はてなキーワード: 同軸ケーブルとは
チノ「うるさいですね……」スポンッ
ワイ「あ、あぁ~ッ!」ジュワッ(ファイナルが飛ぶ音)
チノ「はい、今日のアマチュア無線業務は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数週間前、念願のアマチュア無線のリグを購入したのだが、『よくわからないうちにオフバンドに送信してしまうのでは』という懸念の声があり、結果、チノちゃんが定期的にワイのリグのメンテナンスをしてくれるようになった。しかしチノちゃんはなんだかワイのことがキライみたいで、いつもいつも送信中にアンテナを引っこ抜いて、おサイフがイタイイタイなのだった。
ワイ「トホホ……チノちゃん可愛いのに送信中にアンテナ引っこ抜いておサイフイタイイタイなんだから……あーあ、どうにかしてチノちゃんのリグのメンテをやさしくて気持ちいものにしてもらえないかな~、ん?」
チノ「よいしょ……よいしょ……」
ワイ(ち、チノちゃんが、自分の部屋でワイのアンテナのSWRを調整している!?)
チノ「ふぅ……こんなものですかね……。今後はもっとSWRをあげないと……」
ワイ「チ、チノちゃーん!ごめんよーッ! チノちゃんは毎日ワイのためにアンテナを調整してくれてたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!ハフッ!ハフッ!同軸ケーブルが焦げたにおい!」
チノ「べ、別に、アンテナを調整するなんて普通です……。それが私のお仕事なんですから……。それに、ワイさんのCQに答えてくれる人がまだ少しいますから…」
ワイ「す、少しでも反応してくれる人が居て嬉しいよ!チノちゃんのその気持ちだけでワイは十分無線を楽しめてるよ!あっ、そ、そうだ!チノちゃん! 6mの呼出周波数を聴いて!」
チノ「こ、こうですか?」
ワイ「そう!それじゃあ今から電波出すからね!チノちゃんが調整してくれたアンテナで50Wでぴゅっぴゅっするからね!ちゃんと受け止めてね!」
チノ「えっ、えっ?」
ワイ「ウオーッ!チノ!!こちらはJL1…!!」 ジュワッ(ファイナルが飛ぶ音)
チノ「ひゃあッ!」
ワイ「くっ、ふぅ……!す、すっごい煙出てきたーッ!なんで!?なんで!?」
チノ「それはね……わたしがSWRを極限まで高くしたからですよ!電波が飛ばないように!」
ワイ「え、それって……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、詳しく教えてもらってもいいですか?」
チノ「もちろん!」
その後、ワイは一晩中チノちゃんの無線講義を聞いて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
その日以来、アマチュア無線をするときチノちゃんが呼出チャンネルでワイを名指しして「今日はオフバンドに送信するなよ」と言ってくるようになったので終わり
そして来たというのは、BSを契約してBS放送観てみませんか?という案内では「ない」。
初手から「いつも受信料をお支払いいただきありがとうございます」で、本題は「BSの受信が可能な場合はBS契約への変更が必要です」という案内だ。
その上でわざわざご丁寧に(BS放送の存在を認知していなかった人でも)一般的なテレビのリモコンでどのように操作すればBS放送のチャンネルを選局しようとすることができるかだけ書いてある。
さすがに、こんな案内を送れと言ったであろう内部の人間に対してむかっ腹が立った。この封書は、
(たぶんケーブルテレビその他でアンテナ立てていなくてもBSの信号が来てる同軸ケーブル挿している人に罪悪感を覚えさせることができればラッキーという位のネライで送り付けている)
なんなのコレ。数え役満まであと少しな煽りっぷりをして何がしたいの??
(なお物理的にBS映る筈もない環境なので、我が家に関しては掠りもしていない…がヘイトだけはNHKにたいして高まった。💢)
https://twitter.com/shinkai35/status/945771033696509952 へのリプライです。書くところが無いので、ここに書きます。この話は全てフィクションで、実在の人物や組織には一切関係ありません。
その日、文筆家しんかいはPCから出るピピピ・・・と言う異音で目を覚ました。翌日が休日である事に安心しきって、ついついツイッターでリツイートされてきたポストモダニストの著作がいかにおかしい話であるかを語っていたはずなのだが、顔にキーボードの模様をつける結果となっている。実感は沸かないが寄る年瀬には勝てない。相対主義が何を主張しようが、ヒトにはその限界がある。そんな事を思いながら、テレビのスイッチを入れようとしたとき、しんかいは異変に気づいた。
部屋に置いてあるそれは、平面的で画面が大きな液晶テレビではなく、画面は小さいが奥行きのある立方体、昔懐かしいブラウン管のもので、ダイアル式のスイッチでチャンネルを選択するそれだ。電源のオン/オフに金属のトグルスイッチがついており、もしかしたら産まれてから実際に目にしたテレビの中でもっとも古いものかも知れない。背面から出て壁につながっているテレビ線のコードは同軸ケーブルではなく、平たいプラスチックの両端に二本の細い線があるものだ。もう平成も終わろうとしているのに昭和過ぎる。が、昭和であってもテレビの裏の埃は変わらない。くしゃみが出てきた。
パチンと電源を入れる。ヴォンと音を立てた後、数秒の間を置いて粗い絵が映し出された。4Kや8Kのテレビの宣伝をみるたびに、もう走査線の本数を向上させてもと思うが、いやおう無しにでもその重要性を認識せざるを得ない絵だ。北朝鮮のテレビよりひどい。2017年12月27日、朝7時のニュースが始まった。アナウンサーの「おはようございます」は、普段通りの番組だが、他は普段通りとは言い難いものであった。見慣れたコンピュータ・グラフィックスの今日の見出しが、アナウンサーの横の黒板に置き換えられている。ボードですらない。何より、国家放送第一と言っている。
しんかいはチャンネルを回してみた。チャンネルはかくんと90度づつ回転し、四つしかチャンネルが無いことがわかる。ぐるっと一回転させる。四つあるチャンネルのうち、一つは白黒の画素が激しく入れ替わるノイズが流れていたが、三つは使われていた。国家放送第二、国家放送第三、ノイズ、最初の国家放送第一。どうやら、国家放送しかないようだ。第二はこの時間帯なのに正しい文学について解説し、第三は老人が正しい体操を実践している。しんかいは、この時点でテレビの登場人物全員が、カーキ色の上着を着ており、一列に並んだ大きめのボタンをきっちり留めていることに気づいた。
チャンネルを国家放送第一に戻す。国民服のようなものを着たアナウンサーが読み上げるのは交通事故や気象情報と言うところは、公共放送のニュース番組と同じだ。しかし、一つ一つについて解説を丁寧に与えていく。しばらく唖然としながら番組を見つめ、思わず「何だ?」とツイートした。ニュースに解説があるだけであったら、驚かなかったかも知れない。しかし、先々月の災害の被災者の感情を、微分可能多様体と言う単語を持ち出して説明しようとしている。そう、ポストモダンだ。ポストモダンについては日本有数の知識を有すると自認しているが、寒気についてのポストモダン的解釈は初めて聞く。
はっきり認識はできているが、全く理解ができない状況。自らの視覚や聴覚を信じることができない。思わず、「テレビがポストモダンになっている」となっているとツイッターに書き込む。「え、愛知だけでは?」「柄谷行人が死んだりでもした?」「ポストモダンに“なる”はおかしいだろう」とリプライが返って来る。誰もこのポモな国家放送を観てはいないようだ。ブラウザーでポータルサイトのニュースを見ても、特段、テレビ放送に関するものはない。ツイッターやフェイスブックの検索でも、しんかいと同じものを見ている人はいないようだ。
このブラウン管のテレビだけが、ポモな国家放送を流しているのであろうか。アンテナ線は壁につながっているが、これはモックなのであろうか。手の込んだ悪戯としか考えられない状況ではあるのだが、手の込みすぎたところが気になった。目の疲れを感じる。気づくと一時間は国家放送を観ているのだが、同じ内容が繰り返し放送されているわけではない。チャンネルは三つ。ブラウン管のテレビも昭和風ではあるが、チャンネルのスイッチは特製だ。粗雑な出来とは言え、かなりの労力だ。現実とも夢とも断言できない。
しんかいは電器店にいって、他のテレビを観ることに決めた。冷静に考えればテレビを摩り替えられたとしか思えないわけで、窃盗で警察に届出を行なうべきだが、この国家放送が持つリアリティがそれを躊躇わせた。無理な体勢で寝てしまったので二度寝の誘惑もあるが、“ブラウン”管からの一つの連想が心をざわめかしていた。ブラウン管の発明者はフェルディナントだが、ポストモダン思想の批判者にも有名なブラウン、ジェームズ・ロバート・ブラウンがいる。
著作「なぜ科学を語ってすれ違うのか」でブラウンは、国家などの社会的構築物が必然ではなく、人々の考えの偶発的な結果によるものと考えると、社会が人々の考えを統制しだしてファシスト国家に陥る危険性を指摘していた。また、ポストモダンの科学的方法への懐疑は、科学の進展を阻害し、技術的進歩を阻害する事になる。つまり、ブラウン管に映し出される世界は徹頭徹尾、ポストモダンに支配された世界と言える。
ポモの危険性を指摘してきたしんかいにとっては悪夢としか言いようが無いのだが、しんかいは心踊っている自分を自覚していた。日常からにじみ出る不穏な世界の兆候。アニメでは親しんだ別世界がそこにある。「けものフレンズ」は好物だ。このときしんかいは、柄谷行人の『日本近代文学の起源』の結核の話をすっかり忘却していた。ポストモダン思想に支配された世界であれば、繁華街の電器店がいかに危険な場所であるかは、最もしんかいが理解しているはずであるのにである。
テレビに見入っていたので気づかなかったが、家を出る前に、アパートの部屋が狭くなっている事に気づいた。振り返れば玄関が見える狭さなので迷子にはならないが、間取りも見覚えが無い。六畳一間と台所、バス・トイレ付きではあるが、便器は和式である。昨夜、帰宅する家を間違えたのであろうか。しんかいは映画「パトレイバー the Movie」の帆場のアパートでしか、似たような物件を見たことが無い。
机の上のPCの下には、書きかけの原稿用紙が散らばっていた。題は「科学のためのポストモダン思想からの脱却」とある。見覚えのある字ではあるが、自分のものを含めて久しく手書きの文字を読んでいないので、誰のものかは思い出せない。大判の封筒も置いてある。宛名は、自分であった。送り主は「鈴木幸子」とある。中はゲラ刷りで、赤が入っていた。出先で原稿を読もうと封筒を手に取る。
ポストが大きい金属製の重い扉をあけると、アパートの外側の廊下に出た。二階だ。表札は確かに自分の名前が書かれている。鍵がないので施錠できないがやむを得ない。ところでここは一体どこなのか。スマートホンを出して地図アプリで位置検索をかける。すぐに「こんな所でスマホが使えるわけが・・・」と思うが、現在位置はあっさり示された。GPSの電波は届いている。インターネットも使えた。自分の場所が異世界なのか、そうでないのか、明らかになってきた状況を元にしても判断が出来ない。
かなりの資力が必要になるが、古いアパートの部屋に自分を押し込む事は可能だ。しかし、衛星測位システムの電波までは防ぐ事ができなかったのであろう。聖戦士ダンバイン以来、主人公が異世界に飛ばされる娯楽作品に親しんできたしんかいは、密かに期待した状況が否定されて落胆する。まだ十分な確信が持てないが、これは壮大な仕掛けの悪戯だ。街の中心部に向かえばはっきりするであろう。しんかいは、金属の音を響かせながら階段を降りていった。
5分後、しんかいは自分が異世界にいる事を確信した。悪戯とすれば、神の仕業であろう。スマホの地図アプリの位置情報は機能していたが、道路の舗装が汚く、空気が汚れていて、高いビルが無いので空が見上げやすい。そして、旅行先でしか見たことが無い路面電車が走っていた。しんかいの知る名古屋市には市電が無い。しかし、ベージュと赤と緑のカラーリングの路面電車が走っている。地図アプリの位置情報は、間違いなく名古屋だ。
道を歩く人々の服装は、男性は国家放送局のアナウンサーが着ていた国民服、女性はもんぺ姿である。しんかいは人々が自分を凝視するのが気になって仕方が無かった。しんかいの格好はPコートにチノパンである。この世界では明らかに浮いている。この恥ずかしさをツイートして紛らわせたい衝動に駆られたが、文章だけでは何を書いても気がおかしくなったと思われるであろう。国民服ともんぺ女性と市電が映った写真を撮って、「ここはどこ?」とつけてアップロードをした。「戦時中の名古屋市」とリプライがつく。
戦時中なのであろうか。朝のニュースではそのような事は一切言っていなかったし、テレビは戦後で、カラー化は高度成長期の最中だ。昭和40年代ぐらいが相場に思える。状況を把握するために、一日中テレビを観ていた方が良かったかも知れない。古くて小さな家電店が目に付く。中に入ると、期待通りテレビが置いてあり、放送を見ることが出来た。店主は商売っ気の無い老人で、都合が良いことに客に関心がないようであった。テレビの出演者は全員、国民服ともんぺであり、ドラマですらそうであった。アパートの部屋のテレビだけがおかしいと言うのは否定された。
しばらくテレビに見入っていたが、空腹を感じてきた。何かを食べたいと思うが、この世界で食事をとる方法が思いつかない。飲食店はあるようだが、市電で使われている硬貨は見かけないものだった。この世界で使える金を持ち合わせていない。このままでは行き倒れ、帰宅をしても孤独死になってしまう。途方に暮れたところで、家電店に若い痩せた男が入ってきた。肌が白い。「単一の電池を・・・」と言ったところで、ゴホゴホと口を押さえて倒れこむ。指の隙間から見える、鮮血。小説の中でしか知らないが、即座に結核と言う単語が思いつく。店主は男の様子を気にせず、「ろうがいかい。向かいの店のホメオパシーが効くよ」と電池を出してくる。これは、不味い。
しんかいは、危機を感じて慌てて電器店の外に出た。ドンと人とぶつかる。「ごらぁ、前を見て歩け!」と旭日章のついた帽子をかぶってサーベルをつけたおっさん、明らかに警官に怒鳴られる。反射的に「すいません」と謝るが、警官はしんかいを上から下まで舐めるように見ると、「おまいさん、なんちゅー格好をしている。ちょっと署まで来い。三日はぶち込んでやる」と言い出した。その瞬間、中で物が落ちて割れる音がした。「お客さん、ちょっと、しっかり」と言う店主の声がする。警官はそちらが気になったのか、店の中に入った。
しんかいは、その隙を見逃さず走り出した。一瞬「逮捕されれば食事は出るかも知れない」とも思ったが、この体制国家的な異世界では逮捕されれば拷問を受ける可能性もある。どこにも行く宛てが無いと言うわけでもない。持って来た封筒の裏側には、住所が書いてあった。何者かは分からないが、「鈴木幸子」を頼る事にしよう。少なくとも、この世界のしんかいを知っている人物である事は確かだ。
元記事https://anond.hatelabo.jp/touch/20170917183554?mode=amp
に関しての見解
私はここの会社のコールセンターに三年はいたがとにかく酷かった。
何が酷かったって
思い出すのも嫌なくらいとにかく酷い、、、もう私がここの会社のサービスを使う事は今後絶対にないだろう。少し長くはなりますが、この日記は一つの評論として書かして頂きます
まずサービス面
お客様のお声で多かったのが、『解約金の説明を受けてない』『2年経ったらいつ解約しても解約金はかからない(2年毎の更新なのでそのような事実はない)』『他社より2倍3倍速くなりますよ』『夜や週末に繋がらなくなる』『ネットがとにかく不安定』『JCOMに加入した途端NHKの営業が来た』等
契約時の説明が不十分、或いは詐欺紛いの勧誘をされたという意見もかなり多く、今でもSNSや各サイトで同様の意見も存分に見受けられる。
ネットに関してはとにかく不安定という意見が多かった。私は技術関連の部署ではないので断言は出来ないが、ネットが不安定な原因として恐らくケーブルテレビのテレビ回線(同軸ケーブルと呼ばれている)では技術的に難しいのだろう。(ここの会社は光回線とテレビ回線で信号を流しており、一般的な光回線系は部屋まで光回線だが、この会社は電柱までが光で電柱から部屋まではテレビ回線と言われている)
遅くても速くても繋がらなかったら何の意味もないです、、。決して安くはないお金を毎月払っている利用者様は一度検討されたほうが良いですね。
次に労働環境
離職率もかなり高く、雰囲気も悪かった。責任のなすりつけ合い、足の引っ張り合い、パワハラ、モラハラ等労働環境に至っては最悪。離職率の高さはほんとに異常でした
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/haken/1487906543
こちらは某大手掲示板の意見になりますが、見て頂いたら阿鼻叫喚です。皆さんかなりの不満がありますがどれも納得出来る内容ばかり。なんでこんな会社に三年もいたのか、、
私はかなりの年月が経ってから初めて『点検商法』という言葉を知ったが、まさか違法だったとは。
そんな会社がなぜ未だに存続しているのか
買収ばかりして会社を大きくしたのは良いが、教育やサービス面が追いついていないと言うのが大きな要因でしょう。
主力サービスであるケーブルテレビ(CS)は今やDAZNやhulu、AbemaTV、ネットフリックスといったストリーミングに座を奪われ、肝心のネットサービスは1ギガが当たり前のこの時代に数百メガ、しかも不安定でそもそも利用できないという今の時代に全くマッチングしていない各サービス
ケーブルテレビのサービスをやめて本来一番需要があるインターネットに力を入れるべきだが、そうするとケーブルテレビ最大手の看板がなくなってしまうという、正に板挟みの状態。いつ親会社のKDDIと住友商事が手を引くか見ものではあります。
因みにJCOMの加入者数は1年前と比べて3%しか増えてないらしいです
確かに某○○光や○○○○○○光も辛辣な意見もありますが、ここの会社は悪評が多すぎます
もう40数年前だけど、J-COMになる前のCATV会社でマンションにCATVを導入する営業をやっていたことがある。
今はどうなのかは知らないけど・・
当時、集合住宅や戸建にCATVを入れると、従来のUHFは見られなくなっていた。なぜかというとCATVは民法キー局、NHK、UHFもすべえVHF帯域へ変換して流していた。で、UHF帯域はCATVの有料チャンネル帯域として利用していた。そのため各マンションのUHFチャンネルをVHFで受信させないと見られなくなったとクレームがくる為、マンションオーナーや理事会に事前に相談した上で各戸を回ることが必要だった。
自分は営業として各戸を回る際にCATVの有料チャンネルを見ることができるSTB(セットトップボックス)をいかに勧めるかを考えていた。何せCATVの収入源は公共の電波障害対策工事請負費用とCATV受信費用だった。当時はWIndows3.1の時代でインターネットすらも今の様に普及はしていない。そんな時代にお金を払ってまでテレビを見るという考えを持つ日本人は殆どいなかったからだ。
せいぜいグリーン・チャンネルくらいか。衛生劇場、KIDSステーション、WOWOW、スターチャンネル・・もあったがオンデマンドではなく同じ映画を時間をずらして何度か放送するというタイプ。今では考えられない。
会社立ち上げ当初のある日、そこでSTBをつけて有料チャンネルを見てもらうということを
その時に自分が
「マンションでのチャンネル調整時に一緒に入ってから試用期間1ヶ月でSTBを設置してそのまま加入してもらうのはどうでしょう」
「それがいい」「そうしよう」「オーナーや管理組合にも事前に承諾はもらってやろう」「騙したらと言われたら、謝る」
自分としては「いや、でも、法的にももう少し考えてみましょうよ」とは提案したものの、「それでいく」との上からの圧力に屈した。
当時は新卒で月収30万、ボーナス2.5ヶ月程度だったが査定をさげられるのが嫌だったこともあり強くは反発しなかった。
それからというもの、その営業スタイルが定着し、CATV導入キャンペーンとしてはチラシを巻き、マンションの加入率を上げていった。
高齢者の方には丁寧に説明し、クレームの内容に心掛け、管理組合の理事会にも出席して説明した。
こんな営業スタイルが当時の体育会系の親会社である住商役員にうけ、メジャーになっていったと思う。
もちろん、訪問商法なんて考えてもなく、CATVを推進するために手探りで営業していたと思う。
J-COMがもともとできる前はジュピターテレコムと大阪の住友商事が「これからのマルチメディア時代はCATVが儲かるんや」とゴリ押しのCATV導入を進める。そんな住友商事、住友電気工業(CATVなどのモデムやSTBを生産)、伊藤忠商事、NEC(住友グループでこちらもCATV製品を製造)、市、シャープ、パナソニックなどの在阪系企業がかなり力を入れて第3セクターで動いていたと思う。もちろんトップを仕切っていたのは住友商事、住友電気工業の住友グループ。CATVでインターネットを推進していたのも、J-COM設立以前に住商が「関西マルチメディア研究会」と称してプロジェクトグループを作り、同軸ケーブルと利用したネットを研究していた。
第49回の試験が先週有った。年2回という事だから、25年ぐらいの歴史のある検定試験という事なのか。
2級制御を受けてみて、まぁ、それなりにこんなもんか、と思われる所もあるのだけれども、どうしても我慢ならない事を言わせてほしい。
びっくりだね。過去問にも1つも出てこないし、今回も無し。私の場合、独学と会社の講習会で勉強した。確かに学校では習わなかったが、デジタル回路に関する学科で、現在も未だに同期回路設計の考え方を教えてない学校があるのかしらん?嘘でしょ?
考えてみると、末端の回路設計者に於いて非同期設計が普通だった時代から、同期設計が主流に切り替わった時期というのが、だいたい25年ぐらい前なのな。20年前の時点で、少なくとも自分の周りでは「非同期設計は禁止!」だった。それが驚いたね。未だに数年前の過去問でTフリップフロップとか出てくるし、2014年の試験問題でRSフリップフロップが出てきちゃったよ。あのな、15年前にはもう、Dフリップフロップ以外、使用禁止になってるからな。過去の歴史を勉強する上で、まずい設計の引き合いに出されるのならともかく、まるでそれが今も現役であるかのようにRSフリップフロップが出題されるって、これに金払ってる人に対する詐欺だと思うよ。どれぐらいイケてないかって、N88-BASICのGOTO文が試験に出てくるぐらいのレベルでイケてない。例えが古すぎて若い人には意味わからんレベル。そんなのが未だに出題されてるんだぜ。
(2) GHz帯の高周波を取り扱う為に必要な基礎知識が出題範囲に含まれない!
日本のデジタルICが総崩れで海外に惨敗する結果になった敗因の1つがこれだと思うんだが、未だにその反省が無いのな。マクスウェルの電磁方程式を完璧にマスターしろとは言わないまでも、同軸ケーブルとかインピーダンスマッチングの意義とか、マイクロストリップラインの基本的な考え方ぐらいは出題範囲に含まれてないと、今どき戦えないよ。
日本の失われた20年が、こんな所にも有ったよ。
母親がアンテナ工事を業者に見積もってもらったら8万したというので、私にパス来た。
という訳でアンテナを自力設置してみた。首都圏在住、総計予算二万程度で地デジカとBS化完了。
以下参考までにメモ。
かなりアバウトなので、自力でも出来るんだな~程度で。
電波の中継地と、中継地がカバーする範囲を調べるには以下のサイトでチェック。
おおよそ関東首都圏だと、区内が強電界、~60km以内が中電界、60km~弱電界と言われる模様。
字の通り、簡単に言えば遠くなるほど映りづらくなるという事。
区内だから大丈夫!とっても遠いから無理・・・と決め付ける前に、本当に視聴できるか確認する方法が有。
電磁波測定器を使うとそれを買うだけで万を超えるので、
簡単タダで調べるには、総務省の無料アンテナ貸し出しキットを借りればおk
アンテナ4種類の内1種類を選んでファックス送信か申込書を送るかして申し込み、
1週間無料レンタル(B-casカード及びチューナー、配線コード送られてくるのでテレビだけあればおk)
ただし無料で借りられる代わりに、添付の地デジアンケートに必ず答える必要有。
アンケート内容は「アンテナを室内・野外どこ設置して映ったか」「地デジアンテナを買いたいと思うか」という10項目程度で
同ホームページの【地デジ専用アンテナ受信マップ】http://digisuppo.jp/index.php/antmap/のマッピングに反映されます。
アンテナをテレビと接続し、アンテナを一階二階ベランダ等に設置テストしてテレビが映ればおK
その際必ず受信強度の数値をメモっておく事!
周りは一戸建ての居住区で、電波障害になるような建物(工場、ビルは無し)
中電界と思っていたのに強電界用の貸し出しキットでどこの局も受信強度85(100中)を出し
出来なかった方は総務省に相談、もしくは月額払ってケーブルテレビで地デジを見る手有。これはアンテナいりません。
以下視聴出来たことを前提で次へ。
どういった形にしろ映った方は、強電界・中電界・弱電界の内、自宅の該当エリア用のアンテナを電気屋orホームセンター等で買うことに。
60以上安定して出ていれば強電界用、60前後でノイズがたまに走るなら中電界用、それ以下ならば強電界用をチョイス。
簡単に言うと、一般的にイメージする細い線を沢山くっつけたようなアンテナ、
最近増えてきた所謂長方形平面状のアンテナ、最後は総務省無料貸し出しで届くような小さい形状のアンテナです。
テレビは地デジ対応である事を前提で。そうでない人はチューナーを別途購入するなり対応テレビ買うなりで。
アンテナからテレビまでどうやって繋ぐか図にすると分かりやすい。
以下簡易例数パターン。
※ブースターをかませる必要も有
中強電界ならば、一々屋根に登って串みたいな形の八木アンテナをポールに立ててワイヤーで固定して・・・という方法よりも
アンテナ本体としては串型のアンテナの方がベランダ設置型より1000円ほど安いが、設置金具等トータルや屋根に登るリスク考えたら前者をワシは選んだ。
アンテナ本体及びアンテナ取付金具は近くの電気屋・ホームセンターという手も有だが、実はヤフオクで買う方が送料入れても安い。これ豆な。
取付金具なんて市販を3、4千円するのにヤフオクだったら100円~でいくつも出てるってばよ。
とはいえ市販価格の目安としてアンテナが3000円~、設置金具が2000円~、後はケーブル線買って繋げればおK
複数のテレビに付ける場合はアンテナとテレビの間に分配器200円~をいれればおK
ケーブル線入れて総計1万前後でいける筈
最後に全部繋げて適当に東京タワーの方角へアンテナ向けるとテレビが映るので、受信強度強い方向に固定してオワタ\(^o^)/
BSを入れると通常は以下のように混合器(4000円~)が必要
更に配線が多い為ブースター(4000円~)も必要
二つも買うとタケーよと思ったので、混合器とブースター両方内蔵のUDA-200Aを5000円弱でアマゾンぽちる。
地デジアンテナ取付金具はヤフオクで200円前後、BSアンテナ&BSアンテナ取付金具はセットで5000円弱を。
分配器は3台全てのテレビでBSを見れるようにする為、屋外用全端子通電型(4000円相当)をチョイス。
分波器は900円前後で購入。計2万5千円未満。