はてなキーワード: 外国人とは
知念実希人さんの外国人差別炎上騒動。李琴峰さんが被害者なわけですが、そもそものきっかけは 「医者として李琴峰の発言は許せない!」 と義憤にかられたことからなのはみんなわかってるんですかね。知念さんも正直イメージダウンしましたが、そちらばかり叩かれてることに違和感を覚えました。そもそもの発端を見てない人が多いのかなと思ったので、かいつまんでお話をしますね。
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①李さんのこれまでのTwitterでの発言を知った知念さんが「他人の難病を揶揄する人間は、医師として軽蔑する。」といったツイートをする。
②李さんが 「それはデマです」 と知念さんにDMを送る。(noteに全文出ています)
⑤知念さん 「外国籍の作家が政治活動してる、ヘイト怖い」 とツイート
⑦知念さんヒートアップした後、外国人政治活動ツイートを削除、謝罪。
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李さんのnoteだと、①(9/8)と⑤(9/5)がひっくり返ってるからいきなり知念さんが「外国人がー」って言い出したように見えるんですよ。先に相手の悪い面を押し出して、自分の非の部分は後に持ってくるんだなあ。しかも「デマだ」って言ってるから李さんはなにも悪くないように感じるんですよね。この時系列の表記、すごいですよね。
で、李さんはどんな発言してたの?って話になりますが、ツイート自体は消されています。Twitterで検索すればスクショが出回っています。たとえばこれとか。
台湾人芥川賞作家・李琴峰先生が慣用句「断腸の思い」を分かり易く解説して下さいました...
https://togetter.com/li/1747173
↑ここに弁明がまとめてあります。アンチ意見も集約してありフラットな記事ではないですが。この弁明どう思いますか?私は馬鹿にされてるようにしか感じないのですが。
より詳しいお話はnoteに書いてあるのですが、客観的に見て言い訳にしか見えません。
https://note.com/li_kotomi/n/n9e5771570c83
そして個人的に 「いやいやいやそれは屁理屈だろ」 と思った発言があるんですが、それがこれ。
https://twitter.com/Li_Kotomi/status/1435573330552123400
ーーー以下引用ですーーー
①私は「授賞式で『美しい国、日本』を「嫌いな言葉」としてあげ」ていません。
③知らないことを知らないと認めた上で、これでも自民党(ほぼ安倍)政権を8年体験した身として、自分の発言は全く問題ないと考えます。
デマの流布に抗議する。 https://twitter.com/MIKITO_777/status/1435509867913965568
ーーー引用ここまでーーー
この①、すごいですよ。
✕授賞式 〇記者会見
これを総合して 私は「授賞式で『美しい国、日本』を「嫌いな言葉」としてあげ」ていません。 とするの、なかなかうまい言い回しじゃないですか。そうですよ。授賞式で・美しい国、日本を・嫌いな言葉として、挙げてはいないんですよ。意味的には近くても、すべてが少しずつ違う。知念さんも記憶でツイートしちゃったんでしょう。そこを突いてきた。
違和感覚えませんか? 「知念さんが言ってるのとはまったく意味が違うんだよ、誤解なんだよ」 って弁明をしたかったんじゃないの?それでこんな揚げ足取りのトリックじみた訂正、普通しないでしょ。明らかにミスリード狙いですよ。
↓ちなみにこの会見はYouTubeで見られます。30:47からです。
第165回芥川賞に石沢麻依さんと李琴峰さん、直木賞は佐藤究さんと澤田瞳子さん(2021年7月14日)
https://www.youtube.com/watch?v=mcsWmsjoSWI&t=1847s
②の病気揶揄の話は病気だと知らなかったとnoteでおっしゃってるのでそうなんでしょうね。これは時期的にしょうがないのかも。安倍さんが一回首相辞めたの結構前のことだし。
③はアウトですよ。本当に 「自分の発言は全く問題ない」 んですか?
「安倍晋三さんには元気でいてほしいな。体調が原因で刑務所に入れないってことになると困る。」
「安倍晋三さんには元気でいてほしいな。体調が原因で自分の犯した罪が償えないと残念だから。」
安倍さんが完璧に白な人間かと言えば疑わしい部分はあるけれど、真偽のわからない段階で 「刑務所に入れ、罪を償え」 ってすごいこと言いますよね。冤罪の人に 「刑務所入れ―!っ」 て言ってるかもしれない段階ですよ。可能性は五分五分なのに、そういう可能性考えられないんですかね。それとも安倍さんが罪人であるという事実をご存じなんでしょうか。それくらいの確信持って発言されてますか?仕事で使っているTwitterアカウントで 「安倍晋三が言い間違えてるwwwwww」 なんて揚げ足取りして、恥ずかしくないんですか?これ李さんの発言から何の脚色もしてませんからね。
そういうカテゴリが本当に存在するかどうかは、社会と政治が決めるんだよ。
民族だの、部落だの、黒人だの、外国人だの、低所得者だの、LGBTだの、今は存在していて差別の対象となっているカテゴリは、かつて存在しなかった。
定義自体がなかったから、認識されることもなく、差別や救済の対象でもなかった。
翻って、「弱者男性」というカテゴリも、近年、定義が提案されたんだよ
提案が妥当かどうかはこれからの判断だし、元増田は妥当ではないと考えているようだが、究極的には政治的意図や社会全体の雰囲気によってどっちにも転ぶよ。
まあ、そういう新しい有意義なカテゴリを発見して提案するのが、君らの大嫌いな社会学の大きな役割の一つだとされてるんだけどね。
立憲民主党の言葉が刺さらないのは、各問題にどういう背景があってこうなっているのかの考察がないこと。
これじゃあ、威勢のいいことをぶちあげた鳩山内閣が実行にあたり「勉強すればするほど、沖縄の米軍海兵隊の『抑止力』の重要性がよくわかった」とトーンダウンしたときと同じかよって思ってしまう。
差別を娯楽のように楽しんでいる人なんかほぼいない、多くの場合恐怖心や被害者感情が根底にあるという前提で、トランスの女性トイレ問題や外国人の不正申請問題もわかった上で取り組むという姿勢を見せてほしい。
自民党が維持している制度だから悪意があるに違いないと思考停止するのではなく、簡単に変えられる無駄な慣習なのか、システムがそれ前提になっているから変えるのは大掛かりな作業になるのか考えろ。
親子関係が苗字でたどれないケースが過半数になったらどういう不都合が生じるのか検討したのか?
国を挙げて民族弾圧政策をしてるとかいうならともかく、日本の場合はそういうのはないでしょ。そういう明確な悪と戦う戦略と同じことをやっても勝てないよ。
立民 多様性認め合う政策を公約に “選択的夫婦別姓など実現” | 2021衆院選 | NHKニュース
流石に擁護しようもないほど酷い。何故、今これを出してくるのか?全く分からない。第一弾よりは内容はあるけど、およそ政権奪取を狙う政党の公約ではない。
https://www.youtube.com/watch?v=pBrAFFkpq-c
河野や高市も出馬会見で政策については述べているけど、小出しにしたものではなく纏まった単位なので立憲の公約第二弾とは比較しない。
第一弾はこれを閣議決定をしますという内容だったが、第二弾は明確に法案の制定を必要とするものだ。
問題の粒度が揃ってない。報道各社は、これらを公約とか政策と報じてるけど、これはしょうがない事だろう。こんなものごちゃ混ぜにする方が悪い。
立憲民主党が最優先課題として発表した第一、第二の公約には、いずれも含まれていない。第一弾に予算を閣議決定するとあったくらいだ。
と言ったところだろう。立憲民主党が第二弾で公約として法改正を訴えたのは、いずれもその他に含まれるもので、有権者としては期待外れで肩透かしを食らったと言わざるを得ない。
自民党員内では動画内のグラフの様な配分になっている。立憲民主党、共産党支持者に限った時に、人権問題が首位に来るんだろうか?ないと思うんだがね。
https://youtu.be/1UwUlqG2fKY?t=146
自民党の各総裁候補の主張は、党員、国民が最優先で対応を求めている問題への方策がきっちり入ってる。この差は馬鹿にならないほど大きい。
立憲の方はアベノミクス検証委員会なんか作ってて、過去を批判するばかりで未来のことを語らないのだから、差があるという表現すらも立憲民主党に贔屓目なのかもしれない。
立憲公約の他の項目にも、例えば難民申請を悪用されていたり、嘘を言ったり、病気を装ったりすることで入管に負担をかけてる外国人の現状を鑑みず、入管を批判するのか?とか言いたいことはあるが、そんな苦情が色あせるほどに酷すぎるのが三つ目だ。
2012年に野田内閣で閣議決定された、人権救済機関設置法案は、恣意的に運用される恐れがあり警察以上の権力がある組織が誕生するという批判を世間から受けて誕生しなかった。
この現代の特別高等警察のような機関は、民主党時代から数度に渡って、何度も何度もゾンビの様に蘇っては提出されてきて、その度に世論の反発を受けて廃案になっている悪法中の悪法といっていい。
インターネット上の誹謗中傷を含む、性別・部落・民族・障がい・国籍、あらゆる差別の解消を目指すとともに、差別を防止し、差別に対応するため国内の人権機関を設置
この言葉からは、どうやったって「人権救済機関設置法」を通すという意図を感じざるを得ない。これを支持する事は、俺には絶対に無理という領域の公約だ。実現すれば、インターネットにおける表現の自由なんか一瞬で霧散するよ。
コアな左翼=はてフェミが、二次絵を規制する様な状態が容易に実現する事になるのだから、歯止めが効かないだろう。
自民党政権に問題を感じている人が多くなっている現状があり、これまで行われてきた選挙でも勝ってきた流れから、横浜市長選を勝った事で政権交代は現実のものと考えられるまでになったというのに
横浜市長選からの短期間で立憲民主党の支持率は大幅に下がった。
自民総裁選、河野氏33%、石破氏16% 朝日世論調査 [自民党総裁選2021]:朝日新聞デジタル
政党支持率を見ると、自民は今回、37%(同32%)。昨年12月調査の38%に次ぐ水準まで回復し、立憲民主の5%(同6%)との差を広げた。「仮に今、投票するとしたら」として聞いた衆院選比例区投票先は、自民は43%(同35%)。こちらも昨年11月の45%に次ぎ、立憲の11%(同15%)を引き離した。
この立憲民主党の公約発表と、自民党総裁選の各候補の主張とが報じられるほどに諦めと失望が広がると思う。枝野を指して自民党応援団と揶揄する声が出るのも無理はない。
立憲民主党の主張がまともであれば、自民党を見限ってもいいと感じていた無党派層は多かったと思う。現時点で、失望はウイルスのごとく広がっている。
これを食い止めるために必要なのは、まともなコロナ対策、経済政策、安保・外交政策なのだが、立憲共産社民れいわに自民党と同レベルかそれ以上のものを纏められるんだろうか?
個人的には、人権救済機関設置法案がちらつくようでは比較の対象にすら上がらない。比例票では国民民主党を育てるしかないのか?
心から活動家じゃない野党が欲しい。自民党を支持すべきか揺らぐ人がふえても、これでは何も変わる事がないのではないか?と思うと絶望が深い。
アフガニスタン | 幕末・明治維新 |
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タリバン | 長州 |
イスラム原理主義 | 尊王原理主義 |
外国人排斥 | 攘夷思想 |
オマル師が作ったイスラム神学校に集った学生らが中心メンバー | 吉田松陰が作った松下村塾に集った若者らが中心メンバー |
欧米に支援された政府が敵 | 外国と条約結んだ幕府が敵 |
一度は実権握るも米国にイキった結果コテンパンにやられ逃亡しテロリストとしてお尋ね者に | 一度は倒幕派が藩の実権握るもイキった結果禁門の変でコテンパンにやられ朝敵としてお尋ね者に |
かつて戦争したアメリカと交渉し対政府戦を優位に進めたタリバン | かつて戦争したイギリスと交渉し対幕府戦を優位に進めた薩長軍 |
各地の軍閥と戦ったり味方に入れたりしながら進軍 | 各藩と戦ったり味方に引き入れながら進軍 |
戦わず逃げ出したガニ大統領 | 戦わず逃げ出した徳川慶喜 |
タリバンの仇敵、北部同盟のドスタム将軍も降伏して逃走 | 長州の仇敵、会津の松平容保も降伏 |
首都カブールの無血崩落 | 江戸城の無血開城 |
反タリバン勢力がパンジシール州に結集して抵抗 | 反新政府勢力が北海道の五稜郭に結集して抵抗 |
大河ドラマにならんかなぁ
大人気アニメ進撃の巨人の三期。確かこの時はリヴァイ兵長のおじさんケニーと調査兵団達の戦いがメインの話だったような記憶がある。
やっぱり人気シリーズだけあって面白い毎回先が気になると思いながら見ていた。それにしてもジョジョもそうだけどグロくてエグい作品が人気って凄いなぁ…と思う。日本は定期的にエログロ作品大人気ブームが来るのだろうか。
おそ松くんがおそ松さんとして大ヒットしたので、今度は天才バカボンも!という感じで始まったであろう作品。おそ松さんから一部メイン声優を続投していたのにこちらはイマイチ話題にならず人気も出なかったのが残念。
古田新太氏のバカボンのパパが結構ハマっていて好きだった。実松さんに似た「リアル天才バカボン」という話もあったけどあまり受けなかったなぁ。ケツメイシのEDが良い曲でお気に入り。
鉄血のオルフェンズの設定考証を担当した鴨志田一原作のライトノベルのアニメ化作品。1クール放送後に劇場版アニメまで製作されたあたり中々人気があった事が窺い知れる。
内容としては主人公の男の子が何らかの特殊能力を持った女の子と知り合い事件に巻き込まれる…という涼宮ハルヒの憂鬱シリーズに少し似た雰囲気だった。ハルヒよりはSF作品臭薄めだけど。
いかにも「萌え」な男性向け作品かと思いきや、純粋に恋愛物として楽しんでいる女性ファンが意外と多くて驚いた作品。咲太くんみたいな彼氏が欲しいという気持ちは分からなくも無いなぁ…。
前作から12年振りに製作された久々の「ゾイドシリーズ」新作。ワイルドとタイトルにある通り、とにかくワイルドに行こうぜ行こうぜ騒いで行こうぜな作品。コロコロとタイアップしていた事もあり、基本的には低年齢児向けな作風だった。
OP、ED、挿入歌ととにかく音楽がよくそれだけで最後まで視聴決定した。4クール作品という事もあって戦闘シーンはガンダムシリーズやマクロス7並にバンクが多かったので気になる人も居るかもしれない。新技も中々出て来ないし。
国同士が思想信条を掲げて戦う訳ではなく、ゾイドも銃火器で武装せず自前の爪や牙で戦い、前述した通り作風も低年齢児向けという事もあって従来のゾイドファンからとにかく叩かれた。恐らくGガンダムやガンダムSEEDくらい。
1クールの終盤にあるメインキャラが退場してから少しずつシリアスな要素が増えていき、特にラスボスや敵幹部周りの描写は本当に低年齢児向けかこれ…?と言いたくなるほど凄惨な物もあった。これが朝放送してたのか…。
批判も多かったけど快く受け入れる従来のファンや初ゾイドとしてワイルドを楽しんでいる子供も相当数居たらしい。放送終了後にゾイドワイルドZEROという続編が作られた事もあり、ゾイド復活一作目として中々受けたみたい。
宇宙よりも遠い場所、南極を目指して女子高生達が色々と頑張る話。花田十輝氏がシリーズ構成を務めるという事で当時話題になっていた気がする。男性キャラが殆ど登場しないという事でGL好きに受けていた気がする。
メインの女の子達は友達が居なかったり、周囲から嫌がらせにあっていたり、浮いている子同士で友達になった感じだったと思う。1クールで良く纏まった良い作品だったと思う。
あのグレンラガンのキャラデザ、作画監督を務めた錦織敦史監督による完全新作ロボットアニメ。2018年一発目のロボットアニメは確かこれだった気がする。
OPが耽美、官能的な雰囲気だった。異性の子供達がパートナーになり、女子の臀部から生えた操縦桿を男子が握りロボットを動かす操縦法など比喩などでなく割と直球で性を意識した描写が多かった。
ロボットアニメではある物のロボットが擬人化された少女のような容姿である、恋愛要素も多いという事でロボットアニメに興味が無い人でもそれはそれで楽しめる作品ではないかと思う。
2クール目からは展開が駆け足になり、終盤は意味深に登場したキャラが次々死ぬなど何だか消化不良な印象を受けた。それでも主人公とメインヒロインの恋愛を描いたボーイミーツガール物とすれば、悪くないような気もする。
15分アニメになっただがしかし。一期は正直30分という尺を持て余しているような印象があったのでこれくらいで丁度良かったと思う。キャラデザが微妙に一期と異なるけど、どっちもいいと思う。
月刊少女野崎君のスタッフが送るオリジナルアニメ。少しの間だけ日本に留学してきた外国人の女の子と日本人の男の子の交流(?)が描かれる。タイトルでは恋をしないと言われてるけど、普通に多田君恋してるよね。
主演の声優さん二人は後にフルーツバスケットでもかなり親密な関係のキャラを演じていてちょっとニヤリとした。このアニメの収録中に梅原裕一郎が急病を患い、終盤代役になっていたのは残念だった。部長は良いキャラしてたから。
主人公の恋敵キャラが性格の良いイケメンで、ヒロインと結ばれなかった後にヒロインの侍女と結ばれるのは誰も不幸にならない感じで良かったと思う。そういうところ少女漫画っぽいなぁとも思ったけど。
TIGER & BUNNYのスタッフが送る新作アニメ。ベテラン刑事と新米刑事のバディを主人公にした人情SF刑事物アニメ。タイトルのダブルデッカーは「二人の刑事」と「2階建車両」のダブルミーニングらしい。
お洒落な雰囲気で良い感じのアニメだったけどタイバニほどのヒットには至らなかった。病気が末期の父親のために息子が自分の花婿姿を見せようと頑張る話が特に好きだった。
明らかに続編を作る事を前提とした意味あり気なラストだったけど、放送から3年経った今も特に続編が製作される気配が無いのが残念。バカボンもそうだけど、二匹目のドジョウを狙おうとした作品は受けない法則あるのかな…。
何故かいきなりゲームに似た異世界へ召喚されたプログラマーが、ふとした事で莫大な経験値を得て最強になり異世界をフラフラするという話。主人公のCV堀江瞬に惹かれて見始めた。
内容はあんまり覚えてないけどそんなに嫌いじゃなかった印象はある。作画もキャラデザも中々悪くない、人並に優しい主人公が女の子達を助けながらハーレムを形成していく感じの作品だった気がする。
現代が舞台の吸血鬼物の話だった気がする。吸血鬼物の話が好きなので視聴決定した。主人公は人間と吸血鬼のハーフで純粋な吸血鬼よりは吸血衝動が薄い…という割とお約束な設定だった気がする。
吸血は性行為の暗喩という事もあってか、中々エロティックな雰囲気だった気がする。ヒロインの声が進撃の巨人のミカサと同じ石川由依氏なんだけど、ミカサとは全然雰囲気が違うおっとりぽややん系で驚いたような気がする。
この作品も原作が連載中の漫画という事もあって中途半端な所で完結してしまったのは残念だった。月刊モーニングtwoで連載されている漫画だからか、全体的に女性向けな雰囲気だった。吸血鬼系はそういうのが多い。
大人気WEB小説のアニメ化作品。現在も三期が絶賛放送中で、人気の高さが窺い知れる。放送開始当初は丁寧にやりすぎてテンポが悪いとか色々文句言われてたけど、結果的に大成功だったのであれで良かったんだと思う。
現実世界で突如通り魔に殺害されたおじさんが異世界にスライムとして転生するという話で、「蜘蛛ですが何か?」など後発の人外転生系の作品にも影響を与えたらしい。転生した時声が可愛らしい女の子になったけど。
スライム形態の主人公が青いパワプロくんみたいという印象が強い。途中で人間形態に変身する能力を得るんだけど、元になった人間が美人だからか明らかにヒロイン達より可愛らしい美少女として描かれている気がする。
意外だったのが男性というよりはむしろ女性に大人気で、鬼滅以前は女子に一番人気がある漫画と言えばこの作品のコミカライズだった。イケメンが多い事もあってか二次創作は主人公愛され精神的BL物が非常に多かった。
二作目から8年振りの禁書アニメ三作目。原作小説14巻目以降の話が描かれる。原作未読だけど、それでも駆け足にアニメ化している事だけは伝わってきた。1作目から10年経っている事もあって、懐かしい声優さんが多かった。
大人気漫画七つの大罪アニメの二期。確か一期の戦いの後で潔白を証明された主人公達が復活した新たな敵と戦いを繰り広げる話だった気がする。七つの大罪最後の一人、エスカノールが初登場するのも確か二期だったような。
お世辞にもあまり作画が良いとはいえず、話も毎回あまり進んでいないような気がするのは往年のジャンプ作品という感じがする。マガジンの作品だけど、原作者の鈴木央さんは元ジャンプ作家だしまあ似たような物だと思う。
以前SNKと著作権云々でアニメ化が一度お流れになった漫画が改めてアニメ化された作品。作中でSNKの作品が出ず、主にカプコンの格闘ゲームが題材になっているのはそういう事なんだろうなぁ…。
1990年代前半のゲームセンターが主に舞台という事で、当時主人公達と同世代でゲームセンターに通っていた層に特に刺さる作品だと思う。ゲームに興味が無くても甘酸っぱいボーイミーツガール物として楽しめると思う。
正直視聴前に想定していた以上にメインヒロインの大野さんが可愛く、終盤で主人公にデレるあたりでもう堪らなくなった。ツンデレはツン期が長いほどデレた時の破壊力が高いのはマジだと思う。良い作品だった。
大人気格闘漫画「グラップラー刃牙」の続編のアニメ化作品。前作グラップラー刃牙は既にTVアニメ化されているという事で二作目がアニメ化されたのだと思う。
黒塗りで隠されていたとはいえ、地上波アニメにしてはかなり残酷でグロテスクなシーンが多かった。とにかくベテラン声優を揃えたキャストが豪華なアニメで、非常に力を入れて作られていた事が分かった。
作画は極端に良い回とそうでもない回があったけど、良い回は原作漫画の再現度が高く非常に良かった。OPでグラップラー刃牙最大トーナメント編の名シーンをアニメにしてくれたのもファンとして嬉しかった。
作画の負担を減らすためか時々CGが使われていたけど、手描きと比べるとあんまりだった。バキの次にアニメ化されたケンガンアシュラではCGの出来がとても良くなっていたので、バキの時は過渡期だったんだなと思った。
久々にTVアニメ化された封神演義。2クールで全23巻の漫画をアニメ化するなど無理な企画でしかなく、ダイジェストにもなっていない原作の場面をその場その場で再現する飛び飛びアニメになっていた。
それでも作画はそれほど悪くなかったので色々と惜しいなぁ…と思った。新キャストは割とハマっていた方だと思う。OPとEDは割と好きだった。素直にVS聞仲編かVS妲己かVSジョカ編をアニメにしておけば…と思わずにはいられない。
リアルタイムで初めて見たプリキュア。近年のプリキュアの中では特に恋愛色が強い方かな?5とか恋愛要素が強いプリキュアが好きだった自分には特に刺さった。歴代プリキュアの中でもかなり好きな方だと思う。
プリキュアの敵勢力が会社という所も5に近い気がする。5の名敵役のブンビーさんもゲスト出演していたし。敵の女性キャラが追加プリキュアになるのだけど、そのタイミングが歴代プリキュアの中でもかなり早い方だった。
倒した悪役が消滅せず改心して人間世界で生活を営んでいるというのもシリーズの中でも珍しい方だと思う。プリキュア恒例の敵が味方になる展開が好きな自分としてはそういうところも性に合ったかな。好き嫌いは別れると思う。
それでも敵キャラを増やしすぎたせいか、敵のハリネズミキャラが終盤改心する所はかなり駆け足で急だったと思う。そういうところは明確な欠点だと思うけど、まあそういうところも込みで全体的には好きな作品。
ラスボスの正体が主人公の未来の○○で、愛故に悪になり、最後には愛で救われる所も好きだなぁ…未来改変系のお話であるせいか改変前の未来から送られてきたあるキャラの存在が不可解になったけど。
山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」のコミカライズ作品「バジリスク」の続編漫画のアニメ化作品。前作後に伊賀と甲賀が和解した時代に新たな敵が現れて…という作品。
主人公兄妹が前作主人公の子供という事で設定的に無理があるのではないか?とよく突っ込まれていた。前作主人公達に瓜二つで兄妹で恋愛感情が仄めかされている事もあってちょっとインモラルな感じだった。
基本的に外国スタジオへの外注で作られた作品という事もあって作画はあんまりな感じだった。それでも女性キャラだけで何とか可愛く描こうとしていた所に何らかの意地が感じられてそういう意味では嫌いになれなかった。
アニメの結末は漫画版とも異なるとの事だった。名作の続編としては割とガッカリ作品なのは否めない。まあ初めから原作小説との繋がりは無いし漫画版の作者も異なるという事で、よくある別物続編と解釈すれば良いかもしれない。
往年の名作少女漫画のアニメ化作品。現代が舞台という事で30年以上前に描かれた原作とは異なり作中にスマートフォンなどが登場し、原作ファンに突っ込まれていた気がする。そういう所も込みで、評価は中々高かった。
主人公がギャングのボスの愛人という設定で、同性すら魅了する美少年というあたり萩尾望都や竹宮恵子などの流れを汲む「少年愛」的な少女漫画だったんだろうな、とは見ていて感じた。
原作漫画は男性が読んでも面白い少女漫画とはよく言われていたけど、ストリートキッズ同士の抗争や派手な銃撃戦などはアクションが目当ての男性が見ても楽しめるのではないかと思う。
全19巻のアニメを2クールでアニメ化したという事で、原作ファンからはカットされた部分についていろいろと文句を言われていた気がするけど、アニメから入った自分はそういう所をあまり気にせず最後まで楽しめた。
石塚運昇さんの遺作もこの作品だったと思うけど、最後まで声も演技も衰えていると感じず本当に凄い声優さんだったんだなぁ…と思った。King GnuのEDがとにかく良い曲でお気に入り。でもこの世界の男はゲイ多すぎだと思う。
女子バドミントン漫画をアニメ化作品。美少女が緩く部活をやる所謂萌えアニメ…ではなく、スポ根物というかスポーツが全てという価値観の人間の負の面まで描いている思ったよりシリアスで重い雰囲気の作品だった。
アニメ化の際に原作から結構展開が変更されているらしく、原作ファンからは別物だと文句を言われていた。やっぱり原作漫画を読んでおらずアニメしか知らない自分は最後までそれなりに楽しめたけど。
スポーツ物のアニメだけど作画はそれなりに良かったと思う。OPがとにかく元気で前向きな気分になれる良い曲なので一度は聞いてもらいたい。
『6カ月以上の長期収容者約700人のうち約4割が薬物や窃盗事件などで摘発された元刑事被告人』。入管批判してるやつらはこいつらが野放しにされて治安が悪くなったら満足なんだろうか。
https://www.sankei.com/article/20190930-VZAUVHOFEBNLDOUQIWDJGEXF6Q
制度を変えるしかないけれど、入管法改正も妨害されて見送りになったし。不法滞在するような外国人が可哀想と言ってるやつらは自ら身元引受人になって世話してやればいいと思う。
手帳を持っているような障害者はオープン就労(雇用者に障害を公にして就労する)とクローズド就労があるけど、発達障害は難しい。
俺は今、一緒に働く人の6割くらいが発達障害が疑われる職場で働いている。加えて1割は外国人で、丁寧なコミュニケーションができるのは3割くらいだ。
この職場は中くらいの規模の会社の開発部門で、コミュニケーションにかなり難がある人が多いが業務の特性上なんとかなることも多い。
ただ、年に3人くらいはコミュニケーションの問題で揉めてやめていく。
俺は発達障害ではなく朝はきっちり定時に来て必要であれば残業し必要がなければ変えるタイプだが、周りの多くは朝起きられなくて昼近くに出社したり、夜中まで仕事して勤怠だけ定時出勤定時上がりでつけていたりする。また、コミュニケーションツールで会話している中に入ってきていきなりリンクを投げつけて無言でそのままにする人がいたり(かなり感じが悪い)、「これはクソ」「こいつは頭悪い」みたいな口の悪い雑談を垂れ流す人がいたりしてときどき誰かに注意されることがある。注意する人はだいたい上位の課長とかで、まあそういう職務だからたまーに注意するが、だいたいはの話になっている。そういう職場だ。
上に書いたようなところはおかしいなと思う一方で、それをなんとも思わない人たちがマジョリティという中で働いていると、なんだか自分が外国に来たような気持ちがする。神経質なアジア人・礼儀ばかり重んじるジャパニーズと言われているような疎外感がある。俺の気遣いや丁寧な発言、他の部署との調整業務で仕事がうまく回っているという状況が、何も気にしないマジョリティのやつらに踏み台にされていてるように感じる。
父親は気に入らないことがあるとすぐに手を出す性格で、幼少の頃は止めて入った母親まで殴られて一緒に泣いている記憶ばかりだった。
祖父から継いだ仕事で財産を築くも、それを自分の商才と勘違いした父親は引き継いだ仕事を辞めて趣味の延長である雀荘の経営を始めた。
母親も夕方から深夜まで手伝いに駆り出され、学校から帰ると家には誰もいなかった。
前の仕事で築き上げた財産で、家だけは無駄に広かったが、お化け屋敷に住んでいるみたいで落ち着かなかった。
両親は決まって夜中に酔っ払って帰ってきた。
今日の接客がどうだとか、作った料理がどうだとか、売上とか従業員の給料とかそんな話ばかりだった。
とにかく布団の中で聞かないふりをした。
たまに母親が泣きながら上がってきて、化粧と酒くさい顔を近づけて頭をなでながら何かをぶつぶつと言っていた。
その時もやっぱり寝たふりをしていた。
そのうち父親は朝方まで帰ってこなくなった。雀荘の営業時間を伸ばしたらしい。
家での両親の喧嘩は減ったが、夕方近くまで眠って明け方に帰ってくる父とは会話をすることがなくなった。
見栄で通わされた私立の小学校は家から遠く、地元の同級生たちと馴染めないままいつも一人遊びをしていた。
何か不自由を感じたことはなかったが、何かいつも足りないものを感じていた。
ある日公園で一人で砂場遊びをしているときに、近くの小学校に通う同級生たちに囲まれて砂場に首から下まで埋められたことがある。
砂まみれの自分に気がついたが、怒ることもしなかった代わりに、何かを聞かれることもなかった。
びちょびちょの洋服をそのまま洗濯機に投げ入れたが、そのことについても母親から何かを聞かれることはなかった。
毎日一生懸命に働いている母親を困らせるのは悪い子供がすることだ。
次の日に公園に向かうと、その時の同級生たちが野球ごっこで遊んでいた。
もう一度砂場に埋められるわけには行かない。そう思って、公園で遊ぶことはその日以来やめて、誰にも会わなそうな空き地や少し離れた河川敷で遊ぶようになった。
見栄で通わされた進学塾は、毎日終わり際にタイムカードだけを切りに行って、それ以外の時間は近くのゲームセンターに入り浸った。
夕食は塾の近くにあるファーストフードで食べなさいと、毎日500円をもらった。
そのうちの大半をゲームでつかった。
志望校は当然全て落ち、受験する3日前まで名前も聞いたことのないような私立中高一貫校に文字通り滑り込んだ。
小学生までは頑張って起きて朝の支度をしてくれた母親も、自分が中学生に上がると昼まで起きてこなくなった。
その代わりに、一日の昼食代500円が毎日テーブルに置かれるようになった。
途中にいくつかの繁華街がある駅を通るが、制服はゲームセンターに行くには邪魔だったおかげで、遅刻は常習犯ながらも、日中は流石にサボることはできなかった。
昼食は甘ったるい菓子パン1つと甘いジュースだけでしのいで、残りは放課後のゲームセンターで使った。
作りおきの夜食で栄養バランスをなんとか保ちつつも、それが理由かわからないが身長は165cmで止まった。
人付き合いというものをろくにしたことがなかったが、この頃一緒にゲームセンターで遊ぶ友人が何人かできた。
なんとなく、生まれてはじめて人間らしい営みを手にれた気がしたが、それも長くは続かなかった。
中2の初め頃、親が新しく始めた飲食店の手伝いのために、放課後は部活も許されず店にまっすぐ向かって日付が変わるまで無給で働かされることになった。
雇われた店長は父親の前だけへこへこして、溜め込んだ憎悪やストレスを自分にぶつけてきた。
裏表のある大人を間近に見てこんな大人になるくらいなら死んだほうがマシだと思った。
放課後を奪われた学校生活は無味乾燥そのもので、授業の大半を寝て過ごし、夜は脇目もふらずに仕事に向かう生活を繰り返した。
家族に内緒で行っていた父の株式投資の負債によって、雀荘や飲食店どころか家まで失うことになった。
荷物のほとんどを捨てて、親戚が管理人をしているワンルームのアパートに母親と引っ越した。
その時は住むところを失った悲しさよりも、店の手伝いから開放された嬉しさが勝った。
負債を家族に背負わせないために両親は離婚をして、その後父はどこにいったのかも聞かされなかった。
親族のうち、以前から換金所で働いている人間はたんまりとお金をもらっているのに、自分は足元を見られて少ししかお金をもらえていないと嘆いていた。
生活できるだけでもどれだけありがたいことか。母親の欲深さにうんざりした。
それでも贅沢はせず、母親は少なくとも高卒じゃなきゃ働き口なんてないという理由で、意地でもわたしを卒業させてくれた。
この頃、親戚のおじさんが相次いで自殺をした。バブル崩壊で抱えた借金で首が回らなくなったからだという。
父親は生きているのだろうか。どちらにしても、お金が原因で命を失うなんて馬鹿げていると思った。
お金様の何が偉いのか。そもそも人の幸せとは何か、そのときに眠れなくなるくらいに考えたことを覚えている。
相変わらず夜の帰りは遅いものの、交代制シフトで働くようになった母親は、朝に起きて夜に眠る生活に戻った。
この歳になって面と向かって甘えるなんてことは流石にないが、学校でのくだらない出来事や、一緒に見ているテレビの内容のことを話す機会が増えた。
小学生のときにできなかった時間を取り戻しているような気がして、毎日が楽しかった。
たまにお酒が入ると、母親は決まって過去のことと今のことをわたしに謝った。
仕事の忙しさを理由に全然世話をしてやれなかったこと、それなのに全ての財産を失って辛い生活を強いていることを、何度となく謝ってきた。
母親にそんなことを言わせてしまっている自分が申し訳なくなった。
今がどれだけ満たされているか、どれだけ言葉にしても母親は首を横にふるだけだった。
むしろ自分にしてみれば、お金があった時代のほうが不幸だったのではないかと思えた。
在日韓国人である自分にとって、この頃はたとえ大学を卒業したとしてもまともに就職できる企業なんてものはなかった。
だから、その時には当たり前のように大学進学はせずに働くものだと決めていた。
家から原付きで30分ほどの床も壁も筒抜けのボロアパートに引っ越しをした。
言葉の通じない相手に、いい年をした職人たちが代わる代わるいじめを繰り返していた。
在日韓国人であることを隠して働いていた自分は今で言うパワハラだけで済んだが、それこそ一歩間違えれば現場で死亡事故にでもなりかねないようなことも行われていた。
自分はいじめに加わることも助けることもできなかったが、できるだけ彼らの話に耳を傾けるようにした。
いじめについて聞いたこともあるが、ここで稼いだ仕送りで国で待つ家族が笑顔になることを考えれば何でもないと、全員が口を揃えていた。
外国人をいじめて楽しそうにしている職人と、いじめられても家族の幸せを思って幸せを感じている外国人とを見比べて、幸せとは何かを再び深く考えた。
とある事故をきっかけに、2年ばかりで建築会社は倒産してしまったが、使う当てもないままに親に仕送りをしながらも300万円くらいの貯金をすることができた。
実家(といっても親戚が管理人のアパートだが。)に戻ると、その貯金でまずはパソコンを買った。高校時代のゲーム仲間のパソコンが詳しい人間に教えてもらいつつ、当時出たばかりのインクジェットプリンターと併せて全部で100万円くらいかかったと思う。
教習所の短期コースに通いながら、一緒にもらった違法ソフトで本を読みながらウェブデザインを独学して、車の免許とウェブデザインの最低限の知識を2ヶ月位で詰め込んだ。
その後、貯金を切り崩しつつ就職活動をして、ソフトウェア開発の会社にアルバイトとして入社した。
もともと大手通信会社で勤めてから独立した社長がなかなかのやり手で、パソコンとサポートのセット販売や、当時はまだ珍しかった個人ホームページの制作代行など、次々と事業を拡大していった。
世にいう就職氷河期の頃だったが、当時、個人でパソコンを持つ人間はまだ少なく、また、車の免許や力仕事、職人に鍛えられた物怖じのなさが気に入られて、その会社で正社員として働けるようになった。
入社して数年、立場も順調に上がっていき、社宅手当をもらえるまでになったのをきっかけに、母親をつれて小さいながらマンションに引っ越すことができた。
これで母親に少しは惨めな思いをさせないで済む。そう思っていたが、母親はそうではなかった。
一度は財産を築いて豪邸(とはいっても本物の豪邸には程遠いが)に住んだ身にとって、マンション暮らしは惨めなのだという。
まだデザイナーズマンションだとか億ションだとかタワマンという言葉が生まれる前の話だ。
戸建てを買えなかった人間が、渋々住むのがマンションだという思い込みが強かったのだろう。
一度は地に落ちた生活をここまで取り返すことができたのだから喜ぶだろうと思っていたが、そうではないという母を見て、素直に可愛そうだとおもった。
社長の経営手腕のおかげで、今もその会社で、気がつけば重要な立場を任されるまでになった。
母親は別のマンションに住まわせ、自分は結婚して二人の子宝に恵まれた。
自分の親ガチャがあたりかはずれかなんて、今になってみればわからない。
羨ましいと思える親子関係も山のように見てきたし、両親がもっとまともだったら良かったと思うことなんていくらでもあった。
だけど、こんな親だったおかげで、自分は幸せとは、お金とは何かを考える切っ掛けがたくさんあったし、そのことについて世間に流されるようなこともなかった。
未だに大学進学までしておいて定職につけないままの同級生もたくさんいる中で、自分は、本当にたまたま運が良かっただけなのだろう。
そんな自分がいうのもなんだが、親ガチャなんて人生の数多くのガチャの一つでしかないし、その一部分だけ切り取って見たところで何の意味もないのだと思う。
ゲームみたく課金でやり直せるものでもないのだから、問題は、そのガチャの結果とどのように向かい合っていくのかなのだろう。
よく行く床屋が安くて腕もよく気に入っている。ヤンキー漫画しか置いてないのと予約制でないので結構待つことがあるのがクソだ。なんで今も待ってる。冷房もキツい。クソ。あとなんだかわからんが外国人が多い。メニューも英語、葡語、西語といっぱいある。
そんでその外国人たちも待ってる。けどあんまり一人でくる奴がいない。お父さんが切るのに家族総出で来たり、店内のベンチで友達が切るの待ってたりしてる。
1000円カットで子供だけ切ってお母さん待ってるとかあるけど、日本人は親子連れでも両方切るんじゃないとあんまり来ないよな。そもそも床屋に友達と行ってことないわ。みんなある?
ドイツの悪いところ
・高架下に大抵ホームレスがいる
・冬暗すぎる長すぎる。
・普通っぽい女性が街中で泣いてるのを度々見かけてぎょっとする
・所得税も外食も高い(英・仏・北欧とかと比べれば安いが日本より高い)
・言論の自由も内心の自由も実は日本よりない(WW2関係以外にも暗黙の了解でNGな意見が相当ある)
・共産主義国家一歩手前
・歴史的背景とか移民の流入とか要因は様々だけど、古くからの文化が大切にされていない印象・・・
・実は英仏にコンプレックスがある
・そしてアイデンティティがヨーロッパ(世界)の学級委員長であることになってしまう
・頼んでもないのに学級委員長面してるせいで他の国からウザがられてる
・学級委員長面してるくせに普通に外国人を劣悪な環境で働かせたりしてる
(・経済あまり詳しくないけど、日本と比較して外需頼みの割合が多いのも不安要素かもしれない。)
ドイツの良いところ
・夏は日が長いし暑すぎず快適。
・冬、家の中は意外に暖かい
・自殺率低め
・給料高め
・ドイツ語が身に付く(これをメリットに数えて良いのかは分からない)
・自分は差別されたことがない(されてる人はめっちゃされてるらしいのでこれは地域差もあると思う)
後、20世紀前半まではともかく現代ドイツ人が優秀というのは眉唾物だと思う。プレゼン能力は確かに優れてるんだろうけど、国立・理系の大学院生でも日本の高校生くらいの数学能力だったりする(控えめに書いてるけど実態はもっとひどい)。ドイツ以外の国は旅行で行くか外国人と仲良くなって色々教えてもらう程度の知識しかないので比較できないけれど、自分はもし生まれる国を選べるとしたら迷わず日本を選ぶ………。
著作といっても学習系だが一応作家をしたことがある医師で、軽度ADHDという人間だが、普通に外国人の政治活動が云々の件はこの騒ぎで知ったよ。たぶん外国人の選挙権の話と間違ってた。ADHDゆえかこういうことがたまにある。13時45分集合なのになぜか夕方4時5分に行ってもちろん大遅刻したりな。そんときも「嘘付くなよ。そんなミス聞いたことない」って怒られたし嘘つき認定されたよね。リベラルがやってるのはそういうこと。障害者差別だし攻撃だしいじめです。
リベラルのみんなが作家で医師なら知ってて当然とかいって知念先生を殴ってるけど本当にやめて。マジで知らんとか勘違いしてることってあるから。
書くと大したことはないんだけど、すごく怖いことがあった。
先週の土曜日深夜、まぁいつも通りにテレビ観ながらダラダラして過ごしてた。
けど、ちょっと疲れが溜まってたようで、いつの間にか寝入ってしまっていた。
俺は昔からいわゆる霊障にあいやすい人間で、やはり(?)夏は心霊現象が多い。
大抵のことは思い過ごしだろと片付けるが、たまに証拠を残される。
一番ひどいというか明確なものだと、入院中に足に不自然な手跡がついていたりして、さすがに怖かった。そしてせっかくくっきり残されているのだからと写真に撮ったりなんかした。
翌日の主治医はその話と写真を見聞きして何故か嬉しそうだった。(多分オカルト好きだが縁がないんだと思う)
ちなみに霊障がどうこう言っといてなんだが、俺は幽霊は信じていない。特に死霊というのは信じていない。生き霊ならエネルギー源がある分ワンチャン!くらいに思ってる。
信じていない理由は普通に考えて、死んだ人間が現世に留まってたら今どれだけ幽霊いるんだよって思うから。あとそのエネルギーどこから来てるの?とか。
ちなみに完全な余談なんだが、心霊現象で残された血痕も感染性廃棄物として処理されるぞ。
先週の土曜日も毎年恒例の一難がやって来た。
寝落ちしたとは言え、電灯はナツメ球のみにしてたので部屋は暗い。
テレビは放送終了前のよくわからん風景を延々と映すやつが流れてた。
そんな中、ドアを鳴らす音は一旦止んで、代わりに
「ガチガチガチガチ!」とドアノブが鳴る。明らかに鍵を開けようとしてる音だった。
とりあえず鍵をこじ開けられても問題ないよう、玄関に行ってU字ロックをかけた。
俺のいる階は5階、とてもじゃないがベランダからは逃げられない。
だがその瞬間、またドアが「ダンダン!」と鳴り、外で「ジャリジャリ」と何かが散らばる音がした。
かと思いきや、
「キイヤアアアアアアア!!」
と女の絶叫が。
俺はもうパニック。なぜか息を殺して、とにかく何がきても問題ないように武装しようと思った。
手頃な武器といえば包丁、……ダメだ、短過ぎる!俺はもやしだからリーチが欲しい。
冷静に考えると男の一人暮らしって意外とちょうどいい武器はない。
ドアからは散らばった何かを拾い集めてると思しき「チャキン、チャキン」という音がしてる。
結局、俺は包丁の横にあったレミパンを手にした。雑に振り回しても強そうだが、あんまりリーチは変わってねえ!!
そして、とりあえずドアスコープを覗く。
何も見えないくせに、「チャキンチャキン」という音は足元から聞こえてくる。怖すぎてヤバかった。
どのみち、相手が散らかした何かを拾い終えたら、またドアを開けようとするに違いない。
相手の姿は見えずとも、目の前にいれば格闘は効くというのが俺の経験則だった。この経験則は夢か幻覚の経験だと思ってるが。
格闘が効くなら相手が足元に気を取られている今が好機!
開けて、即殴ると覚悟を決める。
おもむろにかけたばかりのU字ロックを外した、つもりだったが、恐怖で手が震えて自分でドアをガタガタ鳴らしてしまう始末。
ここで一旦引けばいいものを、パニックの勇者レミパンはもう止まれない。ガタガタ言いつつ今度こそU字ロックを外した。
その瞬間、また「ヒヤアアアアア」みたいな悲鳴が。
怖い、怖すぎる。だが、怖いのが苦手な俺は知っている、中途半端でやめるのが一番怖い!!
悲鳴の中、いざ血闘!と意を決して鍵を回し、ドアを開けた!!
そこには悲鳴の主が居た。
うん、普通の女の子だった。「ヒイッヒイッ」と息を荒立てめっちゃ怯えているだけの、比較的小柄な子だった。
俺「あの、ここ509です」
女「あ……ああ。……びっくりしました」
俺「すいません」
おお勇者レミパンよ、謝ってしまうとは情けない。つーかびっくりしたのはこっちだよ!!
ちなみに拾ってたのはペンケースの中身だった。俺の住んでる物件は学生と外国人ぐらいしかいないので、学生さんだろう。
家に帰ったら鍵が開かず、中から物音がして、思わず悲鳴をあげたらパジャマ姿のレミパン持った男が出てきたら、そりゃあ怖いだろうな。
けど、俺もめちゃくちゃ怖かったよ。俺は本気で怖い思いをしたらウナギが食べたくなる体質だよ。