はてなキーワード: 崖っぷちとは
冒頭カメラワーク謎
なんか発音はっきりしなくてなんていってるのかところどころわかんない
レナードとクルツって髪の色なしにしたら区別つかない系だなとふと思った
レナード側のろぼっと の声がガルガンみたいな杉田だと思ったらパイロットが杉田だった
そーすけはいつも通りの声
そのあと生徒会室で引き継ぎしてる場面になって、林水会長がかなめくんは理数系はすごいんじゃないかねみたいにいって空気が凍ってるところまでみた
作画はよかった
いちおう原作全部よんだけど、かなり駆け足になりそうだね
3作分アニメにするとなると
でもアニメにするところまでと残ってるところ考えると、ラストは映画でやりそうな気がするなあ・・・
総集編をいったんかましてからの全編新作でずっとスタンドバイミーやる感じの
面白くはあるんだけど、原作で一回読んでるとアニメみなくてもいいかなと思ってしまうな
社会人になって数年たってからよんでも、序盤の長編以外はそこそこ面白かったから、
すごいなと思う
そして作り手にとって最もコスパに優れていない大衆娯楽はアニメである。
その言葉にどれほどの大した理屈があるか俺には計り知れないが、20分ちょっとのアニメに多くの人手や時間、金がかかっているであろうことは想像に難くない。
とはいえオープニングやエンディングのスタッフロールを真面目に眺めてなお、そこに実感を覚える受け手はそこまでいない。
アニメというものは、多くの人で一つのものを作り上げた成果物こそが重要であり、個の力がモノをいう世界ではないからだ。
これも父の言葉だ。
だが、それでも一つの“個”が変わったり、なくなったりすることで甚大な影響を与えることもあるらしい。
父の所属するスタジオ『ハテナアニメーション』、通称『ハテアニ』。
そのスタジオの看板アニメといえば『ヴァリアブルオリジナル』、通称『ヴァリオリ』だ。
当時、そのスタジオは大衆にウケようがウケまいが、ひたすらアニメの制作を続けることで成り立っていた。
しかしある時期、元請け会社から企画がこないという事態が起きてしまう。
つまり自転車操業であるにも関わらず、仕事がないという崖っぷちに立たされていたのである。
下請けや、原作ありきのアニメばかり作っていたスタジオにとって敗色濃厚な企画ではあったが、それでも何もやらないよりはマシだったのである。
中途半端な時期に立ち上げた企画だったため、スケジュールの都合で外注していられない。
しかも優秀なフリーランスのアニメーターはことごとく別の会社に持っていかれている。
セールスポイントがないに等しいのでスポンサーが少なく、予算も少ない。
このため、自社のスタッフだけで作画はもちろん、背景も音楽も制作するハメに。
そんな状態で作られたアニメが『ヴァリオリ』であり、スタッフの誰もが期待していなかった。
あまりにも予想外の事態に、関係者やオタクたちがこぞって、その理由について様々な考察をした。
しかし結果論の域を出ず、最終的には『ヴァリオリ現象』という言葉が残るのみとなったのだ。
こうして偶発的に広がった『ヴァリオリ』旋風の影響力はすさまじかった。
有名なのが『ヴァリオリ・アレ事件』だ。
きっかけは、劇中で主人公が発した「あのチェーン店の“アレ”美味かったよなあ、今じゃ販売してないけど」という何気ないセリフ。
それがチェーン店の社長の耳に届き、なんと実際に期間限定で再販されたのだ。
そして熱烈なファンがチェーン店に押しかけて、後には何も残らなかったというのは、今でも『ヴァリオリ伝説』として語り草だ。
そんな『ヴァリオリ』も現在は当時ほどの熱狂はないが、放送が深夜からゴールデンに移行して第三シーズンも始まるなど、成熟の段階になっていた。
色んなグッズが出たりなど、様々なメディアで引っ張りだこなのも変わらない。
順風満帆に見えた『ヴァリオリ』だったが、その裏では暗雲が立ち込めていたのだ。
長文を書ける場所を他に持っていないからここに吐き出させてください。
本当にただただ、自分の性質について振り返って今気づいたことを書き留めるだけ。
ろくに推敲もしてないからめちゃくちゃ汚いと思う。ごめんなさい。
私は幼いころから典型的な、崖っぷちにならないと本気を出せない人間だった。
で、成長するにつれて、いよいよ崖っぷちに立っても本気出さなくなったりして、それでことがすんじゃったもんだから次から崖っぷちを崖っぷちと思わなくなって、
要するに自分でアウトだと思うラインがどんどん外側になっていって、で、クズになってしまった。
毎日寝てばっかりで、学校の単位はボロボロ落として、留年して、親に学費余計に払わせることになって、
内心それにめちゃくちゃ落ち込んではいたし罪悪感はあったけど、そこに向き合うのが怖いから考えないようにだらだらして、
で、また次の試験の日が来て、これ以上卒業年数伸ばせないし、頑張らなくちゃいけないんだけど、
でもやっぱり駄目だった。
レポートの期日を確認すること。たったそれだけのことすら、ほんのついさっきまでできなかった。期日は昨日だった。
確認さえしていれば。もうなんでもいいからはやく書いて出していれば。
それは早くやらなきゃ、やらなきゃってうだうだうだうだ苦しみ続けることよりずっとずっとらくちんなんだよ。
楽勝なんだよ。わかっているのに、わかっているのにそれでもその一歩が踏み出せない。
なんでなんだろうな。
やっと今、拙いながらもちゃんと言語化できそうな感じがしたからここに書き留めておく。
「失った可能性」は無限にある。これから得るものよりもいっぱいある。
私が怖いと思うのは、今まで失った可能性のことを考えてしまうからなんじゃないか。
今まで行動しないで、本気を出さないで、「失った可能性」は無限にある。
これから得れば得るほど、今まで失ったものの多さに気が付いてしまうから怖いんだ。
その怖さをどうにかしたいとずっと思ってきたけど、たぶんどうすることもできない。
今から走り出せばまだ間に合う、とかそういう問題じゃない。そんなこと言ったらそれはそれで早いうちから頑張ること、本気を出すことに意味がなくなってしまう。
結局すでに失ったものは変わらない。だったら見ないようにしてたほうがいいから、何も行動しないでよそ見して時間がすぎるのをずっとずっと待ち続ける。
だって一度頑張っちゃったら、「普通にがんばったらこんだけできるのに」さぼったせいでどれだけの可能性を失ったかを目の当たりにしたら、
これからはそんな風に取りこぼしてしまうことが絶対にないように、って思いながらやっていかないといけないわけじゃん、つらいよ。
ギリギリになって、いざレポート書こう、ってとき、めちゃくちゃ不安になるんだもん。
怖くて、こわくて、頭まっしろになって、もう書けないんじゃないかって思う。
だけど、その不安から逃れるために「ダメでもともと」って気持ちになって、ひたすら手を動かすと、ハイになってきたりする。
思い返せば、今までの人生で、自分の物事に対する取り組みって、
考えることを放棄して、投げやりに超高速で仕上げるか、失敗しないようにおそるおそる緻密に仕上げるか、そもそもやらないか、のどれかしかなかった気がする。
自信ないとか自己肯定感とかそんな言葉出てくる以前に、もう避けようのない不安がいつも手元にあるんだ。
だから不安から逃げるように行動を停止したり、逆に思考を停止してがむしゃらに行動したりするんだけど、
どっちみちのがれようのない不安を避ける行為だってことには変わりがなかった。
そんなふうに、努力しなくていいなら、必死になることも逃避なんだって思えたらちょっと楽になった…気がした。
不安という感情は死があるから来るみたいなことをむかしなんかの本で読んだんだけど、
それがほんとかは知らないけど、
だとしたらこれからはもう、不安と向き合おうなんて考えはもうまるごと捨てちゃって、
いっそ締切ギリギリになる前からずっと死ぬまでがむしゃらに粗雑に行動して、行動して、不安と向き合わないように逃げ続けたほうが楽しいのかなって思った。
そんでいつか死んだら、私の不安も逃避も最後は全部死にまとまっておしまいってなるんだったら、
安心して逃げていようかな、って思える気がした。
本当にそんな風にできるかは全然わからないけど、しばらくは無理してでも一生懸命逃げてみたいと思う。というわけでレポートを書いてきます。
2017/6/14に放映されたトップリードのツイッターBROSの中で村山彩希さんのAKB48の16期生メンバーに関するコメントを書きおこしました。
ゆいりー「拙者魚顔ですからー!シックスパック!」(というわけではじめます)
手汗が凄いで有名。握手会でも、この子手汗すごいわ!となる。でも、それで覚えやすいと思う。この子も凄く真面目。AKBは絶対にやるストレッチがあるんだけど、16期生は先輩と絡むときがあまりなくて、ストレッチができなかった。けど、私が教えるようになったら、最初にメモ取って皆に声をかけたりしていた。振りも結構教えてて、皆の事がしっかり見れている。MCのときも話を振ってあげられるところがある。リーダー的存在の子は何人かいるけど、一番っぽいかもしれない。
色んな曲に対応できて、歌もうまくて歌声を聴きにきてください。
私と同じ年なんです。さっきも公演でお誕生日おめでとうございますと言われました。私は明日二十歳になります。
岩立沙穂ちゃんのような後輩からいじられるようなキャラで、自己紹介が始まるときだけ観客側からおーー!という歓声が上がる。癒し系で、踊り方も初々しくて、教えるときも絵で描いてくださいと言われて、次の公演のときには直ってたので、絵で覚えるタイプみたいです。
岡田奈々の推しメン。私の一個下なんだけど、若く見える。闇っぽい曲のときの方が魅力的。喋り方がアナウンサーみたいで、透き通った声をしている。踊り方も好きで、苦手なステップを頑張ってるところもカワイイ。
大人っぽくて、この子の手先が本当に好き。踊ってるときの手先がとっても綺麗。自然と身についてる。
発言がおもしろい。鏡に向かって「私こんな顔なんだ」って言ってたりして、つっこみやすいし面白い。
推しメンが中西智代梨さん。本当に好きで自分じゃなくて、シングル買ってきて智代梨さんに投票するぐらい。踊ってるときはカワイイんですけど、MCでは割とぼけたりつっこんだりする側。MCではサバサバしている。ファンの方が好きな顔なんですよね。
なっきータイプでしっかりしている。頭が良くて、頭で理解して家で学んでくる。なので、言えばすぐに直る。凄く真面目。歌もうまいし、ダンスも癖がない。言えばできる子なので、色々言って行きたい。
すごい美人さん。ダンスが上手い。お笑いが大好きで勘が良い。サバサバしてて媚びない。後、熱狂的なファンの人が付きやすいのか、公演でのコールが凄いんです。12歳だけど、ナイスバディ。ゆいりんごよりナイスバディ。なので、ポニーテールもいいけど、髪の毛おろしてもいいかも。
皆覚えやすいのでは。一人だけしっかりしていて、入って半年なのに肝が据わっている。
背はちょっと低い方。完璧すぎて、いう事なくて怖いです。こんな後輩が居て。でも、ファンの方はフレッシュさとか求めちゃうので、やる気ないとか勘違いされやすい子でこれから予想外の壁にぶつかるかもしれない。
半年でここまでおついてるのもすごいんだけど、元気なのじゃなくてカッコいい曲とかやらせてみたい。
12歳で若い。メンバーからは西野美姫ちゃんにしか見えないと言われる。最近本当に美人になってきた。たっちゃんは、目に見える変化が一番早かった。公演で踊ってる姿を見てて本当に美人さんになってきた。
絶対美人になる。西野美姫ちゃんっぽくなるのか、清楚っぽいアイドルキャラっぽくなるのか。これからが楽しみ。
推しメンが私(村山彩希)なんです。アイドルが好きで、不器用だけど真面目。MCでメンバーをいじって面白くしようとする子。皆からはお姉さんと思われてる子。とても美人さんで、髪の色も薄目で大人っぽく見える。公演で、色んな曲をさせてみたくなる。
12歳ですね。二次元顔でアニメに居そう。一回泣かせてしまったことがある。16期生は18人居るけど、16人に私のプロデュースでは、絞らないといけない。その発表の前だったかもしれないけど、呼び出してこうしたほうが良いよと話をしたら泣かせちゃって。
でも、それは緊張感。16人に絞るのは16期生のためというか、13期生のときもセレクションがあり崖っぷちにさらされたりとかあって(良かったと思っている)。
12歳で子供だけど伸びしろが沢山あると思うので、周りから吸収していけば化けると思う。変だんだけど愛されキャラです。
踊りが苦手。先輩と一対一で教えても、体ではなかなか伝わらない。なっきーとかせいちゃんの初期な感じがある。もっと頑張ればプロ級に踊れるけど、壁を乗り越える前なんですよね。
努力次第だし、それは本人にも伝えている。今はちゃんと覚えて欲しいんですけど、小嶋さんみたいにぼまかしかたを覚えて欲しい。今はごまかし方も分からないし、心配は心配だけど、まだ14歳でこれから。
ポニーテールにして大正解で、本当に似合っている。落ち着いてて、リハーサルでも落ち着いててMCとかでも仕切ってて面白い。部活っぽくて中学生っぽい喋り方や若さが良い。え?頭良いんだ。割とバカなのかなと思ってたけど、頭良いんだ。ちょっと、ゆいりーと正反対はひどいw
突っ込むのが好きなのかもしれない。MCで仕切ってても安心して見てられる。
さきぽん。若いです。顔立ち大人っぽくて相笠萌さんに似ていると言われる。めっちゃ泣き虫で、ネ申すの企画で、ファンの前でUZAとBeginnerの公開振り入れをするときにずっと泣いてたので、私はずっと泣き虫って言ってます。美人さんなので、化けると思ってます。しゃべると子供なんだけど、顔立ち整ってて、どんな曲のジャンルでもいけると思う。
しっかりしてて、メイクさんからも評判が良い。後、本当に真面目。一度取材を受けたときに食べきれなくて、一部を差し入れしたら後日「差し入れありがとうございました」と挨拶をしてくれた。踊り方も武藤十夢さんに似てて、ステージ上でも目立つ。武藤十夢さんとの関係も好きで、めちゃくちゃ冷たいんですよ。それもあって16期生から、武藤十夢さんが怖がれてて。でも、そういう良い関係だと思ってます。Showroomとか見てても、良い関係だなと。
ツインテールで顔はカワイイ。一番ダンスは上手いと思う。癖がない踊り方をしている。笑った時の笑顔がギャップがある。声がハスキーで、色んな曲に対応できると思う。
ただ、髪型がツインテールなのがもったいない。かわいいってイメージを持たれてしまうので、かっこいい曲とかやりづらくなっちゃう。次髪型変えるときは、ストレートやポニーテールにすると良い。
この子は歌が上手い。48thのカップリングでダンスナンバーの曲で唯一選ばれた。すっごいダンスうまいし、真面目だし、美人。
この子は、一匹狼っぽい。私は好きです。未だにちゃんと話したことないけど、一人で黙々と先輩に頼らず個人で色々研究してストイックな感じで好きです。(熱が入ってスカートがめくれる)
もうちょっと肩の力を抜いても良いのかなと思う。完璧主義なんだけど、完璧すぎるより隙がある方がファンの方も好きだったりするし、この曲は力を抜くとかできるともっといい。
アイドルが本当に好きで、真面目に勉強してくる子。今日も公演にきて、ずっとメモしててえらいと思った。新入生のゲネプロを見に行ったときは、良い意味で
見ててブリブリだったので、女子から嫌われそうな子と思ったけど、裏では凄く真面目で、舞台上でアイドルとして完璧にやってる姿の両面を見たときに、本当に良い子だし本当にアイドルが好きなんだと思って、頑張ってほしいと思った。
以上!
今までの形だけの面談と比べて明らかにガチなオーラが満ちていた。
遥か高みにいる上司と直近の上司とが目配せをし、そして直近の上司の方が頷いてから口を開いた。
「そろそろ君を昇進させようと思っている」
期日が告げられた。
「昇進する以上は社会人として、部下を持つ身としてより一層の努力を求む」
そういった内容の話が淡々と進む。
私は小さく震えていた。
今の状態でも上司達に助けられギリギリなのにここから部下を持てるのかと。
昇進までの残り時間は少ない。
それまでに急成長を遂げられなければ私の立場は崖っぷちに立たされる。
この会社で一度昇進されて、それから下の立場に戻った人は居ないと聞く。
ならば、上の立場に耐えられなかった人は、階段を踏み外した人、踊り場でカーブしきれずに転んだ人は、どうなるのか。
消えていくのだろう。
追い出されるか、逃げ出すか、消えていくのだ。
恐ろしい。
時間はもう残されていない。
自分の成長を信じる以外もはや道は残っていない。
やれるのか私。
「やるしかない」
こんな言葉など、今まで散々やってきた人間が唱える分には呪いでしか無いのではないかと感じた。
人にこういった言葉をかけるのはもう辞めよう。
本当に無責任だった。
生きてるのがつらい。とにかくつらい。痔下痢肩こり腰痛倦怠感睡眠不足過食よくわからないけど泣くなど心身の不調のオンパレードである。
朝5時に飛び起きて始発に乗っては夜遅く帰ってくる日々。安い給料の割にプレッシャーはきつい。どれだけ早く仕事を片付けても何かにつけ拘束されたまま帰れない。
何かくいっぱぐれない技術がつくような仕事でもない。将来が見えない。
縁のない田舎での安いアパートに一人暮らしでは洗濯も皿洗いも掃除も進まず、もう半年ぐらい置きっぱなしのゴミがある。
そもそも学生時代からまとめて精神を病んだ家族とけんかして実家と疎遠になったり、学業に打ち込もうと思っても上手くいかなくて鬱っぽくなって以来元気だったためしがない。
もういい加減なんとかしたい、そう思って心療内科に行ってみた。
ここならなんとかしてくれるんじゃないか、期待しすぎだと思いつつも藁にも縋る思いで予約した。
もう苦しまなくていいんだ、やっと元気になれるんだ、そう思っていた。
だが何かおかしい。診察の際に症状についてヒアリングされたのだが、なんか「聞き上手感」がない。自分の言葉が理解された気がしない。
最終的な結論としては「うつ病で何もできないという”ほど”ではないですね。軽めの薬で様子を見ましょう」だった。
いや、たぶんそれが正しい治療なのだろう。カウンセラーではない医者に多くを求めるのは酷かもしれない。
でもさ、正直なんで今まで生きてこれたのかわからないぐらい、ずーっとボンヤリ苦しかったんだよ。もう何年も耐えてきたんだよ。
それを「そんなに深刻ではない」みたいに軽く言わないで欲しかったんだよ。味方だと思ってたのになあ。
永田カビ『さびしすぎてレズ風俗……』に書いてあったと思うが、「うつ病になって病気だと認められてやっと堂々と休めるようになった」みたいな一節があったと思う。
おかしな話だが、もうはっきり「あなたはうつ病です」って言われたほうが楽だった気がする。
いや、こんなことを言ってはうつ病の人に申し訳ないし、当人たちはそれこそ毎日死にそうになっているのを何とかしのいでいるのだ。今の自分よりもひどい状況と考えると、それはもうつらい。
その点まだなんとか食べて寝て仕事してというサイクルをへたくそながらも続けられている自分は甘えすぎなのかもしれない。
でも本当につらい。無理をしてはいけないと言われたがその無理はもう何年も続けてきたのだ。いいじゃない、甘えたって。
踏みとどまっていられるのは運が良かったり体だけは丈夫だったりしたおかげだ。今でこそこんな感じだけど、昔はすごく明るくて友達もたくさんいて毎日楽しかったんだよ。
そんな過去を思い出してなんとか踏みとどまってる。なんとかあっちへ行かずに済んでいる。
でもさ、どうしてこんな崖っぷちに立たされたままなんだよ。いっそのこと突き落としてくれよ。
そうすればもう悩まずに済むんだよ。
そんなことを考えながら明日も始発で出勤です。
今期アニメ1話の簡単な感想(ガンダムやブブキみたいな分割物は厳密には1話じゃないからスルー。見てたりはするけど)。
本数多すぎて1話見るだけで燃え尽きたような気持ちがあるから3話になる頃には半分以上消えてるなこりゃ。
ヘボット
無理にカオスにしようとして滑ってる気がする。意図的に作られたカオスってのはどうなんだろうね。ニチアサちょっと早く起きるだけで見れるので時間帯は悪くない。
萌えアニメらしいけど萌えをほぼ感じなかった。元ネタ詳しい人はキャラの設定を聞いて外見に納得すんのかな。俺はピグモンしか分からなかったし聞いてもふーんとしか思わんかったよ。
突然実写の猫出てきたり宇宙人だと語り始めたりで方向性が見えない。こういう1話で方向性見えないのは突然面白くなる可能性もあるんだけど8割方地雷で終わる。ニャンボーじゃなくて普通のダンボーの話のがまだ興味持てたかも。
デジモンじゃなくてアプモンらしいです。ロックマンエグゼのスマホ版みたいな感じで行くのかな。ようはバトルのある妖怪ウォッチだろうな。
夜のヤッターマンとは違って昔そのままな感じ。相変わらずネタがくだらないというかノリが昭和。
今季の霊剣山枠。作画とか話作りとかこなれてねえなあと思うシーンチラホラ。でも変に捻ってなくて見やすいアニメではある。全体として薄味。
方向性が見えない。ノーパンの女の子が男根のメタファーに跨って空飛ぶ話をやりたいのか、それともWWⅡをベースにした世界観で架空戦記をやりたいのが曖昧。上手く溶け合うのならいいのだけど、現状はどっちつかずで中途半端な印象。3話ぐらいで急激に伸びるか萎むかするタイプと見た。
キャラ変わったけどやってる事はだいたい一緒。連載版のアニメはグダってたから仕切り直しとしていいかも知れない。
あーなんかまどマギ流行ってた頃に出たラノベがアニメ化したのね。キャラの見た目は可愛いけど中身がちょっと……。ありがちなデスゲーム物になりそうだけど外見はめっちゃシコれる感じなので薄い本の予習だと思って見続けておきますか。
なのはが出てこないなのは。前作は途中で切ってしまったのでよく分からないがいつの間にか格闘物になっていたらしい。OPからしてリングにかけろみたいなノリになるんだろうか。主人公が捻くれた性格してるので殴られてるのを見ても不快じゃない、というかスカっとする。
増えすぎて意味分からなくなりそうだったけど名刺代わりのライブラッシュでキャラやチームの傾向は大体思い出せた。1話から客に向けてビーム・規約違反・スタイリッシュハイエースの3連コンボかませるHEAVENSは流石という他ない。
ミスターXがミスXに変わっていたぐらいで他は昔と一緒かな。あまりにレトロでこれ大丈夫なのかと不安になる。需要はあるのだろうか。
凄く無難。ナビルーがとてもウザい事以外はキャラも好感触。でも無難なだけで終わりそう。
今回は前シーズンの続きと割り切ってるからかゲームの説明はなし。ルール忘れてるから全部1から説明し直して欲しいんだがなあ。恒例のイメージしろ!がないのが寂しい。
自然な流れで新グループ登場。ラスボスが存命っぽいので多分やる事は前作と同じ。ちびキャラのCGが相変わらず可愛い。
雨色ココア in Hawaii
完全に繋ぎの役割な2分アニメだし特に書くことが……。ハワイが舞台だから水着多め肌色多めっぽいしそういうの好きな人は期待してもいいんじゃないっすかね。
マジきゅんっ!
魔法使いプリキュアならぬ「魔法使いうたプリ」って所か。魔法で何でもありらしいのでライブのカオスを期待できそう。というか1話段階で方向性は結構なカオスだし後はインフレするだけだわ。なんかやたら可愛い顔してる男の娘いるなあと思ったら女主人公だった。
相変わらずエロアニメ。相変わらず1話のエロ分は高め。
とても無難な作り。艦これの反省が活かされているのか提督にあたるキャラクターの姿は画面には出てこず性別も不明。ゲームの仕様上戦闘シーンに毎回6人しか参戦できない設定を引き継いでいるので、推しキャラがいる人はドキドキかも知れないそうでもないかも知れない。OPが梅津泰臣だからめっちゃ動く。
女児アイドルアニメとバトルアニメを悪魔合体して深夜のフォーマットに落とし込んだら合体事故で半分が実写パートになった狂気の作品。制作が中国らしく実写パートではなんと中国語コーナーがある。アイドルアニメは数が増えすぎて段々どれも頭がおかしくなってきてる気がする。
あおおに ~じ・あにめぇしょん~
ニコニコ発祥コンテンツだしどうせ糞アニメだろうと思ってたら意外と悪くないかな。来週はどんな死に方をするのかなと楽しみになる作りはいいね。でも来週からは全然方向性変わってそうでもある。
何やるんだろうと思ったらひたすらボケ倒し続けて終わった。原作が持ってた硬派に見えて突っ込み所満載な雰囲気がギャグに上手く昇華されてる。EDの途中までまともで後半狂ってるセンスがこのアニメが行きたい方向を物語ってる。
学生版NEW GAMEぞい。ディーふらぐ!と違ってマジメにゲーム作るらしい。しかし高校生でコミケ目指すとか大きく出るなあ。きららアニメなので全体的にギャグより萌えにふったまったり系。とりあえずOPのドット絵が可愛かった。
相変わらずAGOが凄い。原作が原作だけに色々と未知数。1話はそれなりに面白い。
また乱歩か。古典文学のフリー素材化進行中。乱歩奇譚と違って今回はコバヤシ少年はちゃんとした少年。代わりに野呂ちゃんが完全に女の子になってしまった。かわいい。舞台が近未来でやってることは探偵なのでUN-GOと方向性が近い。原作通り20面相相手にトムとジェリーをする感じだと思う。
今期のダークホースかも知れない。スポ根で女の子いっぱいだけど折れる所では心を折りにいくスタイル。早速主人公のメンタルが崖っぷちで来週が楽しみ。
中華FATE。中国産アニメ今期いくつあるんだ。エフェクトがずっと画面に張り付いてて鬱陶しい。15分アニメなのでサクサク潰し合っていきそう。
なんか展開が唐突だと思ったら英語版では2期目にあたるらしい。メインキャラは映画とかで超有名なので今更説明とかは必要ないし問題ないかな。アメコミアニメとしての出来は普通。
かわいい。
今のところ狙ってテンプレ展開をなぞっているっぽいので全容が見えない。最初にやった英語のシーンは完全な蛇足だけど、1話全体で見れば現状可も不可もない。一応話自体は進んでいるので序盤を助走に使いすぎて後半で尺が足りなくてグチャグチャになるパターンになる可能性は半分ぐらいか。撮り溜めだけして放置するのが安全牌かなこういうアニメは。
夏目友人帳 伍 (第5期)
5期もやってるけど相変わらずの安定感。ちょっとずつキャラデザが変化してきている気がするけど他は2期以降と特に変化なし。今期の超無難枠。
ノリがキツい。色彩もキツい。メカクシとかメガネブとかそういう系。凄い勢いで滑り続けていくから滑り芸大好きな人は気に入りそうだけど流石に滑り過ぎに感じる。
やってる事がやたら派手になったカンニンGOOD。やりすぎてもうハンター試験になりかけてる。見る前は全く期待していなかったけど思ったよりシュールのセンスが肌にあって楽しめ。
便座売りでイケメンの女垂らしが便器に落っこちてデブハゲのおっさんヒーローになって宇宙人と戦ったり娘に気持ち悪い赤の他人扱いされたりするアニメ。完全に勢いで畳み掛ける系。微妙に話や映像のテンポ悪くてあんまりおもしろくない。
怒涛のショートアニメラッシュ一本目にある意味一番濃いのが配置されておる。今時FLASHアニメなんていくつ残ってるやら。正直あんまり面白くない。2本目から見るか。
ナゾトキネ -NAZOTOKINE-
パズルタイムの始まりだ!OLが魔法少女に変身とかまたニッチな……。パズルとかまたニッチな……。出題編と解答編に分けられるのは5分アニメならではだと思う。まあいいや3本目から見よ。
今回のOPは微妙だった。テンポは相変わらずで物凄い安定している。今まで通りだし4本目から見るか。
2クール目冒頭から変身シーンで大きなお友達の心をゲットだぜ。女のが可愛いことしか見る所ないし6本目から見るか。
1話から全キャラ登場。新キャラも一瞬登場。エロアングルもあり。どうやら後半2つはエロ枠らしい。6本全部見ても普通のアニメ1個ぐらいだし全部見ておくか。
1期目で主人公カップルの好感度が上がっているので初っ端かなイチャイチャしておる。その反面部活の方は早くも不穏な空気。今回もギスギスした感じで最後まで行きそう。
地味に結構な予算ついてそうなアニメ。展開も映像も悪くないしダークホースになりそう。ただたまに出てくるSDキャラのノリがちょっとキツいかな。SDモードで早口になって状況説明してくれるのはいいんだけどウザさが半端じゃない。
可愛くて雰囲気よくて動く。多分話自体はおまけだろうからそっち期待せずに行くか。ローリングガールズっぽい雰囲気だけどEDや次回予告みた感じあっちよりも不思議方面に振ってる感じかな。
競女
お色気でアクションだからアニメ化向いてる系だと思う。でもいざ映像で見るといよいよキツいような気も。原作序盤のやや迷走してたのが整理し直されてそうだからアニメ化の出来自体はいい方だと思う。
ALL OUT
男版競女かな?偏見を持った目で見ると全てのセリフがホモ臭く聞こえて面白い。そういうの抜きにしてもラグビーアニメってのは物珍しさあるしちょっと気になる。
濃厚なホモラグビーからインターバル挟んで別チャンネルで別ベクトルからホモアニメが飛んでくるとは思わなかった。オタク主人公ものだけど内容はさっぱりとしていて見ていて疲れない。でもたまにホモ妄想する以外は普通の恋愛物っぽいしちょっと地味かなあ。
キャラも話もやけに露悪的で高二病っぽさすげーなと思ったら原作シリーズ構成脚本が渡航だった。早速ラノベ作家馬鹿にさせて自虐してるしこれからも作者のカラー強めに出していきそう。中高生の頃の自分だったらこういうとことん斜に構えたのも好きだったかも知れないけどいい年こいて見るのはキツいかなあ。
まあこれがハズレってことはまずないよね。一度OVA作ってるし同じ作者のHELLSINGがすでに二回アニメ化されてたりもするから雰囲気作りも安定してるわ。普通に原作をいい感じに映像化していい感じの所で続きは原作読んでねになりそう。黒王…一体何者なんだ……
Lostorage incited WIXOSS
今回はマリーじゃないらしいです。でも内容は今までと大きく変わった感じしない。闇のゲームに巻き込まれてルールが不透明で色々な人が酷い目に合う感じ。相変わらずTCGのルールはアニメ見てるだけだとよー分からんね。そのTCGはすでに15弾まで出てるらしい…いつの間に…。
ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校
悪くはないけどやっぱ原作読んでりゃそれでいいかなーって感じの出来。丁寧にやってくれるのはいいんだけど漫画と比べてテンポ下がるから段々見るのが面倒になっちゃうんだよね。
ファイ・ブレインの音楽版?とりあえずギョーザーのムジークをシュピーレンするらしい。なんのこっちゃ。
毒の抜けたばくおん!。レポ系同人誌がいつの間にか美少女コミックになっていつの間にかアニメ化って流れが凄い。でも内容は普通。普通に女の子が自転車乗ってハンガーノックで調子崩すだけ。普通だぜ。
とんでもねークオリティー。原作の完全再現する所と吹っ切れてシャフト全開でやる部分を割り切ってて半端な部分がほとんどない。原作が持ってる作品としてのパワーがアニメでもしっかり生きてて画面から時折面白さの圧力を感じる。こっからは余談だけどOPEDどっちか偽バンプになるかなと思ったら両方本物だった。そういや昔コラボしてたなあ。あとエンドカードの三浦建太郎先生とも昔コラボしてたなあ。何か色々積み上げてきてんなあ。
Occultic;Nine オカルティックナイン
パンチラインっぽいノリだなーと思ったらMAGES絡みか…。こういう見えてる地雷だけどワンチャンあるっぽいのは録画して放置かいっそ録画すらせずに流行ってからニコニコあたりで一挙放送待ちがベターだったはず…でもリアルタイムで追いかけたい気持ちもある…。とりあえずおっぱいと志倉千代丸って釣り餌があるからそれなりの人数が見てネットに感想出回るだろうからそれ待ちでいいかな。
"「原作のほうが!原作のほうが」って言いたい。" ド嬢原作より引用
戦国鳥獣戯画
画風が凄く面白い。短いしとりあえず見ておくか。
食い物系も飽きてきたなあ。主人公がトラウマ持ってる系の展開も飽きてきたなあ。妖怪の子供に合うってのも飽きてきたし、何ていうか全体的に食傷気味な感のある要素で構成されまくってる。うどん県をうどん県扱いするのもそういえばそろそろ飽きてきたなあ。
鬼斬をマジメにしたようなマジメになってないような……。キャラ可愛いけどギャグあんまおもしろくないし別にこの題材でやらなくてもいいしでうーん…。
(舟を編む)
まだ見てない。これだけやたら始まるのが遅い。枠がノイタミナなので総話数が他より少し少ないタイプなのだろうか。実写映画化が前にあってのアニメ化はピンポンを思わせる。期待できそう。
追記:
(感想書くの忘れてた。アニメが多すぎて整理漏れが出てしまった)
メンバー変えて再出発。主人公が最初から軍隊に入ろうと訓練してる所や、エースの姉に対する憧れを持っている所、スタミナこそあれど魔法の天才ではない所とか結構いくつも違いはあるんだけど作品の大筋はストパン1期と同じっぽい。個人的にはストパンは1期の方が2期よりも好きなので期待。普通にズボン見えてたりOPは相変わらず石田燿子だったりするのでいい意味で現状特に変化はなし。EDは何故かLINDBERGのカバー、名曲だと思うし歌詞もあってるけど何故LINDBERGという気持ちがどうしても生まれてしまう。
IT企業とデザイン会社を一括りにするのは乱暴だけれど、ほとんどのデザイン会社は
ITというかホームページとかを利用したブランディングなどを多くやっていたので、
(あくまでわたしのレベルでは)事業の性質的にほとんど一緒であった印象。
これまで◯年間で◯0社ほどの中小企業規模のIT企業やデザイン会社の会計顧問をしてきたけれど、
健全な財務状況であったのは1社か2社程度だった。財務状況のよい会社は当然うまくいっているので
社員の雇用条件もよかった。事業自体がうまくいっていれば社員にも還元できるのであろうし当然。
逆に財務状況が悪い会社はいわゆるブラック企業で労働環境が劣悪だった。
これも当然といえば当然。払いたくても払えないのだから。
でも不思議な事に、融資や増資などで資金調達に成功し、財務状況(資金繰りレベル)が
良くなり、それなりに事業が軌道に乗ったとしても労働環境や雇用条件はよくなっていく様子はなかった。
IT企業やデザイン会社は売上に対する仕入れや原価のほとんどが人件費や制作費であるにも関わらず、
何度か、子会社設立時や人員整理時に各社員の給与や労働条件を確認したことがあったけれど、
この条件でよく働いてきたなと感心するものがあった。
中小のIT企業やデザイン会社の経営者は、安く人を雇用することに関しては得意なのかもしれないというと
失礼だけれど、それだけ人を惹きつけているのかな?とも感じた。
しかし、結果、待遇が悪いと離職率もあがる。これはITというより、ホームページや広告を作る
デザイン会社に顕著であった。ある会社は訪問する度に社員が変わっていてびっくりした。
財務が悪化しているから労働条件が悪化しているのか、元々労働条件が悪い状況であり且つ財務が
悪化したのか。
また、役員と社員の年収にひらきがあった。社員の年収と経営者の年収は最大で10倍ほど差があり、
そういう会社ほど年商1億ほどで、特にデザイン会社は若い社員を多く採用し、離職率が高かった。
社長は増資するための貯蓄をしている様子もなく、会社の資産を増やそうともしなかった。
とにかくお金の話がしづらい経営者が多かった。にも関わらず、資金繰りに詰まりショート寸前になると、
相談の電話が毎晩のようにかかってくる。わたしの仕事なので当然だけれど、これは大変だったが、
何ヶ月も前から警告していたのにも関わらずだったから、サポートする気力も萎えてしまう。
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比較対象として、工業製品の下請け会社や自動車修理などの会社は、経営者と社員の年収に
開きが少なかった。ただ、経営者はほんとうに大変そうだった。いつも大変そうで、崖っぷち
なのだけれど、なんとか倒産せず、社員もほとんど変わっていない。
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顧問しているあいだに実質倒産したIT企業やデザイン会社は8社だった。残りは事業縮小あるいは
ペーパー会社として機能していたり、相変わらずひどい財務状況を続けてはいるがしぶとく経営している
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なにかとブラック企業が取り沙汰されているが、求職者は面接時に経営者が同席していれば
「財務状況はどうですか」と聞いてみるのも良いかもしれない。これを聞いて落とすようであれば
それまでだろうし、これが堂々と説明できないようであれば、ブラック企業である確率も高い。
一応、中小企業にも決算公告の義務があるので公表できないというのは言い訳だろうし。
まあ、ブラックだろうがなんだろうが、やりたい仕事がそこにあるからやる、という感じで
本当に人を惹きつけられるような経営者は、なかなか会うことができないなぁと。
意識高い系の代名詞としてすっかりインターネット上で定着してしまったTehu君。改めて、現在の彼のインターネット上における立ち位置を再確認してみようと思う。
Tehu君が意識高い系に落ちるまでの経緯は、以前書いた
「Tehu君に学ぶ傷だらけのセルフブランディング」を読んでくれれば大体わかると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20150901202400
あれから、10ヶ月近く経過し、現在もまだTehu君は意識高い系として扱われ、日々、ネット上で嘲笑されている。
それどころか、ネットにおける彼の立ち位置は去年よりも更に悪くなっていると言える。
2016年の初頭から「意識高い系速報」という2chまとめサイトが誕生する。
このブログでは、主に意識高い系に関するスレッドが扱われるがその中でもTehu君に関するスレッドはすぐにまとめられてしまう。このブログではTehu君以外にも、堀江貴文や女子高生社長の椎木里佳なども扱われる。とりわけ、Tehu君の愛弟子の椎木里佳もTehu君同様痛い発言&ネタの宝庫ではあるものの、Tehu君にはまだまだ敵わない。
将来的にはTehu君同様ひとつ大きなまとめが作れそうなキャラクターではあるが、そこまで詳しく知らないので、今はやめておくことにする。
また、「意識高い系速報」以外にも「もみあげチャ~シュ~」や「あじゃじゃしたー」などでも度々Tehu君が取り上げられており、そうしたブログなどでTehuくんを知る人も増えると同時にTehu君アンチも大量に増殖し続けている状況である。
数ヶ月前、はてぶでもホットエントリーとして紹介された意識高い系をテーマにした記事
朝日新聞の原田朱美氏が書いた「意識高い系をたどる」という連載記事の中で"「意識高い系」標的、Tehuさんの本音「僕は遊び道具なんですよ」"
というTehuくんを炎上被害者として特集した記事が出るとTehuアンチに更に火をつけてしまった。
「意識高い系」標的、Tehuさんの本音「僕は遊び道具なんですよ」
http://withnews.jp/article/f0160402003qq000000000000000W03j10101qq000013222A
記事の内容としては、Tehu君が炎上してきた過去にスポット当てた記事なのだが、小4なりすまし事件や数々の虚言疑惑に対するツッコミが甘い記事だったため、記事の内容を赤ペンで添削した人物(通称・赤ペン先生)が2chに現れ記事の内容をボロカスに否定。その添削画像が上記のまとめブログなどで転載されることになり、炎上は更に加速。その中で誕生したTehuアンチ(通称・Tehuer)がTwitterに流れ、Tehu君がツイートする度に罵詈雑言を浴びせるという事態が現在もなお続いている。
しかし、この記事の中身が甘かったのはある意味当然で、小4なりすまし事件を起こした青木大和と記事の執筆者である原田朱美氏は騒動前からの知り合いである。また、原田朱美氏自身も「小4なりすまし事件」の一部関与が疑われている人物のため、事件について触れた記事を書くわけがないのである。彼らにとっては消えて欲しい過去の物なのだから当然といえば当然だろう。
身内が身内を擁護したこの記事はアンチ達には開き直りと取られたのだ。原田氏としてはTehu君の炎上を鎮火させていく方向に持って行きたかったようだが、自身の記事が原因で火が大きくなるとはなんとも皮肉な話である。
補足しておくと、記事を書いた原田氏は一部右寄りの方々から「小4なりすまし事件」についての疑惑を指摘をされたが、ノーリアクションを貫き通しているようだ。
ここ数ヶ月のTehu君の行動の中でも際立っているのが、この自伝放り投げ事件である。「二十歳になったばかりの人間が自伝書くのってどうなのよ?」というツッコミはここではスルーする。
現在、インターネット上に氾濫するTehu君に関する情報はお世辞にも良い物とは言えない。はっきり言ってしまえば、ネガティブな情報ばかりである。そんな状況に我慢ができなくなったTehu君はネット上にはデマが多いという理由でオフィシャルな情報を有料のnoteに全20回(1話200円)にわけて生い立ち時から毎週連載していくと高らかに宣言する。Tehuer達は震えた。Tehuが数ある噂を自身の口から公式に否定すると宣言したのだから。
しかし、待っても待っても、第1回目の連載がスタートしない。当初、2月の中旬に1回目の連載がスタートする予定だったが、延期に延期を重ね、宣言からおよそ3週間後、Tehu君の自伝の1回目が公開された。しかし、1回目の無料の冒頭部分がまたしても、赤ペン先生にほって文章力を中心に添削されてしまい、待望の連載はこの1回でストップすることになる。
また、1回目のコメントがほとんどついていない点などから考えると、この有料noteの売上もほとんどなかった事が容易に推測できる。Tehu君が多数抱えているTwitterのフォロワーすらも買ってくれないというなんとも悲しいものであるが、宣言した20回の自伝をいきなり放り投げたのは回を重ねるごとに増していくであろうツッコミに恐怖してしまったのだろう。連載を続けていけば、過去のツイートやニュース記事のキャッシュなどから矛盾を突きつけられる可能性は極めて高い。
それなら、そもそも連載なんかしなければいいのでは?と思うだろうが、彼は先読みができないタイプなので、こうやって、失敗するパターンが多い。自分の発言が後でどういう影響を及ぼすかあまり考えていないのだ。
そんなこんなで、自身で宣言した20回の連載も宣伝の固定ツイートもいつの間にか無かったことになりnoteは放置されることになった。
東大よりもぶっとんだ人が多いという理由で、AO入試で慶応義塾大学のSFCに入学したTehu君。
わかっていたことではあるが、僕がもともと志望していたT大に比べれば平均は圧倒的に低い。
それでも僕がこの学校を選んだ理由は、数%のぶっとんだ人間が、T大とは比べ物にならないからだ。
しかし、彼は現在、留年と休学を重ね、今年で3度目の1年生として慶応義塾大学に籍を置いている。別に深刻な病気や怪我をしたわけではない。
あれほど東大を貶してSFCを持ち上げていたにも関わらず、肝心の大学には顔を出していないらしい。たとえ、本人が決めることとはいえ、AOで入れてもらったのだから、流石に3度目の1年生に対していい加減、周りの大人も本気で怒るべきだと思うが、怒られている様子もない。どうも周りの大人達はTehu君にはあまり関心がないようだ。
慶応の校則についてはそこまでよく知らないが、大学に来ない状態がこれ以上続くと「放塾」という扱いになり慶応に在籍していたという事実も消えるとかで、「中退」扱いにはならないらしい。要は高卒である。これでいいのか?Tehu君。
しかし、まだ、慶應に在籍していると本人は言っているので、おそらく、次も1年生だったら、アウトなのだろう。個人的には、せっかく勉強できる環境があるのだから、お仕事ごっこなんかしてないで、普通に大学に行って、勉強すればいいと思うが、Tehu君的にはまだまだ大人たちと戯れていたいのだろう。
Tehu君が現在向けられている疑惑の一つが株式会社TTTT問題である。昨年11月「ORF2015」という慶応義塾大学が主催するこれからの未来について話し合うイベントの中でIT、デザイン、人文、芸能などの未来について話し合うトークセッションにTehu君は学生の一人として参加。他の学生らもロボットクリエイターやバイオ研究者など様々な肩書で登場する中、Tehu君も負けじと、新しい肩書をひっさけで登場する。
「株式会社TTTT 代表取締役CEO & クリエイティブディレクター」
クリエイティブディレクターは以前から各所で名乗ってはいたが、いつの間にか社長になってたらしい。もちろん、この肩書についても2chでスレッドが建てられる事になるのだが、肝心の株式会社TTTTの詳細は一切不明。
そもそもTTTTとは一体何なのか?
Tehu君が以前、ホンダ車のNシリーズのキャッチコピー「New Next Nippon Norimono」に類似したアート作品が「Tたとえば、Tときどき、Tちょっと、Tときめき」なのだが、これが一体何のために作られた作品なのかこれまた不明。謎が深まるばかりだ。
謎のアート作品:http://livedoor.blogimg.jp/ishikitakaikeis/imgs/7/9/792463d0.jpg
なんであれ、この株式会社TTTTが本当に実在するのか?これが重要である。
サイバー法人台帳ROBINSという法人情報を検索できる便利サイトで「株式会社TTTT」を「株式会社TTTT」などで検索を試みたが、2016年6月時点ではヒットせず。
去年立ち上げたばかりの会社なので、情報が反映されていない可能性はあるものの、2015年11月より以前に登記済みならば、2chの誰かが法人番号を特定していてもおかしくはないが、株式会社TTTTの法人番号を割り出した人間はまだいない。これで本当に存在しなければ、エア社長確定となってしまう。
大方の見方としては、周りの学生のガチっぷりにビビってついプロフィールを盛ってしまったという説が有力視されているが、Tehu君自身が株式会社TTTTについて一切言及していないため、本当に会社を設立したのか疑惑が深まるばかりだ。
普段、「リツイート」も「いいね」も1桁のTehu君のツイートに珍しく大反響のツイートが投稿される。
ご飯の詳しい時間と場所がいろんなゴタゴタで前日まで決まらず、キレられてフラれました。
今だに「申し訳ないけどそんなにキレる案件か?」とおもってる。
不満積もってたんだろうなぁごめんなさい
ハッシュタグ#元カレ元カノを思い出してツイートという衝撃に普段無反応のフォロワーたちも一斉に反応する。ツイートは拡散されまとめサイトにも転載される事態になった。
本人曰く3~4年ほど前の話だというが、3~4年のTehu君は灘高生で彼女が出来ないと嘆きのツイートを頻繁にしていた頃だ。それどころかTwitterで彼女を募集するなどもしていた。応募があった可能性もゼロではないが、Tehu君の性格上、それをTwitterで報告しないのは考えにくい。
また、Tehu君が「ヒネクレ星雲 第4惑星 モノモース」というバラエティ番組で特集された際、悪意の塊でもあるこの番組のスタッフは、Tehu君が貪欲に彼女を欲しがっているツイートを確認した上で女性との交際経験を尋ねる。すると、Tehu君は以下のように答えてしまうのだ。
Tehu「フッフフ・・・・。今はいないです。中途半端な関係を除いてしっかりお付き合いしたのだったら、たぶん4人位です。」
もう訳がわからないし、いろいろと辻褄も合わない。
「しっかりとしたお付き合い」「たぶん4人位」という相反するフレーズにTehuer達は困惑。
荒れるツイート。
とはいえ、「人脈」や「知り合い」という概念も結構ガバガバなTehu君なので、交際という概念が普通の人のそれとは違う可能性も十分あるので、Tehu君の言ってることを全否定するのは違うのかもしれない。もはや常人には理解できない領域に到達してしまったTehu君であった。
Tehu君の数ある肩書の中で確かなものの一つが現代ビジネスCTOという肩書である。
「ヒネクレ星雲 第4惑星 モノモース」放送前の2015年の春頃、講談社の現代ビジネスの当時の編集長であった瀬尾傑氏が、世間的にはまだ天才プログラマーとして認識されていたTehu君を現代ビジネスの最高技術責任者(CTO)として任命。
彼の主な役割としては、現代ビジネスのUI/UXの改善、新しいコンテンツの創造の手助けなどを行い、より一層素晴らしい物にしていくというもの。早い話がWebサイトの改修である。
編集長の瀬尾氏は相当期待していたようで、Tehu君のために現代ビジネス内に「Tehu Lab.」という特設カテゴリを開設。Tehu君がWebに関する様々な実験を行い、Tehu Labの中で経過報告をしていくというものだった。編集長の瀬尾氏から好きなように使ってくれていいとまで言われたが、Tehu君はTehu Labを全く利用しなかった。2015年の3月に編集長の瀬尾氏とTehu君がWebメディアの有り方について対談形式の記事が前後編に分かれて掲載されただけで、Tehu君自身が執筆した記事は2016年6月現在、1本もない。
就任当初のTehu君は直ちにサイト改修に取り掛かると宣言し、大風呂敷を広げるが、いつまで経っても、サイトに変化は表れない。またこのパターンである。自伝の時と同様に延期に延期を重ねて、宣言から1年以上が経過し、当時編集長だった瀬尾氏は講談社のGMに昇格、いつの間にかサイトの改修の話はなかった事になったかと思われたが、2016年5月、リニューアルに関する告知ページが登場。
どうやら、リニューアルは確定したらしい。
流石に、講談社も大規模サイトの運用経験とスキルに乏しいTehu君一人にリニューアルを任せるという大博打には打って出ないだろうが、それでも、今までの経緯を考えると、本当に夏までにリニューアルが完了するかどうかかなり懐疑的である。仮に夏頃に本当にリニューアルされたとしても、多数のTehuer達によってサイトの脆弱性や負荷分散などが正常に機能しているか等を徹底的に粗探しされてしまうのが容易に想像できてしまうため、本当のリニューアル担当のエンジニア達はがんばって、なんとか夏を乗り越えて欲しいと思う。
Tehu君の2015年から2016年6月までを振り返ってみたが、現在のTehu君はかなり端から見て、いろんな意味で崖っぷちといえる
Tehu君が失敗するのは大抵このパターンである。まだ、結果が出そうにないうちから、盛大に予告して、結局グダグダになる。仕事は黙々とやって、ある程度、見通しがついた段階で発表した方いいだろう。有言不実行と叩かれて信用を失うだけでいい事は何一つない。
Tehu=小4事件を連想する人は多いため、Tehu君が政治的な発言をしようものなら、徹底的に袋叩きにされる可能性がある。
よって、政治的な発言は極力さけた方が無難である。加えて、原田朱美氏や青木大和のような政治色の強い人間とは関わらないほうがいいだろう。たぶん、良いことはない。
Tehuくんに絡むツイッターアカウントには心ない中傷を投げかける者も多い。
「Debu」とか「デブ」とか「ブタハット」などだ。これはTehu君に対する批判ではなく単なる誹謗中傷であり悪口である。
しかしながら、ここ数年ぶくぶくと太ってきている印象も否めない。太ってしまったせいで、「BMIアプリ作った人が太っている」とか「意識高いくせに健康意識は低い」などの皮肉を言われてしまう状況だ。しかし、チビやハゲはどうにもならないが、デブは本人の努力次第でどうにでもなるので、がんばって、痩せれば、こういった罵詈雑言は減っていくだろう。
ついでに言えば、帽子もあまり似合っていないので、取ったほうがいいだろう。君の周りの人間は似合ってると言ってくれるだろうが、大人は平気で残酷と思えるような嘘をつくので、相手の言葉の裏を必ず読むようにしよう。
例:女「モテそうだよね!」=「おまえなんかとは絶対に付き合いたくない!」という具合だ。
褒め言葉をそのまま受け取ってはいけない。大人ってのは基本嘘つきだ。
数あるTehuerのアカウントの中で、株式会社TTTTの存在をしつこく質問し続けるアカウントがある。
この問題が解消されない限り、ずっと絡まれ続けるだろう。
では、どうやって解決するか?
答えは簡単で、あるならあるで法人番号でも出して証明すればいいし、無ければ、実際に作ってしまえばいい。
会社そのものはペーパーカンパニーのような存在にして、登記に関わる諸経費がかかるが、Tehu君なら余裕で捻出できるはずだ。
設立時期については、「手続きが少し遅れた」とかそれっぽい事を言って乗り切ればいい。これでエア社長疑惑が、名実ともに本当の社長になるわけだから、安い投資だと考えればいい。あまり好ましい方法だとは言えないが、作った会社は、いずれTehu君が本気を出して事業をする気になったら使えばいいだけだ。
SFCのカリキュラムを見たら、とても面白そうな授業が多い。Tehu君にとってプラスになる物も必ずあるはず。やはり、せっかくAOで入れてもらった慶応義塾大学に行かないのは勿体無いと言わざるをえない。Tehuerの中には退学を期待する者も数多くいるため、退学は最悪の選択肢であるだろう。退学は彼らを喜ばせるだけだ。
このままだとTehu君は「意識高い系」または「ワナビー」で終わってしまう。そうならないためにも、お仕事ごっこは極力控えて、本業であるはずの学業に専念して欲しいし、周りの大人も少しでいいから協力してあげて欲しい。
とにかく学校行ってがんばれTehu君!。
男性への関わり方として女性から嫌われる2大女というものがある
世に言ういわゆる「相談女」とは、
頃合いをみて
と体を摺り寄せてくる女のことである
ネット上には相談女に泣かされた人々による書き込みがいくつも見られ、
だがしかしここで声を大にして言いたいことがある
果たしてその相談女には異性を落とすだけの実力が本当に備わっていたのか?
否
むしろ相談女に成り下がっている事実が、その実力の無さを体現しているのである、と
一見、相談女は男性から見れば、悩み事を抱えた可哀想な女性に思えるだろう
しかし女性から見れば、おきまりの手口を使ってまた男を落としにかかってる、
そもそも悩み事があるのならば親しい同性の友達や身近な家族に相談すれば良いのに、
あえてパートナーのいるターゲットを選んで相談をもちかけるのだから、その不自然さたるや傍目には明らか
なのにも関わらず、だ
わざわざ同性から後ろ指を指されながら、可哀想な困ってる自分を演出し、
相談事を持ちかけるという面倒くさい手順を踏み、
挙句プライドのかけらもないかのようにいとも簡単に自分の体を差し出すのはなぜなのか
それはずばり
魅力も実力も自信も無い崖っぷち女がなりふり構わず選択する手段にほかならないからなのである
辛い思いに支配され、身動き取れなくなっている方もいるでしょう
消えない憎しみに精神を侵されている方もいるでしょう
しかし前述したように、
そんな女が実力では手に入れることができないものを手に入れるために、
こんなにも惨めで哀れなことがあろうか?
相談女の実態を知る事で、傷ついたみなさんの胸のうちが少しでも楽になればと、
今回書き記させてもらった次第である
さて、ここで今一度問いたい
話を聞いてと困り顔であなたに近づき、執拗に依存・執着してくる女と、
問題を自己解決しようと一人耐え忍びつつもそんなことはおくびにも出さず、
どちらが本当にいい女だと言えるだろうか?
聡いあなたならば既に答えは明白であろう
しかし実際、この相談女に引っかかる男性が多いこともまた事実なのである
あなたの目の前にいる悩みを抱えた女性は、果たして本当に"いい女"なのだろうか?
思い当たる節がある諸君におかれては、今一度己の審美眼を見直す時なのであろう
なおこの相談女だが、遊びたい独身男性にはうってつけの相手のように思えるだろうが、
前述したように相談女はパートナーのいる男性をターゲットにする傾向にあるのであまり期待できない旨お伝えしておく
それでも突撃する猛者の貴君にはこれをお伝えしておこう。
繰り返す、
身の破滅に注意されたし
御免
首都圏の郊外で、幸いにも待機児童の少ない自治体なので、懸命に保活をしなくとも、保育園の入所承諾通知が来た。
しかも、駅に近く、市内で一番人気と聞いていた第1希望の保育園に決定し、送り迎えによる時間のロスは最小限で済む。
4月2日の入園式の翌週から慣らし保育を始め、2週間後には通常保育に移行する予定。
不器用・家事嫌いで、友人もなく、わからないことだらけで、苦痛続きだった育児からようやく開放される。
仕事が好きだった。結婚後も、自分一人の時間が何より大切だった。
出産後に初めて知った行動の制限の多さに、なぜ子どもを望んだのだろうと後悔している。
送り迎えや食事の準備など、効率的な時間配分と分担を考えているけれど、
1年超の育児休業期間中、「家事・育児はすべて妻任せ」のぬるま湯に慣れきった夫が協力してくれる保証はない。
おそらく、「子どもと遊ぶ」「気が向いた時に好きな料理を作る」以外、何もしないだろう。
能力の差ではなく、たまたま入社した会社の経営方針の違いのせいとはいえ、月給の差は約10万円。賞与は2人分あわせても、大企業の1人分以下。
一人の稼ぎでは子どもを育てられなくとも、生涯、共稼ぎを続ければ何とかなる。シングルマザー同様、自分が頑張ればいい。
多くの女性が保育園入所不承諾に怒る理由は、共稼ぎの継続が貧困に陥らないための最低条件だからだ。
今日は2月29日。4年後は何をしているだろう。仕事と育児の両立を達成できたら、幸せニコニコ家族、失敗したら貧乏家族。
始まりは絵本のねないこだれだを読み聞かせたらものすごく怖がった事だった
使えると思って夜に寝ようとしないときにお化け時間になっても起きてる子はおばけに連れていかれちゃうよと言ってしまった
効果は抜群で、怖い怖いと言いながら布団に入り「目を閉じてスースー言ってたらおばけさんも寝てると思うし大丈夫」と言ったら目を固く閉じてスースー言ってすぐ寝てしまった
騙してしまったけど夜寝る癖をつけるのは大事だから仕方ないと思った
それから遊園地にいったときにお化け屋敷について質問されて「お化けのおうちだよ昼はあそこにすんでるの」と説明してしまった
何だか面白いのでお化けのいる世界設定で夜に外から足音など聞こえると、怖がってるふりをして外を見て「いる!静かに」と言ってみたり、夜に風呂で騒ぐと、おばけさんに見つかる!と黙らせたり
あまりにも簡単に言うことを聞くのに味をしめ、好き嫌いする子のところには勿体ないお化け、バナナの皮や食べ残しを床に散らかす子のところにはバナナお化け、おもちゃを片付けないとおもちゃがお化けになっちゃうよ、TVに近づいて見る子のところには貞子さんとどんどん新キャラが増えていき、やたらに質問されるのでお化けの設定も深まっていった
碌に仕事をしない職員の代わりに、店内の施錠や点検を終わらせて、外周巡回に出た。最低賃金で24時間ぶっ通しで働く、警備員の仕事。初めは本当に辛かったが、慣れてくると肉体的にはどうということはない。寧ろ、これだけ働いてもまともな給与を貰えない現実を肌身に感じるにつけ、モチベーションの維持が難しくなっている方が問題だ。
「仕事に身が入っていない」
「お前は、自分で判断が出来ないから、何をやっても無駄に終わるだろう」
簡単にできると思って嘗めてかかっていた警備員の仕事だが、今の上司からも同じ事を言われ続けていて、また社内で崖っぷちの状態に立たされている。
集中力、判断力が無い。自らの仕事ぶりを振り返るに、確かにその通りだと思うのだが、自分が何故これほどまでに仕事が出来ないのか、30歳になるまでずっとよく分からなかった。
店舗の屋上に上ると、冷たい風の隙間に、町の街灯がぽつぽつと煌めいて見える。排水溝には蟋蟀が住んでいるようで、頼んでもいないのに、哀愁漂う合唱を思う存分聞かせてくれた。
巡回をする間、また余計なことを考えていた。
3ヶ月前、前の会社の後輩が結婚した。私は結婚式に招待すらされなかったが、後輩は結婚にかかった資金を一時、消費者金融で工面したらしく、返済のために私に金の無心をしてきた。利用しやすく押しに弱い、こちらの性格をよく知ってのことだろう。
私も後輩の性格はよく知っていたので、きっぱり断れば良かったんだが、前職時代、散々仕事上で迷惑をかけていた罪悪感があって、結局彼に40万円を貸した。私は、彼が私よりも遥かに高給取りであることを知っていたので、来月のボーナスで返済するという言葉を信じてしまったのだった。
結局、彼は借金が会社にばれたのか、仕事を辞めてどこかで逃亡生活を送っているようだ。貸した金は15万円だけ返して貰ったが、残りが返済される当てはほぼ無い。騙されたも同然だが、彼が悪いとは思わない。結局、私に判断力が無かったことが原因だから。
上に書いた貸金とは別に、貯金と退職金とから成る100万円ほどを元手に、半年前から株を始めた。半年で40万円ほど稼いだが、先日の大幅下落で10万円の損をしてしまった。これも判断のミスだったかもしれない。官製相場だからと、調子に乗っていたから隣国の経済状態にも気がつかなかったのだ。
こうやって書き出してみると、段々「理由」が見えてくる。
バカで無能なんだから、実家に帰省してニートでもやっていれば良かったのに、片親に迷惑をかけたくなくて、無理に遠い職場を選んで一人暮らしをした。慣れない土地でパワハラに追い詰められ、職場を辞して、自分でも出来そうだと言うだけで次の仕事を選び、また同じ事を繰り返している。
やりたいことなど何も無い。
中途半端な知性と脆弱な心のせいで、まともな人なら誰もが思うように、己の道を切り開こうとか、年相応のスキルを磨こうとしてこなかったツケを払い続けているだけだ。
周りに流され、怒声に怯えるだけの男に、正常な判断力や集中力など身につくわけが無い。それに相応しい人生が待ち受けているだけだ。
何が間違いだったのだろう。
どこで間違ってしまったのだろう。
子供時代がそんなに輝かしかったわけではないけれど、思うに、最初から間違っていたのだ。
この世で何も為す気が無いのに、生まれてしまったことだけが過ちだった。
建物の外に、一匹の猫が居た。
ライトで照らすと、彼は足早に駐車場の外に去って行って、その行く先には大きな北極星と、満天の星空が輝いていた。