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2024-11-13

anond:20241112092752

まあお気持ちはわかりますが少し落ち着きましょう。

遊戯王はその出自歴史のせいでMtGプレイヤーから言いがかりに近い攻撃を受けることが多かったのですが、それも今は昔。

MtGは今、盛り上がっているポケモン遊戯王ワンピースなどの国内ゲームと比べ明らかに勢いが落ちており、プレイヤーはとても不安なのです。

近年のMtGスタンダードフォーマット関連の度重なる改訂、高レアリティカードアルターアートや別仕様カードの乱発によるショップ疲弊

統率者やレガシーモダンパイオニアなどのエターナルフォーマットにおける不適切禁止改定オーバーパワーなモダンホライゾンセットのカードによる環境激変と禁止改定

コラボセットの乱発などなど。販売元のWotCの迷走が続いています

遊戯王馬鹿にしてフラストレーションを発散するしかない、かわいそうな人たちとでも思っておきましょう。


変わって遊戯王ですが、近年はデモスミスミスはあれど、なかなか良いカードを作ることが多くなりました。

またマスターデュエルでは素晴らしい調整の結果、2022年に刷られたカードたちが実装されてもメタゲーム健全さを保ちつつ今に至っています。(もちろん大なり小なり波はありましたし、フェス面白くないことが多いという課題はあります)

最近も天杯龍が環境入りしましたが、大方の予想を覆しメタゲームバランスがとれた状態のままです。KONAMIの調整チームの地力の高さが伺えます

おそらくデモスミスベアトリーチェエルフ禁止にするなど必要対策を行ったうえで刷るはずです。これからも良いメタゲームが続くことでしょう。


ちなみに「ターン毎にマナ加速して4ターン目くらいにはほぼデッキを引き切った上で高火力で殴りつづけるアグロデッキWotCに刷って貰えばいい。」と書かれていますが、

現代MtGエターナルフォーマットではマナ加速が速いのではなく、低マナ域のカードの性能が著しく向上しており、2マナ程度でゲームエンド級打点を出す生物を盤面に送り込めますし、

4マナまで行くと打つだけでゲームを終わらせられるカードや1枚引きながら実質エクストラターンを得られるカードなどが刷られています。これはドロー土地を増やす速度がデザイン上厳しく縛られているからです。

MtGはもともと土地というリソースゲームレンジを決めていたのですが、カードパワークリープの中で低マナ域のカードの性能がどんどん向上する中土地や手札の増える速度はデザインで縛られたままだったため、

手札にある低マナ域のカードを着地させて、それが殴りきるまでの間を残りの手札+2~3ドローにある妨害札で守る動きがが強い、という環境ができてしまいました。

私は最近まで、MtG土地システムは言われるほどに悪いシステムではないと思っていたのですが、MtGにおける土地というリソースを増やす速度と土地を盤面から除去する方法デザイン上で強く縛ったこと、

マナ以外のリソースによるカード使用限定的にしすぎたことにより、パワークリープが支払ったマナに対して得られるリソースの増加、という点でしか行えなくなってしまって、カードデザインが硬質化してしまっているなという印象を持っています

近年の遊戯王が、手札、場、墓地エクストラデッキ、除外領域と、ありとあらゆるリソースを使った斬新なギミック(最近だとM∀LICEの除外領域を使ったギミックが非常に面白かったです)を世に送り続けていることと比較すると、現代TCGにおける土地システムの是非についてはちょっと考えてしまますね。


そんなかんじです

2024-11-12

遊戯王真面目にやってないやつが雑に遊戯王OCGを語らないで欲しい

現役競技勢YP(遊戯王プレイヤー)です。

anond:20241109021307

元増田は真面目に遊戯王やってない

この人、遊戯王エアプって訳ではないと思うけど多分真面目に遊戯王やったことはないと思うんだよね。何故なら、

あれだけ伝説級の活躍をした「ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は制限復帰後は一切見かけることがない

もちろん使うデッキが強いからこそ活躍できたのだが、だとしてもこの状況は元禁止カードとは思えないし、なんなら明日から3枚使えたとしても誰も使わないだろう

ようするに現環境ドラグーン・オブ・レッドアイズが活躍できた環境をとっくに飛ばした高速環境

恐らく3年くらいたてばあのティアラメンツが全て戻ってきても、環境には入らないと予想される

ドラグーンは当時セットで使われていた相性の良いカード(アナコンダリリーサー)が禁止から使われていないだけで、例えばアナコンダが解禁されれば今の環境デッキ出張するパワーはある。

何よりもティアラメンツが3年後には環境に入らないと言う予想をするYPは殆ど居ない。なぜならティアラメンツは(主にマスターデュエルで)規制後も墓地利用グッドスタッフ的に使われていて、墓地利用テーマが強化される限り(つまり遊戯王OCGが続く限り)強化され続けるテーマであって、仮に純粋ティアラメンツとしての動きが時代について行けなくなったとしてもデッキエンジン役としては3年後も強いに決まっているというのが一般的見解からだ。

真面目にやってる人間からみた遊戯王OCGの特徴とは

近年の遊戯王OCGのテーマ基本的に1枚のカード(初動)からデッキエクストラデッキの全てのテーマギミックアクセスできるように設計されている。つまり初動さえ通ればデッキ内のテーマカードは全て試合中に使える前提でデッキが構築されている。全てにアクセスできると言うのは自由に思えるかも知れないが実は逆で、手順が多少変わる事はあっても最終的には全てにアクセスした上でほば同じ制圧盤面が作り上がるプレイング面での不自由さを内包していることになる。

実際遊戯王OCGで新しいデッキを組む際、最初にやることは基本となる数パターンの展開ルートと呼ばれるプレイを覚えることで、その後実戦の中で相手妨害を受けた場合分岐ルートを覚えていく事になる。つまり遊戯王OCGにおけるプレイングとは実の所その多くが展開パターンの暗記と言うことになる。もちろんそれで決着が付かない場合もあるのでアドリブの終盤力も必要となるが、まずは序盤中盤を乗り越えるための暗記が必要になる。

ここまでの前提を置いた上で自分が主張したいのは、遊戯王OCGは(MTGライクなカードゲーム比較して)対戦時アドリブ的に発生する対話よりもデッキ構築を重視したカードゲームだと言うことだ。デッキ内のギミックを全部使って構築時に決めた動きをするカードゲームと引いたカードアドリブ的にプレイングを組み立てるゲームとでは採用するカード一枚に対する重みが違う。遊戯王OCGは一見なんでも出来る自由さ故に初動率やエクストラデッキの枚数、サーチできるテーマカードと素引き前提のテーマ外汎用カード比率と言ったデッキ構築時の制約が直接的にプレイングに影響する不自由カードゲームでもある。一枚一枚の採用理由明確化して環境対話し、事前研究の結果をデッキに詰め込んでぶつけ合うのは遊戯王OCGの魅力の大きな部分を占めていると思う。

因みに同じく国内長寿TCGの双璧を成すポケモンカードも似たような特徴を持っていて、あちらはよりデッキすべてを使って対戦する特徴が強い。今の使用トップデッキは毎ターン4エネ(MTGでいうマナに近い)加速した上でデッキを引き切る『アグロデッキである遊戯王OCGだけが地雷の上で飛び跳ねる特異なカードゲームであるというのであれば、ターン毎にマナ加速して4ターン目くらいにはほぼデッキを引き切った上で高火力で殴りつづけるアグロデッキWotCに刷って貰えばいい。

MTG至上主義者が雑に他のカードゲームを語る事について

世の中には、MTGこそが至高のカードゲームである公言してはばからない人達一定数いる。その人達がそう思うのは勝手なので好きにすれば良いと思うが、その際に雑に他のカードゲームを引き合いに出すのは行儀の悪いことだと理解したほうがいい。こんなことはわざわざ書くのもアホらしいことだが、MTG的な楽しみ方という軸で優秀なカードゲームを選ぶと勝つのは常にMTGなのであるしかMTG至上主義者はMTGこそがthe カードゲームだと(意識的無意識的に)信じ込んでいるので、おかし比較をしていることに気付かない。

公平な観点で他のカードゲームMTG比較したいのであれば、まずは世の中のカードゲームは全てMTGから派生した物である(これはある面では事実だが、世の中のカードゲームはあらゆる娯楽の影響を受けた派生であり得るという点で間違っているし、MTG自体もなんらかの非電源ゲーム派生である)という見方を捨てる必要があるのではないだろうか、

2024-11-11

anond:20241110085525

ブコメありがとうございます

普段は爺の記憶を頼りに増田を書いたり消したりしておりますが、ここまで反応がもらえたのは初めてなのでとてもうれしいです。

いくつか言及したいこともあるのですが、あいにく徹夜明けで頭があまり回っていないため、ここで少しお返事します。頭回ってないので読みにくかったらすみません


カードダスについてコメントが欲しい。

カードダスについては2通りの遊び方があると承知しています

(1) お互いがデッキを持ち寄るか、1つの山を二人で分け合い、手持ちのカードを場に出し、ポイントが高いほうが勝ち。ゲームによってはポイントを増減できるカードを追加で出せる

単純なように思えますが、追加で出せるカードの方にポイントの増減やゲームのものスキップできるなどの特殊ルールがあって一定駆け引きポイントはあること、

スカウター使用して隠された能力を使ったり、モビルスーツに合わせて原作準拠キャラ出したりなど、原作フレイバーを感じやすい遊び方が多く結構楽しいです。

ただ、この追加効果についてはのちのシリーズで複雑化しすぎたため、か後年のスーパーバトルでは単純なポイント比べだけのバトルになってしまっています

(2) カードを集めて謎を解く(SDガンダム外伝シリーズ ジークジオン編~円卓の騎士編)

ナイトガンダム物語1~3などのゲーム版でカードダスバトルがフィーチャーされていて大人気だったので誤解されやすいのですが、SDガンダム外伝シリーズの円卓の騎士編まではカードを集めてセット内にいるボスに勝てる方法を見つける、という遊び方が公式ルールでした。

そのあと機兵バトルという遊び方も導入されたと思いますが、ルールは前述の遊び方と同じだったんじゃないかなと思います。(現物を見れば確認できるのですが、ちょっと倉庫から資料をあさる余裕が無くてすみません)


これらからわかる通り、カードダスの対戦ゲーム部分はめんこ遊びの延長線上のような「出して強い方が勝つ」「じゃんけん」を繰り返すゲーム性となっています。(ちなみに遊戯王カードダス版でも同じようなルールなので一貫しています

私としてはカードダスは広義の「TCG」ではあれど、歴史的には駄菓子屋文化から派生した「カードダス」というホビージャンル(このあとポケモンの最強シール列伝国産トレカブームにつながっていくライン)としてとらえるべきで、TCG歴史上「そういうものもあった」ぐらいの立ち位置なのではないかと思います



カルドセプトおじさんなんでそういうことも語っていいのですか?

ぜひ伺いたいです!SS版でパワーメモリが壊れてデータが飛んでもしまっても続けていたのですが、PSエキスパンションで大量破壊カード連打デッキを使う友達に勝てずにゲームを投げてしまったので、初代から3DS版に至るまでの話などあればぜひ読んでみたいです。

個人的には持っておられたら紙のカルドセプトプレイフィールなどもうかがえると嬉しいのですが。。。

カルドセプトにかかわらず、いろいろなカードゲーマーの語りを見てみたいです。





例の遊戯王10増田のせいでTCG雑語りするブコメ増田が増えて大変喜ばしいんですが、爺としてはいろいろ気になる部分はあるので都度追記をさせていただいてはおります

というわけでこの増田に対する補足を今回も。


からカードを使うボードゲームはあったやん。

流行ってるのだとドミニオンみたいなのが。

MtGの元になったゲームコズミックエンカウンターというボードゲームです。

あのゲームプレイヤーの使う異星人の組み合わせでいつでも斬新なゲーム体験ができることにMtGデザイナーとなる人物が着目したのが最初で、

その他 strat o matic baseballKing of the Tabletop、ビー玉遊びなどのエッセンスをもとにMtGが開発されました。

(MtGに初期にSF匂いのするカードがいくつか含まれていたり、すこしおふざけの入ったカードが含まれているのはこのためです。

高潔のあかし/Righteousnessイラストの上部にはスタートレックのカーク船長にとても良く似た人が描かれていたという話もあります)


MTGが本当に発明したのはカードゲームルールではなく、トレーディングカードゲームとして本格的に遊ぶというフォーマットぐらいなんだよ。

正しいです。ただ、かなり省略して書いている、というか雑かなと思います

トレーディングカードゲームとして」の部分はTCGとしての拡張セット概念発明であり、

「本格的に遊ぶ」という点は解釈揺れのない一貫したルール他人同士が遊べるゲームという発明となります


TCGとしての拡張セット概念

MTG最初拡張セットアラビアンナイト」は最初の基本セットとは別のデザインの裏面で発売される予定だったのを、印刷直前で今の同じ裏面に変更した、という話はとても有名です。

MtGはごく初期に「Magic」をゲーム正式名称としていて、Magicの後の「:」は、「The Gathering」が拡張セット名に置き換わる予定だったとか、そのあたりからも分かるのですが、

当初MTG拡張セットボードゲーム拡張製品のように、基本セットとは別の製品としての色が強いものでした。

元増田ドミニオン名前を出しましたが、これを例に考えるとわかりやすいと思います

ドミニオンは基本セットとカードを混ぜて管理したりはしません。基本セットだけで遊ぶこともあります

現代TCGはそのような遊び方はあまりしませんよね?

この変更こそが現代TCG拡張セットとしての考え方を決定づけた歴史的な決定だったと思いますし、発明ではないかと思います


解釈揺れのない一貫したルール他人同士が遊べるゲーム

MTG好きな方なら最近Rule 0という言葉を知られた人も多いと思いますアナログゲーム好きにも知っている方はいるんじゃないでしょうか。

アナログゲームではしばしばルール解釈プレイヤーごとに異なってゲーム自体に影響を与えることがあります

そのため、ゲーム開始前のインストで、ゲームルールに関する簡単説明質疑応答を行ったり、ゲームをしっかりルールに沿ってやるのか、カジュアルにやるのかのすり合わせをプレイヤー間で行います

こうしたやり取りを Rule 0 と呼ぶのですが、これは競技性の高いゲームと相性が悪く、トラブルの種にもなったりしていました。

なによりゲームをやりたいだけなのに、わざわざゲーム前に参加者とすり合わせをするなんて、今の時代からすると想像しづらいですよね。(麻雀をやっている人はもしかしたら頷いてくれるかもしれません)


対して、MTGルールを整備しジャッジングを導入することで、こういったあいまいさや齟齬をでどんどん取り払っていきました。

これにより他人と非常に遊びやすく、ルール理解齟齬が起きにくいという競技性の高いゲーム環境が生まれました。

MTG最初アナログゲームの待ち時間プレイする小さなゲーム意図して作られたことも、こういったインストの簡便さを追求する理由になったのかもしれません。

その後、WotC競技プレイプロモーションの一環として推進することで、コレクション競技プレイという2つの柱を持ったTCGという文化が生まれたわけですね。


参考文献:

テクニカルガイド for マジックギャザリング(新紀元社)

ラーマジックガイド(新紀元社)

https://mtg.fandom.com/wiki/Magic:_The_Gathering


そんなかんじです。

2024-05-20

モダホラ3のリークにあった「Necrodominance」についての基本メモ

まず能力

Necrodominance (B)(B)(B)

伝説エンチャント

あなたドローステップを飛ばす。

あなたの終了ステップの開始時に、あなたは好きな数のライフを支払ってもよい。そうした場合あなたは支払ったライフの数のカードを引く。

あなたの手札の最大値は5である

いずれかの領域から対戦相手墓地カードまたはトークンが置かれる場合、代わりにそれを追放する。

パッっと見た感じあの《ネクロポーテンス/Necropotence》!?WotC気が狂ったか?と思うかもしれないが、ネクロより明確に弱い点が複数ある。

  • 手札の最大値が5になる

書いてあるそのまま。ネクロディスクのような黒コントロールドローエンジンとして使用したい場合は影響を受けるだろう

今かなり流行ってる《オークの弓使い/Orcish Bowmasters》の能力が誘発する点が厳しい。

個人的に最も大きな弱体化と思われる点。

Necrodominance は終了ステップの開始時にしか能力を起動することができず、そこまでに除去されてしまうとドローを行うことができない。






以下は老害感想

---

コントロールデッキには強力なドローソースになりそうだけど、

コンボデッキに入るかというと、電位式リレーと枠を争うカードになるかどうか?ぐらいかなとは思う。

個人的にはかなり強いカードだが、現時点では下の環境を壊すほどではないだろうという印象。

併せてLEDを使うコンボデッキを1枚で完封できるカードが刷られる見込みなので、弱体化ネクロぐらいええやろって感じなんだろうね。

最初は高騰するだろうけど、ネクロディスク好きなワシみたいな老害向けのファンカードに落ち着くと思う。

2023-11-08

anond:20230522221855

ゆるツッコミあん日本語圏に情報ないのでとりあえず書いておきたいけど、ソース示すのも面倒なので、増田に書き捨てておく。

MTG関連用語いっぱい使うのでわかる人向け。


アメリカは実質MTGは統率者専用ゲームとなっている

まあ、間違っちゃいないけど語弊があるというか。


TCGって、そもそも"キッチンテーブルプレイヤーって呼ばれるようなスーパーカジュアル層が多いんすよ。

競技プレイ推してたMTGももちろんそうなので、公式も一時期キッチンテーブルからLGS(てかFNMへ)ってキャンペーン打ったりしてた。

草の根大会や零細ショップへのサポートが一時期かなり手厚かったのも確かその辺


で、それがあんま成果出なかったか、LGSからクレームが上がったかなんかで2010年ごろにTCGショップ以外の大会主催が実質不可になって、

2011年に統率者推そうってことで対応セットが出た。それ以降専らカジュアル層=統率者やれみたいな空気になってるんだけど、わりとこれは不満を持ってるプレイヤーも多いんすよ。


キッチンテーブルプレイヤーってそもそもルールとかも曖昧でも楽しければいい!みたいな感じの人も結構いるわけ。

デッキ稲妻6枚とか入ってたり、デッキが50枚だったり、土地ない?デッキから持ってきて一枚置きなよ!みたいなやり取りしてたり。

そういうプレイヤーの一部が、通常の構築フォーマットよりは遊びやすいじゃんこれーってなって、それなりの数のキッチンテーブルプレイヤーが週末の友達の家の「キッチンテーブル」で「統率者」を遊び始めたんすよ。

でも、統率者ってカジュアル向けとは言いつつも、ちゃんデッキ構築ルールはあるし、プレイフォーマルにやらないとダメじゃないですか。

スーパーカジュアル層はそういうの、あんま興味ないというか、ぶっちゃけ楽しくないからやらない感じの人も居たんすよ。あと、デッキ構築とか難しすぎるんで、そういうの出来ない層にもフィットしなかったですね。

TCGプレイヤーは忘れがちなんですけど、デッキ作るって結構難しいんですよ。多分WotCの人はちゃんデータ持ってると思うんですけど、公式コラムでも「デッキ構築ってTCG初心者にはめっっっっっっちゃむいねん」って書いてるぐらい。


で、何が起こったかって言うと、増田の言う「アメリカは実質MTGは統率者専用ゲームとなっている」って状況で、統率者をやらない、できないスーパーカジュアル層の切り捨てだったんすよね。

なので、USのカジュアル層がみんな統率者をやってる感じではないんすよ。分断がある。


原因は2~3年程度で使えなくなるカードが多いか

それだと同じく3年程度のローテを導入してるポケカや、ファンデッキすらも必須パーツがころころ変わる遊戯王が売れ続けてる原因がわからないっすよね。


競技シーンでスタンダード人口シュリンクしてるのは、LGSでのFNM>GPプロツアーって感じの階層型のプロシーンでプロモーションしてたところにコロナ禍が起き、

ちょうどその時にMTG Arenaがあり、公式がそれを推す施策を取ったことで、競技プレイヤーArenaに移行し、それによってタダでさえ狭いカードプールメタゲームの解析速度が上がってしまい、

紙のカードを買うのがしんどくなるプレイヤーが続出したせいじゃないですかね。

ポケカもPTCGOあるんですけど、あれはArenaってよりMOって感じなんすよ。昔のMTGって、MOとうまく共存してたじゃないですか。ああいう感じ。あとポケカカジュアル層の裾野が異様に広い。最強IPカードゲーム化した強みですね。


まだいろいろ書き足りないけど、とりあえず1時間ぐらいでさっと書きました。ソース適当にいろいろ調べてみてください。

記憶ベースで書いたんで勘違いもあるかもだけど、でもまあ大きくは外してないと思います

2022-05-07

どうでもいいMTGの話

あと数年でMTGコンテンツとしての寿命が一旦終わりそうなので、どうでもいい覚えてることを書き残しておく。

2021-12-11

かつて好きだったゲーム愚痴を言わせてくれ

俺が好きだったゲームMTGマジック・ザ・ギャザリング

TCG元祖、「遊戯王」「デュエルマスターズ」の元ネタとかって説明されることが多くて、名前だけは聞いたことがあるって人もいるかな。

ゲーム自体もとても面白いのだけど、今回は主にゲーム性じゃなく、それ以外の部分で俺が惹かれた要素と、「好き」が過去形になった理由について書いていく。

MTGが好きだった

ゲームプレイヤーにも勝利を求めるガチ勢、楽しさを重視するエンジョイ勢と色々いると思う。

(俺はガチ勢ってのも互いに本気で勝利を追求する遊び方を楽しんでる人って考えてる)

俺はどちらかというとガチ勢としてプレイしてた。

他のとこは知らないけど、MTG界隈では競技(ガチ)⇔カジュアル(エンジョイ)って表現を使ってた。

競技なんて言うと「カードゲーム風情がスポーツかなんかのつもりかよ」って思うかもしれない。

まずは俺が惹かれたMTGの要素の一つである競技性を語らせてくれ。

MTG競技

ゲーム競技ってことで、その競技性ってのはつまりプレイヤーがどれだけ本気で勝ちに行ってるかの指標って感じかな?

皆が本気で勝ちに来るような方法って?そんなの簡単な話だ。商品を付ければ良い。皆が本気で勝ちに来るような商品って?これも簡単。「金」に決まってる。

今でこそゲーム大会に賞金が出るのなんて当たり前だけど、今から30年近くも前から「ゲーム」自体主体に賞金制の大会があったってのは凄いことだと思う。

次にその大会の規模、まずGP (グランプリ)。世界各国で行われて、誰でも参加が可能コロナ以前には日本国内でも年に4~5回開催されてて、最高人数は2500人程度、2000人↑は当たり前って感じでかなり大盛況だった。

優勝で大体100万円くらいで、結構大金だけどガチ勢にとって同じくらい大事なのが上位入賞者に与えられる副賞。

副賞ってのはPT(プロツアー)って上位大会への招待状。

PT世界各地で行われる。各国の強豪が集って、各々が練りに練ったデッキを持ち寄り優勝を目指す大会。賞金は優勝で500万円くらい。多くの競技者はこの舞台を夢見て、焦がれて、狂ってた。

このPTって舞台MTGやってる奴には本当に羨望の的なんだ。昔はニコ生で、今はTwitch配信してて、海外でやるから時差があったりで眠たさ堪えながら噛り付いて見てた。

さらにもう一つ大事なことがあって、MTGにはプロプレイヤーって呼ばれる存在がいる。

プロ」の定義は論の種にもなる事なんだが、一つ明確な線引きがあってプロプレイヤーズ・クラブっていうMTG制作した大元であるWoTC(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)社が公式に制定した制度

これはプロポイントってポイントを稼いで、それが一定数溜まったらそれぞれブロンズシルバーゴールドプラチナと順にランク付与されてボーナスが貰えるって仕組み。

このプロポイントを貰えるのが前述のGPPTなどのグレードの高い大会

誰でも参加可能GPでも、このプロポイント1点取るのに結構苦労するんだが、MTGプロプレイヤーはこのポイントを求めて世界各国を飛び回ってGPPTに参加するってのが常だった。

国内だけだと4~5回と書いたGPだが、世界ではほぼ毎週のように行われてるので、プロプロになりたい奴らはポイントを、PTへの参加権を求めて世界を旅してた。

WoTC公式からも「PLAY THE GAME, SEE THE WORLD」って言葉でその行動を奨励してた。

俺はこのプロプレイヤーってものに強く強く憧れた。最初はただゲ-ムが面白くてやってたんだが、次第に戦えるようになって、勝てるようになって、大きな大会にも出るようになった。

はいつの間にかこのゲームに狂ってたんだ。狂うのも悪くないけどな、好きなことに狂えるならそんな幸せなことはない。だから狂いが醒めてしまった俺からみると、未だに狂ってるような人を羨ましく感じたりする。

ここまでが俺がMTGを好きだった理由。ここからは好きじゃなくなった理由

MTGが好きじゃなくなった

上に書いた競技性と、それを織り成す制度ってのが、俺がMTGってゲームに惚れた一つの要素だったわけだ。

結論から述べる。俺がこのゲームを好きでなくなったのは崩壊とも表現したくなる度重なる制度の変更が理由

最も絶望するのは、それが他でもないこのゲームを作り出したWoTC社が原因となることだ。

度重なる制度改悪

2016年の初めあたりにWoTC社の社長が変わった。度々この社長やり玉に上がる。

本当に社長のせいなのかは分からないが、実際にこの時期からWoTC社は数多くの制度変更を打ち出す。

色々と細やかな変更はあったんだが最大級のヘビーパンチが、2018年末のこと。

その内容は、前述したプロプレイヤー制度廃止。そしてそれに代わる32名の定員でのMPL(マジックプロリーグ)という新しい制度への移行だった。

元々、プロプレイヤーって呼べるような人間世界に数百人いたと思うんだが、それに対してMPLの32名という枠はどう考えても少ない。

プロ制度廃止に伴ってプロポイントも無くなり、世界を股にかけて飛び回る意義も失われた。

過去プロ制度は、本気で目指して努力すればギリギリ手が届きそうと思わせてくれるいい線引きだった。

それに対し、MPLってのは百戦錬磨トッププロが競い合う中で、そいつらを蹴落としてようやく入れるような場所で、明らかに必要となるコストの大きさが違うんだ。

MPLからあぶれたプロプレイヤーも、プロを目指していた競技勢の人々も次の目標となるものの遠さに驚いたと思う。

(ちなみにこのMPLももうすぐ終わっちまうらしい。それ以降のプロに対する制度説明は現状一切ナシ。

なぜWoTC社はこのような制度の改変を行ったのか

推測の域を出ないが、界隈で多く見かけた意見は前制度にかかるコスト金銭負担の軽減が目的というもの

PTのようなアメリカヨーロッパ、時にはアジアなどで行われる大会場合世界各国からプレイヤー運営する人材派遣するだけでも多量の金がかかる。

プロプレイヤーへの報償も同様に、目に見えて分かりやすい直接的なコストのために制度が見直されたのだ…と。

競技性がMTGの魅力の一部でしかなく、皆が皆一様に求めていたものではないとは思うが、ゲームの人気の一端を担うものであった事も確かだ。

俺はWoTC社がそれを軽んじ、踏み躙ったように感じた。

WoTC社はそれ以外にも目先の利益に捕らわれた焼畑商業的な業務方針を繰り出した。

MTGには、「とあるカードセットで禁止カードを連発してしまい。開発陣は社長室に呼ばれて𠮟られた」という有名な逸話があるんだが、現在MTGでは2017年から毎年新しいカードセットから禁止が生み出されている。

それ以前は偶発的なデザインミスで、禁止せざるを得ないようなことはあったものの、毎年のように禁止カードが続出している状況はおかしいとしか言いようがない。

まりゲームデザイン能力の低下だ。

ゲームデザインは非常に難しいことだとは思うが、発売からわず17日で禁止が出たと聞いたときは流石に目を疑った。

本来焼畑であれば、別の場所を耕作すればよいだけだが、MTGでいう土壌とはプレイヤーの事だ。容易に開墾できるものじゃない。

こうした事によって(俺の)WoTC社への信頼は地に墜ちることとなる。

人は信頼があるから金を落とし続ける。だから企業顧客満足度なんてパラメータを得るのに躍起になるわけだな。

信頼=金ではないが、信頼≒金ではあるんだ。

WoTCはこれを理解しているとは思えない。

友人にWoTCへの呪詛を吐き散らす奴がいたが、WoTCがクソなのなんて衆知の当たり前の事で、それを一々言ってる自分おかしいのかもと言われて笑っちまった。

最悪の事件

最後制度変更ではなく事件

2019年4月PT大会(ミシックチャンピオンシップロンドン19)において渡辺雄也選手マークドの疑いで失格処分を受ける。

まず渡辺雄也は今例えるなら、「MTG界の大谷翔平」と言って差し支えない日本プロトッププレイヤー

競技シーンを知る人に「日本一上手いプレイヤーは?」と聞けば大体の奴はナベかヤソって答える。

次にマークド。これはカードに目印をつけて、裏面から見ても何のカードかを識別できるようにするっていうイカサマ

事件の経緯は以下。

渡辺雄也選手大会でこのイカサマを行ったとして失格処分を受ける。

後日スポンサー(Cygames)と共に反論する旨の声明を出す。

WoTC社はこれに対し報復とも考えられる重い罰(30ヶ月の出場停止殿堂除名、MPL除名)を与えた。

この事件日本MTGコミュニティ大炎上した。

・状況とリスクリターンを考えると故意なはずがない。

ジャッジや対戦相手などによって容易に物的証拠を作ることができてしまう。

・十数年間、イカサマなんてほど遠い、クリーンイメージからこの裁定が下るなんてありえない。

まぁ色々な意見散見された。

俺は当事者以外があーだこーだ言ってもしょうがないと思ってる。

けど、一つだけ信じてるのは渡辺雄也って選手イカサマなんてしなくてもこれまでの実績を疑わせないくらい強いという事。

この件でWoTC社に失望したのは、声明に対して納得のいく証拠の提出を一切することなく、異例なほど重い30ヶ月という罰を科したこと

反則行為で失格になった時点で罰が与えられる事、それ自体は仕方ないことかもしれない。

しかし、求められた調査の開示がない事、不当に思えるほどに重い罰、あらゆる説明が足りなさ過ぎた。

結果的日本を支えてきた英雄不本意に、容易に、軽々しく選手生命を絶たれたとしか見えなかった。

この件を皮切りに実際にMTGを辞めたやつも何人か確認してる。

献身的にずっと日本MTG界を牽引してきた人物でも、不透明組織の指先一つで活動を終わらせられる可能性があるなんて、信じられないよな。

こんなとこで文句言ってんじゃなくて問い合わせろって?日本WoTCに何か言っても無駄だ。

日本支社にはWoTC本社に何か言う権限なんて無い。

日本公式が駄目なら英語なり使って本社に言えって?俺は自分で声を挙げたことはないが、海外プロプレイヤーWoTCへの不満がたまに流れてきてもゴミみたいな制度を連発してるあたり何言っても無意味ってことだな。

こんなことが続く内に、WoTC社に期待する方が悪いという風潮が当たり前になった。

「最高のゲーム、最低の企業。」

誰が言い出したかわかんないけど、ここまでの総評となる言葉

面白くてゲームを初めて、企業に嫌気がさして、ゲームへの興味も失せた。

これが、俺がゲームを「好き」じゃなくなった経緯。

この手記が、MTGの魅力の片側から見た一方的意見であり、カジュアルに遊んでる人が今も楽しくしてるのは知ってる。

まぁタイトルにある通り「愚痴」だからな。聞いて欲しかっただけだ。

こんなこと書きながら2,3年後にはMTGやってるかもしれないけどな。

滅茶苦茶ネガキャンしといてなんだけど、ゲームは本当に面白いので興味あれば触ってみて欲しいという思いはある。

今ならマジックアリーナって無料で始められるアプリもあるし。DCGの中では本当に金のかからない部類だしね。

カードゲーム趣味だったおじさんのか弱い嘆きを聞いてくれてありがとう

P.S.

書いてる最中に、存在すら知らなかったPT代替となるCS(チャンピオンシップ)とやらが行われていたらしく、久しぶりに配信を見た。

自分が精力的にプレイしてた時期に鬼のように勝ってた市川ユウキ氏の手に汗握るような熱戦が見れて感動しました。

サインしてもらったゴルガリの魔除けは今でも宝物です。

本当におめでとうございます

2021-06-07

カードゲーム競技プロ化、eスポーツ化に向いてない的記事への反論

メンタルが完全に死んでいるので、手短にかく。

 

カードゲーム競技プロ化、eスポーツ化に向いてないと言う話

https://note.com/kinghalo_dl/n/n939546088687

へのツッコミ

前の記事こちら。MPL終了の記事の読み方を書いてる。ここの内容と被るので別の読まなくていい。

anond:20210520025445

 

カードゲームは観戦するのに必要知識量が多すぎる」

僕は格ゲーを実際にプレイしたことはないのですが、何やら人間離れした技が繰り出されたことはこれを見ると理解できます

各所で突っ込まれてるけど、この背水の逆転劇、とりあえずゲーム素養がない人には何やってるかわからないよ。

少なくともブロッキングシステムがわからなければ、このシーンでウメハラが高度なことをやってるかどうかわかんない。自分母親にこれ見せて理解させられるかって考えてみ?

TVでこの動画が紹介された時も、ブロッキングについて説明してたぐらいなんで非ゲーマーが一目見て分かるものじゃない。

実際、オタクが分かると思ってるこのレベルスーパープレイでも「わからない」んよ。というか、スポーツスーパープレイも多くがそう。流石に格闘技かになると派手なものはわかるだろうけど。

 

あと、挙げられている紙のハイライトシーンはそりゃわかんねーだろーって思う。カード名挙げないといけない時点で難しいよ。

俺はMtGを長くやってるので、あんま知らない人向けのハイライトとして挙げるとしたらこ動画か。

https://www.youtube.com/watch?v=4t0pzLnSWw0

 

ざっくり説明すると、プロツアー準決勝で敗勢に追い込まれプレイヤーが、勝負をかけるために自分リソースオールインし、次の手番で引いたカードで見事勝利をつかむというもの

最後勝敗を賭けたドローで引いたカード名、彼がこの勝利で得た賞金からとって「$16,000 Lightning Helix(1万6千ドルの《稲妻らせん(カード名)》)」ともいわれるこの動画は、引いたカードで劇的に勝利を収めるという点ではわかりやすいとは思うが、これもカードやってない人にとってはまあわかんねえと思う。

 

MTGにもプロ化を成功させられる可能性はあったはずです。(現時点での結果のことを失敗と定義しています)

ここが大きな突っ込みどころなんだが、別に失敗してないよ。定義とやらが間違ってる。

MPLっつーのは、これまでMtG採用していた、プロツアー、グランプリのような個人スポーツライクなプロ興行(参考にしたのはテニスゴルフあたりだろうか)をやめて、デジタルゲーム界隈でやってたプロ興行システムに移行したもの

今回の発表ではそれをやめ、コロナが終息し次第、段階的に以前のような実イベント重視、デジタルはその次って方針に戻すって話。(店舗イベントを重視するって声明が出ているので、加えて小売へのサポートも厚くなると思う)

やめる理由ってのはおそらく以下。

1) MPLというリーグの仕組みがカードゲーム興行に向いてない

MPLってのはリーグ戦であり、勝ち抜くにはアベレージを求められる。2日間一発勝負のこれまでのプロイベントとは違う。

なので、安定して勝てるデッキが選ばれがちで、プレイヤーから見ていてあまり面白いものでもなかった。

デジタル化で環境で強いデッキが見つけ出される速度が上がっている中でこの状態は、見世物としてはかなり厳しかった。

2) 紙のカード販促イベントが無くなったことによる小売りからの反発

ショップイベント自体の開催やブース出店で儲けてた分をコロナによるイベント中止で失うことになった。また公認店舗大会も開けずシングルの売れ行きも下がっただろう。

これ自体MPLが原因ではないけど、小売からは薄くなった販促施策店舗サポートに対して不満が出ただろうし、コロナで体力のなくなった多くの小売を無視してMPL継続するって選択肢は無かっただろうと思う。

一応MtGは紙とデジタル両輪でやってるので、紙のほうはコレクター向け商品を出す施策に切り替えたんだが、これも小売りにはおそらく評判が良くなかったと思う。ショップ機会損失を減らすため複数バージョンある同名カード在庫する等、以前より在庫をかなり持たないといけなくなった。

体力のある大手ショップ以外はかなりキツいんじゃないだろうか。

3) イベントのアウトソースを進めていたWotCイベント部門をまた抱え込むことが問題になった

WotCはここ10年ぐらいで、大型イベント運営を大型ショップ委託認定ジャッジ制度の外部組織への切り出し、などなど、イベントについては運営に直接関わるのを止めサポートに回る、というような方針をとっていた。

そんな中、世間流行に合わせてMtGのeSports化を発表!リーグやります!なんてことはじめたんだが、当然運営は紙のショップ委託できるわけないので、自社でやる羽目になるだろ。じゃあ、なんでGPの開催を外部に委託したんだ?意味なくない?ってなる。まともな企業なら。

自社でやる以上はかなり厳しいコスト管理販促効果に対する評価が行われたと思う。そこでペイしないって判断になったんだと思う。

 

 

カードゲームは人々に観せるのに向いていない」

マジで蛇足。というか自分で書いたの読み返して違和感いか

カードゲームである必要性がないと考えます」で挙げられている理由すべてに反例がそこまでの文章存在する。

書く必要ないよここ。

要は

プレイヤーにスター性がないし、カードゲームって地味だし、なんかプロとか無理じゃね?」

って言ってるだけよ。

この文章読んで参考になるとか書いてる人マジ大丈夫か?ほんとに。

 

まり人々を魅了するために必要な要素とはなんでしょうか?

自分には到底出来そうも無い達人ならではの驚異的な技術を見られること

この人を応援したい、この人に勝ってほしいと思わせるような選手独自の技や人間性への感情移入

要はスター性のある選手って事よね。そう。カードゲームプレイヤーにはスターがいない。

認知度が低いのはそのせい。松坂桃李くんがMtGやってGP優勝すればとかあればいいんだけどな。

野球だって、人気のあった大学野球スーパースターである長嶋プロ入りするまではプロなんて全然人気なかったからね。

でも認知度が低いこととプロ化ができないことって、カードゲームにおいては別の話じゃない?

カードゲームイベント基本的販促イベントプロスポーツを模しているし、WotCも上位常連になるようなトップ選手が数名出ると予測はしていたみたいだけど、それで生活する奴が出るとは考えてもなかっただろう。

あくま販促としてのイベントをやってたら賞金やらショップから給料で食う「プロ」ってのが自然発生したってだけよ。

いわゆるスポーツの「プロ」とはちょっと違う。一般の人への認知度も重要だが、それがカードゲームプロとしてどうかみたいなのはちょっと論点ぶれる

 

 

「強いかお金が稼げるんじゃない 」

少なくとも、MtGは強いかお金が稼げるシステムで回ってた。だからそもそもここで書かれていることは的外れ

スポンサー契約とか、まあショップとの間にはあるんだが、生活を支えていたのは、トッププロ向けにあるイベントへの参加報酬制度とかそういうやつ。

というか、この文章書いてる人その辺の事情全然知らないよね。一回「なかしゅー世界一周」とか通読したほうがいいよ。

MPL以前のMtG競技プロ生活がどういうものかわかる。

https://mtg-jp.com/reading/worldswalk/

プロスポーツは、興行をとおして、観客を集めることが大事だし、選手にもそれが求められる。

でもゲームイベントは、イベントのものそもそも販促目的利益度外視とは言わないが、そのイベント単体での収支は求められないことが多い。

選手は高い技術プレイを見せることのみが求められ、ゲーム会社はそのプレイを通して、お客さんにゲームの奥深さを訴求する。本気で遊ぶに足るゲームであると。

プロスポーツイベントってより、モータースポーツイベント自動車会社関係に近いじゃないんかな。

突っ込み先の文章ではこの辺混同しまくってて話にならない。

 

おわり

とりあえず、80分ぐらいでここまで書きなぐったので、おわりにする。

突っ込み元の記事を読んで違和感覚えなかった人の参考になれば幸い。

 

追記

語尾直して、ついでに冗長記述修正した。指摘どうもありがとう

2021-05-20

https://note.com/kinghalo_dl/n/n939546088687

 

オタクには基本話通じねーのはわかってるんだけど、まあとりあえず爺紙オタとして。

(noteがいいかなと思ったのだが、マザボsandy bridgeを受けてしまったのでな。まともに書けんのよ。)

 

公式記事 ( https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035039/ ) で言いたいのは大体以下の三つだと思う。

・COVID-19だったんでデジタルゲームに注力しててごめんね!

今後は今まで通りデジタルゲーム店舗でのプレイへの呼び水にして、店舗での組織化プレイを重視していくよ!

Magic Pro League(MPL)は来期で終わり!それ以降についてはまだ未定だよ!いきなり言うと困ると思うから言っとくね!

・eSportsも悪くないけど、やっぱカードゲームはみんなで遊びたいよね!みんなが楽しめるイベントをどんどんやっていくよ!

 

まずは今回の声明についてさらっと書いとく。公式ちゃんと書いているのでその言葉を使って。

 

■ なんでMPLやめるの?

別に MtG が eSports に向かないとかそういうのではない。

カードゲーム競技プロ化というのはかなり無理がある」とかない。なかしゅーに喧嘩売ってんのか。

草の根オタクが既に何人も言及してるんだが、MPLWotC販促としてやってくときにいろいろ問題があった。

 

a) 「上位層重視のシステムから離れ、より多くのプレイヤーに開かれた環境づくりに回帰していく」

これまではお祭りのつもりで参加したグランプリでうまくハマって勝ち上がったり、

いろいろなところで開催されているプロツアー予選を抜けることで、プロツアーへの参加権が得られ、

そこで勝ちさえすれば、プロへの道が開けるというとてもシンプルで見通しのいいものだった。

 

でもWtoCはそのプロツアーを廃止して、プロプレイ舞台チャンピオンシップガントレットライバルズ → プロリーグ って多層構造にして、

勝ち上がっていけば君もMPLに入れてプロになれる!って仕組みにした。

けど、それぞれ Top4 とか Top8 とかじゃないとダメなんでとにかく門戸が狭い。そして常に勝ち続けないといけない。

 

多分、eSportsの仕組みをパクったのかもしらん(*)のだけど、カジュアルプレイヤーがお祭り気分で

グランプリに行ったり見たりしたら、競技プレイがそこにある、みたいな感じからはずいぶん離れてしまって、

競技プレイ好きな人が、MPLを目指し、カードを買い、イベントにも参加する、

それができない人はMtGから離れていくみたいな感じになっていたのだろうと思う。実際公式はそういう楽しみ方ばかりフューチャーしてたんでしょうがないと思う。

そんなことを3年も続けていたら、キッチンテーブルふわふわ遊ぶ俺みたいなプレイヤーと、

Arena毎日ガンガンやって競技プレイするみたいな人との分断がえらいことになったんだろ。

 

とにかくMPLやったせいでプレイヤー層を狭めてしまった反省は文中に死ぬほど出てくる。

なので、突っ込み先の記事もまずそこを読み取ってほしかった。

 

 

b) 「現行システムに有終の美を飾らせ、将来の新しいシステムのために自由度と柔軟性を持たせる」

こはちょっと予想入るんだけど、MPLが (a) の通り、間口が狭くなって純粋に高度なプレイのみを見せ物とするコンテンツになっただろ。

そうやって囲い込んだプロに金を出してスポンサードするのってMtG広報観点から費用対効果あんの?って話でてきたんじゃねーのかなって思う。

 

WtoCは人気あるかもわからない紙オタに金払って配信してもらうより、ストリーマーとして拡散力もあるプレイヤーに案件出してスポンサードするほうが「広報」の観点からは良いのでは・・・?ってなるだろ。効果も測りやすいし。

 

あと、WotC組織化プレイ関連についてはプレミアイベント主催大手ショップ移管したり、公認ジャッジ制度ジャッジアカデミーって組織に切り出したりと、結構縮小したい感じがすごくあった。

そんな中、わざわざまた自社でMPLなんて競技プレイイベント開催するのも、方針としては一貫性がないっすなーと思ってた。

 

なので、2021Q2では、実際にストリーマー使った企画が行われたり、ストリーマーや芸能人に金出してYoutube案件動画やってもらうみたいなことしてる。そりゃそっちの方が見込み客にリーチしやすいだろうしな。

 

記事への反論は次の記事に。

 

(*) MPLの仕組み作る前後組織化プレイマネージャーどっかから呼んでた気がする。Linkedin追っ掛ければ分かるかもだけど。WotCblizzardから転職組多かった気もするからその辺の影響もあるんかな。ごめんまともに調べてない。

 

追記:

こっちも修正した。指摘ありがとう

2021-04-30

日本製ゲームがつまらなくなったのは何故?

近年、俺が良く遊んだ面白かったゲームを並べてみると見事にMade In Japanがない。

俺はストラテジーゲームシミュレーション好きなので、現在の他のジャンルの事は良く分からない。

それでもAPEXだとか、Ghost of Tsushimaだとか、 最近でも面白いと聞くゲームには海外ゲームが多い。任天堂タイトルを除くと。

だけど、日本製ゲームストラテジーゲームには、PCPS4他のコンシューマ機を問わず、心惹かれたタイトルは全くない。ただ、日本ゲームを遊んでない訳でも買ってない訳でもない。

信長の野望三国志の最新版は買ったし、スパロボも、ファイアーエムブレムも、かつて好きだったシリーズなら、新しいのが出ればやってみているし、買ってるからこそ不満がある。


しかし、かつては違ったと思う。

子供頃は、FFTサカつくダービースタリオンカルチョビットファイアーエムブレムスパロボなんかは楽しめていたし、好きなゲームジャンルを決めたくらいには好きだった。

古いゲームも遅れて遊んだけれど、遥かに昔の作品ですらタクティクスオウガフロントミッション風来のシレンとか、今でもいいゲームだったなぁと思える作品も沢山あった。

でも、今はどうだろう。面白かったはずのシリーズも、面白くなくなってるんじゃないかと思う。

スパロボなんか、今でもシステムには全く進化もないし、戦闘難易度はかつてのシリーズ作品と比べてすら話にならない程簡単になった。

かつてであれば、1ミスで全てが台無しになって絶望していた風来のシレンも、シリーズを重ねて風来のシレン5にもなると、やりなおし草なんて糞アイテムのおかげでノーリスクリセット出来る始末。

かつて好きだった日本作品が、シリーズを重ねるごとに簡単になり、面白くなくなってるって例は他にもある。というか、自分が好きだったほぼ全シリーズがそうなっている。


ゲーム好きの印象としても、日本ゲームは全体的に、難易度が大きく下がってしまっているのではないかと思うがどうだろう?

それが、日本ゲームがつまらない理由なのではないかと思うんだわ。

それって結局は、ゲームでも苦労して頭を使う事を嫌うようになったからなんだろうか?

いや、高難易度で知られたゲームは、今でも一部の日本人には根強い人気がある。RimWorldの5chの攻略スレッドは、発売後何年も経った今も盛況だ。

日本ゲーム会社が開発力を失って、システムアップデートを怠ってるんだろうか?

いや、ダークソウルシリーズなど、今でも世界的にも人気のある高難易度ゲームは出ている。その気になればいくらだって作れるはずだ。

供給する力もある、需要もある、そのはずなのに日本戦略ゲーム代表格と言えば、鬼の様につまらないし、低難易度だし、

システムに全く進化がない信長の野望三国志スパロボで、今や、高難易度で緻密なシステムを持った戦略ゲームを作るのは海外の開発会社だ。

まぁ、その高難易度ゲームを求める国内需要が小さくて、初めから海外をメインにということが考えられないってのが答えなのだとは思う。難しいゲームを作っても売れないのでは作るはずもない。

それってつまり、多くの日本人はゲームですら苦労するのは嫌だ、ヌルく生きたいって思ってるって事なのかもな。

なろう系小説が良く売れてるのも同根な気がするよ。


なろうで育ってきた様な人が、今後もゲームを作る訳だから日本ゲームはどんどん面白くなくなるんだろうか?ヌルくて萌え要素満載のゲームウマ娘みたいな)が喜ばれる様になるんだろうか?

だけど、一方では海外ストラテジーゲームは高難易度面白いが、XCOMなんかはストーリーは驚くほど薄っぺらくて、感動の欠片もない。

から、俺個人は今でもタクティクスオウガの様な世界観とストーリー個性的で魅力的なキャラクターを持った、高難易度ゲームを期待してるし

アニメ漫画を見ても日本からは素晴らしい作品が出てくる土壌はあるはずと信じてもいるんだけどね

追記

ブコメ見ても、読んでコメントしてるとは思えないブコメ散見されるし、こんなところにも頭使うのを嫌う日本人が増えてる傾向が見えるように感じた。

(追記2)

susuharai そんなことよりGWにはOxygen Not IncludedかEndzoneやろうぜ、きっと気に入るよ。自分はRimWorldの最高難易度ランディクリア目標

バニラカサンドラの最高難易度を、コミットメントモードで、一人も死者を出さずに宇宙船飛ばせるけど、プレイ最適化極致になるのでAIの行動パターンとか挙動を見極めて

各種の襲撃や生産活動込みで拠点動線含めて完全に最適化しつくすくらい考えて行けばいけると思う。降下やトンネルをどうやってキルゾーンで受ける確率を上げるかとか

過剰な食料生産をしない様に在庫資産管理を徹底するとか。Oxyはそのうちやりたいと思ってた。

追記3)

主語がでかいだの、SLGは~なんていうが、アクションゲームでも同じだよ。

今よりもゲームへの慣れも早くて操作も上手かったはずの、もっと若いころにやった三国無双は、味方もバタバタ死ぬ呂布やら張遼やらに苦労してステージクリアしてたが

最近三国無双なんて、呂布ですら弱くて微塵も苦労する要素なかったよ。バイオ最近のよりも2の方が大変だったし、シリーズものは全体的に易化してると思うわ。

JRPGなんて、そもそもかつても今も戦うコマンド連打で終わる脳死ゲーだろ。

ペルソナ4とか、古いファイナルファンタジーシリーズが、ストーリーとして良いとかBGMが素晴らしいとか、それは同意するし、ゲーム性以外の要素を好きな人がいることは分かる。

ペルソナやらクロノトリガーサントラは、今でもよく聞いてる位好きだしな。

だがJRPGにはゲーム性はないし難しくもない(断言 

ただし、子供向けに子供が満足するレベルトリックをふんだんに入れてるゼルダは別ってか、そもそも住んでる世界が違う。任天堂ゲームは、大人が遊んでも面白いが、大人の為には作られてない。

だがソシャゲなんかは極端な例だけど、課金する大人の為に作られているが、完全な脳死ゲーだ。日本人があれを有難がるのは、脳みそ死んでる証拠の一つだろ。

2021-01-27

MTGA リミテッドシック以降はプレイしないほうがいいぞ!

まえおき

MTGAというゲームがある。

マジックギャザリングというTCGオンライン版だ。

MTGAのランクマッチには構築とリミテッドの2つのフォーマットがあり

毎月、どちらかのランクマッチでミシック(最上ランク)1200位以内にランクインすると翌月開催の世界大会予選の出場権が獲得できる。

これに絡んでイマイチ釈然としない現象が発生するため、増田に周知しておきたい。

まずは前提となる情報を軽く説明しておく。

ランクシステム

ブロンズシルバーゴールドプラチナダイア → ミシック という序列になっている。

1勝すると勝ち点が1点もらえ、1敗すると1点失う。

勝ち点規定数積み上げるとランクアップする。失点の積み重ねによるランクダウンはない。

シック到達後は勝ち負けによって変動する順位が付くようになる。

毎月2ランクダウンする。

フォーマット

構築

各自が事前に作成したデッキを持ち寄り対戦する。

ランクマッチの参加費が無料であるためプレイ人口が多い。

リミテッド(ドラフト)

MTGにおいてリミテッドとはシールド戦ドラフト戦の総称である

MTGA上ではシールドが常設されておらず、ドラフト戦を意味すると思って問題ない。

ドラフトでは、プレイヤー複数人がパックをもちより開封し、出たカードによりデッキ構築して対戦する。(ルールの詳細は割愛

ランクマッチの参加費が有料(800円前後)であるため構築戦よりプレイ人口が少ない。

本題

長々と前置きしたが、ここからが本題。

MTGAのリミテッド戦を好んでプレイしている場合、なんかやな感じの現象が発生する。

前述したようにリミテッド戦は有料であるためプレイ人口が少ない。

そのため各月の半ばにミシック到達するとその時点で300位前後ランクインでき

その後、リミテッドプレイしなければ徐々にランクが下がるものの月末時点で1000位以内は確実である。(→世界大会予選の出場権が獲得できる。)

一方、ミシック到達後もリミテッドプレイしていると基本的にはプレイすればするほど順位がさがる。

これは自分はミシック到達しているにも関わらず、対戦相手の大半は下位ランクダイヤまたはプラチナであり

ゲーム勝利した際の順位上昇は小さいが下落は大きくなるためだ。

シック到達後もリミッテッドプレイし続けると1200位から漏れしまう。

参加費を払ってプレイしているにもかかわらず、放置した場合より損な部分が発生する逆転現象が起きており

プレイヤーが合理的判断をするとリミテッドからシックプレイヤーがどんどん減り、上記現象がどんどん発生しやすくなる。

これは運営・開発であるWotCにとってもマイナスなのではないだろうか。

なんかやな感じである

2020-09-29

WotCはそろそろランプ戦略に対する態度を改めて、どうぞ

2020-07-04

anond:20200704150923

WotCは導入障壁を下げるのに拘ってるから、辞める人と同じくらい始める人がいるんかもな

2020-06-12

[]2020年6月11日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
0075603380.428
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2011412837112.635
211131021090.434
2212223653193.933.5
239418069192.248
1日2431267279109.944

本日の急増単語 ()内の数字単語が含まれ記事

多目的(46), blacklist(8), 下人(5), ディプロマミル(5), 大久保佳代子(4), 児島(5), オバタリアン(5), 渡部(49), カイロ大学(4), 風と共に去りぬ(10), 八岐大蛇(3), 不倫(75), 法治国家(17), 黒人(60), ローソン(16), 中傷(20), 誹謗中傷(23), パッケージ(11), 人種差別(7), クラウド(9), 😊(6), トイレ(65), ワシ(10), 浮気(18), 奥さん(21), サーバー(7), 人種(16), 白人(17), 雨(16), 停止(13), 裁判(14), 芸人(12)

頻出トラックバック先 ()内の数字は被トラックバック件数

ローソンパッケージ大成功だと思う /20200611085637(21), ■ /20200610194514(21), ■日本作品内に登場する韓国人キャラといえば /20200610213522(16), ■夏の良さがわかんねえ /20200610210237(15), ■レジ袋の有無で店員がすぐバグる /20200610213142(15), ■クソデカ羅生門 /20200611125508(12), ■頭髪以外の毛、って /20200611075050(8), ■「乙女ゲーム」と聞いて想像するものが人によって違う話 /20200610183955(7), ■死んだ猫の重みを知る人へ /20200611020005(7), (タイトル不明) /20200611172726(6), ■理由があったらぶっ叩いていいって認識やばくね /20200611092914(6), ■[今日知った言葉] オバタリアン /20200611104355(6), ■隔離部署への郷愁 /20200611105638(6), ■女が巨乳をやっかまないって本当か? /20200611123810(6), ■最近WotCの迷走ぶりがつらい /20200611201354(5), ■はてなブログ互助会コメへの文句はてなに言え /20200611002222(5), ■不倫相手複数人いる時の心境について /20200611113019(5), ■妻が自分価値観絶対だと思い込みすぎている /20200611121337(5), ■逆オーパーツ的なモノってある? /20200611123908(5), ■ /20200611132525(5), ■anond20200611162207 /20200611162748(5), ■いつだって緑だ /20200611164346(5), ■面白い中国語題」教えて。 /20200611170115(5), ■ /20200611172936(5), ■ぴょまいらのパソコンで一番好きなソフトなあに /20200611201328(5), ■鹿児島福岡にしたい。 /20200610161813(5)

2019-11-07

anond:20191107150141

WotC社「he or sheはもう誰も使っていない古い表現なので単数形theyに統一しました」

2019-07-23

anond:20190723124039

WotC母体のHasbroって上場してるけど株主意見聞いて裁定変えたりしてんの?

2019-06-15

MTG渡辺プロについてのメモ

anond:20190614132931 を踏まえた推測を書いてみます

「R15で見つけたが、泳がせていた」という件

これは恐らく嘘か事実誤認だと思われます根拠は「R15の結果がどうあれ、渡辺さんはR16でID選択する可能性が高い。」ためです。

R14時点では、渡辺さんは2位で36ポイント、その下には34点、33点が10人いて、簡単見積もっても同率で7位までには残れる可能性が非常に高い状況です。

仮にR15を敗北しても、OWM%では33プレイヤー比較しても4番目。34点のプレイヤーと当たる可能性がほぼありません。R15でID選択することで、ほぼ確実にTop8に残れる状況です。実際15ラウンド終了時点で36点だったプレイヤーは、格下と当たった Eli Loveman さんを除きすべてIDしています

そして、R15の対戦相手の Eli Loveman さんはR15時点で33ポイント。ここで勝てない場合Top8への道のりはかなり厳しくなります。もしマークドを見逃して敗北扱いとなった場合の影響は非常に大きいです。

仮にデッキチェックに関わったジャッジがこの状況を把握していなくても、渡辺さんの順位から負けてもIDをしうるというのは考えると思いますし、「泳がせる」判断をしたヘッドジャッジがそれを把握していないとは考えづらいです。マッチをせず、証拠隠滅の機会を与える可能性がある状況で「泳がせる」というのは不可解です。

では、なぜR15の話が出てくるのか

可能性としては「R15終了後にいずれかのプレイヤーからマークドの申告があった、もしくは再度デッキチェックをせざるを得ない何かがあったが、R15でデッキチェックをしていることがジャッジの中で問題になった」のではないかと考えています。見逃した、となると信用問題に関わりますので。

だれがやったのか。

Matt Sperling さんを入賞させたかったCFBが不正に絡んでる」という説は可能性として薄いと思っていますMatt Sperling さんはR15時点で33点。上位6人はIDすることがほぼ確定で、上には34点プレイヤーが3人、36点でOWM%最下位の Eli Loveman さん。それぞれ対戦すると勝敗がどのような結果となってもぴったり8人がTOP8となります渡辺さんが失格となり、Matt Sperling さんが「勝ち、OWM%上でも1位となれば」Top 8の目がありますが確実ではありません。もし Matt Sperling さんを確実に入賞させたいのであれば、渡辺さんを失格にするだけでは不完全であり、イベンターを巻き込んだ不正にしてはかなり杜撰に思えます。彼が非紳士発言をするクソ野郎でも、不正をしたかどうかは別問題です。(この人の一部発言についてWotCが不問に処しているのは正直謎ではありますし、ある可能性も浮かびますが、ここでは書きません)

個人的にはある可能性が一つ思いつきますが、プレイヤーに対して根拠のない疑いをかけることになりますので、ここには書きません。なんにせよ渡辺さんは状況から見る限りイカサマをした可能性は非常に低いと思っています

2019-06-14

MTG渡辺プロについてのメモ

掲題の件について、Twitterでは散見されたが、Web記事として出てきていない観点をここに書き残しておきます

1) カードマークしたのは、イカサマ常習者ではない人間
サーチカードマークドしないのが不可解であると、サマ師界隈、および他ゲームプレイヤーから指摘されていました。実際その通りで、3種揃えないとスタート地点に立てないデッキにおいて、キーカードマークドすることは、効果が薄いだけでなく、マークする枚数が三倍に増えるので発覚のリスクが上昇することにもなりますマークドした人間はおそらく、イカサマしたことがない人間だと思われます

2) デッキチェックしたジャッジはチェック時の証拠を残していない
GP仕事ぶりを見る限りでは、デッキチェック時に証跡を取得していない可能性が高いです。

3) 常習犯である「明確な」証拠もおそらく存在しない
晴れる屋の店長遅延行為で挙げられた時は、すぐに他のプレイヤーから遅延行為をされたという報告が上がりましたし、一部のジャッジからリークもありましたが、渡辺さんの時はそのような情報は上がっていません。(ジャッジ側については、斎藤プロの件もあって情報統制が強くなった可能性はありますが)

おそらく「常習犯」の証拠として採用されたのは、海外検証勢が指摘していた、デッキ位置の調整グセの方であろうと推測されます。これは公式リリースの「過去大会試合映像確認し」とも一致します。

4) WtoCはリーガルリスク配慮している
リリースに具体的な内容がほとんど書かれていないのは、手口の公開がイカサマ隠蔽寄与してしまう、という観点ではなく「不正行為を行なった」と書いてしまうとCygameから訴訟を起こされる可能性を考慮していると思われますMTG大会プロ制度に関する判断は当然WotC自由に行えますが、カードゲーム生計を立てている人間を「不正行為を行なった」と発信した場合名誉毀損で訴えられるというリーガルリスクが発生します。そのため、リリースでは渡辺さんが不正行為を行なった、とは書かれておらず、あくまで今回の大会の失格処分に伴う調査の結果、WotC判断として与えていた特権を取り上げる、という体裁になっています

2017-09-07

https://anond.hatelabo.jp/20170907113755

WotC社「うちでは一対一対応させるように指導してます。なあみんな?」

とぐろ巻きブリキクサリヘビ「はい

裂け目翼の雲間を泳ぐものはい

2017-05-08

どこまで下がるWotCの評判

・スタンのローテ変更するよ→やっぱなくなったよ!

 →ユーザー意見を即汲み取るとも言えるけど結果歪み起きちゃってるから

プロプレイヤー報酬改定するよ→やっぱなくなったよ!

・スタン禁止3枚出したよ

 →反射魔道士元凶カンパニーは無事だったから今更、エムラは言い訳文が無茶苦茶、コプターはそらそうよ、という

 →結果、禁止後もスタン環境はあまり良くならず

公式記事「フェリダーとサヒーリのコンボは見落としてた」

・事前に説明はしてたのに後追いでサイゲのロゴT禁止

 →口約束のサイゲもサイゲだけど

独楽禁止

 →単純に今更感。妥当だけどアモンケットのマスピに相殺仕込んどいたタイミングでというか

・追い禁止フェリダ

 →これは擁護しようもなく酷い。妥当はいえそもそも見落とし原因で、かつ解禁初日二日目で新カードうそう使うデッキ現れる?とも

禁止周りは国内TCGだとよくあると言われるかもだけど、

シングルカード取引単価が単純に高いMtGではローテ内で基本的フルタイムで使えることが担保されているからこその値段だと思ってるし、

禁止を出すにしろ改定の日付は守らないとWotCユーザー資産を何だと思ってるのかという。

「遊べる株券」なんて揶揄もされてたけど実際それに晒されるとたまったもんじゃないわけで。

ここからWotC信用回復できるんでしょうかね?という愚痴

数万かけて目当てのが引けなかったソシャゲガチャと、数万かけて買ったカードが紙束になる今のMtG果たしてどっちがまだマシなんだろか。

面白かった時期をなまじ経験してるから「去ればいいじゃん」でもすまないのが面倒なオタク心。

以下はより個人的にどうにかしてほしいと思ってるとこ

・ゲートウォッチ出すぎ問題

 カードの収録は減るらしいけど、そこじゃねえんだよ!ストーリーあいつら出ずっぱりなせいで面白くないんだよ!

・1ブロック2エキスパンション

 ストーリーがつまらなくなる要素2.急ぎ足すぎるんじゃ・・・

・マスピ

 BFZは土地からあいいとして、カラデシュ以降のはリミテで出るともうバランスブレイカー多すぎて。アモンケットのは単純に読みづらくて。

2016-02-12

mtg衰退 理由

Q1、値段が高い。大会勝ち越しを狙うなら継続費用として月1~2万。

   新規の人は初期費用にも数万かかる。

A、 頭を使え。遊び方(リミテッド等)を工夫するか、友達カードを借りれば良いだろ。

   お前は「自分が下手という事実を棚に上げて、カード資本のせいにする卑怯者」と自覚して反省しろ

Q2、ガチ勢が多すぎてカジュアルに遊べる環境がなさすぎ

A、 お前の能力を上げれば問題無い。何事もまずは努力だろうが。気合いだ気合い。

Q3、それ以前の問題としてデュエルスペースに人がほとんどいない

   遊びたかったら大会に出るしかない場合もある

A、 お前みたいなクズと対戦したい奴が居ないだろ。「出るしかない」なら大会に出ろよ。頭おかしいのか。

Q4、ルール初心者が1人で始めるには難解すぎ

   教える方も大変なので、カジュアルに遊べる環境がない事も合わさって

   大会新規で来る人が復帰者、もしくは他TCGから移ってきた人ばかり

A、 まともに大学高校受験してないような意見だな。独学だ独学。

Q5、社会人場合、月1万は出せるが遊べる時間がなさすぎてコストパフォーマンスが悪い

   特に趣味を持ってるとMTGに回せる余暇時間ほとんどない

A、 他の趣味で遊んでろ。その程度で文句を言う情けない奴は、そもそもお断り

Q6、今は無料、もしくは低価格趣味が多く、敢えて値段の高いMTGを選ぶ必要性がない

   (特にアニメの躍進が凄い)

A、 はした金が出せない貧乏人は要らない。貧乏人は治安悪化の元凶だから消えろ。ヒトラーに隠れ、

   ユダヤ人弾圧を支えた主な勢力も貧乏人。貧乏人はファシストの予備軍だから来なくて結構

Q7、スタンダードスタンダード落ちで2年で紙くず

A、 ボケ老人かよ。「変化があっておもしろい」と捉えられない時点で、おまえがくず。

Q8、モダンレガシーなら使えるけど今度はモダンレガシーカードを集める必要あり。

   しかモダンレガシー用のカード現在高騰しまくっている。

A、 だからどうした。一生懸命働いて、金溜めて買え。働かざる者、遊ぶべからず。甘えるな

10、取り扱い店舗増やしてほしい

   カード専門店ですら売ってないイベントやってないって店が増えてきてるのはやっぱキツイ

   (新規の店にわざわざWotC参入障壁を設けてる)

A、 通販はどうした。あと増やし過ぎても問題が起きる。何でも規制緩和すれば良いわけじゃないだろ。

   イベント友達を作ってお前が企画すれば問題無いだろ。言いがかり付けてくるな。

11大都市政令指定都市以外はほぼ壊滅状態で、地方では遊ぶ事すら出来ない

   現在大都市にいても地方転勤したら終了

A、 お前の事情なんか知るかよ。やる気が無い奴は要らない。這ってでも都市部プレイしに来い。

12日本では宣伝自体を行っていない事もありMT自体の知名度が低すぎる

A、 だから何だ。育ちの悪い奴が潜り込んできて荒らさないようこっそり楽しめば良いだろ。

Q13、プレーヤーキモオタが多く、ある程度耐性がないときつい

A、 自分キモヲタと気付いて無いのか。お前レベルキモヲタはまず居ないから安心しろ

Q14、他TCGに比べて初心者に優しくない。他TCGだと

   ・値段が安い

   ・値段が安いのでみんなカジュアルデッキを持ってる(初心者でも遊べる)

   ・運に左右される場合が多く初心者でも勝てる

    接戦なら負けても楽しいだろうけど、MTGの場合デッキパワーや

    プレイングの差がはっきり出てしまうので初心者だとぼろ負けする

   ・取り扱い店舗が多い

A、 頭おかしいのか。仮にそれが正しいなら他のTCGやってれば良いだろ。それは「お前みたい

    なやつが来ないように、そうなっている」と考えろ。やる気が無いならとっとと失せろ。

 
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