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はてなキーワード: オープンとは

2017-09-10

昨今のコスプレ文化に苦言

ハロウィンイベント等、コスプレ文化一般層に親しまれつつある一方で、自分のような意見を持つオタク又は一般人が居るということを今回は伝えたい。また、意見拡散をお願いしたいと思う。ツイート一言添えるのでも充分。当記事に誤字脱字等あるかもしれません、ご了承下さい。

自分は昨今のコスプレ文化にある程度の嫌悪感を抱いている人間だ。TwitterのTLを眺めていると時折イベントシーズンに合わせてRTされてくるコスプレ写真(ここで語られるコスプレ写真とは、よくアフィサイト等にまとめられるようなモデルアイドルの卵、またはネタ方面でのコスプレは除外する。あくまイベントにありふれているごくごく並のクオリティコスプレ写真のことだ)。あの写真に写るコスプレイヤー達を見る度になかなかの確率の高さで不快な気分になってしまう。

はて、この不快感は一体なんなのだろう、どういうものに例えられるだろう、と考えた。

結論というか、現時点ではこうかな、というものとして「原作に対するエロ二次創作物」と同等なのではないかと思った。卑猥な内容であるかどうかではなく、あくま位置づけとしてだ。ここを勘違いせずに読み進めてもらいたい。

原作が好きないちファンとしてやはりその作品コスプレに対して不快に感じる部分というものは大きい。逆に原作を知らなければどうということもない(但し滑稽さで括ればある程度の限度がある。それもまたエロ二次創作クオリティに対して原作を知らずとも限度があるのと同じだと例えられる)。だからこそ、コスプレイヤー側はそういう立ち位置なのだ認識するべきで、コスプレを求めていない人間というものエロ系を求めていないファンと同様にどこにでも必ず居るということを知っておくべきだ。

好きな作品同人誌即売会イベント一般参加した場合、その作品エロ同人誌必要ないというスタンスであれば、そういったエリアには足を運ばないし、ある程度視線を向けないようにする。作品への健全愛着のみで会場に足を運ぶパターンだ。

コスプレもそれと同等で、2次元である原作に追いつくはずのないモデリング一般人が、求めてもいないクオリティでの「現実化」を施している姿のまま会場をうろついている(これは小〜中規模のジャンル作品オンリー同人誌即売会に多い)。それはまるで求めてもいないエロ同人誌エリア強制的立ち読みさせられている気分だ。そういった行為は立派な迷惑行為と感じる人間も居るのだということをコスプレイヤーは知るべきだ。

難しい要望では決してないと思うが、コスプレエロエリアと同様にある程度わきまえるべきものだと思う。見たい人だけが見ればいいし、見たくない人には見えるべきではない。

イベントの会場外で遠慮もなくコスプレをしている場面も散見される。イベント会場付近から一般人が少ないから等々といった理由はあるのかもしれないが、結局コスプレ姿を求めてもいない歩行者に対して晒していることには変わりない。一般人ゼロではない限り、そこは公衆面前なのだ嫌悪感を抱く人は必ず居る。それを理解していないコスプレイヤーが近頃特に多いような気がする。

やはりコスプレというものは決められた、制限された空間のみで楽しむべきだ。

SNS上でもコスプレは「エロ二次創作」と同等という認識であるべきだ。見たくなければ見なければいい、といった意見もあるが、SNS上での画像投下にはその対策限界がある。Twitterにも特定単語に対するミュートが実装されているが、それは画像写真の内容にまでふるいをかけられるものではない。だからこそ投下する側には最低限の配慮があるべきだと言いたい。

このエロ二次創作をTLに流して問題ないのか、といった意識(が、エロ絵を投下するイラストレーターにあるかどうかはまた別の話だが)を持ちつつ、アカウントアイコンからまりプロフィール、投下した写真コスプレ関連のツイートには責任を持つべきだ。

エロ系にはアカウント凍結という対策がなされるが、コスプレ写真に対してはそういった対策がなされないことは当然なので、あとは投下する側がこういった意識を持って振る舞うしかないし、そうあるべきだと思う。

エロ二次創作物に例えた話に戻るが「作品を知らないのにコスプレするなんて信じられない、愛を感じられない」といった意見をたまに見かける。それも側から見れば「原作知らないのにエロ二次創作を描くとか信じられない、愛を感じられない」という話と同じくらい滑稽な意見だ。

衣装クオリティエロ絵のクオリティ

写真クオリティコマクオリティ

写真レイアウトクオリティはページやコマレイアウトクオリティ

そのクオリティがどうであれ結局キャラクターが性行為しているのと側から見た感覚としては同等なのだコスプレというものはそういった位置づけなのだコスプレイヤー認識すべきだ。

こういったように、あらゆるコスプレの場面は二エロ系次創作物に例えられる。もし「凄いクオリティの高いコスプレ写真だな」と感心に思うことがあれば、それもまた「凄いクオリティの高い二次創作エロだな」と同等だと言える。

なので今後もコスプレ文化はそういう位置づけであるべきだと思うし、コスプレを楽しんでいる人たちはそういった配慮というものオフラインオンライン共々常に持ちつつ活動するべきだと伝えたい。

もしこの例えが破綻する場面があるなら教えてほしいし、こういった場面もそれに当てはまるよね、という意見も歓迎だ。

どこまでもオープンな状況が許されていると勘違いしてしまったコスプレイヤーの耳にこの話が届くよう、どうか読んだ人たちは少しでもこのことを考えてみたり、この記事自体さりげなく拡散したり、それとなく意見を述べたりしてほしいと思う。

また、こういったコスプレ文化の状況下で、今回のような意見コスプレ立ち位置)は当然だとしてコスプレ活動を続けている人の意見愚痴も聞いてみたいところです。

長文を読んでいただきありがとうございました。

2017-09-09

オープンでもクローズドでも

オープンでもクローズドでも人をdisって良いことなんて何もないな、本当に。‬disってる人をかっこいいと思ったことないわ。dis対象権力者ならまだしも、弱者だった場合はなおさら。小難しい言葉論理お茶を濁そうとしても逃げてるのバレバレから。ってことを言っても良いことないので増田に書きます

2017-09-04

CEDEC任天堂セッション求人動向について

全くゲーム業界関係者ではないものの、プログラマの端くれとして関心があったためタイムシフト配信ゼルダの伝説の8本のセッション全部見た(また、他のセッションも色々視聴した)

内容については(増田SNSかは微妙だが)SNSへの投稿禁止、また専門家ではないので言及しない。

興味のある人は是非タイムシフトパスを購入してその目で確認しよう!と言いたいところだが、CEDEC最終日(9/1)の19時が購入期限で今から視聴は不可能である(様々な事情があるだろうし、残念ながら致し方ない)

専門外のため用語や実際の作業として理解できない部分もあったものの、8つのセッション全てプレゼンとしてとても丁寧に整理されており、他業種の私にも参考になる・刺激を受ける部分が多くあった。

内容以外で特筆すべきは、プレゼン資料統一性もだが、十二分なトレーニングを積んだと思われる16人の発表者であろう。

8つのセッション(1セッション1時間なので8時間)で16人発表したわけだが、話す速度、スライドをめくるタイミング含めて完全にコントロールされており、全てほぼ時間ぴったりに発表を終えている。

また、言い間違いや詰まる箇所は合計8時間の中で数えるほどしかなく、資料を見っぱなしということもない。

こういったセッションカンファレンスで必ずしもこのようなクオリティで発表すべきとは全く思わないが、任天堂完璧主義ともいうべき姿勢が見えて尊敬の念と同時に、少し空恐ろしいものを感じた。

セッションの中では、過去カンファレンス論文などを参考にしたなどの言及もたびたびあり、オープンにされた知見への「お返し」という面もあるのかなぁ、オープンソース的な流れを感じる良い話だぁなどと暢気に考えていた。

しかし、そこでとある情報を知った。

次回の転職ドラフト任天堂が参加するらしいのだ。

また、先日のOSC2017京都にも任天堂は協賛しており、求人広告を出している。

OSC2017京都の件については、私は求人広告は注目しておらず、任天堂が昨今のマクロソフトアップル同様、秘密主義からOSSへ歩み寄り始めているのかと思っており、CEDEC任天堂関係者が登壇する、というのもその流れで観察していた。

(ちなみに今年のHTML5カンファレンスへも任天堂スポンサーとして協賛しており、同様に求人広告を出すのではないかと予想している)

ただ、これほど立て続けにこれまで関わりの薄かった他業界への求人アピールが続くと今回のCEDECの講演内容について別の側面から見たくなってくるものだ。

CEDECセッションからという面はあるのだろうが、8つのセッションの多くはこれまでの任天堂の「アイデア」「枯れた技術の水平思考」的なイメージから離れたモダン効率化・自動化を中心としたセッションであった。

実際、セッション内容をまとめた記事を見たと思われる人々から任天堂イメージが変わった、という感想も多く見受けられる。

既存イメージ合致するのはフィールドレベルデザインセッションの一部ぐらいだろうか)

セッションで繰り返し述べられたのは、自動化効率化によって「最後まで何度も調整できた」「クリエイティブ作業に集中できた」ということである

その「クリエイティブな繰り返しの調整」こそ任天堂の元来のイメージに相当する部分であると思われるので、任天堂の開発手法が大きく変わったというのも事実ではあろうが、外部に見せる側面を変えたという印象が強い。

まり既存イメージを強調するセッション行おうと思えば出来たにも関わらずそうしなかったように思えるのだ。

とにかく、メディア記事確認してもわかるが、今回のセッションではブレスオブザワイルド特有面白さの根幹に関わる部分はほとんど出てこない(例えば以前から話題になった2Dマップでの検証化学エンジンに関する内容)

企業秘密から一般化できるようなノウハウではないから?

それもあるだろう。ただここで一つ仮設を立てたい。

8つのセッションは開発の様々な知見からある効果を狙って特定テーマに基づいて選定されているのではないだろうか。

そして、そのテーマはおそらく「ゲーム制作支援する技術(者)」である

先ほど述べた通り、発表内容・資料プレゼンタークオリティ一定以上に統一されて非常に高い。ほぼ間違いなく、開発チーム・制作部署以外の部門も深く関与しており、そのテーマの選定にも関わっていると考えるのが自然だ。

ゲーム自体に関わる部分への知見ではなく、他業界にも理解やすく応用できる内容を意図的に選定しているのではないか

セッションを視聴した人、またメディア記事を読んだ人でこういう感想を持った人も多くいただろう。

「他業種だけど参考になる」

ゲーム以外のソフトウェア開発にも応用できる部分もありそう」

「こういう開発支援ツール作るの楽しそうだな」

「分野は違うけど、自分のやっている(やりたい)仕事と似ている」

自分技術ならもっと自動化効率化できるのに」

「こういう形なら任天堂で働くのも自分でもできるかも」

転職先としてゲーム業界選択肢にしよう」

秘密主義任天堂はある日突然、知見の共有に目覚め、OSS理念共感し始めたのではなく(部分的にはそうなのかもしれないが)、他業界の(優秀な)エンジニアに自社の存在アピールしようとしているのではないだろうか。

自社の技術開陳し、それを一種求人広告とするというのは他のカンファレンスでもよくあることではあるが、今回のCEDECセッションもその面が強いのではないだろうか。

IT企業ベンチャー企業経営者は「参考になる!」とか言ってfacebookTwitter記事能天気シェアしている場合ではない。

平均年収840万の(日本本社とする)世界企業が本格的に君たちとの人材獲得競争に参戦したのである

昨今のコンシューマゲーム業界に対するサイゲームスの立場に近いものを感じた。

ちなみに私はフレックスなし、制服作業着)着用の時点で中途採用への応募は断念した。

今回の内容では余りに任天堂が腹黒いかのような印象を与えてしまうので、補足としてCEDECに関してはセッションへの登壇こそ初めてのものの、任天堂は長年スポンサーとして協賛しており、過去数回基調講演への登壇は行っていると書き添えておく。

また、多かれ少なかれ企業というはこの手のカンファレンスへはある程度作為を持って参加するのが当然のため、私自身は任天堂に他意はない。

追記 真空パックAVに荒波を立たされたことについての怒り

これはあくまでも自分個人意見だけど、真空パックAVパンストの延長線。

女性身体がなにかによって引き締まること」に興奮を覚えることの究極なんだと思ってる。

これは段階を踏む。いきなり「真空パックAV」に行く人間は極稀だ。

私は最初ニーソだった。そして、パンストになり、全身タイツになり、ラバースーツになる。ぴっちりとした女性の肉体に興奮を覚えるようになった。

真空パックは最初ネタだとおもっていた。気がついたら真空パックAVに興奮している自分がいた。

真空パックはいってしまえば無色のラバースーツだと思ってほしい。さら真空パックは着衣の状態もある。ここから私の世界は広がった。全身タイツとかが好きになる人間なんだから正直に言うと局部B地区は見えてほしくないのだ。

理解を示せとは言わない。キワモノかもしれない。批判してもらってもいい。

でも、俺は密かな楽しみで真空パックAVを嗜んでいた。周りに公言することもない。もちろん、増田からこうやってオープンに好きな理由を言っている。

この一件で心中穏やかではない。この先の楽しみを奪われることについての恐れと怒り。そして、こういうことを名前を出して対抗できない。

もどかしい

追記

別に例の女性弁護士がどうのこうのいうつもりはないです。危ないのは当然です。AV撮影ではちゃんと呼吸できるようにしてますが、見よう見真似で安全対策もせずにそういうことをしてしまったら、当然事故はおきますし。まぁ、この趣向をわざわざ探して猟奇的!って言われるのは心外ですが。

ただ、真空パックAV理解を示してくれていないと感じたので吐き出しました。極論を言うと淫夢化してほしくないから、真空パックAVネタでもなんでもなく、パンストなどのぴっちり系の延長線上なのだと主張することが大切だと感じた故に個人意見ではありますが書かせて頂きました。

真空パックAVネタにした画像なんかを見ると本当に自分性癖バカにされているようでつらいです。そういう点を「荒波を立たされた」とかいたつもりですが、読み直してみたらそういうことは全然読み取れないですね。すみませんでした。

なので若干、はてブカテゴリーおもしろなのは腑に落ちてないですが、性の話は大体おもしろにあるなと思いこむことで冷静でおります

追記

から言いたいことは「真空パックAV安全にやってるし表現の自由がなんたら」「アート無罪エロ無罪」みたいなこといってねーつーの。どこにかいてあるの。

ネタにするなっていってんの。理解できない性癖おもしろ性癖にすんなっていってんの。

2017-09-03

https://anond.hatelabo.jp/20170901233917

共産党志位さんの独裁ぶりは自民党安倍一強どころじゃないよね

安倍はとりあえず麻生とか二階に気配りしないといけないし

から支持率低迷で脆さを見せてもう次の総裁選は無理だろう

けどNo.2が見当たらない日本共産党だと

禅譲という形でしかトップが変わる要素がない

今も前任の不破哲三がでかい顔してるしね

安倍独裁政治を云々する人達野党共闘を夢見る前に

少なくともオープンな形で代表選挙要求するなり

共産党独裁体制に最低限のゆさぶりをかけて筋を通すべきだと思う

マスコミが何も言わないから甘えてるんだろうけどさ

Amazonに「車検ストア」オープン 

アマゾン車検ストアをオープンした。

有形無形に関わらず売れるとみたら参入してくる。

アマゾンの怖さは他者を食いつぶすために

セールをするところにある。

ネットに繋がってない会社はやられていくだろうか。

なんかもう飲食店とかホテルとか

座るとか時間を潰すとかやたら接客がいいとか

そんな機能を持ってないところは

どんどんネットシフトしていきそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000031-it_nlab-sci

2017-09-02

https://anond.hatelabo.jp/20170902161640

政治の話というより政治家政党の話が避けられる気がする

身近な政策貧乏が共有されてきたのでわりと話せるようになってきた気がするけどまだオープンではない

場があるとしゃべるかもね

でも金持ち税金の話や賃金の話をするのは好まれないし一生独身でいるつもりの方に結婚の話は望まれない

2017-08-30

美大生と広告代理店就活

※この情報オープンにされていないため、あくま個人意見として情報を受け取ってください。

■はじめに

美大生が広告代理店へのAD職の内定を勝ち取るために必要なことは情報戦である

これから来年就活解禁である3月1日(一応来年度の解禁日も3月であると聞いた)に向けて作品制作をしている学生に向けて言いたい。

私自身はAD職ではない。同じ美大卒ではあるが、しがないWebディレクターをやっている。

ただ広告代理店や有名プロダクションAD職の先輩、後輩を多数知っている、多くのポートフォリオを見てきたものとして美大生の就活に物申す。

美大生のポートフォリオ

彼らの作るポートフォリオアイデアにあふれ、非常に面白い

売れるほどの立派な作品集である

100万かけて作品をつくる先輩もいる。

留年してまでもつくる先輩もいる。

学部で失敗して院へいって内定を勝ち取った人もいる。

学部でも院でもダメ留学して内定勝ち取った人もいる。

あっさり別業界へ行く人もいる。



これだけデザインという言葉が普及している中、学んだ発想法を活かして美大生は方々で活躍している。

広告を学んだ美大生が、広告代理店以外の企業へ行く人も多くなってきた。

逆に専門学校一般大の人が代理店AD職になっても良いのではと感じている。

それでも大手広告代理店求人特定美大に集中する。それはAD職に必要手法特定美大に集中しているからに他ならない。


■AD職への就活の基本

就活情報戦である

しかし、その情報を知るもの同士の世界はごくごく狭いものを感じる。

電通へ行ったタマビの○○先輩のポートフォリオ 」であったり「博報堂へ行った芸大の○○さんのポートフォリオ」であったりが彼らの間で代々流通している。

それが社会へ出たあとも代理店AD職や有名広告制作プロダクションデザイナー同志の交流は続いていて、定期的な飲み会が開催されている。

美大生は美大生の間で群れ、社会に出てもクリエイティブクリエイティブ同士でつるむ。

(そうでない人もいる)

交流は大切であるが、身内となってしまうと危険な面もある。

(オリンピックロゴ騒動が良い例である。身内同士でコンペをやっているようにしか見えないのは半ば必然であると感じた。)

参考:http://francepresent.com/hakuhodo/


■やるべきこと

美大生の就活作品がすべてである。そのためにはポートフォリオ必要不可欠だ。

(各社審査方法は違うがポートフォリオベース作品必要)入社した先輩のポートフォリオを集め、自分なりの作品を作ってゆく必要がある。

私はこれまでに自身就活した年の直近2~3年の電通博報堂ADK東急エージェンシー内定をもらったポートフォリオを見たことがある。

年代によって求められてくるものが変わってくるため、直近入社した先輩のポートフォリオを見ないことには内定はまずありえないと感じた。

就職課に置いてあるポートフォリオは古いものも多くあまり参考にはならない。

優秀な先輩といか情報のやり取りをしておくかが内定につながると言っても過言ではない。

感性"とか"センス"ではなく"知っているか"、"知らないか"である。


その知識の一つに”広告を作ってはならない”というものがある。


■ポートフォリオ広告制作を入れてはならない。

まずポートフォリオを見る審査員広告プロである

アマチュア広告作品を見せても粗ばかりが目立ってしまマイナスポイントとなってしまう。


それ以上に、AD職になるためには”自分”という一貫性が大切である

審査員に”自分”というものを憶えてもらうためだ。

自分という広告を作るようなものである

分かりやすく言うと自分ポートフォリオテーマを付けていたのである


まず、大学課題作品という記載は一つも無かった。

確かに3年生の課題の展示で見かけたものではあるが、むしろ自分作品テーマ課題に合わせているというスタンスである

外部のコンペで入賞した作品自主制作など意識が高いスタンスがうかがえる。これらの作品も、ひとつテーマに寄り添って制作をしている。


そしてもう一つの知識、”アイデア”を出すための方法を身につけることである


■広告業界必要アイデアを生み出す秘訣とは

制作必要アイデアを生み出すのは一人で考えていると思われがちであるがそうではない。

基本的には複数人数によるブレストである

そしてそれは同じ業界を目指すライバル同士で行っている。

アイデア発想法自体既存のもので、これはAD職だけでなくどの仕事へ就いても社会へ出てから便利だ。


・KJ法

オズボーンのチェックリスト



この二点がおすすめ。詳しい説明リンクを貼っておく。https://liginc.co.jp/life/useful-info/37016

そして彼らは日夜休み時間が来ると食堂に来てはポートフォリオに入れる作品制作の打合せをしている。

これは面白い、あれをこうすると面白くなるのではないか

毎夜毎夜、いつものメンバーが集まってブレストをしている光景食堂へ行くと垣間見える。

この協力体制こそ、アイデアを生み出すための秘訣であると言える。(そして身内化してしまう原因でもある。)


■まとめ

就職をするのは個人で行うものである

しか就活集団で行うものでもある。

一人ひとりが数少ないパイを巡って争うよりも、協力体制をつくれば醜い争いをしなくて良い。しかもより高みを目指せる。

しかし変化と多様性必要である。このまま特定美大のみが代理店AD職になることはクリエイティブ業界全体の不振や成長の遅れにもつながる。

広告代理店へ行ったから偉い、有名なプロダクションへ入ったから偉い。美大ADにならないと偉くない。という価値観が広がってゆく。

毎年行われている各校のオープンキャンパスはそういった先輩たちの栄光が嫌というほど聞ける。

結局入社しても過労で死んでしまう人もいるし、逃げ出してしまう人もいる。世間さらし者にされてしまう人もいる。

私にとってこの数年の広告クリエイティブ業界不振は堪えた。

同じ美大卒が、同年代が苦しんだのだ。

(自分がそこに居ないせいかホッとしている自分もいる)

そして根本の原因は上記の閉じた知識に表れるのではないかと感じた次第である

私は美大生の作品が好きだ。もっといろんな人に可能性が広がれば良いと思う。 

https://anond.hatelabo.jp/20170830170902

「あらゆる表現を受け入れる」、それががコミケのよいところです。「子ども向けアニメ鬼畜エロ漫画はいいが、ふつう写真集二次元ベース創作じゃないかダメ」っていうのは、端的に狂ってます

増田に書こうと思ってたこと先に書かれちゃってくやしい…。

それはともかく、「あらゆる表現を受け入れる」というコミケ理念は「一次版権許可とってない同一性保持権侵害しまくってる二次エロ同人」も表現として受け入れますよという建前のはずなのに、建前かなぐり捨ててバリバリ真っ黒の二次エロ同人はいいけど自分自身を一次版権として法的にも問題ないただの写真集ダメと追い出しちゃあかんやろと。

この件、私が萌え表現嫌いのラディフェミだったら狂喜するね。オタクから萌え表現規制する口実と実例を与えてくれて。

真木よう子側とそのファン問題を起こしそうでコミケ運営ダメージがありそうだからという理由排除してた奴らもいたが、それ言ったら同一性保持権に引っかかてるのは明らかでわいせつ物陳列・頒布罪にも引っかかる可能性がある二次エロ同人も同様に排除できることになる。

違法でもないし問題が起きそうだからという「蓋然性」だけで排除できるなら、違法な「蓋然性」がある二次エロ同人なんてバンバン排除してよいことになる。

自分がラディフェミなら、とりあえずコミケに応募したサークルの中で「任天堂などの一般ゲームメーカー」と「女児向けアニメ」の二次エロ同人サークル公式にチクりつつ、公式相手に「作品ターゲット層を鑑みたらこれらの違法性がある同人対処しないのは社会的道義的責任があるのではないか」とオープンに問い質すはてこ的論法を取るわ。

(少年一般漫画出版社エロ同人業界共犯関係にあるし、生モノ同人女性側の反感を買うので対象にしない。主なターゲット層がこどもで、一般人膾炙したとき非常に反撃しにくいジャンルを狙う。)

オタクたちに糾弾されたら、「あなたたちオタクも同じ論理で真木を排除したしそれを正しいとしたのだから、これも正しいのですよコミケ問題なく存続させるためですよあなたたちの為ですよそれらをコミケでやる必要性はありますか」と返せばよい。

第二のポケモン同人誌事件になったらシメもので、駅乃みちかのうりんポスターやゆらぎ荘なんかより遥かに一般人に支持を得られそうなのにラディフェミがやらないのはある程度オタクにならないと使えない手だからか…。

それとも知らんところで既にやってるのか?

2017-08-29

特定の条件下の話ができない人が多い

薄々気づいていたけど、特定の条件下での話ができない人がかなり多い

世界的に多い

 

「◯◯という条件下で、殺人することをどう思うか?」という問に

殺人はよくないことだ」と答えてしまうようなタイプ

「◯◯という条件下」がすっかりスルーされてしま

 

他の例もみてみよう

「もし雨が降ったら休もう」→「雨も降ってないのに何休もうとしてるんだ」

「もし俺が◯◯だったら、好きになると思う?」→「あなたは嫌い」

「この動物は人を大量に殺したので殺処分しました」→「動物可哀想

「彼はアメリカまれだが、赤ん坊の頃から日本に住んでいる」→「日本語上手ですね」

「ここに白いリンゴがあったとする」→「白いリンゴなんて存在しない」(これはスルーじゃなくて前提の破壊だね)

 

特に正義感ぶった人、あるいは正義感を持った瞬間に多い気がする

思想信条に触るからだろうか? 自分の都合の悪い条件を排除しているのか、はたまた条件をスルーする能の機構存在するのか

ただ、ロジックを扱う職業ITコンサル化学学者など)、ストーリーキャラクターを生み出す職業では大分少ないと思う

自分が気づかなかったのは、周りにそういう人がたまたま少なかったからだ

避けてたのかもしれないけど

 

これは色々なシーンで弊害が出る。

 

議論弊害が起こる

・小難しいストーリーや、キャラの心情を理解してもらえない(創作への不理解、万人向けほど薄味になる)

タブーが生まれる(仮定の話が何もできない)

差別が生まれ

・癇癪を起こす、不必要に怒る

メタ的なギャグが通じない

 

どうしても「例えば」「仮に」「この場合」などの話ができないと

意味の半分も伝わらないので、なかなか制御は難しい

制御しようとするのが間違いなのかもしれない、できないものはできないのだから

仮定の話を抜きにして話す術」や「相手の順応性を見極める力」が重要になる

 

ただ、これのおかげで世の中の政治家や、個人主義主張玉虫色になりがちというのが残念だ

どう仮定を用いてもタブーには触れられないので、本質を語るのはどうしても密室になってしま

重要意思決定オープンにできなかったり、特定の少人数で行われるのはそういう理由があるのではないだろうか?

 

___

 

追記

 

条件下の話において、「どんな場合でも」という返答は、条件を無視していないと思う。

ちょっと上手い例えが用意できなかったと反省

「どんな場合でもではないこと」が用意できればよかったんだが。

 

相手文脈理解してもらえるとか、自分の想定している話の前提を理解してもらえる、などと期待すると思わぬしっぺ返しを食らう

これは政治家なんかがよくやらかしている

面白いのは、議論が得意とされる国ですら似た現象が起きていることだ

複雑な構造を伝えるのはそもそも難しいし、頑張って伝えようとすると長文になり読んでもらえなくなる

はいつも同じ前提ではない反論を受けるたびに「またやってしまった」と相手自分に対して憤りを感じる

自説が否定されたことではなく、議論破綻したことがやりきれなくなる(逆に上手く反論してもらえると喜ぶ)

 

ブコメでも感じたこと

「逆に自分もやってしまっているかもしれない」という観点は今まで弱かったと思う

相手と同じ前提に立った意見を言えているか、これから意識してみたい

(あまり意識すると、質問攻めになってしまうからこれも難しいんだけど)

 

ところで、私はブログなんかでもいつも伝わりづらいことや、仮定の話をしてしまう(しかも分かりづらい)

これは理解されるのを半ば諦めてしまっている独り言に近いんだけど

たまに「わかる」「スッキリした」と褒めてもらったりバズることがある

そんな時ちょっと嬉しい

 

_

 

追記2

 

何かえらい伸びたな

説明が下手ですまない。正直これは自分でも書いてて下手だなと思っていたw

もうちょいちゃんと書けばよかった・・・でもそうすると伸びないのか

でもマジメにコメントしてくれる人多くてありがたい。もっとボロクソに言われると思った。

 

リベンジ

秋葉原アンケートしたら、男性の90%がアニメ好きでした」 → 「男はアニメすきだからね」

「X総理経済政策は素晴らしいが、軍事政策は良くない」 → 「そうだ、早く辞任するべきだ」

「N動画の有料会員数は5年で50万人から250万人に増え、今年は5万人減った」 → 「N動画は最悪だ、皆酷いと思っている」

 

うーん

コミケの事とかオタクの事とかいろいろ

表現の自由」と一緒に「表現したものを内々で楽しみたい自由」があって

なんでそうなったかと言うと、その昔オタクがひどく排斥されたからです。

自分たち自分たちの中だけでひっそりと暮らしましょう。それならばひどい目にも合わないから」という感じ。

現在、わりと好意的オタクが受け入れられている印象があるけれど

それすら裏ではみんなでバカにしているんじゃないかと思ってしまうほど、過去に受けたトラウマは消えないもんです。

で、こそこそとしていると「人に見せられないものを描くな」とか言ってくる人もいるわけで。

そもそもオープングローバルにやることが手放しで良い事という前提ではなくて。

表現自体はすばらしいことだけど、その方法論や場の形成にも文脈があるので

それを度外視してコミケにおける表現について論じたりテレビで紹介するのはナンセンスかな。

コミケについて言えば、来る人全員(頒布する人も買いに来る人も)が「参加者」なんだよ、っていう説明

わりと解決する事がたくさんあると思います

2017-08-26

https://anond.hatelabo.jp/20170826102440

自分も30後半だが、今から大学で違う分野を学びたいと思っている。大学卒業しているけど、やっぱ、やりたいことって変わってくるし、何歳になっても学びたいって状況は生まれるよね。

海外では何歳になっても学ぶことって普通から、逆に日本は本当不思議

バカ政治家いつまでも癒着をやめないか政治家的に優先順位の低い我々現役世代年金制度崩壊した。

まり超長期的にキャリアパスを考えていく必要がある。

この先時代が変わって失われる仕事も山のようにあるだろう。AIなんか主流になったら真っ先に政治家をクビにしてもらいたい。

しかし、老人の仕事なんてこれっぽっちもないだろうね。

から、50歳で新たな分野を勉強してもいい、ではなくてしなくてはいけない時代が来るんだよね。

日本島国で、日本人ステレオタイプ支配されすぎ。思考オープンじゃないというか、もっと世界に目を向けたほうがいい。

社会が非合理性で溢れすぎていて、新興国にことごとく追いつかれたよね。

2017-08-25

クロネコメンバーズeメールサービス

クロネコヤマトクロネコメンバーズプロ向きだな。

LINEも、連携させると分かりやすいと言うが、さっぱりだ。

自分もオジサン化してしまったのか。

なんだか、電話慣れしてきたのか。

  

クロネコでも、佐川でも、Googleで、伝票番号を入れると、荷物の現状がどうなるのかが、直ぐ分かるのが便利だ。

  

だが、欲を言えばゆうちょの方が、もっとずっと、システム的にはわかりやすい。

レターパック送信状況は、webでもメールでもさっと、さくっと登録で分かる。

クロネコヤマトの方は、民間でありながら、

UI、ユーザーインターフェイスがわかりづらくないか

web画面が楽天ぽい。ごちゃごちゃしすぎ。)

初めて使う人向けの画面とカスタム出来る画面とに分けてくれないかな。

ポイントとか、知らないよー。

それよりも、届いたかどうか、自分に届く荷物があるか、どうかを知る方が先に知りたいんだよー。

これを、どこに伝えれば良いのかも分からない。

サイトとかだったら、ご意見はここって書いてある。

常にオープンになってるんだけどなー。

どこの部署に伝えたら、このイライラが届くのか?

賢い増田民は、どう解決しているのだ?

【追記】・自己解決したけど、やっとLINEクロネコID連携した。登録が面倒だなー。

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170822054725

女子小学生パンツの絵をこれだけ微に入り細に入り描いてるやつは気持ち悪くて当然なのでは…。

しかしよくこんなことTwitterオープンアカウントで出来るもんだな。

絶賛のコメントしてるやつも全部気持ち悪い。

現実ロリに手を出してないからいいだろ?とか開き直る前に、公共の場でそういう発言を声高にすることで怯える人がいることを考えたことがあるのかね。

法律的にはともかく、心情的にはバタフライナイフちらつかせて歩いてるようなもんだぞ。

https://anond.hatelabo.jp/20170822060125

リョナだって、鍵アカにもせず、こんだけRTされてて普通にTLに流れてきたら先に叩くわ。

ロリペドオープン無邪気なやつが多すぎる。

2017-08-21

近所で続けざまにドラッグストアオープンしたりリニューアルオープンしたりしてる

チラシ入っててどれも安いけどあまりにもパイの食い合いで複雑な思いをしている

昨日母親は丸ごとソーセージ68円と北海道チーズ蒸しパン68とじゃがりこ58円を買ってきていた

ひさしぶりに食べるじゃがりこはおいしかった

でも60円でこんだけ入ってるならいいと思えるけど、これで100円ならちょっと買えないなあ

2017-08-20

https://anond.hatelabo.jp/20170820022702

下品なのが嫌い

下ネタ肯定的な反応をして同類と思われたくない

交際相手と性行為をすることとオープン場所猥談をすることは違う

執拗下ネタ振るのはセクハラ

2017-08-17

オタクオタク甘すぎるオタクもいるけどそうじゃないオタクもいる。

https://anond.hatelabo.jp/20170817103305

正直オタク一般化しすぎなんだと思う

例えばブコメによくスターもらう人の中で自分こそはオタク代表だなんて感じで、一般的意見みたいに言う人もいるけど

インターネットとかサブカルの発達でオタク定義は広がりすぎた

もはやオタクの一括りではオタクはどうのこうのって語るのは、ほぼ不可能だと思う

星野源が嫌いな人間もおそらくオタク界隈からパーセンテージで割り出したら少数派かもしれんが、無視できない人数いる可能性は大いにありえる

しかし、現状オタク星野源を受け入れたみたいな雰囲気Twitterやら主要なSNSで醸成されてしまってオタクとして星野源キライだと、言えなくなっているのかも

なんか噂になってるAV女優に関しては、よく知らないのでノータッチとするが

要するに、オタク定義は広すぎてもはや、オタクから〜というのは難しいのだと言いたい

個人的には、オタクというものオープンにするべきではないってなかば臭い考えを持ってるが……

2017-08-15

性について寛容になり受け入れている社会麻痺している

一見、物分かりのいい社会オープンな印象を受けるが、それは大きな勘違い麻痺というものは徐々であるから気付いていないだけだ。

2017-08-13

グーグル思想残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 後編

提案

私は多様性が悪いとか、グーグル社会100%公正であるとか、既存バイアス修正されるべきでないとか、あるいはマイノリティマジョリティと同じ経験をしているなどと私が言っていないことは明らかであると願う。私が言いたいのは私たちには特定イデオロギーと一致しない考え方や証拠に対する不寛容があるということだ。私はまた人々を特定ジェンダーロールに縛り付けるべきだとも言っていない。私は全く反対のことを主張している:人々をグループの中の一人(部族主義)としてではなく、個人として扱うことだ。

具体的な提案としては:


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次で最後

グーグルの思想的残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 脚注

2017-08-12

こうして衰退していく

夫に対するイライラ感が消えないとTwitterでつぶやいたところ、

夫源病」という名称を教えられた。

確かに、その症状そのものだ。同時にアホらしくなった。

類似ワードを含め、検索結果の上位は、すべてほぼ同一の内容だったからだ。

自分勝手で、幼い子どもがいるのに、夫は、家事育児のうち、

子どもと遊ぶ」「食べたいもの手料理する」しかやらない。

食器洗いもお出かけの準備もゴミ捨ても、ほぼすべて自分

それでも、一般的な家庭のように夫のほうが収入が多いなら、納得しただろう。

実際には逆なのだから、不満は募るばかりだ。

同じ悩みを抱えている人は、きっと多くいるはず。

しかし、もはやオープンインターネット検索では見つからない。

コピペによる「定義」と、役に立たない表面的な「アドバイス」だけだ。

SNSコミュニティサイトで見つけるしかないが、

新規会員登録検索に割く時間はない。

仕事で利用を検討しているクラウドソーシングサイトを見て、

コピペ記事が量産される仕組みが一目でわかった。

経費削減とはいえ、同じように人を安く利用していいのか迷う。

ヒマ人の多さにも驚く。

東京都心や有名な一部の観光地を除き、

金太郎飴のように代わり映えのないSC郊外の街並が嫌いだった。

ネットも結局、同じになりつつある。

かつて発見と驚き、共感に満ちていたインターネット最後の砦として、

残るサービスは何になるだろう。そもそも残ることができるのか。

2017-08-11

Googleのダモア(Damore)氏解雇について、自分の考えをまとめてみた。

まず、私自身が疑問に思っているのは、今回の解雇のやり方。

今回の解雇のやり方に疑問を持ったからといって、私が女性差別してよいと考えているわけでは全くない(でもここが結構誤解される)。


今回、例えばハフィントンポストは「Google女性差別発言社員解雇『一線を越えた』」という見出しをつけ、本文で「エンジニア管理職女性が少ないのは差別ではない」と書いた。

これだけを読むと、私も呆れて終わったかもしれない。 https://goo.gl/eytiDq

実際の文書には「なぜGoogle社内の管理職50%技術者50%女性でないのかについて、男性女性の形質の差が、部分的説明になるかもしれない」と書かれていたように思う(英語が苦手なので翻訳ミス可能性もある。原文を見てほしい)。https://goo.gl/tseyx8


英語を解す女性がこの文書を読んでどれくらい侮辱や怒りを感じるのかは正直、分からない。

ただ、認識が違っていたとしても即時解雇に値するのか、議論や再教育余地はないのか、Googleには考えてほしかった。


そして、文書の後半には経営陣への要求が並んでいる。たとえば「特定性別人種に限った社内プログラムクラス不公平だ」といったもの

これらについて、Google経営陣は解雇の前にまず説明をすべきではなかったかと思う。


解雇されたダモア氏の主張は、男女の結果の平等だけを優先するのは逆差別であり偏向だ、ということだと理解した。

この手の主張は、過去女性解放運動の中で差別肯定する文脈で使われていたのかもしれない。現代政治家発言であれば物議を醸すだろう。

しかGoogleは「政治観を含めて、異なる見解を持つ個人が、安心して意見を述べ合うことができる文化」があるオープン環境は、Google個性のコアだと言っている。

からダモア氏は安心して(匿名で)発言したのではないかhttps://goo.gl/1Jp27S


解雇されたダモア氏が生物的な差異を持ち出したことには私は賛成も反対もできない(理解を超えている)し、一般女性社員も見る社内メーリングリストに流すやり方には首を傾げる。

それでも、Google経営陣のやり方には反対だ。

男性からの「逆差別」との異議申し立てを「ジェンダーに関する誤った仮定喧伝する」ものだとして取り合わず解雇するというのは反対だ。


Googleは「その対話は、当社の社則やポリシーさらには反差別法に明記されている雇用機会平等原則文脈において行われる必要があります」とも言っている。

これは女性だけに適用されるものではないはずだ。

2017-08-09

同厨がほんと無理

私はとある若手俳優オタクをしている。

だけど明日からは、していた、となる。

今日いっぱいで、私は推し推しと呼ぶのをやめようと思った。

理由推しがカノバレしたとか炎上したとか

一向にパフォーマンスに成長がみられないとかそういうことではない。

同厨の存在だ。

私の推しは、昨年人気のある大きい舞台に出演した。

2.5次元と呼ばれる舞台の中でもいま現在1.2を争う人気のある舞台だった。

その頃からファン層がどんどんと変化していったように思う。

生放送をすれば、演じたキャラ名前コメントがあふれる。

イベントがあれば、推しはそのキャラとして振る舞うことを求められる。

SNS等のオープン場所でのコメントにいわゆる腐女子と思われる人たちのそういった発言が目立つようになる。

そうしてやがて推しが付けてくれたファン愛称をもじって、私達は揶揄されるような存在になった。

「◯◯くんはいいんだけどファンちょっとね…」

ファンが嫌だから◯◯くんは推せないな~」

と言われることもあった。

私達が、本来応援しているはずの推しの足を引っ張っている。

そのことがとても恥ずかしかったし、情けなかった。

そういうファンと一括りにされたくなくて、私は限りなく良いファンで居ようと努めた。

推し負担になるような応援の仕方はしなかったつもりだ。

ただ推しの足を引っ張ることだけはしたくない一心だった。

だけど昨晩、推し所属事務所から発表されたコメントを読んで、もう本当に根本からぽっきりと心が折れてしまった。

事務所にああまで宣言されないと、やっていいこと悪いことの区別がつかないような人と、推し応援し続ける限りはまた一括りにされてしまうんだろう。

今回の件に言及している人のTwitterアイコンやヘッダーを見ると、推しカレンダー画像や、ブログにあげている写真無断使用されていたりしてげんなりした。

今度予定している推し舞台は、まだまだ客席が埋まらない。

知り合いに無償で配布する予定だった分も合わせて、軽く見積もって30万分のチケットがまだ私の手元には残っている。

おそらく消化できずチケットはただの紙に成り下がり、劇場には30万円分の空席が出来ることだろう。

界隈に居る人なら私の推しが誰かなんてすぐに推察出来るはず。

推しには申し訳ないと思いながら、ただ現場に行く気力もなく最後にこうしてどこかに吐き出してしまった私も、どうしようもないオタクだ。

2017-08-03

最近話題アダルトVR店舗をざっくり一巡りしてみましたよ?(8/4追記

アダルトVRに興味はあるが設備を整えるだけのカネは無く(全部で20万円以上かかるんだぜ)、しか時間はあるので、その手のコンテンツを試せるお店にいくつか行ってみた。現在アダルトVRを体験できる店は、自分の知る限りは次の三種類だ。

我ながら暇人だと思うが、とりあえずこの三つを一通り体験してみたので、軽く感想を述べてみたい。

VRゴーグルを置いているネカフェ

ネカフェそもそもアダルトコンテンツを楽しむ店ではない。楽しんでも良いが、本格的に楽しむことは歓迎されない店である

そういう訳で、ネカフェのVRはアダルト専用という訳ではない。「VRをとりあえず体験してみる」ための存在であり、幅広く(もないんだけど)集められた各種VRコンテンツ一種類としてアダルトも入れてあるよ、という程度。メインはどちらかというとミクさんに会いに行く方面だ。

いわばネカフェアダルトVRは体験版であって、とてもじゃないが実用に耐えるものではない。しようと思えばできる人もいるだろうけど、前述の通りネカフェでそういうことしちゃダメです。

個室ビデオ金太郎太郎グループのうち、DMM VRを導入済みの店舗

個室ビデオ店とは、ご存じの通りアダルトコンテンツを本格的に楽しむための場所である金太郎太郎グループはその大手で、最近都心の一部店舗DMM VRを導入したと宣伝している。

DMMはというと、これまたご存知の通りデジタルコンテンツ配信大手企業最近アダルト以外のコンテンツ配信しているが、元々はアダルトがメインで、現在もその方面では他の追随を許さない。昨年くらいからはVRにも注力しており、そのサービス名がDMM VRだ。

個室ビデオ大手コンテンツ配信大手の組み合わせと聞いて胸を躍らせない人はあまりいないだろう。自分もかなりワクワクで導入店舗に足を踏み入れたが、詳細を聞いた途端、期待はもろくも崩れ去ってしまった。選べる作品が少ないのだ。

誤解の無いように書いておくと、DMM自体はかなり多くのVR作品配信している。ところが、花太郎VRゴーグルには、その中の10作品程度しか入っていない。月替わりか何かで入れ替えるそうだが、作品の決定権は店側にある。ひょっとしたら店が選ぶのではなくDMMから送られて来るのかもしれないが、とにかく好きな作品自由に見られるという訳ではないのだ。何だか入ってた作品微妙だったし(これは偶々かもしれないが)。

これで「DMM VR導入!」と声高に宣伝するのはちょっとどうジャロという感じである。まあこのサービスは本当に始めたばかりのようなので、今後、DMM提携するなどのような驚きの展開があれば化けるかもしれない。

ちなみに、VRコースでもDVDを持ち込めるので、その点は良心的と言えなくもない。

SODVR公式店舗

SODはソフト・オン・デマンドという会社略称で、アダルトビデオ大手メーカーである。実写のアダルトVRに先鞭を付けたのは、事実上この会社であると言って良い。

冒頭にも書いたが、VRコンテンツの鑑賞環境を準備するのは本当にカネがかかる。

つの時代も先端機器を広めるのはエロだとかいう話もあるが、個人設備投資だけに頼るのは限界があると感じたのかどうなのか、SODはなんと自前で公式店舗を作ってしまった。店で体験してハマったら自分でも設備を整えるだろうという考えなのかもしれない。実にこう何というかスジの通った話である

公式店舗だけあってSODで制作販売しているVR作品はすべて鑑賞可能であり、作品数はこの手の店舗では2017年8月現在ダントツ。多いと言っても今のところ数十本くらいなのだが、それでもこれだけあればかなり楽しめる。女優シチュエーションもそれなりに広くタイプを押さえているし、何と言ってもきちんと本番までやっている作品が多いのが素晴らしい(本番という言い回しがわからない人はお父さんに聞いてみよう)。今後どんどん投入されてもいくだろうし、街でアダルトVRを体験したいなら、現状SODVR公式店舗一択といっても過言ではない。

あ、なんだかSODの回し者みたいだけど違いますからね、念のため。作品クオリティという意味ではKMPというメーカーにも興味があるので、KMPVR公式店舗みたいなものオープンしたら是非行ってみたいと思っている。しかし、あくまで現状はSODVRが頭一つ抜けている。

それと、VRゴーグルと一緒に、穴の開いたアイマスクみたいな奴を渡してくれたのは嬉しかった。これを顔に装着してからVRゴーグルかぶるようになっており、まあ下着みたいなものだ。VRゴーグル想像以上に蒸れて汗ばむので、こういう配慮は中々にありがたい。

で、結局アダルトVRはどうだったのか

というとですね。

うまく作られたアダルトVRコンテンツは、普通アダルトビデオに比べ、確かに圧倒的に没入感がある。その一方で、没入感が高いが故の違和感というのもかなりある。ひとことで言えば「目の前にあるのに触れない」というのがそれだ。

触覚が伴わないのは、例えばヴァーチャルコンサートのようなコンテンツでは問題になりにくい。

しかアダルトのような、密なコミュニケーション仮想体験するコンテンツでは大いに問題になる。だってさ、手を伸ばせば触れるところにある(ように見えるし聞こえる)女体に、実際に手を伸ばしたら触れないんですよ。こういうのは軽く脳が混乱してしまう。慣れの問題もあるかもしれないが、視覚聴覚の没入感は本当に大したものなので、触覚が伴わないのは本当に残念な訳である

ちゃんとしたレビューならこの辺は「可能性を感じた」という風にお茶を濁すところだろうが、可能性を感じるというのは、裏を返せば実用にはまだ遠いということでもある。まあ触覚フィードバック技術も開発が進んでいるので、そう遠くない将来に解決するかもしれない。しかしながら、現状はとにかく「あと一歩」感がすごい。

それから、これはアダルトVRに限った話ではないが、手元が見えないのは地味に結構ストレスだ。何か取ろうとするたびにゴーグルを取らなければならないのでは、興がそがれるどころの話ではない。DMM VRはこの辺も考慮に入れて開発が進んでいるが、善し悪しというのが正直なところ。特にアダルトではナニをアレする必要もある訳で、こういった面でもまだまだ発展途上なんだなという印象である

そうは言っても一度は体験してみようぜ!

いろいろと書いたが、一応最後に言っておきたいのはこれ。

確かにVRは発展途上の技術で、言ってみればまだまだのコンテンツが多い。けれど、それはユーザーの声が制作や開発の現場フィードバックされやすいということでもある。例えば、SODVR公式店舗にはアンケート用紙が置いてあるのだが、これはSODをはじめ、アダルトVRに関わる人たちの熱意の表れそのものだ。

制作側の熱意に答える方法は、とにかく体験し、感じたことをどんどん伝えていくことではないかと思う。そして総合的な熱量に比例して洗練されていくに違いないのである

から少しでも興味のある諸氏は、ぜひとも一度は体験してみてほしい。そして皆でアダルトVRを育てていこうじゃないですか。

あと、これ読んで「なにそこまで熱くなってんだよw」とか言わないでくれると嬉しい。


追記

いろいろとコメントをいただいたので、気になった辺りだけでもちょっと追記。


VRするのに20万円もかからないだろ

ご指摘通り、実写VRだけならスマホと安いVRゴーグルでも十分楽しめると思う。PSVRでも10万円くらいというのもそうですね。でもどうせ自分でVR環境作るなら、高スペックPCと高解像度ゴーグルが欲しいよね。VRエロゲもやってみたいし。とはいえ、最低でも20万円からみたいな書き方をしたのは軽率だった。すみません

ただ、スマホVRは本体をゴーグルマウントするためか、やたらと熱を持ちがちで、短時間使用じゃないとキツいという印象はある。スペックはともかく、個人的にはパソコンVRの方が快適に感じた(ネカフェスマホVRで、SODVRはパソコン。花太郎は何か単体のゴーグル)。画質については、店舗に置いてあるのは多分エントリーモデルなのでお察しというか、スマホパソコンもそこまで差は無い感じ。PSVRは未体験なので未知数。


眼鏡だとVRゴーグルは無理なんじゃないの?

ゴーグルの機種とか眼鏡デザインにもよると思うけど、案外大丈夫。自分眼鏡っ子ですし。でもまあ装着時にちょっとコツがいるのは仕方がないところ。


全周動画はVRじゃないだろ

おっしゃる通りかもですが、提供元がそう呼んでるし、世間でも概ねそういう認識なんだからとりあえず良くね? ダメ


SODVR公式店舗でナニをアレできるの?

業態としては個室ビデオみたいなもんだから大丈夫。実際にイケるかどうかは個人の趣向にも関わるので何とも。どんな作品があるかはSODのサイト確認できるので、気になるなら事前にチェックしてどうぞ。


追記2(8/4)

たくさんのブクマブコメトラバありがとうございます。VRって関心が高いんだな。せっかくなのでもうちょっとだけ追記。


アダルトVRの神髄はエロゲにあると思うわけだが

言いたいことはわかるけども、さら選択肢が少なすぎてどうにも。でも、アダルトコンテンツの行き着く先は、リアル寄りであれ二次元寄りであれ、エロゲの発展形になっていくんだろうとは思う。


PCの方がどう快適なのかもう少し詳しく

上で書いた通り発熱問題がほぼすべて(※個人の感想です)。パソコンVRも暑くなるが、スマホVRは極端に言うと猛暑スマホ動画ゲームを開きっぱなしにして、目の前10cmくらいに固定してみたら、少し感じがわかるかも。


店舗においてあるヘッドマウントディスプレイは何があるの?

VR機器に詳しい訳ではないので、機種まではよくわからない。少なくともVIVEとかOculusみたいなメジャーどころではなかった。触った感じ数千円レベルのものでもなかったと思うけども。おそらく実用になるクラスエントリーモデルといったところかと。


没入感って言葉だけじゃわかんない

ものすごく作り込まれ水族館トンネル水槽で海中気分を味わう感じ。まるで本当に海の中にいるみたいなのに、息はできるし体も濡れないし魚にも触れない感じ。アダルト関係無いな。


なんだライター

残念ながらライターさんではないが、確かに読み返すとステマっぽいな。お褒めの言葉と受け取っておきます。ちなみにSODVRの水城奈緒がなかなか良かった(蛇足)。

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