はてなキーワード: ウスカワマイマイとは
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このときのコマツナについてたのをなんとなくそのまま捨てずに家に置いてる。
母に写真を送ったら「まだおるんや」と言い放たれた。そうだよ、まだいるよ。
殻の維持生成にはカルシウムが必要だと聞いて、ときどきタマゴの殻を入れていたがまったく口をつけない。なので、先日道端のコンクリート片を拾って入れてやったらむしゃむしゃと食べてコンクリートのうんちをしてた。(…コンクリートのうんち!?)
野菜どころかティッシュも食べるし、あげてないけど多分お菓子とかも食べる。その代わり、本人が気に食わない餌はまるで食べない。
同じコマツナでも口をつけるやつとつけないやつがあるし、ニンジンはあのてっぺんの部分を好んでよく食べる。皮は残す。皮も食えよ。
こいつ、糞しかしねーくせに好き嫌いするのかよと悪態をつきながら、1.5日の頻度で虫かごを洗って餌を変えてやる。不衛生なのは嫌だからね。
まあまあな量を食べるので、こりゃ畑にいたら相当嫌われるだろうなと思う。
こいつがついていたコマツナも、気づかずに冷蔵庫に入れていたらまあまあ食べられていたし。
こいつは決して清潔な存在ではないので、洗う時はビニール製の手袋をして、終わったら必ず手を洗って。洗う際にはカタツムリをカゴから引っ剥がすので少しかわいそうに思う。吸盤みたいに張り付いてるのをプチョ…っと剥がす。
最初の頃、明るい時間はほぼ天井にくっついてるだけだったけど、最近は環境に慣れたのか昼間でも割と活動的。仕事の休憩中にふと目をやるとニンジンをムシャってたりする。
虫かごを洗った後に必ず餌を入れ替えるのだけど、匂いでわかるのか新しい餌が入った瞬間、一目散に餌の方へと進む。「目は悪い」と書いてたので、むしろある程度は視力もあるのだろうか。
インターネットによるとカタツムリは記憶力もあるらしい。そうなの!?あの小さい、ほとんど水分らしいぬめぬめの体で!?生命の不思議すぎる。
私や旦那のことも覚えているのだろうか。おい、その猫じゃらしは旦那が昨日ひろってきたやつだよ。ちなみに、いつもお家を掃除してるのは私だよ。旦那じゃないよ。
こいつはウスカワマイマイという品種なので、蛍光灯に照らすと殻がうっすら透けて見える。間もなく出てくるであろうニンジン色のうんちやコマツナ色のうんちがうっすら見えるときがある。
呼吸する穴が肛門の役目も担っているので、人間とは少々勝手が違う。
うんちしてるときは無呼吸なのだろうか。うんちに溺れることもあるのだろうか。不思議だ。
雄雌の区別がなく、なんなら単体でも卵を産めるらしい。私がいつも掃除して虫かごごと丸洗いしてしまうので、仮に卵があったとしても即排水溝行きだろう。
「いつまでいるか知らんけど」と言いながら、今日もカタツムリは家にいる。
人参のヘタを切ったら、次の餌用に冷蔵庫に保存するようになってしまった。
寿命は1年程度らしい。家に来た時点で生まれてどれぐらいか知らんけど。
おい、きさま。一体いつまで家にいるツムリだ?