「武術」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 武術とは

2021-07-16

竜とそばかすの姫

2021-06-03

anond:20210603111955

じゃあルール無用の暗黒武術会を開催して、66兆2000億を賭けるわ

2021-04-29

やたらボクシング漫画アニメが多い理由

というより、他の格闘技のほうが圧倒的に少ない。

拳児なんかは異端で、中国拳法はせいぜいチンミくらい。

総合格闘系漫画になるとぐっと数が減る。

実は総合格闘技漫画はないわけではなく、有名所で『オールラウンダー廻(格闘団体修斗』の空気感を強く反映している)』、マイナーで古臭い『格闘太陽ガチ(『PRIDE時代の空気を色濃く反映している)』などがあり、未読のものでも『鉄風』、『ハナカク』等があるらしい。しかほとんど無名しかも数が少ない。

ではなぜ総合格闘技漫画が少ないのか。

やたら細かい

例えばなぜ総合のスタンディングは間合いが遠いのか、という視聴初心者にはまるでわからない問題からテイクダウン相手を倒す所作タックルの入り方、入ったあとの攻防でどう立ち続けるか、などスタンディングから寝技に入るまですらいくつかの段階がある。寝るともっとかいしかしこれだけでは理由にならない。何故ならボクシング漫画にも細かな攻防が散りばめられてるし、こうした細やかさは『はじめの一歩』を皮切りにしてその後の漫画で通例となっている。例えば右ガードを上げっぱなしにして直ぐに左の返しを打つ、縦拳でねじ込むなどの試合を見るだけではわからないテクニックが盛り込まれる。

わかりにくさ

特に初心者場合総合寝技に入ったあと困惑しがちだ。「この人達なんで抱き合ったまま動かんの?」が一般的感覚だろう。漫画にする際に一番問題なのがこの地味さだ。ともかく総合グラップリング(組技)のビジュアルは地味に尽きる。よほどの実力差がないときれいに腕とったかと思ったらそのまま頸動脈を締めてフィニッシュ、なんてことにはならない。ダラダラと抱き合って時々ポンポンと叩いたかと思ったらまた起き上がる、の繰り返しだ。人気が出にくいのも無理はない。しかしその地味な中で選手は常に目まぐるしく考えている。ハーフガードから足を抜いてサイドを取って、裸絞か腕十字の二択をかけながらバックチョークを狙い、更にこの中間パウンドを挟んでゆく、という思考ゲームを繰り広げる。故に柔術は才能や瞬発力より学習と反復であると言われており、特に能力のうち努力比重が高い(もちろんフィジカル面において足が長いほうが有利、体重差は関係するなどの条件は一応ある)。こうしたほぼ見えてこない攻防は柔術教習系のYouTubeを何度か見ることによって初めて理解されるものであり、そうでない限りはまるでわからずに試合が過ぎてゆく。漫画でこれを再現するには動きのないシーンをずっと続けなければならない。つまり決定的に漫画アニメに向いていない。総合漫画アニメにする場合、両者が軽量級で締めや関節の攻防がスピーディーに繰り広げられるという目まぐるしい展開を技と作らなければならない。

ボクシング漫画効能がわかりやすい。こう殴ればこう効く、こう殴ればジョルトカウンターだ、といったビジュアルでの説明がそのまま通用する。ボクシング思考ゲームではない、頭は使わないと言ってるわけではなく、見た目がわかりやすいのだ。

しか総合微妙な違いを上手に絵として伝達しにくい。試合ですらわからないのに、同じビジュアル重視の漫画アニメで十全に理解されるわけもない。

競技としてのマイナー

実は今日YouTube界ではもはやボクシングのほうがマイナースポーツいである。畑山竹原・渡嘉敷のご三方が出演するチャンネル総合格闘家の朝倉未来ゲストに迎えてやっと跳ねるという具合で、井上尚弥以外は完全に下火だ。京口紘人の防衛など一般人はほぼ知らない。

が、いわゆる格闘技と言って未だに思い浮かぶのはボクシングないしプロレスである。なぜなら総合格闘技興行であるPRIDE』が外資に買い叩かれて空中分解し、『K-1』が財政破綻解体された後、日本の格闘シーンには長い空白期間存在たからだ。後にキックボクシングなどが日の目を見ることはなかったし、K-1再生と『RIZE』や『KNOCKOUT』と神童那須川天心の訪れを待ち、更には『THE・OUTSIDER』『RIZIN』の登場を待たねばならなかった。一般市民プロレスボクシング格闘技だという認識を持つほどに、格闘技忘却されていたのである

総合格闘技知名度は『RIZIN』次第になってしまったが、これからというところでコロナが襲いかかってきた。試合国内選手だけに限定され、海外の強豪と試合をするチャンスは潰えた。また、同時に国内バンタム級王者マネル・ケイプ海外総合格闘技団体大手の『UFC』で連敗するという事態が起こり、今もまた危機的状況にある。

こうした浮き沈みの激しさから題材化する事が大変難しい。キック場合でも再生した現『K-1』の安定からメディア化の波が起こってもおかしくはないが、ルールがいわゆる肘ありと首相撲ありのムエタイルールとは程遠く、漫画化するにしてもキック代表格として扱うには難しく感じられる。


以上

総合は細かすぎる技の数々、見た目の地味さとわかりにくさ、競技人口の少なさとマイナーさなどが相まって漫画家が難しい分野であるキックボクシングと同じく題材化しやすものの、マイナースポーツ感がさらに強い。

ちなみにタイトルからして『メガロボクス』を思い浮かべた人も多いだろうが、ボクシングと言うよりボクサー生き様が焦点であり、今回は語らなかった。『メガロボクス』単体なら長文を書けるほどに好きだが。




追記01:競技として完成されつつある総合格闘技と古き良き異種格闘戦はだいぶ毛色が違う。細かく言えば総合の始まりであるバーリトゥード今日MMAは別物と言っていいし、ストリートファイト総合格闘技もだいぶ違う。そんな意味刃牙は異種格闘戦あるいはストリートファイト的だし、総合範囲を広く取りすぎると述べたいテーマから逸脱する。『エアマスター』はストリートファイト的な上にファンタジーが多く、リアリティよりも勢い重視なので総合漫画とは言えないし、修羅の門ファンタジー(技についての意味武術漫画総合とは無関係だったり。

けして上記漫画がつまらないと言ってるわけではなく面白いと思う。ただ総合じゃないよねと。あと『史上最強の弟子ケンイチ』に触れてなかったけど、詳しくないのに言うのも気が引けたし、『ツマヌダ格闘街』は読みたいけど読んでなかったのでほんとすまん。

追記02:柔道漫画を上げる人がいるけど、柔道柔術じゃグラウンドの攻防がまるで違う。そしてMMA柔術競技柔術でも全く違う。競技漫画として柔術柔道比肩するという意見は的が外れている。

2021-04-22

ジョージロイド氏の押さえつけ方

あの姿勢屈辱的だったから余計に差別感情に火が付いたのだろうけど、場所はともかくあの押さえ方は特にブラジリアン柔術で言うところの「ニー・オン・ベリー」あるいは「ニー・オン」と呼ばれる抑え込み方で、暴徒鎮圧時に使う防御と攻撃姿勢を兼ねたものです。手法としては首ではなく普通は腹におこなうもので、この州ではどうだったのかはしれませんが、頚椎適用することで一切の動きを簡潔にコントロールしようとしたのだと思いますスポーツ格闘技において頚椎への攻撃禁止されていますが、現場武術においてその限りではありません)。

他、地域の情勢や治安、日米の警察官の違いなどは話が複雑化するので割愛します。体術としてはやることをやってるだけで、人間尊厳などという余地はあまりないように思えます

注:黒人差別助長する意図も反対する意図もありません。

2021-04-16

anond:20210416171906

ほんまやほんまや武術の心得のある奴と戦ったら何故か次の瞬間ぶっ倒されとる奴その1や

2021-03-11

anond:20210311053115

>>多少武器を持ってても、武術が出来ても、女性男性に力で勝つことは難しいか

はい

アイスピック一本あれば女でも柔道やってる男より強いよ

そこらの男のパンチよりねじ廻しでたたくほうが強い

武器なら渾身の一撃よりジャブで何回も入れるほうが強い

女一人で単独登山やってるやつはみんなナイフ持ち歩いてる

2021-02-26

anond:20210226135521

これが創作だとしても実際あり得る話で深刻だと思うので精一杯考えた。

まず加害児童含め誰にも罪はないのは明白。

かと言って殴られてていいわけはないので、現実的には

1.逃げる

2.防御する

3.反撃して止める

の3択しかなくない?

将来的にも役立つかも知れないからこれらの技術習得しとくと良いと思う。

女子や非力な子なら1か2で被害を最小限にする。3が可能なら他の子を守ることもできる。基礎だけでも武術を習わせるとかがいいんだろうか。

2021-01-27

邦画ダメダメ予算のせいにするな

アニメがここまで大きくなったのはアクション物を同じ様な予算で作ろうとしたらアニメの方が有利であり、それこそ特撮よりアニメの方がクオリティが高い時代もあった。

全体的低予算恩恵を受けた事を認めたうえで邦画ダメダメ予算のせいにしてはいけない理由を語ろう。

チャンバラ以外のアクションダメダメ。銃は論外、素手の格闘でさえ現代韓国に劣る。

現代韓国というのはあれですよ。下手に武術特化スターを出すとジャッキーチェンみたいに後継者不足に悩まされるからコンスタントに誰かがかっこいいアクションをする」という路線

なぜここまでチャンバラ以外のアクションダメダメかと言えば、今でこそ美少女に許されないのは戦車小銃になっているものの、当時はスポーツカー拳銃すら叩かれていた。

そういう時代を知っているだけに黒人女性のOO7に対する美辞麗句をチャラチャラ口にするジャップが嫌いなんですよ。

そもそも世間体を気にするっていうか、左翼の癇癪に弱すぎる俳優が真面目にリアル射撃の演技をするわけがない。

もっとこだわるべきものがあるだろ、キリッ」という常套句正当化。足を引っ張る左翼のせいでアクションノウハウを磨きようが無いのですよ、日本銃器メーカー並に。

そんなことがわからんのなら、好きなだけ「日本ケチクズばかりで韓国は素敵な金持ちがいっぱい」と喚けばいいのです。

こんな奴らが半地下の家族を賛美しているかと思うと情けなくなってくる。しまいにゃ韓国バラモン左翼告発するアニメ爆誕するぜ。

2021-01-23

anond:20210122182719

鈴木先生」のエンディングテーマで懐かしのナンバーを聞いたときはい選曲だなって思った。素直にそう思った。

思春期の子供たちかれ見れば大人側であり体制である年になり、反発される側にはなったという自覚もあるけれど。

尾崎がうたっていたのは産まれなおす苦しみなんだろうな。

ログ・ホライズン」で「若者たちは産まれなおすのだ。」というセリフを見て妙にしっくり来た気がする。

武術などで修行の段階を示す話に守破離という言葉があるけれど、親が敷いた「正しいとされる制度」を守る段階からそれでは解決できない問題解決するために破る段階に入り、自分のものにしていく、「15の夜」に出てくる「行儀よく真面目なんてくそくらえと思った」なんかはまさにそれだなーって思う。

2021-01-13

anond:20210112165321

お前はまず筋肉をつけろ、とにかく何も考えずまず筋肉をつけ、

そして同時進行で格闘技武術を学ぶんだ。

肉体的に強くなれ。

男はそれなりに健康であれば女よりもはるかに強くなれる生き物だ。

そして男としての力を身に着ければ世界の見え方が変わるかもしれない。

変わらなかったら鍛えた力を発揮するんだ。

2020-11-17

創作にはかっこいい老人キャラがたくさんいるけど

現実にいるのはさっさと死んだ方が世のためになるカスばっかりなのになぜ創作ではやたら強かったり有能だったり人格者だったりするんだ?

普段見るのはレジで金出すの遅かったりちんたら歩いて道ふさいだり病院集会所にしたり店員雑談振ったり

現場に来て思いつきで仕事増やしたりボケてたり年金かいうクソ制度で生きてたりテレビで偉そうに喝!とかぬかしたり沖縄で現地人ヅラして抗議活動したり

しょーもない利権組織作ったりレジ有料化したりハンコ利権守ろうとしたりIT妨害したり勝手日本人代表ヅラして頭おかしい国に謝罪したり

アクセルブレーキ踏み間違えて人殺したりレストランの予約に間に合わせるためにクソみたいな運転したあげく全く反省してなかったりするようなゴミカスクソ老害ばっかりじゃん。

こんなのばっかりなのにどうやったら「よし、かっこいい老人を登場させよう!」って思考になるんだ?

俺が偶然出会ってないだけで毎日そこら中で困ってる人を助けてたり飛び出した子供を守るために自分犠牲にしたり犯罪者武術制圧してる老人がいるんだろうな

そうじゃなきゃありとあらゆる媒体でかっこいい老人が出てくるわけない

2020-10-11

anond:20201011121357

鎌術(かまじゅつ、れんじゅつ)は、鎌の柄を片手で握って構え、その鎌で斬り付けたり刺したりする武術。鎌の形状、長さの位置等は流派により異なり、古道具などでまったく同じ形のものが出ることは稀である。鎌術から派生した二丁鎌術(双鎌術)や鎖鎌術存在する。

鎌は主に農民武器で、戦場に駆り出された農民武器として鎌を使ったこから発展したとされるが詳細は不明。なお、足軽などの武士戦場使用したのは陣鎌であり別のものである

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

anond:20201008200533 anond:20201009122304 anond:20201009122752

に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。

2017年

ID-0

谷口悟朗監督黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ人間ロボットに乗るのではなく、人間精神ロボット転送させるタイプ作品主人公イドさんの名前ID-0から来ている。

宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。

アトム ザ・ビギニング

鉄腕アトムの前日譚的な作品アニメ作品若い頃の天馬博士お茶の水博士が一緒にロボットを作ってロボットを戦わせる大会に参加させる話だったと思う。A106という主役機が後のアトムの原型になったんだろうか。

話は中途半端な所で終わった気がするけど「鉄腕アトム過去に実はこういう事があったんだよ」という話ならむしろこの先どうなるのか気になるくらいの場所で終わって良かったのかもしれない。

いつだって僕らの恋は10センチだった。

甘酸っぱい恋愛物。これぞ鈴村健一さんの本骨頂!というくらい主人公キャラクターに鈴村さんの声と演技がハマっていた事を今でもとてもよく覚えている。声優さんが歌う爽やかな主題歌も良い感じですよ。

妹さえいればいい。

ライトノベル作家達が集まってだらだらとテーブルゲームを遊んでいるようなそんな作品だった気がする。ゆったりと落ち着いた気分で見れるので好きだった。

もし自分が書いたライトノベル適当アニメ化されたらどうする?というメタ的な話にはこんな事ラノベ原作アニメで言っていいのかな…と驚かされた。

エロマンガ先生

直球なタイトルに惹かれて見始めた。俺の妹がこんなに可愛いわけがないコンビが手掛けるライトノベルアニメ作品なんだとか。タイトル通り少しはエッチな要素があった事が嬉しかった記憶がある。

EDで跳ねる妹ちゃんが可愛かった。結構人気はありそうに思った二期はまだなんだろうか?前作の実妹ヒロインが不評だったのか今作は義妹ヒロインだった。主人公ラノベ作家なので妹さえいればいい。と少し被ってると思ってた。

おそ松さん

前作から2年近く経っての二期。少しブームが過ぎている気がしたけど、それでも人気はあったらしい。実松さんとか暗いけど好きだったなぁ。

ネットでは二期の内容は一期に比べて不評のような印象があるけど、個人的にはカラ松いじめなどが少なくなった分一期より見易かったような記憶がある。もう3~4年前のアニメという事で内容は殆ど覚えていない事が悲しい。

鬼平

鬼平犯科帳のアニメ作品らしい。主人公長谷川平蔵さんの声が堀内賢雄さんという事で、僕の中で少しジョーカー・ゲームと被った。どちらも渋くて内容的に大人向けな所は似ていると思う。

ED主題歌は「これは本当にTVアニメの曲だろうか?」と疑問に思うほど渋い雰囲気歌謡曲だった。お話はほろりと泣ける人情話もあれば、後味の悪い暗い話もあった気がする。何となくご年配の方にも人気がある印象がある。

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series

大人ライトノベルキノの旅TVアニメ第二作。悠木碧さんは本当にボーイッシュキャラの演技が上手いなぁと唸らされる。内容はほぼ原作から抜粋したエピソードアニメ化出来ていると言っても良いんだろうか?

OPがサビで「キノの旅」という単語を歌っている事にはニヤリとさせられた。キノの旅原作小説についてはあまり詳しくないけれど、「アニメあとがきの国」という話にはよくやってくれたなぁと感心させられた。

クジラの子らは砂上に歌う

主題歌がもうビックリするくらい良い曲で驚いたアニメミステリーボニータという秋田書店少女漫画雑誌で連載されている漫画原作らしい。キャラクターデザインも可愛らしくて好きだった。

話は原作が未完という事で尻切れトンボな感じで一旦終わってしまった。原作が完結した際にはもう一度アニメ化されるのだろうか?素直にアニメの続きが知りたければ原作漫画を買った方が良いのかもしれない。

クズの本懐

これは絶対エッチアニメに違いない!と思い続けて見続けたけど、1話以外はそこまでエッチでもないまま終わってしまったような印象があるアニメ。どちらかといえばドロドロした四角関係がメインの作品

あくま個人的な好みの話だけれど、主人公が内心惚れている鳴海お兄ちゃんという眼鏡のお兄ちゃんが僕のドストライクなキャラだった。これで声が野島健児さんなんだから本当に堪らない。ああいキャラ好きなんだよなぁ、と思う。

ゲーマーズ!

ゲーマー達が集まって自分価値観をぶつけ合うような作品だった気がする。主人公の声が潘めぐみさんだった事に驚いた。最近女性声優男子高校生の声を担当する事が少ないような気がしているけど、気のせいかもしれない。

ゲームの話もしていたけどこれも「誰が誰を好きなのか」という話で結構ドロドロとしていた気がする。ゲームについて熱く語り合える友人が居る人は本当に幸せだと思う。

血界戦線&BEYOND

大人アニメの続編。1期の監督だった松本理恵さんはED絵コンテ演出担当していたけどこれまたお洒落で良い感じだった。鈴村健一さんと坂本真綾さんがとあるエピソードで共演されていた事が印象深い。

1期でアニメ化されなかったエピソードなども含めて原作最後までアニメ化してくれた事はファンとして嬉しかった。原作ストックが溜まればすぐにでも三期をやるんだろうなぁという気がしている。とある執事の電撃作戦の回が特に好き。

けものフレンズ

放送時は1話で脱落して、その後再放送で改めて見たところやっぱり評判通り面白いなぁと思った。

小林さんちのメイドラゴン

田村睦心さんのボーイッシュ女性役って本当に良いなぁ…と思ったアニメ面白いとは思ったけど世界規模で尋常ではない高い人気を誇ると聞いてビックリした。

魅力的なキャラクター達が出てくるのでその中で二人でも好きになればそのまま最後まで楽しめる作品だと思った。滝谷くんとファフニールさんとかいかに女性ファンけが良さそう。女性陣も皆可愛い

最遊記RELOAD BLAST

最遊記って今でもアニメやってるのか凄いな…と思った作品声優さん達も幻想魔伝 最遊記の頃からお変わりなく嬉しかった。このアニメ主題歌が本当に良いんですよ、GRANRODEOラックライフも曲がカッコ良くて素敵。

サクラクエスト

クロムクロP.A.WORKS製作という事で見てみたら意外と面白くてハマったアニメ。都会で就活に失敗した女の子田舎観光大使として村興しを頑張るような話だった気がする。

主題歌OPEDも本当に良い曲でそれでこのアニメを見続けようと思った覚えがある。P.A.WORKS作品らしくキャラクターが可愛かったのも非常にGood。色んな人の悩みが徐々に解決していくお話面白かったと思う。

最終回で綺麗に纏まったのできっと続編は作られないだろうけど、それでもその後の話が見てみたいなぁとも思うそんな作品。好きでした。ところでサンダルさんって何か意味ありげ外人さんは結局何だったんだろう…。

THE REFLECTION

かのスタン・リー氏も関わるアメコミ作品っぽい雰囲気アニメ劇中歌の「SKY SHOW」が本当に良い曲なので、この曲聴きたさに見ていた所もあったと思う。

謎めいた主人公の正体とその能力が明かされた時はなるほどなぁ、そりゃ強いよなぁ…と思った。いかにも続編がありそうな中途半端な終わり方だったけど、きっといつか続編が作られるんじゃないかな…とこっそり思っている。

十二大戦

西尾維新先生小説アニメ化した作品十二支モチーフにした戦士達がたった一つどんな事でも願いを叶えてもらう権利をかけて戦うバトルロワイアル物。内容も主題歌も厨二心にビンビン響く感じで好きだった。

勘が良い人は2話くらいにはこの先どの戦士がどの順番で脱落するのか察せられたと思う。誰が脱落するか予め分かっていても「こんなに強い奴がどうやって脱落するんだろう?」と先が読めない展開でとても面白かった。

最近アニメにもかかわらずベテラン西村朋紘さんがレギュラーで出演されているのが珍しいと放送当時思っていた。バトルロワイアル後日談を描いた最終話はそれだけで一本の短編作品としても楽しめる内容だったと思う。

将国のアルタイル

史上最年少で将軍となった少年マフムート・パシャが勢力を拡大する帝国と戦うために様々な国へ赴き協力を取り付けようと頑張るアニメトルコなどでは将軍の事を「パシャ」と呼ぶ事をこのアニメで初めて知りました。

アルスラーン戦記のようなアニメに飢えていた時に出会い勿論こちらにもドハマリした作品漫画の連載は荒川弘アルスラーン戦記よりこちらの方が早かったらしい。中東っぽい雰囲気アニメが2年連続で楽しめて嬉しかった。

名探偵コナン以外のTVアニメ緒方賢一さんの声が聴けたのが珍しいなと思った。原作が連載中なのでアニメも良い所で終わってしまったけれど、その内続編は作られるのだろうか。一期のEDが曲も絵もとても美しく優雅だった。

進撃の巨人

爆発的なヒットを記録した大人アニメの二期。前作から四年も経ってるし流石にブームも去ったんじゃないだろうかと思っていたらそんな事は無くやっぱり大人気だった作品現在四期の製作も決まっている。

この二期が放送される前にNHKで一期の総集編である劇場版放送していた気がする。そのお陰で一期を見ていなかった僕でもすんなりとお話理解出来た。アクションもカッコ良く流石大ヒットしただけあって面白アニメだと思う。

月がきれい

オリジナル恋愛アニメ。この手の作品って主役の二人が恋仲になるまで時間がかかるんだよなぁ…と思って見ていたら何と2話くらいにはもうお互いが好き好きオーラを出しまくっててビックリした作品告白までもあっと言う間だった。

すぐにくっ付いてじゃあここから先はこの二人のイチャイチャが見られるんだな!と思ったら、この二人がクラスの人気者二人にそれぞれ想いを寄せられていて恋仲を引き裂かれたり略奪されるんじゃないか…と最後までひやひやしていた。

主役の男の子に横恋慕していた子は主役の女の子友達で、人の持っている物を悪気なく欲しがるあると公式で言われているのが本当に怖かった。最悪振られた腹いせにいじめに発展するんじゃないかと本気で心配だった。

かぐや様は告らせたい天才たちの恋愛頭脳戦〜の藤原書記役で大人気の小原好美さんはこの作品くらいか名前をよく見るようになった気がする。魔法陣グルグルのククリもそうだけどキャラに声がハマっていたと思う。

亜人ちゃんは語りたい

亜人佐藤さんが出てくるアニメ亜人ちゃんと書いてデミちゃんと読む事に中々慣れなかった。モン娘アニメかと思ってエッチな要素に期待しながら見たら、心優しい先生と悩みを抱えた女子高生の心の交流がメインの作品だった。

この作品の数少ない露骨エッチ要素はやはり亜人佐藤さんだと思う。このアニメをそういう目で見るのは間違っているような気もする。それでも亜人佐藤さんの白水着は素直にエロかったと言いたいです。

天使の3P!

確か小学生女の子達がバンド演奏しているアニメだったと思う。大川透さんが出演されていて意外に感じた覚えがある。内容はよく覚えていないけど最後まで楽しんで見ていた記憶はある作品

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察

個人的2017年で一番楽しんで見ていた作品。人型ロボットに変形する機能のある大型車両に乗った小学生達が数々の災害に巻き込まれ人達を力を合わせて救助していく作品合言葉は「ゴー、レスキュー!」

初めの内はロボットアニメなのに敵らしい敵が居らず主人公が毎回災害現場で救助活動ばかりしている事を退屈に思っていたけれど、見続けている内にそれこそドライブヘッドの良さだと思うようになった。今でも大好きな作品

番組の中盤から敵役が現れるようになり終盤敵ロボットとの激しい戦いが繰り広げられた。番組が始まった時は戦闘を望んでいた筈なのに、作風に慣れてからは戦いより人助けのお話の方を見たいと思うようになっていたのが不思議

このアニメに登場するヒロイン石野ミコトちゃんホビーアニメ作品に登場する少女の中でもトップクラスの可愛さだと僕は思っている。あの大ヒットアニメシンカリオンの前番組だけど影は薄い気がする。映画では共演していたけど。

ナイツ&マジック

異世界ファンタジーロボットアニメ交通事故で亡くなったロボット大好きエリートプログラマーロボット存在する異世界に転生して自分好みのロボットを作りまくるというお話。ロボアニメファンから評価がとても高かった印象が残る。

型落ちの旧式機で巨大な魔獣を倒すという偉業を成し遂げた主人公・エル君はガンダムで例えると旧ザクνガンダムサザビーを倒したような物という例えを放送当時聞いた気がする。あのジャイアントキリングは本当に燃えました。

番組の終盤でOPSE入りになるなど過去ロボットアニメへのオマージュもあった気がする。原作ファンからは駆け足過ぎて原作の良さを活かせてないと言われていた気がする。それでもアニメだけでも楽しめる内容だったと思う。

主人公エル君が生まれ育ったフレメヴィーラ王国がエル君の発明もあってあまりに強すぎたせいで敵役ジャロウデク王国が一方にボコボコにされて良い所無しだったのは敵ながら可哀想と思った覚えがある。圧勝ではないかエル君は。

バチカン奇跡調査官

女性向けミステリーアニメ?かと思ったら謎が解明するパートにあっと驚く展開にビックリした作品菊地秀行先生エイリアンシリーズ皆川亮二先生スプリガンに近い物を感じて楽しかった。主題歌もカッコ良く今でも覚えてます

何だか雰囲気が暗いし面白いのか分からないけどとりあえず謎が明かされるまで見てみよう…と思いながら見ていたけど、途中で見るのを止めなくて本当に良かったと思うくらい面白かった。トンデモ伝奇ミステリー

Fate/Apocrypha

Fateシリーズ外伝小説アニメ作品。何人かのサーヴァントはこのアニメ放送される前にFGOへ参戦していたのでそこからこのアニメに触れてキャラ性格ギャップを感じた人も居たらしい。

僕は原作の1巻を読んでいたけど、アニメ小説から変更されている所も結構あるなと思った。それでも大まかな流れは原作通りらしい。1巻から先の展開を知らないので新鮮な気持ちで楽しめた。

よくufotable版のFate作画比較されて叩かれていたけど、英霊達の超人染みた身体能力ケレン味のある描写表現出来ていたんじゃないかと思う。批判も多かったけど最後まで楽しめたので個人的には中々好きなアニメ

武装少女マキャヴェリズム

武装した女の子達が牛耳る学園に武術の達人である男の子転向してきて一波乱起こるという話だった気がする。メインヒロインっぽい仮面付けた女の子が可愛かった記憶がある。盲目の子も居た気がする。

ブラッククローバー

週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画TVアニメ化した作品放送開始がもう3年も前とか信じがたいけどこれまで主題歌が変わった回数を冷静に考えればそんな物なんだろうな…という気もする。時間が経つのが早くて怖い。

魔法存在する世界落ちこぼれ主人公とその親友天才が国で一番偉い魔法使いを目指して頑張るお話。一昔前で言う所のNARUTO的な作品だと思う。個人的に好きな主題歌が多い所もNARUTOに似ている。

作画について鬼滅の刃などと比較されて馬鹿にされている所を見るけど、分割せずに何年も放送し続けるアニメ作画はこんな物だと僕は思う。時々際立って作画が良い回があってファンを喜ばせるのもジャンプアニメっぽい。

2020-09-27

RIZIN.24

那須川天心の反応の良さとトップスピードが皇治を全く寄せ付けてなかった。

ただ、あんだけまともに膝食らって倒れない皇治武尊戦並の耐久力を見せた。

正直どっちも普通じゃないなこれという。

内容的に言って皇治CMがうまくいって、多分今後も那須川天心にフルラウンド耐えた男という箔がついて行くことだろう。逆に天心はKOできなかったこともあって以前から言われたとおりまるでメリットのない戦いになってしまった。性格的に煽られて引き下がる人でもないし、まあうまくのせられたなと。やっぱ売り込みのうまさって人気商売では大事


スダリオ剛vsディラン・ジェイムス

下手。そりゃ何もやってない一般人より強いけど、打撃の技術レベルが二人とも1~2年程度の動き。非常に緩慢で、回り込んでフットワークを使うこともない。スダリオ本来十字、肩固めに移行するポジションパウンドにこだわったが、普通選手にはあの古いファイトスタイルでは通じない。真面目に試合レベルが低くて、20年前の総合レベル

矢地祐介vs大原樹里

ぶっちゃけ矢地選手ジークンドーではなく普通に教わったボクシングテクニックを使ったほうがいいと思う。体型が黒人選手のようなしなやかな筋肉のつき方で、武術系のカチカチした動きをするのに向いてない。部分的ジークンドー的なテクニックが見られたものの、違う意味で硬くて、こなれていない感じがした。むしろ変わった格闘技ならカポエイラとかそういうバネを生かした技が使える方にいったほうがマシになるかと。大原選手まり試合見てないけど、DEEPトップとは言えムラっけがあってすごい強い選手でもないし、このへんで苦戦するようだと厳しいなあと。矢地さんチャンネル面白いんだけど。

朝倉海vs昇侍

昇侍DEEP試合見てもそんなに上手い選手じゃない。コンビネーションもそれほどでもなく反応も悪く、足も使えてない。まあこりゃカマセでしょう。始まる前から朝倉海の勝ちが決まってた試合

久米鷹介vs北岡悟

ロープ際で北岡がギロチンチョークにこだわりすぎてるせいで対応されてしまい、延々と塩試合そもそもギロチンって体の自由を奪ってから締めるバックチョークなんかと違って、上手い人は割と簡単に外しにゆく。実際久米選手リング際でローリングして二度ギロチンを外していた。打撃は久米のほうがうまいのは明らかだったし、結果的ポイント優勢は目に見えた試合だった。かつての盟友青木真也ならこういう不完全な技は他の保険を考えながら使うと思う。

武田光司vs川名雄生

ほんといい闘い。フロントスープレックスの豪快な投げが決まってホイホイ転がされるかと思っていた試合だったけど、蓋を開けてみると川名選手体重移動の巧さが光って終始武田に投げを決めさせない。そればかりかリング際でちゃっかり休みながらグラップリングするというベテランぶり。対して武田若さあふれるゴリゴリファイト無尽蔵のスタミナを見せつけた。破れたとは言え修斗王者すげえレベル高いと思った一戦。地味で華はないけど川名選手本当にいい選手

2020-09-06

総合格闘技は本当に最強か?

喧嘩に近いか総合格闘技は最強でしょ

ネットの言説の主たるはこの言説に集約される。打って組んで投げて寝て、というマーシャルアーツが高いレベル競技化されているからだ。確かに対応力は一番高く見えるし、実際に殆どの打撃と寝技対応できることだろう。

ルールが関わる?

格闘技ルールによって強さが変わると言われる。わかり易い例では柔道ルールで戦えば柔道家が強く、ボクシングルールで戦えばボクサーが強いという基準だろう。比較的わかりにくいものでは柔道家と柔術家が戦ってもお互いのルールで一長一短が決まってしまうし、肘なしK-1選手ムエタイKNOCK OUT選手が戦ってもかなり間合いが変わってくる。縦肘と言われるガードから割り込みが使えるため、積極的に狙おうとする者、距離をとって戦おうとする者等スタイル割れてくるからだ。クリンチが得意な選手も戦法を変えざるを得ない。また、勘違いされやすいが、競技柔術柔道総合格闘技ではまるで使える技術が変わってくる。総合における柔術場合、例えばマウントポジションでは鉄槌やパウンドを狙いにゆくが、柔術試合ではあくまマウントからサイドを取って腕十字や肩固めなどを狙ってゆく傾向が強い。決定的なのは双方が足を出した状態から掛けるベリンボロなどの技法だろう。簡単に言えば足を引っ掛けてローリングしつつ相手の背後からバックチョークを狙う技だが、総合ではまずやる人がいない。理由簡単で、総合柔術の流れは基本的に上から下へと力を発揮するように振る舞うからだ。マウントではパウンド、足関節状態では掛けずに立ち上がって踏み潰したほうが良いなどだ。そもそも思想が違う。柔術組合わなければポイントが取れないため、ベリンボロを仕掛けても相手がそれを返す攻防が発生する。総合ではそんなやり方に付き合う必要性がない。また、柔術ルール柔道家が戦っても不利だ。柔道家は抑え込みを防ぐために畳の上で団子になる癖が身についており、積極的関節技に移行しない。逆に柔術家は崩し、払い、投げの練習希薄なため容易に投げられて一本を取られる。それぞれのルール内ではそれぞれの格闘技が強い。これは格闘技常識であり、この発想なくして最強の格闘技とは何かと言われても絵空事である

路上の想定

それでもルールなしなら総合が強いでしょう? と思う人もいるだろう。経験豊富という意味同意するところもあるが、多少疑問が残る。幾度となく議論されたストリートファイトでの各格闘技様相だ。この辺りはUFCDEEP)、RIZIN巌流島あたりの総合系の舞台を見るとわかりやすい。UFCDEEPケージ(金網)による円形に近い舞台を使う。このせいで必ず壁際が発生し、レフリーストップもかかりにくい環境にある。このため各選手ケージ際での攻防を明確に練る必要性が出てくる。抑え込まれた側はフロントチョーク状態を維持しつつ相手の手を抜いたり三角締めを狙いにゆく攻防となり、押し込んだ側はどうにか足を抜いてマウントやサイドを取ろうとする。リングのようにレフリーが割って入ってもとに戻されることもないので、壁際独特の力の使い方が必要になる。リングはただ中央に戻されたり、スタンディングに移行するだけなので特筆するところはないだろう。問題は一風変わった巌流島だ。巌流島舞台設定は面白い相撲のような円形舞台から外を崖として設定し、三回落ちたら負けというルールを設定した。なおかつ寝技は30秒以内しか行えない。これは路上での寝技が一対多を想定したものであるからという。結果的試合は打撃とタックルが得意な選手が多く勝ち上がってくる。普段日の目を見ない武術系・プロレスの人も勝っているあたりが新鮮でもある。

筆者はこの巌流島を見ているうちにある思いに囚われた。総合いくら強くても、ケージに押し込まれことなく落下するというシチュエーションでは、アマレス選手が最も強くなってしまうのではないか、ということだ。事実巌流島のある大会においては、低空タックルと押し込みのみで優勝してしまった元拓殖大学レスリング部のプロレスラーがいた。想定が事実なら相手即死である

ルールと言うより、状況

居酒屋を考えてみよう。お座敷とカウンターがある。この2つのうちお座敷の闘いが圧倒的に強いのは言うまでもなく柔術家だ。座った状態競技が始まることもある柔術フィールドのものがお座敷といっても過言ではない。調子に乗った酔っ払いがお座敷で騒いでいたら速攻で制圧できること請け合いだ。一方カウンターでの攻防が発生した場合、強いのは軍隊格闘系になる。彼らから言わせればカウンター武器の宝庫だからだ。割り箸は折って差し込む武器になり、グラスは相手の鼻を折る武器になる。中身がある場合かけてしまえばいい。

裏口の路地ならどうだろうか。柔術家は途端に不利になる。足場が悪く思うように転がることもできない。逆に強いのは打撃系になるだろう。ではどの打撃系が一番強いのか。ずばり空手家だと思う。路地裏の動きが制限された状態では総合選手がよく見せるタックルのための大振りなフックはそうそう出せないし、ストレート系をメインに戦うことになるだろう。素手怪我しないために動き回る顔はそうそう叩けなくなってしまう。この条件に最も合致するののが空手だ。空手には顔面攻撃がないが、この場合は有利に働く。空手試合においては他の立ち技系に比べて出入りが単調な傾向にある。内側に入って鈎突きや突き、下段回しをゴリゴリに押し込んでゆくが、横のフットワークに乏しい選手が多く、回り込みやロープワークなどの発想がない。しかしこの単純で素早い出入りこそが路地裏では生きる。突進力もあるので前に出ながらかわせない連打を浴びるのは恐怖すらある。

他方、ガッツ石松が数人を相手にして路地裏に誘い込んで全滅させたというエピソード存在する。これはガッツ氏のウェイトとリーチがあって為せる技だ。ボクシングが一競技として路地裏格闘に向いているわけではないと思う。むしろボクサーは横軸が自由に移動できる公園などで強さを発揮するとのではないか。その場合総合でも十分強いと言えるかもしれないが。

いずれにせよ、格闘技ルールと言うより状況の想定で動ける範囲ややれることが変わってきてしまうため、こうした自然ルール=場所の想定がかななり重要だ。場所によっては総合が何が何でも強い、という前提は崩れ去るのではないかと感じている。

2020-09-01

発勁にまつわる勘違い

ネタ増田を受けて、というより暇つぶし

マジック詐欺ではない

触れずに倒す、などのはっきり言えば別ジャンルの人によって勁は随分勘違いされてきました。しかし勁はマジックでもなければ詐欺でもありません。そればかりか日常的に勁は使われています。勁とは力の作用の仕方を総称したものからです。例えば野球選手の投球フォームハンマー投げ選手の重心移動なども勁の一種です。それが今日の体育的か武術的かの違いに過ぎません。

発勁

実際のところ発勁という単語日本特有のもので、中国では単に勁と書きます

マジックじゃないならなんなの?

身体操作法です。武術観点から言えばひねらずためず、肉ではなく骨の力を使うことが多いです。この場合骨盤肩甲骨の回転、地面の衝撃を止めずに流す手法などが取られます

勁には一番簡単な実感方法があります。ご自身で手を伸ばして、その先端が地平線上に糸でどこまでも引っ張られているとイメージしてください。その後その伸ばした腕が曲げられるか第三者に試させてください。普通に力任せに曲げられないようにこらえたときと違い、糸が伸びるようなイメージで伸ばした腕は曲がりません。このように「勁を働かせる」とは、普段惰性で行っている身体操作意識の持ちようで別の動きに変えることを意図しています

站椿とか気功とかやってるじゃん

身体操作の内部的感覚を錬成するためにやるだけで、その感覚を得やすいからやってるに過ぎません。ちなみにこっちばかり先鋭化されすぎるとMMAボコボコにされた某気功家みたいな悲惨勘違いを生むことになります。ちなみにあの気功家、大東流柔術とは全く無関係大東塾武道という流派呼称しています大東流の方もさぞ迷惑だったことでしょう(もっとも、これは擁護ではなく大東流の方々が直ちにMMA勝負できるという意味ではありません)。

武術家は弱い。発勁もないに違いない

かに現代的な練習を積んでいない武術家はぶっちゃけ弱いです。最近事件として中国MMA格闘家太極拳指導者を叩きのめしたことは記憶に新しいです。この点は各方面から伝統派も実践スパーを取り入れるべきだという意見が飛んでいます。一方、伝統派がスパーを入れて競技化すると武術的な技は形骸化して意味を失います極真空手の型、柔道の寝てからの攻防など、体育化によって失うものもあります

また、武術家全員が弱いわけではありません。古流空手出身RIZINトップファイター堀口恭司選手は、靭帯怪我に泣かされて朝倉海選手に敗退するまで連戦連勝でした。彼は古流特有のロングレンジからの突きを多用します。また、総合UFC活躍する菊野克紀選手は古流空手で、そのパンチであるナイハンチは浸透勁の手法です(システマの打ち方に似ているという指摘もあります)。キックボクシング大月晴明選手合気道歩法キック試合に取り入れた結果、ロー必ず当たるようになったと語ります勘違いしてはならない点として、彼らは脱力した技法を用いるにしても、筋力の鎧はまとっているという点です。打たれてダウンする選手活躍できません。

また、武術当人が弱くとも、勁を通す技術体系そのものまで貶められるのは筋が違います上記選手の方々のように使い方次第です。

増田の言うようにブロック壊せるの?

別段ブロックは皮膚と内部を巻き藁あるいは鉄砂掌でならした空手家や拳法家が普通に壊せますので、勁とかそういった(働きもありますが)大げさなものではないでしょう。それに、内部に効かせるものが多いと思いますボクサーなどにも言えますが、効くパンチパンチングマシーンなどの衝撃測定では結構な落差が出ると言います。力を抜いてインパクトの瞬間だけ握りしめる手法一種の勁で、この方法相手の反射、例えばカウンター時に合わせるなどして一挙に意識から意識を持ってゆきます

現代体育的な動きに取り入れられる?

実はここが一番問題です。本格的な勁の多くは極端な脱力によってもたらされるもので、力を込めて威力を加える近現代的な体育の身体作法とは真逆アプローチを取ります組み込み難さはかなりのものでしょう。そして、一番の問題は応用が効くまで一定の型内でしか発揮しにくい、という点です。例えばリング際で胴タックルから肘を入れられてのけぞらされた場合、少なくとも地面を利用した勁を使うことはできなくなります。こうした不測の事態を考えていない武術家は不利な状況下での身体操作理解していないため、上述の太極拳指導者のようにやられてしまますもっとも、あの人の場合ただ単にパンチに反応してないだけですが。

太極拳とかゆったりとした体操意味あんの?

あれをそのまま使う人はいません。基本的に力の流れを意識して体の内部を注視しながら感覚を身に着けさせるためのメソッドしかなく、体操化した太極拳にはそうした体内を注視する意識も欠けています実践の際にはもっと素早く動きますが、初心者に素早い動きをさせると力んで力を使うため、ゆったりと感覚を身に着けさせるように誘導します。

なんで散打大会寸勁ワンインチパンチ)使わんの?

今の所中国ですら武術スポーツ化していると言われており、武術的な型を使ったスポーツ化している選手が多いのではと推察しています渡航しないとわかりませんけど。試合の流れの中で使う分には、散打特有の投げルールポイントを駆使したほうが勝利やすい、などの理由もある気がします。

簡単な勁

肩口から出る力を使い、脱力してインパクト時に握り、ミットやサンドバッグにあたった瞬間にその衝撃だけ伝えて手を引く、いわゆるジャブは肩口からの勁です。また、コークスクリュー・ブローは纏絲勁を前腕、リスト部分に用いた限定的用法です。

結論

限定された動きのみならず、すべて格闘技と異種格闘戦を行って武術アプローチ対策を練る、現代的に見ると変な武術家が現れない限り、実力があるとは認められないのも事実かと思います。そんな申し出は社会的にも失礼な話ですからね。打撃に混ざって練習生を崩して投げるやつがいたら練習生の邪魔になります

また、多く武術は投げ以降が簡単関節技しかないため、寝技のあるMMAスパーしても今度はMMA側が楽勝すぎて練習にならないでしょう。故、塩田剛三先生クラスでなければ寝た瞬間に力んでしまい、固められておしまいかと思います。この辺は型として、それも打ち込みで反復練習できる実践的な型として勁をどう使うか、という研究が足りない気がします。

追記

id:sangping よく分からんが、勁が「力の作用の仕方を総称したもの」なら、昔ながらの抽象的な表現をそのまま用いず、物理数式に置き換えて実証すればいいんじゃないの? 現代なら計算によるシミュレート可能だろうし。

故、松田隆智氏の突きを計測した結果、体当たりに近い波形が計測できたようです。

こうした研究継続的に行われるべきですね。

2020-08-15

アニメの格闘術

宮崎駿もののけ姫取材のさい、武術家甲野善紀黒田鉄山だった。多分甲野)の動きを参考にした。

その時監督先生の動きはコマ飛ばしたみたいでアニメの参考にならない、といったそうだ。

最近格闘系のYouTubeばかり流し見しているが、トップクラスボクサーキック選手動画はなにをやってるのかわからない瞬間がある。単純に技術が細かすぎてよくわからない面と、単純にスピードが早すぎてよくわからない面と二種類ある。特に軽量級の選手は巧くて速くて細かいので余計にわかりにくい。動きも最短距離イメージして動いてるので、中間動作や打ち初めの溜めがない。溜めがないのでワンツーも寸断なく出てくるし、囮を打って誘い、カウンター成功させた際もあまり上手に理解できない(格闘経験レベルの差が眼の差になって出てくる)。

アニメ場合全く逆だ。大げさな溜め、見せ絵になる中間の振りかぶりトリガーボンズ作品に多い)、ヒットしたときに拳をすっと戻さずに撃ち抜くなど、まるで格闘的ではない。上体や下半身の動きも大げさで、その代わり人間の関節稼働限界を超えた動きを何分も行う。むしろそっちのほうがアスリートとして驚異的な気がしなくもない。スウェーから背筋だけを利用してウィービングを何回繰り返しても、アニメならちょうどよい表現になる。しか格闘家なら奇妙な体幹の持ち主だ。

アニメ的な動きはこのように大げさかつ隙だらけで、それなのにフィジカル能力の高さだけででかわしたり打ったりする。おかげでアニメ格闘のラリーはかなり長い時間無駄な体力を消耗しながら進む。溜めの多いテレフォンパンチ大仰なモーションと尋常ならざる速度でかわし続けるのだ。地面をける時も大げさなので、本当なら移動する場所が丸わかりである

攪乱作戦などを用いたアニメの動きも演出上もたつく。撹乱された相手は大仰にたじろいでしまう。本来一流の戦士ならば撹乱された場所からすぐに移動して視界を確保するものだ。しかアニメの一流の敵はなぜか味方の攻撃に思うままに翻弄される。その間の秒数も演出なのでとても長い。

要するに日本様式美は今もって歌舞伎的で、おそらく殺陣リアリティや美しさよりも伝わりやすさを重視するのではないかと思う。とは言え、リアルさを匂わせるものもある。ナウシカのユパの動きはまるで武術的で、あのナイフパリィは若干の参考資料が入っていることを匂わせる。中国拳法の推手から入る攻防、特に詠春拳截拳道の攻防に近い。飛び込んで入る演出も多分に演出的ではあるが、中心をしっかりガードして体をすぼめて銃弾から身を守っている。そして敵から目をそらしていない。大変合理的だ。そりゃ討ち取って名を挙げられない。

アニメデカダンスにおける空中戦

デカダンスは基本対人戦ではなく、対ガドル戦ではある。ただし体の動かし方は上項の指摘に沿っている。溜めの多いモーションと力んだ投球フォームで彼らは針を投げる。本来あの針はダーツのように斜めに構えて持ち、すっと突き出すように投げたほうが刺さりやすい。地上なら投げやりのフォームが参考になるが、空中に浮いているならダーツだ。あとは重力が導いてくれる。持ち手が順手の場合、ボーリーングのスローイングに似た動きをとればきれいな垂直を描いてガドルに刺さる。しかし、デカダンスで力みないフォームでガドルを倒すカブラギやナツメがあってはならない。攻撃感情が乗らなければ演出にならないからだ。

この世界室伏がいれば、かなりの戦績を残すことだろう。

進撃の巨人に対する見解

あの武器はいけない。折ってくれと言ってるようなものだ。巨人急所攻撃する目的なら刺す系列武器有効だろう。彼らの構造遺体は人体を模倣しているので。筋肉の隙間と骨の継ぎ目、そして巨人の弱点である首を狙えばいい。そう考えると実はハンマー系のほうが無力化に有効な気がしなくもない。そう思えば巨人に鉄球をぶつけるアイディアは遠からずといった感じもある。

2020-08-03

文化の盗用』は文化を殺す。

断言していうが、「文化の盗用」で擁護されたマイノリティ文化は滅びる。

新規の客を弾くからだ。

文化というのは担い手の数そのものが、文化の維持と拡散、発展につながる。

マイノリティ文化ほど、多くの人間活用され浸透されるなければ維持できない。なので、そのために広報活動を行い、多くの人に触れてもらって文化の維持を行っている。

文化体験であったり、文化事業であったり、普及啓発活動を行うわけだ。

しかし、「文化の盗用」とかいポリコレお気持ち概念のせいで、この普及が支障をきたすわけである

マイノリティ文化マイノリティの物」というのは一見正しいように見えるが、「マイノリティだけ担い手となってその文化を維持することはほぼ不可能である。当然だ。新規の客がいないんだもの

具体的に言おう。

例えば和服だ。和服は「日本ですらその文化維持が困難」だ。もう、ほっとけばそのうち滅ぶだろう。最低でも規模の縮小は免れない。

から外国人に普及をしようと大変な努力を払った。これは当たり前だ。着る人が沢山いなければ、職人を養えない。職人が高い技術も維持できない。だから衣服は着る人を増やさねば文化死ぬ

職人を志す人もいなくなる。国が保護すると言っても、現在技術力を維持は不可能だろう。だから海外市場に「和服を広めよう」とした。

しかし、文化の盗用が邪魔をするのだ。

和服日本人だけが着るべき。和服を着るやつは差別主義者」

というわけだ。

まり文化の盗用が、文化維持の邪魔になるわけだ。日本だけでは近い将来、和服文化の維持は確実に困難になるだろう。少なくとも規模の縮小は免れない。いずれ滅ぶ。

言語についても同じことが言える。マイノリティ言語はいくつも滅んだ。担い手がいないからだ。

しゃべる人間を確保しなければ言語死ぬ。だから日本でもアイヌ語は普及に大変な苦労を払っている。方言にしても、危機的な言語担い手を何とか増やそうと公的扶助や取り組みをいくつもやっている。普及の努力は甚大なものがある。しかしここでも「マイノリティ言語をしゃべっていいのはマイノリティだけ」なんて言ったらどうなるか。

「滅びろ。それまでにはアーカイブ化して博物館に飾ってやる」ぐらいの意味である

スポーツ世界はどうか?

柔道を例にとってみよう。柔道世界進出しなければ確実に滅んでいた文化だ。少なくとも今の技術水準の維持はあり得なかっただろう。門外不出武術というのは、大体技術力が低下する。そして滅ぶ。柔道人口も、国内では減少し続け、海外勢が居なければ確実に今の状況はあり得ない。じり貧だった。

まり文化の盗用」というものは、強者博物館マイナー文化を滅ぼしコレクションするだけのものだ。当然だ。

マイノリティ文化マイノリティだけの物」としたら、メジャー化することがあり得ないんだから

結果的には欧米文化の一強を維持するためのツールしかない。

から文化の盗用」は、保護ではなく文化安楽死意味してる。

文化の盗用を適応されたら「マイノリティの中で文化を維持する」→「いずれじり貧になって滅ぶ」という呪いのようなものだ。「文化の盗用」という概念は、無自覚白人優越主義リベラリズム悪魔合体誕生し、間違いなく多数の文化を滅ぼすだろうと予想してる。

しかし、こういう当たり前のことを当たり前に言うと「レイシスト」と罵られて散々な目に合うのが今の世界的なリベラルの状況だ。どっちがレイシストだよ全く。

朝倉未来塩田将大の二度目のコラボについていまさら

プチ炎上した一回目の動画はただ単に噛み合ってないだけのお笑い動画に思えた。

しかし、二度目の朝倉塩田コラボはひどいというほかなかった。

朝倉はいもの朝倉節で本気か嘘かもわかりにくい舐めプドッキリから入った。

後半の塩田動画は大量の特典と豪華な肉を用意して朝倉歓待する、というへりくだりようだった。

しかも、肉の前後には朝倉合気道の秘伝技を伝授し、祖父塩田剛三と縁を持つ刃牙の作者、板垣恵介を紹介するという接待ぶりだ。

問題舐めプ朝倉ではなく、腰が引けまくっている塩田の方だ。

彼は朝倉に対して、敵にも愛を、という本質から外れた愛を語った。

当たり前だが実践派で路上伝説朝倉がそんなふやけた言説を聞くはずもない。

愛がどうのこうのはまともにやりあった矢地と朝倉が言うぶんには問題がない。

しか塩田が言うのは違う。認め合う空気にすらなってない。

祖父塩田剛三なら一度手合わせしてわからせてやろう、程度はかましたはずだ。

あの動画を見て少なから直感的に意見した人がいて、見ていてギスギスヒヤヒヤすると述べていた。

自分もほぼ同意見だ。他にもこれは愛ではなく媚だと述べている人もいたが、賛同しか感じない。

朝倉歓待に関わらず終始会話が進んでいなかったし、相手動画撮れ高をあげていたことがむしろ印象的だった。

そして動画の内容は殆どスタッフ佐々木くんが撮る未来チーム風の動画に仕上がっていた。

もはや塩田そっちのけで、自分たちが滑ってはならないという雰囲気すらある。

実際塩田はノリがうまくつかめず、場を静かにするばかりだった。

何でも本心朝倉からすれば塩田は最も理解から遠い人間だろう。

へつらうのは勝手だけど俺お前に興味ないし、あたりが本心か。

塩田将大は祖父塩田剛三を何度も出して口先で勝負しようとするみっともなさ、刃牙の作者である板垣恵介という先人の縁を使おうとする情けなさなど、見どころがまるでなかったと言ってもいい。

朝倉動画問題がないとは思わない。

朝倉兄弟動画は見ているもの暴力的不安さらして再生数を稼いでいる部分が多少ある。

例えば煙草ポイ捨てを注意する弟、朝倉海の動画ビジュアルから怖いニーチャンが出てくるし、それにプロの海が素人怪我させないか不安にさせる(前田日明すらあの動画選手生命に関わるかも、と不安だったらしい)。

未来地元焼肉食っているだけの動画でも、冗談めかしつつ同級生に真顔で凄んだりする。

正直面白みはなく、怖い以外のなにもんでもない。

あのトークも軽快な武井壮がかなり緊張気味で対談していたこからも、彼のプレッシャーの「嫌な感じ」がわかろうというものだ。

お笑い芸人コラボも持ち味を殺された人のほうが圧倒的に多い。なんとか乗り越えたのはいじられ芸のパンサー尾形くらいだ。

そんな朝倉未来でも瓜田純士には丁寧に接する。理由簡単で、瓜田が愚連隊の頃、モノホン筋者とケツモチ交流があった過去を持つからだ(ただし、朝倉は現役不良時代ヤクザ事務所に乗り込んでいる。瓜田にビビっているわけではない)。

瓜田独自文章の才や人を見抜く才能もあり、また朝倉が不良の世界で生き抜いていたこともあってのことだろう。

ともあれ、塩田自分から頼み込んでへりくだる意味はなかった。

それなら他の武術系の人たちとコラボしたほうが塩田にとってメリットがあったはずだ。

時間ガッツリ見てしまっただるさもあったし、一時間ヒヤヒヤしたという心臓への悪さもあってとても印象に残ってしまった。

動画コメントほとんど当たり障りのないものばかりだった点も気になった。

不穏な空気を率直に書いた人のほうが素直だと思う。

2020-07-14

anond:20200714111117

うそう、結構筋肉使うよ。

よくおばちゃん達がやってるのは楊式太極拳って言うんだけど、陳式太極拳ってのもあって、そっちは動きの中に突きや蹴りがあるので、武術好きな人にはお勧め

https://m.youtube.com/watch?v=SeAd3CGgGBg

2020-07-04

anond:20200704180919

いわゆる「カンフーイメージ世界での創始者にして始祖にして源流にして唯一無二の孤高にして伝説存在やで?

(令和のいまでも、日本のあらゆる「カンフー」ぽい武術イメージ元ネタにして越えられないどころか越えることすら思いつかんレベルの超スタンダードクラッシックオリジナルマスターや)

anond:20200704180919

拳法がすごい。

監督もしてた。

武術西洋に広めたのかも。

あと、英語ができた。

ドント、スインク。フィールっていうセリフが有名。

2020-06-26

「誰でもできる」

昔の友達。古流武術にハマって武術先生ビデオを俺に見せた。

老人が軽く弟子に触れるだけで吹っ飛んだり、体が硬直して動けなくなったりしてた。

友達が熱く語るには、これはやり方を知っていれば誰でもできる。

から信用できる人間しか教えないと言われたとか。

そのビデオ10万円で買ったと言っていた。

 

昔、テレビ超能力者セミナーで語ってるのを見た。

超能力は、水泳と同じで、やり方さえわかればだれでもできる。

あなたたちも、やり方がわかればできるようになります。とか。

 

さっきYoutube広告で、億稼いだという投資家が、自分情報教材で勉強すれば誰でも稼げるようになると断言してた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん