「あらゆる表現を受け入れる」、それががコミケのよいところです。「子ども向けアニメの鬼畜エロ漫画はいいが、ふつうの写真集は二次元ベースの創作じゃないからダメ」っていうのは、端的に狂ってます。
増田に書こうと思ってたこと先に書かれちゃってくやしい…。
それはともかく、「あらゆる表現を受け入れる」というコミケの理念は「一次版権に許可とってない同一性保持権侵害しまくってる二次エロ同人」も表現として受け入れますよという建前のはずなのに、建前かなぐり捨ててバリバリ真っ黒の二次エロ同人はいいけど自分自身を一次版権として法的にも問題ないただの写真集がダメと追い出しちゃあかんやろと。
この件、私が萌え表現嫌いのラディフェミだったら狂喜するね。オタク側から萌え表現を規制する口実と実例を与えてくれて。
真木よう子側とそのファンが問題を起こしそうでコミケの運営にダメージがありそうだからという理由で排除してた奴らもいたが、それ言ったら同一性保持権に引っかかてるのは明らかでわいせつ物陳列・頒布罪にも引っかかる可能性がある二次エロ同人も同様に排除できることになる。
違法でもないし問題が起きそうだからという「蓋然性」だけで排除できるなら、違法な「蓋然性」がある二次エロ同人なんてバンバン排除してよいことになる。
自分がラディフェミなら、とりあえずコミケに応募したサークルの中で「任天堂などの一般ゲームメーカー」と「女児向けアニメ」の二次エロ同人サークルを公式にチクりつつ、公式相手に「作品のターゲット層を鑑みたらこれらの違法性がある同人に対処しないのは社会的・道義的責任があるのではないか」とオープンに問い質すはてこ的論法を取るわ。
(少年・一般漫画は出版社がエロ同人業界と共犯関係にあるし、生モノ同人は女性側の反感を買うので対象にしない。主なターゲット層がこどもで、一般人に膾炙したとき非常に反撃しにくいジャンルを狙う。)
オタクたちに糾弾されたら、「あなたたちオタクも同じ論理で真木を排除したしそれを正しいとしたのだから、これも正しいのですよコミケを問題なく存続させるためですよあなたたちの為ですよそれらをコミケでやる必要性はありますか」と返せばよい。
第二のポケモン同人誌事件になったらシメたもので、駅乃みちかやのうりんポスターやゆらぎ荘なんかより遥かに一般人に支持を得られそうなのにラディフェミがやらないのはある程度オタクにならないと使えない手だからか…。
それとも知らんところで既にやってるのか?
いや今回の炎上を表現のせいにするのはさすがに無理があるでしょう 似たような立場で出展した某姉妹は普通に歓迎されていたわけで 企業ではなく個人参戦という体で、「ファンに会い...
水龍敬氏のブログで一番問題だったのは「写真集」とあげていてそれに賛同するブクマカも多いのだから、表現が問題と捉えるオタク側の人間も多かったんじゃとも考えられる。 真木よ...