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2016-10-28

日本人残業が増えたのは電子化が原因

日本仕事効率が悪いって言われることについて思ってることを殴り書きしてみた

紙での処理をデジタルに置き換えただけの電子化

これはよく言われることだけど普通の国なら電子化によって効率化して仕事量は減る

ところが日本電子化によって仕事量が増えた

単に紙でやっていた作業電子化しただけなので

作業量はほぼ変わらずに習熟のコストけが上がった

Excel方眼紙PDFだらけのシステムはそのせい

本当なら電子化するときに紙では必要だったけど本質的必要じゃ無いものは削ったり

電子化することで自動化できる部分に関しては省略したりする必要があった

ただ特に大企業人間は「もしかしたら必要かもしれない」という恐怖心に勝つことができず

成功はないけれど失敗もない「ただ紙でやってた業務デジタル化した」だけに留めてしまった

中途半端電子化ルールの非明文化

さんざん議論して効率化するために導入したはずなのに大半の大企業は完全に電子化されてなくて

一部は印刷して手書きサイン必要だったり領収書原本を貼り付けないといけなかったり

別に法律で決まってないけど念のため紙で印刷して保存してたりする

日本人ハイコンテクストで会話するもんだからそういうルールは明文化されていなかったりして

新しい作業をするときに何をすればいいのかを調べるのことに凄く時間がかかる

Excel方眼紙PDFによる様式ファイル

紙でやってた処理をデジタル化しただけなので

本来デジタル的に入力させる項目もExcel入力させてそれを電子ファイルとして保存するというアホなことをやってる

Excel場合入力するときセルをはみ出ないか気にしたり入力値が間違ってないか別のファイルを参照にしながら確認したりして

紙に書くより時間がかかってるのでは?ということもある

PDF印刷して手書きで書いてスキャンして保存もよくある

様式ファイルを探すのも一苦労

管理していた頃は棚を探せば紙が出てきたけど

電子化によって共有ファイルサーバに格納を始めると

フォルダの奥底にある場合があってそうそ発見できないので逆に時間がかかる

部署毎にコピーを持ってたり過去データから様式を持って来たりすると

実は様式が変わってたりして二度手間になってまた余計な時間がかかる

社内技能の蓄積が難しい

「慣れてくれば早い」

という日本の古来からある謎の文化のせいで時間が経てば職人的になって効率も上がってくるんだけど

一方で人事異動システムは残ってるからその職人もいずれいなくなる

そして異動先では別のシステムファイルサーバが動いていたりしてレベルからやり直し

異動元では職人がいなくなったことで効率が下がり無駄な稼動が発生する

パワポ文化と長引く会議

これらに加えて海外企業特にIT系)やベンチャー系は電子化に強いので

プレゼン説明資料を大変綺麗・分かりやすく作ってくる

日本特に大企業の偉い人はそういうのが大変好きなので

「うちもあれぐらいのクオリティ資料作ってこんかい!」

という感じになってみんなひたすらパワポと睨めっこ

練りに練って情報量満載の資料を作って

プロジェクターで大写しにして会議するもんだから

そりゃみんな細かいところに突っ込んだり議論が二転三転したりして全然終わらない

偉い人の時間を潰すことは問題なので

偉い人の会議にかける前に事前チェックをする会議を開いてそこでチェックをする

その会議にかけるために(以下,2~3回のループ

セキュリティ対策とやめられないメール

標的型攻撃を初めとして近年のセキュリティ対策として

特に大企業暗号化リモートアクセス化が顕著

暗号化ネットワーク越しのせいで一つ一つの作業ストレスが溜まるし

リモートアクセスの端末がだいたいノートPCのせいで

画面が小さくて作業がしにくくまたストレスが溜まる

そのせいでしょーもないミスが起きると二度手間だし

再発防止の対策とか言い出して二重・三重のチェックをやりだす

メールがこれだけ危ないって言われてるのに他のメッセンジャーアプリは導入できず

結局メールを使ってコミュニケーションを取るんだけど

送信防止のための変なシステムが入ったり

ファイル暗号化してパスワード別に送るという謎セキュリティのせいで

いちいちコミュニケーション取るだけでやたら時間がかかる

コンプライアンス重視

そんな雑務を高い給料払ってる正社員にさせるのはもったいないので

派遣を雇って作業させたり手伝わせたりしてたら

コンプライアンスとか請負法とか言い出してそっちの管理をするために余計な稼動が発生

残業が増えてくると組合が五月蠅く言ってきたり

どっかのバカ違法なことを平気でやったりするから

再発防止の水平展開とか言い出して二重・三重のチェックをやりだす

電子化をやり直す!

だいたい大企業中の人はこのことに気付いてて

電子化をやり直すために新しいシステムを入れようとするんだけど

前述の通り日本人ハイコンテクストで会話するから本当に必要業務っていうのを抽出しにくくて

だいたい新しいシステムは何かが足りなかったりする

結局二重運用されたり運用対処(紙ベース)とかされたりして

効率全然変わらないのがオチ

だったらDevOps

最近言い出したのが

「社内システムはDevOps!」

って奴で要は内製とかもして自分たちで良くしていこうっていう動き

はいプログラム書けるやつは大企業に見切りをつけて外資ベンチャーに移ってるし

まともに書ける人間が残ってるとは思えないからこれも上手く行かないと思う

やるなら新入社員に美味い餌をぶら下げてプログラム書ける奴をバンバン採用するとこからじゃないか

来てくれるかどうか分かんないけど

2016-10-18

医者が専門技術を身に着けるの遅くね

 医者パワハラ全開な理由って、「5年目くらいまでは専門がとか無い」ってことじゃないか

 「これはコイツしかできないからなー」ってのがあれば、他人もそうそケチつけにくいし、逃げられたら困るからうそう強くは出れない。

 それまでの時期はパワハラし放題。そういう感じ。単なる雑務要因だから

2016-10-04

アイマスの捉え方

こんなブログ発見して、ああなるほど外からはそう見えるのか、と思ったわけで。

http://voya.hatenablog.com/entry/2016/09/22/110841

この人の捉え方は

自分プロデューサーという立場担当アイドル恋人(とははっきり言わないけれども、かなりそれに近いような)関係になる」という奴

だ。そして超解釈すると、そういった職権乱用的な邪な振る舞いを、オタクは無邪気に受け入れているように映るのだろう。

現実にそういった邪な現象が多発していることを知ってると尚更、度し難い設定だというわけだ。

 

オタクというものは得てして、虚構現実を上手に混同して楽しむのが上手い。

それと同時に、現実のクソな部分、ドロドロした部分は冷徹無視するのも上手い。

現実のドロドロした業界を背景とした大衆アイドルに興味もなければ、ゴシップのような下世話なネタも嫌う。

からそもそも現実アイドルプロデューサーがうんぬんという話自体、あずかり知らぬオタクが多いのだろう。

耳に入ったとして、そういう世界と、自分たちの愛する作品世界は別モノだと受け止めるはずだ。

仮にその疑念を拭えなかったら、エロ同人誌のネタにでもするところだろう。

そしてコンテンツの側も、オタク感性に沿ってキレイ世界演出する。

オタクの間ではシモの部分を描いたアイドルもの成功しないという共通認識すらあるくらいだ。

アイマスは題材的に、業界要素に触れざるをえないコンテンツではあるが、

アニメなどで触れたとしても、上層部とのビジネス方針対立だとかポエムバトルだとかで、

あくまで「美しい世界」の範疇だ。性的堕落・腐敗を描いてリアリティを出そうとすることはない。

こっち方面オタクが求めるのは、社会派問題提起を含むアニメではなく、

明日を前向きに生きる元気がもらえるアニメからだ。

 

他にも、「プロデューサーアイドル恋愛」を問題としない理由がある。

一般の人には誤解されやすいところなのだが、

そもそもアイマス作品の主目的が「プロデューサー立場アイドルと親密に」というものではないからだ。

ファンの多くは、「プロデューサー立場担当と親密に」という要素を楽しみながらも、

あくまでその要素、展開は「お約束」として流しているように思える。

ではファン駆動させている欲求は何か?

実際にコンテンツに触れていると、プロデューサーという役柄は、

職権を利用して擬似恋愛的な「俺嫁」欲求正当化させるためというよりは、

プレイヤーの「父性」を育てるための側面が強いと感じる。

なぜなら、ゲームの中核となるのは、アイドルいかイチャイチャするかではなく、

アイドルいかに育てる(プロデュースする)か、という部分にあるからだ。

アイドルが、他のアイドルたちと切磋琢磨し、時に仲良く、時にぶつかり合ううちに、

アイドル同士の関係性も深まり人間としても成長し、それがライブという結果に表れる。

それを見て「やったな」とプロデューサーが声をかける、そういう世界観を骨子とするコンテンツからだ。

まあ実際にプレイヤーがすることは雑務的な作業なのだが、ストーリーとしてはそう描かれる。

そうやってアイドルとして成長していく様を見てきたプロデューサーとしては、

そのアイドル幸せにしたい、輝いてほしい、もっと良さを伝えたい、そう思うのは自然なことだ。

言ってしまえば仮想的な子煩悩だが、その欲求プロデュース精神に通じるところがある。

そう考えれば同作がファンのことを「プロデューサー」と呼ぶ理由が分かると思う。

そうやってプレイヤーが「父性」に導かれてプレイをするうち、諸々の課金をするファンになる。

そして、その思いがちょくちょく何かしらの形で反映される――

何かの実装だとか、現実ライブパフォーマンスだとかの形で。そういう循環で成り立つ世界だ。

アイマス世界にいる人間感覚としては、アイドル同士のエピソードは言うまでもなく、

プロデューサーとの関係性についても一線は越えない清く正しく美しい世界を見ている感覚だ。

精々おまけ程度のボイスなどで、アイドルプロデューサーを慕って妄想妄言を呟くくらいで、

基本的プロデューサーからアプローチをしたりするものではない。

ギャルゲー的な選択肢による会話でアドバイス等することはあるけれども、

当たり前だがギャルゲーでいう「攻略完了」の域には行かない。

その辺りのバランス感覚は、経験者なら暗黙的に了解するところなのだが、

そうでない人は下世話な方向に強く推定してしまいがちな所かもしれない。

 

それから声優について。

声優というのは、言うまでもなく現実に生きている人間だ。

感動を誘う演出表現として、キャラ演者シンクロしているような言い方がされることはあるけれども、

ほとんどのファン声優キャラのものとしては見ていないし、声優さん個人個性尊重している。

声優の側も、あくまで、キャラリスペクトを持って、

キャラ現実降臨させるためのパフォーマーとしての立ち位置を望んでいる。

アイドルものアニラジでもそうであるように、本来個性を抑えてキャラに寄り添わせるような空気は一切ない。

しろ逆に、中の人要素がキャラに反映される、ということがあるくらいだ。

また、最近のヒットしたアイドル作品デレマスラブライブに関しては、

キャラ純粋さ・いい子ぶりとは対照的に、中の人たちは非常に芸人力が高い。

これは親しみが持ちやすいのと同時に、中の人アイドル的な上品さを気にしなくてよくなる効果がある。

乱暴に言えば、キャラと同一視して恋するようなキモい人をふるいにかけられる、とも言える。

くだけた言動女子しからぬ振る舞いが許されるというか歓迎される風潮は、良い傾向ではないかと思う。

声優オタク幻想を受け止める」という言い方を否定はしないが、

現代オタクはきちんと声優個人人権というか、センシティブな部分に配慮した上で、

そこに幻想を見いだすという、高度なごっこ遊びをしている者がほとんどだという事を理解してほしい。

2016-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20160808145940

自分場合ASDも少し入ってるし未診断だけど、状況は比較的近い。ので思ったことを書きます

 

世間理解について

現状の日本発達障害という特性理解され受け入れられることはあまり多くない。

発達障害であることを他者に伝えることを界隈ではカミングアウトというけど、カミングアウトの有無は場所と状況によって真剣に考えたほうがいい。

「誰でもあることだ、甘えだ(気にすんな)」というのはまだぬるい方の反応で、人によっては「障害」というラベルが付いた瞬間一線を引かれてしまうこともある。

増田にとって幸運なのは家族が真っ先に障害存在を認めて支える態勢をとってくれている点で、これは本当に素晴らしいこと。大切にしてほしい。

一番身近な家族障害認知してくれなくて地獄を見る人もたくさんいる。

 

仕事について

ADHD持ちで一般採用枠で、周辺雑務に困難を感じてこそあれ、やりがいを感じる仕事につけているケースというのもまた貴重。

個人の意見としては、転職は考えるべきだけど、行き先を決めずに長期の休職期間は作らないほうがいいと思う。再就職で辛くなりそうなので。

営業の枠で、事務負担率が低そうな職場に巡り会えることを祈っていくつか職場を変えてみるのがいいんじゃないだろうか。

現状の職場上司さんの記述を読む限り、排除はしないが決して理解配慮もしてくれないように見えるので、あまりに辛かったら離れるのは正しい。

また、再就職にあたって休職期間があまり不利にならないなら、自分気持ちを整理するためにしばらく休むのはありだと思う。

発覚してすぐはショックも大きいだろうし。

 

就労枠について

ADHDの診断が出てるようなので、一般就労枠ではなく障害者枠で就労することも視野に入れられる。

そっちで就労すれば周囲の配慮はもらえるし、うまく行けば日々の生きやすさは格段に上がるはず。

ただ、そっちに行ってしまうともうこっちには戻ってこれない。仕事選択の幅は狭まるし、前述したような心理的境界線も引かれる。

今まで一般でやっている時に感じた困難の度合いがどの程度なのかによると思う。また、増田本人がどう生きたいかにもよる。

 

スタンスについて

ADHDにとってのADHDと、一般人にとってのADHD」の節で書いてることにはほぼ全面同意

配慮ばかり求めて何も生み出さない人は社会では実際問題受け入れられないので、ともかく少しでも尖ってる部分を使って何か生産するしかない。

ただ、絶望的に苦手なことを無理に仕事としてやり続けることは自分にとっても周囲にとっても損失なので、「できるようにする」にこだわりすぎないほうがいいような気もする。

尖ってる部分で倍の仕事をして、苦手な部分は他の人に少しずつアウトソースできるような、正しい分業を成立させることを目指したほうが前向き。

 

■「治療」について

自分が未診断なので又聞きになるけど、ADHDの症状によく効く薬というのはあるらしい。コンサータとかストラテラとかは頻繁に耳にする。

ただこれは服薬中一時的適応困難な症状を和らげるもので、なにか脳の働きを永続的に変えていくものじゃない。

発達障害に関して根本的な「治療」は存在しないと思ってる。これは多分界隈の共通認識。「発達障害 完治」とかでググるといい(もしもう知ってたら申し訳ない)。

こういう脳の形質であり、それを矯正してもらえるわけじゃない。まずそれが前提。

診てもらっても服薬以外にやることは今まで増田が一人でやってきたであろうことの延長で、自分の症状について悩みながら理解し、工夫と試行錯誤をしていくことに尽きる。

ブログとかTwitterとか、ネット上でカミングアウトしてる人は結構いるので、そういう人を視界に入れると学びがあるし励みにもなると思う。

 

わかったようなことを書いてるけど自分試行錯誤中です。お互い頑張って生きましょう。

2016-08-08

ADHDはかく語りき

ADHDはかく語りき。

□欠陥社会人

とある販売代理店営業として働いているのだが、それが死ぬほど辛い。

客とやりとりをするのはやりがいがあるし、苦ではない。

問題は、書類作成取引先とのやり取りなどの雑務だ。

自分には、タスクを整理し段取りを組む能力絶望的に欠如している。

しなければならないことを忘れるのはしょっちゅうだし、忘れないようメモすれば、そのメモ存在自体を忘れる。

見積もりを作れば何回チェックしても何かしらミスするし、契約書は書き直し無しで作れたことなどない。(ガキの頃は1枚の手紙を書くのに便箋10枚くらい消費するのが当たり前だった)

客とのやりとりがうまく行っても、それ以外の段取りや処理で毎日叱責をうけている。

最近は、やりがいがあるはずの客とのやり取りも苦しい。

この数年で体重10キロ落ちた。

最初感想は「そうだったのか!」

そんな時、家族から「お前はADHDではないか」との指摘を受けた。

調べたら「これは自分のことではないか」と思った。

早く病院に行き、診断の結果ADHDなら治療を受けたい。

しっかり診てもらい、足りない部分をどう補うことができるか知りたい。

そうすれば、なんとか人並みに生きて行くことができるのではないか

暗闇に光が挿したような気がした。

しかし、不安もあった。

このことを会社にどう伝えるべきか、或いは隠すべきか、という点だ。

ADHD発達障害だ。

そう、「障害なのだ

ADHD可能性に思い当たったのは最近のことだし、当然入社時に申告などしていない。

しかし、判明していれば、採用にも大きく影響しただろう。

かと言って隠したところで保険証履歴を調べればバレるし、治療をしないという選択肢は1番ありえない。

これにはかなり悩んだ。


□「ADHDは甘え」

結局直属の上司には相談の上病院に行くことにした。

円滑に仕事を進めるための治療だし、理解してもらえると期待してしまったのだ。

結果から言えば、上司は一切理解を示さなかった。

ADHDなんぞ甘えだ。症状とされているものは全てだれにだってあることだ。お前が努力していないのを病気のせいにするな」

病院にも行くな。もしADHDと診断されれば会社には置いておけない。他に行こうって言っても、お前程度のスキルでは一生アルバイトだぞ」

上司はそう言った。

これは上司なりに自分の事を考えてくれて出た言葉なのだ

それは理解をしていた。

しかし、その言葉を素直に受け取ることは出来なかった。

それで解決するのなら、ここまで苦しむことはないのに、と。

結局、上司には伝えず病院には行った。

診断の結果はADHDだった。


ADHDにとってのADHDと、一般人にとってのADHD

他のADHDの方もよく言うことだが、初めて自分ADHDだと意識した瞬間、最初に感じることは「合点がいく」というものに近かった。

それまでずっと苦しんできた原因がやっとわかった、という心持ちだ。

しかし、その感覚は恐らく定型発達の人に理解してもらえるものではない。

日常生活ですべき事をいくら努力しようと完遂できない、という感覚がまずわからないだろうし、「怠けてることに理由をつけてるだけじゃないか」と感じるのだろう。

結局、問題精神に内在するものであるが故に、それぞれが知識と想像力で補わない限り、定型発達者発達障害者の間で共通認識を持つのは難しいのではないか

からといって定型発達者に対し、発達障害者一方的理解配慮を求めることはすべきでないと思う。

結局それは自分たち立場を悪くしてしまう。

我々発達障害者治療を通してなんとか人並みに様々な事をこなせるようにするか、自分に合う居場所を見つけて、社会に貢献しお金を稼ぎ、生きていくしかないのだ。


いかに生きるべきか、それが問題

結局これから自分はどうすべきか、まだ皆目見当がつかない。

折角の正社員仕事だし、上司の期待に応えたいという思いもある。

一方で、家族からは一度仕事を辞めたうえでADHDとの向き合い方を考えてもいいのでは?とも言ってくれている。

どうしたら、これから生き抜いてていくことができるか、その答えは自分で見つけなければならない。



このエントリーは、自分の中で考えの整理をつけるためと、はてなユーザーの諸兄から客観的意見ちょっとでも貰えないかな、という事を少し期待して書くことにした。

こんな拙い長文を最後まで読んでくれてありがとうございます

2016-08-07

議事録を作る仕事をしていました

私の仕事

新卒で入った会社は、PCサポート事務職で、約10年間ずっと議事録を作る仕事をしていました。

会議ごとに自分所属している部署とは別に会議名の付く委員会があり、その会議の末席でひたすら議事録を書く仕事をしていました。議事録書きといっても単純な記録であれば、慣れればそれほど難しくはないのですが、この会社はがちがちに組織が硬くて、組織意思決定議事録というのは人間関係にとても気を使いました。

私が書いた議事録はまず主査主任代理にチェックをもらって直しを受けます。そして主任調査役、課長代理課長代行、課長補佐課長担当課長、別部署主任代行、課長1、課長2、部長代行、部長補佐、部長補佐2、担当部長副部長1、副部長2、部長本部長代行、本部長補佐、本部長、常務専務と順番に稟議されていくわけですが、当然1人でも却下されたら、また最初からやり直しとなります。その度に議事録修正票を起票し、そのための稟議を上げたり、修正稟議修正するための稟議を上げたりすることもよくあることでした。さらには議事録の内容を精査するための「案件担当者会議」とか「議事精査会議」を開催して、その議事録要求されて同じように稟議を受けたりと、わずか2時間会議議事録が最終的に完成するのに2~3か月がかかることも珍しくはありませんでした。掛け持ちで書いている議事録の数は多いときで50件くらいになりました。時には議事録がまだできていないのに、次の会議でそれが否定されて、でも記録として残すために議事録を書き続けなければならないということもありました。まさに私はプロ議事録屋さん兼書類整理屋さんとなり、歩く議事録と呼ばれるようになりました。

この会社左前会社で、採用自分の年以降まったくなく、後輩が入ってこないので、自分がずっと同じ仕事をしていました。10年間仕事をしてきたので32歳になっていましたが、実質的にヒラ社員のままでしたし、自分の部でいえば、私と雑務係のおばさん、そして派遣できている3人以外の全員は何かの役職がついていました。ひとつしかない部なのに、その上に本部があって、本部長、本部長代行、本部長補佐という役職があり、結果として部長が4人いるのと同様の認識になっていました。昔は他にも部があったそうですが、事業縮小で廃止になったとか。でもそれを数十年も引きずって、部の上に本部があるなんておかしいですよね。社員構成としては課長以上の社員が70人(色々な兼務があるがこの場合人間の数です)いるのに、主任以上課長未満は20人、ヒラは5人という逆ピラミッド型の構造となっていました。公務員でもないのに専門官とか審議官参事官調査役、考査役、審査役、相談役、特命役とかよくわからない役職が多くて、新聞を読んでいるだけの人?も多かったし、今から思えばなにかが腐っている会社でした。

議事録といっても本当に大変な作業だ。

何をいっているのかわからない業界用語とか、それまでのやりとりを理解している前提であったりとか、発言した人間しかわかっていないこととか、みんな理解もしていないのに理解をしているふりをしているとかは当たり前のことです。「じゃあそういうことで~」で終わっても、まさか「そういうことに決定した。」と議事録に書くわけにはいきません。じゃあ会議の時にきけよという話なのですが、末席の自分発言権はなく(本当に発言権がないといわれた「ヒラなのに失礼だよね」)といわれました。発言を求められること(過去の記録について議事録を見返すのが面倒だし誰も覚えていないけれども、私は書いているのでその過程で内容を覚えている)はありました。さすがに会議の前半と後半で結論が違っているときは、きいていて分かるので、嫌がられても許可をもらって発言しました。でないと、あとから大変なことになるからです。また理解できずにうつらうつらしていた人が突然あてられて、しどろもどろになることがあります。こうした場合、あとから自分意見議事録に追記するということも非公式に認められていました。多忙な人も多く、そういう部分がすべて出来上がらない限り議事録は完成しませんでした。

なにをもって議事録

ところで議事録ってなにをもって議事録というんでしょうかね。みんなのすべての発言から咳払いとか「えー・・」だとかどうでもいい言葉を除いたもの、たとえば議会議事録はそういうことになりますよね。うちの会社ではこれは議事録明細といって、8割以上の議事録には付けるルールになっていました。でも明細を見ても要点や背景がわかりませんよね。それで、要点をまとめて、発言していない部分まで補足してまとめたもの、これが議事録の本編です。これに日時や場所、出席者などの情報をまとめた前文を付け足して、ようやく議事録になるんですね。大体1時間会議でA4用紙で20ページくらいになるでしょうか。もちろんこれを仕上げるには1日では足りません。でも私の場合なんとかしてこれを1日に収めることが目標でした。でないとたまりまくってしまますからね。今でもタイピング自己流ですが速記には自信があります

「てきとーでいい」という仕事はない(わたし場合

今回の議事録適当でいいよ。とか、決まったことだけ書けばいいよといわれて、そのようになることはまずありえません。なぜならひとりひとりの意見を聞いていったときにひとりでも異論があれば、その都度書き直しをしなければならないからです。「てきとーで」といわれて本当に少しでも手を抜いたらものすごいダメ出しを受けたことがありました。私ではなく別の人が書いた議事録であればそこまでは言われないことが多いので、このあたりはその人の性格との相性もあると思っています。「てきとーで」と言われた時の行動パターンとして、初めて言われた時には、絶対に手を抜かずにむしろきれいに丁寧に仕上げます。それで何も言われなければ万歳。逆にこれだと時間がかかりすぎるでしょ、本当に適当でよかったのにとか、読むのも大変なんだと逆に怒られるようなことがあれば、そこで初めてその人用に「手を抜いた」ふりをした別の資料を用意します。(手を抜くけれどもほかの人には手を抜けない場合が多いので隠れて別資料を用意するか、用意ができる準備はしておきます。)つまり、「手を抜いて」といわれるとそのあたりの調整を含めてかえって仕事が増えるのです。

会議が始まる前とか、会議最中に「今回は議事録を書かなくてもいいよ」と言われて、それにみんなが同意してもこれは全くの嘘です。議事録はいわれなくても、会議の後に誰かから、悪いけど決まったことだけは証跡として残しておいてと言われます。そしてメモ程度の証跡を残すと、必ずそれを送ってと言われます。ただこれだとほかの人に見づらいし何か言われるに違いないから、念のためにきちんと文章にまとめておいてとか、会議に参加していなかった人も含めて誰が見ても分かるように念のために「こういう関連情報を補完しておいて」といわれます。そしてこれが印刷されて他の人に回りだすと、体裁が気になって上の人には見せられないので、フォーマットもしっかりさせてといわれます。また俺の発言がないとか、この部長発言は全部を書かないと失礼だろうと言われます文書タイトルが抄録となっているのに「これは議事録ではない、ちゃんとした議事録を書かないとだめだろ」といわれ、ひどい場合は今回はさぼちゃったねと嫌味を言われます。その嫌味を言った人は、「議事録はいらないよね。」といったのとはさすがに別の人物ですが、その会議に同席していた以上、それをきいていたはずです。でも会議から1か月ほど経過していることも多いので、おそらく忘れちゃっているか、私が嫌いかのどちらかなのでしょう。でも上司命令に逆らうことはできません。仮にここで私が「たしか会議の中で議事録がいらないということになったと思います。」というと、大変なことになります議事録がいらないのは公式議事録がいらないのであって、確認するための議事録は当然必要なんだとか、先輩のいくことに従えないのかとか、いろいろ言われて終わりです。

まりです。最初は何もいらないといわれたのに、いつの間にか議事録を書く羽目になっているのです。従って、会議に出たらもうその時点で議事録を書くことは確定なわけです。ここまでくると最初議事録はいらないですよねといった人の立場がありませんから、一つの会議で決定事項メモ概要、抄録、議事録議事録明細の5種類の文書を用意して、それぞれを要求した人に、それぞれ他の資料存在を隠して送付をしていました。面倒ですが人間関係を円滑に進めるために必要作業でした。だから「今回は議事録いらないから書かないで」と言われても「いえ、書きます」といっていました。その人からしてみれば楽をさせようと思っていっていることになのに、なんて真面目で変な奴だという認識なのでしょう。しかし私の立場では、ピラミッドの一番底辺なのに、指示をしてくる人間が30人くらいいるわけで、その30人の指示をきちんと受けるために、できるだけ楽をするために、むしろ議事録を書くという選択になるのは仕方がないことでした。ちなみに会議が重なって一方の会議に出られなくても、議事録要求されることがあります。出てもない会議議事録が書けるかというとこれが書けるのです。

誰が何を考えているのか、問い合わせが多い

会議の場でいろいろいっていても、それがすべて会議の中で頭の中に入るわけではありません。誰の頭もそんなによくはできていません。というわけで会議終了後に何をいっていたのかということを、会議に参加している人から聞かれることが多くありました。歩く議事録係は、歩く議事録マスターでもありました。既得権益といいますか、業界自体保護されている部分があって、昔ながらの(いわゆる昭和型の)組織構造エスカレートして、身動きがとれなくなっている印象がありました。そして上の人があまりにも仕事しませんでした。正確にはなにかをしていたのだと思いますが、下の人間にはあまりそれが見えませんでした。この会社は定年が60歳で、雇用延長で65歳まで働けます。ある部長が定年で雇用延長したときに、私と同じ部署に配属されました。私がやっている仕事を少しはやってくれるかなと思ったのですが、何も仕事は与えられませんでした。ヒラとはいっても昨日まで部長をしていたヒラです。部長としてバシバシ指図をしていた人をがある日突然、指図をしたり、議事録書きのような「シモ」の仕事をやってもらうわけにはいきません。というわけで事実上なにもしないお飾りになって、結局私の仕事を手伝ってくれることは一切ありませんでした。ましてやPCなどが弱い世代で、単純な作業すら手伝ってもらうこともできません。つまり私の部署には余計なお小言をいう人がひとり増えただけで、何の戦力にもなりませんでした。この人は本当に何もしませんでした。というよりもできませんでした。家にいても奥さんにも相手にされず、そもそもこの会社は上に行くほど昇給上り幅が小さかったので、もっと働くことを期待されているとのことでした。でもそんな人でも働いてもいないのに私とさほど変わらない給料をもらっているので、違和感を覚えました。8年目に初めて主任代理という役職がつきました。役職手当が毎月3000円もらえるようになりましたが、課長待遇という給与明細にも書かれないようなカッコ書きの役職がついていたので、管理職ということになり、残業代は一切支払われなくなり、実質的給料マイナスになってしまいました。下の人間はもちろん同僚すらいないのに管理職というのはさすがにおかしいと思いましたが、当時は何も言えませんでした。

人によって言っていることが違う場合

会議の中ではずるずるいくか時間がないか議長がしっかりしていないかといった理由で、「なあなあ」になってしまうことがあります問題はあとから人によって認識のずれが生じてそれが議事録とその人の記憶との間でズレが生じてしま場合です。ひどい場合議事録の中で結論が完全にずれていることがありました。たとえば、じゃあそういうことで、といってほかの話題になったあと、再度誰かが「これの件は?」と言い出した後で決まったことが前半に決まったと思われた結論とずれている場合などです;。これを解決するのも議事録係の大事仕事です。個人的に心の中で地雷処理と呼んでいました。慣れた私でもできれば処理をしたくないところですが、これを片付けないことには議事録は完成しないので、プロとしてがんばって調整をしました。1.対立する意見当事者に話を聞く、できれば当事者同士で解決してもらう(融和) 2.一方の発言自体をなかったことにする(廃棄) できるだけ1を選択したいところですが、やむをえず2を選択することも年に10回くらいはあったと思います問題になったことはありませんでした。みなさん完成した議事録をきちんと見るほど時間はないのですよね。

悪しき慣習

この会社文化として、礼儀だとか建前に固執する結果として、時間的ロスがとてつもないことになっていました。みんなおかしいとは思いつつも長い間そのようにやってきた歴史から、続けてしまっている面がありました。見積は最低10回。業者から見積をとるときには、必ず最低10回は見積をとることになっていました。これは相見積の回数も数えるのですが、文房具ひとつについてもそれをしなければいけないので、わずか数百円の買い物にかかるコストはおそらく人件費を含めると万を越えるのではないかと思いました。「これは商慣習です」と先方に伝えて理解を示してくれるところもありましたが、そうでない会社は逃げていきました。見積10回取らせる目的は、できるだけ安く買うというだけなのですが、結果としてそのような慣習があるおかげで高く買うことになることもよくありました。A*a*onにも電話したことあります。合計で1万円ほどの買い物でしたが、「10円ずつ金額を下げた見積書を10回作ってください。それぞれ社印を押印して、1日ずつ時期をずらすか、日付を変えて郵送してください。トータルの値引き額は100円で結構です。」と正直に要件をつたえました。「そのようなことは致しておりません」で終わりました。仕方なく8000円ほど高くなりましたがそれをやってくれる代行屋に依頼しました。その代行屋はおそらくA*a*onから買っているのですからバカ見たいですね。あと税込金額1000円未満を切り捨てにするように指示をすることも公然と行っていました。今から考えるととんでもない殿様商売だと思います

間違いがあると蹴落とされる文化

私は10年間、組織の一番底辺にいましたので、あまり関係がなかったのですが、この会社では、下の人から間違いを指摘されることを嫌がる文化がありました。あ、そうだね、ありがとう!と素直に言ってそれで終わりということがないような感じです。誰も気にしないのに誰もがなにか偏屈な(と私は思っていた)感情をもっている人が多かったです。みんなうまい具合に手を抜いて、仕事をしているのですが、私にはどうしてもそれができませんでした。怒られることへの恐れからです。議事録にしてもそもそも必要性から含めていろいろ議論したり、調整をしていけばいいのですが、そういった複雑な人間関係の中で仕事をすることの苦手感を12年間ついに拭うことはできませんでした。この人にはこの話はできないとか、人間関係の中での複雑な例外事項は本当にストレスでした。

テープ起こしサービスを申し込む

このころから議事録をつくるという仕事自体は変わらないのですが、様々な雑用が舞い込むようになってきました。議事録作成だけに時間を取られるわけにはいかずにどうしようかと思ってました。そのとき発見したのは、ICレコーダーの音声データインターネットで送って、それを文字お越ししてもらうサービスです。ためしに自腹を切って利用してみたのですが、これなら議事録(詳細)を半分の時間で仕上げることができます。とても魅力的でした。そこで自腹で試したことは内緒提案をしてみたのですがそのような経費をかけることはできないと誰に聞いても却下されました。誰にも頼むわけにいかず、その頃頭が少しおかしくなっていたのではないかと思うのですが、自腹のテープ起こしを続けてしまいました。時には月に10万円くらいも。1年間続けた結果、トータルで40万円くらいは自分お金を使い込んでしまいました。それでもその空いた時間にいろいろな仕事が舞い込むので、結局のところ残業時間は変わりませんでした。

謎の委員会制度

私の会社では所属部署とは別に、様々な大小の委員会制度が設けられていました。風紀委員会とか衛生委員会とかくだらない委員会もありましたけど、○○プロジェクト事務局とか、部署を超えて招集されるプロジェクト複数ついていて、そして私にはもれなく会議時の議事録書きという仕事がついてきました。辛いのは、こういうプロジェクトがあるせいで、直接指示を受ける上司が増えることです。上司同士は面識は当然あるわけですが、それぞれが私を自分の部下であって、自分仕事100%請け負っていくれると思っていたらどういうことになるのかということです。君はこのプロジェクトにどれくらい時間を割けるかな?ときかれたときに5%くらいです。週に2時間限界です。と正直にいったときに、チッと舌打ちした部長代行の顔を私は忘れることができません。

続きはこちらです。

議事録を作る仕事をしていました<その2>

http://anond.hatelabo.jp/20160807170653

2016-07-29

効率を上げて浮いた時間に別の仕事をしよう!」

時間を浮かせる方法 → サービス早出

別の仕事 → 単純労働雑務

ハァ~…

2016-06-28

自分未来に期待できない

歳をとるってしんどいな。

家庭ができて、雑務も増えて、自分のやりたい事に注力できる時間はどんどん減っていって、天才ではない自分限界のようなものが見えてくる。

あんなに気力があったのは、「今は大したことなくても、自分だって頑張ったら凄い事が出来るかもしれない」っていう未来への無根拠な期待があったから。

今は、所詮凡人なんだと、諦めかけている。

しかも、必死で頑張ったところで、自己満足しかないのだ。

家族迷惑かけてまで自分勝手時間を使うのは間違っていると思う。

自己満足を優先させられないのなら、もう自分人生を諦めるしかないのか。

2016-06-12

入る研究室を間違ったのかもしれない

というより、人生を間違ったのかもしれない。つらい。もう限界

教授からは過度な期待と課題押し付けられ、同期や後輩の大半は使いものにならない。信頼できる同期もデスマーチを強いられていてあてにはできない。自分より上の学年はいない。八方塞がりだ。どうして自分達だけがこんなことになっているのか、と思う。突然体調不良事故なんかが起こって、研究室に行けなくなったらいいのに、と常に考えてしまう。

頼れない方の同期はそもそも研究室に来ない。来たところで自分研究しかしない。研究室としての活動や後輩指導などは、たぶん興味がないのだろう。肝心な時に研究室にいないから、必然的雑務指導がこちらに回ってくる。

後輩たちも就活はい研究室にほぼまったく顔を出さないので、仕事の割り振りもできない。来ないことには教えることもできないし。

こうした状況からか、教授は頼れる相手積極的仕事を割り振るようになった。来ないことには仕方ないのは分かる。でも、自分達の負担も考えてほしい。

おまけに、頼れると判断した自分達には研究学会発表などを積極的に勧める。経験を積んでさらに成長して欲しいのだろう、と思う。でもオーバーワークしている人にばかり学会発表などを勧めて、研究室に来ないような同期には信頼出来ないから割り振らない、ではますます忙しさに差が開くだけだ。学会も後輩指導雑務もせず自分研究と授業だけやっている同期を見ると、自分は何をしているのか分からなくなる。そんな同期に「俺だって忙しいんだから」と言われたが、怒る気力もなかった。

どうしてこんな状況になったのかを考えてみると、いくつか思い当たることはある。

キャパオーバーになるほど仕事を任されるようになったのは、「まじめで、やる気があって、言われたらはいと答える人間だったから」なのだろう。

はっきり言って教授からの信頼を勝ち取りすぎた気がする。もっと不真面目で、言われても嫌ですと断り、自分の気が楽なように生きたかった。何に対しても「はい、分かりました、頑張ります」などと言っていては自分限界を超えて、心身共におかしくしてしまう。これくらい大丈夫だろう、彼ならやってくれる、安心して任せられる、などと相手は思うのだろう。サボる人間がいる環境だと真面目な人間ほど損をする。真面目な人間に生まれたくなかった。

思い返せば学部時代からそうだった。誰もやりたがらない研究室内の役職を志願し、中間発表やその他研究も自ら進んで行い、とりあえず期日には収めてきた。そうした結果から、後輩指導の際に「この役職責任のある人に任せたいから」とリーダー職を任されたことがあった。もうその時点から自分研究室奴隷生活は始まっていたようなものだ。

教授のことは嫌いではない。関係は良好だと思う。自分と同じようにオーバーワークしている同期とも、関係は悪くない。後輩とも仲はいい、はずだ。

けれども研究室として考えると、全く調和もなにもしていない。表向きには体裁を保っていても、内部は最悪だ。研究室運営は成り立っていないに等しい。

もう研究室にいたくない。そう思っても、吐き気頭痛目眩が起こって研究室に行けなくなる訳でもない。体が研究室に向かってしまう。そして任された仕事を、たとえ期日が無茶苦茶であって、間に合う可能性がなくても、とりあえずどうにかしようとするのだろう。

逃げても、教授や同期に何かを言っても、誰かに相談しても、助けを求めても、何も変わらないように思う自分がどこかにいる。この状況を抜け出す方法は目の前の仕事を片付けるしかないと心の何処かで思っている。それに、自分が常に逃げることのメリットよりもデメリットを考えていることも分かっている。人の目を見て生きていることに気付いたけれども、それはまだ治っていない。研究学会発表ができなくて、教授に何を言われるのかが怖いと心の何処かで考えている。

から、もう、駄目なんだと思っている。何をしたって無駄、逃げ出す勇気死ぬ勇気もないから、限界だろうと研究室に行って終わりもしない仕事をするしかない。

早く心か体のどちらかが壊れないものか。そうしたら、心置きなく研究学会発表も何もかも投げ出して、ゆっくりと休めるのに。

意識高い系風の気づき

・成果を出すためには、出来ることだけをしましょう。

マラソン選手水泳をさせても、良い成績は出ないのと同じように、

あなたに何か強みがあるのなら、その強みが活きる仕事のみに集中できるよう環境を整えましょう。

社会あなたに苦手なことをしてほしいわけではありません。

苦手にチャレンジすることは「勉強」であり、「仕事」ではありません。

・部下をうまく働かせるには、部下を信頼しましょう。

部下はお金啓蒙で働かせても、いい仕事しません。

あなたとの信頼関係によってのみ、部下は本当の意味で「働き」ます

何も成していない部下を信頼するのは、自分でも仕事ができるあなたには難しいかもしれません。

しかし、信頼がない環境で部下に仕事を与えても、部下は言われた「作業」をするのみです。

信頼関係こそ最高のマネジメントであることを、常に心に留めておきましょう。

仕事の憂鬱は、仕事しか晴らせません。

朝起きた時、夜遅くまで仕事をしている時、あなた憂鬱かもしれません。

日々の雑務に追われていては、頭も体も健やかに動きません。

30分早く会社に行って、自分タスクとは関係ないデータを紐解いてみましょう。

普段仕事とは少し違うところに目を向けるのがポイントです。

あなたの日々の仕事がどこにつながっているのか、他の人からどう見えるのかをじっくり考えてみると、いつもの仕事により価値を見出すことができます

少し高いところから自分仕事俯瞰することで、あなた仕事の憂鬱が少しでも前向きになれば幸いです。

2016-05-19

うんこを漏らすよりも頻度が高く深刻な事案(男性限定)

それは「職場洋式トイレに座っておしっこを出したら便器と便座の隙間からおしっこが飛び出してスラックスや革靴がびしょびしょになる」事案だと思う

あれはマジで辛い

幸いなことに俺は過去2回どちらも退社間近なタイミングで発生したので、席から少し離れたところにあるロッカー掃除備品の片付けといった雑務をこなしたり、無人のサーバールーム仕事をする振りをして空調で服を乾かすなどして時間を稼いで凌いだ

あと、俺は午後は眠気覚ましがてら無糖のコーヒーを飲みまくる習慣があるので、匂い比較的薄かったのも幸いした

万が一これが朝イチとかだったらと思うと背筋が寒くなってくる

たなびく黒髪は初夏の乾いた風を受けて

僕は学食カツ丼を食べていた。30歳も迫る年頃となっては20前後学生に向けた濃い塩味もそろそろ辛くなってきたが味は9年前に入学したときから変わらなかった。僕は大学院生として大した志もなく、大学に残っている。向かい合ったテーブルの向こう側には、初めてあったときから変わらない片言の日本語で精一杯話を続ける中国人の同僚がいた。

「たしかにそうだね」

とうなずぎ同意を示すために顔を上げた瞬間、僕は無意識に通路を歩く女性の姿を追いかけていた。あらゆる社会的妥協拒否したように黒く真っ直ぐに伸びる長い髪、これからやって来る夏を拒否せんとするばかりに着こまれた地味な服装学食喧騒を拒絶し周囲の一切の若さ無視を決め込んだような無表情。

次の瞬間、私の意識は教壇にたっていた。そのとき、僕はTAというものをやっていた。TAというのは教授小間使で、授業の出席カードを配ったり小テストを採点したりと雑務をやらされる大学院生のことだ。実験をして、コンピュータシミュレーションをして、TAとして雑用をして、無機質な日々が淡々と過ぎていくのを感じていた。教壇の上に立ちながら小テストの様子を見ていると、一人の少女が目に入った。工学部には女子が少ないが、彼女らほど人間社会的動物であるこを誇示する実例はないというほど密なグループ形成している。しかし、胸のところまである黒髪を頭の後ろに結んだその少女女子集団を遠く後ろに見ながら、たった一人最前列に座っていた。来る日も来る日もそうだった。少女形容するには孤独ということばは似合わない。孤高と表現するよりほかない。

彼女はいったいどうやってこの大学生活を生き抜いてきたのだろうか?」

女子社会に背を向け、それでもこの学年まで上がってきたということは誰か助けてくれる男子でもいるんだろうか?」

などと考えを巡らせていたが、無論答えはわかるはずもない。彼女と同じ学科と学年のサークルの後輩に彼女を知っているか興味本位で聞いてみた。

「あの子はですね、いつ見ても一人なんですよ。」

僕は全くの部外者であり、なんの関係もないのだが少し心配になった。学期が終わるともうそ少女を見かけることは無くなり、気にかけることもしなかった。

彼女が右足を、左足を一歩ずつ前に出すたびにあの日と同じ黒髪は左右に揺れ、窓から差し込む初夏の日差しを受け一本一本の艷やかな様子が感じられると思えるほどであった。ただ、彼女黒髪は胸の位置を超えて太ももに掛かるかと思うほどに伸びていた。彼女はまるでこの世界に誰も人間など居ないかのようにしっかりと目を見据えながら歩いて行った。彼女大学院生なのだろうか。ひょっとして、過年度生になってしまったのだろうか。一瞬のうちにあらゆる想定が僕の頭の中を駆け巡ったが、次の瞬間その想像不毛さに嫌気が差した。

「それで、あの実験なんですがね...」

中国人の不自然日本語で一気に現実に引き戻される。そうだ、いま僕は彼と昼飯を食っていたのだと。

時間残酷だ。あらゆるものを変えてしまって、同じであることを許さない。さらりと伸びた彼女の髪はそのことを示す動かぬ証拠となった。もう5年も経ってしまったのに、あの日々はもう帰ってこないという単純なことが胸を襲った。

やはり、時間残酷だ。

2016-05-08

身の回り年収500万以上の人間しかいない

http://anond.hatelabo.jp/20160507082517

それって特別なの? 身の回りの人が金持ってる人ばかりで、

ニュースで景気が悪いとか日本の平均年収300万とか別の世界の話に聞こえてしかたない。


自分大企業派遣お茶汲み+パソコン屋みたいな状況なんだが、みんな恐ろしいほど高学歴、そして実家金持ちみたいなヤツばかり。

そしてやっぱ会社関係で会う人間金持ち

なぜ自分がこんな企業に入っているかと言うと実家の隣の人が事業やってて会社の偉い人と知り合いだったから。

紹介されただけなのできちんと面接や実技テストもあったな。

怯えつつも地方から3年ほど前東京に送られて来た。

就職氷河期新卒ホワイト正規雇用の職を貰えず、水商売で食いつないでたらそのまま30代。

ヤバいどころの話じゃ無いなと思って35になったら死のうと思っていた。

正直、水商売の時より時給で言うと大分下がって3000円ほどしか貰っていないが派遣福利厚生が使える。

労働時間はそう長く無いので月30万ちょい。

ボーナスは無い。

地方では考えられないくら給料がもらえる。

ゴールデンウィーク10連休とかニュースでやってるけど、自分は不定休。

会社休みでも雑務を任されれば出勤してパソコン作業している。

そもそも土日祝日とは無縁で、連休なんかそうそう取れない。有給も無い。

なぜ非正規なのに有給とか言っているのか?と思ってしまう。

そしてこの会社人間休日以外に休みなんか取っている人はほぼ居ないようだ。

残業仕事で呼び出し、荷馬車のように良く働く。

そりゃ給料高いよと言いたい。

正規雇用だった知り合いも、親が介護必要になったせいで無理矢理結婚して親が死ぬまで嫁に介護を丸投げ。

自分介護をしている正規雇用なんて見た事が無い、大体家事育児基本的に嫁に丸投げ家庭ばかりだ。

そんな嫁が働けない状態一億総活躍なんて夢のまた夢。

若い時に結婚していない人間施設に丸投げ。

自分の周りには30歳超えて独身人間ほとんど居ない。

離婚は居るがね。

独身なら、趣味に金つぎ込めて貯金できる程度の年収のヤツもいるけど、そういうヤツはシェアハウス暮らしだ。

東京非正規で一人の部屋に住もうとするのは贅沢過ぎる、自分シェアハウスに住んでいる。

親は年金生活保証人にならないので、連帯保証人保証人会社を使った。

そしてシェアハウスなら保証人不要という物件はいくらでも有る。

みんな正規雇用で30代なら年収300万なんて余裕で超えてて、子供作るのも普通結婚できていて

そういう人間ばっかり。

あー、自分ゴミクズだったんだなと実感。

大学卒業して最初に入った会社は日給5000円、残業手当無し、賞与無し、でも正社員ハイパーブラックだった。

終電が無くなるまで働かせられ無理だと気が付き辞めてみたは良いが地方では正社員なんてそんなに募集しておらず水商売に。

親は無職よりマシだからと何も言わなかった。

東京に来て思ったことはマジですぐに金が稼げるし、沢山の仕事が有る。

なぜ年収200万円なのか理解出来ないレベルだ。

非正規でも300万円以上すぐに稼げる。

きちんと就職活動を行っているのだろうか?それとも極端に学歴が低いのだろうか?

自分と似たような生活してる知人が、体調を崩して働けなくなり即自殺した。

非正規貧困独身はそこまでして生にしがみついてもツライだけ。

体壊したら、自分も似たような状態になるんだろう。

でもそれは仕方の無いことだ。

この年になれば結婚も出来ない、稼いで楽しんでパッと散ろうと思っている。

2016-04-18

今年度新しく助教になったが

大学教員研究教育の両立を図らなければならないというのは重々承知して

博士号を取り,また運良くポストにありつけたとは思っている.

しかし,学生のうちはよくわからなかったが

教員になってやっと実感できたのは,

会議,根回し,打合せが死ぬほど多いということだ.

まだ1月経ってないけどサバティカル取りたい……


新しい環境での授業は楽しいし,学生可愛いけど

本当に雑務が多いし,一部の気むずかしい先生のおかげで

仕事が増える増える.この前の飲み会なんか,

二次会に行かなかった同僚には後で悪態をついていたので,

要所要所においては毎回日付が変わるまで

付き合わないと大変なことになりそうだ.


最後の打合せが終わったらもうこの時間で,

明日のことを考えるとそろそろ帰宅しなければならない.

当然ここから寝る時間プライベートを削りに削って

自分研究も進めなければテニュアなんか取れっこないけど,とにかく時間が無い.

先輩達って凄いなぁ.どうやって時間捻出してるんだろ

2016-04-16

仕事つらくて親に相談した。

仕事1年目、さっそくつらくて親に相談した。

訴えた先輩もいる、同期もうつ病になったと説明

異常なパワハラ仕事できないやつには、大食い並みの量の飯を食わせるとかで虐める)

上司は定時帰りするけど、部下は23時まで。上司遅刻してくるけど、部下は始業1時間前に雑務押し付け

そういうのを説明した。

会社を訴えるか、仕事やめるかを検討していると言った。

実際、会社労働問題新聞沙汰になっていることも説明。そのときは労基の指導が1か月だけ入り、その1月だけは正常だったらしいが、次の月から即元の体制にもどった。

週7勤務、週1回は徹夜で次の日の仕事スタート

母としては、せっかくの仕事なので、やめないでほしい。同期がつぶれるのはチャンスなどわけのわからない精神論を放つ。

変なことせずに、リスクを考えろ、やめるのもダメージだぞと父は説得。

  

俺がおかしいんだろうか。

2016-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20160413023627

旧来型の大企業は若手新人にいきなり責任のある業務を負わせない。

最初の数年はバイトでもできるような仕事やらせて、社内・社外に馴染ませる。

そのあとバイトリーダーのような仕事やらせて、人の上に立つ経験をさせる。

かつて非正規人材が今ほど使われていなかった時代の名残り。

今は、この辺りの仕事非正規人材に丸投げしてしまうことが多い。

旧来型の大企業はそれをしない。自分は良いことだと思う。

30代になって、これまでの仕事が認められたら、ようやくイメージしていた「正社員」の仕事やらせてもらえる。

給料も一気に上がり始める。

40代になれば自分裁量責任のある業務ができるようになる。

自分裁量で部下となる人材を登用できることもある。

ここまで来ると仕事が楽しくなる。脂の乗り切った時期と言われる。

30手前で独立してしまった自分としては、今となっては、この仕組みは素晴らしいものだと思う。

自分もこの仕組みに乗っていたら、と思う。

でも、当時、この仕組みが何時までもつか疑問を持っていた。

会社寿命自分寿命とどちらが先か。

あとは、自分仕事が認められなかったら、30代になっても、いつまでもバイトのような仕事をし続けることになる。

そういう先輩を沢山見てきたのも事実であり、自分がどのコースに乗るか不安があった。

認められる認められないは数字の成果ではなく、その時の景気状況の影響が一番大きいのも怖かった。

40近くになり、空になったウォーターサーバ補填をする仕事だけをして1日過ごしている先輩もいた(社内が広いので何箇所もある)。

20代を過ごした部署不景気でなくなり、当時の上司はいなくなり、総務という名の雑務に転属させられ、プリンタのトナーの交換やら紙の補充やら発注やら。

年齢的にも給料的にも辞めるに辞められず。

本人に能力がないのだと言われたらそこまでだが、20代バイトでもできるエクセルいじりの仕事だけをやらされ続けてきたツケでもある。

クライアントから電話がかかってきたのでここまで。

独立すると精神的にかなり辛くて、長いものに巻かれていた頃を懐かしく。

2016-03-22

共産党暴力革命できるわきゃねぇよ

共産暴力革命」変わらず=政府答弁書

時事通信 3月22日(火)12時25分配信

 政府は22日の閣議で、共産党について「警察庁としては現在においても『暴力革命方針』に変更はないもの認識している」とする答弁書を決定した。

 鈴木貴子衆院議員無所属)の質問主意書に答えた。

 答弁書は、共産党戦後合法政党になって以降も「日本国内において暴力主義破壊活動を行った疑いがあるもの認識している」と指摘。「現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体だ」とした。

 これに関し、共産党山下芳生書記局長は同日の記者会見で、「何の根拠をもって公党に対する不当な調査を続けているのか。厳重に抗議し、答弁書撤回を求めたい」と反発した。

YAHOOニュースより引用

 

俺は共産党員だ。党歴は24年になる。まぁこの『業界』では若手も若手。小僧扱いだ。40過ぎてるのにな。

父親共産党会議員。母親共産党支部長とか、そんな真っ赤っかな家庭で育った。

俺はごく普通サラリーマンやってる。

会社はそんなに大きくないので、共産党支部なんぞない。なので地域支部に所属している。だが俺自身活動的ではない。

そんな俺が見る共産党は、引用元のように暴力革命云々出来るはずがないと断言できる。

なぜかって? 簡単だ。年寄りしか活動していないからだよ。

そして若いやつを入れないからだよ。

例を挙げると、俺の地域に60過ぎのものすごい活動家女性がいる。仕事・家庭なんて当たり前。それにプラスして党活動新聞配達、ビラまき、駅頭宣伝、支持者訪問、支部の雑務とあらゆる事をこなすおばちゃんだ。

そのおばちゃんには30過ぎの娘さんがいる。ある時、その娘さんを党に誘ったらどうか、という話が支部の中で出た。

みんな乗り気になった時、そのおばちゃんが一言

「ああ、無理無理。うちの子に党活動なんてさせられない。ほか当たって」

なんて、という部分に嫌悪感を込めて言うおばちゃんに、みんな軽く引いた。

それきり新規入党者勧誘はしていない。ああ、違う。してるんだけど、定年退職後の人しか誘ってない。

最近さら新規入党者の高齢化が進んでいて、入党→施設入所→党籍抹消、のコンボが続いている。

老人しかいない組織で、どうやって暴力革命するんだよ? ていうか革命前に全員死んでるよ? 斜陽の党勢を看取るのは我々若手(40代)かよ。みたいな状態

 

あと、最近話題シールズ

共産党隠れ蓑だとか言われてるけど、末端の地域の老人たちは全く知らない。というか興味すら持ってない。

どちらかというと、50年代とかの分裂期を想起して「あの人たち怖い」とか言ってる。

 

なんにしても、あと20年ほどしたら、共産党ものすごく小さくなるか、今と全く違う組織になってるんだろうなぁ。と思う。

2016-03-19

ボーっとしているうちに人生半分生きてしまった

今まで何してたんだ感が半端ない

残りをしっかりと踏みしめてじっくり味あわなきゃいけないはずなのに

日々の雑務忙殺されて何も変化が無いまますぐに2-3年が過ぎていく

2016-03-12

人口知能仕事が奪われると騒いでいるが、

すでに社内で有利な仕事の奪い合い、無くなりそうな雑務押し付け合いが始まっている。

まあ、人口知能関係なくキャリア形成関係で実績として美味しいものから順に取り合いになり、

新卒などに、新人仕事から雑務押し付けるんだけど。

その新人はもう4年目になるけどずっと雑務

雑務してると雑務仕事しか回ってこない。

こいつ一生雑務してるんだろうと思う。

まあ、俺のことなんだけど。

2016-02-23

少数のエリートチーム

といってもどうせ雑務やどうでもいい仕事外注に出すんだろ?

実働100人必要な規模の作業を1人でこなせるエリートかいるのかって話で結局外注に投げるんだろ?

なら一般的会社の5層構造の3~5層を外部委託してるだけですやん

何も革新的なことしてないですやん

2016-02-08

理系大学生研究室はどう決める?

はじめまして大学生の皆様は、ちょうどこの時期ぐらい、試験が終わって春休み!って方々が多いのではないでしょうか!?

まだの方はあと少しですね……!頑張ってください!!

今回の記事では、題字の通り、大学での配属研究室の決める際について、筆者が思うこと、感じたこと、こうしたらいいのかなーっと思ったことをつらつらと書いていこうと思います

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記事内容に筆者の主観が多く含まれておる可能性があるかもしれません。以下読み進め、参考にする場合はその点を何よりも留意してお願いいたします。

あと、筆者は学部卒で大学院には行っていないため、院志望で考えてる方は、その点も留意してお願いいたします。

最後に、普段ちゃんとした文を全く書かない人なんで、とても読みにくい文章かもしれませんが、その点もご留意ください……。

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■なぜこんな記事を?

筆者も去年まで大学生でした。いわゆる駅弁大の工学部です。その中で、勤勉で優秀な人が、研究室配属後に日々つらそうにしてたり、研究室にこれなくなったり、完全失踪したりという例をたくさんみてきました。

1つ2つじゃないです。それはそれはもう、たくさんです。(理系らしく定量的じゃなくてすみません……。あんまりこういうのも細かく書くのもアレなんで)

こういった実情を目の前にし、理系研究室選びはとても大切で慎重にせねばならないと感じました。本当に、研究室選びは大事なんです!!めっちゃ大事!!!

では、どう慎重に選ぶのか?

以下では、研究室をどう慎重に選ぶのかを、経験や見聞、持論を織り交ぜて伝えていくことができたらなと思います

■まず成績!!

研究室を決める時に外せない問題として、まず成績だと思います

大学、各学部学科ごとに研究室の決め方はいろいろと思いますが、希望が被ったり、だれも配属されない研究室が出てきた場合、おそらく持ちだされるのは成績です。

かくいう筆者も4年生に学年最低評定で進級したため、誰一人希望が集まらなかった研究室に飛ばされましたw

まずは成績がある程度ないと、どんなにうまく研究室を見極めても、それは無意味となってしまう可能性があります

高いの狙える評定は狙っておきましょう。てか無理そうな教科は完全に捨てるも勇気です(不可じゃなくてハイフン的な)。平均評定を成績としてみられる場合、この決断は非常に大事です。

■どのような基準で選べばいいのか?

結論から書くと

雰囲気はいいか?人間関係は死んでなさそうか?

教授准教授助教、先輩は的確な指導はしてくれるか

拘束時間は短いか

・現時点で自分全然興味ない(むしろやりたくない)分野の研究内容ではないか

院生はどれほどいるか

かと。

以下、説明します。

雰囲気はいいか?人間関係は死んでなさそうか?

ここがまずいと大変なことになります。もちろん、人間同士、性格の一致不一致あると思いますが、あまりにもアレな教授准教授助教、先輩がいるところにあえて飛び込む必要は無いでしょう

また、体育会系のノリが強い、オタク系のノリが強い、女性いるかいないか……そういった点も把握しておき、自分と合う雰囲気のところに配属したほうが、精神的にも大いに楽になると思います

教授准教授助教、先輩は的確な指導はしてくれるか

放置研究室ないし激務系研究室は避けよう、ということです。具体的にその2つの何がいけないかということなんですが、自分指導してくれる人がいないという点です。

人間、誰しも指導ありきで成長します。研究室に入ったばかりの学生は、前提知識はともかく、まだ研究をする人間としては赤ん坊同然。文献を読むだけでは身につかないこともたくさんあります。そもそも研究テーマとその道筋を、入ったばかりの研究生が建てられるわけがないですよね

それを指導してくれる人間がいないところは危険です。それにより闇を抱えてそうなところは避けましょう。おそらく心労が半端ないです。

拘束時間は短いか

重要です。長いと心労が半端ないです。そもそも拘束時間が長いところは、配属生みんながみんな好きでずっと研究しているかというと、そうでない可能性もあって、『全体的に配属生が課されている研究が重すぎる』『研究以外の雑務雑用、資料作成が多い』『用もない、効率も下がりまくってるのに帰れない環境がそこにある』といった理由かもしれません。上の例と組み合わせて『指導がないので具体的になにをしたらいいかわからないが、成果が出ないため、雰囲気的に帰れない』というコンボもあります。最高ですね!

最悪研究したくてたまらん!って人は、拘束時間が短いところでも勝手自主的に残ってやってたり、家で自学してたり、留学や他大学院へのロンダでどっかに行ってるでしょう。

研究室全体がずっとみんな残って、ってところはちょっと要注意かもしれません。本当に配属されてる人の全員が全員、研究をしたくてずっと研究室にいるのか?

そこのところもチェックすべき事項と思います。これは一部の分野の研究内容は避けられない問題かもしれませんが……(合成バイオ系等)

・現時点で自分全然興味ない(むしろやりたくない)分野の研究内容ではないか

文の通りです。……なんか弱くないですか!?やりたい研究ができるのは一番なのでは!?と思うかもしれません。

もちろんそうです。しかし、この辺は、もう実際研究室に入り、テーマを与えられ、着手してみないとわからない部分だと思います。いろんな研究室を回って、いろいろ調べて、興味を持っても、研究してみると、『少し違う!』ってこともあるかもしれません。

ただ、注意してほしいのが、本当の本当に、全然興味のない、むしろ嫌いな分野ではないか、ということです。

研究室環境がよくとも、内容が本当に無理すぎる!ってなった場合は厳しいです。入るまでの段階の調査では限界はありますが、ある程度、自分比較的興味のある分野から大きくかけ離れた分野の研究室を選ぶ場合はご注意ください。


院生はどれほどいるか

やはり理系なんで定量的に……ということで。その研究室院生はいるか?その院生も、配属研究室が変更されず、学部からそのまま院に進学した院生か?

統計的に見て、院生が少ないということは、その研究室学部卒志望の人間が多く集まったかロンダしたくて別の大学院にいった人間がいた、別の研究をしたくなったので別の研究室にいった人間がいた……など、様々な理由が考えられますしかしその中で、研究室やばいから別のところへ逃げたひとがいた、といった理由もあるかもしれません。あくま統計では、ですが、重要指標になるはずです。



■なにを手がかりに情報を得たらいいのか?

上記では研究室を決める際に重要と思われる指標について記述しましたが、ではその判断材料はどこから持ってくるのか?

こちらも結論から書くと、

・先輩、同期の情報から聞く

・観察による調査

研究室見学

以下、説明します。

・先輩、同期の情報から情報収集

正直これが一番大事です。一番、頼りになります。前項の研究内容以外、全部これでカバーできるかと。

まずは知り合いに聞く。先輩に聞く。学生実験TAに聞く。先輩がいない場合は同期を通じて!誰か一人でも知り合いがいればその人を通じて情報収集しましょう。聞いてるだけの身じゃ情報あんまり入ってきません。

ただ、同期であんまり共有し過ぎると、露骨希望がかたまり、成績順になります(成績がいい人はそれで問題しかも……)

普段ぼっち気味でもなんでも、ここばかりは必死になりましょう。冒頭で述べたとおり、研究室選びは大事なんです!!

・観察による調査

観察からでも得られる情報はたくさんあります

教授陣が忙しそう、休講が多い→忙しいみたいだけど、配属生の指導にはきちんと手が回っているのかな?

毎晩遅くまで研究室の明かりがついている→ちゃんと帰れてるのか?

とか。また、提出物を出しに行った時に見える研究室内の様子とか。いっぱいおるなーとか、昼なのに全然おらんなーとか、ゴミ箱レッ○ブルだらけやんけ!とか、カップ麺だらけやんけ!とか、生活用具一式揃っちゃってる!!……とか

このように、研究室の様子だけなら、外からだけでもなんとなく予想はできると思います


研究室見学

しかしたらイベントとして強制でやってるところも多いかもしれませんね。ここで研究室の全容は知ることはできないでしょうが情報をできるだけ多く得ておくことは重要です。研究内容について一番情報を得ることができるのはまぎれもなく研究室見学かと思います。ここで研究室ごとのあらかたの研究分野を知っておくのは大事です。したい研究はもちろん、前項で述べた『全然興味ない(むしろやりたくない)分野の研究内容』を見極めのに研究室見学重要です。

その際、一つ上で記述した『観察による調査』も忘れずに







以上となります。とりあえず書きだめもせずに走り書きなんで、拙い文章になっているかもしれませんがご了承ください。必要があれば適宜修正いたします。

これらのことを、理系大学生の方々が、研究室を選ぶ際に少しでも参考にしていただければと思い、書かせていただきました。

2016-01-11

会社を辞めるときは次の会社を決めてからの方が良いって言うけど

週休1日で毎日22時〜23時頃まで仕事してるのに、どうやって次の会社探せと。

1日だけの休みの日は溜まってる家事雑務をこなしてあとは休養取らないと平日死ぬし。

こんな状態からいい加減今の会社辞めたいんだけど、次の会社決まる前に辞めるのは危険だろうか。

似たような境遇経験者いたらアドバイス欲しい。

(追記)

みんなありがとう

ちなみに28歳のIT土方非エンジニア)です。

指摘の通り残業代で多少貯えはあるし、色々調べてみて自己都合退職でもすぐ失業保険が貰える条件(時間外が3ヶ月連続45h以上)は満たしてるから当面の生活問題ないはず。

案外なんとかなるのかな。

2015-11-02

ぬるま湯から脱出したいけど恐い

月給30万。残業は月に30時間くらい。

基本的に土日休み。(数ヶ月に一度会社の旅行が入る)

元々技術系の内容で雇用された。

小さい会社から仕事の内容が、

専門分野の仕事5:雑務5くらいになっても

仕方ないかなとは思ってた。

けど、ここ最近気づいたら3:7くらいになってて愕然としてる。

あたしのキャリアはどーなるんだって不安でたまらないのだ。

家帰って勉強もしてるけど、日々仕事

やってる同世代はどんどん新しい知識を吸収して

技術に磨きをかけてると思うと、泣けてくる。

なんで社長愚痴聞くのに午前中つぶされなきゃいけんのだよ。

なんで全く関係ない分野のことを必死でやってるのに、

どんどん要求は高くなっていくんだろう。

言うことが夕方には180度変わってるんだろう。

確かに前入った会社が絵に描いたようなブラックだったから、

雇用保険がもらえるだけで感動したし、その日のうちに帰れることも嬉しかった。

けど、この先、どうなるんだろう。辞めるにしても長時間の大説教だし、

先が見えなくて、ものすごく不安だ。

2015-09-05

仕事してるポーズ

取引先に良い格好見せるためだけの雑務が増えて本来業務を圧迫している。

そして当然のごとく残業代は出ない。やる気も無くなっていく。

製造業なのでダメになってるのはモロに製品に表れる。客が減っていく。

客を増やすためにさらに良い格好をry

あれれーおかしいぞー。

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