「バーチャルyoutuber」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バーチャルyoutuberとは

2019-05-17

丁寧語と断定形が混ざった文章

がどうしても苦手で最後まで読めないんだけど、増田ブクマカはそういうのあまり気にしないよね。

例えば以下の記事

 

 『5,000円から始められる!? バーチャルYouTuberになるためのお金の話(マシーナリーとも子)』

 https://hikakujoho.com/work/62874800012376

あと「おっさんだけど美少女っぽい声を出したい!」って人はボイスチェンジャー必要ですね。これもいろいろあって(中略)手頃な選択肢結構ある。予算用途に応じていろいろ試してみるといいよ。

さて、上記のような方法で、あなたは晴れてバーチャルYouTuberとしての肉体を得ることができました。各々いろいろと楽しむ目的はあるだろうけど、それとは別に脳内にチラつくのは「バーチャルYouTuberって儲かるのかな!?」ってことじゃないかな。

まぁこれは儲かる」とも言えるし、「それほどでもないッスよ」とも言えます

YouTube自体から収益はおおまかに3種類ある。

例えば、バーチャルYouTuberになれば、自分のグッズを作って売ることもできるのよ。現に私は「BOOTH」(pixiv連携して、創作物の売買ができるサービス)で「マシーナリーとも子のキーホルダー」や「LINE STORE」で「LINEスタンプ」を作って売っています

こんな感じで文末表現コロコロ変わる。

 

コロコロ変わるにしても、地の文独り言フランク言葉遣い、読者に話しかける部分は丁寧語という感じで

ある程度法則にのっとって使い分けられているならまだ分かる。でも上記記事は完全に混ざっている(最後引用箇所が顕著)。

 

たぶん自分は気にしすぎなのだと思う。上記記事は300以上もブクマがついているけど、

誰も文末表現の不統一について突っ込んでいない。日本語として内容が伝わればそれでよいのだ。

 

ただ、それまで断定形で書かれた文章が途中からですます形になると

どういうテンションで読んでよいか、分からなくなりませんか?

フランク物言いだった友人が急に「僕はこう思います」なんて言い出したら混乱しませんか。

段落単位で変化しても混乱するのに、それが2~3文単位コロコロ変わられると読んでいてすごく引っかかるんです。

 

今思い出したのですが、小学校先生が文末表現統一結構こだわる人でした。

その影響が少なからずあるかもしれませんね。

 

他に同じ人いないかな。

2019-04-15

創作ができないオタクの悩み

私は、名もなき1人のオタクである最近ある悩みで苦しんでいるので、整理するためにここへ記そうと思う。長いぞ。

私は普段アニメイラスト漫画ノベルゲーム音楽動画、等など様々なオタクコンテンツを楽しんでいる。が、それらを自分で作ることが出来ないのだ。当たり前のことのように思うかもしれないが、私はそこに強いコンプレックスを感じている。

コンテンツには絶対に作り手がいる。そりゃそうだ。作る人がいなければ、何も生まれない。

さらに、オタク世界には「ファンアート(二次創作)」という文化がある。自分はこれが好きですよ、とハマっている作品キャラクターを描いたり、そのキャラの登場する小説を書いたり、動画を作ったりすることだ。オタクをしていると、それらを目にする機会がとても多い。上手い下手はともかく、全てのオタクが何らかの創作活動をしているのではないかと思ってしまう程度には多い。オタクは、オタクが生み出したものを目にする機会が途轍もなく多いのだ。

だが私は、絵も満足に描けなければ、小説も書けないし、音楽が作れるわけでもないし、何も生み出せない生産性のないオタクだ。

それの何が問題なのだろうか。

自分なりに考えてみた。

魅力的なコンテンツがあって、それを好きなオタクコミュニティがあって、そのコミュニティは大抵絵や小説が描/書ける人間構成されていた。少なくとも私の周りではそうだった。(オタク友達を求めて入った部活美術部や文芸部だったからね)

生産が出来なければ、オタクの輪にはまず入れない。友達ができない。

私もオタクであるはずなのに、何一つ生み出すことが出来ない。ただ消費するだけの存在。世の人々(私の目に映るオタクたち)が当たり前のようにやっていること(創作活動)が、私にはできない。技術力も、才能もない。今更頑張る勇気もない。

素晴らしいものを見て、聴いて、私も同じことが出来たらどんなに素敵だろうかと夢想するだけの日々だ。

絵を描いたり、小説を書いたり、音楽を作れたり、動画を作れたり、立体物を作れたり、作品考察を発表したり、そういう生産者側への憧れが非常に強く、消費するだけのオタク価値はないと本気で考えているのに、どこまで行っても結局消費者しかない不甲斐ない自分

最近ではどんなに良い創作物を見ても、罪悪感と劣等感ばかりが己の中に積もり、楽しめない。

コンテンツに深くハマっていくほどその裏にある作者の存在意識せざるを得なくなる。生産者の才能への嫉妬生産努力すらしようとしない自分への苛立ち。

だんだんと、オタクコンテンツを見ること自体がしんどくなる。しかし私の趣味はそれしかない。

幼い頃からパンピの持て囃す流行アーティストアイドルドラマスポーツetc…には唾を吐いて生きてきたのだ。今更手のひらを返して推すことはできない。

八方塞がりのような状態である

こんな私だが、創作的活動をしてみたいと手を出したことはある。

漫画を初めて読んだ小学3年生の頃から絵は描き続けているし、ライトノベルにハマった高学年の頃から数年間小説執筆トライもした。

ボカロ流行っていた中学時代楽曲制作に憧れてギターピアノを始めた。DTM勉強もそれなりにした。

MMD等のCG動画にハマった頃は動画作ってみたし、3Dキャラクターモデリングにも挑戦した。

拙いシステムとクソみたいなシナリオゴミのような立ち絵で、自作ゲームを作ったこだってあるのだ。

しかし何一つ、満足に完成させることはできなかった。自分で納得のできるものは作れなかった。納得ができるクオリティになるまで粘り強く努力をするだけの忍耐力もなかった。

軽率に何かに挑戦し、すぐに諦めるダメ自分。結局無産な凡人のまま。

才能のある人が羨ましいと喚きながら、努力をしない自分から目を背け続けている。

オタクとして生きていくのがつらい。でもオタク以外の生き方を知らない。オタクっぽくない話はできない。

絵描き絵描きしか相手にしないという話が一時期Twitter話題になったように、生産者でなければオタク友達はできないように思う。(大抵のオタク創作活動をしているという前提)(その前提が間違っている可能性には気がつかないふりをしている)

マジで人生詰んだなぁ〜!と思う。

この状況を打開できる策はまだ思いついていない。

なにもかも諦めて消費者として一生を終えるしかないんだろうか?

どうなんだろうね。

ちなみに今私はバーチャルYouTuberにハマっている。

好きになったものに軽々しく手を出す癖だけは治らないので、自分で描いた立ち絵を動かして、ボイチェンを使って美少女ライバーごっこをしようとしている。

でも途中で挫折ちゃうんだろうなぁ。

長くて読みにくい文になってしまったが、少し自分気持ちを見つめ直すことが出来たので良しとする。

2019-04-12

anond:20190412124555

それが馬鹿にされがちな2DバーチャルYouTuberのすごいところ

iPhoneXシリーズに搭載されている顔認証システムTruedepthの表情認識能力は凄まじく、眉や目の動きで表情がよく分かる

普段眠たげな目をしているキャラが目をカッ開いてビックリしてるとマジなんだなと感じる

ヒステリ気味なキャラは割といつも怒ったような表情してるし、中身が思ってるより表情はこっちに伝わってる

2019-04-11

バーチャルYoutuber牡丹きぃは嘘をついた件について謝罪をしないのか

2019年1月活動休止したVtuber牡丹きぃが本日復帰した。

そして復帰と同時に以下の文書が配布された(運営牡丹きぃとの紛争の経緯に関する合意文書

https://cotoit.co.jp/TMP/20190410_%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A.pdf

付記3:本文書作成の経緯

謝罪文書は、Twitterチャット等のやりとりをとりまとめ、第三者弁護士等)を交えて状

況整理を実施したうえで、牡丹きぃ氏にそれらの内容に間違いがないことを確認いただく段取り

を確実に行い、作成しています

文書に以下の記載がある。

付記2:報酬についての契約ならびに支払い履行について

報酬額については下記のルール運用しておりました

(中略)

2018 年 8 月の活動開始以降、上記運用にて毎月滞りなく支払いを実施しています

付記4:経緯

(中略)

2019/01/03 19:30 頃:

牡丹きぃ Twitter アカウントで 「きぃ、ずっときぃのままでいたい。〜」といった

活動停止の可能性などについてのツイート実施される

※合わせて、牡丹きぃ氏により Twitter アカウントパスワード変更がなされた

--

牡丹きぃ Twitter アカウントで 「パパに無理やり先ほどのツイートを消されました〜」から

始まる、過重労働報酬運用等の情報に関するツイート実施される。

追加ツイート6件を確認し、今後の活動懸念し、緊急削除を実施

で、実際に報酬に関するツイートが以下の通り(実際のツイートは削除済みのため、当日に作成されたアーカイブ画像より転記)

01/03(木) 20:54:26

きぃは、牡丹きぃとして1日15時間活動してきました。

固定給は少しはいただいていましたが、

もちろんスーパーチャットも、すべて運営さんにいっていました。

(後略)

牡丹きぃは本文書において当該ツイートが虚偽であることを認めた。

しか本業委託契約においては契約書類が不在のため、ツイート時点での認識相違や勘違いもありうるため一方的に責めるつもりはない。

ただ現時点では事実と異なることを周知してしまった点について謝罪の1つでも行うべきではないか

現在牡丹きぃが所属しているOveridea運営牡丹きぃを擁護するあまり強い口調でツイートを繰り返しているが、その前にまずやることがあるだろう。

2019-04-10

ネットの知り合いの女の子YouTuberになっていた

わたしは結局人の目世間の目が気になってわたしのしたいことができません。人の目がきになるのはわたしわたしの顔が不細工で嫌い身体が醜く太ってるから嫌い、だから。整形して痩せたら素敵なことが始まる気がする。わたしのやりたいことが人の目を気にしないでできる気がする。でも整形するお金を作る行動が、痩せるための行動ができない。わたしにはできない。ぼんやり思っていた。そんなことを思ってました。いま深夜2じ11ぼんやりしていたものがはっきりしました。なんではっきりしたのかというと、インターネット複数人でよく通話をしていた中の女の子の1人が、顔出しをしてYouTube配信をしているのをみたから。その子はそこそこリスナーがいてTwitterフォロワーは3000人くらいできていた。顔はすごくかわいかった。見なければよかったと思う。わたしはその子が羨ましかった。わたしのなりたい姿だった。わたし親友と呼べる友達が3人いる。あとは高校生の頃青春をすごした友達も5人くらいいる。5年付き合っている彼氏もいる。今年から同棲していて来年結婚する。彼はインターネット出会って、こんなわたしでもかわいい好き愛してると言ってくれる。わたしは両親、おばあちゃんとも仲が良くて、GWには実家に帰ってお土産を渡そうかなと思っていますインターネットの中の顔も知らない5年の付き合いの友達にもわたしはいい子だしおもしろいねと可愛がられます。でも、わたしは何か足りない。周りのみんなは大好きだけど、優しくしてくれるけど、わたし自分のことが大嫌いです。

わたしぼんやりと感じていたもの。今のわたしはほんとうにやりたいことが出来ていない。1回の人生これでいいのか?この思いが、YouTuberになった顔も知らなかったインターネットの知り合いの女の子を見てはっきりしました。わたしはこの子みたいになりたかったんだ。彼女わたし彼氏インターネット上でわたし出会う前仲がよかったみたいです。そもそもYouTuberになった彼女を知ったのは彼が「〇〇って覚えてる?いまYouTubeで顔出しで動画あげてる、ネットの知り合いでみたなかでも〇〇1番かわいいかも」と言ってわたし動画を見せてきたからです。わたしはその瞬間心臓を掴まれたような感覚がした。気丈にふるまっていたけど、頭がおかしくなりそうになりました。わたしインターネットで知り合った女の子なのにね。いま後悔したのかなわたし彼氏。と思いました。ずっと彼女動画を見ている彼を見るのは嫌でした。わたしってなんにもいいとこないな。バーチャルYouTuberオーディションとか受けたいけど彼氏気持ち悪がられるだろうし。わたしインターネット上で声を出すときはいつもとぜんぜん違うかわいい声をだす。彼氏にはお前声つくってたんだなって馬鹿にされました。ぜんぜん作ったような感じしなかったけどお前もつくってたんだってだってインターネット上くらいではかわいく思われたい。神様わたしに声だけはかわいくだせるようにしてくれていました。歌も上手く歌えるようにしてくれていました。そんなわたしインターネットはとても居心地がいいのです。顔は出さなくてもいいし、かわいいと言って貰える。なりたいわたしになれる。彼氏もそんなわたしのことをすきになってくれたし。わたし彼氏とは現実世界であわなければよかったって思います。会いたくなかったです。でも彼に「会わないならお前とは一生絡むことはないだろうな」とインターネット恋愛していたときに言われてて、彼をインターネット上で失うのがいやだったから会いました。自分顔写真身体写真、全て他人撮りのもの20枚くらい送りました。これでも会えるのかって。彼は不細工でも愛嬌がある、と変換できて、太っている子がすきだったかかわいいって言ってくれました。だから会いました。でも会わなきゃよかった。一生インターネットの中でかわいがられていたかった。気持ち悪い思想だけど本心です。わたしのことをプロデュースしてくれる人がいたら、インターネット上で活動したい。いま彼氏同棲して半年幸せだしたのしいこともあるけど、そんな人がいたらわたし彼氏と別れて、そっちをとります。悩むことも無く。なんでこんな事を考えちゃうんだろう。いま2じ46。30分くらいこんな文章を眠っている彼氏の横で書いている。いやになる。また自分気持ち悪くてきらいになりました。この文章なにが言いたいかからない。わたしも何がしたいのかもうよくわからない。たまに死にたくなる。幸せなのに死にたくなる。死ぬのは惜しいのに死にたくなる。自分のなりたい像になれないか死にたいのかな。よくわからない。でも書いたおかげで気分が落ち着いた。それはわかる。

2019-04-06

大手vtuber運営会社数社と関わった感想

自分仕事ちょっと特殊で、複数バーチャルYouTuber(以下「vtuber」とする)運営会社と関わる機会があった。

以下は私見であり事実では無いかもしれないけど、こういう立場人間もそう居ないと思うので書いておく。

vtuber運営会社はだいたい大学生ノリかブラック企業かに分けることが出来る。

大学生ノリは特に深く考えて運営をしていないせいで、いろんな面でまともな会社とは言えない。給料面だったり福利厚生面だったり。

ブラック企業は当然社員使い捨てコマしか思ってない。ただブラック企業としてやってきたおかげで、外から見ればまともな会社に見える。ただ中身は大学生ノリの会社以上にヤバい

なので一見してまともじゃ無さそうに見える会社以上に、一見してまともそうに見える会社の方がヤバかったりする。

なぜこのような企業が幅を効かせているかというと、競合に大手がいないこととvtuberになりたいというのが若年層の子が多いこと。大手がいれば自身会社やばい事が知れ渡ってたちまち立ちいかなくなる。だからどんどん大手には参入して欲しい。若年層の子搾取されるのは見ていて辛い。表に出てきてないけど普通企業じゃ考えられないようなことをしてるvtuber運営会社がある。たぶんこれは近いうちに問題が表面化すると思う。

街でモデルスカウトされたってよく分からない会社の誘いに乗る人は少ない。それなのに何故vtuberはよく分からない会社を信用してしまうのか。君たちの時間は有限なんだ。vtuberデビューに応募するなら本当にその時間を使う価値がある会社か本当に吟味してからやって欲しい。社会の色んな所を見てきたおじさんから忠告だ。

2019-03-27

デジタルトランスフォーマー

最近デジタルトランスフォーメーション」という言葉流行っているらしい。

トランスフォーマー」が「バーチャルYouTuber」みたいになったものかと思うが、元々トランスフォーマーってデジタル(3D)の世界観になってなかったっけ?

なぜ今さらデジタル化なのか?これもバーチャルYouTuber台頭の影響なのか?そもそもバーチャル(3D)とは?

いろいろと問い直されることになりそうだ。

2019-03-26

anond:20190326135240

VとはVirtual Gender、古くは悪意のないネカマのように、どちらともつかないバーチャル上の女性キャラクターを演じ続けてギルド等で社交経験を重ねていると、女性のような感性情動内面化し、女性のように細やかな気配りや立ち回りができる性格になっていき、時に男性キャラ好意を抱いてチャHに発展する等を通して、仮想世界人格現実人格および肉体に違和感を感じるようになり、普段生活におけるジェンダー的な立ち位置人生が定まらなくなる現象、近年ではバーチャルYouTuberにおけるバ美肉勢が直面するジェンダー感覚であり――

みたいな話かと思ったら違った。なんだよ。

2019-03-05

2019年面白かったバーチャルYouTuber・1発屋大賞

2019年1月2月面白かったVtuberを挙げる

  1. でびでび・でびる(にじさんじ/旧にじさんじSEEDs配信メイン)
  2. 夜桜たま(.live/アイドル部・配信メイン)
  3. 鳴神裁(個人勢・動画メイン)
  4. 九条林檎(Avatar2.0/バーチャルSHOWROOMER・配信メイン)

今期の1発屋大賞

2019-02-16

おしゃべりフェスを巡るせんせえの序列

昨日開催のバーチャルYoutuberリアルイベント「おしゃべりフェス」。

バーチャルYoutuberと一対一でおしゃべりというコンセプトのイベントだったんだが、名取さなの一ファンとしてウォッチしていると、実に残酷序列が浮き彫りになっていたのでメモ

勝ち組せんせえ

上位の整理券番号を持つチケットを購入でき、名取さなと話せた

会話の内容によらず勝利。この組の中にも、あらかじめ名取さな名前認知されているか否かというのがあるが。

はじめから行く予定がなかった

少なくとも敗北感を感じる必要がないので、ここから下に比べれば勝ち。

おしゃべりフェスに行かないせんせえ向けに名取さなが色々気遣ってくれる特典も。

負け組せんせえ

チケット戦争に敗北し、購入できなかった

ひたすらリロードを続けて完売ページに行き着いた、あるいはキャンセル狙いで敗北したせんせえ。

敗北感はあるが、上記と同様に「会場に行けない組」として扱ってはもらえる。

下位の整理券を持つチケットしか購入できず、名取さなと話せない

Twitterで真の負け犬と謳われていたせんせえがた。

整理券が切れた時点で解放されていればまだマシだったのだが、公式ページにお見送り云々の告知があったこと・整理券追加のデマが流れていたことなどにより、ただ待ち続けた挙句何も得られなかった。

加えて、名取さなからは何も同情の言及などしてもらえない。運営批判になってしまうから。見捨てられた存在

5000円+交通費を払って地獄を見たせんせえ方は本当にお疲れ様でした。

こうやって見ると、最上位に入るコストを支払う覚悟がなければ何もしないのが正解、ということがよくわかる。

anond:20190216023228

多角的視点から分析を試みる」とあるが、客観的データが一切なく、

「ではないか」「と思われる」「興味深い」と主観的一面的感想に終始しているため、

内容に一旦疑問を持つと、それ以上読み進めることが難しい。

関係性消費」についても下調べが不足している。

日常系が売れている理由は本当に「関係性」が要因か?

最低限、日常系以外のコンテンツとの「関係性」の比較検証をし、内容の客観的な違いや売上、言及数などのデータがないと、この仮説は成り立たない。

また、腐女子にとって「関係性」が重要だというジェンダー比較が出てくるが、なぜ現在日常系腐女子からではなく男性向けから出てきたのか。

・同じくバーチャルYouTuberの人気も「関係性消費」だけで説明できるのだろうか?

安易日常系の人気と結び付けてよいのだろうか?

前段となるニコ生UstreamYouTuberなどの動画配信、また声優ラジオなどの類似コンテンツ調査比較は少なくとも必要

また、キズナアイ登場時は、関係性よりも単体のコンテンツとして人気だった印象があるが、その変遷も調査データとして述べる必要がある。

やおい百合文化調査必要

全体的に最も信憑性に乏しい段。

ホモソーシャルな絆」がキーワードのようだが、「腐女子は扱う創作物特性セクシャルマイノリティに対する理解が深く」という文言があるが、単なるイメージしかない。

BL研究家」を名乗るものマイノリティへの差別意識吐露し、またそれに追従するBL愛好家たちが炎上した件が有名である

逆にホモソーシャル的な絆を強めるためには「攻撃対象」を用意することが有効という事例もある。

主観的意見だけで不用意に書かれているので、要調査の上で客観的データを伴って修正する必要がある。

また、旧来の男性おたく少女漫画親和性が高かったという事実も、本稿では重要ポイントになるのではないだろうか。

全体としてデータ不足が顕著。

またそれぞれに相当数の調査必要なため、内容を分けた上で調査検証継続していく方がいいと思われる。

関係性を志向するファンダムのこれから 後

承前

https://anond.hatelabo.jp/20190216023228

3【オタクによって関係性を消費されるオタク

キャラクタ化するオタク

 本章では、オタク同士の関係性をテーマにした創作作品や、バーチャルYouTuber同士の関係性が消費されることについてより深く考察していく。

1章で述べたバーチャルYouTuber同士の関係性に視点を戻すが、バーチャルYouTuber現在6000人が活動している。その中で人気を得ている配信者こそ、関係性を構築し、バーチャル上での物語消費者提供しており、姿かたちや趣味嗜好こそ多様なものの、ひとくくりにいえば大体の生まれは「オタクである。つまり、「オタク」だからこそ萌えられるキャラクタ関係性をセルフプロデュースし、それをまた「オタク」が消費しているのだ。これがループのように連続することで、時には自らも憧れてバーチャル世界に踏み込んでいくためにバーチャルYouTuberは日々増え続けているのである自分人生趣味嗜好を、キャラクタというフィルターを通すことでシェアし、自らが創作物/キャラクタのものになるということは、自伝エッセイ執筆し、その読者と直接対談するようなことだ。「オタク人生」を物語として消費し、絶え間なく新たな物語関係性が発生していくというコンテンツに、オタク萌えることができる。たとえパーソンが基底現実においてどんな人物であったとしても、「生けるキャラクタ」としてのバーチャルオタクの魅力に、オタクシンパシーと巨大なエモーショナルを感じざるを得ないのだ。自分と近しい存在人生物語として消費することは、永久機関のような底の知れない魅力を持っている。

また、「このマンガがすごい!2019」*4 では、オンナ編第1位に鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」(2018)、第8位に町田 粥「マキとマミ」がランクインしており、この作品はどちらも腐女子同士の関係性を主題としたものである。2章で述べた「腐女子特有の親密さは、既に広く認知されており、さら創作物として女性からの支持を強く得ているということである。この背景にも、自らのオタク言動コミュニケーション「あるある」と思いながら読むような自伝エッセイ的な要素ももちろんのことだが、「腐女子特有の親密さへの愛着」や「登場する腐女子同士の関係性のリアリティに即した萌え」が確実に存在していると考えている。

・「関係性」の基底現実での実践

 上記のようにキャラクタ化したオタクや、親密さの自覚を持った腐女子は、基底現実においても関係するようになる。1章で述べた「バーチャルYouTuber同士が三次元で会った時の飲食物画像」や、腐女子特有の「なりきりアカウント文化の「背後交際」などが主な例だ。バーチャルYouTuberコラボ放送をしていた親密なパーソン同士が3次元でも会うようになり交際に至ったという例も、キャラクタとして表沙汰にならずとも存在する。また、腐女子コミュニティにおける「なりきりアカウント」とは、主にTwitterなどで作品キャラクタのロールプレイをし、自分の好きなカップリング相手ネット上で交際したり、同作品キャラクタ日常会話をする文化である。このアカウント運用主を「背後」と呼ぶのだが、彼女たちは基底現実でもオフ会をし、実際にロールプレイ交際していた相手現実でも交際に至ることがあるという。

 つまり関係性消費が加速し、自らもキャラクタ化したオタクは、パーソン同士としての基底現実でも「萌え関係性」を実践しているのである。この状況において、「わたしたち関係性は萌える」という自覚の有無はもはや必要ない。パーソンとキャラクタ境界あいまいになり、オタクは自らを自らで消費することが可能になっていくのだ。

4【関係性消費はどこに行きつくのか】

 本論では、関係性消費が牽引していくというトピックからオタクのものキャラクタ化、そして完全なる相互消費の永久機関にまで言説が行きついてしまった。しかし、現実での関係性消費において立ち上がってくる問題はやはりジェンダールッキズムである。これに対するアンサーは2つある。1つは、すべてのオタク理想バーチャルキャラクタとしての3Dモデルの肉体を手に入れることであるバーチャル空間での関係性の構築はYouTubeだけでなく、「VRchat」という果てしない多様性を持ったもう一つの世界ともいえるVR空間でも今まさに進行中だ。全オタク理想キャラクタとなり、主体的交流してその関係性すべてを消費することができれば、そこにはジェンダー格差ルッキズムによる格差存在しなくなるのではないだろうか。2つ目は、キャラクタ化しない、あるいは関係性に参入せずあくまでも傍観者としての消費・あるいは創作を貫く選択肢を選ぶことである。2章で述べたように、創作物と消費者セクシャリティ/あるいは創作物と作者のセクシャリティなどは分けて考えるべきというスタンスに基づく在り方である

これらの二つの未来像は両極端にも見えるが、しかしこれらが混じりあい議論が巻き起こっているのが現状であるしかし、バーチャル空間上でのルールマナー議論の末に整えば、それぞれが理想関係性を追い求めて基底現実バーチャル世界を横断していくようになるのではないだろうか。創作だけに留まらず、現実世界拡張現実侵食する「関係性消費」は、しか古典時代から物語として脈々と行われてきた文化であるオタク文化、双方がその形を変えて混じりあう瞬間に、今わたしは立ち会っていると思うと感慨深い。

関係性を志向するファンたちのこれからは、今後のオタク市場の動向と、バーチャル技術の発展にかかっていると感じた。これからジェンダーセクシャリティ論とカルチュラルスタディーズ、両方の視点からわたしも一当事者として今後の動向を研究していきたい。

引用文献】

*1 東園子,2015,「宝塚やおい、愛の読み替え 女性ポピュラーカルチャー社会学新曜社

*2 難波優輝,2018,「バーチャルYouTuberの3つの身体 パーソン、ペルソナキャラクタ」『ユリイカ』第50巻:117-125

*3 斎藤環,2009,「関係する女 所有する男」講談社現代新書

*4 このマンガがすごい!編集部,2018,「このマンガがすごい!2019」宝島社

【参考文献】

玉川博章,名藤多香子小林義寛,岡井孝之,東園子,辻泉,2007,「それぞれのファン研究 I am a fan」風塵社

吉澤夏子,2012,「『個人的もの』と想像力勁草書房

山岡重行,2016,「腐女子心理学 彼女たちはなぜBLを好むのか?」福村出版

塚田修一,松田聡平,2017,「アイドル論の教科書青弓社

2014,「ユリイカ 特集百合文化現在」第46巻第15号 青土社

2018,『ユリイカ 特集バーチャルYouTuber』第50巻第9号 青土社

美水かがみ,2004-,「らき☆すたKADOKAWA

なもり,2008-,「ゆるゆり一迅社

あとがき

期限ギリギリで提出したので粗も多いが、これをベースディスカッションできる地盤固めができたので良かったと思っている。オタク人生で遊んでいこうな!

関係性を志向するファンダムのこれから 前

 本稿では、現在の「ファンオタク」が「関係性消費」を志向するようになってきているという事象を踏まえ、その内部の「男オタク」と「女オタク」のジェンダー格差や、関係性消費の今後について多角的視点から分析を試みる。なお、本稿においての「オタク」は、二次元三次元を問わずある作品概念グループなどを愛好すると自認している人々のことを指すポジティブ言葉として用いる。拡散多様化するオタク文化は2次元と3次元の壁を超え、全体像画一的に語るのはほぼ不可能なため、ジャンルジェンダーに関する詳細については各部で詳細を補完したい。

1【現代オタクデータベース消費から脱却する】

日常系が売れるのは「関係性」を読み取れるから

 「日常系」は広大なオタク市場の中でもかなりの割合を占める作品群だ。基本的には複数女性キャラ日常生活描写した4コマ漫画が多く、それを原作としたアニメ2010年代以降各クールに2~3本は放映されている。基本的ドラマティックで壮大な展開や激しい戦闘を行わない、いわば反「セカイ系カルチャーともいえるだろう。源流としては美水かがみらき☆すた」(2004)や、なもりゆるゆり」(2008)などが代表的ものとして挙げられるだろう。00年代初頭から現代まで増加傾向にある「日常系」は、現在も各メディアで売れ続けている。この背景には、やはり弛緩した日常風景の一瞬・ごく短いセリフや1コマのシーンの行間を読む関係性消費への志向への高まりが一因であると思われる。日常系の「物語性のなさ」は、逆に巨大な「行間」を生み出し、そこにオタクが各々関係性や物語想像して消費することができるからなのではないだろうか。

・「行間を読む」相関図消費の“複雑さ”への萌え

 関係性消費について、2,5次元舞台での「リアリティ担保に参加しつつ、舞台裏も消費するファン」や、「タカラジェンヌの四層構造」(東 2015:96-98)*1 で取り上げられた「各レイヤーを横断し、その要素を複雑に融合させながら関係性を消費するファン」は非常に興味深い。これに似た位相にあるコンテンツに、「バーチャルYouTuber」が存在する。「バーチャルYouTuber」とは、2D3D二次元アバター現実の肉体の動きとシンクロトラッキング)させ、そのキャラとしてゲーム実況雑談配信などを行う人々の事を指す。そもそもYouTuber」の動画には前提とされる物語世界観はなく、その動画単体でも楽しめることが前提とされており、多くのバーチャルYouTuberも同じく、上記の「日常系」にも通ずる他愛もない放送を行っている。しかしここにおいて重要なのは、「日常系」を「実在人物が演じる」ことがコンテンツとして確立し、今流行していることである難波優輝は「Vtuberの鑑賞の構成要素は、パーソン、ペルソナキャラクタという三つの身体に分けられる。そして、ペルソナキャラクタ画像がつねに重ね合わせられ、かつ、パーソン/キャラクタとペルソナの層がそのつど関係づけられながら、装われるペルソナが鑑賞者の鑑賞の対象になっている」(難波 18:121)*2 と論じ、これを「Vtuberの三層構造」と名付けている。

そしてバーチャルYouTuberは、電子の肉体によって軽々と他のバーチャルYouTuberとの関係性を構築する。コラボ放送などでみられる仲睦まじい様子を、鑑賞者は「Vtuberの三層構造」を横断し、「彼/彼女らのパーソンのレイヤーでの関係性」が見え隠れする片鱗をSNS動画において意識しながら鑑賞しているのである。また、バーチャルYouTuber側も当然「パーソンを消費される」ことに対する意識を持っているため、現実世界でパーソン同士が実際に会い、その時食べた飲食物画像投稿する、それに対して「パーソン・レイヤーにおいても継続される強い関係性」を読み取れるようになる、といった事象もあった。これはまさにタカラジェンヌの四層構造における「芸名存在」におけるパフォーマンスと相似であり、その表象が3DCGやVR機器の発達によりさらに「オタク」向けに変化(美少女美少年だけに限らず多様化)したものではないだろうか。「日常系」と「関係性消費」の拡張であり、またジェンダー次元の攪乱への大きな手掛かりとなるムーブメントだと考えられる。

まり、「実在人物が裏に存在するという事実に裏打ちされた生々しい日常系関係性」が、液晶内のキャラクタバター動画配信という形態の手軽さにより、オタク関係性消費への志向次元を超えてさらに加速していくと予想できる。

2【やおい文化百合文化から読み解くオタクジェンダー格差

関係性消費における性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)の無意味

 前章で関係性消費への志向さら高まると予想したが、本章ではオタクジェンダー格差について女性向けジャンル男性向けジャンルという分類の持つ意味合いやその内部の消費形態差異があるのだろうか。

もちろんHL(異性愛文化を扱う少女マンガ少年マンガにおいても恋愛友情ライバルなどの相関図は存在するが、メインとなるカップル男女の恋愛関係がメインに据えられることが多い。一方BLGL文化ではそれ以外の登場人物関係性をより深く読み込み二次創作に落とし込む、あるいは理想の相関図を一次創作で描き出す。今後どんどん規模を増していくであろう関係性消費においては、性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)は無意味になっていくのではないだろうか。しかしここではあえて、わざわざラベリングされている「腐女子」と「百合男子」という言葉意味合いについて掘り下げ、BLGL同性愛ファン文化それぞれの特徴から考察してみたい。

・「腐女子特有の親密さ

女性オタク人文学社会学研究に関しては、特に腐女子論」か「ジェンダー論」による先行研究が数多くある。その中でも数多く散見されるのは、「主体的女性性的欲望解放」といった視座からの言説であった。特に腐女子論」と「ジェンダー論」を組み合わせた言説では、「自らの女性身体が侵されない安全領域において、性的表象を消費するためにやおい文化は発達した」といったもの存在する。しかし、現在においてこれらの言説に私は違和感を感じる。勿論そういった側面も確かに存在する(した)と思うが、現在日本混沌としたオタクカルチャーの中で女性オタクの中から腐女子だけを切り取って上記のように論じるのは既にごく限られた一部の事例においてしか適用されない理論であるように思う。

 今あえて「腐女子」を論ずるならば、私は「腐女子同士の関係性」に目を向けたい。腐女子であることによる世間からマイナスイメージ払拭しようとしたり、イベントSNSでの趣味スラングの共有による特殊連帯が、このコミュニティでは無数に形成されている。やおいコミュニティ特殊性について東は、「やおいを好む女性たちは、一様に異性愛から疎外されているわけでも、異性愛を拒絶しているわけでも、異性愛を欲しているわけでもない。彼女たちはただ、異性愛排除したところで成り立つ、女同士のホモソーシャルな絆がもたらす快楽を求めているのである。」(東 2015:236)と述べている。さらに、腐女子は扱う創作物特性セクシャルマイノリティに対する理解が深く、またホモソーシャルな絆から発展し、腐女子同士が交際していることなどもよく小耳に挟む。シスターフッドレズビアン連続体、ホモソーシャル関係性を含んだ腐女子コミュニティは、作品上においても現実世界においても強い「関係性」を追い求めている集団なのではないだろうか。

・「百合男子」はなぜ流行らなかったのか

 では次に、GLを愛好する男性オタクについて考察してみたい。残念ながら、男性オタクの先行研究は数多くとも、その内容は美少女キャラクタへの欲望コミケでのゆるやかなホモソーシャル交流などになり、「百合男子」単体にスポットライトを当てたものは見つけられなかった。なぜなら、GLというコンテンツ受け手ジェンダーによって大きくそ意味合いが変化してしま場合があるからである。そして男性GL愛好者は、「美少女キャラクタへの性的な消費」という使い古された言説の中に含まれ見えなかった存在であり、その消費の仕方は齊藤によって「腐女子との比較でいえば、男性おたくの『萌え』にとっては、関係性のプライオリティはそれほど高くない」(齊藤 2009:154)*3 と評されていたのだ。よって、ネット上でGLを愛好するファンは「百合厨」「百合豚」などと呼称され、その性別限定されていない。これはGLというジャンル男性けが消費することに対することが上記齊藤の言説のような文脈を帯びてしまうことに対する対策と、実際にファンの男女比がほぼ半々であるため、両方の理由によるものと思われる。逆説的に考えれば、「腐女子」という呼称流行ったのはBLというジャンル女性が消費することを蔑視されることに対するアンチテーゼとして、BLファン当事者たちが自らをそう名乗ったことに起原するのではないかとも考えられる。

 また、百合コミュニティにおける異性愛忌避姿勢は、腐女子コミュニティのそれに比べてはるかに厳格なものに感じられる。先に述べた「男性による女性キャラクタの性的消費」とは違うことを宣言するために「百合男子/厨」を名乗った男性オタクたちは、腐女子のようにホモソーシャルな絆を構築することはなく、二次元三次元を問わずして異性愛的な欲望を抑圧されるようになった。この構造腐女子ジェンダー論に見られた主体的な性消費の解放とは真逆の道を辿っており、非常に面白い点だと思っている。

関係性消費によるジェンダー越境可能

 こうして述べてきたように、同性愛コンテンツファン構造は非常に複雑で特殊ルールの基に成立している。しかし、上記性的欲望を抑圧される百合男子に関しては、百合というジャンルの男女比がほぼ同じであることに大きく由来するだろう。つまり、「同性愛コンテンツを扱うにあたり、そのファン異性愛忌避しなければいけない」といった暗黙の了解のようなものオタクの中で存在しているということである。これに関しては、創作物消費者セクシャリティは隔絶して考えるべきであるという立場をとりたい。そして、特殊連帯プラスにもマイナスにもなり得るBLファン界隈と、ジェンダー問題に揺れるGLファン界隈は、第一章で述べたバーチャルYouTuber関係性消費をモデルとして再構築されつつあると考えている。バーチャルYouTuber関係性消費は、非常に複雑なジェンダー攪乱が日常的に行われている。パーソンがシス男性ペルソナシス女性キャラクタがシス女性キャラ同士の「絡み」は、GLともBLともタグ付けをすることが難しい議論になってくる。しかし、その関係性に惹かれるファンキャラクタとパーソンのジェンダーを軽々と越境し、その複雑な「関係性」を消費することができるようになるのである。これに似た現象アニメ漫画においても進んできており、創作物受け手ジェンダー必要以上にファンを語るうえで関係づけられることも少なくなっていくのではないだろうか。

【続きと参考文献リスト

https://anond.hatelabo.jp/20190216024058

2019-02-15

コラボすると人が来なくなる現象

バーチャルYoutuberを見ていて不思議なことがある。

コラボ配信すると視聴者が減るのだ(コラボ:別々のVtuberが同じ企画に参加すること)

普段単体企画で5000人くらい同時接続のあるAさんと、1000人くらいのBさんがコラボしたら1500程度に落ち着いてしまうことがある。

単純に足し算にならないのはわかるとして、普段より人が減るのは何が起きているのだろうか。

  1. Bさんが嫌われている説
  2. コラボするとAさんのウリが失われる説
  3. AさんとBさんの関係性が受け入れられない説
  4. たまたま時間に別の人気番組やってるだけ

不思議だ。

2019-02-12

バーチャルYouTuberって何次元なの?

創作物キャラクターとは言い切れないからいわゆる「2次元」ではないし

ナマモノ的で3Dの像を持つけど「3次元」ではない

キャラクター声優が織りなす混交感とも違うから2.5次元」でもない

いったいなんなんだ……

2019-01-21

魔法現実になった世界

約700年前に書かれた玉水物語

その内容は、美しい姫君を目にして心奪われた狐が、そばにいたいと願うあまりきれいな娘に化け女中として仕えるというもの

室町御伽草子、異類恋物語に分類される中世小説である

Twitterトレンドにも乗ったように、この物語百合判断する人は多くいて、市民権を得はじめた百合という概念によかったねと微笑ましい思いがする。

男女の間では成立し得ない、女の子どうしだから成り立つ特別関係を求めるのに、時代関係ないのだということを、どっかの大学教授センター試験に取り上げることで、すっかり忘れていた日本人に思い出させてくれたのだ。

ところで狐の性別は明示されてないが、姫に一目惚れしてまず男性に化けようとするあたり、おそらく男なのだろう。このことについての会話を探すと、この玉水(狐が化けた女の子)はTS娘だ、いやそうではなく男の娘だ、という二つの派閥に大きく分かれているように見える。

だが我々はもはや一昨年までの我々ではなく、我々の手元にはもう一つの概念があってしかるべきはずだ。

玉水物語とは、美少女受肉物語ではないのか。

かわいい美少女といちゃいちゃしたい。その思いが彼(狐)を美少女へと変えた。たしかに、性別も年齢も違う少女になれるなんてことは現実にありはしないと思うだろう。むろん室町においてさえも、物語の中で、しかも狐が妖術を使うという手段をもってしか想定し得なかった。

可能なんだ。

技術進歩は、数百年前のSFとすら捉えられていなかった魔法現実のものとなした。我々は、美少女受肉することができる。

この狐のように。バーチャルだけど。

機械学習の爆進による画像認識音声認識の高速、安定、低価格化。からのfacerigやリップシンク一般化。またMMD界隈を中心に連綿と蓄積されてきた、高品質モデル制作ノウハウMMOSNSで受け継がれてきたアバター文化。もはや当たり前のように感じるマシンの処理速度の継続的な向上。そして、全てを飲み込み軋轢を生みつつ成長する中心にあるVRChat。セカンドライフの頃とは時代が一つ違う。なんと素晴らしい世界ではないか

まだ、インターネットを見渡してもバ美肉について触れている人は多くはない。そもそもバ美肉呼称すること自体が最善かも分からない。しかし確実に技術進歩していて、ちょっといいマシンが手元にあるならば、美少女になるのに必要環境はすでに整っていると言えてしまう。モデリングアシストソフトも充実してきて、極め付けでVRMというデータ形式も作られた。処理能力限界により今はセルルックが主だけれど、そのうちSaya並みのモデルにさえリアルタイムで反映できると信じている。

誰でも受肉できる時は近づいた。

バーチャルYouTuberは確実に認知度を上げてきていて、リアルタイムで動く3Dモデル世間は慣れてきている。そして既存の生身ユーチューバーパイを奪い合いながら、その一部は広義のアイドルとして活動していくのだろう。アイドルがいれば、人が集まる。近づくために受肉する人もきっと多く出てくる。

どうせそのうちみんな受肉するのですよ。そう、みんな美少女になればいい。いんや、なってください、なりましょう。私はそんな世界が見たい。さあさあなたもいざ受肉

700年を経てやっと現実のものとなった、美少女になれる世界の前途を祝って。

2019-01-17

[]2019年1月16日水曜日増田

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2019-01-16

バーチャルYoutuberテレビに出演するときに気をつけてほしいこと

Vtuberテレビに出るとき1つだけ気をつけてほしい

そのテレビ番組を視聴する方法をどこかに書いてくれ

こっちはテレビも持ってない、ワンセグ視聴環境もない状態なんだぞ

テレビ局のページに見に行っても視聴方法なんかどこにも書いていないし、極めてユーザビリティの低い媒体テレビという認識を今一度持っていただきたい

追記

25時にビッ"ク"カメラ開いてねえよ!

一番近いヨド"バ"シカメラまで180kmあるんだが?

ヤマダは結構です。二度と行かねえ。

ネットカフェにでも行くしかいか

追記2)

テレビを買ったとしてアンテナも建ててないしケーブルテレビにも加入してないのにどうやって見られるのか

俺はその知識があるからいいが、その記載すらないのが恐ろしい

そりゃテレビ凋落するよ。入り口も整備していないのに客が来る方がおかしいのだ

2019-01-13

バーチャルYouTuber中の人を気にしなくて済む楽園だった

過去形になりつつある。

https://anond.hatelabo.jp/20190110142740

上の記事を読んだ。

普段全くアニメも見ないし、アイドルなんか全然興味もなかった自分2017年末にハマったのも中の人を気にしなくて済む世界だったから。

アニメを見るとどうしても声優存在は切り離せない存在だと思うし、実際周りのアニメをよく見る人たちは声優に詳しい人がほとんどだし何なら壁紙声優にしてるみたいな人だっている。

趣味問題なので悪いとは言わないけど、自分にとっては不要な側面だし、中の声優を気にしなくて済むコンテンツが欲しかった。そんなときバーチャルYouTuberブームとなり、すぐにハマった。

その後ブームも広がり、声優中の人をやりだしたり、様々なオーディションが開催されたりした。初めは笑っていたんだけど、自分の望む場所ではないことに気づき始めた。

キャリア問題というのもわかるし、素人よりも声優の方が良いというのもわかるんだけど、なんだかなぁという感じ。

それとも検索で上位に「中の人発覚!」みたいな記事が人気であるように中の人が気になってしょうがない人たちの方が大半なんだろうか。

精神医療ケア必要とする人間に対する人権侵害をやめろ

https://twitter.com/magicaltina/status/1081696726044442624

一連の件に便乗して、若林宣瀬川深、北守、墨東公安委員会後藤和智の5名が同一歩調をとってコミケ絶滅を主張してきた。そう遠くない時期にフェミニズム団体レインボーアクションなどのLGBT団体部落解放同盟が話を聞きつけて合流してくるだろう。2019年コミケ界隈は早くも修羅場である

というツイートid:hhasegawa氏がこういうブックマークコメントをつけた。

http://b.hatena.ne.jp/entry/4662843558729924673/comment/hhasegawa

これはなんという「五人委員会」の人選なのであろうか。「助けて! まなざし村に襲われてまーす!」と発狂する前に、『十三人組物語』(https://amzn.to/2scD70Z)でも読んで落ち着くべし。

このブックマークコメントがあまりにもひどくて驚いた。magicaltina氏の発言は、若林氏以下5名について何も知らなくても「そう遠くない時期にフェミニズム団体レインボーアクションなどのLGBT団体部落解放同盟が話を聞きつけて合流してくるだろう。」の時点で事実認識おかしい反反差別的なたわ言だと判断できるんだけど、それに対するhhasegawa氏のコメント、単なる差別ですからね。「助けて! まなざし村に襲われてまーす!」って、「助けて! 集団ストーカーに襲われてます!」というネットミームのもじりですよね。で、当該ミームは、もともと統合失調症だと目されているとある人間(以下、A氏)が発した言葉であり、その言葉がA氏を面白がって揶揄する人たちの間で広まった結果ミームになったわけ。最低。

A氏が統合失調症であるという、ネットの間で主流の見立てが正しいのかは知らないけど、とにかく医療ケア必要している人物なことは容易に推定されるわけです。そのような人物揶揄するミーム使用して人権侵害に荷担したことを今すぐ反省してほしい。ついでにいうと、以前から一部インターネットにおいてA氏の人権侵害ギャグで済ませる風潮があって、たとえば「リスボックリ」でA氏の発言をネタにした大川ぶくぶ(漫画家)も、リスナーからリクエストされてA氏の「物真似」をした名取さな(バーチャルYouTuber)も大して批判されてないわけだけど、このゴミのような風潮に、普段人権問題に高い関心を示しているhhasegawa氏(ドイツ文学研究者)までが乗っかるとは思わなかった。3人とも今すぐA氏への人権侵害をやめろ。

おまけ: この記事を書いてて知ったんですが、そんなネットの風潮の中でちょぼらうにょぽみ(漫画家)は大川ぶくぶを「まぁ!病人までネタにして!」とさりげなくdisってるっぽくて好感度があがりました。

2019-01-10

自分Vtuber中の人に対する考え方はおかしいかもしれない

自分Vtuber、いわゆるバーチャルYouTuberが好きで、増えていくVtuberの方々を全部追ったり切り抜きを見たりして新しい人を発掘して毎日楽しい

そんな自分Vtuberに関しては中の人という考えはあまりしなくて、あくまバーチャル空間YouTuberと思ってる。YouTuber中の人はいない。それはVtuberも一緒。たまに切り抜きで中の人漏れてる外の設定と違う発言をしても、それは愛嬌だと思って笑って見てる。

けど、ある新人Vtuber誕生させる企業中の人募集と言って公開オーディションをしていた。一部は中の人たち名前も顔も、もろバレ。Twitter等をやっている方もいたし、声優さんオーディション受けていた。

声優さんVtuberをやっている方は何人かいる。けどそれが悪いとは全然思っていないが中の人の話は「うっ頭が」みたいな感じで大声では言わないもので、あくまVtuber

それに自分としてはVtuberはなりきりのようなロールプレイングのようなものだと思っていたので、今回のオーディション合格者の名前普通に出す企業をどうかと思っている。

中の人の話をして色々あったことも過去もあるし、自分としては中の人が表立ってわかっているVtuber応援できる気がしない。地元色を押しているVtuberだったのですごい期待していた。かわいいし。

上記のことをその企業さんに問い合わせメールでもしようかと思ったけど、Vtuberに対する自分の思いが歪んでいるような気もしたし、中の人名前を気軽に出した企業にいらだってしまいその勢いでメールするのもどうかと思い自分の考えがどうなのか見直すためにも文章に起こしてみた。

落ち着くために自分の考えを書き起こしてたのにやっぱりその企業のやり方に同意できない。しかオーディション上位に声優さんがいて安直にもほどがあると思ってしまった。

そのVtuber声優が演じてますでいいのか?いやいいかもしれないけどそうじゃなくて、自分的には中の人とか知りたくなかったなーと。

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