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2022-12-06

人生向いてなかった

今年で大学7年目。単位は四年のゼミ卒論以外全て取ってる。

3年から4年にかけて就活全滅→ゼミ自分以外全員内定就活失敗と元々友達がおらず浮き気味だったこともあり四年の途中からゼミに出れず→5年目は部屋で引きこもっている間にお世話になっていたゼミ教授が定年→6年目は下級生の中で知らない教授ゼミに行きづらく途中で脱落、というルート。今年は就活をしつつゼミに出て卒論を仕上げるという計画だったが、就活は全滅。なんとかゼミには全て出たが就活が長引いて卒論に手がつかず、教授と話し合ってゼミ単位のみ認定卒論の提出は来年(8年目、在学可能年限の最後)ということになった

4年の秋までは1年の時から続けていた飲食店アルバイトをして自炊をしながら貯金節約をして生活していた。しかし、バイト先でも周りが内定を貰う中で辞め、実家から仕送りを貰い始めて以降、収入は無いのにストレス支出は遥かに増大という状況。使い道は風俗タバコ、酒、外食。母と姉は俺が大学卒業して就職して社会人になることを祈ってくれているからこそ、仕送りをして見守ってくれているのだと思うが、残念ながらご期待に沿うことはできません。

未来に明るい可能性が無いと人間って何もやる気にならないのね。一昨日やるはずだった洗濯もしてないし今朝もゴミ出してないし、明日ゼミのためのスライドも作る気にならねえ。気分転換ビール飲みながらサッカー見て、朝までには仕上げるか。

報告

早朝、母に増田に書いたありのままの現状を伝えた所、パーシー・ビッシュ・シェリーという人物を教えられた。母の好きなイギリス詩人だそう。イートンでもオックスフォードでも問題児で放校になり、家族や妻の実家、知人から金を借りては愛人旅行に出掛け(当時は)評価されない詩を書き続け、最後旅行中に船が沈没して死んだらしい。「今のあなたが苦しんでいるのは自分世間生き方に嵌め込んでいるから。肩の荷を下ろしてしばらく気分転換しなさい。しっかり者の姉がいるか心配しないでいい」と言われた。とりあえず雨止んだら散歩でもしてくる。

2022-05-26

フィクションでよく引用されてたりしてなんとなく見覚えがあるカッコいい訳詩のフレーズ

ロバート・ブラウニング

神は天にいまし すべて世はこともなし

もとは「ピッパの歌」という詩で、ピッパという少女が「朝露がきれい雲雀が飛んでいて蝸牛が這っていて天には神様がいる、なんて平和なんでしょう」と歌いながら街を歩くと、その純真さに感化された悪人たちが改心していく、という内容らしい。

ポール・ヴェルレーヌ

巷に雨の降るごとく わが心にも涙降る

かくも心に滲み入る この悲しみは何やらん

天才美少年詩人アルチュール・ランボー同性愛関係にあったヴェルレーヌが、痴話喧嘩からランボーの手をピストルで撃ってしまい、収監されたときに獄中からランボーに捧げた詩、ということだそうで、ひたすら悲しみをうたっている。

ナンシー・ウッド

今日死ぬはいい日だ

めっちゃ穏やかで幸せからいま死ぬのが最高だね」という内容の詩。ネイティブ・アメリカン交流していたウッドが、彼らの言葉を詩のかたちにしたものという。どこまでウッドの意図が混じっているのかわからないが。

于武陵

さよならけが人生

直訳すれば「人生別離は多い」だが、この井伏鱒二の訳が広まっている。元の詩は、友人との別れの席で酒を勧めながら、花が風雨に耐えて咲くように、人も多くの別れに耐えて生きるものだ、と慰めている内容のようだ。

パーシー・ビッシュ・シェリー

我が名はオジマンディアス 王の中の王

汝ら強き者どもよ 我が業を見よ そして絶望せよ

砂漠に崩れ落ちた石像があり、その台座にこの言葉が刻まれている。冷酷な王が自らの業績を誇る内容だが、その石像の周りにはもはや何もなく、遥か彼方まで砂漠が続いているだけだ。というような内容の詩だとか。諸行無常ですね。

ダンテ・アリギエーリ

この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ

叙事詩神曲』で描かれる、地獄入り口にある門に掲げられた銘文。「この門をくぐれば悲しみと痛みと亡びがある。この門を造りしは神の力と智慧と愛である。この門は最初に造られ永遠に立っている。この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ」といったようなことが書かれているらしい。

なんか他にある?

 
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