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2024-09-27

anond:20240926220325

ウスカワマイマイ(薄皮蝸牛)、学名 Acusta sieboldtianaてのは、品種じゃなくて「種」だぞ。

品種というのは、おなじ種の中でも人間に都合のいい形質・特徴(味がいいとか色がキレイとか)を固定化するように交配・育成したもののことだ。

2024-05-26

攻撃型 マイクロ波発生器の考察

「マグネトロン」はアンテナというより発振器

他に多くの部品や複雑な回路を必要とせず "マグネトロンだけで強力なマイクロ波が発生できるという特徴" がある。

この事から送信アンテナチューナーアンプ、電源、マグネトロン、発振パーツなどで簡易型マイクロ波発生器が作れるのではないか

工作するよりも発生範囲が1mくらいなら電池式の携帯電磁波発生器(改造)で済むかもしれない。

マグネトロンが発生するマイクロ波は、レーダーなどや、生活に一番身近な場所では、電子レンジに応用されている。マグネトロン電波は1秒間に24億5千回も振動する。

人体の水分に反応し発熱し腹部深部が熱くなったり、脳内に熱を持ったりする。

簡易型マイクロ波発生器で攻撃されると、まるで「ハイパーサーミア」の縮小型だ。

※がん治療などで使われる大型の電磁波温熱治療で決して首から上は照射してはいけない。

マイクロ波聴覚効果あるいはフレイ効果とはパルスマイクロ波あるいは変調マイクロ波によって、クリック音・変調音・単語が誘発される現象である

これらの音は受信機なしに直接人間の頭の中に生成される。

マイクロ波聴覚効果は、最初第二次世界大戦中にレーダートランスポンダ付近作業する人によって1947年に報告された。

これらの誘発音は近くの他の人には聞こえない。

1970年代NASAによる研究は、この効果が「低電力密度」でも、蝸牛内耳感覚器官)の周りの人間の耳の部分の熱膨張の結果として起こることを示した。

その後、信号変調により頭蓋内に発信された音や単語を生成することが見出された。これは、コミュニケーションでの活用可能性のために研究された。

米国ソ連の両方が非致死性兵器使用検討した。

アメリカ合衆国において、マイクロ波聴覚効果を利用した非致死兵器存在は、(遅くとも)1998年からFreedom of Information Actに基づいて

2006年12月6日に"Bioeffects of Selected Non-Lethal Weaponry"として機密解除されるまで、NOFORNクラスの機密となっていた。

マイクロ波聴覚技術を応用することで、プライベートメッセージ送信を容易にすることができる。

上記文献には「マイクロ波聴覚技術を用いることで、この技術を知らない人を混乱状態に陥れることができる可能性があり、頭の中で突然声が聞こえることにより心理的に壊滅する可能性もある」

と書かれている。

1961年アランH.フレイにによる発表は、彼の実験では、被験者が、送信から100mの距離から、適切にパルスマイクロ波放射を聞くことができることが発見された。

これは、めまい頭痛、痺れなどの副作用を伴っていた。

以上の文献抜粋内容から判る通り、テクノロジー犯罪被害者身体ダメージ脳内メッセージ混乱、昔からマイクロ波によって研究され解っていた技術だった事が判る。

高強度のマイクロ波には、電子レンジと同様に熱を生じるため生体に影響を与える可能性がある。

この為、携帯電話などの無線機器などでは、人体の電力比吸収率(単位は[Watt/kg])を用いた規定値が欧州の国際非電離放射線防護委員会アメリカ合衆国連邦通信委員会などでは決められた

ほか、日本では国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の電波防護ガイドラインに基づき、周波数 300 GHz (波長 1 mm)までの電波について、人体への影響を評価している。

電磁波』は波長の長い方から電波」・「光」・「X線」・「ガンマ線」に分類。

電波』とは波長が 100μm 以上(周波数が 3 THz 以下)の電磁波すべてを指し、さらに波長域によって「低周波・超長波・長波・中波・短波・超短波・マイクロ波」と細分化される。

『光』とは波長が 1 mm から 2nm (0.000002 mm) 程度のものを指し、波長域によって「赤外線可視光線紫外線」に分けられている。

X線ガンマ線』は元々はX線電子励起から発生する電磁波ガンマ線は核内励起から発生する電磁波というように発生機構によって区分けされているものであるが、

大雑把に波長が 10nm 以下のものX線さらに短い 10pm 以下のものガンマ線と呼ぶ事も多い。

2024-02-14

anond:20240214192807

西成ではその辺にいる蝸牛を拾って食ってるのか🥶

2023-09-28

anond:20230927195527

あとお前よく深夜一時以降に投稿することあるけど、さすが他人変態という自分自身変態なんだなって証左に感じたよ。

他にやることないのかよってつくづく思う。他にやることないってお前は言うんだろうが、趣味としての他にやることなんていくらでも見出せるはすなわけだ。そしてそれらに優先順位がつけられるとする。

寝る前のぎりぎりでも顔も見えない赤の他人口論時間を使おうという判断をしてしまえるほどそれら「他にやること」に対して優先順位上位食い込んでる時点で、よほど暇人文化的に残念な人間ってことになるよね。そういう優先順位になってしま価値観が病的とも言えるし既になんらかの精神病かもね♪その「遊び」をすることをずっとは忘れたままでいないようにするほどこだわれるって時点でね。現実の知人にそう言うことしてると言ったらマジで引かれる事案だから気をつけなよ。「気ままに」と必死じゃないアピールしてるけど気ままでもこんな蝸牛角上の争いごっこなんぞ続けようと思う時点でかなり病的に逸脱してるって気づけよw

そういえばお前「ときどき見返すとトラバ消えてることもあるから気にならない」みたいに言ってたけど、これって消えてなかったら気になるので必ず返すようにしてるってことなのかな?

お前は俺がタブルトラバしてると言うしそれは確かに事実なんだが、お前に対して二つ以上トラバついてる全てのケースが俺のダブルトラバであるとは俺は保証できないよ。

俺がトラバした時は他にお前にトラバついてなくても後からつくってこともあるかも知れないからな。俺が必ず確認するのは自分投稿トラバがついてるかであって、お前の投稿トラバがついてるかなんて基本どうでもいいわけで。

そうするとお前が俺のダブルトラバと思い込んで一方にしかトラバさなかった場合の中に、他方が全く別人のトラバだったってこともあり得るんじゃないかな?

お前からトラバ返されないことで勝った気になってる人がいるんだとすればそれはお前のポリシーに反するとおもいんだがいいのかい

2023-01-22

ライトノベルの作者が文学者として語られないのが腑に落ちない。

ライトノベル滅多斬りのようなそれに特化した書籍ならともかく、国語辞典百科事典に載ってる人が全然いないわけだ。

特化した本では語られていてそうでない本では他のジャンルと同じ割合だけでもなく全然言及されないというこの状況は世間にとってラノベ価値は井の蛙的なものであるということを物語っているのではないだろうか。

後にも述べるがいまやラノベ純文学以上に熱烈な支持者は多いように思う。

が、そもそも本に対する愛着やこだわり自体まりなく暇だったり必要に応じて読んでいるという人が、蝸牛の争いのような両者に比して圧倒的多数だと仮定するなら、権威ある事典などにラノベではなく純文学の作者について語られていれば浮動票のようにそちらの方が優れていると考えるだろう。あるいは世間一般の人がそれがなんとなくであるにすれラノベより純文学の方が優れているという考えを持っていることの現われなのかもしれない。

このような単にラノベ純文学より劣っているという考えは何の普遍性もない(無根拠な)価値判断が来ているのだろうか。

正直私にはたとえば恋愛を扱ったものに関してラノベ純文学で読後感という点で違いを見出せなかった。

ラノベ、魅力的な都合のいい異性を描いて娯楽に供させる。

一方で純文学シェイクスピアハムレットなんか見てみるわけだが、異性が魅力的でないこと以外読み物としては両者ともそれぞれ違った(優劣ではなく)面白さがあるだけで差を感じられなかった。

ブリタニカ百科事典先生によると、文学芸術の一つで、芸術には美の要素があることが要件らしい。

逆に言えばより美しく、芸術性が高い作品文学としてより優れたものなのだということになりそうだ。

でもそれじゃあ美ってなんだよって話になる。ラノベに書かれてることは美しくなくてシェイクスピアは美しいと頭ごなしに言われてにわかに納得できるか?ラノベ好きなら教条主義的な人以外そんなことを思考停止して受け入れるのは無理な話だろう。

文学といえばよくそメッセージ性が問題にされているとは思う。

文学作品物語プロット、筋というのは何か崇高なことを訴えていることが期待されるものだ。

その点ラノベにとって物語というのは登場人物すなわち読者にとっての異性をより魅力的に見せるための小道具オタク的に言えばシチュとしての役目しか持たされていないのかもしれない。

あるいは訴えることがあるにしても評価されている純文学のそれに比べれば余りにも素朴で浅はかなものなのかもしれない。

しかしそれがなんだと言うのだろう。

そのラノベを開くとマッチ売りの少女のように脳内に魅力的な異性が立ち現れてくる、そこに価値見出している人が確かにいるのだからそれもまた確かに価値」じゃないか

しろ紙の本が売れなくなっているこのご時世には電子出版と相性がいい漫画と同じくラノベのほうがそれ以外の小説よりよく読まれているのではなかろうか。

価値に対して人間万物尺度であってかつ尺度多数決によってその度合いが最終的に定まるものなら純文学よりもラノベのほうが価値が高く優れているということになりそうなものである

またどれだけ異性を魅力的に描けているかということならまだ美という観念にも通じるものがあるように思え、その作品の美しさを論じる余地があるように思える。

他方、ガリバー旅行記人間社会不条理さや醜悪さをこれでもかと抉り取った大人の読み物らしい。

そういうメッセージ風刺アンチテーゼの質が文学作品重要評価軸になっているようには思う。シェイクスピア漏れくその点で評価されているのだろう。

じゃあそのメッセージかいうのは「美しい」のか?

こうしたメッセージ等の価値というのはそれが真理を示しているか、生きる指針として役立つか、ということ等にあるのであって、これは美しさという尺度でどうこう論じれるものではないと思う。

たとえていうなら匂いについて判読性が高いかどうか論じようとするようなものだ。嗅覚上の情報視覚関係する尺度をあてがってもどうにもならない。

あるいは文学には描写のものの美しさというものも見出すことが当然できよう。

その最たるものが詩だろう。

それは単純に視覚的に美的ものを描く、あるいはレトリックの巧みさという形で体現されるはずだ。

そういう詩的要素が散文においても存在するなら、その散文すなわち小説などは美しさを帯びていることになり文学要件を満たしうるはずだ。

しか文学からそういった詩的な要素に対してメッセージ性というもの論理次元にあるものなのだから、そういう詩的フリンジを取り去ってもメッセージ性は保存されるはずである

その文学作品が何を訴えているかということがノーベル賞においてすら重要評価軸になっているのだから、詩的フリンジの有無はその文学価値にとってさしたる要素ではない考えられるのだ。

文学価値は何を訴えているかにあるはずなのにそこには文学要件たる美がないとしか思われないのだから訳が分からない。

結局辞書の言っていることを手がかりに形而上的に考えても埒が明かないのかもしれない。

とはいえ主観のおもむくままに考えてみてもおそらく月並み見解しか沸いてこないだろう。

それを承知で述べてみるなら、まず文学作品と呼ばれるようなものは限られた人しか楽しめない。少なくとも文盲知的障がい者には荷が重い。

からその価値判断というのはその限られた人の価値観に偏ったものになるはずだ。

それはおそらく知的エリート価値観になるだろう。

知的エリートはそうでない人に比べ収入が高い傾向にあること言うまでも無い。

ただの女たらしが「紀州ドンファン」と一目置かれた称号を得るのも然り、財力があれば世間に対する存在感ひいては発言力も増すという俗物的な構造はまだまだ根強いと思われる。そうでなくても知的エリート社会的地位が高い傾向がある。

そういうわけで彼らの考えは権威を帯びる。

ただそれだけなら楽しめる作品が多いというだけの話なのである傾向を持った作品ばかりが知的エリートに推されるということの説明にはなっていないはずだ。

彼らはより知的でなければ読めない作品に、自分を飾る嗜みとして、価値を見出すのだ。

なのでラノベではなくてそういう作品が、そういう作品の作者のほうが優れているという考えや言論が幅を利かせることになるのではないか

教養とか皆無でもさっくり気楽に楽しめるようなものを尊んでいるのでは格好がつかない。それでは凡百と同じなのだ

以上をひっくるめれば、彼らは美しい作品ではなく、強靭教養や知性という顎でもってはじめて噛むことができるスルメ的な面白さがあるかどうかで価値判断している。

そしてそれが権威ある辞書事典記述を通して本に対してさほどこだわりのない圧倒的多数一般大衆に浸透し、そうしてラノベ純文学に対して劣ったものという既成観念形成される。

月並みなばかりでなくいかにもルサンチマンに満ちた見解になっているとは思うが、そういうことなのではないか

似たような話でアニメドラマ実写映画より劣ったもの扱いされているということがあるだろう。

昔の大衆の娯楽だったものは今は高尚なものとして扱われるというパターンがあるけれど映画は割りと初めのほうから芸術的に価値あるものたりうると認識されていたような印象がある。

逆にアニメジブリが(ガンダムなんかも?)例外なだけで今日まで芸術性が認められてないゆえにどこまでも映画に劣った娯楽作としか見られていないように思う。

さら時間が経てば歌舞伎浮世絵のように芸術として見られるようになるとはにわかに考えにくいのだ。

実はこの文章原稿はいっぺんに書いているのではなく日をまたいで書いてるので、その間に得た知識によっては文章に反映されていくものもある。

その一つとして先ほど偶然知ったのは、大衆文学には少年少女小説、つまりほぼラノベ同義と捉えても差し支えない概念も含まれるということだ。

ただし付け加えていうなら大衆文学には純文学に対して価値が劣ったという含意がある。となるとこれはむしろラノベは劣ったものであるとう認識存在する傍証になってしまったようだ。

本当のところはうだうだ言う前に早い話がもっとラノベ純文学バランスよく読めば自ずと両者の面白さ以外の違いも分かって疑問も解決に向かうかもしれない。

しかし私はラノベもそれ以外も小説というもの自体平等にあまり読んでないので、今更自ずと分かるまで両者を読みまくって分析する気までは起こらない。

好きでもないジャンルの本を読むのは受験勉強に等しく苦痛だ。私はただなぜラノベ作者が純文学作者と比べ評価されたり公の場で対等に紹介されたりしないのか知りたいだけだから私自身が苦痛を味わうまでもなく両者を愛読していて答えを知っている人に教えてもらう方が合理的に決まっている。

知恵袋にも質問の体をしているがその実は女がしがちな「どうしていっちゃうの?」式の不満に対する詰問でしか内容の投稿が多くあるが、結局風潮への反感が、反感は反問を生むという素朴な力学が私にその理由を知りたがらせているわけだろう。当然ここにも答えを知っているものがいるならばその提示を望むものである

また私は私でただの判官贔屓かもしれないけれども、メーンカルチャーに属するコンテンツに対する感想が溢れるなかでブログ増田に埋もれたラノベアニメ感想記事があったら、その飾らない感性とのその一期一会感謝し、その価値観を慈しむことでこの世間の風潮に対抗しているつもりなのだが、それをこれからも続けていくつもりだ。

dorawiiより

2022-07-16

[]7月15日

ご飯

朝:なし。昼:海鮮丼サラダ。夜:豆、手羽蝸牛ワイン

調子

むきゅーはややー。お仕事は、ヤバい気配がしたので速攻で帰った。来週やろ。

グランブルーファンタジー

よく考えたら次回開催の方が玄武の分も一緒に集めれて効率的なので、洲崎綾集めるのはやめました。

報酬取り切りまで遊ぶ。

シャドウバース

アンサージュネクログランプリ。4勝できAグル行けてよかった。

2022-05-27

anond:20220527110653

サンクス

 

雲雀(あげひばり)なのりいで、

蝸牛かたつむり)枝に這(は)い、

神、そらに知ろしめす。

すべて世は事も無し。

 

あの一説丸々そうだったんだな

インテリDJだな

2022-05-26

フィクションでよく引用されてたりしてなんとなく見覚えがあるカッコいい訳詩のフレーズ

ロバート・ブラウニング

神は天にいまし すべて世はこともなし

もとは「ピッパの歌」という詩で、ピッパという少女が「朝露がきれい雲雀が飛んでいて蝸牛が這っていて天には神様がいる、なんて平和なんでしょう」と歌いながら街を歩くと、その純真さに感化された悪人たちが改心していく、という内容らしい。

ポール・ヴェルレーヌ

巷に雨の降るごとく わが心にも涙降る

かくも心に滲み入る この悲しみは何やらん

天才美少年詩人アルチュール・ランボー同性愛関係にあったヴェルレーヌが、痴話喧嘩からランボーの手をピストルで撃ってしまい、収監されたときに獄中からランボーに捧げた詩、ということだそうで、ひたすら悲しみをうたっている。

ナンシー・ウッド

今日死ぬはいい日だ

めっちゃ穏やかで幸せからいま死ぬのが最高だね」という内容の詩。ネイティブ・アメリカン交流していたウッドが、彼らの言葉を詩のかたちにしたものという。どこまでウッドの意図が混じっているのかわからないが。

于武陵

さよならけが人生

直訳すれば「人生別離は多い」だが、この井伏鱒二の訳が広まっている。元の詩は、友人との別れの席で酒を勧めながら、花が風雨に耐えて咲くように、人も多くの別れに耐えて生きるものだ、と慰めている内容のようだ。

パーシー・ビッシュ・シェリー

我が名はオジマンディアス 王の中の王

汝ら強き者どもよ 我が業を見よ そして絶望せよ

砂漠に崩れ落ちた石像があり、その台座にこの言葉が刻まれている。冷酷な王が自らの業績を誇る内容だが、その石像の周りにはもはや何もなく、遥か彼方まで砂漠が続いているだけだ。というような内容の詩だとか。諸行無常ですね。

ダンテ・アリギエーリ

この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ

叙事詩神曲』で描かれる、地獄入り口にある門に掲げられた銘文。「この門をくぐれば悲しみと痛みと亡びがある。この門を造りしは神の力と智慧と愛である。この門は最初に造られ永遠に立っている。この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ」といったようなことが書かれているらしい。

なんか他にある?

2022-05-23

ときは春 いまは朝 朝の七時

朝露が丘に煌き 雲雀が風に舞い 蝸牛が枝を這う

神は天にいまし すべて世はこともなし

今日死ぬはいい日だ

すべての命が私と調和している

すべての声が私と合唱している

あらゆる美しさが私の目を休ませてくれる

あらゆる悪い考えが私から立ち去っていった

今日死ぬはいい日だ

大地は穏やかで 畑には最後の鍬が入れられた

家は笑いに満ちていて 子供たちも帰ってきた

そう 今日死ぬにはとてもいい日だ

胴を失った巨大な石の脚が沙漠に立ち

かたわらには砂に埋もれて崩れた顔が転がる

その渋面 皺の寄った唇 支配的な冷笑

彫師がその心根をよく見抜いていたことを伝える

写し取られた嘲りの手とそれを生んだ心は

命なきものに刻まれながら未だ生き永らえる

そして台座には銘が見える

 我が名はオジマンディアス 王の中の王

 汝ら強き者どもよ 我が業を見よ そして絶望せよ

かには何も残っていない

その巨大な遺骸の周りは果てなく荒涼とし

寂しく平らかな砂が彼方まで広がっている

2022-02-13

サイゼ蝸牛たのむような奴の彼氏にも彼女にもなりたくねえな

センスねえよ。

だって蝸牛だぜ?

不味いってほどじゃないけどほぼソースの味じゃん。

コリコリっとした食感はまあ好き好き有るんだろうけど味についてはかかってるソースの味が9割。

わざわざ蝸牛で食う意味ないわ。

つうかサイゼって全体的に安いか蝸牛コスパ悪いんだよね。

蝸牛食べるお金あったら本場プロシュートか本場ティラミス食べられますよね?って。

物珍しさ経由で散財する癖があるのは明白だね。

そしてセンスゲテモノより。

ゲテモノ好きの恋人って付き合うと疲れるんだよね。

そして散財の癖がある伴侶は最悪だと言えるよね。

まりさ、サイゼで満足してるかどうかよりも重要なのは蝸牛なんて頼んじゃうやつって恋人としてどうよ?」って話。

同性の友達ならまあいいかな。

2021-03-22

鹿

そのとき西にしのぎらぎらのちぢれた雲くものあひだから夕陽ゆふひは赤あかくなゝめに苔こけの野原のはらに注そゝぎ、すすきはみんな白しろい火ひのやうにゆれて光ひかりました。わたくしが疲つかれてそこに睡ねむりますと、ざあざあ吹ふいてゐた風かぜが、だんだん人ひとのことばにきこえ、やがてそれは、いま北上たかみの山やまの方はうや、野原のはらに行おこなはれてゐ鹿踊しゝおどりの、ほんたうの精神せいしんを語かたりました。

 そこらがまだまるつきり、丈たけ高たかい草くさや黒くろい林はやしのままだつたとき、嘉十かじふはおぢいさんたちと北上川きたかみがはの東ひがしから移うつつてきて、小ちいさなはたけを開ひらいて、粟あはや稗ひえをつくつてゐました。

 あるとき嘉十かじふは、栗くりの木きから落おちて、少すこし左ひだりの膝ひざを悪わるくしました。そんなときみんなはいつでも、西にしの山やまの中なかの湯ゆの湧わくとこへ行いつて、小屋こやをかけて泊とまつて療なほすのでした。

 天気てんきのいゝ日ひに、嘉十かじふも出でかけて行いきました。糧かてと味噌みそと鍋なべとをしよつて、もう銀ぎんいろの穂ほを出だしたすすきの野原のはらをすこしびつこをひきながら、ゆつくりゆつくり歩あるいて行いつたのです。

 いくつもの小流こながれや石原いしはらを越こえて、山脈さんみやくのかたちも大おほきくはつきりなり、山やまの木きも一本いつぽん一本いつぽん、すぎごけのやうに見みわけられるところまで来きたときは、太陽たいやうはもうよほど西にしに外それて、十本じつぽんばかりの青あをいはんのきの木立こだちの上うへに、少すこし青あをざめてぎらぎら光ひかつてかかりました。

 嘉十かじふは芝草しばくさの上うへに、せなかの荷物もつをどつかりおろして、栃とちと粟あわとのだんごを出だして喰たべはじめました。すすきは幾いくむらも幾いくむらも、はては野原のはらいつぱいのやうに、まつ白しろに光ひかつて波なみをたてました。嘉十かじふはだんごをたべながら、すすきの中なかから黒くろくまつすぐに立たつてゐる、はんのきの幹みきをじつにりつぱだとおもひました。

 ところがあんまり一生いつしやうけん命めいあるいたあとは、どうもなんだかお腹なかがいつぱいのやうな気きがするのです。そこで嘉十かじふも、おしまひに栃とちの団子だんごをとちの実みのくらゐ残のこしました。

「こいづば鹿しかさ呉けでやべか。それ、鹿しか、来きて喰け」と嘉十かじふはひとりごとのやうに言いつて、それをうめばちさうの白しろい花はなの下したに置おきました。それから荷物もつをまたしよつて、ゆつくりゆつくり歩あるきだしました。

 ところが少すこし行いつたとき、嘉十かじふはさつきのやすんだところに、手拭てぬぐひを忘わすれて来きたのに気きがつきましたので、急いそいでまた引ひつ返かへしました。あのはんのきの黒くろい木立こだちがぢき近ちかくに見みえてゐて、そこまで戻もどるぐらゐ、なんの事ことでもないやうでした。

 けれども嘉十かじふはぴたりとたちどまつてしまひました。

 それはたしかに鹿しかのけはひがしたのです。

 鹿しかが少すくなくても五六疋ぴき、湿しめつぽいはなづらをずうつと延のばして、しづかに歩あるいてゐるらしいのでした。

 嘉十かじふはすすきに触ふれないやうに気きを付つけながら、爪立つまだてをして、そつと苔こけを踏ふんでそつちの方はうへ行いきました。

 たしかに鹿しかはさつきの栃とちの団子だんごにやつてきたのでした。

「はあ、鹿等しかだあ、すぐに来きたもな。」と嘉十かじふは咽喉のどの中なかで、笑わらひながらつぶやきました。そしてからだをかゞめて、そろりそろりと、そつちに近ちかよつて行ゆきました。

 一むらのすすきの陰かげから、嘉十かじふはちよつと顔かほをだして、びつくりしてまたひつ込こめました。六疋ぴきばかりの鹿しかが、さつきの芝原しばはらを、ぐるぐるぐるぐる環わになつて廻まはつてゐるのでした。嘉十かじふはすすきの隙間すきまから、息いきをこらしてのぞきました。

 太陽たいやうが、ちやうど一本いつぽんのはんのきの頂いたゞきにかかつてゐましたので、その梢こずゑはあやしく青あをくひかり、まるで鹿しかの群むれを見みおろしてぢつと立たつてゐる青あをいいきもののやうにおもはれました。すすきの穂ほも、一本いつぽんづつ銀ぎんいろにかがやき、鹿しかの毛並けなみがことにその日ひはりつぱでした。

 嘉十かじふはよろこんで、そつと片膝かたひざをついてそれに見みとれました。

 鹿しかは大おほきな環わをつくつて、ぐるくるぐるくる廻まはつてゐましたが、よく見みるとどの鹿しかも環わのまんなかの方はうに気きがとられてゐるやうでした。その証拠しようこには、頭あたまも耳みゝも眼めもみんなそつちへ向むいて、おまけにたびたび、いかにも引ひつぱられるやうに、よろよろと二足ふたあし三足みあし、環わからはなれてそつちへ寄よつて行ゆきさうにするのでした。

 もちろん、その環わのまんなかには、さつきの嘉十かじふの栃とちの団子だんごがひとかけ置おいてあつたのでしたが、鹿しかものしきりに気きにかけてゐるのは決けつして団子だんごではなくて、そのとなりの草くさの上うへにくの字じになつて落おちてゐる、嘉十かじふの白しろい手拭てぬぐひらしいのでした。嘉十かじふは痛いたい足あしをそつと手てで曲まげて、苔こけの上うへにきちんと座すはりました。

 鹿しかめぐりだんだんゆるやかになり、みんなは交かはる交がはる、前肢まへあしを一本いつぽん環わの中なかの方はうへ出だして、今いまにもかけ出だして行いきさうにしては、びつくりしたやうにまた引ひつ込こめて、とつとつとつとつしづかに走はしるのでした。その足音あしおとは気きもちよく野原のはらの黒土くろつちの底そこの方はうまでひゞきました。それから鹿しかどもはまはるのをやめてみんな手拭てぬぐひのこちらの方はうに来きて立たちました。

 嘉十かじふはにはかに耳みゝがきいんと鳴なりました。そしてがたがたふるえました。鹿しかもの風かぜにゆれる草穂くさぼのやうな気きもちが、波なみになつて伝つたはつて来きたのでした。

 嘉十かじふはほんたうにじぶんの耳みゝを疑うたがひました。それは鹿しかのことばがきこえてきたからです。

「ぢや、おれ行いつて見みで来こべが。」

「うんにや、危あぶないじや。も少すこし見みでべ。」

こんなことばもきこえました。

「何時いつだがの狐きつねみだいに口発破くちはつぱなどさ罹かゝつてあ、つまらないもな、高たかで栃とちの団子だんごなどでよ。」

「そだそだ、全まつたぐだ。」

こんなことばも聞ききました。

「生いぎものだがも知しれないじやい。」

「うん。生いぎものらしどごもあるな。」

こんなことばも聞きこえました。そのうちにたうたう一疋ぴきが、いかにも決心けつしんしたらしく、せなかをまつすぐにして環わからはなれて、まんなかの方はうに進すゝみ出でました。

 みんなは停とまつてそれを見みてゐます

 進すゝんで行いつた鹿しかは、首くびをあらんかぎり延のばし、四本しほんの脚あしを引ひきしめ引ひきしめそろりそろりと手拭てぬぐひに近ちかづいて行いきましたが、俄にはかにひどく飛とびあがつて、一目散もくさんに遁にげ戻もどつてきました。廻まはりの五疋ひきも一ぺんにぱつと四方しはうへちらけやうとしましたが、はじめの鹿しかが、ぴたりととまりましたのでやつと安心あんしんして、のそのそ戻もどつてその鹿しかの前まへに集あつまりました。

「なぢよだた。なにだた、あの白しろい長ながいやづあ。」

「縦たてに皺しはの寄よつたもんだけあな。」

「そだら生いぎものだないがべ、やつぱり蕈きのこなどだべが。毒蕈ぶすきのこだべ。」

「うんにや。きのごだない。やつぱり生いぎものらし。」

「さうが。生いぎもので皺しわうんと寄よつてらば、年老としよりだな。」

「うん年老としよりの番兵ばんぺいだ。ううはははは。」

「ふふふ青白あをじろの番兵ばんぺいだ。」

「ううははは、青あをじろ番兵ばんぺいだ。」

「こんどおれ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ、大丈夫だいじやうぶだ。」

「喰くつつがないが。」

「うんにや、大丈夫だいじやうぶだ。」

そこでまた一疋ぴきが、そろりそろりと進すゝんで行いきました。五疋ひきはこちらで、ことりことりとあたまを振ふつてそれを見みてゐました。

 進すゝんで行いつた一疋ぴきは、たびたびもうこわくて、たまらないといふやうに、四本ほんの脚あしを集あつめてせなかを円まろくしたりそつとまたのばしたりして、そろりそろりと進すゝみました。

 そしてたうたう手拭てぬぐひのひと足あしこつちまで行いつて、あらんかぎり首くびを延のばしてふんふん嚊かいでゐましたが、俄にはかにはねあがつて遁にげてきました。みんなもびくつとして一ぺんに遁にげださうとしましたが、その一ぴきがぴたりと停とまりましたのでやつと安心あんしんして五つの頭あたまをその一つの頭あたまに集あつめました。

「なぢよだた、なして逃にげで来きた。」

「噛かぢるべとしたやうだたもさ。」

「ぜんたいなにだけあ。」

「わがらないな。とにかぐ白しろどそれがら青あをど、両方りやうはうのぶぢだ。」

「匂にほひあなぢよだ、匂にほひあ。」

「柳やなぎの葉はみだいな匂にほひだな。」

「はでな、息いぎ吐つでるが、息いぎ。」

「さあ、そでば、気付きつけないがた。」

「こんどあ、おれあ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ」

三番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝみました。そのときちよつと風かぜが吹ふいて手拭てぬぐひがちらつと動うごきましたので、その進すゝんで行いつた鹿しかはびつくりして立たちどまつてしまひ、こつちのみんなもびくつとしました。けれども鹿しかはやつとまた気きを落おちつけたらしく、またそろりそろりと進すゝんで、たうたう手拭てぬぐひまで鼻はなさきを延のばした。

 こつちでは五疋ひきがみんなことりことりとお互たがひにうなづき合あつて居をりました。そのとき俄にはかに進すゝんで行いつた鹿しかが竿立さをだちになつて躍をどりあがつて遁にげてきました。

「何なして遁にげできた。」

「気味悪きびわりぐなてよ。」

「息いぎ吐つでるが。」

「さあ、息いぎの音おどあ為さないがけあな。口くぢも無ないやうだけあな。」

「あだまあるが。」

「あだまもゆぐわがらないがつたな。」

「そだらこんだおれ行いつて見みべが。」

四番目よばんめの鹿しかが出でて行いきました。これもやつぱりびくびくものです。それでもすつかり手拭てぬぐひの前まへまで行いつて、いかにも思おもひ切きつたらしく、ちよつと鼻はなを手拭てぬぐひに押おしつけて、それから急いそいで引ひつ込こめて、一目いちもくさんに帰かへつてきました。

「おう、柔やつけもんだぞ。」

「泥どろのやうにが。」

「うんにや。」

「草くさのやうにが。」

「うんにや。」

ごまざいの毛けのやうにが。」

「うん、あれよりあ、も少すこし硬こわぱしな。」

「なにだべ。」

「とにかぐ生いぎもんだ。」

「やつぱりさうだが。」

「うん、汗臭あせくさいも。」

「おれも一遍ひとがへり行いつてみべが。」

 五番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝんで行いきました。この鹿しかはよほどおどけもののやうでした。手拭てぬぐひの上うへにすつかり頭あたまをさげて、それからいかにも不審ふしんだといふやうに、頭あたまをかくつと動うごかしましたので、こつちの五疋ひきがはねあがつて笑わらひました。

 向むかふの一疋ぴきはそこで得意とくいになつて、舌したを出だして手拭てぬぐひを一つべろりと甞なめましたが、にはかに怖こはくなつたとみえて、大おほきく口くちをあけて舌したをぶらさげて、まるで風かぜのやうに飛とんで帰かへつてきました。みんなもひどく愕おどろきました。

「ぢや、ぢや、噛かぢらへだが、痛いたぐしたが。」

「プルルルルルル。」

「舌した抜ぬがれだが。」

「プルルルルルル。」

「なにした、なにした。なにした。ぢや。」

「ふう、あゝ、舌した縮ちゞまつてしまつたたよ。」

「なじよな味あじだた。」

「味あじ無ないがたな。」

「生いぎもんだべが。」

「なじよだが判わからない。こんどあ汝うなあ行いつてみろ。」

「お。」

 おしまひの一疋ぴきがまたそろそろ出でて行いきました。みんながおもしろさうに、ことこと頭あたまを振ふつて見みてゐますと、進すゝんで行いつた一疋ぴきは、しばらく首くびをさげて手拭てぬぐひを嗅かいでゐましたが、もう心配しんぱいもなにもないといふ風ふうで、いきなりそれをくわいて戻もどつてきました。そこで鹿しかはみなぴよんぴよん跳とびあがりました。

「おう、うまいうまい、そいづさい取とつてしめば、あどは何なんつても怖おつかなぐない。」

「きつともて、こいづあ大きな蝸牛なめくづらの旱ひからびだのだな。」

「さあ、いゝが、おれ歌うだうだうはんてみんな廻まれ。」

 その鹿しかはみんなのなかにはいつてうたひだし、みんなはぐるぐるぐるぐる手拭てぬぐひをまはりはじめました。

「のはらのまん中なかの めつけもの

 すつこんすつこの 栃とちだんご

 栃とちのだんごは   結構けつこうだが

 となりにいからだ ふんながす

 青あをじろ番兵ばんぺは   気きにかがる。

  青あおじろ番兵ばんぺは   ふんにやふにや

 吠ほえるさないば 泣なぐもさな

 瘠やせで長ながくて   ぶぢぶぢで

 どごが口くぢだが   あだまだが

 ひでりあがりの  なめぐぢら。」

 走はしりながら廻まはりながら踊おどりながら、鹿しかはたびたび風かぜのやうに進すゝんで、手拭てぬぐひを角つのでついたり足あしでふんだりしました。嘉十かじふの手拭てぬぐひはかあいさうに泥どろがついてところどころ穴あなさへあきました。

 そこで鹿しかめぐりだんだんゆるやかになりました。

「おう、こんだ団子だんごお食くばがりだぢよ。」

「おう、煮にだ団子だぢよ。」

「おう、まん円まるけぢよ。」

「おう、はんぐはぐ。」

「おう、すつこんすつこ。」

「おう、けつこ。」

 鹿しかそれからみんなばらばらになつて、四方しはうから栃とちのだんごを囲かこんで集あつまりました。

 そしていちばんはじめに手拭てぬぐひに進すゝんだ鹿しかから一口ひとくちづつ団子だんごをたべました。六疋ぴきめの鹿しかは、やつと豆粒まめつぶのくらゐをたべただけです。

 鹿しかそれからまた環わになつて、ぐるぐるぐるぐるめぐりあるきました。

 嘉十かじふはもうあんまりよく鹿しかを見みましたので、じぶんまでが鹿しかのやうな気きがして、いまにもとび出ださうとしましたが、じぶんの大おほきな手てがすぐ眼めにはいりましたので、やつぱりだめだとおもひながらまた息いきをこらしました。

 太陽たいやうはこのとき、ちやうどはんのきの梢こずゑの中なかほどにかかつて、少すこし黄きいろにかゞやいて居をりました。鹿しかめぐりはまただんだんゆるやかになつて、たがひにせわしくうなづき合あひ、やがて一列れつに太陽たいやうに向むいて、それを拝おがむやうにしてまつすぐに立たつたのでした。嘉十かじふはもうほんたうに夢ゆめのやうにそれに見みとれてゐたのです。

 一ばん右みぎはじにたつた鹿しかが細ほそい声こゑでうたひました。

「はんの木ぎの

 みどりみぢんの葉はの向もごさ

 ぢやらんぢやららんの

 お日ひさん懸かがる。」

 その水晶すゐしやうの笛ふえのやうな声こゑに、嘉十かじふは目めをつぶつてふるえあがりました。右みぎから二ばん目めの鹿しかが、俄にはかにとびあがつて、それからからだを波なみのやうにうねらせながら、みんなの間あひだを縫ぬつてはせまはり、たびたび太陽たいやうの方はうにあたまをさげました。それからじぶんのところに戻もどるやぴたりととまつてうたひました。

「お日ひさんを

 せながさしよへば、はんの木ぎも

 くだげで光ひかる

 鉄てつのかんがみ。」

 はあと嘉十かじふもこつちでその立派りつぱな太陽たいやうとはんのきを拝おがみました。右みぎから三ばん目めの鹿しかは首くびをせはしくあげたり下さげたりしてうたひました。

「お日ひさんは

 はんの木ぎの向もごさ、降おりでても

 すすぎ、ぎんがぎが

 まぶしまんぶし。」

 ほんたうにすすきはみんな、まつ白しろな火ひのやうに燃もえたのです。

「ぎんがぎがの

 すすぎの中ながさ立たぢあがる

 はんの木ぎのすねの

 長なんがい、かげぼうし。」

 五番目ばんめの鹿しかがひくく首くびを垂たれて、もうつぶやくやうにうたひだしてゐました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そこの日暮ひぐれかだ

 苔こげの野のはら

 蟻ありこも行いがず。」

 このとき鹿しかはみな首くびを垂たれてゐましたが、六番目ばんめがにはかに首くびをりんとあげてうたひました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そごでそつこりと

 咲さぐうめばぢの

 愛えどしおえどし。」

 鹿しかそれからみんな、みぢかく笛ふゑのやうに鳴ないてはねあがり、はげしくはげしくまはりました。

 北きたから冷つめたい風かぜが来きて、ひゆうと鳴なり、はんの木きはほんたうに砕くだけた鉄てつの鏡かゞみのやうにかゞやき、かちんかちんと葉はと葉はがすれあつて音おとをたてたやうにさへおもはれ、すすきの穂ほまでが鹿しかにまぢつて一しよにぐるぐるめぐつてゐるやうに見みえました。

 嘉十かじふはもうまつたくじぶんと鹿しかとのちがひを忘わすれて、

「ホウ、やれ、やれい。」と叫さけびながらすすきのかげから飛とび出だしました。

 鹿しかはおどろいて一度いちどに竿さをのやうに立たちあがり、それからはやてに吹ふかれた木きの葉はのやうに、からだを斜なゝめにして逃にげ出だしました。銀ぎんのすすきの波なみをわけ、かゞやく夕陽ゆふひの流ながれをみだしてはるかはるかに遁にげて行いき、そのとほつたあとのすすきは静しづかな湖みづうみの水脈みをのやうにいつまでもぎらぎら光ひかつて居をりました。

 そこで嘉十かじふはちよつとにが笑わらひをしながら、泥どろのついて穴あなのあいた手拭てぬぐひをひろつてじぶんもまた西にしの方はうへ歩あるきはじめたのです。

 それから、さうさう、苔こけの野原のはら夕陽ゆふひの中なかで、わたくしはこのはなしをすきとほつた秋あきの風かぜから聞きいたのです。

2020-10-27

朽ちていく 6

私は、波で揺れる船上から降りて、ようやく土の固さの安堵を足で踏み締めた。真っ暗で、静かで、潮の匂いがした。

私は長い旅のあとで疲れていた。

私の長い旅の終わりに、まだ夜も明けきらぬ早朝、フェリーは港に到着したのだった。

船内のアナウンスが到着を告げると、船酔いの辛さなのか、寝不足の辛さなのかわからない私の身体に、革だけがやたら重く収納性の悪い古い鞄をひっさげた。重い鉄の甲板の上を歩き、フェリーに積まれた私の車へと向かった。何台もの車を、てきぱきと誘導する船の乗組員に案内されながら、私も車に乗りこんだ。自分の番になると、ゆっくりハンドルを切って、フェリーから地上へと繋がるスロープを、もったりとしたスピードで降りていった。

そうして、波に揺られ続け、狂った蝸牛を閉じ込める気分で、私は地上の健やかさを味わっていたのだった。しかし私は数分真っ暗な海を眺めやるやいなや、車の鍵をポケットから取り出して車へ戻った。

身体は長い旅の気怠さの中に居たはずだったのに、目だけはすっかり醒めていた。身体の疲れとは反対に、キーを思い切り回してエンジンをかけた。

真っ暗な道路に、街頭の明かりだけが、街をつくっていた。

何台ものトラックが、太い道路を走っていく。追い越し車線で走るか、このまま走行車線で走るか迷う。迷いながらも時々、追い越し車線でぐんとスピードを出してみる。けれども、すぐに後ろに馬力のありそうな車が見えて、また走行車線に戻る。これを繰り返していった。

つの間にか街の暗さは、遠くから気配する陽の光によって、黒から青へと移り変わっていた。

変わったと気がつくと、その青が空色へ、空色から黄金色へ、朝の明るさへ変わっていくのは一瞬だった。

2020-07-31

ドスケベ浦島太郎

むかしむかし、その名を聞いただけで無垢少年のむくむく棒がむくむくしてしま卑猥淫靡ないやらしいむらむらネームの村に、心のやさしいチンポが60センチのドスケベ浦島太郎(どすけべうらしまたろう)という立てばエロ本座ればディルド歩く姿はエロ動画セクシー若者がいました。ドスケベ浦島太郎は、感度3000倍の媚薬が溶け込んだ海、その名も感度3000倍媚薬海で釣ったスケベ魚をセックスパンデモニウム京都セックスエルドラド奈良エロ売りに行く事でエロ生計エロ立てていました。さらにむかしむかしのドスケベ平安時代、このスケベ魚を干したオナホと偽ってスケベ蛇オナホを売っていた変態女のえっち死体ドスケベ羅生門淫乱老婆にエロ髪をスケベ抜かれていたのは有名な話で、勿論このお話を読んでいる皆さんは当然ご存知のはずですね。

 ドスケベ浦島太郎がえちえち海辺セクシーに通りかかるとえっち子どもたちが、“こんなものを視姦(み)れば誰だって陰茎の先を亀の頭だと形容してしまうのは当たり前なほど”いやらしくて卑猥でそれでいてリビドーをくすぐられる程セクシーで大きなドエロカメを捕まえていました。

 そばによって視姦(み)てみると、えっち子どもたちとバイオ玩具がみんなでドエロカメをえちえちにいじめています。ドスケベ浦島太郎のドスケベ浦島太郎も哀れ勃起してしまうほど、それはそれは惨たらしくもいやらしいものでした。

「おやおや、かわいそうに、逃がしておやりよ」

 ドスケベ浦島太郎の哀れみ勃起チンポ60センチを視姦(み)たえっち子ども達は何も知らないはずのお尻の穴がむずむずと、まるで生まれる前から使い方を知っているかのようにエロムズるのを前立腺で感じていました。そして前立腺と精巣でこの60センチ太郎には勝てないと理解していました。

「いやだよ。お、おらたちが、やっと捕まえたんだもの。どうしようと、ンホォ♡おらたちの勝手だろ」

 強がりながらも無意識アクメしてだらしない体液を流してしまったえっち子ども達ですが、これでは全然素直なアクメではありません。ドスケベ浦島太郎は哀れみ勃起からの悲しみ勃起です。

 見るとドエロカメは涙とヨダレと性的な体液をハラハラトロトロびぢゃびぢゃとこぼしデスアクメ寸前のニアデスオーガズムに耐えながら、ドスケベ浦島太郎のドスケベな60センチを視姦(み)つめています

 ドスケベ浦島太郎はそこら辺で杖をついて歩くお婆さんが重たそうに背負っていそうな風呂敷に包まれたアレくらいの大きさのお金玉を取り出すと、えっち子どもたちにいやらしく差し出して言いました。

「それでは、このお金玉の中身をあげるから、おじさんにドエロカメを売っておくれ」

「うん、それならいいよお゛っ♡」

 まるでその言葉を待っていたかのようにえっち子ども達とバイオ玩具はこれから始まる60センチとの甘美で淫靡アンビシャスなえちえちインシデント想像しただけで一人残らず素直にデスアクメしました。

 こうしてドスケベ浦島太郎は、えっち子どもたちの死後もなお情けない自慰アクメを続けるえっち発情死骸からエロカメを受け取ると、

大丈夫かい? もう、捕まるんじゃないよ」

と、ドエロカメをそっと、感度3000倍媚薬海の中へ逃がしてやりました。ドスケベ浦島太郎は無事に帰っていくドエロカメを視姦(み)つめながら喜びと安心の1㍑射精をキメました。

 さて、それから二、三日たったある淫靡まり無い日のエロスとカオスリビドー渦巻く朝方の事、いつものようにドスケベ浦島太郎媚薬海に出かけていやらしく黒光りしてバッキバキにフル勃起している60センチペニスとスケベ魚を釣り上げられる程度の粘り気とほんのちょっぴり匂い発情作用を持つ精液をエロ駆使してスケベ魚を釣っていると、

・・・ドスケベ浦島さん、・・・ドスケベ浦島さん」

と、誰かが呼ぶいやらしいエロ声がします。

「おや? 誰が呼んでいるのだろう?」

わたしですよおほぉ♡お゛お゛お゛♡ちんぽちぽちんぽお゛お゛お゛」

 すると海の上に、ひょっこりとドエロカメが頭を出してドスケベ浦島太郎の60センチ太郎にむしゃぶりつきセルフイラマチオをしました。不思議とドエロカメの口は蒟蒻のようにエロ柔らかくドスケベ浦島太郎はこれが噂のフェラチオウミガメかと妙に納得アクメ2㍑射精しました。 そしてドエロカメ脳味噌直撃IQくるくるぱーまんこアクメを毎秒4545194回キメた後に落ち着いてから言いました。

「このあいだはセクシーに助けていただいて、ありがとうございました」

「ああ、あの時のドエロ変態クソスケベドMカメさん」

はい、おかげでエロ命が助かりました。ところでドスケベ浦島さんは、竜宮(ドラゴンキャッスルセックスキャッスル)へ行った事がありますか?」

「竜宮(DCSC)? さあ? 竜宮(DCSC)って、どこにあるんだい?」

媚薬海のエロ底です」

「えっ? 媚薬海のエロ底へなんか、行けるのかい?」

はいわたしがお連れしましょう。さあ、背中へ乗る前にわたしの無様あなぽことザーメンゴミ袋をバイオ玩具になるまでずこばこってくださいひぃっ♡ぴぃっぴっぴっぴっぴぃひぃい♡♡♡」

 時間にしてみれば三日、しかし濃度で言えば七百時間後、脳の快楽中枢以外の機能が全てダメダメのパーになってIQチョメチョメプーになったバイオ玩具カメはドスケベ浦島太郎背中に乗せて、媚薬海の中をずんずんとスケベもぐっていきました。

 海の中にはまっ青なアクメ光線がいやらしく差し込み、淫乱猥褻コンブがユラユラと卑猥にゆれ、赤やピンクペニスサンゴセクシー林がどこまでもエロ続いています

「わあ、卑猥(きれい)だな」

 ドスケベ浦島太郎がウットリアクメ3㍑射精していると、やがて淫欲と色欲情欲と肉欲と性欲を掻き集めて煮凝りにしたようなセクシー丹塗りのいやらしい立派なスケベご殿(てん)へ着きました。

「お゛お゛っ♡お゛ほ゛っ゛♡」

 ドエロバイオ玩具カメにアヘオホ案内されるままエロ進んでいくと、この竜宮のスケベ主人のセクシーで美しいセクシー美ッ痴なドスケベ乙姫さまが、色とりどりのスケベ魚たちと一緒に一匹残らずドスケベ浦島太郎の60センチ太郎をガン視姦(み)して全身全霊全力全開自慰(5Z(ズィー))をしながらドスケベ浦島太郎をえろえろに出迎えてくれました。

「ようこそ、ドスケベ浦島さん。わたしは、この竜宮(DCSC)の主人のドスケベ乙姫です。このあいだはクソマゾエロ変態バカオナホカメセクシーに助けてくださって、ありがとうございます。お礼に、竜宮をご案内します。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね

 ドスケベ浦島太郎は、竜宮の多目的エロ広間ヘオナ案内されました。

 ドスケベ浦島太郎が用意されたえっちな事にも使えるいやらしい椅子に座ると、スケベ魚たちが次から次へと素晴らしい媚薬入りごちそうをクソ卑猥でクソ猥褻なクソ痴態をクソ晒しながらアクメ運んできます

 ふんわりとエロ気持ちのよいえろえろ音楽がじゅぶじゅぶ流れて、卑猥タイ淫乱ヒラメや妖艶クラゲたちの、それは見事なえちえち踊りがむちむち続きます

セックスするほどユートピア

セックスするほどユートピア

 そしてドスケベ浦島太郎のドスケベ60センチ太郎に近づくとみんな60センチ太郎されるのを無意識想像してしまい一匹残らずデスアクメしました。デスアクメしなかったのはドスケベ乙姫さまと虚無IQバイオ玩具カメと全身オナホタコイルカだけでした。

 ここはまるで、ドスケベドエロ天国のようです。

 そして、

「もう一日、いてください♡もう一日、いてください♡」

と、ドスケベ乙姫さまに言われるまま竜宮(ドラゴンキャッスルセックスキャッスル)で毎日毎日30時間矛盾したセックスと言うにはあまりにも交尾なド変態でド助平でド淫乱なド性活をド過ごすうちに、三年のセクシー月日がエロたってしまいました。ドスケベ乙姫さまの美しかったヴァギナアナルはだらしなく変色拡張し、なさけない体液を壊れた蛇口のようにはしたなく垂れ流すいやらしい全身ザーメンポンコツゴミ袋になっていました。

 ある時、ドスケベ浦島太郎は、はっとエロ思い出しました。

(穴家族や棒友だちは、どうしているだろう?)

 そこでドスケベ浦島太郎は、ドスケベ乙姫さまに言いました。

乙姫さま、今までありがとうございます。ですが、もうそろそろ家へ帰らせていただきます

「ぉ゛ぉ゛……」

 ドスケベ乙姫さまはドスケベ浦島太郎の60センチ太郎にしがみついて離しません。

「いいえ、わたしの帰りを待つ者もおりますので」

 するとドスケベ乙姫さまは、60センチ太郎に歯ごとへし折られてぐちゃぐちゃのリアルイラマチオオナホになった顎と声帯えっちな事以外に使えないので、残っている僅かな・・・生き物に喩えると発情ミジンコくらいの理性でドスケベ浦島太郎脳内に直接エロしかけながら、さびしそうに言いました。

(・・・そうですか。それはオナごりおしいです。では、おみやげにドスケベ玉手箱(どすけべたまてばこ)を差し上げましょう)

「ドスケベ玉手箱?」

(はい。この中には、ドスケベ浦島さんが竜宮(DCSC)で過ごされた『エロ時(タイム)』が入っております

 これを開けずに持っている限り、ドスケベ浦島さんは年を取りません。

 ずーっと、今の若いセクシー姿のままでいられます

 ですが一度開けてしまうと、今までの『エロ時』が戻ってしまますので、決して開けてはなりませんよ)

はい、わかりました。ありがとうございます

 ドスケベ乙姫さまと別れたドスケベ浦島太郎は、また変態エロバイオティッシュカメエロ送られてセクシー地上へエロ帰りました。

 セクシー地上にもどったドスケベ浦島太郎は、まわりをセクシーに視姦(み)回してびっくりアクメ5㍑射精

「おや? わずか三年で、ずいぶんと様子が変わったな」

 確かにここはドスケベ浦島太郎がチンポ釣りをしていた破廉恥いかがわしい淫らな場所ですが、何だかエロ様子がエロ違います

 ドスケベ浦島太郎のラブ家(ハウス)はどこにもエロ視姦(み)あたりませんし、出会う助平人もエロ知らない助平人ばかりです。

わたしのラブ家は、どうなったのだろう? みんなはどこかへ、引っ越したのだろうか? ・・・あの、すみません。ドスケベ浦島のラブ家をエロ知りませんか?」

 ドスケベ浦島太郎が一人のえちえち老人に尋ねてみると、えちえち老人はセクシー過ぎてIQがぴゅーになるくらいのセクシーさで少しスケベ首をエロかしげて鼓膜と三半規管蝸牛が仲良く瞬間アクメ出産するような卑猥な声で言いました。

「ドスケベ浦島? ・・・ああ、確かドスケベ浦島という助平人なら七百年ほど前に媚薬海へエロ出たきりで、エロ帰らないそうですよ。ちなみにここはセックスアルマゲドンTOKYOですよ」

「えっ!?

 えちえち老人の話しを聞いて、ドスケベ浦島太郎はびっくりアクメ10射精

 竜宮(ドラゴンキャッスルセックスキャッスル)の三年は、このスケベ世の七百年にあたるのでしょうか?

「穴家族も棒友だちも、みんなアクメ死んでしまったのか・・・

 がっくりと卑猥な肩をエロ落としたドスケベ浦島太郎は、ふと、えっちに持っていたドスケベ玉手箱を視姦(み)つめました。

「そう言えば、ドスケベ乙姫さまは言っていたな。

 このドスケベ玉手箱を開けると、『エロ時』が戻ってしまうと。

 ・・・もしかしてこれを開けると、自分エロ暮らしていたエロ時に戻るのでは」

 そう思ったドスケベ浦島太郎は、開けてはいけないと言われていたドスケベ玉手箱セクシーと言うより最早淫乱エロ開けてしまいました。

 モクスケベモクスケベモクスケベ・・・

 すると中から、まっ白のけむりと超スーパー究極アルティメット最強ストロンゲスト最終ファイナル強制催淫発情ガス極KIWAMI無限インフィニティオメガZが出てきました。

「おおっ、これは」

 けむりの中に、竜宮(ドラゴンキャッスルセックスしてできたキャッスル)やスーパー美ッ痴なドスケベ乙姫さまの卑猥な姿がうつりました。

 そして楽しかった竜宮(DCSC)での卑猥な三年が、次から次へとえちえちにエロうつし出されます

「ああ、わたしは、竜宮へ戻ってきたんだ」

 ドスケベ浦島太郎は、喜びアクメました。

 でもドスケベ玉手箱から出てきたけむりは次第にエロ薄れていき、その場に残ったのは髪の毛もひげもまっ白の、ヨポヨポの淫乱おじいさんになったドスケベ浦島太郎と、その身体から生えている・・・かつて60センチ太郎お金玉だったいやらしい突起がぷつぷつと並ぶ全長180センチほどの触手状の肉塊と、あたり一面に散らばる合計およそ1㌧ほどの白濁した性的な体液と、一人残らず発情してセックスでも交尾でも生殖でもない脳を快楽電気信号で埋め尽くす為だけの運動(生物学)を繰り返して同時多発デスアクメしたセックスアルマゲドンTOKYOのえちえちな人達の死後もオナニーセックスを繰り返すえっち発情死骸だけでした。

エロめでたしエロめでたし

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2020-07-19

今日Twitterで学ぶハングル

最初は町中やネットで見かけるハングル文字気持ち悪くて、読み方だけでも覚えようと思って、始めてからボチボチ発音記号として読めるまでにはなってきた。

駅名とかはもう読める。

その他の看板の字もまぁまぁ分かる。実際にはカタカナと同じで英語ハングルで書いてるのもあるんだけど、あれは意味あるんだろうか。まぁいいや。

で今に至る。

まだ文法とかの勉強はしてない。

助詞も覚えてない。

そんなレベルでツイで流れてくる文章を読もうとすると猛烈に挫けまくる。

そろそろ文法書で勉強しないとだなぁ。

---

さて。

ハングル科学ボット화학봇から流れてきた今日単語

바다달팽이

最初の2文字bada日本語の海。

日本語ワダツミのワダも海を意味してて韓国語由来らしいですよ。

次の3文字はdalbengi。日本語カタツムリ漢字では蝸牛と書いて、こっちは当然ながら中国語由来。両国とも身近にある/いるモノに対しては中国語由来じゃない言葉を使ってるような気がする。

2020-04-17

蝸牛

牛鍋を作るとき牛肉の代わりにカタツムリ(蝸牛)の肉を使ったら蝸牛

貧乏人はカタツムリをそのへんで拾って食え

2020-02-16

音感についてまとめてみたのでφ(..)メモメモしておく

絶対音感 ある音の高さを他の音と比較せずに識別する能力

相対音感 ある音の高さを他の音との関係において識別する能力

出典:デジタル大辞泉小学館

国語辞典には載っていますが、楽典には音感は載っていません。

識別方法音楽の分野では心理学の分野だからです。

ヒトには音の高さを感じる能力があります内耳蝸牛聴覚細胞が並んでいて、周波数によって興奮して信号を発する部位が違っています。これが脳の聴覚野で処理されて音の高さとして認識される。

長さに例えると長短は比較できますが「ものさし」がありません。何㎝と分かるには、単位を決めて物差しを作らないといけません。作成したものさしを基準点に合わせて長さを測ります

音の高さはラ=440Hzの基準を決めます周波数が2倍の880Hzの音を人間は「同じ音」に感じます。この音程・音の高さの間隔を1オクターブといいます。合成された波形の周期が元の周期と一致します。音の高さには「トーハイト」と「トーンクロマ」という2つの考え方があり、トーハイトオクターブ単位で違う音はトーンクロマが同じと感じられます

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周波数が2:3の音程は美しく響き合うと感じられます。合成された波形が単純な繰り返しになります音楽ではこの音程を完全五度と名付けています

2:3の関係で音の高さを決め、1オクターブ範囲を超えたら周波数を半分にして折り返します。こうしてできる12音の音列を半音階といいます。この方法ピタゴラス音律と呼びますピタゴラス音律では13音目が最初のラと「ほぼ同じ」なのですが、このために和音の響きが濁ります不快な「うなり」が発生します。この音程の誤差をピタゴラスコンマと呼びます

これを補正するために、様々な音律半音階の周波数比が考案されてきました。ピタゴラスコンマ分散させています

ピタゴラスコンマを均等に割り振ったのが平均律。きんとうに和声が濁ります

これで、音の高さのものさしが完成しました。

ラ=440Hz と 平均律音程 を 覚えて、半音階上位置を判定します。これが相対音感。ラの周波数は可変です。半音階の音高に「音名」をつけます。が、ドレミファソラシは7音・全音階に命名されていて、半音階は♯♭をつけて表されます

絶対音感は訓練によって、半音階の音の高さを記憶して、絶対的ものさしとして使います記憶には短期間で忘却する短期記憶長期間保持し続けることのできる長期記憶があります短期記憶を繰り返すことで、長期記憶として定着すると考えられています絶対音感・音の高さの長期記憶は、幼児期でないとできないとされています。脳の発達により能力が失われる。相対的な音の高さを思考できるようになると、単純な記憶をする訓練が妨げられる。諸説あります

色覚はたくさんの色を認識することができます。これは光の周波数・波長を感じています日本の文化では、赤橙黄緑青藍紫が波長の順に命名されています

絶対色覚……という用語はありません。緑と青の間にも無数の色があり、これを明確に区別することができないから。

絶対音感は、ドレミファソラシの周波数を固定的に記憶しています

ドとド♯の間の音は「わからない」 精度が低ければ近い方に誤認します。ドに近い・ド♯に近いと分かるために、相対音感で補間をします。

赤~紫の光は、赤・緑・青の3つの合成で作ることができます。0~256の強さで表すと256*256*256の色を表現できます

音には1秒間の振動数で表すHzという単位の他に、音楽では1オクターブを1200分割して1セントとする単位があります

可視光を7分割するのは、日本の文化文化によって色名の数は異なります

半音階12音の音程感を覚えて、相対音感習得しましょう。

絶対音感があると、音がすべて「ドレミに聞こえる」という誤解があります音感があると音の高さが「ドレミで分かる」だけです。もし「ドレミファソラシ~♪」という音声が聞こえていたら、それは脳が作り出したもの生活に支障があるならばそれは「幻聴」という病気

絶対音感記憶している半音階に拘りがありすぎると、強迫性障害発症します。長さが1cm刻みぴったりでないと許せないと言い出したら病気ですね。

人には聴覚から入ってくる情報を取捨選択して無視できる能力が備わっています。これを「カクテルパーティー効果」といいます言語の音声を多数同時に処理できるほうが稀な能力ですし。雑踏の話し声がすべて頭に流れ込んでくるとか、どこからか話し声が聞こえてくるとか言い出したら病院

音感があっても複数パートを同時に処理し記憶することは容易ではありません。そのような優れた音感記憶力は「絶対音感」と誤解されていますが、音感の種類である絶対・相対とは関係ありません。

2018-07-29

名古屋古紙の回収が有料

名古屋に転勤で来てから名古屋悪口ばっかり書いてるんだけど。

区役所電話して聞いたのよ。

そしたらリサイクルステーションに持ち込めなければ有料の回収業者を呼べと。

若しくは回収ボックスのある遠くのイオンコーナンまで持っていくかしかないと。

名古屋さぁ…

近所のリサイクルステーション月に2回木曜日の昼間しか回収してないやん。

車無しサラリーマンには無理無理無理の蝸牛やん。

ゴミ分別も妙に細かいけど焼却炉どうなってんのよ??

これ本当にエコなの??

市長とモリゾウの環境イメージ作りじゃないの??

住民税安いけど住むのにコストかかりすぎるわ。

名古屋カルディコーヒーサービスも無いし変にプライド高い男多いし飯は不味いし早く東京大阪に戻りたい。

交通事故空き巣も多いし。

2018-02-28

フィクションにおける南極歴史

古代

約2000万年

宇宙から飛来したUFO南極へと落下(影が行く)

10万年

宇宙から飛来したUFO南極へと落下(遊星からの物体X)

1万2千年以上前

堕天翅族がアトランディアの地(南極)に高度な文明を築いていた(創聖のアクエリオン)

紀元前2000年

プレデター南極に降り立つ。人類建築技術を与え神として崇められた

神殿を建造させ100年ごとに成人の儀式のために地球を訪れ、エイリアン宿主となる生贄を求めた。しかしある時繁殖しすぎたエイリアンによって敗北し、全てをリセットするため自爆装置を用い南極文明消滅させた(エイリアンVSプレデター)

1606年頃?

全盛期のキスショット南極大陸から日本に渡る。衝撃で南極大陸を破壊しかける(鬼物語)

1838年

アーサー・ゴードン・ピム、友人オーガスタスの協力のもと帆船グランプス号に密航する

様々なトラブルを乗り越え辛くも南洋を目指す貿易ジェイン・ガイ号に救出される

そのまま南極探検に向かい「テケリ・リ」と鳴く動物に遭遇する(ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語)

1868年

ネモ船長人類で初めて南極点を征する(海底二万マイル)

1889年

ノーチラス号は資材補給のため南極秘密基地へ向かう。基地南極の地下にある大空洞に、2万年前に古代アトランティス人が建造した巨大なドックだった(ふしぎの海のナディア)

1930年

ミスカトニック大学ダイアー教授率いる探検隊、南極大陸に向かう

生物学者のレイク率いる分隊狂気山脈発見。「古のもの」の化石を数体発見するがショゴスの襲撃を受ける。最終的にたった2名の隊員のみが帰還する(狂気山脈にて)

1938年

1945年

ナチスの残党が宇宙人との戦闘勝利し、遺跡から聖杯を手に入れ新たな帝国南極に築く(ADVANCED WORLD WAR 〜千年帝国の興亡〜、難局!ED)

1955年

昭和30年代、敗戦から復興を進める日本戦勝国を中心とした国際地球観測年による南極観測への参加を表明する。しかし、他の参加国から敗戦であることを理由罵倒される。そして日本に割り当てられた観測場所は「inaccessible(接岸不可能)」とされていたプリンスハラル海岸であり日本は全く期待されていなかった。その中で倉持たちは日本世界と肩を並べる時が来たとして南極観測のために尽力する(テレビドラマ南極大陸 」)

1958年

二次越冬隊を乗せた南極観測船・宗谷が例年にない悪天候と氷河に阻まれ立ち往生してしま

その4ヶ月後、往生したままの観測から飛行機基地に降り立ち本日中に全員が昭和基地から撤退帰国するよう命令が下る。しかし犬達を連れていくことは許されず、潮田達は苦渋の決断で数日分の餌を与え南極に犬たちを置き去りにして帰国する

犬達は鎖から逃れ、1年後に生き残っていた兄弟犬タロとジロに再会する(南極物語)

1966年

南極に生息する怪獣ペギラ南極観測隊の基地を襲撃したが、南極の苔から取れる物質ペギミンHが弱点であることがわかり、それを搭載した気象観測ロケット迎撃されると黒煙を吹きながらどこかへ飛び去る(ウルトラQ)

1969年

イギリス細菌研究所で開発されたウイルススパイによって盗み出されたが、スパイの乗ったセスナアルプス山中吹雪のため墜落しウィルス流出してしまった

ウイルスは全世界蔓延半年後には35億人の人類を含み地球上の脊椎動物ほとんど絶滅してしま

わずかに生き残ったのは南極大陸に滞在していた各国の観測隊員約1万人と、海中を航行していて感染を免れた原子力潜水艦ネーレイド号やT-232号の乗組員たちだけであった。過酷な極寒の世界ウイルス活動を妨げ、そこに暮らす人々を護っていたのである。隊員らは国家の壁を越えて「南極連邦委員会」を結成し絶望の中から再建の道を模索する(復活の日)

1979年

1982年

1984年

南極の奥地にある機械の城ネオラード拠点とする、メカ人間帝国「新帝国ギア」が人類への攻撃を開始する(超電子バイオマン)

1985年

1991年

「私」が氷男と結婚南極旅行を持ちかける(村上春樹「氷男」)

1992年

南極舞台にしたクレイアニメピングー」が日本放送開始

1994年

学会で使うテープを間違って娘たちに送ってしまった江崎教授のために両津勘吉中川圭一が協力して世界中を駆け巡る。冬子がいた南極両さん制服のまま海に落ちたり白熊と格闘する(こちら葛飾区亀有公園前派出所「絵崎教授80時間世界の旅の巻」)

1995年

1997年

西村淳、昭和基地からも遠く離れた陸の孤島南極ドームふじ基地料理人として派遣される(南極料理人)

2000年9月13日

セカンドインパクト南極大陸が消滅する(新世紀エヴァンゲリオン)

2003年

南極の氷山からまれた極寒爆竜コンビを、アバレンジャー正義の爆竜たちが迎え撃つ(爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーキンキン中!)

2004年

2006年

2007年

新人サファーのペンギン「コディ」がサーフィンワールドカップで優勝を目指す(サーフズ・アップ)

2011年

2012年

オルタンス、南極フランス観測基地料理人となり1年間の任期を無事に終える(大統領料理人)

2015年

碇ゲンドウ冬月コウゾウ両名が南極に出向きロンギヌスの槍を回収。NERV本部地下のリリスに零号機によって刺された(新世紀エヴァンゲリオン)

2016年1月

18歳のジンカイザワは、南極海の氷山曳航を計画するシンディバード号にオーストラリアから密航する。乗船を許されたジン厨房で働く一方、クルー研究者たちのために船内新聞をつくることに(氷山の南)

2017年

20XX年

宇宙世紀0079年1月31日

南極条約締結(機動戦士ガンダム)

A.C.195

戦士としてヒイロとの決戦を望むゼクス。ノインはヒイロトロワを連れゼクスの待つ南極へと向かう(新機動戦記ガンダムW 第15話「決戦の場所南極へ」)

不明

2018年

女子高生南極へ行く(宇宙よりも遠い場所)

2017-11-24

蝸牛メニエール病

だと思う。病院いってまだ断定できないみたいに言われたけど、これは鼻づまりが原因の耳閉感ではない。

病状進行すると、めまい仕事にならんとか聞いたので早く治したい。

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