神は天にいまし すべて世はこともなし
もとは「ピッパの歌」という詩で、ピッパという少女が「朝露がきれいで雲雀が飛んでいて蝸牛が這っていて天には神様がいる、なんて平和なんでしょう」と歌いながら街を歩くと、その純真さに感化された悪人たちが改心していく、という内容らしい。
巷に雨の降るごとく わが心にも涙降る
かくも心に滲み入る この悲しみは何やらん
天才美少年詩人アルチュール・ランボーと同性愛関係にあったヴェルレーヌが、痴話喧嘩からランボーの手をピストルで撃ってしまい、収監されたときに獄中からランボーに捧げた詩、ということだそうで、ひたすら悲しみをうたっている。
ナンシー・ウッド
「めっちゃ穏やかで幸せだからいま死ぬのが最高だね」という内容の詩。ネイティブ・アメリカンと交流していたウッドが、彼らの言葉を詩のかたちにしたものという。どこまでウッドの意図が混じっているのかわからないが。
于武陵
直訳すれば「人生に別離は多い」だが、この井伏鱒二の訳が広まっている。元の詩は、友人との別れの席で酒を勧めながら、花が風雨に耐えて咲くように、人も多くの別れに耐えて生きるものだ、と慰めている内容のようだ。
汝ら強き者どもよ 我が業を見よ そして絶望せよ
砂漠に崩れ落ちた石像があり、その台座にこの言葉が刻まれている。冷酷な王が自らの業績を誇る内容だが、その石像の周りにはもはや何もなく、遥か彼方まで砂漠が続いているだけだ。というような内容の詩だとか。諸行無常ですね。
この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ
叙事詩『神曲』で描かれる、地獄の入り口にある門に掲げられた銘文。「この門をくぐれば悲しみと痛みと亡びがある。この門を造りしは神の力と智慧と愛である。この門は最初に造られ永遠に立っている。この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ」といったようなことが書かれているらしい。
なんか他にある?
これ好き。 40になると新しい出会いが無くて 知り合いの自殺ばかり聞こえてきます。 于武陵 さよならだけが人生だ 直訳すれば「人生に別離は多い」だが、この井伏鱒二の訳...
作者のポエム(か、作中の人間の言葉)が序文にあるやつ好き 上遠野浩平とかブリーチとか
漫画の「ヨルムンガンド」の詩とか印象に残ってるわ。 五つの陸を食らい尽くし 三つの海を飲み干しても 空だけはどうすることもできない 翼も手も足もないこの身では 我は世界蛇...
神は天にしろしめし 世はすべてこともなし これって引用だったのか グレートアマチュアリズムで聞いたわ
ここに載ってるな https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/RHYMESTER/qa/great03.html Q 「揚雲雀」のラインとか、いまだに意味が分かりませんが。 DJ Jin「雲雀っていうのは風に乗るわけよ……上昇気流...
サンクス! 揚雲雀(あげひばり)なのりいで、 蝸牛(かたつむり)枝に這(は)い、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。 あの一説丸々そうだったんだな インテリ...
平坦な戦場で僕らが生き延びること ギブソン
シフリードリッヒ・シラー 愚昧を敵としては神々自身の戦いも虚しい
カール・ブッセ作 上田敏 訳 山のあなたの空遠く 幸い住むとひとのいう
ヴェルレーヌ「落葉」(上田敏訳) 秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲かなし。
君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし 後は 澄み渡る空
ブコメ Out, out, brief candle! Life's but a walking shadow.「夜中にバットを持ってブリーフ姿で歩き回るのはアウト」という人生の真理 ← こら! 誰や? そんなデタラメ言うんは…. わ...
燃え尽きよ!燃え尽きよ!ちびた蝋燭め!命とは歩き回る影なり! byオレ増田(なおトイック910点) あと Row Row Row Your Boat Gently Down The Stream と節が似ていると感じた
小田島さんの訳より面白いかも 😋 それはそうと、Row, row, row って Tomorrow and tomorrow and tomorrow とも似てるよね。
アニー知ってるけど あんまにてないと思う。 お経と犬王くらい似てない。
アニーって誰?
tomorrow,tomorrow,I love you,tomorrow,明日は幸せって歌う少女
Tomorrow and tomorrow and tomorrow はシェークスピアの「マクベス」の中の有名なセリフ。Out, out, brief candle 以下もその続き。
世界の合言葉は森
見つけたぞ 何を? 永遠を それは太陽の沈む海だ アルチュール・ランボオ 「永遠」 「山のあなたの空遠く」の上田敏、「巷に雨の降るごとく」の掘口大學はじめ、明治期の日本...
地獄の門の「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」 かっこいい