2019-06-15

MTG渡辺プロについてのメモ

anond:20190614132931 を踏まえた推測を書いてみます

「R15で見つけたが、泳がせていた」という件

これは恐らく嘘か事実誤認だと思われます根拠は「R15の結果がどうあれ、渡辺さんはR16でID選択する可能性が高い。」ためです。

R14時点では、渡辺さんは2位で36ポイント、その下には34点、33点が10人いて、簡単見積もっても同率で7位までには残れる可能性が非常に高い状況です。

仮にR15を敗北しても、OWM%では33プレイヤー比較しても4番目。34点のプレイヤーと当たる可能性がほぼありません。R15でID選択することで、ほぼ確実にTop8に残れる状況です。実際15ラウンド終了時点で36点だったプレイヤーは、格下と当たった Eli Loveman さんを除きすべてIDしています

そして、R15の対戦相手の Eli Loveman さんはR15時点で33ポイント。ここで勝てない場合Top8への道のりはかなり厳しくなります。もしマークドを見逃して敗北扱いとなった場合の影響は非常に大きいです。

仮にデッキチェックに関わったジャッジがこの状況を把握していなくても、渡辺さんの順位から負けてもIDをしうるというのは考えると思いますし、「泳がせる」判断をしたヘッドジャッジがそれを把握していないとは考えづらいです。マッチをせず、証拠隠滅の機会を与える可能性がある状況で「泳がせる」というのは不可解です。

では、なぜR15の話が出てくるのか

可能性としては「R15終了後にいずれかのプレイヤーからマークドの申告があった、もしくは再度デッキチェックをせざるを得ない何かがあったが、R15でデッキチェックをしていることがジャッジの中で問題になった」のではないかと考えています。見逃した、となると信用問題に関わりますので。

だれがやったのか。

Matt Sperling さんを入賞させたかったCFBが不正に絡んでる」という説は可能性として薄いと思っていますMatt Sperling さんはR15時点で33点。上位6人はIDすることがほぼ確定で、上には34点プレイヤーが3人、36点でOWM%最下位の Eli Loveman さん。それぞれ対戦すると勝敗がどのような結果となってもぴったり8人がTOP8となります渡辺さんが失格となり、Matt Sperling さんが「勝ち、OWM%上でも1位となれば」Top 8の目がありますが確実ではありません。もし Matt Sperling さんを確実に入賞させたいのであれば、渡辺さんを失格にするだけでは不完全であり、イベンターを巻き込んだ不正にしてはかなり杜撰に思えます。彼が非紳士発言をするクソ野郎でも、不正をしたかどうかは別問題です。(この人の一部発言についてWotCが不問に処しているのは正直謎ではありますし、ある可能性も浮かびますが、ここでは書きません)

個人的にはある可能性が一つ思いつきますが、プレイヤーに対して根拠のない疑いをかけることになりますので、ここには書きません。なんにせよ渡辺さんは状況から見る限りイカサマをした可能性は非常に低いと思っています

記事への反応 -
  • 掲題の件について、Twitterでは散見されたが、Webの記事として出てきていない観点をここに書き残しておきます。 1) カードにマークしたのは、イカサマ常習者ではない人間サーチカード...

    • anond:20190614132931 を踏まえた推測を書いてみます。 R15で見つけたが、泳がせていた」という件 これは恐らく嘘か事実誤認だと思われます。根拠は「R15の結果がどうあれ、渡辺さんはR16...

    • なるほど

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