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はてなキーワード: 人材とは

2024-09-09

プログラマSE年収アップ術

経験とかは知らんが新卒や既にプログラマSEの人がどうやって年収アップするかを簡単に書く。

ベンチャーとかスタートアップ行くな

たまに超大当たりある以外は全部ハズレの糞くじ。金に余裕あるか、フリーランスで食える腕と人脈ある人以外は入る価値なし。

それでも入りたいなら総務と経理ちゃんとあるとこにしろ。無いと大体そこで自分への負担とか増えて効率出ない。

あと市価の1.5倍以上の提示じゃなきゃ行く価値ない。市価で働くならSESやSIerの方が100倍増し。将来の可能性より目先の金。ベンチャーで学べることは一般企業でも学べる。入社エントリとかQiitaとあZennの記事は半分嘘。もう半分は生存者バイアス

給与の次は資格補助

正直昇給より転職での年収アップの方が早い業界だし、どうせどこも似通った評価制度なので年収の次に資格補助を重視しよう。

資格給与増えるもだが、資格試験の受験代の補助も重要ベンダーは高いので会社の金で取ろう。ぶっちゃけIPAよりベンダーのほうが簡単だ。IPAの高度はネスペセキスペ、デスペ以外は流石に時代遅れすぎる。非効率勉強強制させる勉強云々以前の合格率だ

あと合格時のみとかケチなこと言う会社では無く落ちても金くれる会社にしよう。一時金とか祝い金とか要らない。取るもん取って給与上がらんかったら転職すればいい

資格とかより成果の割合が大きい会社はやめてしま

資格仕事への工夫とかより、どんなプロジェクトでどんな成果を出したかを重視して評価する会社は辞めよう。

そんな配属されたプロジェクトで決まる評価なんて個人努力でどうにもならない。できる人はどんなプロジェクトでも結果出すとか言うが、大半のプロジェクトが糞なのは発注元が糞なので個人でどうにもならないし、自社開発案件なら大体売れてないか出来が悪くてやっぱりどうしようもない。楽なプロジェクトにいる方が高評価を平気でやる会社未来はない

3年で1回冷静に会社評価しよう

新卒でも転職でも1年目はまぁ受け身に徹するしか無い。2年目で努力を見せよう。それが3年目で評価されなければもう先はない。年功序列で上が詰まっているか努力評価出来ない会社だ。即転職100万は勝手に上がる。もちろん評価面談ではアピールしまくれ。成果物作ってアピールもいいけど資料で優劣つけるのもおかしい。それやるなら100万単位年収アップしないと無理。

業界で有名より世間で有名

もちろん業界転職するならエンジニアには有名な会社でも良いが、ぶっちゃけ転職するなら名のしれた会社の方が次も決まりやすい。従業員多いほうが会社受けもいい。ベンチャーで頑張っていました!言ったところで大企業担当は「そんな小規模だと弊社のシステム任せられません」とか言う。増田化粧品メーカーで言われた。最近むっちゃ赤字出ててざまみろと思った。

転職多くても気にするな

履歴書職務経歴書が面倒になるだけで気にするな。カスみたいな給与我慢するより転職だ。何かを成し遂げたのに評価されないのは正当な理由だ。それをマイナス評価する会社給与も悪い。

給与に勝るものは無い

増田ベンチャー経験あるが、とにかく給与以外のメリットを言ってくる。でも給与がすべて。次が時間残業込みで高収入とか意味ない。残業なくて低収入カス

いろんな工程とかシステム全体とか色々言うけどそれより金。アットホーム感も大企業の方がアットホーム感ある。

でも勉強はしよう

といっても中身空っぽ転職でうまくいくのは20代までで30代以降は中身伴わないと難しい。そういう意味でも資格は大いに越したことはない。たまに資格見て一貫性がないプランが見えないとか言うカス人事いるけど、その時興味持ったり仕事に関連して取ったからこのあと仕事に活きるんだよ。将来を見越して計画的資格とるとか無いわ。というか全部金のためだ。資格意味ないとかこの業界だと言われるけど、日に10分でも勉強して取った資格はだいたいの人は評価してくれる。

社内の努力より転職

なんかエージェントみたいになってきたけど、社内で評価されようと努力するより職務経歴書と所持資格履歴書転職市場に投げ込むほうが100倍早い。それがわかってる会社新卒初任給アップと既存社員をとにかく金で繋ぐ。わかってない会社新卒だけあげる。既存はやめても新卒勉強すれば良いと思ってる。当たり前だが新卒は3年で辞めるし転職で優秀な人材取れないので結果衰退する。日経新聞がどう書こうがエンジニアは足りない。ベトナムインドもマシになるのは10年以上先だし、彼らは欧州アメリカ中国の方が好きである。もちろん金がいい。

(備考)発注元へのメッセージ

年収アップと関係ないけど、自社のシステムとか受注した案件を下に投げているいわゆる馬鹿ユーザー企業も流石にやり方変えないとマジで即切られる時代です。特に知識ないのにマウント取ろうとしてると即切られて別のベンダー探すにもみんな今までの倍くらいの値段になります。それくらい高くなってます。あとAIあるから安く済むとかも論外です。ノーコードツールとかもまやかし。kintoneとSalesforce営業の言う事鵜呑みにすると大体失敗します。

anond:20240909165540

単純労働力は賢くある必要はないが馬鹿である必要もないんだがな

単純労働力であっても最低限の賢さがないと使える人材にはならないし、なにより治安悪化するぞ

2024-09-07

anond:20240907140015

上野千鶴子や岡美穂子かと思ったら全然知らない名前で驚いた

東大人材豊富だなぁ、官僚無能ばかりになるのも納得

実業団社会人チームなんて廃止して、その分給与上げてほしい。

オリンピックもあったからか、ここ最近よく思うんだけど、

実業団とか社会人チームなんて廃止して、その分で浮いたお金給与上げてほしい」と常々思う。

広告的な要素とかあるんだろうけど、それなら別に野球とかサッカープロスポーツスポンサーとかでつくくらいにして、わざわざ当社で社員として抱え込むのはいい加減にしてほしい。

正直言って、広告要素であるなら、彼らがスポーツできている間は契約社員として給与を支払って、引退とかするなら、そのスポーツだけに従事させ、会社業務へのタッチはしないでほしい。

これが確信に変わったのはいくつか理由があるけれど、大きな理由は2つある。

1つは先日、以前に部下だった後輩が退職した。

後輩は海外MBAも取得もしていて、英語堪能で経理とかの資格もいくつか持っているやつだったが、不幸にも会社保有する社会人チーム上がりの奴が先輩(スポ先)と業務ペアになったことで、後輩の人生は大きく変わった。

スポ先はいわゆるそのスポーツ一筋で、私立高校スポーツ推薦で行き、大学スポーツ人材ばかり集めているようなF欄大学で、スポーツ一筋で我が社の実業団に入り、30前に引退して、本社勤務をしている。

そんなスポ先と後輩の、いわゆる知的労働的な部分での能力・実力なんて、圧倒的に違うのは明白で、特に時代前ならともかく、最近大手企業だと文系職でも経理財務知識英語法務ITスキルなども出世必要なケースが多く、日々勉強に追われる奴らは多くて、頭空っぽコミュ力だけで勝てます!なんて業務商社でさえ減ってきている。

から、後輩は大変だった。頻繁な海外出張にそのスポ先と行くのだが、スポ先は英語もできないし、すべて後輩が通訳で、後輩がしている業務専門性なんてないから会話もできない、はっきり行って、邪魔な置物。だからといって、一切メモも取らないし、体育会系から先輩が偉いと思い、すべて出張ロジを後輩にぶん投げ。そもそも受験なんてしたこもないから、学ぶ意欲もないし、そもそも論理的思考訓練が勉強を通じてできていないから、日本人事業パートナーとかからも商談の場で「ポカン」とされる始末。

後輩はスポ先のせいで残業時間が大幅に増え、「クッソドウデモイイザツム」さえ押し付けられて、病んでしまった。2年も持っただけ、立派だとは思う。

で結局、後輩は先日退職した。外資系に引き抜かれたというのは後で聞いた話。


もう1つは俺も似たような経験があるから

部署にいたスポ先と同じような境遇の人と仕事したことがあるが、あまりにも仕事杜撰で、一緒に仕事して3年目にいい加減にしてほしいと思い、自分上司相談し、担当を変えさせてもらったことがある。

まず、「議事録の誤字脱字・変な日本語が多すぎる」 「他の人が見やすいような資料作成ができない」 「何をどうしたらよいかみたいな思考ができない」「そもそも何年経ても成長しない」「下の人尊大」などだった。

後輩のケースと違って、自分場合は、同じ部署じゃなかったから良かったが、後輩・先輩とかで仕事サポートをするならば、大変だったと思う。



一部の人だけじゃないの?と思う人もいるかも知れないが、そんなことはないと思う。

それでいいならば、大手企業学歴差別フィルターなんてかけないわ。知的レベルに差があるからこそ、ハズレ人材採用を減らすべく、学歴フィルターかけてんだよ。

受験資格試験だけでなく、語学にしても大学研究にしても、「いわゆる勉強」というのは、それなりに精神力がいるし、継続的努力必要なんだよ。しかスポーツと違って、受験資格試験を除けば、明確に結果が出る場合は少ないからなおのこと、精神的に辛いこともある。

そういうのを踏まえると、幼少期から受験として突破して、大学でも努力して、それで大企業入社している連中が総じてハズレ率が低いのは当たり前なんだよ。みんな意図せずにPDCA回して、成功する確率を上げてんだよ。

スポーツと言う世界は結果がすべての残酷世界ではあるけど、それでいて、結果を出せばいいんだから楽な世界でもある。だからそんなスポーツ世界から来た人材が、結果もない知的労働世界でいきなり無条件で溶け込めるわけない。

一応いうが、例外もいるのは事実

受験とかも突破しつつ、スポーツもやって旧帝大マーチ早慶上智などに一般受験で入って、スポーツでも伸びた文武両道のやつら。

工業高校とかから社会人スポーツが強い会社に入り、工業高校とかでの専門性活かして、現場仕事しながら、スポーツしているやつら。

前者は地頭そもそもいいし、要領もいい。大学で同じような境遇レベルの人と会話しているか一般的な会話レベルも高く、学習するノウハや利点も理解している人が多い。

こういった人材スポーツ枠で会社入社していても、ある程度最初から将来ルートが決まっているケースもあると聞く。ただ、こんな人材は多くはない。そもそもこういう人は自分の外部環境理解しているから、将来的なリスクを踏まえて、社会人でもスポーツをやる価値がないと判断すれば、速攻で進路変更するだけの視野の広さがある人が多いからだ。

後者は完全に現場の人。例えば、電気とか建設とかそういう現場仕事は今も昔ながらの徒弟関係的なとこがあり、経験的が物を言う業界だったりする。だからスポーツと同じ要領で反復的にうまくなるし、専門性身体で覚えていく人が多い。そのため、スポーツがだめでも、現場職はスポ根風土が多いこともあり、スポーツ一筋に人には慣れた環境であるのも幸いし、自然とそのまま、その道のプロになるケースが多いし、場数を踏んで、その技術プロになる人は結構いる。

これは例外で、大半はスポーツしかしてないし、現場仕事もできない奴が結構割合でいるのが現実特に大学全入時代かいって、Fラン大学に進学するやつが増えてからその傾向が顕著になった。

そのため、F欄といえど、大卒からって理由もあるのか、大企業社会人チーム・実業団の人って、必ずしも現場配属の奴らばかりではなく、結構割合で、本社もしくはそれに近いところで引退後も働いている人が多い。

役員とか上層部昭和感覚社会人スポーツ好きな人も多いからか、そういう社会人チームで引退した人を何故か優秀だと思って、本社配属にするんだよ。スポーツうまいこととビジネスが強いことは全くの土俵違いで、それは大きな勘違いだよ。

仮にそいつが万能的に優秀なら、そいつスポーツでも何かしら優秀な成績を収めるか、それを生かした仕事につけるだけのノウハウくらいは身につけてんだよ。そうじゃないから、社会人チーム引退後も、自主退職とか起業せずに、留まってんだよ、理解してくれ。そういうことせずに、大企業に留まったほうが年収高いと理解してるから窓際族おっさんどもと発想が一緒なんだよ。

上層部おっさんどもよ、新卒採用時で事務総合職旧帝大早慶上智フィルターかけてるけど、なんでスポーツチーム引退したF欄人材にはフィルターかけないんだよ。お前ら、新卒採用時にそのF欄から採用したことあるのか??

そんな人材を留まらせて、他の優秀な新卒若手の心労増やすなよ!

から結論として、社会人チームや実業団なんて廃止して、その分スポンサーとしてプロスポーツ広告出すとか社員給与上げるほうがはるか有益

そうじゃないなら、せめて実業団選手として契約しているうちは契約社員として勤務させ、それで結果を出せるくらいのリスクを取らさせないとだめだ、それで好成績でも残せば、プロとして改めて契約でもしたらいい。

それか、現場職種従事させて、専門性経験則として叩き込むほうが遥かに有益

30前後引退したやつに、英語勉強させたり、経理勉強させたりするコストを考えるなら、新卒でそういう素養があるやつを教育するほうが遥かに有益なんだからさ。

田中龍作知名度が低いっぽいのを知ってショックだ

https://togetter.com/li/2430145

色々な記者会見を中継するニコ生にいるネトウヨには抜群の知名度を誇るであろう田中龍作が、はてブでは無名フリーランス扱いでショックだ

あの田中龍作ジャーナル田中龍作だよ

最近だとこのツイートスクショで色々なところに貼られていたから見た人も多いと思うんだけど

https://x.com/tanakaryusaku/status/1806316462128419324

知らないか

はてブアイドルになれそうな人材だと思うのだけど

いろんな会見であんな感じののりで質問しているかもっと注目して欲しい

進次郎の言う解雇規制の緩和ってなにがいいの?教えてChatGPT!

解雇規制の緩和には、経済学的にさまざまなメリットデメリットがあります。これらは、雇用市場の柔軟性、企業経営効率労働者セキュリティなど、多角的視点から議論されます。以下に、メリットデメリットを挙げます

メリット

雇用流動性向上

解雇規制が緩和されると、企業労働力の調整を柔軟に行うことができ、経済変動や市場ニーズに迅速に対応できます。これにより、成長が期待される分野に労働力シフトやすくなるため、労働市場効率性が向上する可能性があります

企業競争力向上

労働者を柔軟に雇用し、また解雇できることは、企業効率的な人材配置を行いやすくし、コスト削減や生産性向上につながります。これにより、企業国際競争に打ち勝つ力を強化できます

起業新規投資の促進

解雇コストの低減は、企業にとってリスクが軽減され、起業新規投資が増える可能性があります特に中小企業スタートアップにとって、柔軟な雇用環境は大きな魅力となり、経済全体の成長を促す効果が期待されます

労働市場活性化

労働市場が柔軟化することで、労働者が新しいスキル職業適応するインセンティブが強まり労働市場ダイナミックになりやすくなります。これにより、より適材適所人材配置が促進される可能性があります

デメリット

労働者不安定

解雇規制が緩和されると、労働者簡単解雇されやすくなるため、雇用不安定感が強まります特に、低スキル労働者不安定職種従事する人々がリスクさらされ、生活基盤が脅かされる可能性があります

消費の抑制

雇用不安定さが増すと、労働者は将来の収入不安を感じ、消費を抑える傾向が強まる可能性があります。これにより、経済全体の消費活動が鈍化し、成長が抑制されるリスクがあります

社会的コストの増加

解雇された労働者再就職までの間に失業手当や福祉サービス依存する期間が長くなる場合政府支出が増加することがあります。これにより、税負担の増加や公共サービスの質の低下などが発生する可能性があります

企業短期利益志向助長

解雇規制の緩和が進むと、企業短期的なコスト削減を優先し、長期的な人材育成や従業員の定着に対する投資が減少する可能性があります。これにより、企業成長戦略が持続可能でなくなるリスクが増加します。

経済全体への影響

解雇規制の緩和がどのように経済に影響を与えるかは、国や経済状況に依存します。高度に規制された労働市場を持つ国では、規制緩和が労働市場活性化に貢献する可能性がありますが、社会的セーフティネットの整備が不十分な場合には、大きな不安定化要因にもなり得ます

2024-09-06

anond:20240815192522

職員労働組合賃上げ人材採用方針について当局側と協定を結んでいる」

法令に反しない労使協定合法地公法

有給休暇を使っての組合活動や、小規模ストライキを実行している

ストライキでなければ、集会交渉等年休を使った組合活動は全く問題ない。

小規模ストライキが29分ストライキのことであれば微妙なところだけど、一応ストライキなので戒告等の処分はあるっぽい。

30分未満なので減給とかはできないという理屈でこの時間設定らしい。

組合専従職員について、毎年1名まで組合が好きな職員指名できる制度がある

合法職員団体であれば、各自治体の条例違反しない限り特に問題ない

公務員1X年目の元ニート40代限界が来ているので「辞める」「精神病になる」「ギブアップする」の三択と向き合っている

ガチ進学校

深海魚

引きこもり

浪人

ニッコマ大学

中退

ニート

年齢制限ギリギリ公務員

1X年務めるも未だに平

平だけどメンタルがそろそろ死にそう ←NOW on NOW

公務員の何が凄いって平でもそこそこ責任のある仕事を「押し付け」て貰えること。

役所に積み上がっている仕事のうち8割は強い責任感が求められる仕事だ。

世の中に責任感が求められない仕事なんて全くないと言っていいだろうが、それでも強い責任感を求められるのはベテランや一部のブルシットぐらいで、その中でも公務員はブルシットかつハイプレッシャーにおいて突出している。

プレッシャーに押しつぶされて人生をのたうち回ったはずの自分が、目先の安定を求めて公務員になったのが紛れもなく失敗だった。


特に何が辛いって35を過ぎたあとの転職先のなさ。

同業他社とも言える他の公務員がその辺りに年齢制限しかけてきて途中入場を完全に断り、同時に他業種が新規参入を断ってくるのも35ぐらいから。

ここまでの間に公務員以外の業界転職しなかった場合は、一生同じ職場で過ごすか、辞めてから「異常に入るのが簡単業界」に潜り込むしかなくなる。

もちろん、「死ぬ」という選択肢もあるにはあるが、それは全てをやりきったあとの話なので今話しても意味がない。

俺は公務員に入るまでの間にあまり人生無駄にしすぎた人間であり、速攻で公務員に見切りをつけた場合は「公務員も◯年しか出来なかった中卒元ニート」として転職市場に飛び込むことになる。

それはマジでヤバイからと踏みとどまっているうちに、結果として今度は年齢制限により行き先を失ってしまった。

俺が今から公務員をやめて入れる業界は本当の3K業界だけだ。

まりビル清掃員、ライン工警備員運送業者、ウーバーイーツといった正真正銘の「受け皿」である

面白みもなければ待遇も良くない業界に行くぐらいなら、つまらなくてプレッシャーまみれでも公務員のほうがまだボーナスぐらいは貰えてマシだとは言える。

だが俺はもう日々のプレッシャーに耐えられるだけの体力がない。

月の残業は平均60時間程度でそこまで絶望的というわけでもないのだが、とにかく毎日仕事苦痛すぎるとそれも耐えられなくなってくる。

仕事自体は、単にやってきた案件を適切な所にばら撒き直すだけの郵便仕分け装置のような立場しかいから超つまらないし、そうしてつながりのあるあらゆる界隈から「お前が完璧仕事をこなさないと困るんだが」と凄い勢いでケチをつけられ続ける。

自分たちが適当にグチャグチャやったあとの後始末をぶん投げいるだけの癖に「速攻で完璧にやるのがお前の役目では?」とやたら強気相手にいつもイライラさせられながら、自分の手にはなんのスキルも身につかないままに誰かの力を借りて片付けてもらう無能手配師として日々を生きている。

組織トップ達が「俺の手柄、これマジで凄い」とアピールするための玩具パーティーを用意するために雑に予算を奪い続けてきたせいで、職場のあらゆる資源が枯渇しており、パソコンFAXさえもボロボロな状況の中で必死にやりくりする日々に泣きそうになる。

それでも頑張っている中で、上から降りてきた仕事をただそのままウォーターフォールさせてはロクに管理もしない上司から「なんで早めに終わらせてないの?」と「なんで残業減らせないの?」をダブルバインド自覚もないままに日々繰り返し聞かされることこそが最大の辛さなのではという気もする。

社会からズレた場所でただ降りてくる仕事ライン工のようにこなし続けてきた人間に、管理分野の仕事なんて務まるはずがないのにそれを押し付け組織問題があるわけだが、このままここであと10年もやっていれば、自分がまさにそのクソったれた管理者となり、自分の役目はこれだとばかりにただ部下への催促を繰り返し忖度をおねだりするだけのゴミになる未来を想起するだけで気が遠くなりそうだ。

俺はもうこの仕事が嫌いすぎる。

こんな無能共が階級社会迎合してロクに組織改革もせずに税金無駄に垂れ流していることも許せないが、それを変えられるだけの力はこんな所でダラダラと人生を潰してきた自分たちカスにはあるはずもない。

致命的な無能として生き続ける日々、その中で無能同士なりのシンパシーがあるでもなく奴隷同士の内輪もめを繰り返して生きていくのは流石にしんどすぎる。

俺はもういい加減辞めたい。

降りたい。

せめて残業を月20時間ぐらいにして欲しい。

というわけで、「辞める」「精神病診断書を貰う」「上司ギブアップを伝える」の三枚のカードを心のなかでいつも睨みつけて働いている。

どの選択肢もそれぞれにデメリットがあり、そして間違いないく一方通行だ。

段階として、まずはギブアップを伝え、それで駄目なら精神科に行き、そして最後に辞めるという順序もあるだろう。

精神科で下手に診断を貰ってしまう前に辞めるという選択もあるし、辞めるために行動を起こすことで環境が変わる可能性もある。

一つ言えるのは、それぞれのデメリットが大きすぎるから何も考えずに同時にやるべきではないってことだろう。

まずはどれか一つだ。

どれを選ぶべきか。

上司ギブアップを伝える」というのは実は何度かやっているが、ただ「もう無理です。仕事減らしてください」と伝えただけであり、それに対して「でもさあ、お前と同い年の人はもっと沢山働いてるのに、自分だけ仕事が少なかったら恥ずかしいよね?」とパワハラまがいの反論を食らうだけだった。

我が職場情報保全意識が高いので職場ICレコーダーを持ち込めないから、上司のこの発言は虚空に消え私の心の中に響くのみというのが虚しさを加速させる。

この職場は、官僚社会は、構成する人間を守ろうとする意思が極めて弱く、構成員は犠牲になるだけの歯車、いや歯車に塗られたグリス、それを磨くためのウェス、ギアを回すためのエンジンにくべられる薪の一束、存在価値など虚無に等しくいらくでも変えの効く消耗品なのだ

許しがたい組織だ。

だが俺のようなニート中卒に人並みの給料を払ってくれそうな職場はここぐらいしか思いつかず、その地位に思わず飛びついたのは俺だ。

地位」によって給料が決まるという今時の言説を真に受けて人生を選んだが、そもそもその話は「地位を選べるような技術を身に着けろ」という話であって、「技術を身につけることを諦めてでも地位にしがみつけ」というのは、短期的にはよくても長期的には袋小路しか待っていないのだろう。

俺はもう無理だ。

うきゃー~~~~^だfだっさfだ!Fdfsfsda!!!!!!!!!!!!資格を取ってビルメンになるんだ~~~~!RFSsっふぁsうわぁぁぁああああああああああうい

と頭がおかしくなりそうなにるのをいつも必死に堪えている。

ビルメンになった先にあるのは、同じように人生を転げ落ちた人間同士の平和な傷の舐め合いなんかじゃない。

下に落ちれば落ちるほどに、底辺階級同士の醜い奪い合いが起きているものだ。

そして、そこでは今以上に「換えの効く人材」としての酷使が待っている。

から安易に逃げ出すべきじゃないんだ。

逃げ出すべきじゃなかったんだ。

「逃げる」という必殺のカードを使うタイミング人生の序盤に持ってきすぎた。

もうこのカードはこれ以上切れない。

俺の人生はどん詰まりだ。

だけど、偶然を信じてもう一度「逃げる」という手を叩きつけ、盤面で何かが起こることに期待しないといけない時が近づいている。

たった60時間残業でも、上司から顧客から理解を得られない環境で働き続けるというのは恐ろしいほどに消耗するんだ。

同僚同士で愚痴り合っているときに感じる「ああ、俺がおかしいんじゃなくて、やっぱり俺達の周りにおかしい奴らがいるだけなんだ」という安心感と、ボーナスを込みで考えれば最低賃金とは比べ物ににならないような給料けが俺を支えている。

間違いなく言えるのは、今俺達の上にふんぞり返って「俺こそがお前達を活かしてやっているのだ」という顔をしているアイツは、俺達の心を降りながら自分の保身をしているだけのカスだってことだ。

そして、上司となるための技術が全く身につかない日々を送っている俺が、もう10年か15年からしたら、あの席に座ってカスとして皆から嫌われて寂しく生きるだろうってことだ。

権力が人を変えるのではなく、権力に近い立場にいる人間押し付けられる席がカスにならなければ生き残れないカスのような役割であることが多いってことなんだろうな。

辛いよ。

下っ端の頃も辛かったし、中堅になった今も辛くて、上に行っても辛いんだ。

ずっと辛い。

ずっと辛いことが分かっているけど、転がり落ちてタクシートラック運転する人生だってきっと同じように辛いのなら、せめて給料ぐらいは安定してそこそこ貰いたい。

嫌な人生だ。

収入が低くてもいいから、自分社会価値提供していると信じられる仕事についたほうがいいんだろうか。

でも、安い給料は心が壊れた時に自分を守ってくれない。

俺の溜め込んだ給料は、税金を払って病院に通い続けても3年ぐらいは俺の命を守ってくれる。

ドン詰まった人生を終えて死ぬまでに3年間あるのと3ヶ月しかないのとでは、やっぱり何かが大いに違うと思うんだよな。

悲しいのは3年ニートしてから社会に戻るって選択をきっと俺は選べないってことだ。

というかな、俺なんかが3年ニートしたあとに社会に戻してもらえる気がしないんだよな。

社会はさ、能力もないのに逃げる人間に厳しいからな。

だって無能である人間にできることは「逃げないこと」ぐらいだから

手に職を身につけることなく、地位にしがみつくことで生き抜こうとした無能の末路がこれだ。

他の無能共は、人生の道を誤らないでくれ。

地位大事だけど、まずは技術だよ。

2024-09-05

anond:20240905155619

転職がしたい

この書き出しはよい。インパクトがある。

製造業に就いて作業していて、幸いパワハラもなくサビ残もないが、業務を進めるのに不明な点が多く、その業務を知る人がおらず相談しても解決につながらず時間をかけてようやく解決にいたる。

製造業に就く」「作業していて」「パワハラもなく」「サビ残もない」を並列に書いているけど、これは並列に書くべきではないよね。全然レイヤーが違うんだよ。

書き直すと「現在製造業に勤めている。詳細は明かせないが職務内容はどちらかと言うと作業職場パワハラがなくてサビ残がないことを気に入っているんだけど、このまま続けていいのか悩んでいる。職場問題が発生したとき解決時間がかかってしかたがないんだよ。職場業務を知る人がいなくて相談できないんだ。みんな右往左往してるんだよ。」といったあたりか。

設備や加工した部品トラブルが多くそのたびに原因の追求と対応をしなければならずそれが毎日続いて本来業務遂行できず反対番に業務押し付けるような形になる。逆に反対番から業務押し付けられることもある。

これはどこの組織でもよくあることなので、ひとことで言い表せる言葉がある。「セクショナリズム」「縦割り」だな。この言葉を使うと簡潔にかける。

書き直すと「職場作業全体を見渡せる人材がないことに加えてセクショナリズムが横行してるため、トラブルのために責任押し付け合いが始まる。最終的には縦割り組織の力関係意味もなく業務押し付けられることになるんだよ。」

これによってお互いやったやってないの言い合いが発生することもしばしばある。

これは省いてよい。よくあることだから

ミスをしようものならやらかしたと責められてサンドバックのようにされてしまう。

ミスをしたら責められるのはあたりまえ。ここは理不尽なことがあることを強調したい。「いいだしっぺが責任を取らされる」と記述すると、みんなの同情を集められるよ。

トラブルが多く仕事がうまく進まない、ミスすれば周りから叩かれる、さらにはやる気なんか持たず誰かにやらせればいいという他力本願な人が多く仕事モチベーションどん底に落ちてる。

これもあたりまえ。もっと理不尽なことがあるはずなのでそれを記述するとよい。他力本願な人の解像度をあげたほうがよいのでは。管理職が職責を果たしていないのであればそれについて記述しよう。

今では出勤前になると恐ろしく気分が憂鬱で頭が重く強烈な眠気に襲われてしまう。

この記述はいいとおもう。具体的でわかりやすい。

しかしこの会社高齢者が多くあと数年で退職するような人ばかりなのに加えて今年で数名会社を見限って辞めた人が何人かいる。

見限ってやめるひとの捨て台詞などを記入するとgood。

こんな状況でも30代で無能自分はこの会社を辞めたところで先があるかどうかわからず未だに退職するのに二の足を踏み続けている。

退職の話だけでなく、転職活動について書くと解像度があがるよ。転職活動をしているのであればその内容を記述。してないのであれば、していない理由記述。どんな理由でも増田にいるみんなはわかってくれるよ。

やいところ動き出さないと。

この結語はよい。インパクトがある。

市場とか青果市場に関わる仕事してるけど、ほんとに、勉強できない・知能低い・要領悪い、けど真面目で勤労意欲あるという人たちの、最後の受け皿になってるんじゃないかという時がある。

毎朝、元気に出勤してきて、主に肉体的な労働を言われたとおりにやって、時間が来たら終わり。たまに残業もある。文句多いし、柄も悪いけど、でもまあ問題なく働いてる。

でも、施設改築して、新しく国際標準の衛生規則対応にしたり市場ツアー観光対応したりしようとすると、こういう人たちの働ける場所は狭くなる。やらないといけないことや覚えないといけないルールが増えるから

現代社会システムが、要領のいい知能指数高い人材のみを求めていて、単純な肉体労働だけの人材コストとみてるから機械外国人に切り替えればいいって圧力がすごい。それかリスキリングで“使える”人材になってね、という道。そっちに予算が山ほどついてる。

でもさあ、特に賢くない、勉強できないししたくない、愛想も良くない、けど働く気はあるしそれなりに真面目な人は、もう社会には居場所ないの?それってしんどくない?

2024-09-04

長者番付」を復活せよ

消費税増税によって、庶民生活ますます厳しくなり、結果として消費が冷え込み、経済全体が停滞している。また、かつてのように物質的な欲求成功への強い意欲が薄れ、多くの人々が経済活動に対する熱量を失っている。この背景を無視して、ただ税率を上げるだけでは、事態悪化する一方だ。

所得税を上げれば優秀な人材海外に逃げ、法人税を増やせば企業海外移転を加速させるだけだ。そして最近議論されている「金融所得課税」にも同様のリスクがある。富裕層資産海外に移すか、投資意欲そのものが減退するだけだ。金融市場が萎縮すれば、最終的には国全体の資本流動性が低下し、結果的経済の成長が阻害される。

このままでは「低欲望社会」の硬直化が進み、経済成長はますます遠のくばかりだ。そこで必要なのは発想の転換だ。いかにして「増税したくなる」ような仕組みを作り出すかが鍵となる。

私が提案したいのが、「長者番付」の復活だ。かつて高額納税者公示するこの制度は、富裕層にとって名誉象徴だった。これを復活させれば、富裕層納税一種競争と捉え、我こそはと納税額を競い合うようになるだろう。

現代日本は「低欲望社会」にあり、多くの人々が物質的な欲望を失っている。しかし、富裕層には名誉社会ステータスへの欲求が残っている。節税エネルギーを注ぐよりも、「長者番付名前を載せること」がステータスとなれば、納税意欲が高まり富裕層自発的納税を増やすだろう。金融所得課税のような罰則的なアプローチではなく、競争心と名誉心を刺激する方法必要なのだ

日中自民党総裁選が行われるが、候補者にはぜひこの「長者番付復活」を真剣検討してもらいたい。低欲望社会突破し、富裕層競争心を再び経済に取り込むためには、名誉ステータスを賭けた新しい仕組みが不可欠なのである

国立大学 理工系の50代教授日本大学研究力低下について書く

日本の注目論文数が世界13位であった」というニュースが今更ながら読売新聞に載っていたので、日ごろ思っていることを書いてみる

書いているのは 国立大学 理工系 50代 教授

出勤前のただのガス抜き

日本「質の高い」論文数はイランに次ぐ世界13位、過去最低でも文科省研究所「下げ止まりの傾向」…自然科学分野 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240903-OYT1T50055/

国立大学法人化されてから20年、日本大学における研究力の低下は歯止めがかからない。

研究力低下に対する危機感は、すでに10年以上前から言われていたが、文部科学省は長いことそれを認めなかった。

この記事のような明確なデータがようやく一般に見られるようになって、今になってあれこれ施策を出してきているが、どれもこれも遅きに失している。


大学研究力がここまで低下した理由は、個々の教員能力とかやる気問題ではなくて、完全に政策問題

個々の教員努力でどうにかなるものではないということをはじめに書いておく。


国の研究力は(国内研究者の数)×(研究時間)。あと金さえあれば向上する。

それがこの20年間、研究時間と金の両方が著しく減少している。

大学には金が無い、という話がネット上には溢れているのでここでは、教員研究時間が無いことについて書く。

現状、ほんとうに時間がない。まったくない。

わたしだってゆとりのある時間が確保できるのであれば、こんなところで愚痴を書かずに、ゆっくり腰を据えた研究をしている)


ではなぜ研究時間が減少したか


その原因の1つは明らかに教育改革(笑)」に時間を投入しすぎているから。

この20年間、大学教育改革w、教育改革w、教育改革w、そんなことばかり繰り返してきた。

これは、教育改革しないと文部科学省から予算が降りてこないからだ。

しかし、この教育改革(笑)と言うのは、ひたすらに教員時間を奪う。それによって研究時間は大幅に減った。


学生はおおよそ4年間大学に在籍するだけで卒業していくから、その変化は感じにくいだろうし、すでに卒業後の社会人には今の大学の実情が見えていないだろう。

この教育改革には、学部改組、新規学科開設、ディプロマポリシー明確化カリキュラムマップ整備(笑)シラバスの整備(笑)、成績評価厳格化学生からの不服申し立てへの対処法の整備、成績不振者のサポートリメディアル教育高校の内容の再教育)、海外留学支援インターンシップ支援情報リテラシー科目、データサイエンス科目の整備などなどがある。

反転授業アクティブラーニンググループ活動といった準備負荷の多い科目も増えた。


さら負担を増やしているのが入試改革だ。

一般入試で入ってくる学生はひたすらに減少し、推薦、AC入試、各種特別枠で入学してくる学生が大半を占めるような大学もある。

留学生枠も増え、編入の受入れも増えている。

一般入試を乗り越えていない学生は、基礎学力が怪しく学習習慣が身についていないケースも多い。おのずとサポート負担は増加し(成績の悪い学生は呼び出して面談をしないといけない)、講義レベルも下げざるを得ない。

アカハラパワハラは厳禁である。それようの講習も受けないといけない。学生に寄り添った学生日常生活支援メンタルサポート必要となってくる。

入試多様化入試業務の負荷増大に加え、オープンキャンパス高校訪問パンフレット整備、Webページ整備などの負荷も増やす(これらを教員がやっている)。


では、こういった教育改革によって大学卒業する人材の質は向上したか

おそらく底辺層落ちこぼれ層の救済には一定程度貢献したに違いない。まさに我が国が得意とする、足並みをそろえて仲良く卒業しよう。という理想の実現に近づいているわけである

(それでも、大学教育は手抜きであって学生は遊んでいる、といつになっても非難される)


これは尖った優秀な学生にとっては悲惨である

全体的に講義レベルは下がった。授業への出席が求められるようになった。

初年次には、分野横断総合的な学習が重視され、専門を深く学ぶ機会が先送りされた。

その一方で、早くからインターンに参加し就職活動に取り組むことがあたりまえになった。総じて、深い学びの機会は失われている。


では、大学院はどうか。

大学院の重点化、大学教育の実質化(笑)も、大学教員の負荷を確実に増やした。

修士学生は増加傾向にあるが、残念ながら修士程度の学生即戦力にはならない。

博士学生専任研究員が減少し、修士学生にも教員が手取足取り指導しなければならない。研究成果と言う面においては完全にマイナス生産性だ。

こうやって育てた修士学生博士へ進学してくれればありがたいが、そうはならずに多くは就職してしまう。

ここ数年の博士進学実績は低下基調だ。日本アカデミアは学生にも見限られている。


こういうった状況をスポーツ界に喩えるならば

国内トップクラススポーツ選手に対して、地元中学高校部活の面倒をみるのと同時にオリンピック出場を目指せと言うようなものだ。

ようするに、教育改革に力を入れれば研究力は下がる。

教育研究の両立と言えば響きがいいが、実現は無理なのだ


さて、今後の展望

これから少子化によって18歳人口が減少するため、ますます大学間の競争が激しくなる。一般入試を経ずに入学する学生が増えて学力は低下する。

活路を留学生に求めることになるため、ますます入試システムが複雑になり、学内には英語コース設立が求められる。これは、新しく学科を1つ開設するのと同等の労力(つまり時間)が奪われることになる。

ますます教育時間がとられ、研究時間は奪われる。


しかし、希望もある。

文部科学省財務省)もようやく現状打破の施策を立ち上げ始めた。

博士学生を増やすための支援を増やし、若手教員比率を高め、若手教員研究時間確保のための取り組みを大学に求め始めた。


そう、もはや若手ではない40代後半以降の氷河期世代アカデミアにおいても国の支援範囲外なのである

おそらく10年後には、我々氷河期世代アカデミアの凋落を招いた張本人であると後ろ指指されるであろう。

2024-09-03

anond:20240903213438

社会経験ないんか?

子育て中でフルタイム働けない

子育て明けでもキャリアがない

から雇用枠広げてでも女にキャリア作らせとけば良かっただろって言ってんだよ

それやらずに男優先で正規雇用してるから人材がいないんだよ

なーにが責任逃れじゃ

男のお前が義務果たしていないだけだろカス

少子化人手不足も男が怠慢こいてたか日本が衰退してんだろーが

責任とって死ね

anond:20240903134343

おそらくコレは人材の流動の少ない日本特有の反応なのだろう。

一応韓国の方でも言われてるのは言われてるらしいよ

何か引き抜きがどうのこうのって

そんなに怖いか?Project KVが

projectKVのティザーPVが公開された

https://youtu.be/q3F1ggL69aQ

なんだそれは?知らん。聞いたこと無いと思うかもしれないが、「過酷」でおなじみのブルアカクリエイター独立して立ち上げたスタジオで作ったということで注目を集めている。

https://www.4gamer.net/games/829/G082980/20240902007/

なんだ、あのスチール絵以外はストーリーも対して面白くない癖に、やたらとTwitter限界オタク界隈で賑わってるゲームクリエイターがまたなんか作るのかと対して気にもしていなかったのだが

どういう訳かコメント欄には、経緯を説明しろと躍起になっている連中がいる。

経緯もなにも、ネクソン退社して普通にスタジオ立ち上げた後にゲーム作っただけだろう。

 

向こうからしたら何でそんな事の説明必要なのかと思う事だろう。

おそらくコレは人材の流動の少ない日本特有の反応なのだろう。

つの会社に入ったら、その会社に貢献し、最後まで勤め上げるという風潮は今でも日本根付いている。

 

ぶっちゃけコレに不義理だとか言ってたらクリエイターが他社に席移して作った作品全部不義理だよ。

いつもはクリエイター至上主義者で話してんのに、ブルアカ話題になると急にネクソン擁護し始めるのは何なの?

そんなに怖いのか?projectKVが?

まだどんなゲームなのかすら分かってないうちからこの反応は異常だよ?

ブルアカで積み上げた人気を全部もってかれるかもしれないと戦々恐々としてるのか?

 

ていうか一体なんで運営でもない連中が騒いでんだろうね。projectKVが開発中止したら満足なのか?

正直、複線の回収すらする気のない状態でつまんないストーリー展開してるブルアカなんかほっとけばいいのにって気がするんだけど

2024-09-02

anond:20240902101741

なんか差別がよく分からなくなってきた。

例えばオーストラリアアボリジニの人たちは近年非常に優遇されてて、大企業の多くが人材採用時に「あなた先住民の方ですか?」という質問をする。多分法律で決まってるのかな。教育、住居などもかなり優遇されている。

これも差別だよね。

でも差別差別でも排除すべき差別かどうかってのがあるよね。

アボリジニの人たちは一時は絶滅寸前まで虐殺された過去があり、その人たちはこういった優遇の助けもあり人並みの生活ができるようになり人口もかなり回復した。

同じように、牛角女性客の少なさから一時的女性優遇キャンペーンを行った事はたとえ差別としても排除されるべき差別とは思わない。

少なくともそのキャンペーンが恒常的ではなく明らかな男性排除に向かっていないなら問題ないでしょう。

2024-09-01

anond:20240831171744

読売ネットが弱いとかではないか

産経三面記事生活密着記事がまるまるネットにあるのが強い

朝日日経は惰性かな?

東京新聞個性輝いてるからだと思う

望月とか、やめたけど長谷川幸洋とか、人材()の宝庫

2024-08-31

しかに、私から見ても発達ボーダーであることが疑われる人材はたくさんいる。

それは、この職場学生でも即戦力のお手軽肉体労働職だからである

一方で、この職場人間たちは、県内模試で一位を取り、ベンチャー企業デイリー5万のユーザーを支える基幹をオペレーションし、

カルフォルニアにある企業からドルで対価を貰いながらリモートワークしている私をも、彼らと同じカテゴリに属する人間として扱ってくるのである

からは下が見えるが、下からは上が見えない。

この職場の人々は私を憐れんでいるつもりであろうが、私からすれば、私の方があなた方を憐れんでいるのである

時代的慣習を引きずり、人物の好悪を仕事に持ち込み、派閥を分けていがみ合い、客間であろうが怒鳴り散らし、ろくに仕事標準化に貢献せず、

自分のことは棚にあげて他人見解ケチをつけ続けるような、いい歳こいてクソガキの類ばかりのこの職場で、

あなた方に苦言を呈することな今日までやってきたのは、全くもってあなた方に対する憐みと、私自身に対するプロ意識しかないのである

まともな職場では一切通用しない、一意に定まらない曖昧な指示を無頓着に垂れ流しておきながら、その意図を解するための思考時間を取られる私に対して、

のろま・発達障害・格下といったレッテルを貼り付けてくる、狭隘想像力自己客観性しか持ち合わせない、昆虫のようなあなた方に対する憐みである

2024-08-30

anond:20240830230855

今は人材が少ないか転籍しろって言われるケースもあるって

そうやって課長(代理)みたいなのあるある

よっ次期課長!!!

https://anond.hatelabo.jp/20240829230604

どのスタートアップに金を貸そうかな

とか

金を貸しつつ事業成功に向けて伴走もする」ビジネスが要するにベンチャーキャピタルVC)業である

VC融資をしてくれる銀行と同じように書かれているが、銀行などから借りた場合は返済しないといけないが、VCから出資してもらったお金は返さなくてもいい。

銀行融資をする場合、返済が行われる堅い事業計画にしか貸してくれないので、返さなくてもいいお金が欲しいときには金融機関を頼ればいいというわけにはいかない。

VC事業計画を見て成功可能性を判断はするが、銀行より高いリスク承知の上でお金を出すので銀行とは役割分担が別だと思う。

本当は銀行仕事のはずなのだが、前述のとおり銀行にもうそんな人材はいない。

と書かれてあるが、VCは返さなくても良いお金を出すので、これが「本当は銀行仕事」とも言えないと思う。

2024-08-29

女性起業家の半数がセクハラ被害” スタートアップ業界で何が - 性暴力を考える - NHK みんなでプラス

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nhk.or.jp/minplus/0026/topic132.html

本件、一部ブコメの知らないっぷりが割とすごくてで驚いたので、知ってることだけだけど注釈を。

追記がありますhttps://anond.hatelabo.jp/20240830160254


銀行から金を借りるのは難しい

会社を新しく作ってその運転資金の一部を銀行などの金融機関から借りるというのは一般的で、最低限のお金なら今時はどこの銀行も貸してくれる。しかし一方で、幅広く新規開発をしたい、広く実証実験したい、事業を拡大したいなど、そこそこ大きい資金必要になった時に、担保もなしに新しい会社ノンリコースローン付けてくれる金融機関あんまりほとんどない。

これは一つには、都市銀行などには「その新規事業事業計画が成功を期待できるものかどうか」を判断する能力がないから、という理由が大きい。銀行は30年間で事業の質や領域シュリンクし続けていて「これまで取引のある企業へ手堅い資金融資しかできない」状態が長く続いている。不動産などの分かり易い担保があれば別だがスタートアップに億を超える融資はまずしてくれない。失われた20年はデカかった。

ryun_ryun なんで謎の投資家にみんな頼るのだろう?金融機関に頼ればいいのに。博打リスクは当然では

tikuwa_ore 真っ当なトコからお金を借りられない人が、個人投資家の懐を当てにしたら代価を要求されたってだけの話。そも借りた後で要求されたのならセクハラだが、借りる前ならセクハラ成立してねえだろ。アホか。 繊細チンピラ これはひどい 社会 企業 うーん

上の2つのブコメ代表して目についた2つだけ、ごめんね)は、この辺の資金調達基本的なところが見えてない感じがある。まぁ調達銀行との折衝なんて、それなりの会社サラリーマンでお勤めだと全然見えないところなので、まぁ仕方ない。悪くないよ君たちは!知らなかっただけ!あ、でもid:tikuwa_ore さんのやつはちょっとあれだなセクハラは借りる前でもセクハラじゃないかな?「黙ってサせないと金出せないよ」って脅されるケースも有り得るわけで。

■だからまれた「スタートアップ業界

doroyamada 「○○業界スタートアップ」はあっても「スタートアップ業界」というのはないのでは(金融業界内のサブ業界としてはあるかも)

miscmisc 正直どうでもいい。辞めて正解。おっさんに頼らなければいいだけの話。それにしても「スタートアップ業界」って何だよ。何の業界スタートアップなんだよ。

2010年代までは孫さんや、ホリエモンさんや、ZOZO澤さんや、そういう「ひと財産築いた人」が投資家として、お気に入り起業家や気になる業界好きな界隈などに投資していた時代。その流れを汲んで色んなスタートアップ企業が生まれたりジュっと消えたりしていったのだが、その波の中から「新しい事業を作る人や会社サポートする」というショーバイが生まれた。銀行不良債権をひーひー言いながら貸し剥がしたり税金補填したり、貸し先に困って投資信託や保険商品を売らされて疲弊してた間に、「新しい事業成功するかどうかを見極めつつ金を出す」仕事をする人は別の場所で別のショーバイラスタスタートアップ業界」を作っていたというわけだ。

その人たちの内訳は、「成功した元スタートアップ実業家」だったり「コンサルファーム出身のやり手」 「コンサルファームスタートアップ部門」だったり「大企業で何やら良く仕事ができていて独立したおじさん」だったり「元経産省官僚」だったり「大企業新規事業部門」だったり、まぁそういう人や企業たちだ。

id:miscmiscさんの「何の業界スタートアップなんだよ」という問いはちょっと外れていて、どんな業界にもその業界からまれスタートアップがあるのだ。多くの場合、彼らは自分たちにとって明るい業界(孫さんならイットやDX、とか)の周りで、新しいビジネスを思いついた人に、お金を貸したり、事業がうまく行くように人脈を使って有益会社を紹介したりといった「伴走業務」をする。金を貸したからには成功してもらわないと困るので「伴走業務」をする。この「金を貸しつつ事業成功に向けて伴走もする」ビジネスが要するにベンチャーキャピタルVC)業である。本当は銀行仕事のはずなのだが、前述のとおり銀行にもうそんな人材はいない。銀行事業計画書を出しても収支表の足し算引き算が合ってるか確認する程度しかできない行員がほとんどなんだよね…。

というのが「スタートアップ業界」の成り立ちである

スタートアップ回りの資金調達環境への認識が薄い

id:doroyamadaさんの「金融業界のサブ業界」というのは割と合っているんだけど、今やもう少し複雑になっていて「ベンチャーキャピタルに金を出すファンド」があるのが一般的銀行スタートアップには直接の融資はせず、ベンチャーキャピタルに金を貸すわけでもなく、「ベンチャーキャピタル資金プールしてるファンド」に出資をする。銀行ファンドベンチャーキャピタルスタートアップ、という順番で金を調達するケースが増えている。

VCには、まぁ基本は専門色の強い人や成功者がいたり協力体制があったりするので、銀行は金を貸しやすい(実績があると稟議が通りやすいから)。またこの「VC資金プールファンド」には銀行以外にも「そのギョーカイの老舗企業新規事業部門出資」とか、「その事業成功すると潤う自治体出資」ということも起こる。だからこそ「資金プールファンド」を作る意義があるとも言える。多様な人がステークホルダーになれるから。あとファンドを作っとくと資金使途の透明性が担保されやすくなるというメリットもある。

スタートアップ業界」はこの5、6年で政策にもすっかり取り込まれていて「スタートアップ支援する場を作りました!」みたいなことを国や自治体大学大企業がやっている。

例えばこんなの

内閣官房 スタートアップ育成ポータルサイト https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/su-portal/index.html

東京都スタートアップ・国際金融都市戦略https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/

起業大学発ベンチャー支援 - 東京大学 産学協創推進本部 https://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/activity/venture/index.html」」

このように、ベンチャーキャピタル銀行などから金を調達し、「どのスタートアップに金を貸そうかな」というセレクションを行う。この辺でハラスメントが発生しやすくなるんじゃないかと思う。選ぶvs選ばれるの構図でスタートアップからしたら生殺与奪権を握られてるから。あとは、「新しいことに金を出す余裕があるのはおっさんだけ、それも過剰にバイタリティが有り余ってる(結果セクハラする人も混じっている)おっさんしかいない」というのも、まぁ遠因ではあるかもしれない。社会構造はそんな簡単に変わらない。おっさんに頼らなきゃいいじゃんと言うが、おっさんしか金持ってる人間がいないのが現代日本なのだから仕方ない。おっさんから調達しなきゃいいというなら、おばはんに金を預けてくれよな!おばはんも人によってはセクハラするかもしれんけどな!

SanadaSatoshi スタートアップ界隈に顔を出す自称投資家山師ペテン師も紛れてる。投資家ヅラしてるけど金持ってない奴もいる。そういう様子がおかしい奴の目的なんか分かったもんじゃないし、残念ながら排除する仕組みもない。

sionsou 陽キャバンドマンやるのは女にモテセックスしたいからって理由が9割と一緒で、陰キャもそうなれる可能性があるスタートアップも結局金儲けて権力と金マウントしたいだけっていう。世の中のためなんて嘘だよ

この辺は、まぁ中にはそういう人はいるかなぁ…というのは正直あるけど、そんな屑ばっかりでも全然ない。多くのスタートアップ理系分野における新しい発見などがシーズになっていることも多く、そのシーズ研究の確実さや「稼げそうさ」をスーパーバイズしたり伴走したりできるのは、かなり深めの専門家大学先生企業研究所をあちこち渡り歩いてるスーパーマンだったりもする。更に「金勘定もできる人」なのだからもう頭が下がる。そういうデキオジたちはめっちゃ面白い人だらけだし、私の知ってる限りだけど皆さん愛妻家だったりすることが多いね

スタートアップ界隈は全然リベラルではないしむしろ

一番びっくりしたのは人気ブコメになってるこち

knzm_img 意識の高そうなスタートアップリベラルの連中も、金と権力を持った途端に性欲と支配欲に抗えないのは人間って感じがする。

これまで述べた通りで、スタートアップ界隈は「賢くて生臭い(稼ぎたい)」人たちの集まりなのは確かなので、むしろリベラルとは真逆な人がほとんど。

スタートアップ側がゆるふわSDGs題目を唱えてたら鼻で笑いつつ「まぁゆるふわな方が話題にはなるかもねhahaha」って感じである。そしてスタートアップ側も意識の高さよりは稼ぎたさの方が大きい人の方が多いです。そりゃそうだよリスク取って稼ぎたいんだから

■じゃあ起業家はどうしたらいいのか

一つは、上に上げたような、比較公的セクターに近かったり堅そうな大企業が参画してるような「スタートアップコミュニティ」にコミットする、というのは大事だと思う。変なのにあたる確率を少しは下げられる。前述した通りシゴデキすぎて愉快おじさんたちもいるし、女性の伴走者も少数ながらいる。なによりも「コミュニティ」なので、それが大きいコミュニティなほど周囲の視線が気になるものなので。

あとはシンプルに「一人で誰かに会いに行かない」のも実は大事。たった一人でやってるんです、ということであれば、スタートアップコミュニティにはだいたいマネジャーなどの相談できる人がいるので、そういう悩みごと相談してもいいと思う。あとはたった一人ではできることは限られるから仲間を作ろう。

「変なのに近寄るから悪いんだ」的なブコメは完全なセカンドレイプで本当なら許せる発言ではないのだけれど、起業するというのは危険リスクを取ってでもやりたいことがある・稼ぎたいネタがあるからなので、その勇気やパワーをセカンドレイプ糾弾に向けるなんてもったいないから若い人はああいうのは無視しよう。

anond:20240829164533

プロパの条件は自己成長出来ることが必要条件なんよ

それに興味があるかないかを見定めて未来幹部候補を探す

なにもありませんなんて人材は30代でポイされます

ダブスタなんじゃなくて、前提が違う

俺は反AIの連中はバカだアホだと思ってる。

だけどAIを使う企業批判する場合もある。

マックの話ではない。

マックは、あれはまぁ単にクオリティ低くね?とは思ったけど。

底辺絵師に依頼なんてせずに、個人事業主とか中小企業ガンガンAI使ったらいいと思ってるよ。

てか「AI絵で問題ない」企業AI絵を使えばいいと思うよ。

ただ、UBIって企業あるんだけど、あそこがAI絵をTwitter投稿するのはアカンだろ、と確かに思った。

一応、世界的な大企業で、自社の「クリエイター」が大量に居るのに

ずば抜けたAI絵を投稿するならともかく

そのへんクソニートでも作れそうな低レベルAI絵を投稿したら、そりゃ叩かれるでしょ。

てか、批判っていうかプロモーション下手よね。

そこは自社の絵師にすんげぇ絵を書かせて存在感アピールするとこちゃうん??

世界大企業ですよ? 食料品会社でも不動産会社でも商社でもなくて、ゲーム会社

クリエイターですよ? 世界レベルの絵を書ける人材を何人も抱えてんじゃないの???

それで素人レベルAI絵は、普通にマイナスプロモーションなんじゃね?と。

金あるはずなのに貧乏くさい。

しかも、全然関係ないお遊びならともかく、発売予定のゲームの絵をAIに書かせるのはマジで悪手だと(俺は思う)

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