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はてなキーワード: 考察とは

2022-05-08

RPG考察とかでありがち

なぜ悪の魔法使いダンジョンにいるの?みたいな話題でも散見されたが

指輪物語ウィザードリィクラシックD&D(赤箱)の知識だけでいっちょかみしようとするのは、無知晒すだけなのでやめておいた方がいい

2022-05-07

崖の上のポニョを見て岡田斗司夫考察動画見に行くやつってなに考えてるの

岡田斗司夫の脳を通さないとなにも見れないの?

2022-05-04

どうすれば子供ブクマカのような人種にせずに済むのか

ブクマカの生態は次の3つに象徴される

他人収集/考察/研究した情報について自分はただそれを見聞きしただけなのに自分結論を出すのに協力したかのような顔をする

言葉遊びのようなものでっち上げ正義のもとに行うリンチ行為に喜々として加担する

自分たちがやっている上記の行動を他人がやっていたときはそれを攻撃/非難するが自分たちの行動を改めようとはしない

どうすれば自分の子供をこういった行為をしない人間に育てられるのだろうか

地熱エネルギー、大期待だなあ。

水素エネルギーと同じくらいワクワクする。

地熱水素社会が来ればいいなあ。

https://www.smfg.co.jp/sustainability/report/topics/detail096.html

マグマから得られる地熱や、地表付近地中熱国内安定的に得られる国産エネルギー源で あるにもかかわらず、これまであまり利用が進められてこなかった。しかし、エネルギーの在り 方が抜本的に見直される中、あらためて地熱資源に注目が集まり始めている。

地中に眠る未利用エネルギー

東日本大震災地球温暖化問題を機に、エネルギー政策の抜本的な見直し議論されている。太陽光発電風力発電などの再生可能エネルギーが注目を集める中、新たな脚光を浴びているのが地熱資源だ。地熱資源は、マグマの熱に由来する高温流体を利用する地熱と、太陽熱に由来する地表周辺の地中熱の2種類に分類される。地熱地中熱実用化の歴史は長いが、国内ではあまり普及が進んでいない。本特集では、地熱発電と地中熱利用、それぞれの現状と普及に向けた課題、今後の展望考察する。

日本は、世界3位の地熱資源大国

地熱発電に利用されるのは、マグマから得られる熱エネルギーだ。火山帯の地下数キロメートルから数十キロメートルには、1,000℃を超える高温のマグマまりがある。このマグマまりで熱せられた岩石中に地下水が浸透すると、熱水あるいは蒸気を蓄えた地熱貯留層ができる。この地熱貯留層まで井戸を掘り、200~350℃という高温の熱水/蒸気を取り出してタービンを回すのが地熱発電の基本的な仕組みだ。その魅力は、24時間365日安定的に発電可能で半永久的に枯渇の恐れがないことと、発電時のCO2排出量がほぼゼロであることだ。

日本地熱資源量は2,300万キロワット超で、アメリカインドネシアに次いで世界3位を誇るが、発電設備容量で比較すると、1位の米国が309.3万キロワットなのに対し、日本は53.6万キロワットで8位にすぎず、豊富資源を生かしきれていない状況にある。

地熱開発の普及を阻む3つの要因

日本地熱発電が普及しなかった主たる要因は、「立地規制」「地元理解」「エネルギー政策」の3つといわれている。

「立地規制」とは、政府1970年代から景観保護などを理由国立公園国定公園都道府県立自然公園における地熱開発を制限したことを指している。国内地熱資源の7~8割は国立公園内にあるため、これが事実上の開発制限となってしまっているのである

地元理解」とは、地熱資源地区域に隣接する温泉地区事業者理解が得られないことである科学的な根拠や具体的な因果関係を示すデータはないが、温泉地に関わる観光事業者温泉源枯渇を理由に開発を拒否するケースは全国で起きている。

エネルギー政策」とは、政府による開発支援問題と言い換えてもいい。1974年に始まった「サンシャイン計画」では、地熱発電は主要な発電方法の1つと位置づけられ支援策も充実していたが、1993年の「ニューサンシャイン計画」以降、研究費が削減され、1997年の「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネルギー法)」では、「新エネルギー」分野の研究開発対象に選ばれなかった。さらに、2002年の「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法RPS法)」では、対象となる地熱事業は「熱水を著しく減少させないもの」という条件が付いたため、従来の発電方式では支援を得ることが難しくなってしまった。

そもそも地下資源は開発リスクの高い事業である。開発の際は、地表評価を行った後、地下深部に多数の坑井を試掘し、発電可能地熱資源を掘り当てなくてはならない。試掘とはいえ、掘削には1キロメートル当たり約1億円のコストがかかる。地中にはマグマがあるのだから、掘削すれば必ず地熱資源を得られるだろうとの推測は素人考えで、事実はまったく異なる。重要なのはマグマまりの探索というよりも地下水が貯まる地熱貯留層を掘り当てられるかどうかだ。現代の高度な探索技術をもってしても、地下1~3キロメートル分布する地熱貯留層を正確に検知することは極めて困難で、今も開発事業者の知見や勘に頼らざるを得ないというのが実情だそうだ。首尾よく掘り当てたとしても、高温蒸気を安定的に得られるのか、どの程度の発電ポテンシャルがあるのか、熱水の長期利用が周辺環境に影響を与えないのかなどを見極めるため、数年間にわたるモニタリングが欠かせない。そのうえ、資源を掘り当てても認可を得られなければ発電事業はできない。地熱発電の調査から開発までに10年以上の期間が必要とされるのは、このような理由による。ある意味油田開発と同等のリスクコスト必要とされながら、出口としては規制に縛られた売電しかないため大きなリターンも期待できない。こうした状況では、地熱発電事業への参入者が現れなかったのも、致し方ないといえる。

見えてきた地熱発電事業未来

しかし、地球温暖化東日本大震災の影響により地熱発電に対する風向きが変わってきた。地熱開発を阻んできた3つの要因すべてに解決の糸口が示されたのである

まず、環境省が、地熱開発に関わる自然公園法規制緩和に動き始めた。2012年3月21日には、第2種、第3種特別地域について、域外から斜めに掘り込む傾斜掘削を容認し、さら関係者地域との合意形成景観配慮した構造物の設置、地域貢献などを満たす「優良事例」であれば、技術的、コスト的にも負担の少ない垂直掘削も認められることとなった。これに加え、3月27日には「温泉資源保護に関するガイドライン地熱発電関係)」を都道府県に通知し、地元調整の在り方を具体的に示した。これらの施策により、立ちはだかっていた「立地規制」と「地元理解」に関するハードルが一気に下がったのである

さらに、経済産業省が、2012年予算地熱資源開発促進調査事業として91億円を盛り込み、地表調査費用の4分の3、掘削調査費用の2分の1を補助。資源開発のノウハウを有するJOGMEC独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による開発準備段階の民間企業への出資や、開発資金を借りる際の債務保証ができるよう、石油天然ガス・金属鉱物資源機構法を改正する方針を示した。そのうえ、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、売電開始後15年間の地熱発電の買取価格(1キロワット当たり)は、1.5万キロワット以上で27.3円、1.5万キロワット未満で42円という価格提示された。こうした「エネルギー政策」の転換により、地熱発電事業を覆っていた分厚い雲の合間から、明るい光が射し始めた。

エネルギー地産地消

こうした流れを受け、10年ぶりに新たな開発プロジェクトが動き始めた。電源開発(J-POWER)と三菱マテリアル三菱ガス化学は、秋田県湯沢市葵沢・秋ノ宮地域で地熱発電所建設を進め、出光興産は他社と連携し、北海道阿女鱒岳(アメマスダケ)地域および秋田県湯沢市小安地域地熱発電の共同調査を行うほか、福島県磐梯朝日国立公園内に国内最大の地熱発電所をつくる方針を示している。

岩手県八幡平では、八幡平市と日本重化学工業、地熱エンジニアリングJFEエンジニアリングが出力7,000キロワット級の発電所2015年に開設すると発表している。JFEエンジニアリング エネルギー本部発電プラント事業部の地熱発電部長福田聖二氏は、「弊社は、全国18カ所の発電所のうち9カ所で蒸気設備建設してきました。その実績とノウハウを生かし、今後は発電事業への参入も視野に入れて開発に乗り出します。また、世界最大のバイナリー発電メーカーとも協業し、従来型より環境景観配慮した次世代型の地熱発電所の開発にも取り組んでいきます地熱発電は、一度開発すれば半永久的に安定稼働が可能というメリットがあり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーとともに今後重要役割を果たすものと考えています」と話している。

福田氏の言うバイナリー発電とは、熱交換器を通して地熱流体(熱水、高温蒸気など)の熱エネルギーを低沸点媒体で回収し、それを沸騰させてタービンを回す発電法だ。使用した地熱流体を地上に放出することなく全量還元できるため、地下水減少のリスクが極めて少ない。また、発電設備から蒸気を排出せず、国立公園などの自然景観配慮した発電所建設できるため、環境省の定める「優良事例」に認められる可能性が高いとして期待されている。さらに、熱交換用の低沸点媒体の種類によっては、温泉水(70~120℃)の熱エネルギーを利用した温泉発電も可能だ。温泉発電は、既存の源泉と温泉井に手を加えずに発電ユニットを後付けするだけで実現でき、温泉地への影響も源泉枯渇の心配もない。JFEエンジニアリングでは、福島県土湯温泉町で2014年に500キロワット級の発電事業を始めるべく、計画を進めている。これは、震災の影響により温泉収入が減った同地で、地熱発電を地域活性化に生かそうとする試みである。このようにバイナリー発電方式は、大型の地熱発電所だけではなく、小型の温泉発電所にも適しており、地産地消型の分散電源として各地に広まる可能性も秘めている。

日本地熱発電技術世界

エネルギーとして世界的に研究が進む地熱発電分野では、高温岩体発電など新しい技術も生まれている。これは、水を圧入して人工的に地熱貯留層を造り、熱エネルギー抽出する方式で、天然の地熱貯留層を掘り当てる必要がなく、開発リスクを減らすとともにさまざまな場所地熱発電が可能になるため、大きな注目を集めている。しかし、人工的な地熱貯留層の構築が環境にどのような影響を与えるのかなど、検証データが揃っていないため、実用化にはしばらく時間がかかると見られている。

 

国際エネルギー機関IEA)の試算によれば、世界地熱発電量は2050年までに年間1兆4,000億キロワット時まで拡大すると予測されている(2009年地熱発電量は年間672億キロワット時)。現在日本企業は、地熱発電用タービンで世界シェアの7割を占めるなど、同分野で世界トップレベル技術を有している。今後、世界規模で拡大が予想される地熱発電分野において、日本企業が存在感を発揮することが期待される。

省エネCO2削減、ヒートアイランド対策効果を発揮

第2部では、もう1つの地熱資源地中熱」について考察する。「地熱」と「地中熱」の最大の違いは熱源であるマグマに由来する熱水や高温蒸気がエネルギー源の地熱に対し、地中熱は、太陽で暖められた地表付近の熱がエネルギー源だ。火山地域など対象地が限定される地熱と違い、地中熱は全国どこでも得られ、安定的に利用できることが特徴だ。

地中温度太陽熱の影響により浅部では昼夜・季節間で変化するが、10メートル程度の深度では年間を通してほぼ一定温度を保っている。その温度は、地域の年間平均気温とほぼ同等となっている。ちなみに東京地中熱は年間約17℃で安定している。四季のある日本では、大気は夏暖かく冬冷たいが、地中の温度一定であるため、この温度差を利用して冷暖房や給湯、融雪などを行うのが地中熱利用の基本原理である

地中熱利用にはいくつかの技術があるが、現在主流となっているのは地中熱ヒートポンプシステムである。これには、地下の帯水層から水を汲み上げて熱交換を行うオープンループ型と、水や不凍液などの流体を地中のパイプに通して放熱・採熱を閉じた系で行うクローズドループ型がある。オープンループ型は地下水を利用するため設置場所がある程度限定され、主に大型施設で用いられているが、クローズドループ型は場所を選ばず設置でき、環境への影響が少ないことから現在の主流となっている。

地中熱利用促進協会の笹田政克理事長は「地中熱ヒートポンプシステムは、省エネ節電対策および地球温暖化対策に極めて効果的です。このシステムは、気温と地中の温度差が大きいほど、通常のエアコンに対する優位性が高く、真夏真冬ほど高い省エネ効果を発揮します。地中熱を利用すれば、冷房使用率が最も高い真夏ピークタイムなどでもエネルギー消費を抑えられることから現在問題となっている電力供給量不足の解決策として期待されています。また、地中熱利用はヒートアイランド現象抑制にも効果がありますヒートアイランド現象は、建造物から冷房排熱が大きな要因とされていますが、地中熱場合冷房排熱を地中に放熱してしまうため、都市部の気温上昇を抑える効果があるのです」と語る。

国内外で進む地中熱利用

地中熱ヒートポンプによる冷暖房システムは、オイルショックを機に1980年代から欧米を中心に普及が進んだ。アメリカでは、現在100万台以上が稼働している。また、中国助成制度を整備したことが功を奏し、世界2位の普及率を誇っている。これに対し日本は、2009年時点の導入施設数は累計580件にとどまっており、海外と比べて普及が進んでいない。これは、地中熱認知されていなかったことや、掘削などにかかる初期コストの高さが主な要因と考えられている。

しかし、2010年政府エネルギー基本計画地中熱再生可能エネルギー位置づけたことや、2011年度以降に「再生可能エネルギー事業者支援対策事業」「地域再生可能エネルギー熱導入促進事業」などの支援策が相次いで打ち出されたこから国内でも急速に認知が進み、さまざまな分野で導入が検討され始めている。

コンビニエンスストア学校東京スカイツリータウン(R)も地中熱を導入

支援制度の拡充や節電意識の高まりを受け、近年、さまざまな分野で地中熱の導入が進められている。たとえば、羽田空港国際線旅客ターミナルビル東京中央郵便局の跡地に建設されたJPタワーセブン-イレブンIKEA店舗富士通長野工場東京大学駒場キャンパスの「理想教育棟」など、ここ1、2年の間に導入が続いている。また、旭化成ホームズLIXIL住宅研究所地中熱暖房システムを備えた住宅販売するなど、一般住宅でも地中熱利用が始まっている。

今、話題東京スカイツリータウンでも地中熱が利用されている。同地域エネルギー管理担当する東武エネルギーマネジメント Permalink | 記事への反応(0) | 19:37

考察」ってことにすると、ただの「予想」「妄想」が公式より高尚みたいな口ぶりになる現象

気持ち悪い

2022-05-03

ドリームユニット決定戦、1位はどうせユニ募

追記ガチャりあむじゃなかった。はず。でもそれを受けて記事を改稿するのはもっとダサいのでそのまま残す。

追記2】大外ししてた。はっず。

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モバゲーアイドルマスターシンデレラガールズで開催されている、ドリームユニット決定戦の予想記事

システム

デレマスアイドル190人の中から、2~5人の好きなユニットを組んで投票既存ユニットでもオリジナルユニットでも可。発表は3位までで、1位にはモバマス内でのSR確約される他、去年は公約にはなかったが描き下ろしのグッズが出たり、プライズかなんかでちょっとした優遇があったりした。去年の1位はフリスクで、イベントはアイプロガチャ/上位/完走/完走の全員27コスの強SRが来た。2位はユニ募、3位はブルナポ。

投票券はログボ、イベント報酬ガチャのおまけで、ログボのみだった去年とはかなりパワーバランスが異なり、従来の総選挙に近い票配分に近づいた。総選挙との違いはラウラン報酬10報酬と、ガチャのおまけは3000MCで500枚という壊れっぷり。

考察

結論

と、いうわけで、1位はユニ募だろう。

役満である。ユニ募のPってそもそもモバマスやってんのかよ、と思うのだが、去年の結果に出てる以上は「やってる」もしくは「既存のPがこの3人のPになった」もしくは「他担Pからの支持が厚い」ということは言える。さらに言えば「#ユニット募集中」というのも、見方によれば公式ユニット名がまだない、このユニットはまだオリジナルユニットとも捉えられるわけで、このイベント趣旨にピッタリなのでは、と考える人いるかもしれない。そこまで考えてこの3人の展開をコントロールしてきたのだとしたら余りの手腕に恐れ入る。総選挙で声をつけるという体験提供したことも含め、いわば「推せば結果につながる」というのが手軽に味わえるポジションなのだなあ、と思う。

これでガチャりあむじゃなかったら笑ってくれや

2022-05-02

アニメーションを作る仕事をしていた【後編】

【前編】

https://anond.hatelabo.jp/20220502223251

次は、私が現場で直接に『畜生』と対峙した際の経験だ。「マジでクソだな」の2つ目になる。

あるアニメの記念すべき回の収録(製作委員会の各社代表が参加。弊社からは私)が終わった後、スタジオの待合室で出版社の人と雑談をしていた。この後で飲み会をする約束を取り付けてから、私が座椅子を立ってトイレに向かう途中の廊下で、それは起こっていた。

男性声優(以下「男」とする。声優と呼ぶだけの価値はない)が、違う事務所女性声優の手首を掴んで言い寄っていた。男は、自動販売機の近くの壁に女性押し付けるようにして口説いていた。ご飯に行こうよ、とのこと。女性に逃げ場はないし、顔も近かった。女の敵は権力者だけではない。あらゆる状況において存在する。

私は距離を取って観察していた。考えが誤っている可能性があるからだ。しかし、やはり女性は嫌がっている。顔はこわばり、体は斜めを向いて男と視線を合わせないようにしている。それを確かめて私は、ぐいぐいと2人の方に歩いて行って、声をかけた。

ちょっといいですか。この子は嫌がってるみたいです。やめた方がいいと思うのですが」

「あ?いやいや……おかしいやろ」

歯切れの悪い言葉とともに男は黙った。お互いに顔は知っているが、話したことはなかった。

返答を待っていると、男が「こっちのことなんで。うちら同士のことなんで関係ないでしょ」と、女性声優を連れて移動しようとした。

私の記憶では、「待て!」と叫んでいる。左手で男を制したはずだ。

「やめろと言ったろ。私がどういう立場人間かわかってるよな?」

そう言って睨みつけると、男はまた黙った。

「今回に限っては、この子事務所に報告するだけで済ませる。あなた事務所には話さない。その子の手を離して、もう帰ってくれ」と彼のための逃げ場を用意したのだが、それでも手を離さなかった。

目いっぱいまで男に近付いて、額の辺りを睨みつけた。「帰れ」とだけ告げて、それでまた男の目を見続けた。

すると、男が女性の手を放した。舌打ちをして玄関の方に移動していった。収録の時は大人しい印象を受けたが、こんな人間だとは思わなかった。

女性を見ると、真下を向いていた。鼻をすする音が聞こえる。顔は前髪で見えなかった。

マネージャーに報告しないとだめだよ。難しかったら、私が一緒に行ってあげるから」と言うと、「ありがとうございます」とだけ返ってきた。そういうわけで、その場は事なきを得た。

飲み会前のトイレに行った後、出版社の人とスタジオを出る時、その子マネージャーと一緒にいるのと確認して安堵したのを覚えている。

それで、入口自動ドアを通り過ぎたところで、ある理由マネージャーに呼び止められた。以後数か月の間、さっきの声優の子と色々あったのだが……これは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。



競争嫉妬自尊心

最後に。“競争からまれ嫉妬”について話したい。

まずは以下のサイトを紹介する。エンタメ作品レビューするためのサイトだ。

1回で読み切れる量ではないため、後でまとめて読まれるのを推奨する。

作品データベースドキドキ!プリキュア

https://sakuhindb.com/janime/7_DOKIDOKI_21_20PRECURE/

作品データベーススタートゥインクルプリキュア

https://sakuhindb.com/janime/7_Star_20Twinkle_20Pricure/

概要説明すると、前者はプリキュア暗黒期(2011~2015頃。男児向け作品出身者がプロデューサーだったのに起因するらしい。確証はない)と呼ばれる作品ひとつだ。後者については、「東映アニメーションが若手女性プロデューサーを大抜擢!」というアニメ雑誌の記事記憶に残っている。

上のサイト作品データベース)では、プリキュアシリーズにおいて「非常の悪い」の評価数が多いものがたまに現れる。

ネタバレ回避しながらコメントを紹介していく。『ドキドキ!プリキュア』だと、「主人公が実は一番自己中」「パロディが多く、児童向けとしてふざけている」「赤ん坊になんてことを」といった【作品感想】を見つけた。

同じく、『スタートゥインクルプリキュア』だと、「主人公の声が無理」「追加メンバーの扱いが悪すぎる」「最後のあたりでメインテーマである多様性否定」といった【作品感想】があった。ここまではいい。批判というのはあってしかるべきだ。

稀にではあるが、質的に異なる評価コメントがある。スタッフ誹謗中傷することが目的であり、作品の内容は二の次、三の次といった次元レビューを見かけることがある。プロデューサーの経歴にやたらと詳しく、シリーズ構成や脚本家過去にどんなシナリオを作ってきたかを把握している。業界用語ポンポン飛び出す。

こういったレビューは言うまでもない。アニメ業界内部の人間が書いている。「なぜ私じゃなくて、あいつが評価を受けるんだ。なぜあいつが表舞台に立っているんだ!?」という至ってシンプル理由――妬みや嫉みである

彼ら彼女らは、特定個人こき下ろす目的公共の場コメントを書き込んでいる。製作スタッフしか知らない内容や、業界人でないと考察できないレベルの内容がつらつらと並んでいるのを見ると、慙愧に堪えない思いをすることがあった。

嫉妬なのだろう。他人成功することで自らの地位が低下するという思考に由来して、こういった行動が起きる。彼らは悲しい存在だ。他人を蔑んでいる時点で、相手自分より優れていることを認めている。このように仲間を大事にできない者は組織大事にしないし、自分すら大事にできないことが多い。

これとは逆に、相手賞賛するというのは、事実客観的に把握したうえで仲間を尊重する行為だ。自分相手組織、という感覚があるから相手自然に認め、褒め称えることができる。仲間が成長して賞賛を受けると自分気持ちいい。そういう原理が働いている。

特に健全で安定した自尊心自分価値があるという意識。誇り。自分は影響力のある、重要存在だという感覚)をもてるかどうかは、りっぱな価値ある仕事自己の内部に取りこみ、自己の一部にできるかどうかにかかっている。

完全なる経営(2001/11/30) アブラハム・マズロー (著), 大川 修二 (翻訳)  P.25



人間は、精神的に未発達な時期がある。少年期~青年期は特にそうだ。自分はすごいと思いたがり、他人はすごくないと思いたがる。常に上に立っていたい。だが、精神が成長すると、人間比較することに大した意味はないことがわかる。

エンタメ業界問題点は、精神的に未発達な人間が多すぎることにある。そういうわけで、公共インターネット掲示板で、同じ会社の仲間を糾弾するといった行動で鬱憤を晴らそうとする。嘆かわしいとは思うが、あくま当人課題であり、私にはどうすることもできない。当人が成長することでしか解決しない。

アニメ業界活躍していきたいと考える人が、有象無象に足を引っ張られない未来を願っている。私には、そういった人間相手にし続けてなお、作品作りへの情熱を燃やすだけの『好き』がなかった。

から、この業界を辞めた。心が限界で、いつしかアニメが好きではなくなっていた。

から地元田舎に帰った。心のゆとりがほしくなって。

から残業が少ない仕事を選んだ。今はしみじみと会社員兼農家として生きている。

以上でこの日記は終わりだ。一万字もお付き合いいただきありがとうデリヘルの人ではないか安心してほしい笑

これまで、私を育ててくれた業界感謝を述べたい。楽しかたことも、嬉しかたことも、悲しかたことも、憎しみを覚えたことも、とにかく多くの経験を与えてくれた。

私はこの業界から去って、田舎で暮らすことを選んだ。けれど、業界に残ったあなた達が、今でも人の心を動かせるだけのコンテンツを作り続けているのを知っている。

これからも、素晴らしい作品を世に送り出せますように。












今季お勧めアニメの紹介

最後に、大人男性向けに春アニメを紹介する。今は5月なので5本を挙げる。

それぞれ400字以内になるよう心がける。順番に意味はない。思いついたものからだ。

1. パリピ孔明

放送前は「まだ0話だけど切るわ」という意見がちらほらと散見された。今では覇権候補として認識されている。

これ子ども向けだよね?と思っているのなら、はっきりいって違うので、ぜひ3話まで視聴してほしい。音楽好きにはお勧めだ。

作品全体として優れている。P.A.WORKSらしい安定した作風である

コンセプトも、脚本も、演出も、作画も、キャラクターもすべてが及第点以上だ。

予算が大量にあるわけではないのだが、悪い点はひとつもない。

孔明の英子への愛情が見て取れる。彼女の歌を1人でも多くの人間に、世界に届けるために奮戦する姿に胸を打たれる。

願わくば中国での規制が外れますように。 

2. ダンス・ダンス・ダンスール

バレエが題材だ。

少年少女が熱情をもって物事に取り組む姿を見ることができる。

こういう独自性のあるアニメは、面白いかつまらいかの二極になりがちだ。当作品は、もちろん前者である

作画はかなりOK人間が動いている感じがするだけでなく、その実際の動きを見ている者がどう視覚するかまで含めて画を描いている。

そういう描写が1話からビュンビュンと飛び出してきて、まさに圧巻だった。

シナリオもいい。作者がどれだけ等身大中学生を描いているか垣間見ることができた。リアルだ。あまりにもリアル。あー、昔はこんなんだったな、と感じてしまう。

課金して原作を読んでみたけど、やっぱり原作者(ジョージ朝倉)の実力が違う。レベルが違うとはこのことだ。

スタッフが本気で作っていると断言できる。というか、今季アニメは当たりが多すぎる。最終回まで残り2ヵ月もある。楽しみだ。

これが好きな人は、『ボールルームへようこそ』も楽しめる。


3. であいもん

こういうのでいいんだよ。こういうので。

4. SPY×FAMILY

覇権枠だ。

製作委員会がそれぞれ大量の資金スタッフを出し合い、平均的なアニメの実に3~5倍以上の予算時間を使って最高のものを作り上げる。これは、そういう類のコンテンツだ。

WIT STUDIOとCloverWorksの共同作品になる。

(「進撃の巨人」と「青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない」の制作会社

原作者は長年漫画家として活躍しており、ベテランの域に入りつつある。

この『SPY×FAMILY』の漫画原作の序盤は、無理やり感のある脚本運びだ。

まりこじつけ的な舞台設定や、シナリオや、キャラ言動が見受けられる。それらは間違いない事実だ。

だが、中盤以降はキャラクターがどんどん生きてくる。

ネタバレはしない主義なので伏せるが、尻上がり的にどんどん面白くなっていく。

このアニメを見続ける価値はある。最初の方だけ我慢すれば、きっと楽しめるようになるだろう。今後の展開をお楽しみに。

5. ヒロインたるもの!

ニコ動出身クリエイターユニットHoneyWorks』の楽曲スピンオフアニメ

ハニワというと、やはり「女性向け」を想起する人がおられるだろう。

これは、男性も楽しめる作りになっている。ハニワは女性メンバー主体だが、男性も一緒になって創っている。安心してほしい。

主人公はいい子だ。ドジなところにも明るさがあって、人生への本気度があって、好感が持てる。

私が好きな社会心理の本に、「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」という文言がある。

まず、女性向けという観点でいうと上の相関関係合格点を超えている。細かくは述べないが、人間関係は大変濃いうえに、ドロドロすることもある。

男性向けという観点からは、「シチュエーション」を挙げよう。第3話のMV撮影回において、とある胸糞描写がある。終わりの方で、まさに倍返しとばかりの展開があるのだが、これがまた爽快だった。この回で全話視聴しようと決意した。芹澤優の演技がバッチリはまっていた……。

考察ってただの妄想じゃないの

いつから公式勝手に言ってるだけ」が当たり前になってしまったのか

2022-05-01

anond:20220416001606

だが単行本でこれほどの加筆が行なわれてしまうと、せっかく本誌を読んで単行本派より早く先のストーリーを知ったとしても無意味になってしまう。

考察記事を書いていた人は、書き直さざるを得なくなる。本誌を買うメリットがあまりなくなってしまうわけだ。

何と闘ってんねんな・・・

SNS認証リアルID(身分証実年齢)を使うことについての考察

流出リスク マイナス要素:大

まず最初にコレを考えておきたい。

この国では毎年のように大量の個人情報流出している。

その多くは管理杜撰さに由来するものだ。

個人情報自体流出するならいいが、それに他の情報が組み合わさると途端に厄介になる。

家族構成子供がいることが分かればよく分からない塾のセールスが来るし、年頃だとアイドル事務所、金を持ってそうなら投資、それぞれの属性に合わせて名簿が作られていく。

ツイッター実名を預けて個人情報流出した場合、最も恐ろしいのは匿名からと油断していた書き込み本名と結びつくことだ。

これは既に日本では前例が起きている。

2ちゃんねる個人情報流出事件 (https://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B5%81%E5%87%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

である

この事件において大きな被害を受けたのは身内の人間に対して悪評を撒いていたようなクズだ。

でもそれを「クズけが損をする」と考えるのは早計だ。

あくま日本全体で有名になったのが彼らであるというだけで、身内の中において悪評がたった人間は数え切れないだろう。

周りに隠していた趣味が明るみに出るだけで立場が変わってしまう人も少なくないはずだ。

上司の好きな野球チームを自分も好きだと言っていたのに、実際にはライバルチームが好きだったなんて程度でも、日本陰湿村社会文化リンチを始める切っ掛けとするだろう。

話の長い相手につきあいたくないか同好の士であることを隠していた人や、学生時代の交友関係を伏せていた人、個々人の単位で見れば多くの形で被害が出ることが予想される。

そのリスクを追ってまでSNSを使うのか?

こういう話になってしまうわけだな。

駄目だ。

この問題デカすぎて他のことが全部些事に思えてきた。

俺もいい加減考えないとな。

はてなだって他人事じゃないしな―。

サブ垢を防止するのに免許証人質しますなんて言われたら俺は今すぐ辞めるよ

考察が好きじゃない

あーでもないこーでもないと言い合うのは面白いけれど

考察と称して自分理想リクエストアドバイスで塗り潰そうとしてるの好きじゃない

2022-04-29

33歳の夫がときどき大音量漫画解説動画を見ている

わたし考察勢が大嫌いなのでストレス

馬鹿じゃねーの?て思う。よりによってYouTube考察勢の中でもおかだとしおとか…

せめてイヤホンしてくれ…

伏線考察って9割以上はただの二次創作じゃない?

考察伏線どうのこうのって9割以上がただの妄想による二次創作じゃない?

考察が苦手

ただ単に自分自身の願望が唯一の大正解みたいに標榜したいだけなんじゃ?

2022-04-28

日経たわわ広告問題視する人・しない人の特徴と、その考察と、いろいろ。

 特徴

問題視する人:


問題視しない人:


これは、SYNODOSに掲載された田中辰雄氏の記事( https://synodos.jp/opinion/society/27932/ )

の図4と図5から抽出したもの。それぞれの特徴が意見にどれくらい影響するかは、記事に当たってほしい。

なお、#をつけた項目は統計的有意ではない数字によるものだけど、参考までに載っけとく。

ここでいう自由正義かというのはちょっと説明必要で、

放送禁止用語ポリコレ言論表現活動を萎縮させている」「差別発言ヘイトスピーチ天皇侮辱表現規制禁止すべきではない」「反日的発言下劣発言社会的に許容されるべきだ」「言論には言論のみで対抗すべきだ」などの意見賛同するかどうかをいう。

言い換えると、言論表現に法的規制はもちろん自主規制もすべきでないし、社会的配慮不要と考えるか、十分な理由(社会正義)があるなら一定規制配慮はやむなしと考えるか、かな。

調査を行った田中自身は、

広告問題視する人が多いのは、既婚者、クリエイター痴漢厳罰を求める人、フェミニズム賛同である

とのみ記述しており、問題視しない人については記載なし。


 考察(仮説と将来予想)
増田

男性は[女子高生表象を「性的アイコン」と捉えがちで、]「萌え絵」=[男性目線のいやらしさを含んだ]漫画アニメ調の絵に慣れているため、「萌え絵広告にも違和感が薄く、容認である。年齢が上がっても意見はそれほど変わらない。

女性は[女子高生表象を「子供時代のかつての自分」と捉えがちで、][一般的漫画アニメには男性と同様に触れていても、]「萌え絵」に触れる機会が少ないためか、「萌え絵広告には違和感を抱き、批判的になる。また、年齢が上がり、女子高生との年齢差が大きくなるほど[高校生子供に見え、]批判的になる傾向がある。

  ※[ ]の中は、仮説のための補助線的な仮説。

時間の経過とともに容認する人が増えるかはなんとも言えない。

男性目線のいやらしさを含む「萌え絵」が今後、より一般的になる(=日常風景に溢れ、女性向けの作品にも女体の強調表現が増える)場合は、男女とも慣れ、現在よりは容認的になる。ただし、クリエイター層は「萌え絵広告批判的な傾向があるため、日常風景創作作品に「萌え絵」が広がるかは消費者需要による。

また、現在の若年層女性が将来年齢を重ねると、未成年を描いた「萌え絵」に批判的になる可能性がある。

田中氏版

若年層は漫画アニメ調の絵に慣れているため萌え絵広告容認である時間の経過とともに容認する人がしだいに増えていく。


考察に違いが出る背景

田中氏は調査生データを持っている。記事には記載されていない判断材料があるのかも。増田生データを持ってない。SYNODOSで調査結果の記事を読んだだけ。

田中氏は男性データ考察使用せず、全体のデータ女性のみのデータから結論を出している。増田は反応に男女差が大きい理由が気になったので、男性データ比較しながら考察した。

考察の流れについては

https://anond.hatelabo.jp/20220426233859

https://anond.hatelabo.jp/20220427230024

に書いた。散漫な文章申し訳ないけど。

あとこれもついでに

https://anond.hatelabo.jp/20220428000622


で、何が言いたいの?

藁人形叩きはあまりうまくないってことと、社会調査は便利で楽しいよってこと。

自分意見が異なる人の像はよく見えないので、ステレオタイプ投影してしまい、反論はしばしば藁人形叩きになってしまう。

たわわ広告問題視しない人には、問題視する人が「オニババみたいな顔で若い女の子を苛めている性嫌悪クレーマーバサフェミ」に見えているかもしれない。

問題視する人には、問題視しない人が「女の子身体を舐め回すように視姦してるロリコン変態非モテオタク」に見えてるかもしれない。

でもそれが本当の姿とは限らない。

最初に挙げた特徴は、あくまでも統計的な傾向なので、個々の人を見ると外れてることも多いはずだ。殆どに当てはまっていても逆の意見だということだってあり得る。

ただ、様々な属性の人が問題視したりしなかったりしてることは分かると思う。

たわわ広告問題視してる人が、

漫画が好きじゃない未婚男性」「自分でも漫画イラストを描いている既婚女性」「漫画のことはよくわからないが、年頃の娘のいる既婚男性」のどれなのか、

問題視しない人が

漫画が大好きでよく読む若い女性」「漫画のことはよく分からないけど、アイちゃんと同世代の娘がいる女性」「漫画が好きだし、自由を重んじたいと考える男性」のどれなのかなんて、透視できないよね。

ステレオタイプ藁人形攻撃したって、反論したい実際の相手に届く訳がない。

社会調査統計は、ステレオタイプを壊す助けになる。何より、あーでもこーでもと考えるのはとても楽しい

田中氏の調査結果について、より妥当解釈をされた方は、ぜひシェアしてほしい。

意見の男女差の詳細を見てみよう

田中氏の記事の図2(全体。n=3154)・図3(女性のみ。n=1585)では、単に問題視するか否かではなく、たわわ広告を見てどういう意見を持ったかを少し細かく聞いている。

男性のみ(n=1569)の割合グラフ記事内になくて不便なのだが、その他の数字から逆算して、以前の増田簡単な表にしたので、再掲する。

ちなみに計算電卓と紙でやったので、どなたか検算してくれるとありがたいです。

意見そう思う(女) 思わない(女)そう思う(男)思わない(男)そう思う(全体)思わない(全体)
1.男性目線のいやらしさを感じる 45.6%43.9%22.5%68.2%34.1%56.0%
2.新聞広告としては不適切34.8%50.5%14.7%71.8%24.8%61.1%
3.女子高生性的に扱っており問題32.1%54.8% 13.8%74.7%23.0%64.7%
4.はっきり言って不快23.5%64.8%5.8%83.1%14.7%73.9%
5.性的な要素はあるとしても問題ない範囲52.1%36.7%64.2%25.8%58.1%31.3%
6.女の子が可愛くて素敵50.4%38.1%64.7%24.8%57.5%31.5%
7.全体として表現自由範囲46.8%41.4%63.5%27.9%55.1%34.7%


問題視する・しないは様々な要因、論点で決定されている。

のそれぞれに、価値観漫画アニメ調の絵に対するリテラシーが反映されることで、

問題ない」派の中には

「どこが性的なの?こんなん全然エロくないじゃん。露出も少ないし」

「やらしいおっぱい女子高生最高だなもっとやれ」

性的不快だが、未成年性的表現であれ、表現自由観点から広告規制はすべきでない」

かわいいお人形さんの絵ね😊」

という人たちが共存し、

問題ある」派の中にも、

エロカワで好きな絵柄だけど、この子制服着て通学カバン持ってるし、中高生でしょ?子供じゃん。子供エロカワな広告を堂々と新聞が載せるなよ。しかも何のつもりだよ、このボタン

「いやらしい。大きな胸して、はしたない」

性的な絵はちょっと……いきなり人前では見たくないかな。朝、電車の中で見てびっくりしちゃった」

漫画などという低劣なもの日経新聞ともあろう大メディアが。ふざけとるのか」

という人たちが同居している。

繰り返しになるけど、藁人形叩きはうまくない。無駄悪感情応酬になるだけだ。

せっかく俗世のしがらみなく、様々な他者意見交換ができるネットにいるのだから藁人形だけじゃなくそれぞれの意見に目を向けてみないか

  ※漫画アニメ調の絵に対するリテラシー表現の読解力)と、男性から性的視線male gaze)を感じ取るセンサーのようなものは、一部重なるにしても異なるものだと思うけど、田中氏の問題意識から外れていたのか、それぞれの影響を今回の調査項目では測定できない。意見の男女差とクリエイターの傾向が考察材料にはなる。

増田スタンス

「で、お前は『どっち側』なんだよ?」と、敵か味方かが気になる人もいるかもしれない。『どっち側』かは、以下に書くことで自由判断してください。自分としては、別にナントカ陣営に属しているつもりはない。

日経たわわ広告について、



最後

改めて、これほど興味深い調査結果を無料で公開してくれた田中辰雄氏に感謝したい。

前2回の増田からリンクをしなかったが、

https://shin-fedor.hatenablog.com/entry/2022/04/24/220716

真摯な長文には感銘を受けた。増田という匿名スペースから言及になり、失礼。

追記2022/04/28 19:37

だいたいいつも投稿ボタンを押してから書きたいことを思いつくんだよな。

女子高生表象男性にとって「性的アイコン」とされがち、と書いたけど、小学生とは扱いが違うということ。

ランドセル背負って黄色帽子かぶった女の子の、洋服の胸の部分がぱつんつんではち切れそうな様子を高い画力とこだわりで たわわ)) に表現されたら、その漫画新聞で全面広告されたら、違和感いかな。

それは、小学生性的存在という意識一般的ではないからだと思う。昔、というか女子高生ブーム以前は、高校生もそうだった、と思う。

それが表象の力ってやつ。

マニア向け?としては、90年代身体はオトナ♡な女子小学生ソフトエロコメもあった記憶はある。石川さんという漫画家の「よいこ」。あれが日経の全面広告になったらビビる

現代なら題材的に、青年誌では難しいかもしれない。女子小学生表象が当時一般的性的アイコンだったからではなく、田中氏の表現だと「ジェンダー論の広がり」によって、「身体だけオトナ、頭脳と心はまだ子供の女子小学生が繰り広げるちょっとエッチコメディ漫画」、普通性的存在とは見なされない女子小学生性的に見ることのギャップギャグで済まない方向に、社会は動いたと思う。

  ※言うまでもないが、絶版しろとかそういう主張じゃない。「昔の漫画」として読まれるのでなく「今の漫画」として始めるリスク一般青年誌は取らないだろうということ。漫画は今でも入手可能だと思う。

追記2。2022/04/28 19:55

オタク」の変質はあるように思う。

黎明期オタクリテラシーが高く、創作批評評論ものしたもの記憶している。現代オタクは、リテラシーがさほど高くない消費者割合が高いのではないかと……。批評評論を難癖・攻撃と捉えてしまうようなタイプの。

てのを、月曜日のたわわのロゴへの言及と反応に感じた。

https://togetter.com/li/1878738

追記3。2022/04/29 0:11

興味深い話があり興奮してしまった。

https://anond.hatelabo.jp/20220428103925

既往研究では化学物質等の危険ものについて、子供の有無に関係なく30代から40代女性が他の属性よりも危ないと感じやすいという一般的傾向が確認されている

子供の有無に関係なく、というのがポイントで、その年齢になると、危ないものをより危ないと感じやすくなるのだ。

割と良く知られていることなので、なんであのアンケート調査者が既往研究について触れないのかは謎だ。

田中氏は計量経済学専門家からかも。統計調査仕事でも、分野が違うとな。

てか自分もいま知った。まあ少し齧っただけの素人だし…

その研究 Permalink | 記事への反応(4) | 19:01

考察が捗りますなw」って言っていたエヴァオタが忘れられない

0706作戦で「考察が捗りますなw」って言っていたエヴァオタが忘れられない

そいつエヴァンゲリオン ANIMA存在すら知らない様子だった

しかそいつ彼女連れだった

2022-04-27

anond:20220426233859

SYNODOSの、日経たわわ広告アンケート記事感想にいくつか補足。

はてな記法は少しだけ使えるようになった。改行が足りなかったんだな。

 一

ネット調査であることによる標本の偏りを指摘したトラバを見かけた気がしたけど、なくなってる?

かにインターネットでのアンケートに回答する人は、普段ネットを使わない人より広告肯定的だろうと直感的には思う。田中氏の調査では10代以下の子供や60代以上の老齢者も対象じゃないから、日経新聞を購読してる層全体を見れば、実際はもう少し批判的になるのかもしれないね

 二

https://anond.hatelabo.jp/20220427084110

で、自分が気になったのは、9)性別役割分業志向10男性優先社会認識だけどね。

本来ならこれは同じ方向をむく、というか合わせて「フェミニズム志向」と呼ぶべきものだろう。

でも実際は、10男性優先社会認識は明確に反対傾向があるけど、9)性別役割分業志向有意じゃないけどどちらかといえば逆方向

ごめんこれ、何言ってるか分からない。9)性別役割分業意識は、「男性仕事に専念してお金を稼ぎ、デート食事お金負担すべきだ。女性感情的で、女性らしい感性を持つ。仕事より育児に傾注するべきだ」に賛同するか否かの、保守的な男女観を持つかの傾向をみる質問だよね。

フェミニズムとは全くの反対だと思うが……。

この数字有意ではないので、田中氏にはあっさり流されてるけど、どちらかといえば逆、つまり保守的な男女観を持つ方がたわわ広告肯定的かもしれないのは興味深い。

 三

SYNODOSの記事でたわわ広告問題視しない人が着目されていない理由について、前の増田で「たぶん無関心」と書いたけど、違う理由も考えられる。可燃性がすごいんだ。

広告問題視する人が多いのは、既婚者、クリエイター痴漢厳罰を求める人、フェミニズム賛同である

に並べて、

広告問題視しない人が多いのは、未婚者、自分では絵やイラスト漫画を描かない非クリエイター痴漢厳罰求めない人、フェミニズム賛同しない人である。また、主に男性である

と書けるか?自分なら恐ろしくてよう書かんわ。書いたけど。

記事で触れなかったのは何故か、何らかの配慮かもしれないが、本当のところは田中氏でないと分からない。ただ読者は、書かれてないことに気づき、その理由考察できるはずだけど、増田の見た限りあまり言及している人はいなかった。

明示されない限り、何が伏せられてるのか気づく人が少ないのも、結構エグい、と思う。

透明性、無徴性の話にもつながるんだけどね。

 四

前の増田では、「萌え絵」にカギカッコをつけて表記した。前提なしに使うにはふわっとしすぎてるんだよな。

田中氏は、

漫画アニメ調の絵が電車街角ポスターなどに大々的に出始めたのはおそらく2000年ごろ以降である現在20代の若年層にとって萌え絵は生まれときから周りにある日常風景であり、抵抗が少ない。これに対し40代以上の人にとっては萌え絵日常世界への大量進出大人になってから体験した出来事であり、違和感がぬぐえないのではないかと考えられる。 

と書いてるけど、漫画アニメ調の絵=萌え絵 ってこと?それって自明かな?

40代・50代の男性20代男性と傾向が全然違うなら分かる。慣れないか違和感があるんだなと解釈できる。けど、9%と12%~14%の差だよ。20代女性(18%)より50代男性(14%)のほうが「萌え絵」に抵抗が少ない要因を、電車街角日常風景時代性だけで解釈するのは無理がないだろうか。

今の40代・50代も小さい頃から漫画アニメに触れている。

うる星やつらラムちゃん宇宙戦艦ヤマトの森雪は70年代ヒロインだし、少し前もはてぶは90年代アニメで盛り上がっていた。

はいからさんが通る、ガラスの仮面ときめきトゥナイト、ふしぎ遊戯天使なんかじゃないフルーツバスケットなど、女性たちに支持されてきた往年の少女漫画はないことになっているんだろうか?

同じ時代を生きてきた40~50代の男女でこれほど意見が違うならば、たわわ広告のような「萌え絵」とは、「漫画アニメ調の絵」全般ではなく、「男性目線のいやらしさを含んだ漫画アニメ調の絵」を言うんじゃないか

田中氏の示した調査結果だけでは、年齢が意見に与える影響が「漫画アニメ調の絵への慣れ」によるものとは言えないように思う。

男性全般抵抗感の低さは、「萌え絵」(男のエロ目線を含んだ漫画アニメ調の絵)への慣れに影響されているのかもしれない、とも思う。

 五

男性には違いが分かりづらいらしい、一般漫画アニメ調の絵、例えば少女漫画の絵と「萌え絵」を、女性はどこで見分けているのか。

2000年代以降の漫画、たとえばハチミツとクローバーカードキャプターさくらやとんがり帽子アトリエはなぜ「萌え絵」扱いをされず、女性に受け入れられているのか。男性評論家か何かに萌え絵扱いされてるのは前に見たけどね。

これは増田の仮説に過ぎないが、肉体の生々しさの強調ではないかと思う。

顔や髪の毛の表現は似通っていても、衣服の布が体のラインをなぞり、皺や陰影で凹凸を強調する描写への念の入れ方が違う。

たとえばアツギ企画のメイン絵師なら、黒タイツから透ける脚や足の肉感描写に並々ならぬこだわりがあった。

極端にいうと、リカちゃん人形の顔にリアルセックスドール身体がくっついているような感覚を、女性の45.6%と男性の22.5%は受けているのだと思う。

この仮説は田中氏の調査では検証できない。検証には、対象者にいろいろなタッチイラストを見せて判定してもらうという方法などが考えられるけど、残念ながら増田には調査設計から実施検証までやる余裕もスキルもない。興味のある誰か偉いひと頼んだ。

では、女性の43.9%、男性の68.2%はなぜ「萌え絵」に男のエロ目線を感じないのか?男の性欲が自分に与える効果クリティカルさが大きいと思うし、クリエイターの反応が考察の参考にはなるけど、ひとまずおいておく。

 六

なぜ女性は年齢が上がると、子供がいなくてもたわわ広告批判的になり、男性は年齢が意見にそれほど影響しないのか?

これも増田の仮説に過ぎないのだけど、

女子高生表象が、男性にとっては「性的アイコン」であり、女性にとっては、子供だった頃の「かつての自分」だからではないかな。

田中氏の記事では統計的有意ではない数字とされていたけど、中高生の娘がいると、全体で2.0%、女性のみでは-1.3%批判的に傾くことから男性中高生の娘がいる場合広告にかなり批判的になるように見える。

おそらく女性は、自分子供がいなくても、かつては自らも女子高生であったため、女子高生10代の若い人間子供に見えている。歳を取り、年齢が離れるほどますます女子高生が幼く見える。

男性は、自分に年頃の娘がいて初めて、女子高生が「性的アイコン」ではなく、人間子供に見え出す人が多いのかもしれない。

たわわ広告へのネットの反応を見ていたら、子供未成年)に性的視線を向けることを社会として許容しないでほしいという声が多く上がっていた。

増田も、新入社員や新入生がこの広告を見て、女子高生に向けられる性的視線、男のエロ目線を感じ取り、いやな思いをしてほしくない、不安や怯えを味わってほしくない、と思ったのを、この増田を書いていて再認識した。

当の新入社員や新入生自身は、特に気にしていないのかもしれないけどね。

 七

ただそれは田中氏の記事では分からないんだ。図2・図3には年齢別の詳細がないので、「広告として不適切とまでは言わないが、不快だ、いやらしいと思う」と感じる20代女性がどれだけいたかは、生データを見ないとなんとも言えない。

ちなみに増田自身は、7つの意見

1.男性目線のいやらしさを感じる

2.新聞広告としては不適切

3.女子高生性的に扱っており問題

4.はっきり言って不快

5.性的な要素はあるとしても問題ない範囲

6.女の子が可愛くて素敵

7.全体として表現の自由の範囲

については、1.思う、2.思う(日経新聞等、一般紙の広告として)、3.思う、4.思わない、5.思わない、6.思う(絵柄は好みの方)、7.「表現の自由」が出てくる意味がわからないので、どちらとも言えない。

たわわがヤンマガに連載されるのも、広告日刊ゲンダイ週刊現代に載るのも、一般書店高校生が買えるのも、問題ないと考える。

 八

月曜日のたわわというマンガストーリーへの感想はともかく、性加害描写がないと評価する言説があった。いや、あるだろ。そこ否定してどうする。女から男への痴漢、同性間のセクハラと、かなり暴力的だと思った。

 九

SYNODOS掲載の、田中辰雄氏による日経たわわ広告に対する調査記事は、女性の反応しか見ず、男性の反応を無視してデータ解釈したことで、少し的を外した結論になっていると思う。

増田としては、

男性は(女子高生表象性的アイコンと捉えており、)「萌え絵」、つまり男のエロ目線を含んだ漫画アニメ調の絵に慣れているため、違和感が少なく、「萌え絵広告容認である

女性は(女子高生表象を「かつての自分」と捉えており、)男性ほど「萌え絵」に触れる機会が少ないため、違和感が強く、男性より批判的になる傾向がある。また、年齢が上がり、女子高生と年齢差が大きくなるほど批判的になる。

時間の経過とともに容認する人が増えるかはなんとも言えない。男性目線のいやらしさを含む「萌え絵」がより一般的になる(日常風景に溢れ、女性向けの作品にも肉体の強調表現が増える)場合は、男女とも慣れるので、現在よりは容認的になる。ただし、現在の若年層女性が将来、未成年を描く「萌え絵」に批判的になる可能性はある。と読むかな。

もちろん、追加の調査等で、田中氏の仮説と予想「若年層は漫画アニメ調の絵に慣れているため萌え絵広告容認である時間の経過とともに容認する人がしだいに増えていく」が正しかったと分かるかもしれない。田中氏は調査生データを持っているので、記事には表れていない情報をもとにこう分析している可能性はある。

とにかく、これだけ面白い調査内容を無料で公開してくれたことを田中氏に感謝したい。萌え絵広告とその反応を考える上でとても貴重な記事だと思う。

 十

日経謝罪すべきか?というと、個人的には全く思わない。出してもどうせご不快メソッドだろ。

たわわと絡めず、「日経新聞社は未成年性的に扱うことを認めない」というメッセージを何らかの形で出してもいいとは思う。社会の公器だかオピニオンリーダーを気取るなら、それくらいはね。

anond:20220427130242

たぶん盲点になっているんだけど、それは「美」と言います

 

人類共通基準として「美」があるってのは、古代から全員が知っているし、

では「美」とは具体的になんなのかを探求してきたのが、哲学美術歴史だ。

プラトンソクラテスが「美」を正義なんかと並べて考察してるのが有名だな。

 

なんで「美」があるのかというと、それは進化の経緯が関係していると言われているよ。

例えば、雑然としたぐちゃぐちゃした線の見た目を人間は嫌うし、整然とした線が並んでいる見た目を好む。これは人間森林生活を離れ、草原生活に移ったからだとされているね。油や高カロリーものを美味しいと感じるのと同様、「美」っぽいもののほうが、かつて生存に有利なことが多かったのではないかというわけだ。

 

 

からな、個々人には感性の違いが大きくあって、作品の良しあしは人それぞれとか、現代の嘘だから

良いものはやはり人類全員にとって良いのだ。

夜画帳にハマりかけて困ったからこの日記を書いて終わりにしたい(ネタバレあり)

広告で夜画帳というBLが表示されて気軽に読み始めた

予想以上に面白かった

第一登場人物が全員クズ

第二にクズ共の謀略頭脳戦がクズかった

第三に主人公お人よしの方がダメ男ばかりに引っかかるカス

第四にセックスセックスセックスセックスセックス

なんだこれ

ワイの知ってるBLは妹が職場腐女子から押し付けられてくる何十冊とある国産BLぐらいだ

あとはパプワくんぐらい

セックスセックスセックスセックスセックスばかりの国産BLタイトルも内容もよく覚えてない

どれも同じに読めるので3冊ぐらいで読み終わった

だが夜画帳はセックス以外の要素が強くて惹かれた

最新話102話が終了して半年の休養期間に入ったのだが、

コミPO!脳内整理を兼ねて画像を作り始めて、正直、夜画帳にハマりかけてる

BLも娘にするとまた違った百合百合しい魅力が発生するものだな

ネタバレ start)

主人公貴族三人を斬殺して犯罪者になったところで102話終了

元々敵が多かった主人公だがこれで遺族会が発生して三面に+一面されて四面楚歌状態になった

犯人主人公だと読者は分かっている

しか物語の中ではまだ真犯人は見つかってない

どういう過程真犯人が見つかるのか

逃げ続けられるのかを考えていると楽しすぎて時間が矢のように過ぎていく

ネタバレ end)

  

しかしワイは再就活をしなければならず嵌って時間無駄にするのはどうなのだ?!

と理性が訴えてくるのが今日夜一時ぐらいのことであった

  

だめだだめだだめだ

こんなんじゃんだめだ

  

働かないとお賃金がギンギンになれない

遠くに住む妹とも何年も会えてない

  

銀行にもいかねばならない

漫画にハマるのは他人に任せて彼らの感想文や考察文を読んでる方がワイには一番の利益になる

ワイは漫画と決別せねばならない

もう月末だし時間がない

  

とゆうわけでこの日記を書いて夜画帳熱を沈めて社会復帰への一助としたい

歯を磨いて寝る

2022-04-26

オッドタクシー映画を観に行ったらカルチャーショックを受けた

オッドタクシー映画を観に行ったらカルチャーショックを受けた。

おそらくネットの評判から察している人も多いと思うが、本作はかわいらしい擬人化された動物キャラの絵柄とは裏腹にそこそこダウナー作品なところが魅力だ。

そんな作品の総集編+αの劇場版は、シリーズを見て「良かった」と思ったので観に行ったわけだ。

感想としては概ね予想通りだったし、シリーズと同じく少しダウナー気持ちとなり、上映が終わり、劇場に明かりが点いたところで自分の予想だにしなかったことが起きた。

それは、劇場にいる人間過半数が喋り出したのだ。

まったく予想してなかった事態に面食らってしまったのだが、どうやらみんながみんな口々に本作についての「考察」や「推し」についてを結構テンションで喋っている様子だった。

本作はたしかストーリーテリングが強い作品ではあると思っていたが、考察余地があるとは思っていなかったため心底戸惑ってしまった。

そして皆が皆だれか連れ合いがいて、自分のこのダウナー気持ちを共有できる人間世界のどこにもいない事実に耐えられない居心地の悪さを感じ、自分は足早に劇場から逃げ出した。

あんな怖い思いをするとは思っていなかった。

2022-04-25

anond:20220424210404

そうか?

自身ドラマは全く見ないんだが今期のドラマは何見るかとかドラマ考察とかリアルでもネットでもよく聞くけど

2022-04-24

人と比べることで何も楽しめない

じゃあ比べるなよって話ですけど、そうも割り切れないもので、自分の中に優位に立っていたいって気持ちが少なからずあるからなんだとは思う。

twitterを見れば、自分が好きなコンテンツ自分よりも深く楽しんでいる人たちがいる。

絵が上手い人、動画をつくる人、考察を広げる人、コスプレ自作のグッズつくる人などなど。

一人でいたときは十分楽しめていたのに、そういう人たちを見ると、自分全然その作品のことを知らなかった、愛が足りなかったということを思い知らされる。

自分よりも後から入った人たちが自分より詳しいことに強い劣等感を覚える。これまでの時間無駄に感じてしまう。

気軽な感想も「何いってんだコイツ」と思われるのが怖い。考察しても検討外れなのが怖い。

より詳しい人の話についていけないのが怖い。

自分が気づけなかったことを教えられるのが怖い。

何も理解できずになんとなく楽しんでいた自分を思い知らされるのが怖い。

知らずにいれば楽しめたのに、知ってしまったらもう何も楽しめない。

自分がその域に至ることができないと諦めているから。

2022-04-23

anond:20220423145345

女二人のイラスト対話する形式シュールギャグを挟みながら

世の中に対して鋭い考察を加える芸風の人がいた気がするんだけど

消えちゃったな

飽きっぽい人だったのかな

佐渡めるしぃ」みたいな名前だった気がするけど思い出せねーわ

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