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2019-04-11

anond:20190326233147

懐かしい気持ちになった。

標準PCは5年で更新だけど更新する頃にはノートPCの塗装が剥がれてきてキーボード手前の部分とかよく擦れて白くなっている人がいた。

Active Directoryを使ったPCへのログインも、認証サーバ不具合でよくログインできなくなって仕事にならない日があった。

社内イントラネット

社内イントラネットトップページがよく壊れていて、本当に富士通クラウド不安定なんだなと思った。

社長の動向みたいなメールしょっちゅう来たので自動フィルタしてゴミ箱に行くように設定した。

メーラーキャッシュはOFF

クソPC支給しながらセキュリティ強化のために社員にはメーラーキャッシュ機能をOFFにしろとお達しが来ていた。

PC紛失から情報漏えいを気にしているんだろうが、クソPCでの過去メール検索が本当に遅くなって仕事にならなかった。

開発PC

西のほうの辺境の地で勤務していたけど、川崎工場に配属になった同期は配属初日に開発用にPCをあてがわれてたよ。

私は”事務用”の標準PCで当然開発をしていたけど。

まだまだ4対3のモニタが現役だった。16対9のモニタが1台だけ補充されてじゃんけんで取り合った。負けたので余り物を使ってた。

雰囲気暗かった

先輩がうつ病になって1年休職していた。

節電のために事業所電気を消しまくっていて常に事業所は暗くて、あとでうつ病になる社員が増えたからか知らないけど

全部電気がつくようになったよ。総務の人がつけて、気づいたらそのへんのおじさんたちが消してたけど。

部署は本当におじさんしかいなくて常に暗い雰囲気だった。

上司会社に来なくなるし、めちゃくちゃだった。

私はひたすらエクセルを書いて時々プログラムを書いていたけど、上司がいなくて大変だった。

金一封の使いみち

部署表彰されて金一封出たとき、なぜか仕事必要な本を買うことになった。

仕事必要なら普通に経費で買うべきなのでは、と思ったけど気にしなかった。

今は

SIer辞めた。IT仕事にはもう関わりたくない。

13年経った人

http://tnaoto.hatenablog.com/entry/2019/04/09/070227

クソ職場適応するとそうなる。いちいち備品の購入に社内稟議を通し、必要もの調達するっていう考え方。

こういうでかい企業最適化された人はこういうのに長けているから何でもできるけど普通の人は黙々目の前の仕事をやっているわけ。

そうすると計算リソースがあれば自動化できるような仕事マシンの制約で諦めたりするようになる。

高いマシン調達しようと思ってもクソ上司になぜそれを買う必要があるのか延々文句を言われて1ヶ月かけてマシン調達するハメになる。

こんなん罰ゲームなのでとにかく生産性向上とか考えず眼の前の仕事を黙々やる。だからいつまでもクソ仕事消滅しない。

生産性を上げるという考えが浮かんでこなくなる。

普通の人の生産性底上げするためには稟議を通して、みたいな声の高いやつだけを優遇していくのでは絶対に駄目。

基本的な道具は常に充実している状態にしないといけない。今の会社事務職の人も全員SurfaceBookにしてもらっている。

富士通は何をするにも時間メンタルコストの両方が高くて、新人のためにデスクPCを盗まれないように固定するセキュリティワイヤーが必須なんだけどそれも上司上司の決済がないと買えない。

2019-04-10

anond:20190410100222

且つて言われてたようなソシャゲーやら斬新なサービスを作るようなWeb系って

市場が大きくなりすぎて自社で要員を賄えなくなった結果としてSIerと同じになったよね。

そもそも作ったもの保守しなきゃ行けないんだから

常に新しいものを新しい技術で作り続けるってのは、

どこかで無理が来るに決まってるんだけどさ。

利口なプログラマ勉強なんてしないのだろうな

少なくとも職業プログラマプログラミングは飯の種ぐらいで良いという人ならきっとそうなのだろう。

最先端技術キャッチアップし続ける人も当然いるのだろうがBackborn.jsだのGulpだの流行った時に勉強したけど数年たったら時代遅れの扱いだった時にそう思った。

その癖して散々馬鹿にされた(というか現在馬鹿にされている)JavaやらCOBOLやらjQueryは未だに飯の種になってくれている。

正直なところ飯の種になるのかも分からない最先端ライブラリやらフレームワークを追っかけるのに疲れたのだと思う。

さら経験技術に挑戦するとしたら、粋がったマネージャが気まぐれで採用した場合などの必要に迫られた場合だけだろうなあ。

Web大手とやらの案件を受けた時も数年前は最先端だったけど今は古い技術でやってたし、仕事のやり方も下請け丸投げでSIerと大して変わらんしよ。

最先端技術なんて採用できるのは少数精鋭の新興ベンチャー新規プロジェクトかぐらいなのかな。

2019-04-09

新卒で入った富士通を9ヶ月で退職しました。

前提。何を語るのか。

2018年4月入社した富士通を同年12月退職したので、順を追って経緯を説明する。

昨今さまざまな問題が浮上している企業ではあるが、大変お世話になったことに違いはないため、最大限の敬意を払いながら語りたい。

3月入社に至ったきっか

キーワードは3つだ。①新卒採用パンフレット、②メジャー感、③人の良さ。

まず、富士通新卒採用パンフレットの出来がよかった。大企業ながらも新しいことに取り組んでいく姿勢ヒューマンセントリックという標語SIer実態とはかけ離れた煌びやかさ。(当然ではあるが)新卒者が入りたいと思うような仕上がりになっていた。いま振り返ると、自分視野があまりに狭かったと反省するばかりだが、当時は純粋パンフレットを読んでワクワクしていた。

また、会社メジャー感も入社の大きな決め手となった。富士通には、大手企業ならではの採用における露出の多さや安心感があった。「最初はやっぱり大企業だよな...」社会の右も左も分からぬ中、大手企業以外の選択肢自分にはなかった。

最後に、人の良さも入社する理由となった。老婆心忠告しておくが、企業を「人の良さ」で判断するのは悪手だ。採用担当は「人が良い」に決まっているし、何より社内の人間は流動的で、いつ誰が辞めていくかもわからない。

とにかく、このような理由入社することとなったが、数ヶ月後にミスマッチだと気がつくことになる。

4月8月新人研修

富士通では、約4ヶ月にも渡り研修が行われる。自分にとっては、良くも悪くも学びの多い期間だった。

最初の数週間は、富士通という組織について学ぶ。会社歴史文化を知るだけでなく、タグラインである「shaping tomorrow with you」を、単語レベルで分解し意味咀嚼していったりもした。この研修で、自分富士通が大好きになった。というよりも、自分所属する組織に誇りを持っていたかった。事実から目を背けようとしていたところもあったかもしれない。いずれにせよ、自分は至る所で「shaping tomorrow with you」と意味もなく吹聴して回った。普通に死にたい

5月に入ると、プログラミング研修が始まった。使用する言語Javaだった。初めてのプログラミング不安もあったが、本当に楽しく学ぶことができた。「変数とは、配列とは」という基礎レベルから手取り足取り教えてくれる企業富士通くらいのものだろう。文系出身自分プログラミング第一歩を踏み出せたのは、他の何でもなくこの研修のおかげであり、いまでも本当にありがたく思っている。

そして7月プログラミング研修が終わった頃、富士通に対する不安、というよりも漠然とした恐怖感を覚えた決定的な瞬間が訪れる。新入社員全員で、社内のとある講演を聞いていたときのことだ。前後文脈は省くが、講演者の方がこのような発言をした。

「私がam I shaping tomorrow with you?と訊くので、皆さんは全員でYes! I am shaping tomorrow with you! と答えてください。am I shaping tomorrow with you?」

その後、新入社員一同が起立し、

Yes! I am shaping tomorrow with you!」

という声が響き渡った。

場内は盛り上がっていたようだが、自分は「Yes! I am shaping tomorrow with you!」と言えず挙動不審にあたりを見回していた。「shaping tomorrow with you」というタグラインはいまでも大好きだが、あまり画一的で、どこか宗教的な様子に一歩引いてしまったのだ。この瞬間から、「この会社自分に合わないのかもしれない」という確信めいた気持ちが生まれていた。

8月12月。待ちに待った配属、そして実務。

8月中旬。当然のように配属は希望通りにならず、長年運用が続くレガシーシステムに携わることとなった。使われている言語は、当然のようにCOBOLJavaアプレット新卒パンフレットとは全然違うじゃないか!とは思わなかった。その頃にはある程度SIer現実を知っていたからだ。だから、何とか楽しくやっていこうと思った。興味のない分野かつ、レガシー環境だったが、自分の周りだけでもハッピーにしていくつもりだった。それに研修でも「置かれた場所で咲きなさい」と教わった。(ある種の教え込みだったのかもしれない)

しかし、その意気込みは数週間しか保たなかった。

業務に関して詳細を語ることは控えるが、自分のメインの仕事は「コピペ」だったのだ。EXCEL方眼紙で作られた手順書の通り、文字通り、ctrl+Cとctrl+Vを交互に押していくだけの簡単お仕事。一日中コピペを繰り返していると、指が変になりそうだった。また、ディスプレイは貸し与えられないため、いくつものウィンドウを小さなラップトップで開き、何とかやりくりして捌いていた。

それが何週間にも渡って続き、9月中旬には退職を決意していた。

しかし、そんなすぐには会社を辞められるはずもなく、当面は転職のための勉強を続けながら働くことになった。

念のため言っておくと、富士通での仕事は決して悪いことばかりではなかった。メインの業務は相変わらずコピペだったが、トレーナー不憫に思ったのか、マネジメントや社内ツール作成にも携わる裁量を与えてくれた。残業ほとんどなく、毎日定時で帰ることができた。それでも自分がたったの9ヶ月で退職をしたのは、「今のままではマズイ」という本能的な危機感だった。コピペEXCEL方眼紙業務では何のスキルも身につかないし、たとえ開発に携われたとしても言語COBOLだ。自分未来果たしてどうなるのか?ひたすらに頭を捻った。自分人生について、初めて本気で真っ正面から考えた。

...可能な限り早い段階での退職。それがベストな答えだと悟った。

12月末〜。その後。

退職するに当たって、一切の問題は発生しなかった。退職の旨を伝えた際、引き止められることはあっても理不尽なことはなかった。手続きも大変スムーズであり、非常に感謝している。

自分はこれからWebエンジニアになることが決まっている。結果として、富士通での9ヶ月は「自分が本当にやりたいこと、実現したいことは何か」に気づくための期間となった。周りよりも一手遅れてしまったが、とにかく、富士通での業務自分にとって必要ステップだったのだと思う。昨今、富士通に対するネガティブ記事が数多く出回っているが、富士通をはじめとするSIerは決して悪ではない。そこにはただ「合う合わない」があるだけだ。誰もが自分に合う職場で、ハッピーに働いていければそれでいいと思う。苦い経験ではあったが、富士通での経験無くして今の自分はいないということを忘れず、これからハッピーに働いていきたい。

2019-04-06

anond:20190406105140

手作りエクセルシートなら各自好きに作れるからどうとでもなるかもしれないけど。

基本的には

1. OS(マイクロソフトとか)やエクセルVBA関数、その他ライブラリ対応を待って、

2. それを利用したミドルウェア屋とかOCR屋とかが対応して、

3. そのミドルウェアを利用したSIer顧客企業システム合致するかテストして

4. 顧客企業自らテストして・・・

みたいにいくつも業者テストがはさまるんじゃないの。

2019-04-05

NTT退職しません

最近よくNTT(事業会社含む)の退職エントリを目にするので、あえて逆の立場で書いておこうと思います

言いたいこと

端的に言えば「NTTグループ就職先としてそう悪くないよ」ということ。

もちろん当然万人にとっていい会社というわけではないので、

就職 or 転職NTTグループに少しでも興味を持った方の判断の助けになればと思い、筆を執りました。

NTTグループ」と言いつつ私は1社しか知りませんので、他のグループ会社では異なる点もあるかと思います

あくま一社目線の一例として捉えていただければ

筆者のプロフィール業務概要

NTT事業会社(茸の会社)に新卒入社。30代前半。開発業務従事

開発といいつつコーディングは外部へ業務委託しているので、業務範囲要件定義プロジェクト管理

要件定義も実際のドキュメント作成は常駐BP担当し、プロパーの私は専らレビュー専門。

この辺はNTTによらず大手企業の開発部門SIerはほぼ同じだと思います

NTTグループの特徴

はじめは「良い点」「悪い点」に分けて書こうと思ったのですが、それは私見しかないので、

「特徴」として淡々事実を書いていこうと思いますとはいえ多少バイアスはかかっていることは否めませんが)

経営雇用

経営は非常に安定しています。なんたってNTT筆頭株主財務大臣です。

民間企業ではありますが、NTTがつぶれるのは国がつぶれるとき、と言っても過言ではないでしょう。

また労働組合の力が非常に強いため、他の大手企業のようにリストラ早期退職募集なども考えにくいです。

給料と昇格】
給料

私自身の年収は800万ほど。年間300時間程度(20~30h/月)の残業代を含むので1秒も残業しないと700万弱でしょうか。

扶養手当(妻+子供1人)が毎月32,000円出ているので、独身だともう少し減ります

私は子供が一人なのと給料以外の収入がそこそこあるので生活教育資金に困ることはありませんが、

一馬力の給料収入のみだと、少々不安のある額だと思います。周りはたいてい共働きです。

残業多寡家族構成家賃補助の有無や後程述べる昇格次第で変わりますが、年齢別のおよその年収はこんな感じです

20代前半:400~500万

20代後半:500~600万

30代前半:600~900万 ★このあたりから昇格によって差が出てくる

30代後半:650~1200万 ★管理職にならないとどう頑張っても1100万程度が限界

40代以降:650~1600万?  

(役員) :2000万~

②昇格と昇給

役職とは別に社員資格等級」があり、一般資格エキスパート資格管理職(→役員)となっています

資格等級ごとに複数階層になっていて、一般資格は平社員エキスパート資格主査(いわゆる係長)~課長管理職は課長部長までの役職に相当します。管理職は非組合員です。

管理職の最上階層からさらに昇格する(一般的に本部長以上)と役員になりますが、雲の上の話なので詳しくは知りません。ここでは管理職以下について述べます

在級年数と年一回の評価で昇格するかどうか決まることになっていますが、

実情は入社1~2年で決まる通称「最早コース」に乗っているか否かで大きく差があり、

最早コースの人は評価なんぞ関係なしにガンガン上がっていき、最速30歳でエキスパート資格主査)、35歳でエキスパート資格課長、37歳で管理職の課長まで昇格します。

その後部長クラスまで上がるのはさすがに狭き門のようですが、最上級の管理社員であっても年収は1500~1600万程度、執行役員になってようやく2000万を超える程度らしいので、その点では夢のない会社だなと思います

一方で私を含む一度最早コースから外れた人はゆったりとしたスピードで昇格し、評価と運が良ければ40代管理職になり、課長部門長(担当部長)まで上がる人もいます

私も最早コースの同期に比べて数年遅れで主査に任用されましたが、中にはまだ一般資格等級の同期や先輩もいます

ただし勤続年数によって昇給する賃金要素(一応評価によって変わる)があるので、長く勤めていれば万年社員でも600~650万くらいはもらえます

再早コースや昇格の決まり方がブラックボックスなのと、お世辞にも優秀とは言えない人が再早コースになっていたりする点は多くの社員の不満点だったりします。

特に最近は「女性管理職を増やせ」という政府圧力(?)のためか露骨女性優遇が目立つため、女性は非常に昇格しやすく、男性はなかなか昇格しない傾向にあります

なお非組合員管理職になると役職定年があり、役員まで上がる一部の人を覗き、だいたいは50代でグループ会社転籍になります

一度退職金が出て再雇用扱い(いわゆる天下り)ですが、転籍後の年収は3割減程度と聞きます

管理職の下っ端で終わって転籍するよりは、エキスパート資格で定年まで勤務した方が生涯賃金は上がるようです。

福利厚生

住宅関連の手当てはそこそこ手厚く、①社宅 ②賃貸家賃補助 ③持ち家の住宅ローン補助 があります

①社宅

単身なら1万円程度でワンルーム世帯持ちなら2万円程度で2LDKに住めます(家族構成によって値段や部屋数は変わる)

35歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により社宅に入る場合はその限りではありません。

賃貸住宅補助

単身なら4万円、結婚していれば7万円が支給されます

地域物件のグレードによりますが、家賃のおよそ半分を会社負担してもらえるようなイメージですね。

こちらは45歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により賃貸物件を借りた場合はその限りではありません。

住宅ローン補助

受けている融資の種類や金利によって利子補給だったり返済補助だったりと名前は変わりますが、最大でも25,000円/年しか補助が出ません。

一番ショボいです。NTT社員に家を買わせたくないのか!?と思えるほどです。

住宅関連まとめ

以上を見てもらえれば分かる通り、なぜか持ち家所有者の冷遇半端ないので、家賃補助が貰えるギリギリまで賃貸に住んで住宅財形をたんまり溜め、

キャッシュで持ち家を買うスタイルスタンダードになりつつあります

私は若いうちに家が欲しくて買ったので、翌年は年収がガクッと下がりました(補助が840,000円→25,000円ですから当然ですね)。

余談ですが、今の超低金利住宅ローン減税による所得税還付を考えると、あながち持ち家が損とも言い切れません。

その他福利厚生

住宅関連以外では無料で受けられる人間ドックや持ち株会の補助金などが人気ですが、最近カフェテリア制度ポイントが減らされる改悪があったので、社員の不満が募っています

ワークライフバランス
①勤務時間

1日の所定勤務時間は7.5時間で、標準勤務時間は9:30-18:00(休憩1時間含む)です。部署によってはフレックス制を採用していたりします。

時短勤務も最短4時間から選択できたり、リモートワークも浸透してきているので、子持ちの女性もたくさん働いています

PCログインログアウト時刻と残業申請のアンマッチが15分以上発生すると上長に通知が行くため、サービス残業はあり得ません。

また残業自体規制も厳しく、月間38時間を超えていいのは年6回までで、そこを超えても上限は60時間です。

年間200時間を超えれば忙しい人(部署)、年間300時間を超えたらかなり忙しい人(部署)という印象になります

毎週水曜日部署によっては金曜日も)と毎月1回の給料支給日はノー残業デーです。

休日

土日祝日以外に付与される年間の休暇は以下の通りで、100%消化させられます

年次有給休暇20

夏季休暇:5日

年末年始休暇:12/29-1/3

・創立記念休暇:半日

ライフプラン休暇:勤続5年ごとに5日(最大40日まで繰り越せる)

年次休暇の消化期限が9月末なので、例年9月オフィス人口密度が非常に下がります

なお年次休暇は1時間単位で使えるので、まるまる20日休む必要はありません(もちろん休んでもいいです)。

役所に行きたい」「寝坊した」「なんとなく」といった理由で当日朝に1~2時間休を入れたり、

逆に「ライブに行きたい」「早く飲みたい」「なんとなく」といった理由で数時間早く帰ったりすることもできます

社員と社風】

NTTグループの中では若い会社かつ社員の年齢も比較若いので、”NTTっぽさ”は比較的低い方かもしれません。

とはいえ転職してきた人や取引企業からは、

コスト感覚に乏しい

危機感が無い

意思決定が遅い

といった印象を持たれるようです。

離職率

非常に低いです。産休・育休からの復帰率もかなり高い印象です。

ただ、特に最近は優秀な若手(上で述べた「再早コース」に乗っているような社員)の離職が増えています

特に開発系部署でその傾向が顕著なように思えます

転職先は多岐にわたりますが、開発系だとベンチャーや開発ベンダーなど実際に手を動かす職種への転職が目立ちます

こんな人にはNTTがおススメ

仕事はほどほどで家庭や趣味時間を大切にしたい人

給料は中の上でいいので安定が欲しい人

・安定第一だけど公務員ほど制約が強くない仕事に就きたい人

PowerPointExcelでの資料作成好きな人

・影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事やりがいを感じる人

自分の手を動かすより、人(プロジェクト)を動かすことにやりがいを感じる人

こんな人にはNTTはおススメできない

仕事第一バリバリ働きたい人

ガッツリ稼ぎたい人(30代前半以前に1000万~)

仕事に刺激や変化が無いのは耐えられない人

PowerPointExcelが嫌いな人

・多くのエンドユーザよりも、目の前の一人のお客様価値提供することにやりがいを感じる人

自分の手を動かして物を作ったり売ったりすることにやりがいを感じる人

最後

私は

仕事はほどほどで家庭や趣味時間を大切にしたい人」

給料は中の上でいいので安定が欲しい人」

「影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事やりがいを感じる人」

なので、今の仕事天職だと思っています。ということで、NTT退職しません。

思いのほか反響があったのでいくつか追記しました

anond:20190413170240

3年経ったので続編を書いてみました

anond:20220624204833

2019-03-30

ブラック業界

SIer

わずもがな。特にSES人月商売からクソみたいな人間と出来る人間の単価が同じとかある。

顧客の思いつきで左右されるため常に炎上状態

ベースは週1の休みだが、定期試験等は補習で出勤することも多い。

小学生JCかわいいキチガイクレーマーの親に当たると最悪。なにやっても電話がかかってくる。

2019-03-29

anond:20190329111117

エンジニアっていうと技術知識があれば業務知識はいらないと思ってる人が多いけどそれは間違い、というかSIerポジショントーク

本当は業務知識技術知識を兼ね備えたエンジニアがいいに決まってる。

ある程度技術の勘所をつかめるのであれば、個別マニアックチューニング専門家に任せればよい(そのための人脈は必要

から仕事をもらうエンジニアになるのではなく、自分の欲しいサービス必要に応じて人を使って開発するエンジニアになればいいと思う。

いま差し迫って収入必要だったら、それはそれで何とかするはず。

2019-03-24

ブラックIT企業を辞めました

新卒で入った会社を辞めました。

自分ブログもあるものの、退職日記はてなに書こうと思っていたので、書いてみます

みんな大好き、ブラック企業レポートです。

地元独立系SIer中小企業という表現が、この会社に最適な表現だと思います

売上のほとんどは、地元本社がある大企業が「地元を使う」という方針により案件をくれることで発生しているものでした。

私には「その大企業システム開発をしたいな」という希望があったため、入社しました。

まぁ、ブラック企業だったんですよね。

残業代が出たら1年目で年収1000万を超える」と表現したら、見事に言い表せていると思います

だいたいは日付が変わっていました。入社日はとても優しかったので、23時という早い時間に帰らせて頂くことができました。

番長い日では6時から4時まで働いており、1時間だけ気絶してから出社するという感じです。もちろん残業代は完全ゼロです。

それだけの時間入社したばかりの新人が一体何をしているのか。

そこまで仕事が多いわけがない、お前の仕事が遅い、無能ではないのかと思う人もいるのではないでしょうか。

それがですね、仕事と言えるものは何もしてないんですよ。

仕事、開発をしているならまだマシだったろうなと思いますね。

現実は、新人研修を受けて学んだことに対する「報告書」を延々と書き続ける、ただそれだけです。新人研修の内容は、外部の研修に放り込んだ方が圧倒的に先進的で実践的なスキルが身に付くであろう、非常に退屈なものでした。

文系出身プログラミングのプの字も知らない人向けに、C言語ハローワールドを書こうとかそんな感じの内容が新人研修ですね。

報告書の報告先は、社長です。

毎朝社長相手に報告会をします。

この社長は少しでも気に食わない内容があるとブチギレるため、研修担当社員新人1人につき担当1人)が怒られないことを目的に、徹底的に書き直させ続け、日付が変わります

社長のこういったお言葉によりこういった気付きがありました、本当に有難うございます」と、意味不明なことを書いたりしていました。

とは言えこ社長、その日の気分で言うことが180度変わるし、知識もイマドキのIT大好き大学生以下です。

報告書の内容に正解など存在せず、どんな内容のものでも理不尽にブチギレます。そのために研修担当社員は、見えない正解を目指し、少しでもマシになるよう、延々と書き直しを命じます

私はこの書き直しにゴールが存在しないことを察し、「ずっとスマホ弄って遊ぶ」という抜け道を見つけました。

残業代が出ないのですから仕事ではない、つまりサボりではありません。担当社員限界を感じたら帰宅OKになります。他の同期入社はずっと頑張って書き直していたように思えます(もしかしたら私同様に抜け道を見つけていたかも知れませんが)。

また社長性格も非常に陰湿で、新人のうち1人にネチネチと粘着し、クッソどうでもいいような内容にひたすら突っ込んできます

良く言えば、気に入った人をより成長させようと頑張っているのかも知れません。でも現実はただのパワハラいじめ状態ですね。

これでも孫が生まれたことで温厚になって来たらしく、「昔は怒声とともに灰皿が飛んでいた」という話を、30代40代社員からはよく聞きました。

私はこれ、孫の存在関係なく、時代が変わったことで流石に手は出せなくなっただけなんじゃないかと思っていますケド。あ、私はターゲットになることはありませんでした。

同期のうち、やたらとやる気あるタイプが2人いたので、社長はそっちに気を取られていました。ちなみに社員による社長あだ名は「キムジョンイル」です。

私の1年あとに入った世代だと、胃に穴を開けて吐いて辞めた人がいました。しかも気の毒なことに女性だったと思います

"思う"というのは、新人はほぼ全員3ヶ月以内に過労で辞めるので、穴が開いたのが誰かあまり覚えていないからです。もしかしたら、同時期に辞めた別の男性が穴を開け、女性普通に過労で辞めただけだったかもしれません。確かなことは、入社3ヶ月以内で1人、穴を開けて辞めた人がいることです。

どちらにせよ、この世代(私より1年あと)は、1年経つ前に、1人を残して皆過労で辞めました。

また毎朝始業前に「会社駐車場ポールを下げる」とか「掃除(中も外も)」とかも新入社員仕事でした。もちろんサービス出社です。

中小企業と言えども、地元大企業地元のよしみで仕事をくれるため、売上はそこそこ安定しているようで、小さいながらも自社ビルを建てることができました。

ビル管理会社を入れる規模ではないため、メンテナンス新入社員仕事になったわけですね。4時にポールを上げて6時にポールを下げるその行為に何か意味があるのか、私には理解できませんケド。

私は同期入社がいて、なぜかみんな1年では辞めなかったので、週交代にすることでかなり負担を軽減できてマシでした。

多くの世代では「自分以外みんな辞めた」という状況になるため、サービス出社の頻度が高くて大変そうです。

1人辞めると連鎖反応でドドッと辞めますよね。全員辞めて絶命する世代がいないのはわりと不思議です。

私は毎日出退社時刻を分単位ノートメモし、特に帰社時には親へ「今から帰る」とメールすることでデジタル証拠も残し、辞める時は全部請求するんだと同期と話をしていました。

同期はこれにより私を「ヤバい奴」と認識したらしいのですが、法的・権利的には、私は正しいことをしていると思います

こんな会社をなぜすぐに辞めなかったのか。結局、時間と金ですね。

大学には奨学金を借りて行ったので、すぐに仕事を辞めてしまうと本当にお金に困ってしまうわけです。買いたいものも多かったですし、せめて1年は耐えて少し貯金を作ってからと思っていました。

あと、これだけの時間サービス残業していると、新しく就職活動する時間がないというのもあります。仮に時間があったとしても「もう就活はやりたくない」というのもありました。

一般的によく言われる「3年は続けろ」は、あまり気にしていませんでした。

「すぐ辞めると、すぐ逃げると思われる。3年頑張ることで、逃げる奴ではないと評価される」と言えば、たしかにその通りかもしれません。

でも「さっさと見切りつけて辞めろよ、貴重な時間を3年も捨てるな」というのも、やっぱりその通りです。人によって考え方が変わります面接官がどう思うかなんて、運ですよ。

さてさて。

1年は耐えようと言いつつ、3年以上も勤めました。具体的に何年かはあえて割愛します。

それだけの期間なぜ続けることができたかというと、会社仕事をくれる大企業に「客先常駐」で出向となったのです。

日本中小IT企業あるあるの、合法的人身売買ですね。そろそろ辞めて転職活動するかなと思っていたところで出向を命じられ、その出向していた期間が丸3年です。

その大企業の人はとても優しく、楽しく働くことができました。

また自分で言うのもなんですが、私は有能な人材だと思います。その大企業内でとても重宝してもらえ、少しではあります経営戦略の手伝いなどもさせて頂き、配属部署には、転職して社員にならないかとの声もかけて貰えました。

が、人事部が「取引からの引き抜きはダメ」「どうしてもするなら会社許可を得ること」と言ってしまいました。

一応、ダメ元で社長許可を得ようとしてみましたが、ボーナスが劇的に減らされました。

これにより転職の決心がつき、転職エージェント登録し、転職活動。結果、超大企業転職しました。東証一部上場企業には、その中にも格付けとして、Topix Core30とかLarge70とかの指標があるみたいですが、そのあたりです。相当な規模の会社に入ることができました。

新卒時では、学歴フィルターで落ちていたと思います。そして私の社会人としての経歴は、大企業へ常駐してやっていたことが全てなので、この出向がなければ大企業へ入ることはできなかったでしょう。

そう考えると、出向を命じた前の会社のおかげとも言え、少し感謝もしています

この感謝気持ちがなければ、社名を出していました。

ブラックエピソードに戻りますか。

とは言っても、異常を極めた新人研修を耐えた後は、実業務のプロジェクトに参加し、そこからは極めて普通ブラックIT企業です。

ひたすら設計と開発で、毎日22~23時には帰ることができました(残業代はありません)。

が、頭おかし新人研修を乗り切ってしまったせいで、この時間苦痛と感じなくなっていました。

苦痛と感じなくなったと言っても、これがブラック労働であるという自覚はあったので、労働基準監督署にタレコミを入れました。

その結果、労基の監査が来たのですが、強制力がある監査ではなかったらしく、社長が追い返しました

「労基の監査がありましたが、問題なしという結果になりました」という感じの社内報があり、目玉飛び出るかと思いました。確かに、追い返したか問題ありではないな!

それ以降、残業をつけるなという命令が厳しくなったようです。書類上は定時退社がより徹底された感じでしょうか。

他にも、座っている時間が長すぎて重度の慢性前立腺炎になり、金玉まで炎症が広がり、早退して病院へ行き、早退した分給料引かれたりと、地味なクソエソードはあります

毎日ずっとサービス残業してるのに、所定労働時間に足りない分給料を減らすって、お前脳髄液でもお漏らししてんのかと思いましたね。

またブラック企業あるあるの、週休完全二日制です。

祝日があると週休3日になってしまうので、土曜を出社日とし、そこを会社指定有給とするという制度です。法律上従業員自分指定できる有給を5日残せば、それ以外は会社側が指定して使わせることができます

これによって1年頑張って有給を残しても、次の年の土曜への充当で有給を使わせて、5日以下の場合法律対応で増やす、つまり有給が年5日な上に、残しても溜まらない」という感じでした。

2年目の時、頑張って残した有給蒸発していることに気づいて総務部に乗り込んだら「使い切らなかったお前が悪い」という回答を得ました。

世の中のブラック企業ってこれですからね。ブラック企業実態を知らない政府が「有給年5日以上使用義務化!働き方革命!」とか言ってますが、現実これですからね。

あ、一応、勤続年数1年ごとに有給支給日数が1日増えるので、年間有給支給日数が、年間祝日数より5日以上多くなれば、そのオーバー分が溜まるようになります

辞めるかな~と思っていたら前述の出向で3年も社外にいたので、その間のトンデモブラックエピソードはなかったりします。そのため、一気に直近のエピソードに移りたいと思います

この会社には、全社員出席の忘年会があります

2018年末の忘年会では、直前になって社長が「バンドを聞きたい」と言い始めました。忘年会の2週間くらい前だったらしいです。

慌てて社内でギターやらドラムやらを扱える人を探し、忘年会の会場に許可を取ったりと、幹事は非常に大変な思いをしながら準備したそうです。

社内だけでは足りなかったため、外からバンドメンバーの知人にヘルプに来てもらったりしたのですが、忘年会には席がないため、演奏時以外、隅っこでぼ~っと座っている姿を見かけました。しかも、楽器類も全てを自分たちで持っているわけではないので、レンタルのものがあったらしいのですが、会社お金を出しておらず、自腹のようです。扱いが酷すぎますね。

それでもバンドはなかなかいい感じに盛り上がりました。

私は音楽のことはあまりからないのですが、素直に楽しめるバンドだったと思います

選曲も、社長の年齢を考慮した内容でした。

社長もこれには満足でしょう。

社長「うるさい」

忘年会の後、幹事社長に呼び出され、激しく叱られていました。

社長が求めていたものが何だったのかは不明です。

バンド要求し、そのバンドにうるさいとクレームを入れる人間は、相当なレアモノ、希少種だと思います

また年明け、バンドに参加した社員の一部は会社を辞めていました。

まり理不尽さにキレて辞めたのか、社長が辞めさせたのか、もともと辞める予定だったかは分かりません。流石に、辞める予定だったと信じたいです。

私は年明けに「辞めます」と会社に連絡(客先常駐ですから電話で)。

法律では退職日の2週間以上前で、一般論では1ヶ月以上前マナーでしょうか。

私は2月末の退職を年明け連絡ですから、ほぼ2ヶ月ですね。十分にマナーを弁えた連絡でしょう。が、「就業規則では何日前連絡か知ってるのか?」という言葉が向こうから出てきました。

私は入社からこの日のためにずっと労働基準法を調べまくって来ました。退職絡みの労働基準法は全て覚えました。

そのため「就業規則なんて知らないが、法律は2週間前なので、十分に余裕がある連絡です」と言ったところ、「法律なんて知るか、就業規則は~」でした。

こんな反論になっていないセリフを堂々と、しかも怒鳴って出すことができるその知能レベルには辟易しますね。法律は「知らなかった」では通用しない世界なので、ぜひ覚えておいて頂きたいところです。

まぁ、転職先がもう決まっているため、これは辞めるという確定事項に基づく事務手続きです。辞めようと思っている相談ではありません。

知識がなくても、この状態ならば「辞めます」の一点張り突破は誰でも余裕でしょう。



3月ももう終わりが近づき、4月から新しい人生を歩む人がたくさんいます

私のようなブラックIT企業に入ってしまった人は、「3年耐える」と「すぐ辞める」で悩むことになるでしょう。

どちらも同じくらいのメリットデメリットがありますブラック企業に入ってしまった、人生終わりだと絶望することなく、自社の分析をし、どちらが良いか考えましょう。まだ巻き返せます。いえ、うまくやれば、新卒時には考えられなかったルートへ進むことだってできますソースは私。

私のように耐えるのであれば、その耐えている期間で、転職先に売り込む武器となる経験スキルを身につける必要があります

何もせずただ時間が過ぎるのを待つだけでは、人生の貴重な時間ブラック企業養分として捧げるだけです。

何も身についていないまま歳を食ってしまったら、企業新卒を取ります

この企業で耐えても時間のムダだと思ったならば、すぐに辞めましょう。

即辞めて2年目の新卒として活動すれば、リセット可能です。

少子化により人手不足が叫ばれる世の中、新卒と2年目新卒とでは、差はありません。

ちょっと浪人したり留年したりすれば、年齢なんて同じですから

前職をすぐに辞めた理由をうまく説明できれば、むしろ判断力に優れた人材であると思わせることもできるでしょう。

2019-03-20

Q.新聞社ネット記事って、英数字はなぜ全角?

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012161890.shtml

A.SIer技術力が低いから。

新聞社システムもそんな技術力の高いところがやってるわけじゃない。

地元SIerに常駐請負で行ってたら、記事入力して送信するクライアントアプリ仕事を回されたことがある。

「え?新聞システムってこんな田舎のしょぼいSIerがやってるの?」と内心驚いた。

俺の前に、その仕事担当してたプログラマは、自分コードを掛けないコピペプログラマで、その人にとっては超難易度の高い仕事

俺が何日かで仕事を終わらせたら周囲が「もう済んだの?」と驚いてたけど、俺が早いんじゃなくてあんたらが遅いだけだから

コピペプログラマが「俺がやったら何倍も工数かかるw」とか言ってたけど、あんたの場合時間かけたら終わるってレベルじゃないだろ。

そんな感じで、全角を半角に変換する機能とか要望してもすごい工数(金)を提示されて、やらなくていいかってことになってるだと思う。

非正規だらけの社内SE世界

ある大手事業会社IT部門お話

人数は大手だけあってかなり居る。IT部門全部合わせると150人くらいか

しかし、うち8割以上は、派遣SIerソフトハウスから業務委託。間に3社以上入ってる人も珍しくない。プロパー20人くらいしかいない。

まり社内SE部門非正規で成り立っている。

プロパーを増やせない理由は、本社から人件費抑制を強く求め続けられた結果。その分外注費を増やせと。

その非正規達が、事業会社正社員のフリをしてSIerとやりとりしている。

からIT部門は船頭多くして船山に登る状況になりやすい。

2019-03-16

公務員は「工数」の意味理解してない

ちなワシ本職。

公務員Sier(正確に言うとSier仕事半分丸投げしておいて工程予算管理してるって言いはる人達)。

最近よく思うのは、一緒に仕事してる人達が「工数」を「お店で売ってるものの値段」程度にしか思ってないなーってこと。

人月仕事を依頼したら10人がかりで1週間ぐらいかかるって事がスッポリ抜け落ちているっていうんかな。

ばばんと工数積み上げておいて「今すぐ(明日には)作って」とか平気で言えちゃう人多いなーって。

既に売っている物を買っているんじゃなくてオーダーメイドとか現物修正とかしてるから、「はいお金払った。じゃあ今すぐ頂戴」とはならんよーって事が分かってないと言うか。

まあ契約が決まるまでの間に事前で手を付けてもらって金額が確定するタイミングではもう完成してますってこともゲフンゲフンだから感覚狂う感覚も分からなきゃ無いんだけどね。

にしたって、自分らが何を扱っているのか全く理解してないなーと。

からそういう所はあったんだけど、最近はいよいよ顕著だね。

若手がってよりも、20年前に若手だったぐらいの人らが結構その辺抜けてるね。

役所における各種のIT系アレコレが家内制手工業から本格的な工業製品に完全に移りだした直後ぐらいに入った人らが、色々と肌感覚を磨く機会を完全に喪失していたんだろうなーって。

まあここで愚痴ってもしゃーないんやけど……

2019-03-13

ITフリーランス実態と、勘違い?(私の認識

anond:20190312194418

ブコメにも書いたけど、多分SIerフリーランスの考え方がぜんぜん違うんじゃないか

多くのブクマカはどこか勘違いしている

 

記事にあったレバテックギークスっていうのは、常駐型の案件を扱っている

参考:レバテック https://freelance.levtech.jp/?sip=o075000_030

 

雰囲気としてはフリーターに近い

1案件は、3ヶ月〜数年と非常に長く、一見すると正社員として普通に働いているのと変わらない

経費もほとんどかからないため、正社員との収入上の差は記事にあったとおり↓

フリー正社員に比べ、国民健康保険料や税金などの負担額が「3割ほど増えることが多い」(ギークス)」

だけど、保険料税金がざっくり売上の1/3以下だから、この3割が増えるっていうことは売上比約1割だ(額面比1割と読み替えてもいい)

 

まり、月報酬65万円は、正社員の月59万円(年俸708万円)くらいということになる

もちろん単月契約とかが多く切らえることもあるから正社員より安定度は落ちるし、厚生年金退職金もないから、それは加味しなければならない

(ちなみに退職金年収換算で50万円以下の差だ。月にすると大体4万円以下。退職金35年2000万換算)

 

ちなみにこういった常駐型のフリーランスは、フリーランス全体から見れば異端

普通は例えばITデザイナーのように、請負で受けて自宅作業ということが多いと思う

そういう場合はよく言われる「正社員の倍くらい稼がないとやばいよ」は概ね正しいと言える

ITでも請負や、自宅作業は所変わればあるらしい

 

でもやはり主語がでかいし、今のIT人材エージェントフリーランス案件を見ると常駐型がほとんどだ

ひょっとしたらどこかに別の世界があるのかもしれないけど

あくま日経記事で言ってるのは常駐型だろうと推察できるから

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42213300Y9A300C1EA5000/

「65万円は安い。100万円が下限、120万円くらいが妥当」みたいなブコメの指摘は間違っている

 

こういう誤解ってはてな界隈でずーーーっと前から見続けてるんだけど

若手に間違った知識を与えないか心配してる

フリーランスって月120万くらい稼がなきゃダメなんだ

フリーランスは月120万くらい稼げるんだ

・月65万円は安いんだ

どれを信じてもおかしな話になる

まあ、杞憂かもしれないけどさ

 

それを強く感じたのはこれ

フリーランスエンジニアの単価を決める

https://qiita.com/KazukiTanaka/items/130a2c477847b24e35ce

 

この方は非常に優秀らしいので別にいいんだけど

「2倍を稼がなきゃならない」を愚直に計算した結果、日額8.5万円〜10万円という結果をはじき出してしまっている(正社員時代900万円の2倍以上という計算

結果、年商換算すると2000万を軽く超えている

もちろん、2000〜3000万を稼ぐ人もなかには居るが

(例:フリーランスエンジニアコード書いて稼げる年収の上限は、だいたい3000万円ぐらい https://note.mu/shu223/n/n5b1ef92c2edf

彼らは未踏ユースだったり、著書を何本も持っているような特殊人材なわけで、ぶっちゃけ参考にしちゃいけないタイプ人達なんだ

そこまで出してくれる会社は、人脈がないと探すのが難しい

でも悲しいことに記事は非常にバズっている

おそらく何人かは実際の相場とのズレに困惑しただろう

 

これを見て「僕は正社員の時に600万だったかフリーランスでは1200万が適正だな」と思っても、常駐型フリーランスでそんな案件はほぼ無い(能力に対して高すぎ)から詰む

実際には正社員600万相当の報酬はざっくり常駐フリー750万でも貰えばトントンで、実際に正社員600万くらいの人は常駐フリーで950万くらいはいけるから

日経新聞に書いている「高報酬」というのは感覚値としては合っている

 

以上が大体私の認識

誰か気が向いたら「2倍3倍稼がないと〜」の方の実態書いて欲しい、ちょっと気になる

何でそんなに経費発生してんだろう?

 

このサイトSI文脈SE単価の参考例だけど

https://nyumon-info.com/tanka/souba.html

120万って相当高くね??

特殊人材ならわかるが

 

_____

 

追記

 

その他リスクについて言及してる人が居たので

 

仕事が無くなるリスク仕事仕事の間、営業リスク

昨今の常駐型フリーランスは、常に人が足りていないような人材供給不足なので、切れ目は無いし1案件も長い

他のフリーランスのように、仕事が切れるリスクが相当低い

 

仕事が無くなるリスク不景気リスク

例えばリーマンショック級が20年に1回来たとすると、20年に2年くらいは仕事ほとんどない状態が発生するリスクは有る

10年中1年と考えれば、所得換算で1割はリスク代として考慮に入れても良いと思う

(3年以上の超不景気正社員も危ないので、リスク度合いとしては大差無さそう)

 

◯傷病リスク

傷病手当は基本最長1年半、給与の8割が保証

実際に発生するのは、大体1000人中3〜6件/年だそう

その50%がだいたい〜120日らしいので、ざっくり平均120日とすると

給与の8割×0.1%×4ヶ月分/年=給与×0.8×0.1%×1/3=給与×0.027

というわけで、2,3%をリスクとして考えておくといい

 

営業

これはエージェントに払うものが一番大きくなると思う

それは差っ引いた金額取引額になるため、営業費はほぼゼロ(誤差程度)と思っていい

もちろん自分営業する人は別だけど、今どきのITフリーランス営業ってそんなお金からないと思う

ネットほとんどの会社アクセスできる状態だし

 

というわけでリスク込み込みで約13%の差

リスクがあるから2倍」って話にはならない

2倍リスクと言ってる方は毎年所得の半分くらいを貯金してるんだろうか?

 

__

 

id:Agrius_Akita

>「フリーランス」のくくりで出す金額意味あるの?

 

前提をつけなきゃ意味はないと思う

日経新聞は「昨今のITフリーランスでの単価」っていう一個の前提を出している

ブコメの方がその前提を無視した計算をしているのではないかと思う

 

__

 

見つけた勘違いまとめ

 

「全国平均だから安い」と言ってる人が居るがそれは間違い

ITから案件ほとんどは都内か、東京圏

平均はほぼほぼ東京の話

 

特定派遣外注費と混ぜてる人がいるがそれもおかし

派遣会社営業費や間接費が入る

フリーランス報酬エージェント報酬が、発注会社が払ってる金額から

65万だと、75万円〜80万円あたりと考えなければならない

外注80万なら「まあ初級プログラマーかな」くらいでしょ

ちなみに派遣会社の(外注費ー社員給料)は35%くらいが相場から、80万円から差っ引かれて受け取るのは52万円くらい

 

会社が請け負う時の単価と混ぜてる人も居るがそれも違う

一括請負と、時間で働く準委任責任範囲が異なる

委任80万円のところ、同じ内容で請負なら100万円以上はほしい

(参考にすべきはプロジェクトでつける内部単価の方だと思う。会社によるけど)

ネット適当に探して100万円以上の単価が見つからないのは、単純に請負案件ネット上に出てきていないか

2019-03-12

転職して大体1年がたちました

転職してその後ってあまりないような気がするので書いてみました。

・前職は?

大手Sierの子会社勤務でした。立ち位置親会社から受注して開発を管理する立場、要するにIT現場監督です。

業務パッケージ運用保守、開発のリーダーとかやってきました

やってた言語VB6,COBOL,C# etc

2000年くらいに新卒入社して約20年いました。

・今職は?

xR関係受託開発を行う従業員20名程度の会社

使用言語Unity,C# etc

・年齢は40ちょい、男性

・おちんぎん 年収大体150万ダウン

転職きっか

Oculus Rift DK2を購入してからドはまり、その後HoloLensに衝撃を受けて購入、この流れでマウスディスプレイから脱却した空間コンピューティング世界が来ることを確信したので世界を進めることができる会社に行くことを決めました。

たまたま応募した会社が入れてくれることになったのでそのまま転職しました。その前に1社お断りされた。

転職して感じたのは前職の大手Sierはとにかく新しいことが始めづらい環境だったように思います

とはいえそもそも自分がやっていたことと違いすぎて基幹システムプロマネやっているのに急にHoloLnes導入したい!といっても理解されずお金出ないのも当たり前です。

ただ、会社としても新しことが始めづらい構造になっていて、新しいビジネスを立ち上げるWGみたいなものには予算は全く出ず、思いつきに毛が生えたようなことを机上で何年もだらだら打合せしているだけという印象でした。若者の不満をそらすためにのものという意味もあったと思います

自分としても前職は20年近くいましたが長年やってきたしがらみが積もっているので社内でやってきたことを捨てて新しいことを始めることはできないですし、うまく初めることができても初年度から千万単位の売り上げを求められるので転職しました。

自分出世が遅い人だったのですが、周りの同年代管理職たちがゴルフゴルフしてるのもなんだかな―、て思ってました。朝4時に起きて役員迎えに行く、みたいなの。

・今の状況

前職ではこんなスキル社外で通じない!と思ってたのですが存外役に立ってます

典型的ウォーターフォールおじさんなのですが取引相手大企業場合相手ウォーターフォール思考なので話を進めやすいです。勤め先の会社先進的でも、取引先はそうではないのです。

今は営業プロマネを主にしていますが、受託をやる限りは業種は違えども手法は十分通じるのだなと感じました。

品質についての意識大企業に比べて低いように思うので前職の経験が活かせそうです。ISO9001とかないので。

おちんぎんはきちんと会社の売り上げが増えればついてくるだろうとおもっています

働き方としては会社に出勤しなければいけないのは週1回のミーティングだけ、あとは自宅で作業してよい、服装自由という今どきの企業なのですが営業的なこともしているのでスーツ着て取引先に打合せに出ています

自宅作業は週に1,2回くらい。

服装スーツ着てたほうが楽なのでスーツ着ています。というかスーツしか外で来れる服がない!

プロジェクトの進行はリモートワークを前提なので対面での打合せは最低限でリモート会議Slackコミュニケーションするようにしています顧客にもリモート会議を勧めています

やる気のない人がいない(メンバー少ないのでいたら会社潰れる)、基本褒めあうような文化、おおらか、なのが良いです。大きな会社って半分くらいはやる気のない、定年までの時間稼ぎみたいな人じゃないですか・・

労働時間は減っていないのですが前職は24時間365日トラブルが発生すると電話がかかってきてたのに比べるとだいぶ楽です。働き方が自由なので社畜の魂を持ったまま自宅勤務をすると作業の辞め時がわからず、24時過ぎまで働いてることも多いです。朝7時に起きてすぐ仕事初めて、昼前に外出て打合せ、その後家でずっと仕事とか。

できるだけ午前中に打合せを入れずに満員電車回避してます10から打合せだと朝早いと感じるようになってきました。

感想

辞めて大正解でした。興味のある分野で働くの最高!

仕事自体ストレスにならないし、ベストを尽くそうと思える。

分野もこれからなので成長しかないし。

どうせ大企業もこれから落ちぶれるだろうから、早いうちに成長できそうなとこに移動できて良かった良かった。

2019-03-09

大手SIer中の人だが

下請け単価、この2年くらいで2~3割くらい上がってるのだが肝心の下請け技術者給料は上がってないらしい

単価のアップ分はどこに消えたの?

2019-03-05

東京 SWE 争奪戦 2019 概況

三強

Google

数年前まではハイクラス人材にとってほぼ唯一の選択肢だった。黙っていても優秀な人がとれていたが、昨今の情勢に焦りを感じたのか最近 HR露出が多く、他社に負けまいとしている。

Indeed

数年前から頭角を現し始め、今や三強の一角へ。新卒年収 1000 万円がバズったのが記憶に新しい、東京 SWE 争奪戦仕掛け人。激化する競争にひるむことな利益人材突っ込み続けている。

メルカリ

国内での圧倒的な基盤から得た利益海外投資中。給与レンジ上記 2 社をも上回るとのもっぱらの噂で人材がどんどん集まっているが、一方で日本企業ならではの社内文化を未だ引きずっており、アメリカテック文化に慣れた人材を引き留められるかがキモ

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三強同士は互いに人材の行き来があり、獲得競争も熾烈を極めることから、5 〜 6 年かけて三社を一周したら、年収が倍になるんじゃないか説あり。

番手グループ

Amazon

旧三強のひとつ。現三強への人材流出がみられる。世界的に見れば見劣りする会社ではないので、東京市場の過熱について行けていない、あるいは本社が本気になるのが遅れているだけではないかと思われる。

Microsoft

こちらも旧三強と言って差し支えないが、あまり大きな人材の動きは感じられない。技術スタックMS で固められており、ある種ベンダーロックイン的にエンジニアが動きにくくなっていることが想像される。

金融外資

ハイクラス人材東京で働く場合の有力な選択肢だった。やはり最近では人材流出元となっている。ただ、金融知識必要となりそれが高く評価されるポジションにおいては業界内での移動の方がメインになるのではないか

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番手グループハイクラス人材を惹きつける高いポテンシャルを維持しているものの、東京エンジニアリングオフィスを持つことについて、どこまで本気なのか分からない感じがする。

他のGAFA

Apple / Facebook

東京エンジニアリングオフィスがないため、いたとしても SWE は多くなさそう。現在東京の状況をどう見ているのだろう?

日本企業三強

楽天

楽天市場の UI/UX槍玉に挙がることが多いが、技術的な課題は多く、特にバックエンド活躍したいエンジニアにはやり甲斐がある。一方で英語公用語化が裏目に出たのか、東京給与水準高騰に際して外資並びそれに準ずる企業への優秀層の流出が止められない。

リクルート

リクルートIndeed保有しているのでここでは国内グループ企業を指す。国内テックカンパニーとしては後発ながら、ちゃっかりと三強の座に滑り込んだ。国内有数のビッグデータを持ちデータサイエンティストの引き合いも強い。人材採用に関して Indeed との使い分けが可能で非常に面白いポジション

Yahoo!

ザ・日本企業。未だに高い技術力と高度なインフラを持ち優秀な人材も多い。近年の人材獲得競争積極的に参加している様子はなく、さりとて流出している様子でも無い。旧来の年功序列終身雇用的な空気感の中で、そこそこ悪くない給与をもらいたい人達にとっては安住の地か。

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日本企業三強の中でも特に赤い R と青い R で人材の行き来が多い。これはエンジニアに限らずあらゆる職種でみられる。やはりビジネスドメインビジネスモデルが被っていると流動性が増すのだろう。

ソシャゲ会社

DeNACAGREE など

一時期、高給の求人を全面に出して開発者を集めまくっていたが、いまやそれらは高給ではない。お金で集めた人材お金で離れて行く。構造的に不安定ビジネスを持つため、比して安定感のある国内三強とお金だけではない会社の魅力で戦っていく戦略が求められている。

国産ギーク会社

Cookpad

一時期はギークほいほい的な名を欲しいままにしていた時期があったと思うが、いまのポジションRubyist の受け皿という位置付けか。政治的なゴタゴタで会社イメージが傷ついてしまったのが痛い。ドメイン知識を生かしつつ転職したい人はクラシルあたりに行くと良いと思う。

SmartNews

東大スタートアップの雄。エンジニアリングに振った経営で優秀な人材を多く惹きつけるも、近年ビジネス寄りの判断が増えエンジニア求心力を失っていると聞く。時代が一巡し程よく育った良いエンジニア供給元になっているのでは。

Hatena

東京では大きな存在感を感じない。京都で働きたい人は是非。

その他国大手

通信

傘下の SIer から人材流出は認められるが、スキルセットが違いすぎて転職後に苦労する話も聞く。そんな事情があるので SWE 争奪戦という目線では大きな動きがなく、これと言って特筆する点が無い。退職エントリが目立つのは、まあそういう人が珍しいからであろう。

電機大手

同上。

国内スタートアップ

いずれ世界に打ってでる勢いで超ハイクラス人材を高給で採用している会社中小スタートアップでも実は結構ある。東京 SWE 争奪戦と呼ぶには採用規模が小さいため本稿では除外した。

2019-03-01

anond:20190301083815

SIerという総称で殴るのあんまり好きくないけど

情シスがクッソ雑いWebフィルタオラクルフォーラムすら見えないような縛り方してる一方で

会社としてはメインフレーム技術者OSS技術習得して移行して欲しいとか支離滅裂なとこ普通にあるから困るよね…

ツールインストールも調べ物ももままならないのにできるか!ってな

金融SIerには関わるな

金融SIerと一緒に仕事してるが、そこのエンジニア原則ネット接続出来ない環境で開発している。

ホストシステムの開発なら別に構わないが、そんな環境でBtoCのインターネット公開サービスを開発しようとしてるのがタチが悪い

Android studioとか、インターネット接続下でないとインストールすら出来ない開発ツールデフォルトなのに

そんなんだから生産性が上がらない。開発ツールインストールだけで1ヶ月かかることもあるし、オフラインインストールが出来るかなり昔のツールを使わざるを得ないこともある

文字コードも今時shiftjisであるホストと連動するからunicodeは使えないし第二水準までの文字しか使えない。

こんな状況でFintechなんて進むわけがない。もう離れたか別にいいが何も得るものは無かった

2019-02-26



フリーランス相場知らないんだけど、会社員なら単価100万て普通じゃない?(not給料見積に使う金額ね)

メーカーSIerかになると160とかいっててびびったけど。

2019-02-20

メーカーSIer要求する単体テストが酷すぎる

メーカーSIer(仮にF社とする)のプロジェクトのもとで単体テスト工程に参画しているんだけど、非常につらいものがある。

テスト仕様書がつらい

エビデンスがつらい

障害報告がつらい


まとめ

この状況でテストする身にもなってくれよ...。

もう疲れた

2019-02-17

SIerは当面安泰だと思う。

ユーザ企業エンジニアとして転職したのだが、あまりにもITリテラシーが低すぎて衝撃を受けている。

わざと効率悪く業務をしているんじゃないかと思うことが多い。

業務プロセスIT化しにくいように設計し、やたらと紙を使う。

近年様々な会社で内製化を始めようとしているが、こんな会社では内製化は不可能だろう。

立ち上げたデジタルチームやデータサイエンティストチームのメンバーほとんどがコードを書けない。

管理職も全く技術理解しておらず評価もできず、外部委託先のいいなりになっている。

誰もが知っている大企業でこの現状だ。ITにも相当な金額投資しているが、社内に技術力は全くない。

ベンダーに言われて、クラウドAIだいい気になっているが、中身を理解していない。

ここまでリテラシーが低いのだからSIer必要理由も分かる。

SIer技術力が低いこともよく知っているが、ユーザ企業と比べると相当高い。

技術を分からない老人を介護するのに、SIerはしばらく生き残ると思う。

私はもう他の場所に移ろうと思う。

2019-02-16

富士通SIerってなんで生きていられるの

から話を聞いてるとレベルが低そうだし実際レベルが低いようだし生き残ってるのが不思議

anond:20190216172922

メーカーSIer(仮にF社とする)

一体何通なんだ…

メーカーSIer作成したソースコードが酷すぎる

メーカーSIer(仮にF社とする)が過去作成したJavaソースコードを読んでいるんだけど、非常に読みにくい。

適切な単位メソッドとしてくくりだすことができていない

  • 1つのメソッドの行が多すぎる(いわゆる神メソッド)。数百行/1メソッドとかがざら。ほんとにざら。何なら10000行/1メソッドとかがある。読めねーよ。
  • 制御文のネストが深すぎる。for{if{if{if{for{if{}}}}}}とかがざら。ほんとにざら。何なら50多重ネストとかがある。読めねーよ。
  • 意味単位メソッドでくくりだしてくれない。if( /* ここに10行くらいにわたってなんかの式が書かれている */ ){}とかがざら。ほんとにざら。

命名適当すぎる


英語ができない


まとめ

これ読んでメンテナンスする身にもなってくれよ...。

もう疲れた

2019-02-15

SIerブラックだって言ってたん誰や?

基本定時で帰れるし年に三、四回納期一週間前くらいから忙しくなって8時退社になることがあるけど

忙しくてもそんなもん

俺は中高の時、部活7時に終わってそこから塾行ってたか学生時代のほうがよっぽど忙しかった

それで給料は6年目で500超えるし、有休ほとんど使い切ってる

誰やSIerブラック代名詞みたいに言ってたやつ

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