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はてなキーワード: 大衆とは

2024-01-18

Vtuberが苦手で困ること

苦手なもの自衛するのが当然だと思っているので、Vtuberやそのファンアカウントが流れてきた時には全部ブロックしてるし、ミューワードも設定してる

最初はそれで充分に防げていたけど、最近は無理になってきた


インターネット関係商品サービスコラボするのはわかるんだけど、全然違うところともコラボしていてげんなりしてしまう(大衆向けの服屋とか省庁とか)


あとちょっと話が逸れるけど、VtuberファンVtuberが苦手って人に当たりがきついことが多くて悲しい

嫌なら見るなって言われても自衛しきれないんだよ


何か良い自衛方法あったら教えて欲しい

なんで苦手なのかという理由は言わないけど、四六時中Vtuber配信を見ていてボイスを買ってた時期もあったので食わず嫌いではない

2024-01-17

文春やメディアの書き方を真に受けちゃう奴ら

例えばなんだけど

日本すげー」とか「在日はこんなに悪いやつだ」みたいな

一部を誇張したり、噂を煽ったり、表現ショッキングにしたメディア鵜呑みにして騒いじゃう人たちって居るでしょ?

純粋と言えば純粋なんだけど

これが今ネットでは「ネトウヨ」とか揶揄されてる層

他国だとネオナチとか、ネオ◯◯って言うの多いけど、日本では若い=未熟=ネットと捉えられた経緯があると思う)

 

これと同様に

政府批判をする記事とか、ネトウヨ揶揄する記事

これを鵜呑みにした純粋な奴らっていうのも居る

まり明確な名前はついていないし、若者の中では規模は小さいんだけど

これがはてなブックマークかに結構いる、5chにも結構いる

 

これらと同様に

週刊誌とか、ゴシップ新聞の大げさな書き方や、ショッキング記事を真に受けてしま純粋人達がいる

それも名前はついてないけど

はてなブックマークにもたくさんいる

コメント見るだけでうわぁってなる

特にコメントしてる層よりスターを付けてる層がやばい

 

こういうのって毎度毎度うわぁこいつらちょろいなってなるんだけど

世間一般を見ればむしろそういう人たちの方がメジャーなんだよね

いにしえのネットユーザーのように、騙されてなるものかを神経尖らせて情報見ないし

 

そしてこういうやつらがいるから変なメディア週刊誌はいつまでも生き続けるし、「そのような振る舞いが正解」となってしま

鶏が先か卵が先かみたいな話だけど、「情弱大衆(カモ)が居るからこそ変なメディアが生まれる」んだと思う

 

まあどうしようもないことだけど

地震 雷 火事 情弱 だな

2024-01-16

anond:20240116110533

成功を収めた芸術家は、大衆によって影響を受ける。一般的にそうした者は、新たに何らの貢献もしない。なぜなら、大衆はすでに知り、認めているものをのみ称賛するからだ。 アンドレジッド

少子化普通大衆冷遇した社会自業自得

普通大衆文化階層などから切り捨てて変わり者のための居場所にして

変わり者や貧民や富裕層しか子を産ませない社会になった結果

普通大衆結婚恋愛子育て出産もしなくなった

少子化はまさに日本社会自業自得だよ

40歳鬱状態になって

今まで自分を突き動かしていた欲望が無くなってしまい、自分が生きていなければならない理由が見いだせなくなったので、また人生について深く考えなければならなくなってしまった。

ほとんどの大衆自由など望んでいない、なぜなら自由とは全てを自分で決めなくてはいけない状態であり、それは苦しいことだから、というのが今は理解できる。あまり自由選択肢ありすぎて、唯一の正解も存在しないので何も決められない。

かといって不自由も望んでいない。

自分がやりたいことをやればいいというけど、やりたいことがない。

他の人みたいにうまく生きられないし普通人生を生きられるほどの能力もない。

2024-01-15

anond:20240115131760

Tiktokでバズっていっとき流行るか、楽曲自体が(メロディ歌詞世界観)人気が出て大衆曲になるか、みたいな差異

anond:20240114174455

コスパ論が一般的になると年収1000万がかなり難しくなる

よりぼったくって大衆を騙して稼がないとお金って得られないのにコスパのいい暮らしをみんなが目指すなら全員貧困の中暮らしいかないとダメになる

2024-01-14

吉本精神性について

自分達の生まれ環境にかこつけて、社会ルールにのっとらない、自分達のルールを通す

というのがストリート精神アッパー系の人たちのロールである

もし彼らが社会にとって有効な働きをするなら、その物知らずさ故に、大衆からまれ権威こき下ろす

という態度が望ましいと言える

しかし実際には彼らは権威主義そのもので、一番ダサい自民党維新に絡んでしまった

その上一般人をいじったり手を出したり、望まれ役割と真反対のことをしてしまたから嫌われたんだろうと思う。

成り上がった人々も、良い出会いに恵まれればより良い価値観役割を得られるだろうが、大体の場合エゴ暴走により悪い方向に進んでしま

シェイクスピア的な悲劇だと言える

2024-01-12

地方田舎文化多様性を軽視する画一論者に聞きたいんだが

こういった人たちは世界少数民族にも合理性の元に独自文化を捨てて大衆に合流しろと言うのだろうか

土地を捨てろというのはその土地歴史も捨てろということに他ならないんだが、よく軽々と言えたもの

こういうやつらは経済合理性があればバーミヤン大仏の爆破も称賛するのだろう

歴史文化尊重する自分からしたら軽々に移住しろというやつは多様な文化生態をないがしろにし画一を推進する許せない存在

こいつらの同じ口からマイノリティ多様性尊重する言葉が発せられたら一笑に付してやろうか、単なる流行に乗ってるバカは頭を使って言葉を発したほうがいい

2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

anond:20240111161247

大衆店でも探せばあると思うよ、頑張って

2024-01-10

ネトウヨ連呼ってまだ生きてたんだな

ネトウヨ」は2008年から流行った

まり麻生政権だったと思う、「俺たちの麻生」あたりでオタク右翼みたいな謎の等号ができてしまった

実はもっとから右翼的な流れはあった

それは福田内閣(2007)の頃

あの時はアメリカ中国どちらと仲良くするべきかという時に、そんな中「媚中」と言われる法案がいくつか立ち上がって

割と大きな反対デモが起きた。2000年移行ではあの頃が一番デモが大きかったと思う

 

その頃インターネット右翼、というか「反中嫌韓」一色だった

なお世論全体としてはそんなことはなかったと思う、興味なかったというか

 

その後福田が辞め、対中対米でフラット麻生になったもんだからインターネット全体で喜び一色だった

ただ、第一安倍内閣からずっと続いていたメディアの「とりあえず政権叩いとけ」の流れが続いたのと、リーマンショックが起きたのと

インターネット全体の右傾化が大きくなったあたりで「ネトウヨ」がバズり、主に2chで「反ネトウヨ」が台頭した

 

あそこらへんの順序は結局今でも謎だが

たぶんかなり対立煽り最初は多かったらしい(ν速ニュー速+)

諸々憶測の域を出ないんだろうが、まとめブログ流行ったのもあって、対立煽りをするモチベーションはあったんだろうと思う

やがて麻生内閣の支持率が堕ちるところまで落ち、「麻生内閣を叩かないやつはネトウヨ」となり、「反中嫌韓ネトウヨ」となり、最終的には「自民支持者はネトウヨ」となっていった

御存知の通りあそこで自民政権を奪われるのだが

一応言うと、世間一般における支持率低下と、インターネット上における反ネトウヨの対等はあまり関係がなかった

インターネットはあまりにもすみっコでしかなかったからだ

(ところで、あの反自民が謎に増えて行った頃ですら、鳩山由紀夫総理大臣になると知った時のネラー絶句していて笑った、そこに左右は関係なかった。皆小沢だと思ってたよね?)

 

政権交代後、2chにおいては反ネトウヨ多数派を占めていた(Twitterブログなどは全然右傾化していたが)

これは日和見菌のような、多数派に乗るだけの奴らが多かったんだと思う

まともな会話は不可能になった、「ネトウヨを煽る」だけの存在になったニュース系の板だが、2011年だったか嫌儲移住し、その後ステマ騒動なんかがあり

その頃にはもう私は2chから離れていた

 

その後、まとめブログの影響か、反ネトウヨインターネット全体に広がっていった

まり2008年までは「韓国人馬鹿にする」という記事で儲け、2011年頃は「ネトウヨ馬鹿にする」という記事で儲けてるブログが多かったんだ

一番わかり易いのはニコニコ動画かな、2013年くらいでおそらく半々だったと思う、今はよくわからんけど

ただちょっと面白いのは、2013年ころからテレビが今度は右傾化してきたことだ、日本バンザイてきなやつ

それもあって「反大衆メディア」としてのネチズンたちもこぞって「反ネトウヨ化」していった

右傾なことを言うのは情弱の証みたいになっていたし、反自民がかっこいいという風潮があった(その後2020年まで続く)

 

まあそういうのは結局ブームなんだ

戦争世代右翼で、団塊の世代左翼で、インターネット第一世代右翼で、その下が左翼みたいに

 

それでも最近は(若い層では)落ち着いてきて、右でも左でもないみたいな感じになってきた

今や「ネトウヨ」なんて死語を使ってる事自体が遅れている情弱証拠といっていい、日刊ゲンダイですら最近はあまり使ってない

 

そんな中で見かけた「選挙ウォッチャーちだい」がネトウヨ連呼していてなんか懐かしくなった

https://note.com/chidaism/ 

 

そういえば、2020年くらいまではまだはてなでも言ってる人が居たと思う

はてブなんかはむしろネトウヨ連呼や反自民巣窟だったので

どちらかというと自民支持者だった私には居づらかった、常に他の場所を探してた

しかし何故か安倍内閣が終わると憑き物が落ちたように大人しくなったので、まあいいやとここにいる

 

何が言いたいかと言えば

小学生が「バカうんこ!」というように「ネトウヨネトウヨ!」というのはコミュニケーションが取れないので非常にうんこだし

今もある日本万歳Youtubeや、嫌韓Youtubeや、その逆みたいなメディア、全部金のためにやってると考えるとうんこだって

あと、2005〜2007年くらいの2chニュース系の板は一番議論が活発にできて本当に良かった、非常に知識を持った人がわんさかいた、あれはもうできないだろうな

2024-01-09

アメリカでのアニメ翻訳時の改変問題がいよいよやばそう

いよいよやばくなってきたな。

以前に増田で紹介したこともあったが、日本語Youtubeとかで拡散し始めたので、日本語で急速に拡大し始めてもおかしくない。

日英翻訳家の中に"自分の思う通りに作品字幕を改変して、大衆を正しい思想へと啓蒙する"みたいな人が少なくない数いる。

そろそろ大炎上しそう。

アルバイト面接に5分遅刻しただけなのに面接拒否された

非上場企業運営するスーパーの品出しバイトに応募していたが、応募者である私がたった5分遅刻したことによって面接拒否された感想を書こうと思う

当方はフルリモートかつフレックスタイム制度導入済みの上場IT企業で働く社会人で平日はリモートワークで働いている。応募の動機は「大学に行くための学費を稼ぐべく、休祝日出勤可能な家から近い勤務地でアルバイトがしたい」というものだった

面接当日

連絡もなしに私は遅刻担当者には当たり前の如く拒否された

面接を受けられなかった事自体は大して気にしていないのだが、そんな企業があることに驚きを受けた

前提として

今日日本社会では遅刻は断固同断、時間を守れない人間に何を守れるという国外からしてみたらよくわからない暗黙のルールがあるので遅れるにしても連絡は必須

仮に初対面で遅れるでもすれば第一印象ひとつとして捉えられかねない

私の中では

10分くらいの遅刻なら誤差という認識で生きてきたので私が間違っているのであれば申し訳ないが、こんな古い思想企業っていまだに存在しているんだ… 働かされている従業員可哀想!とブラックみを感じた

ひょっとすると、大して学校も通わずアルバイトもせず通信制高校卒業後にフルリモート可能企業就職してしまった私はこの辺りの常識大衆とズレているのかもしれない

2024-01-08

anond:20240107145636

芸人として当初は根暗で虐げられたオタク(元増田表現)の強者へのカウンターであったことは確かでも、根暗で虐げられたオタクだって自分よりも弱い者をいじめる。だからダウンタウンは後輩芸人に数々の非道仕打ちといういじめを繰り広げていたし、YOUを延々ラジオ無視し続けるといういじめをしていたし、篠原涼子性的いじめをおこなっていた。これは笑いとして許容されるか否かという話ではなく、元増田の主旨であるいじめの笑い」をしていたか否かという話。ダウンタウンは若くして多くの大衆に受け入れられたため、根暗で虐げられたオタク芸人としてくすぶっていた時期はとても短く、すぐに根暗で虐げられたオタクいじめて笑いをとる側にまわった。芸人を志した根本はどうあれ、芸人としてのダウンタウンが「いじめの笑い」をしていたということは事実

松本人志イーロン・マスクじゃないんだから

年末週刊誌松本人志に関するスキャンダルを報じた影響で松本人志という人物に対して厳しい目が向けられている。

それは女性問題に限らず、過去松本人志が作り出したコンテンツに関してもだ。

この松本が作り出したコンテンツ評価は人によって分かれる。

評価の中には、彼の笑いはイジメ助長するあるいはイジメのものを笑いにしていたというような主張が存在する。

しかし、そのことの真偽を検証するのがこの文章目的ではない。

そのことをまず了承してもらいたい。

彼の笑いの是非を問うものでない。

その上で、あえて彼の作った笑いが極めて有害ものであったと仮定してみる。

そういう話をしたい。

彼が過去に作った笑いのコンテンツ有害であったとして、果たして我々は松本人志を責めることが出来るのか?

いや、それは出来るわけがない。

当たり前のことだ。

なぜなら表現の自由があるからだ。

表現者表現の自由行使して、その許されている範囲内で表現を行ったことを責めることは出来ない。

例えるなら中世ヨーロッパにおいてキリスト教以外の神を否定するような絵画を描いた芸術家断罪することが出来るのか?という問いと同じだ。

わかるだろうか?

表現者というのは芸術家だ。

芸術家というものは自らが作り出したもの検閲することなど出来ないのだ。

自らのうちから生み出された、ある表現が適切かどうかを判断する完全なる客観性表現者は有していないからだ。

だがら、その客観性を有しているものがその表現が適切かどうかの判断をくださなければならない。

その客観性を有したものとは何か?

誰が判断するべきだったのか?

おそらく松本過去コンテンツに関して責任がある存在とは、すなわちテレビ局であるはずだ。

松本いかに偉大な表現者だったとしても関西の一劇場で細々と舞台演劇を行っていただけならば、いかカルトな人気があろうと全国的な影響力など持ちようがないのは言うまでもない。

ネットなどなかった時代なのだ

松本がつくったコンテンツが適切かどうかの判断をし、

広く流布するべきものか、

あるいは極めて優秀な作品だが

これはもっと人の目の触れにくいところに留めるべきか、

その判断をするのは松本人志仕事ではなかった。

このことに松本人志の笑いを否定するものたちはまずは留意すべきだ。

テレビ局は当時、松本人志コンテンツを広く全国民に向けて放送することに問題がないと判断し、流布した。

理解できるだろうか?

松本人志イーロン・マスクではないのだ。

イーロン・マスクのようにメディアのものコントロールするような権力松本は持っていなかった。

一介の芸人である

その松本に対して、イジメ助長するような作品を流布したと批判することは出来ない。

さらにいうならば、その松本の笑いがなぜ広く流布されるようになったのかという原因そのものもっと考えてみるべきだ。

当時はまだネットがない時代テレビ全盛の時代だ。

テレビ以外はすべてがマイナー存在だった。

そのテレビが、ある番組を放映するかどうかの判断の要としていたのが視聴率だ。

テレビ視聴率とは、どれだけの人が、その番組を見ていたかどうかを表した数字だ。

松本コンテンツは、その視聴率で極めて優秀な成績を残した。

たくさんの人が松本コンテンツを視聴した。

それは批判的に見ていたわけではない。

現在ネット炎上コンテンツのようなものではない。

あのとき、あの場所で、多くの大衆松本面白いと思ったか視聴率を稼いだのだ。

松本の笑いは革命的であったといわれている。

その松本の笑いはムーブメントを作り出した。

ムーブメントは当たり前だが松本人の力では作れっこない。

イーロン・マスクのようなメディア支配者でも無理だ。

ムーブメントには必ず、それを支持する多数の大衆必要となるのだ。

賢明な読者であればすでにお気づきだろう。

松本の笑いとはすなわち松本と我々大衆との合作なのだ

松本大衆共犯関係なのだ

大衆が望まなければ、松本の笑いは生まれなかった。

松本のような広いマスに対して自らの表現を売り物とするものは、

常に時代を見つめながらコンテンツを生み出さなければすぐに大衆から見捨てられる。

彼らは我々が思っている以上に、笑いというもの真摯だ。

ウケないものを作ることは死であるとすら考えているだろう。

ウケないものとはなにか?

それは大衆が受け入れないものということだ。

大衆とはなにか?

それはすなわち社会だ。

価値観アップデートしろ

このような言葉使われるようになって久しい。

これはどういうことか?

価値観とは常にアップデートしなければならない。

なぜか?

それは社会というものが常に変動するということだ。

それまでの常識常識ではなくなる。

から常に価値観アップデートしないと常識はずれの言動してしまうぞ、ということだ。

ならば、その逆も真実だ。

過去を振り返るときには、価値観ダウングレードをしなければならないのだ。

理解できるだろうか?

松本の笑いは、過去私たち過去松本との合作作品なのだ

松本のような存在大衆無視して作品を作る事は出来ない。

ゆえに松本の笑いはその当時の社会を反映しているものなのだ

そして、重要なことに価値観社会で常に変動する。

価値観アップグレード必要なのだ

そのアップグレードされた価値観で持って過去出来事を振り返れば違和感しか感じないのが当たり前だ。

なのにそのアップグレードされた価値観過去出来事断罪するなど

愚か者のすることだ。

そうは思わないだろうか?

笑いというのは毒である

人は毒を面白がるのだ。

しかし毒は

その時々で

使っていい量

使っていい種類

が異なる。

常にその許容は変動していき、

それを間違えれば死をもたらす。

2024-01-07

anond:20240106204144

小室は「金、名声、女」を集めるための音楽を作る才能があったってことで、

大衆にヒットする音楽を作れたのは、そういう欲望に忠実だったってことのような気がしてきた。

から音楽の才能」と「金や女にだらしないところ」は彼にとって表裏一体のもと思う。

今年こそ俺はXをやめるぞ!ジョジョ──ッ!!

今年こそ俺はXをやめたい。

俺の生活不快要素のうち、Xはかなりの部分を占めている。

その主な要因は、PCであれば画面右側に常に示されている「いまどうしてる?」、スマホなら🔍の"For you"である

そこに「〇〇のトレンド」と称して様々なキーワードが表示されているが、ポスト数は低いものだと1,400程度だったりする。

Xのユーザーから考えたらトレンドとは呼べないような数に過ぎず、一部の人達が騒いでいるだけの内容だ。

どういう内容なのかとクリックしてみると、全く面白くない団扇の盛り上がりに過ぎないことがよくある。

いや「全く面白くない」だけなら問題は少ない。もっと問題なのは誹謗中傷ヘイト差別的ポストがうじゃうじゃ出てくる場合である

例えば野党女性政治家などの名前が「政治トレンド」と称してPCの「いまどうしてる?」スマホの🔍の"For you"に登場し、試しにクリックまたはタップすると、ネトウヨミソジニストレイシスト達による誹謗中傷ヘイト差別的ポストが大量に現れるのである

そういうアカウントは片っ端からブロックまたはミュートするのだが、それだけでも結構時間を取られる。

なぜ最も見たくない差別ヘイト投稿が"For you"のなるのか?を推測すると、差別ヘイト投稿通報したり、差別ヘイト投稿に対する反論をリポストしたり「いいね」したりしていると、「この人はそういう話題に関心がある」と判断されて「いまどうしてる?」や"For you"にますます差別ヘイト誹謗中傷トピックが上がってくるようになるのだろう。

去年の暮れのある時期は「いまどうしてる?」や"For you"のトップが何日間も「アンミカ」で、その中身の大半がアンミカさんに対するデマ差別ヘイト誹謗中傷であった。

そうやって意見対立する人々を焚き付け争わせてインプレッションを稼ぐ、というXのクソシステムなのだろう。

以前のTwitterにもそういう傾向はあったが、イーロンマスクが乗っ取ってからさらに酷くなった。

では、Twitter→Xがずいぶん前からクソだと分かっていたのにやめられなかった理由は何かというと、

マスメディアよりも先に最新の情報を知ることが出来る

事件事故現場映像が、テレビニュースメディアよりも先にXに上がってきて、それを目にすることができる。しかし、これは結局、「マスメディアよりも先に俺は現場の状況を知っている」という優越感に基づく快感に過ぎないのであり、俺自身がその現場に瞬間移動して超人能力を発揮して問題解決できるわけではない。「マスメディアよりも先に俺は現場の状況を知っている」という優越感に基づく快感煩悩一種である。この煩悩に囚われてX世界にとどまり続ければ、上で書いたように大量の差別ヘイト誹謗中傷を目にすることになり苦しみが増す。釈尊の言う通り、煩悩は苦しみの原因なのである

ハッシュタグを使って見ず知らずの人達と盛り上がれる

好きなアニメや「スポーツ生中継」を見ながら公式ハッシュタグで実況ポストをして、そのハッシュタグの他の人のポストも見ると言うのは実に楽しい。見ず知らずの赤の他人と共に「優勝!」「ゴール!」「落車!」「ホームラン!」「トライ!」「バルス!」とか騒ぐのは現実世界孤独でもネット上では大勢の仲間と共にいるかのような思いを味合わせてくれる。

しかし、そのような架空連帯感も所詮煩悩であるアニメスポーツといった娯楽によって作られる連帯感は偽の連帯であり、これらは歴史的に見れば「パンとサーカス」の「サーカス」のように権力者大衆扇動するために利用してきた。

志を同じくするもの同士が集まった時に生まれる本物の連帯とは違うものである

架空連帯によって孤独感を癒そうとするのも煩悩一種であり、釈尊の言う通り、煩悩は苦しみの原因なのである

では、人間の苦しみの根本原因であるXを絶つためには、具体的にどうするべきであろうか。

マスメディアよりも先に最新の情報を知ることが出来る」について

まず、朝起きて充電の完了したスマホを手に取った時、「いま世間では何が話題になっているのだろう?」という低俗な興味からXの🔍の"For you"見ることはやめ、TBS NEWSDIG のようなニュースアプリでちゃんとしたメディア吟味した重要な最新ニュースを読むべきなのだ。又はマストドンスレッズで新聞社通信社アカウントフォローすれば、そこが報じる最新ニュースタイムラインに流れてくる。

Xからメディアが報じていない事件衝撃映像を見て「俺はまだマスコミが報じていない事件を知っているぞフハハハ」と優越感に浸るのは無意味快楽に過ぎず、それを求めるのは煩悩に過ぎない。メディアが報じていない事件事故災害現場知ったからといって俺が偉くなるわけではなく、それを知ったからといって何かできる訳でもない。そのような煩悩でXにとどまる事こそが苦しみの原因なのである

ハッシュタグを使って見ず知らずの人達と盛り上がれる」について

現在のところスレッズにはハッシュタグ機能はないがマストドンハッシュタグ有効である。そして幸いなことにマストドンにはXのPC「いまどうしてる?」スマホ🔍の"For you"のような、あえて不快ヘイト差別誹謗中傷を目の前に吊るして対立を煽るようなシステムは現状は存在していない。だからマストドンに多くの人が流入してマストドンハッシュタグが盛り上げれば万々なのだが、現状ではマストドンハッシュタグ閑古鳥が鳴いている。分散システムのややこしさから今後の大量流入は無さそうだ。でもそれはそれで仕方ない。ハッシュタグによる架空連帯感に酔いしれたい、というを煩悩を捨て去り、ただXを去るのが涅槃への道である

スレッズとブルースカイには現状ハッシュタグシステムは無いが、スレッズがハッシュタグを導入すれば利用者数の多さを考えるとX並みに盛り上がる可能性はある。そしてスレッズもマストドン同様、XのPC「いまどうしてる?」スマホ🔍の"For you"のような、あえて不快ヘイト差別誹謗中傷を目の前に吊るして対立を煽るようなシステムは現状は存在していない。

からスレッズがハッシュタグ機能を搭載すればこの問題解決すると思われるが、現状スレッズがハッシュタグ機能実装する気配はない。

ならば、ハッシュタグによる架空連帯感に酔いしれたい、というを煩悩を捨て去り、ただXを去るのが涅槃への道である

2024-01-06

anond:20240105235444

いや大衆政党である代々木が、自らの大衆組織を通じて活動するのは当たり前じゃないか

日本では、全国組織を持った大衆政党事実上代々木しかないので分かりづらいが、比較するなら創価学会だよね。

自民党党員数は多くとも、実働すべき組織を持たない(地方支部政治活動しかしない)以上は赤十字寄付する他に術がない。

2024-01-04

anond:20240104121204

でも意外と大衆向けは炎上知らない知らない人がいるんだな

株主に突っ込まれるまで無視戦略ひとつかも知れないと思いましたわ

 

なぜなら炎上に気づかない人たちは謝罪にも気づかないからな(コスト無駄)

自分たちの客が低所得者orネット感度低いと思っている場合謝罪しない意外とアリかも知れない

頻繁にネットアクセスしない、アクセスしても極端に興味に偏りがある人は、意外と炎上を知らない

強固なファン層を得ているとかではなくて、大炎上していても意外とTV報道するまで、

なんならTV報道しても連日やっていなければ知らなかったりする

このアーティスト著名人、このサービス、確実に君が嫌いなタイプだと思うよ・・・ってのを割と平気で使ってたりする

(気分を悪くさせる必要ないので店以外は黙っている。店は行きたくないので伝える)

 

TV新聞で連日報道されない限り、謝らないって割とひとつ手段なのかもなと思った

なぜなら炎上に気づかない人たちは謝罪にも気づかないからな(コスト無駄)

ちな、この手のタイプ、老人(65歳以上)でもない限り、基本的年収低いので、大衆向けであるほど効果が高そう

ハイブラはカタチだけの雑なものでもとりあえずは謝罪するもんな

 

ワイ殿堂入り絶許は、サントリー(ハーゲンダッツなどの関連も含む)、NHKSoup Stock Tokyo

[]2023年前半に読んだ本

1月

読書12冊+α)

アラン・デケイロスサル大西洋を渡った 奇跡的な航海が生んだ進化史」

ラッタウト・ラープチャルーンサップ観光」★

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S1話 スメルズ・ライク・イーヴル

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S2ステアウェイ・トゥ・ワンダーランド

ルイジ・ピランデッロピランデッロ戯曲集I 役割ごっこ/作者を探す六人の登場人物

アゴタ・クリストフ悪童日記」★★

アゴタ・クリストフふたり証拠

アゴタ・クリストフ「第三の嘘」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S3話 シー・キャント・エクスプレイ

アゴタ・クリストフ「昨日」

マイケル・カニンガムめぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人

日経アーキテクチュア編「危ないデザイン 建設設計運用に仕える知見を事故に学ぶ

繁田信一「殴り合う貴族たち」★★★

池澤夏樹「ワカタケル」

M・R・オコナー絶滅できない動物たち 自然科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ

美術館博物館

諏訪敦「眼窩裏の火事

府中市美術館常設展

特別展「毒」

映画

「すずめの戸締り」

その他

ボドゲ(クイックショット、マーダーミステリー・想いは満天の星に、ワードウルフ

金沢ハイキング

イチゴ狩り

友人のブログで見かけた本や、別の友人から紹介された本や、旅先の十和田市図書館で見かけた本を読んだ。アゴタ・クリストフは再読。昔は低く評価してしまったが、再読して正解。引越し先にも持っていきたい。

2月

読書(13冊)

ビー・ウィルソンキッチン歴史 料理道具が変えた人類食文化

ティーヴン・J・ダブナー 、スティーヴン・D・レヴィット「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版」★

千葉雅也「デッドライン

千葉雅也「オーバーヒート

山下いくとEVANGELION ANIMA 1」

山下いくとEVANGELION ANIMA 2」

山下いくとEVANGELION ANIMA 3」

山下いくとEVANGELION ANIMA 4」

山下いくとEVANGELION ANIMA 5」

繁田信一「平安朝の事件簿 王朝びとの殺人強盗汚職」★★★

天野 忠幸『三好一族戦国最初の「天下人」』

倉本一宏「平安京の下級官人」★★

美術館博物館

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

MOA美術館 名品展 国宝紅白梅図屏風」』

特集陳列 人間国宝中野孝一 蒔絵展」

活字 近代日本を支えた小さな巨人たち」於・横浜市歴史博物館

その他

イチゴ狩り

特に平安時代思い入れがあるわけではないが、何となく読んでいる。

千葉雅也はゲイコミュニティの様子が描写されていて面白い。ただ、作者がどちらかと言えばインテリ寄りなので、わかりやすく書いてくれているだけってのもあるだろう。

EVANGELION ANIMA」は新劇場版に流れた設定があるだろうかと思って読んだ。とはいえ、シン・エヴァンゲリオンでいろいろな感情成仏したため、考察を深めるにはいたらず。

3月

読書10冊)

高村光太郎智恵子抄」★

川田伸一郎「モグラ博士モグラの話」

ジャスティン・O・シュミット『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』

尾脇秀和「壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分」★★★

尾脇秀和「氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか」★★

ロブ・ダン「家は生態系 あなた20万種の生き物と暮らしている」

鈴木由美「中先代の乱-北条時行鎌倉幕府再興の夢」

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上」

関幸彦「刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機」。

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下」

映画

「シン・仮面ライダー

平安時代だけでなく。南北朝江戸時代について読んでいる。

かつて友人に「最近はあまり文学が読めなくて困る」と愚痴ると、「おっさんになると政治経済歴史生物学の本を読むことが増える」という返答が戻ってきた。

まり感情を揺さぶられたくないと感じてしまっているのか、歳月がある程度風化させたものに関心が向かうのだろうか。

現に「ファーブル昆虫記」を読み始めた。最近は何が読みたいのかがわからなくなってくると、やたらと巻数のある本を読むことが多い。昨年も「旧約聖書」を通読したし、その前は「聊斎志異」「三国志」「西遊記」、その前は「ラーマーヤナ」や「ガラン版千夜一夜物語」を読んでいる。

4月

読書11冊+α)

中村彰彦脱藩大名戊辰戦争 上総請西藩主林忠崇の生涯」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第3話 魔の山を走れ

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 上」

梅津和夫「DNA鑑定 犯罪捜査から新種発見日本人の起源まで」★

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 下」

遠藤秀紀ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」★★

日経サイエンス2023年5月号」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 上」

嘉数次人「天文学者たちの江戸時代 暦・宇宙観の大転換」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 下」

フレデリッククレインス「ウィリアムアダム家康に愛された男・三浦按針」

高野秀行清水克行「世界辺境ハードボイルド室町時代」★★★

美術

ルーヴル美術館展 愛を描く」展

映画

ウィリーズ・ワンダーランド

高野秀行は定期的に読みたくなる。

5月

読書12冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻上」

スージー・ホッグ「5歳の子どもにできそうでできないアート 現代美術コンテンポラリーアート100の読み解き」★★

スージー・ホッジ「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下」

田中康弘「ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで」★

田向健一「生き物と向き合う仕事」☆

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 上」

渡邊大門流罪日本史」☆

笠谷和比古武士道精神史」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下」

堀越啓『西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻見方

グレイソン・ペリー「みんなの現代アート 大衆に媚を売る方法、あるいはアートアートであるために」☆

漫画

映画大好きポンポさん」 *pixivで。

ルーブル展で見かけた美術書が無性に読みたくなる。

また、先月の鶏に続いて、食肉にまつわる本を読んだ。屠畜の現場についての本も読みたくなったのだが、関心がほかのテーマに移ってしまった。「昆虫記」を読んでいると、当時のヨーロッパの屠畜について書かれているのも興味深い。

6月

読書10冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 上」

新渡戸稲造山本博文現代語訳 武士道

関幸彦「英雄伝説日本史」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下」

安廷苑「細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯」

渡邊大門清須会議 秀吉下取りスイッチはいつ入ったのか?」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上」

武澤秀一『伊勢神宮の謎を解く アマテラス天皇の「発明」』★★

池上俊一動物裁判 西欧中世正義コスモス」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下」

美術

マティス展」

「ABSTRACTION 抽象絵画覚醒と展開 セザンヌフォーヴィスムキュビスムから現代へ」

特別展古代メキシコ

ガウディサグラダ・ファミリア

読書を休んだ日が多い割にはまあまあのペース。昆虫記は8月の中頃に読み終わるだろうが、旅行にまでに間に合うかはわからない。間に合わなくても構わない。

当時はそう書いていたのだが、なんだかんだで間に合っている。

こうしてみると美術展には毎週行っていることになる。旅行先で絵画ばかり見るのにはもう飽きたと口にしているものの、そうでもないのかもしれない。それとも、歴史神話知識で「読解」できてしま西洋古典絵画に飽きているのか? だから博物館歴史遺物により惹かれるのか。

【続き】

[読書]2023年後半に読んだ本

2024-01-01

anond:20240101202716

新聞テレビといった大衆向けメディアは、若者文化学術ビジネス等の後追いしかできてないのでまるで参考にならないという揶揄は何十年も前から聞かれているが、

正直中年になると、マスメディアを見て初めて知ったという事物が割とあったりする

興味の無い分野も含めて全部を(一応は)読む観る暇人場合だが

2023-12-31

何が性的同意になるか女が決めて欲しいんだが

女って性的同意ものすごく重視してるのに、そのルール作りを全然しないよな

何でこんなことが起きるのかって言うと、性的同意ってその時のことじゃなくて、後悔がもとになってるからだと思うんだよ

その時嫌だったら基本的にみんな断ってるんだよ

けど、やった後に遊ばれてたと分かったり、セックスを安売りしてたことに気づいて後悔したことをなんとか取り戻したい

それを性的同意してなかったという大衆に受け入れられやす言葉に置き換えてるだけ

から実際にルール作りは出来ない

だって後悔にもとづいて性的同意してたかしてなかったか決まるんだから

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