「SIer」を含む日記 RSS

はてなキーワード: SIerとは

2019-05-20

銀の弾丸などない

タイトルを見てピンと来る人は、おそらくは由緒正しきソフトウェアエンジニアなのだろうと思う。

言わずと知れたブルックス先生の「人月神話」に収録された1つである

結論から言うと常に銀の弾丸はないと言われ、これから先しばらく銀の弾丸は現れないと言われていた。

以下に現役ITエンジニアとして今日までに感じた「銀の弾丸の近況」をメモする。

やはり、銀の弾丸になり得るものは未だにないと感じる。

その一方で、とても喜ばしい1つの風潮がある。

大手SIer各社における「オーダーメイド型」から既製品提供型」への移行である

何故か、を話す前にとても大雑把な「銀の弾丸などない」の個人的解釈をすると「無駄ものを作るな」が本質的な話であると思っている。

語弊があるかもしれないけど、作らなければプロジェクト炎上リスクは大きく低減するはずである

そして、大手SIer人月商売限界見出し、前述のような風潮にある。

これは歓迎すべきことなのだろう。

これに限らず、概ね、あの論文で触れられた内容な実現されそうな雰囲気がある。

銀の弾丸は未だにないけど、銀の弾丸の完成に確実に1歩ずつ近づいている様子はある。

まだ、IT分野への希望を捨てないで生きていこうと思う今日この頃である

そう感じている私は、いわゆる元請とか、大企業とか言われるような場所ゴリゴリ技術である

他の領域から見たらどう映るのだろうか。

それと、もう1つ重要かもしれない点は私はどちらかというと「既製品を作る側」にいる点。、

から歓迎している側面もあるのかもしれない。

昨今の風潮は現場IT関係者にどう映るのか。

最後

「これに限らず、概ね、あの論文で触れられた内容な実現されそうな雰囲気がある。」と書いたものの、

実現される雰囲気がないことが1つあるとしたら、それは間違いなく要件定義に関する部分である

ここについては元請企業として重大に反省し、改善していく必要がある部分だろうと思う。

それと同時にユーザ側の反省必要だと思われる。

この1点についての銀の弾丸材料が上がるといよいよ銀の弾丸の姿も見えてきそうだと感じている。

2019-05-11

anond:20190511123742

15億の見積もりしたことはないけど大手SIerにいて10億くらいの見積もりは出したことあるよ

出すのに相当日数要した覚えがあるけどねー金額大きいと上の承認かいろいろ要るし

超専門的なシステム過去に3社プロジェクトの途中で辞めさせてくれって言って頓挫してたシステムだった

どういう領域システムかすら言えないくらのものなんで曖昧申し訳ないが

古くて誰も面倒見れなくて(作ったメーカーサポートは終了)10億でお客さんから最後までやり遂げてくれってお願いされたな

2019-05-09

anond:20190509225318

今となってはこのとおりだろう

大規模SIer出身は癖が強い

昔は現場と言えばそういうとこしかなかったからね

2019-05-04

anond:20190504234516

俺らが使うようなサービス利益は出ないでしょ。B2BがメインのただのSIer

2019-04-30

GAFAへの技術者流出問題になっているけど

それくらいじゃ日本大手は本気で慌てないと思うんだよね。というか多分そこまで慌てていない。

からGAFA日本大手もっとはっきり言えば大手SIerを本気で慌てさせるために、一流PGだけじゃなく、一軍PMコンサルも引き抜け。

彼らの働きぶりは低く見積もっても、年収3000万くらいの価値がある。


ちなみに大手の一軍というのは、それぞれの会社では事実上の「最終決戦兵器」と化している。

すなわち、炎上して大火災になったプロジェクトを、会社が本気でクローズさせようと決心した段階になって、ようやく登場するんだよね。

そう、あのみずほのように。

極稀にプロジェクト最初からいることもあるけど、それは日本SI天国案件が数えるほどしかない理由でもある。

というわけで、そんな神の手(?)を持つ紳士淑女を、消防士あるいは特攻隊長みたいな仕事で、まさしく火事場の渦中に特攻させるなんて、それこそ日本ITの損失だわ。

そこでGAFA新サービスとしてのSI事業の中核を、大手から引き抜いた日本最高レベルの「手配師」に任せれば、あっという間に日本SIGAFAが牛耳るようになるだろう。


もちろんこれだけITが発達した現代において、大企業官公庁の基幹システムGAFAに押さえられるというのは、日本グローバル企業という「世界帝国」に支配されることを意味するのだが、なんだかそっちのほうが良さそうに見えちゃうんで。

2019-04-28

sierで3年縛りは禁止して欲しい

いきなり客先に飛ばされて「はいこれ今進行中のプロジェクトね。それと次に立ち上げるやつ。じゃあ納期品質は守ってね」とか言われてもね、無理っすよ。

明後日の方向にすっとばないための準備として、まず社内ルールの把握にマニュアルと1日の時間をくれ、マニュアルがないなら教育係と自分に2日時間をくれ、それとは別に1プロジェクトにつき5日は欲しい(仕様の概略、今どこまで進んでるか、起きてる問題5W1H、支持する内容で1日)、新規立ち上げでも同じで納期に5日補正をくれ、これらは全部平行じゃなくて純粋に加算で頼む、そうでないと炎上片棒しか担げない。

そんでまあ実際行くとだ、補正は3日もなくて、そのうち1日は手続きと顔合わせに消えるわけだ。

無理やろ。

今のスパンで回せてないやろ。

それもこれも3年縛りがまず悪い。

せめて6年だ。

こっそり何周も回してるからセーフとかじゃなくてデフォを6年にしてくれ、それだけで何かが変わるはずだ。

2019-04-27

大手SIer退職したんだが

退職金とは別に夏のボーナスが日割りで振り込まれていた。

まさかもらえるとは思っていなかった。

辞めて後悔は無いけど、良い会社だった。

2019-04-21

anond:20190421210916

Sierエンジニアを名乗るんじゃねえよ!!!」とイキっている人がこんなにも沢山いるコミュニティでそれ言う?

独立系Sier

独立系SIer経営者が、「 顧客から言われたから仕方なかったんです」みたいな責任転嫁をしているのを見たり、SIer従業員が常駐先に直接指示は違法とか愚痴ってるの多いけど、犯罪なのは受注側なんだよね。

自社の管理者に上げて改善するように言わないのって何か理由があるんだろうか。

就活の話

個人的観測範囲の話にはなってしまうが、いわゆる情報系で皆どこを目指すのかという話

普通情報工学科に所属しているが自分から勉強していない人ほどメーカーや大きい所のSIerを目指しているようなイメージがある。

逆に自分から勉強している人、プログラミングでなにか作る人、webサービスを作ったり、サーバー自分でいじるような人はそういう所を目指してないような気がする

私は後者寄りではある(大きい成果物は無いが…)

退職時に有給休暇を消化できなかった話

以前、書こうと思ってたけど、一度もういいやと思ってたこと。

ふと言われた言葉を思い出してしまい、思い立ったので書き捨てておく。

これはアルファシステムズをやめたときの話。

自分客先常駐だった。

4ヶ月前に年度末に退職したいことを報告。

退社にあたって社内で話を通す必要があり、待ってと言われ、ひと月くらい進展はなかった。

退職前月の半ばごろに、退職予定の10日前に撤退ね、有給は適度にとってくれと言われた。

有給休暇を消化したかったのですが、できないんですかね?と課長に聞くと、

退職したいっていったとき有給休暇消化したいなんて聞いてないけど?」

「そこまで見なきゃいけないのか」

「こういうとこ甘えてるけど転職して大丈夫か?」

「お前の権利じゃん?」

みたいなことは言われた。

最後のは自分自身の権利に対してあまり無頓着だったと結構心にきた。

わりと課長ヒートアップしてたのと

完全に自分に非があったのでコミニュケーションミスでしたね、とスパッとまとめて終わりにした。

その前後部長とも話す機会があり、

退職日を有給消化目的でズラすことは可能ですか?」と聞くと、

「難しいかな」

「年度を跨ぐと計画に入るから厳しい」

めっちゃ渋い顔された。

のでめんどくさくて、じゃあ大丈夫ですと言った。

結局、10日弱の有給休暇の権利を捨てて転職した。

退職にあたって常駐先の社員さんやお世話になった先輩や仲の良い同期と飲んだときに、だいたい「有給休暇は消化できた?」と聞かれる。

ざっくり話して「ちゃんと消化したいって言わなかったのでできませんでした🤪」っていうと、「えーマネージャー仕事だと思うけどね」とか言われる。

結構上司も悪かったのでは?と思いそうになる…笑

あと、有給休暇を消化できなかった話って多少なりとも誰かにするのって考えてるのか少し不思議に思った。

お客さんからは「まあSIerなんてね…」みたいに言われるし、同期からは「うちらいね」と言われる。

ま、きっと大した影響じゃあないんだと思う。

それなら自分増田に社名出して書き捨ててもいいんじゃね、と思った。

ここまで書いて穏やかな気持ちになった。

こんな日記をここまで読んでくれた人へ、ごめんなさい、ありがとう

それではおやすみなさい。

2019-04-20

anond:20190420072401

思ったよりも反響があって驚いています

コメント読んで、単価、フリーソフト中抜きピンハネについてのみ言及ときます

単価が安すぎるのではないか

経験入社したというのと、客先は3つ経験したのですが、これは2つ目の客先の単価だからです。

だいたい入社してから5ヶ月経った時の単価で、ある程度の予想が含まれます

この時は仲介業者(大手SIer)の営業さんに「安ければ安いほどいいので業務経験がなくても大丈夫です」などと言われて入った客先なので、安く買い叩かれてて当然だと思います

あと転職前の会社営業が弱かったので、それもあります

フリーソフトダウンロードし放題って大丈夫

それは私が一番思っています大丈夫なの?

ときちんと現職の担当者には不安であることを伝えています

たぶんISMS規約かにフリーソフトは個々でダウンロードせず、一括でダウンロードしたインストーラーをプロジェクト参加者で共有すべきである」とか追加されると、変わるのではないか、と思います

結構ショッキングだったので、感想として書いてしまいました。

中抜きピンハネについて

利益の2/3ほどを会社運営費にしないと会社がうまく回らないというのは知っています

そのため単価60〜70万が20ほどに減るのは一般論的には変なことではないのも知っています

単価が目に見えるのがかなりの悪であることと、普通派遣会社を経由した時給でのお仕事であれば同じような仕事をしているのに2/3も削られないため、ピンハネされていると考えてしまうのだと思います

2019-04-19

anond:20190419212411

SIerで働いてるけど、インフラ屋じゃなくてもAWSは使うしDB設計普通にアプリケーション開発の部分じゃないのか

100歩譲ってAWSインフラ屋の仕事だとして、DB触らないで作れる範囲ってずいぶん限られないか

Webデザイナーとかなら分からんでもないけど

anond:20190419212411

SIer現場によるけど、結構まったりしてるところも多いし給料も悪くないし結構良いよね

枯れた技術を使ってるから、逆に一回覚えちゃえば長く使えるしさ

ウェブ系は技術信仰テクノロジー万能主義イデオロギーにどっぷり浸ってるけど、

冷静になって考えてみれば、労働者ユーザーが本当に幸せになってるかどうかなんて怪しいもんだね

大体、今やネットなんて巨大な広告産業で、

次々新しい技術キャッチアップしていくことが正しいとIT屋がマッチポンプで煽ってるだけだと気づいたよ

ウェブ系なんて給料安いクソベンチャーが、やりがいを餌に技術者を搾取してるだけのゴミみたいな業界

特に日本ウェブベンチャーなんてもうほとんど全てがそうだね

グーグルとかトップランク外資系にでも行けば話は別だがね

web系はクソ。ネットデマを広めるのはやめろ

スペック

---------------------------

文系卒。

SE(手も動かしていた)

JavaVBAを主に使っていた。

---------------------------

昨年の12月からQiitaはてなブックマークを見てweb系に興味が湧いた。

3年ほどSE経験を積んだのでWeb系もいけるだろと思い転職を決意。

そして面接へ挑んだのだが……クソ野郎どもにコテンパンにされてしまった。

以下ゴミどもにされた質問まとめ

例1 : インフラエンジニアでも募集してんの?

AWS経験はありますか?」

DB設計はできますか?」

例2 : オタク特有無自覚マウント

「それってうちじゃ一か月で出来るんですが三ヶ月かかったのですか?」

例3 : 即戦力を求められる

「~~の部分は実務経験がない?それは困るねぇ~w」

★思ったこ

-------------------------------------------------------

Web系は教育する余裕がないベンチャーが多いので注意

フルスタックを求められる

SIerより給料が安い

・まともな人生を送りたい人はやめとけ

-------------------------------------------------------

最後になります

キモオタ人生の全てを趣味仕事に捧げることがデフォルトですが一般人はそうではありません。

恐らくTwitterQiitaにはそういう思考オタクが溢れているためWeb系が天国に見えるのでしょう。

それらのサイトではよくSIer批判されています普通人生を送りたい人にはそれで十分なのです。

SIerに居る方でWeb系のオタクに騙されそうになっている方はもう一度考え直してみてください。

あなたやりがい趣味を充実させれば解決するかもしれません。

安定した雇用を生んでいるSIer批判している邪悪な人たちに惑わされず生きてほしいです。

怪しいソフトの話に便乗する

うちの会社コテコテSIerだけど、使用推奨ソフトの一覧に SoftEther があってびっくりしたよ!

使用禁止じゃなくて使用推奨だかんね!

anond:20190411225105

2019-04-18

Sier経験を生かしてSier以外に転職したい

でも今やってる業界では転職したくない。

どうすればいい?

エクセルワードも得意じゃないし英語もしゃべれないし車も運転できないけど。

2019-04-17

若者応援おじさんの思い出

https://twitter.com/MAEZIMAS/status/1113114798672113665

若者説教する老害は二流。

一流の老害は「君たちこそが真のニュータイプだ」とか言って、若者自分既得権益確保のための鉄砲玉にする。

…いやマジ本当に、若い人気をつけてね。若者説教おじさんは、せいぜいまだ極限の不愉快ですむけど、若者応援おじさんに乗せられると最悪人生詰むので…

というツイート流行っているので、私が遭遇した若者応援おじさんについて書こうと思う。

当時の私は親との折り合いがつかず、学力もそこそこあったし、勉強もしていたのにも関わらず大学に進学せずにフリーターをしていた。実家を出たかったし、大学にも進学したかたから金の工面が当面の目標だった。そんなとき出会ったのが若者応援おじさんのAさんである。Aさんはバブルの頃に就活をしていて、まだインターネットやパーソナル・コンピュータというのが流行る前から電子工作プログラミングをやっていた人だった。実際、経歴を聞いてみると10回以上転職を繰り返しているものの、有名企業(今にして思えば、カビ臭いSIerだが)で部長をしていたことがあって、年収が1700万ぐらい稼いでいたこともある人だった。

最初出会ったとき自分が如何にすごいかということを熱心に語っていた。80年台後半ぐらいのコンピュータ開発の大型プロジェクトに関わっていたとか、セキュリティ専門家とか、今までに触ったことのあるプログラミング言語が300個を超えるとか。でも、当時の技術的なトレンド(MongoDBRuby on Rails、AngularJSとか)についての知識が限りなく少なく、「フレームワークなんてその場で覚えればいい」みたいなタイプだった。中学生の頃にラジオ工作したとか、はんだごてで電子回路設計したとか、そういう話は熱心にするのに、Bram Moolenaarの名前を知らなかったりした。要は、最近プログラマがどういう関心やインセンティブプログラミングやってるかを知らずに、過去の栄光を語ってるようなタイプだったと思う。

まぁ、それでも、その人のコネで中規模程度のSIer入社して、そこそこいい感じの待遇だったように思う。当時の私の技術力は『わかりやすJava入門』『たのしRuby』を一通り終わらせて簡単言語仕様を把握したぐらいでろくにコードも書いたことのないような人間だったから、定時で帰れて手取り二十万もらえるのは甘い汁を吸えたとは思うんだ。

でも入社を決めた一番の理由が、そのAさんが私の関心に理解があると思っていたからだ。というのも、当時の私は「人工知能人工生命に興味があります。三年後に大学入学するまでにプログラミングスキルを磨きつつ生活費学費を稼ぎたい」ということを明言した上で、それを叶えてくれる会社を探していた。技術力はないものの、「自頭がいいか入社してからプログラミングを覚えればすぐに戦力になるよ」と複数人間から言われていて、それぞれ就職先を紹介してもらえるような状況になっていた。今から思えば、そんなコードを書けない人間を自頭なんて胡散臭いもので褒めるような人間は信用してはいけないと思うし、口車に乗せられたと思うのだけど。そこは自分にも甘いところがあったように思う。あ、あと、補足しておくと、当時はDeep Learningなんていうのは全く人口膾炙してなかった時期で、スチュアート・カウフマン金子邦彦に憧れてたような、周回遅れの複雑系に魅せられた若者が私だった。

駄文を書き連ねてしまったが、要は

①親との折り合いが悪く、大学に進学したいが、金が足りない

実家を出るために生活費を稼ぐ必要があったが、飲食バイトとかではスキルが身につかない状態で、価値の高い若い時間無駄にしてしま

③そんなところに現れたのが過去の栄光を話す若者応援おじさんのA

自分殆どコードを書いたことのない業務経験で、21世紀になっても複雑系の話に興味をそそられるような斜に構えたスノッブ

という状況設定理解してくれればいい。

では、入社後の話をしよう。私が配属されたプロジェクトは80万行程度のJavaコードで動いてるBtoB向けの製品保守開発してるプロジェクトだった。やってることはGoogleAmazonMicrosoftみたいな大手ならやってるようなサービスの完全下位互換みたいなソフトウェアを、情弱だけど社員数は多いみたいな企業に売りつけるような仕事だ。国産とか、セキュリティとか、そういうよくわからない言葉を並べ立てて、海外UIも洗練されていて、優秀なエンジニア管理してるものセキュリティ的に怪しいと不安煽り立てて売りつけるようなやつだ。そんなクソみたいな製品でも年間5億円ぐらいの売上になるのだからIT系って糞だなって思う。ネット上では優秀な人間ばかりがアウトプットしてるし、NDAの名の下に詐欺まがいのソフトウェア(今回の例なら無料UIも洗練されていて、使いやすサービス)が明るみにならないのだから、こんな国はさっさとスクラップ・アンド・ビルドすればいいのにって思うよ。IT化されてないのが時代錯誤で〜みたいな記事ネット上でもバズるけど、実際には10年前のスパゲッティコードを惰性と不安につけ込んで売りつけるようなSIerがたくさんある。そんで、そんな意味不明ソフトウェアを導入すれば、どこに何があるのか分からないUI操作に大切な業務時間を奪われて、日本全体の生産性が落ちてしまう。ユーザー時間生産性を奪い、開発者にとっても技術負債しかならないようなソフトウェアを売りつけてる悪性腫瘍みたいなSIerはさっさと滅んでしまえばいいと思うよ。

まぁ、私が配属されたプロジェクトはそんな感じだ。まるで意義を感じないが金にはなってるプロジェクトに配属された。そのプロジェクトの根幹部分は一人のエンジニア設計開発しており、そのエンジニアは既に退職して、どこに何が書いてあるのかわかってない人間が後任として保守を行っている。盲腸みたいに全く有難みのない機能を増やすことでより高く売りつけるようなプロジェクトだった。

そのプロジェクトの中にいる人について話そう。プロジェクトマネージャー仕事漬けで毎月350時間ぐらい働いている60連勤とか当たり前で、常に酔っ払ったような、眠そうな目をしてる人だった。にも関わらず、同じプロジェクト人間仕事がなさすぎて業務時間中に関係ない談笑をしたりしていた。プログラマテスター文書作成をするスタッフが40人ぐらいいるところで、閑散期(機能追加のサーバーリリース前以外)は暇そうにしてる人が多かった。プロジェクトマネージャーを除いて。要は、PM一生懸命働いているが、その一生懸命さは惰性で行われており、無能なのに業務時間が長いPMがいて、その人が全部仕事をやってしまう。他人に頼めない性格らしくて、存在意義が分からない業務他人に頼んでは「なぜこんなこともできないんだ?」って怒鳴るのが生きがいみたいな人だった。頑張ってることがアイデンティティになってて、その頑張りに意味があるのか、必要なのかという吟味ができず、タスク他人に振ることもできず、情報もそのPM一人だけが握っているから、周りの人も「私が仕事を請け負いましょうか」ということもできない。それで新入社員をイビるような存在意義のわからない仕事を振って、できなかったら人格否定をするような感じの。

私が受けた仕事ととしては、週に1回ベンダーのところに会議をしに行くんだけど、そのときの社内の資料を全部紙でプリントアウトして持っていくというのがあった。文書作成スタッフ製品仕様Wordでまとめて、600ページぐらいのpdfにしたものが1500万円ぐらいで売れるらしく、その増えた言語仕様プリントアウトしてベンダーのところまで持っていく。追加された仕様以外にも、今週やったテスト内容をExcelで纏めたものプリントアウトしたりしていた。紙の量で言うと、一回の会議で2500枚ぐらいで、それをキャリーケースに詰めて客先であるベンダーまで持っていくらしい。聞いた話では、その2500枚の会議資料殆どまれずに捨てられるのに、そのPMベンダーにその慣習を廃止しようとは提案しない。ベンダーとの週一の会議の他にも、進捗報告を主とする社内会議があって、PM以外の人はあのプリントアウトする悪習は廃止すべきという話が上がっているのにPMが首を縦に振らないから一向に改善されない。まぁ、そのプリントアウトするのをやるのが私の仕事だったわけですよ。毎週4時間ぐらい掛けてWordExcel文書サイズとか調整してさ。元の文書サイズや余白が狂ってるのに、客先に失礼だと言われて、手直しして、プリントアウされたコロコロコミック何冊分だよ? みたいな紙の束をホチキスで止めていくんだけど、ホチキスの止め方が汚いとやり直し。

じゃあ、なぜPMは頑なに意味のない業務をし続けて、それによって新入社員を使い潰そうとするのかと言えば、弊社の業績が悪くて倒産しそうだったときにそのベンダーが手を貸してくれたからそのときの恩義があるとかなんとか言っていた。だから、靴を舐めるようなことをするし、他人生産性を奪うようなクソ製品を世の中に出して何も感じないらしい。読みもしない産業廃棄物を作り出して、それを無碍にされて喜んでいるような業務が、今の日本の何割を占めているのだろう? そのPMの口癖は「俺はプログラミングは全くわからないが、こんなプリントアウト段取りもできないようなやつはプログラミングなんてできないと思うよ」だった。FizzBuzzどころか変数関数すら知らないような人間にこんなことを言われるのは屈辱だったし、これが高卒経験就職することなのだろうと思った。

他にも、私が受け持った仕事に、製品が動くかどうかを確認するテスターという仕事があった。RSpecSelenium自動化しようと言っても、そんな技術を持ってる人がいなかったから、一々自分でその製品を触って仕様通りになっているか確認しないといけなかった。画面遷移が600ページのpdfになっているから、それを見ながら正しい画面遷移ができているか確認する業務だったが、正直人間のやる仕事ではないと思う。画面遷移だから前のページから次のページに移行したときに前にどのページだったなんてスクショを撮ったぐらいじゃわからないのに、「このテストExcelにした内容じゃ、本当にテストしたのかわからないだろう?」と言われた。言われたとおりにExcelファイルスクショをひたすら貼り付けていたというのに。しかも、その他にも特定ファイルアップロードするときにどの条件だとアップロードができないか判別するテストをどうやって行うのか考えろというのがあった。今までにテスターをやっていた人に聞いても指針なんてないと言われ、「賢い人はそういうのを考えつくものだ。俺はパソコンに詳しくないが」とPMに言われ、嫌気が差した。

まぁ、ここまで書けば、如何にブラックと言うか、理不尽で不合理な職場かというのはわかったと思うけど、いい面もあったんだ。前にも書いたように、未経験高卒手取り20万貰えたのは嬉しかったし、研修のない会社だったから、最初の二ヶ月ぐらいは一人で勝手勉強しててと言われたから、実働換算で時給3000~4000円ぐらい貰える計算だったのかな。一番瞬間時給が高かった日はメールの返答に20分ぐらい使ったときだったから、日給1万、実働換算の時給が30000円ぐらいになった。それぐらい放任されていた。

最初社長が「君にはソースコードUMLを書いてもらおう」とか言って、クラス図を書く練習をしていたんだけど、現場の人は「今更UMLなんて必要ない」「ソースコードを読めばわかる」と言って、全く必要とされていなかった。だから業務とは関係ないTCP/IPRubyGit勉強をしていた。家のことで勉強に対してモチベーションが落ちていた私は、金を貰えるという環境では目の前の勉強に集中できるようになって、元の勉強するための生活リズムっていうのか、そういうのを取り戻せた。それは当時の私にとっては有難かったと思う。

ここまでをまとめると

無料で使えるサービス下位互換といえるような、他人生産性と金無駄にするような製品を開発してるプロジェクトに配属された

PMけが忙しく働いて、周りの人の割り振りができていない。

PM多忙なのはしなくていい仕事を引き受けているだけ。

社会悪のようなソフトウェアを売りつけて金を稼いでいるプロジェクトだった。

仕様書やテスト内容のプリントアウトという必要ない業務をしたり、指示内容と叱責内容が矛盾する理不尽を受けなければならなかった。

しかし、勉強してるだけで月20万貰える環境は有難く、当時の私にとっては願ったり叶ったりだった。

では、次に私がその会社入社から辞めるまでの経緯について書こう。最初のうちは、自分勉強時間を取れていたし、振られる仕事理不尽で意義を感じられないものであるものの、すぐに終わることが多かったか問題ないと感じた。それが徐々に仕事が増えていき、勉強時間が取れなくなっていった。

ここで若者応援おじさんAの登場である。Aさんは私と会ったときは有名企業に勤めていて、そこを辞めて私を紹介してくれた中小企業で働き始め、その数カ月後に私を紹介してくれた。元々、その会社社長とは懇意にしていたから、一緒に働こうという話が何十年も前からあって、今回ちょうどタイミングが合ったから、その友人の会社の重役として就職したらしい。私が就職したのはその数カ月後だった。

Aさんは「何か問題があったら、部下や上司という立場を気にせずに忌憚なく言ってほしい」「俺は人を見る目はある方だ。君は一本芯の通ったところがあるから、周りに流されずに新しいことをできるだろう」「君には将来性がある」「俺は新しい会社でも権力を持ってるからへんなことを言ったり、したりしてる人がいたら遠慮なく言ってほしい」とかそういうのを入社する前に言っていて、まぁ、色々とおかしいところ、FAKE野郎みたいな発言が多かったけど、そこだけは信じてたんだよね。本当に騙すんだったら、そんなすぐに辞められるようなリスクを上げるような発言はしないだろうってさ。ちなみにFAKE野郎って感じたのは、一方的自分の話だけをして、私が質問すると煙に巻いたり、私のことを買ってるという割には私の話をすぐに中断させて自分の話をし続けるとか。その人はFラン出身だったから、ちょっとインテリなことを言うと「君は変わってるね」って言ったり、きょとんとした顔で10秒ぐらい固まった後、すぐに自分の自慢話を再開したりと、決して自分の知らないことや分からないことを認めようとしなかった点だ。他にも、「私と働きたいと言ってくれていた会社はあったけど、そこは技術的に成長できそうだけど給料は月7万程度でバイト身分から、迷ってるんですよね。バイトから自由時間は多く取れるんですけど」みたいな発言をしたら、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして、私が感じていた不安を取り合ってはくれなかった。Aさんは「俺は社内で影響力を持っているから、君を正社員にすることもできる」みたいな話を延々としてたのに、いざ蓋を開けてみると、「君の面接での受け答えが駄目だから契約社員として雇用することになった」「あれから上層部に渋られてしまって、請負契約にすることになった」と話が二転三転していった。だったら、他にも選択肢があったのに、他のところに就職したのにと思ったが、自分能力や経歴で負い目を感じていたから強く言うことはできなかった。高卒就活するというのはそういうことだ。他にも選択肢があるのにも関わらず、どうせ労働に関する知識がないと足元を見られて、条件を徐々に下げられ、他に選択肢をなくした後で、悪い条件で働かざるを得ない状況になっていた。結局、勤務時間タイムカード管理されてるのにフリーランスとして請負契約を結ぶという偽装請負契約させられ、もっと技術力を磨ける選択肢は潰されてしまっていた。

私は会社問題点を丁寧に分析してpdfにまとめてAさんに送ったんだ。それが間違いだった。如何に会社がそのベンダーに良くしてもらったか、大変なのをわかった上で俺たちが会社を立て直してきたかということばかりを話していた。百歩譲ってそこはいいとしても、ベンダーとは関係なく職場環境を良くするための話までいい加減に聞かされてうんざりしていた。

「Aという問題があります。その背景にはBがあります。そのためにはCという解決策があります

という話をしたときに、「Bぐらいみんな当たり前にしている。君だけ特別扱いすることはできない」みたいな返し方をされて、問題が発生してる事自体はないものとされていった。結局、職場にはびこる不合理で理不尽業務ルール改善することはなく、私への人格攻撃で終わってしまった。

毎日どうでもいい作業で疲れ切って勉強時間が取れなくなってしまった私は、最初出会った頃のAさんの言葉を信じて、「私が本当にしたいことは、仕様書やテスト時のスクショプリントアウトしたり、よくわからないテスターをやったりすることではない。このままでは、プログラマとしてのキャリアを積むための勉強時間を作ることもできないし、業務内でコードを書くこともないか業務時間を短くしてほしい」と言った。少なくとも、最初Aさんと会ったときは、「君には人工知能Permalink | 記事への反応(1) | 23:52

2019-04-16

神戸新聞記事中の英数を全角から半角にする方針

という話題で「こんな簡単なことになぜすぐ対応できない」みたいな反応の人がいるけど、システムを組んでるSIerに依頼だしたら、何十万とか何百万とかとられるんやで。

2019-04-13

anond:20190405004215

元増田です。

しばらく見ないうちにプチバズってたのでちょっと驚きました。

はてブ言及コメントも拝見し、いろんな意見があって面白かったです。

否定的意見の中で代表的ものについて、いくつか反論(補足?)しておこうかな、と。

記事と違って完全に私個人主観の話なので、NTTに勤める人の一般的価値観ではないことはあらかじめ言っておきます

退職しない」ではなく「退職できない」の間違いでは

無能から転職できないんだろ」みたいなニュアンスですね。半分正解、半分不正解といったところでしょうか。

そもそも失職や転職ストレスを一生味わいたくないから今の会社を選んだので、転職してやっていくためのスキル経験を積む必要性を感じていません。

少々自分語りになりますが、私の父は私とは真逆仕事第一で家庭を顧みず、中小企業勤務で倒産転職を繰り返した人でした(いまも働いているけど)。

加えてギャンブル好きなのでたまの休みパチンコに行ってしまうため、家計は火の車で、家に借金取りが来るから知人の家に避難するなんてことも割と日常茶飯事。

そんな父を反面教師として育ったためか、物心ついた頃から仕事はほどほど、家庭と趣味に生きよう」と決めていました。

実際に就職したり家庭を持ってみて、この判断は正解だったと思っています

私は器用ではないので、妻との夫婦生活子供の世話や将来に向けた教育投資、加えて自分趣味も充実させようとすると、とてもじゃないけど仕事のことを仕事中以外に考える暇も余裕もありません。ましてや転職なんてもってのほか

私にとって仕事は完全に金を稼ぐ手段であって、それ以上でも以下でもないのです。

もし退職するとしたら、そこそこ軌道に乗ってきた副業(というか趣味たまたま金になっている)がさらに伸びて、その収入資産運用だけで死ぬまでやっていけるフィナンシャルプランが完成した場合ですね。

かなりリスクを避けたい性格なので、今の会社で定年まで勤めた場合生涯賃金の倍額くらいの収入が得られるプランじゃないと辞めないと思いますけど。

NTTが一生安泰だと思っているのは甘い

そうですかね。ここは学生時代からかなり吟味した結果なので、割と自信をもって「大丈夫」と言えます

一番安定している公務員は、副業禁止を始めとする縛りが強すぎて却下しました。収入世間イメージよりだいぶ低いですしね。

次に挙げたのがインフラ系で、最後まで迷ったのが鉄道会社、電力会社、そして通信会社でした。

いずれも産業革命レベルの発展が無い限り業界自体は安定です。加えて各企業大株主構成(というか国や自治体資本がどの程度あるか)、財務諸表などを加味して選びました。

最終的にNTT(所要5社)が就職候補に残り、その内2社にエントリーして内定をもらった結果、茸に行くことに決めました。ここが潰れるとき日本の終わりだと思ってます日本が終わったら自分も終わりでいいかな、と。

コーディングしない奴が開発職やエンジニアを名乗るな

出ました。コーディング至上主義です。特にSNSでは「コーディングできないSIer vs プログラマー」みたいな話がウケますね。

システムを世の中に出すのに必要仕事コーディングが全てではないですよ、としか言いようがありません。パン屋必要なのはパン生地をこねて焼く人だけでは無いですよね。

ちなみに私自身は学生時代コーディング経験がありますが、社会人になってから仕事コードを書くことはありません。

外部設計はもちろん内部設計レビューバグが出てログ解析する際の一次切り分けにソースコードを見たりするので、一応関わっている開発プロジェクト言語知識はあります

数年前に開発部に異動してきてから業務時間中に学んだものであって、業務時間外にわざわざ勉強したりはしていません。

私は自分のことをエンジニアだとは思っていませんし、一生開発業務をやるわけではなく「今は開発職」というだけです。

そもそも弊社は3~5年周期で社内異動を繰り返す(いわゆるジェネラリスト育成)ため、深く狭い知識より広く浅い知識を身に着けるスタイルになります

PowerPointシステムグランドデザインを書ければ、あとはBP仕様書に落とし、ベンダが作ってシステムが出来上がる

・tableauで分析データを出せれば、あとはコンサル改善案を出してくれる

Prottプロトタイプを作れれば、あとはデザイナーデザイン仕様に落とし込み、ベンダが作ってWebサイトが出来上がる

ちょっと大げさに言えば、部署は違えど弊社のプロパー仕事はだいたいそんな感じです。だから自分で手を動かすことにやりがいを感じる人には向きませんよ、と言ったのです。

給料は悪くなくてもつまらない仕事をするのは嫌だ

私が一番驚いたのは、想像以上に仕事やりがい人生における重きを置いている人が多いことです。

弊社にいると、管理職含めて「仕事あくま仕事、家庭や趣味が最優先」な人が大半なので、かなりカルチャーショックでした。

私はとにかくコスパ重視の人間なのですが、今の収入と労力のバランスは最高だと思っています

もちろんもっと勉強して資格を取ったりガンガン外部で活動して人脈を作って高給の企業転職すれば、収入は多くなりますが、私にとってそれはコスパが悪いのです。

今以上に安定している企業は無いであろうという理由もありますが、加えて私生活時間犠牲にすることへの抵抗が大きい。

「年間300時間残業してワークライフバランスとか社畜かよ」というコメントもあったので、ちょっと気になって昨年度の労働時間を調べてみたところ、残業込みでざっと1900時間

まぁ上を見ればきりが無いですが、そんなに長くは無いかなと思います。今の生活基盤を維持するには、それくらいは仕事に費やさないと罰が当たるんじゃないかと。

あと、こればかりは個人差が大きいと思いますが、私はもともといっぱいいっぱいの状態で何かをし続けるのがとても苦手なので、ゆるゆるの環境が好きなのです。

からスキルの高い人たちが集まり切磋琢磨しあって互いを高め合う、ちょっと勉強サボるとおいていかれてしまう、そんな環境はたとえ高給でもお断りです。

弊社はだいたいどの部署でも勤務中の脳ミソの平均CPU使用率20%くらいで仕事が回るので、理想的です。

私は人生もっとも頑張る期間を高校生の3年間と決め、予定通りそれを終えました。

現役で国立大合格し、自分学費を稼いで大学院まで進み、失職や転職ストレスに悩まされないホワイト企業に進む。これで人生の基盤が完成した、と喜んだものです。

今はその基盤の上で、自分趣味や家庭生活育児教育とやることが盛りだくさんなので、基盤の変更やアップデートにかけるコスト時間)は持ち合わせていません。

なお、一応仕事も世の中にそれなりにインパクトを与えるものサービス提供し、フィードバックを得られるので、仕事自体やりがいも皆無というわけではありません。

仕事でかかわる社内外の人も良い人が多くて、その点もとても満足しています

最後

今より給料が多く、今より労働時間が短く、それでいて一生潰れない会社に、ローコスト転職できるチャンスが来ない限り、転職することはないでしょう。

そしてそんなことはあり得ないとわかりきっているので、私はNTT退職しません。

現実的転職

労働環境がよくないので転職したい。

いまは大手SIerで小規模案件プロマネ設計者をやったり、維持管理仕事やったりしてる。大した技術力もなく、仕事につながるような趣味もなく、若くもない。既婚の女。華々しく、キラキラした、人生がガラッと変わる転職をなんとなーく思い描いてたけど、考えるうちに、今の生活がほんの少しよくなるような現実的転職を目指していこうという気持ちになったのでメモ

・今の職場労働環境に不満があるだけで、SIer仕事基本的に好きなので、同じ業界内での転職か、もしくはSIerでの仕事経験を活かしてできる仕事をしたい。

プロマネ仕事は好き。進捗を見つつ作戦を練るの楽しい。今の自分は、そういうの自己流でやってるし、社内ルールに則ってやるということに最適化してしまってるような気がするので、他社に行ってやっていける自信ない。設計手法とかマネジメント手法勉強して、自分案件適用してっていうのを繰り返して、自分知識経験を、理論と紐付けて発展させていければ他社でもやっていけるかも…!

設計仕事も好き。どう設計するのがいいか考えること、どう書けば伝わりやすいか考えてドキュメントを書くこと、あと、どうすれば説得できるか考えて用意してお客さんと打ち合わせすることとか楽しい。これも、いろいろな手法研究されてるだろうから、少しずつそういうものに触れていって、自分の考え方と理論とを紐づけて発展させていければいいかも…

プロマネ設計仕事や、それに近い仕事を目指しても良いし、COBOLJavaは一応実装もできるので、今ある会社のアンダーに入るような会社への転職可能かもしれない。収入は下がるけど、責任の小ささとかは魅力的。まあまあ若いけどCOBOLとかJCLとかの知識もあるのは武器になるかも。

→まとめると、プロマネ設計仕事については自分のやり方や自分が思っているコツと理論を紐づけたり、新しい手法勉強して使ってみたりすれば、他の会社でやっていくための武器になるのでは?と思う。それか、若いけどCobolやJCLの知識もあることを武器転職するという選択肢もあるかも。

いまの職場労働環境で変えたいことは、

24時間365日のオンコール体制気持ちが休まらしんどい

・車の事故に異様に厳しい。事故しないようにするのは当然だけど、事故した時の連帯責任とかが異様でなんか怖い

これぐらい。

2019-04-11

SIerが嫌いだ

もちろん一長一短で尊敬するべき点もあるが

Web系自社開発では相性が悪すぎる

納品意識が強い 強すぎる

故に期日に間に合わせるために無茶をするし、要件を削ぎ落として間に合わせた後の保守二次開発なんて眼中にない

経験素人ばっかり採用して頭数だけ増やせば間に合うと思ってる

人月計算しかできない

中途半端業界を知ってる割に知識10年前で止まっててタチが悪い

上流が偉くて下流奴隷、みたいな文化が根強い

プログラミング工場での生産ラインだと考えてる節がある

そんな上司にはついていけないし尊敬できないし折り合いがつかないのでここでお別れです

お世話になりました

身体壊して会社辞めた

28歳。ゲーム系に2年行ってからIT系SIer)に転職したけど精神病んで(うつ病らしい)休職した後辞めた。転職理由は主に賃金アルバイト雇用で年数積むことが出来ず転職した)

傷病手当金は出てるけど貯金とかほぼ無いので稼ぐ意味も含めて復帰したい意欲はあるが、驚くほど何もしたく無いと言う気持ちが強い。技術身につけて置きたいという気持ちはあるが、手が動かない。

からIT系向いてないかゲーム系戻って大人しく下積みしろとか、資産があるから稼げないよとか言われたが、納得ができん…ゲーム系は働いててまぁまぁ楽しかったが、(全体的に)賃金いからそこまで戻りたいとは思わない…

知識経験技術あんまり無いので、さっさと死ぬのが良いかなとか考え始めている

会議の内容が頭に入らない

会議の内容が頭に入らない。

なんでみんなあんな早い会話を全て聞き取って対応できるのだろうか。

自分難聴のせいもあり全然聞き取れない。

特に他人同士の会話ってなんで自分の耳にあんなに入ってこないのだろうか。

あとで聞き返す事でリカバリしてたけど2年目になって許されない空気が出てきた。

上司からからないことがあったらその場で聞けと言われたけど、多分僕が全部分からないことを聞き返していたら会議時間は1.5倍になる。

そもそも聞こえてないことに気づかなくて重要情報を聞き逃していたりする。

議事録もぐちゃぐちゃで驚かれてしまった。

多少聞こえなくても仕事に追いつくために残業してたら残業時間が長すぎて怒られて。

つの齟齬で大きく話が変わってくるSIerは向いていなかった。

耳が遠くて聴覚情報処理障害の症状も見られる人に向いている職種はありますか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん