はてなキーワード: 看護学生とは
入学式前のオリエンテーション日、パ長が用意してくれた他大合同の飲み会で喋った女子。(会場はクラブだった)ロッカーに使う小銭を借りた縁。お姉さんがモデルで半分芸能界に住んでおり、そっちの世界を知るきっかけになった。筋トレをはじめたのはこの人の命令。褒め語彙がとても豊かな人でそこは相当薫陶を受けた。
大学の寮(のようなもの)のウェルカム会で隣席した子。父子家庭だからか映画と洋楽に詳しかったのでレコメンドを片っ端から一緒に試して感想を交換するうちにつきあう流れになった。大学初彼女。母親以外で初めてちゃんと看病をしてくれた子。というか母親より圧倒的に看病がうまかった。
友達の友達が住んでたシェアハウスの鍋パに来てた子。美大生で写真系アーティストのたまご。グルスキーの話題で盛り上がったのと、その子の持ち込みのケーキが美味すぎて笑ってたらまたつくってくれた。サプライズが大好きで、街中でパイまみれにされたことがある。
友達が主催した震災ボランティアの仲間。看護学生だったので子どもの頃の大病の話を車の中で打ち明けたらポロポロ泣き出して、何故か俺までむちゃくちゃ泣いてしまった。笑顔のボキャブラリーが俺の100倍くらいある。ある日父親のマセラティに乗って現れたときはギャップにくらくらした。
俺が幹事を務めてた勉強会に参加してくれた子。ダンスが得意であちこちに踊りに行っており、某夢の国の裏の裏を面白おかしく語ってくれた。家族に愛されて育っており、両親の切り盛りする食事処に招かれた機能不全家庭出身の俺は初めて「家族を持つってこんなに素晴らしいことなんだ」と思えた。
友達と俺で互いの仲間をあつめた大規模旅行を企画したときに来てくれた子。超博覧強記な編集者で、ありとあらゆるものを解説出来そう。こんなに素直で本音しか話さない人初めてだって言われたのが忘れられない。一日中佐倉の美術館で過ごしたことがある。アンナの光は素敵だった。
友達の結婚相手の友達。ふたりのハワイ挙式の前に連絡を取り合って、一緒に人生初サーフィンした。お互い結婚する友達のことが大好きすぎて惚気倒しで夜を明かし、ハワイも朝は割と寒いと知った。
重要な連絡を無視して「えっ、知らなかった」「教えてよ」で済ます人がいるのでもう無理ぽよ人生。
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こちら看護学生、今年いっぱい実習詰め込みで来年国試。コロナ禍だし下手すれば実習ほぼほぼ出来ないまま就職とかいうオワタナースになりそう。まだわからんけど。
とりあえず未定な実習に向けてせっせと事前学習やら国試に向けた勉強やら技術を練習してる毎日。もちろん個人じゃなくてグループ分けされてるんだけど、メンバーがマジで無理。
“重要”ってわざわざ強調して前日から連絡してあった印鑑忘れるし提出プリントはまず書いてない。〇〇時に先生との打ち合わせあるよって口頭でも連絡したのにいなくて電話かけたら「え!今マック!!」っていうもうなんか無理じゃん??
私抜きの2人そんな感じ!残りの2人??LINEあんま見ないんだよね…面倒だし」ってタイプだから連絡しても既読すらつかねぇ。オラこんなグループ嫌だ。
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というか先生、2年間見てきてよりによってこのメンバーでグループ組ませたのなんで???
重要な連絡があるんだからLINE通知オフっててもせめてこのグループは通知オンにしろ!!!
ちなみに前半のやべぇメンバーの1人は、一年の時の実習記録をメンバーの丸々パクって何の罪もねぇパクられメンバーも先生に呼び出しくらった奴だし???もう1人はいちいち全部聞いてくるタイプだし(ここどうすればいいの?ここやったところ送って教えてみたいなのが毎日のようにくる)
国試までにあーしの胃持つかなぁ……他のグループの子に慰められてるし他の人から見てもヤベェグループだってことじゃん??しかも先生に相談したけどもうグループ変えられんよって言われてるからもう地球に爆発してもらうしかねぇわ
じゃあ、とりあえず専門学校に通って国家資格を取るところから始めよう。
医療事務や受付をしていた30~40代のおばさんが、働きながら看護学校の夜間部に通って看護師にキャリアアップするケースは案外珍しくない。おばさんができるならおじさんにもできる。大丈夫。
ただ大変なのが、メンタル的なところだ。
看護師になる女っていうのは基本的に気が強くて、ぶっちゃけ学生時代はいじめっ子ポジションだったタイプが多い。
実習(インターンみたいなものだと思ってくれ)の看護学生がナースセンターに来て「今日からよろしくお願いします!」と挨拶したときに「(全員無言)(上から下までジロジロ見定め)……足引っ張んないでよ」の一言くらいのことは平気でやる。それで心が折れるようなら看護師なんて務まらないからビシバシ厳しく!って理論だ。
そういうのを乗り越え、晴れて看護師として働き出すとセクハラパワハラが待っている。
あのな、男の看護師を嫌がるのってジジイなんだよ。体拭かれるのとか、あからさまにガッカリした顔するわけ。あまつさえ「医者になれなかったんだろ、気の毒になぁ」とバカにしてくる。年配のドクターにも言われるけど、適当に受け流すしかない。
25歳で看護学生が妊娠して半年で中退して誰からも祝われないという話題、まあ当然だろうなと思った
25歳であっても学生なんだったら妊娠して辞めるなんて当然もったいないし、非難されても仕方ないと思う
その関連の話題で、該当の看護学生には関係ないが、「高校生妊婦がいる学校で、持久走をさせるのはどうなの?」「レポートなどで補えるようにしろ」という意見を見た
今世間一般の最終学歴は高卒またはそれ以上が平均的となるが、義務教育中の妊娠は論外として、高校生となると受験して入学するのだから、一般的な全日制の学校側は基本的に勉強に励むであろうためにカリキュラムを組んでいるんだから、妊婦に合わせろなんてアホか?と思う どうしても勉強したいなら子供が育ってから行けば良い
親元にいるうちから妊娠するなんて...という件は別に親が公認していて、妊婦側も夫側も支え合っていけるのなら良いと思うが、学生で子作りをするから色んな人に迷惑がかかるんや
居住地は伏せますが感染者数が3桁に達するレベルで感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定の総合病院です。私の勤める病棟は一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染症病棟でもあります。現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり、現在は大部屋で管理しています。一般病床ですので陰圧はかかりません。病院の構造上病棟そのものを閉鎖空間にすることもできず、病棟の入り口にポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者が大勢入院しています。院内感染が起こると危険な状況です。
PPE(個人防護用具)の不足についてはメディアで報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間(レッドゾーン)に入る際には、私たちはマスク、ガウン、手袋、キャップ、フェイスシールドを装着します。このうちマスクは一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊なマスクを使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てるものですが、1日に1個まで使用が制限されています。新型コロナウイルスが発生する以前は、N95を使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者の対応で使用する程度で院内に在庫は豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンとフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のものを使用しています。ゴミ袋で作ったガウンとクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者の対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています。院内感染が全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合の補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています。
入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療を必要としない軽症患者をホテルなどの宿泊施設に移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。
当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態が改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU(集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤な合併症を引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。
また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合はCHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊なポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます。人員が少ない分看護師以上に過酷な労働環境でしょう。
看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます。隔離されている患者の不安やストレスは相当なものだと思います。特に高齢の患者の場合は隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまいます。せん妄と言って見当識障害を引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT(感染対策チーム)に強く言われています。看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフが出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分が看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています。
私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者の最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケアも感染のリスクを高めるため避けるべしという病院の方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行し荼毘に付されます。とても非情で残酷ではありますが遺体からの感染も懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています。
スタッフの中には自身が感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります。医療者差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動や対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフは普段どおり淡々と仕事をしています。仕事柄ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています。医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれた職場で働けていることに感謝しています。
新型コロナウイルスの流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイターや医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者の治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位は覚悟しなければならないだろうというのが現場の共通認識です。国民の大多数が感染し集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者に治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性と有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます。自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安やストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。
精神疾患をもつ父親に友だちができ、家族一同毎日小躍りしている。うれしくてたまらない。
還暦を過ぎたいい大人の人間に友達が一人できたぐらいで何を大げさな、と思う御仁もあるかもしれないが、
今回ばかりは許してほしい。何せ父に友だちができたのだ。それもまともな友だちが!
父は30年以上前に統合失調症と診断され、以来入退院を繰り返している。精神疾患を抱えながらも、私達子供を食わすために
無理に働きに出てはクビになり、体調を崩して入院するという生活が10年近く続いた。そのたびに父は激しい劣等感と自尊感情の低下に
苛まれ、ことあるごとに私たち家族に「ごめんなあ、ごめんなあ」と言っていた。
私の記憶の中の父は、いつも縁側でタバコを吸いながら力なくうなだれていた。
父はとても優しく、人のことを悪く言わないという美点がいくつもある反面、口下手で気が弱かった。
そのため、精神病院の少々ガラ悪めの人々にしょっちゅう金銭とタバコをせびられていたらしい。
今思い出しても腹が立つのだが、父の退院初日の夜中にヤ〇ザみたいなおっさんから電話がかかってきて
「〇〇(父)はいるかぁ?代われ」と言ってきたので、「いません」と答えると舌打ちののちにガチャ切りしやがった。
おそらく患者仲間から退院の一報を聞いてこれ幸いとばかりに金をせびろうと考えたのだろう。
深夜に電話をかけてくる非常識さより、退院日に唯一かかってきた父の知り合いからの電話がそれか、
と情けなく悔しい気持ちになったのを覚えている。
そんなわけで、家族としても心配なので何度も転院を薦めたのだが、父は「慣れている場所がいい」といってこれを固辞した。
主治医からも不慣れな場所に移ると却って精神的に不安定になるので、本人の希望に添ったほうがいいと言われたため、
そんな中、私の兄が自死した。
突然だった。兄は父の病に一番理解を示し、毎日父に電話したり父を外に連れ出してくれていた。
私も大好きだった。兄がいたから家族が維持できていたといっても過言ではなかった。
その時の家族の、とくに父の憔悴ぶりといったらひどいもんで、ほぼ一日中どこかの部屋から誰かしらのすすり泣きが聞こえてくるような有様だった。
そんな一家総ゾンビ状態の我が家はド田舎の集落で一躍有名になり、近所のスーパーに行くとレジのオバちゃん連中から好奇と憐憫の眼差しを
一身に浴びさせられて精神的にだいぶ消耗したりした。
てなわけで私は「こんなクソみたいな場所にいられるか!俺は出ていくぜ!」とばかりにサスペンス映画だったら最初に殺されそうなセリフを吐いて
家族を残し、早々に都会に越したわけである。薄情かもしれないが、こうでもしないと家族相倒れは免れないと思ったからだ。
当然といえば当然だが、息子と娘が一気に巣立ってしまった(?)父は荒れに荒れたらしい。
勝手に怠薬する、作業所(さまざまな疾病を抱える人が社会復帰の名目でやる時給100円とかのバイト)を無断欠勤する、親戚に電話をかけまくる、
朝からパチスロに行って小遣いを全額スッてくる、母の財布から金を抜く…などなど。それはひどいもんだったらしい。
そんな調子だからすぐに体調を崩してまた精神病院に入院と相成ってしまった。
私は遠方に住んでいたため見舞いにはなかなか行けず、退院時に久々に父と対面したのだが、
半年以上入院していた父は髪もボサボサだわ歯もかけてるわで、一気に20歳くらい老けたような印象を受けた。
そんな浦島太郎ばりの体験をした父が、最近なんだかとてもうれしそうなのである。そしてたのしそうなのである。
いわゆる躁的な状態ではなく、声と態度に落ち着きがみられるのだ。以前は相手の機嫌をうかがうようなトーンで他者と話していたのだが、
最近はあきらかに雰囲気が異なる。よく笑うし、おどけるし、何より相手の調子に合わせる「余裕」があるのだ。
その原因がこの間ついに判明した。なんと父に友だちが出来たのである!!!!!!
ついでに言うと、父が自分から他者を「友だち」と呼ぶのはこの人が初めてなんである!!!!!!!
今までのヤ〇ザみたいなおっさんだったりとか、父につけ込むガラの悪い連中は全員「知り合い」と言っていただけに衝撃だった。
しかし、油断はできないのである。何せ今まで父の周囲にいた連中がロクな連中じゃなかっただけに、家族は警戒していた。
何よりこんな田舎町で「のけ者」によくしてくれる善良な人間なんかいないだろう、いたとしてもなんか道徳とか宗教とか倫理とかやってる人、
あるいは福祉関係の人で、ボランティア精神で父によくしてくれるんだろうと思っていた。ありがたいがなんだか申し訳ない気持ちが勝った。
しかし、その友だち(仮にYさんとする)はそのいずれでもないらしいのだ。日中は畑をやり、夕方に犬の散歩がてら父の家に酔って縁側で茶をすすってひとしきり世間話をしてから
家に帰っていくらしい。たまにとれたての野菜なんかをもってきては美味い食べ方をアレコレ指導していくらしい。所謂「マジで普通のおじさん」である。
マジで普通だが、思えば父の周囲にはその「マジで普通のおじさん」がぜんぜんいなかった。二言目には金かしてくれ、タバコくれと言ってくるような人ばかりであった。
父に近づく人間に警戒するクセがついてしまっている私は、失礼にあたるのでは、と思いつつも金銭のやりとりはあるのかとうかがったところ、
「全くない。逆に向こうの家に呼ばれてごちそうになる」という答えが返ってきたので仰天した。
さらにどういう話をするの、と聞いたら「コロナとか…飼い犬(老犬)の足が弱ってきたとか…」といったマジで普通の答えが返ってきた。
その普通さに、思わず私は胸が震えた。と同時に、私が父や周囲の人に無意識に抱いていたスティグマを痛感させられた。
私は「どうして誰も父のいいところに目を向けてくれないんだろう、病気という色眼鏡でしか見てくれないんだろう」と言いつつも、
心の中では「どうせ父に近寄って来る人間は下心があるに違いない」という思い込みにとらわれていたのである。猛省しなくてはならない。
田舎にはプライバシーという概念がないも同然なので、Yさんは当然父の疾患や家族の不幸なんかの情報も耳に入っているだろう。
知ったうえで父と付き合ってくれているのだ。父の様子からすると、同情などではないのだろう。深くかかわった人ならわかるが、何しろ父は性根がすごく優しいのだ。
家族以外に父のよさに気づいてくれる人がいてくれてうれしい!!!!!!だからしあわせ!!!!!
今度帰省したら縁側でおしゃべりする父とYさんにお茶を出そうと思う。そして少しばかり世間話に混ぜてもらおうと思う。
追伸
看護学校の社会人入試に合格したので、春から看護学生になります!!!!精神科の看護師目指してがんばるぞ!
ちょいとコメ返:
①どうやって暮らしてたの?→母が医療系の専門職だったおかげで家族が食っていけました。やったね!
②苦しい気持ちで読んだ。ガラの悪い人は"おそらく"精神科の知り合いで"まともな友達"ではないと言う増田が、精神科看護師を目指すのか→配慮を欠いた書き方をしてしまったことをお詫びします。父の入院先の病院では、少々暴力的な方々が医療者の見えないところで他の患者を恐喝するといった小さな事件が相次いでいたのでナーバスになっていました。
ご指摘の通り、その方々も治療の対象者であることに変わりはありません。そういった問題行動をとる方々ばかりが入院されているわけでは決してないことを強調しておくべきでした。
また、退院後の父に連絡してくる方々が高圧的な印象が強すぎたためそこだけフォーカスしてしまいました。申し訳ありません。猛省・精進します!
https://anond.hatelabo.jp/20200119233455
僕は医者の息子でずっと昔からあなたは医者になるんでしょ?みたいな感じで外圧を受けて過ごしていた。
中学受験でそこそこいい学校に入ったけれどいじめを受けたりして辞めて、そこからまともに勉強するという習慣をつけられずに、今は地方の底辺公立大学に入学してなんとか卒論書けば卒業できそうな現在。
実家を継がないの?とか今になっても言われていて、僕自身すごくコンプレックスに思っている。
僕の場合優秀な妹が医学部に入ってくれたので妹に任せてます、なんていってごまかしてるけどなんで自分は医学部行かなかったんだろうと思っている。
就職先がそこそこ良い企業に行けることになったから両親は少しホッとしているみたいだけれど、結局はFランに行って医者になれなかった。看護学生の彼女つくって少し医療の世界に近づいたふりをして気を紛らわしたりしていたけれど、結局は僕は医者じゃない
このまま一生このコンプレックスに苛まされながら生きてくんだろな
これだけ書くと本当にただの自分語りなので、最近の問題に言及しておくと
日本で医学部に入れる定員は決まっていているのだが、東京女子医という大学があってそこは女子大なので女性しか入学できない。
他に男子大の医学部はないので、制度上は女性のほうが枠が大きい
また私立大学なんだから、別にどんな人を取りたいか、その大学に任せていいんじゃないかなと思う。
以上自分語りでした
これはネカマではなく他の男がどんなメッセージを女性に送っているかチェックするためだ。
そして、その出会い系サービスではあまり見ないような自分紹介のメッセージを考える。
1番いいのは自分がそのときハマってる外で誰かと一緒に楽しめるような趣味。
たとえば今なら「アウトドア好きで外でインスタントラーメン食うのにハマってます」とかどうだろう。
一人ゆるキャンは多分メジャーだが外でラーメン食うのををフューチャーした趣味は少ないはず。
そして
一緒に楽しみませんか?
と締めくくるメッセージに仕上げる。
出会い系の機能的に基本はメッセージのやり取りがメインになる。
なので多くの利用者が目にしてくれる機能が出会い系サービスにあればそれを使う。
掲示板があれば投稿したり、時間があれは2ショットチャットで待ったりしてた。
変わったメッセージでそういう募集をかけるとその話題に興味のある女性が来るのでまずはその話題で盛り上がるようにする。
あと、変わった話題で募集するのはサクラを弾くためだ。話題もそこそこに妙に会おう!とか言ってくるようなのは変だとわかるはず。
女性とメッセージのやりとりが始まったらまずは普通の話題でしばらく続ける。
ある程度相手のことが分かって仲良くなったらちょいエロい話題を振る。
この辺りで会って俺とセックスする可能性あるよ?ということをうっすらと相手に伝えることになる。
ここで切られることもあるが仕方ない。
ここで相手と所見でセックスできるかどうかを見極める。無理そうならもったいないけどやり取りをやめる。
そして会う約束をするが自分の最初の話題に関連した場所、今回ならラーメン食える場所。ここはちゃんとする。
それでなおかつ近くにラブホがある立地を選ぶ。これはかなり手間と時間が掛かる。ここまでに掛かる期間は半月くらいがベスト。
ここまでがちゃんと出来ていれば会ってセックスまではスムーズに行けるはず。
ちなみにこの方法でホテル代と飲食代以外にお金を使ったことはない。出会い系サービスにも金を落としてない。
成功率は10人とやり取りして最後までいけるのは1人か2人くらい。
相手の女性のレベルは半分より下ってのが大半だった。看護学生って子が多かった気がする。下は20代から上は40代まで。
俺は顔は低身長の猿系で眼鏡のオタクで見た目はひどいと思うけどこの方法でそれなりにセックスはできた。
お酒は飲めないし自動車も運転できないからかなり変な方法で出会い系を利用していた。
いまはオッサンになったので同じことできるかは謎。
後半めんどくさくなった。
いや、Male nurseもだいぶ増えてるんで、ぜひお見知りおきを。
齢40。
元々は専門学校卒だったんだよね。
まあ、公立専門学校は学費はビックリするくらい安くて、奨学金をもらうとプラスになったのはありがたかったけど。
(まあ、それも家計に消えるし、看護学生時代もアルバイトに明け暮れたんだけどね。)
社会人大学院生としての生活は、かつての夢が叶ったように思えて、さらには実践の中での疑問や葛藤も研究テーマとして取り扱えたこともあり、毎日がとても充実していました。
さらには、わたしには勿体無いくらい、ステキな指導教員に恵まれ、とても丁寧に研究指導をしていただきました。
研究のイロハが分からない僕にはいろいろと頭を悩ませたのではないかと思います。
また、あちこちで「働きながらの勉強は大変じゃない?」と、言われることは多かったのですが「実践家として、研究を学ぶこと」は、かなりよい体験でした。
臨床では、当然「目の前の対象のために」という視点で頑張る訳なのですが、研究は「未来の対象のために頑張る」のでないかと思うのです。
だからこそ、もっともっと「働きながら進学する仕組みや文化ができるといいなぁ」と思いました。
リカレント教育に力を入れている大学も増えてきていますが、同時にまだまだハードルは高いのかなぁと思わされたりもします。
とにかく、私にとっては「勉強が楽しい」と思えたことに加え、「だからこそ、臨床って楽しいんだ」とも思えたのはホントにありがたい体験でした。
ぼかぁ、幸せ者だ。
兄:38歳、男、既婚、バツイチ(前嫁との間に子どもがひとり、親権は前嫁)
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まず抱いた感想は、お嫁さん頑張ったなぁ(お嫁さんは今年で45歳で、一人目は今年で4歳)。
その次に、おめでとう。
そして最後に、兄でも子どもを育てているのに、自分は…という自責。
兄はいつも両親に迷惑を掛ける人だった。ヤンキーではないが、気分屋で頑固なクセに不器用でナイーブな扱いにくい性格。
当時高校生でアルバイトをしていた私に、「パチンコですってしまったからお金を貸してくれ」というくらいには結構ダメなやつ。
特に目的もなく一般の大学に入り、縁あって医療系のアルバイトに勤めたことがきっかけで看護師になりたいと決意し、卒業と同時に晴れて看護学生となった。
母は、「大学生のうちにやりたいことが見つかってよかったわ~」と言っていたが、本当にその通りだと深く頷いたのを覚えている。
だって、一人暮らしも3ヶ月で断念してしまう兄が普通に就職していたら、たぶん「もうやだ~辞める~」と言って退職しているだろうなと思ったからだ。
その後、留年したりなんやかんやあったので、兄が新社会人になったのは26歳のときだ。
兄はいつもそこそこ美人な恋人を連れてくるが、大体兄のワガママで長くは続かず、1年以内に別れる。
その時に結婚すると連れてきた人は、兄よりも年上で女芸人のゆりあんに似ていて、しかも少し会っただけで性格がキツイとわかるような人だった。
たかだか3ヶ月付き合っただけでなんで結婚まで?気が早すぎるのでは?と不思議に思っていたら、妊娠していると。
絶対に俺が育てる!結婚する!といって聞かないので、まぁ兄がいうなら…と両親も結婚を認めた。
が、子どもが1歳にならないうちに離婚した。というか、離婚する前から今の嫁と付き合っていた。不倫である。
そして、またできちゃった婚。なんだこいつ。
兄が大学+看護学校に行ったので、私は自分で学費を払わなければならなくなった。
大学を諦めて、奨学金とアルバイトを掛け持ちして学費を稼ぎながらデザイン系の専門学校に通い、20歳で就職すると同時に実家を出た。
給料は低かったけど、幸い好きな仕事ができる職場だったので苦ではなかった。
とにかく必死に頑張ったら、とんとん拍子に昇給し、生活も楽になった。春からは役職者だ。
私は、自分の力で生きていけるんだ、一人前の大人になれたんだ、と自信を持てるようになり嬉しかった。
しかし、そんな自信も兄にぐしゃぐしゃにされる。
たまに実家に帰ると、兄が無邪気に言ってくるのだ。
「早くお前も子ども産めよ! 兄妹同士で子ども遊ばせるの、憧れるんだよな~」
いつも自分の面倒は自分で見てきたけれど、正直いってこれ以上は無理。手一杯だ。
寧ろ、やっと余裕がでてきて、やっと好きなことができるようになったのに、なんで更にキツイ生活を送らなければならないんだろうか。
なぜ兄に合わせる必要があるんだろうか。そもそも年齢も職種も立場も違うのに。
しかも、産むときに痛い思いをするのは自分だ。そんな覚悟まだない。
でも、世間の常識からしたら兄の言う通りで、どんなに人様に迷惑を掛けないよう生きたって、子どもを産まない自分は半人前なのだろうな、と思う。
こんなことを考えてはいるが、兄は今の嫁とはうまくいっているみたいだし、姪っ子は可愛いし、生まれてくる子に罪はないので、兄の嫁やその子どもたちを恨むつもりはない。寧ろみんな好きだ。
大学病院なんかの医療現場の本当の需要は、人手を増やすことなんだと思うんだけどね。だれがそれを嫌がっているんだろうね、というのはある。
都内の某大学病院の外科に1か月ちょっと入院してたことがあって、ちょうど連休が挟まっていたのだが連休中の当番のインターンの若い男性医師はへろっへろ&顔色まっくろになってた。看護学生でもできる(と看護師が言ってた)包帯交換なのだが、偉い先生に報告しなきゃいけないからインターンが全部見て一つ一つやらなきゃだめだなんだって言ってた。アホラシーと思ったよ。
若い男ならヘロヘロになっても良い自分たちも通った道だ、ぐらいに思ってそうなマッチョイズムは感じたなぁ。ぞろぞろと学生やらインターンやらひきつれた教授回診があるような大学病院だった。コントかよ!と思いながら入院生活を送ったけども。
男だが、学内で出会いがなさすぎてヤケになって始めたら意外とマッチングできてウケる
写真を載せる必要があるがただの単色アイコンでも全然大丈夫、イケメンの写真だったら入れ食いなのでは
続けていくと心が死んでいくのがわかる、リア充はこういうのを毎日やってるわけだよな…彼らも大変なのだなと思った
あーこれサクラだなみたいなアカウントもまあいる、偽アカウントは外国人に多い?
話を広げてくれる(とまで行かなくてもコミュニケーション取ろうと努力してくれる)女の人と話せるとめちゃくちゃ嬉しい
逆に言えば会話するつもりのない人が多くて、だから彼女らはTinderに頼らざるを得ないのだろうか?と思った
性別変えてみればわかるけど、女性であればlikeが多すぎて捌くのは不可能、選び放題
男性なら狙った子とマッチングしたいみたいな願望は捨てたほうがいい
FBがデーティング参入したときMTCHは暴落したけれど、あまり悲観視する必要はなさそう(Tinder内で身バレが嫌だと言う人が非常に多かった)
数年後景気がコケたら購入を予定している
医学部6年生です。おもに大学病院で病棟実習を1年ちょいはした。そんな精神科に詳しいわけではない。
・どんな病気でどんな精神科にいったのかわからないからなんとも。
・開業の精神科医はほんとにピンキリ。患者数こなして処方もっていかないと儲からないから、やばいところはやばいと聞く。大学病院に入院してきた患者さんで、この人なんでこんなたくさん薬のんでんの?ってなることはわりとよくある。なおうちの近所の某精神科はほとんどのスタッフを看護学生バイトでまわしてるクソ医院。ネットの評判ではスタッフが若くて人気らしい。あっそ。人づてに聞く内部情報では非精神科医の息子が代理処方することまであるらしい。つぶれろ。
・ただ向精神薬の減薬って精神科医以外にはとくに難しくて。なおってるのかどうかわからないし。症状も数値化されて表現されてないから診た医者しかわからないし。だから減薬もすすめにくい。
・客観的指標がないからこそ、精神科は担当医を1人に固定しがち。担当がかわったらまたその人を理解するところからはじめないといけないし、大変。初診料もないのに初診状態かよ、みたいな。
・でもそんなこと患者さんには関係ないから、変えてほしければ変えてもらえば良い。担当変更なんてよくある。先生たちあとでショック受けてるけど。
・薬がきれて頭がグラグラしたなら、ある程度は薬が効いてたんじゃね?
・向精神薬は、急な中断で悪性症候群っていうわりと洒落にならない(死ぬ)状態になることもあるから、気を付けた方が良い
・開業医は自分で稼がないといけないけど、大病院の精神科医にとってみればわりと採算は関係ないから、もっとじっくり話をきいてくれる医者もいるかもしれない。
・話をきいてもらいたいなら、やっぱり臨床心理士のカウンセリングのほうがおすすめ。大病院なら、毎回、カウンセリング→結果をふまえて医者の診察って流れもできるはず。
・なんとなく、世間は精神科医にたいしてとんでもない空想を抱いてるかんじがする。自分の感覚としては、精神科医はわりとメンタルトラブルの扱いにうまい医者というかんじ。確かに扱いはうまい。しかしそもそもメンタルなんて正体がつかめてるもんじゃないから。精神科にかかって治る/助かる人は確かにいるし、みたけど、いまいちぱっとしない人も多そうだった。しかたない。循環器内科医が心カテして狭心症を治療したり、整形外科医が関節置換術して歩けないのを治すのとは訳が違う。
・それでも、ほんとうに患者さんのことを考えてなんとかできるようなことはないかと精一杯あがいてる先生はたくさんいる。みた。偉大だし崇高だと思う。
ド素人だし金を払ってるわけでもないが、これだけ時間を割いたら多少偉そうに感想を書き連ねてもいい気がしている。
あくまで1話の感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。
何かと思ったら映画を前にしたスピンオフらしい。劇中劇というかドラマ中ゲームの話で最後までいくのだろうか。ゲームだからヒロインがいくら変な行動を取っても共感性羞恥心を煽られずに楽しめたりはする。
これも映画を前にしたスピンオフらしい。盗み聞きするヒロインという設定なら、いっそ彼氏を掌の上で転がすくらいの方が好み。
ターゲット層の娘がいるわけでもない大人として特に興味を引くところはないが、生活をどこまで覗き見られてるかわからないのは結構恐怖じゃなかろうか。
男子に雨の中一つしかない傘を貸されて感謝はしても申し訳なくは思わないヒロインってお姫様気質だな。
15分枠の中で時系列がごちゃごちゃしてるのはともかく、最初に学生になって登場してる……以前にそもそも主人公であるヒロインが無事に生まれるかを最後の引きにされても。母体が無事かならともかく。
真面目に見るにはB級臭いが、笑って見るにはノリが悪くて性暴力の描写が重い。
美形がキョドり主人公を演じるドラマは最近色々あったが、中村アンはそりゃ藤原竜也には並ばないにせよ意外と表面的でない良い演技。
目覚めたら松坂慶子になって……はないが時間が飛んでるという設定はそれなりに興味を引く。
ホモソーシャル感が苦手と思いつつ、池松壮亮の顔ってちょっと杉咲花っぽい可愛さがあるなと思ったりした。
5分枠という短さだから、15歳の娘に男子と2人暮らしさせる親も、いきなりキスする男子も、それに対する娘の反応もみんなおかしくたって仕方ないのだろう。
丁寧に人物を描いてる印象。ドラマで看護学生ものはそういえば初めて見るか。医学生ものも『輝く季節の中で』『ヴォイス』『動物のお医者さん』『向井荒太の動物日記』くらいしか思い出せないが、医療+青春ってドラマ向けの題材では。
学生の中に井森美幸じゃなかった酒井美紀がいるのはいいが、男子はいないのだな。
オタク向けに閉じたノリではなくオーソドックス(悪く言えばベタ)な新米お仕事ものとして、ちゃんと作られてる。戸松遥の演技くらいがツッコミどころ。
主人公の声優としての才能を感じさせるのに八百屋の営業という形で芝居に加えて歌とサービス精神も描いたのは、現代の声優業の幅広さに対応してるのか。アニメに疎そうなので、深夜のエロアニメとかどう思うのか気になったりはするが。
ところどころクスリとさせられるものの、コンゲームとしては巧妙というより力業。
『真田丸』で鬱陶しいイメージを逆手に取りながら一新した長澤まさみは、何となく自分の中のポジションが吉高由里子に近づいてる。
逮捕されたのは兄なのか? 指名手配犯かと思って混乱したのと、せめて「はんにん」じゃなく「ゆうかいはん」と書いてればと思わずにはいられなかったものの、映像がフィルムっぽい質感で雰囲気を盛り立ててる。
後味の良い勧善懲悪的な事件ものとしてこの先もいくのだろうか。手堅い作りだし、主人公の青臭さを周囲が諫めてもいるものの、もっと割り切れない事件にぶつかってくれる方が好みではある。
執事属性でない人間にとっては凡庸なミステリー。殺人の動機も弱かった。あと災害情報みたく他番組の宣伝をL字で入れるのは印象悪過ぎる。
ただキャスティングの工夫は『シグナル』との比較もあって評価したい。
中谷美紀は専業主婦が似合わない女優だが、おかげでホスピタリティに欠いた者同士がくっついてうまくいかない夫婦という設定が必要以上に表現されてる感。仮に妻が専業主婦にならなければ戦友的な関係が芽生えたりとか……いや、とっくに別れてるか。
怖いユースケ・サンタマリアといえば『火の粉』では怒鳴る演技が弱点だったが今回はどうか。
ささやかな人間ドラマに料理を絡めてほっこりという、あまり興味の湧かないジャンル。店名の由来を2度語る必要はあったのか。
足立梨花の使い方が凄い。彼女には失礼かもしれないが、これ以上正しい使い方はないんじゃないかと思える。さらに男たちの閉塞感と下衆さが生々しくて、嫌な気持ちになりつつ引き付けられた。
『家売るオンナ』……いや『女王の教室』の会社版か。死人が出かけた以上最終的にきちんとデビルを否定してくれないと倫理的に問題だし、会社にとってもリスキー過ぎるだろうとも思うが、リスクを描いただけ倫理的と言えなくもないか。面白い作品であることは否定できない。
無駄にエロが挟まると思ったら主演女優が蒼井そら。サスペンス性でそれなりに引き付けられはする。
とても捻りのないタイトルだが、立て直しものの王道っぷりは悪くない。駄目なところから始まることへの苛立ち防止にもう少し笑えても良かったかもしれないが。
くっきー演じる強面のフロントマンは配置転換しない解決案だと夢があると思う。
題材の目新しさとビターな味わいは良いが、意外と地味で淡々としてるので、今後の話にバリエーションがないと飽きるかも。
井上真央のはあまり憶えてないが面白い。漫画的に誇張された設定はベタな面もあるのだが、マイナスにマイナスを掛けてギリギリプラスにしたようなヒーロー造形の際どさとか、常識知らずを笑わないでくれて嬉しかったというエピソードの共感力とか、作り手の上手さが光る。杉咲花の演技も、コメディらしい誇張は少ない代わりに心情がよく伝わる。
しかしファミマはあの男性店員の描写をよく許したな。あと福士蒼汰と思いきや中川大志な本編の間に入る、中川大志と思いきや福士蒼汰なCM。
いきなり中山美穂を殺したのは良いとして、Wヒロインを霞めんばかりに中年男優陣が厚いのは良し悪しとして、密室作って貰っておいて今更母の愛を知って涙とか、「文字の神様が降りてきたわ」というふわふわした決め台詞とか、「文字に関する理論は番組のオリジナルです」って本当に空想かよとか、色々微妙。
切ない汗のアニメの記憶はぼんやりあるが原作は未読。復讐劇はこれからだが、前振りとしては申し分ない悲惨さ。ただ原作を読んで翻案っぷりを見る方が楽しそうな気がする。
冒頭に暴力描写の警告がありバイオレンスを覚悟したが、中森明菜の方の『ボーダー』1話ばりのスプラッターだとは聞いてない。痛そうなホラーが好きな人向け。……深夜じゃなくプライムタイムにあれをやった『ボーダー』凄いな。
引き裂かれた恋とか忍者とか拳銃とかおじゃる篠井英介とか色々見所はあるのかもしれないが、ごめん基本的に時代劇苦手(ということを乗り越えるに至らず)。
野々すみ花は好演だが、なんで辻斬り男にそこへ来いなんて言った?
とても普通なアラサー女性群像ドラマ。等身大という意味の普通でなくドラマとしての普通。
中川翔子がアニキと言うよりボクっ娘って感じなのは、夏菜とのキャラ分けにおいて計算通りなのだろうか。
「あれから色々ございましたが」って千の眼になった人のことか!とツッコんでたら『下町ロケット』に喧嘩売り始めて見上げた根性。
最後の救いは強引だったものの、辛口ホームドラマとして安定の出来。
タイトル、ラノベ感はいいとして弁護士で弁が立つのは普通では。
ネット民が好きそうな企画だが、学校という内輪のやり方を不合理と叩き斬ってスッキリという単純な話ではなく、弁護士は人間の機微を理解しないドライな人間というわけでもなく、安直な構図は避けられてる印象。
「なりたかった派、なんとなくなった派、それとも仕方なくなった派、どれですか?」という台詞やそれに台詞で回答しないあたり、上手い。
単発ドラマの続編ではなくリメイクか。設定やキャストの変更はあるし、尺が違うから単発よりも話が進むと思うが。
単発は随分偏見めいた内容だったが、連ドラになってもポリコレ度を上げることはなく相変わらずっぽい。
医療ものとしての緊張感に結構なダークさが加わって面白い。『振り返れば奴がいる』を彷彿して、千堂あきほは彼女で中村あずさは彼女で西村雅彦はトゥビコンだと退場が早すぎるからキンコメあたりかななどとも楽しんだり。
主人公が辞表を賭けて戦うのはメタ視点で相手の分が悪すぎて興醒めと思いかけたが、いっぺん相手の手術を成功に見せるのが一工夫だな。
願望充足ファンタジーとして特定のターゲット以外相手にするつもりはないのだろうし、あれだけスピーディにキスまで持ち込む男子はきっと血が止まるのもスピーディでシャツが汚れたりしないのだろう。
えっと、何の共通点も関わりもない4人のドラマを「末路」という言葉で無理矢理1つのドラマにしただけだったりする?
これがラストかと思って見たら1話じゃなく宣伝だった。5月以降スタートのは対象外とさせて頂く。
結局どれを特に気に入ったのかと言うと『花のち晴れ』『Missデビル』『ブラックペアン』『弁護士が学校でほえる』『噂の女』。あくまで1話でだが。
2年くらい前まで入退院を繰り返してた。
中高生時代にも子供精神科に通ってたけど、高校卒業を期に、いったん精神科も卒業した。
私がお世話になった病院は精神医療専門病院で、なおかつ建物が新しくなって間もなかったのは、とっても幸運。
大学で一人暮らしをしてたある日、何故か包丁を持って外にでようとしてた。やばいと思って近所のメンタルクリニックに行ったら即病院に紹介されて、受診したその日に入院が決まった。
はじめは保護室という部屋に入れられた。
窓はなくて、トイレとベッドだけがある、施錠された個室。分厚い鉄扉についた小さな窓から、1時間に1回看護師さんが様子を見にきた。
部屋が真っ白で、ベッドに寝転んで天井を見上げるしかすることなかったから、いまでも白い蛍光灯は苦手。
何も持ち込めず誰とも話せず、孤独で辛かった気がする。
数日様子を観察されて、解放された。
4人部屋に移った。
入院の際にコード類や携帯は没収されてるので、音楽も聴けなかった。外部を遮断できるツールが使えないこれが一番辛かった。みんな顔死んでるけど。
病棟内でも保護室エリアと一般エリアは区切られてて、一般エリアは以外と静かだった。騒いだり奇声を発する患者は保護室に入れられてるから。
ご飯は食堂で一斉に食べた。毎回暗黙の席取り合戦がある。勝つために時間がきたら早く座ってた。
主治医の許可がでて看護師さんに言えば、1日に1回だけ売店に連れていってくれた。何買ったかはもちろんチェック。甘いもの好きだけど、買いすぎると怒られた。部屋に持ち帰ってこっそり食べたりした。
私と同い年くらいなのに立派だな、と思ったし劣等感爆発した。大学に行ってたはずなのにどうして今こんなところにいるんだろうって。病室の窓から大学が見えるのが、余計に悲しかった。
テレビ見るか、作業療法行くか、塗り絵するかくらいしかなかった。
それでも主治医が毎日顔を出してくれて嬉しかったのは覚えてる。
一度、持っていたタオルで首を締めることがあった。一応看護師さんに軽く報告してタオルは預かってもらった。
そしたら当直の医師に伝わってしまって、保護室に連行され身体拘束された。
両手首・両足首・胴体の5箇所をベルトでベッドに固定され、ピクリとも動けなかった。
おまけに血栓防止ストッキングなるものを履かされ、めちゃくちゃ痒かった。
痒くても掻けない。
拷問のようだった。時間が経つのが遅すぎて気が狂うかと思った。
私はまだ、見回りのタイミングでベルト外してもらってトイレできたが、最悪オムツらしい。女子の尊厳は守られた。
食事は胴体と手首のベルトが外され、ベッドの上で監視されて食べた。
翌日に主治医が来てくれて、もうしないことを約束して、その翌日に解放された。
あれは自分にとって紛うことなき拷問だ。罰則だ。約束を守るように頑張った。
症状の軽い人たちがいる病棟だったから、会話が楽しかった。気のいい兄ちゃんもいたし、優しい兄ちゃんもいた。
でもそれ以外の病棟は、みんな症状重くてそれどころじゃなかったなぁ。
私も病状が悪化して、ますます壊れてたし。身体拘束はこのころね。
なんだろ、そんな感じ。
まだネタはあるけど、区切るわ。
んじゃ。
実習もまだ始まっていない看護学生で、社会人に比べたら体力的によっぽど余裕があるんだけど、精神的に疲れている。国家資格欲しさから興味もない看護大学に入るんじゃなかった。そりゃ入ってから色んな経験や人との出会いでキャンパスライフを送ることができたが実習に備えての膨大な課題と勉強が耐えられない。今ですら心が折れかけていて気が付けば死にたいと思っているのに、これから実習。愚痴をこぼしつつも乗り越えられるのかな。こんなに疲れるなら死にたいなあと自殺の方法について調べたりするけど大丈夫なのかな。大学のカウンセリングを利用して、自分を整理しよ~
自分は国家資格欲しさから看護大学に通う三回生。二回生の時に留年しているため、大学生活四年目。留年した理由が単位の不足で勉強に対する意欲が全くない。当然のことながら3回生になると、実習に備えてより専門的で難しくなり、課題の量も増える。自分はそれについていけず、現実から逃避したいと出席数ギリギリまで学校を休み、課題の提出もあまりしない。一応手を付けるのだが、終わりきらずに提出日になってしまう。今までにはなかった「死んでらくになりたい」という気持ちも出てきて気が付けば死に方の検索をしている。そんな自分にも優しくしてくれる元同級生や今の同級生、先生がいて相談に乗ってくれてたり勉強を教えてくれたりするがもう疲れた。通学に片道二時間半かかることを言い訳にしたり、看護への意欲のなさをりゆうにしているけどこれは自分に甘えているだけなんだろうか。奨学金を満額借りて通ってる意味はあるのかな。休学をして社会人なりなんなりで自分の甘さを見直せばいいのかな。一番いいのはとりあえず学校を卒業することだけど、その気力もない。どうしたらいいのかな~。