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はてなキーワード: 錯覚とは

2024-11-01

嫁のおっぱいが好きだ。

もう本当に神が作りたもう最高傑作

おっぱいは大きいのも素晴らしく、また控えめなのも素晴らしいが持論だったのに、精神ねじ曲げられてしまった。

サイズはDとEの中間くらいで、形としてはミロのヴィーナスにとてもよく似てるんだけど、もう少し乳首が前を向いてて、そこが素晴らしい。

風呂入る前とか、こないだまで暑かったのでしばらく観察させてもらったり、讃美の詩を詠ったりさせてもらってた。

少し恥ずかしそうにへへんと胸を張ると乳が少し上を向いて、それも大変に趣深い。

これから冬になって厚着になると寂しいが、冬眠から目覚める春まで我慢をしよう。

AVでそれこそ千以上の乳を見たのだけど、これほどまでに完璧フォルムと頭輪房比率は嫁以外で出会たことはない。

むろん触り心地も素晴らしい。

軽く反発するのだけど、十分にやわらかく指が潜る。本当になんなんだ。どう言う物質でできているのだろうか。

味はもちろん無味であるが、体臭ラクトン系の甘い香りが味を錯覚させる。俺も錯覚する。

あー。好きで好きだ。

嫁のおっぱい宇宙で一番好きだ。

2024-10-29

強化したいが課金をグッと我慢する増田須丸寸間が特ぐをン気化が板しかうょ気(回文

おはようございます

最近一所懸命毎日ニケたちの世話焼きなんだけどー。

そして!

そしてやっぱり気になる

気になりまくりまくりすいてぃー!

NIKKEの課金パック何があるのかな?って見るだけ見てみようと思って、

私は絶対絶対に『ステラブレイド』とのコラボイヴくるま絶対課金しない!って決めたでお馴染みってことは周知の事実中の事実だしさ。

でも本当に本当に見るだけよ見るだけ!

そんでどんな課金アイテムがあるか見てみたの!

課金はもちろんしないけど、

押すな押すなの押すパターン形式じゃないんだから

私!

パンドラの箱を開けちゃったみたいな気分!

おでん紀文じゃない方の気分!

ションテンが爆上がりだわ!課金はしないって言ってるのに!

ぱかーん!

そしていろいろ見てみると、

その中で得になんか誘惑を誘うような煌びやかな課金アイテムあんの!

30DAY補給品パック800円とキャンペーンクリア3200円。

これめちゃお得じゃない?

つーか今買っておかないと損するんじゃね?って思わせて錯覚に陥らせる作戦

実際もうこの2つは絶対にお得!って

数学なんて一所懸命勉強しても世の中の何に役に立つか分かんないわよねー意味ないわーなんて言うけれど、

初めて私の中で世の中で数学やっても意味ないじゃんを地で払拭する事態なのよ。

だいたい1円0.8ジュエルみたいな感触だけど、

このお得な2つの課金アイテムに限っては1円で3ジュエル相当の値になってるのでお得じゃない?

私割り算間違ってないわよね?

こう見えて割り勘の女王なのよ!

ちなみに三択の女王竹下景子さん!

これらの課金アイテム

30DAY補給品800円パックは30日間100ジュエル毎日もらえるってやつ。

キャンペーンクリア3200円はチャプターをクリアするごとに10回まで800から1000ジュエルもらえるらしいの!

明らかに得じゃね?いや得なのよ。

私初めて生まれて初めて割り算したわってぐらいの衝撃!

きゃー!社長安ーい!って夢グループばりのそれ級にそう思うわ。

1ジュエルが何円になるのかしら?っての。

ダメダメダメ

こんな誘惑に惑わされたら、

実際にお得感を知って計算してしまうとこれ今課金しておかないと損じぇね?って思わせる作戦に。

でもNIKKEで儲かったお金で莫大な開発費をつぎ込むことが出来て『ステラブレイド』が完成させたのだとしたら!

多少のお布施としてNIKKEに拝んで課金しても悪くはないわよね!ってよからナイスアイデアが私の中で張り巡らされるの。

いや絶対イヴがNIKKEコラボやんまで我慢

私はぶんぶんと顔を横に振りながら、

絶対ステラブレイド』とのコラボイヴがやってくるまで「待つんだもん!」って確固たる意志をここで強く強く括弧でくくるほど強く表明するの!

つーかこれで、

コラボやるかもーって言っておきながらやんなかったら怒るわよ!

だれに!?って感じでもあるけれど。

でも、

明らかに考えて

30DAY補給品800円パックは早期にゲットしておく方が得じゃね?って

誰がどう考えても、

ひっくり返っても逆立ちしても、

お得なのよね。

いや、

もうちょっと我慢よ!

ステラブレイド』のイヴがNIKKEにやってくるまでの我慢

いつになるか待ちきれないわ!

まあ今日数学いか日常に役に立つかって少しお利口になるお話で、

実は私は紙と鉛筆とを使って割り算をしたのではなくて、

流行の便利な表計算ってソフトを使う智恵がついたので

スプレッドシート

一所懸命数式を入れて1円当たりのジュエル計算したの。

す!凄いわ!

簡単に私が考えなくても計算してくれる!

しかもそのきっかけを与えてくれたのが

ChatGPTちゃん

課金パックのプランを全部教え込んで

何が一番お得?って尋ねたら

その2つがもっと効率がいいでしょう!って

もはやそのAIが叩き出した答えに人類はひれ伏すのよ!

ああ、

これが未来景色なのね!

そんで、

本当にChatGPTちゃんが言ってることが正しいのか、

私も割り算をしてみたワケなのよ。

世の中こんなに割り算が役に立つとは予想もしなかったわ。

いつも数学文章問題

家を出発する兄と弟は玄関を出ていきなり2人ともそれぞれ逆方向に向かって走り出す!って

なんて青春文章問題なの?って

兄と弟はどの地点で出会うでしょう!って青春

連凧青空に高く連ねてあげたいわ!

それは青雲!

なんだか今日は割り算を使ったアカデミックお話なっちゃったわね。

たまには私も賢いところを

トミーフェブラリーさんの掛けている赤いフチのメガネをかけながら

クイッとメガネを上げる仕草をして賢さをよりアピールする次第なの。

こんなことを書いて私はなんとか、

課金したい欲を紛らわせているところよ。

早くイヴきてー!って感じだわ。

ステラブレイドコラボ企画が待ちきれない!

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドイッチしました。

タマゴのゾーン野菜ゾーンと1ピースずつ入っている

2ピース入のそのミックスサンドイッチ

バラエティーに富んだ具で私を満たしてくれるわ。

朝の美味しさは元気の源よ!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラー

最近またやっぱり朝寒くなってきたので、

NIKKEを立ち上げながら資材回収しつつ沸かすお湯のホッツ白湯ストレートウォーラーは格別な味よ。

身体ほのかに温めて始動よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-10-28

anond:20241028125833

これな

自分は株を買ってなくても勝ってなくても書ける匿名文章

書いてる本人が煽られてる側かもしれないのに文章だけでまるで株の才能ある人が書いているかのように錯覚して

「いやべつにNVIDIAに限った話じゃねえし」とか反応してしま

2024-10-26

新都社(Web漫画)史上最も重要マンガ6選

Web漫画が無い(https://anond.hatelabo.jp/20241025190620)と言われたので新都社限定して書いてみたいと思います

この為にアカウント作った新米増田なので見やすいように記法整理できていないのはご容赦ください。

思ったより長くなりそうだったので追記で何とかするかも

 

レギュレーション

定義オリジナル(https://anond.hatelabo.jp/20241012181121)のレギュレーションに倣って

作者一人につき一作品、後世の作家への影響、社会的な影響を重視とします。

とはいえWeb漫画自体歴史が長くないので、同時期作家への影響度合いを考慮ポイントにしています

なお順番は思いついた順です。過去掲載されていたが、現在掲載されていないものなども含みます

また、作者名については著作時の名義を使用しています。本投稿時点で商業での名義や別名義がある方もおられますがご了承ください。

誤字脱字衍字等ありましたら申し訳ありません。

 

新都社とは

新都社(にいとしゃ)は誰でも参加可能自作漫画自作小説のコミュニティサイトです。

https://neetsha.jp/

 

増田立ち位置

一般通過読者

何でも読む悪食とはいえ界隈が狭かったので作者読みだったりするのは一部作家くらいしかできない裏返しでもある。

ルーズリーフシャーペンで描いている漫画画力10段階中で3くらいの感覚画力については語っています

2007年から2015年頃によく見ていた。以下の内容に異論あると思いますが是非お勧め教えてもらえればうれしいです。私は書いたんだからさ(同調圧力)

 

◆6選

名前からどうしても忌諱してしまうと思われるが、原作新都社文藝となっており当時の話題性は高かった。

YOKO先生の前作品である痴漢男スレ原作にあるものの、画力や隙間のストーリーの作りこみ、あるいはギャグが非常によくできていた。

以後の活動ではジャンプに連載作を持つ等、出世果たしている。

 

  • オーシャンまなぶ task先生

どちらかと言えば作者による選出

漫画論理的に考えて組み立てて作っている。後述のONE先生と共に裏サンデーメンバーバトンリレー漫画作成した際に

どうにもならない?大風呂敷を何とか纏めたりするなど仕切りの面が有るが、Web漫画家は自由奔放だったり繊細な人が多いので顔役的な立ち回りは非常に重用されたことと考えられる。

以後の活動では、某たらこ漫画を描いてバズったりしているらしい。

 

村田先生作画ではなくONE先生作画の方

新都社作品アマ作品が多いのでどうしても商業誌に慣れている人からすると苦痛ともいえるほどの絵、MSペイントで描いたんか?みたいなものもある

ワンパンマン(ONE作画)についても1話一般人には読むに耐えないようなものかと思われる。ただし、新都社においてはこのクオリティは高い側に属し、なによりストーリーが素晴らしかった。

当然アンパンマン系の二次創作については他にも多数あり、作画がこの時点で上回っていたものも他にあったが最終的に作画がつくことでメディアミックスも果たし、アニメ原作複数担当するなど出世を果たした。

新都社作品の多くはストーリーは良いのに作画商業誌が要求するラインに届かない/担保し続けられないため商業に乗れなかった人が多かったが、

原作としてつくことで花開いた新都社作家も多く、その先駆けともいえる。

 

アニメは…原作は良いぞ

スターシステム活用物語の奥深さを出している。作画/ストーリーどちらも申し分なく、その性癖を除けば万人受けすることだろう。

ただ、その性癖ゆえに売れている面もあるため、マーケティング的に仕方ないとも思う。

以後の活動では、メディアミックスや多くのアニメを送り出すなどしている。

 

原作側のみ考慮

作画カロリーを減らしながらもストーリーの1つ2つ捻った展開がその才能を感じさせた。

どうしても斜に構えがちなWeb漫画家はその掲載方法の故かストーリーが難解すぎたり破綻することも良くある、

しかし捻りがありつつもわかりやすストーリー、明かされていく設定が他の作者にも学びがあったように思う。

以後の活動では、癖に全振りした異種族レビュアーズのヒットを出すなど精力的に活動している。

 

性癖が…とはいえ掲載している作品の数とコメントから考えると同作者を挙げるのは必然である

また作品クオリティは高く、丁寧な線から紡ぎだされる物語は非常にグロテスクな内容ながらも絵画を見ているかのような錯覚に陥る。

しかしながら感情素手突っ込み揺らすようなものもあり、その多彩な作画力はやはり癖のなせる業(ワザ/ゴウ)だと思われる。

 

次点

 個人的にはレギュレーション面で同先生の他作品だが、先生作品として導入に見るのにはテンポの良い作品

 作画商業レベル、設定も良く"寝ら"れている。

 ジャンプお家芸的な男の子大好きを集めたような作品。意外と正統派作品が少ない新都社作者にとってこの作品作画/ストーリーの影響は避けられないだろう。

 その気になれば真似できそうな絵やストーリーだがきちんと読めるように落とし込んでおりクオリティが高い。

 ヒロインを…というくだりを"シュミ"レーションした作品として類をあまり見なかった作品Web漫画は作り直せる利点が他の作者にも影響があったと思える。私はどっちの結末も好き。

 人狼系は一時期流行があり、現在においても類するものがあるが新都社でも本作品が光っていた

 影響という部分ではちょっと弱い気がする。クオリティが高い。

 

他にもたくさんありますがキリが無いので思い出したら追記します。

 

個人的考察

ランキングトップ作品(侠,K)に関しても影響度はあると考えられるが、そのクオリティ評価されている面が強く

個人的には独自ストーリーと限られた画力でどういう風に見せていくのかというところが他作者への影響度に強く関係しているとみている。

Web漫画自体結構独自色が強いものであるため、あまり影響軸で語るのは無理があるのかもしれない。

また歴史の部分を語ってしまうと新都社に対して裏サンデーとなりのヤングジャンプジャンプ+といった投稿する場の移行があるため

初期のころのメンバーくらいしか上げにくいという問題もある。つまり、2陣3陣目といったところが居ないためフォロワーみたいな観点で計測しにくい。

あと、改めてみたらやっぱり閉鎖してるものが多かったりして…無料HPサービスの閉鎖と共に消えた作品とかもあってなかなか悲しい

というわけで次の言葉で〆させていただきます

 

いつまでも あるとおもうな Web漫画

はやくよめよめ いのちあるうちに

2024-10-24

石破茂プロレスをやるべきだった

9月末に総裁選勝利を収めてから石破茂の立ち回りが良くなくて、選挙に負けそうな情勢が報じられている。石破茂選挙で勝つためには、小泉純一郎のように「旧来の自民党を壊す反主流派空気読めないおじさん」としてプロレスを演じるしかなかった。

総理選出後の写真撮影麻生と揉めた(揉めているように報じられた)のは、あれはむしろ良くて、あんな感じで麻生や旧安倍勢力高市早苗あたりに喧嘩を売りまくらなければいけなかった。そしてアンチ石破茂から批判が轟々と渦巻くカオスの中で国民の注目を集めて勝ちに持ち込まなければいけなかった。日本人祭りが好きなのである改革を謳う奴らが喧嘩揉め事を起こすのを恍惚として眺め、自分が「歴史分岐点に立ち会っている」という束の間の錯覚に酔いしれたいのである

その点、小泉純一郎は凄かったと思う。

二郎系で見かける色素沈着系黒豚みたいなオッサン

あいう奴らって死んでも誰も気にしてないし、

別の黒豚がその枠埋めるからいつもいるなって錯覚するだけで、

普通に死んでるんよな

単位黒豚観察してたら分かる

2024-10-23

anond:20241023064331

わかる

自分が気が利いて面白いことばかりいう人間になったかのように錯覚させて来て恍惚とするよな

2024-10-22

追記有】東京都婚活イベントに行った

都民女性です。未婚のため東京都恋活に参加してきました。

https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/calendar/20241020/

【1部 ホテル宴会会場】

・参加費1000円

ホテルの式場に集められる

・男女4:4の8人が1グループ

軽食なしで6時間拘束

有名なテレビ局報道陣が来ていました。

すでに報道されているみたいなので検索してみてください!

男性側の年齢

40代:5割 

30代:4割

20代:1割ぐらいでした

体感

40代は45-49歳

30代は30-33

20代は25歳前後

という感じです





★開始~婚活アドバイザーのおばさんによる挨拶

「皆さん立ってください!これからあなたたちにアドバイスします!」

もうこの時点で嫌でした。5分ぐらい立たされました。





自己紹介シートを書いて1:1で3分間話す

自己紹介シートの自由記入欄の内容は2つありました。難しかったです。

1,東京都の好きな場所

悪い点 東京都限定されると困る

  行動範囲特定されそう

2,今年やってみたいこと

悪い点 あと2か月で2024が終わる

ちなみに東京都の好きな場所スカイツリー浅草などが安パイでした。

この後一緒に行こうと言えるからです…ただしそんな男はいませんでした。



★卓にいる男性

4人1グループで計16人話しましたが、どの卓もだいたい構成は同じでした。

男性グループ構成

自分語り男1

絶対視線を合わせない男1

フリー枠2

運が良ければフリー枠に”女性と目が合わせられ、会話のキャッチボールができる男性”がいました。

体感フリー枠の中から1/4ぐらいで出会えるため、女性陣の間では『Sレア』と呼びかなり好感度が高かったです。

というより実際SSレア男性などいないので、精神が摩耗した女性陣はSレア=優良物件錯覚していました。



婚活アドバイザーイチオシの謎のゲームを行う

お見合いの後、「男女の共通点を探し出そう!」というゲームを何回か行いました。

婚活アドバイザーはここで「ゲームからって真剣になりすぎる人がいますがやめてくださいね~w」と心配していましたが、真剣になるほど面白いゲームじゃないです。

ゲームの内容】

お題 『みんなが好きな食べ物を決める』

1分ぐらいで全員の意向が決まる

カレー餃子って苦手な人少ないよね」「ここの卓は苦手な人いないからそれにしよう!」

 ーーー終ーーー  

「…この後どうします?」「このゲーム何ですかね…?」

微妙空気

上は『かなり成功例』です

私の女性陣チームは明るくて声が通る方と一緒だったので、和気あいあいとお喋りできました。

他のチームを見るとお通夜みたいな雰囲気だったり談笑しているところがあったりと卓によって差が激しく、まあゲーム内容に問題ありだもんなという気持ちです。



トイレ休憩(15分)

会場はガンガン冷房が効いていたのに、トイレが3-4階の2フロアで計5部屋しかなくて社会的な死を経験するかと思いました。

スタッフに「列整理します!無線で別の階の方が空いてると連絡が来ました!すぐ移動してください!」と3階と4階を階段で何回も往復させられ、東京都による『机上の空論』を体感してきました。



【2部 花やしき

婚活アドバイザー「皆さんお待ちかねの花やしきです!」「安心してください、これまでマッチングしてない男女で行きますよ!」←はぁ?

都庁の粋な計らいにより、全く喋ったことのないおっさん達と遊園地に行くことになりました。

私の卓にはハンターハンターの陰獣みたいな4人(40代)が現れ、絶望でした。

蚯蚓(49)→僕はい楽しいぞ!聞け!と大声で会話に割り込んでくる

蛭(45)→見た目が50代後半

病犬(48)→ネイルラメ入ってるんだね、僕の爪は磨いてるだけなのにこんなにきれいだよ?とアピールしてくる

豪猪(43)→分厚い辞書を持ち歩き資格取ってるアピールしてくる

この時点で和装趣味40代女性体調不良で帰りました。

陰獣たちも問題ですが、一番の問題は”一緒に行く人間名前が誰もわからない”です。

ここに来る人間どもは指示されないと動けません。

いまこそ婚活アドバイザーが「まずは皆さん自己紹介しましょう^〜!」とか言うべきだった、都庁の読みが悪い。

結局、会場→花やしきまでの間、全員無言でした。

ちなみに病犬(48)はネイル以外も個性的ファッションだった為、日テレフジテレビの二大巨頭に「撮影させてください!!!!!」と熱心に声を掛けられていました。

花やしき営業時間後だったので、クレープ屋とちょっとした軽食が売っている売店だけ営業していました。

陰獣たちはホテルに3時間拘束され腹が減っていて周りが見えなかったのか、花やしきについた瞬間、「空いてるクレープ屋でいいよね!」(散ッ!)(シュバッ…)と勝手に並び始め、女性陣が戸惑っている間にクレープを貪り始めていました(当然自分の分だけ買ってくる)

ここで女3人で「よし、見捨てよう!」と意見が固まり花やしきは女だけで超~~~楽しんだ。



総評

とってもたのしかった、女の友情は生まれたが恋は生まれなかった。

全体的に良かった点ですが、男女ともに異臭を放つ人がいなかったです!

マッチングしたいと思った男】

・目を見て話をする

 (その努力をしてるだけでカワイイ!)

【見捨てた男】

遊園地法律辞典を持ち歩く男

・爪自慢男

陰謀論を唱える男

百合子が独身から非難する男

・何でも褒めておけばいいと無理する男

(カーキ色の服の子を「東京都の色だからカナ?イチョウの……知ってる?」と褒めてた)

・僕、空気読めないですかね?と聞く男

都庁爆破しろ!と叫ぶ男

・どこ住みか詳しく聞いてくる男

・駅までストーカーしてくる男

冨樫の敵キャラみたいな男



追記:めざまし8のYouTube映像に出演されている方への誹謗中傷とも取れる意見が見受けられました。

男性女性関係くそのような行為は何卒ご遠慮ください。

否定的でも肯定的でも意見を述べる際は私の文章に対してだけでお願いします!

※病犬(48)は全ての撮影を断っていたので我々チーム陰獣は全身モザイク処理されています

漫画村が発達しても、漫画家は消えません。なぜなら...!!

唐突残暑が消え去って

朝晩寒く、冬めいてきましたね。

僕は季節の変わり目は体調を崩しやす

例にもれず、連日鼻水垂らしています

さて先日僕は、こちらの動画を出しました。

https://itest.5ch.net/subback/river

大変反響も大きく、話題にもなっていたの

ですが、僕が少し意外だったのが

この動画を受けての感想や、これから未来

漫画家のあり方を『漫画村』を中心に

悲観論』を論じている人の多さでした。

僕がこの動画でお伝えしたかったのは、

中三の子に対して、漫画業界はこう変化

しているよ!という変化そのものであって

漫画村はその中の一つのポイントに過ぎなかった

ので、少し意外でした。

かに漫画村規制する明確な根拠法がありませんし、大きな

変化の一つですが、

あくま漫画村漫画流通の一つであって、漫画村

あるからこれから漫画家未来

狭まっていくというものではないと思います

(漫画流通の一つだよ。と伝えたことに対して

漫画村肯定した発言だ!と言われたのは

かなりびっくりしました。)

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●良い絵の定義


漫画村があるからこれから漫画家未来

狭まっていくというものではないと思う

大きな理由の一つに

『良い絵の定義』があります

みなさんは、どんな絵を『良い絵』と感じる

でしょうか。

『躍動感がある』

『色使いが綺麗』

完璧な構図』

色々と視点はあると思いますが、僕が良い絵

だと感じる絵で、一番重要視点

『その絵の向こうに自分を見ることが出来る』

だと思っています

良い絵は、その絵のモチーフのもの

よくかけているという他に、その絵を

眺めているうちに、自然自分過去

今思っていること。これからどうしようかなど

まるで写し鏡をみているように、絵を見て

いたつもりがいつの間にか、自分を見ている

ような感覚になる。

もちろんそれが良し悪しの全てではないですが

そんな絵が、僕は良い絵だと感じることが

多いです。

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●鑑賞者の媒介になれるのは人間


鑑賞者は、絵の向こうに無意識自分を見よう

としています。 だって究極のところ、人間

自分しか興味がありませんから

美少女イラストを見ていようと、崇高な絵画

見ていようと、その絵を媒介にして、

自分自身を眺めようとするのが人間です。

何を見ようと、ほとんどの人間はそれを

写し鏡にして自分自身を眺めようとするのです。

なので大事なのは、その絵が自分過去

今、未来について考えることの媒介になれるか

ということが最も重要になると僕は思います

純粋アートはもちろんのこと、商業作品

あっても、僕はまったくその側面がなく

その場その場で消費されるだけの絵なのか

というと、そんなことはないと思います

例えば、カードゲームコレクションして

その絵を眺めている時、

『このキャラかわいいな〜〜』と眺めている

うちに、このカードを手に入れた経緯や

対戦の思い出。友達とのやり取りや、

昔好きだった彼女に似ている!?など

自分にちなんだ記憶が引き出されることって

あるでしょ??

目の前にある絵から自分自身への興味に

つの間にか誘ってくれるかどうか。

それが絵の役割として大きいと僕は

思っています

そう考えた時に、漫画村媒介として十分に

役割を果たすことができるでしょうか?

僕はおそらく、なかなか難しいと思っています

なぜなら、人間は同じ人間からこそ

共感できたり、自分に重ねて思いを馳せる

ことがしやすいと感じるからです。

最終的に人間である作者から購入した作品からこそ

『ああこの人は、色々あってこういう作品

 描いたんだな。俺もこの人と同じような

 ことが過去にあったなあ。』

『この人はこういう答えを出したのか、

 すごいなあ。俺も負けずに頑張らない

 とな...!』

など、自分に置き換えて考えることが

やすいのではないでしょうか。

でも、漫画村に無断掲載されたとわかっている

もしくは疑われる作品については

どうでしょう

無料で読めて嬉しいとは思うけど、何の苦労も知らない

 機械違法アップロードURLを紹介したに

 すぎないんだよな....。すごい時代だ。』

心のどこかで覚めている部分が邪魔をして

いまいち自分自身に重ねて考えを巡らせる

ことはしずらいのではないかと思います

実際、漫画村が無断掲載したとわかっている漫画には

僕が想像したよりもさらに覚めたような

意見が多いように見えます

やはり鑑賞者側の拒否感が強いのです。

おそらくですが、媒介としての役割を果たす

ことなく、その場その場で消費される

ような漫画については、漫画村に置き換わるかも

しれません。

(漫画村以前に、すでに違法アップローダーに

ほとんどが置き換えが完了している気もしますが)

しかしそれは手書き絵が印刷に置き換わったのと同様

時代の変化に合わせて、漫画流通が変容して

いく過程にすぎません。

鑑賞者が『絵を通して見たいもの』が自分自身

である以上、漫画村人間の作者に置き換わるんじゃないか

という危惧は、そこまで持たなくても

良いように感じています

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漫画村について思うこと


さて、もう一度あらためて念押ししますが、

先ほど冒頭で貼った動画は、とくに漫画村についてを

メインテーマお話しした動画ではありません。

漫画の持つ役割の変化の一つの原因に

漫画村があるよ。という例を挙げたまでです。

ただ、あたかもそれが大テーマであるように

錯覚してしまうのは、おそらく現状での

漫画村に対する関心の高まりがあるのでしょう。

漫画村をめぐっては『肯定派』『否定派』に分かれて

日夜激しい論戦....というか、半ば喧嘩みたいな

感じで言い合いがされています

ただ、これについて僕は、『肯定』とか『否定

のように、肯定たらこの先漫画村が普及して、

否定したら今後漫画村がなくなる。といった

0:100の議論をする段階はすでに過ぎて

いると思っています

というか、仮にその段階だったとして

漫画家である僕が漫画村否定しても

その流れを止める力にはなれなかったでしょうし、

そんな暇があるのだとしたら、僕は現役の

漫画家なので、作品を作りたいです。

その辺は役割分担です。

そもそも僕が考えるかっこいい漫画家像って、

何か大きな変革が起こったとして、

それに対してただ文句否定を言うのではなくて、

その変化をどうやったら面白く利用できるかを

考える人たちな気がするんですよね。

例えその変化がネガティブものであったとしても。

僕が漫画村について『警戒(Abemaに出た時に

その辺は言及しました)』を口にすることはあっても

あえて強く『否定』をしないのは、そういう理由です。

だって、もうそこに実際にあるんですもん...。

今更無いかのごとく、もしくは無くせるかのごとく

ふるまえというのは、無理があるでしょう?

良い例えかどうかは分からないですが、

温暖化で水位が上昇して沈む場所自分が住んで

いるとしたら、水が迫ってくる前に住める場所

移住することを考えるでしょうし、なんなら

水位が変わって海岸線が移動するなら、逆にその

状況を利用して、変更後の海岸線移住して海辺

商売を始めることもついでに考えるのが現実的です。

みゆくその場に頑なに止まって、

『この温暖化責任は誰にあるんだ!!』

あいつのせいだ!あいつを吊し上げろ!』

と騒いでいても、ただただ沈没に巻き込まれ

死ぬだけです。

かに今の漫画村違法アップロードURLだけを掲載することの法解釈問題など、大きな問題

抱えているので、手放しでその存在肯定する

ものが少ないのは確かですが、

からといって、今更、漫画村の普及自体

無くなるのかといったら、それはないと

僕は思います

無くすのではなく、みんなにとって利益のある

なっとくのできる利用法を考えることが必要ですが、

現段階は『漫画村はただの漫画流通の一つ』といっただけで

肯定派だ!とバッシングを受けるような状況なので

おそらくほとんどの漫画家

漫画村』という言葉すら発しないように注意しているのが

正直なところだと思います

この状況でポジティブ議論は難しい気がします。

僕もできれば、そんな状況でこの問題について

言及して、あえて蜂の巣になりにいくようなことは

したく無いのが本音なのですが、

若者から『これからのことを教えてほしい!』と

言われて、ただただ無難ポジショントークに徹するのも

無責任だと思って正直にお伝えしています

冒頭の動画では、

温暖化の影響で水位が上昇し沈むかもしれない場所

あるよ。』

『全部が沈むわけじゃないけど、こっちに来るなら

 もしそうなったときの事を考えて、住む場所を選ぼうね』

という、今、膝下まで水が来ている場所に住んでいる者から

未来ある若者に対する正直な肌感をお伝えしました。

言うまでもないですが、

特に漫画村をあえて強く肯定するような意図

まれていませんね🍀

公園ジュリエット

休みの日は、大抵家で過ごした。掃除をしたり洗濯をしたり、たまには料理を作ったり。あとは布団の上に寝転がってスマホに熱中する。熱中などと言ったら、好きでやっているようにも聞こえるかも知れない。しかし私の場合スマホに触るのは、どうにもならない虚しさから逃れるためでしかない。何かをするよりも何もしないでいるほうが難しいのだ。不安という魔物に追われて逃げ惑う姿は、傍から見れば実に滑稽にちがいないが、誰かに咎められるわけでもない。安全な家の中で、私はひたすら自身孤独と格闘する。

今も昔も、おにぎり三角形に握るのは、私の唯一の特技と言って良いだろう。毎日、朝食に欠かさずおにぎりを食べたものだった。職場近くの公園のベンチに腰をかけながら。聞こえてくるのはスズメの声だけだ。砂場遊具もあるから、昼になれば児童が興を添えるのであろうが、今は散歩する人さえ通らない。朝の光が木々の梢を透かしておにぎりを含む私の頬を照らしている。春や秋にかぎらず、夏は額に汗を滲ませながら、冬は寒さに身を縮めながら、私は1年中ここで朝食をしたためるのである不思議ものだ。外に出るのも億劫がる子供だったはずが、大人になって公園が好きになるとは、いったい何の因果だろう。家と職場中間の、誰にも煩わされない微妙距離感の上に安住できるひとときは、私にとって最上幸福だった。

いつからか、公園にひとりの女性の姿が見えるようになった。出入口のあたりの、植え込みを囲うコンクリートの上に腰を下ろし、足を組み、あたか「考える人」みたいに頭をやや傾げながら、スマホを覗き込むように見ている。ベンチに座る私の位置からは、対角線上に進んで30メートルくらいは距離があるだろうか。顔は判然としないけれども、ショートカットで、すらっとしたきれいな身なりをしている。歳は私よりもいくらか上だろう。おにぎりを食べ終わった私は、職場へ向けて公園を後にするのであるが、その際、かならず女性の前を通ることになる。女性は相変わらずスマホを覗き込んだまま通行人存在には無頓着である。私が家で熱中するのとはちがって、彼女スマホへの接し方はどこかしら優雅で、気品があり、悠々とした感がある。当時シェイクスピア作品を読んでいた私は、いつしか心の中で勝手彼女を「ジュリエット」と呼ぶようになった。

ジュリエットは、来る日も来る日も同じ姿勢をしていた。服装も、もちろん日毎に異なるとはいえ上品で垢抜けたところは、いつだって全然変らなかった。そして常に私には一瞥もくれなかった。おにぎりを食べながら、横目でちらと様子をうかがうと、昨日の光景と寸分も異ならない。前を通ろうとすると、心もち身体に力が入るものの、ジュリエットのほうは我関せずといった風で未だスマホを覗き込んでいる。私が春夏秋冬おにぎりを頬張るのと同じように、彼女も季節の別なく自らを貫くのである。ただひとつ異なるのは、私ひとりだけが彼女勝手名前をつけ(まさか彼女は私を「ロミオ」と呼んではいまい)、家や職場からの逃げ場となっている公園に突然現れた女性を、妙な存在として気にせずにはいられなかった所だ。

幼い頃から友達と遊ぶのも気が進まず、家庭の中にも居場所がないと感じがちな、さびしい少年だった。勉強はできないし、かけっこをしてもビリが定位置学校に好きな女の子ができても、ばれないように取り繕うのに必死で、感情を表すのを恐れるばかり。そのまま体だけが大きくなり、大人と呼ばれるようになった。ひとりぼっち自分が見つけた幸福空間に、見知らぬ人が入り込んで来て、今、どうして嫌な気持がしないのだろう。ひとりで遊んでいるところに友達が来ただけで逃げてしまうような子供だったのに。私はやはり大人になったのだろうか? 考えれば考えるほど、むず痒い気がして、やりきれなくなる。この感情が一体何なのか、自分にもよく分からない。くだらないと思って何もかも打ち消そうとするけれど、朝日の下の残像が瞼のうらに貼り付いて離れない。しか彼女微動だにせずあそこに座っている。雨の日も晴れの日も、世の中がどのように移ろおうとも、ここだけは同じ時間が流れていた。ふたりの男女がそれぞれの世界に住みながら、公園という場所だけ共有している、夢の中のようなおぼろげな時間が。

私がその公園最後に訪れたのは、退職した日であった。冬用のコートを着たジュリエットは、寒さも忘れてしまったみたいに、その日もいつもと変らずスマホに夢中になっているようだった。が、おにぎりを食べ終わり、いよいよ出勤しようと出口を抜ける間際、彼女の頭がほんのすこしだけ上がって、こちらを見たような気がした。馬鹿馬鹿しい。気のせいに決まっている。もう会うことはないと悟った私の感傷が起こした錯覚というものだろう。でも、当時の私には彼女視線が重たく突き刺さるように感じられてならなかった。あの一瞬間が長い年月を経た今になってもよみがえる。私の生活はあれから少しも変っていない。休みの日は、掃除洗濯料理に、それから不安に苛まれながらスマホをいじるだけ。スズメの声と、朝の光と、おにぎりと、ジュリエットと。——遠く過去記憶のなかへ去っていくあの日常が、時々私には恋しくてまらなくなる。

2024-10-21

anond:20241021113406

エコーチェンバーに引きこもってるからそんなのが「沢山いる」ように錯覚するんだよ

2024-10-20

anond:20241020053058

いつからリベラルイジメをしないと錯覚していた?

寧ろリベラルの本場のアメリカ見てたら分かるけど

リベラル無能な役立たずと馬鹿には徹底的に厳しい

から無能爆速でクビにしてもOKってことになってる

2024-10-15

なんで一部の男性は女が「キモい」という言葉を使う事に対して、ああも被害者面が激しいんだろうか?

それこそ言葉狩りじゃないか個人お気持ちにすぎないと思うならば、それこそスルーすればいいのに。

大騒ぎしているタイプ男性達が普段からポリコレとか気にして差別表現全般に対して批判的ならまだ分かるんだけど

どう見てもそうじゃなくて、その反対のタイプばかり。

いや、理由何となく分かるよ?「俺を拒絶する女が許せない」んだよね?女の言う「キモい」を、性交渉への「NO」に置き換えて憤ってるんだよね?

キモい」という言葉が、虫や蓮コラに対するのと同じ、特に攻撃性も悪意もないニュートラル言葉だと認識出来ていない。

それによって1ミリ不利益はもたらさない筈の、女のNOを何故か攻撃だと受け取っている。攻撃しようとしているのは自分達の方なのに。

女を自由に扱って加害する事が、自分達に与えられた当然の権利だと錯覚しているから。

通りすがり女子高生に対して家に来ないかと言って断られたら暴力を振るったおっさんとか、

小学校席替えで隣になった女子に泣かれたという都市伝説とかも同じ。

村上春樹という、どちらかというとリベラル寄りの、普段は今年もノーベル賞取れなかったざまあとネタにして笑っているタイプ作家対象であっても

女が男の性欲をキモい表現する事を許せないという気持ちが勝ったんだよね

2024-10-12

男の子を育てていると、女の子の方が大人しいし落ち着いているし周りと調和も取れていて生物的に優れてない?社会に出ると偉い人の男性比率は高いし、本当になんで?

https://togetter.com/li/2448652

そんなもの大人しくて落ち着いていて周りと調和も取れている男が「偉い人」になっているかどうか考えればわかりそうなもんだが。

そもそも生物的に優れて」いれば出世するはず、って前提がおかしいんだ。

しろ、そこまで出世するのは運が異常さかどっちかが振りきれた個体が多い。男女問わず

生物としての優劣と資本主義社会の中での勝敗はまっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっったく別物だから

人間が数百万年野生生物として進化する過程で獲得してきた個体間の優劣と、たかだか5000年程度しかない文明社会ゲームでの才能とが一緒なわけがない。

ここがわかってないから、優秀であれば社会で勝つはず、と間違った前提にして議論してしまうんだ。

ガラス天井論やら弱者男性論の議論の相当部分はこのあたりの錯覚を切り分けられなくて引き起こされてると思う。

どいつもこいつも資本主義社会での勝ち負けを価値観にまで内面化しすぎ。

ずいぶん前に似たような会話したので、あくま自分の考えではあるけれどコピペしておく。

https://anond.hatelabo.jp/20221127154518

将棋でも囲碁でもチェスでもオセロでも、頭脳競技女性世界一ってジャンルあるのかな?』

に書き込んだこれ。

≫脳の性能差という意味では男女差というのはほとんどないらしいな おそらく社会的な要因のほうがはるかに大きいだろう

能力の平均はね。ばらつきは圧倒的に男の方が大きい。

なので、「定型」でないほうが有利なものトップ層だけ見れば社会的なもの関係なく男に偏ると思うぞ。

≫脳の性能、パフォーマンスの話だよ それに関して男女差はないって話 それ以外の話してたことある

それは俺も否定するようなことを言った覚えはないぞ。

ただ定型でない比率は男の方が高く、そのうち「たまたま能力が有利に働く場所を見つけ出したほんの一握りの男だけが目立っているから(そして「男の方が機能が平均して高い」なんて言われた気に勝手になっているから)話がかみ合わんのでは?と言っているだけ。

ほとんどの非定型の男は屍晒しているよ。東大ゲームもごくごくわずかな「ハマった」例なだけで、脳の優秀さの例でも何でもない。

これは想像だけれど、人口再生産に関わる役のメスは遺伝的安定性を、オスは使い捨て実験動物としていろんなタイプを試しに作っては淘汰される役なのでばらつきが高いようにできているのでは?

普通ではない性質を発現した個体」のうち、たまたまゲームとかそれが有利な世界を見つけられた個体けが目立って、それ以外が不可視化されているだけなんじゃないのか。

anond:20241011120919

ビアンのおばさんの個人経験をいうと

前世双子で生まれてきたのかと錯覚するほど初っ端から共感し合える関係はなぜかうまくいかない

平均的な男女と同じ程度の噛み合わなさがある相手の方が長持ちする

から元増田カップルもそんなに予後は悪くないんじゃないか想像する

2024-10-09

差別的インフルエンサーに乗せられる人が出るのは、世の中の多くの人は「自分が正しい」っていう安易な答えが欲しいからだよな。

複雑な問題に直面して、それを自分で考えるのが面倒だから簡単気持ちいい「敵」を作ってくれるやつを信じちゃうわけ。インフルエンサーたちは、その需要にピッタリ応えてくれるんだよ。差別偏見をさも理論武装たかのように語って、自分たちの不安や苛立ちを他人に向ける手助けをしてくれる。

「そんなやつらに騙されるわけがない」と思うかもしれないが、人間っていうのは、自分に都合のいいことなら何でも信じちゃう生き物なんだよ。特にインフルエンサーが「自分が少数派だからこそ真実を語ってるんだ」とか言い出すと、信じる方も「なるほど、自分特別なんだ」って錯覚に浸れるからな。だいたい、誰だって自分は他とは違う特別存在だ」って思いたいもんだろ?

2024-10-08

忘れがちだがエロいグロ

セックス=エロいという先入観があるので忘れがちだが、セックスはやってることが結構グロい。人体の一部を人体に挿入するということもそうだし、挿入する場所の形もグロい。普段交わらせないはずの粘膜を交わらせているという事自体もかなりグロい。エログロなんて言葉があるけど、本来グログロなのだグロの中から唯一特別視されている感情、それがエロ

性欲というのはこのグログロと思わずエロ脳内変換し、良いものだと錯覚するためにあるように思われる。だからリョナという、グロさをエロさと思ってしま性癖があるけれども、これは性欲のあり方からするとさほどおかしいことではないように思われる。性欲の出力が少し逸れればグロエロに見える。

とすると、裏を返せば性欲のない人間にとってのエログロということにもなる。世の女性環境セクハラだのなんだのとポスター広告ケチを付ける理由はこれで説明できないだろうか。要は男性に比べて性欲の少ない、あるいは性欲の出力が異なる女性にとって、掲示されるエログロであり、公共の場グロを置くとは何事かということである

グロを人目に晒すことの是非は、コミケ会場にヴィーガンがやってきて屠殺場の画像掲示した時に議論された。良くないことだが見なければいい、しかし嫌でも目に入る場所掲示するのは嫌がらせだという話に落ち着いた記憶がある。

なので女性の言うことも一理なくはない。しかし実際、じゃあどこからダメエロで、どこまでは良いエロなのかというのは非常に難しい。古来より芸術とはそのエログロ境界に挑戦してきたものと思われる。真に磨き上げられた芸術はもはやエロを通り越してエロスであり、エロの中から素晴らしいものだけを濾し取った純度の高い輝きを放つ。では誰が芸術を、真に磨き上げられたものだと判定するのだろうか?それは結局のところ、現代においては、女性たちの手に委ねられている。

なのでこの先も公式が発表するキャラクター掲示物が公に相応しいか相応しくないかという議論は度々勃発するものと思われる。それは女性社会における発言権を持ち、もはや芸術の判定者が男性だけではなくなったことに起因するためだ。ただ、仮にそれで公式炎上したとしても、その公式に大きな罪があるかと言われればそうではないだろう。

なぜなら、エログロであり、純度の高いエロだけはエロスとして許され、エロなのかエロスなのかを判断する基準は各個人に委ねられているからだ。

2024-10-07

昨日深夜テンションで考えたゲーム

タイトル名: “The Last Nightmare2”

あらすじ:

The Last Nightmare 1”

1作目の「The Last Nightmare 1」では、主人公が自室の布団の中で目覚めるところから始まる。物語が進むにつれて、部屋の中で次々と怪奇現象が発生し、現実悪夢境界曖昧になっていく。最終的に主人公は、何者かに襲われそうになるが、その瞬間に目が覚め、全てが夢だったと気づく。「夢オチ」でゲームは幕を閉じる。

The Last Nightmare 2”

続編「The Last Nightmare 2」の主人公は、1作目を批判するプレイヤーだ。彼はゲームプレイしながら「夢オチなんてつまらない」と不満を漏らす。そんな彼は、1作目のように布団に入って眠りにつく。しかし、朝目が覚めると奇妙な出来事が起こり始める。

最初些細な違和感だった。電子時計が壊れたり、どこかでドアが勝手に閉まる音が聞こえたりする。これらの出来事は、前作「The Last Nightmare 1」で起こった怪奇現象と不気味に似通っていることに気づき始める。(1でアナログ時計→2でデジタル時計というようにして、少しずらす)

徐々に主人公は、まるで前作の出来事追体験しているかのように感じ始めるが、決定的に異なるのは「夢オチ」がやってこないことだ。最終的に、彼もまた謎の存在に追い詰められる。彼は前作の主人公が襲われる寸前に目を覚ましたことを思い出し、今度は自分も目覚めることを期待する。

物語が進むと、主人公は何かに襲われそうになるが、そこで目は覚めない。ギリギリのところで、今度は逃げることができる。しかし、彼は逃げ回るうちに次第に追い詰められ、家中を逃げ惑う展開に発展する。部屋のドアが勝手に閉まり、影が徐々に近づいてくる。追い詰められた彼がもう助からないと思った瞬間、目を覚まし、「夢」から現実に戻ることに成功する。

恐怖に満ちた瞬間、何かに追い詰められた瞬間、ふとんの中で突然目が覚める。夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、ゲーム強制終了する。

The Last Nightmare 3”

ゲームタイトルが「The Last Nightmare3」に変化する。

The Last Nightmare 3」では、プレイヤー自身主人公となる。ゲーム再起動すると、画面には単なるゲームメニューが表示されるが、徐々にプレイヤーに語りかけるような異常なメッセージが出現し始める。「あなたは『The Last Nightmare 2』のプレイヤーですか?」「これは現実ですか?」といった問いかけが続き、プレイヤーは不気味な感覚に襲われる。

プレイヤーゲームを進めると、今度は自分自身の部屋が画面に映し出され、まるで自分操作されているかのように感じ始める。怪奇現象ゲームの中だけでなく、プレイヤー現実世界にも起こり始める。突然、電子時計が壊れたり、物音が聞こえたり、画面の中と現実リンクしているかのように錯覚させられる。

(具体案(実装可能かは要検討):窓の開閉→ウィンドウの開閉、物音→イヤホンで音を出す、鏡にだけ映る幽霊的なものモニター幽霊を映すが実際にはもちろん何もない、鏡→モニター汎用性がありそう)

物語クライマックスでは、ゲーム内で何かに襲われる恐怖が高まりプレイヤーPCの画面上で追い詰められた瞬間、突然ゲーム強制終了される。画面がブラックアウトした後、PC再起動し、「これが最後悪夢だ」というポップアップメッセージが現れる。

このメッセージの後、PCデスクトップが何事もなかったかのように戻るが、プレイヤーは一度ゲームの中で見た「終わりのない悪夢」に引き戻されるような感覚を残し、ゲームが完全に終了する。

メタ要素:

• 「The Last Nightmare 3」は、プレイヤーを直接巻き込む形でメタ的な恐怖を演出する。1作目や2作目をプレイしているプレイヤーは、自分がその物語の一部であり、逃れられないサイクルに捕らわれていることを感じる。

ゲームの中で起こることと現実リンクにより、プレイヤー自身物語の一部となり、夢と現実境界曖昧になる恐怖を体験する。この三部作は、プレイヤーに「夢オチ」の概念現実感を揺さぶり、最終的にメタ的な恐怖で閉じ込められる構造を持っている。

実装が難しそうなところ:

3のメタ演出ではカメラを使った演出を使うと面白いしいい感じに怖くなりそうだから自然にそれを導入できるように工夫する。顔認識心拍数表示とか、悲鳴を出すと敵に位置がバレるとか。心拍計測は、ゲーム内で同じテンポ心臓の鼓動音を鳴らすとかすれば面白そう。テレビ画面にプレイヤーの顔を映す場面を作るとか。目を十秒間瞑ると文字が表示されるとか。そもそも3のギミック全般が難しそう。

2024-10-05

「おもんない」という表現が全て悪いだけ

https://anond.hatelabo.jp/20241003123135

「私が楽しいと思えないこと」を「おもんない」という言葉一般化しようとしてるから批判されるんだよな。

ブコメでも否定的意見が多くてびっくりなんてあるけど、いいかたを「夫との会話を私が楽しいと思えない理由」ってちゃん限定すればいい。なぜそうしないのか。

書いてある悩みは同意できても、こんな雑なマジョリティ仕草では相手は動かせない。どういうことか。

これにはちゃん理由があって、増田元増田も「本当に自分コミュニケーションが取れる、一般的におもろい話者」だと思ってるからなんだよな。

なんでこんな勘違いが起きるかというと、ブコメでも散々指摘されているけど、楽しさ(おもしろさ)は人それぞれであるという前提がないから。

あるコミュニティ作法作法が全てに適用可能だと思っているからこんなことになるんだけど、普通はこんな勘違いはしない。

プロ芸人だって家に帰ったら会話に毎回劇場作法オチつけるような話をしないのと一緒。さんまみたいな例外もいるけどね。

けれどコミュニティ所属する時間が長すぎると、それが一般的なものだと勘違いしてしまう。

性別職業地域国籍あなたにとって当然で常識であるものは他の人にとっては非常識になり得る。

自分マジョリティであるといつから錯覚しているだろうか。

安易一般化に逃げてはいけない。

あなたが正しいと思うことは、幾つもある価値観の一つに過ぎない。

心の中では「おもんない」と思ってもいい。あなた価値観では、書かれたようなことが本当にイコール面白くないのだろうから

けれどネットで「ねぇ?おもんないでしょ?」と同意をもとめて、さもこれが唯一の「おもろい」価値観だとばかりに喧伝すれば、そりゃこういわれるよ。

「お前、おもんないよ」(超えちゃいけないラインえんなやの意)

2024-10-03

最近いいねを押している

いいねと思ったことを1番効率よく相手に伝えられる手段いいねを押すことだとあらためて気がついたので

いいねを押すとなんだか負けたとか損をしたような気分にもなるのだがそれは錯覚だと思った

いいと思ったことにいいねを押すのはヘイト長文を綴るより楽だということに気がついた


LOVEPEACEいいね

2024-09-30

クイズ番組英単語漢字問題をやめろ

調べりゃ秒の知識重要だと錯覚させる

テレビでやるとバカが有難がる

バカの方が数は多いから影響受ける人間が多い結果国力が落ちる

クイズ番組英単語漢字問題をやめろ

在宅vs出社の議論ってアホすぎない?だって、在宅で生産性が上がるタイプと出社で生産性が上がるタイプ、2つのタイプがいるだけでしょ?

今、NHKでやってるの見てて思ったんだけど、どっちが生産性が上がるか?じゃねーんだよ…😟

人間はみんな同じじゃない

最近やってたマケインアニメだって言ってたじゃん

主人公の温水は孤独なんじゃなくて、一人でも平気なタイプ

勝手自分と同じタイプだと思った背の低い赤髪は一人では平気じゃない普通女の子だって

俺も主人公の温水とか、ぼっちざろっくのベースと同じで、一人がつらくないタイプ

まあ、寂しい気持ちときどきなるのは否めないけど、楽器弾いたり、絵を描いたり、ボクササイズしたり、なんか色々やってればそういうのは忘れられる

そういう趣味とか娯楽とかさえあれば、宇宙船の閉鎖環境みたいなところでもかなり生きていける自信がある

まあ、閉所恐怖症なのは問題だけど…😟

話を戻すと、ぶっちゃけプログラミング仕事だったら、俺は在宅が一番生産性が上がる

家には大量の技術書数学物理機械関係音楽関係、数万円するような絵画資料もある

あと、自分は社交不安とか、外出した環境で過剰なストレスを感じてしまって、大量の汗が出たり、汚い話だけどウンコ漏らしたこともあったし、

家だったらすぐに着替えて、シャワーが浴びられる、好きな紅茶が飲めるし、数年前の自分はもうちょっと健康だったか散歩にも行ってた

良くないことだけど、フリーランスとかやってた頃は仕事が止まらなくて、深夜までやってたりした

客の時間外の連絡にも対応して、データを読み込むスクリプト即興で書いて、客からデータを受け取り、DBに流し込んで、

流し込んだデータ地図データで間違えが多かったので、それを修正するためのツール作成して、客に提供した

安い報酬でかなりのサービスをした

その客とは、ちょっと色々後にトラブルがあって、最近は連絡を取っていないのだけど、在宅の怖い所は、仕事楽しいと止まらなくなるところ

あと、よく言われるように、客とか同僚の指示が曖昧、なんかチャットからでも伝わってくる空気が不穏、みたいなのは在宅だと確かに困る

だらだら机に向かってるだけで、仕事を進めようにも自分以外の理由ペンディングしてしまうわけだから、周りに人がいて、おい、ここからどうするよ?みたいに話せないのは凄い不安ではある

しかし、プログラミングをひたすらガリガリ書く作業になったら、在宅がいい

余計な電話対応をさせられたり、指示が明確になってないのに呼ばれて、ぐだぐださせられたり、ちゃんと話をまとめてから指示してくれ、と思うわけだけど、

在宅だとその辺がきっちりすることがあるし、それでもきっちりしない指示の人だったりしても、チャットならまあ聞き流し、というか読み流していられる

納期カリカリに迫っていなければ、チャットに~の部分は~使っていいですか?とか、~の部分どうやったらいいのか分からない、論文とかありますか?みたいに書いておいて、

非同期で誰かが対応してくれるから、そういうのが楽、在宅というよりチャットの話だけど

これを出社で、リアルタイムでせっついてこられるようになると困る

もしくは、こっちからせっつくことを強要されるような仕事環境も凄く不愉快

でも、業種によっては、プログラミングなんかじゃなければ、明らかに出社じゃないと成り立たない仕事職種、業種は存在するし、

在宅vs出社で生産性比較する議論なんて、本当に馬鹿げている

仕事の数だけ、人の数だけ、違うに決まっているじゃないか

で、それをちゃんと見極めたりするのが人事の本来仕事なんだろうけど、ぶっちゃけ人事って実務を知らないアホが多かったりするから、役に立たないことが多いんだよな

そのくせ、文系出世コースでもあるから、人事は他人選択したり切り捨てる人事権があるし、社長より自分は偉いと錯覚してるような輩までいる

人事が、この人は在宅が適任、この人は出社が適任というのを見極めるべきだし、

現実は誰もが在宅と出社のハイブリッドであるべきで、その比率みたいなのも仕事によって違うわけで…😟

2024-09-29

半分くらい復讐くらいの気持ちで絵の練習をしている

ワイは向上心がまるで無くて、趣味という趣味が全部半端だ。

10年くらい前からダラダラとハナクソみたいな絵を描いていた。ケータママイラストがよく話題になっているが、ワイの画力も正直それと大差はない。太い線を使っているだけ「ゆるい絵」のくくりにギリ入れてもらえる、くらいのレベルである

別にソレで良かった。ソレで良かったんだけど、二年前くらいかな。とあるキッカケでそうも言っていられなくなった。

友人に「お前もこれを見習えば?」と言われた。示されたのはあるVtuber動画である。大量の同業者の顔を模写して上達を目指す企画が完結して大きな話題になっていた。

そのVtuber最初上手とは言えない絵を描いていたのだが(それでもワイよりは上手いっす。ごめんなさい)、最終的には元絵パット見の印象は変わらないくらいのクオリティになっていた。

タイトル復讐と書いているがそのVtuberに対して恨みがあるわけではない。彼のことは本当に凄いと思う。

しかし、あそこまでの上達を制作中含めリアルタイムで見せられると「続けていれば誰でも上手くなる」という考えを持つヤツが出てくる。その友人のことである

趣味というからには少しは上達しろ。好きこそものの上手なれと言うだろう。要約すればそのようなことを言われた。

冒頭に「ワイは向上心がまるで無い」などと書いたが、昔は違った。なんぼなんでもちょっとは上手くなろうとしたことくらいある。しかし、それは無理と悟ったから、好き勝手に描いているのである

からワイははっきりと言った。上達なんて適正ありきのものだって

世間簡単に言う。自分改善点を見つけてそれを直していけば上手くなると。

どこから直せば良いのか分からないなら一つ一つ分解していけば良いと。

それが出来ないならまずは楽しく続けていこう。そうすれば分かるようになってくると。

ワイはその3つ目でずっと止まっている。目がいつまで経っても役立たず。一生モヤの中にいる。

だが、そんなことを言ったところで「それは努力が足りていないから」で一掃された。この主張はあまりにも強すぎる。

彼にとって努力とは成果に結びつくまでの過程であり、努力評価することは成果を評価することと同義である。成果が出ていなければ努力不足。成果に直接結びつかないことはただの徒労。

その定義付けにある種の合理性があるのは否定しない。間違った方向に頑張ったところでそれは徒労だし、ある程度の量が必要なのも分かる。

ただ、成果を左右するファクター努力だけではないという視点が欠如している。

だが、そんなことを言ったところで「それは努力が足りていない人の考え」と一掃された。この主張はあまりにも強すぎる。

これを読んでいる人の中には彼と同じような努力至上主義人間も多数いることだろう。同じことを繰り返すが、適正ない奴がなにやってもダメなんだよ。

いや、分かるよ、結局自分でどうにか出来る変数努力しかないという主張も、成功している人は皆努力していることも。

それは分かったうえで、やっぱり適正がないとダメだ。才能があってこその努力だ。個体差の有無を認めてなぜ適性の有無を認めない?

だが、そんなことを言ったところで「それは本当の努力を知らないから」と一掃されることだろう。

自分の適性の無さなんて、成果に必要努力量のはるか手前で分かるもんだと思うんだがね。

からワイはめちゃくちゃに努力をして多少の成果を出したところで「お前の主張を実践したが、こんな釣り合わないことさせるもんじゃねぇぞ。軽率努力不足なんていうもんじゃない」と言ってやらなければならない。

相手土俵で戦って勝たなきゃダメなんだ。

バカが。

それで二年くらい真面目に絵の練習をしている。上達はほとんど感じない。

さいとうなおき先生動画とか見てみたら?とか言われるけど、ありゃ画力の使い方の話が主で画力がないやつには関係ない。三ヶ月上達法もレベルが高すぎる。模写して「ここの座標がズレてるね」なら重ねたら分かるが、絵柄再現して別の絵を描いて改善点を見つけるだと…?

実際試してみたが、全然意味が分からなくて挫折した。税金に似た三重県を描いて税金との違いを述べろと言われている気分である。他の練習だって大体そう。

ハナクソがダンゴムシになるための方法を探しているのにウサギがトラになる方法しか出てこない。

それでも一応それなりに課題を見つけて改善するというのをやってはいる。先ほど「ほとんど」上達していないと言ったが、僅かな成果はあった。

ただ知っていれば誰でも出来るようなことである。片目を瞑ると狂いにくくなるとか、下から上に線を描くのはやめたほうがいいとか、ひと晩寝かせたほうがいいとか、線画の色を変えてみようとか、その程度のもの

個人のさじ加減が必要な項目はまるで出来ていない。線の強弱をつけてもガタガタの線になるだけだし、薄弱な根拠グラデーションをつけてもそれはただのムラである

実に困ったものだ。

座標のズレのような客観的評価ではなく、各々の主観的評価改善していかなければならない項目が多すぎる。良いものを良いと判断できる目がワイにはない。

焼まゆる先生の目を肥やす云々の話の重要性は感じながらも、一向に目が肥えない。

いやいや、頭でっかちになってアウトプットが足りてないんじゃないの?と思ったそこのあなた!それは分からんでもない。

が、今週一ペースで絵を完成させているけど、正直これ以上はすぐには増やせない。なぜなら、修正にめちゃくちゃ時間がかかるからである

右目が大きいかもな。左右反転で確かめてみよう。今度は(元の)左目が大きく見えるな。

こんなことをずっとやっている。

そのレベルで見る目がない。

仕上がりを気にせず量だけ重ねた時期もあったが、それだと何も発見がないので何も得られていない。反復練習再現性を高めるためのものなんだろうなーって思った。

ずっと1人で練習していると、自分の絵に見慣れてうまくなったと錯覚することがある。そういうときTwitterに載せたり、人に見せたりする。そして現実を知るのである

絵は人に見せていかないと上手くならないとよく言われているが、人に見られている時点でもうそれはそこそこ上手いのである

まず当然だがTwitterに載せてもまず見向きもされない。タグつけたりコミュニティに載せたりしてインプこそあるものの、エンゲージは非常に少ない。

そして知り合いに見せても「頑張ってるね」しか言われない(前述の友人とはもう連絡をとっていない)。感想をもらっておいて失礼かもしれないが、ワイもよく分からない愚痴の相槌に対してそのセリフを吐くので、多分その類なんだろうと思っている。要するに見ていない・聞いていないときの返事ってことだ。

こんな風に、穴の空いたバケツを使って種を植えていない植木鉢に水やりをしている。もう限界だ。

もう正直モチベがつきかけているというか、なんかどうでもよくなってきたというか、心が弱くなってきて、でも絶対絵垢で愚痴を吐きたくなくて、カッとなってここまで書いた。

俺は一体何をしているんだ。

それでも俺は努力不足なんだろうか。別にイラストレーター目指してるとかじゃなくて、ただ単に、人並のまともな絵が描けるようになりたいだけなんだが。

2024-09-27

[] 幸福の泡

佐藤太郎は、静かに夜が明けるのを待つように、いつもの朝を迎えた。枕元の目覚まし時計が一日の始まりを告げると、彼は重く閉じた瞼をゆっくりと開け、僅かに冷たい空気を吸い込みながら、ベッドから体を起こした。薄暗い部屋の中で、手を伸ばしてカーテンを引く。途端に、柔らかい光が部屋に差し込み、無音の世界に静かな生命を吹き込むようだった。

から見える空は、まだ青と淡いピンクが混じり合う静かな朝焼け太郎は窓を少し開け、朝の冷涼な風を体に取り込んだ。新鮮な空気が胸の奥まで届き、彼は深く呼吸をした。胸が次第に温かくなり、瞳の奥にまで光が届いたかのように、心も体も満たされていく。

今日も良い一日になりそうだ」

かに呟いたその言葉には、確かな実感がこもっていた。太郎ゆっくりリビングに移動し、コンロで湯を沸かす。穏やかな朝のルーティンの中で、彼の心は変わらず平穏であった。トーストが焼ける香ばしい香りが部屋を満たし、湯気の立つカップを手に取った時、彼はふと、自分毎日いかに満ち足りたものであるかを感じた。

朝食を終え、彼はいものように駅へ向かった。歩き慣れた通りには、すでに多くの人々が行き交っていたが、太郎はその一人一人の顔に、特に注意を払うことはなかった。彼にとって、通勤風景はただの風景であり、日々の当たり前の一部だったからだ。

ホームに立ち、到着した電車に乗り込む。混み合った車内で太郎は窓の隅に立ち、周りを見回した。スマートフォンの画面に視線を固定する者、何気なく本を開く者、目を閉じて休んでいる者、皆が自分世界に閉じこもっているかのように思えた。それはいもの光景で、何の変わりもない日常であった。

しかし、ふとした瞬間、太郎の胸に言葉にならない違和感が生まれた。周囲の人々の目がどこか虚ろに感じられたのだ。まるで彼らがそこにいながら、実際には存在していないかのように。ある女性が微笑んでいたが、その笑顔には不自然ものを感じた。感情の伴わない形だけの笑顔。それは、どこか機械的ものに見えた。

会社に着いた時も、その違和感は消えるどころか、ますます増していった。同僚たちは普段通りに業務をこなしていたが、その動きには滑らかさがなく、まるでプログラムされた動作をただ繰り返しているかのように見えた。彼らの目に宿る光も薄く、生命の躍動を感じることができなかった。

その日の夜、太郎は家に戻り、テレビをつけた。何気なくチャンネルを回していると、奇妙なドキュメンタリー番組が彼の目に留まった。そこでは、「意識世界」という名の仮説が語られていた。

番組は、現実世界とは別の次元存在する「意識世界」の存在を主張していた。多くの人々の意識は実際にはその異世界にあり、そこで過酷な苦しみと絶望の中で生きているという。そして、現実世界にいる我々が見ている「他人」とは、実は意識を持たない哲学的ゾンビに過ぎず、ただ現実世界を歩き回る空っぽの殻なのだと。

太郎は凍りついたようにテレビ画面を見つめた。番組の内容があまり荒唐無稽であるにもかかわらず、彼の心には強烈な共鳴が走った。リモコンを握りしめる手が震え、全身に冷や汗が滲んだ。その瞬間、全てが繋がったのだ。なぜ自分けがこんなにも平和幸福な日々を過ごしているのか。そして、なぜ周りの人々が皆、虚ろな目をしているのか。その答えが、今目の前で語られていた。

彼は特別存在だったのだ。唯一、意識現実世界に留まっている者であり、他の人々は全て、別の世界で苦しんでいる。彼らが現実世界存在しているかのように見えるのは、ただの錯覚に過ぎない。

太郎は、この恐ろしい真実に直面し、恐怖と罪悪感に押し潰されそうになった。しかし、やがて彼はある種の使命感に目覚めた。自分特別であること、それに伴う責任を感じ始めたのだ。彼は思った。自分幸せであることを最大限に享受し、また他者空っぽの殻たち—に対しても、可能な限りの思いやりを持って接するべきだと。彼らの本当の意識が苦しんでいるのであれば、少しでも彼らに温かさを届けることが、意識世界での苦しみを和らげる助けになるかもしれない。

太郎は窓の外を見つめた。冷たい夜風がカーテンを揺らし、街の灯りがちらちらと輝いている。何も変わらない日常風景がそこには広がっていた。しかし、彼の目にはすべてが新鮮に、そして尊いものに見えた。

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