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はてなキーワード: 泣きたい気持ちとは

2024-04-06

楽しい夢を見た 泣きたくなった

気がつくと俺は幼馴染の家にいた

眼の前には幼馴染の2人がソファフロアでくつろいでいる

歳だけが一緒で趣味とか見た目とか性別とか全部違うのに

全てにおいて気の合う俺と幼馴染たち

テレビドラマを見ながら他愛のない話をする

話していて気持ちがいい

あっこの自転車俺も持ってる!

それお姉ちゃんからお下がりでもらったんだ

そんな会話をしたのを覚えている

遊んでいるとお母さんが迎えに来た

外はすっかり夕暮れ時

幼馴染の親御さんも帰ってきて挨拶する

また明日ねとは言わずにじゃあねと手をふる

そんなこと言わなくなったってわかってる

また電話するから

そこで目が覚めた

とても楽しい夢だった

充実感で溢れていた

目が覚めてからもしばらく余韻に浸っていたほどだった

しばらく経って余韻が消え失せると今度は泣きたい気持ちになった

俺は今それなりに楽しく過ごせている

仕事も頑張っているし同僚ともうまくやっている

仲の良い恋人もいる

それだってのに俺が見る楽しい夢は

いつも小学生だったあの頃の夢だ

俺はなんて良い幼少期を過ごさせてもらったんだろう

それはまるで呪いのように今の薄っぺらさを感じさせてくれる

この夢を見るたびに今の人間関係所詮付き合いだけのハリボだって思わされてしま

心の底から笑い合えるなんて幻想

あの頃も美化されているだけできっとオモテウラはあった

だけど楽しかった

少なくとも俺は

心の底からしかったよ

すっかり疎遠になった幼馴染たちが

どこで何をやっているのか俺は何も知らない

俺達があの頃のようにまた集まることは

今後死ぬまで一度も無いんだろう

残酷幻想現実

俺の胸を締め付け苦しめてくる

この呪いは一生解けることはないだろう

2023-05-10

結局踏ん張ってる

10か月前に家族間のもめごとメンタルが削られた。旦那と同居の親たちとのもめごと浮気とかそういうのじゃない。生き方の違いから生まれるお互いのすれ違いが爆発した。

今までパワハラ職場でもメンタル削られても踏ん張って転職して仕事出産育児家事家族でいろいろあっても踏ん張ってきた。

いよいよもう駄目だと思ったけど休んだら全部ダメなっちゃうからただ現実をこなした。仕事中、寝る前、涙が出ちょろっとでたりしながら、SNSも全部切って話せる友人一人だけにした。

ママ友仕事関連は切れないからそのまま。いよいよこれはもうだめだと思って心療内科に行きたかった。でもいけなかった。時間がなくて行けなくて、落ち着いたら行こう行こうと思ってやってきた。

そうしていくうちに旦那と仲直りするきっかけがまれた。完全に元に戻ったわけじゃないけど、子供がふざけて「もう喧嘩しないでね」と会話しなかった私たちからかうようなことを言って、ホッとした。

結局踏ん張れてよかったんだろうけど、きつかったころの傷がまだトラウマだったりして、気落ちするときは落ちる。うわー!って泣きたい気持ちがあるのにそれもできない。あんなにつらかったのに大泣きしたのは大ゲンカしたときのみだった。

今は別に何にもないのに泣きたい。まだまだ抱えてる悩みはたくさんある。泣きたい。泣く時間をくれ。

2023-02-25

anond:20230224182101

2回婚約破棄されたことがあるきょうだい児だけど、元増田言葉の全てに共感しつつ、彼の気持ちもよく分かる。

彼が不誠実に見える気持ちも本当に分かるんだけど、どのタイミングで言うかどんなふうに言うかずっと考えて色んな思いが頭を巡って不安気持ちやなんで自分だけこんなこと考えなきゃいけないんだとか泣きたい気持ちや…色々考えた結果そんなトンチキなことになっちゃったんだろうなと思う。

「妹がいなきゃ俺はこんな思いをしなくてよかった、俺が妹を受け入れられないのは親がそういう育て方をしなかったからだ」←ここに引っかかる人もめちゃくちゃいるだろうけど、家族障害がある人でこれを思ったことない人っていないと思う。口に出すのは相当切羽詰まってるんだろうなくらい。

正直、私もダウン症の弟がいなければどれだけ人生楽だったんだろうと思う。何回も家と縁を切ろうと思ったし、家族もそれでいい、あなた人生を生きなさいと言ったけどやっぱり家族ってそんなに簡単ものではなく…

彼も妹さんのことを憎みつつ憎みきれないのかもしれない。

もし気持ちと体力が残っているなら全力でぶつかり、「あなたの全てを受け入れたいからこそ早めに言ってほしかった」から始めて色々話し合ってみるのもいいかもしれない。もちろん別れたいなら別れるべき。彼も覚悟はしてると思う。

2021-12-01

anond:20211201115913

まとまりがなく行き場もないお気持ち

・ちがうんです、今後の展開予想がしたいのではなくて、水上敏志がボーダーの用意した試験に対してどのように思考してその行動に至ったのかを考えたいんですよ、わたし水上敏志のことを、少しでも、知りたい、、、彼は知られたくないだろうし私はおそらくそこに未来永劫たどり着けないのですが…だからといってそれは私が歩みを止める理由にはならないので…はい

・来月誕生日からってはしゃぐな この野郎水上敏志くんの誕生日12月5日です!ワールドトリガーステージ大阪公演大楽の日でもありますね!)

あくま選抜試験ルール範囲内で静かに暴れているというところが、なんか意図がほんとうにわからなくて気持ち悪くて嫌ですね……「面倒そうなんが来たなあ」は“みんなの意見を出せ”の部分に掛かっていたのか…そうですかの気持ちちゃんと上からお出しになられたルールには従っているので、少なくとも“め ち ゃ く ち ゃ に し てや る”というつもりではなさそうなのが救い…なのですか?

・私は、「今は別にいらんなあ」事変を経て、水上敏志に情があるのかないのかをずっと考え続けており、今もその道の途中にいます。「あればいいな」「いやないかもしれん」「でもあってほしい」「いまのとこの描写ではなくない?」「頼むからあってくれ」というように願望と疑惑を反復横跳びし、希望的観測に惨めに縋りたがっているわけですが、なんだかいよいよ……ううん……これまで、水上敏志が使いもせずに首から下げていたゴーグルを自ら嵌めた首輪(当然ただのオシャレの可能性もある)だと勝手に思い込んでいたのですが、単なる縛りプレイだったのかもしれないと思うと挫けてしまいそうで、ほんと、よろしくお願いしますが……

・イコさんを信じろ!!!バカタレ!!!!!

生駒隊 ああ生駒隊 生駒

そんな水上敏志くんが所属する生駒隊。生きた駒だと評されることが多いように感じますが、生駒には「なまごま」という読み方もあり、その意味は「成っていない駒(不成)」であるということを最近知ってそれ以来、わたしは部屋の壁にかけられた生駒達人さんのトレーナーと目が合う都度に泣きたい気持ちになっています。彼らは、まだ成れる位置まで進んでいないのか、進んでいるにも関わらず敢えて成っていないのか、オタク、こういうの考えるの、好きじゃん……

ここでまた急にワールドトリガーステージお話しますが、素晴らしい舞台観劇させてもらった以上、これはもう生駒隊に踊ってもらうまで舞台を続けてもらうしかないという強い気持ちを抱きました。ということで観劇されたみなさま、同志のみなさま、よければアンケート回答(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeGex27cVeZJ5ntFOeU8loLcBSHDtP5QUBiillyT6ddBW4MWA/viewform)をお願いします。私は関係者でもなんでもないのですが、これがのちに続くステージの糧に、なるはずなので、、、

ところで結局バチるの?

相も変わらず、水上9番隊にはバチってほしい気持ちと、まあバチるまではいかんだろという気持ちとがせめぎ合っています。私の意見としては、どちらかというとバチらないだろうという方向に寄っています。どいつもこいつも理性が強いうえに、水上9番隊のメンツ基本的にいい子だからです。いい子というと語弊があるかもしれませんが、優等生であり、組織所属する自分に求められているものが何かを理解して、それを実行できる力があるという意味です。褒めています。こういうひとたちが報われる世の中であってほしいと思っています。さて、一日目の特別課題の際、水上9番隊でまず出た意見は照屋ちゃんの「自分意見を言えばいいのか、出題者に求められているもの提示すべきなのか」というものでした。そのことに対して特に反発もなく、全員すんなり受け入れたのち、人材性格うんたらかんたらという樫尾の意見にも繋がっています。これはつまり、やるべきこと(ここでは点数に繋がる回答)が何かを考えることができて、たとえ自分意見とやるべきことに齟齬があったとしても、やるべきことを選択することができる(少なくともそういう自負がある)ということではないかと私は受け取りました。水上敏志の一連の行動が、点を取るという「試験においてやるべきこと」に繋がっており、その実績が出ているのであれば、例えすんなり飲み込めないことがあったとしても、反発するまではしないのではないかと思います。逆に言うと、結果を出せなければ責められてもおかしくないことを水上敏志はやっているということですか?そうですか……

そもそもバレるの?

バレるのかバラすのかわからないうえ、「今は別にいらんなあ」と言っている以上、どこかで開示はするのだと思いますが、それはそれとして、おもしろいので、水上敏志自身ミスきっかけでバレしてほしい気持ちもあるな~♪B級ランク戦ラウンド6、空閑と相対していたときに、射程の有利を疑わず、目の前の空閑ではなく今後の動きを考えた際の隙をつかれて空閑に瓦礫ブツけられ“やってもうた”したときみたいな♪♪案としては「後方に置いたヘッドホンから音声が洩れる」「戦闘シミュ画面のまま離籍してその間にふとしたきっかけで画面を見られる」「対戦の都度画面にお辞儀をするので隊員に訝しがられる」という感じでしょうか♪とはいえ、たくさんの人間を狂わせておいてそれはないだろというのもまた本音♪今後の展開が楽しみかつ怖~~~っ♪

課題、いつか問題集にしてほしい

まったく解ける気はしませんが、隊員たちがどういう試験を受けているのかということを、知りたいじゃん…?!そもそも下は14歳、上は25歳という年齢幅がかなり大きい状態で、同じ設問って普通にキツそう……少し掲載されていた問題を見るに、一般教養やら義務教育レベル問題なのだとは思いますが、年齢低い子はまだ習っていないレベル問題が出ているかもしれませんし、学校卒業して数年経った状態で「学校テストで出されるような問題」を出されても解ける気がしませんが……みんな優秀だなあ……

特殊戦闘シミュの特殊ってなんだろうね!ワクワ!!!

サンタさん!!ぼくこのゲームがほしい!!!このクリスマスはこれがいい!!!!まだ戦闘シミュすら始まってないのに特殊戦闘シミュのことを考えるとワクワクがとまりません!指揮をするゲームであると捉えるならおそらく、実戦(……)ではそのユニット人間になる以上、命令通りには動かない(動けない)こともあるので、そのあたりの要素が入ってくるのかな!?それとも高さ(Z軸)の概念が出てくるのかな~普段ランク戦みたいに三つ巴四つ巴になるのかな~容量がバカでかくなりそうだな~!ワクワ!!!はやく!ゲーム発売してほしいな!!!

水上敏志のオペ適正!?

かなりありそうですよね。ちょうど放送されているアニメのラウンド7は「オペレーターへの負担」というのがテーマひとつだったかと思います水上敏志がひとりで操作している、ということが判明すれば、相手になんらかの負担をかけるような動きをしてミスを引きずり出すというのが有効そうですが、同じチームとは一日に一度しか対戦しないうえ、初日初見でそれを見抜くというのは、少々難しい気もしますが、ワールドトリガー登場人物たちは、いつだってわたし想像を軽々超えるし20,000倍くらい頭が良いので、そういうこともあるかもしれません。やっぱりボーダーって、トリオン量と犯罪歴以外ではめったに落とされないという割にはかなりのエリート集団だよなあ……

諏訪9番隊の表紙

ヤッター!かわいい!まるで文化祭で一緒の係になったチームが帰りにゲーセンに寄って撮ったプリクラのよう!これから敵地?へ向かう隊員を選抜しようとしている試験に挑むとは思えない雰囲気で…ウグウ…ワールドトリガーはこういうところが…もう……。私にとって、漫画世界は“そういう世界”なので、現実の私が持つ常識倫理観積極的に持ち込まずにただ浸るというのが個人的物語の楽しみ方なのですが、ワールドトリガー描写が緻密でリアリティがあって、アニメでは最近チカちゃんメテオラ威力や辛い過去を突き付けられ、正直めちゃくちゃ苦しいし、ワールドトリガーこちら側に浸食してきているな(?)という感じです(??)こんな物語出会えることはあまりないので、リアルタイムで読むことができている幸運を噛み締めています……感謝……

水上悟志先生

以前似たようなブツを投げさせていただいたとき水上悟志かと思った」旨のコメントをたくさんいただきました。惑星のさみだれスピリットサークルもだいすきです。性癖の話をすると、放浪世界に収録されている双子の話がめちゃくちゃ好きです。水上悟志先生を知らなかったワールドトリガーの皆さん、ぜひ作品に触れてみてください。ワールドトリガー水上敏志を知らなかった皆さん、そういう方はここまで読んでおられないかもしれませんが、ぜひワールドトリガーを読んでみてください。いずれも履修済みのみなさん、ハイタッチ!イエーイ!

「ほな よろしくお願いします」

逆光トーンこわいのでやめてヨ~

ところで将棋のことについて私は全く詳しくないのですが、プロを目指そうとするほどの実力があったのであれば、少なくとも礼儀作法は身につけていたのではないかと思っています勝負に臨む際の「お願いします」、投了の際の「ありません、負けました」、そして勝負後の「ありがとうございました」あたりでしょうか。単なるルーティーンである可能性も否めなくはないですが、それでも、この言葉に、水上敏志の人間性を見出したくて一縷の望みをかけて足掻いている、今はただそういう気持ちです。よろしくお願いします。

2021-07-26

尊敬していたヲタク低学歴オッサン趣味になっていて辛かったって話

俺は学生時代からキョロ充だったし、今もそうだ。

1人で飯が食えないタイプだ。誰かと同じことをしていないと不安になってしま人間だ。

当時、全く面白くもない『ダウンタウン』のお笑い番組だとか『エンタの神様』だとか、興味もない『ミュージックステーション』を見て、クラスメイトと話を合わせていた世代だ。

トレンドで言うなら、何が楽しいのかわからないけどオリンピック金メダルすごいね!と語るタイプのつまらない人間が俺だ。

現代風に言うと、陰キャ。でも、人と話を合わせることで、なんとか立ち位置を獲得していた。

そんな俺も、アニメゲームは根元から、少し好きだった。

当時はハルヒコードギアス流行っていた。あとはスクールデイズだとか、ひぐらしだとか。とにかくそういうものが好きだった。今より少し、深夜アニメを見ていると公言するには恥ずかしかった時代だ。

そんな俺には、学生時代憧れていたヲタクがいた。

名前を仮にNとしよう。

Nは学活というものを極端に嫌うやつだった。合唱祭の練習だとか、文化祭の手伝いだとか。

「みんな積極的に出ようね」という空気はとにかく読まず、自由参加と銘打たれた活動に一切姿を現したことがなかった。

でも、頭はよかった。5教科の総合成績で、いつも1番か2番になっていた。特定を避けるために詳細は書かないが、とある学問分野で全国的表彰されたりもしていた。

からものすごく嫌われていたと思う。そして、多分Nも俺達のことが嫌いだった。給食時間だとかに、Nが口を開いているのを見たことがなかった。

Nはバラエティ番組の話を一切しなかった。オリンピックの話を一切しなかった。

大衆娯楽というやつを、Nはとにかく見下していたのだと思う。やつは二次元狂いだった。昼休みは常に図書室に籠って漫画ラノベを読んでいた。

なんでそんなことを知っているのかというと、一時期、俺も昼休み中二病にかかって、図書室でラノベを読みに通っていた時期があるからだ。

その行きと帰りの道で、必然一緒になって、Nと話す機会が何度かあった。教室に戻ると、Nはとにかくこちからしかけてもほとんど空返事しかしない男だったので、その道中で話すしかなかった。

Nは話してみると面白人間で、オールラウンダーなヲタクだった。

少しハルヒの話を振ると、Nは「ハルヒは嫌いだ」と前置きをした上で、元ネタSF小説の話を初心者にもわかりやすく、ジョークを交えて教えてくれたし、歴史系の話をすれば、聞いたこともない武将や各時代エピソードを色々と語ってくれた。

アニメ特撮についても勿論詳しくて、押井守批判だとか出﨑統のすばらしさを語って(今思うと彼も中二病だったのかも)、まんだらけに行って原画資料を眺めるのが楽しいと嬉しそうに話していた。

映画も大量にTSUTAYAで借りて見て、聞いたこともないような芸術雑誌文芸雑誌科学雑誌を何冊も買っているようなやつだった。(Nは俺がそれらのジャンルを知らないとわかると、一切その話をしなくなった)

ただ、Nにバラエティオリンピックの話をすると、途端にやつは不機嫌になった。俺は慌てて話題を変えたものだ。

その時に、Nは言っていた。「パチンコだとか競馬だとAKBだとか、ああい趣味にハマっている大人ダメだ。嫌いだ」と。

理由は「他人と同じでつまらいから」だと語っていた。

俺はなんとなく、鼻が高くなったのを覚えている。多分、俺はNの存在に救われていたのだと思う。

きっと、キョロ充である俺が到達するのは、そのような「つまらない大人」に違いないと諦めていたからだ。そして多分、俺もまた人とのコミュニケーションうんざりしていたからだ。

人と同調して中身のない会話をして、なにやら冗談を言って笑わせて。自分のためではなく他人のためのコミュニケーションが、俺は嫌いだった。

俺は無能だったし、人から孤立するのが怖かったから、キョロ充をしていた。でも嫌だった。N以外のクラス人間と話したり遊んだりするのが苦痛しかなかった。

でも、Nは違った。自分能力他人を黙らせて、好きな物だけ摂取して、自由に、生きたいように生きているように見えた。

他人に流されない、気高い孤高の男で、俺はいつかNみたいになりたいと思った。

ヲタクとして、Nはきっとクリエイター評論家になって、多くの人を唸らせるような、美しいもの表現するに違いないとすら当時の俺は確信していた。学生時代コイツ時間を共有したことをいつか誇ろうと算段していたのを覚えている。

前置きが長くなった。

卒業と同時に離れ離れになったNと、先日、俺達は東京で再会したのだ。偶然のことで、たまたま映画館で『閃光のハサウェイ』を観た時、横で限定版のBlu-rayと『夏への扉』のパンフレットを買っていたのが、Nだった。

Nに話しかけ、俺のことを覚えていると知った時、嬉しくなって、うっかり「飯でも食わないか?」と誘った。

しまった」と思った。

Nは、これからハサウェイのBlu-rayパンフレットを自宅に帰って観るのを何より大切にするような人物だと覚えていたからだ。

だが、Nは、「いいよ」とアッサリ快諾してくれた。

それから、近くの店で話して。俺は泣きたい気持ちになった。

Nが、ウマ娘の話を楽しそうにし始めたからだ。

俺もまた、ウマ娘をやっていたので、「推しタキオンなんだよ~」とか、中身のない会話を続けた。

Nは、俺とアイドルライブの話をした。BTSの話をした。オリンピックの話もした。

俺は勝手失望していた。Nは、きっとあの幼き日に、彼が嫌っていた大人のものになっているように見えた。

酒の話、サウナの話、競馬野球の話をする。全てNは自分体験談も交えて応じてくれた。

試しにパチンコの話をすると、ミリオンゴッドとかいうよくわからない機体の話をペラペラと話していた。

Nは、大衆に呑まれていた。低学歴オッサンが好むような、侮蔑するべき酒だのサウナだのパチンコだのアイドルだのの話をしていた。

一番やつが嫌いそうな、バラエティ番組にも、随分と詳しくなっているようだった。

どうしたのだと聞きたくなった。

お前は、俺とは違うんじゃなかったのか。

他人なんて気にせずに、自分の道に邁進して、人の顔色を伺うようなつまらないコミュニケーションは決してしない、そういう男ではなかったのか。

学生時代にお前が探求していたに違いない、美しいものは何処に行ってしまったんだ。キョロ充の俺とは違うんじゃなかったのかと。

孤高のヲタクは、どこにいってしまったのだ。俺は辛かった。そして、その辛ささえもあまり感じなくなっていた俺自身が、何よりも辛かった。

若い日の憧れも、時間社会経験によって、すっかりと洗い流されてしまっていたのだ。だから、きっとNもそうに違いないと思った。

社会は独りで生きていけるようにはできていない。今は特にそうだ。

1億総オタク社会だとか、1億総陰キャ時代だとか揶揄するやつがいるが、それは違う。

今は、『1億総キョロ充時代なのだSNSは、下らないキョロ充を量産するための装置に違いなかった。常にみんなが、人の顔色を伺ってコミュニケーションを取っている。

キョロ充だけれど、きっと充実しているのだろう。だからいいじゃないか、としたり顔大人達の声が聞こえてくるような時代だ。

から仕方のないことだと思った。Nも、「上手く他人と生きる」つまらない人間、否、正しい人間進化したのだと、自分を納得させた。

他人が見たい仮面必死に作るのが、正しい生き方でありコミュニケーション本質である。そして低学歴趣味とは、その本質にとって最高に都合のいい道具なのだから

でも、それでも俺はNに、お前、どうしたんだよと聞きたくなった。

聞きたくなったので、聞いた。正直に、「パチンコとか競馬とかバラエティとか、あと流行りのウマ娘とか、そういうの嫌いだと思ってた」と。

Nは、俺の顔を見て、笑って言った。

「当たり前じゃん。今言ったやつ、全部大嫌いだよ!」

Nの目はドス黒くて、世の中全てを見下していて、それでいて、とても楽しそうだった。

それは、あの日俺が憧れた、孤高の少年の姿そのままだった。

俺は、最高に嬉しかった。その後のことは、あまり覚えていない。とにかく、Nの職業が何なのかは、あえて聞かないで別れた。

何故なら、確信たからだ。やつはきっと、多くの人を唸らせるような、何かを創り上げているに違いないと。

勿論その日、NとLINEの交換はしなかった。

2021-05-31

テニス選手メンタルヘルスを守るために」

 自分が破った対戦相手が、負けて泣きたい気持ちで早く立ち去ろうとしているのを「シャワールームで一人で泣くよりも、私とインタビューを受ける方が良い!」と引き止めた。

 何度も繰り返し「一緒にインタビューを受けよう!」と言ったために、根負けした相手オーケーして、一緒にインタビューを受けた。

 この行動と、今回の記者会見拒否する騒動を併せて見ると、子役として芸能活動をしている男の子に「死ね」との暴言を吐いていた某コピーライターが「この指ナントカ」を立ち上げたのと同じぐらい、サイコパスっぽさを感じる。

2021-05-27

仕事イライラしたので瞑想して感情に向き合ったらふと涙がとまらなくなった。


自分はひとりでできた仕事を手伝わされたことも、メールをたった1件無視されたことも、頼んでいたことをやってくれなかった時も、私はたったそれだけで大泣きしたくなるくらい傷つくし、全部自分の思い通りにならないと気が済まない人間だったみたい。


でも泣くのも喚くのも全部我慢してずっとやってきてる。怒りだと思ってたのは泣きたい気持ちを押さえつけた反動だった気がする。


じゃあ嫌なことがあったら泣けばいいんだろうか。メール無視されるたびにシクシク泣いて、催促のメールを送りたくなくてまたシクシク泣いて、そうやってれば少しは気持ちラクになるんだろうか。


イライラしない心の広い人間に育ちたかった。でも私はそうではないらしい。

2020-10-03

なんか今泣きたい

なんでだろう、何か不満があったのかな、それともPMSほか体調から来るものなのかな、と考えてみた

けどまあ、理由を求めたところで大した意味もないのかも

何か今、私は泣きたい

一人で部屋にいるだけだから別に泣いてもいいのだ

あるいは泣きたい気持ちなのが嫌なら、存分に自分の機嫌を取ろう

ゲームしてマンガ読むのだ

2020-08-29

無駄な力が抜けないのに、必要な力が入らない

鬱っぽくなってる。

家族冗談にうまく笑えない、顔を見れない。

銭湯に入りにいったのにリラックス出来てない。

仕事の事、年齢の事、将来の事。

全て明るい材料が見つからない。

色んなものが折り重なって、折り癖がついて戻らない感覚

肩が硬ってる。

目が重い。

呼吸が浅い。

何か泣きたい気持ちがよぎる。

どうしたらいいんだ…

2020-08-18

ジャンル降りてから好きだった作家フォローされた

なんとも言えない虚しい感情に晒されたけど、書き留める場所が無いのでこちらに。

とあるコンテンツから降りた。

そのコンテンツで私は好きなCP(ここでは仮にABとする)があり、創作活動をしていた。

絵も描いたし小説も書いた。

なんせマイナーCPだったから、頑張って漫画の描き方(コマ割り)とかの勉強もした。

でも基本的に字を読み書きすることが好きだったから、小説が多かった。

たぶんマイナーCP好きな人なら分かると思うけど、そのCPを書いている作者の名前は覚えやすい。

「この人たくさんAB作品書いてる!」と、AB作品代表の作者。みたいなのが出来てくる(私だけかもしれない)。

そして自然と好きになるし、同時に闘争心も出てくる。

私は後者が強めで、この人より良いAB作品を書いて、この作者に褒められたい!越えたい!みたいな欲。

AB作品代表作者に認められたら、私もそのABというCPが好きな作者として誇れる気がした。

まぁそれはそれとして、普通にABというCP王道にしたいという夢もあった。

けど初めに書いた通り、私はそのコンテンツから降りることになった。

理由は省く。言っても仕方ないことだし、どうしようも無いことだから

ただ一つ言えることは、嫌いになったわけじゃない。

一年ほど心の底から降りたいと思っていたけど、嫌いだからじゃない。

CPは正直まだ好きな気持ちもあったけど、コンテンツを推すことが出来ないのに書くわけにいかず。

その作品創作からは手を引いて、新しいコンテンツ創作に手を出し始めた。

AB作品は残したままなので、ブクマが徐々に増えていくのを軽い気持ちで見ていた。

ブクマが増えると同時にフォロワーも増える。

降りたのになぁ。と、少し申し訳ない気持ちにもなったけど、仕方の無いことなので黙殺した。

そしてAB作品代表作者からフォローが来た。

なんで??

正直泣きたい気持ちになった。

なんで今?って思ったし、もっと早くにフォローくれればって思った。

そしたらもしかしたら降りなかったかもしれない。

別にその作者に認められなかったから降りたわけじゃないけど、一握りのキッカケがあれば降りなかったかもしれなかった。

っていうか相互になって互いに高め合いながらABというCPを盛り上げたいと思ってた。夢だった。

というか最近夢小説の方も降りてからお気に入りが400越して、ただでさえ忌々しかったのに追い討ちをかけられた気分になった。

作品全部消してハマったことすら無くしたい。

この作者も読者もなにも悪くない。

ただ私が、コンテンツ推し続けられなかった私が、推し続けることが出来ている人にフォローされるのが辛い。

特にAB作品代表に関しては、出版した本が死んでから売れ出したような気持ちになった。

うそCPは書かないし。

これから展開していくものを見る気もない。

私の好きだった作者が、私のAB作品の新作を求めている(これは自意識過剰だけど)と思うと、書きたくて堪らなくなる。

でも筆が乗らない。愛せない。

書けてもきっと薄っぺら作品になってしまう。

それは元そのコンテンツ&AB好きとしてプライドが許せない。

から書かない。

どこに転がるわけでもなく、落ちがある話でもない。

ただただ虚しい感情になりながらも、消えた愛は戻らないし復帰もしないという話。

2020-07-21

推しの人気がない

あるゲームに登場する推しは壊滅的に人気がない。ファンも固定されストーリーも進んだサービス開始2年目になって実装された推しは、ユーザーに受け入れられなかった。

理由はいくつかあるし、理解できる。敵味方がある程度はっきりした世界観の中で、誰の味方でもなく、既存キャラを責めることもある独自立ち位置、みんなが乗り越えた過去いつまでもぐちぐち批判し続けるキャラ性。顔は笑っていても心のうちで何を考えているかからない得体のしれなさ。難解な人だったので、私も最初は怖くて苦手だと思っていた。ついでに言えば、単純に突然推しカプの片割れに幼馴染みができたり、推しキャラ価値観や口調まで真似している(つまり推しキャラの好きなところは推しキャラ自身の要素ではなかったということになってしまう)憧れの人物伏線も何もなく現れたら不快になるよね、というのも理解できた。

でも私はそんな彼を好きになった。見た目が好みだったのもあるし、その難しさを好きになった。元々悪役好きで性根がねじくれたキャラが好きだったのもある。彼には救われなさとどうしようもない嫉妬心復讐心などきれいごとではない魅力があったし、少なくとも世界観には馴染んでいた。大御所声優も付き、キャラソンの完成度は高かった。なんでもできて、優しくて頼り甲斐があり、そのくせ誰とも分かち合えないひずみと苦悩を抱えた彼を好きになった。

しかし、彼は人気が出なかった。彼のキャラクター性そのものを受け入れられないファンがたくさんいた。設定の都合上存在するだけで既存キャラ否定してしまうこともあったし、キャラゲー2年目の既存キャラ関係性に割り込むような新キャラが人気出るわけないのもわかってはいた。

特に推しを拒絶していたのは先述した人気カプの2人組とそのコミュニティファンだったと思う。実際にはそうでないかもしれないけど、2人に対して推しが絡むたびに文句を言われたし、今でも言われているからたぶんそうだ。

推しは、消えろとか、邪魔とか、このキャラ新規カードがあるから、このキャラが登場するからイベントができない、などと言われるようになった。私は彼が好きだったが、次第にそれらの言葉無視できなくなり、推しが先述の2人とコミュニティに絡むのが怖くなった。推し言動についてどこかで誰かが推しを貶していると思うと怖くて、彼らのストーリーが読めなくなった。

次第に推しが登場する全てのストーリーがその対象になっていった。推しが出て何か話すことで、推しの「みんなの嫌いな部分」が露出し、推しを嫌いな人が増えるのが怖くなった。推し新規カードが欲しいけど、不快になる人が増えてまた邪魔だのなんだのと言われると思うと推しイベントが来なければいいと思うようにもなった。推しについて言及しない人は推しを嫌いな人で、推しを嫌いだという人は推しを憎んでいる人だと自然に思うようになった。

そのことについて私はいつまでも開き直れなかった。推しを嫌いになったわけではない。残業続きで精神的に参っていたとき推しキャラソンやグッズの明るさと笑顔に救われたこともある。だからこそ推しが嫌われる姿を見るのが辛くて、嫌われそうな要素を持った推しを受け入れられなくなった。

推しはとにかく人気がなかった。売り上げに依存する新規カードのローテーションの優先度はどう見ても最下位だったし、ストーリー上でハッピーエンドになるかもしれない展開がにおわせられてから3年経っても推しがメインのイベントは来なかった。ハロウィンクリスマスも誰かのおまけだった。バレンタイン卒業はなかった。アニメではひとりだけ当番回がなかった。大規模なリアルイベントとしてグッズ展示会が行われたときなどは、推しポスターが貼られた壁だけ照明が当たっていなかった。写真を撮ったその一角は真っ暗だった。

それらは全て誰かが推しはいなくてもいいと考えた証拠であり、誰もそれに異議を唱えなかったということだ。

このゲームには「死んでいるのと同じような「その他大勢」としての自分から抜け出し、唯一無二の仲間を得、また誰かにとっての唯一無二の存在になり、生まれ意味や生きる理由を実感する究極の肯定を得た瞬間」を意味する言葉がある。このゲームの登場キャラにとって、ストーリー内でそうなることが唯一絶対ハッピーエンドとして示されており、推しにとってもその瞬間がやってくるのだと私は期待して楽しみにしていた。

ただそのためには理解し合い、肯定し合える仲間が必要だった。先述の2人組とそのコミュニティなんかがいい例である推しにはそういう存在が用意されていなかった。誰にも心を開かず、信頼されず、誰も信頼しない孤立状態だった。でもその状態過去コンプレックスから自身が選んだ生存戦略だ。そんな推しがその状態でもハッピーエンドに至ることが出来るという肯定と救い、この作品の奥深さを描くための要素であるはずだった。

最近になって、推し相方が出来た。アプリリニューアルと同時に追加され光の速度でハッピーエンドを迎えた新キャラだ。たぶんすでに推しより人気がある。

推しが「1人きりであること」には設定として彼自身意味を持たせていたうえに、メタ的にも理由があった。でもそれじゃだめだったのだ。

なんで?

それってサジを投げたってこと?扱い切れないから2人組にするって?ていうか、テコ入れなのか?テコ入れだとしたら今更遅い。こっちは推しがめちゃくちゃに罵られるのを見て泣いたこともあるのに。それが3年続いたのに今?

普通に意味わかんないんだよ。ユーザー否定され続けたこの3年間。彼が選んだ孤独な3年間。全部無意味で失敗だったってこと?人気キャラにもなれずハッピーエンドももらえず初期設定をねじ曲げられた彼。私が彼を好きでいた3年間って何?なんでこんな風にしたの?

いや、わかってる。人気がなかったからだ。人気がなかったというか、運営にこのキャラは金になると思わせられなかったからだ。

私は推し推しきれなかった。彼が怖かったから。彼が登場すると、悲しい思いをしなくてはならなかった。推しが出るたびに身構えて、怖くてろくにカード育成もイベントもできなかった。私のせいなのか?そうだ。ついぞ開き直れなかった私のせいだ。まあ推しを罵る人間のこと本当に一生憎いと思うけど、彼が彼のまま、作られたときから持っている彼自身の要素を持たせたまま幸せになるようなストーリー実装されることに需要があることを示せなかった私の負けだ。そのチャンスがあるうちに、掴ませてやることができなかった私のせいだ。こんなことなもっと課金すれば良かった。いらないグッズでも買えばよかった。今更フレグランス買っても遅い。もっと金になると運営にわからせてやれていれば、彼が幸せになるストーリーを書いてもらえたかもしれない。でも今更何したって、何を言ったって遅いわけだ。

このまま推しテコ入れを受けて、作られた当初想定していなかった方向に矯正されていくのかな。

正直に言えば、助けてほしい。推しユーザーにも公式にも否定されて、剥奪されていくのを目の当たりにしている。そしてそれを見ているしかない。こんなことならさっさと見限ればよかった。生まれてこないでほしかった。

とはいえこれは杞憂かもしれない。相方云々は発表されたばかりで、このあとどうなっていくかは分からない情報から、結局救われないままかもしれないし、新キャラを足がかりにして既存キャラの誰かと親しくなって救われるのかもしれない。いつか解散する相方関係なのかもしれない。本人も思い入れはない関係だと語っている。早くこの流れが失敗に終わって元に戻ればいいのにな。

って思ったけど、雑誌付録相方とのコミュニティシンボルマークはあるのに、彼がもともと所属していた彼しか所属していないコミュニティシンボルは描かれていなかった。それが雑誌ミスなのか公式による意図的ものなのか分からないけど、失敗に終わっても推しは元に戻る場所がなくなったかもしれないし、なくなってなかったとしても雑誌付録推しだけ存在を消された事実永久に残るのでもうダメ

推しのことを考えるたびに憂鬱になって泣きたい気持ちになって、しょうもないネガティブなことばっかり考えてしまう。推しを罵ったあの女たちが憎い。推しを切り捨てようとする公式が憎い。あのとき、あのとき、あのとき、全力で推しのために金を使えなかった自分が憎い。私の推しとの記憶は悲しみだけだ。たぶん推し推しててよかったと思ったことって一度もない。

2019-12-21

鬱で・体調で泣きたいだけだ、って分かるだけで行動は変わってくるんだよ

家族恋人、友人に話を聞いてもらいたい!誰か助けて!じゃなく

体を清潔にして暖かくして寝よう、とか、栄養のあるもの食べよう、になる

それでちゃん解決する

変に人間関係で拗れず、恥もかかずに、問題解決できるようになる、泣きたい気持ちを和らげ気持ち落ち着けることができる

もちろん実際の出来事で泣きたいことだっていくらでもあるんだけど、そうでない場合

感情が体調由来である可能性を考えてみるのは大事

2019-09-14

をたくは苦しい

都会の夜景を見るととっても病む。

田舎ではできないこと、田舎では会えない人がいっぱいあってとても泣きたい気持ちになる。

ありがたいことに私の家は田舎の中でも裕福な方なので(東京に引っ越せるほどのお金はないって意味現場以外でも頻繁に東京へ行く。その時考えるのは自担今どこで何してる?誰といる?ってことばっかり。夜、高層ビルが並ぶ道をとぼとぼ歩いてたらこんなに好きで同じ地にいるのに巡り会えない私の人生くそじゃん死にたいって泣きながら何もしないで帰ったこともあったなあ(めちゃくちゃイタくてびっくり)現場東京に行った時は大丈夫だけど特に何も無く服や欲しいものを買いに行っただけの時めちゃしんどい未成年学生のクソガキが何ほざいてんだって思われると思うけど地図で見たら東京ってめっちゃちっちゃいのになんでいざ自分がそこにいると広いの?すれ違う人をみながら思うのは今すれ違った大人数の中に1人は自担事務所関係者だったり関係者と知り合いだったりするんだって考える。

よく、○○くんと飲んだことありますとか○○くんの元カノ友達ですとかそんなほぼ2次元的な話をお持ちになられてる方は一体全体何者なんですか?こちとら芸能人に遭遇なんてことすら地元ローカル番組司会者くらいなんですけども。前世どんないいことをしたんでしょうか。

そしてまた自担彼女になった人は自担から好きという言葉を貰った人ってことなわけで。ヲタクが好きだって言ってもありがとうしか返ってこない当たり前だけど(まあまあ私の自担くんはみんなのこと愛してま〜すとか言ってくれちゃう子ですけど)

少女漫画みたいな運命的な出会いとか、そんなバカバカしいこと望んでる訳じゃなくてアイドルであろうと普通オフ自担くんと出会ってそこら辺の普通カップルみたいに家でごろごろして平和幸せ暮らしてただ普通とは違うのが彼はアイドルですっていうだけみたいなそんなんでいいんだよ。(十分な高望み)






今日総評自担がバレる)

自担もっと別な形で出会いたかった

でも、アイドルになって私の目の前に現れてくれてありがとう

今日も苦しくて泣きたくて幸せ楽しいよ。

2019-08-05

泣こうよ

もう中年差し掛かるけど、いろんなことがうまくいかなくて、よく泣いている。泣いているうちはなんとか大丈夫だと思える。

人にうまく気持ちを伝えるすべなんてない。せめて泣きたいときくらい泣こうよ。人の前では泣けないならひとりのときでもいいから、みんな泣きたい気持ち大事にして泣こうよ、もっともっと泣いて、涙が川に流れて海にたどり着くまで、そして海の上で星を見よう

2019-01-03

兄に虐待されていたこ

子供の頃兄に虐待されていた。私は兄にとってサンドバッグオナホだった。

長らくそのことを親にも黙っていたが、ある時耐えられなくなり全部を話した。それ以降実害はない。

それから数年経った。未だに兄のことを許さず、会話もしない私に、親や、事情を知っているごく少数の親戚や友人は気遣わしげな顔でこう言う。「お兄ちゃんも謝ったんでしょう?許してあげれない?」と。

彼らは本当に私と私の家族のことを考えてくれて、なるべく平穏な家庭に戻ったほうが良いだろうと私にアドバイスを言ってくれている、あるいは宥めているのだろうとちゃん理解している。そして彼らのことを私は信頼しているし、大切な人たちだと思っている。

それでも、それを言われるたびに私は信じられないくらい惨めで、絶望的な気持ちになるのだ。

何故許さなくてはいけないのだろう。

謝られて、本人が心から反省していたら、もう許さなくちゃいけないのか。

例えば、私に暴力性的暴行を振るったのが兄ではなく赤の他人であったなら、誰も私に「許してあげて」なんて言わなかったはずなのだ

例えば他人がそれをやったとして、警察に捕まり、相応の罰を受けてかつ深く反省していたとする。それでも、私が一生許さないままでも、誰も私を責めなかったと思うのだ。強姦被害者に「犯人反省しているからどうか許してあげて」なんて言う人はいないはずなのだ

赤の他人がやったことなら、一生許さなくていいのに、一生恨んだままでも許されるのに、何故それをやったのが実の家族というだけで、許さなくちゃいけないことになるんだろう。

知らない男に強姦されたこともあるけれど、知らないおっさん電車痴漢されたこともあるけれど、そのどんな行為より、兄にされたことが一番気持ち悪かった。兄のせいで、私の子時代は間違いなく地獄だった。なのに、何故それを、ただ家族からというだけで、許さなくてはいけないのか。

今や実害もないのに、未だに意地を張って恨み続けている私が異常なのだろうか。私だけがおかしいのだろうか。大切な人たちに真摯に言われる「許してあげて」の一言で、私はいつも、おかしいのは自分だけなのかもしれないと、ひどく泣きたい気持ちになる。

2018-11-04

女子高生の頃、見せつけられ痴漢されたことあるけど

女子高生の頃、見せつけられ痴漢(?)されたことあるけど、

全然知識がなさすぎて、「え、あれなに?キノコ手袋?」ってしばらくボーーッと見てた。ガラガラの車内でもろ出しだった。

あっ、て気づいて怖くて動けなくなってたら、目の前にサラリーマンのおじさんが来て、親指でくいくいって、隣の車両さして、あっち行きなって、してくれたんだよね。

それでやっと足が動いた。

あのとき呆然ありがとうも何もいえなかったけど、あの優しそうな気弱そうなおじさんの顔、いまでも明確に思い出すし、泣きたい気持ちになる。なんかちょっと眉毛さげて困ったみたいに笑ってた。ごめんねって代わりに謝るみたいな困り笑顔。その人は全然悪くないのにね。

あの人のおかげで、これ、嫌な怖い思い出だけど、男性を一括りで怖いとか嫌だとかは全然思わない。ありがとうサラリーマンのひと。

2018-04-15

どうやらオンリーワンサークルになるらしい

スパコミの原稿が終わった。あとは入稿するだけだ。

同人誌即売会に出るのは、年に二回ほど、オンリーイベントだけ。

ここ5年くらいずっと同じCPでやってきたし、元々サークルの数は多くなかった、片手で往復するくらい。

だけど、まさか自分オンリーワンになるとはという気持ちだ。

申し込みを終えて原稿に着手しようとしていた時期に、絶対最後まで残るのはこの人だろうと思っていたサークルさんの不参加を知った。

前回前々回と神本を出してくれたサークルさんが別ジャンルに移動していることは知っていた。

まあ、だから自分だけなんだろうな、と思ったし実際自分だけだった。

私は何しに行くんだろう、と思った。

自分の欲しい本を作るのが同人誌なのはわかってる。

だけど、自分以外の神が描いた推しCPの本を買うのも、即売会の楽しみだった。

買うものがない即売会

自分の本を売りに行くにしても、まあそんなに売れませんよね、サークルが1つってことはそのCP人口もね、悲しいことになってますしね。

私の力量のなさもね、わかってますしね。

私は何しに行くんだろうって思いながら、原稿に手をつけた。

5年やってればだいたいのことは描き尽くした。

それでもこのCPで何が見たいのか、何が書きたいのか。

誰に届いて欲しいのか。

涙は出ないけど泣きたい気持ちで、真っ白な原稿を前に手が止まってた。

それでもなんとか脱稿できたのは、よしながふみ「あの人とここだけのおしゃべり」で羽海野チカさんが、最後まで残っていれば消去法で最大手だって言ってたのが大きい。

今なら私、最大手。最大手になりたかったわけじゃないけど。

大手に並びたいタイプだけど。

誰に届いて欲しいのかって、私だよ、頑張ったよ、私が思う私が一番好きな推しCP濃縮32P。

好きなように描けたから今はそれでいい。

次回どうするかはまだ決められない。

2018-01-23

マイナーカプから王道の別カプに移った同人作家へ抱く愛憎

無駄に長いだけの愚痴

やべぇ腐女子のやべぇ言いがかりだし、文章感情的で取り留めないのでご留意ください。




二次創作で、好きなカップリングがある。

めちゃくちゃにハマった。

何をやってもそのカプのことを考えてしまうくらい、これを書いている現在もハマっている。

ちなみにBLカップリングです。ここではそのカプをA×Bとする。

 

なぜめちゃくちゃハマったかというと、めちゃくちゃ最高な二次創作出会たからだ。

人によってカプにハマるきっかけは色々あると思うが、その勢いを加速させるのは最高な二次創作との出会いであることが多いのではないか

というか、私の場合はそうだ。

私にとってその「めちゃくちゃ最高な二次創作」はかなりの衝撃だった。

読んだ瞬間から私に決定的なカプ観を植え付けるとともに、

何度も何度も、台詞を覚えてしまうほど読み返し、「はじめにその二次創作ありき」と言えてしまうほど、私の中ではジャンル自体象徴にまでなった。

そのくらい、一瞬で心をガシッと掴まれ、体ごと持っていかれた。引き摺り込まれたというやつだ。とにかくそ作品が私に与えた影響はすさまじかった。

 

私は作品を読んだ後、すぐにその作者(以降Aさんとする)のツイッターを覗いて、ホームブクマした。

…これを聞いて引く人もいると思うが、私はファンになった作家ツイッターは、鍵垢でもない限り基本はフォローせずブクマするタイプで、

さらに言うとツイートだけではなく個人へのリプライまでもくまなく見るタイプだ。

そしてAさんのツイッターも早速、その対象となった。

  

 

Aさんのツイッターアカウントほとんどが日常つぶやきで、それも一日に多くて2、3ツイート程度の、とても大人しいアカウントだった。

そういうものなんだと思ってしばらくは黙って見ていたけれど、

 

私はとにかく飢えていた。

 

私の好きなA×Bというカップリングは世に言うマイナーカプというやつで、毎日どこかで誰かが作品更新してくれるようなカプではない。

(絶対数が少ないというのもあって、Aさんの作品は私の中でより神格化されていたんだと思う)

飢えていた私は、Aさんの語るA×Bの話がなんでもいいから見たくて、彼女ツイッターを遡れるところまで遡った。

だいたい一年から二年分くらいのツイートを全て見た。

 

すると、どうやら、Aさんは2、3ヶ月前まではけっこうA×Bについてあれが萌える、こういうシチュが見たい、という話をしていたし、

A×Bの妄想だけで一日に数十ツイートを費やす日も多くあったようなのだ

しろ日常ツイートのほうが少なく、当時のAさんの話題ほとんどは、A×Bや、Bという推しキャラクターについてだった。

一年ほど前には、『これからもずっとA×Bの妄想だけして生きていきたい』などと熱の入った発言までしていた。

 

それが、ある頃からカップリングの話をあまりしなくなり、ツイート自体も減っていき、私の知るような大人しいアカウントへと変わっていった。

A×Bの二次創作作品ほとんど投稿されなくなった。

 

その状況を私はROMとして見守るだけの、さみしいような期間がしばらく続いた。

 

 

ある日、変化が起きた。

 

ツイッターに、Aさんが別のツイッターアカウントリンクを貼った。

AさんはA×Bを描いてはいるが、読み手としては雑食らしく、雑食アカウント的な位置づけとして新しくアカウントを取ったということだった。

(最近こういうカップリングごとに垢分ける人多いよね)

 

当然、私はそのアカウントを見に行く。

そのアカウントは作られてからそこそこ日数が経過していたようで、そこでのAさんは、

元のアカウント(A×B垢とします)での大人しさが嘘のように、あれやこれやと別カプの話を楽しそうにしていた。

 

A×B垢に姿を見せない間、Aさんはずっとここにいたのだ。

 

多分、その新しいアカウントでAさんが語っていた話がたとえば、C×B(攻め違いの別カプ)の話であったなら私は、こんな記事を書いてはいなかった。

けれど、Aさんが雑食と言いながらも新しいアカウントでメインに語っていたのは、C×Aだった。

からすると、自カプの攻めが、受けをやっているカプ。

これを見て、だから何だよ、と思う人がきっと多いんだと思う。私もそういう、雑食気質なら良かったんだけど。

でも私は、うわっ、と思ってしまった。

地雷というほどの拒否反応はないけど、好きではないカプだったから。

よりにもよってそこに行くのかよ、と思わずにいられなかった。

 

だけどそのアカウントでのAさんはとにかく楽しそうで、活き活きとしていた。

Aさん曰く、A×B垢ではフォロワー地雷を憂慮してできなかった話が自由にできる!とのことだった。

 

それからのAさんは、C×Aの話をメインにその雑食用アカウントに常駐するようになった。

A×B垢では、ほとんどつぶやかなくなった。

 

 

Aさんは、新しいアカウントではA×Bはおろか、Bの話をほとんどしなかった。AさんはB推しだと言っていたはずなのに、まったく、名前すらもでない。

B推しの人たちが沸かずにはいられない熱い展開が原作にあったときですら、Aさんは別アカでC×Aの妄想をずっと話していた。

 

Aさんの心が、C×Aにハマったことをきっかけに、A×B、ひいてはBから離れていっているのだと、否が応にも察することができた。

それでも、A×Bアカウントでたまに、Bの話をしてくれるなら。

頻度は落ちてもまたA×Bを描いてくれるなら。

そう思って私は、新旧どちらのアカウントも眺めつづけた。

 

 

あるとき、AさんがC×Aの二次創作を発表した。

長めの、同人誌にしてもいいくらいの漫画を、無料で公開した。

 

私はドキッとした。

焦った。

その焦りは、AさんがもうA×Bに戻ってこないかもしれないという焦りだった。

 

私も二次創作をするから、分かる。

読んでいるだけのときと、一度でも自分創作する側に回ったあとでは、カップリングへの愛着に格段の差がつくってこと。

C×Aを読むだけで満足していたAさんが、ついに二次創作を始めた。

本格的にハマる、ハマってしまう、そう思った。

 

Aさんは素晴らしい作品を描く。

私はそれをよく知っている。

C×Aは、A×Bの10倍以上の投稿数がある、言ってしまえばジャンル内最大手王道カプだった。

まり書き手も多けりゃ、読み手もっと多い。

 

Aさんは素晴らしい作品を描くのだ。

 

から当然、その作品ものすごく評価された。

A×Bのときの比じゃないくらいたくさんの人に読まれ感想を送られ、Aさんは感激していた。

Aさんの承認欲求というやつが、王道カプの勢いによってじゃぶじゃぶに満たされていくのが見えた。

絶望的だった。

C×Aでこの快感を味わってしまったAさんは、このままC×Aでの活動を続けるだろうと思った。

 

 

C×Aの二次創作評価されるなかで、Aさんはこう言った。

『前ジャンルではこんなに反応なかったから、すごく嬉しい…』

 

ジャンルと言った。

おそらくA×Bのことだろう。

彼女にとってA×Bはもう、『前』のジャンルになってしまっていた。

 

ああ、と思った。

ぐるぐるしていた焦りが消えて、いっぱいの泣きたい気持ちに変わった。

 

そうじゃないと信じたかったけど、やっぱり、AさんはもうA×Bに飽きてしまっているんだ。

AさんはBを好きじゃなくなってしまったんだ。だってBの話、全然しないもん。

ショックだった。C×Aというカプに強い嫉妬心を覚えたし、Aさんの言う『前』ジャンルにいる私が、否定されているような気にすらなった。

ちょっと、待ってくれ、と引き留めて縋りたかったけど、何もできなかった。

なぜなら私はAさんのアカウントフォローすらしていない、Aさんにとって何者でもない、見えない存在だ。

Aさんがどういう行動をとったところで、私はけっきょく、何もできないのだ。

 

それからは、Aさんの些細な発言に私はいちいち卑屈な反応をするようになった。

自分がみるみる嫌な奴になっていった。

 

『C×Aで××なシチュが見たい!』

 …そのシチュA×Bのときにも言ってたよね。

 

『××はC×Aソングだと思う!』

 …その曲、A×Bソングとして挙げてた曲だ。

 

『C×A界隈ほんといい人ばかり!楽しい!』

 …A×Bはそうじゃなかったから楽しくなかった?

 

『私がこれだけC×Aにハマれているのは、C×Aの描き手さんの素晴らしい作品のおかげ!』

 …A×Bの描き手の作品ダメだったからハマれなくなった?

 

そんなつもりで言ってるわけじゃないと分かっているのに、勝手に卑屈になって、AさんがC×Aを持ち上げるたび、A×Bというジャンルに当てつけられているような気になった。

AさんがBの話をまったくしないことも相まって、AさんはC×A(A受け)の人たちに溶け込むためにA×B(A攻め)だった過去を消そうとしている、A×Bに砂をかけている、とも思った。

そんなことはないと理解していても、やっぱり勝手に、そう思った。

常にAさんを責めたいような、もどかしい気持ちを持て余した。

べつにAさんが、何か悪いってわけじゃないのに。

 

 

 

 

 

Aさんの中でA×BやBに対する興味が薄れたことが明らかになっても、それでもA×B垢のほうは一応、ほぼ放置アカウントのような状態で存続していた。

AさんはC×Aメインの人になってしまったけど、でもA×Bのアカウントはまだあるから、メインカプではなくなっただけで、まだきっとA×Bのことがちょっとは好きなはず。

私はそれを拠り所のように感じていた。このアカウントがある限り、やっぱりいつか、AさんはふらりとA×Bに戻ってきてくれるんじゃないか希望を持てた。

 

だけど、Aさんは結局、A×B垢を消してしまった。

すごく軽い感じに、消しますね〜(^-^)と宣言して消してしまった。

さらには投稿していたA×B作品も、特に反響の大きかったもの以外ほとんどを削除した。

Aさんは雑食と称した実質C×A垢に完全に移行し、C×Aの二次創作投稿をする人に変わった。

 

私はストーカー気質のやべぇ女なので、A×B垢が消えた瞬間に、AさんがC×Aアカウントフォローしている人をすべてチェックした。

Aさんのフォローなかに、A×BまたはB受けを扱っている人はひとりもいなかった。

A×B垢で相互フォローだった人たちとも、新しいアカウントではほぼ繋がっていなかった。

Aさんが軽いノリで消したA×B垢には、数年分の、けっこうな数のフォロワーがいた。

それらすべてを、A×Bというジャンルで得たものすべてを、Aさんは切り捨てたのだと私は感じた。

C×Aに移るために、C×Aの人たちと仲良くするために、A×Bで得た繋がりや、交流は、邪魔だったのだと。

私はそれを、裏切られたみたいに感じてしまった。

雑食と言いつつ、たぶんAさんはもうA×Bを読んだりしていないのじゃないか。きっとそうだろう。

そう思うと、Aさんが憎いような気がしてしまった。

 

ツイッターのつながりなんてプラレールの連結よりも軽いものだし、

ツイッター二次創作個人趣味であって他人のためにやっているものじゃないし、

アカウントジャンルの移動、垢消しなんて、気兼ねなく各々の自由にしていいに決まっている。

そのとおり。正論だ。

 

でも、そういう正論理解したつもりになっても、感情的な部分っていうのはうまく抑えられない。

 

私はAさんと話したこともないし、A×B垢もフォローすらしていなかったROM中のROMなのに、

こんな一方的な執着を持って、自分をたいがい怖くて気持ち悪い奴だとも思う。

 

からこれは、本当に、

めちゃくちゃで自分勝手で幼稚で一方的で低劣で正当性のない、

ただの、言いがかりなんだけど、

 

 

 

 

Aさんみたいに、簡単に好きなものが変わっちゃう感覚、信じらんないよ。

 

同人界隈では「宗旨替え」なんて聞こえがいい言い方をするようだけど、それって要は心変わりだ。

から現れたほうに目移りして、コロッと好きが変わっちゃう人。

その軽さ、少女漫画女の子みたいに浮ついていて薄情に思えるよ。

 

私は昔から一度好きになったものは変わらずずっと好きでいるタイプだったし、

子供の頃に遊んだおもちゃだって全部とってあるようなヤバイ奴だから尚更、理解できない。

そりゃずっと同じもの好きでいたら気持ちの鮮度は落ちるし、他の新しいものを好きになってそればかりに夢中になることは私もあるよ。

だけど、好きが増えることはあっても、今まであった好きが消えたことは私はない。

から好きな気持ちに飽きがくるって感覚が分からない。

好きだったものに興味がなくなる人が、分からない。

 

嫌な思いをしたというのならしょうがない。だけど、そうじゃないのに、

「新しく好きなものができた」という理由だけで一度好きになったもの簡単に捨てられる人、どんだけ薄っぺらいんだと思う。

今まであった好きだった気持ちはどこへ行くんだ?

消えるの? 無くなるの?

 

人間そうやって変化するのが当たり前で、ずーっと同じものに執着し続けられる私みたいな奴が異常なのかもしれないけど。

だけど私はそういう異常な奴だから、Aさんを見てこう思っちゃうんだよ。

 

 

飽きて捨てるなら、最初から好きになるなよ。

A×Bのときに言ってたこととぜんぜん違うじゃん。

ずっと好きでいるみたいなこと、気軽に言うなよ。信じちゃったじゃん。

信じちゃったから、あなたのこと、嘘つきって思っちゃったじゃん。

『前』ジャンルの人から見える場所で、そんなに楽しそうにするなよ。

今が楽しい楽しいって、何度も言うなよ。

それを言われるたび、『前』はつまらなかったって言われているように捉えちゃうんだよこっちは。

 

 

 

今のC×Aで得たつながりを、Aさんは有難いですって事あるごとに言う。

 

言うけど、

 

同じように有難かったはずのA×Bで得た繋がりを、あなた簡単に捨てたじゃないか

だったら今のC×Aで得た繋がりも、また少女漫画女の子みたいに好きなものがコロッと変わったときに、あなた簡単に捨てるんじゃないのか。

それなのに、いずれ捨てる可能性があるのに、それを、今だけ大事ものみたいに扱うの、よく分かんないよ。

あなたがそうするたびに、私みたいな、他人の変化を受け入れられない異常な奴はきっと、裏切られたって思うよ。

 

 

…もちろん、好きなものに正直でいるAさんが悪いことは、ひとつもない。

これはただの異常な奴の言いがかりだ。ごめんね。

 

 

 

 

そうして私はいまだに、AさんがまったくA×Bの話もBの話もしなくなったC×Aのアカウントを、フォローせずブクマしてツイート毎日追っている。

Aさんが楽しそうにC×AやA受けの話をするたび、つまらない気持ちになりながら、それでも見ている。

楽しくないならやめればいいのにと思うのに、やっぱり見てしまう。

 

 

私は自分でも二次創作をするので、毎日こう思う。

 

自分に圧倒的な画力があって、上手な漫画が描けて、それで最高の小説が書ければ、

離れてしまったAさんのA×Bへの関心を再び取り戻せるような、そんな作品を生み出せるのに、と。

そういう、ガキみたいなことを考えてしまう。

そして毎日、悔しいと思う。

Aさんにまで響くようなA×Bの作品を生み出せない自分が。

そんな作品はたぶん空想世界しかないんだと分かってもいる自分が。

 

いっそC×Aの人たちが致命傷を負うような絶望的な展開が原作に訪れたらいいのにな。

そうすればスカッとするかも、とか、性格が悪いことを考えたりもする。

Aさんの好きなC×A作家たちが一斉にA×Bにハマりだして、

Aさんも焦って「私もじつはA×B好きだったんです」みたいなこと言いださないかな。とかね。

我ながら呆れるくらい幼稚な発想なんだけど。

自分じゃどうすることもできないから、自分以外のありえない力や奇跡みたいなもの空想して、そうやって自分を慰めるしかないのだ。

じつに虚しい。

 

 

たとえば一方的にフラれた恋人にすぐに新しい恋人ができたりしたら、こういう心境になるんだろうか。

まり私は半ば恋に近いような執着を、Aさんに抱いているんだろうか。

いや、でも、こんなしょうもない感情が恋心に近いものだとは思えないな。じゃあ何なんだろうな。

最初はただのファンだったはずなんだけどな。

今の私の中にあるきもちは、もうファン心理とは言えないような気がする。

 

私はAさんが投稿するC×Aの作品も一応読むけれど、

それは作品を楽しむというよりは、A×Bを捨てたAさんがC×Aでどんなものを描いているのか確認してやる、という思いで読んでいる。

もはや監視の一環みたいな。

だってそもそも私はC×Aが全然きじゃないから。

純粋にAさんの作品に感銘を受けた、あの最初気持ちが今はもうどこにもない。

Aさんが好きなのか嫌いなのかよく分かんない。

なのにAさんに執着している。

この執着がどこから来ているのかよくわからない。

Aさんの気持ちがA×Bから離れてつらい、寂しい、という気持ちけが

はっきりと私の中にありつづけている。

 

はーー。

 

なにが虚しいって、こんだけの文字数で思っていることを吐露しても、まったく心に変化がないってことだ。

多分これからも私はAさんを追ってしまうんだろうし、

Aさんが楽しそうに今のカプを語るたび、遣る瀬無い思いをし続けるんだろう。

いつになったらAさんのことがどうでもよくなるんだろ。

くそうなってほしいな。そうなってくれ。

 

 

 

ところでこれを読んでいる人は、ここまでの内容を一体どういう目線で読んでいるんだろうか。

 

作家側の立場にたって、

うわっ世の中にはやべぇファンがいるんだな、めんどくせぇ、んなこと知らねーよ、好きにさせろ。て感じかな。

 

それとも一ファン立場で、

そんな事でそこまで拗らせるのはおかしいよ…他人に執着しすぎだよ…大人になれよ…。て感じか。

 

どっちも正しい感覚だと思う。

ただ、世の中にはこういうおかしい奴もいるんだという、それだけの話だ。

 

唯一救いがあるとすれば、ここに書いた煩悶はすべて私の中だけで閉じた感情であって、

Aさんになにか批判的なメッセージを送ろうとか、嫌がらせをしてやろうとか、

そういう気持ちが…まったくないとは言わないけど、

それを実行しようという気が私の中に無いことがせめてもの救いだ。

自分わがまま他人を巻き込んじゃいけないっていう当たり前の倫理観が、ちゃんと機能してくれている。

それだけは本当に、良かった。

 

私は最初から最後まで一貫して、Aさんの視界には映らない何者でもない存在であり続けるのだ。

 

しかすると最初に、A×Bのアカウントがまだあった頃に、

Aさんのことをちゃんとフォローして、あなたのA×B作品が何よりも好きですと一言でも伝えていたらよかったのかな。

そうしていたら、もっとスッキリした気持ちでいられたとか。

そんなことは無いかな。どうだろう。今更か。

結局わたしは、憧れていたAさんが私と同じものを好きじゃなくなったって事実を、許せていないだけなんだろう。

それだけのことでこんな長文の駄々をこねて、精神がガキすぎて話にならんな。

こんな地雷女のいるA×Bから離れたAさんは正解なのかもしれない。

せめてまったく別のジャンルに行ってくれていたら、こんなことは思わなかったのに。

ジャンルの苦手な別カプに行くって。大好きだった分きついよ。

 

いっそこの気持ちを糧に片思いストーカーBLでも描いたらいいかな。

ガハハ

 

あー。ままならねぇ

2017-10-03

校長は正しい」-授業中暴行高校生校長声明に関する一見

http://b.hatena.ne.jp/entry/hakata.ed.jp/highschool/_common/pdf/20171002.pdf

について。校長文章に不可解さを覚えている人が多数いるようなので解説してみたい。結論から言えば、「SNSにアップした生徒を更に強く指導する必要がある」という見解は十分ありうる。というか、教育現場判断としては十分正しい。

今回の件、講師が新任だということで納得したが、一般人として見るなら大変気の毒な先生に見えるとは思うが、教員として見るならあの対応は未熟の誹りを免れない。動画を見る限り、クレームをつけている生徒を無視して授業を継続しようとしているようだが、実際に店舗などでクレーム対応従事した経験のある人なら分かるとおり、この「黙殺」という対応は悪手だ。相手社会的経験を積み忍耐力が十分以上にあることを期待できるかあるいは力関係で圧倒的に弱い相手に対してなら有効かもしれないが、いきり立って席を立ち教壇までやってくる生徒には、明らかにそのどちらも期待できない。ここは、少なくとも授業を止めて相手と向き合い、一対一で目を見て、相手椅子に座るよう指示し、その上で話すなどの対応必要だった。にも関わらず、相手黙殺した上に、背中まで向けるとは!!

…そこから見るに、今回の件は、おそらく普段人間関係などからくる油断もあったのだろう。生徒も、怒りに我を忘れて暴力をふるうというよりは、ただ駄々っ子が親に手を挙げるような甘えたつっかかり方に見える。このことから普段から冗談に任せるように背中を叩いたりパンチの真似をしたり(そういうことをさせては絶対にいけないが)するようなコミュニケーションがこの二人の間にあったのではないか想像する。講師の側では生徒とコミュニケーションをとっていたつもりだったかもしれないが、それは実はマウンティングである。生徒の中には、「相互に信頼や敬意を持ち合う」といった人間関係形成できず、ただ身分上下や力の強弱といった人間関係しか理解できない生徒もいる。新任(身分が低そう)や気の弱そう(力が弱そう)な「センセイ」に、からかうようにマウンティングしかけてくるのは、大体そういう生徒だ。そして、それは今回のようにエスカレートしたとき暴力事象」として大事になってしまう。が、本人としては普段マウンティングが少し行きすぎたという程度のつもりなので、改めて「暴力をふるった」と言われても十分指導が行き届かない。想像ものを言うことにはなるが、こういう場合も、実は指導者の側の未熟のためにこういう事態に立ち至っているのである

ここまで述べたことは、この講師先生を責めたいという趣旨ではない。本来責任を負うべき立場にはない講師先生がこういう生徒に対応しなければならないほど大変な現場なのだろうし、それだけに教諭管理職の方々は、いっそう忸怩たる思いでこの事件を受け止めているのではないかということを言いたいのだ。

今回の動画を見て、大半の方は「修羅の国暴力教室」みたいなイメージを受けたのだろうか? 警察沙汰しろ、とか、厳しく現実を教えるべき、みたいな意見を見るに、多分そうなのだろう。だが、個人的にはこれは「やや指導規律の甘い学校で、かつ講師若いため生徒をコントロールし切れていない教室の状況」であり、極論すれば「ごくありふれた」日本高校の一風景に過ぎないように感じる。全国どこでも、学校指導規律が数年間甘くなり、そこに生徒をコントロールし切れない(個人資質能力だけでなく「講師」や「新任」という肩書きも含め)教員が配置されれば、簡単にこの風景は現出する。おそらく生徒指導プロフェッショナル先生なら、このビデオを見て「そりゃそうなるだろうよ」と思ったことだろう。

要するに、これは「起こりうる/よくあること」なのだ。この生徒は持って行きようによってはまだ「なんとかなった」生徒だし、教員も「もう少しなんとかしないといけない」、その意味忸怩たる思いを抱える、それが教育関係者の実感ではないだろうか。これは「教育悲惨な現状」などではなく、いわば「ケアレスミス」に近い、教育現場によくある失敗の一事例なのだ自分自身ちょっとした認識の甘さ、生徒把握の甘さ、指導規律の緩み、態度や言葉の綾のせいで、大丈夫だと思って対応していた生徒が突然牙を剥いてきて、あわや大事になりかけて慌てる……それなりに経験のある教育関係者なら、一度や二度は目にし経験しもしてきた風景なのではないだろうか。

そう考えるなら、教育関係者目線が、暴力を振るった生徒と講師の方にではなく、今度は周囲でこれを笑っている生徒たち、そしてビデオ撮影ネットにアップした生徒、そちらにある大きな問題に向かっていく、ということも理解できるのではないか。なぜか。まず笑っている生徒たちは、激昂している彼が「次に何かしたら退学」と言われていることくらい知っていただろう(そういう話を内にとどめておくことの出来る子はああいう荒れ方をしない)。多少荒れた学校であっても、そういう生徒が教員につっかかっていったら、普通は何人かの生徒がそれを止めに入らなくてはいけない。なのに、止めるどころか「笑って放置」されている。つまり、彼はクラスメイトに完全に見放されているということだし、クラスメイトはそんな彼が高校をやめることになるだろう状況を見て無視ならまだしも冷笑し、(こう言ってよければ)自分たちの気晴らしネタとして消費している。クラスがこのような状況にあるというのは、率直に言って担任によるクラス運営の失敗だ。あのクラス担任は今頃泣きたい気持ちでいると思う。「あの教室の生徒全員を指導しなくてはいけない」と喝破したブコメもあったが、おそらく教育関係者と推察するその意見、真にもっとである。少なくとも、あの場に自分の子どもが座っていると想像したら、誰しも自分の子育ての失敗を真剣に疑うのではないだろうか。

そうして、件のSNS投稿した生徒である。彼のことを「内部告発者」扱いしている人が多いが、これは失礼ながらただ事件を外部から眺めているだけの立場から意見と感じる。この生徒は、上に上げたようなクラスの一員であって部外者ではない。彼はこの状況を、他のクラスメイトのように無視し冷笑するにとどまらず、積極的ネタとしてインターネットに放流したのであるネタとしてそれが炎上するであろうことは想像に難くない。単純にその場でネタとして消費する以上にやっていることは悪質である。それだけではない。彼はその行為によって、暴力を振るった生徒の退学を世間宣伝し、振るわれている教員晒し者にし、それらをネタとして消費しているクラスクラスメイトの退廃を笑いものにしているのであるしか自分は姿を見せずに)。彼が善意の人であることは期待できない。なぜなら、彼もまた、使うはずのない授業中にiPad自分スマホを取り出して撮影しているのであるから自分のやっていることは件の生徒と同じ行為だということを、彼が認識していないはずがないかである。その意味で、この生徒はそもそも件の生徒を馬鹿にしたり批判したりする立場には全くない。にも関わらず、暴力をふるった生徒、教員クラスメイトを嘲り傷つけるような行為を行っていることになるのだ。

このことを彼が自覚しているかどうか分からない。だが、自覚していようがしていまいが、彼のやったことはそういう行為だということに「なる」。彼はこの後も学校生活普通に送るはずだが、それだけに、自分がどのような行為をしたことに「なる」のか、厳しく彼には自覚を求める必要がある。でないと、クラスメイト、退学になった生徒、そして件の教員が彼をどういう目で見るか、理解できないことになってしまう。

我慢の効かない子ども保護者かんしゃくをぶつける行為と、一時のかんしゃく世間永遠にさらして笑いものにする行為と、どちらが罪深いか? 人によって感じる罪の軽重には差があるかもしれないが、「より自覚が少ない」という意味で、後者をより「厳しく指導」することは、教育判断としては十分ありうることである。でないと、この生徒のこの後の学校生活は真に悲惨ものになりかねない。

以上を踏まえて、考えてみるとどうなるだろうか。校長的外れだとか、更には「馬鹿」だとか気楽に罵っている方々には、こういう教育現場の緊迫感は遠い世界の話なのだろうとは思うが、今回の件に関する学校この声から事件の正確な分析、原因への理解とともに、今後行うべき対応をしっかりと考えていることが伝わってくるのではないだろうか。更に言えば、上で上げたような事件発生への「無念さ」も。それと共に、このようにモノがよく分かっている人がいてもこういう事件が起こってしまうほど、学校が大変な状況にあることについて、どうしていけばいいのか少しだけでも考える人が出てくれれば、この文章を書いた意義があったことになる。

今回の件は、大事にするような話ではないし、できれば速やかに消え去ってくれればよい。暴力を振るった生徒、振るわれた先生だけでなく、あのクラスの生徒、ネットにアップした生徒のためにも、それを祈っている。

長々と拙文におつきあいいただいたことに感謝したい。筆の走った部分も多々ある。また、こうして文章を書くこと自体晒し上げの一種というご意見、これもごもっとである

それらを含め、ご批判は甘受したい。

(追記)

福岡県内の中学校で、男子生徒(14)が、男性教員(46)の顔を拳で数回殴る暴行を加え、顔面打撲の傷害を負わせた

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00010010-nishinpc-soci

こちらは「単なる暴力」の実例。これなら警察沙汰になっても仕方ないとは思う。

2017-08-11

食べ物を汚いもの見立てるな

うんこ味のカレーカレー味のうんこならどっち食べる?という質問あるじゃん

あれどうにも嫌いなんだよね。生理的に無理。

どっちか決めれないとかじゃなくて考えたやつとかオモシロイと思ってるやつの衛生観念を疑っちゃうくらい心底気持ち悪い。

先日上司奈良出張行って、おみやげ買ってきたのよ。

時間無くて美味しそうなもの探せなかったわ〜ごめ〜ん」とか言いながら、”大仏のハナクソ(菓子)”と”鹿のフン(チョコ)”を取り出したのよ。

うわ〜〜〜〜〜〜!いた〜〜〜〜〜〜〜!!小学生の頃の純粋眼差しを忘れてない大人〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

自分は死んでもいらないから「あ、ちょっとお昼食べすぎちゃって...」とか言ってしのごうと思ったけど、

ぴったり人数分買ってあるから食ってないの誰だよみたいな空気になるのね。

仕方ないと思って泣きたい気持ちでえづきながら鹿のフンの方を小さく小さくかじっていたら、当の上司通りすがりに、

「おっ!鹿のウンコ食ってんじゃん!スカトロ趣味?」とか聞いてくんのね。

キッショ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!マジで死んでくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

俺も立場ある社会人として「ヘヘヘ...あざっす...ゴチッス...」くらいしか言えなかったけど頭のなかではアイツにダガーナイフ10本は突き立ててるからな。

言いたいことは二つだ。

1.大人のくせに、ジョークおみやげみたいな心の貧しい人間しか手に取らないようなものを買うな

2.糞菓子くそがし)メーカー自分のとこの品質イマイチからっておもしろに逃げんじゃねえ。くだらねえこと考える暇があるならおいしいものを作ろうとしろ

3.食べ物排泄物とかに見立てるやつ、マジでキモい。人として終わってる。ユーモアゼロ明日から絶食しろ

2016-05-10

39度のとろけそうな発熱にやられながら考えたこと

ここ42時間ぐらい39度近い発熱を繰り返している。息苦しく、頭が割れそうになり、思考もままならない。こんな状態を何度もやってきて、決定的に身体が消耗してきたのを感じる。熱が上がってくると男ながら情けなくも泣きたい気持ちになるが、うっすら目がにじむだけで、涙粒にはなりやしない。今、身体は男のセンチメンタリズムにつきあって、涙を製造している暇などないのだ。うぅ合理的。血も涙もないとはこのことか。

病気のおかげで、ひとつ哲学的な問いに対する答えが見つかった気がする。守るものがあるひとと守るものがないひとは、どちらが強いのか。

もともと守るものなんてなんにもないと思っていたクチで、私はひどく働いていた。フリーランスになったばかりで頂いたお仕事ひとつも断りたくなかったのだ。業種や詳細は控えるが、朝起きて仕事して倒れるように寝て、また仕事、そんな生活。これは滅私奉公というやつで、守るものがないからこそ発揮できる強さだ。自分の身体のことなんてチリほどにも大事にも思っていないから、こういう働き方ができる。

結果、身体を壊して入院した。そして、発熱を繰り返すと、否が応でも自分の身体のケアを考えなければならなくなる。ただ元来が、滅私奉公型で働いてきた人間ゆえに、自分のためだけに頑張るという発想ができない。一体誰のためにいつまで続くともしれない発熱や痛みと戦えばいいのか?陳腐オチ申し訳ないが、頭をよぎったのは、入院に際していろいろと世話をしてくれた彼女存在だった。守るべきものがある強さとは、身を粉にして働くこととは正反対で、守るべき誰かのために自分自身をも守れる強さなんじゃないだろうか。だっていつまでもこんなところでへばっていたんじゃ、気を尽くしてくれた彼女に対して申し訳がたたんだろう。

さて一度、話を戻そう。守るものがあるひとと守るものがないひとは、どちらが強いのか。前者は、自己犠牲型で強力なパワーを発することができる。後者は、他者のために自分をもいたわることができる。どっちがいいのかは置かれた状況次第だか、長生きしそうなのは後者だと思った。

退院したら、きちんと彼女にいつもありがとうと伝えよう。あなたのおかげで今頑張ってます

入院中の病院より高熱にうなされながら

2015-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20151007212859

トラックバック先の文章を書いた者です。

縁あって、クラスの集まりに招待された。集まりというのも、文化祭打ち上げをごく親しい面々だけでやろうというささやかな催しなのだが、まあその催しの性質文化祭で○○高校女の子と仲良くなって、だの、もう俺は××ちゃんと先っぽまでは行ったから、だのの心底しょうもない話になるのは自明で、しかしそこまでは許せるものの、トラックバック先の記事で書いた「林間学校前日にLINE飛ばしてきた同級生男の子」がそういう話にも加わっているのを聞くのは予想以上にしんどかった。やはり俺にとって彼は高校に入って初めて惹かれた人間であって、今は違っても(この言い回しも随分不遜だが)俺にとって同級生の彼というのはほとんど初恋の人みたいなものだったのである。その朴訥とした面もあった彼が文化祭女の子を引っ掛けて、あまつさえ高2の秋に女の子ディープキスまでした(しかもフラれたらしい)という話も聞かされればみるみる気持ち軍艦色になってくる。1次会の焼肉屋では元気だった俺も段々目線は下に行き、2次会のファミレスに至ってはドリンクバーを無言で往復する機械となってしまった。カミングアウトを既にしていた俺がそういう話題で完全に黙りこくっているとさすがに周囲も気づくようで(非常に申し訳ないのだが)、文化祭で引っ掛けた女の子電話で話していた友人がようやくテーブルに戻ってきた段階でその会合は2次会にて散会となった。

帰りの電車で、同級生の彼と俺は必ず二人きりになる。先の記事でも書いたが普段一緒のタイミングで帰ることが少ないだけに彼と一緒に帰れるときは内心死んでしまうぐらい嬉しい気持ちになるのだった。この日も彼と俺は二人きりだった。

「いや、今日打ち上げでも思ったけど俺はやっぱり精神的に完全にゲイだな…」

と完全に分かり切ったことをおもむろに口走ると、隣の彼は

「羨ましい、みたいには思わないんだよね。そういうもんか」

とこれまた雑な三味線を弾く。正直、その会合の辛さはその「女の子を如何にせんという事実で盛り上がる」という状況の持つホモソーシャル感覚に起因するものでは全くなく、単にその彼が女の子と上手く行っていたりキスをしたことがあったりという事実への純然たる嫉妬と、圧倒的な敗北感と無力感だけだったのである。今は部活の後輩に思慕を寄せていても、かつて恋をしていたと言ってもいい彼が恥ずかしそうにキス話題を皆の前で口にするとき、俺はその相手の女をめちゃめちゃに殴ってやりたい理不尽な怒りと、俺ならお前をもっと大切に出来るのに、という甚だ無理な悔しさで目の前の焼肉の味はとうにしなくなっていた。翻って二人きりの電車内で、俺はどうしようもないみっともなさと恥ずかしさで延々と車内広告を見ながら喋りまくっていた。

しばらくすると、彼は二人の中のタブーとでも言うべき林間学校LINEの件を持ち出してきた。

「お前さ、高2の林間学校の前日に俺がキスとかやめてね、っていうLINEしたじゃん?あれ以降、お前が俺にめちゃくちゃ気を遣ってるのが伝わってきて悪いことしたな、って…。俺は別にあの時のクラスのお前と俺を煽るノリがイヤだっただけで、俺がお前を嫌いになったとかそういうのじゃないから…」

この話を聞いた俺は訳も分からず頭に血が上ってしまい、耳を真っ赤にしながら「あっ、そうなんだ、そうそう俺あれからしばらくお前の目見て喋れなかったんだよ」としどろもどろに話すのが精一杯だった。ええいままよ、とばかりに、こう続けた。

「もうお前からその話出たかぶっちゃけるけどさ、正直お前が高2の時ディープキスした、とか、今女の子LINEでやりとりしてて今度映画行く、とか、そういう話聞いてる時俺本当に辛かったんだよね、他の奴らなら笑い話にして話した5分後に忘れられるんだけどお前のそういう話は茶化しも出来なければ忘れたりもできないと思う、俺実は今部活の後輩がちょっと、うん、アレなんだけどさ、こんなにお前のそういう話聞いてぐちゃぐちゃっとなるってことはお前のこと多分マジで好きだったのかな、気持ちわりいな、はっはっは」

こんなに整然とした内容だったかどうかでは定かではないが、最後に思わず力無く笑ってしまったのは覚えている。とにかく目を見れず耳を真っ赤にしながら一生懸命喋って、もうダメだな俺、完全に終わったと思っていたところ、彼は笑いながら、

「いやまあ、確かにお前の気持ちに応えられる訳じゃないけど、そうかー。でもこういう話聞いても俺はお前との付き合い変えるつもりないし、こういうことを直接言えるってのは良いよね。後輩、どうするの。頑張って欲しいけど」

と継いだ。増田を見るとゲイ告白されて本当に死んで欲しいと思った、みたいな記事をよく見るので内心泣きたい気持ちでいっぱいだったのだが、この返答には心から安心した。事実上告白失恋だったのかもしれないが、不思議と悪い気持ちがしなかったどころか、めちゃくちゃ嬉しくなってしまった。

そこから後は彼の知り合った女の子とのこれから女の子との初デートで観に行く映画は何がいいか、みたいな)について軽く話すうち、俺の降りる駅になった。二人並んで席に座っていたのだが、立つ時に思わず上のぶら下がる手すり(?)にたまさかに頭をぶつけた。彼はそれを見て俺のあまりのテンパりように随分ウケていたようだった。じゃあ、と言って駅に降り立ったとき、もう少し頑張ってみようかな、と思った。そしてもし、この増田ネットの海で同級生が見るようなことがあれば(多分本人は100%俺のことだと気づくから)、俺は多分じゃなくて、絶対、お前のことが好きだったと言わせてほしい。

2014-02-25

無駄努力を、無駄努力と知りつつ積み上げて

結局無駄に終わる。その時に、泣きたい気持ちがどうにもならない。

無駄努力なのは知ってる。がんばればがんばるほど、無駄になった時のショックが大きいのは知ってる。

でも、コネもない何もない人間には無駄努力しか出来ない。

でも、無駄。全部 全部 無駄なっちゃう。

でも、もっと、がんばらないとなんにもならなくて、もっとがんばれば、もっともっと無駄なっちゃう。

コネがなければ何をやっても無駄

 

無駄努力なんだよ。もういやだ。

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