はてなキーワード: 位置情報とは
https://twitter.com/shinkai35/status/945771033696509952 へのリプライです。書くところが無いので、ここに書きます。この話は全てフィクションで、実在の人物や組織には一切関係ありません。
その日、文筆家しんかいはPCから出るピピピ・・・と言う異音で目を覚ました。翌日が休日である事に安心しきって、ついついツイッターでリツイートされてきたポストモダニストの著作がいかにおかしい話であるかを語っていたはずなのだが、顔にキーボードの模様をつける結果となっている。実感は沸かないが寄る年瀬には勝てない。相対主義が何を主張しようが、ヒトにはその限界がある。そんな事を思いながら、テレビのスイッチを入れようとしたとき、しんかいは異変に気づいた。
部屋に置いてあるそれは、平面的で画面が大きな液晶テレビではなく、画面は小さいが奥行きのある立方体、昔懐かしいブラウン管のもので、ダイアル式のスイッチでチャンネルを選択するそれだ。電源のオン/オフに金属のトグルスイッチがついており、もしかしたら産まれてから実際に目にしたテレビの中でもっとも古いものかも知れない。背面から出て壁につながっているテレビ線のコードは同軸ケーブルではなく、平たいプラスチックの両端に二本の細い線があるものだ。もう平成も終わろうとしているのに昭和過ぎる。が、昭和であってもテレビの裏の埃は変わらない。くしゃみが出てきた。
パチンと電源を入れる。ヴォンと音を立てた後、数秒の間を置いて粗い絵が映し出された。4Kや8Kのテレビの宣伝をみるたびに、もう走査線の本数を向上させてもと思うが、いやおう無しにでもその重要性を認識せざるを得ない絵だ。北朝鮮のテレビよりひどい。2017年12月27日、朝7時のニュースが始まった。アナウンサーの「おはようございます」は、普段通りの番組だが、他は普段通りとは言い難いものであった。見慣れたコンピュータ・グラフィックスの今日の見出しが、アナウンサーの横の黒板に置き換えられている。ボードですらない。何より、国家放送第一と言っている。
しんかいはチャンネルを回してみた。チャンネルはかくんと90度づつ回転し、四つしかチャンネルが無いことがわかる。ぐるっと一回転させる。四つあるチャンネルのうち、一つは白黒の画素が激しく入れ替わるノイズが流れていたが、三つは使われていた。国家放送第二、国家放送第三、ノイズ、最初の国家放送第一。どうやら、国家放送しかないようだ。第二はこの時間帯なのに正しい文学について解説し、第三は老人が正しい体操を実践している。しんかいは、この時点でテレビの登場人物全員が、カーキ色の上着を着ており、一列に並んだ大きめのボタンをきっちり留めていることに気づいた。
チャンネルを国家放送第一に戻す。国民服のようなものを着たアナウンサーが読み上げるのは交通事故や気象情報と言うところは、公共放送のニュース番組と同じだ。しかし、一つ一つについて解説を丁寧に与えていく。しばらく唖然としながら番組を見つめ、思わず「何だ?」とツイートした。ニュースに解説があるだけであったら、驚かなかったかも知れない。しかし、先々月の災害の被災者の感情を、微分可能多様体と言う単語を持ち出して説明しようとしている。そう、ポストモダンだ。ポストモダンについては日本有数の知識を有すると自認しているが、寒気についてのポストモダン的解釈は初めて聞く。
はっきり認識はできているが、全く理解ができない状況。自らの視覚や聴覚を信じることができない。思わず、「テレビがポストモダンになっている」となっているとツイッターに書き込む。「え、愛知だけでは?」「柄谷行人が死んだりでもした?」「ポストモダンに“なる”はおかしいだろう」とリプライが返って来る。誰もこのポモな国家放送を観てはいないようだ。ブラウザーでポータルサイトのニュースを見ても、特段、テレビ放送に関するものはない。ツイッターやフェイスブックの検索でも、しんかいと同じものを見ている人はいないようだ。
このブラウン管のテレビだけが、ポモな国家放送を流しているのであろうか。アンテナ線は壁につながっているが、これはモックなのであろうか。手の込んだ悪戯としか考えられない状況ではあるのだが、手の込みすぎたところが気になった。目の疲れを感じる。気づくと一時間は国家放送を観ているのだが、同じ内容が繰り返し放送されているわけではない。チャンネルは三つ。ブラウン管のテレビも昭和風ではあるが、チャンネルのスイッチは特製だ。粗雑な出来とは言え、かなりの労力だ。現実とも夢とも断言できない。
しんかいは電器店にいって、他のテレビを観ることに決めた。冷静に考えればテレビを摩り替えられたとしか思えないわけで、窃盗で警察に届出を行なうべきだが、この国家放送が持つリアリティがそれを躊躇わせた。無理な体勢で寝てしまったので二度寝の誘惑もあるが、“ブラウン”管からの一つの連想が心をざわめかしていた。ブラウン管の発明者はフェルディナントだが、ポストモダン思想の批判者にも有名なブラウン、ジェームズ・ロバート・ブラウンがいる。
著作「なぜ科学を語ってすれ違うのか」でブラウンは、国家などの社会的構築物が必然ではなく、人々の考えの偶発的な結果によるものと考えると、社会が人々の考えを統制しだしてファシスト国家に陥る危険性を指摘していた。また、ポストモダンの科学的方法への懐疑は、科学の進展を阻害し、技術的進歩を阻害する事になる。つまり、ブラウン管に映し出される世界は徹頭徹尾、ポストモダンに支配された世界と言える。
ポモの危険性を指摘してきたしんかいにとっては悪夢としか言いようが無いのだが、しんかいは心踊っている自分を自覚していた。日常からにじみ出る不穏な世界の兆候。アニメでは親しんだ別世界がそこにある。「けものフレンズ」は好物だ。このときしんかいは、柄谷行人の『日本近代文学の起源』の結核の話をすっかり忘却していた。ポストモダン思想に支配された世界であれば、繁華街の電器店がいかに危険な場所であるかは、最もしんかいが理解しているはずであるのにである。
テレビに見入っていたので気づかなかったが、家を出る前に、アパートの部屋が狭くなっている事に気づいた。振り返れば玄関が見える狭さなので迷子にはならないが、間取りも見覚えが無い。六畳一間と台所、バス・トイレ付きではあるが、便器は和式である。昨夜、帰宅する家を間違えたのであろうか。しんかいは映画「パトレイバー the Movie」の帆場のアパートでしか、似たような物件を見たことが無い。
机の上のPCの下には、書きかけの原稿用紙が散らばっていた。題は「科学のためのポストモダン思想からの脱却」とある。見覚えのある字ではあるが、自分のものを含めて久しく手書きの文字を読んでいないので、誰のものかは思い出せない。大判の封筒も置いてある。宛名は、自分であった。送り主は「鈴木幸子」とある。中はゲラ刷りで、赤が入っていた。出先で原稿を読もうと封筒を手に取る。
ポストが大きい金属製の重い扉をあけると、アパートの外側の廊下に出た。二階だ。表札は確かに自分の名前が書かれている。鍵がないので施錠できないがやむを得ない。ところでここは一体どこなのか。スマートホンを出して地図アプリで位置検索をかける。すぐに「こんな所でスマホが使えるわけが・・・」と思うが、現在位置はあっさり示された。GPSの電波は届いている。インターネットも使えた。自分の場所が異世界なのか、そうでないのか、明らかになってきた状況を元にしても判断が出来ない。
かなりの資力が必要になるが、古いアパートの部屋に自分を押し込む事は可能だ。しかし、衛星測位システムの電波までは防ぐ事ができなかったのであろう。聖戦士ダンバイン以来、主人公が異世界に飛ばされる娯楽作品に親しんできたしんかいは、密かに期待した状況が否定されて落胆する。まだ十分な確信が持てないが、これは壮大な仕掛けの悪戯だ。街の中心部に向かえばはっきりするであろう。しんかいは、金属の音を響かせながら階段を降りていった。
5分後、しんかいは自分が異世界にいる事を確信した。悪戯とすれば、神の仕業であろう。スマホの地図アプリの位置情報は機能していたが、道路の舗装が汚く、空気が汚れていて、高いビルが無いので空が見上げやすい。そして、旅行先でしか見たことが無い路面電車が走っていた。しんかいの知る名古屋市には市電が無い。しかし、ベージュと赤と緑のカラーリングの路面電車が走っている。地図アプリの位置情報は、間違いなく名古屋だ。
道を歩く人々の服装は、男性は国家放送局のアナウンサーが着ていた国民服、女性はもんぺ姿である。しんかいは人々が自分を凝視するのが気になって仕方が無かった。しんかいの格好はPコートにチノパンである。この世界では明らかに浮いている。この恥ずかしさをツイートして紛らわせたい衝動に駆られたが、文章だけでは何を書いても気がおかしくなったと思われるであろう。国民服ともんぺ女性と市電が映った写真を撮って、「ここはどこ?」とつけてアップロードをした。「戦時中の名古屋市」とリプライがつく。
戦時中なのであろうか。朝のニュースではそのような事は一切言っていなかったし、テレビは戦後で、カラー化は高度成長期の最中だ。昭和40年代ぐらいが相場に思える。状況を把握するために、一日中テレビを観ていた方が良かったかも知れない。古くて小さな家電店が目に付く。中に入ると、期待通りテレビが置いてあり、放送を見ることが出来た。店主は商売っ気の無い老人で、都合が良いことに客に関心がないようであった。テレビの出演者は全員、国民服ともんぺであり、ドラマですらそうであった。アパートの部屋のテレビだけがおかしいと言うのは否定された。
しばらくテレビに見入っていたが、空腹を感じてきた。何かを食べたいと思うが、この世界で食事をとる方法が思いつかない。飲食店はあるようだが、市電で使われている硬貨は見かけないものだった。この世界で使える金を持ち合わせていない。このままでは行き倒れ、帰宅をしても孤独死になってしまう。途方に暮れたところで、家電店に若い痩せた男が入ってきた。肌が白い。「単一の電池を・・・」と言ったところで、ゴホゴホと口を押さえて倒れこむ。指の隙間から見える、鮮血。小説の中でしか知らないが、即座に結核と言う単語が思いつく。店主は男の様子を気にせず、「ろうがいかい。向かいの店のホメオパシーが効くよ」と電池を出してくる。これは、不味い。
しんかいは、危機を感じて慌てて電器店の外に出た。ドンと人とぶつかる。「ごらぁ、前を見て歩け!」と旭日章のついた帽子をかぶってサーベルをつけたおっさん、明らかに警官に怒鳴られる。反射的に「すいません」と謝るが、警官はしんかいを上から下まで舐めるように見ると、「おまいさん、なんちゅー格好をしている。ちょっと署まで来い。三日はぶち込んでやる」と言い出した。その瞬間、中で物が落ちて割れる音がした。「お客さん、ちょっと、しっかり」と言う店主の声がする。警官はそちらが気になったのか、店の中に入った。
しんかいは、その隙を見逃さず走り出した。一瞬「逮捕されれば食事は出るかも知れない」とも思ったが、この体制国家的な異世界では逮捕されれば拷問を受ける可能性もある。どこにも行く宛てが無いと言うわけでもない。持って来た封筒の裏側には、住所が書いてあった。何者かは分からないが、「鈴木幸子」を頼る事にしよう。少なくとも、この世界のしんかいを知っている人物である事は確かだ。
半年前くらいに彼氏ができた。出会いはいわゆるマッチングアプリ。
初々しくて、それも含めてかわいいなと思った。
とはいえ、自分も2人目の恋人なので経験はお互いあまり変わらないかもしれない。
お互いの家も片道40分位かかるのでふらっと会いに行くってことはほとんどない。
1ヶ月に多くて3回くらいデートできれば良いくらい。少ないと1ヶ月に1回くらいになる。
あまり積極的に相手に伝えてないけど、自分としてはもっと会いたいし、
時間を共有できたら嬉しいんだけど、それは単に自分のわがままなので、
あまり気にしないようにしている。自分もバイトを多めに入れたりして
考える時間も作らないように気をつけている。
LINEは毎日する。他愛のない会話をして、「おはよう」「おやすみ」を
最近、相手が未だにマッチングアプリを使っていることを知った。
デートしているときにちらっと相手のスマホに未だにマッチングアプリがインストールされているのを見て、
それからというもの、なんとなく気になってしまって仕方がなかった。
直接聞くのも勇気がなくて、相手には分からないように仮のアカウントを使って、
今ではそんなことしなきゃよかったって思う。
プロフィールでは未だに「恋人募集」のステータスになっていて、直近のログインも数時間前、
プロフィール画像は俺がLINEで共有した俺が撮った写真が設定されている。
自己紹介文には「気軽に話しましょう。」なんてことがつらつら書いてあった。
今の気持ちを書き込む機能で度々「今すぐ会いたい」とも書いてあった。
それと、付き合いはじめてから相手はTwitterをやっているようだった。
お互いアカウントは知らない関係だったけど、それも気になってしまって
これも俺の撮った写真をプロフィール画像に設定しているから見たらすぐ分かった。
正直、見なきゃよかった。
相手は彼氏はいないことを公言していて、「自分と付き合いたい人はいいね」とかそういう自己顕示欲丸出しなツイートばかりしていた。
リプライで「彼氏いないんですか?」みたいなことを聞かれて「いませんよ!会おう?」というようなやり取りもほぼ毎日していることもわかった。
そういうTwitterのゲイコミュニティは出会いの場としても機能していて、そういう会話は自然な流れでやり取りされるようだ。
嫌なのに、毎日そういう相手のツイートをリプライまで、いいねまで、確認してしまう自分にも自己嫌悪が募って仕方がない。
意を決して、問いただそうと思い、近いうちに会って話がしたいと切り出した。
突然会って話したいなんてことは一度もなかったから、何となく変な感じは相手に伝わっていたかもしれない。
「何の話?」と聞かれて「これからの話」とか濁して、なんとか週末の夜に会う約束をした。
約束の日に、待ち合わせ場所につく頃、相手から「残業が終わらない」と連絡が来た。
疑いしかなかった自分は相手のマッチングアプリやTwitterの動向を確認した。
そこにはとっくに仕事が終わったこと、今はある商業施設にいるという事実がわかった。
マッチングアプリには指定した位置情報から相手の場所までの距離が分かる機能があって、
これを使えば目的の場所に位置情報を合わせればだいたいその辺にいることをが分かったりする。
そんなことをして、相手の動向を調べている自分に嫌気がさしながら、「分かった。待つよ。」と返信。
3時間ぐらい待った。最後には「今日はやっぱり会えない」と連絡が来て、その日は仕方なく帰った。
こんなに疑いしかなく、不安定な心理状況でも相手の声を聞くと、少し嬉しくて安心した。
近況を言い合った後、本題を切り出した。30秒位考えて沈黙してしまったあとで、
「友達から聞いたんだけど、」と自分が直接見たということではないように取り繕って
「マッチングアプリ、まだやってるらしいね。しかも恋人募集って書いてあったって聞いて。どういうことなんだろうって思って。」と聞いた。
「・・・そんなこと聞いたんだ」と結構動揺している声としばらくして
「マッチングアプリはやってる。けど暇つぶしだし、恋人募集はずっと消すの忘れてて。このアプリ、
変な人とか面白い人いるからそういうの見て時間潰すためにログインしてただけだよ」と。
言い訳が下手くそすぎる。嘘をつかず、潔く浮気したくてやってると言えばいいのにと思った。
このままだと、お互い変な関係のまま続いてしまうだけだと思い、
「一度、お互いに距離を置いて考える時間を作らないか」と提案した。
すると、なぜか泣きまじりの声で
「もういい。信じてくれないなら、もういいよ。また、何かあったら連絡してよ」と
それからも、相手のアプリやTwitterでの動向を調べる日々は続いた。
めちゃくちゃネガティブなこと、ポエム的なこと、死にたいみたいなことばかり
ツイートして、アプリでは「今すぐ会いたい」ばかりつぶやいている。
そんな自分はまだ相手が変わってくれることを期待していて、こんな状況でも
寄りを戻したいという気持ちや期待があった。
数日後にLINEで、自分の今の気持ちと「信じてやれなかったこと、本当に申し訳なかった」と伝えた。
しばらく、「もう別れよう」だとか他人行儀で「もういいです」だとか返信があって、
そのまた数日後、相手からも「ごめんなさい」と連絡があり、よりを戻すことになった。
仲直りして1ヶ月くらいはまたデートを数回して、関係はほぼもとに戻った。
けど、自分は彼に対してまだ疑いを持っている。
ついこの前からもっとエスカレートして、アプリで架空の人物に取り繕って彼にメッセージを送るようになった。
案の定、そこでやり取りしたのは「会いたい」とか「会ってエッチなことしませんか」とかそういう内容。
「一緒に銭湯とか温泉いきませんか?」と積極的にメッセージが飛んでくる。
彼氏いるんですか?と聞いてみると「ずっといないんですよね」と。
死にたくなった。自分でない人間を演じて、彼氏とマッチングアプリでメッセージをやり取りする
会えば昔のような関係で楽しいデートができるのに、会えない時間は疑いしかなく、
苦しい毎日を送っている。
別れるとして、この事実を、伝えてみるべきかとか、色々考える。
2003年開始。
2006年ごろに日本でも話題となり、現在では「バブル的な流行」の代名詞として何かと引き合いに出される仮想空間サービスだが、もちろん現在でも運営は続いている。
このジャンルのパイオニアらしく最近はVRにも力を入れており、「Sansar」と呼ばれるVRプラットフォームのβ版が先日公開されたばかりだ。
2008年開始。
2011年のおせち騒動など日本では何かと悪評がつきまとった共同購入型クーポンサービス。
2015年に大規模なリストラを断行するなど長らく低迷が続いていたが、その甲斐あってかこの四半期の業績は好調だったという。
2003年開始。
一時はSNSの覇権を握ったかに思えたが、2009年に後発の「Facebook」に追い抜かれたあとは、すっかり存在感をなくしていた。
2011年にジャスティン・ティンバーレイクが資本参加し、2014年には利用者の増加率からリブランディングに成功したと話題になったが、まだまだ往時の隆盛を取り戻すには至っていないようだ。
2003年開始。
はてなブックマークのパクリ元海外版とも言えるソーシャルブックマークサービスの草分け。
2005年に「Yahoo!」に買収されたあとは低迷し、売却されていくつかの企業を転々とした末に、現在は同種のサービスである「Pinboard」のもとでかろうじて生き延びている。
2004年開始。
かつては「Delicious」と並んでソーシャルブックマーク/ソーシャルニュースサービスとして隆盛を誇ったが、2010年のバージョンアップでユーザーが離反、競合だった「Reddit」に敗れ去った。
現在は別の企業のもとで全く作り直され、ややソーシャル要素を減らしたニュース配信サイトとして存続している。
1999年開始。
P2Pのファイル共有サービスとしてその悪名を世界に知らしめたものの、2000年に全米レコード協会などに提訴されて敗れ、2003年に倒産した。
その遺産を買い取った別企業により音楽配信サービスとして再起した「Napster」は、2012年に競合の「Rhapsody」に吸収されたものの、2016年にブランド名が「Napster」と変わったことで再び復活している。
2012年開始。
個人向けのマイクロペイメントサービスとして、ちょうど最近の「Mastodon」のように日本でも利用者を増やしたが、それ以降はあまり話題になっていない。
とはいえ特に大きな失敗があったわけではなく、機能を追加しながら順調に運営されているようだ。
2007年開始。
動画ストリーミングサービスの嚆矢としてその地位を確立しかけたが、モバイルシフトに乗り出すのが遅れ、「YouTube」や「Twitch」などに追い抜かれることとなった。
2016年にIBMに買収されたあと、2017年に「IBM Cloud Video」へ移行されることが発表され、「Ustream」ブランドは消滅することとなった。
2009年開始。
当初は位置情報を共有するSNSとして注目を集めたが、資金調達に苦労するなど低迷した結果、2014年に「Foursquare」と「Swarm」という二つのアプリに分割された。
前者は「Yelp」のようなローカルビジネスのレビューサービス、後者は従来の位置情報共有サービスである。現在は再起に成功したという。
2004年開始。
写真共有サービスの先駆けとして人気を博し、2005年に「Yahoo!」に買収されたが、モバイルシフトが上手くいかなかったこともあって伸び悩んだ。
現在では「Pinterest」や「Instagram」といった競合サービスの後塵を拝しているが、とはいえ「Delicious」に起きた悲劇ほどではない。
3回目。7年前、5年前、今回。
なんで繰り返してしまうのか。毎回反省したはずなのに繰り返してしまう。
自分の性欲や倫理観の薄さが恐ろしく、また自分が信じられない。
1年後、5年後、それ以降、今と同じような気持ちでいられるのか。また同じことを繰り返してしまうのではないか。
どうすればいいのか。怖い。若いときから性欲に振り回されている。
相手のことは本当に愛しているし、相手以上の人はいないと断言できる。
今回も死ぬほど怒られたが、最終的に赦してくれた。相手には感謝しても仕切れない。
自分がクズなのは当然として、どうやってクズが社会に適応してなんとか生きていけるのか。
1.位置情報アプリを入れて、いつでも相手に自分の位置が分かるようにした。
2.昨年ドグマチールを飲んでいたときは、性欲がゼロになって楽だったので、ドグマチールを再開することにした。
4.毎日の会話を増やし、気持ちの共有をしてもらえるようにした。
海老蔵のニュースを見て、本当に必要な相手を失うことの重大さを感じている。
自分の身勝手さや自己愛性が招いた今日の現状で、こんなことを書いている暇があったら相手の傷を癒すことを考えろ
なかなか悩ましい。
具体的には独り身の独身貴族だったころと家族や子供ができてからでは価値観が大きく変わる。特に「子供」という自分よりも大事な存在ができると昔のように能天気に寛大な対応は取れない場面が多々ある。
わかりやすいたとえだと、たとえば福島産の農作物である。震災から6年以上たって除染もしっかりできていると散々報道されているのに、いまだに「放射脳」と揶揄される行動で福島産の農作物を忌み嫌う傾向がネットでも見られる。
これは子供ができる前だったら純粋に軽蔑してたのだが、子供を育てる身になるとなかなか悩ましい。俺個人が福島産の食材を食べることにはなんら抵抗がない。ただ何も雑念なく自分の子供にも与えられるか?と問われると正直悩む。頭では「市場に出回っている食品は安全」だとわかっていても、わざわざ数ある選択肢の中から福島産のを選んでそれを子供に与えるのか?というジレンマがある。
正直現時点でわざわざ福島産の農作物を選ぶのは、いまだに風評被害に苦しむ福島の農家を応援しようという気概が一番の動機だろう。だからそれを自分で買って自分だけで食べる分には何の問題もない。でもそれをわざわざ意図的に子供に買い与えて食べさせるのは、逆に親のエゴなんじゃないか?というジレンマが生まれてしまう。
性犯罪や児童虐待の前科がある人間についても、以前はどんなにひどい罪でも刑務所で罪を償った以上はちゃんと彼らが社会復帰できるように協力するのが大事だと純粋に思っていた。しかしいざ自分にも子供ができるとやっぱそういう前科者には家の近所に住んでほしくない。できれば欧米のように顔写真つきで位置情報をネットで公開してほしいと思わずにいられない。
これらの感情を「気持ちはわかるけど差別」といわれてもしょうがないと思う。少なくても「自分がしてることは家族を守るための社会的区別。差別じゃない」なんて思い上がった台詞をはかない人間であり続けたいとは思う。ただ人間というは自分より大事な存在ができると、それを守るためには差別する側に回ったり、時には犯罪を犯すこともいとわないものなのだなと痛感する。なぜ世界に宗教という存在が生まれたのか最近よくわかる。
こうの史代の「夕凪の街 桜の国」という漫画に被爆者が差別されるシーンがある。でもそれは被爆者を忌み嫌うというより、自分たちの大事な娘が被爆2世の男性と結婚したら悲しい思いをするんじゃないか?生まれてくる孫は大丈夫だろうか?という娘を思う親心から生まれる差別なのがとても印象的だった。ときには同じ被爆者でありながら、自分の息子には被爆者と結婚してほしくないといったシーンもあった。中二病風にいえば「愛が差別や憎しみをうむ」というやつか。
テレビを買った。
テレビなんてあってもなくてもいいし
お金たまったら買おうかな~
と思ってたが
ついに、先日テレビを買った。
まず今のテレビって超薄いのな。
なんすかこれ。
そしてやっぱり画質も最高。
公式アカウント画質良すぎ。
とにかく最高。
浮かれまくって数日後
奴がやって来た。
あの、かの有名な某公共放送の。
今まで何回か出てしまったことがあるがテレビが無かったので、テレビ買ってませんと言って帰ってもらっていた。
お金ないし、観たことないし、今日も無いって言って帰ってもらお~~
「え、ほんとにありません」
「今のBキャスカード、位置情報が送られてくるようになってまして、おたくの***号室からデータが飛んで来ているんですよね…」
「え……」
「(負けた)」
一人暮らしで払ってる人ってどんくらいいるのさ…………
めちゃくちゃ落ち込んで
一周回ってNHK観まくることにした。
悔しいじゃんね。年間何万も。
それがね……
まさかね……
おもしろいやんけ。
ニュースと障害者特集と手芸と園芸しかやってないとおもってたわ。
あと紅白。
おもしろいやんけ。
習い事よりめちゃくちゃ安い
せっかくお金払ってるし
ということで
みんな受信料払ってくれ。
(やっぱり悔しい)
先日、はてなブックマークで目に付いた
タイトルだけで「そんな馬鹿な」と思って読まずにスルーしていた。
様々な技術の進化や人々の嗜好の変化があるなか、「ゲームだけ進化していない」なんてあまりにも馬鹿馬鹿しい主張だからだ。
【いやいや、私は「新しいゲームが生まれる時代」を生きていますよ?】
http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20170116/1484494200
が目に入ったので、興味が出た。
このシロクマさんのエントリーを読んで、援護というか補足というか、
【僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない】一部抜粋
グラフィックやサウンドは劇的に進化し、演出力は圧倒的に高まっているけれど、新しいゲームのジャンルやシステムは21世紀に入ってから、生まれてきていない。
私が認識している21世紀の「ハードやデバイスの進化」と「新しいゲームジャンル」「新しい要素(システム)」を年代別にまとめてみた。
※新ジャンルが確立するのに数年かかるため、21世紀直前辺りから入れる。
年 | ハード/デバイス | 要素 | 代表作 |
---|---|---|---|
1999 | マイク入力 | 音声認識で遊ぶ | シーマン、オペレーターズサイド |
2004 | DS(任天堂) | タッチペンで遊ぶ | |
2006 | モーションコントローラ(Wii、PS Move) | ||
2007 | スマートフォン | 指でスライドして遊ぶ | パズドラ |
2008 | GPS | 位置情報を使って遊ぶ | Ingress、Pokémon GO |
2008 | AR(拡張現実) | スマホなどのARアプリでカメラに映った現実世界の情報からその場にないはずの映像やCGを表示 | Ingress、Pokémon GO |
2016 *1 | VR(仮想現実)新世代 | VRゴーグルやVRヘッドマウントディスプレイによって、360度の3D映像を体感 | サマーレッスン、Playroom VR |
※1)VR(仮想現実)は、1930年代から進化を辿っている。(参考⇒http://www.moguravr.com/vr-history-infographic/)
日本では1995年の「バーチャルボーイ」が第一世代になるのだろうか?
いまや物凄い数のジャンルがあるので、最近話題のジャンルに絞る。
すべてのジャンルはコチラを参照⇒http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
年 | ジャンル | 内容 | 代表作 |
---|---|---|---|
1997 | クライムアクション | ギャングや犯罪者など反社会的なものを題材としたゲーム | グランド・セフト・オート、ウォッチドックス |
2001 | 脱出ゲーム | 閉鎖された環境からの脱出が目的のアドベンチャーゲーム | クリムゾン・ルーム |
2006 | サンドボックス | アイテムやフィールド上のオブジェクトを使って自分の好きなものを作ることが出来るゲーム | Minecraft、Terraria |
2014 | 非対称型対戦ゲーム *2 | 「サメvsダイバー」や「殺人鬼vsサバイバー」などといった、立ち位置や条件などが違うチーム対抗戦ゲーム | Depth、Dead by Daylight |
※2)「非対称型対戦ゲーム」は、まだ名称が定まっていない、本当に新しいジャンルといえる。
要素 | 内容 | 代表作 |
---|---|---|
MOD | 有志によってつくられた改造データで、システムからアイテムまで様々 | Oblivion、Minecraft |
DLC | インターネットを利用して配信されるデータやコンテンツ | |
オープンワールド | ステージ制のような一方通行、あるいは限定的な経路で成るのではなく、自由な移動や行動が可能な開かれたワールドが用意されたゲーム | アサシンクリード、グランド・セフト・オート、ウォッチドックス、FF15 |
Co-op | 2人以上のプレイヤーによる協力プレイモード(ローカル、オンライン含む) | バイオハザード5~6 |
マルチプレイ | 他プレイヤーと一緒にプレイする、もしくは複数人プレイ用のゲームモード(オンライン)協力に限らず、対戦を含む | ダークソウル、レインボーシックス シージ |
色々いろいろあって、夫が転職することになった。
うつ…にはまだなってないが、このままいくとそうなってもおかしくなかった。
なにする…
なにしよう?
疲れた頭と体を休ませようかと。
図書館にでも通ってみる?ははは なんて
でも
始まってすぐに思い立って
理由は
まるまる自由な1か月なんて、もう65歳過ぎるころまでもう無いだろう。
いやそれどころか家族が無理してでも一緒にいられる1か月休みだなんて、もう二度とないだろう。
なんとか、なる、する。
1週間くらいは北海道にいた。
1週間くらいは沖縄にいた。
この2か所は長期利用レンタカーがとにかく安かったので
その日その日でひたすらドライブしながらiphoneで行ってみたいところを検索しながら旅した。
その他の期間は、
近畿に数日
九州に1週間
服なんて下着の替えを少し持ってる程度で最小限に抑えた。(気候もいい時期だったのが幸いした)
日本なんだから必要なものはそのたび現地スーパー等で調達できる。
なんて便利なんだ!!!と感動した。
まさに地図いらず…
いまやスマホは当たり前になっているけど、放浪の旅にこんな便利なものはないと思った。
日に日に日本地図のいたるところにチェックが入っていく。
充実感や達成感を感じたし、またそれを見ては何度も懐かしんだ。
食費・車移動費・宿泊費で
4人で1日2万くらい使った記憶がある。
日によってもっとかかった日もあれば
もっと少ない日もある。
食べることは本当に楽しかった。
ご当地グルメばかり楽しんでいたが、
まだ低年齢だったため
旅行開始前、きっと仕事や将来の不安が気になって頭から離れないだろうなぁと話していた夫も
終わってみて「全く思い出しもしなかった」と。
私も毎日が楽しすぎて日常の事なんてこれっぽっちも思い出さなかった。
とてもよかった。
こんな家族もいるってことで。
そんなに大きくは外れてないのでは? と思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/NAVER%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81#.E6.B2.BF.E9.9D.A9
沿革[編集]
10月 - まとめ作成・管理画面のリニューアル。月間ページビュー数約1億2,000万、ユニークユーザー数は約943万人と発表[2]
3月 - 全面リニューアルを行い、1まとめ内にリンク・画像・動画・引用・ツイート・テキスト・見出し等 様々な要素を追加可能に
4月 - 「NAVERまとめ」閲覧用iPhoneアプリ「NAVERまとめビューワ」公開(現「NAVERまとめリーダー」)
7月 - 「NAVERまとめビューワ」Android版を公開。「トピック機能」を追加
3月 - 優良なまとめ作成者を支援する「まとめ奨励金制度」を新設
5月 - 企業向けに「公式まとめ」を提供開始、「お気に入り」機能の追加を発表
9月 - gettyimagesなど5社と提携し、公式画像サービスを開始、あわせて位置情報追加機能を発表
10月 - 月間総アクセス数約8億1,700万ページビュー(前年同期比479%増)、訪問者数は3,300万人(前年同期比272%増)と発表
12月 - 「まとめインセンティブプログラム」を全面刷新すると発表。まとめ奨励金制度」の改変を行う。2013年1月1日より実施[3]
http://www.asahi.com/articles/ASJBX421HJBXOIPE00H.html
ポケGO「車で操作できぬように」 小4死亡、父が訴え:朝日新聞デジタル
上のブクマを見ると、使う人間の問題だ、Winnyの開発者に責任が非難が集中する、今回たまたまポケモンGOが対象なだけ、という短絡的にポケモンGOに結びつけるのは悪手、というコメントが目立つ
私は高速バスで通学していた時期があったのだが、外の車を覗くとスマホをいじりながら運転している人間をちょこちょこ見かけることが多かった
だからポケGOに感情を向けたとしても本質的なことは変わらないとは思う
けれども、社会的に大きな影響力を持つ位置情報ゲームアプリである以上、車や自転車でプレイできないようにする社会的道義はあって然るべきとは思う
同じ理由で社会的に影響力があるニコ動で集団ストーカー的なものが流行ってるのであれば、トラブルが起きる前にタグや単語自体を禁止して動画自体の勢いをなくすべきだし、それが仮にXvideos上に移ったとした場合は(社会的な反応としては)放置でもいいと思う
1.位置情報ゲームアプリで有名なのはポケモンGOとingressくらい
以上により、法律的な規制は知らんが、ポケモンGOや任天堂に批判や圧力は向けられて当然だと考える
いくらプレイヤー個人の責任にしたところでマナーは広がらないし放置状態であればむしろ増える
マナーの悪い人たちが他のゲームやアプリに移るかもしれないが、ポケGOへの批判は他の位置情報ゲームを提供する会社や大きな存在感を持ったゲームを提供する会社がプレイ規制を設ける行動の機会を増やしてくれる
先日、飲み会で集まった学生時代の友人4人で2次会会場へ移動している時に、A君がポケモンGOをやり始めた。
私「A君、ポケモンやってるんだ」
B「俺もやってたけどすぐ消した」←謎
C「よく見かけるよね。やってる人」
A「ピカァ!」
私「本当、よく見かけるよ。近所の公園人いっぱいいるもの。でもちょっと前に流行ったあの…なんだっけよく似てるあのゲーム」
B「そんなのあったか?」
私「…あ、Ingressだ。あの時より幅広い年齢層がやってる感じがするね。ポケモンは」
C「知らないなぁ」
B「そんなゲームねえよ」
私「ええー、あの青と緑チームで位置情報使ってやる陣取りゲームみたいな…俺もやった事無いけど…」
C「へえー」
B「知らねー」
私「うそ…」
ちなみに全員同い年。赤と緑が発売されたのは小学校高学年の頃だった。