はてなキーワード: 杜撰とは
ある時期に熱が冷めてしまう出来事があって、その時以来たまに動画を見る程度のファンになった。
デビュー以降プロモーションやゴリ押しとかは殆どせずに地道に動画を上げ続け少しずつファンを増やしていきデビュー半年くらいには地位を確立した。そうした中で企業案件動画を本格的に取り組み始めた。そこで問題だったのが「企業案件と分かり辛いタイトルやサムネ」「誇張した詐欺タイトル」「過激なサムネ」「単純にとてもつまらない」だった。そうした企業案件動画を相次いで出したせいで視聴者に不快感を与え、視聴者離れを招いた。視聴者には日本語分からない熱心な海外ファンも多かったこともあり大きく悪影響があった。そうした手法はしばらくすると採用されなくなった。しばらく経ち年末の生放送で「あの時は企業の依頼が多く舞い込んできて空回りしちゃった、ごめんね」的なことを発言した。
その例に限らずこうしたことは度々起きた。
大晦日に開催されたVRライブイベントは、VR機器での参加はトラブルにより急遽中止になり、ネット配信やライブビューイングされた生中継でもグダグダな内容となっていた。トラブルの対処も杜撰だった。(このVRライブの主催は面白法人カヤックだった。)
他にも、視聴者が手間暇かけて参加するようなファン参加型企画を雑に乱発しては上手く処理できずに微妙な結果になることも多かった。
キズナアイの設計や実装、運用している人間達は不誠実であり問題を抱えているわけだが、アイちゃん自身は誠実に活動しててそれなりに信頼していい。それは普段の動画やSNSとかを見て伝わると思う。(小ネタ話になるが、)バイオ7で詰まった際に(横にいた誰かに)こっそり代打ちさせてしまった事があり、視聴者に気付かれてコメント欄で批判されたことあった。後日アイちゃん自身がそのことについて明確に言及したことはないが、そうした批判を受けてアイちゃん自らのプレイで全てクリアを目指すようにしていった。アイちゃんはポンコツ故にゲームマナー違反的な事をしてしまいがちだが指摘を受けたら積極的に改善していこうとする姿勢は何度も見た。
ただキズナアイの裏にいる人間は不誠実だけど、アイちゃん自身は(色々とポンコツだが)誠実に努めているAIということはちょっと言っておきたい。
趣味の世界で、ある企画を行うことになった。その責任者が鬱で、マネジメント作業が遅れまくってる。鬱のせいでその責任者がメールの返信一つするのに一週間とかかかるし、金の管理も杜撰だから。
責任者は企画を立ち上げたその時からすでに鬱で、でも調子いいからリハビリ的やることにしたんだと後で分かった。ここで怒りを感じるのは差別なのか?
鬱ってか、病気なのは仕方ない。でもtwitterやら何やらはできるのにメール返信に一週間もかかって、金銭管理もめちゃくちゃなら、企画なんてまだできるレベルじゃねーだろって思う。そのせいで俺含めた参加者が巻き込まれてすげー迷惑してる。
できないなら責任者変われよと思う。もう俺がやるからお前黙って布団で寝とけやと。でも私の企画だから〜わたしのリハビリだから〜って手放そうとしない。迷惑してるって言ってるのに鬱に理解がない(笑)とか言って逃げる。もう今後鬱のやつと関わりたくない……
昔の準備会を知っているんだけど、今の準備会はまったくと言っていいほどコミケという皆の催し物を楽しむために作られてないんだよ。
昔は人がいっぱいだなぁ…ワイワイ楽しいなぁって感じだったの。コスプレとかも、見栄えがあまり良くないものも多かったけど、一生懸命作ったんだって感じがして、それをスタッフも見ていて楽しそうだった。
でも、いつ頃だったかな…。
なんかやり方がただの金儲けみたいな感じになっちゃったんだよね。
大きくなりすぎたというのが原因の一つなんだろうけど、スタッフに対する扱いもだんだん杜撰になっていって、もうただ時期きたら働きアリを集めるみたいな感じ。
本当いつ頃からだっけな。
古い話だけど、コミぱとか流行ってた頃はめっちゃ楽しかったんだけどね。
今は本当…スタッフはただの働きアリ。
死んだら捨てておけみたいな。スタッフがどんだけ現場でキツい事してるか準備会なら過去の経験もあるし、わかってると思うんだけど。
全然経験が活かされていなくて、スタッフの待遇ももはや参加する必要性すらなくなってきた感じ。それでもお祭り騒ぎが好きな人は参加すると思うけどね。
今回のようにリストバンドで対策したにもかかわらず、対策に対して穴だらけの考えだったから、あんなアクシデントを起こしたりしてね。
上の人たちが如何に現場の経験が活かせないか、昔のまんまの考えで短絡的な考えか、よくわかるね。
実際に今回でスタッフをやめる人もいるわけだけど、スタッフが集まらなければコミケは成り立たないわけで、そうすると待遇の改善をしなければいけない。
キッタネー少女像。
天皇の写真を燃やした後、足でふみつけるムービー。
かの国のプロパガンダ風習
まるパク!
現代アートに求められる
面白さ!美しさ!
驚き!心地よさ!知的刺激性
が皆無で低俗なウンザリしかない
ドクメンタや瀬戸内芸術祭みたいに育つのを期待してたんだがなぁ…残念でかんわ— 貞本義行@腰痛 (@Y_Sadamoto) August 9, 2019
というツイートに対して、
https://t.co/3wqZGCqLzd"所詮個人の(特定集団の、というべきか)感想だし何を言おうが勝手だが、胸の悪くなるような悪意でグジュグジュの言語感覚が本当に気持ち悪いので、人の目に触れるところに文字を書いちゃ駄目な人だな、と思った。
特に胸糞悪くなる様な文章では無いと思うのだけれど、どのあたりがそうなのだろう。もちろん、胸糞悪いというのも、個人の感想なら勝手だし、ブコメを書いちゃ駄目な人だとも思わなのだが。
私の書いたことを反復してやり返されてるあたりに煽りを感じなくもないけど、
上記ツイートを読んで胸が悪くならない人にとっては正当な疑問だと思うので、
説明を試みる。
「キッタネー」なんて言うのは、論評の範囲を外れた軽蔑の吐露でしかないと思うが、
ここは文頭でもあるし、多少どぎつい表現で書き出して読み手を引っ掛けるのは、
ぎょっとするけど、まぁ何を言うのか読んでみるか、と思わされるところはある。
ただし問題は、後段で「キッタネー」と思う理由の言語化を試みていないところにある。
あえて斟酌するなら、技術の不足や表現の杜撰さによって不快を感じた、ということで、
イラストレーターの鋭敏な美的感覚からすればそういうこともあるだろうと思う。
「そんな重いものを表現するのに、そんな適当な仕事でいいのか?」という方向で、
表現の意図を(賛同しないにせよ)酌んだ上で、その実現における難点を、
実物に即したかたちで(つまり実際に観察した上で)言語化しているのであれば、
「キッタネー」と文頭で言うことぐらいは許されると思う。
でもそれをしないで「キッタネー」とだけ言ってるので、やはり論評とは言えない。
単に政治的文脈に対する不快感を、仮構した芸術的不備に転嫁しているように読める。
ただしこれだけなら「感想」の範囲ではあって、明確な悪意までは感じない。
単にぶっきらぼうで露悪的な言動を好む人なんだな、と思うだけ。
「天皇の写真を燃やし〜」という作品についての論評として書かれているのだが、
ここで「風習」という語を選択するところには、明確な悪意が込められている。
この文脈(作品の表現の引用元を指摘する)で「プロパガンダ」と連結しうる語は、一般的には
「手法」、次点で「技術」「様式」、あるいはちょっと意味を拡大して「文化」といったところである。
しかしそれらの語を選ばず、あえて非標準的な「風習」という連結語を選ぶことの含意を分析すると、
「プロパガンダ」に「風習」という語が含む土俗的、前近代的なイメージを付着させ、
かつそれを、発言者が揶揄の対象としている(おそらく)東アジアの一民族が古来から持つ習俗、
と考えていることが見て取れる。
言い換えるなら、特定の民族に対して「未開人」「土人」などと呼称するのと同型の差別的な認識を、
しっかり内面化し、かつ機会があれば表現するのをためらわないからこそ、
「風習」という語が(「手法」や「文化」を押しのけて)ここで選択されているわけである。
作品についての論評の一部(引用元の指摘は端的な論評と言える)ということで、
ギリギリ許容されうるのかもしれないが、婉曲的なヘイトスピーチである。
婉曲的、は外してもいいかもしれない。
「現代アートに求められる」もの(あまり一般的ではないようだけど)を列挙して、
これは個人の感想であって、自由に発言されるべきものだとは思う。
より辛辣にすべく「低俗な」と付け足すところに、悪意の奔出が感じられるのだが、
「発言者がウンザリすること」自体を「低俗(下品で程度が低い)」だと言っている、
とも解釈しうるので、「(作品が)低俗なことにウンザリ」と補うべきだったと思う。
悪意が先走りすぎて言語が崩れている箇所、と言える。
「胸の悪くなる」とまで言ったのは、こういうところである。
4)「育つのを期待していたんだがなぁ……」
言うまでもなく、展覧会の将来を勝手に先取りして否定して悲観してみせるのは、
現在行われている展覧会あるいは個別の表現の評としては、意味のあるものではない。
発言者としても「これは良くないな」と思ったからこそ、自己リプライで要望を書いて、
自分の望むようなものであれば応援したいのに、というポーズを見せているのだと思われる。
あと、ドクメンタや瀬戸内芸術祭にだって、発言者が不快に思うような
プロパガンダと解釈しうる展示がまったくないとは思えないけど(なにしろ大きいから)、
それはまた別の問題である。耳に入らなければOKなのかもしれないし。
ただし、勝手によその芸術祭の権威を借りてきて論難の武器に使うようなのは、
あまり責任感のある言動とは言えない。虎の威を借るなんとやらに見える。
名前を出すなら、せめて一つくらいはモデルケースを挙げて論じて欲しいところである。
ついでなので、上記ツイートに自己リプライで書き足されている部分についても、
悪意を感じる箇所を指摘しておく(埋め込みは省略)。
どのメディアを指していってるのか知らないけど。
6)「プロパガンダをアートに仕込む行為も全く否定しないけど正直
アートとしての魅力は俺には全く響かなかった」
アートとして失敗してると思うなら、プロパガンダとしても効力は薄いと予測できるわけで、
ひっそり敵失を喜んでいればいいんじゃないでしょうか。
そういうわけにもいかないのかな。
以上のようなわけで、拙ブコメの
「人の目に触れるところに文字を書いちゃ駄目な人」
というのは不当で過剰な個人攻撃だったかも、という視点から再検討してみたんだけど、
主に2)の理由によって、撤回するほどでもないな、という結論になりました。
もちろん露悪的な言い方であることは進んで認める。
anond:20190614132931 を踏まえた推測を書いてみます。
これは恐らく嘘か事実誤認だと思われます。根拠は「R15の結果がどうあれ、渡辺さんはR16でIDを選択する可能性が高い。」ためです。
R14時点では、渡辺さんは2位で36ポイント、その下には34点、33点が10人いて、簡単に見積もっても同率で7位までには残れる可能性が非常に高い状況です。
仮にR15を敗北しても、OWM%では33点プレイヤーと比較しても4番目。34点のプレイヤーと当たる可能性がほぼありません。R15でIDを選択することで、ほぼ確実にTop8に残れる状況です。実際15ラウンド終了時点で36点だったプレイヤーは、格下と当たった Eli Loveman さんを除きすべてIDしています。
そして、R15の対戦相手の Eli Loveman さんはR15時点で33ポイント。ここで勝てない場合Top8への道のりはかなり厳しくなります。もしマークドを見逃して敗北扱いとなった場合の影響は非常に大きいです。
仮にデッキチェックに関わったジャッジがこの状況を把握していなくても、渡辺さんの順位から負けてもIDをしうるというのは考えると思いますし、「泳がせる」判断をしたヘッドジャッジがそれを把握していないとは考えづらいです。マッチをせず、証拠隠滅の機会を与える可能性がある状況で「泳がせる」というのは不可解です。
可能性としては「R15終了後にいずれかのプレイヤーからマークドの申告があった、もしくは再度デッキチェックをせざるを得ない何かがあったが、R15でデッキチェックをしていることがジャッジの中で問題になった」のではないかと考えています。見逃した、となると信用問題に関わりますので。
「Matt Sperling さんを入賞させたかったCFBが不正に絡んでる」という説は可能性として薄いと思っています。Matt Sperling さんはR15時点で33点。上位6人はIDすることがほぼ確定で、上には34点プレイヤーが3人、36点でOWM%最下位の Eli Loveman さん。それぞれ対戦すると勝敗がどのような結果となってもぴったり8人がTOP8となります。渡辺さんが失格となり、Matt Sperling さんが「勝ち、OWM%上でも1位となれば」Top 8の目がありますが確実ではありません。もし Matt Sperling さんを確実に入賞させたいのであれば、渡辺さんを失格にするだけでは不完全であり、イベンターを巻き込んだ不正にしてはかなり杜撰に思えます。彼が非紳士的発言をするクソ野郎でも、不正をしたかどうかは別問題です。(この人の一部発言についてWotCが不問に処しているのは正直謎ではありますし、ある可能性も浮かびますが、ここでは書きません)
個人的にはある可能性が一つ思いつきますが、プレイヤーに対して根拠のない疑いをかけることになりますので、ここには書きません。なんにせよ渡辺さんは状況から見る限りイカサマをした可能性は非常に低いと思っています。
ヒプマイを降りることにした。
今までも降りたくなったタイミングはたくさんあって、けれどその都度楽曲のおかげで降りずにやってきた。CDを買って投票権を積んで、結果的に私の推しディビジョンは負けてしまったけれど、楽曲だけはどれも最高だったし、最初から投票システムへの諦めがあったのでなんとか乗り切ってこれた。ラップバトルという皮を被ったキャラクター人気投票、特定のディビジョンの人気を知っていたから初っ端からどこか冷めた気持ちで参加していたのもある。けれど結果発表が出るたびに垢消しされる絵師さんや書き手さんもいて、毎回オタクの人口が減ってはその分新規さんが入ってきた。こんなに目まぐるしく人が動くジャンルは初めてだった。
それなりにのめり込んでいたから、友達とカラオケコラボもコラボカフェも何回か行って、どれもそれなりに楽しんだ。パフェみたいな寿司を食べ、ガリを一生分食べたと感じたのも今となってはいい思い出である。
本格的にダメになってきたのは、キャストさんの言動に不信感を抱き始めることが増え、畳み掛けるようにコミカライズの連載がスタートした昨年11月頃だった。
それ以降はもう何がきても苦しかった。キャラ設定の矛盾に次ぐ矛盾、辻褄の合わないシナリオ。改悪と言われても仕方のないキャラクター崩壊や意味のないラップ。聞いててあんなに胃が痛いドラマトラックを、私は他に知らない。その後も細々雑誌やコミカライズ、CDを追っていったけれど、ついに楽曲までも、本当に格好いいのか判断がつかなくなった。唯一Stellaにはシビれたが、その感動がジャンル全体の抱える雰囲気やストーリー展開の杜撰さへの失望を上回ることはなかった。
4thライブも発表直後は行く気でいたけど、なんだかやる気がなくなってしまって、4月発売のアルバムは円盤付きのを一枚だけ買った。今となっては"元"だが、推しがトチッたり音を外したりしていると思うのが辛く、円盤は半分も見られなかった。シリアルは一口だけ応募してみたが、当然当たらなかった。
それから降りようか悩んで、曲を聴いては後ろ髪を引かれて、けれどやっぱり推しを見ても素直に喜べない日々がひと月続いた。途中でアルバムの曲がfullで公開されて、こんな商売が成立するのかと心底呆れたりもした。こんな状態でオタクを続けていて良いのか自問自答しつつ、最近の私は目前に迫ったコミカライズのCD付きコミックスを買うか悩んでいた。発売日は奇しくも推しの誕生日。けれど当日になってもなんだか手が伸びなくて、腑に落ちない付属CDの試聴を聞き、推しの誕生日ケーキを食べながらぼんやりしていた。
今思えば完全に油断していた。
5月30日の夜、公式からキャラクターの誕生日ツイートが上がった。このイラストに添えられたリリック(というにはあまりにお粗末だったが)で、降りようという意思が固まった。私は未だかつて、あんなにキャラを祝う気のないぞんざいなツイートが公式から出されているのは見たことがない。たった12人のメインキャラクターのうちの一人を大切にしてくれないジャンルにいても、これから苦しくなるだけだと思った。こんなことで、と我ながら思うけれど、ここが私の限界だった。
立ち絵に色すらついていなくて、1ディビジョンにつき二つのドラマトラックしかない状態の頃から好きだったけど、今思うとディビジョンごとのアルバムのリリースを楽しみにしていたあの頃が一番楽しかったです。サイトのキャラクター紹介も初期が一番良かった気がするよ。古参の思い出補正かもしれないけど。
これからソシャゲとかやるらしいけれど、何を展開するにしても、キャラクターの扱いで傷つく人がなるべく少なくなるようになればいいと思う。
キャストの皆様も、どうかあまりキャラクターのイメージをこれ以上落とさないようどうかお願いいたします。何もするなとは言えないけれど、ヒプマイ関係の場で言葉を選んでほしいな、と思うことが多いので。声がキャラにこれ以上ないほどマッチしているので、それだけが本当に残念でした。こんなところで言ってても愚痴にしかならないけど。
これでもう本当にこれっきりです。苦しくも楽しい一年半をありがとう!
さて、家に大量に残ったCDをどうしよう。
2000年前後のインターネットを知っている老人会の皆さんは知っているだろうけれど、それまでパソコン通信では確認されていたオタク女というのは極少数だった
それは様々な理由があるだろうけど、オタク女が少なかった要因の1つには「コミック・アニメカルチャーとコンピュータカルチャーが今ほど混ざり合って居なかったから」というのはあると思う
少なくともPC98シリーズなどである程度のライトなオタクにまで花開いた日本のコンピュータカルチャーの時代では、まだまだコミック・アニメはアナログの時代だった
発色数がこうだの発音数かどうだのとパソコン通信でオタク女と語り合った記憶はほぼ無い(パソコン通信の頃は実名で活動しているユーザも多かったのでハンドルと実名がイコールで結ばれていることも少なくなかった)
オタク女がバッシングされるようになった経緯を知らないユーザも今では多くなっただろうけれども、その契機はWindows 2000とWindows XPの時代まで遡る
これらMicrosoftのOSがリリースされるとインターネットの人口は一気に増え、主にコミック・アニメを取り扱う電子掲示板のコミュニケーションで衝突が起きるようになる
それはネットワークを介したコミュニケーションに慣れていない新規ユーザーが一気に増えたことにより、住み分けという意識がなく今で言うBLネタを投下しまくったという歴史的事実がある
これがまた悪いことに新規ユーザーの大半は若い世代だったので直情的な傾向があり、注意を受けても反発する、ほんの少しの時間を置いて繰り返すなどの行動を頻発させた
あまりにもBLネタがヘイトを集めすぎたため、そこで起きたのが電子掲示板の分割である「BL隔離板」の発生だ
例えばわざわざBL系同人サイトにまで嫌がらせがあったというのを当時リアルタイムで確認しているが「なぜそこまでのヘイトを集めていたのか?」というのが語られていないので上記しておく
そしてそれだけじゃない、ほぼ同時期に問題視されていたネットミームがある
こちらはオタク女の皆さんも「そんなのは極一部」「私達は関係ない」と言うだろうが、大きな属性として同じ括りに居る人間として歴史を直視してもらいたい
「女神」はネットミームで言うところの「神」から派生した言葉だが、その内容は「女としての特徴を活かした人気集め」だ
内容としてはそれらよりも過激な面はあったが大体の認識として、少し前の「女生主」や、現在の「女性Youtuber」とほぼ変わらない
例えばオタク女へ対して「まーん」という蔑称ミームが使われること過去(もしかしたら今も)あるかも知れないが、これは大半は「女神」属性を持ったオタク女へ使われた言葉だった
これら住み分けの杜撰さと女神を契機としてインターネットの雰囲気は一気に変わった
これを無視してオタク女はオタク男にイジメられていたなどという発言は厚顔無恥と言わざる得ない
付け加えて言うが、これは「オタク女の先輩たちがインターネットでやらかした過去の失敗であって、その反省は多少されており、反省したあとのインターネットに触れた新しい世代オタク女は昔ほど酷くはない」と強調しておく
年齢で言えば若くても30代より上の世代の話なので「先輩もやらかしてたんですね」と笑ってあげて欲しい
このエントリはオタク女をバッシングするために書いたものではない
ただ厚顔無恥な連中へ対して当時のことを思い出させようとしているだけだ
とある物事が進む過程において、嘘付きが潜んでいないか、誤魔化しがないか、何かが捻れてしまっていないかを探す役目を負っている。
一応それ以外にも細々とした仕事を任されてはいるが、本来の役割は、嘘を暴くこと、嘘を暴こうとするものが目を光らせていることを知らせることにある。
では、私は本当に嘘を暴いているのか。
嘘を暴いてなどいない。
埋めてばかりいる。
誤魔化しのやり方が杜撰であることを指摘することはあっても、その誤魔化しを告発することはない。
時としては、素直に進めれば面倒な手続きを踏むか大きな嘘を付くことになることを伝え、小さな嘘で誤魔化すことを進め、どう嘘をつけばいいか手本を見せることさえある。
むしろ、それが上手にできるかどうかこそが腕の見せ所だと上司から教え込まれた程だ。
ここには嘘ばかりが満ちる。
私がこの場所にいるのは、私のずっと上にいる人達が、システムのエラーを修正する手間を惜しみ、自分たちで煩雑にした手続きを自分たちの決めたとおりに進めることさえできなくなったことの尻拭いのためだ。
歴史の闇に葬れない形になりかけた嘘を、歴史の闇に葬れる形へと組み替える、嘘が世に出ぬための小間使いだ。
私がしている仕事は、嘘を見張っているのではなく、嘘を見守っているのだ。
そして、嘘を誰かに見晴らせていたという言い訳を作るためにあるのだ。
そしてある日、どこからかやってきた誰かに埋め続けてきた嘘が暴かれた時「私はずっと見て見ぬ振りをしていました。私が悪いのです」と首を差し出し
やたらルッキズムだとか差別だとか炎上しているけど、ぶっちゃけこれってネーミングが下手なだけだよな。
誰もが膝を打つ名称なら悪口でも受け入れられてたと思うよ。「おしゃべりクソ野郎」みたいなさ。
でも、「カルチャー」って。語義が広すぎるし何ら顔の特徴に付随してないじゃない。
人それぞれカルチャーのイメージなんて違うから「それ、おまえと同じメディアを熱心に見ているやつしか膝を打たないよ」っていう。
「カルチャー誌」によく出てるから「カルチャー顔」っていうのも芯を食ってないよね。
じゃあ出るやつが変わったら「カルチャー顔」も変わっちゃうじゃんw
そもそも大問題としてあげられた顔のやつばっかりがカルチャー誌に出ているかというとそうじゃねえじゃん。これが致命的。
何ら適切じゃないネーミングをドヤ顔で発表したから反発くらってる。それだけのことだろ、これって?
たとえば「ちょいワル親父」って聞いたら何にも知らなくてもある程度伝わるじゃん。ああ、ちょっと悪いオラついた中年の人ね、いるいる、って。
「ジェンダーレス男子」でも「中性的な見た目の男の子、いるよねえ」って簡単に伝わる。
それなのに「カルチャー顔」って何にも伝わらねえw 「ほら、モトーラ世理奈とか小袋成彬みたいな顔のことをおれはそう呼んでるんだけど……」って言っても「モトーラと小袋ってぜんぜん違う顔じゃない? というか、男女両方を含有する顔のカテゴライズって無理ない? しかも何でその言葉が『カルチャー』なの?」って言われて終わりだよ。
とてもとても長いので、ごめんな。
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自分もその道に身を置いている手前、日々会話するのもソシャゲ仲間も飲みに行くのも旅行に行くのも、みんな漫画家だ。
同人時代からの友人や、漫画家が漫画家を呼ぶような繋がりでどんどん増えていった。
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最近、ある少女漫画家が「ジェンダーバイアスのかかったマンガは滅びればいい」、と作中とインタビューで語ったことが話題になった。
以前から、「表現の自由」と「人権的配慮(性/暴力/犯罪/LGBTQ他)」に関して、たびたび紛糾してきた。
悪いものを悪として描かないなら描くべきでないという漫画家たち。
様々な意見があった。
いずれも、漫画で何をどう描くのか、漫画という作品をどう扱うのか、自由と権利に対する漫画家としての真摯な考えを見ることができて、自分も考えを新たにしなければ、と肝に命じた。
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しかし、あれ?と思うことも多かった。
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先に言ってしまえば、自分の周りの漫画家たちはみな、軽々しくヘイトスピーチする。
他者を、性別を、人種を、国を、嗜好を、年齢を、仕事を、病を、弱者を、あらゆる属性を。
それは日常会話でも、Twitterの呟きでも、LINEのグループでも、飲み会の席でも、ごくごく自然にヘイトスピーチをする。
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いくつかの、実話。
最初は同調することも多いが、おかしな方向へ白熱することが多い例。
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漫画家Aは、国産アニメやソシャゲ、2.5次元や舞台などが好きな成人向け漫画家。
表現規制についてよく勉強しており、国産コンテンツを守りたい意欲が伝わってくる。
フォロワーとこう話す。
「暴力だろうが性だろうが、多種多様なジャンル、作品、表現を産み出せる文化が好きだ」
「白人文化、白人が主導した主張がいつも最先端で正しいと思ってるコンプレックス恥ずかしい」
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漫画家Bは、洋画やアメコミ、海外俳優が好きなファンタジー系漫画家。
metooや反ルッキズムなどに賛同して、海外からの翻訳されたツイートをよくRTしている。
フォロワーとこう話す。
「着物も和柄も萌えもダサい、国産アニメも邦画もダサい、日本のものって遅れてて古くてダサい」
「日本終わってる、この国消えていいよ」
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漫画家Cは、犬猫大好き男性アイドルゲーム大好きなBL漫画家。
動物保護や里親探し、動物虐待注意喚起をRTし、女性人権の話題にも熱心。
フォロワーとこう話す。
「女性が今まで迫害されてきた、その被害の補填をこれからの男たちも負うべき」
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漫画家Dはかつて一般誌で連載を持ちながらも現在はネームが通らない日々、同人出身。
スポーツ観戦や映画や漫画やソシャゲを広く楽しむが病気勝ちであまり社会的なことに興味はない。
フォロワーとこう話す。
「自分の幸せをなにより優先できる世の中がいい、結婚も恋愛も子供もいらない」
「子供や子持ちや障害者や年寄や貧乏人や、そういう人に税金を使われるのが嫌だ」
「でも自分の病気の医療費は全部国で賄ってもらいたい、漫画で当てるまで出版社に養ってもらいたい、自分こそ本当の弱者だ」
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憤るような事件や現実が記事という形で流れてきた時に、自分も彼らも不快感を露にしてお互いの不快感の表明に「いいね」をすることがある。
だけど、そこから先の「だから□□は◯◯だ」、と属性や人種なんかをまとめて貶すようになると、自分は「いいね」を押さなくなる。
彼らは「いいね」を押したフォロワーと、どんどん過激に何かについての属性を、貶めて攻撃し始める。
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彼ら彼女らは、自分の好きなものに対してはそんなことはしない。
自分の好みから外れたもの、嫌いなものについての嫌な面だけRTして、
最初に正当な批判があるから、続くヘイトや差別さえ「正当だ」と自信を持って放つのだ。
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中にはそういったヘイトする仲間たちに、真正面から苦言を呈する人もいた。
ある打ち上げの席、アメコミ洋画ファンとアニメ邦画ファンが、興業収入とポスターデザインの話題からヒートアップし、お互いの好きなものを「知識として知りうる悪例を持ち出した正当な批判」で攻撃し始めた時だった。
「なんで大きな主語使ったの?攻撃材料に使ってない?それは差別だよ」
言った彼女は今はもう漫画家をやめてしまっているが、今でも彼女の発言はハッとするものがある。
その時喧嘩をしていた二人は、それからも今でも、ことあるごとにアメリカ文化を、日本人を、大きな主語で罵りあっている。
しかし、変わった人もいた。
上に出てくる漫画化Cは、最近男性の人権にも少し余裕を見せ始めた。
きっかけは、女性人権仲間がトランス女性を女性から排除しようと差別した事だった。
その流れでLGBTQでも、生まれもった性別でだけ判断するべきという主張が暴走した。
彼女はBL作家で、LGBTQ友好者として、許せなかったようだ。(BL嗜好者からのLGBTQへの態度や捉え方はまだまだ問題があるとしても)
いまでさえ男性嫌悪的な部分はまだまだ強いが、つい最近、「誰であっても、たかが属性によって他人に決めつけられる事」への反対表明をしていてホッとした。
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ここで余談であるが、自分は純粋な日本人ではない。育ったのは日本と、アメリカ。
だからこそ、◯◯人は、あの国は、この国は、という言い方に抵抗を感じる。
自国の事だから言っていいものでも、ルーツがその国だから言っていいものでも、ましてや理由さえあれば他者の国について言っていいものでもない。
自分も、制度や政治や仕組みや慣習について、変えてほしい、これはおかしい、とよく言っている。
けれど、大きな主語で属性を指して貶めることはけしてしないように注意している。
それとこれとは別だからだ。
それを指して全てをダメだと終わらせるのは、変えたいという前向きな人達まで否定してしまう、それが、先の漫画家たちのように好き嫌いという個人の嗜好で行われているならなおさら。
じゃあ問題に対して声をそもそもあげなければいい、と言うかもしれないが、被害者の口を塞ぐものであってはならない。
正当な怒りや正当な批判という入り口自体は間違っていないと思っている。出口がヘイトにすり変わっているだけで。
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自分の周りは漫画家だらけなので嗜好が見えやすく、こういう内容になったが、あらゆるグループや集団のなかでも行われているであろうと想像する。
これを、ここまで読んでくれた人達の身近ではどうだろうか。
嫌いな人の人権に対する態度、でその人の人権意識が分かる、と自分は思う。
好きな人の人権を守りたいのは当然だか、嫌いな人に対してはどうだろう。
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最後に、
これを読んで「漫画家ってそうなんだ」って思った人がいたら、それは違う。
それこそが、都合のいい例を使って属性で決めつける差別に他ならないからだ。
この「自分の周りの漫画家の話」は事実であるか、それとも作り話であるか、読んでいる人にはきっと永遠にわからない。都合の良い実例としても、とても杜撰な例でしかない。
そう、思った漫画家がいたらぜひそれを表明してほしい。
属性で大きな主語で、自分の嗜好を理由に差別をしない、その表明はとてもとても大切なものだ。
どうかどうか大きな声で言ってほしい。
両親は離婚済なので父親は一緒には居ない。けれど私との仲はいい。
私が友人と飲みに行ってて帰りが遅い日に電話がかかってきて、なにかと思ったら開口一番怒鳴られた。
友人にも驚かれたしとても恥ずかしかった。
あれは何だったのかと母親に後日聞いたら「覚えてない」と答えられた。
酒乱の気があるのは思っていたが、こいつ本格的に駄目だな、と思った。
あと、職場でセクハラされたから上に掛け合ったと愚痴をこぼしたら
「ブスのくせによくそんな事できるね」と言われた。
自分の娘が他人に侮辱されてもそいつを構うのかと驚いた。その後は機嫌が悪くなった私に腹を立てていた気がする。
本当に昔からろくな奴じゃなかった。
殴られて頭から血を流した事もある。
酒瓶で背中を殴られた事もある。
お前なんか産まなきゃよかったとずっと言われて毎日泣いて過ごしていた。
吐き癖が変なふうに拗れて一時期食べた物を全部戻してしまったりしたのも、今も思ったら母親からのストレスのせいかもしれない。
こんな風にボロクソに言ってるが母親も母親で事情というか情状酌量の余地はあると思っている。
24歳でデキ婚で私を産み、父親は一切家事育児をせずワンオペ育児で頭がおかしくなったらしい。
私に悪いという感情はあるらしい。あと私の態度が最近冷たい事を気にしてると父親から聞いた。
あと不登校で大学を留年した時にその余分な1年分の学費を母親が出してくれた。
(父親の金銭管理が杜撰っぽいのは大人になってから薄々感じてるので、離婚の原因は母親の性格+父親の金関係な気がしている。)
しかし、そんなもん知るか馬鹿というのが本心だ。知らねえよそんなの。だからって人を傷つけていい理由になるかよ。私はお前のせいで体調悪くして入院までしたわ。
あと私は学費を出してくれた母親が嫌いで出さなかった父親が好きだから
人の恩を感じるのは金では無く行為であること、普段の行いの大切さを勉強した。
弟からも父親からも見放されて(この二人は家を出て行った)可哀想だな、という気持ちもあった。
あと夜中に急に発作のようなものが起きて泣いたり苦しくなったりする事もあるらしい。
だからなるべく尊厳を傷つけないように一応親として扱っていたのだが、上記の最近のクソエピソードが本当にクソすぎて、親として扱う事も認識するのもやめた。一緒に住んでる他人、そう思ったらなんかどうでも良くなった。
そしてついさっき、また夜中に発作が起きたのだけど、甘えられるのが頼られるのが心底面倒だと思った。
前はどうだったか、もう少し心配な気持ちはあったのか。覚えてないけど、本当に心配面倒なクソ女だと思った。
よっぽど顔に出てたのか「面倒?面倒だったら出て行くよ」と泣いた顔で言われたけれど、そうしてくれというのが正直な気持ち無かった。
寝ようと思っていた、と案に出て行って欲しいと伝えたら居なくなった。
そこで思ったのが、一番上の「感情って尽きるものなんだな」という感想。
母親に対して嫌いだけど愛はあると思っていたけれど、それも無くなってる気がする。無関心。そんな自分が薄情な気がしてショックを受けた。
一番心に刺さったのが自分の変化に戸惑う事なあたり、本当に母親どうでもいいんだなという証拠にも思える。悲しいようなこれでいいような、切ない気がする。
何故かわからないが仲間の恐竜ロボが起動してレッドが一人で解決する。一人で解決するのは追加戦士だけでいい。戦隊に求められているのは一人で解決できる強さじゃない。あと多分レッドは孤高の天才とかじゃないよね?引き継ぎの様子やユーチューバーに対する態度を見ててもどちらかというと騒がしい巻き込み型明るいレッドと思われるのに何故一人で行かせたのか?
唐突な名乗り締め。
まだ二人出会ってねえっていうのにEDは5人。元々5人戦隊って発表されてるけど杜撰。
ED謎ダンス。コミカルなダンスで締めるならそこまで視聴者の心境を上げてくれ。
でも割と近い年代に人気恐竜戦隊いたから少しずらそう!シリアス展開最初に入れよう!
でも人気の恐竜戦隊の良いところは欲しいからダンス要素は入れよう!
王道さをそのまま取り入れるのはつまらないし色々外してみよう!
結果、クソつまんない1話だった。
大人の思惑と、脚本家の功名心から本当に滅茶苦茶な出だしになったと思う。
これから盛り上がってほしいけど、既に見る気が起きない。火薬の量とかロボの動きが軽快とかどうでもいいんだよ、面白い話を見せてくれ。
Twitterで何度かバズってるのを見たことがあるけど、福島県産のものは危険!!⇒美味しすぎて危険!っていうのが嫌い。
でもこれ言うと絶対放射脳っていわれる上に、安心をうたってる人はこっちの不安とか意見とか受け入れる気ゼロだよね。
まあ福島県産のもの危険って言ってる人が安全っていうのを受け入れないのと一緒だと思う。どっちもどっち。
福島県産のものは危険ってわけじゃないんだろうけど、なんか不安だから実際に選ぶ段階になったら何となく避けるって感じだな。
値段が同じ中国産と日本産のものがあったら日本産を選ぶように。
多分、これからも一生そうしていくと思う、一生福島県産のもの食べなくても死なないし、わざわざ検査基準とか調べてまで食べたいものもない。
外食とかでうっかり福島県産のものを食べていても、ちょっと嫌な気分になるだけで多分何もしない。
じゃあ、何がわかれば安心するの?って聞かれてもたぶん何を知っても安心しないと思う。
そもそも放射線量やがん患者の増加量を数値化することはできても、安心安全なんて主観的なものを証明するのは無理。
日本全土の福島県以外の土地が放射性物質まみれになったらみんなして福島県産のものを安全安全言いながら食べると思う。
震災直後の杜撰な対応とかいまだに福島で立ち入り禁止になってる地域があるとか、原発をほったらかしにしてるところが何となくの不安の原因なんだと思う。
結局、福島県産のものわざわざ選ばないし、調べもしないし、表立った批判もしない、けど何となく安心はしないってところにとどまり続けると思う。
巷で話題となっているホワイトキャンバスですが、ほんの少しの間ですがバイトをしていて、その後も1サークルとして遠くからウォッチはしていたのでちょっと書きます。
色々と調べていたらこの件についてまとめて投稿している捨て垢があって、ここまで書けるのはあの人くらいしかいないのではないかと勘ぐるところもとあるのですが大体書かれている通りだと思います。
https://twitter.com/08yYCC4DHPbhTsZ
もう10年以上前になりますが、東方でいうと永新参とか最萌新参という言葉が生まれ、東方が爆発的なブームになりだした頃、同人は委託などのシステムもまだまだ発展途上の段階にありました。まだTwitterもなくサークルの広報手段も限られ、ニコニコ動画もスタートを切った頃の話です(余談ですが、後年ニコニコ動画から一気に人が流入した時期が東方としても最盛期だったと認識しています)。そこで、小規模な会社ながらも委託者に親身になってやりとりをしていたのが前取締役の時代です。メロン虎などの大手では委託できなかったサークルさんの受け口として機能していたのもこの頃からです。
しかし、半ば追い出される形で取締役が変わってから会社は一変しました。特に報道では経営者となっているMさんですが、あの人は同人も客も金のなる樹のようにしか考えていませんでした。重役は原作をプレイしたことも無く、原作に対するリスペクトは皆無なように思えました。当時は大空魔術Lunaクリアとか、実は東方ってやったことないんですよね(笑)とか、CD帯裏でもうやらないと書いてあったとかでかなり燃えましたが、ホワキャン重役の原作軽視に比べればまだ可愛い方です。明らかな同人ゴロは即売会の規模に比例して増えていったように思えますが、そんな言葉では形容しがたい、何かでした。ただ、一部の末端の人、具体的には店舗で直接接する人や、通販、仕入れ担当者はファンのために少しでも頑張ろうとしていたように思えます。もちろん、待遇は良くありませんでしたが。
しかし、東方が社会的なブームとなり即売会の規模も瞬く間に拡大することで卸すサークルも商品を買う客も増える一方であり、委託品の扱いがどんなに杜撰だろうが、支払い周りに問題を抱えがちであろうが、商売には全く困らず、濡れ手で粟の状態だったのです。当時の倉庫兼通販の窓口だった新越谷の建物も、増築に次ぐ増築を繰り返しました(建設会社とも後にトラブルになりました)。今では縮小していますが、秋葉原のビルも複数階を借りていました。1度秋葉原ドリームとして取材を受けていましたが、そのときに発した「倍々ゲーム」という言葉は今でも覚えています。その一方で、社員もアルバイトも持って数年、早ければ1年以内とまっとうな会社ではあり得ない程入れ替わりが激しい会社でした。イベントの度に担当が変わるのはサークルの方にもかなり迷惑をかけたと思います。なお、退社理由のほとんどは喧嘩別れでした。特に店長などそこそこの責任者についていた人についていた数人については店舗のバックヤードに名前が記載されており、来店したときは通報するように、と警察のお世話になった今ではお笑い草となることもありました。
話題となっているグッズの中国での製造ルートを確定させ、本来であれば自社製品のものをカバーサークルを経由して展開しはじめたのもこの頃です。しかし、そのような経営が延々と続くはずもなく、神主との確執が露呈してからの凋落は周知の通りです。東方原作が卸してもらえず、ごく少部数をあきばお~経由で仕入れ、取り扱っている体を保っていたのは哀れとしかいいようがありませんでした。卸していないはずの即売会カタログを売っていたのも似たような経緯です。
結果として、あの騒動から今回の摘発までは7年以上の歳月がかかりました。これは裏事情を知らないが故に商品を買ってしまい、結果として買い支えることになってしまった人たちの存在が大きいと考えています。しかし、これはリテラシーの低さというよりも、そのような文化が浸透しすぎたことにより古くから同人界隈を知っていて色々と発信している人たちと、古くはニコニコ、少し後になっての音ゲーや各種コラボ、さらにはTwitterなどから興味を持ったライト層が交わらなくなったことが原因と考えています。このような背景の中、同人と商業のグレーゾーンを限りなく黒い方向で攻めていたのがホワイトキャンバスです。完全に広まっているとは言い難い似たような例としてはゲームセンターのUFOキャッチャーにおけるコピーグッズなどがあります。
繰り返し言われていることですが、元来同人と商業の間には売る方にも買う方にも暗黙の了解があり、多少おかしな人がときたま出るとは言え、自制や若干の自浄作用がありました。しかし、同人の販路も完全に確定し即売会に行かずとも通販で大抵のものは揃い、さらには製本もせず最初からデジタル販売での同人なども増えてきた今日において、同人と商業の関係を改めて考え直す時期が訪れたのかもしれません。今回の摘発はその契機となるのではないかと考えつつ、しこりとして色々残っていたことをここで全て吐き出した上で次に進みたいと思います。ご拝読ありがとうございました。
追記:
本来卸されていないものを取り扱う方法は、関係者が個人的な客として少部数買って集めるというやり方をしていました。組織的に別会社から回してもらったということではないため、ご迷惑がかからないように補足しておきます。もちろん利益は0ですが、そこまでしてでも体面は保ちたかったのでしょう。
本件を喜んでいる人の中にもカバーサークル的な回避方法を取っている方が散見されるので、中々複雑な気分です。イベント主催側で弾ければいいのですが、元々即売会は性善説に基づいたシステムで出来上がってきたという背景がある以上、担当者を挿げ替えてブラックリスト入りの人は表に出てこないなど、ちょっとした工夫を凝らせば企業がその実態を隠すのは容易であるため、主催者側で弾くというのは現実的には不可能です。まさに同人界隈の闇の一つといったところで、ホワキャンは特に商標絡みでラインを思いっきり踏み越えたためお縄となったわけですが、これを機に検挙されるということも増えるのではないかと思っています。権利保持者が黙認しているところに許諾について凸する人がいて、内心はともあれダメと言わざるを得なくその同人界隈が丸ごと潰れるということもありますが、著作権、商標権、販売元などについてある程度の理解と自制が万人に浸透しないと第二第三のホワキャンのような企業が蔓延るということになるのでしょう(すでに多数存在しますが)。そうは言えども、目の前にある商品がどうやって作られたかとか、公式の会社はどこであるとか、そのようなことを知っているのはごく一部であり、さらに調べるのにもかなりの労力を要するので、今後もこのようなやり口が消えることはないと思います。せめて近しい友人などには啓蒙して頂きたいものです。
秋葉原そのものについての懐古は anond:20190201143035 に分けました。
東方の権利に関する問題があった2011年以降か以前か、その中でも割とまともだった2009年前後か、トップが変わる前のいずれの時期からご存じかでかなり反応が違うなと感じています。
当時お世話になっていた(むしろご迷惑をかけていた)方々の発言がちらほら見られたので最後に補足しておきます。在庫返品の際にかなりもめたのは、ホワキャン側が送料をサークル側に押しつけたことと、売り上げ数と残数が全く合わないことが主な原因でした。ただし、前者については例えば虎でも今は500円を取っていますので、一概に問題とは言えないと思います。しかし、色々杜撰だったことによる相乗効果はあったのではないでしょうか。後者については色々な要因があり、例えば1)当時は明確な委託期間を定めていなかったので、完全に埋もれることで売れる見込みが全く無かった委託物も延々と保管しつづけ、結果として紛失や破損が起きやすくなった、2)繁忙期に経営者が連れてくる臨時アルバイトの学生さんは全く作品に対するリスペクトがなく、誤送や破損が頻繁に起きていた、3)店舗における万引きなどが挙げられます。結果として、全数返品したはずなのになぜか倉庫にまだある、といった事象も起きていました。2009年前後はグッズの委託先としておそらく一番のシェアを誇っていましたが、同人誌やCDよりはるかに保管空間を使うグッズによる倉庫の圧迫も遠因としてあるかもしれません。
大手であるメロンや虎との違いは、もちろん規模の違いもありますが、スタッフの人数差です。ホワキャンはどんなに規模が拡大しても極々少人数であらゆる仕事を回すという方式で、終電まで勤務ということもざらにありました。その結果ミスも増え、サークルさんへのサポートも薄くなってしまったのだと思います。人が多ければ、許諾ややりとり周りはもう少しましになったのかもしれません。もちろん虎からzinが分離したり、アニメイトが東方のアニメ関係で若干揉めたりといったこともあったように、多かれ少なかれトップの思惑に振り回されるという業界ではあるのかなと考えています。何はともあれ片棒を担いでしまった身としては大変申し訳なく思うと共に、他の企業が同様の道を歩まないことを強く願います。
したり顔でコメントする前に調査の概要くらい読めよ(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0110-009728.html)。
8割近くが賛成したとかいう同性婚の合法化についての質問は「多くの先進国で同性婚が認められ始めていますが、同性婚の合法化について、あなたのご意見を教えてください。」と書いてある。
「多くの先進国で同性婚が認められ始めていますが~」って思いっきり印象操作じゃん。
こんな調査を恥ずかしげもなく発表する電通・新聞、鵜呑みにするブクマカ皆アホばっかりかよ!
あ、一応書いときますが同性婚の合法化自体には賛成でも反対でもないです。
すぐに実現するのはいろいろ障害が多いと思いますが、LGBTの方達にもそうでない方にも納得できる制度になるよう議論していく必要があると思います。