あえて説明するまでもないことだけど、なろうの凄さって読者として想定してない相手に「こんなの読む価値なしってタイトルで分かるよ」って言わせている所なんだよね。
これによって読者は自分にとって相性のいい作品に出会うまで門前払いを受け続けることになる。
そうすると最終的に手に取る作品は自分が読みたかった作品とドンピシャになる。
これは凄いことだよ。
タイトルから想像できる内容を曖昧にしたほうが、そういった食わず嫌いな切られ方をされることはないからターゲット層は見かけ上増やすことが出来る。
でも毎回それをやると読者は内容もわかってない作品を買って合わないと嫌だからと本を買わなくなる。
すると上の門前払いシステムが機能して消費者は出会いたい本に出会える確率が高くなり、次の本を手に取ろうという意欲が湧いてくる。
タイトルで内容を全て説明することで「うわwww俺TUEEEEじゃんよまねーよwwww」と言われたり「今度は俺YOEEEEEですかwwwww」と払いのけられるのは、結果として作品を読んだ読者の満足度を上げることになるんだよね。
これこそがなろうタイトルの真の価値だってこと、流石にもう皆気づいてて知った上でネタとして馬鹿にしてると思ってたんだけどさ、一部の人がマジで気づかないまま一緒に何も分かってないまま馬鹿にしてる気がしたので一応質問してみる。
当然知ってたよね?
ワイはタイトルで内容読めない作品が好き