はてなキーワード: 中谷美紀とは
ホッテントリに入っていた記事(https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20221231-00330955)とそれに対するブコメを読んで思ったことを書く。あくまで個人の感覚に過ぎず、先の記事のようなデータに基づいた分析ではない。
同じ年代の人5人で集まって紅白を見ていた。どの人もそれなりに音楽を聴く方の人だと思う。趣味でギターをやっていたり軽音に入っていたりした人たち。
俺は楽器とか弾けないけど、音楽は人並みより聴くという認識。参考までに、Spotifyが教えてくれた「去年のトップアーティスト」5つはmy little airport、中谷美紀、フィッシュマンズ、くるり、Nujabes。ああ、そういう系統か、と思ってもらえればよい。ただ音楽の趣味はみんなわりとバラバラ。さっきのSpotifyのリストは日本のアーティストが多いけど、もっと洋楽中心の人もK-POP中心の人もいると思う。
さてそんな面子で見たとき、別にいまの流行曲だからみんな知ってるとかはない。いまセットリスト(https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_63aa433fe4b0d6724fb7e745)を見ながら思い出しているけど、紅白を見ながらみんなが一部でも歌を口ずさんだりして盛り上がったのは、鈴木雅之、Perfume、ウタ(Ado)、Vaundy、あいみょん、藤井風、篠原涼子、ゆず、関ジャニ、KinKi Kids、石川さゆり、福山雅治とかか。
たとえばKing Gnuとか髭男とかSaucy Dogとか、アーティストは知っていても紅白で歌った曲まで知っているとは限らない。音楽が好きでも(あるいは音楽が好きだからこそ)そんなに熱心にバイラルチャートを追いかけていない人の方が多いと思う。
だから逆にみんながちゃんと知っている曲って夏色とか硝子の少年とかになるんだよな。歌手としての篠原涼子を知っているのは一部の世代では? みたいな反応もあったけど、「恋しさとせつなさと心強さと」くらいは知ってる(ほかは全然知らんけど)。むしろ、わりと親世代が小室哲哉の影響にあって車とかで流してがちだと思う。Get Wildとかだってまだ流行ってるしな。
夏色、硝子の少年、桜坂あたりを「おっさんに媚びたラインナップ」とか言う人もいたけど、その世代の人がそう感じるのはそれで合ってるだろうけど、たぶんいまの20代もどれもかなり知ってるし、カラオケで歌っても全然大丈夫なレベル。下手な流行曲よりむしろ外さない。紅白出てないけど、丸ノ内サディスティックなんて必ず誰か歌うような感じ。
だから月並みなことを言うようだけど、音楽の聴き方が変わってみんなが知ってる流行曲というものが少なくなって(たとえばTikTokとかで流行ったりした曲は、TikTok見ない層にはまったくわからないし、アニメの主題歌とかはアニメ見なければ知らない)、90年代とか00年代の流行曲が、もちろんごく一部だろうけど、しぶとく生き残っているという話だと思う。
でもそれは20代だから、音楽の聴き方が変わったからというだけじゃなくて、別に40代でも50代でも自分が生まれる前かかなり幼い頃の流行曲を何曲も知っているはずで、後世においても愛唱される作品というのがどの時代にもあって、夏色とか硝子の少年とか桜坂はもうその域なので、別に必ずしもおっさんに媚びたラインナップでもなくて、むしろ万人向けに用意しているんじゃないかと思った。まとまらない話だけど。
90年代の音楽は自虐や諦めのオンパレードで、大体何でも鬱屈してたよ(個人の見解です)!
逆に鬱屈さを積極的な商売道具にする人たちまでいた始末だけど、
よく言えば鬱屈した音楽がどんどん世間に出ることができた時代でした。
※URLを沢山張ると登録できないみたいなので、リンクは絞りました。
クロニック・ラヴをご存知なら知っている可能性が高いですが、一応挙げます!
歌詞とOutroが最高!
事変前の林檎嬢は、どうしても隠しきれない本当の自分の照れ隠しとして
…と思わせる何かを確かに持っていたと思う!
まぁそれも含めて、自作自演に翻弄されていると思うのだけれども。
https://www.youtube.com/watch?v=n58rRVU38I4
曲の好みはかなり合うのではないかと思うので、
興味があれば色々聞いてほしいです。
さっきまであった鬱屈がすぐ後ろに見える…気がする。
そして、言うほど同系統じゃない気がしてきた…。
https://www.youtube.com/watch?v=A-kSzKb8FTQ&t=26s
https://www.youtube.com/watch?v=3oW88_GfJ5w
ブクマで大正義「強く儚い者たち」が挙がっているので、鬱屈+爽やかで別の曲を一つ。
最近こういうメンタリティが「メンヘラ」の一言で片づけられることが多くて、おじさんは悲しい。
音は90年代初期なのでこの中では若干異色。
これも、どちらかと言うと鬱屈を垣間見せつつ鬱屈から抜けた後の曲。
この方自身は、当時は結構鬱屈していたので色々聞いてみると面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=iLl25wdDUVc
当時の中国でメタルやってたこと自体がとんでもない鬱屈だと思う。
この時代の洋楽はNirvanaに始まり鬱屈した音楽の宝庫でした。
2000年代に入り完全にただの色物になっていったMarilyn Mansonはじめ、
nine inch nails、smashing pumpkinsなど、挙げると切りがないです。
ただ、残念なことにさわやかな曲は少ないです。
そして、鬱屈した気持ちをアメリカ社会に対してぶつけていた方々は、
まぁ、このころから洋楽聞かなくなったので、私が事情を知らないだけかもしれません。
■
と、色々書いているうちにブクマで同じような曲も挙がっていました、すいません。
リムーブが意図したものでない可能性を考えてリプライしたが無反応だったのでやはり意図してやってるのだろう
まあそれは相手が私に興味無くなったのだしリムーブするのも自由だから良い
しかしその後その人から合同同人誌を発行したいから書いてくれと連絡が来た
単に数合わせの声かけであろう定型文の連絡だがリムーブ後のタイミングでだ
何かの間違いだとスルーしていたら他の複数SNS経由で再度連絡が来たので間違いでは無いと分かった
話を聞いてみるとその人の趣味嗜好に合わせた内容にする事や途中経過など掲載しない事、この話は一切口外しない事などが書かれていて私が寄稿しても誰から喜ばれない事が予想されたのでお断りした
しかしこの件でイライラしてしまってジャンル全体が嫌になってしまった(ミュートはとっくにしている)
ついでにそれをきっかけに皆が自分を無視しているようで(元から気にしてもらう価値など無いのだが)自分と関わる人は可哀想だと思うほど現在進行形で拗らせが酷くなっていったのでtwitterはやめた
私にはこの件を相談できるような友人知人は居ないが私自身この話を聞いたらさっさと断ち切って何か新しく夢中になれるものを見つけるべきと思うだろう
それが拗らせを更に加速させているのだが、中谷美紀がどんなに辛く苦しいことでも文章にすると俯瞰して見れるのか気にならなくなってくると言っていたので増田に吐き出して様子を見たいと思う
https://note.com/akiko_saito/n/n9b1b3581843c
っていうnoteがバズっているので読んだんだが、「この人蜷川実花に村焼かれたんか??」と思うほどのdisり具合だったので、followesを全話一気見したうえでひとつひとつ考えてみた。
まずは上述のnoteを読んでみてほしい。
ファーストシーンだけなのにこのdisりっぷりに私も脱帽した。
私が田舎出身だからかもしれないが、未だに東京タワーは東京を象徴する一番のものな気がしている。特にこの作品は日本から世界に発信されるわけだから、わかりやすい象徴として東京タワーのカットが抜かれることには何の違和感もない。
私のこの感覚が「ダサい」「古い」なのだとしたらそれまでなんだが。
で、次。
いやあ、これ作中で別に言ってないんだよな。続く
子どもを持たない人は
女の幸せ
ってやつが手に入らないってえのかい?
に関しても、誰もそんなことは言ってない。飛躍している気がする。
中谷美紀「今は母乳の方がいいって言われてるの!できるだけ母乳を飲ませたいのよ、粉ミルクはやめて」
エッ母乳の方が愛があるみたいなやつ?!?!?!?!?!!!??!!?!はるか古代に滅びたやつ??!?!を今もってくる?!!!?!
これに関しても、作品の中では「粉ミルクの方が良いもの」も「母乳こそが素晴らしい」も描かれていないんだよね。
もう少しだけネタバレをすると、中谷美紀は母乳があんまり出ない。だから中谷美紀の子育てを手伝いに来た実母が「(そんなに完母に固執せずに)混合で育ててもいいんじゃない?」という趣旨のことを中谷美紀に言う。
つまり、完母が素晴らしい!と思い込んでいる中谷美紀に対して、「そんなにこだわらなくても大丈夫よ」と肩の荷を下ろしてあげているシーンなのだ。母乳の方が愛があるって価値観を押し付けているシーンでは決してない。
液体ミルクについてはこのシーンで言及されていないが、話がややこしくなるからわかりやすく「粉ミルク」って言っただけの話だろう。
「ざんねん〜!!MIYAVIの遺伝子が〜〜!!」
って叫ぶんですよ、、怖すぎだろ、、MIYAVIが何も知らされてなかったらほんとに訴訟もんですよ。
これについては、まあ女子会の中だったらこのぐらいの悪ふざけはあるだろう、という感じ。ただし、MIYAVIが何も知らされずに父親にさせられようとしている部分に関してはわたしも恐怖を覚えたので、同意。
やはり
ってことなのかな?
ここに関してはもう少しミリの心の中を想像したほうがいいんじゃないかなーと思った。まあ確かに精子バンクで子どもを授かる方法もあるかもしれないが、どこの誰だかまったくわからない人の遺伝子を使うのはちょっと怖いっていう気持ちもわかるよ、私はね。
「腹を痛めた子を生んでこそ女のしあわせ」っていうのが読み取れる発言も作中にはないよ。養子という選択をとらなかったのは、シンプルに自分の遺伝子を残したい、育てたい、と思っただけなんじゃないだろうか。
子どもに関する価値観はそれぞれで、誰かの遺伝子をもらうとか、養子をとるとか、里親になるとか、さまざまあっていい。そこに正しいも悪いもない。特定の価値観を、本人以外の誰かがジャッジすべきではない。
ここに関しては私はあまり映画もテレビも見ないため評価できず。見る人によると思う。
これは、池田エライザがYoutuberに出会ってすぐのころそんな認識をしているという描写があったけど、話が進むうちに認識が変わっていくサマもきちんと描かれている。
たとえば、作品をとるためにめちゃくちゃ身体を張っていること。時間をかけて企画をしていること。極めつけは、Youtubeのアナリティクスの画面を見ながら研究をしているところ。
見る人が見れば、(Youtubeを投稿したことのある若い世代であれば特に)その大変さをきちんと作品の中でも描いているというとらえ方をするはず。
という世界線になっている。
なっていない。そんなことは作中で誰も言っていない。
うーんこれも言っていないと思うよ。
池田エライザが「女優になりたい!」と言い続けていたのは、「女優の方が格上だから」ということではなくて、ただ単純にモデルという職業じゃなくて女優という職業になりたいから、ってだけだと思う。
水泳選手じゃなくて陸上選手になりたいんです!みたいなもんだと思ったけど違う?
蜷川実花が監督なのに、「モデル=楽な職業」として描かれているわけはないでしょう。
売れない歌手がバーチャルアイドルとして再デビューして見事復活みたいなことやってるんですけど、バーチャルアイドル作るのってすごいお金かかるんですけど首になった歌手がどっからその予算出したんすかね
違う違う。サヨは売れない歌手だからクビになったんじゃないんだよ…ちゃんと作品見ました?サヨはめちゃくちゃ売れてる歌手で、サヨのおかげで事務所が大きくなったといってもいいくらい稼いでる人だった。だからお金はあるんですよ…。バーチャルアイドル作るのにすごいお金がかかるのは事実なのかもしれんが、そのくらいの金はあるんじゃないの。事務所のトップシンガーだったんなら。
コムアイがレズビアンの設定で、友人である売れない女優に「あなたのことが好き」と一大決心して告白するのだが、売れない女優は「言ってくれてありがとう」とハグをしてなんか終了。彼氏のもとに戻っていく。別にコムアイの悲しみは描かれない。
このシーンは、コムアイから池田エライザへの「告白」だったわけじゃないんだなあ。愛だ恋だが絡んでいる「好きだよ」じゃなく、「あなたの演技が好きだよ」「そのままのあなたが好きだよ」という、池田エライザの存在をまるごと受け入れる受容のシーンなんだよ。だからそれに対して「私も好き!」とか「ありがとう…でもわたしは好きじゃないから付き合えない…」とはならんやろ。
ちなみに「言ってくれてありがとう」っていうそれこそ陳腐なやりとりもしてない。
この場面ではコムアイの悲しみは描かれないけど、それはすでに彼女が悲しみを乗り越えてるからなんだよね。
彼女の悲しみは、部屋に引きこもって作品(絵画)を仕上げているなかできちんと描かれてるよ。痛いくらいの悲しみの表現がされているよ。もう1回見直してくれ。
てかしなやかってなに?
「しなやか」はね、柔軟で、弾力に富んでいるサマのことだよ。「おしとやか」とは意味が違うからね。辞書を引こう。
「女の子なんだから女の子らしくしなさい」は「しなやか」ではないし、「男のひとを立てなさい」もしなやかではない。それらから解放されたサマが「しなやか」という言葉で表現されてるんだと思うが、違うか?
と、まあ事細かにいろいろあげつらったんだけど、一つ一つ否定していることにそんなに意味はなくて。
一番言いたいのは、「批判noteがバズることの危険性」についてなんだよなー。
たしかに作品を見て何を感じるかは人それぞれだし、注目度の高い作品であればあるほど賛否両論どちらも出てくるもんだとは思う。
だけど、激しい批判が独り歩きすることで(そしてそれが歪んだ認知のもとに書かれているとしたら特に)、楽しみながら作品を見られるはずだった人たちが、「最悪な作品」というバイアスのもとに鑑賞せざるを得ないということなんだよな。
私は全話通して楽しんでみたし、前評判ほど「古い」とか「化石みたい」とかは感じなかった。みんなが批判だけに踊らされて「私は見ない!」「(みんなダサいって言ってるし)ダサいに同意!」というのが起きないといいなーと思った。
10-15
住田萌乃(11),川島夕空(11),本田望結(15),鈴木梨央(14)
15-19
浜辺美波(19),芦田愛菜(15),上白石萌歌(19),清原果耶(17)
小芝風花(22),広瀬すず(21)、橋本環奈(20)、中条あやみ(22)、池田エライザ(23)、松岡茉優(24),福原遥(21),杉咲花(22),上白石萌音(21),土屋太鳳(24),永野芽郁(20),広瀬アリス(24),橋本愛(23),優希美青(20),黒川結菜(22)
25-29
波留(28),高畑充希(27),黒木華(29),吉岡里帆(26),二階堂ふみ(25),有村架純(26),夏帆(28),門脇麦(27),桐谷美玲(29),山本美月(28),谷村美月(29),真野恵里菜(28),清野菜名(25),能年玲奈(26),大政絢(28),福田沙紀(29)
30-34
石原さとみ(32),戸田恵梨香(31) ,長澤まさみ(32),蒼井優(34),綾瀬はるか(34),仲里依紗(30),沢尻エリカ(33),宮崎あおい(33),満島ひかり,新垣結衣(31),安藤サクラ(33),上戸彩(34),木南晴香(34),多部未華子(30),堀北真希(31),榮倉奈々(31),井上真央(32),吉高由里子(31),杏(33),上野樹里(33),木村文乃(32),松下奈緒(34),三倉茉奈(33),三倉佳奈(33),貫地谷しほり(33),比嘉愛未(33),本仮屋ユイカ(32)
35-39
深田恭子(37),柴咲コウ(38),安達祐実(38),真木よう子(37),広末涼子(39),小西真奈美(41),小池栄子(38)尾野真千子(38),栗山千明(35),田畑智子(38)
40-44
米倉涼子(44),仲間由紀恵(40),中谷美紀(43),麻生久美子(41),菅野美穂(42),井川遥(43),市川実日子(41),松たか子(42),ともさかりえ(40),木村佳乃(43),内田有紀(43),小雪(42),佐藤仁美(40),吉瀬美智子(44)
45-49
吉田羊(45),稲森いずみ(47),深津絵里(46),松雪泰子(46),篠原涼子(46),宮沢りえ(46)、,永作博美(49),牧瀬里穂(47),宮沢りえ(46),中山美穂(49),堀内敬子(48),常盤貴子(47)寺島しのぶ(46),西田尚美(49),和久井映見(48)
50-54
鈴木京香(51),天海祐希(52),沢口靖子(54),若村麻由美(52),石田ゆり子(50),南野陽子(52),原田知世(51),財前直美(53),小泉今日子(53),富田靖子(50),斉藤由貴(53),有森也美(51),羽田美智子(51),鈴木保奈美(53)
55-59
黒木瞳(59) ,室井滋(59),浅野温子(58),浅野ゆう子(59),薬師丸ひろ子(55),高橋ひとみ(58),キムラ緑子(58),山口智子(55),真矢みき(55)
60-64
大地真央(63),大竹しのぶ(62),余貴美子(63),戸田恵子(62),片平なぎさ(60),古手川祐子(60)
65-69
70-74
吉永小百合(74),宮本信子(74),泉ピン子(72),倍賞美津子(72),富司純子(73)
75-79
80-84
吉行和子(84)
85-89
<あらすじ>
<感想>
あ、これは1話じゃなく0話という扱いらしい。内容的に0話を称する理由がピンとこなかったが、1話から違う感じの話になるんだろうか。
敵が人間の姿で登場し悲しい境遇で怪物に憑かれたことを描くなら、人間の姿のまま退治される方が悲壮感があっていい気がするけど、アクションの問題? 『牙狼<GARO>』シリーズの関連作品らしくてそちらはほとんど見たことがないけど、そのへんの事情もあるのだろうか?
<あらすじ>
<感想>
主婦になるための活動ではなく主婦の就職活動で「主婦カツ」っぽいことに違和感を抱きつつ見てたら、就職活動よりもパート先の弱小スーパーvs.大手スーパーみたいな話になりだしたけど、なんだかんだで最終的には正社員になるのだろうか。
夫の独断専行を悪びれない明るさがなかなか怖い。いや仕事を辞めることは必ずしも非難できると思わないが、事前に伝えることは分業を営んできた相手に対するせめてもの礼儀だろう。
<あらすじ>
<感想>
佐々木蔵之介が妻の中山美穂を裏切って職場の本仮屋ユイカになびかずに旅先の黒木瞳に惚れる一方、中山美穂の方は娘の婚約者らしきジャニーズWESTに惹かれるっぽいって、性別と年齢に着目すると新鮮さがある。
仕事で躓いて不倫へ走る佐々木の心理はありがちながら丁寧に描かれてるし、中山の方は思いの外ドロドロの予感だし、悪くないかも。
<あらすじ>
<感想>
岡田将生に落語家の若き日だけでなく高齢の名人である現在もがっつり演じさせるという無茶振りで、もう少し老けメイクを濃くしてもと思いつつ、しかしこれがなかなかどうして堂に入った演技だった。こんなに滑舌良かったんだな。
前科者の竜星涼も達者だし、話の緊張感も保たれてて、アニメ版見たからもういいかなと思っていたが見続けたくなった。
<あらすじ>
<感想>
イッセーと相葉が微妙に似てるけどべつに祖父と孫ではないのか。あといきなり相手任せにする無責任な継がせ方は相応の理由があるのか。
正体不明な神主が都合よく重要な情報を教えてきたりとか、広末涼子親子に何か起きるようなタイミングの「一寸先は闇」張り紙とか、山場となる犬の拒食が簡単な話しかけで解決したりとか、女性陣が主人公を性的に辱める笑いとか、なんかモヤモヤが多い初回だった。尼神インター渚の変身っぷりはいい意味で驚いたが。
<あらすじ>
田辺桃子がともさかりえじゃなく野呂佳代になって未来からやってくるラブコメ。
<感想>
『SUNNY』見てないけどたしかにともさかりえっぽい雰囲気があるかも? いや吹石一恵の方が似てる? あれ中谷美紀になった? やっぱり京野ことみ? なんか場面によっていろんな女優に似て見える不思議な顔だな田辺桃子。野呂佳代にはべつに似てないが。
気楽に見れるコミカルさで、恋敵の女子もなかなか手強そうでいいんだが、タンクトップの上に羽織ってたシャツを躊躇なく女子に貸せるなんてモテる男ってのは凄いな。
<あらすじ>
<感想>
月曜から夜更かししてオールスターに感謝してたら1話を見損ねたので2話で。
『古畑任三郎』的な視聴者への語りかけが入って推理クイズの様相。心理学が万能過ぎるが、それはそういう条件に基づくクイズなんだと飲み込んでしまえば悪くない。
栗山は下手とは言わないが、取調室内での犯人との長い攻防を演技合戦で楽しませるにはケレン味不足か。
<あらすじ>
<感想>
泥棒が自分の正体に気付いてくれた嬉しさから刑事に他の泥棒をチクるっていい話なんだろうか。BL的にはいい話かもしれないが。例えば強盗に対して許せないからチクるとかならまだ……いやそんな美学を振りかざされてもそれはそれでウザいし一課の管轄になって三課のドラマという希少性が無くなっちゃうか。
刑事の方はステレオタイプを誇張したような若者像なのだが、これはこれで清々しく感じる部分もなくはないので、変に成長とかされるより徹底してくれた方がいい気もする。「今の若いのってみんなあんな感じなの?」「いや結構酷い部類ですね」と一般化に釘を刺す台詞には好感(余談だが『けもなれ』の同様のステレオタイプはちょっと気になってる)。
<あらすじ>
寿司屋の息子。
<感想>
職人の世界だか何なのか知らないけど、普通に「教える」ことができないのって、客にも迷惑かけるよなっていう。
主役の須賀健太が見た目も言動も漫画のキャラっぽさがあると思ったらやっぱり漫画が原作だったが、漫画の絵が須賀健太に全然似てなかったのと巻数が95巻も出てたことに驚いてしまった。そりゃ全巻プレゼントも1名様になるよな。
<あらすじ>
<感想>
ギャグとはいえヤンキー文化苦手。ギャグで通し切るわけでもなさそうだし。そして福田監督のギャグも少々苦手。賀来賢人は頑張ってるとは思うが(願わくば演技に「どや面白いやろ」感が出ませんように)。
<あらすじ>
<感想>
これは良かった。話自体の出来に加えて、唐沢寿明の普段の食わせ物演技の面白さとここぞという時に人間味の見せて相手を説き伏せる演技の説得力が見事。単純なハラスメントの構図を避けても単純な逆張りにしないバランス感覚が作り手にあるかはまだわからないが。
<あらすじ>
カワイイ顔を揶揄われてきた編集者の男がカワイイ至上主義の女性誌へ移動。
<感想>
余所から入って侮蔑→受容というお仕事ものの一つのテンプレ感。ジェンダーからの解放というテーマも入りそうだが、千葉雄大ならそりゃさっさとカワイイと和解した方が得だわな。……いや、男性が30以降もカワイイを武器にできるかとか考えだすと難しい話になってしまうか。
<あらすじ>
警視庁の刑事が取り調べ中の相手に自殺されて奥多摩の駐在さんに。
<感想>
連ドラの前に5回やってるらしい単発は未見。過去の事件についていきなり「まだ終わっていなかったことにこの時俺は気付いていなかった」というナレーションで始まったり自殺者の姉が出てきたりするわりに事件についての説明が不足してて壁を感じた。一方で一話完結ものとしてのエピソードは2時間に拡大したわりに凡庸。
<あらすじ>
やる気のあるサッカー部員1人とやる気のないサッカー部員2人。
<感想>
ゆるい。そのゆるさが心地よかったり笑えたりするわけではべつに。
<あらすじ>
しょっぱい現状の女たちが旅に出る時代劇。
<感想>
B級臭さはいいとして、主人公が自分を騙しておばさんと嘲る若い女たちを懲らしめても、主人公たちも年嵩の女の境遇を蔑んでたのでスカっとしない。主人公たちが未熟なところから成長していく話なのかもしれないが、若き日の輝きを取り戻すことを目標にしてるのがさらにつらく……そこも含めて変わっていくのかもしれないが。せめて三人の掛け合いがもっと笑えたりすればいいのだが。
田中麗奈ってべつに嫌いなわけでもないがなぜ主演の仕事が続くのかよくわからない。
1『獣になれない私たち』
3『昭和元禄落語心中』
4『僕らは奇跡でできている』
うちの50代の上司と話していると、会話の中にときどきジェンダーという単語が出てくるのだが、どうもその使い方がおかしい。
「○○はジェンダーだから…」とか、「ほら、あの、名前なんてったっけ。ジェンダーの…」とかいう使い方で、いつも「ん?」となる。
あまり突っ込まず、適当に聞き流していたけど、どうやら彼はジェンダーのことをユニセックスとかレズビアンという意味で使っているっぽい。
そういう意味で使われることってあったっけ? 私が知らないだけ? 違うよね?
この前も「中谷美紀はジェンダーだから」みたいなこと言ってた。
絶対、間違った意味で使ってるんじゃないかって思うんだけど、上司だけに何も言えない。指摘できない。
嫌な上司なら、ほっておけばいいんだけど、基本、いい人なので辛い。恥をかかせたくない。
私と2人だけのときならまだいいけど、何人かの飲み会の場でも、彼はジェンダーという言葉をときどき口にする。
流行語だと思っているのかもしれない。
何人かいる場でも、たいていはみんな彼よりも立場も年齢も下だからか、誰かが間違いを指摘するのを見たことがない。
たぶん私のいないいろんな場所でも使ってるのだろう。
こういうときってどうすればいいんだろう。いつかどこかで誰かに指摘され、恥をかくかもしれない。
あなたには帰る家があるが面白いと聞いて見てみたんだけど、職場復帰した中谷美紀が全然仕事についていけてなくて、同僚から「復帰したらまたバリバリ働けると思ってた?私たちが20代の時思うように働けてたのは若かったから許されてただけで、おばさんだと許されないよ」みたいなことを言うシーンがあって、ホント図星過ぎてきつい。
わかってるんだよ。
若かった時には楽勝で出来てたことがもう出来ないんだってこと。
昔は多少どんくさくても許されてたことが今では許されないこと。
でもしようがないじゃない。
働かなくちゃいけないんだもの。
私だって世間に迷惑かけずに主婦業だけやって自分の世界で生きていたいよ?
でもどんなに惨めでも、自分の老いに心が傷ついても、まだ子供の学費のためには働くしかないんだもの。