はてなキーワード: こうもりとは
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はい、「まんじゅうこわい」は古典落語の有名な演目の一つです。この物語は、ある男が「まんじゅう(和菓子)が怖い」と嘘をついて、他の人たちがその嘘を信じてまんじゅうを彼のところにたくさん持ってくる話です。彼は実はまんじゅうが大好きで、この嘘を利用してまんじゅうをたくさん手に入れます。この話は、欲張りや嘘の愚かさを面白おかしく描いています。
「まんじゅうこわい」に完全に一致する英語のことわざや言い回しはありませんが、似たような概念を持つフレーズとして「Reverse psychology(逆心理学)」があります。これは、人が望んでいることを手に入れるために、あえてその逆のことを言う技術を指します。
例えば、「I don't want any chocolate, it's too sweet for me」と言って、本当はチョコレートが欲しいことを暗に伝えるような状況です。「まんじゅうこわい」の場合も、主人公がまんじゅうを怖がるふりをすることで実際にはたくさんのまんじゅうを手に入れるので、逆心理学の一例と言えるでしょう。
Claude
はい、「まんじゅうこわい」という言葉を知っています。これは日本の有名な落語の演目のタイトルです。
この落語は、まんじゅうが怖くて食べられない男性の滑稽な物語です。主人公は、子供の頃にまんじゅうを喉に詰まらせた経験から、まんじゅうに対する強い恐怖心を持つようになりました。
物語の中で、主人公はさまざまな状況でまんじゅうに遭遇し、それを避けようとする姿が描かれます。この落語は、不合理な恐怖心や固定観念をユーモアたっぷりに描いており、聴衆を楽しませると同時に、人間の心理についても考えさせる内容となっています。
Gemini
「まんじゅうこわい」は、古典落語の演目の一つで、広く知られた噺です。あらすじは以下の通りです。
長屋の若い衆が集まって、「怖いもの」の話をしていました。へび、たぬき、クモ、こうもり、毛虫、アリなど、様々な怖いものが話題に上がります。しかし、松つぁんだけは、怖いものが何もないらしいのです。
ところが、松つぁんには、なんと「まんじゅう」が怖いという秘密がありました。名前を聞くのも、見るのも、言うのも、触るのも、全てが怖いというのです。
この話を聞いた若い衆たちは、松つぁんをからかおうと、まんじゅうを使って様々ないたずらをします。障子に穴を開けてまんじゅうを見せたり、まんじゅうを投げつけたり、まんじゅうを枕元に置いて寝かせたりと、松つぁんを次々と恐怖に陥れます。
しかし、松つぁんは必死に我慢し、ついにまんじゅうを食べる決心をするのです。そして、一口食べてみると、まんじゅうは想像以上に美味しくて、松つぁんの恐怖は消えてしまいます。
こうして、松つぁんはまんじゅうの恐怖を克服し、若い衆たちからも尊敬されるようになったというお話です。
「まんじゅうこわい」は、ユーモラスな語り口と意外な展開で、多くの人々に愛されている落語作品です。また、克服できない恐怖心を持つ人間心理をコミカルに描いた作品としても評価されています。
増田で実際にあった話なんだけど、二次創作するほどのファンが、
ある作品で推しの○くんのキャラグッズがなかなかでてこないことに焦れて「次の夏フェスで○くん出ますか?」って公式に問い合わせた。
そして公式側の増田曰く「その問い合わせにどちらとも答えられません」といったらファンの間で出るはずだともりあがってしまって、予想外の盛り上がりを見て低クオリティでは出せないと結論がでてしまったため、結局逆にグッズを出せなくなってしまった。
真偽は不明だが問い合わせ自体が非常に迷惑だとその公式グッズ製作者側の増田はいっていた。
なお二次創作で問い合わせに応じると基準はどこまでとしつこくかいくぐろうとして何度もといあわせるやつが絶対にいる。
公式からガイドラインを先に出しておいてあとの問い合わせには「ガイドライン以上のことはなにも申し上げられません」が最善手である。
メイルゲームを知らない人に、辞典的な通り一遍の説明ではなくその魅力を説明するために書いてみた文章なんだが、
知らない人にわかりやすいか、興味を持ってもらえそうか、みなの意見を聞いてみたい。
メイルゲーム(PBM)とは90年代にアナログゲーマーの間で人気になった、郵便を使った物語形式の大人数参加RPGの一種である。最盛期には1ゲームで5000人以上の参加者を集めた。
メイルゲームは主催が用意した世界にプレイヤーが自分の分身になるキャラクターを登録するところまではインターネット上のオンラインMMOに似ているが、メイルゲームでは当然リアルタイムではなく、プレイヤーは1か月に一回の締め切りまでに自分のキャラクターの行動を所定の行動計画書に記述して運営会社に送ると、運営会社のゲームマスターたちは各PCの行動同士を突き合わせ、行動結果を判定して、ゲーム中でのPCの実際の行動と生じた事件を小説形式(リアクションと呼ばれる)にして各プレイヤーに返送する。
これを一般的に12回(12ターン)繰り返して1年で一つのストーリーが終了するのが一般的だった。
メイルゲームの(MMOと比較した)特徴としては以下の点があげられよう。
①時間は拘束されないが期間が拘束される。
1ターンは通常1か月で、プレイヤーは行動結果小説を受け取ってから2週間のうちに情報を集めて仲間と行動計画を相談し、締め切りまでにPCの行動を決めなければならず、かなり忙しい。とはいえ、イベントでもない限り時間配分は融通が利き、拘束されることはない。行動提出した後は、今度はマスター陣が2週間のうちにPCの行動判定をして、小説化して、発送する。その間、プレイヤーは特にすることはないのでのんびり待つことになる。
しかし、一度参加するとゲームを中断しない限り1年間はゲームに時間を取られることになる。
②キャラクターの取れる行動にシステム的な制限がない
MMOであれば、PCがゲーム中で取れる行動はある程度決まっている。自由度が高いゲームでもキャラクターは事前にシステムに実装されている行動しかとることはできない。
しかし、メイルゲームでは「状況や能力が許す限りで、行動用紙に書ける内容であれば」大抵の行動はとることができる。チームを組んで複雑な行動をしようとすることも、新興宗教を立ち上げようとすることも、敵の親玉を口八丁で騙して罠にかけようとすることも、地球を担保に異星人からロボット兵器の購入を試みることもできる。
ただし、その行動が成功するかはマスター陣の判定次第。行動内容が目的達成にはに不十分と見なされれば失敗するし、多くのプレイヤーの行動が相互に影響を与え合うため、時に誰も想定しなかった結果になることも多い。
このように、問題解決において他のプレイヤーとの根回しや行動の創造性がかなり影響する。
③情報が分散して提示される
返送される小説はそのPCか、同じグループの視点から知りえることしか書いていない。同じ場所にいて同じ事件に遭遇しても、そこに書かれる情報は大きく異なる場合もある(あるバージョンでは突然起きた正体不明な事件が、別のバージョンではその内幕が詳細に書かれているなど)。
プレイヤーは自分の受け取った情報を他のプレイヤーに伏せておくこともできる。が、その場合、プレイヤー同士の情報交換に参加することが難しくなる。どれだけレアな情報であっても、全体からは局地的な一事件の情報でしかない。なので、ゲーム全体の動向を知ろうと思えば情報交換に参加する必要があり、自分が受け取った情報をどこまで・誰に公開するかが重要な駆け引きになる。
ゲームで必要な最低限の共有情報はプレイヤーに毎月送られる冊子に書かれているけれど、それも「真実」が書かれているとは限らない。真実を知るにはやはりいくつものバージョンを収集して突き合わせるしかない。
特に参加者が多く情報戦重視の遊演体のゲームでは、1ターンに200バージョンを超える種類のリアクション小説が発行されていた。このため、2週間の「プレイ期間」には速報同人誌が発行され、情報収集やプレイヤー同士の作戦会議のためのプレイヤー主催のイベントが盛んに行われていた。
④全体を貫くシナリオとタイムリミットがある
MMOはゲーム内ではシステムアップデートでもない限り大きな変化はないが、メイルゲームでは12ターンの間に解決せねばならない問題が設定されていて、さらにそれが最初は隠されていることが多い。そうした課題は一人では解決不可能で、多くのPCの協力が必要になる。プレイヤーたちは期間内に、自分たちそれぞれの課題を解決したり足を引っ張り合いながら、隠れた課題を見つけ出して集団で解決することを求められる。
例えば90年の「蓬莱学園の冒険!」では、巨大学園都市に新入学したPCたちが、最終ターンで「地球空洞世界」の危機と学園独立騒動を解決して終わる。
わずか12ターンの間にゲーム構造が変わってしまうほど状況の変化が速いことも、情報収集が必要になる原因である。
この「シナリオ」は予定調和的なものではなく、隠された大まかな仕掛けのようなもの。プレイヤーの行動次第でどんなストーリーになるかは全く変わってしまう。
なので、もしプレイヤーがこの問題解決に失敗するとバッドエンドも普通に発生する。93年の「夜桜忍法帖」では人類がほぼ絶滅し阪神タイガースが世界制覇、95年の「鋼鉄の虹」では対立し戦うプレイヤーの所属国が両国とも第三国に攻め込まれ滅亡した。
⑤PCのゲーム内社会への影響力が大きい
数千のPCが相互作用するゲーム世界は一つの社会である。MMOでもプレイヤー同士の相互作用はあるが、メイルゲームはそれに比べても相互作用の強さや範囲はかなり大きい。
さらに、NPCがいる。メイルゲームのNPCは「むらびと」や「モンスター」ではない。ゲーム上の重要キャラクターも操作するのがプレイヤーかゲームマスターかが違うだけで、PCの動向を観察し、時に主体的にPCに関わろうとしたり、PCの影響で行動を変えたりする。
このため、自分の考えたアクションによってゲーム状況に大きな影響を与え、重要な情報を得たPCは、数千人のプレイヤーに知られた「有名キャラクター」に成り上がることもよくある。中には総集編の表紙の中央を飾るほどの出世を遂げたPCもいた。
MMOだと(ブロントさんのような「話題になるプレイヤー」はいても)ゲーム世界の行く末に影響を与えるほどのPCはまず出てこない。
Twitterもない当時ではこのレベルで自己実現欲求・承認欲求を煽る娯楽はなかなか無かった。
もっとも、その地位や影響力は一時的なもので、1~2回的を外した行動を取ってしまうと失われる流動的なものにすぎない。しかし、それが余計に競争心や射幸心を煽ることになった。
こうした「メイルゲーム」のプレイ感覚は、今なら成田良悟のライトノベル小説(「バッカーノ!」「デュラララ!!」など)を読むとわかりやすい。実際、「バッカーノ!」は遊演体のメイルゲーム「こうもり城へようこそ!」のサブストーリーの一つを元ネタにしている。
ホビーデータや遊演体でもこうもり城以降は③④⑤をそれほど重視していないとか、ネット88ははじめは小説型リアクションじゃないってのはわかっているんだが、まあ許してほしい。
これな、よく似た経緯でこじれた話に付き合ったことあるから誠心誠意でいうけど「ミュートじゃなくてブロックしろ」。
相手に「おまえをみたくないしみてない」をちゃんと伝えないと本当~~~にくだらないことで「みてましたよね」つって思い込みでこじれる。
失礼さでいうと「フォローしつつミュート>>>>>>>ブロック>>アンフォロー」やぞ
フォローしつつミュートは相手になにをいいふらされても文句いえない(というかいう機会を与えられない)
あと俺がみてた件ではしばらく鍵垢にしないとあかんかったし、怒ってるやつに告げ口してた馬鹿が一人界隈からきえてった(2~3人になるところを1人でとどめた)
ブロックして鍵垢しろ。あと密告者(こうもり)がいないことを確認してからようやく思い切りグチっていい。
高確率でおまえの相手方は今頃「こんなことを影でいわれてたらしいけどこれ脅迫ですよね、ええ〇〇さんも××さんも見たっていってましたし脅迫です。怖い、私脅迫されましたあ~、ジャンル移動しようかな」って言いふらしてる。「てめえの絵なんかみたくねえよ」程度でも。
以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築の下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見したかという点に、お話を進めることに致しましょう。
三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智と交際を結んだ時分から、一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。
そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。
彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井に蜘蛛くもの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが、何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。
そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分が探偵小説の中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから、自分自身の部屋を、泥棒が他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物の煙草をプカリプカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。
ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。
はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。
「ナアンダ、つまらない」
ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこから鼠ねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。
それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。
彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。
先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇の肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大な景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます。
「これは素敵だ」
一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。
その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから、屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。
三
東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきどまりというものがありません。彼の部屋の天井裏から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています。
下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます。廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。
それから又、ここでは、他人の秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから、天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根裏から見ますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。
この、屋根裏という屈指の舞台を発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。
彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいにくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。
夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロリソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。
こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。
天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます。人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。
何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激な反資本主義の議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給の辞令を、折鞄おりかばんから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景、ゾロリとしたお召めしの着物を不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種のクリーニングをやっている光景、何々大学の野球の選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。
三郎は又、止宿人と止宿人との、感情の葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。
若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。
さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。
これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者の助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿に几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具の位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計、漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきをかいていることでした。
三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士額ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。
三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。
四
そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。
併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず、屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤を殺害するという考えだったのです。
彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから、半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌や言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手の人物にあるのではなくて、ただ殺人行為そのものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。
ところが、今遠藤の場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。
東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェに遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず、女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら
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◾️2022(ぼちぼち反映中)
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年 | 組 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|---|
23 | 花 | 鴛鴦 | •2位 フリューゲル 3票差 •3位 応天 |
22 | 雪 | 蒼穹の昴 | ロマ劇大健闘,ディミトリ |
21 | 月 | 桜嵐記 | •2位 fff 2票差 •ホームズ,バロクロ2票ずつ |
20 | 雪 | ワンス | •2位 ピガール 3票差 •3位 アナスタシア |
19 | 花 | カサノヴァ | 2位 壬生 1票差 |
18 | 花 | ポーの一族 | •ぶっちぎり •2位 MESSIAH |
17 | 雪 | 幕末太陽伝 | •ぶっちぎり •2位 神々の土地 |
16 | 雪 | るろうに剣心 | •断トツ •2位 シェイクスピア •3位 ドンジュアン 僅差 •4位 ローマの休日,桜華 2票 •6位 リンカーン,アーサー王,金色砂漠 1票 |
15 | 雪 | 星逢一夜 | •圧倒的 •ほかルパン三,トプハ,銀ニ貫,キャッチミー |
14 | 雪 | 前田慶次 | 圧倒的 |
年 | 組 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|---|
23 | 星 | Le Rouge et le Noir | 2位 ボニクラ |
22 | 宙 | カルトワイン | 冬霞3票差 |
21 | 宙 | 夢千鳥 | ナイワ,プロプロ |
20 | 星 | シラノ・ド・ ベルジュラック | •2位 マスカレードホテル •3位 出島 •4位 壮麗帝 |
19 | 月 | チェ・ゲバラ | 2位 ロクモ |
年 | 組 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|---|
23 | 月 | 万華鏡百景色 | •圧倒的 •2位 香水 |
22 | 月 | FULL SWING | •1票差:GC,カプチョと三つ巴 •オデッセイも猛追 |
21 | 雪 星 | シルクロード モアダン | •1票差デリシュー •クービー,ファシネ |
20 | 月 | WELCOME TO TAKARAZUKA | •ダントツ •2位 ダンオリ •Ray,パッションダムール |
19 | 星 | エクレール・ブリアン | ぶっちぎり |
18 | 花 | BEAUTIFUL GARDEN | •2位 ガトボニ 1票差 •3位 BADDY 1票差 |
17 | 宙 | VIVA!FESTA | 2位 SUPER VOYAGER 2票差 |
16 | 雪 | Greatest HITS! | |
15 | 花 | 宝塚幻想曲 |
年 | 組 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|---|
23 | 星 | 1789 | •圧倒的(実質本年度ベスト?) •2位 ミーマイ善戦 •3位 うたかた |
22 | 月 | グレートギャツビー | ネバセイ,トプハ |
21 | 星 | ロミジュリ | •川霧 •コルドバ,銀ちゃん同票 •ダルレーク |
20 | 花 | はいから | •ダントツ •エルアルコン,炎のボレロ,赤黒 |
19 | 宙 | オーシャンズ11 | エルベ,はばたけ黄金を抑えて |
18 | 雪 | ファントム | エリザ,WSSを抑えて |
17 | 月 | グランドホテル | 星逢,スカピンを抑えて |
16 | 花 宙 | ME AND MY GIRL エリザベート | 棄権多 |
15 | 該当なし | 王家,ガイズ,新源氏,コルドバが同点 | |
14 | 花 | エリザベート |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 星 | 礼真琴 | 1789 | •2位 月城(応天,フリューゲル)2票差 •3位 柚香(うたかた,鴛鴦)1票差 |
22 | 月 | 月城かなと | ロマ劇,ギャツビー | 柚香,彩風と倍近い得票差 |
21 | 雪 | 望海風斗 | fff | •珠城(桜嵐記)2票差 •風間(JAZZ) •芹香,柚香,礼,水美と続く |
20 | 雪 | 望海風斗 | ワンス | •圧倒的 •珠城,礼,柚香 |
19 | 雪 | 望海風斗 | 壬生,20世紀号 | 2位 明日海(カサノヴァ,青薔薇)2票差 3位 轟悠(ゲバラ |
18 | 雪 | 望海風斗 | ファントム,誠の群像 | 2位 明日海(ポー,あかねさす,メサイア)2票差 |
17 | 雪 | 早霧せいな | 幕末,星逢 | 2位 朝夏 2票差 |
16 | 雪 | 早霧せいな | るろう,ローマの休日, ケイレブ | 2位 北翔 2票差 |
15 | 雪 | 早霧せいな | ルパン,星逢 | ぶっちぎり |
14 | 雪 | 壮一帆 | 前田慶次,心中大和路 | 2位 柚希(ナポレオン)1票差 |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 星 | 暁千星 | ミーマイ | •2位 和希(双曲線)5票差 •3位 水美(ミーマイ) |
22 | 花 | 柚香光 | トプハ |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 花 | 星風まどか | うたかた,鴛鴦 | 次点舞空(1789)2票差 |
22 | 宙 | 潤花 | ハイローほか | 次点舞空(ディミトリ) |
21 | 花 | 星風まどか | コルドバ,バロクロ | •ダントツ •華 •朝月,真彩,美園,天彩(夢千鳥,プロプロ) |
20 | 雪 | 真彩希帆 | ワンス | •2位 星風(アナスタシア)僅差 •3位 華(はいから) •舞空(エルアルコン),朝月(マスカレード) |
19 | 雪 | 真彩希帆 | 20世紀号,壬生 | •2位 仙名(カサノヴァ)1票差 •ほか美園,星風 |
18 | 花 | 仙名彩世 | ポー,あかねさす | 続いて真彩,愛希 |
17 | 雪 | 咲妃みゆ | 幕末,星逢 | 2位 愛希(AFOなど)1票差 |
16 | 雪 | 咲妃みゆ | ローマの休日 | •2位 実咲(エリザ)とバトル •3位 妃海 2人に肉薄 •4位 花乃,愛希 |
15 | 雪 | 咲妃みゆ | 星逢 | 2位 愛希(1789,舞音)2票差 |
14 | 花 | 蘭乃はな | エリザほか | 2位 夢咲と接戦 |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 星 | 舞空瞳 | ミーマイ | •2位 夢白(ボニクラ) •3位 星風(二戦) |
22 | 花 | 星風まどか | トプハ |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 月 | 鳳月杏 | 応天,フリュ | 和希(ボニクラ)と風間(応天,フリュ)わずかに及ばず |
22 | 雪 | 朝美絢 | 蒼穹ほか | 鳳月杏(ロマ劇,ギャツビー) |
21 | 星 | 愛月ひかる | ロミジュリ死,柳生 | •大きく差をつけて •次点芹香(ホームズ)と鳳月(川霧) •彩凪,瀬戸,千海,永久輝と続く |
20 | 月 | 月城かなと | ピガール | •ダントツ •2位 彩風(ワンス),風間(ピガール) •鳳月(ピガール),芹香(サパ) |
19 | 宙 月 | 芹香斗亜 風間柚乃 | オーシャンズほか ゲバラほか | 3位 華形(鎌足 |
18 | 星 月 | 七海ひろき 風間柚乃 | アナワ,サンファン エリザ,ラスパ | |
17 | 月 | 美弥るりか | グラホ | •断トツ •2位 愛月(神々 |
16 | 宙 | 真風涼帆 | エリザ | •大差 •2位 美城(桜華 •ほか紅(こうもり,桜華)月城(るろう) |
15 | 雪 | 望海風斗 | 星逢,ルパン三 | 2位 夢乃(ルパン三 |
14 | 専 | 北翔海莉 | エリザほか | 2位 緒月(翼ある人々,白夜の誓い)1票差 |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 星 | 有沙瞳 | 1789,赤黒 | •2位 極美(ミーマイ) •3位 真白(Xcalibur) |
22 | 花 | 音くり寿 | トプハ | 一樹(蒼穹) |
21 | 花 | 音くり寿 | バロクロ,コルドバ | •有沙(ロミジュリ,柳生) •凪七(アウグス),白妙(柳生),留衣(プロプロ),彩(CH)同票 •鞠花(ナイワ) |
20 | 宙 | 和希そら | アナスタシア | •2位 朝美(ワンス)僅差 •3位 音(マスカレード) |
19 | 花 | 鳳月杏 | カサノヴァ | |
18 | 宙 | 和希そら | WSS | 2位 憧花 1票差 |
17 | 月 | 白雪さち花 | 瑠璃色 | 2位 舞咲(幕末)1票差 |
16 | 月 | 美弥るりか | アーサー王 | •大差 •ほかミーマイの仙名,桜咲 鳳月も |
15 | 宙 | 純矢ちとせ | トプハ,相続人肖像 | ほか妃海(黒豹)大湖(星逢ほか)悠真(アーネスト) |
14 | 宙 | 純矢ちとせ | SANCTUARYほか |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 花 | 天城れいん | 鴛鴦 | •混戦 •2位 瑠皇(フリュ) •3位 稀惺(1789) |
22 | 月 | 彩海せら | ギャツビー | •次点礼華(ロマ劇) •華世(蒼穹)は対象外 •藍羽(ディミトリ)3票 |
21 | 星 雪 | 天飛華音 華世京 | 柳生,マノン ほんまほ | 山吹(夢千鳥),星空(銀ちゃん),亜音(ホームズ) |
20 | 雪 | 諏訪さき | ワンス | 夢白(サパ),天飛(エルアルコン),有栖(パッションダムール),桜庭 |
19 | 雪 | 彩海せら | 壬生 | 2位 英かおと |
18 | 花 | 聖乃あすか | ポー,メサイア | •2位 縣 1票差 •ほか夢白,潤花 |
17 | 月 | 風間柚乃 | グラホ,AFO | •2位 極慎(ベルリン •ほか蓮つかさ,飛龍 |
16 | 雪 | 永久輝せあ | るろう,ケイレブ | •2位 彩みちる(るろう,ドンジュアン •3位 天華,綺城 •5位 瑠風 •娘役では星風 |
15 | 花 | 水美舞斗 | カリスタ,新源氏物語 | •永久輝(ルパン三)桜木(相続人肖像)を抑えて •ほか真彩,星風,彩みちる |
14 | 雪 | 月城かなと | 前田慶次ほか | •圧倒的 •朝美(PUCK)桜木(白夜の誓い)有沙(前田慶次,伯爵令嬢) |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 星 | 礼真琴 | •2位 美穂 •3位 真白 | |
22 | 星 | 礼真琴 | ディミトリほか | 留依(ネバセイ)健闘 |
21 | 雪 | 望海風斗 | fff | •ダントツ •真彩 •羽龍(JAZZ)のみ |
20 | 雪 | 望海風斗 | ワンス | 他は礼に3票だけ |
19 | 雪 | 望海風斗 | 20世紀号,壬生 | 2位 礼(ロクモ)わずかに及ばず |
18 | 雪 | 望海風斗 | ファントム | |
17 | 雪 | 望海風斗 | ひかりふる | |
16 | 雪 | 望海風斗 | ドンジュアン | •断トツ •2位 北翔(こうもり,桜華 •娘役では美穂(シェイクスピア)が最高得票 |
15 | 雪 | 望海風斗 | アルカポネほか | ほか龍(1789)朝夏(王家)美穂(カリスタ |
年 | 組 | 名 | 対象作品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 花 | 柚香光 | BE SHINING | |
22 | 花 | 柚香光 | トプハほか | 文句なし |
21 | 花 | 柚香光 | ファシネほか | •ダントツ •礼(ロミジュリ) •舞空,水美,和希同票 |
20 | 花 | 柚香光 | ダンオリ | •2位 礼(Ray)1票差 •3位 水美(ダンオリ) |
19 | 花 | 水美舞斗 | ドリーム・オン!など | エクレアなどの礼らをしのいで |
18 | 花 | 水美舞斗 | セニョール クルゼイロ | |
17 | 月 | 愛希れいか | グラホ,AFOほか | |
16 | 月 | 愛希れいか | Forever LOVE | 2位 朝夏(ホッタイ |
15 | 月 | 愛希れいか | GOLDEN JAZZ | 圧倒的 |