2019-03-15

社会人大学院博士前期課程)を卒業しました。

仕事看護師をしています

あ、性別男性な。

いや、Male nurseもだいぶ増えてるんで、ぜひお見知りおきを。

齢40。

増田くらいしか自分語りはしないから、許しておくれ。

元々は専門学校卒だったんだよね。

ホントはさ、俺、大学に行きたかったんだ。

研究という文化を知りたかったのよ。

でもね、高校生の時にね、父親リストラにあったんた。

マツダ自動車整備工だったんだよ。

からさ、公立看護専門学校に入ったの。

あの時、受かった大学に断りの電話入れるのは辛かったなぁ。

まあ、公立専門学校学費ビックリするくらい安くて、奨学金をもらうとプラスになったのはありがたかったけど。

(まあ、それも家計に消えるし、看護学生時代アルバイトに明け暮れたんだけどね。)




今や、看護師になって、約20年。

この歳になると、勉強できることの有り難みが骨身に染みます

社会人大学院生としての生活は、かつての夢が叶ったように思えて、さらには実践の中での疑問や葛藤研究テーマとして取り扱えたこともあり、毎日がとても充実していました。

さらには、わたしには勿体無いくらい、ステキ指導教員に恵まれ、とても丁寧に研究指導をしていただきました。

研究イロハが分からない僕にはいろいろと頭を悩ませたのではないかと思います

本当に感謝しています

また、あちこちで「働きながらの勉強は大変じゃない?」と、言われることは多かったのですが「実践家として、研究を学ぶこと」は、かなりよい体験でした。

臨床では、当然「目の前の対象のために」という視点で頑張る訳なのですが、研究は「未来対象のために頑張る」のでないかと思うのです。

からこそ、もっともっと「働きながら進学する仕組みや文化ができるといいなぁ」と思いました。

リカレント教育に力を入れている大学も増えてきていますが、同時にまだまだハードルは高いのかなぁと思わされたりもします。

とにかく、私にとっては「勉強楽しい」と思えたことに加え、「だからこそ、臨床って楽しいんだ」とも思えたのはホントにありがたい体験でした。

ぼかぁ、幸せ者だ。

頭脳は伴わないけれど、お金を貯めて、体力を維持して、後期にもいつか進みたいです。

大人になって、真剣にやる勉強楽しい

こういう文化もっと広まってほしいと心から思います

  • 今はインターネットがある時代だ。 誰もが情報発信できる。 あなたの知見を世界に広めなさい。 電子書籍、YouTube、ブログ…イケハヤだけのものじゃない!!!

  • その勢いがなくならないうちに進んだ方がいい。だらだら5年も6年も博士課程にいるやつがいるが抜け出せなくなる。 博論書くのは辛いと思うがやっつけでもいいから終わらせるべき。 ...

    • おそれいります。 そうかもしれないですね。 勢い、大事ですよね。

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