2019-04-15

創作ができないオタクの悩み

私は、名もなき1人のオタクである最近ある悩みで苦しんでいるので、整理するためにここへ記そうと思う。長いぞ。

私は普段アニメイラスト漫画ノベルゲーム音楽動画、等など様々なオタクコンテンツを楽しんでいる。が、それらを自分で作ることが出来ないのだ。当たり前のことのように思うかもしれないが、私はそこに強いコンプレックスを感じている。

コンテンツには絶対に作り手がいる。そりゃそうだ。作る人がいなければ、何も生まれない。

さらに、オタク世界には「ファンアート(二次創作)」という文化がある。自分はこれが好きですよ、とハマっている作品キャラクターを描いたり、そのキャラの登場する小説を書いたり、動画を作ったりすることだ。オタクをしていると、それらを目にする機会がとても多い。上手い下手はともかく、全てのオタクが何らかの創作活動をしているのではないかと思ってしまう程度には多い。オタクは、オタクが生み出したものを目にする機会が途轍もなく多いのだ。

だが私は、絵も満足に描けなければ、小説も書けないし、音楽が作れるわけでもないし、何も生み出せない生産性のないオタクだ。

それの何が問題なのだろうか。

自分なりに考えてみた。

魅力的なコンテンツがあって、それを好きなオタクコミュニティがあって、そのコミュニティは大抵絵や小説が描/書ける人間構成されていた。少なくとも私の周りではそうだった。(オタク友達を求めて入った部活美術部や文芸部だったからね)

生産が出来なければ、オタクの輪にはまず入れない。友達ができない。

私もオタクであるはずなのに、何一つ生み出すことが出来ない。ただ消費するだけの存在。世の人々(私の目に映るオタクたち)が当たり前のようにやっていること(創作活動)が、私にはできない。技術力も、才能もない。今更頑張る勇気もない。

素晴らしいものを見て、聴いて、私も同じことが出来たらどんなに素敵だろうかと夢想するだけの日々だ。

絵を描いたり、小説を書いたり、音楽を作れたり、動画を作れたり、立体物を作れたり、作品考察を発表したり、そういう生産者側への憧れが非常に強く、消費するだけのオタク価値はないと本気で考えているのに、どこまで行っても結局消費者しかない不甲斐ない自分

最近ではどんなに良い創作物を見ても、罪悪感と劣等感ばかりが己の中に積もり、楽しめない。

コンテンツに深くハマっていくほどその裏にある作者の存在意識せざるを得なくなる。生産者の才能への嫉妬生産努力すらしようとしない自分への苛立ち。

だんだんと、オタクコンテンツを見ること自体がしんどくなる。しかし私の趣味はそれしかない。

幼い頃からパンピの持て囃す流行アーティストアイドルドラマスポーツetc…には唾を吐いて生きてきたのだ。今更手のひらを返して推すことはできない。

八方塞がりのような状態である

こんな私だが、創作的活動をしてみたいと手を出したことはある。

漫画を初めて読んだ小学3年生の頃から絵は描き続けているし、ライトノベルにハマった高学年の頃から数年間小説執筆トライもした。

ボカロ流行っていた中学時代楽曲制作に憧れてギターピアノを始めた。DTM勉強もそれなりにした。

MMD等のCG動画にハマった頃は動画作ってみたし、3Dキャラクターモデリングにも挑戦した。

拙いシステムとクソみたいなシナリオゴミのような立ち絵で、自作ゲームを作ったこだってあるのだ。

しかし何一つ、満足に完成させることはできなかった。自分で納得のできるものは作れなかった。納得ができるクオリティになるまで粘り強く努力をするだけの忍耐力もなかった。

軽率に何かに挑戦し、すぐに諦めるダメ自分。結局無産な凡人のまま。

才能のある人が羨ましいと喚きながら、努力をしない自分から目を背け続けている。

オタクとして生きていくのがつらい。でもオタク以外の生き方を知らない。オタクっぽくない話はできない。

絵描き絵描きしか相手にしないという話が一時期Twitter話題になったように、生産者でなければオタク友達はできないように思う。(大抵のオタク創作活動をしているという前提)(その前提が間違っている可能性には気がつかないふりをしている)

マジで人生詰んだなぁ〜!と思う。

この状況を打開できる策はまだ思いついていない。

なにもかも諦めて消費者として一生を終えるしかないんだろうか?

どうなんだろうね。

ちなみに今私はバーチャルYouTuberにハマっている。

好きになったものに軽々しく手を出す癖だけは治らないので、自分で描いた立ち絵を動かして、ボイチェンを使って美少女ライバーごっこをしようとしている。

でも途中で挫折ちゃうんだろうなぁ。

長くて読みにくい文になってしまったが、少し自分気持ちを見つめ直すことが出来たので良しとする。

  • anond:20190415015833

    好きになったものになんでも挑戦するのは、普通の人には難しいことだと思います。 今は何も生み出せない、なんて言っていても、あなたのすごいところはもっと別のところにあるんだ...

    • anond:20190415020420

      ありがとう。慰めてもらいたくてこの記事を書いたわけではないけど、そう言ってもらえると少し気が楽になった。 絵を描くのとアニメーションの制作はなんだかんだ続けているから、...

  • anond:20190415015833

    自分で二次創作やってるオタクって一部の(本当に僅かな!)過激派で、だいたいのオタクは単なる消費者だから気にするな と言ってもそんなことわかったうえで、悩むものだよなー

    • anond:20190415021537

      そうなんだよな…… 小さい頃から周りが絵描きやら何かしらの生産側で、オタクになってもそういう人ばかり目につくから、実際の生産人口の少なさを頭では理解していてもなかなか考...

  • anond:20190415015833

    興味を持ったものの分類を書いたり、歴史をまとめたりしてみよう わりと初見にはそれが助かることもある

  • anond:20190415015833

    「人生詰んだ」? むしろ将来のことを想像できるまともな人間だから何も作れないのでは? 創作者は「世の人々」ではないです。

  • anond:20190415015833

    ーその夢の続きを、 託されたぼくらが、 生きる世界は、どうやら。 大いなる夢を抱けるほど、 期待に溢れてはいなかったんだ。 ーどうして、 置き忘れてしまったんだ。 二十世紀の旅...

  • anond:20190415015833

    絵を描いたり文章を書いたり音楽をやってみたり、いろいろなことを試してみているだけで創作者側だと思うけどな。 増田は理想が高い人だろうから、少しだけ「こんなもんでいいか」...

    • anond:20190417140804

      投稿者です。ありがとう。 確かに言われてみれば、理想高いのかもしれない! プロレベルとはいかぬまでも、パッと見て「おお〜上手いな〜」って思えるレベルのものが作りたい、そう...

  • anond:20190415015833

    色々挑戦するだけの気力はあるんだしVtuberのファン活動に精力出してみるといいんじゃないか Vtuberはファンアート直接見てもらえるチャンスかなりあるから挑戦だけでもしたくならない...

    • anond:20190417151751

      ファンアートって見てもらえるぶん、逆にクオリティ?のハードルの高さに怖気付いてしまうんだよな でも勇気出してやってみようとは思う ありがとう

  • anond:20190415015833

    結婚して子供を作れ

  • anond:20190415015833

    VTuberファンなら金銭という確実なモチベーションでの応援が許されてるでしょ

    • anond:20190417191335

      いやそれはそうだと思う!グッズ買うのもスパチャも大好きだ。お金落とすのはいいことだと思う。応援という意味では良い。んだけど、どうしても「クリエイター」という立場への憧...

  • anond:20190415015833

    ゲーム制作のサークルに入れ、プログラミング技術なんてないだろうから、ソフトだけで作ってるようなとこ。 とりあえずなんでもいいから、雑用をやらせてもらえ、雑用ってもガチの...

    • anond:20190417193736

      お〜…すごい…。体験者の言葉はためになるなあ…。 絵を10年くらい描いてるので正直デザイン方面をやりたい気持ちも確かだけれども、ぶっちゃけなんでもいいからクリエイターとし...

  • anond:20190415015833

    無産階級で趣味に費やす金と時間がないオタクの話かと思った お金を落とすのも立派な貢献だし、アマチュアならコメントを貰えただけでも嬉しいもの 再生産のための力を与えていると...

    • anond:20190417211801

      お金を落とすだけでも生産に貢献している、とか 好きなものについて語るだけでもコミュニティを賑わす一員になれる、みたいな辺りにものすごく感動して泣きそうになってしまった。...

記事への反応(ブックマークコメント)

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