はてなキーワード: 食わず嫌いとは
Wikipediaには「福岡市香椎の海岸で発見された男女の情死体に疑問を持った2人の刑事の事件捜査を活写し、F・W・クロフツらによって確立されたアリバイ崩しのスタイルを継承したミステリー長編。著者の最初の長編推理小説であり、松本清張ブームを巻き起こした作品である。」とある。
今から30年前、すでに、「点と線」は松本清張の傑作と言われ、映画化などもされていたが俺はそもそもミステリーが好きではなく、まったく読む気はなかった。
食わず嫌いはよくないと思い、いよいよ読み始めた。するとこれがなかなか面白い。
ただ、途中で、「これって飛行機使えば、アリバイ崩れるんじゃないかな?」とちょっと引っかかったが、「まあ、飛行機がない時代背景なんだろうな」と、ワクワクしながら読み進める。
ところが、「あ! 飛行機を使ったのか! それなら間に合うぞ!」というトンデモ展開。
そんな俺におすすめのミステリーを教えてほしい。新コロナのせいで、読みたい本がなくなってしまったんだ。
シャーロック・ホームズとか、アガサ・クリスティーの作品は、なんとなく話の筋を知っているので、勘弁。
いつもこの時期になったら仕事も落ち着き、旅行がてら風俗でも行ってリフレッシュしようかな..と思う頃なのだが、このコロナショックの中、性風俗店に行けるわけないのでどうしようかなぁ...と思い、暇なので今まで行った私の風俗での何気ない体験記を備忘録も兼ねて記していこうと思う。他の増田の風俗日記と比べ、凝った文章は書けないし、拙い内容になるかもしれないが、他愛のない日記として見ていただけると嬉しい。(内容によっては、覚えている記憶の差があるかもしれないのでご了承願いたい)。
バイト先の先輩から、ふと話の流れで「ソープは楽しいよ」と言われたのがきっかけで、一人で千葉の栄町の人妻風俗店に行ったのが私の初めての風俗デビューだった。初めてだったのでサイトで女の子を選んでから、前日に電話でしっかりと予約してから訪れようと思い、「さてまずは予約から..」と携帯で風俗店の電話番号を入力したところまでは良かったのだが、そこから急に「何から話せば」「どのように予約すれば」「〇〇ちゃん?〇〇さん?でお願いします、でいいのかな?」などなど、一気に謎の不安と緊張が押し寄せてきて、車の中でかけようとしていたので誰が見ているわけでもないのに何だか急に恥ずかしくなってしまったりして、なんだかんだで既に40分ぐらい経過していた。このままではいかん!と思い、意を決してかけてみたら、受付の方は非常にやさしく対応をしてもらい、結果、杞憂となったのは今となってはいい思い出だった。ちなみに予約までは良かったが、初めての街に初めての風俗と、とにかく当日は緊張していたので、変に道に迷ってしまい、時間に遅れて、金のアクセサリーを身に着けた怖そうな受付の兄ちゃんに怒られたのもいい思い出。初めて行く人は時間に余裕をもっていった方がいいと思う。待合室もあるしね。
沖縄の辻のソープに行ったとき、お店のオススメで選んでもらった女の子にお相手してもらった話なのだが、よく言えば明るいギャル、悪く言えばちょっと不良っぽいような感じの女の子だったのだが、「マットお願いできる?」と尋ねたら、「うん!できるよ!」とやる気満々の声を聞けたので、意気揚々と服を脱いで、さぁ!お楽しみのマットプレイだ!!!とマットにうつ伏せになって待ち構えていたら、上に乗った途端に沖縄の民謡らしき歌を歌い始めた。「ん?そういうプレイなのか?」と始めはその歌を聞きながら、女の子を思うようにやらせていたのだが、中々終わる気配がなく、「これ何の歌なの?」と一旦歌うのをやめさせて、すぐにプレイに移ろうかと思ったのだが、「これは沖縄の民謡で~...最近は同窓会で歌ったんだよ~。どうだった?」などものすごく歌に関しての質問をしてくるので、真面目な私は変にその質問に答えてしまい、結局歌を聞いていただけで、半分ぐらい時間が過ぎていた。女の子によってはナメられているとプレイがおざなりになることが多々あると、バイト先の先輩から聞いたことがあったので、この沖縄での経験があった後は、プレイ前のトークが長くなりそうな時などに「もうそろそろしない?」と強く言えるようになった。
神戸の福原はテカテカしたネオンのアーケードがお出迎えしてくれたりと、とにかく風俗街に来たな..と雰囲気だけで満足感に浸れる街なのだが、福原での予約を入れていた店に訪れたとき、入り口に入った途端に「こちらですよ~!あっ、靴はそのままで構いません!直しておきますので、どうぞおあがりください!」とものすごく丁寧に出迎えられたら、また別のボーイが出てきて待合室までこれまた丁寧に案内してくれた。案内し終わったら、またまた別のボーイが「お飲み物はどうされますか?緑茶・麦茶・コーヒー・コーラ・ソーダなどございますが?」と膝をつきながら、ものすごく腰を低くして丁寧に応対してくれたのを今でも鮮明に覚えている。そんな対応の良いボーイばかりがいるお店、女の子はどうたったのか..と言うと、これまた素晴らしい対応でまた是非行きたいと思った。ボーイが良い店は、女の子の接客も素晴らしいのではないのではないかという持論が、このお店がきっかけで生まれた。
私はどちらかというとソープに行く割合が多いのだが、たまにデリヘルにも行きたい気分にもなる。店舗型のソープとは違い、ホテルをとって、電話をして、実際にホテルの部屋まで女の子が来るまでのドキドキ感たるやいなや、ソープとはまた違う興奮を味わえるのが魅力だ。そんなデリヘルを利用したとき、いつもソープでは女の子が部屋の電気の明るさを調節しているので、薄暗い中でのプレイばかりだったのだが、ふとラブホテルでのプレイなら部屋の電気を調節できるのでは?AVみたく、こうこうと照らされた明るい部屋であんなことやこんなことができるのでは?と、ホテル内の備え付けのテレビでAVみながら思いついたので、部屋の明るさを90%ぐらいにして、女の子が来るのを待っていた。だが、いざ女の子が来ると開口一番、「部屋の電気明るいよね?もう少し下げようか?」とすぐに40%ぐらいの明るさにさせられてしまった。女の子にとっては明るい部屋でのプレイは絶対に嫌だと思うが、死ぬまでに一度は明るい部屋でやってみたい。
始めて沖縄の辻の風俗に行ったとき、那覇市内のホテルから歩いて赴いたら結構距離があったので、行くまでに疲れた経験から次回から送迎の車を頼むようになったのだが、その時の送迎のおっちゃんがものすごく気さくな方で車内で話す時間がとても楽しかったのをよく覚えている。話した内容と言えば風俗のことに関することは一切話さず、「沖縄っていい所ですよね。」「いやいや..そんなことないですよ。ごみごみしてて、車は混むしで..」「へぇーそうなんですか。この時期って観光客とかはやっぱり多いのですか?」「うーんそうですね。」など、文字に起こすと本当に他愛のないことなのだが、普段はほとんど人と接しない私にとってはこの何気ない時間が本当に居心地が良かった。緊張も適度にほぐれたので、初めて風俗に行く人で緊張しい方は、送迎を頼むのをお勧めしたい。
千葉の栄町のソープで、人妻系のよさげなお店を見つけたので予約して入ってみると、そこで出会った女性に初めてアナルの気持ちよさを教えてもらった。今までも「アナルやってみない?」と勧められることは少なくなかったが、好奇心につれられて誘いに乗ってみたはいいが、いざやってみると痛さだけが残って気持ちよさを味わえることはなかった。「アナルって本当に気持ちよいのか?」と心の中ではアナルに対する疑いの気持ちばかりが大きくなっていたので、アナルの興奮を味わえることはもうないのか..と半分諦めた気持ちでいたのだが、この人妻嬢との出会いが私のアナル遍歴を一変してくれた。この女性のテクニックが異様にうまかったのかもしれないが、今までは入れる気持ちよさしか味わてこなかったが、アナルを経験することによって、入れられる気持ちよさを感じられるようになり、これがまた入れる気持ちよさの何倍も興奮してしまった。すげぇ気持ちいい、超気持ちいい。徐々に指が奥まで入っていく感じ、どんどんと抜き差しするストロークが大きくなっていく感じ、四つん這いになって恥ずかしい部分を全開にして見られてる羞恥な感じ。アナルを責められることによって、これらの普段は味わえない極上の快感を一点に感じることができる。女性はセックスのときに毎回、こんな気持ちよさを堪能しているのか。入れられる気持ちよさを味わえないとセックスの楽しさのほとんどを堪能していないと言っても過言ではないのではないかと思うほどの、快楽がそこにはあったので、是非風俗行ったときには、アナルOKであれば食わず嫌いせずに挑戦してみるのをお勧めしたい。彼女とか奥さんとでは、中々アナルまで頼むのは大変恥ずかしいかと思うので、ここは素直に性風俗店に身をまかせれば良いのではないかと。
晩酌しながらの記述なので、かなり冗長しい部分があったかもしれないが、ざっくり私の風俗体験記を書いてみた。風俗というものは一期一会で、前に会えた女性と次に同じ店で会えるとは限らない儚さもあれば、風俗に行くまでの・女性とプレイに及ぶまでの・風俗で遊んだあとの・・などなどの様々な出来事に大きさの度合いはあれど、その時に訪れることでしか触れることのできない色んな経験を味わうことができる。今後、性風俗業界、どうなるか全く想像できないが、もしまた風俗を訪れることがあれば、そこにまた新たなドラマが生まれるのだと思う。
散歩すらせず家にずーっといる。免疫抑制状態で重症化リスクが高いのと、鬱気味なので外に出られないからだよ。
太らないように気をつけて食事も栄養バランスを考えつつ最小限しか食べてない。
それでもお腹が出てる気がして、さっき思い切って2ヶ月ぶりに体重計に乗ってみたら体重は変わってなかった。これには安堵したが、ゆーて動いてないから筋肉落ちて脂肪が増えてるわけで、体組成的には劣化してる。
私の人生の楽しみの大部分は外食で美味しいものを食べて、食べたぶんのカロリーを運動して消費することだった。
それが出来てないのは非常につらい。
いつまでもこの状況が続くわけじゃない。その日に備えて体重だけは増やしたくないんだ。
でも腹減ったよ。
今の楽しみは漫画を読むこと。面白い漫画を読んでるときは完全に現実を忘れて物語の世界に没頭して感動して涙を流す。涙を流すのはストレス解消になる。泣きすぎて顔の皮膚が真っ赤に爛れていてピンチだ。はやく皮膚科行かなきゃ。でも今は皮膚科すらコロナが怖くて行けねーんだよ。仕方がないから自己判断でステロイド軟膏(顔に塗ってもOKなランク)塗って誤魔化してる。でも早いうちに皮膚科行かないとヤバいって気がしてるから気合いを入れて行くしかねえ。ゲームもやりたいけど家にテレビもゲーム機もない。
この際だから今まで食わず嫌いしていたアニメ鑑賞にも手をだしてみようかと思ってる。
今の私は面白い漫画とアニメを観ているとき以外は主に生きる屍です。
漫画とアニメに没頭してるときはさ、見る夢もすごく楽しい夢ばかりなの。
読まない期間が数日続くと悪夢ばかり見るの。寝起きが最悪なの。
でも漫画やアニメに没頭しすぎると世の中で起きてることにも興味がなくなってきてニュースも見なくなっちゃうという副作用もあるのよ。
現実把握と現実逃避のバランスをうまくとりたいもんだけどなかなか上手く行かないもんだね。
メンタルが限界だからはやく精神科も行かなきゃなあ。このまえ予約無断キャンセルしちゃったんだよ、コロナが怖くて。
以上、つらつらと深夜のテンションでつまんねー文章を吐き出してみたよ。
作品名は伏せるが、配信サイトで全話ビンジウォッチング推奨している某ダークファンタジースプラッターアニメ(今期アニメ)のスマホゲーム。
漫然とやりたいし事前登録しようかなと考えていたけどフォントがフリーフォントだったのでけっこう萎えた。
前もファンタジスタドールのスマホゲームで平成角ゴシックとか使いまくっていて萎えた記憶がある。
フォントはモリサワとかフォントワークスのようなプロユースのじゃないと3ヶ月ぐらいでサ終しそうな気がする。
読めればそれでいいという人もいるだろうけど(むしろそういう人が大多数だと思う)、個人的にはゲームのフォントにももうちょっとこだわってほしかった。
まあ深夜帯のアニメは1クールで使い捨てみたいな感じになっているし、放送終了後早期に撤退する線も考えられる。
商売として割り切ればそれまでだけど、作品を好きになった人の気持ちを踏みにじるような真似でもあるし首をかしげる。
当方ダークファンタジー系は苦手だが(基本日常系しか見ない)、同作も食わず嫌いで見てなかったが、アニメ自体は意外と面白い。ゴア描写も多いが個人的にはそんなに気にならなかった。
たとえ敵同士であっても、登場人物同士の百合カップリングにも言及する人がいて意外だった。
あと7~8年ぐらい前に放送されていたカルト的人気を誇る某アニメと制作会社や監督が一緒だった。件のカルト的人気のアニメは自分も好きである。
最近ADHDと診断された30代東大卒男だが、わかる。問題はバックレるかどうかじゃなくて、「成功する可能性」だけで満足できてしまうこと。
実際に成功するかどうかは本人の幸福にとって問題じゃないんだよ。だからといって、一般の人が思う「失敗を怖がっている」とか「プライドが高い」とかも完全に的外れの大間違い。
「まだチャンスがあると思える」事の方が、実際にチャンスを生かして成功することよりも、自分の幸福にとって、ずっと重要なんだよ。
失敗しまくっているから、失敗しても自分の人生がそこまでは悪くならないと知っている。成功体験がないのが問題でもなく、何回も成功した経験はあるが、大して嬉しくなかった。ADHDは報酬系にも問題があるから、成功時の「得した」感が普通より低い。だから、実際に成功したか失敗したかよりも、「成功する希望があるか」「成功する可能性があるか」といった期待感を持てるかどうかの方が、本人にとって生きる上でずっとずっと重要なんだ。「成功する可能性」の期待感だけあれば、希望を持って生きられる。「成功する可能性」が生きる希望なので、「成功する可能性」の期待感の喪失を避けることが最優先になる。
バックレれば、「バックレなければ成功したかどうか」は誰にも永久にわからない。だから、「成功した可能性」は残る。「バックレなければ成功したかも」と思える。「バックレた」のは自分の行動だから、自分で決められる。
つまり、「バックレる」ことによって、「成功したかどうかの決定権は自分が持っていたんだ」と思うことができる。「やれば自分も成功したかも」と思える。繰り返しになるが、「失敗を怖がっている」のとは全く違う。「自分にもチャンスがある」と思えなくなることを避けているのであって、たとえ失敗しても「またチャンスがある」と思えるのであれば全く問題ない。
たぶん、君が努力して手に入れようとしたものを手に入れる直前で手放してしまうのは、こういう理由だ。努力すると、同時に、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」という感覚も増す。最後の最後で、成功をつかみかけて万一失敗したら、「同程度の努力をもう一度行うのは不可能」と知っているので、「自分も成功したかも」とは思えなくなる。期待感を持って生きられなくなる。本人の幸福にとって重要なのは、結果ではなく期待感。なので、期待感の方が優先され、直前でバックレる。そうすれば、「もう二度手に入れる事が不可能なものを失った」とは思わなくて済む。自分の人生に不可逆的なダメージを負った、とは思わなくて済む。「自分がバックレていなければ手に入れられたはず」と思えるし、「人生に不可逆なことはない、未だ何も失っていない」と思い続けたまま生きられる。
で、どうすればいいか?わからん。結局、「幸福の感じ方」の問題、感性の問題。成功すること自体よりも、チャンスがあると思えることの方がはるかに重要。
自分の場合は、バックレる直前まで何もせずにいて、直前から努力して当たって砕ける…というタイプだったので、現実世界でも最低限の幸福は手に入れられた。
若いうちはそれで何とかなる。20代まではね。一般の、普通の「失敗した人」に紛れて暮らしていける。多分、元増田より年上だからアドバイスするとしたら、一般向けの「失敗を怖がるな」とか、その手の自己啓発のようなアドバイスは基本、役に立たないと思った方がいい。直すなら自問自答したり、ちょっとでも成功したら贅沢したりしてよいとかルールを作ったりして、「成功すること自体による幸福」の方を、「チャンスがあると思える期待感による幸福」より重要に感じられるようにするしかないと思う。それは、一般の人が行うやり方とは似て非なるものになると思う。
追記:
「合格しているのに手続きしない話はこれでは説明できない」という意見があった。また、「回避性パーソナリティ障害」というのがあるというのも初めて知った。
「回避性パーソナリティ障害」については読んだけど、要するに人から批判されることを徹底的に避けるという話で、「合格しているのに手続きしない場合」を説明できないことについては回避性パーソナリティ障害説も同様だと思う。
「合格しているのに手続きしない話」は、おそらく、「合格そのもの」が成功なのではなく、「合格したことによって他人からの自分の評価が上がる/幸せになる」ところまでを「成功」だと無意識に認識しているのだと思う。そう考えれば、上と同じ「成功する可能性を維持したい」説で説明できる。元増田の資格(危険物取扱者乙4種?)は、自分は分野外なので正確には知らないが、少なくとも弁護士や公認会計士のような難関資格の類ではないことは確かだろう。つまり、合格して手続きしたところで自分の評価が上がったり、自分の生活がよくなるとは限らない。せっかく合格して手続きしても、「成功」と思えるような外的評価が得られないかもしれない。そうなると、やはり、「成功する可能性」は失われる可能性がある。「手続き」しなければ、「成功する可能性がある」状態は保持できる。だから、元増田にとって、「手続きする」のは億劫だからやらないのではなく、そもそも「損するかもしれない行為」、自分が幸せに生きるために必要な「成功する可能性」を不可逆的に毀損するかもしれない行為。だから、無意識のうちに手続きしたくない、そんなのありえない、と思ってしまう。例えて言えば、近視の人がレーシック手術を受けるのと同じだと思う。高い確率で目がよくなるが、低い確率で疲れ目のような症状が出るかもしれず、角膜削るので一度手術すると絶対に元には戻れない。だから、近視の人でも皆がレーシック受けるという選択をするわけではないことは理解できる。これと同じ。
追記2:
別に元増田の原因が「これだ」と決めつけているわけでもなく、元増田自身がこの仮説で納得するかどうかもわからない。そもそも、元増田がADHDかどうかもわからないし、発達障害かどうかすらわからない。ADHDだが、この話は自分に全く当てはまっていないと思う読者もいるだろう。ただ、結局のところ、発達障害かどうかはキレイに分けられるわけではなく、中間段階があるもので濃淡のある連続的なもので、万人が少しはもっている傾向が極端に現れて生活に支障をきたすのが発達障害、というのは、おそらく学術的にも正しい言説だと思う。
元増田と自分の症状の両方を説明できる、現時点で一番合理的な仮説と自分が思えるのが「可能性を実現より重視してしまう」説だというだけ。自分も一年前は全然違う仮説を持っていたし、単に「失敗を恐れているだけ」なのではないかと思って自分を追い込んでみたこともあるが、どれも、自分の先延ばしにして直前になってやり始める症状をうまく説明できなかった。別に失敗してもクビになるとかキャリアに大きな影響を及ぼさない場面でも、「できるだけ良いものを」と思うと先延ばし癖が出るのが自分の症状。
この「可能性による期待感を結果より重視する」説だと、選択肢が多いければ多いほど幸せになるはずだが、そうはならない。多分、選択肢が増えすぎることを忌避する傾向(選択選好)も、普通の人と同様、同時に持っていて、これも考慮しないといけないのだと思う。スーパーで同じ「プリン」というカテゴリのものを、様々な種類のものをたくさん仕入れすぎると、結局迷って買う人が少なくなるというアレだ。自分の場合は、選択肢が少なくても、場合によっては選択肢が1通りしかなくて、それを行うか行わないか選ぶだけでも、「その選択肢を実現するか実現しないかを自分の好きに決められる状態を維持したい」ということになり、結局最後の最後まで決定権を行使しない。なんにせよ、何かが実現してしまうと、その何かが「実現しなかった」という可能性は0になってしまうわけで…実現しないことが後々プラスに働く可能性もあるような場合、なるべく、実現しない選択肢に後から切り替えられるように、最後の最後まで決定をしない傾向がある。自分の場合ね。多分、元増田も、そのあたりまでちゃんと考慮して、「可能性による期待感を結果より重視」以外に、もう1つ2つ仮説を立てないと、ちゃんと現象をうまくモデル化できないと思う。
追記3:
ブコメにいくつか返信。
ある。元増田がその一人になるかどうかはわからないが、「先延ばし」症状に真剣に悩んでいて、この記事を読むことで症状が緩和される人が一人でもが出てくるなら喜ばしい。
音楽と同じで、何が刺さるかは人それぞれなので、合わない人が人がいることは想定内。だが、読んでもらわないと仕方がない。注目度を上げるためには、「東大卒」を出した方がよい。
それが鼻について気に食わない人も出てくるだろうが、そういう人は自分の「先延ばし」症状で真剣に悩んだ経験がないのだと思う。
本当に先延ばし症状に苦しんでいるのであれば、書き手が東大卒だろうが高卒だろうがそんなことはどうでもよくて、自分の症状の一部に当てはまる部分があるかどうかを必死に考えるはずだから。
>それを世間一般に「失敗が怖い」「プライドが高い」と言うのだ…
そうそう、この手の分析を開陳すると、「それを失敗が怖いというのだ」という反論をする人が必ず出てくる。結論から言えば、この手の発言は単なるマウンティングだと思っている。
1)仮に、世間の一部に「失敗が怖い」=「可能性からくる期待感を結果より重視すること」を常識だと思っている人たちがいたとしても、これほど「腑に落ちた」というブコメがつくということは、明らかのその常識は一部の限られた人たちの常識であることは否めないだろう。自分の常識が皆にとっても常識だと思うのは間違いだ。
2)「失敗が怖い」から、「バックレ」までの間を説明してくれ。先延ばしにしたりバックレたりしたら確実に失敗するのだから、「失敗が怖い」とその時点で矛盾するだろう。
3)「プライドが高い」の「プライド」とは何か、定義したうえで、「プライドが高い」となぜ先延ばしやバックレにつながるのか、説明してくれ。
4)少なくとも自分は、「失敗が怖い」とも「プライドが高い」も、自分の先延ばし症状を改善するうえで役に立たなかった。真剣に「失敗が怖いのだろうか」と思って、失敗したらどれぐらい損をするのか多少強引にでも金額に換算し、失敗しても大した損にはならないと分かっている場面でも、先延ばしは発生した。「プライドが高いのだろうか」と考えて、実際に自尊心を低く保つように努力してみたこともあるが、先延ばし症状の改善には全く役立たなかった。「失敗が怖い」も「プライドが高い」も、結局、本人の症状改善につながらないなら分析として意味がないんじゃないか?
自分も経験したが、結局、この手の発言は、先延ばし症状を持っていない人間が、極端な先延ばし症状を持っている人間を一般的な「弱さ」と結び付け、自分より格下に位置づけると同時に、惑わせて先延ばし症状の改善を遅らせる効果しかない。極めて悪質で卑怯な類のマウンティングだと思う。例えていえば、食べ物のアレルギーのない人間が、食べ物のアレルギーを持っている人間に対して、アレルギーの存在自体を知ろうともせずに、「そういうのを、世間一般には食わず嫌いというのだ」と言って、歪んだ善意で説教するのと同じ。赤ん坊に蜂蜜与えて殺しておいて、「自分は悪くない」というジジババと同じだよ。何もいいことがない。
先延ばし症状に10年以上苦しんできて、いろんな人からいろんな事を言われたが、結局、アレルギーと同じで、症状を持っている人間がそれぞれ対処法を見つけて対処するしかないのだよ。
医者の反応もアレルギーと比較すると分かりやすい。重篤で生死にかかわるようなアレルギーには医者は真剣になって対応してくれるが、軽度なら医者は一般的な注意をするだけ。
精神科医も同じで、今にも自殺しそうな患者をたくさん抱えている中で、先延ばし症状で困っている人間なんて、軽度の話だから大して真剣に対応してくれない。だから、本人が自分で対処法を考えるしかないのだよ。
追記4:
「見通しが立たないこと自体、不確実性自体を避けていると考えた方が説明がつきやすいのでは?」という意見があった。その可能性は自分でも考えたし、確かにその傾向はあるが、その仮説だと、そもそも成功するかどうかわからない資格試験とか大学受験とかスポーツ大会とか、そういうものに参加すること自体を極力避けようとするはずなので、何かに挑戦することそのものを避けないとおかしくなる。元増田も自分も、何かに挑戦すること自体、挑戦への入り口自体は、特に精神的葛藤なしに行えている。また、不確実性を忌避する傾向は普通の人にもある程度ある話なので(大学受験で滑り止めを受けるとか)、不確実性を避ける話は関係していると思うが、「不確実性を避ける」だけでは説明できないと思う。
追記5:
「不成功防衛」のキーワードも何回か見た。要するに、「成功しないことで自分を守る」という話のようだけど、結局、何をしたら「自分を守る」ことになるのかよくわからないし、自分の何を守っているのかも人それぞれ。なので、何にでも当てはまってしまうように見える。フロイトをひいて解説しているものもあるが、フロイトは今日のような統計科学としての心理学が発達する前の人だし、あんまり信用できない。
人間が何を幸福と思うのか、リスク回避の傾向がどの程度あるのか、などは、統計が発達した後、行動経済学で心理実験を通じたよく調べられている話。この記事に書いたことも、その辺の書店に売っている、プロスペクト理論の話にヒントを得て書いた。ちゃんと考えれば、意思決定の仕組みが定型発達と先延ばし症状のある人で、意思決定の仕組みがどのように違うのか、少数の器質的なハイパーパラメタの値の違いで説明できるように思う。
追記6:
「では、どうすればいいか?」については、言及すると、「自分にはそれが合わなかった」という人がワラワラ出てくるだろうから、意図的に放り投げて最初から言及しなかった。とりあえず、自分自身について書くと、今のところ一番有効だったのがスマホのマルチタイマーアプリ。5分とか7分とか、そのレベルまでやることを細分化して、とりあえず目先のことを1つ終わらせる。
ただ、現状の不満は、どのタイマーアプリも「時間を測っていない瞬間」が存在すること。これによって、すぐにタイマーを回し忘れて、気が付いたら膨大な時間が過ぎている。とりあえず、「何かタスクをやっている」「休憩している」の2つでいいから、ボタンを押すとタイマーが切り替わると同時に時間計測を始めて、「時間を測っていない瞬間」が存在しないようなタイマーアプリを誰か開発してほしい。ストップウォッチより、何も入れないとデフォルトで5分とか15分とか計測時間が自動的に設定されるタイプのタイマーの方が自分には効果的だった。あとは、スマホのある場所が職場か自宅かぐらいはスマホなら取れるので、その辺も考慮してくれるとなおうれしい。
追記7:
「東大卒と名乗らなかったら、こんなにコメントつかなかったのでは」は、自分もそう思う。増田は、「東大」の名前を効果的に出せるので良い。ハンドルネームでも本名でも、名前を出している状況で東大卒と名乗ると、必ず反感を持って個人的に粘着してくる人が現れるので、自分から東大卒を名乗ることは基本的には難しい。
あえて説明するまでもないことだけど、なろうの凄さって読者として想定してない相手に「こんなの読む価値なしってタイトルで分かるよ」って言わせている所なんだよね。
これによって読者は自分にとって相性のいい作品に出会うまで門前払いを受け続けることになる。
そうすると最終的に手に取る作品は自分が読みたかった作品とドンピシャになる。
これは凄いことだよ。
タイトルから想像できる内容を曖昧にしたほうが、そういった食わず嫌いな切られ方をされることはないからターゲット層は見かけ上増やすことが出来る。
でも毎回それをやると読者は内容もわかってない作品を買って合わないと嫌だからと本を買わなくなる。
すると上の門前払いシステムが機能して消費者は出会いたい本に出会える確率が高くなり、次の本を手に取ろうという意欲が湧いてくる。
タイトルで内容を全て説明することで「うわwww俺TUEEEEじゃんよまねーよwwww」と言われたり「今度は俺YOEEEEEですかwwwww」と払いのけられるのは、結果として作品を読んだ読者の満足度を上げることになるんだよね。
これこそがなろうタイトルの真の価値だってこと、流石にもう皆気づいてて知った上でネタとして馬鹿にしてると思ってたんだけどさ、一部の人がマジで気づかないまま一緒に何も分かってないまま馬鹿にしてる気がしたので一応質問してみる。
当然知ってたよね?
https://anond.hatelabo.jp/20200101232410
はてな村で好まれそうな話題だなとは思って投稿したものの、想定以上に反応があって驚いてます。
酔った勢いで書いたものであるので、文体が一致してなかったり論理が破綻してたり誤字脱字がひどいですね。
結果、説明不足だったり変な文章だったりが原因でいくつかこれは補足しておきたいなと思ったコメントがあるので補足させてください。
解説本を読むことで原典にあたった際の新鮮な驚きが減るのは確かと思います。ネタバレ効果というか。小説系では顕著と思います。
また、解説者の解釈が固定化されるという懸念も確かにあるかと思います。
しかし、私の記憶では「これは私の解釈だが」「多数の説の中で、私が支持するのは」など、
俺の解釈が絶対だという態度で解説してた解説者はいなかったし、異説も提示していることが大半でした。
ここまでやってくれたらあとは受け取る側のリテラシーかなぁ、と思います。
また、100分で名著の解説で実施していることは「あらすじ」+「執筆背景解説(作者の人生の中で著作の占める位置など)」+「解説者の解釈解説」と思っていますが
この内「執筆背景解説」が一番の目玉であり、知識のつながりを作ってくれるところで、この部分は原典だけ読んでも絶対に得られない補助線です。
私は持久スポーツを趣味にしていますが、例えばフルマラソンなら当たって砕けろでもまぁ、レース中の数時間もがき苦しみ、暫く足がまともに動かなくなる覚悟があればゴールは出来るでしょうが、
ウルトラマラソンとか、アイアンマンになると当たって砕けろではまぁ無理で相応の準備がなければ、失敗したという経験を経験値に変えることも出来ずに敗退すると思っています。
特に古い思想書は知的作業としてウルトラマラソン級だと思いますし、かつ何かを求めて読むわけでしょう。
ウルトラマラソンで周りの景色も何も見えないぐらいつらい状態になって、制限時間オーバーで失格になっても兎に角意地になって歩き続ける人がたまにいて、マラソンならそれでもいいかなと思いますけど、
古典を読む場合最後のページにたどり着ければよい、というものではないですよね。
途中の景色を楽しむためには相応の準備というものが必要なのではないかな、よほど読書体力に自身があるのでなければ、背景を知識として持っておくのは良い方にしか働かないのではないか、と私は思います。
100分で名著の一番の強みは「TV番組であること」であり一番の弱みもまた「TV番組であること」であると思っています。
強みとしては、インタラクティブな解説(動く図形とか、アニメとか、俳優の朗読とか)が可能になること
弱みとしては「解説者の準備期間、解説時間に制限がかかること」「番組上では注釈を実質的に挿入できないこと」「月に1冊のペースでしかラインナップを増やせないこと」ですね。
特に月イチのペースでしか増やせないのは大きな制約で、解説本の中で出てきた関連本に解説が欲しくても、100分で名著で解説される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
そういう意味で、名著巡りの入り口にしかならないといえばならないのだと思います。
100分で名著をメインに追いつつ、他にも手を出してみようとは思っています。
私は実は番組はあまり見ていません(3割くらいかな)。毎週火曜日この時間にTVに向かっていることが難しいからです。
理想は両方こなすことだと思いますし、伊集院光さんのリアクションは時々ハッとさせられることもありますが、私はどちらかを取れと言われたら解説本だけ読みます。
番組が「あらすじ」+「執筆背景解説」+「解説者の解釈解説」で割合が2:2:6~1:5:4まで変動するとしたら
解説本は執筆背景解説に一律+3、解説者の解釈解説が一律-2って感じです。
(逆に、あらすじだけ知りたい場合100分で名著は重厚長大で、もっと手軽な選択肢があると思います。)
そりゃ、番組の中で解説にちらっと出てきた著者の友人の来歴とか、著書とか、いちいち全部触れられないですよね。
つまり、私が元投稿で言った「本の解説で繰り返し取り上げられる要素(人名、思想、歴史上の出来事など)があることがわかった」現象は
番組を見るより解説本を読んだときのほうが顕著に起こると思われます。
なので、もし元投稿を見て「知識がつながるって面白そう」という点に興味を持っていただけたなら、解説本の方をメインにされることを私はお勧めします。
頑張って読んだ、という感覚はありませんでした。
おそらく、原典には「頑張らないと読めない」ものもたくさんあると思いますが、解説書の段階では頑張らずに済みました。
正直、興味をそそられたかどうかにはレベル差があるので、結局読まない原典もあると思います。
古典名作だと聞いて読んでつまらなかったら被害甚大ですが、水際で食い止めてくれたことになると思います。
読みたくない本、という感覚もなくて、どちらかといえば「知らない本は読めない」ですね。
恥ずかしながら「エチカ」だとか「夜と霧」だとか「全体主義の起源」なんて知らずに生きてきたので
まず読みたくないかどうかも解説書読んで判断しようと思ってました。
食わず嫌いよりは、試食コーナーの匂いで避けた、の方がまだマシかなと言う感覚です。
シャワーを使う際には、本はタオルにくるんで蓋に挟んで防水します。
このスタイルで読書して2年位になりますが、多少湿ることはあっても、問題になるほどビシャビシャになったことはないですね。
以前スウェーデンに出向していた友人から聞いた話ですが彼の国では大学とは必ずしも高卒すぐ入るものではなく、
暫く働いてから勉強したいことを見つけて入る人も相当にいるらしいですね。
その彼が聞いた日本との違いを顕著に表しているセリフが「高卒のガキに大学教育はもったいない」「日本人は高校生の時職業決めるんでしょ?すごいね」です。
後者は嫌味なのかな?と言う気がしないでもないですが、前者は今本当に身にしみています。
大学教育をきちんと受け止められる18歳って、そんなに多くないですよね、、、
以下私の勝手な解釈です。見当違いのことを言ってるかもしれないですが、、、
私と趣味が合いそうだなと思ったら、まずは以下をお勧めします。
スペシャル版なのでちょい分厚いですが、これが私の一押しです。
日本の大乗仏教諸派の成り立ちと違いについて、今まで何度か教わったし読んだはずなのですが全く頭に入ってこなかったのがすらすら入ってきました。
読了後は、まるで自動車教習所に通ったあと今まで目にも入らなかった交通標識が急に意味を持ち出したような感じで、街中のお寺から情報を取れるようになりました。
私自身が茶道やってる事が大きいかもしれませんが、日本人が外国人に、英語で日本文化を説明する起点として最高と思いました。
実際、ボストンで友人とあったとき(作者の天心はボストン美術館の東洋部部長です)なんと役に立ったことか、、、
全編、声に出したい日本語だと思いました。言葉がやや古いのですが、原典も薄くて読みやすいです。
維摩さんというレジェンド級のアマチュア(在家信者)がプロ(菩薩軍団)をやり込めまくる話です。
「煩悩は湧くに任せよ、とらわれないことが大事だ」というフレーズがとても頭に残っています。
一番実践しやすい仏教な気がしました。アメリカの方で流行っているzenとかsatoriってこれを目指してるのかな?と思っています。
↓と思った記事
https://aishinbun.com/clm/20181218/1888/
人間は自己愛ゆえに苦しまねばならぬ、というのがメインの本と理解しました。それだけでも納得感あるのですが、
本人的にはキリスト教最高!で異教徒を折伏するために書いた本らしいのに仏教が目指してるところと同じっぽいのが面白くて読んでました。
原典が思いっきり重そうなのですが、いつか読みたい本の一つです。
いろんなことを言ってるわけですが、
私は趣味を持て、幸せになれるぞ?という本だと理解しました。ラッセルさんの趣味の定義とは「~を収集すること」らしいです。つまりスタンプラリーですね。
何かに対して情熱を持ってスタンプラリーしてるうちは人生に飽きない、ということかと思いました。
解説本読破もそのノリでやってやらぁと思ったのを覚えています。
正確には100分で名著シリーズではないのですが、この「一週間で資本論」が成功したので100分で名著が始まったらしいです。
資本家の行動原理が今とぜんぜん変わらず、ギグ・エコノミーとかも19世紀の理論で説明できることに驚きました。
経済を理解するためというよりは自分の身の振り方を考える上で有用だなと思った本です。
リストがほしいというコメントをいただいたのでリスト載せます。
趣味が合いそうだなと思ったら、参考にしてください。
(抜け漏れあったので追加。まだ何冊か忘れてる気がする、、)
・点と線
・かもめ
・人間失格
・斜陽
・三四郎
・こころ
・茶の本
・奥の細道
・昔話と日本人の心
・死者の書
・銀の匙
・世論
・ペスト
・ゴルディアスの結び目
・1984
・苦海浄土
・夜と霧
・野火
・ソラリス
・マクベス
年末年始休みは読書もはかどり、新たに買った原典も既に8冊終わりました。
今のところ、全て期待通りの内容でとても充実した休みになっており今年ずっとこの調子で読み勧めていけたら、、、(無理だろうけど)と思ってます。
どういうふうに仕事の本を差し込んだら、自分の中の読書熱にうまく歩合出来るかを考えるのが今年の課題かな。
動物本とか、読んでて飽きることがあるんですよね。
なお、私が100分de名著を知ったきっかけは単身赴任中の父がずっと見ており、解説本を纏めて実家に持って帰ってきたのがきっかけでした。
私も読み出して以来、お互いの話題の共通点も増え、お互いの読書の幅も広がって、
初めて父と同等の視点で知識交換をできるようになったような気がしており、その点でもこの番組には深く感謝しています。
(私の専門のITのことでは以前から教える立場でしたが、これとはなんとなく異なる現象のような気がしてます。)
良い1年を!
やった順。
初めてプレイする人は、最近のゲームほど操作性がよくないので、おススメはしない。
悪名高きTokyo RPG Factoryの作品。安かったので買った。
すぐにクリアできるし、後にも何も残らないので頭を使いたくないときにおすすめ。
ドラクエに惹かれて、初めて無双系と呼ばれるゲームをプレイした。
3を買うことはないし、無双系ゲームを今後買うこともないだろう(ゼルダ無双やFE無双は出来がいいと聞くが…)
作った人は特にそこまで考えていなさそうだが、最近のゲームのアンチテーゼになっている。
リアリティよりも動く気持ちの良さを考えて作られており、実況動画ではこの作品の良さは伝わらない。
新サクラ大戦が発表されたころに応援を込めて買った。同じ人がつくっているのかは知らない。
ヴァルキュリアという重要な役割の登場人物であるセルベリアがむらむらする造形なので、
難点は登場人物であるレイリィ、ミネルバ、クライマリアがむらむらする造形なので、
登場するたびに、もやもやすること。
安かったので買った。結構面白かったが、最後の方は作業感が高い。
前半はとても楽しかったのだが。
キャラクター造形にバタ臭さがあるものの、マリオカートやマリオパーティに並ぶ
パーティゲームになりうるポテンシャルがある。任天堂にダイレクションしてもらいたい。
みんなでやるのが楽しい。どうやってクリアするのか議論するのもよい。
ワンアイデアのインディーゲームだが、自分には合わなかったなぁ。
簡単な2Dマリオ、難しいドンキーと分けていると思うが、これもまた難しい。
万人向けではないが、昔のゲームの手触りが好きな人はおススメ。
いままでプレイしたことがなかったアトリエシリーズを初プレイ。
なんとなく萌えゲーっぽいので避けていたが、ぜんぜんそんなことはなかった。
マイクラのドラクエバージョン。前作と比べると、痒いところに手が届く感じ。
ほぼ満点に近い出来なのだが、ステルス要素を無意味に挟んでくるゲームは
減点することにしているので、そこは減点。
にもかかわらず、気になる部分がいっぱいでてきてしまうゲームでもあった。
操作は動かしていて気持ちよく、レギオン操作は楽しい。ストーリーも王道で、意外性はないが、
下手に奇をてらう必要もないので、あれでよいだろう。
一番の問題はアストラル界の圧倒的つまらなさ。毎章、アストラル界に行くたびに、
あーまたここで戦わなきゃいけないのか、だるすぎると思っていた。
街中の戦闘、ショッピングモール、病院など、現実世界のマップデザインは良いのに、
アストラル界がクソすぎる。あれがなければ90点行ってたな。
あと、アストラル界で落ちるのなに?あれ、クソすぎるでしょ。続編に期待。
ついでにステルス要素もあったわ。減点。
自分がプレイしたFFの中でリアルタイムで唯一途中でやめたゲームだったので、
久しぶりにプレイしてみた。なるほど、ストーリーのテンポが悪い。
各キャラクターどれも良い味を出しているのに、場面転換が多かったり、
途中に挟まれるサブイベントが多かったり。まぁ良作ではあるけど、名作にはなれない出来だな。
個人的GOTYなんだが。あまり推されていないけど、本当によくできたゲームだとおもう。
数十年前のゲームのがわを使って、こういうゲームをつくれるのはすごい。
youtube実況だと、しゅうゲームズさんと、犬のmidnaさんが好き。
夜中にずっと見ていられる。
悪くない。悪くないんですけどね。
なんかテーマが絞られていないというか、あっちにいったり、こっちにいったりというストーリーで、
レベルファイブの現在の迷走をあらわすようなストーリー。出来はいいです。
でも、パンチが足りない。
ドンキーで手に汗にぎると書いてしまったが、こっちはもっとだった。
リプレイが速いので、死んでもすぐに繰り返せるのがよい。
むしろ死ぬのも楽しくなってくる。クリアできた時の快感はひとしお。ゲームっぽいゲーム。
特に期待していなかったが、色物は発売日に買うタイプの人間なので、買ってみたら予想以上に出来が良かった。
ゲームだから筋トレを続かせられるというゲーミフィケーション部分は多くの人が指摘しているが、
筋トレをカウントしてくれる機能(つまりゲームから人間側ではなく、人間側からゲーム側へのフィードバック)が重要だと感じる。
スクワット50回するときに、自分で1回, 2回と数えなくても、ゲーム側があと30回、あと5回とカウントしてくれるので、
脳のリソースが節約されて、筋トレのみに集中できるのがよいところではないかと。まだクリアしてないけど。
ふっつうに面白いぞ。これ。マリオメーカー2がなければswitchのGOTYでもいいレベルだ。
ジム戦が熱いのが良い。こういうのでいいんだよ、こういうので。
ネットワーク回りはクソofクソ。
任天堂のIPの中でうまく現代的に落とし込めたのはゼルダBOTWだろうけど、
風花雪月もシミュレーションRPGというカビの生えたジャンルの中で、うまく現代化に成功した稀有な例だと思う。
F-ZEROはあきらめたので、スターフォックスがんばってほしいけど、スターフォックスゼロの出来がなぁ…
あと未プレイ積みゲーが、Celeste、エンターザガンジョン、Downwell、
※追記
CAさんに怪訝な目で見られても、ノンアルクホォールを飲みながら、switchプレイだ!
オーバークックは1人で遊んじゃダメだぞ。2人以上で協力して遊ぶのがよい!
ボードゲームのパンデミックのような協力ゲームが好きな人にオススメ
https://anond.hatelabo.jp/20191210173803
https://anond.hatelabo.jp/20191210174311
みんないろいろコメントありがとな。
https://anond.hatelabo.jp/20191029141346
ついでにPS4も持ってるぞ!今年やったFF15のレビューはこちらだ!
出張族だと持ち運べないPS4はだるいのよ…海外出張も多いし…
https://anond.hatelabo.jp/20191011180247
ステルス要素ってのは、敵に発見されないように、ゴールまで行かなきゃいけない要素で、
別ゲーでいきなりそれが始まって、ピコーンとか言って見つかったら
「ち、もう一回最初からやり直そう」「発見されたと思ったが、今のは夢だったみたいだ」
といったクソ台詞で何度もやり直しを強いられるクソ要素のことだぞ。
ゲームクリエイターは肝に銘じておくように!
積みゲーは興味がないんじゃなくてセールでとりあえず買っただけなので、あとでやるよ!
Celeste、超楽しみにしてる!
あとおじさん、出張族かつマカーなのでsteamはちょっとやりづらいのよね。
みんな、社会人でもこんなにできるの?って言ってるけど、電車の中のスマホゲーをやめればできる!
おじさんもswitch買う前はデレステやってたから!switchでデレステ卒業!
あとは他の社会人や出張おじさんが出張中に飲み会やら風俗やら行ってるのをガン無視してゲームしてるだけだから!
おじさん、そこそこ大きな会社で勤めてるんだけど、(去年も)今年も忘年会参加ゼロだから!無視!
社会人は周りの目を気にするのやめると、ゲームする(or自分の趣味の)時間できるよ!
なんだかんだで、この歳になると、PS4, XBOXで出てるドンパチゲーはつらいのよ。
おじさん、銃が嫌いな平和主義者だから。Fallout4は死ぬほどハマったけど。
メルルじゃなくてライザって書くわ!ライザ高くて、メルル安かったからとりあえず買ったんじゃ!
この数年遅れのオレのFF15レビューを見てくれ!誰にも読まれてないけど、愛があるだろうが!
もしこれで売り上げ伸びたら、任天堂オレにチケット1枚でいいからくれ。
連絡先ははてなが知ってるだろ。
どれもプレイ時間が長いゲームだから、自分の生活スタイル的にやりづらいのよ。無職になったらやるわ。
あとは移動中や滞在先のホテルで遊んでるから、オンラインゲームはやりづらいのよね。
ほんとはスプラ2とかやりたいんだけど、下手くそなのでAとBを行ったり来たりくらい。
マジで本当にステマしてる奴ら、害悪だなぁ。口コミハックしてる会社は潰れろ。
最後におじさんが今後購入を検討しているソフトをおじさんデータベースから引用するね!
DL専用
↓昨年までに買ってクリア済みのもの。どれも面白かったですよ。
インディー系だと、レイジングループは夫婦で徹夜する面白さ。年末年始にどうぞ。
ゴルフストーリーもおじさんは好きです。ホロウナイトはめっちゃ面白かった、35hやりました。
個人的にはUNDERTALEが合わなかったです。面白くなかったわけではなくてnot for meでした。
↓みなさんに勧められて気になったもの
これずっと悩んでる。スターフォックスのキャラ出るのは知ってるけど、PS4版では出ないってことはゲストキャラ扱いでしょ?
→jou2さん、ありがとう!とりあえずスターリンクのスターターパック買いました。DLCも勧められたものをプレイ時に買います
これずっと待ってた!もちろん買う!
気にはなってるんですよ。しかし、昔フレームグライドというフロムのゲームをやって、not for meだったのよね。
体験版も難しかった。製品版はどうなの?ロボゲーはバーチャロンくらいしかしてないので。
評判はいいのよねぇ。無双系は買わないと決めたけど、食わず嫌いはよくないかなぁ
知らなかったので調べる
存在はPS時代から知ってるんです。ほかにもcontactとかね。おじさん、UNDERTALEも合わなかったので、あまりメタネタが好きじゃないみたい。これはただの個人の好みです。
コンパクトカーは、俺のような貧乏独身中年にとって必要十分なクルマである。
舗装された道であればほぼほぼ大丈夫で、しかもコスパもそこまで気にならない「万能つっかけ」と言っていい。
ちなみにコスパを「良い」ではなく「そこまで気にならない」としたのは、コスパ的大本命はどう考えても軽だからである。
というか日本で、実用性とコスパだけでクルマを選ぶなら軽が定番であり、それに比べるとコンパクトカーはカネの面で不利だ。
でも個人的に、広く出回っているモデルの軽は、コスパだけで選び切れないどうにも気になる点があって、いくらお買い得でも欲しいと思えない。
ちなみに食わず嫌いではなく、愛車の故障時の代車や会社の営業車で軽を乗ることになるたび、がっかりさせられていたり。
とにかく、発進加速からしてモッサリしていて、高速でも巡航速度を維持しようとすると、上り坂になるたびキックダウンを強いられる。
なんなんだ、このパワーの無さは。
というわけで、ウチの会社の営業車を早くコンパクトカー以上の車格か、軽でもターボ付きにしてほしいと。
一応、軽のターボはある時の代車がたまたまそれで、フィーリングはまずまずだった。
確かに発進時こそターボ無しの普通の軽と大して変わらなかったが…妙にくぐもった低いエンジン音を鳴らしつつ流すように走っていたら、いつの間にかかなりのスピードが出ていて驚いた。
エンジン音と実際の速度が一致しないチグハグ感はあるものの、慣れればゴキゲンに走れるかも。
でも、ウチは本社が東京なので、田舎の残念クルマ社会の切実さをご理解いただけないようなのだ。
そもそもマイカー通勤すら、本音じゃ強い拒絶感があったらしい。
これだから都会モンは困る。
まあそもそもセレクトがこの前批判されてたやつと違うだろって思ったけど、悪役令嬢がアレをアレする話(あからさまにぼかす)を読んでみたのね。
なろう小説、他の読んだことないんだけど。アニメでほんの片手くらいだけ見たことはある。
えっとまあなんだ、1部は順当にファーストアイデアかなって思いました。
そんで2部からは少女革命ウテナとかネバーエンディングストーリーとか北欧神話とかギリシャ神話とか父親(母親)殺しとかまあその他色々ひと通り盛り込んだ感じで、わかりやすいライトノベルだったんだけど…
面白かったです。
巨乳出てこなかったよ!少女漫画的男性の経済的搾取表現出てきたよ!っていうかかなりそればっかりだったよ!がっつりイケメン搾取もしたよ!ヘテロ恋愛のみで同性愛表現は冗談として扱われるのでポリコレ的にも問題なくはないよ!(でも多分よくわかんないのにLGBT出してもきっとドラクエ11のシルビアみたいに悪いトランスヴェスタイト表現みたいな感じになっちゃうんでしょう…?)あと暴力と知力のバランスが結構現代的というか女性向けだからかもしれないけど意味がわかるっていうか、よかったよ!
まあ…女性向けになろう小説書いてもそんなもんだよな…って思いました。
でも面白かったです。
まあ確かになろう小説に問題が全くないかっていうと全然あって、それしか小説を読まなくてそれが全てだって思いこんだとしたら、その人の人生や社会に悪影響はあるとは思う。
それは俺も思った。
田舎だとタクシーの客って、基本足腰弱ってて自分で動けない奴らが上客なんだよな。
障害者も同じで上手く捕まえりゃよい客になるだろうに。なんか常識が違いすぎて動機が理解できん。
単なる食わず嫌いだと思うんだが
自分は20代前半なのだが、恥ずかしながら今まで食わず嫌いをしておりいくらを食べたことがなかった。
それを上司に伝えるとせっかくだし食べてみようよ!ということでとてもいいいくらを用意してくれた。
めちゃくちゃおいしかった。とってもおいしかった。ほっぺた落ちるかと思った。
トマト的な味を想像していたので予想外のおいしさに一生懸命ほおばっていたら唇がかゆくなってきて腫れてきた。
いくらってプチってなるしそういう食べ物なんだろうと思ってシカトして食べていた。
数分経つと急に視界がぐらつきはじめて、声がおかしくなった。
お手洗いに立った時に気持ち悪さはないのに嘔吐が止まらなくなって、スルスルスルスル胃の中のものが出てきた。
そこからさらに数分経ったときには顔がパンパンに腫れてしまって、見かねた上司がホテルまでタクシーをつけてくれた。
ホテルに帰って少し横になっていると息苦しくなってきて、立ち上がれなくなり飲みすぎたなぁと反省しながら心細くなってしまって彼氏に連絡をした。
そこで
「それアレルギーじゃないの?」
と言われたものの魚卵にアレルギーは持っていなかったのでそんなはずはないぞと否定した。
しかし、時間が経つにつれ症状はどんどん悪化していき、意識がもうろうとし始めたのと蕁麻疹が出てきてしまったためホテルのフロントに電話してタクシーを呼んでもらい、フロントのお兄さんに抱えられながら深夜2時過ぎに夜間の病院へ向かった。
病院に着くころにはもう座っていることもできなくなっており、着くなり抱えられてベッドに運ばれ横になった状態で簡単な問診をして血圧と体温を測ってもらった。
先生と思われる男の人が来て、
「時間が経っているから何が原因かはわからないがおそらくいくら。そして確実にこれはアナフィラキシー症状です。注射をしますのでお待ちください。」
と告げられた。
その時点でもまだお酒のせいじゃないかと疑っていた私はお酒じゃないんですか?と聞いたが違います。とはっきり言われた。
応急処置後に薬を処方してもらってお会計をしたのだが千円札二枚で払おうとしたのにうまくお札が手に取れなくて五千円札と千円札を一枚ずつ出して支払った。
お会計の人、やさしかったからそのまま指摘はせずに5千円札だけを使ってお会計して、おつりは私に確認させながらお財布に戻してくれた。ありがとう。
帰りのタクシーも呼んでくれていて、薬のせいでなおさらヨボヨボしていた私は抱えられながら乗り込み、送ってもらった。
運転手のおじさんに海鮮あたったの?と聞かれてアレルギーで・・と返したらタクシー代おまけしてくれた。優しすぎないか?
ホテルに戻ってからも吐き気と胃痛に苦しめられ、結局一睡もできなかったけど朝になるころにはだいぶおさまってくれて、次の日は無事に(1時間遅刻していったけど)仕事にも行けた。
まだ血液検査をしてないので詳細は分からないが、しばらくお酒と生ものは厳禁で胃にやさしいものを食べてくださいねとのことだった。
追記:
読んでくださった皆さんありがとう。
タイトルはよくなかったなと自分でも感じたため変更しました。すみません。
次の日は休むことを勧められたけど店舗応援で出張に行ったため、北海道の店舗なんてなかなか見られないし…!と思って仕事に行きました。
今までがありがたいことにザ・健康みたいな人間だったので、そもそもそんなにやばいと自分でも思ってなかった。クソしんどかったけど。
ブコメ読んで改めて本当に自分死にかけたんだなって怖くなりました。
あんなに美味しい食べ物が二度と食べられないのは悲しいけど死ななくて済むなら平気かな…
励ましてくれた方もありがとう。