2024-11-03

困ったことになった

うちの息子、算数がどうにも苦手でね。

今日宿題の手伝いをしてたんだけど、相変わらず苦戦している様子だった。

うーん、どうしたものかと考えていると、ちょうどうちの猫ごはんをねだってきた。

あ、これだ!って思ったね。

そこで「よし、猫を使って実験してみよう」と思い立ったわけだ。

というわけでまずはごはん前にうちの猫体重確認してみると、ぴったり4.1キロ

ここまでは順調。「じゃあ、今からちょうど100グラム分のご飯をあげて、食べた後にもう一度測ってみようか」と息子に提案し、一緒に猫へのご飯の準備を始めた。

息子もなんだか楽しそうに見える。いつもなら算数勉強なんてすぐに飽きるのに、今回は猫も絡んでるからか、目が輝いていたんだ。

これならいい感じに学べるんじゃないか?と少し期待を膨らませながら、猫用のカップで100グラムを測り、猫に差し出してみた。

猫は案の定、嬉しそうにご飯に飛びついた。さすがに毎回こんな実験はできないけれど、今日だけは特別

猫は夢中でカリカリをかき込むように食べ、あっという間に完食。

「よし、じゃあ再計測だ!」と息子と目を合わせて、猫を抱き上げて体重計に乗せる。

しかし、ここで予想外の事態が発生した。

体重計に映った数字が…なんと、4.1キロのままだった。

息子は「なんで?」と不思議そうな顔をして、猫と体重計、そして俺を交互に見つめている。

俺も困ってしまって思わず首をひねった。

結局原因は分からないし、猫のお腹を少しポンポン叩いてみたりもしたけど、体重はやっぱり4.1キロのままだった。

  • 😺わかりました。ではもう100グラムごはんをください。今度こそ4.2キロを叩き出してみせますよ

  • ヒント:質量欠損

  • そいつは多分マックスウェルの猫なんだよ! (意味不明)

  • クソみてえな性能の体重計使ってるからだろ

  • 質量ってのは保存されないんですよ 正しくは質量もエネルギーとして換算するエネルギー保存の法則です 具体的には核分裂によるエネルギー発生を想定してもらえると分かりやすいので...

    • ドラえもんかよ

    • ゴジラキャット?

    • 呼吸で炭素がCO2として出ていくからね 食事から計測までに排泄をしてないとしたら、めっちゃ呼吸したんだろう

    • 100グラムの質量をエネルギーに変換すると1京ジュールになる。 これはマグニチュード7.5の地震のエネルギーに等しい。つまりお宅の猫さんは阪神淡路大震災を超える量のエネルギーを発...

  • 怖くて泣いちゃった。

  • 体重計の精度が低いんだろな。

  • 指摘されてる体重計の精度もそうだけど猫用カップの100gも怪しいのでは?

  • 猫の体温は発熱反応によって維持されているのね。 細胞内のミトコンドリアにおける熱産生は、糖や脂肪を分解して最終的に二酸化炭素へ変換される。 二酸化炭素は呼気として排出され...

  • 猫の体重は、最低でも20回は測定して平均値を求めたほうが良い。 測定値には必ず誤差があり、結果にばらつきは避けられない。 100gの違いを検出するには、最低でも、10g単位の精度で...

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