「神の仕業」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 神の仕業とは

2021-04-22

知り合いがコロナになったのでようやく分かったけど

めちゃくちゃコロナ感染者って身の回りに多いんだな

病院とか保健所とか感染者や感染の疑いのある人がクソほどおる

またそいつらに携わる人もすごく多いし対応する機関ホテル設備なんかも

めっちゃちゃんと行き届いてる

今までコロナはずっと他人事だったけど一歩そちら側を垣間見てまったく知らなかった世界が広がってたのに気がついた

つーか社会的コロナと非コロナ世界が断絶されすぎじゃね?

つの世界境界線ってめっちゃ隣接してるくせに非コロナ世界からコロナ世界が実感として全然見えないのは

社会の仕組みがめちゃくちゃすごい完成度で作られてまるで神の仕業かと思う反面、ここまで隠されてるとそりゃコロナはただの風邪といってノーマスクで出歩くバカも後を絶たないなって思うよ

もうちょっと安全を確保したまま危機感煽ってかないとダメなんじゃないすか

2021-02-09

謎はどこにいくのか

映画を見た。詳しいタイトルを挙げるとネタバレに繋がるのでぼかすが、2010年代前半に作られたミステリもので、犯人40代の男。

動機70年代に未解決のまま終わった事件黒幕を捜し出し、復讐すること。男の父親事件によって殺されていた。

こういう物語は、どんどん減っていくんだろうなと思う。

昔を生きていた人間が年老いて死んでゆけば、過去犯罪因縁に持つ犯人は減っていく。私が見た映画だって舞台現在2021年)であれば成立し難い。犯人は50歳を超えているので、少なくともアクションシーンを少し削らなければ。

公的組織不透明さ、捜索技術の不足、それによって生み出されるわだかまりだとか未解決事件というのは、時が進むにつれ減っている筈だ。

根拠として示せるもの特にない。映画を1本見た素人の所感なので。

ミステリーの舞台事件現場から建物の中へと移っている気がする。(※示せるもの以下略

警察は本当にそんな部署を抱えているの?と言いたくなるような分析組織監視カメラ映像前科者のデータが壁一面に映し出されていて、監禁場所特定する凄腕ハッカーなんかがいる精鋭部隊)が舞台ドラマをいくつか見た。

最新の電子技術を使った捜索、脳や精神研究者活躍するミステリー。

犯人行方、身元が技術進化によって「謎」でなくなりつつある今、ミステリーは新たな「謎」を求めてより未知の領域へと足をふみこもうとしている。(※素人以下略しかし移り変わる先はともかく、昔の推理小説を読んでいたら、「そんなの監視カメラを辿ればいいんじゃない」と思うことが偶にあることから分かるように、過去の題材は、進歩した現在で「謎」になり得ないことがままある。)

ずっと昔、今では義務教育で習う出来事を誰も知らなかった時代、ただの自然現象は「謎」であり「魔法」、「奇跡」、「神の仕業」であった。

それが次第に解き明かされていくと、今度は人間の行動に焦点をあて、物語の謎とした。

次は機械進化人間の未知の領域へ。

じゃあその次は?それらは今現在有名な推理小説作家作品と並べられるだろうか。

大昔の謎からまれ物語神話伝説とされミステリーとは並ばないように、私達が今楽しんでいる小説ドラマ映画も、無知人間が描いた娯楽作品とされる日が来るかもしれない。

過去迷宮入りした事件を最新(2010年代)のテクノロジーを利用して暴いていく犯人を見ながら、ぼんやりとそう思った。

別にミステリーに詳しいという訳でもない。

本当に素人の考え。

2020-08-25

コロナは増え過ぎた人類への神の思し召しではないか

と考えてしまう。

宗教も神も疑似科学も、根拠のないものは信じないタイプの俺でもそう思う。

70代以上の致死率が25%以上でそれ以下が数%。50代以下に至っては1%以下なんてはっきり言って異常だ。

これで乳幼児も致死率が高いならまだ分かるが、乳幼児ほとんど死なないという。

まるで若者は生き続けても良い、その代わりウイルス拡散させろと言っているようだ。

そんな極端なウイルスがなぜ生まれたのか。

人類は明らかに増え過ぎていて、生態系バランスを壊し続けている。

増え過ぎた原因は人類長寿化だ。

本当ならとっくに寿命で死んでいるはずの人間が、医学進歩により本来寿命を超えて生き続けている。

それに罰を与えるかのような今回のウイルス

これが神の仕業でなくて何であるというのだろうか。

2020-07-20

この世界がジ○リなら、コ○ナは神の仕業とされるんやろヌェ

したことは書かない。寂れた郊外に住むおっさんだかクソガキだかわからない生き物のふわっとした戯言だ。

コロナ禍で引きこもり生活をはじめてからスーパーに買い物に行こうとほぼ寝巻きのような格好で外出した時に、ふと考えたことがある。

もしこの状況が文明が未発達な時代に起きていたら、間違いなく”神の仕業”と言われていたのだろうなと。

どこかの国では、人間が外出を控えたおかげで自然景観が戻ったみたいな話も聞いた。

コロナの影響は、増加の一途を辿っていた人間の数の減少、そして自然回復

ジブ○じゃないが、人間たちの自然破壊に憤怒した神が人に与えた罰と考えると、ストーリーとしては出来過ぎなくらい綺麗だもんなあと思ったのだ。

でもそうだった場合、何を基準に淘汰する人間を決めるのが一番神らしいのかを考えると、やはりそこは心の善悪だろうと思う。○ブリならそうだろうと。

しか現実はそうじゃない。

自粛要請を長く続ければ(これを考えたのは自粛要請期間だった)、中小企業などの”経済的弱者”が淘汰され、自粛要請を解けば、老人や持病のある、”身体弱者”が淘汰される。

ああ、やっぱり世の中は弱肉強食。どんなに文明が発達しようと結局強いやつが生き残るのだ。

この先の人生はまだ短くないし、生き残るために勉強して武装すっかーと思ったところでスーパーについた。

おしまい

2020-03-21

コロナなの

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

現状の感染者数を見ると、赤道直下周辺は感染しても少ない数を維持しているのは

1)暖かい気候では感染が起きにくい

2)カウントを止めた

3)通信途絶えるほどの大感染

4)ほかの感染で人が死に始めた

5)感染しにくいDNA保持者が多い

6)症状を出しにくいDNA保持者が多い

7)人工密集率が低い

8)神の仕業

9)俺様のおかげ

さあ、どれだ

2017-12-27

ポモで埋まった異世界生活

https://twitter.com/shinkai35/status/945771033696509952 へのリプライです。書くところが無いので、ここに書きます。この話は全てフィクションで、実在人物組織には一切関係ありません。

1.ブラウン管に広がる世界

その日、文筆家しんかいはPCから出るピピピ・・・と言う異音で目を覚ました。翌日が休日である事に安心しきって、ついついツイッターリツイートされてきたポストモダニスト著作いかおかしい話であるかを語っていたはずなのだが、顔にキーボードの模様をつける結果となっている。実感は沸かないが寄る年瀬には勝てない。相対主義が何を主張しようが、ヒトにはその限界がある。そんな事を思いながら、テレビスイッチを入れようとしたとき、しんかい異変に気づいた。

部屋に置いてあるそれは、平面的で画面が大きな液晶テレビではなく、画面は小さいが奥行きのある立方体、昔懐かしいブラウン管のもので、ダイアル式のスイッチチャンネル選択するそれだ。電源のオン/オフ金属トグルスイッチがついており、もしかしたら産まれから実際に目にしたテレビの中でもっとも古いものかも知れない。背面から出て壁につながっているテレビ線のコード同軸ケーブルではなく、平たいプラスチックの両端に二本の細い線があるものだ。もう平成も終わろうとしているのに昭和過ぎる。が、昭和であってもテレビの裏の埃は変わらない。くしゃみが出てきた。

パチンと電源を入れる。ヴォンと音を立てた後、数秒の間を置いて粗い絵が映し出された。4Kや8Kのテレビ宣伝をみるたびに、もう走査線の本数を向上させてもと思うが、いやおう無しにでもその重要性を認識せざるを得ない絵だ。北朝鮮テレビよりひどい。2017年12月27日、朝7時のニュースが始まった。アナウンサーの「おはようございます」は、普段通りの番組だが、他は普段通りとは言い難いものであった。見慣れたコンピュータグラフィックス今日見出しが、アナウンサーの横の黒板に置き換えられている。ボードですらない。何より、国家放送第一と言っている。

しんかいチャンネルを回してみた。チャンネルはかくんと90度づつ回転し、四つしかチャンネルが無いことがわかる。ぐるっと一回転させる。四つあるチャンネルのうち、一つは白黒の画素が激しく入れ替わるノイズが流れていたが、三つは使われていた。国家放送第二、国家放送第三、ノイズ最初国家放送第一。どうやら、国家放送しかないようだ。第二はこの時間帯なのに正しい文学について解説し、第三は老人が正しい体操実践している。しんかいは、この時点でテレビ登場人物全員が、カーキ色の上着を着ており、一列に並んだ大きめのボタンをきっちり留めていることに気づいた。

チャンネル国家放送第一に戻す。国民服のようなものを着たアナウンサーが読み上げるのは交通事故気象情報と言うところは、公共放送ニュース番組と同じだ。しかし、一つ一つについて解説を丁寧に与えていく。しばらく唖然としながら番組を見つめ、思わず「何だ?」とツイートした。ニュース解説があるだけであったら、驚かなかったかも知れない。しかし、先々月の災害被災者感情を、微分可能多様体と言う単語を持ち出して説明しようとしている。そう、ポストモダンだ。ポストモダンについては日本有数の知識を有すると自認しているが、寒気についてのポストモダン解釈は初めて聞く。

はっきり認識はできているが、全く理解ができない状況。自らの視覚聴覚を信じることができない。思わず、「テレビポストモダンになっている」となっているとツイッターに書き込む。「え、愛知だけでは?」「柄谷行人が死んだりでもした?」「ポストモダンに“なる”はおかしいだろう」とリプライが返って来る。誰もこのポモな国家放送を観てはいないようだ。ブラウザーポータルサイトニュースを見ても、特段、テレビ放送に関するものはない。ツイッターフェイスブック検索でも、しんかいと同じものを見ている人はいないようだ。

このブラウン管テレビけが、ポモな国家放送を流しているのであろうか。アンテナ線は壁につながっているが、これはモックなのであろうか。手の込んだ悪戯しか考えられない状況ではあるのだが、手の込みすぎたところが気になった。目の疲れを感じる。気づくと一時間国家放送を観ているのだが、同じ内容が繰り返し放送されているわけではない。チャンネルは三つ。ブラウン管テレビ昭和風ではあるが、チャンネルスイッチは特製だ。粗雑な出来とは言え、かなりの労力だ。現実とも夢とも断言できない。

しんかいは電器店にいって、他のテレビを観ることに決めた。冷静に考えればテレビを摩り替えられたとしか思えないわけで、窃盗警察に届出を行なうべきだが、この国家放送が持つリアリティがそれを躊躇わせた。無理な体勢で寝てしまったので二度寝の誘惑もあるが、“ブラウン”管からの一つの連想が心をざわめかしていた。ブラウン管発明者はフェルディナントだが、ポストモダン思想批判者にも有名なブラウンジェームズロバートブラウンがいる。

著作「なぜ科学を語ってすれ違うのか」でブラウンは、国家などの社会的構築物が必然ではなく、人々の考えの偶発的な結果によるものと考えると、社会が人々の考えを統制しだしてファシスト国家に陥る危険性を指摘していた。また、ポストモダン科学方法への懐疑は、科学の進展を阻害し、技術進歩を阻害する事になる。つまりブラウン管に映し出される世界徹頭徹尾ポストモダン支配された世界と言える。

ポモの危険性を指摘してきたしんかいにとっては悪夢しか言いようが無いのだが、しんかいは心踊っている自分自覚していた。日常からにじみ出る不穏な世界兆候アニメでは親しんだ別世界がそこにある。「けものフレンズ」は好物だ。このときしんかいは、柄谷行人の『日本近代文学の起源』の結核の話をすっかり忘却していた。ポストモダン思想支配された世界であれば、繁華街の電器店がいか危険場所であるかは、最もしんかい理解しているはずであるのにである

2.服装以外は昭和40年

テレビに見入っていたので気づかなかったが、家を出る前に、アパートの部屋が狭くなっている事に気づいた。振り返れば玄関が見える狭さなので迷子にはならないが、間取りも見覚えが無い。六畳一間と台所、バストイレ付きではあるが、便器和式である。昨夜、帰宅する家を間違えたのであろうか。しんかい映画パトレイバー the Movie」の帆場のアパートしか、似たような物件を見たことが無い。

机の上のPCの下には、書きかけの原稿用紙が散らばっていた。題は「科学のためのポストモダン思想からの脱却」とある。見覚えのある字ではあるが、自分のものを含めて久しく手書き文字を読んでいないので、誰のものかは思い出せない。大判封筒も置いてある。宛名は、自分であった。送り主は「鈴木幸子」とある。中はゲラ刷りで、赤が入っていた。出先で原稿を読もうと封筒を手に取る。

ポストが大きい金属製の重い扉をあけると、アパートの外側の廊下に出た。二階だ。表札は確かに自分名前が書かれている。鍵がないので施錠できないがやむを得ない。ところでここは一体どこなのか。スマートホンを出して地図アプリ位置検索をかける。すぐに「こんな所でスマホが使えるわけが・・・」と思うが、現在位置はあっさり示された。GPSの電波は届いている。インターネットも使えた。自分場所が異世界なのか、そうでないのか、明らかになってきた状況を元にしても判断が出来ない。

かなりの資力が必要になるが、古いアパートの部屋に自分を押し込む事は可能だ。しかし、衛星測位システム電波までは防ぐ事ができなかったのであろう。聖戦士ダンバイン以来、主人公が異世界に飛ばされる娯楽作品に親しんできたしんかいは、密かに期待した状況が否定されて落胆する。まだ十分な確信が持てないが、これは壮大な仕掛けの悪戯だ。街の中心部に向かえばはっきりするであろう。しんかいは、金属の音を響かせながら階段を降りていった。

5分後、しんかい自分が異世界にいる事を確信した。悪戯とすれば、神の仕業であろう。スマホ地図アプリ位置情報は機能していたが、道路の舗装が汚く、空気が汚れていて、高いビルが無いので空が見上げやすい。そして、旅行先でしかたことが無い路面電車が走っていた。しんかいの知る名古屋市には市電が無い。しかし、ベージュと赤と緑のカラーリング路面電車が走っている。地図アプリ位置情報は、間違いなく名古屋だ。

道を歩く人々の服装は、男性国家放送局アナウンサーが着ていた国民服女性もんぺ姿である。しんかいは人々が自分凝視するのが気になって仕方が無かった。しんかいの格好はPコートチノパンである。この世界では明らかに浮いている。この恥ずかしさをツイートして紛らわせたい衝動に駆られたが、文章だけでは何を書いても気がおかしくなったと思われるであろう。国民服もんぺ女性市電が映った写真を撮って、「ここはどこ?」とつけてアップロードをした。「戦時中名古屋市」とリプライがつく。

戦時中なのであろうか。朝のニュースではそのような事は一切言っていなかったし、テレビ戦後で、カラー化は高度成長期最中だ。昭和40年代ぐらいが相場に思える。状況を把握するために、一日中テレビを観ていた方が良かったかも知れない。古くて小さな家電店が目に付く。中に入ると、期待通りテレビが置いてあり、放送を見ることが出来た。店主は商売っ気の無い老人で、都合が良いことに客に関心がないようであった。テレビ出演者は全員、国民服もんぺであり、ドラマですらそうであった。アパートの部屋のテレビけがおかしいと言うのは否定された。

しばらくテレビに見入っていたが、空腹を感じてきた。何かを食べたいと思うが、この世界食事をとる方法が思いつかない。飲食店はあるようだが、市電で使われている硬貨は見かけないものだった。この世界で使える金を持ち合わせていない。このままでは行き倒れ、帰宅をしても孤独死になってしまう。途方に暮れたところで、家電店に若い痩せた男が入ってきた。肌が白い。「単一電池・・・」と言ったところで、ゴホゴホと口を押さえて倒れこむ。指の隙間から見える、鮮血。小説の中でしか知らないが、即座に結核と言う単語が思いつく。店主は男の様子を気にせず、「ろうがいかい。向かいの店のホメオパシーが効くよ」と電池を出してくる。これは、不味い。

しんかいは、危機を感じて慌てて電器店の外に出た。ドンと人とぶつかる。「ごらぁ、前を見て歩け!」と旭日章のついた帽子かぶってサーベルをつけたおっさん、明らかに警官に怒鳴られる。反射的に「すいません」と謝るが、警官はしんかいを上から下まで舐めるように見ると、「おまいさん、なんちゅー格好をしている。ちょっと署まで来い。三日はぶち込んでやる」と言い出した。その瞬間、中で物が落ちて割れる音がした。「お客さん、ちょっと、しっかり」と言う店主の声がする。警官はそちらが気になったのか、店の中に入った。

しんかいは、その隙を見逃さず走り出した。一瞬「逮捕されれば食事は出るかも知れない」とも思ったが、この体制国家的な異世界では逮捕されれば拷問を受ける可能性もある。どこにも行く宛てが無いと言うわけでもない。持って来た封筒の裏側には、住所が書いてあった。何者かは分からないが、「鈴木幸子」を頼る事にしよう。少なくとも、この世界のしかいを知っている人物である事は確かだ。

2012-10-07

メンタリスDaiGoとエセ霊能者カルト教祖の類似性

理由は分からないがメンタリスDaiGoが、なんか気持ち悪い。

なぜだろうと色々考えたら、少し整理できた。

マジシャンDaiGoの違いは、タネに対する姿勢の違いだ。

マジシャンはタネ対する姿勢シンプルだ。「タネはあるが、教えない」というだけだ。

DaiGoは嘘のタネを教える。自分の話術で誘導しているなどと嘘をつく。

エセ霊能者も嘘の原因を教える。霊の仕業だと。

カルト教祖も同じで、こちらは神の仕業だ。

占い師場合は、嘘の統計理論など。

まりDaiGoの気持ち悪さの正体は

古典的な詐欺師の一派と同様に、

不思議現象のタネを謎の力だと言い張っている所にある。

人を楽しませる為だけにやってるのだから良いような気もするが、

嘘をついて自分スペックを良く見せているという点で、

まり褒められたものではないと思う。

2012-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20120321154603

「除外診断」というやつだからでっかい概念なっちゃうのはあるていどしゃーないよ。どうも原因が分からないけど何か特定の物質キーになっているらしいというものを丸ごとぶち込んだ概念からね。

いわゆる「隙間の神」みたく、科学世界を解明すると神の仕業だという領域がだんだん減っていくのと同じで、化学物質過敏症もよくよく調べていくと何らかのアレルギーだったりして化学物質過敏症という概念が当てはまらなくなったりしていくんで範囲は減ってきている。シックハウス症候群も大昔はこの仲間だったわけだが、原因がわかって仲間から外れたりしたし。けれども「まったく原因がわかりません」と言うわけではないが「どうやら何かの人工物質が関係しているらしい」という所まで突き詰めたという意味だと思う。

そう言う話も合って、化学物質過敏症って病名のような名前で呼ばれているけど、実際には学会なんかでほとんど承認されてないし、英語も「化学物質過敏状態」という言い方がされるね。

まりは「もっと絞った名前で呼ばれるぐらい原因があきらかなら誰も苦労はしていない」って事で。

 
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