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はてなキーワード: 利用者とは

2020-10-17

応援していたゲーム運営会社おかしな方向に突っ走ってる話

株式会社アットステージ。2012年設立

マップアプリや各種便利ツールなどのアプリ制作を経て、3年ほど前からスマホゲーム事業に参入した企業だ。

おそらく、読者諸君の多くは知らない企業だろう。それも従業員数14名。株式は非公開。アプリへの課金資産のみで成り立っている企業だ。

自分がこの企業を知るきっかけとなったのはキャラクリエイトRPG『流転のグリマルシェ』。2019年1月17日正式リリース

自分創作キャラクターの画像を取り込んで、プロフィールや技発動時の演出も設定すると、あとはフルオートで戦わせることができる手軽さから、多くの一次創作をする絵描きたちにプレイされるゲームとなった。

ゲーム内にはチャット機能があり、各々のプレイヤーたちが各々の世界観に従って作ったキャラクターたちが寄り集まって交流を重ねている。

ただ、ゲーム制作会社としては未熟故、穴が多い。大概のソシャゲにあるものが無い。周回はスタミナ制だが、ログインボーナスもないし、スタミナ回復アイテム課金以外での入手手段は皆無。期間限定の周回イベント報酬課金前提だ。

UIはどこかダサい公式サイトもほぼ更新されない。告知twitterも、ゲーム内のお知らせ機能と連動しておらず、大事なお知らせがtwitterに載らないことも多い。ゲームヘルプは古いバージョン向けのままほったらかしにされているところばかりだし、バトルはフルオートだし、ストーリーも正直言って大味だ。ソロプレイすることに楽しみは見いだせない。開発・運営ともに稚拙な面が目立つ。

そもそもゲームの中で自分キャラクターを動かしたいなら、世の中には簡単に使えるアニメーションツールゲーム作成ツールいくらでも転がっている。もしこのゲームソロでやろうと思っているならこれにこだわる必要は無いのだ。

このゲームの魅力の多くは、他のプレイヤーのキャラクターを見たり、話しかけたり、絵を描いたりする「表現交流の機会を与えてくれる場所であるということにあることは間違いないだろう。

ゲーム制作会社としてはあまりにも小規模で、ゲーム制作経験もとことん皆無な中、なんとか問い合わせフォームからプレイヤーから要望を聞いては反映して運営し続けてきた。そうして1年半以上もの運営を続けられてきたのだ。

2020年9月9日、まさに寝耳に水といった情報が『グリマルシェ』の公式twitterに転がり込んできた。

黄昏のグラドシル』という新作の制作発表だ。ジャンルは『グリマルシェ』と同じくキャラクリエイトRPG

などの共通点から、「これは『グリマルシェ』の続編で、これをもって『グリマルシェ』をサービス終了するのか?」という噂も出てきた。最初のうちは分からないことだらけだったが、徐々に以下のようなことが分かってきた。

まず、アバターを作って遊ぶゲームであるということだ。

『グリマルシェ』の欠点として、「『絵が描けない人でも絵が描ける人と一緒に交流できる』と謳われる公式アバターメーカーのパーツが少なすぎて、到底絵の描ける人の横に並ぶことはできない」(そのうえ外部のアバターメーカーイラスト使用禁止なのでこれしか使うことができない)ことがあげられていた。ゲーム内で使えるのとまったく同じアバターメーカーが以下にあるので実際に遊んで試してみてほしい。

https://gurimaruche.stage.jp/simulator

さらに、『グラドシル』で作ったアバターを『グリマルシェ』で使ってもいいというツイートまでなされた。


続いて、ゲーム画面も公開され、『FGO』のようなコマンド選択バトルであることがなんとなく察せられた。……が、ここで脳裏に疑問が浮かんだ。

「平凡なゲームだなあ!」

その不安は、さらにひどい形で裏切られることになる。

https://twitter.com/Gradsir/status/1305702885423022080?s=20

このツイートに添付された動画を見て、「こんなゲーム作ってたの?」という呆れに変わった。

FGO』を模したアバターであるにもかかわらず、膝もひじも曲がらず、表情も全く変わらず、カクカクと不気味に宙に揺れ動くアバター

物理職だろうが魔法職だろうが構わず、放物線を描いて突進する通常攻撃モーション。

そして、「ガッツリと喋る」ボイス。

こんな世界に、「自分創作キャラクターを連れて行く」ことは絶対できないし、したくないと思った。

FGO』などのように、誰かが作ったキャラクターならいくらでも意味のある文章を喋ってもらって構わない。むしろどんどん喋ってほしい。

だが自分創作キャラクターにボイスを付けるとなれば話は別。ボイスを選ぶことで、そのキャラクターの声質だけでなく、性格までが決めつけられてしまうのだ。何より、バリエーションが少なすぎると他の人とボイスが被る。

(これに関しては、いつの間にか「ボイス無し」を実装することによって解決されていた。 https://twitter.com/Gradsir/status/1306129473905897474?s=20 )

続いて、世界観への言及が行われた。

前作の欠点として、「世界観の設定が緩いため、元の世界観無視して『異世界転生』というテイで各々のオリジナル世界観にのっとったキャラクターがのさばる」ことがあげられていた。もちろん人によっては利点と働いたようだが、自分はあまり好きではなかった。なので、こうして詳しく世界観を設定するのは自分は良いことだと思った。

端的に言うと同族狩り……古いものでいうと『仮面ライダー』『デビルマン』、最近流行ものでいうと『ゴッドイーター』や『まどマギ』などを模した物語であった。陳腐だ。

やはり、「平凡だな」という思いがずっと脳裏をよぎり続けた。


一方そんな『グラドシル』の制作や告知に忙しいのか、『グリマルシェ』のほうは、

https://twitter.com/gurimaruche/status/1309062518204108800?s=20

2020/9/24最後に、ツイートが途絶えた。このツイートの内容は10/13から始まるイベントの告知だったのだが、この告知ツイートリツイートはおろか、ゲーム内でのお知らせすら忘れられていた。

とにかく自分が何度も「平凡だな」と言っている理由は、「おそらくこの人たちは『グリマルシェ』が売れた理由をわかっていないんだろうな」と思ったことにある。

先述の通り、「表現交流の機会を与えてくれる場所」であったことが売れた理由だ。たとえ課金アイテムシステムが横暴でも、強くて活躍するうちの子(一次創作界隈における「自分創作キャラクター」のこと)を見たいがためにいくらでも課金する。ここしか場所がないから。

『グラドシル』はガチャ武器を集めて強化するゲームだ。

そのうえ、売りであるアバターアイテムやボイスまで、武器と一緒にごちゃまぜになって出てくるという仕様しかも、このアバターアイテムキャラクターの性能には一切影響しない。(これに関しては正式リリースで変更される可能性はある)

https://twitter.com/yana_fuyunoko/status/1309616619291721728?s=20

そういったガチャゲーには、『ミトラスフィア』や『禍つヴァールハイト』などといった、グラフィックUIもより豪華でゲーム運営も手慣れている先人がたくさんいる。さらにここで上げた2つとは「様々なパーツやボイスを選びアバターを作って、ジョブ選択して、そのジョブに合う武器ガチャで引いてステージを周回し、素材を集めて武器レベルを上げる」という発想まで被っているという徹底っぷり。傍から見ていても、業界リサーチが足りていないのではないかと感じた。

『グリマルシェ』において唯一無二性があったゲームチャットもないし(別に『グラドシル』に設けろという意味ではない)、最大の売りであった画像差し替え機能に至っては有料化(「荒らし防止のため」ということで、自分も賛成ではあるが、差し替え無料だった『グリマルシェ』よりも敷居が高くなることは間違いない)。

そうして次は、この企業への不信感が徐々に高まってきた。

決定的なきっかけは、普段のボイス紹介ではしている声優宛てのメンションが無かったのを見つけたこと。

twitterをやっていないにしても、twitterIDの代わりに声優公式サイトや依頼ページへのリンクなどを使えばいいのではないのか?その声優名前でググってみると、本人のtwitterはあった。ただの見落としである

(※この件について運営に問い合わせをしてみたところ、運営が本人に直接連絡したのか、声優側はツイートから2日後に引用ツイート宣伝を行っていた)

不信感からある行動に出た。今更ながらこのゲームを開発・運営している会社について調べることにしてみたのだ。

この記事最初に書いた「従業員数14名」という事実も調べる中で明らかになった事実である。たったの14人。そりゃゲームの開発・運営広報までのすべてを2つ同時にするのは無理である

事業を拡大するなら、新しくスタッフを雇えばいいのでは?しかし、一度ダメ元で企業公式サイトから求人に応募してみたのだが、『ゲーム開発のスタッフは受け付けていない』という返事が返ってきた。今でさえ全く手が回っていないのだ。『グラドシル』のサービス正式に開始すれば、どっちの運営グダグダになるに決まっている。

次に、『グリマルシェ』のアプリから見られる『クレジット』を押した。

https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20201017165116_34383078756a55457665.png

使用したBGMSE引用元が書き連ねられているだけで、一般的クレジットにあるであろうスタッフ名や企業名のクレジットが無い。

超大作などなら下請け企業スタッフ個人名を省くことはあり得るだろうが、まさか1人も載ってないはずはない。おかしい。

続いて、公式サイトブログを見た。そしてある記事で衝撃を受けた。

『弊社の若手社員は、現在ゲーム制作に夢中になって取り組んでいます。私は、ゲーム世代ではないのでどのようなゲームが受け入れられるのか判らないのですが、利用者ゲームを通して憩うことができる作品制作して頂ければと、その視点制作者を応援しています。 』

まるで人ごとのように、「何やってるのか全然わかんないから関わることはできないけど応援はするぜ」という旨が書かれていた。

上司も部下もない全員が対等の立場という』環境仕事をしているのではなかったのか?

この人を除いて、『グリマルシェ』『グラドシル』の2作品に対して多くても13人しか動いていないということではないのか。

次に、求人サイトに載っている社員レビューを見た。(といってもゲームクリエイターの求人は行われていないのだが)

https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20201017171523_43334f6e5a6247396749.png

https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20201017171527_42486757493462627a50.png

https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20201017171523_544c714b523762706835.png

しかもすべて同じ日に投稿されている。IDは違うので、よほど『グリマルシェ』の制作で辛いことがあったに違いない。

『グリマルシェ』は、業界リサーチもろくにせず、企画担当もいない中偶然生み出された金のなる木だったのだ。

とにかく、クソゲーというほどあからさまなツッコミどころ・笑いどころもない「凡ゲー」。クソゲーを漁る物好きも話題性のなさに、きっと素通りするだろう。

俺たちの課金で今売れているゲームアップデートするのではなく、その金で数多の声優やら作曲家に依頼して新たな凡ゲーができ、あろうことか自分たちの身の程も知らず、業務体制を拡大することもせず、それらを同時運営しようとしている。

新たに生み出される『グラドシル』のために、『グリマルシェ』諸共枯らしてしまわないことを祈るばかりである

anond:20201016210005

利用者が増えるほどゴミ投稿スパム汚染増えて除去する管理コスト増えまくって質を維持できずドボン未来しか見えないから誰も金出さないと思うけど

性善説に基づく投票システムは、圧倒的な物量で汚染してくる悪の暴力には勝てない

2020-10-16

Googleを超える検索エンジンを作ったので使ってみてほしい

表題の通り、検索エンジンWebアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿目的だ。

ただ、せっかく増田投稿するのだから制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考一助となれば幸いだ。

検索エンジンについて

SalonaというGoogleを超える検索エンジンを作った。

https://salona.org

機能を一覧してもらうと分かる通り、Hashcashによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでHashcashを思いつき、それを考えているうちに上記機能実装が思い浮かんだ。

Hashcash.org

http://www.hashcash.org/

(けっこういろいろ応用されていて、ビットコインで使われているだけでも素晴らしい。)

今後追加しようとしている機能

他にこんな機能があったらもっと良さそう、というアイデアがあれば教えてほしい。

開発していて考えたこ

こんな検索エンジンをつくるのだから当然だが、わたしSEOが大嫌いだ。いま、この検索エンジンには毎日何の投稿もされない。DBウォッチしていて、まれ投稿があるとその文書を読み、ノンスの有無について調べ、ハッシュ値を見る。ローンチして4ヶ月が過ぎ、数十件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる内容やハッシュの値について調べている。これがたまらなくつまらなくて、気づくと一月が終わっている。

“一月が終わっている”はさすがに比喩で、サービスデザインを作ったり追加機能設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってこない投稿を待っていると泣けてくるし、その状況をなんとか好転させるためにと機能改善・追加機能アイデア自然と出てくる。

こういった熱中・没頭状態は、少女時代MVや、自社サービスをやっていたベンチャー企業を横目に昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。

長いことオープンソース界隈には「普遍的ソフトウェアを作ってスターをもらって社会貢献!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体エンジニアリングやデザインを学ぶとき目的と化している人の割合も増えてきた。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々技術を学べる人は凄いと思われるが、もしそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。

プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特にこれから時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思われる。

開発背景(このプロダクトをつくった理由

わたしGoogleを利用しており、本当に膨大な情報を探すことができるようになったが、その反面、SEOスパムが少なかった時代と比べると、Google検索結果に対して深い信頼を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。検索で出てくるページが、宣伝という存在の域を出ず、自分の役に立ってくれない。検索をしているが、虚構を消費しているだけのような気がして、真実自分の間の関係希薄になりつつある気がしている。これはロボット型検索エンジン限界によるものなのか、Googleの加齢による革新性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由仮定して作ってみたのが今作だ。

検索で出てきた結果について、自分投票のノンスを計算する費用を掛けること。投稿自身投票でアップボートされていく様子は、平成時代ビットコインの上昇を眺めていたときを思い出す。Googleを「たくさんのゴミ出会空間」とするならば、Salonaは「出会った情報の中から気に入った情報を連れてきて、褒めて伸ばす空間」と位置付けることができる。この二つの営みは最初共存し、SalonaがシームレスGoogleに置き換わっていくことで人間情報関係を良好にしていくはずだと考えている。

最後

法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(社会で使われているようなプレスリリースサービスを利用しようとしたら、まともな人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が誰もおらず、その状況を打破したくて増田投稿してみたという次第だ。この文章SEO嫌いの人たちに届くことを願っている。

anond:20201016172103

7, 投稿者ユーザIDハッシュ化。

利用者はそのハッシュ値を指定して画面から自分にだけ見えないように消すことができる。

1年以上増田を利用している利用者11から消されたユーザは、BANされる。

ソフトウェア屋というのは、

利用者がやってほしくないことを、なんとかして、ぬけあなをさがしてやろうとするな

マスターボリュームなんてソフトウェアOSから操作されたくないか独立ハードにしているのに

なんとかして、ソフトから操縦しようとするなぁ

ソフトから操作できるのは あなたアプリまでOSレベル操作しちゃダメよっていうなぁ

 

その代わりアプリは好きに作っていいよ

怒鳴られるほどのことか

うちの役所は古くて狭い。待合室には常に人が溢れ、相談ブースと用紙記入ブース背中合わせみたいな状態で、快適さとか利便性は全くないと言って良い。駅からも遠いし。

予算がなくて冷暖房つけるのも厳密な室温基準があって、よく暑すぎるとか寒すぎるとかでクレームになってる。

そもそも建物が狭すぎて、職員人数分のパソコンも置けていない状態

効率が悪すぎて、役所としての機能を十分に発揮してるとは言えない。それは申し訳ないと思う。

ただ、今はコロナで密を避けなきゃいけないから、ただでさえ狭い役所内、利用者には悪いが座席を減らすなどして、ソーシャルディスタンスを保てるようにしている。

そんな中、杖をついた巨体のご老人が夫婦でやったきた。足が不自由みたいで、引きずっていた。

あーこんな狭い役所で、足が悪い中座ってもらう場所も狭くて申し訳ないなって職員全員思ったと思う。

ブースはいって、ご老人はいきなり大声で用件を一方的に告げた。

すぐに1人の職員対応したが、態度が横柄だし大声だし面倒そうな人だなぁと思った。

手続きの案内のためにご老人の用件を聞いて、書類の記入をお願いしたんだけれど、その記入のスペースがとても狭い場所だった。

ただ、役所内に他に広いスペースがどこにもなくて、その場所で書いてもらうしかなかった。

まず、椅子を背もたれ付きのものにして欲しいと頼まれた。

すごく狭い場所なので、机や機械などを動かして職員がなるべく広く場所を開けて背もたれの椅子を置けるよう場所を確保したんだけれど、ご老人はそのスペースまで移動するのを嫌がり、その場に椅子を持ってこい、と言う。

ただそうすると背中合わせになっているブースに人が座れなくなってしまい、直後に人が来ることになっていたから、申し訳ないが移動して欲しいとお願いした。

そうしたら、思いっきり怒鳴られた。

こっちは障害者だぞ!さっきからああしろこうしろうるさい!あんたたちは全然優しくない!どうなってるんだ!?

というようなことを大声で捲し立てられた。移動する気はないようだから、そのブースに来た人にはご老人のすぐそばに座ってもらうことになった。

ご老人は途中大声で悪態をついたり、職員を呼びつけたりしたので、ブースに来た人は集中できなかったと思う。申し訳なかった。

障害者には合理的配慮が求められているけれど、当日職員は限られた場所・人数でなるべく配慮をしたし、その人が思い描いていた対応を与えられないのは申し訳なかったけど、怒鳴ったからって建物は広くならない。

怒り狂ってヘルプマーク見せられても、これ以上この建物は広くならないんだよ。

2020-10-15

anond:20201014195113

エスカレータ階段のようなものだろう。

エスカレータなんていらん、階段を上がればいいだろうみたいな意見だ。

AIというより便利な道具ができたんだから、いろいろな応用がされると思うよ。

動作責任は、そのAI採用した利用者にある。

どうしても心配なら保険でもかければいいんじゃないの。

2020-10-14

anond:20201014123129

無理なのはわかってるけど、ネットにあるもの雰囲気利用者層があの時代に戻ればいいのにといつも思ってしまう。

良いことばかりではなかったけど、ね。

配信終了アプリ機種変更時の復元について(iphone)→できました!

とうとう機種変更をするときが来ました

が、機種変更するにあたって心配なことが一つあります

配信終了したアプリ機種変更した機種に引き継げるのか、です

具体的な名前を言うと「ラノベル」です(作者様ありがとうございます、大変重宝しております

iphone に一番使ってるアプリだよ!と言われてしまうほど使っているので、引き継げないとかなりツライです

現状、バックアップiCloud を利用していますが、PCiTunesバックアップしたらいけたとか、

ラノベ利用者の方で、機種変更したけどこういうやり方で引き継げたよという経験のある方、おられましたら教えてください

追記

ありがとうございます

やはり無理みたいですね、色々他のアプリ試してラノベル以上の使い心地のものはなかったのですが、あきらめて他のアプリに移行しま

追記

いけました!

有料アプリ配信停止したものアイコンしか残らなかったですが、ラノベルはダウンロードしていた作品データごと残っていました!

作者さんが削除していまは見れなくなった作品結構あったので、本当に良かった

ちなみに、バックアップ方法iCloudです

anond:20201013155752

 あまりに同世代ヲタク過ぎて笑ってしまった。スルーするつもりだったが、いいものを読ませて貰ったので俺も勝手に当時のことを語ろうと思う。


 といっても、大筋の所では同意するし否定するようなところもない。

 「ネットに対する信頼があったから」なんてのは、まさにそんな感じだよなぁというところだ。

 だからまぁ、あんたよりもう少しだけ型月の方にいたヲタクとしていくつかの補足をしようと思う。


 まず抑えておきたいのは、月姫からFate/Snの間にいくつかファン流入してくる導線があるところだ。

 言及されているうちの一つとしては、空の境界。これがライトノベル同人小説を読む層、つまり小説読みのヲタクリーチしていた。参考リンクとして以下。ttp://maijar.jp/word/serifu/ka-1.htm#kara

 文脈簡単解説するが、当時Webにあったライトノベルクラスタのうち最大規模の感想サイトで取り上げられていた、という理解をして欲しい。もちろん規模は"当時としては"だ。ユニークユーザは今とは比べものにならないくらいの身内感だった。が、そういう層にも確かに届いていたし、そこのファン層がFateを買った、というのは事実だ。

 次に、格闘ゲーム。つまりMelty Bloodだ。

 当時何故かPCで出来る同人格闘ゲームが大流行していた。主要タイトル年代別に並べると、QOHEFZパブレ、そしてメルブラ、というところになるだろうか。昼はゲーセン格ゲーをやり、夜に集まってはPC対戦格闘ゲームを繰り返していたような層にもリーチしていた、という理解をしてくれればいい。クラスタとしては近いようで割と遠いのだが、そういう層にも届いていたのを観測した記憶がある。

 ここのところはあまり詳しくないので別の誰か補足してくれてもいい……が、本題から外れるか。

 もう一つは、2次創作同人誌やSSというところになろうか。

 感覚的には月姫からFateにかけてで一気に同人ショップの棚が型月で埋まったような記憶はあるが、流行廃りもあるしあくまで印象の域を出ない。というわけで探してみたところ、コミケジャンルコードサークル数を記録しているところを見つけた。ttp://myrmecoleon.hatenablog.com/entry/20071227/1198710524

 TYPE-MOONジャンルコード独立したのはC68(2005年夏コミ)。その時点で葉鍵に近いサークル数が参加していた、といえば当時の人気振りが分かるだろうか。

 また、SSでは全自動月姫Linksというものがありかなりの利用者がいたはずだが、記録が残っていないため登録されていたSS数やアクセス数というような指標を見つけることは出来なかったことのみ記しておく。


 上記のような流入公式作品の発売時期と集めてまとめると以下のようになる。

 2000年8月 月姫半月版)

 同12月 月姫(完全版)

 2001年8月 歌月十夜

 同12月 空の境界上下/同人書籍版)

 2002年12月 Melty Blood無印

 2003年4月 月箱

 2004年1月 Fate/Stay night

 2005年10月 Fate/hollow ataraxia

 こうしてみると、関連商品コンスタントに出ており着実にファン数を増やしていった、という風に見えるのではなかろうか。Sn発売日にはかなりに騒ぎになったが、そこまでに「これは確実に売れる」という感触ユーザーにも小売店にもあったのだろう。

 そういえばこんな広告も出ていた。ttps://twitter.com/kai_morikawa/status/1292650932866408453


 また、いくつか補足をしておくと……

 書籍版の空の境界はかなりの数が出たようだ。俺の手元にある物を確認すると、02年の5月に第4版が発行されている。その後、講談社ノベルス講談社文庫と発刊されていることも記しておく。

 月箱も、あくま月姫+歌月十夜+PlusDisc(厳密にはPLUS+DISC)という既に発表済みの物をまとめただけのこともあり、当時の雰囲気は「いやみんなバラでもってるからわざわざ買わんでしょ……」という感じだったのだが、最後に括弧書きで(まぁ俺は買うけど)とついていたのか、当時の時点で思ったより裾野が広がっていたのか、同人ショップ店頭に山積みになっていて「いやこんなに売れるんか?」と思ったはずの月箱が気付いたら売り切れてプレミア価格になっているのに首を傾げた記憶がある。つまり今思えば、そのくらい売れていたのだ。


 あとは何だろうか。

 個人的にはハブになるようなニュースサイトサイト運営者のようなインフルエンサーの影響もそうだが、口コミの影響というのはやはり大きかったなぁという印象がある。げんしけんのようなヲタサークル話題だったり、通っていたサイト日記だったり掲示板常連書き込みだったり、あるいはチャットソフト揶揄されたオンラインゲームの中の雑談だったり。自分としても、そういうなんとなく知っているくらいの人達から口コミで知った作品というのは数多いし、きっとそうやって月姫を、あるいはFateを知った人というのも数多くいたのではないかと思う。


 俺も葉鍵からこの世界に入ったクチだが、学生から社会人になって忙しくしてエロゲーがあまりできなくなったりしているうちに気がついたら祭りが終わっていた、という感じで妙に寂しくなったのを覚えている。でもまぁ、こうやって見も知らぬ誰かと当時のことを語り合えるのだから、案外まだ捨てたもんじゃないさ。

2020-10-13

まつもとゆきひろツイッターを見てRuby使うのをやめようと思った

Matzことまつもとゆきひろといえばプログラミング言語Rubyの作者なのだが、技術的にはともかく政治的にはツイッターを見ていてとてもつらい。

高度プロフェッショナル制度」について

定額働かせ放題」とも呼ばれ、専門性裁量性も低い業種への拡大が懸念される「高度プロフェッショナル制度」について、問題点理解せず反対する野党揶揄

IT 業界を苦しめたいか生産性を高めるのを阻害したい勢力」について

陰謀論に頼らなくとも、そのような勢力自民党なのだが、なぜか自民党批判には至らない不思議ツイート

安倍首相辞任発表の日にRTしたツイート

安倍晋三が辞任することで批判対象がなくなって困るだろうと想像上の批判者を揶揄

アベノマスク価格についてRTしたツイート

この期に及んでアベノマスク無理筋擁護するツイート

ナゴルノカラバ紛争についてRTしたツイート

他国紛争に便乗して「9条信者」を揶揄するツイート

日本学術会議についてRTしたツイート

どれも自民党が決定し実施した政策なのだがなぜか批判自民党ではなく学術会議に向ける不思議ツイート

政治的にはともかく技術的に優秀だったらいいのでは?

技術者として優秀ならたとえ政治的にどれだけ頓珍漢なことを言っていてもいいのではと考える人もいるだろうが、筆者はそう考えない。現在Rubyの開発はまつもとゆきひろ個人ではなく、オープンソースとしてコミュニティにより行われているものだ。その中で氏は一人の技術者としての役割と同時に、コミュニティリーダーとしての役割果たしている。

そう考えたときに、氏が「お上に盾突く」政権批判者を揶揄し続けていることはコミュニティの将来に暗い影を落としている。意見の違う他者に敬意を払う、少数派の意見でも理があれば尊重する、近しい人間もそうでない人間もできるだけ平等に扱うように努力する、といった健全文化が、そのようなリーダーの下で育つだろうか?

Linuxリーナス・トーバルズですら過去暴言について反省謝罪する時代である。多くのオープンソースプロジェクトはそれぞれに行動規範を定めるようになってきた。

Linuxの行動規範Pythonの行動規範も、それぞれにネット上での議論オフラインでのイベントで守るべきルールを具体例も交えながら詳細に記述しているし、それだけでなくルールを守らなかった場合措置や、ハラスメントを受けたときの報告先、その報告がどのように扱われるかまできちんと書かれている。

Rubyにも行動規範があるにはあるのだが、その内容はおそろしく貧弱で具体例にも乏しい。なにより、ハラスメント被害にあったとき被害者が誰に報告すればよいのか、その報告がどのように扱われるのかがまったく書かれていない。この健全コミュニティ運営に対する無関心も、リーダー姿勢無関係ではないはずだ。

以前からPythonの隆盛とRubyの退潮は繰り返し言われていたが、筆者はこれを機にRubyを捨てPythonに切り替えていこうと思う。日本で生まれ言語ということで、なんとなくRuby応援したいという気持ちもずっと持ち続けていたのだが、そのような気持ちだんだんと薄れてきてしまった。PythonRubyに対して利用者数も開発者数もライブラリの充実度も圧倒的優位にある状況が逆転する見込みはないし、コミュニティ運営に対する意識の差も新しく流入する人の数に影響しこの流れを多少なりとも助長するだろう。既存コードメンテナンスはともかく、新しいコードPythonで書くようにする方が将来的にはメリットが大きいだろうと思う。

2020-10-11

追記あり音楽情報の共有サービスを作ったので使ってみてほしい

表題の通り、WebサービスiOSアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿目的だ。

ただ、せっかく増田投稿するのだから制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考一助となれば幸いだ。

サービスについて

Chooningという音楽情報の共有サービスを作った。

https://chooning.app/ja/


機能を一覧してもらうと分かる通り、Spotify APIによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでAPI Referenceを目にし、それを読んでいるうちに上記機能実装が思い浮かんだ。

Web API Reference | Spotify

https://developer.spotify.com/documentation/web-api/reference/

(けっこういろいろ公開されていて、コンソールから叩いているだけでも楽しい。)

今後追加しようとしている機能

他にこんな機能があったらもっと楽しめそう、というアイデアがあれば教えてほしい。

開発していて考えたこ

こんなサービスをつくるのだから当然だが、ぼくは音楽が大好きだ。いま、このサービスには毎日何かしらの投稿がされる。DBウォッチしていて、投稿があるとその曲を聴き、アーティストについて調べ、MVを見る。ローンチして3週間が過ぎ、数千件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる音楽や界隈の文化について調べている。これがたまらなく楽しくて、気づくと一日が終わっている。

“一日が終わっている”はさすがに比喩で、サービスデザインを作ったり追加機能設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってくる投稿を読んでいると時間が溶けてくし、その体験を更に充実させるためにと機能改善・追加機能アイデア自然と出てくる。

こういった熱中・没頭状態は、大学時代学祭や、自社サービスをやっていたベンチャー企業に飛び込んで昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。

長いことスタートアップ界隈には「流行りそうなWebサービスを作ってバイアウトして一攫千金!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体エンジニアリングやデザインを学ぶとき目的と化している人の割合も増えてきた。ぼく自身がそういったモチベーション新人の育成にあたったこともある。自分にはそういった風潮が合わず、うまくやってこれなかったという引け目がある。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々技術を学べる人は凄いと思うが、もし自分と同じようにそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。

プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特に学生時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思う。

開発背景(このプロダクトをつくった理由

ぼくはSpotifyを利用しており、本当に膨大な音楽聴くことができるようになったが、その反面、CDを買って(レンタルして)きていた時代と比べると、楽曲アルバムに対して深い感情を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。部屋で聴いている音楽が、データという存在の域を出ず、自分の部屋に入ってきてくれない。音楽を聴いているが、素早く消費しているだけのような気がして、曲と自分の間の関係希薄になりつつある気がしている。これはストリーミングサービスの利用によるものなのか、加齢による感受性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由仮定して作ってみたのが今作だ。

ストリーミングで聴いた音楽について、自分の思いや感想を書き起こす時間を設けること。投稿自身タイムラインコレクションされていく様子は、高校時代に部屋の棚にCDを飾っていたときを思い出す。Spotifyを「たくさんの音楽出会空間」とするならば、Chooningは「出会った音楽の中から気に入った音楽を連れてきて、改めて向き合う空間」と位置付けることができる。この二つの営みは共存し、互いに影響し合うことで人間音楽関係を良好にしていくはずだと考えている。

最後

法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(会社で使っているようなプレスリリースサービスを利用しようとしたら、法人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が友人の友人くらいの域を出ず、その状況を打破したくて増田投稿してみたという次第だ。この文章音楽好きの人たちに届くことを願っている。

追記(2020/10/11 23:22)

コメントトラバありがとうございました。レスに関してnote公開しましたm(_ _)m

https://note.com/chooning/n/n60a8c345dda7

2020-10-08

anond:20201008193841

ぐぐったらこんなんあったよ

住宅金融支援機構2018年フラット35利用者調査によると、土地を購入して注文住宅を購入する場合の平均金額首都圏場合4775万円でした。また、土地建物を合わせた金額年収の7.6倍というのが首都圏平均値でした。

https://www.housingstage.jp/topics/topics-22015

GoToトラベル地域共通クーポンという地獄

最近GoToトラベルを利用したのだが、地域共通クーポンがあまりにもクソなのでどこがクソなのか書く。

知らない人のために簡単説明すると、GoToトラベルではホテル料金の35%が割引になり、さらホテルのある都道府県と隣接する都道府県で使える15%分の商品券がもらえるのだが、この商品券が「地域共通クーポンである

クソその1:電子クーポンを選ぶ理由がなくてクソ

地域共通クーポンスマホを通じて利用する電子クーポンと、紙に印刷された紙クーポンの2種類がある。

ここで問題なのは地域共通クーポンが使えることになっている店でも、両方のクーポンが使えるとは限らないということだ。

常識的に考えて、紙クーポンの導入より電子クーポンの導入の方が技術的な敷居は高いだろうから、当然、紙クーポンの方が利用可能な店の数は多くなる。

よって、利用者としては紙クーポンを選ぶのが賢い選択だといえる。

クソその2:発券が面倒すぎてクソ

クーポン旅行会社ホテルフロントで受け取ることになるのだが、この発券手続きが面倒すぎて見ていて気の毒になった。

筆者が利用したホテルでは、フロントの係員が以下の手順を1000円×12枚のクーポン一枚一枚に手作業で行っていた。

フロント係員の作業時間と客の待ち時間の増加は特に大型ホテルで凄まじいものになっている。

クソその3:どこで使えるのかわからなくてクソ

地域共通クーポンがどこの店舗で利用可能なのかはこちらのサイト取扱店舗検索マップ|旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト)で確認できるのだが、このサイトの使い勝手があまりにも悪い。

検索欄に行きたい店の名前入力しても、検索結果に関係のない店が大量に出てきて、その店で利用可能なのか不可なのかがわからない。

地図上に利用可能店舗アイコンで表示されているのだが、ショッピングモールなど同じ住所に複数店舗存在するところではアイコンが重なり合ってどの店で使えてどの店では使えないのか確認のしようがない。

結局、店に直接電話して聞くのが一番確実ということになってしまう。

クソその4:クーポンの紙質がクソ過ぎてクソ

一般に、紙幣商品券はめくりやすいようカサカサした触感の紙を使って作られている。しかし、地域共通クーポンは少し厚めのコピー用紙のような紙、おそらくコンビニイベントチケット印刷するのに使っているのと同じ紙を利用している。

このせいで、クーポン同士が摩擦でくっついてしまい、支払いに使おうと枚数を数えるときものすごいストレスを感じた。クーポンを受け取る側はもっとストレスを感じることだろう。

まとめ

地域共通クーポンは発券時の係員の負担は大きく、客の待ち時間も長く、利用可能店舗が探しづらい上に物理的な取り回しも不便な代物である

電子クーポンであればこれらのうちいくつかは改善されるのかもしれないが、利用可能店舗数を考えれば利用者には電子クーポンを選ぶ理由はない。

JSONスキーマ信用してない

むかしXML流行った頃にXMLスキーマだとかWSDLとか使ってたんだけど、まぁ端的に言ってゴミ

これらを使えばXMLがvalidであることを保証できる。たしかにそうだ。

でも仕様とかややこしい割には、バグが減るとか工数が減るとかそういったことの恩恵はまるでありません

誰がこの複雑な仕様を使える?チームの中でもちゃん理解できてるのが一人入れば良いほうだろう。

JSONスキーマも似たような運命をたどるとしか思えないので、手を出す気にならない。

JSONは単純な構文で、適当に書いて適当に入出力使って、インターフェースとなるデータ構造は、API利用者同士で密に相談しあって使えばいいんじゃないかな。それで何事もスムーズに行くはず。

一般公開とかするなら仕様自然言語文書として残しとけばOKで、そこらへんをプログラムで取り扱いたいってのは、まぁ理想としてはわかるんだけど、うまくいくとは思えないんだよね。

自分みたいに低能作業員には難しいけど、優秀な技術者を取り揃えてるところなら実装運用できるのかなぁ…


スキーマ出てくるとこれをプログラム的に取り扱って、データやり取りするためのインターフェース部分を自動生成しましょ、みたいなくっそ寒いノリがでてきて、

この自動生成された部分がだいたいバグってたり、仮にバグってなくてもバグを探すために、自動生成されたきっしょいコードを延々と人間の手で解析するみたいな、非人道的作業が発生するんだよなぁ

仕事で使わされそうになったらやだな

Suica及びその亜種の利用率の首都圏への偏りは人口比率より圧倒的

モバイルPASMOの件で「人口が偏ってるからSuicaPASMOだけで日本全国の交通系ICカードシェアの8割以上占めてるのは仕方ない」みたいな反応があったけどその認識は完全に間違いだよ

全国の都道府県人口平成29年度) https://www.stat.go.jp/naruhodo/c1data/02_01_stt.html

SuicaおよびPASMOICカード発行して利用する都道府県を大雑把に「東京都神奈川県千葉県埼玉県群馬県栃木県茨城県」の1都6県として

上記統計情報を基に全国との人口比率を出す。

首都圏人口比率日本の全人口に対して、約34%の人達SuicaおよびPASMOの利用圏内に住んでいるわけだ。

これが何を示すかというと「交通系ICカードがどれだけ便利だろうが、交通系ICカードを利用するメリットが大きいのは首都圏とその他のごく一部の都市圏だけ」という事。

Suicaが便利な都市部に住んでたら分からないのは仕方ないけど、日常的に電車使うからSuicaに金をチャージすれば利便性が上がるんであって

日常で大して利用しないSuicaに金をチャージするメリットが薄いんだよね。

そもそも首都圏ですらSuica対応の店がスーパーなんかを中心にまだかなりあるわけで、

それが地方となればSuica導入がどれだけ商売人にとって壁が高いかなんて少し考えりゃすぐにわかるはず。

ただまぁ、COVID-19みたいな感染力の高いウィルス蔓延交通系ICカード普及途中で発生してたらと思うと怖いね

今更SuicaPASMO廃止なんてならないだろうけど、5年前とかだったら結構大きな普及阻害要因になってた可能性はある。

そしてこれから先、地方交通系ICカードはもしかしたら運用コストに見合う利用率を維持できないかわからんね。

元々車がメインの交通手段だった地域は見ず知らずの他人空間を共有する公共交通機関より車を選ぶ傾向が高まるだろう。

人口利用者も減っていく田舎首都圏要求仕様で作られた交通系ICカード運用がどこまで維持できるのか、維持できなくなったらどうなるのか?

興味深いね

出産が命がけだったのは現在では"嘘"。でも、現在でも”本当”。

出産が命がけだったのは今は昔で、現在はとても安全で、その意味で「出産が命がけ」ってのは”嘘”。

コンビニに行く時に命がけってのと、どう違うの?だと、概算でコンビニに行く時には0.000013%の確率死ぬ

コンビニ以外も全部含めた年間の交通事故だと人口10万人あたり2.54人が死ぬ

出産は、人口10万人あたり3.5人が死ぬ。(妊産婦死亡数が3.5。周産期死亡率は2.6)

から、(交通事故死よりは多いけど)出産で5人に1人は死ぬみたいな言い草は”嘘”。

ただし、周産期医療体制とか、医療体制崩壊とか話題になるのは、頑張ると死なない体制になってるから

具体的には、妊婦の1/250が死に直結するリスクさらされている。

ひらたくいえば、特に何もせず出産すると、0.4%の妊婦死ぬ

からコンビニに行く時に命がけ()コンビニ利用者の、30,769倍は妊婦は命がけ()だ。

医療体制が充実してる地域で、妊婦は概ね交通事故死ぬより1.4倍位死ぬ

出産は(医療従事者の不断努力によって)交通事故より1.4倍程度死ぬだけの命がけ()で済んでる。

何も考えず医者の言うことを聞かないみたいな出産すると、コンビニ利用者より3万倍ぐらい命がけ()だ。

からコンビニに行くだけの生活してるなら、自分の3万倍くらい妊婦には優しくしよう。

---

セブン&アイグループだけで見ても、来店者数は6400万人/日で、概ね年間233億6千万人が利用してる。

年間の死亡者数は3,215人(2019年

3,215/23,360,000,000 = 0.000013%

https://www.sej.co.jp/library/common/pdf/yokogao2018-19_all.pdf

交通事故2019年10万人あたりの死亡者数は、2.54。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000031910507&fileKind=2

周産期医療体制概要

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000096037.pdf

「1~4歳の乳児死亡率は10万人当たり22.3(平成22年)と、19の先進諸国17位と高い。」

https://research-er.jp/projects/view/118540

「死亡場所と死亡原因についての分析では、年間の小児死亡例が 5 名以下の小規模病院での死亡が 87%と多数を占め、事故死例も、病死例と比較して小規模病院診療を受けて死亡した割合が優位に高いことが報告された。」

http://plaza.umin.ac.jp/~safeprom/pdf/Vol7Yamanaka.pdf

https://anond.hatelabo.jp/20201007133535

anond:20201007232351

女はみんなそうしてます

別に女は"女友達"同士でなんとかしてると言ってるやついなくないか

調べれば出てくるけど、一般若者調査の結果、SNS相談サービスは女の利用者がメチャメチャに多い。自分が見たのだと性別わかる相談者の92%が女。

ぐちったーとかい愚痴特化サービスも多分女だろうなって投稿多いし、そもそも発言小町とかガールズちゃんねるとかの女向けと銘打っているデカ掲示板がある。相談ハードル低いのよ。

そういうサービスシステムがあるわけだから、それ使ってある程度自分の機嫌を自分でとってる女がそれなりにいて、だから男も自分の機嫌を女にとらせるんじゃなくて、自分たちである程度発散する方に行けよ、女はそうしてきたぞってことじゃないの。男にそれが通用するのかは知ったこっちゃないけど。

インターネットって、荒らしの方が得をする

荒らされる側→反応すれば荒らしは活気づくので我慢して無視(無視でいなくなるわけじゃない)、粛々と通報を続け、見えないふりをする機能を使う

荒らす側→飽きるまで荒らせる、仲間を呼んで荒らせる、スクリプトで荒らせる、規制されたらルータ再起動したり他のWi-Fiスポット使ったり別の端末やPC使ったり串を通せばいい、特定怖いならtorだってある、ソーシャルエンジニアリング運営側に潜り込んでサイトコミュ破壊することもできる

から何まで荒らしの方が得かつ、荒らしが負けないようになってる

荒らされる側は我慢して我慢して、いなくなるのを願うか、なんとか来れないようにするしかない

でも我慢して消えるとは限らないし、来なくなるように対策してもそれを乗り越えてくる

荒らし無視すれば飽きていなくなる」なんて言うが、俺は自分の好きな作品コミュニティを数年近く荒らされ、今もその廃墟荒らしは楽しく一人遊びしている

そういうことなんだ、悪意ある側に普通利用者は勝てないんだ

2020-10-07

anond:20201007011644

審査じゃなくて共有やねん

クレカ作る時に個人信用情報を照会するのと同じ

 

いわく短期解約の場合はそれが 電気通信事業者協会通称TCA)のリストに乗るそう

滞納者以外の悪質利用者事業者間で共有するらしいが本当かどうかは知らん

だけどブラックリストはある前提で乞食活動してるみたいよ

anond:20201007005924 anond:20201007005819

けど、乞食スレやまとめでは、クレカ(CICやJICC)とは別に

ブラックリストある前提になってるな

店頭で断られるのが恥ずかしい人はまずはオンライン確認しようと書かれてる

 

いわく電気通信事業者協会通称TCA)が未払い以外の悪質利用者も記録しており、

短期解約者を共有してるそうな

 

そんな契約したっけかなぁ感

2020-10-06

ワイは安楽死反対過激派なのでゼロ以外は認めない anond:20201006213726

アメリカ尊厳死について

米国における自殺幇助 (Assisted suicide in the United States - Wikipedia )

https://en.wikipedia.org/wiki/Assisted_suicide_in_the_United_States

 

「当然のことながら、死の幇助の受容性は文脈によって異なります2014年のComRes/Careの世論調査では、73%が

 “末期の病気で、自分人生を終わらせることを明確かつ確定した意思宣言した英国知的 精神判断能力 がある成人が、

 致死量の薬を自己投与して自殺をする支援を受けることができる” という法案合法化に賛成しています

 

 しかし、これらの同じ人々の42%はその後、死の幇助に反対するいくつかの経験的な議論が強調されたときに、考えを変えました。

 

 例えば、愛する人負担にならないように彼らの人生を終えるように人々に圧力をかける 危険性のようなものです。」

 

 

 

オレゴンワシントンカリフォルニア尊厳死2016年レポート (尊厳死国立センター)

https://www.deathwithdignity.org/news/2017/11/report%E2%80%8B-%E2%80%8Bcard%E2%80%8B-%E2%80%8Bon%E2%80%8B-%E2%80%8Bmedical%E2%80%8B-%E2%80%8Baid-in-dying%E2%80%8B-legislation/

 

尊厳死法に基づく処方箋尊厳死法による死に基づく死尊厳死法に基づく死亡者割合全死亡の割合
オレゴン20413365%0.4%
ワシントン24819277%0.3%
カリフォルニア19111158%0.1%
合計64343668%0.3%

 

 

 この結果をどう捉えるかは、完全に自分自身の立場次第。

 賛成派なら教育水準が高い=年収も高い層が尊厳死を選んでいるとするでしょう。

 自分は反対派なのでハイパー学歴社会米国に置いて高卒未満(Less than high-school education)がこんなに含まれているのかよが感想

 つかなんで修士未満か?じゃねぇんだよ、ニュースドキュメンタリー実質的に州から死ねと言われているってヤツみたぞ。


 白人白人高卒未満
オレゴン96.6%3.4%5.9%
ワシントン95.7%4%3.3%
カリフォルニア89.5%13.1%5.4%

 

 

 

 この結果をどう捉えるかも、完全に自分自身の立場次第。

 賛成派なら、治療費懸念尊厳死ほとんど関係しない、経済的理由以外で自分自身に選択を下したとするでしょう。

 自分は反対派なのでやっぱり経済的理由を気にしている人おるやんけ!!!以外に無い

保険なし治療費が気になる
オレゴン1.4%3.1%
ワシントン2%N/A
カリフォルニア3.6%N/A

男性による男性差別について

anond:20201006010732

問題としているのは「セックス出来ないのが辛いならゲイに掘られれば」といった発言だ。

と「セックス出来ないのが辛いならゲイに掘られれば」を一部の女性によるゲイ差別だとしているけど、元増田(男性)の発言もこれと同じことを言ってるよな?

お前は相当なブスかもしれない。顔面アルプス山脈のようになっているかもしれない。だがな、お前が股を開けば群がる男は1人や2人かはいるのだ。

非モテ男性ゲイならセックスしてくれるのか

非モテ女性男性ならセックスしてくれるのか

ゲイにも男性にも好みがある。ゲイだってモテる男性がいる。同様に男性だってモテる女性がいる。「ゲイには純愛しか存在しない。身体目当て、挿入目的でのセックスはしない。」と主張するのは、ゲイに対する差別偏見ではないか

「好きではない相手とのセックス」の象徴

元増田も同様にマッチングアプリ利用者男性を 「好きではない相手とのセックス」の象徴に利用しているがそれは差別ではないのか?

というか、そこでゲイが引き合いに出されたのは「どんな非モテだとしても身体目当てでセックスしてくれそうな相手」としてだろ。マッチングアプリ利用者男性が引き合いに出されたの同様の理由だ。ゲイを例に用いた時だけ差別だと言うのか?

ゲイ女性ゴミ箱ではない

男性非モテ女性ゴミ箱ではない

顔面アルプス山脈のようになっているかもしれない。だがな、お前が股を開けば群がる男は1人や2人かはいるのだ。

ゲイ男性と同じ扱いをされることを「差別」だと言うのか?男性はブスのゴミ箱だが、ゲイアルプス山脈のようなブッサイクな顔面非モテ男性ゴミ箱ではないと?

当事者他人の威を借りてポリコレパワーでレイシスト認定する醜悪さたるや。

anond:20201006074827

利用者がすでにいるか

歴史的 政治的兼ね合いで

できない修正方法がいっぱいあるなかで

当然、その機能だけじゃないか

他の機能に影響が出て、

同じ話

 

が難しい そのしばりのなかで、

プログラムを治す

 

プログラマーである俺ではなくて、

担当営業さんに言えばいい

お客様のことを無視して

運営の都合で治していいなら

それで実装したサンプルなんて

いっぱいころがってるだろ

かこに何度もレビューした

 

それにリリース許可くれればいいのに

2020-10-05

検索システムデータ再構築

今更もう無理なのかもしれないけど、全ての検索システムに蓄積されているデータには関係ないワード検索にひっかかるデータが必ず混じっているから、

それらを適切な検索ワードジャンルで分類できるように再構築できないものなのかなと思うことが多々ある。


例えば、amazon楽天などのショッピングサイトメルカリヤフオクなどのフリマオークションサイトなどの検索は、もはや関係ないものでも引っかかってくるようになってしまって使いづらい。

まあ、これは登録者の悪意に近い乱雑なワード登録問題なんだけど、それらを排除して本来ジャンルワードに整理できたら、どれほど検索が楽になるんだろうなって思う。


グーグルなどの検索サイト場合、一文字引っかかるだけでも検索結果になってしまう事も多い。特にグーグルは完全一致を選んでも、まず完全一致で上がってくることはないのが不便。

なんのための完全一致かわからない。

どんな風に表示されるかと言うと例えば『auPay チャージ』みたいな感じで検索するとなぜか『PayPay チャージ』を推奨してくるし、検索結果もauPayよりもPayPayが上位に結果として表示される。とても不便。

そういう事がないように絞り込み機能がもう少し頭が良ければ良いのになあと思うが、膨大なデータありすぎて、きっともうこれどうしようもないんだろうなあと思わなくもない。

ショッピングサイト系も手遅れになっているから、運営も直しようがないし(というか、そこに労力を割かない)きっと今後もこのまんまなんだろうなと諦めを感じている。

ただ、今後も肥大化する検索システムデータをできるだけコンパクトにするためには、運営が出品者たちに不要ワードを組み込むなと指示する必要があると思う。

それを怠るのは止めてほしいなーと。

それでさえ、売るために必死な出品者たちは不要ワードを組み込む。不要ワード登録するだけで検索の阻害をしているし、利用者の購入意欲すら削っていく事に気づかない。

そういうショップが多い。俺はドラえもんコミックがほしいんだ。なんで検索したら鬼滅の刃が出てくるんだ。意味からないんだよ!とそういう事が結構ある。

とにかく検索サイトショッピング系もデータが膨大になりすぎてて、検索最適化が出来ていないのでふさわしい検索結果が出づらくなっている。

いっぺん消すくらいのレベルでやらないと、こういうのはもう改善できないんだろうなあ。

辞書と違ってすぐ見つかるものも見つかりづらくなっていくのは不便だ。

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