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はてなキーワード: 部族主義とは

2023-08-11

anond:20230808173043

これ文章が間違っているよね。フェミってくだらない屁理屈を並び立てるのが異常。

まあフェミは基本白人至上主義差別主義しかいない。

イスラム系難民が入ってきても女性性犯罪が増えないという保証なんてできないよね?

性犯罪被害者の間違いでしょ。

ちなみにイスラム部族主義なので、レイプなど犯罪ではない。

2023-07-15

差別かい人類バグ

差別自体問題というより、この問題

「一つのさな要素が大きな影響力をもってしま問題」だな

これは差別をしなくても起こる

ちょっと調べたら「部族主義」とか「内集団・外集団バイアス」とか「微分化」が出てきた

 

性別とか、肌の色とか、他の要素に比べたら実は小さい要素なはずなのに

それが頭の中で一番になっちゃうことってあるよな

特に若い頃ほど起きがち

 

しろ小さくなればなるほど、それに拘ってしまった時には盲目的になって絶望してしま現象があると思う

例えばLGBT界隈も、より細分化されたことでわずかな違いが許せなくなってしまっている

 

りゅうちぇるなんて、興味ない自分からみたら「ああ、なんかそういう人ね」だし

カミングアウトしても、離婚しても「まあそういうこともあるだろ」でしかないが

さな違いにこだわりを持ってしまった界隈(部族)的には裏切りであり、逆鱗に触れたんだろうと思う

そもそも本人がそういう部族思想微分化に拘ってしまっていたわけだし

 

この問題、観察してみると傾向が見えてくる

・それ以外の要素で一致しているほど、その小さな差は大きな影響力を持つ

ニッチ部族ほど、裏切りを許さな

微分化つまり差別意識は、周りよりも本人の方が気にしていることも多い

 

まあこういうのは人間どころか生物でよく見られる性質だよね

まり家族部族」と「部外者」を分けて、身内を贔屓にする遺伝子が生き残ってきたわけだから

  

りゅうちぇるの件で言えば、ニッチ部族として振る舞った後で「実は私はこの部族ではないかも」となったか

本人も周囲も重たく受け止めるしかなくなっただろうし、それはもうストレスだったろうと思う

 

そう考えると、LGBTなどの「カテゴリ化」「名付け」というのは非常に逆効果に思える

グルーピングなんてできない、本来個々人で違うものを無理やし「君たちは同じ部族です」とされたら

それはもう軋轢が生まれるに決まってるんだ、元々違うんだから

多様性ダイバーシティってほんとは「全員が違うんだから受け入れていこう」ってすればいいのに、

今は「部族を分けて全ての部族を用意するべき」とかい逆効果しかならないことをやっていると思う

ほんとアホだよね

こうして時代被害者が生まれしまったわけだ

2023-02-07

[]右翼左翼というスペクトル意味するもの

最近言論非生産的とされるのは、政治に対する考え方が敵味方と関係していると判断されることにある。社会はどのような立場をとるかによって左右のスペクトル位置づけられるという感覚に陥っている。

左端は「共産主義者」、左中央は「進歩主義者」と「リベラル」、中央は「穏健派」、右は「保守派」、そして右端は「ファシストである。従来の常識では、政治はいろいろな立場があるように見えるが、その根底には「変革」「現実主義」「社会正義」など、一つの理念主義があり、それを束ねるイシューがあるということだ。

多くの人がこの「スペクトルモデル政治を信じているが、左派右派のあらゆる政治立場が、根底にある一つの根源イシューから生じていることを示す証拠はあるだろうか。政治には、他のあらゆる複雑な領域と同様に、何千もの問題があり、それらについて考える方法はたくさんある。

では、一次元モデルに魅了され、多次元的な政治現実を見ることができなくなっているのだろうか。それともそのような一次元化がまさに本質なのだろうか。

例えば共和党が何をやっても、たとえ正反対政策をとっても、必ず "右傾化 "と呼ばれる。自民党でも同じである。では、「右翼」というレッテルは、共和党政策について何を伝えるのだろうか。まさに何もない。しかし、共和党を嫌う人々は、共和党ヒトラーと一緒にすることでレッテルを貼れるのである

左翼」あるいは「右翼」と呼ばれる一連の信条の背後には、統一的な原理哲学存在しないため、この左・右のイデオロギーからまれ用語(「進歩的」「自由主義」「保守」「反動的」)は、部族意味以外には意味をなさないと心理学者は考える。ある人が保守派に属していると言うことはできても、それが政策的に何を意味するかは、その部族がある文脈で何を支持するかに完全に依存する。

では、なぜ「リベラル」や「保守」が信じていることの背後に単一哲学世界観があるという集団妄想蔓延しているのだろうか。一部の人はある人を「ネトウヨ」と呼ぶかもしれない。それは、教育に対する不信感を表明するような態度から低学歴」を想像するからかもしれないし、中国の脅威を叫ぶことが「差別主義」と同じように見える人もいるのかもしれない。「イデオロギーとは、ナルシスティック時代における自己満足の道具なのだ。」という言葉のものが、イデオロギー対立をする人々を敵と見做したナルシストであることは興味深い。

心理学者は長い間、人間には帰属意識意味のあるコミュニティ必要であることを理解してきたが、イデオロギーのおかげで、我々は自分たち部族が信じていることすべてに賛同し(それが常に変化しているとしても)、自分たち部族が支持していることが実は「保守主義」や「進歩主義」の哲学に縛られていることを事後的に料理して説明できるのだ。このような話術は、占星術師が誇りに思うだろう。

二項対立レッテル貼りはドーパミン放出し、部族を結びつけるが、民主主義健全性にとってはどうだろうか。スペクトル観点から考えることは問題を通して考えたり、別の視点考慮したりすることをできないようにするだろうか。

「もし二項対立レッテルを貼るのをやめ、他のあらゆる複雑な領域でそうしているように、粒度の細かい説明を使うことができれば、現代公的生活を特徴づけている混乱と敵意を払拭するために大きな前進を遂げることができるだろう。」と希望的観測を述べる人もいるが、部族主義よりももっと根本的なことがある。

それは、緊縮財政に陥った社会ゼロサムゲームスタートしていることが挙げられる。その場合、「どうやってパイを分けるのか」についての騙し合いが始まり、その騙し合いこそが「イデオロギー」という最大の綺麗事に変換されるのである

自称教養人は「スペクトル」を包括的に考えることを笑い飛ばすだろうが、そのスペクトルの背後の経済学(つまりゲーム理論)について真剣に考えるべきだろう。部族主義、なんて怪しい言葉を使うのは胡散臭い心理学者だけで十分である

 

[おすすめ論文]

会話型AI政治思想:ChatGPTの親環境、左リバタリアン志向に関する収束証拠

https://ui.adsabs.harvard.edu/abs/2023arXiv230101768H/abstract

2020-06-22

id:grdgsさんちょっとヤバない?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/simplearchitect.hatenablog.com/entry/2020/06/22/083821

この記事ブコメ

id:junglejungleさんの

政府が関連している件は、何であろうととにかくまず批判ありきな人が多すぎて辟易する。

というブコメに、id:grdgsさんは

id:junglejungle 健全民主主義だな。健全民主主義辟易する全体主義者に辟易する。民主党政権のやることなすことにケチつけてきたウヨ絶対善なんだよね君のような人にとって。

というレスポンスをしている(なお元々id:grdgsさんがコメントをつけた時点でid:junglejungleさんが別のブコメをつけており、あとで修正したということであれば謝罪して訂正する)。

で、id:grdgsさん、ヤバないすかこれ……。健全民主主義は「政府が関連している件は批判ありきな人が多い」ことではないと思うし、「民主党政権のやることなすことに~」ってのはそっちもおかしいでしょってことだろうし、申し訳ないけどid:grdgsさんのこれ、

『なんでもいいか政府批判する行為ありきなことを肯定する』『政府に対してもフェアな態度を取ろうという側に、かつて前政権アンフェア立場をとった人間絶対善だとみなしてるんだろ、みたいな謎の論理を振りかざす(※)』――てか要するに、『相手を"政権支持者の側"”右翼の側"”敵の側"だと勝手に設定し、その相手をまとめて一緒くたにして、たとえば「ウヨ絶対善」とかいフレーズを押しつけて否定する』、危険部族主義思考に染まっているとしか思えない。

id:grdgsさんみたいな「敵/味方」の発想ファーストでなにかを判断して、敵と判断した相手にはどんな雑な思考放棄をしてでも貶めるモードに入ってヨシ!みたいなの、危険ではないか愚考してしまうのですけれど。それ、いわゆる一部「ネトウヨ」「ミソジニスト」と同じモードですよ。

(※ちなみにこれは、「どうせ現政権に対してフェアなことをしようと言ってる奴は"ネトウヨ”で民主党政権に対しては違うんだろ」という揶揄だと思う。要はid:grdgsさんは徹底的に敵vs味方の党派思考が染みついてるんだと思う)

2017-08-13

グーグル思想残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 後編

提案

私は多様性が悪いとか、グーグル社会100%公正であるとか、既存バイアス修正されるべきでないとか、あるいはマイノリティマジョリティと同じ経験をしているなどと私が言っていないことは明らかであると願う。私が言いたいのは私たちには特定イデオロギーと一致しない考え方や証拠に対する不寛容があるということだ。私はまた人々を特定ジェンダーロールに縛り付けるべきだとも言っていない。私は全く反対のことを主張している:人々をグループの中の一人(部族主義)としてではなく、個人として扱うことだ。

具体的な提案としては:


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次で最後

グーグルの思想的残響室(Google’s Ideological Echo Chamber和訳) 脚注

 
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