優先度がどうしても錦戸くん>>>(越えられない壁)>>>木村文乃ちゃんにしか思えなくて。

「月末くんが文の事好きだって知ってたら文と付き合わなかったよ」っていうのは本心だと思うし、木村文乃ちゃんは青春をやり直すためのパーツでしかなかったんだろうなって。だって付き合うまでがマッハじゃなかった?

どっちの女も手ぇ早えな!って思ったもん。

話逸れるけど木村文乃ちゃんが錦戸くんから好意を感じ取りながらもちょっと面倒くさそうにしてたのはなんとなくわかる。ちょっとうざいよね。好意駄々漏れアピールしてくるのに決定的なこと言わない人。錦戸くん顔めっちゃいいのにそこらへんのうざさ出すの上手かったね。木村文乃ちゃんを前にした錦戸くんは最初から最後までうざかったわ。

からといってじゃあ松田龍平くんに!となるのがわからない。好みのタイプだったのかな?小さな町で色々自分の事詮索される中自分過去を知らないそういうこと詮索しない松田龍平くんに癒しを求めたのかな?んーそれにしてもマッハ過ぎた。

松田龍平くんに前科がある事を知って態度変えちゃうとこ見るとそこまで好きでもなかったのかなーって思うし、正直木村文乃ちゃんが一番謎だった。

話を戻して、前科を知った木村文乃ちゃんが態度変えたことで彼女を切り捨てて錦戸くんの元へ行った松田龍平くん。

この時彼には自分前科ものだと知ってても「友達」だと言ってくれる錦戸くんしかいなくなってしまったのかなと思うと、そして救いを求めて錦戸くんの元へ行ったのかと思うと可哀想だなって思うし、なんていうか、尊いよね。尊いわ~。

たこの後がね、前科を知ってても、そして少年院の事を知っても、自分の前で無防備に眠っちゃう錦戸くんをどういう気持ち松田龍平くんは見つめていたのかと思うとね。

無防備に寝てるってことは錦戸くんが松田龍平くんのことを、自分を脅かさな存在だと信じているからで、木村文乃ちゃんに怯えられた直後の松田龍平くんからしたらそれは本当に友達ができたと実感できる瞬間だったのではないかなあと。

うわー尊い尊いね!

そんなこんなでのろろ審判錦戸くんを誘う松田龍平くんなんだけども、沈むのはどっちだと思ってたんだろう?

沈むのは自分だと思ってたのかな。それとも自分が浮かぶと思ってたのかな。。

のろろの裁きで浮かんだなら自分は救われるだろうし、友達錦戸くんが浮かんだならそれはそれでいいし、のろろ裁きなど迷信で2人とも沈んだのならまたそれもいい、みたいな感じだったのかな。

いやもうただ無理心中たかっただけなのでは・・・。

そもそも自首して!俺待ってるから!」なんていじらしい事言う錦戸くんに対し「死刑になるだけだから」って返してたから、生き残っても生きる道がないことは分かってたみたいだし、木村文乃ちゃんに「月末くんは俺の隣で寝てるよ」って言ったりもしてたから(言ってない)、俺月末くんと死にます!って言外に宣言してたのかなとか、そう思うと一緒に死のうとしたのかなあと思った。じゃなきゃあのまま首絞めて終わるよね。

そして最後のアレね・・・。

最後に突飛過ぎてびっくりしてそれしか覚えてない映画不動の第一位模倣犯なんだけども、あれに通じるラストで、アレなかったらな~って思ったけどなかったらなかったで松田龍平くんが捕まって寂しい事になりそうだったのでまあいいのか・・・。いいのか?

(どうでもいい事だけどキングスマンの首飛ぶのとこでわ~模倣犯だ~って思ったんだけど同じように思った人他にもいるよね?)

そういえばのろろ審判の話を錦戸くんから聞いた時一緒に落ちてみない?って腕を取ったら錦戸くん冗談やめて~みたいにキャッキャしてたけど、あれにも救われたのかなあって今これ書きながら思い出した。尊い

エンドロール、海面から視点ぽかったけど、あれ誰の視点なんだろうって思うと、それだけちょっと怖かったかな。

そんなこんなで上質のヒューマンドラマでした。

予告のせいで途中まで別方向に期待してあれ?あれ?となってたので、もう一度ヒューマンドラマ、そして古き良きJUNE作品として観たいと思う。

あ、あと感想書くために思い出してると「もしかして錦戸くんが一番のサイコなんじゃ・・・」と思えてきたのでそれを確かめるためにも観たい。

これ読んで観に行こう!ってなった腐女子は、私ほとんどネタバレしちゃっているので錦戸くんと松田龍平くんの交流を事細かに見るために行って下さい。多分そうじゃないとネタバレのせいで何の新鮮味もないと思うので・・・。

逆に萌えるシーンについてはネタバレせずに置いているところもあるよ!気遣い

もっとちゃんと考察して感想書かれている方がいます

http://www.club-typhoon.com/archives/21955747.html

(勝手すみません、とてもいい記事だったので)

なるほどな!って思った。

まり錦戸くんは羊で松田龍平くんは狼だったんだな!羊と!狼!だったんだな!!って思った。

2018-02-05

最近よく見る字書きdisと、その擁護について思う事

オタク歴も同人誌読者歴も20年くらいだし、ツイッター歴も長い私は、最近ようやく自分でも小説同人誌を出した。

といっても、これまでもweb日記を書いていたり、前ジャンルでは1年くらいだけど偽名でpixiv小説をポツポツあげてた。

でも今回は、イベントに出る時にちょっとくらい知り合いとか欲しかったので、小説書き用の名前ツイッターアカウントを取った。

ジャンルの人と交流したり、好きな書き手さん・描き手さんに感想を伝えて(これは読み専時代からやってるけど)認識されたり、読み専さんの突然の連投妄想激しく同意したり、オフ会に出たり…と楽しくやっている。

作家さんに感想を伝えるのは緊張するけど、萌え創造神達が迷いや不安に惑う時、少しでも負担排除する要因になれればと思うから送る。もちろん、仕事メールよりも100倍は気を使って、けれど興奮した気持ちだけは伝わるよう、最新の注意を払ってる。(結果、好きです…とかで終わる事もあるけど)

オフ会だって楽しい。好きなカプの話やプレイの話を、同じようにソレが好きな人とできるのだ。最高に楽しい

…と思ってるんだけど。

これまで、私のTLに二次創作界隈の人々はいなかった。

pixivさえチェックしていれば、作品同人誌情報は入ってきたから、ツイッターリアル友達しか使ってなかったのだ。いや、中にはサークルしてる子もいるけど、二次創作界隈の話は流れて来なかったのだ。

から今、すごくびっくりしている。

…あまりにも「二次創作小説が無価値なんて言うヤツは理解できない!小説エロくていいぞ!あたしは大好き!」みたいなバズったツイート複数流れてきすぎる。

流行ってるのか?そういうの疎いから知らないけど。

もちろん私のTLに小説否定する人はいない。とはいえ、同カプの絵描きさんで、字書きをひとりもフォローしていない人は何人もいる。でもまぁ、一般書籍を含め「小説を読まない人」なんて珍しくもないから、その方の神作品に心を込めてふぁぼを送る程度だ。神との距離は、本来これが適切だと思っているので特に気にしてない。ブロックさえされなければいい、見れればいい。

字書きdisったRTを見た字書きさん達が落ち込んで、過去の闇を吐き出したり、そんな事言う人ムカつく!と怒ったり。それを慰めて怒る絵描きや読み専の、一連のわちゃわちゃが、なんかすごく嫌だ。

この気持ちを整理するために、モヤモヤを書き出してみる。

大前提として、本人に聞こえる悪口はアウトだ。それは社会で生きる人間として当たり前のマナーだ。

それを踏まえた上で、

二次創作に限らず、小説を読まない人は普通に存在する事

擁護ツイートのいくつかは、小説価値エロだけだと暗に断言している事

③字書きのすり寄りが嫌い説が雑い事

コレが気になりすぎてヤバい。思わず語彙力も消し飛ぶくらいやばい

街の人々が直近1年で、娯楽のために読んだ小説が平均何冊かご存知だろうか。

プロ作家ですら読まれない「小説」というものの、それも素人が書いたものを読まない事に、何故腹をたてるのだろうか?

世の中には様々な人が存在する。クラシックを聴かない人、運動しない人、オリンピックを見ない人、声優に興味がない人、オタクじゃない人。二次創作小説を読まない人も、普通にいるだろう。私だって、男女カプの同人誌少女漫画は読まない。…なんだか気恥ずかしいんだ…もちろんdisったりはしないよ!

そういう娯楽についての嗜好は、誰かにただされる必要はないのでは?

漫画だって、下手なら読まれないし、変態レベルの高いエロだと嫌いな人もいるし、片想いまりは読まない人はいる。読む人が何を読みたいかは、読む人の自由なのだ

小説同人エロ最高説で反論されても、エロの無い小説は??と思ってしまう。

感動する話やカップリング要素のない話に価値はないのだろうか。

私自身、二次創作小説エロギャグと、渾身のガチ考察ifルート感動系など、何でもかんでも読むし買う。エロのある本だとニッコリ笑顔になるので、エロはあるほうが嬉しい。けれど、小説にはその価値しかないと暗に言われてしまうのは、とても残念だ。

バズった擁護ツイートへの感想なので、前後にはなんらかのフォローがあったのかもしれないけど。重要なのは、バズってる(=皆が同意・注目した)のはソコだけ、という物理的な事実なのだ

まぁこのあたりも、「世の中にはエロ必須な人もいる」という前述の現実解決するんだけど。小説擁護の旗としては、あまりにも悲しい物だったなと思った。

字書きが他人交流すると、それはすり寄りになるのか?このあたりの同人界隈作法は、初心者の私にはよくわからないので、誰か解説してほしい。

絵描きさん同士ですり寄りは存在しないのだろうか?というより、すり寄りって何?仲良くなったらダメなの??

コスプレ界隈のすり寄りなら、その人と並ぶと注目されるとかROMがどうとかあるのは想像できる。けれど、個人作品を作る二次創作界隈において、他人と仲良くなる事に「楽しい」以外のメリットがあるのだろうか…?

合同誌や表紙挿絵など??嫌なら断ればいいのでは…?依頼もウザいってこと??

私にはよくわからない。少なくとも今、字書きさんとも絵描きさんとも読み専さんとも交流してるけど、仲良くなりたいのは性癖かノリが同じ人だけだ。共に推しカプをチュッチュペロペロして男ふたり未来乾杯したい人だけだ。皆それが目的交流してるんじゃないの??

これについては、自分が何らかのタブーを犯してしまう前に、界隈のマナーみたいな物は学びたいと思っている。

バズった罵倒を参考にしようとしたけど、ゼロ距離タメ語がどうとかリクエストがどうとか、字書きに限らずオタクとして犯してはならない常識ばかりだったので参考にならない。『字書き=すり寄り』って何なの??

交流なんか、個人同士のやりとりなんだ。外野がとやかく言うべきではない。

そして、小説書きにそういう奴しかいない!と嘆くなら、絵描きにそういう奴はいないのか、そもそも小説書き何人と絵描き何人の割合判断したのか、その年齢分布数などもあわせて出してほしい。それも無く「字書きに多いすり寄り系、嫌いだわ」だけ言われても、そこに自分が含まれているのか、含まれる含まれないの明確な境界は何かわからず、ただただ落ち込むだけである

他人に牙を剥くなら、それ相応の準備をすべきだ。殺すならしっかり殺してくれ。貴様が気楽に握ったその曖昧ナイフは、すでに他人に向けられているのだ。それ相応の覚悟で突き立ててほしい。

けれど、これと似た台詞は、たくさん投げつけられてきた。

ヲタなんて、どうせイケメンキャラが好きなんだろう。

声ヲタシナリオなんてどうでもいいんでしょ。

結婚した奴は上から目線になるから嫌い。

子ども産んだら、子どもの話しかしなくなるよね。

実家住まい非正規雇用人生なめてる。

最近の若者はなっとらん。

ゆとり世代根性がない。

ひとりっ子ワガママだ。

私の人生でいくつも見かけてきた、なんだか乱暴disの数々だ。

狭い世界で生きている人間が、1人や2人から与えられた数少ない体験を、さも世の理かのように語る。井の中の蛙じゃないか愚か者め、恥を知れ。

一連のRTモヤモヤした事を書き出してみたので、だから何とかは無い。けれど、140文字で呟くには、あまりにとモヤモヤが大きすぎたので、この場を借りた。

ここまで書いて、ひとつだけ字書きを嫌いな理由がわかった。

「長い」

それは…まぁ、…すいません。

長いよね…うん。

でも短いと伝えきれない事がある、だから今回は、長い事は必要な事だったんだ…。

でもまぁ、とにかく。

二次創作界隈の「字書きdisと、それに対する怒りと擁護」には、なんだかちょっぴりうんざりしている、この気持ちだけは無かった事に出来なかった。

それに触れてツイートする事で、それを知らない人がどんどん嫌な気持ちをおすそ分けされているんだ。今の私のように。どうせ腹の立つ思想と戦うなら、もっと本気で戦おうよ。

小説が好きなら読んで、オススメ作品ならRTすればいい。

擁護するなら、本人に感想を伝えればいい。

悪い感情否定するのに、悪い感情を返すだけだと意味がないんだよ。

もしそうやって戦うのが難しいのなら、せめて落ち込んだTLの空気一新すべく、何か楽しい話題を連投しよう。無理ならちんちんの話でもしよう。

全ての人類理解しあえるわけじゃない。

腹の立つ思想のやつもいるだろう。けど、そいつに引き摺られて、怒りを撒き散らしても何のメリットもないんだわ。

私はTLでは、絶対にこの話題には触れない。匂わせもしたくない。何度もやりかけたけど、あれ以上空気を濁したくないからやめた。

そういう話題が流れて空気が重くなった時こそ、楽しい話をするのだ。腹立つ奴をぶん殴るには、それが一番手っ取り早い。相手にしない事だ。

私は、嫌な思想を引き摺って撒き散らすだけの人間には体験できない愉快なTLで、同じ性癖の人たちと、おもしろおかし暮らしていくつもりだ。

2018-02-04

(追記)ガンダム攻殻機動隊が同じに見えるらしい彼氏の話

https://anond.hatelabo.jp/20180203125454

おはようございますガンダム攻殻が同じに見える彼氏がいる元増田?です。

実は増田投稿するのは初めてでして、思っていた以上に反応をいただき、有難い限りです。同意批判考察、助言、お叱り、励まし、独り言、全部読みました。

こんなふうに追記をするという行為がこの場所に相応しいものか正直よくわかっていないのですが、拙い愚痴に足を止めて心情を吐露してくださった皆さんへの、ささやか独りよがり感謝の意として、軽く流してください。

私が増田に件の記事投稿したのは、これまで彼と一緒にいて、この類いの強いショックを感じたことがなく、そのこと自体に衝撃を受けてしまったといいますか、ともかく私が感じた自然な心を、なるべく嘘をつかないように残しておきたかたからです。この件について第三者がどう感じるのか、本音を聞いてみたいという打算も含んでいます

おかげさまで、私が考えもしなかったご意見いただき目から鱗です。何度もハッとさせられました。面白いネタもあってニヤけました。

「誰もが自分視野限界を、世界限界だと思い込んでいる」とは有名な哲学者言葉ですが、まさにその通りだなあとしみじみ感じています

あとはこれをどれだけ私の肥やしにできるか、でしょうか。できる限りがんばりたいです。

さて、まずは彼の擁護をさせていただきます

彼とは、今回書かせていただいた「物語」とは異なる部分で、たくさんのことを共有することができています。共に過ごした時間はもちろん、やっているスポーツだったり、必ず笑ってしまお笑い芸人ネタだったり、好きなかき氷の味だったり、下らないことから大切なことまでたくさん。

共有できない部分もあります。私は堺雅人さんの演技がとても好きですが、彼は大袈裟に思えて好きではないそうです。彼は大塚製薬商品パッケージ全般が洗練されていて美しく感じるとのことですが、私にとっては手元に無ければ詳細を思い描けない程度の些末事です。こちらも大小様々です。

私と彼にとって、感性の違いは、既に互いに認識していることです。当然のことです。

なのに、わかっていたはずなのに、この件に関して私はショックを受けた。それが意味するものが何なのか、明確な答えを私は持ち得ない。

からこれは、彼の問題というより、まず私の問題なのだと思います

件の記事ははごちゃごちゃした状態で書いてしまったので私の恣意的フィルターがかかっていますちょっと狙った狡いタイトルにしてしまいました。ここで私の罪悪感を軽くしておきたい。悪口書いちゃってごめんね。


ちなみに、答えはまだはっきりと出せていません。

わかっていたつもりなだけで、私が何もわかっていなかっただけなのか。彼と何かが違うということに、嫌な気持ちを抱いたのはなぜか。その気持ちの源泉はなにか。

この一件は、他のすべてを帳消しにするほど、私にとって大きなことなのか。私の中から生じた嫌な気持ちを、わたしはどう扱うべきなのか。どう扱うことができるのか。

また、もしかすると、彼にとっての大塚製薬パッケージは、私にとっての物語と同等の存在なのかもしれない。私が感じた気持ちと似たものを、彼も感じていたとしたら。

そして、この件を彼と共有すべきなのか。自分ですら折り合いがつけられていない気持ちを、正しく伝えることができるのか。そもそもなぜ伝えるのか、その必要はあるのか。私は私の問題について、彼に何かを求めているのか。だとしたら、何を求めているのか。

書くことで整理できると思っていたのですが、余計散らかってしまったような気もします。考えすぎと言われてしまえばそこまでですが。自分ことながら難儀なものです。

まあ、ガンダム攻殻及びパトレイバーの違いと彼の認識について、ちょーっとがっかりしたのは事実なので、いつか興味を持ってもらえた暁には、渾身のパワポプレゼンでもしようと思いますボトムズも添えて。

それではみなさん、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。またどこかで。

2018-02-03

なんで腐女子ってもっと仲良く出来ないの?

カプとかジャンルとかPixivタグとか地雷とか、どうしてそんなに他人の嗜好にとらわれて、気に食わないと潰し合うの?

10年以上昔、俺が中学生の頃から腐女子生態系って変わってなくて、自分と同じ好物の人間とは気持ち悪いぐらい仲良く馴れ合って、反対に自分とは相容れない人間無茶苦茶に遠ざけて貶して喧嘩して、男のオタクから見ると同じ"オタク"で括られてるのが恥ずかしいぐらいにどうでもいいことに時間情熱費やしてるよね?

それはオタクの中ではもう世間一般として扱われていて、漫画げんしけん』でも腐女子陰湿性格が的確に現れていて、この作品が大好きなだけに、現実でもこういう光景を見ると心底うんざりする。

漫画アニメを見て、ゲームをして、ソーシャルメディア考察書き殴って、年に2回、有明薄い本を買う、広義では"同種"のはずなのに、その実態インターネット縄張り争いをする暴走族と同じ。

同じ"オタク"でしょ?

男同士で初対面の相手オタクとわかった瞬間にこいつも同類か、となる気持ちからないんだろうな。

「今期何見てる?」「シュタゲあの花日常電波女」「シュタゲは今期覇権だよな~助手可愛すぎる」「いや覇権あの花だろしかシュタゲまゆしぃ一択」みたいな気持ち悪い会話したことないんだろう。

本当に男は平和で良かったと思う。

相手趣味が噛み合わなくても、それがアイデンティティになって、少なくとも作品自体を一緒に応援していこう、っていう構図が確立されている。

アイマスがいい例で、当初は765だけだったのが、デレ、ミリとどんどん増えていき、それにつれて担当アイドルが膨大な数になっても、それぞれの担当尊重して、プロデューサーやってる。

アイマス制作者側とプロデューサー側で少しいざこざもあるけど、少なくともプロデューサー同士で衝突することは少ない。

作品応援する、愛するオタク同士でなぜ争うのか?

なぜ排除し合うのか?

推しがあるならそれを認めて、自分勝手に別の推しを見つければいいんじゃないの?

そんなに簡単なことじゃないの?

もうわからない。おじさんにはよくわからないよ。

2018-02-02

友達友達じゃない?

この匿名ダイアリーは、ある二人のすれ違いを片方の視点から書いた非常に不平等ものだということを前提に置いてほしい。

私は同人作家で、文章を書いている。今回話題に出す友達同人作家で、そっちは漫画を描く人だ。

数えるのも億劫なので適当に記すが、数年の仲になる。結構長い方だ。

2ジャンルほど一緒にいて、互いの感想を言いあったり、合宿をしたり、楽しい日々を過ごしていた。

ある時、彼女は別のジャンルに行った。我々が今までいたジャンルマイナーで、あちらはドがつくほどのメジャー人口は勿論、優秀な人材の数だって違う。

その中で、彼女は大きく変わった。

階段飛ばしと言いたくなるほどの勢いで、どんどんうまくなっていった。

彼女処女作と最新作を並べると、ストーリー人物、背景諸々が別人では?と思うほどだ。

私は寂しかったし、どんどん飛翔していく彼女に対して素直に祝福できなかったけれども、表向きは称賛を惜しまなかったし、陰で努力を始めた。

変わったのはもう一つ。当然だが、目が肥えた。

合宿をしたときに、彼女がぽつりと言った。「A×Bのカップリング小説で、上手なものを読みたい」と。

そのカップリングは私との共通のもので、「じゃあ私が何か書くよ」と言いたかったけれども、日和見をして「●●さん(同じCPの人)なら書いてくれるよ」と答えた。

そうしたら、彼女は「美味いA×Bの小説が読みたい」と言った。それで話は終わった。

「私が書く」と言えばきっと彼女は「書いて」と言ってくれるだろう。だが、私が黙ればそれきりだったことを考えると、私は「下手なA×B書き」だったのだろう。

生憎オプティミストではないのだ。

そのジャンルでの他の彼女は、あまり思い出したくないことが多い。

私の住む都市でのイベントがあった時、彼女は私の家に泊まって、私を置いてジャンル人達と遊びに行ってしまった。持って帰ってきたのは食べかけのお菓子。まあ、ゴミだ。

遊ぼうと思ってどこに行こうかとか考えていたけれども、どうやらうちはホテルだったらしい。

逆に、彼女忌避するジャンルに私が参入して、電話で何度もやめておけと言われたこともある。モラル的な意味では彼女は間違っていないことだけは、明記しておく。

他にもたくさんの嫌なことがあった。良かったことなんて数えるほどだろう。

そして、ある時、私の新しいジャンル彼女が様子を見にきた。

正直なところ、このジャンルキャラクター以外はあまりよいものではない。

なので、彼女を前にして、不満をぶちまけてしまった。

彼女は人であり、不満をぶちまけるためのバケツでないとわかっているのに。

それでも彼女は話につきあってくれて、カップリングの話になった。

私が好きなのはα×β、彼女が好きなのはγ×βとしよう。

彼女考察が好きで、その末でのγ×βが好きなのは否定しない。

そして、α×βが成立する理由を何度も何度も聞いてきた。

私はフィーリングカップリングを決めるから、その辺りの相性は悪いのだろう。

だんだんつらくなってきて、責めるのはやめろ、人のカップリング否定するな、議論時間無駄だ、などと言ったと思う。よく覚えていない。

彼女議論なんてするつもりはなかった、といって、しばらく連絡を絶った。

しばらくかっかしていた私も、段々寂しくなって、何が問題だったかからないままに、なんとなく謝罪した。

そこで今に至る。

今、私たちは時折戯れる程度の連絡を取るだけだ。

互いに互いを傷つけあって、何が友と言うのだろう。

これ以上何かが起こる前に、相手と縁を切るべきか。

他にいないくらいに大好きな気持ちのまま友達で居続けるか。

答えはいまだ出ていない。だって、おばかだもん。

何があってもあの子が大好きという、究極のおばかだ。

はずかしい追記

修正方法自己解決しました。ご迷惑をおかけしました。

2018-02-01

同人誌が捨てられない

読み終わった本を古本屋に持っていくか行かないか議論している記事を読んだ。

私は同人誌が捨てられない。


普通の本はもう読まないなと思ったら普通に捨てるか古本屋に持っていく。

またいつでもどこでも手に入れることが出来るからだ。

その上読み返す機会が少ない。


でも同人誌一期一会なのだ

いちど手放したらもう2度と手に入らないかもしれない。

そして私は同人誌イベントに出向いて買うタイプだ。

ほとんど全ての本をいつどのイベントで買ったのか記憶している。

どういう気持ちで買ったのかも一緒に覚えている。


イベントの何日も前からわくわくしながら自分用・宝の地図を作るのだ。

pixivイベントタグ毎日熱心にチェックし、一つも見逃さない。

雑食なのでどのキャラが描かれているかは問わない。ジャンルへの愛が溢れていればいい。

その中で、自分が読みたいと思うものを探す。

新刊サンプル」←これほど心が躍る言葉があるだろうか?

これを買って、あれも買って、あわよくば前回の本の感想を伝えたい・・・(実際にはハードルが高すぎて実行が難しい)

どういうルートで回ろうか必死に考える。

通販をしていないサークル、並ぶであろうサークル、滅多にイベントに来ないサークル・・・

優先順位をつけて効率の良い動きをシュミレーションする。

予算計算して、会場で突発的に欲しい本があったらそれを買う分だけのお金必要だ。

小銭は相当な量を普段から崩してあるから慌てなくて大丈夫だ。

1000円以上買い物するサークルではお札を使う。

何度も買っているサークルさんの新刊はあえてサンプルの中身を確認しないこともある。

読んでからのお楽しみにするのだ。


そんな訳でイベントで本を買うのはめちゃくちゃ楽しい

イベントが終わり家に帰ったらすぐ風呂に入り、ご飯を食べ、戦利品を読む時間が始まる。

もう、欲しかった本たちを手に入れた時点で相当な満足感が得られている。

読むときはあっという間で、テンションMAXを超えているのと同時に、

トートバッグの重みに対してこんなにも短い時間で読み終わってしまった・・・という圧倒的虚無感がある。


それからもう一度全てを読み返す。

一度目は細かい表現を見落としていることが多いのだ。

ジャンルへの深い愛と考察を堪能すべく読む。読む。読む。

同人誌というものは本当に最高で、全ページに好きが詰まっているし、伝えたいことが溢れているし

読むと本当に幸せな気分になるのだ。

もちろん自分ものすごく合わなくて、すぐに手放してしまいたいような本も稀にあるけれど・・・

ほとんどの本は最高だ。

イベント会場の楽しさと幸せを引きずったまま読み終わった本をしまう。

しばらくはすぐ読めるような場所に。

思い出がありすぎて、基本的にはやっぱりずっと手元に置いておきたい。


最近は滅多にないが買い逃しや売り切れが発生すると本当に心残りで悔しい思いをする。

何故あの時手に入れられなかったのか、何故あの時その本を優先出来なかったのか・・・


一度、イベントで売り切れてしまって手に入らなかった本が中古同人誌屋で買えた時は本当に嬉しかった・・・と同時に

何故このような神の本を手放したのか理解出来なかった。

この人が手放すならば私が直接イベントで買いたかったと思った。

その本を読み返す度にその時の複雑な気持ちを思い出す。

でも本当にいい本なのだ・・・


そんな訳で同人誌を捨てることは出来ず、日々溜まっていくばかりだ。

私は昔のジャンル・・・という概念があまりなく、好きなものはずっと好きなので機会がある度読み返す。


マイナー気味なジャンルばかり好きになるので一度に買う本はめちゃくちゃ多くはない。

それでも神々がイベント新刊を出してくれるのでその度買いに行っていると、所有量はそこそこになってくる。

ただでさえ狭い部屋が大変なことに。

でも捨てられないのだ。売れないのだ。手放せないのだ。

同人誌最高だし同人文化も最高。


これ書いてたらイベント行きたくなってきたし同人誌欲しくなってきた。

でも大丈夫近いうちにイベントがある。

また部屋に同人誌が増える予定である

anond:20180131190342

どれも言いたいことはわかるが現代においての考察しか語っていない。

いちばん重要歴史的観点が抜けている。

生理古来より「穢れ」として扱われてきた。

このために女性は常に男性より劣るものとして扱われ、神職直接支配者にもなれなかった。

※もともと体力的に男性の方が強いことな複数の要員はあるけれど。

卑弥呼がいるじゃないか!ってのもあるがこういうケースは非常にまれ

現代で培われてきたような考え方ではなく、

ソフトではあるが)忌み嫌うものとして、それこそ人間生理インプットされてると思われる。

2018-01-31

ボットポプテピピック、どこで差がついたのか

色んな仮説が作れる。

作れすぎて真実分からん

たとえば「視聴者を完全に振り落としても許されるかどうかの違い」なんてどうだろうか?

ボットは一応はニチアサにやっている子供向けアニメであるためターゲット子供だ。

そのため子供を完全に振り落とすことは許されない。

子供を振り落とさないようにカオスアニメを作るのは大変だ。

なぜなら子供カオスの許容値は大人には未知数だからである

大人が耐えきれないほどのカオス子供は受け止めるし、逆にちょっとした事で拒否反応も示す。

その基準はもはや大人になってしまった人間には理解不能となる。

それに合わせようとすれば自然作品方向性は迷走する。

迷走し続けた結果手堅くウケるパロディに逃げ込み、逃げの一手としてのパロディを作り続けることに終止する。

その場合その内容は一度視聴者に受けたようなネタの使い回しとなり、カオスがコンセプトであった作品方向性からはズレていく。

ポプテピピックはまだ4話目ながらも攻めの一手からまれカオスを生み出すことが出来ている。

視聴者に受けたネタを使いまわすのではなく、視聴者がまだ見たことのないネタを出すことが出来ている。

これはヘボットとの大きな違いだろう。

みたいな感じで、適当文章を並べるだけの「AIサルに書かせても同じ結果が作れそう」な考察はいくらでも出来る。

でもクリティカルな一手は出てこない。

無数のそれっぽい仮説が邪魔をしてかえって真実が見えてこない。

どこで差がついたのだろうか。

2018-01-30

ポプテピピック祭り

祭りに参加しているという共通感覚。そんなすごい所にリアルタイムで見ているという優越感。話題性に乗っかって楽しむ使いやすい語録。

消費物としての深夜アニメブームのものですよ。だからけもフレを例にするのは間違いでない。

ただし「ポプテピピックパロディ声優ネタばかりでつまらない」と自虐(?)しているシーンがあるように、同列で語るのは過去ブームになった深夜アニメに失礼だが。

10年前に流行ったアニメは今見ても面白い。それは予備知識や外部要因無しで1つの作品として成立しているから。

ポプテピピックは違う。今見ないと面白くない。だから配信サイトからいかけたり、再放送円盤で見ても面白くないと感じるのは正常。そこには熱が無いから。例えば24時間テレビを録画で見てもつまらないでしょう?

そもそもポプテピピック自称する「クソアニメ」とは何か。

ニコニコ大百科神クソアニメによれば代表例としてMUSASHI-GUN道-が挙げられている。最近なら異世界はスマートフォンとともに。DYNAMIC CHORD記憶に新しい。古いのだとチャージマン研!カブトボーグ、初代トランスフォーマー等。

これらは単体で見たらつまらない駄作だが、動画サイトツッコミを入れたりどこがおかしいのかを考察することで一気に面白くなる。だからアニメ≠クソアニメなのである

そして今までのクソアニメと言えば制作側が真面目に作ったもの視聴者勝手認定するものだったが、ポプテピピック最初から公式で「これはクソアニメです」と宣言している。

視聴者はクソアニメとして見ることを前提としている。ニコニコの本編があっという間に100万再生されたり、元ネタ解説記事がバズったり、twitterコラ画像や語録が頻繁に使われるのも公式想定内。言い方は悪いが手のひらで見事に踊らされている。

こんなアニメ過去に例を見ない。だから話題になる。話題になるから見る。しかしこれまでのクソアニメといえば一部愛好家が見るものだったので何が面白いのかわからないと感じるのも理解できる。逆にこんな楽しみ方があったのかとクソアニメに目覚める人もいるでしょう。

クソアニメの新境地ですよ。話題作りという点で見れば百点満点です。ポプテのせいで埋もれてしまった同クール、同時間帯にやっているアニメは本当かわいそう。

(過去に例を見ないと言ったが聖剣使いの禁呪詠唱カブトボーグ最初から狙って作っているクソアニメでした)


1話を見たなら次の最新話はコメント付きの動画サイトtwitter2chで実況しながら見てください。そのためのMXBS11ネット同時配信です。1人で見て楽しむ作品ではありません。

それでもつまんなかったら無理して見なくていいんじゃない?しょせんクソアニメですし。無敵だよなぁ自称クソアニメ

https://anond.hatelabo.jp/20180130065123

anond:20180130132458

え、ぜんぜん増えた感覚がないけど。

しろ「ひと昔前のような気合の入った考察もすっかり減ったなあ」って感じだけど。

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