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はてなキーワード: 風と共に去りぬとは

2024-10-13

anond:20241013072357

その時代にそれなりに評価されたものを、現代感覚でもって歴史から消去してしまうことに危機感を覚える人がいることは理解できない?

歴史歴史として残さなければ、後世の人はその何が評価され、何が批判されたのかも知らないまま、その時の文化は打ち捨てられることになる。

そんな停滞が本当に我々人類幸せなのだろうか?

批判はあっていい。

私もそれは酷いなと思うような描写も確かにあることもある。

かに風と共に去りぬの、黒人奴隷はよくて白人奴隷には忌避感を示すレットバトラー発言には、はて?と思ったりもした。(あの時代はそういう雰囲気だったんだろうなっていうのもわかるけど。)

でも一般市民情報アクセスできなくなるような烈しい禁止までは決していかないことを願うよ。

一応書いておくけど、女性の私でもね。

2024-07-13

anond:20240712231739

はい、大ヒット作を一つだけ書いた作家は何人かいます。以下にいくつかの例を挙げます

マーガレット・ミッチェル - 『風と共に去りぬ』(1936年

南北戦争を背景にした壮大なロマンス戦争物語。この作品出版された直後からベストセラーとなり、1939年には映画化もされました。

ハーパー・リー - 『アラバマ物語』(1960年

南部の小さな町での人種差別正義を描いたこ小説は、ピューリッツァー賞を受賞し、後に映画化もされました。なお、後に『Go Set a Watchman』という続編が発表されましたが、これは『アラバマ物語』の草稿であり、厳密には二作目とは言えないかもしれません。

エミリー・ブロンテ - 『嵐が丘』(1847年)

激しい愛憎劇を描いたこ小説は、ブロンテの唯一の作品です。エミリー・ブロンテ1848年に若くして亡くなりましたが、この作品は今なお多くの読者に愛されています

ジョン・ケネディ・トゥール - 『A Confederacy of Dunces』(1980年

この風刺小説は、トゥールの死後に出版され、1981年にはピューリッツァー賞を受賞しました。トゥール自身生前出版を果たすことができませんでしたが、母親の尽力により世に出ることとなりました。

これらの作家たちは、一作品だけで文学史に名を刻んでいます

2024-06-16

anond:20240615211557

舞姫」の評価女性人権からの角度で見ると最悪になるとかそういうのも入りますか?

あと表現の自由人権問題の争いでいうと、「風と共に去りぬ」の経緯は興味深いと思いました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB%E5%8E%BB%E3%82%8A%E3%81%AC

なんか上映禁止になったとか聞いて最近の流れかなって思ってたけど、アメリカでは随分前から言われてたのかな…

https://toyokeizai.net/articles/-/356821?display=b

2024-05-15

りりちゃんマニュアルを読む前に男心をくすぐる巧妙な手口についてはすでに「風と共に去りぬ」でちゃん考察されている、というポストが回ってきたけど

その中で「老婦人もたいしては優しく無邪気にふるまい〜略〜というのは老婦人というのは維持が悪くて猫のように嫉妬深く娘たちを監禁して〜」とか書いてあって

なんていうか多方面に変に刺さる文章から逆効果なんじゃないかなって思いました

2023-07-30

風とともに去りぬ

ある人の徒然なる、日記

最近ちょっと走ることを大切にしている、元々陸上部だったからかな、あんまり嫌じゃない。

家の近くに1kmを周回できる場所があって、そこをちょうど何周か走っていた時の話。

帰国する前にちょっと話したSHEとの会話。SHE彼氏がいて、それは僕もい”た”から別に問題ではなかった。

帰国してからというと、この地でSHEの姿ばっかり探していた。元々人の顔を見る癖があったけど、SHEっぽい人がいたらちょっといかちゃうくらいに。悲しいな、

周回する僕のちょっと前を水色の自転車と、ダサいT -shirtsの女性が向かってきた。見たことのある黒シャツマジで気にしてない時の格好だ。

僕は一瞬諦め、その後すぐにやっぱり話したい、と思った。

風を切る、差が詰まらない。あの時練習していた僕は、もうどっかに消えていたってことに走りながら気づいた。

風というのは二パターンある、自然現象パターン自分が走ることで生まれパターンだ。

昔の僕はきっと君という風に追いつくくらい風を切れたはずだ。でも今の僕にはそれができない、SHEは風を切って角を曲がって消えた。

風と共に去りぬという話がある。

きっと最初聞いた時は、風とともに去ら”ない”と誰もが思うはずだ。僕もそう思ってた。

でもそれは本当は”去った”という意味ってことを後から知る事になる。英語で見ればわかりやすい、"-Gone With The Wind-"である

僕もSHEは風とともに”去りぬ”と思っていた、どっかでもう一回交わるんじゃないかって。でも本当は風とともに去りぬ、なのかもしれない。君の思いをアンビバレントに捉えたい、そんな僕の気持ちが裏返しになって。

彼女は風とともに去りぬ

2022-04-25

anond:20220425113407

ドストエフスキー死ぬまで大事に抱えてた強固な反ユダヤ主義かな。

あれだけの知の巨人でも、ことユダヤ人に関しては昨今の陰謀論とあまり変わらんような醜悪な事を延々と書いてる。

世界的な反人種差別の流れと、今回の侵攻に端を発する反ロシアの流れがどこかで合流して、焚書扱いにならないかマジで心配

国やバックグラウンドは異なれど、現に「風と共に去りぬ」は、ここ十数年で相当に風当たりが強くなってるからな。

まあドストエフスキー場合、実はウクライナ系なんだけどね。

2021-11-28

anond:20211127142427

私は「風と共に去りぬ」のファンですが、ルックバックと比較するのはやりすぎだと思いますあなた風と共に去りぬを読んだことがあるのでしょうか?

作者であるマーガレット・ミッチェル南北戦争時代南部思想に強く影響を受けています

この作品では奴隷制肯定し、黒人達は奴隷として幸せ暮らしていたと主張しています。4人の主人公のうち2人はKKKメンバーで、黒人村の焼き討ちをおこないます 当然KKK側が正義として描写されています

表題の「風と共に去りぬ」とは、風のように去った美しい南部時代のことです。作品の多くのページが「美しき良き南部時代」「南部から見た南北戦争」に割かれています世間イメージとは違って恋愛の部分はそれほど多くはないです。

例えばルックバックが「ロボトミー手術はただしかった」と主張する作品ならば風と共に去りぬと同様の問題を抱えているといえますが、そのような作品ではありませんよね。

それに私は「風と共に去りぬ」も規制しないでほしいと考えています個人的には、当時の南部人やKKKメンバー思想垣間見えて興味深く感じています

この作品を読んで「奴隷制は正しかった」と考える人はまずいないでしょうし、もしそのような人が存在するとするならばそれは教育解決すべきではないかと考えています

2021-11-27

anond:20211127142209

世界では『風と共に去りぬ』すら配信が一度停止するのに、「表現の自由だろ(ニヤニヤ)」つって精神障碍者ヘイト漫画が堂々とできる日本は異常な国だ

anond:20211127002748

世界では『風と共に去りぬ』すら配信が一度停止するのに、「表現の自由だろ(ニヤニヤ)」つって精神障碍者ヘイト漫画ができる日本が異常な国ってだけ

2021-08-20

anond:20210819215636

昔の洋画でもovertureって画面に映してダラダラと曲が流れることがあった(風と共に去りぬベン・ハー等) オペラ等の劇音楽の序曲は「聴衆がまだざわめいている中で、聴衆の注意を引く目的を持って演奏」ここらへんがルーツか?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8F%E6%9B%B2

2021-07-23

anond:20210723122749

風と共に去りぬは実際に殺されたし、

ガンダムも「盲撃ち」みたいなセリフを削られてるし、

バック・トゥ・ザ・フューチャーも「インディアン」というセリフを改変されてるし。

気づかずに殺されてる作品がどれほどあるか検討もつかないね

2021-05-23

百合好きにお勧めする古典文学作品風と共に去りぬ

百合漫画小説が好きな方に「風と共に去りぬ」をお勧めします。

主人公スカーレットは、思い人であるアシュレの妻メラニーをずっと憎んでいるんですが、中盤あたりからメラニーと力を合わせて苦境を乗り越えていく場面が出てきます

スカーレットは相変わらずメラニーのことを疎ましくは思うんですが、その一方で彼女の好ましい面を見つけていき、普段大人しいけど頼れる時は頼れるメラニー精神的にどんどん依存していきます

メラニー最初からスカーレット好意を示していますが、義理姉妹として助け合っていく中でそれも強まっていきます

スカーレット内面描写としてメラニーへの憎しみが頻繁に描かれているので、読者視点だとややわかりにくいですが、スカーレットはたしかメラニーを幾度となく助けていて、メラニースカーレットに対する愛情と信頼に違和感はないと思います

最終的にスカーレットは夫であるレットを失って物語が終わるのですが、その少し前にメラニーを失います。このあたりでもメラニーは明らかにレットと同等以上にスカーレットにとって大事存在として描かれています

序盤憎しみの対象として描かれているからこそ、終盤の二人の関係性が引き立ち、強く惹きつけられる百合物語となっています

2021-02-21

anond:20210221191006

近年のヒトラーナチスもの映画なんて大体そんな感じじゃん。あと古いとこだと、「風と共に去りぬ」なんてヒロイン家族とか周りの人間は全員KKKだよね。悪漢小説ピカレスクロマン)というのも歴史的に見れば流行たことあるし、あと、「元敵だった主人公サポート役」なんかにはそういう存在もいるよね。

まあマジレスすっと、要するに差別主義者って「当たり前にその辺にいすぎる」から主人公属性を持ちにくいんだよね。「その辺にいる普通の人」になってしまう。増田が「差別主義者の主人公見てえなあ」って思うんだとしたら、きっと身の回り差別主義者がいないんだよね。人ってフィクションには日常と異なるものを求めるから。まあそれは幸福なことだと思うよ。ただ、なかなか人類社会そこまで進んでねーから、そういう作品がまだなかなかメジャーになりにくいんだと思うよ。うん。世界人類博愛平等平和が実現したら、たぶんそういうフィクションが地に満ちるんじゃないかな。

2021-01-14

anond:20210114173758

風と共に去りぬとか古いけど増田が避けたい理由として挙げたどれにも当てはまらずめちゃくちゃ面白いけどな

2020-09-14

銀英伝炎上

思ったことをめんどいので箇条書きで

表現の自由インターネットすごい

ネット議論課題

対抗手段

個人感想

  • それでも嫌で権利がぶつかり合うなら戦うしかないけどね。利権側だといわれても欲しい権利はそりゃ守ります
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