はてなキーワード: 生憎とは
自分の経験談。愚痴なので。読んで得することなしです。ご承知おき下さい。
婚活パーティで知り合って3回ぐらい会った後、お互い結婚相手を探しているという目的も話したうえで、付き合うことになった。
私にとっては、今まで会話して関わってきた内容の濃さの割りには、体の関係に進むのは早い気がして複雑な心境だった。
かといって、頑なに拒否したい訳ではなかったし、私自身はこういう進展に関してペースが遅いと思っていたから、相手に私への気持ちがあるなら…と思い体を許した。
2回目のデートでは、「お酒が飲みたい」と言われ、家で飲むことになったので私の家に泊まることに。
事前に夕食は私が作っても良いかと聞くと「〇〇ちゃんの手料理がいい♡」とLINEが。
夕食を食べて、お酒を飲んで、お互いテレビゲームが好きなので私がプレイするところを彼が見ることに。
私がプレイ中、甘えた声で体を触ってきた。私はあまりにも声質が変わった彼に若干の違和感を感じたこともあり、体を触ってくる彼を受け流してゲームを続けた。といっても10分程度だったと思う。
「一緒にはいる?」とにやにやしながら言われたが、生憎生理中だったのと、やはりまだなんかそれをする気になれず、愛想よく謝って断った。
私が髪を乾かしていると、「先に横になってるね」と言って、私のベッドの真ん中で寝だした。
甘える彼の気持ちを踏みにじった?と反省し、私もベッドに入る…と思ったけど彼が真ん中で寝ているため入れない。
どうしようかと思いながら、ベッド横に座り彼の頭を撫でた。
すると彼が起き上がって、体を求めてきた。
彼はなんだか、女の子?のように声を出し、私からすると恥ずかしいような言葉まで、喘ぎながら言う。正直、若干、引いたけど、こんなことでその人自体に幻滅することではないと思っていたので、そこで彼を見限ることはなかった。
そして彼が終わったあと、彼はまた、「眠い〜」と甘えた声でベッドの真ん中に自分の頭をのせて寝た。
私が入るスペースは無く、私は自分のベッドで寝れず、仕方なく床で寝た。
私は、不眠ぎみな体質で、睡眠について悩んでいることを彼に話していて、そのことについて彼も「今日はよく寝れるといいね」と前に私に言っていた。
実際、床でなんて寝れなかった。夜中3時ごろ、私のベッドで熟睡している彼を見て、すごく悲しい気持ちになった。心が荒んだ。
そして朝7時。彼は起きた。私は眠気と体調の悪さで頭がグラグラしていた。彼がベッドから出ると、私は無意識のうちにそのベッドに入り込んだ。布団の上で、うつ伏せで倒れるように、辛い体を少しでも休めたくて。
そうして私が横になって少しすると、彼は「じゃあ帰るね」と話しかけた。見ると、もう着替えてかばんまで身に着けている。
「昨日は寝れた?」「ごめん、俺、寝相悪くて」など言っていたが、苦笑いするしかできなかった。
そうして彼が帰ったあとしばらくしてLINEがきた。
「好きかどうか分からないし、今後付き合っても好きになれるか分からない」と。
私は体調の悪さと頭のグラグラと眠さと、悲しさと不満でよくわからない感情になっていた。
「じゃあ付き合うのやめよう」とLINEした。
あっさり同じ文面で、別れの返信がきた。
そして終わった。
私が、あの時ああしたのが悪かったのかなとか、こうしたのが気に食わなかったのかなとか、そもそもあまり合わなかったのかなとか、体の相性が悪かったのかなとか、
考えたくなかったけどたくさん考えてしまった。
そして、その出来事があってから約3週間で、ようやく平静な気持ちで、過去の人だと思えてきた時だったのに。
私と別れてから彼は結婚相談所に登録していた。(年齢と職業でばればれ)
正直、私から見て、彼は将来結婚を考えたうえで私と付き合ったのか?と疑問に思っていたので、結婚相談所に登録していると分かりなんだか啞然とした。
とともに、私はなにがいけなかったのかという気持ちに、またなってしまった。
ただ、合わない、という事はある。それは仕方がない。だけど、合わないと思った人に体を求め、ベッドを占領して寝たのは…なんでそこまでされないといけなかったのか、疑問だし、疑問に思う時間がもったいないぐらい相手を嫌いに思う。
おわります。
女も男もメイクだの垢抜けだのと声高に叫ばれる昨今の風潮はよく分からない。そもそも垢抜けとは何だろうか。誰も教えてはくれないが、お洒落をしなければどうやら人権が無いらしい……という訳でGoogle先生に聞いてみると出るわ出るわの精神論。一応添えられているアドバイスも何だか心許無い内容な気がする。結局のところふんわりとした概念なのかなぁ?
とりあえず眉毛を剃るといいらしいので剃った。垢抜けたのだろうか、自分ではよく分からない。ついでに顔の産毛も剃った。これはなかなかいい感じかもしれない。
そうこうしていたら、見かねた母親にメイク教室に連れていかれた。頬のファンデーション(?)がおかめさんみたいで気持ちが悪かった。不細工はメイクで変わると言われているがそれは嘘である。パタリロと日本人形の悪い所を併せ持った人間はどう足掻いてもブスであった。惨い現実を突きつけられたが、親から見ると違うらしく褒められた。反吐が出そうだった。あと単純に顔が痒い。逆に肌に悪い気がする。
次いでに眼鏡も外せと言われたが、眼科の先生にコンタクトを断られるくらいの目の狭さの人間に何を求めているのだろうか。
今度は服を買えと言われた。
ファッションサイトによると、ユニクロではダメらしいので勧められていたブランドのサイトを覗いてみる。……値段が高い。その割には個人的な感性には引っかからないオフィス・ファッションが並んでいる。生憎、此方は女子アナウンサーでも事務職でもない。仕事場に着けば作業着に着替えるだけの肉体労働者である。汗を吸って作業着からはみ出さない服が欲しいのだ。実用性の無い服に五千円も出していられない。なぜみんなあんなに高い服を買えるのだろう。白いフリルの様なものが付けられたシャツ(この名称も多分違う)が四千円、私が着れば肩は増強されることは確実。真っ黄色なスカートが七千円、原色だがたしかに可……愛い……?(よく分からない)
これらを買える人間はブルジョワを通り越して最早貴族であり、きっと華奢で可愛らしい子なのであろう。実際モデルもなんか女子アナっぽくて合コンとか行ってそうだし。なで肩チビ短足太足には着こなせないのは伝わってきた。南無三。
うだうだしていても埒が明かないので、とりあえず可愛いなと思った服を買ったら「懇談会の母親」「相も変わらず30代経産婦のまま」の称号を得てしまった。10代後半なんだけどなぁ。一応、平均体重未満だけどスタイルが悪いからこうなるのかもしれない(腹出てるし猫背、直らない)。辛い。
このあとも色々調べたけれど、やっぱり分からない。美人は美人で不細工は不細工だし、可愛い子が着ている服は不細工が着るとダサくなることが分かったことしか収穫がなかった。私は地元のサティに入っている適当な店で買ったシャツと三千円のジーンズと安売りしてた花柄のスカートで事足りるのだが、世間様はそれを「人間ではない」「社会不適合者」と嘲笑っているという余計な知識まで得てしまった。TwitterとInstagramのファッション垢は怖いこともよくわかった。お洒落な店にはそんな格好で来たら迷惑だし雰囲気が壊れるのだとか。それじゃあ服を買うための服が必要ではないか。お洒落とは資本なのか、と1人で納得する。
いやほんとに垢抜けわっかんね~!!!!もう体裁とかどうでもいいや。世界には可愛い女の子が沢山いるんだから私が別に可愛い服着て周り満足させる必要なくね????わからん!!!!毎日服洗ってるし風呂入ってるし働いてるからそれでよくね???多分清潔だと思う!!!なんか損してるらしいけどわからん!!!!お洒落って何……?ほんとにわからん。
まさか知らず知らずの内に人権守る価値すらない下等生物扱いされててるとは。
今朝いきなり母に「明日弟帰ってくるから」と言われ、「へーいつまでいんの?」と訊いたら「半永続的に」と返された
何が困るって私は弟のことがめちゃくちゃ嫌いなのである。会話したくないし同じ空間にいたくないレベル。(年上のお前が大人になれよとかそういう説教されたくないので知恵袋じゃなくてこっちに書いたよ。)
急いで近所のアパートを探した(勤務先は実家から徒歩圏内)が生憎条件の揃った空き部屋が無く、頭を抱えた
というかまだ大した貯蓄もないので正直厳しいが、背に腹は代えられないと思って激安アパートを求めている。この際事故物件でも輝いて見える
物件探しは継続するとして、差し当って家に居ざるをえない明日明後日が困った
車中泊でもしたいところだけどさすがにこの暑さはしんどい。暑さがおさまったらこれで乗り切りたい気持ちはある。(自分の車はある。軽)
あとネカフェは割とでかい選択肢だったんだけど、ついこないだの店員の女の子が人質にされた事件思い出して、20代女が連日連泊するのはちょっと怖えな…とビビっている
ホテルは日数が重なると経済的に厳しいのとちょっと遠くて通勤が難しそうなので見送った。
他なんか案あったら教えてほしい。友達いないので知人宅はナシで。
女も男もメイクだの垢抜けだのと声高に叫ばれる昨今の風潮はよく分からない。そもそも垢抜けとは何だろうか。誰も教えてはくれないが、お洒落をしなければどうやら人権が無いらしい……という訳でGoogle先生に聞いてみると出るわ出るわの精神論。一応添えられているアドバイスも何だか心許無い内容な気がする。結局のところふんわりとした概念なのかなぁ?
とりあえず眉毛を剃るといいらしいので剃った。垢抜けたのだろうか、自分ではよく分からない。ついでに顔の産毛も剃った。これはなかなかいい感じかもしれない。
そうこうしていたら、見かねた母親にメイク教室に連れていかれた。頬のファンデーション(?)がおかめさんみたいで気持ちが悪かった。不細工はメイクで変わると言われているがそれは嘘である。パタリロと日本人形の悪い所を併せ持った人間はどう足掻いてもブスであった。惨い現実を突きつけられたが、親から見ると違うらしく褒められた。反吐が出そうだった。あと単純に顔が痒い。逆に肌に悪い気がする。
次いでに眼鏡も外せと言われたが、眼科の先生にコンタクトを断られるくらいの目の狭さの人間に何を求めているのだろうか。
今度は服を買えと言われた。
ファッションサイトによると、ユニクロではダメらしいので勧められていたブランドのサイトを覗いてみる。……値段が高い。その割には個人的な感性には引っかからないオフィス・ファッションが並んでいる。生憎、此方は女子アナウンサーでも事務職でもない。仕事場に着けば作業着に着替えるだけの肉体労働者である。汗を吸って作業着からはみ出さない服が欲しいのだ。実用性の無い服に五千円も出していられない。なぜみんなあんなに高い服を買えるのだろう。白いフリルの様なものが付けられたシャツ(この名称も多分違う)が四千円、私が着れば肩は増強されることは確実。真っ黄色なスカートが七千円、原色だがたしかに可……愛い……?(よく分からない)
これらを買える人間はブルジョワを通り越して最早貴族であり、きっと華奢で可愛らしい子なのであろう。実際モデルもなんか女子アナっぽくて合コンとか行ってそうだし。なで肩チビ短足太足には着こなせないのは伝わってきた。南無三。
うだうだしていても埒が明かないので、とりあえず可愛いなと思った服を買ったら「懇談会の母親」「相も変わらず30代経産婦のまま」の称号を得てしまった。10代後半なんだけどなぁ。一応、平均体重未満だけどスタイルが悪いからこうなるのかもしれない(腹出てるし猫背、直らない)。辛い。
このあとも色々調べたけれど、やっぱり分からない。美人は美人で不細工は不細工だし、可愛い子が着ている服は不細工が着るとダサくなることが分かったことしか収穫がなかった。私は地元のサティに入っている適当な店で買ったシャツと三千円のジーンズと安売りしてた花柄のスカートで事足りるのだが、世間様はそれを「人間ではない」「社会不適合者」と嘲笑っているという余計な知識まで得てしまった。TwitterとInstagramのファッション垢は怖いこともよくわかった。お洒落な店にはそんな格好で来たら迷惑だし雰囲気が壊れるのだとか。それじゃあ服を買うための服が必要ではないか。お洒落とは資本なのか、と1人で納得する。
いやほんとに垢抜けわっかんね~!!!!もう体裁とかどうでもいいや。世界には可愛い女の子が沢山いるんだから私が別に可愛い服着て周り満足させる必要なくね????わからん!!!!毎日服洗ってるし風呂入ってるし働いてるからそれでよくね???多分清潔だと思う!!!なんか損してるらしいけどわからん!!!!お洒落って何……?ほんとにわからん。
まさか知らず知らずの内に人権守る価値すらない下等生物扱いされててるとは。
859 :風と木の名無しさん:2009/09/05(土) 10:04:10 ID:Oivd+CAC0
857
女にも男にも男女同性愛者にも芸能好きにもスポーツ好きにも歴史好きにも
軍事好きにもオタク物好きにも以下略、あらゆる方面で敵作りに尽力してきた
腐女子以外の全人類、と書こうとしたら腐女子は腐女子にも嫌われてるのな
860 :風と木の名無しさん:2009/09/05(土) 17:24:52 ID:UQT3E+HzO
861 :風と木の名無しさん:2009/09/06(日) 01:18:26 ID:qgtIL+OZ0
マッチポンプの、ポンプの水がガソリンになっちゃってるわけだ。
862 :風と木の名無しさん:2009/09/07(月) 03:19:03 ID:WVZvjsDm0
846
863 :風と木の名無しさん:2009/09/07(月) 08:01:05 ID:Tfuqh6bmO
ゲイか腐か知らんが、
チョンマゲとくのいちの現代日本みたいなサイトやってるのと同じだと思うぞ
864 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 10:15:50 ID:xw4bJj4+0
ナリキリなんかやってる時点で痛いので、どうなっても良し。
て、言うか、ナリキリ厨はむしろ全員消えてほしい。
868 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 16:59:15 ID:Ueio7naSO
滅べばいいのに
869 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 17:19:54 ID:US9e+qCs0
もう、ここの住人哀れすぎて笑う。
ネットの匿名掲示板ですら、この嫌われっぷりってある意味すごいかも。
870 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 17:36:59 ID:4WwecFGV0
本気で嫌がられ迷惑がられてるのに、
ストーカーと同じで他人には意味のわからない奇怪な脳内理屈をつけて
いつまでも居座ろうとするのがどの板の腐女子にも共通してる傾向
それがよりイヤさを増しているw
871 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 17:55:19 ID:/9n7zZTG0
こんなに嫌われもしないと思うけどね、
どの板でも妙に上目線なのが多いほんとに。
872 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:02:14 ID:bomsWtzBO
同性愛関係の板で同性愛者である風を装って書き込みするのはホントにやめた方がいい。
あの人たち「迷惑かける・かけない」に関係無く腐女子の事をよく思ってないから、敵に回すのは絶対やめた方がいい。
このスレ貼られてるし…
誰だよ「腐女子が大好きなゲイ」なんてゲイの神経逆撫でするスレ立てたの…
873 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:03:10 ID:7JxRTH9+0
872
見てる時点で同じ穴の狢じゃん。
875 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:36:36 ID:US9e+qCs0
873
書き込むのと読むのは全く違うと思う。
何でここまで自分達の行為を無理やり正当化させようとするんだよ。
876 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:42:37 ID:snykNq3eO
腐女子が表に出るのはなんか嫌だお
ショコタン(苦笑)痛々しいお
877 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:45:56 ID:n4gcPhL/O
濡れてきた…
878 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:46:13 ID:Gen7rZMP0
敵に回すのは~ってとっくの昔に敵に回ってるだろ
879 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 19:52:29 ID:KPGAoWXh0
875
「自分達」とは誰のことで「行為」とは何の行為で「正当化」とは何をどうしてることを指してるの??
880 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 20:08:14 ID:US9e+qCs0
879
873が同性愛関係の板で同性愛者である風を装って書き込みしてる前提で
「行為」 …同性愛関係の板で同性愛者である風を装って書き込み
881 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 20:33:56 ID:KPGAoWXh0
880 はあ、説明どうも
873が同性愛関係の板で同性愛者である風を装って書き込みしてる前提で
このブッ飛んだ「前提」にそもそもついてけないので、意味わかんないのは
当然だったと納得した
敵に回すのは~(今さらw)とか腐叩きを無くしたいとかの「打算」づくで、
そもそも来んなと言われてる同性愛系板に張り付いてホモ窃視(デバカメ)して
る奴について、873が言ってる通り以外他に言いようがあんのか
腐女子の思考回路って、やっぱり沸きすぎてて意味わかんない883 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 21:17:11 ID:onIlUvKhO
他板で腐部分が出る状況が少なくないか?
884 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 22:15:21 ID:EpDkeLLg0
872
あの人たちって、なんか腐女子を友好的にあつかってる人たちがどっかにいるみたいじゃん?w
敵にまわすのは、って腐女子の味方が腐女子以外にいるみたいじゃん?w
で、どこの板にいる誰のことを想定して言ってんの、それって?それも妄想?ww
885 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 22:43:25 ID:bomsWtzBO
別にそんな事までは言ってないんだが…
886 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 22:58:26 ID:57WcnmFoP
同サロ板の住人だけど、無駄だとは思いつつ、失礼して書き込んどくわね。
まず、なりきりで書き込むのはやめてちょうだい。
に入ってくるのが多いようだけど、
まあ、半分は鬼女だろうけどね。
相応の対応をさせてもらってるわよ。
それが、今同サロ板で起こっていること。
少々知性が足りなかったり(失礼)するレスは、
他の板でも、同じようなことをやってるようだしね。
まず、己を磨くのが先なんじゃないの?
887 :風と木の名無しさん:2009/09/08(火) 23:28:10 ID:11gaZdPe0
869
888 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 06:35:53 ID:7UuFustF0
他所から見ればクソウザくまとわりついてくる萌え乞食以外のなんでもないのに、
なにをどう勘違いすれば自分の位置づけを相手より高いところへおけるのか理解不能。
889 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 13:34:59 ID:+miBnyvw0
890 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 17:17:33 ID:vKtbyHaI0
そうそう
891 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 17:38:09 ID:P8OAtkWnO
同サロ板でバレたって開き直ればいいんだよww
892 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 18:47:02 ID:o9F4CPBM0
891
そこまでして何で書き込みしたいわけ?
こっちの方が強いとかって何と戦ってるの?
893 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 19:55:23 ID:P8OAtkWnO
894 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 20:12:06 ID:P8OAtkWnO
悔し紛れの捨て台詞によれば、
腐女子は男に相手にされないからホモの所に行くと思ってるらしいwww
895 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 21:09:20 ID:UrMIUMnv0
すごい大きい釣り針だね
896 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 21:43:56 ID:1pwVuTOd0
それ、向こうに住み着いてるなんとか先生ってキチ○イな荒らしの人じゃない?
一時、鬼女板や喪女板へもホモ叩きスレ立ててまわってゲイ板へ住民を誘導しようとしてた人
特徴あるボキャと言い回し、自分のスタンスの置き方が同じ気が・・・
と、思ったけど汚腐とか言われてた人も基本条件似てるしなぁ・・・?
けっこういい歳の腐女子でメンヘル入ってきてる人って言動が似通ってるとは思う
ここ数年、こういう感じの人を2chでよく見かけるようになったのも確か
何人か単行本買う作家がいるくらいの、自分みたくライトに801やってる層はゲイ板とかまでは
みんなあんまり遠征しないとオモ・・・仕事あるし、ほんとに細々とでそこまでエネルギーないのよ
ここへ転載されてるカキコ見ると、常識的に考えてそうとう酷いとは思うんだけど、かといって
自分が直接行ったこともない板の腐女子までは責任持てないよ・・・
女板なんかで暴れてる荒らしは削除依頼や荒し報告で対処するんだけど、それじゃ駄目なのかな?
腐女子、とか言うより前に、ほとんど荒らしだと思う相手は荒らしで対処したんでいいんじゃ?
なにもしないとどんどん悪化してくよ
えーと、とりあえず悪質な荒し行為やってる人がアク禁とかになるのは別にぜんぜん問題ないです
身内から犯罪者が出たら、お上の裁き受けてちゃんとお勤めしてきてね、って言うのと同じかと
897 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 21:49:26 ID:MVJdWO470
896
やっぱり身内の意識はあるのか?
898 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22:21:54 ID:P8OAtkWnO
ホモさんたちにも再三言うんだけど
899 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22:30:56 ID:Q2y3LUBF0
897
それはビミョー・・・
汚腐って人は喪女板経由で断片的にしか知らないんだけど、例えて言えばブラジルあたりに
(ホントに会ったことないブラジルのハトコがいるんだけど、感じで近いのはこれかと)
親類って言われれば親類なんだろうけど・・・いままでもこれからもつきあいないだろうし、
言葉通じないし、別になにしてどうなってても日本の他人より影響ないなー、みたいな
なんかもう、得体の知れないいろんな人種と混血しまくってて、親族と言われてこっちも驚く感じ
って言うか・・・
部分的に801な血は流れてるっぽいけど全体としては既に別種のなにかになってるって言うか・・・
一言で言うと、なにがしたいのか、自分のような腐女子には目的からぜんぜんわからないw
900 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22:47:47 ID:P8OAtkWnO
ていうか何でここ腐女子叩きがこんなに湧いてんの?
ホモが紛れ込んでるんじゃない?有り得ない。
901 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22:50:02 ID:wAhHAsmG0
325
902 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 22:57:10 ID:P8OAtkWnO
女なのは中身だけのくせに。
903 :風と木の名無しさん:2009/09/09(水) 23:16:25 ID:Q2y3LUBF0
う~ん・・・たぶん自分だけじゃないと思うけど、「腐女子叩き」って感じはあんまりしないんだよね・・・
あんまり自分に引き寄せようがない属性を多く持ち過ぎてる人が、腐女子と名乗って叩かれてるって
印象しかなくて・・・そんなシンパシーや共通性は、たぶん数字板住民は誰も感じてないんじゃない・・・?
やっぱブラジルのハトコが来日してポルトガル語で喋ってるみたいな感じ
ゴメンネ・・・P8OAtkWnOさんって、あまりに遠すぎるw
801界がアメリカだとすれば、ハワイの人がアラスカのエスキモーの話を聞かされてるようで、
どっちかと言うと、もう別の国になってもらってもこっちはぜんぜん困らないし、そっちのほうが合理的
かな・・・?とかw
そういう方向性でなら数字板のみんなも支援すると思うんですが・・・
共闘とかはたぶんムリポ・・・それは一人でがんばってください・・・ノシ
904 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 01:21:56 ID:0AwmfdIu0
同性愛板へ入り浸ってるひととかは、
腐女子よりも昔でいうオコゲにずっと近いんでは。
そこまでリアルに接近すると801的腐女子的な萌は成立し辛い。
ここで見るのはそれともまた傾向が違ってるしな。
905 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 07:56:44 ID:QVpPH9ZNO
かと言ってよそへ廃棄されても困る
801で出したゴミは801で処理してもらわないと
906 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 10:19:04 ID:uSjZqyK50
お話になんねー
907 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 10:29:03 ID:1X5YD2hj0
もう排除されてるでしょ
908 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 11:16:57 ID:foTXyJdd0
三行半というか、全ての住人が仲間だと思ってないし。
902のような人は理解できない。
スルーするのが一番いいと思う。
ローカルルール無視の書き込みを総称して鬼女、婦女子と罵られてるのに
909 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 11:32:30 ID:Rt1UwR25O
黙っとけばい~んじゃん!
910 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 12:26:45 ID:nLxD8+hSO
向こうが何を言おうと、結局男に愛されるのは女性の方なんだから。
ホモがいて、女性が居れば世間はどっちの味方か考えるまでもなくわかるよね?
911 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 12:35:24 ID:foTXyJdd0
どうして向こうの板に書き込みしたいの?
書き込み禁止の板に書き込まなければ何の問題もおきないと思うんだけど…。
912 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 15:42:16 ID:nLxD8+hSO
禁止ったって、向こうが勝手に言ってることだし。書き込みするのは自由でしょ。
考えてみて。「腐女子書き込み禁止」なんて言われて何とも思わない訳?
余所で「ホモ書き込み禁止」って言われたらどうせ自分達だって黙ってられないくせに。
913 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 15:49:51 ID:mylMmNZdO
912
914 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 15:50:50 ID:foTXyJdd0
912
で、何で書き込みしたいの?
っていうか何を書き込みしたいの?
915 :風と木の名無しさん:2009/09/10(木) 15:56:17 ID:VQCJsRro0
「ふと気が付くと俺は田舎のあぜ道にうつ伏せで倒れていた。なぜここがあぜ道だと分かるのかというと床に『ここは田舎のあぜ道である』書かれていたからだ。正確に言うとここは田舎のあぜ道ではない。窓も扉もない真っ白な部屋だ。生憎、身体はうつ伏せの状態から指一本まともに動かすことができない。え?なんでうつ伏せなのに部屋の様子がわかるのかって?正確に言うと俺は今白い部屋に居るわけでもないし、うつ伏せで倒れているわけでもない。とあるアパートの一室にいる。覆面を被った男に、モニターの前に座らされて銃を突きつけられながら、映っているこの訳の分からない文章を読まされているだけだ。しばらく読んでいると突然画面が乱れ…文字が表示された。…実を言うと俺はただのコンビニ店員だ。SF的事態に巻き込まれたよく分からない男でも、白い部屋の来訪客でも、囚われの身でもない。…とはてな匿名ダイアリーに脈絡もない文章を綴るのが私の唯一の趣味だ。ブロガー特有の前傾姿勢にも疲れたので、休憩がてら伸びをして窓の外を見てみると…信じ難いことにトラックと牛が不純異性交遊をしているではないか!」
…と日記にはひどく乱れた字で支離滅裂な文章が著されている。匿名ダイアリーってなんだ?よく分からないがこれ以上読んでも有用な情報はなさそうだ。明日までにどんな手を使っても証拠を集めなくてはならない。次の場所に行かなくては。俺が書斎を後にしようとドアノブに手をかけたその瞬間、首元に強い衝撃が走った。意識が…
映画版『宮本から君へ』のニュースで、ピエール瀧の名前を久しぶりに見たので、改めて疑問点を記しておく。
そもそも、演技の専門訓練を受けていないピエール瀧のような「素人」が、何故NHK大河ドラマや映画で大きな役を頻繁に貰っていたのか?という素朴な疑問である。
これについて一つの仮説を私は持つが、残念ながら、それが正しいか否かを確かめる手段は無い。
その仮説とは「ピエール瀧が、違法薬物を密売する組織や人間にとって『優良顧客』だったからこそ、NHKや映画会社も演技の素人であるピエール瀧に、優先的に仕事を回していた」というものである。
芸能人などがNHKで仕事をすると、その際のギャラが格別に高い訳ではないが、世間の信用や好感度がアップするので、結果的に、その後の仕事の依頼が増えて収入も増えるらしい。
だとするならば、違法薬物の密売組織がNHKに食い込んでキャスティング権限を持つ人間を操り、違法薬物を使用している芸能人にNHKの仕事を回すように工作すれば、その芸能人の収入を増やして薬物を買う大金を持たせることが可能になるのではないだろうか?
この仮説に従えば、違法薬物で検挙された芸能人を芸能界に復帰させようとする動きも、社会復帰というよりも、むしろ、再び違法薬物を買わせることが出来るように、デカい金を持たせることが目的ではないかと疑わねばならない。
勿論これは単なる仮説である。しかし、伊勢谷友介、沢尻エリカなど、NHKで大きな仕事をしていた複数の芸能人が違法薬物で検挙された事実を考えると、このような仮説を私は考えざるを得ないのである。
最近のピエール瀧は、再び石野卓球と仕事をしている様子で、YouTubeでも関連映像のサムネイルを見かけた。しかし、それを私は視聴していない。
何故かと言えば、それは、私が応援することでピエール瀧の仕事が増えたら、それによって再び違法薬物を買う資金になるのではないかという懸念を抱いているからである。もう今の私は、以前のようにはピエール瀧を応援することが出来ない。
違法薬物に手を出した人間の再犯を防ぐには、薬物を売りつけようとする人間および薬物の入手が可能な環境から、隔離するしか方法は無い。田代まさしを見れば分かるように、どれほど本人が「再犯しない」と誓おうと、そんなものは風の前の塵に等しい。田代まさしの場合、本人なりに更生しようと努力はしていたけれど、イベントで「誘惑に負けず、頑張って下さい!」と握手して励ますフリをしながらバイニンが違法薬物のパケを手渡してきたので、アッサリと陥落して再犯したという。一度違法薬物に手を染めると、本人の意志で再犯を防ぐことは、ほぼ不可能である。金を持たせず、行動も監視して、接触する人間を極力制限するしか、違法薬物使用者の再犯を防止する方法は無い。
それなのに、今まさにピエール瀧は、芸能界の仕事に復帰しつつある。芸能界への復帰は、再犯の確率を増やすだけである。もしも「石野卓球は、違法薬物の誘惑から、ピエール瀧を守れると思うか?」と訊かれたならば、私は思わないと答える。そんなことを石野卓球がする/出来るならば、最初からピエール瀧も違法薬物中毒にならなかっただろうと思う。再犯の心配が杞憂に終われば良いのだが、生憎この心配からは、ピエール瀧も我々も彼の一生が終わるまで決して逃げることが出来ない。それぐらい、違法薬物は恐ろしいものなのである。
話を映画『宮本から君へ』に移すと、本作のプロデューサーや監督がピエール瀧の違法薬物犯罪の事実を知っていたか否かは定かでないが、彼らが「演技の素人」をキャスティングするに至った経緯や理由については知りたいと思う。演技の素人であるピエール瀧を高く評価していたということは、プロデューサーや監督は、贋作を真作と見誤る美術鑑定人と同じく、目が節穴なのではないか?その程度の能力しか持たない人たちに映画を作る助成金を出すのは、端的に言えば金の無駄遣いであろう。どれぐらい無駄遣いかと言えば、他で稼いだ金を吉永小百合主演の駄作に注ぎ込んで溶かしてしまう何処かの映画会社と同じぐらい無駄遣いであると思う。
貴方は「そんなことはない。ピエール瀧は、実力で役者の仕事を勝ち取っていた」と、果たしてどれ程の自信を持って言えるだろうか?オトモダチだけを優遇するような悪しき行いが至る所で蔓延る、現在の日本を見て、例えば日本フェンシング協会の会長として、フェンシングに縁もゆかりも無いような陸上選手崩れの胡散臭いタレントが選出されるような、日本の現状を見て、貴方は自信を持って「ピエール瀧は実力で役者の仕事を貰っていた」と言えるだろうか?
先ず大前提としてこの文章は誰にも何の需要もない自分語りであり、孤独感と自己顕示欲に苛まれた私の精神の汚れの吐き溜めのようなものである。
つまり誰かが得するように書いているものでもないし、読んで面白いものでもないだろう。自分に酔っているところも多い。まあ匿名投稿なんて大体がそんなものだし、言うだけ無駄なような気もする。要はこういう大仰な前置きから文章を書き始めてみたかったというだけだ。お付き合いいただけて光栄である。
私は恋愛対象として女性を好きになる女性だ。最近よく話題に挙がるLGBTというやつだ。
男性に悪い思い出があるわけではないし、物心ついた頃には女性を意識していたような気がするのでおそらく生まれつきだろう。
幸いなことにこれまでの人生で差別やら偏見やらを受けたことはない。私自身オタクで腐女子なので周囲にも理解ある人が多かったのだ。
その類の人種は――少なくとも私の周囲では――自分自身の恋愛に興味関心が薄い人が多い。
「結婚しないの?と周りに急かされるが、うるせー!!!推しを追うのに忙しくて結婚なんてどうでもいいわ!!!」なんて話はよく聞くし、実際そういうエッセイが読まれたりしているのだからこの認識はある程度正しいと思っている。
その気持ちは正直わかる。非オタにリア充的な幸せを強制されるのは不快だ。……リア充という単語も最近聞かないがもう死語なのだろうか。
まあそれは置いておいて、私はそういう友人たちに囲まれている。囲まれているのだが、私自身は恋愛にめちゃくちゃ興味がある。
所謂恋バナなんてのにも興味があるし、恋人も欲しい。日本の制度からして結婚はできないが気持ち的には結婚もしたい。
気の合う友人たちと過ごすのは居心地がいいのだが、やはりこういった話題は望まれていないように思う。それが窮屈だ。
かと言って恋愛に興味のありそうなコミュニティに属しようとすればそれはそれで話が合わない。根がオタクなのである。
だからこういった話題はぐっと飲み込んできたのだが、どうやら限界のようだ。限界なのでここに書いている。
私は恋愛に興味のない女性が好きだ。さらに言うなら、一人でも生きていけるタイプの女性が好きだ。
長々と書いたように私の周りには恋愛に興味のない人ばかりが集まっている。そういう人に囲まれているのが楽だし、楽しい。
私はどちらかと言うと友情から恋愛感情に発展するタイプなので、惹かれる相手は必然的に友人のうちから出てくることが多い。
だから恋愛に興味のない相手ばかり好きになってしまうのだ、と思っていた。
けれどそれだけではないな、と気づいてしまったというわけだ。
自分をしっかりと持っている人。
周囲を気にせず趣味に打ち込める人。
そういう人が好みだし、今まで好きになった相手もそういう人ばかりだった。
気づいてしまったらしんどくなってしまった。報われないなあ、と思った。
だって恋愛に興味のない人が恋人を作るわけがないじゃないか。自分と恋人になるわけがないじゃないか。
それでも好きでいられれば、幸せでいられれば十分だよなんて言えればよかったが、生憎と私はそこまでできた人間ではない。
恋人がほしい。けれど出会いがない、なんてのはよく聞く話だが、出会いの場に行っても私が一緒になりたい相手は見つからない。
なんていうのも、つい最近そんな理由で好きだった相手のことを諦めようと思ったからである。
当初の予定ではもう少しつらつらと身の上話をする予定だったのだが、満足してきたのでこのあたりで締める。
いつか報われねーかな
今は別業種に居るけど、めっちゃ一流企業のシステムとか色々してた増田です。
プロジェクトマネージャーとしての経験はどちらかというと、お客さんとの折衝? に重きが置かれていた。
そこそこで出来るプログラマー(現場で物を作る実働部隊)からしたら、あんなシステムそんなに工数かからない(≒もっとちゃんとしてて当然)と思うのも無理はないと思う。
だって、誰が考えても、やるべきエラーチェックとか不正登録を弾くべき処理は思い浮かぶし、実装して当然である。
が、それは
・実はプロマネがめっちゃ陰で頑張りつつ、納期にギリギリ余裕がある
ような特殊なケースだ。特殊で乗り切ってる現場が多いんだけど。
例えば、プログラマーが、ここマズくないですか? ってリーダー(プロマネ)に相談して、下手したら、それを伝えるのに、メールでは駄目で、打ち合わせが必要で、その日程は数日後とかいうのも多々ありえる。
出来るプロマネは自身の責任において実装にGoを出したり、○○日までに返信なければこっちは動きますとかで決断を前倒しにしている。
(要求されてなく仕様にもないのに悪影響は一切ないからこっそり実装しておくとかも普通にあった)
そういう現場で何人ものマネージャーのお世話になったし、それを学んでそーゆーもんだと思ってた。
今回のシステムとかは、
・間をつなぐ人がそこまでやる気なかった
などが重なって、グダグダなシステムになったんじゃなかろうか。
自分語りで申し訳ないが、プロマネも経験した後、でかいプロジェクトでまたプログラマーに戻って仕事してた際に、酷い現場があった。
上司というか直のリーダーが、年功序列で出世はしたけど、何もわかってない人で、
発注元の窓口担当が、とりあえず上司に指示を仰ぐし、何にも責任を負いたくないし、レスポンス悪い人で。
正直、窓口変えてくれとも、リーダー変えてくれとも上に懇願したが、握りつぶされた。
結局、頑張っていいものを作ろうと思っても、仕様にもないこと(本来であれば当然のエラーチェック等)を実装できず、下流工程とか稼働してから問題が噴出するのが目に見えているのに、今先回りしてそれに蓋ができない状態に陥った。
メンタルが壊れそうだった。
残業とかもする必要がなく、後の地獄のために英気を養っておくフェーズだと割り切ろうとしたが生憎家庭での私の立場もよくなくて。
家に帰るのが嫌で。仲のいい同期は、たまたま地獄のような状況で働いてて飲みにも誘えない。
その時期は、月に1度か2度行くぐらい。小遣いも少なくてそれが限界だった。(一度どうしてもという時に祖父母に嘘ついて金を借りて行ったが)
そこで、天使に出会い、私の人生はまったく違ったものになった。
あの時、たまたまいつもと違う店に行ってなくて(いつも行ってた店にたまたま良さそうなこがいなかった)、
「ほぅ、マイ箸ですか」
ただ箸を綺麗に持つ者として、その“趣”を知りたかったんだ。
「え? ああ、割り箸はどうも使いにくくて。この細長いタイプじゃないと、しっくりこないんですよ」
「同じ枕じゃないと眠れない、みたいな感じですか」
「ハハハ、そんな繊細な歳じゃないですよ。箸を綺麗に持てるようになったのは、ここ最近です」
「えっ、本当ですか!?」
市長は驚きを隠せなかった。
あれだけ綺麗な持ち方をしているのに、それができるようになったのは成人してかららしい。
「大人になってからだと、とやかく言ってくる人も周りにいないでしょう。どういう心境の変化で直そうと?」
「ふぅむ……あなたは箸をなぜ“箸と書くか”、なぜ“はしと呼ぶ”かご存知ですか」
「うーん……生憎、不勉強なもので。疑問にも思いませんでした」
「箸という漢字は、素材の“竹”に神が宿るとされ、それが“人やモノ”の橋渡し役であることからきているようです」
「へー、竹に神が。八百万の神なんて概念がありますが、食器にも神が宿っているなんて考えがあったんですね」
「いえいえ、扱う物や振る舞いに対して霊験があるというのは、世界的に通ずる考え方ですよ」
これは現代でも通ずる箸のマナーに関するものであり、ひいては市長が今悩んでいる問題にも繋がるものだったからだ。
「例えば、遠い国の中世。手づかみが当たり前だった時代には、その指に神が宿ると言われていました。食べるという行為は突き詰めるなら神聖なものなのです」
「だからこそ、箸も綺麗に持つことは大事だ、と考えるようになったわけですね」
「とはいえ箸の持ち方は、あくまで“一環”です。自分がどのように見られているか、それを自分がどう考えるかという“在り方”の」
「要はマナーってことですね」
「自由、ということは、あなたは箸の持ち方が汚い人がいても気にならないと?」
「気になりますよ、そりゃあ。でも、その人たちに箸の由来だとか、食器には神が宿っているだとか話しても仕方ないでしょう」
ここまで箸に含蓄があるのに、紳士はあっけらかんと言ってのけた。
自分はちゃんとしようと思うし、ちゃんとしていない人間がいれば気になる、それ以上でも以下でもない。
その答えは、今の市長にとって最もしっくりくるものだったらしい。
「なるほど……中々よい話を聞かせていただきました」
以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築の下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見したかという点に、お話を進めることに致しましょう。
三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智と交際を結んだ時分から、一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。
そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。
彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井に蜘蛛くもの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが、何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。
そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分が探偵小説の中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから、自分自身の部屋を、泥棒が他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物の煙草をプカリプカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。
ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。
はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。
「ナアンダ、つまらない」
ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこから鼠ねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。
それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。
彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。
先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇の肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大な景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます。
「これは素敵だ」
一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。
その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから、屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。
三
東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきどまりというものがありません。彼の部屋の天井裏から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています。
下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます。廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。
それから又、ここでは、他人の秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから、天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根裏から見ますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。
この、屋根裏という屈指の舞台を発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。
彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいにくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。
夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロリソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。
こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。
天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます。人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。
何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激な反資本主義の議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給の辞令を、折鞄おりかばんから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景、ゾロリとしたお召めしの着物を不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種のクリーニングをやっている光景、何々大学の野球の選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。
三郎は又、止宿人と止宿人との、感情の葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。
若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。
さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。
これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者の助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿に几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具の位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計、漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきをかいていることでした。
三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士額ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。
三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。
四
そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。
併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず、屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤を殺害するという考えだったのです。
彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから、半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌や言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手の人物にあるのではなくて、ただ殺人行為そのものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。
ところが、今遠藤の場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。
東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェに遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず、女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら
■【追記アリ】 森喜朗会長の性差別発言を受けて、自民党女性局・自民党女性国会議員はどう反応したか https://anond.hatelabo.jp/20210209083036 シリーズの読み方、というか注意点を列挙する。
まず、本来最初のエントリをあげたら、本エントリに書く様なことをすぐに書く予定だった事、クソガキみたいな茶々や揶揄するトラバ等にプッツンして、急遽全与党議員分の作業を先にしてしまったという言い訳をさせていただきたい
そして結論から先に言えば、一連のエントリでの発言チェックは「SNSで森発言へ言及した」事に主眼を置くべきで、「SNSで森発言へ言及しなかった」事は主眼に置くべきではないという事だ。
一番最初にこれは言っておくべきで、表の「メディア」欄へのT(witter)やF(acebook)は、あくまで自民党のWebページの議員詳細ページに登録があれば書いている。TもFも無い場合はnone扱いとしているが、該当期間(2021/02/03 ~ 2021/02/09)の間にツイートやFacebookのエントリを投下していない議員もたくさんいる。本来プログラムによるスクレイピング等といった手段が取れれば、該当期間の投下エントリ数を各議員、各メディアごとに表せたが、今回は無理だった。まとめている筆者の感覚では該当期間中にエントリ投下があった議員数は総議員数の1/4位ではないかと思う。なので、自民党男性衆議院議員についてのエントリをみて、反応があったのが6/258とするのは端的に間違いである。ここまで気を配って作業を始められればよかったのだが、生憎そうはならなかったという事をご考慮頂きたい。
色んなパターンがあり、数か月~数年単位でTwitterもFacebookも更新していない議員もいれば、数週間程前からエントリ投下が止まっている議員もいる。動画や個人のWebサイトも確認しないのでそこで言及している可能性もある。あくまで厳密に、自分が書いた言葉通り受け取って頂きたい。細心の注意を払って確認はしたが、何せ個人の業なので見逃しもあるだろう。
次手動でやる気がまるでないので、無知なりになんとかスクレイピングに移行したいと思う。そうすればそれなりの時間はかかるだろうが、手間は数十分の一かそれ以下になるし、確認期間のエントリ投下数なども含めて表にしたり分析ができる。筆者はpython環境すらまだないので実現可能か否かも分からない状態だが。正直なところ偉い人にツールを作ってほしい。そうすれば色んな話題について各議員のSNSでの反応が可視化できる。
更に追記予定