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2019-09-13

簿記三級を勉強しているのですが、芋けん費はどの勘定科目に計上すればよいですか?

2018-07-08

anond:20180322223107から3ヶ月以上経ったので途中経過を報告する

結論から言うと、一定の成果はあった。

ペースは週2回、1回1〜2時間くらい。

この3ヶ月で勉強したことを列挙する。

Excel
Word
PowerPoint

PowerPointはよく分からないのであんまり教えてない、てかアニメーションとか要る?

その他

メートルミリメートルの換算ができなかったので。

換算一問一答とか、今使われてるのはSI単位が多いけど例外もあるよ、とか、トレーサビリティってのがあって世界中の計測器は〜、とか。

アメリカどーこだ?てやったら中国差したので。

緯度と経度とか、大陸名前とか、国当てクイズとか、大航海時代とか、メルカトル図法とか。

現状Hello Worldだけ。

ファイルシステムの使い方とか、巷でよくあるメモリを机上にたとえたり補助記憶本棚にたとえるやつとか、Windowsタスクマネージャーの起動方法見方トラブル対処法とか。

射出成形とかプレス機とかNC旋盤とかファクトリーオートメーションとか。

Google動画検索にはお世話になりっぱなし。

結果

成果物として、毎日つけているOneDrive上のExcel家計簿がある。

普段スマホで日付と金額と勘定科目?を入力してもらって、別シートにsumifs関数で期間と勘定科目の一致した金額を集計する。

大したものじゃないけど、自分で作ったから仕組みを全部理解しているというのが大きい。地方ならこれを提出するだけでも仕事もらえるんじゃないか。言い過ぎか。

この勉強が早速功を奏したかは分からないけど、今月の頭に某中堅製造業契約社員になれることが決まった。

優秀なら学歴関係なく正社員になれるとのことで、本人のやる気があれば今の勉強を続けていこうと思っている。

たぶんしばらくは反復練習に充てることになるかな。

俺も勉強しなきゃ…

2018-04-02

都内SIer(とは名ばかりの人材派遣業)を退職しました

都内SIer(とは名ばかりの人材派遣業)を退職しました。見る人が見れば特定できるかもしれないけど、↓のような会社。多少フェイクもあるし、答え言う気もないか特定されても良いや。ちなみに職種はバックオフィス

会社が酷い点

リーマンショック貸し剥がしと受注減に合い、借金が返せなくなって銀行リスケ(返済条件の見直し)。その承認下りるまで借金返済を優先したため最大2ヶ月半の給与遅配。運転資金確保しておくか、多少なりとも社長から貸付しろよ。

・その結果、ボーナスは1万円を現金社長社員に手渡す。しか社員から社長支給してもらってありがとう、と半強制的に言わせる。これで求人情報を「ボーナス支給 有り」とする酷さ。

・9時〜18時勤務を9時〜17時勤務に変更して、一方的に基本給を12.5%カット。なお17時〜18時は休憩時間となり、居ても居なくても給与は発生しない。あと翌年、祝日が出勤日に変わった。カットされた基本給はなぜかそのまま。

最近話題のみなし残業制度。もちろん超過分は未支給(というか、プロジェクト原価管理システムが二重帳簿になっており、対外的には超過していないことになっている)。

リスケ以降は、銀行の格付引き下げによる一括返済を求められることを恐れ、ほぼ恒常的に数千万単位粉飾決算を行う。過去経理が疑問を感じてコンプラ調査を依頼したら、コンプラから社長情報が上がり、経理社員はその日のうちに懲戒解雇になった(不当解雇が認められて賠償金払う羽目になった)。

社長が酷い点

・当初の役員報酬は月給800万。リスケの条件として銀行に指摘されてしぶしぶ月300万まで減らすも、実は役員報酬以外に月200万はP/L社員給与に紛れ込ませて支払い済み。年収証明出せって言われたらバレるだろ(税金とか社会保障どうなってるんだろう?)。

交際費の締め付けを図ると宣言したものの、自身は変わらず毎月100万近く飲み歩く。そのくせ、営業担当役員顧客大手企業現場部長級)との接待をセッティングすると理由をつけて逃げる。聞いた話だと、社長就任前の接待顧客を怒らせたことがあるらしい。

・よく分からんNPO(お局さんに聞いたら社長の妻が関与しているっぽい。少なくとも理事に1人名字が同じ人がいた)に毎月50万払ってる。また最近社長の息子が新卒入社した。主任待遇で月給35万。彼もある意味犠牲者か。

11時に出勤して15時に帰っている。ちなみに昼食は2時間弱。仕事ができる社長なら労働時間文句を言う気は無いが、周りの士気を落とすのは止めて欲しい。それでいて残業している社員を働きすぎだと茶化す(人が辞めて少人数で売上立てるため、120%の稼働が目標なんですが…)。

役員の親が亡くなった時に参列した通夜精進落としの場で泥酔。数日経って、香典の出金伝票(さすがに領収書請求するほど馬鹿では無かったらしい)と馬鹿高いタクシー代(役員の親は千葉社長横浜在住)が回ってきた時は、本気で全社員メールを流してやろうと思ったけど上司に諌められた。

泥酔ネタまだあったわ。東日本大地震の時、帰れない社員を集めた上で、バックオフィス社員に酒を買って来させて宴会開始。その後、次々と電車が動き帰る社員を「危ないから!」と無理矢理引き止めるも、自分は22時頃にバックオフィス社員に探させた近くのホテルの空きが見つかると「じゃあ俺は行くわ」と早々にそちらに移動(聞いた話だと元請け大手企業が、都内100室単位で抑えている1室を無理言って回してもらったらしい)。震災明けには、社員を置いて帰るなんて管理職としての意識に欠けているとお説教役職手当の減俸(寄付するんだとさ)。

・頑張っている現場を報いたいと言って年度末で納品近いのに飲みに誘い、散々自慢話と相手の話を否定しまくった上で、精算時に堂々と領収書請求した精神的貧しさ。忙しい中、1円でも利益を出すために頑張ってくれている&部下にら動員かけてくれた現場課長土下座たかった。

社員過労死した際に遺族から報復ビビったのか、弁護士ボディガードを同伴させて通夜葬儀に参加(弁護士事務所から顧問契約以外のオプション費用請求が回ってきて気がついた)。これでも最初は行きたく無いと散々ゴネていた。

会議では人格攻撃批判しかしない。他者批判することで自分の格が上がると思っている。

・結局、能力人格の無い2代目のボンボン。親から会社を引き継ぐも、貯金も無いのかまだ株は創業者であるのもの。今まで稼いだ額面10億の金、どこに消えんだろ。

書いていたら、またイライラしてきたわ。ネタじゃ無いんですよ。ホントに。このボンボン、もうすぐ50ぐらいだけど会社潰れた上で、粉飾で刑事罰とか喰らわないかな。残りの人生惨めに歩んで欲しいわ。

先代から番頭してた役員役員で、もう出世できないためチマチマとした横領とか業者からキックバックで小遣い稼いでるし(やけに多額な勘定科目があるんだよなぁ。数百人の会社だと保険料とかバックオフィス管轄予算だけでもそこそこ大きな金額だし)、ずっと社長の下にいた人事は権威を傘に来て、現場社員に対してパワハラまがいのことしてるし(これがあるからバックオフィス現場から嫌われているんだと思う)。

ちなみにこれだけ放蕩経営でも、日本有数企業の一次請けで、20億ぐらい売上てるんだぜ。まぁ、リーマンショック前は40億近くあったけど。昔は派遣請負五分五分だったけど、人が辞めて技術力落ちたことを見抜かれたせいか、今じゃ派遣(準委任含む)が8割近いし。そんな中でも、日々長時間労働してくれてる現場社員申し訳が立たないよ。

今日付で新人が入ったと思うけど、さっさと騙されたことに気がついて辞めることを期待してます

2017-11-02

anond:20171102153150

どこまでその翻訳問題があるのかわからんが(問題のある翻訳も確かに多いよ)、翻訳者もそれなりに苦労してるんだわ。

たとえば、「自然さ」と「誤解されないこと」のどっちを優先するか。

サード」が自然でも、「三塁手」のほうが誤解されないと思ったら、天秤にかける。増田だって意味をとりちがえなかったわけだからね。

あと、字幕なら文字数制限セリフだったら口の動きとの整合性も気にする。

音節数が少なかったら、やたら長いセリフは不自然からね。

チェス友」なんかは、ひょっとしたら数音節しか口が動いてなかったんじゃないかな?

あと、「小口」は言うぞ。勘定科目には「小口現金」があるんだし。これも音節数の兼ね合いで「少額の金」より優先させたんじゃなかろうか?

ま、知らん。単に下手な翻訳だったのかもしれんし。

2017-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20170126123249

『好きな勘定科目はありますか?』

そんなこと考えもしなかったので笑ってしまいました

簿記を始めたての学校で試算表仕上げてた頃を思い出すと、[当期純利益]が一番好きでしたね。

わぁー!PLとBS数字同じになるんだあー!わぁー!みたいな。

2017-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20170103150128

原文精査お疲れさま。

個人的な考えとしては、あんサーバー関連の仕組みは興味ないかな。

現金」「小切手」「買掛金」「売掛金」と言った勘定科目が、借方貸方にどう仕分けられるかが重要だと思う。


F社のサービスを使っているユーザーの集合をF、M社のサービスを使っているユーザーの集合をMとする。

さらに、Fが生成するデータの集合をG、Mが生成するデータの集合をNとする。

ここで両社のサービスを使っているユーザーは異なる事を仮定すると、「G≠N」となり、集合Gと集合Nは一致しない。

このことから集合G、Nのある要素g,nにおいて何らかの操作(写像)fを行ったとき、f(g)≠f(n)となる。


日本語に直すと、F社のサービスとM社のサービスは、使っているユーザー母集団が違うため、それに依って導き出される自動仕訳の結果も異なる。

以上より、これら二つのサービスは違う物である Q.E.D

freeeの自動仕分け特許は本当に当たり前なのか

freeeがマネーフォワードを訴えた事で、その特許自体批判するコメントが多く見られる。

これは、ニュース記事などでも「文字列を元に自動仕分けする技術なんて世の中的にはもう何十年も前から存在するでしょ…」

といったように発明でもなんでもないとする論調が多い為だと思う。

http://cards.hateblo.jp/entry/freee-moneyfoward-saiban/

しかし、本当にこれが当たり前の技術なのか、特許審査官は当たり前の事に簡単特許を認めるのか。

そもそも、「文字列を元に自動仕訳する特許」という広範囲権利が及ぶ基本特許が取れたというのは正しい認識なのか。

という事で、実際の特許文献を見て確認してみた。

まず、上記引用記事で紹介されていた特許文献はこちら

http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5503795

そして、特許範囲を決める特許請求項を引用する

請求項1

クラウドコンピューティングによる会計処理を行うための会計処理装置であって、ユーザークラウドコンピューティング提供するウェブサーバを備え、前記ウェブサーバは、ウェブ明細データ取引ごとに識別し、各取引を、前記各取引取引内容の記載に基づいて、前記取引内容の記載に含まれうるキーワード勘定科目との対応づけを保持する対応テーブルを参照して、特定勘定科目自動的仕訳し、日付、取引内容、金額及び勘定科目を少なくとも含む仕訳データ作成し、作成された前記仕訳データは、ユーザーが前記ウェブサーバアクセスするコンピュータ送信され、前記コンピュータウェブブラウザに、仕訳処理画面として表示され、前記仕訳処理画面は、勘定科目を変更するためのメニューを有し、前記対応テーブルを参照した自動仕訳は、前記各取引取引内容の記載に対して、複数キーワードが含まれ場合キーワードの優先ルール適用し、優先順位の最も高いキーワードにより、前記対応テーブルの参照を行うことを特徴とする会計処理装置

この請求項を見ればこの特許権利を主張している範囲がざっくり分かる。

要約すると以下のような要件構成されている。

特許の仕組みは、請求項に記載されている事が全て満たされた場合のみ自分特許範囲だと権利主張できる。

まり、この特許

これだけ特許範囲限定されると、「文字列を元に自動仕訳する」仕組みがあればどんなシステムにでも権利主張できるものではない。

まり、これはfreeeがコア事業としているクラウド会計サービスが最大の強みとする「自動仕分け機能」に特化して特許取得したものと言える。

そして、この特許が出願されたのは「2013年10月17日」。

この時点で、クラウド会計サービス自動仕分けを行うという事が当たり前の仕組みだったのか、前例があったのかという事になる。

当然、審査官はその出願日を起点として過去に同一または類似の公知文献が無いか調査している。

まだクラウド会計処理をするという事が一般化されていない時期に、ベンチャー企業クラウド会計サービスで最もメリットとなりえる

自動仕分」を知財化し、後追いサービス牽制する戦略を取るのは当然とも言える。

しろ、もしこの特許が国際出願されており、海外に対しても権利化できるのであれば、今後海外展開した時に海外クラウド会計サービス

クロスライセンスを契約する際のカードにもなると思うので、取れる範囲はどんどん取っておくべきだと思う。

特許に関して批判が上がる原因としては、

が大きいと思う。

もしこの特許が当たり前だというのであれば、出願日時点より前に公知となっていた文献やサービスシステムを明示し訴える事で

特許無効化できる手続き手段も用意されている。取得できた特許権利絶対ではない。

何十年も前からある当たり前の技術だと言う人は、是非出願日以前に遡ってこの特許範囲と同一または類似する文献を明示してみて欲しい

2015-11-13

簿記エッセンス(簿記という言葉意味を間違えないために。)

http://lacucaracha.hatenablog.com/entry/2015/11/11/100336説明を見て、簿記会計を初めて知る人が誤解されかねない箇所が多々あり、さすがにどうかと思ったので、自分簿記エッセンスをまとめました。

簿記とは? 辞書をひいてみよう。

まず辞書をひいてみよう。国語辞典が手元にあればそれでひいてほしい。残念ながら手元にない人は、Web上の辞書をひいてみよう。

できれば複数辞書をひいてみよう。複数辞書意味を見較べてみよう。

ぜひ本当に引いてみて欲しいのだが、今私が引いた結果を記しておく。

Wikipediaでは、 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%BF%E8%A8%98 )

簿記(ぼき、英語: bookkeeping)とは、ある経済主体経済取引によりもたらされる資産負債純資産の増減を管理し、併せて一定間内収益及び費用を記録することである。より平易な言い方をすると「お金ものの出入りを記録するための方法」が簿記である[1]。

大辞林 第三版の解説 では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 )

ぼき【簿記

一定期間における経済活動を,一定の記録方法で帳簿に記録・計算・整理し,財産資本負債の増減を明らかにする計算制度。記入方法により単式簿記複式簿記に分けられ,業種により商業簿記工業簿記銀行簿記農業簿記などに分けられる。 〔「帳面に書きつけること」の意。英語 bookkeeping の訳語福沢諭吉福翁自伝」(1899年)にある〕

デジタル大辞泉では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 )

会社官庁組合など経済主体活動一定方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点で総括して損益の発生や財産の増減を明らかにする技法。記帳方法によって単式簿記複式簿記に分けられる。

日本大百科全書(ニッポニカ)では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29 )

一定ルールに従って帳簿を作成取引等の事実を記録・管理する技法のこと。

世界百科事典 第2版では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.88 )

企業政府のような特定経済組織体管理する資本財産価値変動を一定表現技法にのっとり記録・計算し,その結果を伝達する行為,またはその表現技法をいう。〈帳簿記録〉という用語に由来するとされ,日本では1873年(明治6)大蔵省公刊のアラン・シャンドAlexander Allan Shand(1844?‐1930,イギリス)《銀行簿記精法》で簿記という訳語が使われて以来,一般化した。この技法現在あらゆる経済体制を問わず,さまざまな組織で用いられている。

とそれぞれ説明されている。

それぞれの単語意味をよくとらえよう。共通する単語はなにか?

どの辞書辞典を見ても、共通する言葉がある。例えば「経済主体」や「経済組織体」といった言葉。「帳簿」、「記録」、「計算」、「一定」も共通している。「技法」という言葉や、「増減」といった言葉も目につくだろう。

どの辞典でも使用されている同じ単語を、うまく抜き出して意味をまとめてみよう。こんな感じになるだろうか。

経済主体が行う経済活動(これを取引といったり、財産などの価値の変動ともいうようだ)を、一定方法で記録したり、計算する。その結果を帳簿に書いておく。場合によってはそれを伝達する。これを簿記という。

さらに簡単にまとめてしまえば、「お金ものの出入りを記録するための方法」を簿記という。

とでもなろうか。これが簿記という言葉意味である。つまり

1.ある個人や集団がいて、

2.それらのお金ものなどの財産全般が、

3.増加したり、減少したりしたときに、

4.それを帳簿に書いておく。場合によっては誰かに伝える。

ということが簿記エッセンスである簿記が行っていることはこれだけだ。とても簡単なことに見えるだろう。

意味理解するうえで間違われやすいところ

自分なりに間違いやすいところをあらかじめ指摘しておくと、

1.「簿記=財務諸表をつくるもの」だと思っている

よくある間違いは、簿記=財務諸表をつくるもの、といった短絡的な勘違い財務諸表がまず何かわからない人も多いと思うが、主に会社が、ある期間の業績などをアピールするために作成している書類で、決算書と呼ばれることもあったりする、くらいの意味合いを抑えておけば十分だ。

いままで見てきたように、簿記のものは、財務諸表ではない。財務諸表を作る上で役に立つが、簿記自体財産の変動を記録して帳簿に書いておく、といった意味合いしか無い。したがって、簿記説明で「財務諸表説明だけしかしない」のであれば、それは間違いだ。簿記から財務諸表を作ることができるよ、といった説明ならば、もちろん間違いではない。簿記財務諸表は別の言葉であり、意味は等しくはならない。

例えて言うならば、プログラミングをする上で様々なプログラミング言語があるわけだが、では、ある言語を持って、「それだけ」をプログラミングと呼ぶか?というようなものだ。「Java言語プログラミングをする」という文は間違っていないが、「プログラミングをすること=Javaである」というようなことを言われると、それは誤解であるC言語Pythonや他にもいろいろプログラミングをする上で利用されるプログラミング言語はあるのだから。「USBメモリー=USB」みたいな、誤解されかねない意味の略し方になりかねない。

2.「財産の変動=現金の動き」だと思っている

財産という言葉を聞くと、簿記会計を全く知らない人は、現金(硬貨とか紙幣)だったり、あるいは、金の延べ棒みたいなものとか、袋にドルマーク($)が描かれたものイメージとして浮かべがちだ。実際に簿記でもそれらは対象になるのだが、「お金自身の動きだけをもって、簿記である」と勘違いしてほしくない。あくまでも、「財産」の変動を対象にしている。この財産とは「経済的価値を持つもの」全部を指すのだ。だから現金以外もいろいろ入ってくる。

例として、火災天災などが挙げられる。(他にも会計的なものはいくらでもあるが、知らない人がわかりやすいのはこれ以外には少なかろう)

火災天災によって、ある会社工場や営業で使っている自動車が焼失したり、破損することがある。このとき会社からお金は減っていないが自動車が使えなくなってしまうために、財産として計上している「自動車価値」を減少させる。複式簿記仕訳で書けば、

  ○月☓日 (借方)  火災損失(天災損失などもあるだろう) □□□万円 / (貸方) 自動車(車両運搬具だったりもするが) □□□万円

といったようになる。よくわからないところが多いと思うが、「お金のもの」がどちらの側にも無いということを確認してほしい。

簿記=お金」のイメージが学び始めのころはついてまわると思うが、だんだん学習が進むにつれて、お金のものを扱っているといった見方では説明できないものがたくさん出てくる。むしろそういうものばかりになる。

それゆえに簿記言葉説明するときには、「財産」とか、「経済的価値変動」といったような、お金よりも抽象的な言葉説明せざるを得なくなる。わざわざ難しそうな言葉を選んでいじわるをしているわけではなくて、正確な言葉を使わないとあとあと矛盾がたくさん出てくるゆえだ。定義がピンとこない人の方が多いと思うが、誤解しないでほしい。

「○○簿記」と行った用語のいろいろ (例 : 商業簿記 工業簿記 複式簿記 単式簿記 )

記録する対象商業であれば、商業簿記になる。ここでいう商業とは、ものを仕入れて、仕入れた商品をそのまま販売することをいう。スーパーマーケットの(惣菜みたいなそのお店で調理していないで、)袋詰されて並んでいるもの対象に含まれる。加工している場合にはその加工にかかった費用計算する必要があるので、商業簿記では取り扱われない。

工業簿記は、商業簿記とは異なり、仕入れたものを加工して販売する。典型的なのは自動車産業のようなものだ。鉄やガラスなどを加工して、自動車を作り、それを売る。加工する途中で、工員が作業を行う必要があるし、加工のために工具や電気代、燃料代などがかかるだろう。そういった加工を伴う簿記工業簿記範囲である。(工業とついているので、工業だけと思われるかもしれないが、加工を伴うものであれば工業以外でもよい。例えば洋服オーダーメイドで作製する個人商店なども、布地を加工して服に仕立てるので、工業簿記範囲だ。生の牛や豚をさばいて、畜肉にする作業も加工を伴っているので工業簿記であるテクニカルタームだが、そういうとき副産物や連産品として処理したりする。金額的な重要性によって会計処理が変化することがあるが)

他にも農業簿記銀行簿記といった言葉もある。それぞれ農業使用される簿記銀行業務で使用される簿記である。(私も詳しくは知らない)

ここまでは、業種に応じた簿記の違いであった。複式簿記単式簿記の違いは、記録のとり方(これを記帳方法と呼ぶ)の違いである。

単式簿記は、記録を取るときに、科目を一つだけにしぼって記帳する方法である家計簿子供のおこづかい帳のようなものだ。(と書くと、ほとんど使われていないと思われるかもしれないが、少し前までは東京都単式簿記で記帳していたし、他の自治体は、今でも単式簿記によるところもあると思われる)

例えば、お母さんからおこづかいをもらった時に、

  ○月☓日 おこづかい 500円

などと、お小遣い帳に記帳する。もしおこづかいからおやつを買ったときには、

  ○月△日 おやつを買った -300円 (あるいは支出欄があれば、そこに300円と書く)

などと書いていけば良い。この「○月☓日 おこづかい 500円」といった部分を仕訳と呼ぶ。

複式簿記は、記録を取るときに、科目を左側と右側の両方を立てて記帳する方法である

例えば、お母さんからおこづかいをもらった時に、

  ○月☓日 (借方)  おこづかい 500円 / (貸方) おこづかい受贈益 500円

などと、帳簿に記入することになる。この、「○月☓日 (借方) おこづかい 500円 / (貸方) おこづかい受贈益 500円」の部分を、単式簿記の時と同じく、仕訳と呼ぶ。(受贈益という言葉が気になるかもしれないが、今回は説明しない。正確に書くための前提知識がそれなりに必要なので。今回は例に挙げただけなので、もらって得した、というくらいの浅い理解で十分だ)

この、仕訳を書く帳簿を仕訳帳と呼ぶ。(たまに普通仕訳帳と読んだりもするが、その場合特殊仕訳帳があるケースがほとんどだ)

単式簿記は科目が1つで、複式簿記では科目が2つになることがわかるだろう。これは正確に言うと、複式簿記は科目を書く欄が「左側と右側と2つある」という理解をしてほしい。したがって、もし、お母さんだけでなく、その日にお父さんからもおこづかいをもらったとしたら、複式簿記仕訳を作ると以下のようになる。

  ○月☓日 (借方)  おこづかい 1200円 / (貸方) お母さんからのおこづかい受贈益 500円
                    /    お父さんからのおこづかい受贈益 700円

右側が2行になったことがわかる。左側は1行のままだ。そして、右側の金額を合計すると、左側の金額の合計と一致していることもわかるだろう。これも複式簿記仕訳である。このように、右側が2行になったりすることもあるし、反対の左側が2行になったりすることもある。もっと行数が増えることもある。仮におじいさんやおばあさんからももらったとしたら、3行、4行と増えることになるだろう。(狭義の簿記範囲外だが、連結財務諸表の合算の仕訳などが典型例だ)

このように、複式簿記は「左側と右側」にそれぞれ科目を立てるゆえに「複式」簿記と呼ばれる。

(余談だが、行列簿記など、他の記帳方法存在する。自分も詳細は知らないが)

複式簿記場合仕訳帳に仕訳を書いたあと、勘定科目ごとに総勘定元帳と呼ぶ別の帳簿に転載する。この転載する作業を「転記」と呼ぶ。(この後もいろいろ話はあるが、まあこれくらいのことがわかれば複式簿記イメージが持ってもらえるはずだ。)

まとめ

いろいろ例を挙げて説明してきたが、今までの内容をまとめる。

1.簿記とは「経済価値の増加や減少を記録して、帳簿につけること」を意味する言葉である

2.簿記の頭に○○簿記と言ったように、修飾語がつくときには、その修飾語は業種や記帳法(帳簿の記入形式)を詳しく説明している。前者は商業簿記工業簿記など。後者単式簿記複式簿記といった言葉がよく使われる。

3.複式簿記という簿記は、仕訳が左側と右側の2つに分かれている。左側の合計と右側の合計は同じ金額になる。単式簿記は1つである

といったことを説明してきた。おそらくこれだけ知っていれば、簿記という言葉がおおよそ何を意味するかわかるはずだ。(会計という言葉はまた別の意味になる。単語が違うということは、当然その意味は違うのだから)

もしこれを読んだ人に子供さんがいたりして、その子供に「簿記って何?」と聞かれたとしても、今までの内容を漏れ無く、内容を興味を持てるようにある程度やさしいものに組み立てなおして説明してもらえれば十分わかるはずだ。

簿記という言葉意味については、会計方面に接点がない人は、今までの内容を理解してもらえれば、十分である。もちろんこれから会計を学ぼうとしている人も、今までの説明で、これから学ぶ内容と矛盾が起こらないように配慮して説明してきたので、そこそこ役に立つはずだ。

 
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