はてなキーワード: フィルターとは
<相手と自分の違いに着目し、想像力を働かせて相手を理解する>
・20人いたら20通りの感じ方考え方があります。相手は自分とは違う資質のフィルター
を通して世の中を見ています。人はみな、顔があり手足があり、一見すると同じように見
えるので、考え方や感じ方も自分と同じと思ってしまいますが、人間社会は一皮むくと動
物園。自分がキリンだとすると、水の中のワニもキリンに見えて、「なぜ水の中にいるのか。
なぜ木の葉を食べないのか」と非難しても、相手はワニなんです。ワニから見たら、あな
たも同じワニ仲間に見えて、「なぜ草原を歩いているのか。早く水に戻れ」と思うかもしれ
ません。TOP5だけ見てもすべてが同じ資質をもつ人はいないように、人は皆違っていま
す。自分の見方・感じ方を押しつけないことを意識してみてください。
―コピペ終わり-----
にんげんしゃかいはひとかわむくとどうぶつえん。
ふふふ。
http://anond.hatelabo.jp/20130511171005
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130511171005
kanose アニメ あれ「作画厨」って「作画オタク」を悪く言う場合の言葉だと思っていた。キャラ作画の統一性を求める人種はまた別の言葉で言ったほうがいい気が2013/05/12Add Star
ただ「作画厨」という言葉が出てくる場面を思い出してください。
それは、「作画が悪い!(キャラの顔が気に食わないの意)」と作品を中傷した人がファンによって批判されるときです。
「このくらい許容範囲だろ、これだから作画オタクは……」なんて言われたりしますね。
キャラの統一性に文句を言う人が作画オタクだと思われ作画厨と呼ばれ、作画好きな人間までもが無関係に叩かれます。
多くのアニメ視聴者は作画が好きな人と統一性にこだわる人を一緒くたにしています。
前エントリのブコメのように作画オタクと作画厨が混同される状況がアクエリオン以降何年も続き、作画オタクは疲弊しきっているのですよ。
tatsunop オタク anime 言葉の定義問題だけど、「厨」とか悪意・卑下するときに使われるから、加野瀬さんの言うように「作画崩壊厨」くらいに限定しちゃう方が明確な気もする。2013/05/12Add Star
しかし彼らの言う作画崩壊という言葉は間違って使われているので気をつけてください。
作画とは、絵をアニメートさせることです。
キャラ造形の良し悪しとは全くの別問題です。
実際にBDなどの購買意欲に直結するのは、ここで言われている「作画厨」フィルターなんだよな、自分の場合。浅はかな奴だと笑ってもらって結構。2013/05/12Add Star
職安はとにかく数受けろ!数出せ!で、執拗に量を求めてくるけど
言いなりになって出しちゃダメ。選別すべし。
給与額低すぎるのは地雷。一般的な給与すら払えない会社はアウトに決まってる。
給与高いー♪と思ってたら、交通費を給与に組み込んでる会社あるけど、アウト。
交通費なんて人によって違うのに、給与に入れるとかアホだろ。微妙な会社のことが多い。
意図的なカサ増しだしあれ。
健康食品系は、事務募集しといて、テレアポの募集だったりするから、覚悟しとけー(2度経験済み)
上記でアウト書いてたけど、自分の金額範囲内ならOK。
すんごい安い場合は、近所の人に来て欲しいわけで、遠方で自費でかまいませええん!って人でも
この企業は大学卒で短大のあたしには無理だな・・と諦めてる事務経験豊富なおねいさん。
経験年数が5年以上とか10年とか長ければ、応募できるのであきらめずにアタックすべし。
低学歴からガンガン送られないようにする、フィルターだからアレ。職安の人に電話で聞いてもらおうぜ。
あと、地方だと多い車の免許って書いてあって、駅近い場合持ってなくてもOKなこと多いよ。
交代制の所は、覚悟すべし。理想の勤務時間なんかまず無理である。
給与高くて、休日少ないとかだと、結局安い給与だったりすることあるから気をつけろ。
うっかり見落とすこと多いよ。きをつけてええ!
履歴書に書く志望動機ってのは、企業理念からひっぱってきて書くってのが前提で物言わせて
貰うと、それすらない会社は基盤がしっかりしてない場合があるので、営業さんとか希望の人
はちょっと注意していた方がいいと思う。
志望動機はHPからと、求人書類から参考にして必至こいて書くべし。
若い会社です!の表記について。(←なのに年齢制限幅広い場合)
社員の平均年齢に近ければ、受かりやすい。前後5歳違いだと思っておいた方がいい。年増は不要の代名詞である。
あと、職安の人に、年齢いくつの人が応募してるかによって、チャンスがあるなしが分かるよ。
自分が一番若かったら、チャンスあるよ。めげるな!
資格で有利なのがある人なら出すべし。開封するのだけでも大変なので、ろくな資格や学歴ないと二度見すらして
貰えない。せつねえ。あと、社員数20人程度の所に高学歴で行くと、まず落ちるから。せつねえ。
最後に。
当たり前だけど何度も募集かけてるところは、職安の人はぜったい知ってるから必ず聞くこと!
気に入る子が来るまで、テキトウに募集かけてる所あるから。空募集とかマジ屑。
あと、酷いとこ入った人は、必ず職安にチクること。あんまり酷いところは、しばらく受付停止することあるらしいから。
タダで使える職安だからって、胡坐かいてる会社に小さな一矢報いようぜ!
そのうち面接編かく。
27歳でいまだ童貞です。童貞です。童貞というのは、生まれて今日まで女性と性交渉をもったことがない男という意味です。書いておかないと誤解されると思うのであらかじめ断っておきますが同性愛者ではありません。よっぽど美少年なら抱きたい/抱かれたいというのは正直あるけど、現実にしたいとは思ってません。女性の小陰唇を直に見たことがありません。生身に女性の裸を見たことがありません。当然触れたこともないわけです。
なんで死にたいか順を追って説明してみたいと思います。結論から言うと、春になったからです。春になると、突然、街行く女性の服装が華やかになる。露(あらわ)になる白い二の腕。女子高生くらいの女性が太ももで僕を誘惑する。ショートパンツからにゅきっと生えたバターのように白い太もも、どこまでも白く透き通るような女性の肌の色。雪のように白いというけど、僕はややピンクがかった白い肌に興奮してしまうのです。実を言うと、昨日、あまりにも肌の露出が多いため、深刻な頭痛に苦しんでいました。緊張性頭痛というやつで、精神性のものです。地下鉄に乗ろうとしたのですが、西遊記の孫悟空を縛る緊箍児(きんこじ)のように頭をギューギュー締め付けるのです。会社にいくつもりだったのですが、吐き気がして、自宅に返って風呂のなかに籠っていました。なぜ風呂に入ったかというと、先生が、リラックスすれば頭痛は消えると教えてくれていたからです。
女性の実体そのものはなんてことはないと思っています。それを男の脳というフィルターを通してみたときに、ひどく魅力的なものに見えるにちがいありません。いま、あなた私に「風俗行けよ」って言おうとしませんでしたか?風俗なんていやです。絶対に行きたくないです。お金に困って嫌々働いている女性は、女はカネで股を開く浅はかな生き物だと勘違いしている男を一日何人も相手しているんです。しかも、恥垢のたまった、悪臭放つデブ男のチンコをしゃぶらされ、精液を飲まされるのです。想像しただけで吐き気がしてきました。僕にはそんなことできません。もし、「1万あげるから、洗ってないチンポしゃぶって精子飲んでくれる?」と言われてできますか?イケメンならまだしも、おっさんや風呂に入ってなさそうな引きこもりのチンポしゃぶれますか?もしできるって人間は風俗に行けばいい。俺にはできない。自分がしたくないことを他人(ひと)にはできない。僕はなるべくこのルールを守って来たつもりだし、これからも守っていきたい。だから風俗には行けない。行ってもいいけど、相手は僕を人間として見てくれない、扱ってくれない。「オマエもそういう奴なんだな」っという目で、侮蔑の眼差しで見られる辛さ。僕は人間でありたい。だれも僕を人として扱ってくれないけど、僕は人間だ。人間でありたい。誰が何を言おうと人間だ。でも童貞には、そう発言する権利はない。
童貞というのは、人間として失敗したということだ。欠陥商品だ。本来ならリコールされるべきなのに、人権団体が俺の人権のために俺を苦しめる。童貞というレッテルは前科三犯よりも重い。シンナー吸ったり、Sやったりする奴よりも重い。だって、薬やってもテレビ復帰できるんだろ?日本中の人間が見る番組に出られるんだろ?父親がやくざであったとしても。でも、童貞は童貞というだけで、人間としての資格なしだ。人間失格という本は読んだことはない。太宰治はすぐ女ができるんだろ?
ああ女性は美しい。その存在が僕に平安をもたらす。水平線の彼方のように、さざ波ひとつもない、真っ平らな水平線を僕を連れて行ってくれる。僕はいまそこに行こうとしている。すべての絶望の淵は驚くほど安寧の地だ。あらゆるものが美しく見える。ベルリオーズの音楽が聴こえる。もうそろそろMBAの電源が切れそうだ。できるなら女性がいかにすばらしいそんざいであるか、僕自身の言葉で書いてみたかった。彼女たちは天使だが、天使という言葉では決して語り得ない。
最後に書いておきたい。世界はうつくしい。僕は幸せだった。日本に生まれてしあわせだった。願わくば、あなたにも、あなたのたいせつなひとにも幸福が訪れますように。みなさまのご幸せを心よりお祈り申し上げます。
このエントリは、ニコニコ動画で大変な人気ジャンルであるゲーム実況を実際にやってみて思ったことや、
自分の実況プレイ動画と他の人の実況プレイ動画を見比べてみて思ったことを元にまとめたエントリです。
「ゲーム実況の是非」などの議論が目的ではなく、いざするとなったら何をするべきか、
何をしないべきか気づいたことをざっとまとめただけのものであり、私が気づいていないだけで
もっと極意のようなものがあったりするのかもしれませんが、「すぐに出来る」ことをまとめてみました。
こういうエントリを書くにあたってやれ売名だのやれお前程度が言うなという内容と関係ない部分にだけ
言及されるていくのをを防ぐ目的ですので、どうかご了承ください。
以下のまとめは
・実況プレイ歴:友人に誘われて一緒にプレイした動画数本程度+マインクラフト実況動画
・メインはマインクラフト実況動画、最初は100再生以下から現在の再生数は平均して5000程度
程度の動画を投稿してきて気づいたことに基づいており、半分は私的な覚書です。
(とにかく、「4桁の人に見てもらう」のが目標だとお考えください。それ以下が底辺だとかそういう話ではありません)
「再生数を伸ばすコツ」について言及すると「再生数目当ては邪悪、不純」というような意見が必ず出ますが、
やる以上多くの人に見てもらってコメントしてもらった方が面白いのは当然のことだと思います。
ここをごまかして「再生数別に伸びなくていいし・・・」と腐っているよりかは、投稿動画が何にせよ
再生数をガツガツ稼ぐ目標を持ったほうが動画を制作するモチベーションも保ちやすいとおもいますし、
こうした情報を交換し合うことははるかに有益だと思いましたので今回このエントリを書かせて頂きました。
ただゲームをプレイするだけの実況動画は数えきれないほど多くの人がアップロードしています。
それこそ発売日に真っ先に動画をアップロードするような速度でもなければまず先を越されていると考えた方が良いでしょう。
例えば先発の誰かが「(ゲーム名) 実況プレイ」というような動画をアップロードしていた場合、
自分のネームバリューや固定ファンが居なければ先発の誰かを追い越すのは非常に難しくなります。
基本的には先行性=パワーです。
ここででてくるのが、実況内容に個性をもたせることです。
例えば、仲の良い友人どうしで普段実況プレイをしているならばそこをウリに持ってくる、
あるいは一人ならばゲームプレイ部分に変化を持ってきて最高難易度をプレイする、または特定のキャラのみでクリア、
装備を縛ってクリアを目標にするなど、とにかく「他の動画との違い」は大きなアドバンテージになります。
上述した、私も実況プレイ動画をうpしているマインクラフトなどでは特に目標の無いプレイ動画は溢れかえっていますし、
「街を作る」という目標での実況プレイ動画も全て目を通すことが困難な程に存在しています。
ここで今から同じような実況動画をうpしても見てもらえるかどうかはなかなか怪しいですので、
こうした大体同じ事をするゲームであってもプレイ目標で大きく差別化を図っていくといいでしょう。
余談になりますが、ことマインクラフト動画においては「街を作る!」と言って普通にサバイバルでプレイを開始し、
資材を集める動画を数パート、建物を一つ二つ作って頓挫というパターンが非常に多く
これに対する期待値は相当に低く見積もったほうがよさそうです。
また、序盤の準備期間などは皆同じ流れになりますので、ザクッと大胆にカットしたりクリエイティブを使う、
ある程度街の概形ができてから動画を投稿するなどの手段を講じたほうが見てもらいやすくなるように感じます。
(ここでは例としてマインクラフトを出しましたが、他のゲームでも同様にぐだぐだと「普通の」プレイは良くないですね)
動画のタイトルを読んだ時に、短く簡潔で、ひと目でそれとわかるタイトルが理想です。
「(ゲーム名)実況プレイ」などは同じようなものが無数にありますので良くないネーミングと言えるでしょう。
ここで有効なのがうえにある「企画をきちんと練る」であり、企画が存在していればそのまま動画の
タイトルに持ってくることもできますし、きちんとしたタイトルを決められるようになります。
凝ったタイトルをつけてみるのもいいかもしれませんが、できるだけサムネとタイトルの組み合わせで
どのような動画かをわかるようにしてみた方がいいかと思います。
また、タイトルには絶対にネガティブ・ワードは使わない方が良いです。
動画のタイトルで予防線を張って言い訳しても仕方がありませんし、タイトルだけでクリックを躊躇させます。
後ろ向きに言い訳全開のタイトルをつけて動画のつまらなさをアピールしてはいけません。
例えばですが、お店に並んでいるパンで「おいしくないパン」と書いてあったら手に取りませんよね?
ここでいうネガティブ・ワードは「ぐだぐだ(gdgd)」などのド直球の他に、
「平凡」「普通」などの他の多くの動画と同じであることを過剰アピールするようなものも含みます。
※「初心者」「へたれ」というワードもこれに近いのですが、トライ&エラーを上手く料理出来る場合に限り
試行錯誤を楽しんでもらうという目的で使うことができますので、場合によります。
サムネイル設定もただ適当に動画の中から生成したものではなく、インパクトを与える物を設定しましょう。
絵を描いたり、何かめぼしい素材がある場合はそのイラストなどを動画に挿入しておき、そこをサムネにすると良いです。
(ニコニコ静画にあるイラストはフリー素材と思って使えとか言ってるんじゃないですよ!)
別にイケボじゃなくても、かわいい声じゃなくてもそれなりに聞いてもらえる方法として一番重要なのが、「喋り方」です。
喋り方と言われても、ピンと来ないかもしれませんが、以下の2つを想像してみてください。
A「あー・・・木を切ります・・・この原木を切るのにね・・・えー・・・MODを・・・」
B「はい、木を切っていきます!原木切るのにMODを入れてありますが・・・」
ちょっとあまりにも作為的誇張が過ぎますが、明らかにBの方がテンポの良い喋り方に聞こえるかと思います。
一人実況でかなりやってしまいがちなのですが、「あー」とか「うー」とか「えー」とかが多く、
しゃべっている内容もボソボソとして聞き取りづらい、話のヤマもオチもどこかわからないということがよくあります。
(実際、私がはじめの頃に投稿した動画でもコレがひどく聞けたものではないです)
・多少無理してでもテンションを上げる
・これから何をするかを明確にする
・声を張る
これらを可能な限りやってみると、多少は聞き取りやすくなり、見ている人にも伝わりやすくコメントしてもらえます。
実を言うと私も声にコンプレックスがかなりあり、あまり大きな声を出すのが得意ではなくついボソボソと
話す癖がついてしまっていたのですが、実況動画収録中には別の人格がしゃべっているとでも思って
とにかく自信を持って、聞き取りやすいように喋ると話しやすくなります。
声を張って収録ができない場合は、カラオケボックスなどのいくらでも声を張って良い環境にノートPCごと持ち込んで収録したりする手もあります。
また、「何を話していいかわからなくてついあーとかうーとか言ってしまう」という場合は、
事前に実況動画中である程度「何を話していくか」というプロットをメモ書きしてから収録するといいです。
こうしたメモ書きを容易することが実況動画概念に反するというご意見もあるかもしれませんが、
「実況動画中に適当に話せる」人は頭の中でこの組立ができているというだけなので
「あー」「うー」は大体どこのゲームでもゾンビくんのセリフですので、自分が言う必要はありません!
気をつけてはきはきしゃべるようにするだけで、かなり聴きやすくなります。
実況動画を見ていて気になる要素として多いのが、声をマイクで録音する際に入ってしまっているノイズ。
しゃべっている間もそうでない間もずっと「ジー・・・」「ザー・・・」というような低いノイズ音がかなりの音量で
しゃべっている方は気にならないかもしれませんが、この音がずっと入っていると不必要に
視聴者の耳を疲れさせてしまう他、よりボソボソした喋りに聞こえてしまってダブルパンチになってしまいます。
これはある程度はマイクで録音したときに絶対に入ってしまうものです。
後から除去することもできますが、2で挙げたように「ぼそぼそ、小声で」しゃべっていると
除去が非常に難しくなりますので、できるだけ声を張ってはきはきとしゃべるようにしたほうがここでもお得です。
一応、マイクノイズはフィルターをかけることで除去してくれるソフトもありますが、これにより
声の成分もカットされ、なんだか聞きづらい声になってしまうこともありますので、最終手段と考えてください。
まずは、
・サウンドカードを使う
などの手段により大幅に軽減できます。
マイクはそれほど高級品である必要はありませんが、マイクと口の距離は遠すぎず近すぎずの推奨距離を保ちましょう。
遠すぎると室内のノイズを拾い、上のような音が入る他、近すぎても声の感じが変わってしまったり、
やや大きな声を出したときに割れてしまったりしますので加減が必要です。
ヘッドセットタイプのマイクを使用する場合は、マイクを口の前に持ってこないことも重要です。
(デフォルトでこの位置に来る製品が非常に多く設計からしておかしいという場合があるのですが・・・)
口の前に持ってくると、息(鼻息)でグオーッという音が入っていて恥ずかしかったり、
リップノイズなどが入って聞きづらくなってしまいます。口の前ではなく、頬の横ぐらいの位置に
マイク部が来るようにしておくとこれらのノイズを拾いにくくなります。
また、ウインドスクリーン(スポンジなどでできた丸いやつ)をマイクの先端部につけることでも
こうしたノイズを軽減してくれます。ついていない場合はティッシュを丸めてセロテープで止めたり、
ストッキングの切れ端などを巻き付けることでも効果があります。
ノイズ源になるPCのクーラーファン(本体)やエアコン、扇風機などを
出来るだけ離す、停止させるなどしてノイズ源を減らすのも意外と有効です。
サウンドカード(USBタイプのものが3000円程から買えます)は特に劇的な効果がありますので、
もしお金に余裕がある場合は使ってみると音質を驚くほど改善することができます。
Aviutlは基本編集習得までに少し時間はかかりますが、無料で使えるうえに大変に多機能で
多くの編集が可能になっていますので、是非使っていきたいところです。
編集に慣れたら拡張編集などを使ってスマートな演出もサポートしてくれますので、
単純な動画を切り貼りする作業から、ワイプ画面を入れる、早送り&カット、
拡大などの演出や文字入れなどもできますのでAviutlを覚えれば間違い無く
「ただ録画した動画を垂れ流している」実況動画とはワンランク変違って見えるでしょう。
「でもツールの使い方を勉強するのとかめんどくさいし・・・」と思うかもしれませんが、
自分でさえも作るのを面倒臭がっている動画を人に見せても楽しんでもらえるかどうか一度考えたほうが良いでしょう。
(ちなみに拡張編集を使えばMADのような動画を作れたり、凝った映像表現もできますが
それについてはここでは触れません。)
編集を終えたら、必ず一度「等速で通しで見る」確認をするのが重要です。
音のバランスや冗長な部分が無いか、見ていて退屈な部分はないかなどを客観的に見ていくことが重要です。
一番確実な手段としては「時間を置く」ことで、一晩寝た後に見なおしてみると
また、身バレしても問題ない兄弟姉妹や友達などがいればこの時点で動画を見てもらって
エンコードやアップロード時のコツなどについてはここで書いていると別のエントリが
一つできてしまいますので、これも残念ながらここでは触れません。
あまりにもどちらか片方が大きいor小さいと聞きづらくなるので、
一度自分で聞いてみて判断してください・・・というと簡単に聞こえますが環境差が大きいです。
今のところ「ちょうどいい」と言われた音量の目安としては、windows標準の音量調整ボタンを眺めてみて
「グレーのバーが大きな音が出た時に振り切らない」程度がちょうどいいみたいです。
あまり音が大きすぎると音割れを起こしてしまいますので、少し余裕を持たせておくといいでしょう。
また、BGMが基本的に入っていないゲームでBGMを選曲する場合は自分で当てることになりますが
このBGMの音量もきちんと声やゲームの音声と一度合わせてみて調整しましょう。
これも、後から通して見なおせば一発でわかることです。
明らかにバランスがおかしい動画を投稿していると、「あ、こいつ適当にやってるな」と思われてしまいます!
BGMを自分でチョイスする場合に重要なのが、「あまり趣味に走り過ぎない」ことです。
以前とある動画で槍玉に上がって議論を呼んだのは「ボカロ曲」や「東方アレンジ」なんかでしたが、
コレにかぎらず過剰に趣味に走ったBGMを状況に関係なく流すのが演出としてあまりよくありません。
極端な例になりますが、私はデスメタルが好きなので常時デスメタルを流します!というふうに決定し、
アイテムを採取しながらデスメタルが爆音で流れていたりしたら違和感しかないのはご理解いただけるでしょう。
同じくデスメタルが好きでしょうがない人は「ああ、この曲良いよな!」となるかもしれませんが、
そうでない人たちからするとこれは全く理解不能の状況です。
そして、そうでない人の方が多いと想定しておきましょう。
例えば同じ場所を歩いている映像でもほのぼのBGMを流すのと壮大なBGMを流す、あるいは緊迫したBGMを流すので
全く違う目的で歩いているように見えるようなこともあるという程にBGMには空気を支配する力があります。
このBGMを例えば好きなジャンルの曲だけで固めていると、常に同じ空気に見えてしまい、展開に緩急がつけづらくなります。
自分が好きだから垂れ流す、ではなく、ある程度はその中でもTPOにあった曲をチョイスしていくことが重要です。
とにかくじゃんじゃん引き出しを増やしていきましょう。
私も最初これをやっていてはっきりとコメントで「長い」と言われてしまいましたが、
「1分を超えるOP映像」はまず本当に必要なのかしっかりと考えるべきです。
アニメのOPは40秒~100秒程度のものが多いですが、これはあくまで30分アニメのOPです。
自分の動画は何分あるでしょうか?10分のうち1分がOPで実に内容の1/10をOPに割いてしまっていないでしょうか?
そしてそのOPは適当にゲーム内で撮影した映像を切り貼りして曲に載せただけではないでしょうか?
どうしてもOPを作りたいという気持ちは分かります、大いにわかります。
ですが、1分以上の映像は間違いなく長いです。サビ部分などだけを編集して抜き出してきて、
10秒~30秒程度で終るOP映像を作ったほうが「OPで飽きる」人を減らすことができます。
更に必要かどうかよく考えないといけないのは、無音で画面に注意書きが出てからOPで結局
本編が始まるまで2分オーバー・・・なんてパターンです。そもそも、その注意書きは必要ですか?
別のスペースが必要な注意書きなのですか?OP中に表示してはいけないのですか?よく考えたいところです。
動画はゲーム機ではりませんから起動ロゴめいたものとかいちいちいらないと思います。
ひたすら同じ作業をしている最中や移動中などは基本的にどんどんカットして構わないでしょう。
新しいマップを探検しに行くときなどはもちろんこれがメインですが、例えば街Aから街Bまで行くのを
毎回フルタイムで見せるよりは、街Aを出たところで「街Bまでカット」とはっきり言って、
街Bについたところから映像を再開したほうが「動画としては」スムーズです。
個人的に他の方の実況プレイ動画を見ていてこれはいい、パクろうと思った手法としては
・移動中にフルボイスの会話イベントの録画をワイプで流し、なぜ今移動しているかを聴かせる
・移動中や採取中などの作業中にコメント返しなどを行う
があります。
早送りはひたすら反復作業をしているところを写して若干の面白さを見せると良いですが、
主観視点のゲームでは、早送りをすると見ている人が酔ってしまうおそれもありますのでカットと使い分けます。
例えばマインクラフトでは視点の動きが少ない整地などは早送りで、視点の動きが激しい建築などはカットが適切です。
木を切る作業も早送りがよく使われますが、そもそもここにあまり面白みがないのでこれも全カットでも構わないでしょう。
また、カットした後、小気味
PHP最新版がようやく正式に発表されましたね。新機能等について調べてみたので流行に敏感な人はぜひ今のうちから勉強しておきましょう。
「?>」を積極的に使うことにより、余計なホワイトスペースを混入させてしまう問題がありました。
これは厄介で非常に根が深い問題でしたが、ようやく根本解決として廃止されました。素晴らしいですね。
今後「?>」を使うとコンパイルエラーとなるので注意が必要です。
昨今抽象化抽象化と特に意味もわからず言葉だけ連呼する人間が増えてきました。しかし新PHP時代における抽象化はもはや人間が理解しなくてもできるようになります。
$class = abstract { $人間 = array('name' => 'yamada', 'age' => 20); $佐藤 = array('age' => 20); $動物->name = '花子'; $動物->type = '犬'; function move ($a) { $a->position++; } }; $class->move();
このような処理が、自動で抽象化され再利用できるようになります。もちろんクラス抽象化だけでなく、手続きやデータ構造であっても適切に自動で抽象化されます。
またcatch文を繋げる事で抽象化に失敗した場合を検出することが可能です。
php実行時オプションに強力な型チェックオプション(-compile)が追加されました。
$ php -compile example.php
そのスクリプトにおける全ての処理パターンを実行し、全ての型のチェックを自動で行います。その際、外部に影響を与えるような処理(ファイルへの保存等)は型チェックのみを行い無視されます。
この強力な機能のおかげでもはや静的言語の利点といわれていたコンパイル時の型チェックを軽く超えました。
動的言語でありながら、考えられる全ての型の引数、例外系を全ての関数の組み合わせで網羅的にチェックします(しかもチェック時間は長くても0.数秒という驚異的なチェック能力です!)
これが今回の目玉機能でしょう。
theworld { // 止まった時間の中を動けるのは$dioだけ $dio->foo(); $dio->bar(); };
$dioという特殊変数が用意されているのでその変数を使って処理をすることができます。
用途としては非常に重たい処理をさせるのがいいでしょう。実時間0秒で実行することが可能となります。
ただし9秒までしか止められないので注意が必要です。ですが回避策として以下のようにすれば追加で5秒止めることも可能です。
theworld { $dio->foo(); $dio->bar(); } starplatinum { // 9秒過ぎた時点でこちらへ $jotaro->foo(); };
名前空間(namespace)が非推奨になりました。これを使用するとE_NAMESPACE_YEN_ARIEHENという警告が発生します。
非推奨となった理由ですが明確にはされていません。大人の事情ってやつでしょう。
ただ噂レベルでは、やはりというか区切り文字の「\」がありえへんという声が多かったからではないか?と一部囁かれています。
mandomキーワードが非推奨になりました。mandomはきっかり6秒戻すという機能ですが、逆に言うと6秒きっかりしか戻せないので扱いづらいという問題がありました。
また以下のような処理を書いた場合に$flagがバグ等で常に真になるケースにおいて無限ループとなり、非常に危険だという問題もあります。
// 何かしらの処理・・・ if ( $flag ) { mandom; }
このようにPHP初心者がmandom使って無限ループをさせてしまう事案が後を絶たず、なかなか現実時間が進まないという問題が発生したため、廃止予定となります。
$mail = google_search_exec("メール送信するやつ",2); $mail("user@example.com");
第一引数は検索ワード。PHPというワードは自動で含まれるので指定する必要はありません。
第二引数は検索結果一覧の指定位置。2だと上から二つ目の検索結果のURLのコード小片を使うという意味になります。
また第三引数にはコールバック関数を指定することによりコード小片にフィルターをかけることも可能です。
このような処理がたった2行で書けるというのがPHPの利点ですね。
日本語名の関数が新たに追加されました。これは非常に便利な関数です。
$code = 写経(" $a = 1 + 2; print $a; ");
引数に与えられたコード片を写経します。戻り値に写経結果が返ってくるのでそれを利用するだけです。簡単ですね。
この関数が呼ばれると一瞬処理が止まったように見えますが、実際には自動補完で動作が完了している状態になります。
for($i=0;$i<10000;$i++) { if ( $i % 2 == 0 ) { chronostasis(); } // 何かしらの処理・・・ }
素晴らしい機能ですね。今後はこれ無しじゃプログラムできなさそうです。
用途ですが、言わずもがな今流行の真契約プログラミング用ですね。アサートの代わりに使うとよいです。
function foo ($a) { pc_explosion(!is_null($a),'$aはNULLはダメー!'); // 何かしらの処理・・・ }
テストコードを実行する場合はPCの周囲に人が居ないか気をつけてから実行させましょう。
個人的に良いなと思ったのはpc_explosion関数ですかね。約束事を守らないプログラマーなんぞ爆死しちゃえばいいんです。僕を含めて(お
ここ数ヶ月で数回ホッテントリ入りして感じたことの個人的メモ。
なんつーか、増田に対してかっこつけても、書く側が見抜いちゃう気がしたよ。素人文章に対してだと特に。
http://anond.hatelabo.jp/20130309233920
「下請けが客より技術的に上なのは当たり前」というが、それこそ思い込み。
俺は15年以上プログラマをやってきた。そんな俺がリーマン・ショックで職を失い、得た職はSE(SEになった後で「戻ってきてくれ」的な電話が元請けからかかってきたが、SEになってしまったので断った)。
今まで下請けだったのに、上流工程やったり、下請けが作ったプログラムの受け入れ検証をやる事になった。
そこでは元請けは元請けで、技術力があったところで下請けの尻拭いしか出来ない事を思い知った。
俺「あの、すいません。今ちょっとnetstat見たら、CLOSE_WAITだらけでして。ソケットクローズあたりで問題がありそうですよね?」
下「へ?くろーずうぇいと……ソケットとは限りませんよね?とにかく調べますが、それが何か問題でも?」
俺「このタイミングで必ずゾンビプロセスが発生するようなんですが」
下「はぁ。ゾンビって特にリソース食わないですよね?それが何か問題でも?」
俺「今回の修正、場当たり的で、多分ケースAは解決しますがケースBで破綻しますよね。これこれこう直して下さいよ」
下「いや、こちらではあらゆるケースを想定してその修正にしましたので。何か問題でも?」
俺「この監視システム、クラウドに載せる事を考慮に入れてませんよね?CPUガンガン振り回しても、監視システムが報告する使用率が90%超える事が無いんですが」
とまぁこんな感じで、いちいち素晴らしい回答が来るのですよ。
元請けなんだが下請けのデバッガのような存在になっていく(一般公開される前にバグを潰すに越した事は無いので、別にいいのだが)。
上流工程は特にITのスペシャリストじゃなくてもなれるかも知れないが、下請けこそ、IT未経験者で適当にプログラマになった人は多いでしょ。
特に下請けかつ課長・部長あたりだとITも分からず、単にスケジュール表をこねくり回してるだけで居るだけ邪魔な人が多いわけで。
まおゆうあたり見て、教育と上下の世界、そしておっぱいの素晴らしさを認識して、元請けやら下請けやらのフィルターでモノを見ないようにすべきではないだろうか。
貴方の仰りたいことは分かるが、元増田のいう「結果論」の一つに過ぎない事は理解しとこうね。
例えば、母親や父親が今の若い世代の息子や娘に就活の難しさを諭すとするでしょ?
でもこいつらは何も分かってない。昔と今を同じフィルター越しに見て私はこう努力して内定を取ったという、つまり「結果論」なのよ
昔の方が色々な業界で苦労はあっても同じくらい将来性とか希望があった。
でもそんな時代と今は全く別でしょ。
公務員試験だって同じ。昔の方が断然簡単に決まってる。気象予報士の試験なんて第1回試験の問題で天気を英語で書くとどう?とか言うのが出題された。
今じゃ信じられない程簡単な問題が昔はよく見れた。そんな時代を苦労(笑)して勝ち取ったと誇らしげな人達の昔の苦労なんて今の苦労と比べるまでもない。
同様に、「結果論」なんて結局はそいつが勝ち取った苦労と引き換えの勝ち組の切符を見せびらかして何もしない昔の人と大差ない。
元増田の言う論には、そんなクソみたいな苦労で勝ち誇った気になってるクソみたいな人生送ってきた正社員最上位な甘ったれ面接官に媚を売っても意味がないという事も示唆してる。
http://anond.hatelabo.jp/20130306163244
元増田にすら興味を持って志望する業界があるぐらいやる気があるならどうにかなるんじゃない?と思っちゃって。
世の中にあれだけ働いてる人がいるのに、みなさん就活の時にはやりたいことが決まってたんですか?
本当に何も仕事に結びつくような興味を持てるものがなくって、周りが漠然とでも志望先が存在するのが信じられないんですよ。
東京圏以外は嫌だ、飲食や介護は嫌だ、なんて減点方式の評価軸しかなくて。
一応オタク趣味ですがただの消費者であって作る側に回ろうとは思えないし。その消費の仕方もすごく浅くて、面白かった、つまらなかった、以上に深い考察をしていく楽しみ方が出来ないし。
昔から読書感想文がすごく苦手だったことに始まり、自分のアウトプットが…文章化が苦手ではなく文章にするほどこだわったことの無さに困って。
流れでこなすなら単純作業でも何でも延々と続けられるんですが。だから受験勉強はすごく楽しかったです。たとえ記述式であっても覚えてきたことと読み取ったことを組み合わせて『正解』を導けばよくて、自分の意見を必要とされないですから。
流れで入ったバイトもサークルも、今でも内容にはあまり興味がないけど、活動をすること自体、つまり目的を設定し達成のために行動すること、はそれなりに楽しめてここまで続けてこれたんですよね。
だからどんな仕事でもその中でやりがいだの楽しみだの見つけられると思うし、大抵の学歴フィルターに引っ掛からない程度にはあるので、どこか拾ってくれませんか…って。
昔の就活って学歴を鍛えて殴るゲームだったんでしょ?受験勉強が生かされるなんて羨ましいな。
あるいは近未来SFの管理社会で指示された通りの仕事に就きなさいなんてディストピア系の世界、それで回るんなら素晴らしいと思うんだけどな。今日のサイコパスも楽しみですね。
自分が書いたものがおもしろいかどうかはお前や書いた本人だけが決めることじゃない。だから、「おもしろいかどうかで書くのをやめる」というのはむずかしい。
世の中には俺自身はちっともおもしろいと思わないような本でも出版されているし、案外そういうのが受けてたりする。村上春樹なんて俺は大嫌いだ。でもそれを読んで何らかの発想を受ける人もたくさんいるんだろうし、おもしろいと思って何度も読み返す人も大勢いるんだろう。だから存在してていいもの。逆に俺がすげーおもしろいと思って何度も読み返した本がちまたではさほどだったりする。だけど俺がおもしろいと思ったことなんて誰も知らないし何万のうちの一人の意見など聞きもしないから、「つまんねー文章書くのやめろ」という一般意見で書くのをやめられると悲しい。
あとはたとえクズ文章だとしても、それで書くことをやめてしまうのはもったいない。なぜなら、そうやって書いていくうちにうまくなっていく人もいるし、「おもしろくないかも」と思って投稿しなかった文章が本当はすごくおもしろいということもあるからだ。
たいていお金かからないからね。ネットに文章投稿するの。読む方もロハだし、いろんな人に読んでもらえる可能性もあるよね。まあ多すぎて無名だとほとんど読んでもらえないんだけどさ。そういう気軽なきっかけで文章を書き始めてくれて、おもしろいものの種ができるというのなら俺はつまらない自分語りなどいっこうに構わん。
そもそもその意見を言うのならば、お前自身のくだらない自分語りをやめるのが態度で示すと言うことではないだろうか。といちゃもんつけようと思ったら追記になんか書いてあった。
3 これを書いている事自体が自分語りだという批判について。まずこれを書いてネットに上げるだけでは自分語りだろう。しかしそれに対して反応があった。これは読者が良いか悪いかは問わず何かしらの面白味を感じたという事だ。そうすると自分がここで言っている、つまらない自分語りの定義からは外れるだろう。
俺はお前の文章おもしろいと思わない。関心を持つこと自体がおもしろさであるという屁理屈もこねられるかもしれないが、俺はお前のクソな書き込みを見なければこんなクソ増田書いて時間を浪費する必要もなかったのだから本当につまらん。読んで損したと思う。でも書くこと自体は良いことだと思うんだよ。じゃないとこういう風に生きてる人間がいるってことは誰の目にも触れないからね。
ネット上には私生活を赤裸々に書いちゃうお花畑もいっぱいいるけど、本人がそれで良いと思うのなら別に構わないだろ。いわば私小説のようなものだ。Web版私小説。
それにそういうの読んで楽しんでる人たちもそれについて声に出さないだけでいっぱいいるだろう。目に見える反応があるものだけが人に見られているわけではない。
何より著者という「人が」書いたり読んだりしておもしろいと思っているのだからお前にはつまらなくても価値はある。「なぜそういうことするのか」っていうのも書いてて楽しいからじゃないのかね。
非公開日記でなくて公開するのは、たとえ読まれていなくても公開されていること自体が他人への語りかけという形式になるからだ。だから、明らかには他者が関わっていない場合でも他者に対してのものでけして疎外はしていない。日記に自分語りするのはあまり気分のいいものではないが、他人に対して自分語りするのは気持ちいいものだからね。それを読んでいる人がいようがいまいが、外に対して書いている以上他人に読んで欲しいと思って書いているはずだよ。
もし検索結果に糞の役にも立たない自分語りというノイズが入るのが嫌、とか言うのなら「俺の気に入らない自分語りフィルター」でも作るしかないね。
増田はよく荒れるなあという印象だけど
私はこの人の言ってることにある程度共感もするし、
まったくズレている感性ではないと思う。
ハングリー精神があるわけでなく、
「性」というフィルターで見えてくる他人の欲望に触れるのが苦手なんだと思う。
それが"モノを知らない子供っぽい思想"という批判はあるかもしれないけどね。
自分が「かわいい」という理由で買ってる服も、文化的商業的に男性へのセックスアピールを内包していて、
「かわいさ」という価値観が男性にコントロールされてしまってる感覚に嫌悪があるんでしょ。
とはいえこの肌感覚・ジェンダー感は、セックスから逃げてるとか拗らせてる、とかではなく
ひとつの理性主義として受け入れられてもいいと思うんだけどな。
放射性物質ゴミの焼却施設が関東近辺に建造されている(!)というニュースです。
あまり報道されていなかったもんだから驚いてしまった。みんな知らないよね?やり口が汚すぎる。
作る場所は秘密だわ、住民に説明しないうちに作りはじめるわ、審査は終わってないわ、野焼き同然の処理だわ、環境アセスメント逃れだわ、書類は捏造だわ、汚染閉じ込めの原則破ってるわ、狂ってる。
汚染ごみ焼却に住民不信 福島・鮫川村で計画(2013/2/6 中日新聞)
福島原発事故で放射性物質に汚染されたごみの量を減らそうと、環境省は焼却実証実験の準備を福島県鮫川(さめがわ)村で進めている。現在、焼却施設を建設中だが、近隣住民に十分な説明はない。
県条例などに違反して着工したことで不信を膨らませ、また一つ疑惑が発覚した。性能が不評で、普及していない焼却炉を採用するというのだ。住民の懸念は頂点に達しつつある。
◆高濃度、薄めて拡散
茨城県との県境、鮫川村の端にある牧場跡地。ここが焼却施設の建設現場だ。近くに住む福島県塙町(はなわまち)の農業男性(67)は「近所に建設されるのに、自治体が違うと私らには何の説明もない。さらに妙な焼却炉を使うという話も聞いたし…」と、不信感をあらわにした。放射性廃棄物の扱いは従来、原子力施設に限られていた。鮫川村での実験計画に反対する元東京電力社員の吉川彰浩さん(32)は「環境省は農家の野焼きと同じレベルで、放射能汚染物を処理しようとしている」と話す。これまで放射性廃棄物は原子力基本法など放射能三法で、一般ごみとは全く別ルートで厳重に管理、処理されてきた。原発内の焼却炉には、排気筒に放射性物質の濃度を測る常時監視装置が付けられ、負圧(内部圧力を低くし、損傷しても外に放射性物質が漏れ出さないようにする)を保ち、炉は建屋内に設置する-といった具合だ。
ところが、福島原発事故により、放射性廃棄物が各地で発生。環境省は昨年一月、対策のために急ぎ放射性物質汚染対処特措法を施行した。同法によると一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル超の高濃度汚染ごみは「国が責任を持って処理」しなくてはならない。
だが、処分場を確保できず、作業ははかどらない。除染により、高濃度に汚染された落ち葉や木の枝などの量はかさむばかりだ。
鮫川村での焼却実験の狙いについて、環境省は「八〇〇〇ベクレル超の落ち葉や堆肥を、低汚染の牧草や稲わらと混ぜて焼却し、焼却灰を基準値以下に抑える」と説明する。
しかし、放射性物質の処理は凝縮が基本。薄めて、拡散することはご法度ではなかったのか。住民からも「国は低汚染のごみで薄め、高濃度汚染物の処理責任から逃れようとしている」という批判が上がっている。環境省は昨年春、村にこの計画を持ちかけ、村議会も了承。ところが村民には、同十月発行の広報誌上のお知らせ欄に簡単に書かれていただけだった。建設予定地の住所も「非公表」とした。
建設の同意を取ったのは、周辺一キロの村民計三十世帯のみ。建設予定地から半径一~二キロの範囲には、塙町や茨城県北茨城市も入るが、住民説明はなかった。福島県条例などに定められた審査が完了する前に着工し、その慌てぶりが住民の不信をより高めた。
そして、ここに来て、もう一つの疑惑が見つかった。近隣住民が県に情報公開請求した環境省の届け出書から、採用される焼却炉が「傾斜回転床炉」だと判明した。
◆小型炉「アセス逃れ」
傾斜回転床炉とは、どんな焼却炉なのか。
設計図などによると、おわん形の炉が回転し、ごみをかき混ぜながら燃やす仕組み。しかし、中部地方のある産廃業者は「国内では普及しておらず、民間でも使われているのは全国で数カ所程度のはず。理由は構造的な問題があるからだといわれている」と語る。「うまく燃やすための調節作業が難しい。ごみがうまく混ざらないと、炉の底にたまったごみが、上部にかぶさったごみにふたをされる形になり不完全燃焼しやすい」
焼却施設でしばしば問題となるダイオキシンの生成を抑えるには「八〇〇度の高温で二秒以上の焼却」が必要とされているが、不完全燃焼だと発生の危険性が高まる。
さらに別の業者も「重油を焼却する炉として使う例は知っているが、落ち葉や稲わらを焼くなんて初耳だ」と言う。環境省は「(焼却施設建設工事を受注した)日立造船が選んだ炉で、安全だと聞いている」とし、独自に安全性を確認したわけではないと説明。
その日立造船は取材に対し、「攪拌(かくはん)により燃焼が促進される」「回転数によりごみと空気との接触を制御することで燃焼の制御が可能」などの特徴を挙げ、「さまざまな被焼却物を十分燃焼させやすい」と説明する。
しかし、環境省が県に提出した届け出書では、稲わらや牧草などに必ず含まれている塩分を「ゼロ」と表記した資料を添付するなど、そのずさんさは際立っている。塩分は、焼却時にダイオキシン発生の原因となる。
建設予定地から一・五キロの塙町に住む北村孝至さん(56)は「こんないいかげんな書類を出すようでは、国を信用できない」と憤る。環境省がようやく鮫川村で説明会を開いたのは、着工後の昨年末。「その場でも、炉の型については全く説明がなかった。
『フィルターにより、99%以上の放射性物質は除去できる』と繰り返すだけだった」(北村さん)さらにこの焼却炉は一時間当たりの焼却能力が「百九十九キロ」。
環境省が公募した際に、処理能力を「二百キロ未満」と指定したためだが、これは何を意味するのか。 実は焼却能力が二百キロ未満だと、「産業廃棄物処理法」と「大気汚染防止法」の規制が掛からなくなる。
その結果、事前に大気や土壌、地下水などへの影響を調べる環境影響評価(アセスメント)を実施しなくても建設できるのだ。ある産廃業者は「まるきり規制逃れとしか思えない」と話す。
加えて、炉には放射性物質監視装置は設置されず、建屋もない。放射性物質の測定は、公道からの出入り口にモニタリングポストがあるだけ。万が一、施設で事故が発生しても緊急に対応できるとは思えない構造だ。
焼却灰について、環境省は焼却施設付近に一時保管するという。予定地から一キロの北茨城市の牧場で約千頭の肉牛を飼育する山氏徹さん(63)は「実際は最終処分場にするつもりではないか。
鮫川村を先例に、環境アセスが要らない小型炉を各地に造り、市町村に処理させる気ではないか」とその真意をいぶかる。廃棄物問題が専門の環境運動家関口鉄夫さんは「放射性廃棄物を焼却すれば、大気中に拡散して環境汚染のリスクが高まる。他のごみと混ぜて焼却して放射性物質の濃度を薄める-という発想自体に現実性が欠けている」と指摘している。
読みづらくてごめん。
やば過ぎる。
これ、茨城との県境だから、東京からも離れてないぞ。150kmくらい。
手遅れにならなければいいが。
(追記)
確かに、もはや特定の地域の問題ではありません。
東京の人に自分の問題だと思ってほしくてこういう書き方をしてしまいました。申し訳ありません。
新聞社のウェブに記事がないのですが、補足するソースをいくつか挙げます。どのくらい本記事が煽っているかは、調べながら判断してもらえれば。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/848.html
地元の様子がうかがえるまとめ。
http://makeiwaki.exblog.jp/17609800/
http://abukma.seesaa.net/article/310119623.html
胸が痛くなるブログ。
http://www.vill.samegawa.fukushima.jp/
村の説明は「お知らせ」のところ。
http://blog.goo.ne.jp/no-nuclear/e/147f9677b8b5645e8e1d58753e8ddd67
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.540876189257213.128881.100000045114084&type=1
心底チラ裏なんだけど、どこかに吐き出したくて、ここで。
自慢ばかりしてきて、うざったい奴が、ほんとに嫌い。
たぶんここまでは多数の人が共感できるかと思うし、
「そんなの受け流せばいいだけじゃん。」
といった処世術も身につけてると思う。
↓例えばこんな話しぶり
A「おれの地元のサッカー場に、はっきり言って世界一のプレイヤーが、おれの地元に世界一の人がきましたよ。」
B「あぁ~写真ではわからないけど、実際見るとすごく背が高い人でしょ?」
A「いや実際見てないからわかんないけど。」
これが↓だとイラつかない。
A「近所のビリヤード場に、なんか世界一って言われてる人が来たらしいです。」
B「あぁ~写真ではわからないけど、実際見るとすごく背が高い人でしょ?」
A「実際見てないんでわかんないですけど、へ~そうなんすね。」
敏感すぎるよね。わかってる。
わかってるんだけど、ちっさい顕示欲に反応して、自分の脳は勝手にセリフを吐いてしまう。
(しょっぱ…)
(どうでもいいわ…)
(っていうか実際見てないんかい…)
静止するまもなく瞬時に脳内で呟いている。
そうなるともうAの話す言葉は、素直に浸透しなくなる。
(なんでちょいちょいタメ口になるんだよ…)
たとえ有益なことを話していても、
肺腑にフィルターが掛かったように息苦しく、言葉が浸透しない。
そんな脳みそを抑えるのにすごく苦労する。
議論中にそのようなものが見えると最悪だ。
本当は建設的な話がしたいのに、
そのちいさな顕示欲を踏み潰したくなり、実際そういう発言をしてしまう。
「関係ないでしょ」
これでは、人に対して寛容だとは言えない。
広い心を持って人を許せるようになりたいのに、
いつまでたっても脳みその罵詈は止まない。
すごく困っている。
『たまこマーケット』見てて感じたことをいくつか。
主に『けいおん』以降の京アニ作品の変遷は、意識的かつ段階的に変化させているのでは?と言うお話。
『けいおん』以降の流れで考えると、徐々に登場人物が関わるコミュニティの枠を広げていってる印象。
氷菓→古典部内だけでなく、入須先輩などの古典部以外の学生との交流、えるの家の事も少し。
って言う感じで。
その文脈で考えれば、『たまこマーケット』で商店街って言う、地域社会との繋がりが丁寧に描かれているのには
必然性があるとも言える。
同姓だけじゃなく、友達だけじゃなく、同年代だけじゃなく、家族だけじゃなく、さらに外の広い世界との繋がり。
■恋愛をどう扱うか
これもけいおんからの流れで行くと、登場人物がどれだけ自分にとってリアルなものと捉えているかが、
徐々に変化していっているように思う。
氷菓→恋愛と呼ぶにはまだ未熟な奉太郎とえるの関係。恋をどう捉えていいのか迷う悟志と摩耶花の関係。
『中恋』での恋愛って、言ったら現実的ではなくって、全員があまりに恋に慣れていないし(モリサマーですらハウツー本頼み)
いわゆるまともな高校生とは少し違う、特殊な恋愛観を持った高校生の話だったと思う。凸守は俺の嫁。
で、いよいよ『たまこマーケット』では、みどりちゃんともち蔵は普通に片思いしてるし、
かんなは「誰が誰を好きになってもいいんだよ」なんてアドバイスしちゃうし。
って言う、恋愛なんて周りにありふれてる環境に居る、普通の少年少女の話になりそう。
たまこ、もち蔵、みどりの三角関係(百合の可能性あり)になるのか、それとも恋愛の話は
そこまで深く描かないのかは、今の時点では分からないのだけど、おそらく今までは恋と
無縁だった主人公のたまこがどう成長するのかが楽しみ。
■ここからは当てずっぽうの雑感
・山田監督が『たまこマーケット』を作る上で、『けいおん』を意識しないわけが無い。
あれだけのヒット作になったアニメなんだから。その上で『けいおん』では描けなかった部分を描きたい気持ちがあったのかなあと。
・あるいは、アニメに限らずだけど全ての創作者が意識しないわけがない、震災の問題。
震災以降の世界をどう生きるのか?と言うことを考えた時に、内側の世界ではなく外側の世界を描くって言う、
・今のペースで行くと、中盤に夏休み、終盤にクリスマスを持って来そうなので2期を視野に入れて卒業までを描くつもりなんだろうなあ。
ダラダラと書いたけど、以上。
なんとなく、リアルとつながりのあるところで職業関係の話題を持ち出すと今後の転職に不利になりそうな気がするので
http://diamond.jp/articles/-/14919
①仕事を通じて知り合う人の人数(/年)
②扱う商品
④作った物がお客さんの手に渡るまでに関わる人の数
⑤結果が分かるまでの時間
(2013/1/7 22:22追記しました)
13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より
http://blogos.com/article/53423/
を読んだ。
ブクマが400を超えていて勿論この契約内容をぶっ叩く方向だろうと思ったら
これを愛と勘違いしている人をブコメで散見して震えてる。ツイッターをみると更に絶望的だ。
itog
genkimagic
おぉ…これは素晴らしい。
Memeo
13の子供にiphone与えるのにこの程度の規則を設けるのをまっとうだと思わない人がいるんだ。子供に関して幾ばくかの責任を持つ親なら普通に考えることだと思うが。
この程度で束縛とかコントロールとか言い出す人間にはホントびっくりだわ。月50ドル程度?出してポルノ等に繋げられる物を与えて釘の一つも刺さない女親はいないだろうに。
lazytruth
媒体を問わずネットユーザ全員が心がけるべきことだと思う。自制すること、face to faceなつながりが一番大事なんだということだね。この文章には愛が溢れてると思う。本当、お母さんって偉大だね。
oyaxperia
母の愛を感じます!
yaorozuonline
否定的なコメント多いけど、ホストファミリーの14歳の子供とか見てるとこれくらいの条件必要だと思うよ。シングルでも頑張って育てている英語の分からない親に向かって平気でstupidとかいうからなぁ、子供は…
tanzmuzik
素晴らしい。ただその一言に尽きる。高校の入学祝いにスマホをプレゼントする親御さんが増えてるが、是非こういった取り組みを。
tweakk
厳しいけどとてもいいね
haraddress
goddess905
north_god
我が子への愛のメッセージだね
この契約書は言葉の形をとっているが紛れもなく暴力だ。躾などではない。
これほど支配欲溢れる文章をブログに上げて賞賛されようとする精神構造は狂ってる。
自己愛の塊だよ。支配と愛情を混同しているよ。この母が愛しているのは自分自身であって、子ではない。
Janellは「息子を”健康で豊かな人間性を持った、現代のテクノロジーをうまく活用していける大人”に育てようとする自分」に酔っているだけだ。
契約書の一行目
”これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?”
”It is my phone. I bought it. I pay for it. I am loaning it to you. Aren’t I the greatest?”
私、私、私。
この一文を読んで背筋が寒くなった。これさ、携帯だけじゃないよね。
お前の服も
お前の食べている食事も
お前の部屋も
お前の読む本も
お前の命も
お前の人生も
”私”のものです。だから”私”の思い通りに育ち、考え、働き、結婚し、生きなさい。
そういう意識が透けて見える。醜悪だろこんなの。恐ろしいよ。
息子の人生は自分のものだから息子の人生をコントロールする権利が自分にあると勘違いした結果が加藤智大じゃないか。
加藤智大の母は本を買うにも何を買うかのチェックを入れ、いちいち感想文を書かせた。全てに母の許可が必要だった。
”これは私の本です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?”
パスワードを母に教えなくてはいけない、ということもありえない。
もうこの子が可哀想で涙が出てくる。
例えばさ、ある親が子供の成長を見守るのは親の義務で愛情だから、といって毎日子供を裸にして写真を取って、
挙句の果てに体を正しく洗ってるか確認するために恥垢が溜まってないかまでチェックし
その撮影の手順を自慢気にネットで公開していたらどう思う?おかしいと思うだろ?狂ってるだろ?
でも今回の契約書の件はこの例と大して変わらんよ。
ポルノガーとか言ってる脳味噌ピンクの思考停止がいるがそんなのフィルター設定すればいいだろ。
それでもくぐり抜けられるのが嫌ならiphoneじゃなくて通話機能とメール機能をもったガラケーを与えて
ネットは家族共用のパソコンで、とか解決法はある。にも関わらずこんな歪な契約書を使う必要はないよ。
友人と繋がらせてあげろよ。好きなデータを保存させてあげなよ。
iphoneを毎日夜7時30分に取り上げて、この子が夜中急に頭を銃で撃ち抜きたくなった時誰にどうやって相談したらいい?
母親に相談すればいい?バカ言え。むしろ元凶になる可能性のほうが高いしこんな契約書を書く親が助けになるとは思えん。
この母は契約書のことでツイッターで非難されたら「息子は満足してますから!」と返している人だからな。無理だろ。
子供には自分だけのものや場所が親の庇護下にいる限りとても少ない。子は親から逃げられない。だからこそ子供のプライバシーは大事にしなきゃいけない。
こんな逃げ道を片っ端から潰していくような真似はすべきじゃないんだ。
無制限に好き勝手させろって意味じゃない。ただ一線は引いてあげなくてはいけない。
此処から先は貴方に命の危険や人生を大きく左右することが起きない限り、絶対親が干渉しない、という領域を作ってあげるべきだ。
私が何言っているのか全くわからないなら子供作らないでくれ。お願いだから。本当に。誰も、誰一人として幸せにならない。
契約書の記事で感動してしまう感性をもった人達のうち、一人でもいいからもしかして自分の考えはまずいんじゃないか、と思い直して欲しくてこの記事を書いた。
99.9%には伝わらないだろうと諦めている。でも書かずにはいられなかった。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
多くのブクマ、ツイート、トラックバック等ありがとうございます。
お陰で、誰か一人ぐらいにはこの記事が伝えたかったことが届いたかもしれません。
いろいろ思うところがあるのでコメントに返事を書かせて貰おうと思います。
←発動予告とは珍しいw
同じタグがついている過去記事に目を通しました。妖怪モトマスダに碌な人いないですね。
その1人になるのは残念な気もしますが返事は書きたいのでこのまま続けます。
Memeo
アホかホントに。この契約に対して親子で協議したりこの契約で禁止されたことに関して
iphone以外の手を使う努力をすることの方がiphoneより大事に決まってるじゃねーか。
そんな想像力もないのか?
元記事にも言及してましたね。”ポルノガーとか言ってる脳味噌ピンクの思考停止”はあなたを想定して書きました。
sasahira
むしろ親学を支持するような人のほうが元記事を絶賛しますよ。親学をググってちょっと調べて見て下さい。
blueboy
親の躾ができていないと、こういう駄目人間ができる、という見本ですかね。
爆笑しました。はてなでのidなんて2chのコテハンと大差ないですよ。
あなたのブログhttp://openblog.meblog.biz/へのリンクがないんですけどなんでですか?匿名の影に隠れているつもりかもしれませんがお尻見えてますよ。
Domino-R
やはり伝わらない…元記事を読んで「なんて素晴らしい!我が家でも導入しよう。」と考える親が私の拙い文を読んでも親のエゴの力がどれほど強力で危険か
考え直してくれないだろう、という意味で99.9%と書いた。別に私が99.9%と違う感性を持っている特別な存在だ、なんて書いてない。
kaolu_euphony
興味深い。一つ言えることは、論理的思考を停止し、物事を吟味せず、
上部のイメージと先入観だけで全てを把握したつもりでいて且疑問をもたず、
矛盾した虚言を攻撃的に平然と発信する人が、実はかなりいるという事。
あなたのブコメとツイッター見ましたがなんか意識が高まりきらなかった大学生って感じでとても微笑ましかったです。サイトの音楽は良かったです。
ruletheworld
下等生物, 脳の病気 まぁこういった、まともな教育を受けなかったせいで増田で毒づいているこれに親になる資格はないので欠陥品の再生産は間違ってもしないようにwwww
タグのセンスが劣化型Midas閣下。もうすこしがんばりましょう。
今書きなおすなら
■iPhoneの使用契約書の記事とそれを手放しで褒める人が嫌いだ。
あたり。親の資格、という不必要に強い言葉を使ってしまったせいでこの記事のタイトルを見ただけで反発されてしまったし無駄な論点を増やした。
親になる資格などない、というのは本音だが隠しておけばよかった。
SiTube
批判されて当然の物であっても、あまりに見苦しい罵り方をすると、批判対象にすら劣って見える場合もあるんだなと思った。毒舌は要らない。
ごもっともです。SiTubeさんにこう言われて地味にダメージ大きいです。
へこんでます。他にも煽りがきつい、という指摘が多かったですね。
ninosan
私がブログを持っておらず、ツイッターやはてブでは文字数制限がきついからです。
1.これはジョークだろ、流せよ
などの批判がある。
でもそのジョークがどういう意識下で書かれたか、ということを問題にしています。
例えば
アメリカには1億5000万人の人間と1億人の黒人が住んでいる。
というのはジョークです。
私はこの契約書の一行目が気にくわない。
英語で書かれた原文とyoutubeの動画をみたうえで書いています。
加藤智大は母が子を徹底的にコントロールし、支配しようとすると何処かで破綻する例として出した。
躾と虐待の線引は難しく程度問題だ。Janellと加藤智大の母は距離はあっても同一直線上にある。
子育てについて話し合うことや話題に出すことを禁止しろ、と言っているのではない。
観測範囲の問題かもしれんが経験論と印象論ばかり目に付く。
わが子が可愛いのはわかる。
ただまるで自分のペットがいかによく調教されているかを自慢するかのように子の写真や文章を自身のブログに上げる精神が憎い。
正直な話件の動画での母子を見て吐き気がした。犬の去勢手術が脳裏によぎった。
上下関係のある人が力を行使するなら、もっと慎重にならなきゃいけない。
親が子に与える影響力を過小評価している。
ルールは破るもの、抜け道を探すもの、という前提で生きている人間がこれほど多くいるとは思わなかった。どおりで私が生きづらいわけだ。
反抗するならまだいいよ。でもあれを全て守る子だったら?
私が契約を字面通り受け取り過ぎならあなた達は子供の反抗心を信用し過ぎだ。
あんなのをブログにあげる理由なんてない。
仮に本人に伝えるにしてもブログになんて公開するなよ。
息子さんが周りにバカにされないといいけど。
口約束ではなくiphoneのペアレンタルコントロールでガチガチに制限することで技術的にネットの悪意から守るべきです。
13歳ならOK高校生なら駄目と言う意見があるけどこれは逆では…。
どうも私が子供にiphoneをそのまま渡せ、という意見をもっていると
勘違いしている人がいるようだ。子供を野放しにしろとは思っていない。
ただ親は子に絶大な力を行使することができることを自覚してほしい。
だが過剰な手段を主張している人がいて、それを美談として絶賛し、是非我が子にも!と褒める
集団が一定数いる。それに対し検索しても100字以上の反論が見当たらなかった。
この記事を褒める集団を諌める目的で書いたのだが言葉が必要なところでは足りず、不必要な点で多すぎた。そこは反省している。
こんな追記まで読んでくれた方、ありがとうございます。
ブログで言及した方、ありがとうございます。
これを機会に1人でも親子関係を見直した方がいれば嬉しいです。
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-5627.html
文字情報だけの2chがニコ生と違って客観的であるとは必ずしも言えないのではないか。
掲示板に書き込みをするというのは客観性の前に主観的な文字情報が先行するものだ。
それがニュース記事の転載だけならその記事に関する主観性はないだろう。
言うなればアフィサイトのようにただ文字情報を転載するだけなら記事人の主観の無いフィルターを通して見るので客観的であり、普遍的なニュースとして見ることが可能だ。
それがテーマに沿って取捨選択してればそこに記事人の主観が混在してるように思うが、それは記事人が誰か判明してるからであって、取捨選択がなされているからといって記事そのものは客観的である。
2chは不特定多数の人間が閲覧したり投稿したりできる空間においては記事人が不明瞭だから主観性がない、つまり客観的であるとする見方もあるだろう。
しかし不特定多数が閲覧できる掲示板ですら必ずしも主観性がないとは言い切れないのではないか。
不特定といってもテーマに沿って各々の意思で閲覧するわけだから主観的な人がより多く集まりやすい。
記事を記事として見るのでなく、記事に参加する等して文字情報のやりとりを行うのだから、勿論オリジナルのニュースは客観的だがそれに対する書き込みの存在を忘れてはならない。
人間敵にバカだなと思う人に水平思考のスクリーニングテストを実施すると高確率で低得点になる。
これの意味することはすなわち水平思考とは人間力なのだ。人間力と密接なのではなく人間力そのものなのだ。
垂直思考とは論理思考に他ならないが論理にこだわり過ぎると一般に人間的な未熟さを露呈し始める。
一般に人にものを伝えるには論理が大切と思われている。人間多種多様だから違ったタイプの人間に主張を
伝えるには論理立てて話すことが確かに欠かせない。論理の使えない人間は同類どうしの狭い世界でしか
生きられない悲しい運命を背負っている。だが、こうも言えるのだ。すなわち論理とは体裁を整えて伝えやすくする
だけの役目しか持たず論理の材料を集めてくるには別の能力が必要なのだ。それが水平思考なのだ。
私は何故人々がそれぞれの狭い世界で一生を終えてしまうのか、何故思考の限界がこうも生涯にわたり
暗い影を落とすのかに興味を持って追跡調査してきた。その結果分かったのは思考観が思考の限界を決める
という事実だった。何が思考であり何が思考でないかを我々は無意識に取捨選択している。
水平思考が苦手な人はそのフィルターがきつい人であって嫌いなものが多い。最近弱々しい優男が
増えてきたこととも関係がある。嫌いだから頭皮的な行動をとってしまうのだ。彼らの人間力はどん底である。
垂直思考がかなり先天的なものであるのに対して水平思考は育ちにも大きく関係している。
狭苦しい思考観を植え付けられた人はロクな人間にならないということだ。こういうたぐいの現象は
枚挙にいとまが無いが思考観という角度から診たときにキレイに整理できることだろう。
するといくつかのタイプに思考観が分類でき、駄目なパターンとして次のようなものが浮かび上がってくる。
よくわからんからボツ、おもしろくないからボツ、根拠がないからボツ・・・。
普段からそうやって思考を狭めると多くの人は思考停止に陥る。何も考えることがなくなってドンドン雑になるのだ。
しかし一握りの人は狭いままで思考のスピードを維持でき、彼らが思考の模範としてあがめられてしまっているのだ。
他方で材料をどんどん広げる人は評価されない。何故だと思う?本当に良い材料を発見したなら評価される
と思うだろう?そうじゃないんだ。ここで先ほどから繰り返している思考観の概念が必要なのだ。
渡辺(2012) http://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2012/data/wp12j03.pdf に従うなら、2010年における金利ギャップは1%ほど。(均衡実質金利0%、名目金利0~0.1%、期待インフレ率-1%)
http://f.hatena.ne.jp/perfectspell/20121203151039 のグラフのように実質金利 - 均衡実質金利 = 金利ギャップ なので符号に注意してください。
ただ、均衡実質金利はかなり変動するのでたった今この瞬間だけのものを考えても適切ではなく、ゼロ金利が意図せずに引き締めになったりすることのないように、
均衡実質金利のマイナスを概ねの期間で打ち消すだけのインフレ水準が望ましいことになります。
のグラフに出ているのは、その名の通りさまざまな手法によるものを並べて、最大値・最小値・平均値を求めたもののよう。
その中でBKやHPフィルターを用いた手法は当該期間の日本に適用するには不適切。あくまで工夫した移動平均のようなものなので、
遅い利下げやゼロ金利で実質金利が高どまりしていると均衡実質金利まで高く算出されてしまい、ギャップがゼロに近いことになってしまいます。
Laubach and Williamsを使った 渡辺(2012)などの方が適切です。
より足下まで更新されていることや同じ手法なので比較が可能な米国の値が出ていることを考えれば尚の事です。
それでも問題点に目をつむってグラフの平均値を見れば、バブル崩壊以降の多くの期間に渡って金利ギャップがプラスであることが問題です。
デフレ傾向を食い止めるにはむしろ金利ギャップがマイナスでなければならなかったのを、引き締めを続けたということを表しているのですから。
今の米国の金利ギャップは2%ほどで、日米比較すると日本の方が緩和的という理解でOKですか。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2012/11/post-2757.php の「適正な金利水準はマイナス2%前後」より
記事にある適正な金利水準とは均衡実質金利のことではないので、OKではないです。
失業率が高いため、均衡実質金利より低い実質金利を達成する名目金利が、記事でいう適正な金利水準に当たります。
上の日本の場合で、デフレ傾向を食い止めるにはむしろ金利ギャップがマイナスでなければならなかったと言っているのと同様のことです。
渡辺(2012)にあるように、2010年までにおいてずっと日本の均衡実質金利は米国の均衡実質金利より低いのでそれが今も続いていると考え、インフレ率が米国の方が高いことも踏まえると、
同じゼロ金利であったとしても米国の方が緩和的です。というより、金利だけから判断すれば米国は緩和(3%ほど)な一方、日本は中立または引き締めです。
もっとも、米国より緩和的かどうかをことさら気にする動機が分かりません。仮に米国より緩和的であっても、それが日本経済の状況から見て緩和不足であれば何も望ましくありませんから。
均衡実質金利は、その水準よりも実質金利が高くなれば引き締め、低くなれば緩和という閾値であって、望ましい金利水準を指すものではありません。(経済が適度なインフレ・雇用にある時には望ましい実質金利となります。)
デフレであったり失業率が高かったりした時には緩和的な環境、すなわち実質金利を均衡実質金利よりも低くする必要があります。
均衡実質金利が低いもしくはマイナスで、デフレ期待もしくは非常に低いインフレ期待がある場合には、緩和的な環境そのものを作れず、デフレの中で引き締め環境が続いてしまうことになります。
こういった事態に陥らないようにするためにインフレ期待を少なくとも2~3%まで引き上げるようにする必要があり、現在議論されているインフレ目標などはその一環です。
第1回
http://anond.hatelabo.jp/20121203123633
鈴木:ひどいこと言うんだもん、色々(笑)。『もののけ(姫)』のときもねえ……。『もののけ』どうだったって聞いたら、「レイアウトがダメになった」って(笑)。
庵野:ダメでしたね。よく宮さん(宮崎駿)、このレイアウト通したなというくらいダメでしたね。
庵野:いやー、ダメでしたね、レイアウトはかなりね。レイアウトが世界一の人だと思ってるんで。
庵野:ええ。あの空間の取り方のなさっていうのは、ちょっと、あれは歳取ったのかなって思っちゃいました。
鈴木:すごくフラットになっちゃったんだ。だからすごいのはお話のほうで、画のほうはどっちかっていうと結構サラッとしてるっていう。
庵野:サラッとしてます。あれが『(崖の上の)ポニョ』でまた粘りが出ててよかったなっていう。
鈴木:『ポニョ』の前にね、宮さん、ディズニー・チャンネル見まくったんだよね。そしたら「動きすぎだ」って最初言ってたのが、途中から「いや、動き過ぎだと思ってたけどそうじゃない、動くことに意味はある」って。それで突然「世界は動いてるんだから、やっぱり動かすべきだ」って。それをテーマにやりはじめた『ポニョ』はどうでした? なんて今頃聞くのもあれなんだけど(笑)。
鈴木:いまでも。
庵野:うん、いまでも長いと思いますね。お母さんが宗介を置いて車で行っちゃうじゃないですか。それで二人っきりになるあたりからは、あんまりノレない感じですね。それまではすごいよかったですね。
鈴木:えっ。
庵野:お母さんがいいです、もう。
鈴木:お母さんが。
庵野:いや、それがいいですよね。いままで宮さんになかったものじゃないですか。
鈴木:そうしたら宮さんがね、「あれは勝也がやってて俺じゃないから」って(笑)。
庵野:そうそうそうそう、それがいいんですよ。いままでの宮さんにはできなかったこと。
庵野:いいですよね。線だけでそれ出すんですよ。
庵野:宮さんが手を入れてないってのがまた良かったんですね。
庵野:あれにまた入れ直したらもうブチ壊しだったのを、それをグッと抑えてるのが大人になったというか――
庵野:歳を取ったというか。
鈴木:僕ね、すごい覚えてるのは、スタジオ……あれは(スタジオ・)グラビトン?
鈴木:あの、もりやまゆうじ(森山雄治)がいて。そこで初めて(鈴木が庵野に)会ったの覚えてるんですよ。
鈴木:あ、そっか。
庵野:桜田にあった、フリーのアニメーターが寄り集まってるスタジオ界隈ですね。
鈴木:あのとき自己紹介されたの覚えてるんだよ、俺。順番がちょっとぐちゃぐちゃなんですけどね。ただ、当時もりやまゆうじっていう人と一緒に押井守の原作で漫画をやってたんですよ、『とどのつまり』っていう。それで、そこのスタジオに漫画の原稿取るっていうんで1ヵ月に一回行って。押井守が原作を書いて、彼が画を描いてたんですけど。そこで(庵野が)登場して、あの「住所不定なんです」って。
庵野:ええ、家なかったです。
鈴木:えっ、そんななってんの、もう。
鈴木:あ、なってんの。そうなんだ。
庵野:ええ、23、4。24くらいだったと思いますね。『(風の谷の)ナウシカ』のあとですもんね。
鈴木:そうだよね。
庵野:ええ。大阪のアパート引き払って、とにかくカバンだけ持って――
庵野:ええ、宮さんのとこ行って。で、家はないのかって言われてありませんって。そのときは高校時代の友達のところに荷物だけ置かせてもらって。トップクラフトで寝てましたね、寝泊まりは。
鈴木:ああ、あそこで寝てたんですか。あの応接で?
庵野:いえ、応接なんかで寝ないですよ。机の下ですよ。机の下か、隙間。壁と動画机の隙間が60センチぐらいあって。そこで寝てましたね。
鈴木:とにかく『ナウシカ』始まったときに、やらせろっつって。当時トップクラフトってところで『ナウシカ』作ってたんですけど、現れて。なんか原画持って来たんだよね。
鈴木:それで宮さんが気に入って。その画を見て、多分ここがいいだろうっていうんで巨神兵を。
庵野:いきなりですよね。めちゃくちゃです。ズブの素人ですよ(笑)。
鈴木:それで粘りのある画面を描いてくれるだろうって。
庵野:いやあ。
鈴木:でも描いてくれたじゃない。
庵野:まあ出来てよかったですけど。でもよく任せましたよね。
鈴木:宮さんの独特の勘だよね。あまり給料払えなかったよね、多分。
庵野:いえいえ! あれは貰えましたよ。
鈴木:あ、本当?
庵野:それまで安かったですから。『(超時空要塞)マクロス』のテレビは大学のときのアルバイトでやったんですけど、1カット1800円でしたから。
庵野:ええ。まあテレビシリーズですから、そんなもんです。1800円です。
鈴木:はあ。でも、あの巨神兵は凄かったよね。粘っこいでしょ。だってあれだけやるのに、あれ秒数どれくらいあったの。
庵野:長いのが十何秒ですか。普通6秒か8秒で、でも伸びてやっぱり10秒になってたと思いますね。
鈴木:それをどのぐらいの期間でやってたんですか。
鈴木:ああ、でも当時だとそれぐらい、それでもすごいよね。
庵野:んー、まあ巨神兵については一個悔しいのは、中(動画の中割り)を7枚にするべきだったと思いますね。宮さんはあのとき「中5でいいんだ!」って言ってて。でも中5は速いんじゃないですか……って。でも中7にすると枚数が増える上に尺も延びるから間に合わないって、中5でいいって。そして影も2色つけなくていい、1色でいいって。「ええっ~!」というやつですね。あのときは影は2色……まあ、それでも2色は許してくれたんですけど、「3色つけたら殺す」という風にメモがありますよね。
鈴木:やっぱり影を付けたくない人なんですよ。
庵野:ええ、でも大きさはやっぱり影で出せるものがあるじゃないですか。
庵野:いや、記号だからこそ、ですね。でも色々教えてもらったのは、本当に板野一郎と宮崎駿、この二人ですね。アニメの技術だけじゃなく、作り方みたいなものも横で見てて。だから僕の師匠はこのふたりですね。実際色々教えてくれましたからね、手取り足取り。
鈴木:いや、ジブリ、西ジブリって作ったでしょ? だからいまトヨタのなかで若い人、22人やってるわけですよ。そういうとこ行って、ちょっと特別講義を……。
鈴木:みんな喜ぶよね。でも喋るだけじゃなくて、実際のね、なんかやってくれるといいんじゃないかって。
庵野:昔、宮さんが塾を二馬力でやってたときに、一回行きましたね。でも宮さんって自分が好きか、こいつはいけるっていう人じゃないと教えないじゃないですか。
庵野:依怙贔屓と、やっぱり自分の下駄が欲しいので。自分の役に立ちそうな奴しか労力を使わないですよね。
庵野:僕が『ナウシカ』のときに色々教えてもらったのはそれだなあって。巨神兵をこいつにやらせとけば、自分はそれを直す手間の分、ほかのことやれるっていう。それだと思いますね。
鈴木:でも、だってアレやってくれるだけですごいホッとするんだもん。
鈴木:でも、ラストシーンは『ナウシカ』よかったんですかね、あれで。
鈴木:宮さんの最初の案は、とにかく王蟲が突進してきて、そこへ降り立つナウシカ、それでいきなりエンドマーク。それて王蟲の突進は止まると。……これは困ったんですよ。
庵野:いやー、引かれないと困るでしょうね。
鈴木:だから延々、僕ね、それこそ最後のほうコンテが出来たとき、高畑さんとふたりで阿佐ヶ谷の喫茶店で8時間ぐらい、色々話したんですよ。これで行くのか行かないのかって(笑)。それでとにかく現状はいまある案。2つ目がナウシカが死んで、伝説の人になる。で、3つ目がね、死んだあと甦るっていう。それで最後さ、高畑さんがね、「鈴木さんどれが好きですか」って(笑)。
内藤:好き嫌いになるんですか。
鈴木:そりゃやっぱ甦ったらいいんじゃないですかねえって。じゃあ、つってふたりで宮さんのとこに言いに行くんですよね。いやー、判断が早くて。「ふたりで決めたんでしょ、じゃあそうします」って。考えないんだよね。
庵野:あのとき見せてもらったのは、巨神兵と王蟲が戦うのは、見たかったですね。
庵野:あれかっこよかったですよね。まあ巨神兵は大変でした。僕は全然描けなかったと思いますよ、あのコンテのままだったら。
鈴木:でも――
庵野:まあ、宮さんだったら出来たんですね。『ナウシカ』の途中で、最初に面接でお会いしたときにはすごく緊張したんですけど、段々それが解けてただのオヤジになっていったんで。普段アニメ作ると、宮さんってフィルターかけちゃうじゃないですか。
庵野:ええ、いい人っぽく。
庵野:『ナウシカ』の打ち上げのときに言ってたんですよ宮さんが、「人間滅びてもいいじゃん」っていうの。
庵野:『ナウシカ』の打ち上げのときに、最後のほうの相当宮さんも飲んでたときに、スタッフのアニメーターの若い女の子がひとり食って掛かってて。「人間が滅びてしまうじゃないですか、そんなの作っていいんですか」みたいなことを言ったときに「人間なんてね、滅びたっていいんだよ!! とにかくこの惑星に生き物が残ってれば、人間という種なんていなくなっても全然いいんだ!」っていうのを怒鳴ってるのを僕は横で聞いてて、この人すごいとそのとき思ったんですね。クリエイターとして宮さんが好きになった瞬間でしたね。人そのものに執着してないってのが根っこにあって、あれはすごくいいですよね。
鈴木:「もしかしたら私達そのものが汚れかも知れない」、いやー、もうそのセリフ読んだときにね、ああこの人、人間よりあっちのほうが好きなんだって。
庵野:『ナウシカ』の7巻は宮さんの最高傑作だと思いますね。まあ巨神兵のくだりは別にしてですね、宮さんの持ってるテーマ性っていうのが、あれに、すごくこう――
鈴木:集約されてる?
庵野:集約されてるっていうか、もう原液のまま出してるわけですよね。本当に、本当はすごくアレな人なんですけど。
鈴木:あの、負の部分っていうのか。
庵野:それがストレートに7巻には出ててよかったですね。『ナウシカ』の漫画にも色々出てますけども、7巻は特にそれが凝縮していていいですね。
庵野:あれは……『ラピュタ』のころだったと思いますけど。吉祥寺で言った覚えがあります、最初にね。
鈴木:あれはだけど俺、宮さんに真剣に庵野がやるならいいんじゃないですかって。俺はこう説得したんですよ、宮さんを。「3部作にしたらどうだ」って。そうするとね、多分2本目は、宮さんが書いてるように、ある種、殺戮の映画だと。第2部はそういうことでいうと、さあ、このあとどうなるんだろうという、そういう映画を作ればいいわけだから、庵野がやれば絶対面白くなると。で、その締め括りをね、宮さんが第3部でやったらいいんじゃないかって。いい説得でしょ。
庵野:僕がやりたいのは7巻ですけどね。
庵野:ええ。
鈴木:未完だもんね、一応、あれで。
庵野:まあ、あのあとも語りたいです。
鈴木:いやかくね、宮崎駿に関して語らせたら一言も二言も、一家言も二家言もあるっていう。
庵野:2ヵ月半くらいですかね。
鈴木:そしたらさっきの、もりやまゆうじのところに居たってことなのね。そしてしばらく経ったら、また『火垂るの墓』のときに現れたんだよね。
庵野:ええ、そうですね、就職活動ですね、仕事がなかったんで。宮さんのとこ行ってなんか仕事ないですかって。『トトロ』のオープニングをやるか、高畑さんのほうでなんか戦艦を描くのがいないっていうんで、じゃあそっちをやるかどっちだって。宮さんは前にやったんで僕は高畑さんと仕事しときたいですって。
鈴木:そうだよね、覚えてる。それで戦艦にイルミネーションと――
庵野:ええ、イルミネーションと花火の。実際には重巡ですけどね、戦艦じゃないですね。
鈴木:で、やってもらったら、なんかのときに話したら、よく覚えてるんだけど「二人のこともよくわかったんで」って(笑)。
内藤:そうなんですか。それでひたすらそれを、超えるために。
庵野:超えよう超えようと。
内藤:それで超えたときに人はどうするんですかね。なんか達成しちゃうじゃないですか。
鈴木:はっきりしてる。
鈴木:……そうだよね。
内藤:鈴木さんは仮想的とは違うんですけど、高畑さんの話をするときに――昨日もそうなんですけど――毎回高畑さんの話するときに、その当時の怒りが込み上げてくるみたいで……。
鈴木:いや、そりゃ色々ね。高畑さんって……曖昧じゃないからね。昔、押井守と雑誌で対談したときに、押井守が『赤毛のアン』の第1話、これが僕がアニメーションをやるときに非常に大きな影響を与えられた。簡単に言うと、30分の話を30分でやっていた。こんなことテレビのシリーズでやっていいのか。それで勇気づけられた思い出がある。そこに描かれていたのは日常を描くっていうことで……って言った瞬間、高畑さんがね(語気を強めて)「あなたが使ってるその『日常』っていうのはどういう意味なんですか」って言ったのよ。そしたら押井さんがね、黙りこくったんだよね。
鈴木:仮想的ではないんだけど、ねえ。
鈴木:うーん、甦るんだよね。
鈴木:宮さんにとっての仮想敵は? わかりやすいよね、高畑勲だよね、やっぱりね。
庵野:ずうっとそうですよね。
鈴木:そう。いまだに毎日喋ってて、誇張すれば半分は高畑さんの話だもの。
鈴木:高畑さんがいるから作ってる。高畑さんが作ろうとするから作る。おまけに高畑さんに作ってもらいたい。それが変わってないもんね。この期におよんでね、画コンテ描きながらね、「こういう画コンテ描いたらパクさん(高畑)に叱られる」って(笑)。なんちゅー純粋な人だろうと、そこは。
庵野:何回も挑戦してますよね、高畑さんを超えようと。そのたびに思い知ってるような気がします。
鈴木:やっぱり宮さんはね、高畑さんという大きな存在に包まれてる、と自分で思ってるんだよね。面白いんだよ。
??:(聞き取れず)
鈴木:やっぱり、ありますよね。まったく宮さんは宮さんの道行け、だから俺は勝手に行く、じゃないんですよね。やっぱり宮さんという人と一緒に作って来たわけでしょ。それで作ってきた人が、こうやって世間から認められて。それでいま作ってるものに対して、誰よりも関心が深い。誰よりもその内容を見返して、内容を把握して、それを自分のなかで整理しようとする。気を許すわけにはいかないよね。それが自分にある種の緊張をもたらしてるのは確か。それは高畑さんすごいですよね。だからそういう人が、誰かがいるから俺もやるみたいなことは大きいですよね。だから押井守もそうだったね。もし宮さんがいなかったら、宮さんみたいな映画作りたかったって。同時代に宮さんがいるから、俺はこんな変な映画作るんだと。自分で言ってましたけど、「変な映画」って(笑)。
庵野:いいですね。
庵野:あ、見ました見ました。
鈴木:どうだった。
鈴木:そうなんだ。「かな?」。
庵野:かな、と。
(以下に続く)