はてなキーワード: アリバイとは
https://note.com/dadasp/n/nf0deab7c28e4
純粋な住宅地には無いだろうが、工業地帯と住宅地の隣接地帯、古い商店が点在するくすんだ住宅街の商店や町工場なんかに共産党のポスターが貼ってあるのを見ないだろうか?
個人商店、自営業、町工場っていうのは30年前は自民党のガチ票田だったんよ。その票田を共産党が奪取してるって事なんよこれは。
この人はそういう変化を見てないんじゃないの?給与生活者で綺麗に計画された住宅街に住んで上辺の知の世界に生きてるだけなんじゃ?
票田かっ攫うって言っても自民党支持者が甘言だけで革新に転ぶわけがない。困窮した時に救済制度を知っていたり行政との橋渡しが出来なきゃ信頼されない。それ以前に経営に就いて理解していなきゃ話も聞いてもらえない。
その背景には90年代の金融の再編があって、不良債務を抱えるリスクを減らす為に銀行が中小零細の債務をノンバンク子会社に付け替えてる。銀行から借りてない会社なんて経済的信用が無いって事だからそのせいで取引先も減ってしまう。まともに扱われてないのだな。
なのに「革命が」とかいつまでも浮ついた事言って「地べた這いずって生きてきた人たちのほうがよっぽど偉かったよ」とか言ってる。自分が地べたはいずりゃいいでしょが。
ATMで金下すだけで今は銀行がただで両替してくれないとかも知らないんだろうな。ただで両替しないのは店舗経営者が客じゃなくなったからだ。
ずっと以前は共産党は悪しき前衛主義で頭でっかちのエリート組織だった。東側陣営の崩壊後、宮本顕治失脚後は党勢を維持できずに無くなるだろうと目されていた。都市部の給与生活者と環境問題などに軸足を動かした新左翼が生き残ると思われていた。国鉄解体でもJRに参画出来たのは転向した嘗ての超急進派の革マルで穏当な日共系はパージされるという憂き目にあった。
だが実際には党勢が風前の灯となっているのは新左翼政党となっている。何故か?
それは小泉以降の自民党が「改革的でイデア的な」な世界観の競合となっているからだ。ゼロ年代に帳簿も読めないどころか複式簿記も知らないのにやれ金融だM&Aだと言い立てて経済通の気分に酔うのが流行ったが、あれと90年代社会党の気分は似ている。競合関係なのだ。
文中で出てくるキクマコ先生はその判りやすい例で、アベノミクスで素養の無かった経済問題に触れるや「社会の全ての事象が設計的に読めるように」なり、「全ての事象の評価軸」を得てしまった。それでその中から出て来なくなったんである。キクマコ先生がこうなったのは彼がリベラルだったからに他ならない。世間知らずさがその本質主義を担保している。私だってこういう風になった事はあるが普通は18~20歳あたりで通過するものだ。
こういうのと競合しない路線を進んだので共産党はニッチを得た。
だから大家なんかには自民党と共産党交互に投票する人もいる。普通にいる。ここにもいる。
健保保険料払わず病気になった店子の面倒みて貰った先生に入れて、冠婚葬祭に来てくれた先生に入れて、とそういう感じだ。
筆者とキクマコ大先生はシラケ世代の還暦なんだろうがアリバイの自覚はあるのに自分が殻に入っている事も気づかないのだな。
知らねーよ。勝手に認定すんな。文句あるならそのアカウントに直接反論すりゃいいのに匿名でコソコソしてんなよ。
そして来ると思ったこのクソ無知な発言。確かにゆめかわを言い出したのは原宿系モデルの人だが、反応したものは男のロリコン的感性によるものなんだぞ。その大元となったのは魔法少女アニメで、しかも決定的に影響を与えているのがクリィミーマミやミンキーモモって、もう答え出てるんだよ。しかも元祖魔法少女モノのサリーちやん、元祖変身少女モノのアッコちゃん、どっちも原作者は男。
建前では女の子向けとして売られているアニメが暗に成人男性もターゲットにしてるって、いまさら言うまでもない事実だけど。子供向けに括られているからマジでそう捉えるとか今どき純粋すぎるぞ。特撮ヒーローでも敵役の女がやけにエロいってことあるし。特に美少女が主役のアニメはロリコンの感性がガンガンに入り込んでる。たとえばゆめかわに影響を与えたものにセラムン(特にアニメ)があるけど、これも世界観を作ってたのは男のクリエイターたちだし(原作者も自分の作品の同人誌買ってたロリコン女)、セラムン放送前までやってたポワトリン等の女児向け特撮もアイドルに主役やらせて、ドルヲタからの支持を言わないだけで意識してた(ポワトリン=フランス語で胸)。
マドンナやシンディ・ローパー?あれは「男が女に要求してきた女性性をあえて自分から過剰に纏うことで主体性を演じて見せる」というやつでオリジンは男なんだよ。あれも安売りしないタカビーな売春婦みたいなもんだろ。今となってはやっちゃいけない類のフェミニズムだから。
(といっても今の海外女性アーティストってマドンナ的手法を悪化させたような主体的セクシーみたいなのが跋扈しててヤバいことになってるが。ガガ様のグロ推しとか)
「女が作った言葉や文化」なんてゆめかわ、ファンシー、フェアリーには存在しないよ。きゃりーぱみゅぱみゅの曲を作っているのもビジュアルを作っているのも男だ。
だからといって女が作ったり好きと言ったりしたからといってそれが「女のもの」というアリバイには全くならないんだよ。そういうのを表現するのにふさわしい言葉が「名誉男性」なんだけど。
25年ほど前、大学生だった私は当時住んでいたアパートにやって来たUSENの営業を断れず、2〜3年ほど個人でUSENを契約していた。
インターネット回線のそれではない。専用端末を置いてたくさんのチャンネルから選んで、音楽やらアリバイBGMなどをたれ流すやつだ。飲食店に置いてあるやつだ。
イキった学生だったためUSENで流れるような流行りの音楽とかにはたいして興味もなく、もっぱら聴いていたのは怪談チャンネルだった。
家にいるときはほぼずっと硬軟たくさんの怪談や不思議な物語を聴いていた。夜も寝るときもずっと流してた。最高だった。
そのなかでもお気に入りの作品があり、もう一度聴きたい、のだけどタイトルすらわからないのでどうしようもない状態である。
25年も立つと記憶もおぼろではあるけれども、その物語はこんな感じだ。
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主人公の男は、会社の同僚のおとなしい奥手の清楚系の女性に恋をした。
何度かのアプローチのすえデートにこぎつける。食事などのデートを重ねて、いよいよ肉体関係を望むが、相手は奥手でガードが固く、姉と一緒に住んでいるからと女性宅に入れてもらえない。
ある日、男のところに派手な化粧、格好をした女性があらわれ、これ以上清楚系女性に近づくなと警告される。あなたは何者なのかと聞くと清楚系女性の姉であるという。
男は納得がいかず、後日清楚系女性に事実関係を確かめるとたしかにそうだという。化粧などで印象は違うが二人は似ている。似すぎている。
派手系姉に色々言われるが交際は継続、そのことで姉妹仲が悪くなってると相談されるが、ここで男は疑問に思う。二人は同一人物なのではないか?交際をやめたい女性が化粧、格好を変えているだけなのではないか?と。もしくは二重人格なのでは?と。
姉が留守だという日に、男が女性宅にいよいよ招かれると、姉が使っているという和室には大きな姿見がひとつ置いてあるだけであった。あと猫飼ってる。
なんやかんやあり、後日、清楚系妹が交際を反対している姉と口論になり殺してしまった。そして庭に埋めたという。男が女性の自宅に行くと庭を埋めたあとがある。そして飼っていた猫がいない。
そもそも姉なんていなかったんだ、と男が庭を掘り返すと...
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一番好きで美味しいと思うのは専門店で食べるキリッと冷えたザルなのだが、立ち食いも好きだし自宅で食べるのも好きだ。
自宅で食べる場合特にやる気が無い場合は、温かい蕎麦がとても良いと思う。
自分はやる気がないダメ人間なのでやる気がないかけ蕎麦を作って食べる。その紹介をしようと思ってこの記事を書いた。
量販店で売っている乾燥蕎麦を使用する。好きなものを選べばいいのだが、やる気なく、だらけて、日常食として、あるいはおやつとして食べたいので、あまり高価なものは避ける。十割とかじゃなく二八とかそれ以下でも良い。
茹でながら汁も用意する。温水器の一番熱い湯で丼を洗いながら温め、そのお湯を入れて、さらにめんつゆの元を入れて、電子レンジに入れてさらに加熱で良い。
麺つゆのもとも好きなメーカーのものでよいのだが、市販のものは甘すぎなので選ぶのに苦労するかもしれない。味噌平醸造株式会社という会社の調味のもとという醤油?麺つゆ?をおすすめしたりする。市販の安い麺つゆとちゃんぽんしたり魔改造にも使える。
十分熱くなった麺つゆin丼に、ザルにとって一応流水で締めた蕎麦をぶっこめば完成だ。まごうことなきかけ蕎麦。
冬場は美味しいが、夏場だってクーラーになれた体には、これが以外なまでにウマウマなのだ。ダメ人間にとっては十分なご飯だ。安いし早いし。
注意点は、必ず一杯のみで作ることだ(なのでこの記事は単身者向けだ)。お腹が減ってるときでも手を抜いて2倍作ろうとかしてはいけない。おかわりがしたければ、一杯食べ終わったあとにもう一度茹でろ。それだけで味が随分保持される。
さて以上で本題は終わりなのだが、ある意味ここからが本編である。
ありとあらゆる不作法が許される自宅メシ。しかも単身者の手抜きメシともなれば宇宙を震撼させるようなやんちゃが飛び出すことは必定。
このかけ蕎麦に何を入れるべきか? について以降は記す。
なんで番外かといえば我が家では常備であり、かけ蕎麦ではレギュ具材であるためだ。乾燥わかめは大さじ一杯位を茹で上がり直前の蕎麦鍋にぶっこんで、そのままザル経由で丼に入る。七味は卓上でかける。
どちらも安物でかまわないが、七味は、案外足が速いというのは覚えておくべきだろう。高級七味だが古くなってしけっているものよりも、安い七味でも新しくて封切りのもののほうが香り高い。つまり、七味は買いだめしないで、どんどん使って回転させるべきだ。
あたりまえだよな。異論のある増田はおるまい。やすいし栄養価があるし風情もあるし、格好いい。食べ方には好みがあるだろうが、半分くらいそばを食べた時点で黄身を割り味変するのが好きだ。
本来ならここではネギについて書くべきだ。小口に切ったネギはたいていの蕎麦屋でかけ蕎麦に入っているし相性抜群定番だと思う。しかし、あれってものぐさダメ人間には結構面倒なのだ……。そのうえ単身者だと分量的にももてあますし。すまない。ダメ人間ですまない。
最近では刻んだネギも売っているが、風味や値段の面でコスパがさほど高いとも感じない。そんなブラザーにおすすめなのがかいわれ大根だ。
温かいそばにかいわれ?と思う諸兄もいるだろうが、気にせずどぼんしちゃってくれ。パックで3〜40円くらいだし、根っこを切って蕎麦の上に直接onすればよい。汁で温まってもその辛さは結構健在で、ネギよりも気の利いた薬味たりうる。
ほうれん草とか小松菜。最近ではなんか小洒落たロゴで京菜なんていう新顔が親戚ヅラで売られているので、それを混ぜてやっても良い。そばを茹でているときに、根っこだけ切ってひと掴み湯にぶっこんでやれば良い。
青菜とこの項は連結である。どんな意味で連結かというと、野菜も食べなきゃ健康に悪いよね、という罪悪感に対するアンサーとして同軸上の話題だからだ。まあおおよそアリバイ以上の意味はないのだが。
さて、キャベツとアスパラも青菜とおなじく茹で蕎麦にinして丼に合流すればOKだ。注意点としては湯で時間を考えて切るサイズを変えることくらいだろうか。
かけ蕎麦に野菜を入れるのは、その分量的な意味ではあり倍以上の意味はあまりないのだが、塩分的な意味では大いにアピールポイントがある。
というのも、アスパラなりキャベツなり青菜なりを一皿料理として副菜にする場合、ドレッシングでも鰹節醤油でもそれなりの塩分が発生してしまうのだが、かけ蕎麦の具材としてinされているのならば、余計な塩分追加がないからだ。
見過ごされがちだがこれは大きな利点だと言えよう。
野菜シリーズにおける注意喚起という意味で上げるのが白菜だ。合うかと思ったら全然ダメ。水が出てしまって味がひどくぼやける。お勧めできない。
前項の塩分理論にしたがえば、しゃぶしゃぶ用の豚肉なんかもありだ。同じように茹で蕎麦と同鍋調理でよい。料理の上手なひとには、アクが出るから別鍋でとか言われると思うが、ダメ人間が手抜きをしたいのだ。50グラムくらいまでなら同じ鍋でいいよ、我が赦す。
惣菜コーナーで買ってきたコロッケを食卓でかけ蕎麦にスクランダーin。冷たいままのコロッケでも良いぞ。
この項目は本来天ぷらの地位だと思うのだが、手抜きかけ蕎麦に安い天ぷらよりも、同じ値段ならコロッケのほうが美味しいと思う。
コロッケにしろ天ぷらにしろ手作りで揚げたてを用意しようなんて真人間はこの記事の対象ではないのでマウント取らないで下しあお願いします。
熱い蕎麦汁にコロッケの衣が解けてコクが出るのは、冬蕎麦におけるひとつの正義だ。手慣れてきた諸兄は、ときに野菜コロッケ、ときにカレーコロッケなどといったさらなる不作法を繰り出しても良い。でもクリームコロッケは合わないぞ。
他にも紹介したい具材は宝竜黒蓮珠のメンバーと同じくらいひしめいているのだが、案外文字数が書けない軟弱な日記なのでここで筆を置く。増田諸兄にはおすすめの追加具材をコメントでご教授願いたい。
それにサイコパス的なキャラはむしろキャラが立つとしてポジティブ評価だった。
だからそのままオリ「パラ」でもやっていけると勘違いしたんだろう。
NHKが「スタジオあ」で彼を起用することで、オリパラもなんらの弁明もなくやっていけるとのアリバイを与えてしまった。
政府の人間は小山田氏の過去なんて知らないしNHKの子供番組で起用なんて聞いたらそりゃ安心する。
なぜ「彼は反省している」などという加害者側の言い分を無留保に受け入れてしまったのか。
仮にも障害者向け、いじめられた子供向けの番組を多く制作するNHKが何故?
あんなひどいいじめ加害者が何の咎も受けずNHKで起用されるのを障害者や子供が見て絶望すると思わなかったのか。
小山田氏のファンだった制作者の目が眩んでそこは見ないふりしていただけではないのか。
増田、アップしてくれて有難う。
お陰でもやもやが少しほぐれた気がする。
もし恋愛小説にするなら腐フェミBBAが差別主義者ではないというアリバイ作りのためにKKOと契約恋愛
しかし恋愛感情は湧かなかったものの、居心地が良くなってずっと一緒にいることになり婚約するという流れ
だが、腐フェミBBAの前に突然あらわれるイケメンで性格良しで経済力のある好青年
教員免許更新制廃止に関して、過去に免許更新をした事例を記す。
臨時で数年公立高校に勤務したあと、結婚のため引越し、子供が生まれて現在まで無職。
将来復職したかったので免許の期限を機会に通信で免許更新をすることに。
シラバスとテキストが届く。テキストを読んでレポートを書き、試験日に試験を受けて単位を貰う方式。
シラバスに誤字が多い。テキストのページ数が間違ってる。ついでに試験会場の地図に書かれてた目印の建物が更地になっててたどり着きにくかった。
教育原理は教員免許を取得する過程でどこでも履修する科目。それをテキストでもう一度読む。
初心に帰るという意味ではいいのかもしれないけど、運転免許の更新で学科試験をもう1回するような感じであまりいい気分ではない。
更にテキストの最後にはなんとなく教育と関係ありそうなエッセイがついていた。エッセイ自体は悪くないんだけど、PHPの雑誌に書いてありそうだなと思った。
選択科目はそれなりに専門の話が多かったので、改めて勉強できてよかった。
レポートはメールで提出し、試験当日に会場へ。冬だったので寒かった。
試験自体はテキストを熟読していれば難しいものではないが、テキストを読んでいないと難しかったかもしれない。
試験後、「我思う故に我ありって言ったの誰だっけ、あれ難しくない?」という会話が聞こえてくる。
試験後しばらくして単位認定の書類が届く。それから教育委員会のHPから書式をダウンロードして必要書類をまとめる。以下は教員免許更新制度とはあまり関係ないが、一連の事務作業で嫌だったことを書いていく。
結婚して引っ越しているので氏名住所変更のため戸籍抄本が必要になる。しかし本籍地が遠方のため、戸籍抄本取得に一週間ほどかかる。切手代(返信用含む)と戸籍抄本代が馬鹿にならない。
何故戸籍抄本でないといけないのか、氏名住所変更で強制的に1000円近く徴収される意味がわからない。せめて住民票ではなぜダメなのか。マイナンバーとは何なのか。無理に夫婦別姓にしなくてもいいのでこの辺の手続きの柔軟性を何とかして欲しい。マイナンバーとは何なのか。
戸籍抄本も届いたので必要書類を教育委員会に提出に行く。1歳の子供を連れて行ったのだが、受付していたのが古いビルの3階で、エレベーターなし。もしベビーカーで行っていたら詰んでいた。
何とか受付にたどり着いたところ、「別の建物で証紙を買って来てください」とのアナウンス。ベビーカーで行っていたら詰んでいた。
それから数百メートル離れた建物で証紙を購入し、また古いビルの3階まで戻る。バリアフリーとは何か。
手続きが終了し、後日正式な「更新修了確認書」という紙が届く。これであと10年の免許が保証されるらしい。
ここまでは通信で行う個人の更新事例だけど、実際に講習を受ける人の中には開催される大学に通ったり宿泊が必要なこともあるが、その交通費や宿泊費も自費と言っていた。宿泊して多額の交通費をかけて行うのが「教育原理」だ。それなら自分で必要な研修を受けたい。
個人的に意義のある免許更新にするならば、もっと革新的な講座にしてほしい。発達障害のある子供への対応法や不登校の解消の実践例、最新のクラス経営法や指導要領の読み直しから学ぶことなど、実践できる研修がいい。森有礼とか今更覚え直すことでもないだろう。10年後も森有礼のテストをするのかと思ったら憂鬱になる。実際に受講した感じだと免許更新のためのアップデートというより免許更新のアリバイ作りのような気がしてならない。
また大学に任せるのではなく、各教育委員会で開催できれば交通費や宿泊費が減らせるのではないかと思う。免許更新センターみたいなのを作って、そこに行くのは出張扱いになればいいと思う。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/84804
男性優位主義によって女性を居ないものかのように扱っている、みたいな記事書いといて丸川珠代や橋本聖子の存在無視するのってどうなのw/ ま〜た自分の意図に反する女性は「名誉男性」っすか。「名誉女性」気取り?
マチズモ批判してる人が、自分にとって都合の悪い振る舞いをする個体(この場合は丸川珠代など)にレッテル(この場合は「名誉男性」など)貼って無邪気にノーカン扱いしてるの、長谷川町子辺りが既に風刺してそう。
優しいはずの女性としての役割を果たさない存在は名誉男性にカウントされるの。
そんなんでジェンダーギャップを埋めたようなアリバイ作りをしたって海外から批判されるだけだし。
女性リーダーには女性ならではの役割が期待されていて、最高裁の判事になったら必ず夫婦同姓に違憲判決を出すことが期待されている。
女性経営者は妊婦さんが働きやすい職場を整えるべきだし、マタハラを職場から一掃することが期待されている。
五輪担当大臣になったら弱者を見殺しにするオリンピックを中止するだろう。
<プロローグ>
その男は一度死んだはずだった。
満月は徐々に厚い雲に覆われ、辺りを漆黒の闇に塗りかえていった。
男の傍らには、無残にひしゃげたラップトップの残骸があった。
一瞬の激しい通り雨が降ると、ラップトップは怪しげな閃光を放ち、男はその刹那小刻みに身体を揺らした。
一度は止まってしまった男の鼓動が再び刻み始める。
男は自分の置かれている状況を最初は理解出来なかったが、身体中の痛みがそれを思い出させてくれた。
男の視界の先には数刻前に彷徨っていた山道があったが、それは既に崩壊して形を留めていなかった。
ーーーぼくは、復讐してやる……
ーーーぼくを馬鹿にした全てに……
男はゆっくりと動きだすと、拾ったハンチング帽を大事そうに抱え、闇の中に消えていった。
厚い雲が晴れた満月は、紅く鈍い光を放っていた。
つづく
まだ飲み続けているのは、NPO・TWOれいほくのスタッフ里木だった。
NPOは先日代表理事が殺害されたばかりだったが、何事もなかったかのように平常運転だった。
ーーーくそ、なんでこんなとこに俺は居るんだ?
ーーーちょっと夜風にでもあたるか。
そう考えてシェアハウスの外に出た。
周囲には他に何もない。
このど田舎の暮らしは最初こそ楽しかったが、段々と生産性のない連中との生活が嫌になりつつあった。
玄関の外階段に腰を掛けると、ポケットから煙草を取り出してジッポーで火を着けた。
暗闇に一筋の白い狼煙が上がると、背後に人の気配を感じた。
里木は振り返らず、声を掛けようとしたその刹那、背中に鋭い痛みを感じた。
熱く焼けるような痛みが次第に広がり、続け様に肩、腕、首筋と刺すような激痛が走る。
ーーーな、なんだ、何が起こってる?!
彼は碌に抵抗する暇も与えられないまま、階段から無様に転げ落ちた。
転げ落ちながら仰向けになった彼は、初めて背後の主の姿を捉えた。
部屋からの逆光で影となった背後の主の顔は、深く被られた帽子でよく見えなかった。
そして、今まさに影は鎌のようなものを振り降ろそうとしていた。
つづく
彼女は目覚めると里木が居ない事には気づいたが、普通に家に戻って寝たのだろうと思い、不思議に思わなかった。
リビングには、NPO職員の森と石渡、そしてムツミの3人だけだった。
森と石渡の2人は床に転がって寝息を立てていた。
シェアハウスにはムツミ以外に3人の住人がかつてはいたのだが、NPOの代表理事の谷野が惨殺された事件後しばらくして、事件のショックからかムツミ以外全員、シェアハウスを出て行った。
ムツミも一度は去ろうとしたが、NPOの皆が余りにも不憫だったので、一人残ったのだった。
彼女が偶然にも遺体を発見したのは、起きて自室に戻ろうとした時に、ふと玄関の扉を見ると鍵が掛かっていたからだった。
扉は両開きの二枚扉で、鍵は二枚扉の合わせ目に取り付ける閂状の鉄の棒が装置から飛び出るタイプである。
その鍵は遠くからでも開閉がわかるように開いていると青に、閉まっていると赤に光るようになっていた。
その鍵が赤く光っていた。
彼女は、里木はここの鍵は持っていないから外に出たなら鍵が掛かっているのはおかしいと思った。
彼女が玄関の鍵を開けて外に出た瞬間、真っ赤な階段と恨めしそうに天を仰いで絶命している里木の姿を捉えて、あの黒い虫を見つけた時のように悲鳴をあげた。
つづく
遺体の検死や現場の捜査が行われ、事件当時にシェアハウスに居たムツミ達三人は、リビングに集められ事情聴取が行われた。
当夜は三人共に泥酔してつぶれてしまったため、当然ながらアリバイもなかった。
「そう言えば、玄関前に防犯カメラがあります。もしかしたら何か映っているかも。」
森がそういうと、玄関内にあるボックスに入った装置からデータを取り出し自分のラップトップで映像を再生した。
カメラは玄関前のアプローチを映したものだったので犯行の瞬間は捉えていなかったが、真夜中に後ろ姿の人物が一瞬映っていた。
ハンチング帽の男、概念隼人は数日前から行方が分からなくなっていた。
クラインガルテンとその周辺を探したところ、山道が崩落した下に彼のものらしき壊れたラップトップが残されていた。
しかし、そこには彼の姿はなかった。
現場周辺の数日の捜索も虚しく、一向に足取りは掴めなかった。
つづく
<モノローグ>
片一方は鎌を振り上げ、もう一方に襲いかかっていた。
しばらく攻防が続いていたが、数分の後には抵抗も虚しく、襲われた側の影が無残に崩れ去った。
戦いに勝利した影は、相手が絶命したのを確認した後、物言わぬモノとなったそれを引きずり、近くの崖から落とした。
崖下には川が流れ、その濁流にかつて人だったモノは呑まれ消えていった。
争いの中で落ちたハンチング帽を拾い上げた鎌を携えた影は、それを大事そうに抱えて急いで山の中を駆け出した。
辺りは再び静寂に包まれた。
つづく
シェアハウスの面々が解放され、捜査員が引き上げた時にはもう午後8時を回っていた。
彼らは遅い夕食として作り置きのカレーライスを食べ、落ち着いた後も、なんとなくリビングに残っていた。
暫くは三人とも黙ったままだったが、森が口火を切って話し始めた。
「あの概念さんが里木さんを殺すなんて信じられない。確かに変わった人だったけど、人を殺すような度胸とかなさそうな人だったし。
ムツミが少し考えて切り出した。
「あの、気になってることがあるんです。朝、私が気付いた時に玄関は施錠されてたのですよね。おかしいと思いませんか?」
石渡が訝しげに聞く。
「なぜ?」
「里木さんは鍵を持ってないのにどうやって外に出たの?」
あっと言って、森と石渡は顔を見合わせた。
「何のために?また、ここに来るため?
あと、概念さんはどうやって鍵を手に入れたの?私たちがいる隙にってこと?」
「里木さんが持って出たのかな。物騒だし施錠しておこうとして。」
「それでも、概念さんが持ち去る理由がないと思う。私たちも殺すつもりなら分かるけど。」
ムツミはそう言って背筋が凍るのを感じた。
つづく
シェアハウスのリビングでの話し合いは、結論が出ないまま御開きとなった。
遅い時間だったので、森と石渡もシェアハウスの部屋に泊まることになった。
ムツミは、凶器を持ち去られていることを考えると、やはり里木が防犯のために外から鍵を掛けた後、概念に殺されて鍵を奪われたと考えるのが妥当だとは思った。
だが、少し引っかかることはあった。
そこに辿り着きそうな矢先、焦げる匂いが漂ってきた。
おかしいーーー
彼女は鍵を開けて外に出ようとしたが、扉はビクとも動かなかった。
慌てて扉を激しく叩く。
大声で叫んだが、誰からの応答もなかった。
そうこうしているうちに、熱い空気と火花が部屋に舞い込んできた。
やはり燃えている!
つづく
<作者からの挑戦状>
ここまでの話で犯人を推理する全ての手がかりは与えられている。
また、そう考える根拠はどこか。
また、シェアハウスの失火は犯人の放火によるものであり、里木の殺人の犯人と同一人物である。
健闘を祈る。
<翌日の高○新聞 朝刊>
X日未明、本山町のシェアハウス「つんく」木造二階建てyyyy平方メートルが全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかったほか、男性1人が軽傷を負った。
軽傷を負った森さんの話によると、遺体は
石渡文太さんと永島ムツミさんと見られ、県警では現在身元の確認を急いでいる。
<森の回想>
厚い雲が晴れた満月は、紅く鈍い光を放っていた。
森は、ハンチング帽の男に悪態をつきながら、後をゆっくりと追った。
ーーーぼくは、復讐してやる……
ーーーぼくを馬鹿にした全てに……
ーーー先ずは、あんただよ!
捜査員がガルテン室内に入ると、その異様な臭いと光景で暫し立ち尽くした。
懐中電灯で照らされた暗い室内には、三つの乳幼児らしき死体が転がっていた。
腐敗が進み、白骨化が進んだ死体を見届けた後、奥の部屋から聞こえてくる打鍵音の方へ向かう。
奥の部屋には、物凄い形相でラップトップのキーを叩き続けるハンチング帽の男がデスクに座っていた。
捜査員員が声を掛けようとした刹那、ハンチング帽の男は突然金切り声で笑い始めた。
狂っている、そう感じつつもハンチング帽の男に語りかけた。
つづく
捜査員はハンチング帽の男に語りかけたが、男は不気味な笑みを浮かべたままキーを叩き続けるだけだった。
ラップトップの画面を覗くと、そこには何度も同じ文字が書き連ねてあった。
ーー何故、ぼくを置いて出て行った?
周囲には空の日本酒のビンが散乱し、ぷーんと酒の臭いが漂ってくる。
改めて懐中電灯で男を照らす。
崩れ落ちた男は白いシャツに花柄のスカートという異様な出で立ちをしていた。
「XXさんでよろしいですね?」
捜査員の問いかけに男はビクッと一瞬反応したが、そのまま動かなくなった。
顔を確認するため、ハンチング帽を取ろうとしたが何かで固定されているのかビクともしなかった。
少し力を入れて更に引っ張ると、鈍い音と共に大量の髪がハンチング帽と共に引き千切られた。
男の頭部が懐中電灯に照らされ、満月を思わせる煌々とした光を放った。
男はぶつぶつと呟き始める。
「ぼくの言う通りにやれば、サクッと月商百万は行きますねぇ。今ならこのnoteも貴方に百円で売ってあげましょう。
どうです?安いものですよ?」
つづく
ガルテンに捜査班が到達したのは、捜査員が連絡した1時間後だった。
ハンチング帽の男は、衰弱が激しいため救急車両に乗せられていった。
証拠品ではあるが、致し方ないだろう。
ハンチング帽の妻には直ぐに連絡が取れた。
麓の宗教団体の宿舎に世話になっているらしく、他の信者の付き添いがいる形での面会となった。
「あの人は家族を省みずパソコンに没頭していました。お酒が入ると豹変するんです。耐えかねた私は家を飛び出し、ここにお世話になりました。半年前くらいのことです。」
彼女は薄っすらと笑みを浮かべて、傍らの信者と寄り添っていた。
つづく
捜査員に鑑識からの連絡があったのは、宗教団体の宿舎を出て直ぐのことだった。
ハンチング帽の妻によると、娘が三人いるとの話だったが、おかしなことになった。
ーーーもう一人の女児がいない?
捜査員は意外な展開になったなと、急ぎ車を走らせた。
「春さん、遺体の検死結果はどうだった?」
袈裟春は神妙な表情で答える。
「ああ、遺体は三体とも他殺だった。
乳児は高いところから床に叩きつけられたようだ。死因は脳挫傷。
残る女児と男児は、共に斧の様なもので切りつけられたようで、死因は失血死だ。」
「他殺……ですか。」
捜査員は肝心の男児と居なくなっている女児について聞いてみた。
今、捜査班で手分けして女児の行方と男児の身元を聞き取り調査しているって話だ。」
袈裟春はそう伝えると、慌ただしく動く鑑識に指示を与え、部屋を出て行った。
捜査員はハンチング帽の男の様子を伺うため、取り調べ室に向かった。
つづく
取り調べ室の隣の部屋から、捜査員はハンチング帽の男の取り調べを眺めて居た。
ハンチング帽の男はうって変わって饒舌に取り調べに答えていた。
「やっこさん、ずっとあの調子なんですよ。
子供のことは全く知らぬ存ぜぬって感じで、自己責任とかよく分からないことを言うばかりで。」
ハンチング帽の男に依ると、子供は妻が連れて行った、自分へ全く知らないとのことだった。
男児のことも長女のことも全くわからないようで、ひたすらに自分の仕事の自慢を続けている。
「狂人ですね……。」
つづく
クラインガルテンから更に奥地にある荒地に建てられた小屋に、闇の中で蠢く何者かの姿があった。
人影が鈍く光る斧を翳すと、目の前の青年は驚きの形相でそれが振り下ろされるのを待つしか術はなかった。
あっと声をあげる間も無く、斧は青年の喉笛に一文字の醜い傷跡を刻みつけた。
その刹那、鮮血が宙を舞う。
崩れ去る青年は何かを掴もうとするように手を伸ばし空を握りしめた。
瞬く間に、物言わぬただの肉塊と化した青年を見下ろす人影。
ーーーこれは復讐……。プロブロガーは存在してはならない……。
そう呟いて、人影は返り血を拭いもせずに小屋を離れ、森の中に消えていった。
そして、荒地に再び静寂が訪れた。
つづく
その一報が入ったのは、捜査員がまだ寝室で静かに寝息を立てている時だった。
けたたましく携帯の鳴る音で安眠を妨害された彼は、不機嫌な声で応答した。
例のクラインガルテンの更に奥にある荒地の小屋に惨殺された遺体を発見したのは、同じNPO職員である森という男だった。
「猿さんが朝になっても戻って来ないので、探しに来たんです。
まさかこんなことになっているとは思わなくて……。」
彼の話によると、前日の夜にお世話になっている猟師の男のところに行くと言って出掛けたという。
死因は大量出血による失血死。
鑑識の話では凶器は周囲になく、犯人が持ち去った可能性が高いとのことだった。
念のためNPOの職員らのアリバイを聴取するも、時間が時間だけにアリバイがあるものはいなかった。
つづく
ハンチング帽の男は正気ではなかったし、その妻も他人事のようだった。
捜査線上に挙がった関係者のうちアリバイが成立したのはハンチング帽の妻のみであった。
三人の乳幼児の殺害方法について、まず脳挫傷の乳児は、ロフトの上から叩きつけられた可能性が高いことが分かった、
残る二人の幼児は、切り口に残った金属粉が荒地の小屋で殺害された青年の切り口のそれと一致したため、同じ凶器であると断定された。
しかし、誰が殺害したのか、行方不明の女児の行方や殺害された男児の身元については一向に掴めなかった。
荒地の小屋の事件の翌日、捜査員は殺害された青年が会いに行った猟師の家を訪ねたが長い間不在のようで彼の足取りも掴めなかった。
その後も、山奥の殺害現場では当然ながら目撃者もなく、徒らに時間が過ぎ去るのみだった。
つづく
衰弱はしていたものの、地下室には食料や水などが十分に用意されていたようで命に別状はなかった。
女児は血まみれの服を着ていた。
照合の結果、その血痕は殺害された三人の幼児のものと一致した。
しかし、女児の体力では斧を扱うことには難しく、殺害に関与することは難しく思えた。
「おとうさんが、みんないらないって。
おおきなぼうでみんなをたたいたの。」
女児の証言能力について認められ、ハンチング帽の男は緊急逮捕された。
彼は呟いた。
ぼくはずっとブログを書いてたのです。
早く、PCを返してください。
つづく
鬱蒼とした森の中、木の枝にぶら下がる人影が静かに揺れていた。
足元には黒光りする斧が投げ捨てられていた。
人影の顔が月明りに照らされると、そこには苦痛に歪んだ老人の顔があった。
その遺骸を見上げる人影が一つ。
彼は老人が確実に絶命しているのを確認すると、そこから離れた位置に落ちている猟銃を拾いその場を離れた。
男は猟銃を抱えたまま、また森の中に消えていった。
つづく
袈裟春は発見人の遺留品から唾液の入ったペットボトルを取り出して、軽くうなづいてみせた。
【作者からの挑戦状】
犯人は誰か?
解決編につづく
解決編1
「またお話をお聞きしたいことがありまして、お邪魔させて頂きました。」
ハンチング帽の妻は、少し怪訝そうな顔で捜査員の顔を見ていた。
ハンチング帽の妻はビクッと僅かに反応したが直ぐに冷静を取り繕った。
「我々がDNA鑑定したところ、長女はあなた方ご夫婦のDNA型と一致しませんでした。
貴女はご存知だったのでしょう?」
「あなた方夫婦に三人の娘がいるというのは、周囲でもよく知られたことだった。
しかし、何故か遺体には男児が含まれ、彼もDNA鑑定からはあなた方の子供である事実が判明しました。
ゴクリと息を飲む気配を感じる。
「多分ですが、生まれた時から女児と男児は入れ替わって暮らしていたのではありませんか?
一瞬の静寂の後、捜査員はこう告げた。
そう言って彼が目を合わせたのは、ハンチング帽の妻に寄り添う信者の男だった。
つづく
解決編2
捜査員は話を続ける。
そして、取り違えが起こった。
信者の男は少し怯んだが、直ぐに元の表情に戻った。
しかし、長女と男児が成長するにつれて違和感を感じるようになった。
そして、奥さんがDVを受けクラインガルテンから逃げ出してここに来た時に気づいてしまった。
そこに事件が起こったのです。
それをもう一人の娘が見ていた。
信者の男は不敵な笑みを浮かべて口を開いた。
「馬鹿馬鹿しい。では、男児も私が殺したと?私が殺す理由がない。」
捜査員は少しうなづいてこう返した。
奥さんと一緒になるにはハンチング帽の男の分身が邪魔だった。」
信者の男は凄い形相で睨み付けた。
「彼女は関係ない!私が彼女の安息のために自らの意志でやったことだ!」
ハンチング帽の妻が何か言おうとしたが、男がそれを遮る。
「神の啓示だ。プロブロガーがいる限り、私達家族に安息はないのだから……。」
つづく
解決編3
信者の男は告白するや否や、入り口のドアを開け部屋の外に飛び出した。
部屋を出た時には、別の部屋に男が飛び込むところだった。
彼が部屋の前にたどり着いたその刹那、部屋の中から銃声が響く。
扉を開いたそこには、猟師から奪ったと思われる猟銃で自殺を図った信者の男の骸があった。
しばらく立ち尽くしていると、ハンチング帽の妻がよろよろとその骸にしがみつき嗚咽し始めた。
つづく
<エピローグ>
事件の残る被害者については、ハンチング帽の妻から事情を聞くことができた。
NPO代表理事は、長女がハンチング帽の男の実子でないことに気づいたらしく、信者の男とハンチング帽の妻を強請ろうとしたために殺害されたとのことだった。
また、猟師の男については、罪をなすりつけるために自殺に見せかけて殺したようであった。
長女は責任能力のない年齢のため、当然罪には問われなかった。
また、ハンチング帽の妻も殺害に協力した訳ではないため、共犯の罪に問われることはなかった。
しかし、気が触れてしまったようで、クラインガルテンの周りを徘徊するのを度々目撃された後、ある日崖から転落してその人生を終えた。
つづく
<リ・プロローグ>
漆黒のクラインガルテンの中で、ハンチング帽の妻は自分の人生について悲壮感を感じていた。
まるで飯炊きの女中のような扱いが続き、自分の一生はこのまま終わるのかと思うと、涙が止まらなかった。
いつか白馬の王子さまが彼女を颯爽と救い出してくれる、そう願っていた。
そして、あの日。
ハンチング帽の男は一人で外出していた。
ビリー・アイリッシュが、過去に彼女が発した黄色人種差別発言について「謝罪」と言うか正確には「言い訳」を投稿・公開したが、これはインスタグラムのストーリーに投稿されたもので、これは投稿後24時間経過したら見られなくなる。従って、これはあくまでも「謝罪した」というアリバイだけを作って、且つ、後から文面を詳細に分析されて批判を受けるのを防ぐ狙いが有る。
なお、文面の方は、我が国の自民党政治家etc.と同じく「もしも気分を害した人がいたら申し訳無い」書式で書かれており、アジア系の人々に対する謝罪とは書いていない。
ビリー・アイリッシュの最新MV(最近「クィアベイティング」としてLGBTQ関係者から批判されたアレ)を観ると、複数人の黒人および白人女性がエキストラとして出演しているにも関わらず、アジア系女性は一人も出演していない。
LA限定にしろ米国全体にしろ不自然なぐらい、人種/民族構成が出演エキストラの構成に反映されていない。
まあ、しかし、ハーヴェイ・ワインスタインの性的強要と同じくお目溢しされて、我が世の春を謳歌するのだろうなと思っている。自民党政治家と同じで、きちんと批判を向き合わなければ腐るよな。
の話の前に、俺の故郷の増田県の話から始めよう。俺が増田県を出て埼玉に一人暮らしを始めてもう干支が一回りした。今年も甲子園には私立増田清栄高校が出る。7年連続18回目。わかってる、あのクソ高校の野球部ときたら関西下りのガイジン部隊の巣窟で、クズ高校だった清栄の偏差値を上げるためのコマセでしかない(しかもちゃんと偏差値は上がったから見え透いたコマセも効くものである)。スポーツ特待生と一般生徒は校舎すら別、ありゃ、2つの高校に強引に看板を掛けてるだけだ。地の人間なんか3年に1度ぐらいアリバイのように3塁コーチに立つぐらい。それでもまあ、甲子園が始まれば俺も増田県で産湯を遣った人間である、なんだかんだで結果ぐらいは気になる・・・
同じような感覚が、俺の中で「ネット発」というやつにある。いや何、原作は初っ端だけ商業の網に運悪く引っかからなかったけれど、彼は創作エリートで、こんな場末でぶつぶつ言うぐらいしかできない俺とはくらべものにはならない。でも増田清栄の連中に感じる数倍ぐらいは「俺たちの」感がある。ならばその夢の晴れやかだか無惨だか知らない終わりを見に行かなければならない、という訳だ。
しかし、こういう状況だと作る側はしんどい。少なくとも原作からは言った連中からすれば、動画になったとはいえ結局その2時創作にならざるを得ず何をしても「解釈違い」と叩かれる可能性はある。その中であえて新キャラをぶっ混んで1エピソード(と言えばいいんですかね)を敢えて入れてきた勇気はその成否は別として褒めておきたい。入れてきたとしても、全体に通じる「足を引っ張る悪人はいない」という守るべき最低限の線はキチンと踏んでいる。某ネトラボはその点を激しく排撃していたが、もとからそういう「おかゆ」である。その点を看過してわざわざ「おかゆじゃん」というのは明らかにお前は黙ってろ案件ではあるまいか。こういうのでいいんだよこういうので。おまえは試写室で硬くて暗い映画でもメモ取りながら見てろ。
さらにいえば、追加エピソードは極めて現在的で、かつ意表の付き方はなかなかいい。そして作中ジーンの言を借りて”俺がこれが必要だと思ったから足したんだよお前がどう思ったとしても”と開き直る。下手な言い訳より余程好感できるというものだ。この追加によってこの映画はちゃんと、そして最大の眼目でもある「90分にする」という目的も達している。この映画もう一つの興味は、ちゃんと予定の尺を作れるかという点だ。その曲芸を破綻なくこなし通した、というのは十分に称賛に値しよう。
もう一つ、この追加でプラスになったのはミスティア描写だろう。原作(但し1巻のみ)では単なる後背の完璧超人であったが(初見の時いつ裏切るかと思っていた)、削られた部分を考えてもそれを超えてきた。
ただし、原作寄りの見方をすれば時系列の切り替えはあまりに映画的にしたいという欲が見えすぎる。原作的な同時並行でもよかったのではあるまいか。
一番気になったのは、編集シーン。あれ、全盛期にそれをメタに皮肉った「num1000って大体こんな感じ」というフラッシュ動画に見えてしょうがなかった。PC上のる編集シーンなんてどうしたって絵にはならないけどね。これを頂点に、随所に「あと一歩でありがちなダメ邦画」に陥る剣ガ峰に立っている感が目立つ。
もう一つは、アニメ的描写なのか「ココすごいシーン」というのを絵だけで何とかできず、記号的に処理した(のか、記号自体がありうるリアリティラインなのかが微妙ではあるが)のはあまり頂けない。原作はうまく黒澤したけどあれをアニメでやるわけにもいかなかった。
とはいえ、その致命的な一歩を誤って踏み出さなかったバランス感覚があって本当に良かった。綱渡り師はちゃんと彼のロープを渡り切った。ここらじゃしばしば綱渡りは失敗する。中にはハッパ決めすぎてロープからテメェが落ちたことにも気づかない莫迦までいるからな。
気楽に前向きハッピーに、ってのは悪くないし、その目的にほんのちょっと我意を混ぜ込んだにしては手際よく90分にまとまってる。エンドロールも含めて、こまめにくすぐるサービス精神も旺盛。郷土の出世頭を仰ぎ見るこちとらとしては、拍手喝采大団円だ。それでいいじゃないですか。こういうのでいいんだよこういうので。
まあ、佳作と言っていいんじゃないでしょうか。
バカも救われた方がいいのは確か
バカだから救われないのではなく、自らの意思で破滅へ突き進んでいるから救いようがないっていうふうに、考えたほうがいいと思う
まあ一度は救いの機会を提供しましたよっていうアリバイ作りのために一声かけてもいいだろうけど、誰も聞く耳はもたないだろうし、まともな反応は期待しないほうがいい
少なくとも彼らはあなたに救いを求めてないし、救いの押し売りがうざいのはバカだって一緒
他人を救えるなんてのは思い上がりで、人間誰しも自分を救えるのは自分自身だけって感じ
バカは救いようが無いけど、放置していいわけじゃない。バカを救うのはとても難しいけど、それは戦争なくせないから戦争しまくろうってのと同じ理屈で、なくせないから無視していいわけじゃない
バカを見たら一声だけでもかけて、1%でも我に返るバカがいたらいいのではないでしょうか
私はバカに関わり合うのは精神的に苦痛を伴うので、絶対にバカと絡みたくないのでやりませんけど、余裕がある人は軽くバカに声をかけてやってください
読ませていただきました。
我が家も絶賛2Eです。しかしツリー読むと酷いね。画一的な同調圧力にこなされてきた人々のフラストレーション凄いね。
日本の教育は、ある時期から支配されてます。だからtwitterで#教師のバトン なんていうハッシュタグ投入したのも文科省の「ご意見頂戴」アピールですよ。やる気なんてありませんよ。経済産業省と一部組んでますから、利益を損なう様な革新的な発明などされては困りますからね。たまに気鋭のある知識人がこのままではヤバい。日本が終わるという危機感は感じている様ですが…
うちの場合ですが勿論学校で出される宿題については「宿題ってのは、教師のアリバイのためだろ?何処に意味があるんだよ?」と言いながら、でもまだ学校はまだ辞めないらしく、渋々やっては行きます。ただ、今は様々な学びの可能性はある時代ですので、我が子へは学校へ行きたくなければ辞めてよし、と伝えてあります。
そもそも第一次産業革命以降、殆んど変わらぬスタイルでやってるんですよ?おかしいと思いませんか?
教師のことは「いろいろ考えさせないよう」わざと忙しくさせてる側面、ありそうです。ギガスクール構想で、更に教員は忙しくされてますよ。一人1台のパソコンを看板にすれば、政府が「お金使ってる」アピールも可能なんです。だから宿題の無限ループは終わらないのです。
学校見てていろいろおかしい事に気づいたら、早く足を洗うといいかもしれませんね。それだけで高いIQでしたら、気付きも多いので周りとは話合わなくなってくるでしょうね。好きな事があるなら、とことん追及させてあげてほしい。「社会でコミュ力マスト勢」が沸いて来そうですが、あなたのお子さんが「価値を生み出すかもしれない」人材になれば、自然とプロモーションを申し出る人間がいるはずですから。