なんとも言えない虚しい感情に晒されたけど、書き留める場所が無いのでこちらに。
そのコンテンツで私は好きなCP(ここでは仮にABとする)があり、創作活動をしていた。
絵も描いたし小説も書いた。
なんせマイナーCPだったから、頑張って漫画の描き方(コマ割り)とかの勉強もした。
でも基本的に字を読み書きすることが好きだったから、小説が多かった。
たぶんマイナーCPを好きな人なら分かると思うけど、そのCPを書いている作者の名前は覚えやすい。
「この人たくさんAB作品書いてる!」と、AB作品代表の作者。みたいなのが出来てくる(私だけかもしれない)。
私は後者が強めで、この人より良いAB作品を書いて、この作者に褒められたい!越えたい!みたいな欲。
AB作品代表作者に認められたら、私もそのABというCPが好きな作者として誇れる気がした。
まぁそれはそれとして、普通にABというCPを王道にしたいという夢もあった。
けど初めに書いた通り、私はそのコンテンツから降りることになった。
理由は省く。言っても仕方ないことだし、どうしようも無いことだから。
ただ一つ言えることは、嫌いになったわけじゃない。
一年ほど心の底から降りたいと思っていたけど、嫌いだからじゃない。
CPは正直まだ好きな気持ちもあったけど、コンテンツを推すことが出来ないのに書くわけにいかず。
その作品の創作からは手を引いて、新しいコンテンツの創作に手を出し始めた。
AB作品は残したままなので、ブクマが徐々に増えていくのを軽い気持ちで見ていた。
降りたのになぁ。と、少し申し訳ない気持ちにもなったけど、仕方の無いことなので黙殺した。
なんで??
正直泣きたい気持ちになった。
なんで今?って思ったし、もっと早くにフォローくれればって思った。
別にその作者に認められなかったから降りたわけじゃないけど、一握りのキッカケがあれば降りなかったかもしれなかった。
っていうか相互になって互いに高め合いながらABというCPを盛り上げたいと思ってた。夢だった。
というか最近、夢小説の方も降りてからお気に入りが400越して、ただでさえ忌々しかったのに追い討ちをかけられた気分になった。
この作者も読者もなにも悪くない。
ただ私が、コンテンツを推し続けられなかった私が、推し続けることが出来ている人にフォローされるのが辛い。
特にAB作品代表に関しては、出版した本が死んでから売れ出したような気持ちになった。
私の好きだった作者が、私のAB作品の新作を求めている(これは自意識過剰だけど)と思うと、書きたくて堪らなくなる。
でも筆が乗らない。愛せない。
だから書かない。
どこに転がるわけでもなく、落ちがある話でもない。
ただただ虚しい感情になりながらも、消えた愛は戻らないし復帰もしないという話。