はてなキーワード: 今日だけはとは
「まだ、結婚しないの?」
としか答えてこなかった俺が、その数年後、結婚することになった。
ただ、一つ言うなら、
「人生に飽きた」
一人暮らししていた為、全く贅沢はできなかった。
レトルトカレーや半額の総菜でなんとか食いしのいでいたものの、ある日、会社から「業績不振によりボーナス全カット」とのお達し。
正直、この年一回のボーナス頼りで生きていた為、ここで会社を辞める決心が固まった。
最初は知人からの仕事しか無かったものの、その一本が広がっていき、ありがたいことに起業一年目から食べていけるだけの金額は稼ぐことができた。
そして、その数年後。
一つの目標としていた「月収100万円」という数字を達成することができた。
よく頑張った俺!
頑張った証に、好きなものを買っていい!
そう胸を高鳴らせ、思い街に足を運ぶ。
ところが、何も買いたいものがない。
何を手に取っても、「別になくても良いかー」と棚に戻してしまう。
結局、1,500円くらいのいつもよりちょっと高いランチを食べて、家に帰ってきてしまった。
一日、一万円すら使うことのできない寂しい男だ。
その日から、視界に色がなくなった。
無力だ、やることがない。
仕事はあるのだが、それ以外はなにもない。
このときは、毎日が退屈すぎて、ワクワクを探し回っていた気がする。
で、ある日、気づいた。
お金を使うにも、適性があるのだと。
毎日、夜の街に出歩いて、キャバクラで散財できる人もいれば、俺みたいに夜の街が苦手な人もいる。
海外旅行が好きな人もいれば、俺みたいに外国に興味がない人もいる。
大きくてかっこいい車が好きな人もいれば、俺みたいに車なんて走れば良いみたいな人もいる。
結局、俺が興味を持てるものが少なすぎるって話にはなるのだが、
とにかく世の中には、
がいるってことだ。
俺みたいにお金を使えない人がお金を持ったって、別に人生は楽しくならない。
そんな無機質な日々を過ごしていると、とあるきっかけで今の妻となる彼女と出会う。
ただ、期待しないで欲しい。
彼女ができたくらいじゃ、俺の心は変わらない。
休日の隙間は埋まったけれど、それでもやっぱり退屈だった。
自分でも心配になるのだが、このときの俺に「愛」はあったのだろうか?
正直、覚えていない。
「俺はもういいや、この彼女を支えるために、残りの人生くれてやる」
そして、今。
子供も三人いる。
毎日、子供たちに翻弄されて、100万あった月収も今や20万程度しかない。
貯金もなぜか全くない。
今や一人でゲームなんてする時間はないし、友達と旅行に行く暇もお金もない。
うちの息子、算数がどうにも苦手でね。
今日も宿題の手伝いをしてたんだけど、相変わらず苦戦している様子だった。
うーん、どうしたものかと考えていると、ちょうどうちの猫がごはんをねだってきた。
あ、これだ!って思ったね。
そこで「よし、猫を使って実験してみよう」と思い立ったわけだ。
というわけでまずはごはん前にうちの猫の体重を確認してみると、ぴったり4.1キロ。
ここまでは順調。「じゃあ、今からちょうど100グラム分のご飯をあげて、食べた後にもう一度測ってみようか」と息子に提案し、一緒に猫へのご飯の準備を始めた。
息子もなんだか楽しそうに見える。いつもなら算数の勉強なんてすぐに飽きるのに、今回は猫も絡んでるからか、目が輝いていたんだ。
これならいい感じに学べるんじゃないか?と少し期待を膨らませながら、猫用のカップで100グラムを測り、猫に差し出してみた。
猫は案の定、嬉しそうにご飯に飛びついた。さすがに毎回こんな実験はできないけれど、今日だけは特別。
猫は夢中でカリカリをかき込むように食べ、あっという間に完食。
「よし、じゃあ再計測だ!」と息子と目を合わせて、猫を抱き上げて体重計に乗せる。
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KIPPOSHI 吉法師
@KIPPOSHI21
人がSNSで何言おうが関わらないスタンスですが、罵詈雑言言って再生数稼ぐビジネスモデルは飲食業にとって害悪でしかないので訴えるか(ФωФ)
x.com/KIPPOSHI21/status/1842846484376727985
「お前のラーメンしょっぱ過ぎ!グロいだけでチャーシューは味無くてゲロ不味なんだよ!」
って面と向かって言えるなら構わないんです。
即座にぶん殴りますけどね(ФωФ)
x.com/KIPPOSHI21/status/1842929917987795221
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KIPPOSHI 吉法師
@KIPPOSHI21
東京都知事選挙です。
事業者アカウントですし、都民じゃありませんし、政治の話するとフォロワー数ガッツリ減ります。
#ひまそらあかね
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KIPPOSHI 吉法師
@KIPPOSHI21
暇空さんぐらい踏んだくってくださいよ(ФωФ)
x.com/KIPPOSHI21/status/1806337512463536302
このトランスジェンダー女性を中傷するのは暇空界隈の定番であり、垣鍔晶弁護士はいまだにこの人の顔を揶揄目的でTwitterアイコンにしている
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KIPPOSHI 吉法師
@KIPPOSHI21
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会員を利用回数でランク分けし、ランク上位ほど配車されやすくするらしい。
それでなくてもタクシーアプリの普及で流しのタクシーはつかまりにくくなっていて、実質値上げ(基本料金に迎車代がかかる)みたいになりかけているのに、さらに下層民は配車さえもされにくくなるらしい。
ほとんどタクシーを使わない人が、奥さんの出産に間に合うために今日だけはとタクシーを呼ぼうとしてもなかなか配車されずに、「暑いから乗っちゃう?」みたいな軽い気持ちのタクシーヘビーユーザーが、路肩で絶望する彼の前を「涼しい〜」と通り過ぎていく。素晴らしい格差社会。
タクシーを「公共交通機関」とするかどうかは議論の分かれるところのようだが、その利用者に格差をつけようとしていることは、個人的には最低の行為だと思える。どんなサービスでも資本主義の論理に従えば、金を出すものだけがどんどん得るようになるのは当然のことだ。タクシー公共のものではない、とタクシーGOの社長は考えているのだろう。
21歳今年の春に専門学校卒業したギャル系良い子で触り心地のめっちゃ良い普通体形女子。たぶん20代後半になるとトレーニング不足で体形ダルダルになるから今が奇跡的なパランスの良さ。
パパ活女子で普通に良い子という激レア存在なのでここ1年程定期的に会っていたが、4月末頃から連絡が途絶えていた(元々どっちかが会いたいという時しか特に連絡取り合わないので、一カ月程度の連絡無しは普通だったが、こちらの連絡に返信が無かった)。
なので、彼氏ができたかパパ活卒業か、もしくは単にワイが嫌になったかな~しゃ~ないな~と思っていたところ、ついさっき
「ごめんなさい通知見落としてました。今月ピンチなんで是非会いたいですというか会ってください。そういえばLLサイズのゴム買っておいてくれた? ホテルのゴムで、サイズ合わなくて破れるって二度とやめてくださいね!」
と連絡が来て嬉しい。
ちな前回マジでホテル備え付けのMサイズのゴムで最中にめっちゃ破れてて思いっきり中出ししてしまった。まあ安全な日だから今日だけは良いけどと許してくれてありがとう。
スーパーに買い出し。
刺身の盛り合わせ、US産肩ロースステーキ、から揚げ、シチュー、ミートソース、カレーパン、菜の花炒め、レモン入りサラダ、ビール、七賢、おにぎり(鮭、焼き鯖、鳥ごぼう、梅)。
準備はステーキを焼くだけ。弱火で火を通した後、普段はめんどくさくてやらないけど、今日だけは焼き目をつけて仕上げる。
妻と息子はステーキを食べていつもこれにしてとか言ってる。
昨日体調が悪かった息子はおかずをつまみながらカレーパンを食べてさっさと食事を終える。
娘は普段炭酸を飲まないが、コーラを飲んでおいしいとか言ってる。
俺と妻は普段一切会話がない。
娘が少し驚いてる。「二人がそんなに長い会話してるの初めてじゃない」
結論から言うと「温泉旅行」になってしまうのだが、ではなぜそんな結論に行き着いたのかを書き残そうと思う。
まず「自分はなぜ生まれてきたのか」 「自分が生きている理由は何なのか」みたいなテーマは、多くの人が一度は考えたことがあるのではないだろうか。
俺も中学生の頃から現在に至るまで何度か考え、その度に「自分が幸せになるため」 「好きなこと(映画やアニメを見る、家族や友人と過ごすなど)をやるため」 「子供を作り、種の存続と繁栄のため」 「他者貢献し、より多くの人にポジティブな影響を与えるため」みたいなことを、その時々で結論付けてきた。
しかしどうもしっくり来ず、もっと本質的に「そもそも何がきっかけで人類、ひいては生物が誕生したのか。そして生まれてきた使命みたいなものはあるのだろうか」を考えてみることにした。
まず、「俺が気がついていないだけで、俺が生まれてきたことに明確な意味がある」と仮定してみよう。そうすると、他の人間にも生まれてきた意味が存在するということになる。
もし全人類それぞれに生まれてきた意味が存在するとなると、人類以外の生物にも存在理由があることになり、更に言えば、生物以外(土、雲、植物等)にも存在理由があるということになる。そうなると地球についても生まれてきた意味が存在することになる。
更に広げていくと太陽、太陽系、天の川銀河、アンドロメダ銀河……となり、最終的に行き着いたのは宇宙だった。
宇宙の声を聞け、そういうことだったんだ。
ここまで行き着いて気になるのは、そもそも「この宇宙が誕生したことに理由はあるのか?」になるのだが、YouTubeで宇宙についての動画を見漁った結果、どうも宇宙が誕生した理由は分かっていないらしい。
一応現時点で有力な宇宙誕生に関する仮説の一つに「マルチバース宇宙論」というものがあり、これは「宇宙というものは実は無限個数あり、湯が湧いている鍋の泡のように、ボコボコと生まれては消え、広がっては収縮しを繰り返している。そして各宇宙では物理法則や物理定数が違う」みたいな話だ。映画や漫画が好きな人なら、平行世界とか異世界みたいなイメージで伝わるかと思う。
このマルチバース宇宙論が正しかったとしても、俺達のいる宇宙ってのはたまたま生まれた無限個数の宇宙の中の一つに過ぎず、その宇宙の物理法則がたまたま星や生物が生まれるのにちょうど良かったってだけで、結局この宇宙が生まれた理由ねーじゃんってことになる。
参考: 【ゆっくり解説】宇宙の果てには別の宇宙が存在する-マルチバース宇宙論-
https://www.youtube.com/watch?v=XIB93mfkEvs&t=1800s
つまり
・そもそもこの宇宙自体たまたまできただけで、生まれた理由がない
・なのでこの宇宙に存在する全てのものも、宇宙に付随してたまたまできただけで、生まれた理由がない
とお前らは思ったろう。実は俺もそうだ。生まれてきた意味はない、で、どうする?とな。
人間の存在証明をマルチバース宇宙論に紐づけて証明するという試みは面白かった。悪魔の証明を解決したような爽快感があった。だが結局行き着いたのは「生まれてきた理由?う~ん…ナシwww」という結論。
これでは結局世の中の多くの人が言うところの「人生に意味など無し!好きに生きろ!(達観)」になってしまうので、あえてここから俺なりに人間が生きる理由というものを考えていこうと思う。
地球で生物が誕生した有力な仮説の一つに「海底、ないしは地上の熱水噴出孔付近で誕生した」というものがある。つまり温泉が湧き出す穴である。地下から湧き出す熱水には硫黄、鉄、水素、その他ミネラル分が豊富で、これによって細胞のようなものが生成され、原始生命体へと繋がったとされる説だ。
参考:最初の生命はどこで生まれたのか? 謎の解明に迫る「新説」とは
https://www.jamstec.go.jp/j/pr/topics/explore-20230626/
また面白い仮説の一つに「睡眠状態(活動量が著しく低い状態)が生物にとって自然な状態である」 「生物は本来はずっと眠っていたいのに、生存競争のため活動している方が有利なので、覚醒を進化させたのではないか」というものがある。
参考: 「なぜ生物は眠るのか?」ーむしろ睡眠の方が生命体にとってのデフォルト状態であるではないか
https://togetter.com/li/1799018
お前らならもう当然分かるよな?
そういうことだ。
それが俺達のあるべき姿だ。
いねぇよな
いねぇよな
毎日の入浴をチャチなシャワーで済ませてる奴。ガチで危機感持ったほうが持ったほうが良いと思う。
温泉行けって。
熱くてデケェ湯船に浸かれって。
のぼせるまで入るんじゃないぞ。温泉の入り方は家風呂とは違うんだ。身体が温まってきたくらいで一度出て外気浴しろ。身体が冷めてきたらまた温泉入れ。そんでまたのぼせる前に出て外気浴だ。これを繰り返すと熱い温泉でものぼせることなく長時間楽しめる。もしのぼせてしまったら冷水をかぶってクールダウンしてもいい。まぁとにかくそんな感じでひたすら温泉に入り続けるんだ。
そして温泉に入り疲れたら旅館で寝るンだ。普段夜ふかしして意味もなくYouTubeShortやTikTokでバラエティ番組の切り抜きとか見てるだろ。今日だけはそれを辞めて早く寝るんだ。人間がさき、スマホはあとだ。そして翌朝また温泉入れ。
するとすごく気分が良いことに気付くだろう。当然さ、お前は今久しぶりに"里帰り"したんだからよ……
ここまで読んでくれてありがとう。
milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”から1週間くらい経ちましたね。
まだ余韻から抜け出せずにいる私ですが、ライブ後からずっと深読みし続けた果てに生まれた考察をインターネットに放流します。
これをまとめれば余韻から抜け出せるはず…!!
意外と現実的なところに文字数制限があって引っ掛かっちゃったので前後編にします
Finalで奇跡が起きたから一連のシリーズとしてまとまって終わることができた4公演だったと思っています。
下記の諸注意は必ず読んでください。
この記事では、私の妄想と推測と深読みを書き散らしていきます。
それはもはやフィクションですので、間違っても「本当はそうだったんだ!」とはならないようにお願いします。
以降で展開する解釈についてはあくまでもGREEN LIGHTS公演上での意図を解釈したものであり、楽曲の成り立ちとかについての言及はしないです。
かなり深く重層的な公演でした。解釈は無数にあり、その全てを尊重します。
どの公演回にもそれぞれの良さがあります。
「ここが違った!」みたいなことを列挙するつもりはありません。
チラシの裏に書き散らかすつもりで書いているので、対象者も何もないですが
あえて言えば、映像化されたらまた見返したいので自分のために書いてます。
基本事項とか書こうと思ってないし、基本的には4公演のうちどこかに参加できた人が見て「ふーん」って思ってくれたら十分です。
揺るぎない芯があり、かつ不安定なバランスでもあり、奇跡的なまとまりで終演した公演ですから
その一端を目撃できた幸運なファンの記録というスタンスで公開します。
読んだね?
書いておきたいことは全て書くし、私が見たことが私の正解なのでこの記事へのコメントには基本的に返信しません。
でも、公開するからにはこの感動を分かち合いたいので、これは言っておきたいってことがあればコメントしてもらえれば、
前提として、自分はあくまでショーとして公演を楽しんだということにさせてください。
本公演は、miletさんの葛藤と成長を描き、揺るぎなく力強いアーティストとなっていくための儀式と捉えています。(ある種のコンセプトライブのようでもあると思います)
なので、この公演を見て過度にプライベートまで推測して心配したり、仕事についても知り得ないことまで想像して心配しないです。
むしろ本公演を経てハチャめちゃにパワーアップできた、挑戦は大成功した、これからの活躍をより一層期待しているよ、という立場を取ります。
前置き長くなりましたが
GREEN LIGHTSのテーマはシンプルに「自分との同化」だとしっくりきます。
昔の自分が何を思っていたのか、何をどのように考えていたのかということを細部まで完全に思い出すことができなくなって
寂しい、こわい、不安、昔の方が良かったんじゃないか、という感情に対し、過去と向き合い、折り合いをつけて、また前進していく
ということがテーマになっていると感じました。
ここで、登場人物をはっきりさせた方がわかりやすいので、下記の表記で進めていきます。
milet :2024/03/15-20にかけてのmilet(GREEN LIGHTSステージ上のmilet)
「大丈夫」が心からはみ出てたり、自分の歌に励まされたりして、歌との向き合い方ですら悩んでるmiletさんは、ミレイ(みれい)の細部まで同化できなくなってきている
というところから始まり、ライブを通してどのように過去の自分と折り合いをつけるか、ということを表現していると思います。
(「今日だけは自分のために歌わせてください」ってそういうことだよね…?)
また、過去の自分がどのように考えていたかわからなくなって、なんだか寂しいというのは私(筆者)にも誰にでも当てはまる感情です。
昔は楽しかったな(辛かったな)って思っても、何がどう楽しかったのか(辛かったのか)細部まで全く同じに思い出せる人はいないと思うし、思い出せないとやっぱり寂しい。
miletさんは、GREEN LIGHTSを通して、自分は自分と向き合うために歌うけど
みんなもそれぞれの過去と向き合って、また前に進んでいかない?って、表現しているのではないでしょうか。
GREEN LIGHTSのセットリストですが、「自分との同化」というテーマに沿って
いちど、各楽曲で歌われる「あなた」や「You」はミレイ(みれい)のことなんだと思って聴いてみてください。
長々書いてるこの記事のなかで誰かに伝えたいことがあるとすれば、
セットリストの楽曲の「あなた」をミレイ(みれい)に置き換えて聴いてくれ!!!
ってことだけかもしれません。
(曲解と言われてもしょうがないレベルだと自分でも思ってますが、思っちゃったことなので書いてます)
GREEN LIGHTSとスクリーンに出る瞬間がめちゃめちゃかっこいいです
もちろんmiletさん自身も、スーパースターのステージングはとても力強かったです。
このパートではデビューからの自信に満ちているミレイが、その少し前のみれいに向けて歌っていると解釈しました。
主体が現在じゃないのでわかりづらいですが、思い出したい過去までの距離が短いので自信をもって同化できている状態です。
絆ノ奇跡とコイコガレは、ある意味まっすぐでわかりやすいメッセージがあります。
大好きな楽曲ですが、固くてまっすぐ過ぎたら逆にモロいということの表現になっていると思います。
checkmateの歌詞「あなたが何を求めてるかわかってる、私はあなたの全てだから」ってのは完全に同化していることを意味していますよね。
Higherの歌詞もお互いの理解度がかなり高いことは明らかで
あなた(みれい)をもっと高いところ(メジャーでもっと売れるアーティスト)に連れてってあげると解釈できます。
オープニングで必要な盛り上がりとテーマ性を両立させた完璧すぎる開幕です。
一瞬のMCを挟んで、ここからのパートはmiletからミレイに向けて歌っていると解釈しました。
つまり、このパートから本公演のテーマとちゃんと向き合っていくことになります。
突然ですが、最初にinside youを聴いた時を覚えてますか?
恋愛のことを歌っていると思いましたよね。(そしてそれは多分そう)
「ミレイの中には誰がいるの?何を考えているの」って歌っていることになります。
全編にわたって、歌詞がこれ以上ないくらいテーマとリンクしているのですが
心からの「そばにいて」という叫び(アカペラ)に、共感して、心が震えました。
また「あなたの人生には私がいない方がマシかもしれないけど」という歌詞は
歌手にならなかった可能性のことを感じさせ、とても寂しい気持ちになります。
そしてそれはあの場でinside youを聴いた私たちについても。
今の自分の選択や人生が、すべての過去の自分の選択と完全に一致している人などいるでしょうか。
現状に負い目を感じつつも「あなたの中には誰がいるの?(なにがあるの?)」と、わかりたい。
私(筆者)自身も、色々な過去を思い出し、自分の選択って正しかったんだろうかと、やるせなくなり、涙しました。
過去の自分が何を思っていたのかよくわからなくなる、という感情の中には
昔は怖かったものが、今はどうして怖かったのかよくわからなくなるということも含まれています。
この楽曲では、みれいが何について怖れていたのかを思い出そうと試みていると解釈しました。
miletさんが、ミレイ(みれい)をよくわからなくなっている状況で
「よくわからないもの」=「怖い」と考えると、ここでもYouをミレイ(みれい)に置き換えられると思います。
私自身の体験としては、この楽曲がmiletさんを好きになったきっかけの曲でもあるので感慨深いです。
(2019年RADIO CRAZYのセトリのなかでもこの楽曲だけ後で何回も聴きました)
当時、この曲にどういうことを感じたからmiletさんを好きになったのか、そんなことに思いを馳せることもできました。
この楽曲が出たのが、おそらくコロナ禍の直前あたりだと思います。
2020 Green Lightsでは2曲目として演奏されるはずでした。ノリのいい楽曲です。
ですが(私の解釈では)まだ、過去と向き合ったばかり、miletさんとミレイの心の距離は離れたままです。
この楽曲は、心の距離は離れたままでも「私があなた(ミレイ)の光になる」と
この楽曲は主にセンターステージで演奏されますが、客席があまり照らされていないように感じました。
光の演出がない→まだMAX盛り上がらなくていい、という演出かと思います。
盛り上がっていいのかよくわからなくて戸惑うお客さんが、心の距離が離れた状態のミレイと重なるように演出されているのではないかと考えました。
(考えすぎです、たぶんちゃんと盛り上がってました。)
ここまで色々書いておいてなんだよって自分でも思うけど、結局コレなんですよね。
どういうタイプのエンタメなんですか?次にもう一度これを体験するにはどうしたらいいんですか?と思いました。
もちろんこれが目の前で繰り広げられている時にはテーマがどうとか解釈がとか考えてる余裕ないですので
このパートでは、miletさんが違うアプローチで過去と向き合おうとしていると考えました。
具体的には、過去の自分の思い出せない、満たせない部分は、今の自分の好きなことや考えていることで満たすというアプローチです。
なので、いまのmiletさんが一番ライブでやりたいことで満たす→DJパートってことだったんじゃないかなって思ってます。
余談ですが、5amツアーや今回のHELL CLUBの演奏を見ると、地獄と天国って同じなんじゃないかと思ってしまいますよね。
- Higher
2回目の登場になりますが、ここではmiletからミレイに向けた解釈にするとアガります。
- Outsider
過去と向き合うにあたり、過去に媚びることはしないっていう解釈ができますね。
アプローチを変えたことで徐々にmiletとミレイ(みれい)の心の距離が近づいていくという解釈もできますし
DJブースに立ち「m-i-l-e-t I'm with ya」と歌うところが解釈一致すぎて震えました。(このあとのblissにつながります)
- おもかげ
見せない(見えない)愛で満たしている という歌詞の通り
ミレイの考えていることがはっきりとはわからなくても、そこには愛があるということに気づいたと解釈できます。
- us
DJパートで使われた部分の歌詞の「好きだと言ってしまえば」というのは
何を考えていたのか本当のことはわからないけど、今の「好き」を押し付けられるのなら、という解釈はできないでしょうか。
過去に向けた思考はどうしたって一方通行です。過去に想いを伝えるというのは、どうしても押し付ける形になってしまう。
だから「想いを伝えたら、消えてしまうかな」と、はがゆい気持ちでいると感じました。
ぶち上げてくれました。
ここで公演のメインテーマということは、同化、まで行かずとも、過去との向き合い方を得たと解釈していいでしょう。
「私を守るこの名前」という歌い出しから察した方も多いと思いますが
自分の過去と現在(未来)にわたってmilet-ミレイ-みれいという名前で繋がっているということを表現していると解釈しました。
とくに「優しく呼んだ声」ということですから、ここではアーティストとしての表記「milet」であろうとなかろうと、自分は自分ということを見つけたと思っていいのではないでしょうか。
DJパートからの急展開で戸惑うというのもわかりますが、体温が上がった状態からのしっとりした曲ということで
他の位置にあったなら(ともすれば)聞き流されてしまうような曲でもちゃんと大きな印象を与えます。
この公演でのテーマと合わせて考えると、ここ以外考えられない完璧すぎる曲順ですね。
そして、この楽曲はこの公演にとって非常に大きな意味を持っていると思います。
inside youからここまでのパートで過去との向き合い方や受け入れ方を身につけてきました。
ようやく、離れていた過去の自分との心の距離が、通じ合えるレベルまで近づいたと解釈していいでしょう!!
そう思って、この楽曲でも「You」を「ミレイ(みれい)」に置き換えてください
素敵です。本当に。
前編にわたって、この公演、このテーマのために書かれたと錯覚してしまうほどのメッセージのシンクロ率です。
いつでも、どこでだって、どの自分でも、自分ということを知った、と解釈しました。
光の演出も素敵で、まるでmiletさんが魔法を使って客席を彩っていくかのような二番サビの光景が忘れられません。
あと、miletさんが高台で歌ってるので見上げて、手を伸ばして、ひらひらが舞う光景も素晴らしかった。
ここで終わらないんですよ。
こ こ で 終 わ ら な い ん で す よ お
たしかに、過去の自分と通じ合えるようになって、怖いものは無くなりました。
ただ、このパートからmiletさんはいまの自分と向き合います。
だから、きっとまた忘れちゃうけど、ボロボロでも、何度だって、走り続けるって決めた。と解釈しました。
演出としては、運良くセンターステージ脇から見ることができた回があり、スクリーンのニケ像とmiletさんが重なる瞬間がとても美しかったです。
そのときにmiletさんの片腕とニケ像の片翼が合わさって一対の翼(Wings)になったようにも見えました。
ここで安心して終わらない、っていうところが本当にすごいと思います。
2023年のRADIO CRAZYでも、まずImagineを演奏していたことを思い出します。
こういうところほんとに好き、って思います。
(あくまでも、私の中のフィクションの話、かつGREEN LIGHTSの解釈ですよ!長くなりすぎたので、再度注意)
さて、前に進む、走り続けると決めたmiletさんですが
走り続けるということは、過去を思い出せなくなってしまうことを受け入れるということです。
そう思って、One Reasonの歌詞のYouをミレイ(みれい)に置き換えると、全ての歌詞がリンクします。
けど、やっぱり行かないで。ってことなんですよねえええええええええええええ。
もう、理路整然と書けないけど、、、はぁ
いまは温度も思い出せるけど、このまま走り続けてたらやっぱり忘れちゃうよね。やっぱりやだ、でも行かなきゃ。
そんな迷いをこの楽曲に託したのではないでしょうか。
ピアノの音でも、過去の自分とずれていくことを受け入れたり、やっぱり嫌だったりすることを表しているのかなと思ったりしました。
(蛇足だけど、メモに「One Reason:感極まる瞬間ありで感極まる」と書いてありました。極まりすぎ。)
この楽曲では、Wingsからのパートからつづく葛藤について覚悟を決めた、たとえ過去の自分のことを思い出せなくなっていくとしても前に進んでいくと決めた。と解釈できます。
でも、どうやってもことばじゃこの感動を書き表せないな。
とりあえず、miletさんが「自分を信じたい」って言ってくれてとても嬉しかった。です!!
【後編はこちら:milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【後編】】
今日はなんと、フェミちゃんとちょっとした会話があったんや。なんで彼女がワイのような存在と話すことになったのかは謎やけど、なんとか言葉を交わすことができた。
場所は公園やった。ワイがベンチに座って、今日もまたお金がないがゆえに昼食を抜いているところに、フェミちゃんがやってきたんや。
「なんでそこに座ってるの?お昼ご飯食べないの?」フェミちゃんが訊いてきた。
ワイは少し恥ずかしくなって、「いや、実は…お金がなくてな。」と答えた。
フェミちゃんは少し考えるような顔をして、そして、「それは大変ね。でも、食べ物くらい私があげるわ。」と言って、自分のサンドイッチの半分をくれたんや。
その瞬間、ワイはちょっとだけ世界が変わったような気がした。普段は男を憎んでるフェミちゃんが、ワイのような者に優しさを見せてくれるなんて。
「ありがとう、フェミちゃん。本当に助かるわ。」とワイは言った。
彼女は「まあ、たまにはね。でも、これで男女平等になったわけじゃないから。」と冗談めかして言った。それにワイも苦笑いで応えた。
この一件で、ワイは少し考えさせられた。いくら社会や世の中を憎んでも、人と人との繋がりってのは意外とシンプルなものなんかもしれん。お金がないがゆえに得られたこの小さな交流が、ワイの心に小さな変化をもたらしたんや。
でも、この一件がワイとフェミちゃんの間に何か大きな変化をもたらすわけじゃない。明日もまた、ワイはワイで、フェミちゃんはフェミちゃんや。でも、今日だけは、ちょっとだけ世界が優しい場所に見えたんやで。
micro-TESEという手術を行い、精巣から精原細胞を取り出し病理解剖までしてもらったが、今後自分たち夫婦の子どもを作れる可能性はゼロだと分かった
名前はこんな感じがいいななんて想定して
だって2人がお互い好きだったんだから、一緒にいたいんだから結婚したんでしょ
わたしは夫にそう声をかけて
自分のことも納得させた
そこからもう数年経った
悔やんでいる内容だった
今でさえ、大した趣味もない
仕事に行って帰るだけ
この繰り返し
友人も、友人の子どもたちも大好き
一緒に遊んでくれると素直に嬉しい
わたしのほうが遊んでもらってる気分になる
とんでもなく虚しい気分になる
誰が悪いわけでもない
この現実がただ辛い
どうしようもないことだし、心配はかけたくないからそれ以上特に話題にはしていない
夫にもこんな気持ちは言えない
乗り越えて
今に至っているのだと思う
なんとなく、お互いこの話題には触れられない
話せる人がいなくて辛い
妻も同じで
と
言えない、言いたくないのはわかる
でも、わたしは
ぐっと言葉を飲み込んだ
その気持ちは内に秘めて
今日だけは吐き出す
思考整理のために書く。
自宅がそろそろゴミ屋敷になりつつある。
何事も溜め込む気質なのが災いしてとっ散らかった家ではあったが、病んで休職した時に床が見えなくなり、けっきょく退職して金が尽きたからと半ばヤケになって地元企業に転職し、しかしまあ根本は何も変わっていないから片づくことなく更に溜め込み、今や低い身の丈でも天井に頭をぶつけるほどに膨れ上がった。
この景色に慣れて久しいが、そろそろ長いとは言い難い今後を見据えて、もし突然の病気や事故で死んだとて親族に負担がいかないよう身辺整理を進めなければならない。
もちろんつべこべ言わずに速やかに処理できるよう手筈するのが最適解なのは把握している。
平日は無理だった、そもそも疲れきっているし壁の薄い部屋で夜中に派手な音を立てるのはまずい。
では休日ならと思ったが、不眠がちで起きるのが昼過ぎになり、このまま取り組んでは次の平日に響くという焦りの方が大きくなり、結局は平日と同じパターンに陥った。
いままさに今までのツケを払わないといけないのに、そんな中でも「今日だけはなんとか平穏にやり過ごせ、そうすれば明日だけはくる」と心の声が邪魔をする。
8月31日に泣きながら宿題をやっていた頃と何も変わっていない。
どうも自分はやらないといけないことを筋道立ててなんとか近づくよう組み立てるのが苦手なようだ。
多少は改善したとはいえ、せいぜい次の平日までにいかに最低限をこなして安らぐかに腐心するのが関の山だ。
こんな自己攻撃をしながら眠りを待っていても仕方がないので、せめて休日に起きたら1袋はこさえるとかか。
何年かはかかるのだろうし、やっぱり平穏にやり過ごしていたいが、1袋は0袋より進んでいると考えるしかないだろう。
いまここで倒れなければ、明日だけは来る。
今結構ガチめに結婚焦ってる感じのアプリで出会った婚活女何人かと付き合ってる。
大体は自宅デート多めで、割りとみんな毎回早く結婚したいってグイグイくるんだけど
会話の中で結婚とか子供みたいなのを意識させた後にこういう風に提案してみるの。
「今日は俺はマグロです。マグロなんだから、今日の俺には何も意思がない。○○ちゃんのしたいことにただ従うだけ。
何もせずにまったりするだけなのか、ハグとかだけでイチャイチャするのか、えっちするのかしないのか、えっちするとしてゴムをつけるのか生でするのか、中で出すのか外で出すのか、
ぜーんぶ○○ちゃんの選択次第。 俺はマグロなんだから、今日だけは○○ちゃんが何するにしても拒否はしないよ。
でも、もしえっちするってなってもいつもみたいに俺からは腰振ったりリードしたりはしないから○○ちゃんがリードしてね。」
みたいに言うの。
そうしたら、人によって反応は当然違うんだけど、最短経路で自分の股間クチュクチュしながらバキュームフェラで俺のを勃たせてガチで自分から生で入れてきて必死に腰降り出す。
俺の子供欲しさと結婚したさで、一人の若い女の子が息切らせながら必死で腰振ってんのよ。
勿論あ、やべ、ってなったら抜いて外出しするんだけど、「いや話が違うじゃん!マグロなんだから中出ししてよ!意思持つなよ!」って俺は怒られる。
その罵声も凄く気持ち良い。中出ししなかったから怒られるんだぜ俺。
外出しするにしてもそれ相応にリスキーな行為なんだけど、なんか頭がぐわーんってなる気持ちよさがあるわ。
女の子が自分の意志で生で入れようとしてくる、その時点で断ればノーリスクだけど、そこ見れるだけでも凄い満足感。
みんなもやってみな。
新社会人……ども……
漏れみたいな23年卒で2chコピペ使ってる腐れ野郎他にいますかっていねーかはは
この書類を契約終了日より前に処理してたことにしといて とか 前担当者(退職済み)の印鑑を押しといて とか
狂ってる?ま、それが普通みたいですわな
隣のやつの口癖 マジネム(1日30回ぐらい言ってる。狂ってる?)
上司の尊敬する人間 安倍さん(さん付けしない部下はNO。狂ってる?)
なんつった東京砂漠ってどこにでも広がってるんすかね?
大学で陽キャに代返頼まれて過去問貰うために必死に声変えてた俺でもドン引きですわ。
いや本当に狂ってるだろ。
なんで取引先も「書類提出が遅れてしまったのですが、会計処理は前年度中に済ませたいので、前年度中に全ての処理が終わっていたことにしてくれないでしょうか?」みたいな断りさえ入れずに「じゃあ。いつもの感じで」って平気で遅れて出してくるのか理解不能なんだが。
つーかそこに辞めた人間の印鑑平気でポンポン押してるのも頭イカれてるだろ。
でも皆余りにも普通にやるんだよね。
「え?こんな事にもいちいち疑問があるの?ちょっと考えれば分かるけど、こうするのが皆のためなんだから当たり前じゃん」って態度なのよね本当に。
えっ嘘でしょ?
どこもそうなの?
もしもこれがマジでおかしい会社なら、俺は告発のための情報集めをしながら自分はうまく逃げ出す準備を進めたい。
つうかさ、この会社に入ってしまった時点でもういつ犯罪者になってもおかしくないんだよね。
つーか取引先に官公庁もおって、ソイツらも「じゃバックデートで」と言ってるんだが、マジで日本全国津々浦々官民老若男女の全てを問わずがこんな感じなの?
狂ってる?
そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。
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5歳の頃、家族旅行でアメリカへ行った。国外へ旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験。
私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。
幼稚園はキリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。
先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たちに理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書を記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学の概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。
でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。
先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。
前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです」
小学校の頃は全く覚えてない。
英語と音楽と国語だけできた。でも国語の担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。
英語は楽しかった。小さい頃漠然と定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論と知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。
音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノのソロパートを担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽の先生は卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。
「お嬢さんが音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。
周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップでビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメの情報を共有してみたかった。
彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。
家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。
正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜は没収された。
ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。
少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。
私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日は友達とお出かけをしたい。バレンタインは友達とチョコレートの交換をしたい。
ことごとく跳ね除けられた。
おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校にお菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノの練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノの習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃんと練習してよ。
そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。
ちなみに上記の言葉を言われた後で私は一度だけ地域のお祭りに友人と行ったことがある。
一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノの練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。
…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。
高校は私立女子校に入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。
周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。
街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。
ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけが幸いである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。
その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである。
英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。
音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノの習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃんと練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノの先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノの技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。
必死で勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったから絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望の希望通りの学科。
高校生の頃(というか小学校中学校から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。
何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。
同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。
でもこれだけは断言したいが「明日の屋根を心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。
「7時半には返って来れるでしょ」
つまり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。
あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。
遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。
少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールしたかったのだ。
その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。
あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。
私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。
その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。
少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。
当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニのアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。
さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。
母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。
そしてその友人は彼氏になった。
彼から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分に証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。
しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。
きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白に同意した。
彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。
その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。
私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。
母は私から家の鍵と財布の金、銀行のカードを没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行のカード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)
母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホのGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。
彼は「気にしてないよ」と言った。
私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。
彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。
その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。
「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識の傲慢だった。
「救いたい」と言った彼は、きっと人間が人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者の立場の人間が他人を救えるのなら、今頃イエスキリストも聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典も聖典も要らない。でも世界にはそういうものが存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。
私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。
彼氏の母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。
「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」
…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉は一種のネタとして消費されたらしい。
私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。
追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中の刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。
結局、私は彼と別れた。
彼は普通の家で育った普通の人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまったことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。
それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。
どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。
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大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。
感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。
指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。
ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)
仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証と現金を没収した。よって私は途中で治療が止まっている。
ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲームは自分のスマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)
うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。
衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)
さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。
翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。
「関節炎の湿布」
この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。
手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。
そもそもコンビニのアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。
それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。
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先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。
出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たちが電車で行ったと思っているが。
私は彼が運転する車に乗って遠出した。
帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。
私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。
その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。
まだ私が早朝6時のバイトのシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出の時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。
ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。
そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。
変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。
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今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。
家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。
幸せになりたいな、と思う。
でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい。
そもそも私はいまだに感情の生成についての問題を解決していない。
たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。
でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分で自分の母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分の未来だと思う。
Colabo「バスカフェ」ルポ
女性追う男性たち
嫌がらせ「支援への攻撃」
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-07/2023010701_04_0.html
虐待や性搾取に遭う若年女性に寄り添い活動する一般社団法人Colabo。昨年、インターネット上の事実に基づかない投稿で名誉を毀損(きそん)されたとして、投稿者を相手取り東京地裁への提訴に踏み切りました。歓楽街の路上で活動を続けますが、続く嫌がらせや攻撃に危機感が募ります。現場を見ました。(取材班)
昨年12月下旬の夜、東京・新宿駅近く。居酒屋や風俗店が集まる歌舞伎町の一角にピンク色のバスが止まりました。十数人のスタッフが約20席の机と椅子を運び出し、パック米飯やカップ麺、温かい茶などを並べます。暖房やネット接続も用意。テントの道路側はピンクのシートで外からの視線を遮ります。
女性の列が
午後10時の開始時間前には10人ほどの女性の列。始まると、思い思いにカップ麺を食べたり、両手の紙袋に食料を詰めたり。スタッフに「これは何?ユズですか?」と声をかける姿もありました。
バス内には防寒着や日用品、生理用品、避妊具なども用意。無償で利用できます。
「バスに来れない女性もいる」。女性スタッフが2~3人ずつ、バスを離れて街を歩き、若年女性に直接声掛けをします。
取材班も代表の仁藤夢乃さんと街を歩きました。中心部、映画館前の広場に数十人の男性が間隔を空けて立ちます。「風俗業者や関係者です。毎晩100人くらいいる」と仁藤さん。若年女性を追いかけ、声を掛ける姿があちこちに。10代とみられる女性2人、3人のグループが座り込み、男性と話し込む様子もみられます。
少し離れた公園が、買春者が若年女性を探すポイントだといいます。スマホを片手に手持ち無沙汰そうに立つ若い女性や、公園の周囲を歩き回る成人男性の姿がありました。仁藤さんは「警察は若年女性をよく補導するが、女性を買い、性搾取する男性こそ問題にするべきだ」と語ります。
Colaboが2018年から展開する「バスカフェ」です。虐待で家出するなどし、寝場所がない若年女性が買春者や風俗業者の被害に遭う街で、「居場所」「気兼ねなく過ごせる場所」を準備し、支援を必要とする女性とつながる場です。
でたらめな配り方をしているんですが、どうやってカウントしているんですかこれ。あと就労支援って日本共産党の党員になることですか?そしてここで外に出てますよね?
ネット攻撃
こうしたColaboの活動に、ネット上などで攻撃が強まりました。訴状によると、都内の男性は今年、ツイッターなどに「10代女性をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月現金を徴収している」などの虚偽の投稿を少なくとも数百回しました。
「現場での活動にも悪影響が出た」とスタッフが語ります。誹謗(ひぼう)中傷が増えるにつれ、相談が減りました。この日、午前0時前ごろまでのバス訪問者は20人弱。「従来の半分以下」といいます。
嫌がらせとも思える行為も。開設準備中から、数人の男性が無言でバスの前に立っていました。活動中もバス脇に立ち様子をうかがう別の男性が。女性スタッフが「怖い。声掛けに出られない」とつぶやきます。
日本共産党ジェンダー平等委員会の坂井希事務局長は「Colaboへの嫌がらせは、女性支援そのものへの攻撃。決して見過ごせない」と語ります。
まず坂井希、この前もコラボの提灯を持っていたけど、何者なのかな。いずれにしろ嘘つき。
そもそも前半は外に出ているのに、なぜ後半は怖くて外に出られないんだ。ボランティアがビビッてどうする。勝手に怖がっているけど、根拠がない。だったら最初からバスカフェやるなよ。怖がってでなければ差別かよ。差別って理解していないんじゃないか坂井と池内さおりは。お前ら本当に嘘しか言わないんだな。反吐が出るわ。
ついでに写真がないでしょ。写真も撮れないよね。今だったら動画も撮ってあるよね。本当にルポルタージュならね。
どこがルポだ。こういうのはルポじゃない。ちゃんと写真は撮るし、買春男性に話くらい聞くわ。
昔の赤旗って爆弾だったからそれこそ動かぬ証拠を載せてましたよ。そういう意味でもビビってました。
ところがいあでは朝鮮人が井戸に毒を入れたレベルで勝手に買春者をでっちあげる。オタクらがいた時間にはそんな連中はいない。これは虚偽だ。SNSは虚偽だとかいうのはバカ。お前らが嘘ばかり書くからSNSが本当に満ち溢れているんじゃないか。いい加減にしろ。
こういう明らかに日本人男性にヘイトスピーチをやって、どうして投票をしろとかいうのだろうか。無理だろ。立憲民主党もそう。
https://twitter.com/ShinjukuSokai/status/1611641470779523074
Z李 🇺🇦 NO WAR 🕊
@ShinjukuSokai
2時間
返信先: @ShinjukuSokaiさん
その日はコロアキがバスカフェに近づいて写真撮ってたから注意した日だからよく覚えてる。
「少し離れた公園にスマホを片手に手持ち無沙汰そうに立つ若い女性や公園の周囲を歩き回る成人男性の姿がありました」ってあるけど仁藤さん公園来てないよね?
コロボが全開パトロールしてた日だぞ。
Z李 🇺🇦 NO WAR 🕊
@ShinjukuSokai
仁藤さん、そういえば1月8日号のしんぶん赤旗でまた壊滅的な盛りをやっちゃったんだよな。
先月の歌舞伎町バスカフェの時に広場に風俗キャッチ100人、公園に買春者多数って、その日年末警戒で警視総監が視察に来た直後よ。トー横一斉補導からの封鎖もあったし。正直が一番いいよ。
【みっちゃん】夜の街大好きです!
@3693000World
2時間
返信先: @ShinjukuSokaiさん
毎年視察の日は私服警官が数時間前からつゆ払いで不審車輌の排除やキャッチ含め不審者への声掛けで胡散臭いの皆んな追い払うので歌舞伎町は瞬間綺麗になります。
よこよこまんなかちゅうくらい
書いたのは坂井希だろう。さらに池内さおりが関与している。あとはにひそうへいか。
これはコラボの記録をもとにでっちあげただけ。事実関係を確認していない。
ここでいう12月下旬とはコラボのバスが出ている時期が限定されるのでずれることがない。
@miu_widearea43
2022.12/16(FRI)
警視庁一斉警戒発令に伴い、警視総監が新宿区の歌舞伎町地区を視察
今年も、年に一度の歌舞伎町の治安が回復する日に立ち会えました。
https://twitter.com/miu_widearea43/status/1603742832589619201
https://twitter.com/rengoku56771/status/1611654346286198787
煉獄コロアキ
@rengoku56771
しんぶん赤旗を読んだけど嘘はよくない!
12月21日は映画館前に数十人の男性は立っていなかったし風俗業者や関係者100人もいなかった!公園にもコラボの人来なかったと思う。俺がバスカフェ行った間に来てた可能性はあるけど!
カウントは俺たちに任せてください!
よって新聞赤旗とコラボは嘘をついている。坂井希は首にした方がいいよ。日本共産党。
それにしてもジェンダーとかいう連中は無能な嘘つきであることがまた証明されてしまった。どいつもこいつもみんな平気でうそをつく。誰か本当のことを書く女性はいないのだろうか。完全に党員をだましており、そういう意味でも恥というものはないのか?