「FIT」を含む日記 RSS

はてなキーワード: FITとは

2022-07-01

Google fit運動管理をしている

Google fitでは運動量としてハートポイントという独自指標を用いているが、果たしてどれだけとれば体力向上できるのだろうか

毎日平均して90近く取得しているが、一向に体は楽にならない

2022-06-23

anond:20220623125035

FITの一時期の収益性が異常だったと発電家が認識しないともう無理そう

ハウスメーカー自家消費前提で売り込まないとあかん

コロナ戦争関係パネルが今値上がりしてるのってなんでなの?半導体不足?

ソーラー義務化されるまで太陽光事業者が残っているといいね

詳しい増田さんが何人もいるようなので内情はよくわかっていると思うけど、

昨今のコロナ戦争の影響で、今ソーラー関連の事業者はなかなか厳しい状態なのである

ソーラー屋根に設置するときは、もちろんパネル必要だが、

実際に設計施工するのは工務店などになる。

FITできてからソーラー専門の会社も随分増えた。

彼らは海外からパネル仕入れるのももちろん、設置場所への設計から工事などなど、まぁつまりは稼働するまでの責任を負う。

ハウスメーカーがソーラーを乗せる場合にも、ハウスマーカーから業者発注する流れとなる。

もちろん価格はソーラー専門会社ハウスメーカー見積もりを出して、そこに上乗せして客へ提示される。


で、ハウスメーカーにとって今問題になっているのが仕入れ値の上昇である


戸建てでは契約から引き渡しまでは1年ほど時間はかかるが、基本的には契約時の見積もりベースになり、そこにオプションがどうのこうのなった金額が最終見積もりとなり請求される。

のだけど

コロナ禍と戦争があるこの一年で、仕入れ値が据え置きなんてことはもちろん無いわけである

とある業者は、ソーラーパネル仕入れ値が倍になってしまったので、某ハウスメーカーにも相談しているが、交渉は難航している。

ちなみにこの某ハウスメーカーには、個人的に戸建て建築相談に行ったこともあるが、営業マンいわく「企業努力価格の上昇は抑えている」とのこと。

ほほーん企業努力ねぇと思ったけども、まぁそれはいい。

FIT設置費用の相関については多くの人が知っての通り、パネル仕入れ値は年々安くなり、それと同率でFIT買取価格も下がっている。

まりは、設置してFIT期間の10年で設置費用が回収できるように、販売価格が調整されている。

そうじゃなければ安心投資計画にならないからだ。

しかし、これまでのパネル仕入れ値の下げ幅と歩調をあわせてきたFIT買取価格であるが、昨今のコロナ戦争の影響による仕入れ値爆上がりには対応してくれていない。

そうなると、ソーラー設置費用を上げることはできない。(回収までに15年とか20年とかになってしまうので)

で、じゃあ誰が企業努力してがんばるのかといえば、俺の観測範囲ではソーラーの設置業者である

ハウスメーカーは値上げを飲んでくれない、個人宅への後付でも、10年で回収できないのであれば見送るということになるので、

利益なんてほとんどない状態でやらざるを得ない状態が続いている。

もちろんパワコンも不足しているし、それらがすべて揃わなければ納品完了にもならないので請求もできない。

戦争から大変だったけど、戦争始まってからはもうホントにお手上げ状態


この状況がいつどのようにして落ち着くのかはわからない。

ソーラー事業者を守るためにはFIT価格を引き上げるか、FITの期間を10から15年に伸ばすかなどしかないが、まぁ現在は守るべき対象の業種が多すぎる問題もある。

メガソーラーで評判を落としてしまっていることも足かせになっているのかもしれない(憶測

いずれにせよ、ソーラー事業者にとって、これまでハウスメーカーは味方で大事取引先だったわけだけど、

これからはどうなるのかわかりませんよ。

現状ではやればやるだけ赤字ですよ。

しかしたら、新築住宅への設置義務が、歴史の浅いこの業界を潰す一手になるのかもしれませんよ。

うちはソーラー設置しないことに決めたのでどうでもいいです(土地問題北側斜線で結構削られちゃうので、それなら別にいかということで。)

2022-05-29

ベース電源」という言葉を忘れてしまった結果www

ざっくり言うと

クソみたいな制度設計のせいで日本はもう安定供給ができる国じゃなくなりつつあるよ

この項目で言っていないこと

再エネの開発は不要

主力電源化する再エネ

 以前三菱商事系が洋上風力を総取りした件で軽く騒ぎになっていたが、日本で主力電源化しつつある太陽光、風力はコストが低下し、新規の開発案件日本だけでも目白押しとなっている。ただ、この中長期的なベース電源という言葉を忘れてしまって再エネ大正義の「限界費用ベースの電力市場趨勢のために、今まで2回(オイルショック東日本大震災しかたことのなかった電力使用制限令常態化してしまレベル日本の電力環境が本当にめちゃくちゃになりつつある現状は知られていない。太陽光、風力(まとめて変動性再エネ、以下VREと呼ぶ)の3つの特徴を踏まえた議論をしてみたい。

VREの特徴

1. 限界費用が0

2. 出力が不随意に変動する

3. 同期発電機を利用しないインバーター電源である

1. 限界費用が0

 VRE限界費用が0なので市場には0.01円で入札されており(この理論FITがある現状では額面通り受け取れないものの、概ねこの通りである理解していただいて構わない)、実際日本でも晴れた日の昼には約定価格が0.01円となっている。これはまさに燃料の投入が必要ないVRE恩恵と言え、この時間にはスポット市場では火力の電気コスト面で負けるため落札しない。しかし当然VREには発電しない時間がある(設備利用率は太陽光で最大15%、風力で20−30%出典)ため、夕方以降は火力が落札され、現在では資源価格の高騰もあり、15-20円/kWh程度での落札となっている。再エネ関連のトピックでは風力と太陽光は補完関係にあるという言葉ミスリードされることがよくあるが、蓄電ソリューションバックアップ電源なしでのVREのみでは設備稼働率の低さと稼働時間が集中しがちになるため電力を100%保証することは絶対にできない。そのため現在の電力システムへのVRE導入は火力による調整が前提になっている(蓄電池などによる蓄電ソリューションについては当然後で言及するが、少なくとも今の電力システムではあてにできない)。

 しかしながら昼間には火力の電気落札しないため、当然止めることになる。結果として火力発電設備利用率が低下するため、採算が悪化する。そのため、効率の悪い火力発電所は環境的側面というよりは経済的要請から廃止されていく。すなわち、現状のやり方でのVREの導入は火力の調整が前提なのに、VREのものによって火力が市場から追いやられているのである。 加えて、現在電源の大部分を所有する旧一般電気事業者JERA関西電力など大手地域電力系発電事業者のこと)は「自主的取り組み」として限界費用での玉出しを強制されているため、この傾向は当面続くと思われる。

 加えて言及しておかなければならないのが火力発電の燃料確保(主にLNG)における問題である。燃料には長期契約及びスポット調達の二つがある。長期契約比較長期間(およそ10単位LNGを買い続け、価格についても変動が大きくない。これは一見いいことに聞こえるが、LNG価格が低下したとき契約通りの値段で支払う必要があるため、近い将来VREの導入が多くなりLNG火力が落札せずにLNGを余らせた場合LNG転売することになる。しかしその場合(余るのだから安くしか売れないため)差損が発生することになるため、発電事業者としては長期で需要が見通せる場合のみ契約しようとするのは明白である。一方でLNGスポット依存すると、当然高騰した場合でも安定供給のためには買い続ける必要がある上に、いつも買えるとは限らないため、LNGスポットへの依存の増加が電力市場の高騰に結びつく。JERAカタールとの長期契約の終了のニュース記憶に新しい(JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ - Bloomberg)が、現状の電力市場取引システムは発電事業者スポットへの依存を招く構造になっているため、日本LNGの長期契約が次々と失われている現状がある。これは欧州の脱ロシアの流れの中においてはLNGの安定供給を危うくすると同時に余計な国富流出を招くため、政府として対処すべき問題である付言しておく(参考:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/pdf/018_03_00.pdf)。

 なお、火力発電設備撤廃に伴う電源不足という現在課題は既に共有されており、2024年から容量市場が導入され、電源容量(kW)に価値をつけて取引ができるようになった。発電側としては資金回収の目処がつくため発電所の新設のハードルが下がる、と思われていたが、新電力配慮したい政治的思惑もあって現在の水準は既設発電所の維持はできるが新設は難しい水準となってしまっている。加えて全く語られないので言及しておくが、九州電力管内においては初年度の2024年から既に不調な結果に終わり、供給信頼度が低い結果となっている(ざっくりいうと、九州電力管内は非落札電源はないので「物理的に」電源が不足する)。一体どうするのだろうか?2025年以降の電源容量の不足は全国的に波及しそうで、中長期的に日本国内での電源は決定的に不足している(参考:https://www.occto.or.jp/iinkai/youryou/kentoukai/2020/files/youryou_kentoukai_29_04.pdf)。

2. 出力が不随意に変動する

 これは広く知られていると思うが、稼働できる時間帯の中でも風はいつも吹かないし、太陽は雲に隠れたりする。ただ、その変動にもスケールがあり、数分ー数時間程度の短期間の変動から気候の季節変化に伴う数ヶ月程度の長期間の変動がある(冬に電力が不足しつつある現状を思い出してほしい)。短期間の変動はご存じのとおり蓄電池解決策になる上に、スポット価格が高くなる他のVREが発電しない時間帯に売電のタイミングをずらせるため、発電事業者には収入の増加も見込めるメリットがある。加えて蓄電池VREでも既に価格競争力を持ちつつあり、詳しくは言及しないが今年から始まったFIP制度がそれのインセンティブになりうると期待されており、要注目であるのだが、今のシステム設計では、あえて蓄電池コスト負担しようとする者はいないだろう。

 一方、である長期間の変動は一体どうするのであろうか?残念ながら蓄電池などの既存の蓄電ソリューションでは対応できない上に、将来的にも難しいため、やはり火力発電によるバックアップ必要かつ前提になるのであるが、既に言及したようにこの有様なのでどうしようもないのである。残念。再エネで作った水素火力発電、という声も聞こえてきそうだが、電気で作った水素を燃やして電気をつくるというこの二度手間、つまり現状の火力発電の熱効率が高くても40%程度(高位発熱基準)で電気分解で90%とするなら35%程度のエネルギーしか利用できないことを考えると発電に使うより車を走らせるべきでコスト面やエネルギー効率観点からで圧倒的に不利になる。それならブルー水素の方が良い気もするが、再エネで水素を作れる時代になればわざわざ褐炭だの天然ガスだのの採掘ファイナンスがつくわけないので非現実的。ということで詰んでいます。現状の解決策はありません。どうするんでしょう。再エネのコストが低下しつつあるのは間違いないのだが、それはあくまで発電事業者にとってのコストであり、VREを主電源化するにあたっては社会全体で追加で負担しなければならないコストが発生することはよく理解していただきたい。

3. インバーター電源である

 インバーターとは直流交流に変換する素子のこと。VRE交流発電機は直接利用せず一旦直流で発電してから交流に変えたのちに電力網に乗せるため、従来の電源(火力、水力、原子力)で利用される同期発電機という一定の回転数で稼働させる発電機は利用しない。昼間に晴れた時間帯には以前太陽光の出力制御が行われた四国電力管内の例で言うと6割程度がこのインバータ電源が占めていた。実はこの際に語られないが非常に大きな問題が発生する。と言うのも、インバーター電源には「慣性力が存在しない」のである。?となった方もいると思うので、大縄跳びに喩えてみよう。大縄跳びを飛ぶときは紐に合わせるのではなく、一般に人の声にタイミングを合わせて跳ぶ。このうち、同期発電機は声を出している人、インバータ電源はその声を聞いて飛ぶタイミングを合わせている人である。縄跳びがちょうど周波数に相当し、声が慣性力に相当すると考えてもらって良い。先ほどの晴れた昼間の例で言うならば、昼間は火力が系統から退出してしまっているので、声だしのできる人が減ってしまっている。そのため、仮に残った数少ない声だしのできる人が急に捻挫を起こして縄跳びから退出してしまった場合、声でタイミングを合わせていたインバータ電源は急に声が聞こえなくなるのでジャンプタイミングがわからなくなり、大縄跳びが成立しなくなる(周波数の乱れが起こり、UFRの作動による停電)。お分かりいただけるだろうか。すなわち系統を維持するためには一定割合の同期発電機や同期調相機といった慣性力確保のための仕組みが必要なのだが、現状のVREの導入の仕方では不可能なのである(よく話題になる太陽光発電の出力抑制もこのインバーター電源の割合を抑える目的も持っている)。以前の3/18の地震の際に火力発電所の停止の影響で関東に大規模な停電が起こったが、あれは仮に昼間であった場合、脱落しているのはほとんど火力発電=同期発電機だったため、インバータ電源だらけになってしま周波数の乱れが深刻になり、停電する地域がより拡大していた可能性が高い。復旧の際には系統投入は同期発電機から順に行っていくが、VREほとんどは分散型電源のため司令所で気軽にオンオフもできないため、逆に復旧にかなり時間を要する可能性も高い。つまり野放図なVREの導入はその分散型電源としてのイメージとは裏腹に電力系統災害時のレジリエンスをも低下させてしまうのである。昼間に地震が起こらないことを祈るばかりである

 この対策としては、慣性力をもつインバーターがまだ技術的に開発されていない上に、すでに導入されている太陽光発電の規模を考慮すれば、現実的選択肢としてはフライホイールや同期調相機としての同期発電機タービンのから回しなどなのであるが、このような施策を行えるのは大手電力のみであり、自由化で体力を奪われている彼らに期待するのは難しいだろう。このままでは晴れた日は出力抑制が続出するのに曇れば火力がフル稼働というあまりにも不健全な電力構成となってしまう。なお、送電線の強化は出力抑制問題と絡めて語られるが、この問題対策としてはあまりコスパが良くない。と言うのもJEPXスポット市場をご覧になればわかるが、例えば東京電力管内で晴れている時には隣の東北電力管内でも晴れている場合が多く、その場合にはどちらの場合でもインバータ電源の割合が高いため相互接続しても同期発電機の脱落に備えると言う観点からは(もちろん役立つこともあるが、)役立たないことも多く、この問題解決策として優先度は低い。ちなみに、この件に関しては日本風力開発傘下のエネルギー戦略研究所安田陽氏のコラムNo.275 慣性問題の基礎知識と最新動向 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座)やこれ が参考になる。

コスト負担制度設計

 VREは確かに素晴らしい特性を持つが、裏腹にその主電源化には発電事業者ではなく電力系統大手電力会社の側で新たな投資必要となる。そのため、発電事業者から見たコスト(発電コスト)は「安い(≦10\/kWh)」のだが、電力系統全体で負担するコスト統合コスト)は「高い(~20\/kWh)」(ちなみにこれは電力卸市場VRE大規模導入をおこなっている国はどこでも直面している問題であり、Death Spiralなどの言葉検索していただくと良いと思う)。以前統合コストを論じたエントリ太陽光に火力のコストが含まれていることを批判するブコメが多くみられた(例えば、これ)が、この増田で納得いただけただろうか。筆者自身としてVREの導入は避けられないと思っているし、また賛成でもあるが、責任ある立場の人々からこれらの問題解決しようという風潮があまり見られないので非常に心配している。また、そもそもで言うならばこれらの問題の根源はVREではなく制度設計であり、限界費用の考え方のみで、VREの導入と電力市場の安定を両立させようとするのはどう考えても最初から無理だったと思う。(現在の最もあり得る)結果として安定供給担保されなくなることと燃料費高騰という二つのツケを消費者負担させるようでは現在の小売システムや脱炭素理解を得るのは難しくなるだろう。しか最も高い代償を払うのはエネルギー支出割合が大きくなり、家に太陽光パネルを設置できない低所得者層であるSDGsとは一体何だったのか(「10. 人や国の不平等をなくそう」ってあるんだが)。 再エネ議連の皆様には猛省をうながしたいところである

まとめ

2022-05-25

なぜにソーラー義務化?

大阪ガスとかタダでソーラー付けてくれたり(余剰電力は買い取りの契約

屋根瓦一体型で導入コストも微々たるもんだし

FIT終わってもそれなりの価格で買い取ってくれる業者いるのに

なぜ義務化とかしてんの

付けない奴アホでしょ

現に周りの住宅たらみんな付けてるよ

2022-04-14

電力会社インフラ維持のため利益保証されたが、3.11以降憎まれ

政府は電力会社憎しの世論煽り海外で失敗だらけの電力自由化を無理やり押し進めた。

自由化大義名分は「購入先の多様化」「競争による低廉化」、そして「再生可能エネルギー」だった。


結果は以下

①卸市場活発化のために、大手電力会社利益ゼロで電力を供出させられ

発電所等を持たず、安定供給への使命感などゼロ新電力がそこから利益を抜き

孫正義菅直人によりFIT制度が作られ、国民血税を吸い上げながら役に立たない再生可能エネルギーが次々と導入された。


電力の供給安定性は大きく毀損無秩序な再エネが景観を壊し、挙句の果てに国民負担は2.5兆円以上増えてしまった。

これを世紀の愚策と呼ばずして何と呼ぼうか。

2022-04-11

「再エネの主電源化」「小売自由化」を達成した日本では「安定供給」は望めない

このエントリで言っていないこと

  • 再エネはこれ以上導入しないで良い

用語定義

「再エネの主電源化」: 太陽光洋上及び陸上風力の変動性再エネ(以下VRE)を主力電源にすることで、電力分野においての低炭素化の達成。バックアップ電源としての化石エネルギーの利用は排除しない(調整力の問題から100%炭素不可能のため、後で理由説明する)

注意:地熱、水力は開発余地およびファイナンス問題(詳細は調べていただきたいが、資源があることは営利目的での開発が可能であることを意味しない。ネットに出てくる(中小)水力、地熱トピック資源にの言及し、ファイナンス面を無視したものが多く、実際の開発に踏み込んで議論していないものが多いので注意)から大幅な開発は期待できず、目標には入れない。

小売自由化」:全ての消費者は、参入障壁の低い電力市場に参加した小売業者から自由選択して電気を購入する。競争原理により消費者低価格な電力を選択、もしくは証書つき電力を購入することにより非化石価値などの付加価値も購入できる。市場への入札は基本的に電力の限界費用で行われる(現行ルール)。これは達成済み。

「安定供給」:化石燃料市場の動向および天候や気温の条件に関わらず、発電サイドの問題(燃料制約、電源不足や天候不順など)での停電は起こさない(注意:配送電に起因する停電災害などの理由から0にはできないので、ここの定義には含まない)

大手電力:自前の大規模電源を有する電力会社JERA関西電力などといった旧一般電気事業者ENEOS東京ガスなども含む)

新電力:大部分を市場で電力を購入して消費者供給する小売事業者

このエントリで言いたいこと

「再エネの主電源化」「小売自由化」というものを両立する場合、少なくともこの先10年ー50年の短中期においては「安定供給」を日本においては完全に達成するのは不可能であるということ。

理由説明していく。ただし「再エネの主電源化」を達成しない選択肢は国際的かつ政治的に今後取り得ないので、「安定供給」と「小売自由化」をどの程度のバランスで守るかということを考える材料提供したいと考えている。まずは今の方向性を維持する場合を考える。

「再エネの主電源化」「小売自由化」を完全達成した場合現在日本が近づいているもの

達成にあたって絶対必要なこと(かっこは筆者による実現可能性の予想)

- VREインバータ電源(直流交流への変換を伴う)のため電力系統に大規模に導入すると電力系統慣性力を失い、火力、水力、原子力などの同期発電機脱落時の大規模停電リスクを高めるため、蓄電設備がない場合は出力抑制必要

- 付言するが、蓄電池VREも近年では価格競争力を持ち始めている(ただしあえて蓄電池コスト負担しようとする者はいないだろう)。また2022年からFIP制度というのが始まり、再エネを市場価格プレミアムで買い取る制度ができる(インバランスにはペナルティも課される)。この場合では再エネが発電できない、電力価格の高い時間帯に売電するインセンティブを生むため、アグリゲータFIP対象の発電事業者蓄電池コスト負担するモチベーションにつながる。一方で資源価格が上がっている現状で蓄電池資本費を回収できるかは不透明

- この二つは国を超えたレベルの広域な電力系統存在しない日本特に顕在化する。

実現できればいいが、期待できない・目標の達成には資さないこと

- ネガワット、DRは何れも短期間の電力の過不足への対応技術のためいずれも一日から1ヶ月の長期間VREの変動には対応できない

- あくまで安定供給に向けた金銭的なインセンティブしかなく、100%保障を行えるメカニズムにはならない

- ただし、出力抑制が起こるような先週の土日の東北電力四国電力管内の例には電力を活用する観点から重要

- VREが安い時間帯に水素を作ってkwが不足する場合火力発電の燃料とするという発想

- 電気分解で90%、コンバインドサイクルを利用する場合でも高位発熱基準で熱効率40%程度が限界なので全体として見た時に結果として3割ー4割程度のエネルギーしか利用できないため、ファイナンスの面から達成が難しい

- 発電に利用するならCCS付き水素を利用する方が現実的だが、将来的なタクソノミーを考えると採掘関係する資産座礁資産になる可能性が高いという筆者の予想

結果として起こること

- 加えて重要なのが、火力発電の燃料、特にLNG大手電力にとって長期契約するインセンティブが失われるため(長期による電力需要を見通せず、余った場合にはLNG転売損を招く)スポット調達がメインになるが、スポットは割高のため、VREが使えない時間帯のさらなる電力価格高騰の常態化を招く

- スポットは常に入手できるとは限らず、加えて無駄国富流出の要因になり、経済安全保障観点から政府も手を打つべ問題

- 結局VRE統合コスト2030年でも原子力に比べて割高なのはこれらの理由による

- 2024年度より容量市場が設置され、電源(kW)を取引できるようになった(すでに取引は開始されている)が、様々な理由から現在市場価格では既存設備は維持するのは可能(難しいものも多いが)だが新設するには安い値段に落ち着いてしまっている。結果的現在市場設計では中長期的な将来の容量を担保できない。

- 既に2024年の九州電力管内の落札結果は供給信頼度が低く、管内の電源容量不足を示唆している。

現状の継続では「安定供給」が犠牲になることに加えて、VRE大規模導入での電力の脱炭素化は不可能になる

少しでもシナリオ改善するには

- 発電設備資本費を市場負担させるシステム必要ではあるが、新電力からすればメリットが皆無なので難航するのは目に見えている

- 容量市場についても経過措置取引価格が下がる仕組みになったこからほぼ期待できない

- 現状では再エネの主電源化は遠い目標なので脱炭素および電力価格の安定を目指すなら活用せざるを得ない

- 電力の完全脱炭素化を達成するには将来的にはSMRなどの調整力を備えた原子力発電所が必要不可欠だが...

- 利点

- 同期発電機であり大規模電源でもあるため電源として単純に優れている

- 限界費用は再エネと同様0、福島での事故を加味してもまだ既存原発の再稼働コストは安い

- 燃料費は発電コストの15%程度、かつそのうち加工コストが半分程度なのでウラン価格費用に占める割合が低く、経済安全保障資する

- 欠点

- 既存原発に調整力を担わせるのは経済的理由から難しい(技術的には可能だが...)

- 事故が起こった時の恐怖感から賛否が分かれ、利用のための政治コストが高い上に政治家はそれを払おうとしないので期待できない

- 安全対策及び特重施設設置の問題から東日本大震災から止まっている原発については迅速な再稼働は期待できない

まとめ

1. 価格面で起こること

 現状の市場システムでは燃料調達スポット市場への依存を促す仕組みになっており、資源価格の上昇がより厳しい形で市場に跳ね返る。そしてそれは最終的に一般消費者負担させられる構図が出来上がっている。特にエネルギー価格は逆進性があるため、低所得者への支援必要不可欠。

2. 脱炭素面で起こること

 VREの導入はこれからも進んでいくだろうが、主力電源化を進めるためにはVREの変動をカバーできるシステム必要蓄電池は有力な候補だが、主力電源化に必要レベル蓄電池導入のコストを誰が負担するのか決まっていないため、不透明と言わざるを得ない。このままでは長期的な変動はともかくとして、短期的な天候の変化にも対応できず、春や夏でも晴れた日には出力抑制常態化するのに夜間や荒天の日には火力発電所がフル稼働する日常が迫っており、電力の脱炭素化は遥か遠い目標となる。

3. 安定供給面で起こること

 中長期的なバックアップ電源を保障するシステムが今の日本には存在しない。現状が進行すると3/22のような需給逼迫警報特に冬の時期に日常化しうる危険性がある。小売事業者に適切に発電設備資本費を負担させる仕組みおよび長期的な発電事業者収入保証する仕組みが必要。安定供給破綻に近づいている。

と、ここまで書いてきたが結局再エネの主電源化を妨げているのは制度設計のまずさとしか言いようがない。FITは再エネ導入に大きな役割を果たしたが、野放図な開発を招き、加えて電力系統不安定さを招いた。パネル設置者が固定価格で買い取ってもらえる一方でそれによって増大した再エネ賦課金と安定供給維持のコストは広く国民負担するハメになるのでまさに外部不経済しか言いようがない。理念が間違っているわけではないのだが、安定供給と再エネの柔軟性確保に誰が責任を持つのかはっきりすべきだった。つまりこれらは政治責任であり、政治コストを払わなかった政治家の責任である。最も現実的選択肢としての(特重施設設置期限の延長による)原発再稼働も政治コストの高さから誰もやろうとしない。票にならないことを政治家がやりたがらないのはわかるが政治家の失策コスト国民が払い続ける現状はおかしい。参院選の後からでも日本の電力の未来責任あるビジョンを示す政治家が現れることを期待したい。

anond:20220402032958

anond:20220410194918

ツッコミどころ多すぎて辟易するようなポジショントークだな。

太陽光パネル業界またはその周辺の人間か?

今はパネル価格が下がったので、自家消費するだけでもお得になる。

FITも0ではないので10年で間違いなく利益出る。

お得って具体的にいくら? 利益って具体的にいくら

たとば仮に100万円で太陽光システム設置して、10年で110万円分くらいの電気を生み出して全て自家消費したとしよう。

すると利益10万円だ。100万円を10年寝かせて得られる利益10万円。

途中で壊れたりご近所に迷惑かけたりなんだりするリスクも抱えてる。10年経ったらちょうど壊れるかもしれない。

10年以内にパワコン壊れたら、一気に利益計算が成立しなくなるよね。

太陽光システム投資して100万円を10年寝かせて得られる利益10万円。

もし10年前(2012年)にS&P500に100万円投資してたら、今頃それは350万円くらいに増えている。250万円の利益だ。

S&P500のETF投信保有していて他人様に迷惑をかけることはない。壊れるリスクもない。盗まれリスクもないし火災リスクもない。

マジで10年ただ寝かせているだけで3.5倍に増える投資と、リスクがいろいろあって10年寝かせて1.1倍にしか増えない投資、どちらがいいだろう。

マイナス側に振れた場合比較でも、インデックスなら原理ゼロにはなりえない。太陽光パネルゼロどころか、災害故障などでマイナスを生む可能性もありうるよね。

投資面だけではなく災害有事に強い面もある!と言うかもしれない。

しかし先日の停電危機の際には太陽光パネルは全くの役立たずだった。

仮に天候が良かったとしても、大元発電所ストップしてたら各家庭の太陽光システムも起動しない場合が多いことを知らないのだろうか?

製品保証10年程度はあるメーカーが多い。

10年以内に廃業したりトンズラしたりするメーカーもあるよね?

大手企業ならその心配は低いけど、その代わりに元の値段が超絶高いよね。

あとソニータイマー的に10年とか11年で壊れたら結局あまり投資としての意味はないよね。

いつまで経っても回収できないよね。

あと、メーカーだけではなく販社の問題もあるよね。

反社みたいな販社が大量にいて、そいつらは当然工事杜撰だったりしたから、各種問題が発生したんだよね。

それを見て見ぬ振りした大手メーカーもどうかと思うよ。

悪辣営業活動してる下請けを見て見ぬ振りしてるNHKの姿とかぶるよ。

パネル寿命は今や40年以上で、新築した時載せても死ぬまでパネルは生きてる。

寿命発電効率を一緒くたに語ってるのはなぜ? わざと?

仮に40年後に発電効率10%のパネルが生きててもあまり意味はないのよ。

あとパネル自体は生きてても、配線とか周辺の何かが壊れて結局全とっかえしたほうが安かったりするよね。

LED照明のカラクリと同じだよね。

そもそも、40年の寿命って、誰がどう保証してくれるの? どうやって確かめたの?

実験施設での加速試験なんて参考記録しかないよ?

パネルが生きていれば10年毎に壊れてもペイできる。

から発電効率

あとメンテの手間や費用計算に入れないのもわざとか?

誰かが勝手無償で汚れ掃除してくれるんか?

廃棄問題

70%ぐらいはガラスアルミで出来ているのでリサイクル簡単。廃棄方法確立されている。

なぜ残り30%の素材について語らない?

そして「簡単」と言うけど、じゃあキミ出来るの? 出来ないよね?

産廃業者かに丸投げするよね? で、その産廃業者たちって真面目に手順通り・法律通りやると思う?

「全国の不法投棄問題」って太陽光パネルが出現するよりも何十年も前から存在するけど、知ってる?

問題とされているのは一時期に集中して廃棄する太陽光パネルが出る恐れがあること。

ただ他のゴミスルーして太陽光だけ批判するのは不思議

他のゴミ太陽光パネルほど一時期に集中するものって、何かあったっけ?

ピークに合わせてゴミ処理のインフラ整備してたら効率悪くて大赤字になるから、そう簡単に出来ないよ。

エネルギーペイバックタイムも太陽光は2年と優秀。

本来屋根が受ける(≒室内にも影響する)はずのエネルギー、反射して空気中に発散されるエネルギー、あるいは地表面が吸収するはずだったエネルギーなど、複雑な相互作用がある。動植物地球環境全体への影響も多大だろう。

そういう複雑系があるのに、太陽光パネル単体でのEPTを論じてもただのまやかししかない。

また、その手のデータ太陽光を推進する側からばかり発表されている点にも注意。

統計データ改ざんをやる官僚がいる国だからね。

しろ屋根貸してやるから、都が利用料払えって言えばいいよ

これは太陽光PPAという事業が近い。

いや、税金を絡ませるな。

公務員を噛ませるな。

民間勝手太陽光やる分にはかまわないが、公費を使ってやるようなことではない。

公が絡むと無駄中間コストが膨れ上がるしロクなことにならない。

10年過ぎると液晶パネル経年劣化し、発電効率が悪くなる

メーカーによるが最近の出力保証は25年程。国内メーカーは70%保証ぐらいだが、海外は80%ぐらいは保証してくれる。

からそのメーカーが25年後も存在してるか?という根本疑問が。

当然メーカー品質ギリギリに設定しているわけがないので、最近パネルの質がうかがえるだろう。

そういえば「ウン十年、家賃保証します!」と言っておいて、後からちゃぶ台ひっくり返した企業があったような気が。

雨漏りリスク高まることも留意必要

屋根でもない限り今は屋根に穴を空けて設置はしない。

ので雨漏りリスクもない。

そうなの!?

それは知らなかったなぁ。

たとえばガルバリウムのつるっつるの屋根に、穴を空けずにどうやって設置すんの!?

屋根は瓦屋根の時点で雨漏りリスクあるし。

これはちょっと意味がわからない主張。

ルーフィングシートが防水の本丸なんだけど。

ハウスメーカーが強烈に反対したらしい(タスクフォースに参加した面々から漏れ出した噂)

某じゃなくて具体的な名前は?

それ出せないならおばちゃん井戸端会議と同じ程度の信憑性

まあ実際は業界全体でそういう空気(高断熱義務化を嫌がってる)だけど。

コストアップして売りづらくなるだろうからね。

そもそも東京都は他から電力買ってるのを認識すべき

電力危機のたびに周りに頼ってるんだから自分たちでなんとかしようとするのは当然。

から太陽光パネルを起動するにも(略

あと他の人も指摘しているが、送電ルートについてもいろいろツッコミどころあるしなぁ。

あいろいろあるけれども、一言でまとめるならば

再エネ賦課金などという詐欺を今すぐやめろ! 太陽光をやりたい人たちのグループだけで費用負担しろ! やりたくない人たちにまで負担押し付けるな!」

って話が全てなんだわ。

anond:20220411082532

これは

賦課金が増えなくても燃料費調整額が増えるから結果的には太陽光普及しなくても電気料金上昇は同じこと

他国ニュース見てみろ。ガソリン価格上昇見てみろ。国内再エネ関係ない)

FIT還元されるお金は、国内国民に回ること。(ロシア天然ガス料金払う分が国内で回る)

からいいことしかないんだよ。

2022-04-10

anond:20220410231804

仮に10保証で5年ごとに壊れたとして1回目は保証間内から無償しても、10年以降に壊れたら有償で交換やろ

交換したらだいたい30万くらいって聞くし、それが5年スパンで交換になったら10年で稼いだFIT貯金を食いつぶすだろ

いくらパネル長寿命で30年くらい持つからってそんな故障が頻繁なら時間が経つたび赤字に近づいていくだけじゃん

2022-04-02

anond:20220402032958

そもそもこの前の大規模停電危機だって

天候が不安定で再エネが発電できなくて、原発が動いていた時には批判していた(原発とセットだった)揚水発電ギリギリまで耐えてただけだしな

FITも含めて発電コトロールできないのに、緊急時だけ旧一電が叩かれるって理不尽だよ

新電力中の人です。CMが明けました

https://anond.hatelabo.jp/20220401000918

つづきだよ。

id:tsunblr ENEOS東京ガス?

正解だね。早めに当ててる人がいてびっくりしたね。電力事業単体だとどうかは知らないけど、燃料売ってる側のこの二社は業績が上向いてるね。ちょっと意地悪だったかもしれないね

id:wakwak_koba 東電発電所を新設したがらない理由がよく分かった。電気が余ると損をして、むしろ足りない方がスポット価格が高騰して儲かるんだね。つまり電力自由化とは東電救済だったわけだ(ほんと役人は頭がいいなぁ

id:takanq 電力会社JEPX意図的に売電を絞っているのでは? という指摘があるのよね。"「新電力」の自業自得なのか?卸価格“超”高騰で露見した「いまだに未成熟日本電力市場課題"https://www.businessinsider.jp/post-229526

id:mangakoji 電力会社は、発電量を絞ると儲かる、危ないシステムなんだな。こりゃ日本電気自動車インフラが進むわけないわ。

旧一電も大変だよ。東電は410億円の赤字だよ。

旧一電も業界もわざと発電を絞ってるわけじゃないんだよね。発電量=発電所収入だけど、再エネ発電所が増えれば火力発電所の稼働量は減るよね。コスト回収がどんどん大変になるから火力発電所廃止インセンティブ高まるね。でも最低限の余力は残しておかないと大規模停電起きちゃうかもしれないから高コスト発電所はある程度残しておかないといけないね。ただでさえ3.11以降は原発も止まっちゃったか供給力の余剰は最近減ってるよね。

太陽光発電なんかも最近増えてるけど、天候に発電量が左右されるのでどうしても発電量が不安定なっちゃうね。緊急時発電所動かせって言われてもどたばたしちゃうよね。LNGは高いから発電コスト上がるね。最近石炭火力はCO2排出量高いから嫌われてるね。

あと、一番大事なのは電気は「余っても駄目」なんだよね。発電量は周波数に影響を与えるので、足りなければ周波数の50/60Hzを下回るし、余ると上回る。周波数の変動を放置したら色々大変なことになるから日本全国で家電故障するね)、電力系統需要供給を大幅に上回ると安全のために電力供給自体遮断するよね。これがブラックアウト、大規模停電という現象で、直近だと北海道全体で停電したやつだね。

なので、電気が余ると損をするから絞ってるんじゃなくて、そもそも余って良いような仕組みじゃないんだね。発電側は発電側で大変なんだよね。

id:Guro これさあ。自由化が進めば進むほど需要予測と調整が難しくなるよなあ。やっぱ自由化は愚だろう。

安定供給の点ではその通りだけど、脱炭素原発文脈だと「旧一電に現状改善インセンティブは少ないので自由化必要」という回答はありえると思うね。ここは人によって主張が違うところだね。私は関係者なのでどうしてもポジショントークになるから私自身の意見は控えるけど、一理あると思ったよ。

id:gimonfu_usr 自由化にともなうコスト引下圧が原発施設安全維持の余力を削ったのですよ。自然を舐めてた「甘え」はあったろうが方向が違う

因果関係としてはたしかにそうかもね(特別高圧や高圧は3.11前に小売自由化が進んでいたよ)。ただ、それは「お金に困ったか強盗殺人やっていいのか」って話に近くて、コスト理由原発安全維持を疎かにするのは一線越えちゃってるんじゃないかな。

id:azzr 高騰時に停電させる契約にするとか、消費者への売価に転嫁するとかしかないと思うけど、無理なの?

断言はできないけど「高騰時に停電」は多分無理じゃないかな。供給は送配電事業者がおこなうので、新電力特定供給地点の供給を止めるよう指示できる仕組みにはなってないね追記:「今の契約」では。技術的に不可能ではないかもしれないけど、旧一電側の協力が必須)。色んな人に突っ込まれはてな電力と増田電力の話はその辺のことを言いたかったんだけど、わかりづらかったね、ごめんね。あと、そこはインフラとしてやっちゃ駄目でしょう、という議論はあるよね。

消費者への売価に転嫁する」これはいい視点だね。これをやったのが市場連動型プランで、21年の高騰時に月の支払いが数倍とか十数倍になってめちゃくちゃ揉めたやつだね。あれで新電力炎上したのでその方向はリスクが高いということになり、選択肢は実質なくなったと言っても過言ではないね。あと、そもそも高騰時に価格上がるなら規模の経済で旧一電にはほぼ確実に負けるね。

id:cinefuk リスクヘッジさえ担えないならば、単なる転売屋しかない

からこのブコメクリティカル批判だと思うね。自由市場で旧一電から客奪って戦ってんのは新電力なんだから価格設定で新電力文句を言うのは筋違いではあるね。

id:lifefucker さや取りビジネスだと思うけどなんの付加価値あんの?

シンプルなのは価格だね。新電力は送配電でフリーライドできるので(託送料金は払うけど)、一般的に旧一電より安いね

それ以外だと、他のサービスと同じ会社にして支払い一本化とか(東ガスとかのガス会社系、auでんきやソフトバンクでんき)、別業種の付帯サービスとか(楽天ポイントたまる楽天でんき)はあるね。Looopでんきは自社のソーラーパネル蓄電池ペアで使うと割引が適用されたりもするね。

id:pwatermark そこで「発電もやる」ことでリスクを抑えるみたいな考え方もあるわけだ 民間発電の市場が活発化することで、クリーンエネルギーや脱炭素場合によっては原子力とか、発電の選択肢が増える まあ絵に描いた餅だけどね

いい話題を振ってくれて嬉しいね。電力系統からの電力供給を前提にするからこういう話になるのであって、経産省は「再エネを中心とした小~中規模の地域発電所もっとたくさん作って、エネルギー地産地消しよう」っていう分散エネルギー構想を最近打ち出してるよ。「マイクログリッド」でググってみると面白いかもね。

https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/energy_resource/pdf/015_s01_00.pdf

id:sin20xx 日本根本が間違ってたんだよ。そもそも太陽光などの発電した電力を高く買う意味はなくて、その電力をむしろ安めに買って、さらに余剰分も全部買ってしまって、それにより揚水式発電等を動かすバランス必要だった

FITの話だね。再エネを10年間固定で買い取るよって制度なんだけど、最初買取価格は48円/kWhだったんだよね。後々太陽光発電価格下げていったけど、山林切り拓いてのメガソーラー乱立を招いたんだよね。制度設計の失敗だね。

id:tohshindainokawaisa 新電力中の人ならインバランスを悪用してた過去を語って欲しいんだが。こんなの完全にポジショントーク最近でも一送の持ち出しで最終保障供給させたり賦課金を払わず破産申請とか、これで被害者面は虫酸が走る

ンバランス制度は厳密に言うと「調達が足りなかったら請求するし、調達しすぎたらその分お金返すよ」って仕組みだね。一般的にインバランス料金は市場価格より高いね。でも、このインバランス料金は事前に予測できちゃうと「インバランス料金が高い(安い)ときにわざと調達を多め(少なめ)にする」ことが理屈上ではできちゃうんだね。この人が言ってるのは多分このことだね。それはよくないよねってことで、事前予測がしにくいように制度が見なおされたんだよ。

最終保障供給は多分このニュースのことを言ってるんだね。これはよくないね

https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00001/00074/

id:dreamzico 長いよ。オタクはなぜいつも話が長いんだ。その漫画くさいオタク口調・文体をやめて、内容的にももっと短く簡潔な文章となるよう推敲してくれ。1/10くらいの文字数説明できるだろ。

素に戻るが、身バレ避けるため普段やらない書き方してるので読みにくいのはわざと。そこは正直すまん。

id:watasinoid ×「東電をなんとかせげんといかん」 ○「東電どげんかせんといかん

id:gnta東電をなんとかせげんといかん」ではなく「東電をどげんとせんといかん」と言いたかったんだろう

id:good2nd 誤「なんとかせげんといかん!」→正「どげんかせんといかん」/「せげん」てなんとも不思議な響き。品詞分解できないからかな

id:hazardprofile とにかく "なんとかせげんといかん!" が気になってしょうがない

id:MacRocco “なんとかせげんといかん”は多分「どけんがせんといかん」をうろ覚えで使った結果出てきたそれっぽい言葉だと予想

id:kaputte はてな親分怖すぎて泣く / だれも「なんとかせげんといかん」気になってないのもこわい

id:pechiyon東電をなんとかせげんといかん!”どげんかせんといかんorなんとかせんといかん では

これはわざとじゃないね。なんでこんな誤字をしたんだろうね。恥ずかしいね

2021-12-13

anond:20211213161847

Google Fitって歩数計アプリを使っていて、これが基礎代謝運動量から消費カロリーを算出してくれる。

めったに1800kcalを超えない。

そこまで正確じゃないだろうけど、2000kcal以上食ったら太るなと思って食事をしてる。

2021-12-03

anond:20211203102506

fitness は 「fit であること」だからね。

fit : (形容詞) 健康な、体調の良い、頑健な、身体が鍛えてある、身体が締まっている、etc.

2021-11-03

ガムってもういらない子だよね?

自分もそんなには知らないけど昔は色んな味のガムがコンビニキオスクなどで売られていた

今そういった店で売られているガムはそういった甘いお菓子としてのガムではなく

そのほとんどがミント系などの眠気覚まし口臭予防を売りにしたもの

だがそれすらもフリスク代表されるタブレットコーナーに取って代わられていく

なんせフリスクは口の中で消えてくれる

ガムの最大の弱点はもちろん噛んだ後のゴミ

しばらく噛んだ後は味もなくなって溶かすことも飲み込む事もできない、ただのあちこち粘着するやっかいゴムとなる

ちゃんと包み紙などで包んで捨てないと、色んなものにへばりついて悪さをする

ポイ捨てなんてされた日には床にへばりついたのをヘラのようなものでこそぎとったりしなくてはいけなくなって大変である

万が一、人の髪にでもつけばとるのは大変だしその人の一日の気分を台無しにしてしまうだろう

しかも人の口の中に入ってたものでとても不衛生、不快もの

よくこんなものが長い歴史の中で愛され続け世界中に広まったもんだなと不思議になるくらいだ

シンガポールはえらいもんで2007年までガムは所持することすら禁止旅行者の持ち込みも禁止されていたらしいけど)

ガムを噛んでる姿というのもあまり行儀の良いものには見えない

人が真剣な話をしてる時にくちゃくちゃガムを噛んでいたらかなり怒られると思う

(その点フリスクなら気づかれずに食べられる)

子供向けのお菓子としてはまだ色々売ってるようだけど、お子さんに与えるお菓子としてもガムは敬遠されるんじゃないだろうか

国内ではガムの売上は毎年大きく下がり続けてるらしい

もはやガムの居場所は残されていない

かろうじて生き残っている車内や職場デスクに置かれるボトルガム

あれもどんどん姿を消していっているように見える

フリスク代表されるタブレットが強すぎるのだ

いや、ガムというものにあまりにも欠点が多すぎる

そんな事を考えていてふと久しぶりにガムを噛んでみようと思った

なかなか売ってなかったけどロッテFit'sという色んなフルーツの味があるガムを買った

美味しいし、久しぶりに噛むガムはなかなか楽しかった

タブレットに比べると口の中での存在感がすごい

なんでこんなゴムを口の中で何度も噛んでるんだろうと思うと笑えてきた

こんなアホっぽいものが世の中からなくなっていくというのが少しさびしい気もしてきた

2021-10-29

anond:20211029022856

付加価値税は、モノによって税率が変わるし、仕方なしでしょ。それを言ったら、FITガソリン税、とか消費税のような付加価値税だし。

2021-10-09

最近よく見るYoutuber

https://www.youtube.com/channel/UCYy32dSCsxUzgo6yRam_Psg

陰キャYoutuber陰キャぼっちならではの経験談アドバイス生活の様子を発信。

2020年3月から活動開始と、かなりの後発組。しかし、体験談アドバイスに強いリアリティがあることで人気を博している。理系出身ということもあり、ラム技術部のような技術動画も手がける。

UUUM勧誘笑顔で蹴った。

私は「【検証国会図書館ちゃお2002年12月号はあるのか?」が一番好き。

たけちよ倶楽部/チャンネル登録者数 7.59万人

https://www.youtube.com/c/takechiyoyam

47都道府県を史上最速で巡る旅」「満タンスーパーカブ110はどこまで行ける?」などの動画投稿する移動系Youtuberニッチだが興味をそそられる企画と、スラスラ出てくる分かりやすい喋りが特徴。鉄道Youtuberスーツ水曜どうでしょうを足して2で割ったようなYoutuberである。長距離移動が好きな人必見。


クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo./チャンネル登録者11万人

https://www.youtube.com/channel/UChshnsP0z2NQyY4y-3bqXcg

今日まで絶大な人気を誇るカービデオマガジンであるベストモータリング編集に携わった人物運営するYoutubeチャンネルスーパーカーや旧車の試乗インプレッションドライビングテクニックにまつわる動画など、自動車にまつわる動画配信

自動車業界で長いこと仕事をしてきた人物であるため、並のYoutuberには太刀打ち出来ないほど高い取材力が魅力。Youtube"R"を自称している。

https://www.youtube.com/channel/UCH_Y1aRnSiMc_IALuNMmvUg

主にグランツーリスモ6や湾岸ミッドナイトプレイ動画を手がけるYoutuber。10年前くらいのニコ動のノリを汲む、一癖も二癖もあるネタが特徴。万人には全く受け入れられないだろうが、ハマるとおもしろい。

ゲーム内で惚れ込んだ車(ホンダFIT RS)をリアルで購入した際は視聴者を驚かせた。姉と仲が良い。

2021-10-06

anond:20211006091727

Google による翻訳)靴が合わなかったのでここにガンを残しました。サルはとてもアジア人なので嫌いです。殺す車があるのが好きです。 (原文) I left my cancer here because my shoes didnt fit and i dont like monkeys because they are very asian and i do like that it has a car to kill

こっちもヤバい

2021-09-27

山切り開いてまで太陽光するのは民主が設定したFIT価格のせいなんだけど

そうまでしないと太陽光が普及しない状況では再エネに期待できるところは1ミリもない。

ぶっちゃけそれくらいの規模のソーラー施設投資案件から一般人が触れようもない。

風力は外国だと常に風吹いてるとこあるけど日本にはほぼないし、日本が再エネで何とかやってくのは無理では。

今はLNG石炭で火力で補ってるけど、CO2排出量の制限でできなくなるし日本だけその辺詰んでる気がする。

ヨーロッパあたりなら地続きだからどこかが原発リスク請け負って送電もできるけど、島国には無理ゲだよね。

2021-09-21

使ったことのあるirohaレビューしてみる 2

iroha ukidama


これは今まで書いてきたものとは少し違うアイテム

バスライトにもなるローター

ちなみに私は、これをローターとして使っていない(笑)

バスタブに浸かるときにお風呂場を暗めにして、明るさを色々と調節して、丸いタマゴのような形状のukidamaをバスタブに放り込む。

振動3種類とパルスはあるが、お風呂の中で肩やこめかみにあてて、きれいな模様のバスライトを楽しんでいる。

完全にバスライトとして使うこともあるくらい。

これはローターとして買うにはもったいないと思う。

たまご型の下に3色の台座があって、お風呂場に置くときや充電するときに使うが、

ライト部分の下の白いところがマッサージ(もしくはローター…逆か)部分になっているが、

irohairoha+シリーズ比較すると硬く、iroha+やiroha RIN+がバスタブ内でも使えることを考えると、

これはリラックスアイテムに近いかなと思う。

バスライトとローター両方使いたい」という人にはピッタリ。

暗めのお風呂リラックス効果が高く、私がもっている「はな」は台座がピンクで、ライトの反射もとても綺麗。

充電はiroha RIN+と同じマグネットの専用ケーブル

暗いバスルームで台座(ドーナツ型で3種類それぞれ色が違う)をなくすと充電できなくなるので注意したいところ。

女性同士のプレゼントにもよさそう。「バスライトで、マッサージもできるよ~」と言われたら私は嬉しい(笑)

電源ボタンライト振動で分かれていて、しょっちゅう間違える…

ライトをつけようとして「ぶーーーーーーん」なんてこともよくある。

iroha RIN+もそうだが、ケーブル1本でPCでも充電できるので、手軽なアイテムだと思う。

「はな、たけ、ほし」の3種があるが、最初に綺麗だなと思った「ほし」はライトの上部分に何もなく、全面に模様が入っている「はな」にした。


iroha temari


これは、見た目全くそれとは分からない…

「電マ」タイプ

フタができて、当てる部分に綺麗な模様が入っている。

irohaシリーズ最大出力だそうだ。

手にもつ部分がプラスチックになっていて、手に振動が伝わりにくくなっているそうだ。

…でもこれ、全然使っていない。マッサージ用に使うくらい。

充電式で、手のひらにおさまるサイズで、素材はシリコーンゴム、そして丸洗いできる。

マタイプが好きな人向けだと思う。

たまに気が向いて出してくることもあるが、確かに最大出力…!

でもこれだったら一転集中型のiroha+りんごとりの圧勝。(私はね)

持ちて部分、フタ、マグネット充電ケーブルも白。

黒とか透明よりはいいと思う。蓋をして普通に置いておいても、何かわからない。

もちろんコードレス、(それなりの音はするけど)静音設計なので、若い女の人の部屋にポンと置いてあっても違和感がない。

所謂「電マ」とは見た目からから全然違う!

ただ、私にはあまり電マは合わなかった…片頭痛を和らげるのに使ったりしている。

今もこれを書くために手元にもってきてるけど、まさか電マとは思わないデザイン(笑)

その他irohaアイテム(ローション、アイテムクリーナー、インティメイトウォッシュ


以上が、私が実際に使ったirohaセルフプレジャーアイテム(このネーミング、すごいな)。

他にも、iroha公式オンラインストアで充電関係のものが買えたり、

デリケートゾーン用の泡タイプソープや保湿ローション、1回使い切りのiroha petit、

口紅の形で化粧ポーチにも入れられるiroha stick、他乾電池アイテム(私は充電タイプしか持っていない)、キャンドルまであったり。

今日これを書くときに何度か公式サイトを見ると、TENGAirohaコラボアイテムも出ていました。(何かリングみたいなやつ)

私が買ったことがあるのは、

iroha INTIMATE WASH freshデリケートゾーン用の液体タイプソープ

iroha MOIST GEL(なんとなく買ってみたローション)

iroha ITEM CLEANER

デリケートゾーン用のインティメイトウォッシュは1本使い切って、使い心地は結構よかった!

イストフレッシュがあって、私が使ってたのはフレッシュ

でも、今はAmazonで800円ほどで打っている同じポンプ式の海外のもの使用中。

1,000円、1,200円くらいならリピートたかなぁ。

今使っているものに不満はないので、リピートは当分なしの予定。

irohaのはスーッとした使用感がとてもよかったです。

次に、ローション。商品名は、iroha MOIST GEL。これも何となくAmazonで購入。

洗顔量みたいな見た目で、100g1,200円(税抜)だったかな。

ローションに興味を持って買ってみたけど、うーん、いらなかったか(笑)

ローションそのものは、水ベースのものなら何でも使えるみたいなので、

専用を購入する必要はそんなにないかな。

ベビーオイルのような油性シリコンのローションは使用不可らしい。(公式FAQより)

一番期待したのに期待外れだった「アイテムクリーナー」

専用アイテムクリーナーが出たときは、専用!?と期待した。

でもこれ…、ローターやバイブを使った後に、泡タイプクリーナーをつけてティッシュで拭きとるというもの

うーん…公式が開発してそれでいいってことはいいんだろうけど…

だったら丸洗いできる意味は??

何だか気持ち的にも、「使い終わったものに泡をつけてティッシュで拭いてハイ終わり」は何だかちょっと

クリーナ使用前と使用後の何かビフォーアフターみたいな画像も載ってたけど…

公式サイトのクリーナーの紹介ページを見たら、

何だか謎だらけ。

「ワンプッシュで出てくるふわふわの泡をアイテムに付けて、

ティッシュなどで拭き取るだけの簡単ケア

イオンと、マイルド殺菌成分イソプロピルメチルフェノール配合で、大切なアイテム除菌します。

さらに、弱酸性でできているから、プレジャータイム前後を選ばずご使用いただけます。」

???

私が持っているirohaシリーズ説明書商品ページには、

iroha本体は、水、またはぬるま湯で洗浄してください。

汚れが気になる場合石鹸や中性洗剤をご使用ください。」

(他にも熱湯やつけ置き、シンナーアルコールダメとも書いてあった)

専用クリーナーが弱酸性で、「汚れが気になるとき石鹸か中性洗剤で洗う?」

…というわけでこれもリピートなし。

そして、水洗いだけでも嫌なので、書いてある通り中性洗剤を使ってます

今は肌に優しい弱酸性の洗剤が多いですが、キュキュットリラックスデイズシリーズや、キュキュットスプレーが中性。

私が使っているのは、もう今は本体販売されていないけど、

詰め替え用だけは売っている、ベビー用品のcombiのベビー用洗剤。

たまにキュキュットスプレーの無香料タイプを使うことも。

同じキュキュットシリーズでも弱酸性のものもあるので、一応注意書きを守って中性洗剤で毎回洗浄!!

「水かぬるま湯だけで汚れが気になるときは~」とありますが、毎回中性洗剤か石鹸で洗うのは大丈夫だそう。

専用アイテムクリーナーが弱酸性

水洗いの場合は中性ってこと?

とにかくティッシュで塗りつけてる感じがイヤで、買って損した気分に…

irohaはこれからも新作に期待、そして主観だけどオススメは…


ここまで色々使うと、もうirohaしか買わないような気がしてきた私。

そして、人それぞれ感覚は違うけど、これから買うなら…という人に少しだけオススメを書こうと思う。

ロータータイプ


iroha+ RINGOTORI りんごとり】

これはもう上に書いた通り。もちろんヒダヒダが好きとか挟むのが好きという人は選ばなくていいものだけど。

そして、上位版が出てるので、「振動1.5倍」とはいえ弱い振動から強い振動まであって、生活防水にも対応してるので、

から初代irohaを買う必要はないかな?と思う。

バイブタイプ


iroha FIT MINAMOZUKI みなもづき】

これは少し迷ったけど、体質の関係や、好みが細みでつるんとしたタイプ好きな人パッケージを見た時点で【みかづき】を買うと思うので、

値段が同じでググっとした挿入感があって、なみなみもついていて、ある程度の太さもあるみなもづきをお勧め

私はたまたまどちらも持っててどちらも好きだけど、最初から買うなら、「細…」となるくらいだったら、みなもづきかな。

初心者、どっちも使いたい派、金額抑えたいけど充電式がいい…人は

iroha RIN+】

これはもう、私も最初に買って充分満足できたし、

先端の丸いぷにぷにが中・外両方に使えて、価格iroha+やFITよりだいぶ安い。

よく似たものに+のついていない「iroha RIN」があるけど、乾電池式なので、マグネット本体につけて充電できるiroha RIN+をオススメ

そんなわけで、iroha製品自分が実際に使ったことのあるアイテム無駄レビューしてみた。

本当に好みが分かれるけど、試せるものでもないし、

他のブログなどでもその商品ごとのレビュー感想が書かれているので、

人恋しくなる秋冬、irohaデビューしてみてはいかがでしょうか?

使ったことのあるirohaレビューしてみる 1

持っているirohaレビュー


TENGA女性向けに発売している【セルフプレジャーアイテム】を結構な数試したので自己満足レビューをしたくなった。

充電式、丸洗い可、可愛らしさのある見た目、肌触りのいいシリコン

海外製など色々あるのは知っているが、私はirohaが大好きになってしまった。

iroha RIN+



私が最初に買ったirohaアイテム

一応棒状なので挿入タイプだが、先端に丸くてプニップニのシリコンがついているのが特徴。

まり、この丸みの部分を「外」に使うこともできる。

以前は乾電池式のiroha RINのみだったが、+がついて充電式になったそうだ。

この充電が、本体ピタッとくっつけるマグネット式の充電ケーブル1本でできるのが簡単

他のirohaアイテムは専用充電ケースや充電台が必要だが、これはスマートフォンなどの充電アダプタと専用マグネットケーブルがあればいいので、

出張旅行などに向いていると思う。

ただ、それがそのままデメリットにもなる。

専用ケーブルということは、紛失や断線した場合は購入しなければならない。

化粧水のような箱に入って売っているが、専用ケースもない。

先端部分のぷにぷに以外の棒状部分は普通に硬め。

オールシリコン素材のiroha FITシリーズを使うようになってからは出番がほとんどなくなった。

振動4段階+パルス2種類があり、4まで上げるとなかなかの振動

防水なので丸洗いはもちろん、お風呂でも使える。

ちなみにこのiroha RIN+はirohaオンラインストア売れ筋ランキング1位。

ローションとセットになったものが1位で、単品やカラバリも入れるとTOP5の中の3つを占める人気商品

私も見つけたのは偶然だったが、初心者がまず手にとりやすい。

ローターだけに旧タイプでも6千円台~…バイブに約1万円…

それなら…どっちにも使えそうなこれが5千円台だし、これにしてみようかなという感じで買った。

これが唯一店頭ドンキ)で買ったirohaアイテムだが、あの暖簾のある18禁コーナーではなく、その外に売られていた。

どれも見た目もいいし、プラ製で形も「いかにもバイブ!」なのより絶対これがいい!とウキウキで買った(笑)

使ったときはあまり気持ちよさに驚いた。先端のぷにぷには奥に当たっても痛くないどころか気持ちいい。

全然使わなくなったが、それは私がirohaにハマったからであって、これだけで充分楽しめると思う。


iroha HANAMIDORI はなみどり



最初に発売されたirohaシリーズ3種類のうちのひとつ

他にはYUKIDARUMA(ゆきだるま)とHINAZAKURA(ひなざくら)がある。

振動3段階+携帯バイブのような一定の動きのブッブッブッ…というリズミカル振動1種類。

丸洗いはできるが、「生活防水」には対応していないので、バスタブの中などでは使えない。

以下、ローマ字とカナを併記するのが面倒なのですべてかな表記にする。

この【はなみどり】は最初に発売されたときには、名前の通りうぐいす色だった。

その後なでしこカラーというものが出て、ピンク系3種類のうち一番薄いベビーピンクもある。

私が持っているのはそのなでしこカラー。薄いピンクが可愛らしい。

価格Amazonだと6,000円台。

充電式で1年保証がついていて、どうでもいいが充電ケーブルとアダプタは他にも使える(モバイルバッテリーの充電に使ったりしている)ので、

洗えない上にすぐ壊れ(らしい)、煩わしい線や電池切れも面倒な数百円のローターを何度も買うよりはいいと思う。

はなみどりは【全体をあてがったり、先端部で振動を楽しむことができます。】と書いてある。

全体をあてがうって何?

…と思うが、普通にクリにあてて使うならこれが使いやすいかな。

ゆきだるま】はその名の通り雪だるまの形をしていて、先端部分を挿入できるらしいが、先端部分だけ挿入…?

【ひなざくら】は切れ込みが入っていてそれで挟めるのがウリらしいが、挟むのは無理レベルらしい。

手触りは本当にすべすべでもちっとしたシリコン素材。上位互換として登場したiroha+は防水になったり、振動パターンも増えているが、シリコンは少し頑丈な感じになった。

振動は3段階目だとそれなりに強いし、肌当たりやソフト感を求める人には、値段も安いirohaで十分かもしれない。

…ただ、iroha+は振動が5段階に増え、パルス振動生活防水…とだいぶグレードアップしているので、

フォルムや手触りが好みという理由か3千円の差なら安いほうを買うという人以外は、iroha+がおすすめ

iroha+に慣れても充分気持ちいいしイけるので、たまに使っている。

4000円くらいだったら「こっち!」という人がもっと出てきそうかな。

iroha+ YORUKUJIRA よるくじら and KUSHINEZUMI くしねずみ



iroha+3種類のうち、【よるくじら】と【くしねずみ】を同時レビュー

初代irohaに+がついただけで色々変わった。

生活防水(水深50cmまでのお風呂で使える)

振動の強さが5段階になり、パルス振動パターンが追加

振動力1.5倍にアップ

シリコンは「よりしっとり」したらしい(しっとりより、私はカッチリしたと思う。もちっと感は減っているような)

irohairoha+の充電台は共通なので、irohaから+に買い替えても、充電一式はそのまま使える。

…私はそれに気づかず、わざわざマスキングテープに「はなみどり」とか書いて分けて使ってた(笑)

なぜ、よるくじらとくしねずみを同時レビューたかというと、iroha+は3種類ともコンプしたが、

この2つは私の中では2軍扱いになってしまたからだ。

でも好みは人それぞれ。もちろんこの2つのほうが合う!という人もいる。

まずはiroha+ YORUKUJIRA よるくじら


名前の通り、まんま、クジラの形。

これローターでしょ?とすぐに言った人はirohaを知っている人だけだろう。

iroha+の3種類はすべて形が動物モチーフになっているが、よるくじらはもうクジラのもの

irohaのひなざくら(はさめるタイプ)の上位機種。

クジラの口の部分で挟めるのだが、私はひなざくらを試していないのでわからないが、

しかに挟める。クジラの口を閉じることでキュッと挟むことができる。

しっぽ部分で「はね上げる」(謎)とか、あとは普通にクリに当てて使うこともできる。

形のおもしろさとこのオールマイティーさからか、iroha+3種の中では公式オンラインストアの売り上げは1位。

ただ、私は「挟む」ことにそこまで快感をおぼえなかったのと、しっぽやクジラ本体を押し当てても、少し物足りない感じがあった。

もちろん振動は充分にあるが、やはりよるくじらは「クリをはさむ」ことが好きな人向けかな?と思う。

それでも初代irohaよりはしっかりとした振動はあるので、1位にも頷ける。

挟むよりも「吸いつく系」のほうが気持ちいい人もいるだろうし、逆にそれだと刺激が強すぎる人に合うかなという感じ。

よるくじらの通常カラークジラだけに黒。なでしこカラーは一番濃いピンク

ビンゴゲームネタアイテムにもいいかも?

ひなざくらで満足できなかった人には、「しっかり挟める」+「振動も1.5倍」なら満足できると思う。

どのアイテムもそうだけど、最初に買ったもので大抵満足できる…かな?

続いてiroha+ KUSHINEZUMI くしねずみ


くしねずみは「様々な角度からあてがうことで凹凸の刺激が楽しめるタイプ」とのこと。

フォルムハリネズミで、背中部分がさすがに針ではなく、蛇腹のような凹凸がある。

通常食はアイボリーなでしこカラーは一番薄いピンク(はなみどりと同じ色)。

先端はとても細く、これは結構気持ちいい。

洗ったときキッチンペーパーなどで拭くときにヒダのところの水分が取りづらい。

凹凸を楽しむよりは、私はこれは先端の細いところと、蛇腹がないほうを押し付ける…結局よるくじら同様、ウリの部分が使えず。

ただ、この凹凸(ヒダヒダ)部分をぎゅぎゅっと押しつけることで快感をおぼえる人もいるようだ。

iroha+3種類の中では人気は一番下だが、ハマる人はハマれると思う。横方向に動かしてみても気持ちいい。

また、iroha+の中でいちばんやわらかさを感じられる。(ヒダヒダ部分)

とあるブログレビューでは、このくしねずみの凹凸による刺激がいちばんすごいと書かれていたりもした。

…3種のうち2種を一緒にレビューしたのは、もちもちで、振動レベル3にすればそれなりの快感が得られて安いはなみどりでもいいかも…

という個人的感想と、故障したときはもうリピートしないかな、というところから。(もちろん主観

気に入っているものバッテリー切れとか、そんなときに2 軍的に使うアイテムになったというのが感想

iroha+ RINGOTORI りんごとり



あえて他の2種とは分けて書くほど、これがいちばん気に入っている。

私が持っているiroha+はすべてピンク系のなでしこカラーで、りんごとりは2番目の普通ピンク

よるくじらや、後で書くバイブのみなもづきのなでしこカラーは…ちょっといかな。

りんごとりは「これどうやって使うのかわからない」というレビューも見るが、

小鳥のくちばし部分にダイレクト振動がくるので、本来のローターの使い方に最も近いアイテムだと思う。

一応、irohaゆきだるまのように「先端部分を挿入できる」らしいがそんなことはどうでもいい。

とにかくくちばし部分でぎゅっと当てる。もうそれだけで気持ちいい。


見た目もまるっきりクジラ(それはそれで面白いが)とか、ひん曲がったハリネズミらしきビラビラとかではない。

小鳥にも見えるし、くし切りにしたりんごにも見えて、持ちやすさも断トツだと思う。

よるくじらはしっぽ部分や胴体(上か下か忘れたが)を当てて振動を得られるが、

りんごとりの「一点集中」に比べるとやや弱く感じる。

クリでパァァァン!!とイキたい人に勧めたいのは、私はこの【りんごとり】だ。

通常色はワインレッドなでしこカラー中間色のピンク

個人的に、クジラおもしろさより、この「小鳥にもデザートりんごにも見える形」もとても可愛いと思う。

小鳥背中部分にはエッジがあって、あてがうこともできるが、くちばしは「しっかりとしたぷにっとさ」が絶妙

よるくじら、くしねずみのように「うーん…いいんだけど…」というところが今のところない。

クリイキ派でスコーン!とイキたい人にはぜひおすすめしたい。

また、その形状から普通マッサージにも使いやすい。

これは壊れたらリピート確定と私の中で思っている。

とにかくダイレクトにくる刺激、でも痛いとかは一切ない。

振動レベル5なんかにすると、「あーやばいやばい!」となってしまうほど(笑)

かに少し惜しいところはある。

先端挿入なら、(使ったことないけど)irohaゆきだるまのほうが丸い部分がグッと入るだろうし、

しっぽ部分の使い方はあまりわかっていないし、背中部分のエッジどうこうも気にしていない。

でも!とにかく…ぷにっと感のあるくちばしでギュー!で、私の中ではこれが一番。

iroha+のどれかを買おうと思うけどどれがいい?」と聞かれる…ことはないだろうが、

挟むのが好きとかヒダヒダで押しつけたり横に動かしたりが好み!とハッキリしていなければ、

私はりんごとりをお勧めしたい!!


ローターは結局クリイキメインなのだから、ググっと刺激が伝わるりんごとりが3種類中いちばん高い。

(また書くけど、主観です…)


iroha FIT MIKAZUKI みかづき



いよいよバイブタイプのレビュー

オールシリコン素材で、最初に買ったiroha RIN+をほぼ使わなくなったというもの

まずは、細めで誰でも使えそうな【みかづき】のレビュー

三日月の名の通り、通常カラーは薄い黄色なでしこカラーは薄ピンク

こんなほっそいバイブで大丈夫なの?と思うが、普通に気持ちいい。

振動パターンは3段階+リズム振動1パターン

これは最初に出たiroha(ロータータイプ)と同じ。

購入して箱を開けると、黒の直方体っぽい専用ケースが充電器を兼ねている。

そこにUSBケーブルをさして、充電ランプがつくと充電され、消えていれば充電完了

丸洗いして水気をとって、専用ケースにそのまま収納しておける。

過充電を防ぐため、ケーブルもしくはアダプタは抜いておいたほうがいいそうだ。

ここで思ったのだが、なぜロータータイプの充電台にかぶせるフタは透明なんだろう?

同じことを書いているブログを見かけたが、いくら見た目が可愛くてもスタイリッシュでも、

…透明のフタである必要はないような…用途用途だし…

話は戻って。

最初に紹介したiroha RIN+と違い、こちらはオールシリコン素材。

そして、上方向に「しなる」のがウリ。

しならせなくても、出し入れするだけで充分気持ちいい。

すんなりと入って、振動させて、手を動かせば、痛みや不快感をおぼえるところは全くない。

先が細くなっていて、素材もやわらかいので、奥に当たっても痛みはないどころか気持ちいい。

ただ、次に書く【みなもづき】よりは少し値段が安くてもいいんじゃ…?とは思う。

男性経験のない人や、あまり太いとか硬いとかはちょっと…という人にもピッタリ。

自分でぎゅっと力を入れれば、充分な満足感が得られると思う。

上にしなると書いた通り、気持ちいいところにしっかり当たる。

フォルムも【みなもづき】よりスッキリしているので、バイブを持っているのが恥ずかしい…という気持ちも軽くなるんじゃないかな。

痛みもなく、すんなり入り、細さも全く気にならないので、

過去に「使われた」ジョークグッズ扱いの冷たくて硬いバイブよりは断然気持ちいい。

充電ケースはしっかりと電源ボタンにはまっていないとなかなかにシビアなので、

充電ランプがしっかり点灯しているか確認してみてほしいと思う。

iroha FIT MINAMOZUKI みなもづき


上に紹介した【みかづき】と価格は同じだが、こちらのほうが公式ランキングでも人気。

値段はみかづきと同じで、素材、振動等も同じ。


違うのは「太さ」と「波形」。

挿入感は断然みなもづきが上。なみなみになっているので抜けにくく、全体に刺激が来る。

みかづきにある「しなり」ももちろんある。

少し太くてなみなみがあって…となると、みかづきよりバイブっぽさは増すが、吸いつくような挿入感がある。

色は通常タイプが薄い水色、なでしこカラーは一番濃いピンク。(よるくじらと同じ)

個人的には…みかづきが一番薄いピンクなら、みなもづきはせめて中間ピンクにしてほしかたかな。

みなもづきの水色は薄い水色だから余計にそう思う。

濃いめピンクバイブって結構多いし…

色が濃いことで、何だかエロアイテム感が増してしまっているように思う。


irohaはどのアイテムもたまに限定色を発売するので、私は「さくら色」を持っている。

もちろん、みかづきより太めで波形があるといっても、セックスとはやはり違う。

でも、みかづきくらいの人もいるし…(ゴメンナサイ)、

自分気持ちいいところにしっかり当てられるというのは、irohaがいう「セルフプレジャー」そのものだと思う。

値段も同じだし、ぐぐっとした挿入感、簡単に抜けてしまわない波形…となると、

おすすめしたいのは【みなもづき】かなと思う。

みかづきを買ってから「みなもづきも…」という人やプレゼントで貰う人も多いらしいです。

irohairoha+の充電台は共通だけど、みかづきとみなもづきは充電ケースに互換性はなし。

それこそマスキングテープか何かに自分だけにわかマークをつけて区別するといいかも。

上にも書いたように、マグネット充電タイプ以外は充電アダプタとケーブルはそのまま使用可。

とにかく優しいシリコン素材かつ、ローションも使えるので、たぶん大丈夫

続く。

2021-09-19

スマホは移動中は使えないようにすれば?

NHKサイトながらスマホでおきた事故記事をみた。

Google Fitという運動量を記録するアプリがあるけど、歩いてる歩数とか自転車に乗ってる時間が記録される。

スマホで、歩き中や自転車に乗ってるのが検知できるなら、移動中は画面が表示されないようにすればいいと思う。

移動中は音楽が聴ければ十分だろ。

歩き中に地図とか確認したくなったら立ち止まればいいし。

2021-09-15

irohaを交換してもらった話。

TENGAが発売している女性アイテムiroha


去年の今頃までは存在すら知らなかったが、ふとしたきっかけで購入することになり、何種類か持っている。


iroha製品には『購入後1年間の保証期間』がある。私が持っているものは全て充電式のものなので、乾電池使用のものにもこの保証期間があるかは知らない。


家電製品とかならわかるが、使用したバイブやローターを修理したり交換したりするのか、すごいなiroha』と思いはしたものの、

まさかその1年保証の期間内不具合が起こることなど想定もしていなかった。しかも、バイブとローター、ひとつずつ壊れた。

どんな使い方をしてたらそんな数ヶ月で壊れるのか?

使い方は普通だと思う。生活防水でバスタブでも使えるとか書いてあるけどそんなとこで使ったこともないし、毎日時間も使い倒したわけでもない。開発者想定外の使い方をした記憶はない。

最初に壊れたのは、バイブのほうだった。

iroha FIT みなもづきという定価10,000円超えのバイブ。普通に使えていたが、あるとき『あれ?長押ししても電源が入りづらいな』と感じた。それでもグッと押せば電源は入ったので、そのまま使い続けるつもりだった。ところが、次に使おうとしたところ、どんなに押しても無反応。

このときまず思ったのがバッテリー切れ。さっそく充電ケースに入れて充電した。

充電中に点灯するランプはついている。これが消えると充電完了なのだが、やはり電源オンの長押しをしても全く動かない。iPhoneなどと同じリチウムイオンバッテリーが使われているので、電池寿命?とも考えたが、そもそも電池寿命かなと思うほど毎日毎日使っているわけでもない。充電ケースで充電できるが、充電しないときケーブルを抜いていたので、ずっと充電状態になっていたとかもない。

同じ症状になった人がいないかAmazonレビューを読んでみた。確かに『数回の使用で動かなくなった』というレビューはあった。

他のアイテムレビュー欄にも不具合初期不良のことを書いている人はいたが、保証を受けた人の情報ネットでは得られなかった。

irohaホームページ記載されているお客様相談センター電話をかけることにした。

平日10時〜19時まで、女性オペレーター対応していると書かれてあった。

丁寧な口調で話してくれる女性に、こちらも色々言葉を選びつつ

『突然バイブの電源が入らなくなった。充電ランプはついて充電できたが、本体は動かない』と伝えた。

あっさりと、『交換対応とさせて頂きたいと思います』という返事があった。

お問い合わせフォームから一旦メールを送って返信を待って…とか説明を聞きつつ、私は内心思った。

使ったバイブを、送り返す…?

いやいや、iPhoneの充電ケーブルじゃないんだからapple careの保証間内なら交換してもらえる)…

アソコに突っ込んだものを送り返す?

しかも、送り返した製品はどんな不具合があったか調査する部署で『今後の品質向上のため』に故障原因を調べるらしい。

自分顔写真付きで送るわけではないが、レビューの中に『返品もできないので…』と書いている人もいたが、恥ずかしいといえば恥ずかしい。その人が1年保証を知っていたかどうかはわからないが。

ネットにもあまり情報のない、iroha保証間内対応をここに書いてみたいと思う。

電話→お問い合わせフォームメール



電話の中で、irohaオペレーターさんからの案内はこんな感じだった。


まず、私が買ったのはAmazonだったので、購入履歴と明細書のスクリーンショットirohaお客様センターからメールの返信に添付してほしいということ。

そのためには一旦、iroha公式サイト内にある【お問い合わせ】のページからiroha製品不具合についてのお問い合わせ】を選び、必要事項を入力してくださいと言われた。


早速そのページを開き、入力開始。

(細かい内容は忘れたので、今これを書きながらお問い合わせページを開いている。)


最初入力項目は赤字で【※必須】となっている、【お名前】。

そうか、当たり前といえば当たり前だけど、名前や住所といった個人情報入力していくのか…アソコに突っ込んだやつを送り返すために…


メールアドレス、電話番号も入力する。電話番号は問い合わせの時点では入力必須ではないが、郵送で交換するとき必要になるので私は普通に書いた。

次に、製品を選び、チェックを入れる。画像付きなので、自分が持っているものがすぐに見つかる。


続いて、購入場所を選ぶ。


TENGA公式オンラインストア

Amazon

◯エルシーラコスメティック

◯その他のネットショップ

ドン・キホーテ

◯その他の実店舗

◯その他


【その他〜】がつくものは、チェックを入れたあとに具体的な店名を入力する欄がある。楽天ニッセンなどでも売られているので、入力するのだと思う。一番下の【その他】は…『プレゼントでもらったため不明』とかだろうか。

私はAmazonにチェックを入れた。

次に購入時期。例に【2013年5月頃だった場合→201305】とある。これはAmazon購入履歴ですぐにわかったのでさっさと入力

その次、【商品ロットナンバー】※必須

最初に出たirohaとその上位互換iroha +とかだと、充電台が全く同じなので使い回しができる。ロットナンバー商品と一致しているか忘れた場合はそう伝えれば対応してくれる。

保証書の有無】

アリもしくはナシにチェックを入れる。保証書は取扱説明書の最後のページにあるにはあるが、自分で記入するもので、一番下には販売店(店名、住所、電話番号)レシート添付と書いてある。Amazonで買ったから正確な購入日時を証明できたが、そうでなければレシートを置いておき、小さいメモ用紙くらいの保証書に貼っておかなければならなかったのだろうか?私は絶対にそんなことは思いつきもしないので、Amazonで買ってよかった。定価より安かったし。



次がちょっと『おお…』となった項目。


製品使用頻度】

毎日

◯週2、3回

◯週1回

◯その他+入力

必須項目ではないのと、この質問って、毎日ごく短時間使った人と、週2くらいでガンガン使ってる人を判別することはできないよなぁ…と思った。それに、たとえば3日連続使ってその後結構使わない期間があったとか、色々ありそうだし。

【お問い合わせの不具合が起きた時期】

◯初回使用

◯2、3回使用した頃

10回以上使用した頃

◯その他+入力

初回使用時とかだと不良品だったとわかる…程度の質問項目だろうか。

【お問い合わせの不具合の発生頻度】

◯初めて

◯たまに(5回に1回程度)

◯度々(3回に1回程度)

◯毎回

私の場合ちょっとボタンの効きが悪いなぁと思ってからすぐに完全に動かなくなったのと、先に電話でのやりとりがあったので、どれを選んだっけ?

【お問い合わせの不具合の内容】

本体に関する不具合

充電器に関する不具合

その他の不具合入力

これは複数回答となっている。

そして最後に、

【お問い合わせの不具合の状況を具体的にお教え下さい】※必須

久しぶりの必須項目。

そして文章入力。記入例のところは1行程度の文章になっているので、

【電源ボタンを押しても本体が全く動かなくなった。ランプはつくので充電はできている】くらいでいいと思う。

これでお問い合わせフォームは終わり。

確認画面が出て、入力したメールアドレスに問い合わせ受付自動返信メールが届く。

その後、オペレーターさん本人からメールが届き、こちらはAmazonの購入日がわかる履歴のページと明細書のスクショを添付して返信。『保証間内という確認が取れましたので…』というメールに、動作確認をした代替品を送るので住所、名前電話番号などを書いて返信してほしいと書かれていた。あとは、家族荷物を受け取る場合があることに配慮してか、TENGA何とかかんとか〜という社名を記載しないようにできますとかも書いてあった。具体的にどのように代替品と手持ちの動かないバイブを交換するかの案内が返信されてくる。

irohaから先に代替品が送られてくる。


そこに記入済みの着払い伝票が入っている。箱は全てそのまま使えるのはラクだった。

バイ本体、充電ケース、USBケーブル付属アダプタ全て交換となる。

私は『今は、もう、動かないこのバイブ』を必死で洗い、充電ケースもシートで拭きまくった。この丸洗い可能というのも購入の決め手になったのだが、まさか返送するなんて思いもしなかったので、今まででいちばんガッツリ洗った。

irohaサイト説明書には、『お手入れは水かぬるま湯で、汚れが気になるとき石鹸か中性洗剤を使用してください』と記載がある。

また、泡タイプの専用クリーナー(使い終わったあとにクリーナーを使い、ティッシュで拭き取る)も発売されたが、何だか気持ち的に…


やっぱり毎回ちゃんと洗いたい。

中性洗剤は家にあるので洗うときに毎回使っていたが、上に書いたお手入れ方法だと、『水かぬるま湯だけでの洗浄』を推奨してるのか?と不安に思い、オペレーターさんに聞いてみたところ、石鹸か中性洗剤であれば毎回使っても大丈夫だとのことだった。

洗いまくったバイブをキッチンペーパーで水気を取り、充電ケースもできる限り綺麗にして、届いた箱から代替品を出して、入っていたときと同じ状態にしてまた箱にいれ、クッション材などもそのまま使用ガムテープを貼って、着払い伝票を持って、すぐに近所のコンビニから送り返した。先に送ってくれてるのに、こちらは持ったままなのは嫌だったから。

これで交換完了

終始電話でもメールでも丁寧に対応してくれたオペレーターさんにお礼のメールを送り、終わったー!とほっとした。

いざ『交換します』となってみれば、別に恥ずかしくも何ともなかった。

電話オペレーターさんは『順番に対応しておりまして、代替品を送るまでに数日頂くことになりますがご了承ください』と言っていた。

私以外にも保証を受けている人は、いるにはいるんだなぁ…と何気なく思った。


その時点では、まあ、こんな経験もうないだろうけど、と思っていた。

突然全く動かなくなったあのバイブ、何で壊れたのかはわからないまま。

必死で洗いはしたものの、購入者がアソコに突っ込んで1年せずに壊したあのバイブを…iroha社員さんが分解とかしてるんだろうか?


せっかく保証期間があるのに、ほとんど情報が見つからなかったので、実際の体験談を書いてみた。

ローターを壊した話は、

追記を使って書きたいと思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん