2020-08-18

ジャンル降りてから好きだった作家フォローされた

なんとも言えない虚しい感情に晒されたけど、書き留める場所が無いのでこちらに。

とあるコンテンツから降りた。

そのコンテンツで私は好きなCP(ここでは仮にABとする)があり、創作活動をしていた。

絵も描いたし小説も書いた。

なんせマイナーCPだったから、頑張って漫画の描き方(コマ割り)とかの勉強もした。

でも基本的に字を読み書きすることが好きだったから、小説が多かった。

たぶんマイナーCP好きな人なら分かると思うけど、そのCPを書いている作者の名前は覚えやすい。

「この人たくさんAB作品書いてる!」と、AB作品代表の作者。みたいなのが出来てくる(私だけかもしれない)。

そして自然と好きになるし、同時に闘争心も出てくる。

私は後者が強めで、この人より良いAB作品を書いて、この作者に褒められたい!越えたい!みたいな欲。

AB作品代表作者に認められたら、私もそのABというCPが好きな作者として誇れる気がした。

まぁそれはそれとして、普通にABというCP王道にしたいという夢もあった。

けど初めに書いた通り、私はそのコンテンツから降りることになった。

理由は省く。言っても仕方ないことだし、どうしようも無いことだから

ただ一つ言えることは、嫌いになったわけじゃない。

一年ほど心の底から降りたいと思っていたけど、嫌いだからじゃない。

CPは正直まだ好きな気持ちもあったけど、コンテンツを推すことが出来ないのに書くわけにいかず。

その作品創作からは手を引いて、新しいコンテンツ創作に手を出し始めた。

AB作品は残したままなので、ブクマが徐々に増えていくのを軽い気持ちで見ていた。

ブクマが増えると同時にフォロワーも増える。

降りたのになぁ。と、少し申し訳ない気持ちにもなったけど、仕方の無いことなので黙殺した。

そしてAB作品代表作者からフォローが来た。

なんで??

正直泣きたい気持ちになった。

なんで今?って思ったし、もっと早くにフォローくれればって思った。

そしたらもしかしたら降りなかったかもしれない。

別にその作者に認められなかったから降りたわけじゃないけど、一握りのキッカケがあれば降りなかったかもしれなかった。

っていうか相互になって互いに高め合いながらABというCPを盛り上げたいと思ってた。夢だった。

というか最近夢小説の方も降りてからお気に入りが400越して、ただでさえ忌々しかったのに追い討ちをかけられた気分になった。

作品全部消してハマったことすら無くしたい。

この作者も読者もなにも悪くない。

ただ私が、コンテンツ推し続けられなかった私が、推し続けることが出来ている人にフォローされるのが辛い。

特にAB作品代表に関しては、出版した本が死んでから売れ出したような気持ちになった。

うそCPは書かないし。

これから展開していくものを見る気もない。

私の好きだった作者が、私のAB作品の新作を求めている(これは自意識過剰だけど)と思うと、書きたくて堪らなくなる。

でも筆が乗らない。愛せない。

書けてもきっと薄っぺら作品になってしまう。

それは元そのコンテンツ&AB好きとしてプライドが許せない。

から書かない。

どこに転がるわけでもなく、落ちがある話でもない。

ただただ虚しい感情になりながらも、消えた愛は戻らないし復帰もしないという話。

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