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2017-10-24

若者保守化論の誤り。維新リベラル自民改革派認識、と世論調査

18・19歳、自民に4割傾く 立憲民主高齢層支持多く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22561000S7A021C1EA2000/

日経記事話題になっていて思い出した選挙前のラジオですが、若者保守化論に関して是非とも紹介したい内容なので途中からですが文字に起こしました。

2017/9/12(火)ザ・ボイス 宮崎哲弥×北田暁大

https://youtu.be/l7_mlqvCB8s?t=15m11s

北田安倍内閣支持率東大生で高いっていう記事が流れてきて、実際そうなんですけど。上がってるんですよ昔より。東大生は強いものに巻かれるんだなって左派的な人から批判があったんだけど、同時に他の大学と比べてみて一般的にどうかっていうと若者全般がそうである。どっかの調査でもありましたけど若者自身保守化していると言えるのか、現状の閉塞感みたいなものに関して安倍さんの方を革新と見ている可能性がある」

宮崎読売新聞早稲田大学研究所と一緒にやった世論調査があって、50代まで(50代以上の意)は共産党革新リベラルだと評価するんだけど50代を境にして(下の世代は)一転して保守的だと共産党を。じゃあ(下の世代にとって)一体何がリベラルかって言うと維新が1番リベラル

北田「そうなんですよー」

宮崎維新イメージって50代を境にして(50代以上からは)保守だと見なされてしまうと。これが典型的に表れているようにリベラル保守っていう言い方っていうのが世代で違っている。特に50代を境にして全然違っているということになるんですね」

北田「50代までは恐らく冷戦までは通用したような右左とかタカ派ハト派論理政党名と繋ぎ止めているんですけど、40代から怪しくなり始めてもう20代30代になると大きく変わってきてしまっている。この状況を踏まえないと従来型の左右というかリベラル保守という分け方もそろそろ賞味期限というか少し組み替えないといけないんじゃないかと思うんですが、少なくとも左右の対立項が大きくイメージが変わってるのは確かなんですよね」

宮崎「うん」

北田宮崎さんがおっしゃって頂いたやつは今の中央公論の最新号で高知大学遠藤先生たちによる『世論調査にみる世代間断絶』っていうのがあるんですけど、今みたいなお話がでています。19歳から29歳は日本維新の会を1番リベラルだと思っていると。先行世代からはなかなか不思議な構図に見える。そのあとも面白い研究をされていて本来であれば社会学者がちゃんとやるべきことなんですが、安全保障社会的平等ジェンダー質問項目を元にどういう軸が区別指標になっているか子分析っていう手法でやってるんですけど、そこに3つ出てて安全保障の軸、社会的価値観女性社会進出差別)、第3に税金負担の軽減とか自国利益の強調とか経済的な側面というか自国のあり方のような・・・

宮崎はい

北田「この3つの軸を出されて研究されているんですが、これが綺麗に当てはまらないんですよね。民進党なら民進党とか自民党なら自民党とかパッケージ対応してなくて。経済とか社会的なところで凄く我々から見ればリベラルな態度をとっている若者が、安全保障では我々から見るとタカ派的なことを言っている。どちらも共通してたぶん現状を変えていくというような意識では一貫しているんだと思うんですね。これ分析する側が旧来型の軸に頼っているようではおそらく民意をつかめないのではないか

宮崎遠藤さんが取り上げているかからないけれど、同じ調査の中で50代以下の人政党イメージについて改革積極的消極的か問うているわけよ。1番改革積極的だと評価されたのがなんと自民党。次が維新。あとの政党っていうのは改革に対して消極的であるという評価。つまり私より下の世代、50代より下の人たちが何に着目してリベラル保守と言ってるかというと経済体制改革っていうのが積極的かどうかが鍵になっていると思うのよ。それがなぜそうなるのかというと、20年も続いたデフレ。先輩たちが就職難で就職氷河期で喘いできたのを見てやっと自民党が変えてくれたという実感に根ざしたものではないかという気がするんですけどね。どうですか」

北田「間違いないと思います民主党岡田代表だった時代リベラル懇話会という形で・・・

宮崎代表でいらっしゃる。今でもこれは続いてるんですよね」

北田「今でもです。勉強会みたいなものを何度かやらせて頂いたんですが、その時に簡単世論調査をしても安保法制で盛り上がる前くらいか分析してても民意は明らかに経済を重視していて、政党支持率経済政策の推進というのは関係が強いんですよね。一貫してそうなのに何で今ここでアベノミクスを超えるアベノミクスをやるって言わないの?っていう」

宮崎アベノミクス内部で考えても消費増税マイナスだったし2013年以降は第2の矢っていうのはちゃんとやってないわけ。GDP比で財政を考えても明らかに緊縮財政になってる。ここを突いてこんなんじゃ駄目だって言うのこそがリベラルだろって私はずーっと言っていて。リベラル懇話会経済政策提言の中にもそのことが書かれているのに何でリベラルはこれを受け入れないの?」

北田「そこが本当に私も分からないというか。安倍政権パッケージングとか安保法制とか・・・

宮崎「そういうのを全部評価するとかまったくなくて、少なくとも第1の矢と第2の矢を評価して第3の矢に成長戦略ではなくて再分配政策もっと多様化政策を持ってくるべきだ」

北田アベノミクスを超える財政出動をするぞっていうような、金融緩和についてはあるジゲン次元?)を設けて消費税についても上げるなんて問答無用な話でそういうジゲン次元?)をつけて考えていく。再分配の仕方を再考していくっていうのがイギリスでいうとねコービンとか、ポデモスとか世界標準的な左派普通になってるハズなんですよ」

宮崎「金の問題重要なんだけどそれは単純に金の問題じゃなくて、そうやって人々の所得が増えていくことによって貧困率だって下がっていくし人間生き方多様性可能性、ケイパビリティアプローチですよ。アマルティア・センが言う。それを増やしていくことがリベラル理念に適っているんだっていう。何でコレが日本では通用しないの」

北田「それを私も聞きたいっていう。あまりにも安倍さんとの対抗軸を立てたいっていうのか強いのか、民進党DNAの中に刻み込まれているのかどうか知りませんけど、少なくともやるべきことというのは緊縮の話ではないし、アベノミクス批判ではないハズですよね。政治家だけだったら敵味方の論理で話が分からないでもないんですが、論壇とかに出てるような左派とかリベラルっていう人たちが経済っていう問題を軽く見ている感じというか、経済問題をを考えなくても他の部分こそが大切なんだっていう。もちろん大切なんですけど、経済問題宮崎さんがおっしゃったように人々の可能性とか潜在能力みたいなもの平等を図っていく上で重要な要素であることは間違いない」

宮崎あなたがね『現代ニッポン論壇事情』の緒言の部分で言ってることがさ、経世済民思想にして卑しい事柄でも何でもなく自由権社会権という基本的人権に関わる重要社会的行為なのだと。これは本当にリベラルと自認していらっしゃる政治家言論人に拳拳服膺してもらいたい」

アナウンサーリベラルの偉い学者さんとかそういう方々は武士は食わねど高楊枝じゃないですけど・・・

宮崎「食えてるんですよ。あの世代の人たちは食えちゃってるんだよ。豊かさは限界だろうとかさ」

アナウンサー清貧思想とか」

宮崎「そう清貧思想とか。若いやつは公徳心ねえなぁとかさ」

アナウンサー江戸時代に戻れとか」

宮崎「そう江戸時代に戻れとかさ。ほんっとに無責任なこと方言するわけ」

北田「でも若い人は絶望してなくて経済指標がよくなったら嬉しいし雇用状況が良くなれば満足度があがっていっていて、それなりに彼らなりに合理的に見ているわけですよ。成熟してこんな成長いらないとか思ってるのは正直な話、若者じゃないんですよね」

宮崎「50代よりも上。だから俺の世代よりも上の人達ですよ」

アナウンサー「逃げ切っちゃえる人達

北田バブルでおいしい思いをしてバブルへの絶望みたいのが過度な形で出てるような気はしますけどね」

宮崎「それもあるでしょうね。でも彼らはバブル受益者だったわけじゃん」

北田「そうそ受益者で、だからこそ割れた時の記憶が強烈なんでしょうけど、だけど、それを20年間散々下の世代が味わってきたわけだから逃げ切りは私は許されないと思います。それと団塊の中でも逃げ切れるの一部ですよ。だから社会保障問題重要になってきて財源論だって色んなところで議論が出てるわけ。逃げ切れる成熟しましょうなんていうことは正直申し訳ないけども呑気な話だと僕は思います

宮崎「高度成長しろなんて一言も言ってないし不可能

北田「だーれも言ってない」

宮崎「でも2~3%のパイを増やす政策を取らなければだんだん縮小均衡になって1番割を食うのは若い世代弱者。この人達ですよ」

北田「だから僕は成熟社会論というのは冷たい冷徹思考だと思いますよ」

宮崎「でもこれがイギリスのギデンズが唱えた第3の道とかさ・・・

北田あんなの新自由主義ですよ」

宮崎「だから左派版、新自由主義でしょ。そういうのと一緒に上の世代の人たちの・・・固有名上げるなら民進党前原さんの頭にね固着しちゃってるんだよ」

北田前原さん聞いてるなら経済だけどうにか考え直して頂けないでしょうかっていう気持ちが。僕は枝野さんに心配していたんですが、枝野さんがこういうこと言うんだってブレイディみかこさんと松尾匡さんと対談している時にニュースが入ってきて、枝野さんがこんなこと言っている!って衝撃を受けて」

宮崎賃金を上げるために赤字国債発行するとかさ、ここでは私は枝野支持です」

北田「僕もびっくりしましたよ。それが一番求められていることであり、簡単思考で言うと経済椅子の数が決まったゲームと考えずに成長していくことによって維持できるっていう、そういうシステムだってことを考えないと公正性とか格差問題も広がっていくだけと思いますね。だからこれはリベラルというよりソーシャルと言った方がいいかもしれませんね。ヨーロッパ型のソーシャル

宮崎ソーシャルって話をすると、もう少し先の話。フォワード・ルッキングしないといけないと思うので言うと、井上智洋って知ってる?マクロ経済学者。汎用AIが開発されて簡単に言うと色んな産業分野に汎用AIと汎用ロボットが広がっていって失業がどんどん増えていくと。そのとき何が必要かというと、経済構造っていうのは消費の部分がなければ成り立たないでしょう。消費っていうもの担保するためには所得を与えないといけない。でも失業してしまったりどんどん賃金が下がっていけば当然消費も縮退していくわけ。それを補填するためにベーシックインカム必要だと。汎用AIができるかは別にして産業部門で色々使われることによって人減らしがどんどん起こっていくということはほぼ間違いないですよ。その時にどう対処すべきかっていうことを、今この経済政策で、生物学の前適応じゃないけどもやってるような気がするの。今の長期停滞に対処するのならその政策の延長線上でその状況にも対処できる。その観点から言うと消費税って駄目だと思うんだけどな」

北田「だめだめだめだめだめだめ。少なくとも今は駄目で、経済社会の中でどう位置づけるのかっていうのを考えないといけなくて。公正かどうかっていう比較分析社会学は得意なんですけど、財源どこかとか国債どうする金融政策どうとかそこがないんですよね。不平等を見つけるのは上手いんだけど、それをどうやったら直せるかって言うと財政を均衡させるしかないって話になっちゃう」

宮崎経済学者連携して・・・

北田「そう、やるべきだと思いますよ」

宮崎「だからリベラル懇話会北田さんの試みというのは本当に重要な試みだと思っております

2017-10-22

https://anond.hatelabo.jp/20171022085937

ロシア東欧とかの旧共産圏市場経済に移行しても相変わらず西側より貧乏なままなことからして因果関係が逆なんだろう

どんな経済体制でも失敗してるような国が「貧困の原因は自分たち無能さではなく資本主義のせいだ」と勘違いして革命ワンチャン狙ったけどやっぱり失敗したというだけの話

逆に先進国資本主義のおかげだで豊かだと思ってるかもしれないがおそらく社会主義化しても金持ちのままだろう

2017-07-14

[] クローニー資本主義

縁故家族関係が大きな意味を持つ経済体制のこと。狭義では、権力者親族取り巻きが一体となり利権をあさる傾向を指す。

クローニー」は「仲間内」と訳されることもある。新古典派経済学者国際機関からアジア通貨危機を誘発した構造的な

背景として批判された。狭義の用法ではインドネシアスハルトフィリピンマルコス政権などがよく引き合いに出されるが、

欧米では韓国財閥日本の「政・財・官」の癒着を同一視することもある。クローニー資本主義東アジア社会経済システム

長い間組み込まれてきたので、通貨危機前の奇跡的な経済発展の時期にも支配的な体制であった。したがってそれが危機の直接的な

原因だったとは断定できないはずであるが、この体制改革危機打開の条件であるとの見解が、欧米では根強い。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9-183432

2015-11-13

簿記エッセンス(簿記という言葉意味を間違えないために。)

http://lacucaracha.hatenablog.com/entry/2015/11/11/100336説明を見て、簿記会計を初めて知る人が誤解されかねない箇所が多々あり、さすがにどうかと思ったので、自分簿記エッセンスをまとめました。

簿記とは? 辞書をひいてみよう。

まず辞書をひいてみよう。国語辞典が手元にあればそれでひいてほしい。残念ながら手元にない人は、Web上の辞書をひいてみよう。

できれば複数辞書をひいてみよう。複数辞書意味を見較べてみよう。

ぜひ本当に引いてみて欲しいのだが、今私が引いた結果を記しておく。

Wikipediaでは、 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B0%BF%E8%A8%98 )

簿記(ぼき、英語: bookkeeping)とは、ある経済主体経済取引によりもたらされる資産負債純資産の増減を管理し、併せて一定間内収益及び費用を記録することである。より平易な言い方をすると「お金ものの出入りを記録するための方法」が簿記である[1]。

大辞林 第三版の解説 では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 )

ぼき【簿記

一定期間における経済活動を,一定の記録方法で帳簿に記録・計算・整理し,財産資本負債の増減を明らかにする計算制度。記入方法により単式簿記複式簿記に分けられ,業種により商業簿記工業簿記銀行簿記農業簿記などに分けられる。 〔「帳面に書きつけること」の意。英語 bookkeeping の訳語福沢諭吉福翁自伝」(1899年)にある〕

デジタル大辞泉では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 )

会社官庁組合など経済主体活動一定方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点で総括して損益の発生や財産の増減を明らかにする技法。記帳方法によって単式簿記複式簿記に分けられる。

日本大百科全書(ニッポニカ)では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29 )

一定ルールに従って帳簿を作成取引等の事実を記録・管理する技法のこと。

世界百科事典 第2版では ( https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.88 )

企業政府のような特定経済組織体管理する資本財産価値変動を一定表現技法にのっとり記録・計算し,その結果を伝達する行為,またはその表現技法をいう。〈帳簿記録〉という用語に由来するとされ,日本では1873年(明治6)大蔵省公刊のアラン・シャンドAlexander Allan Shand(1844?‐1930,イギリス)《銀行簿記精法》で簿記という訳語が使われて以来,一般化した。この技法現在あらゆる経済体制を問わず,さまざまな組織で用いられている。

とそれぞれ説明されている。

それぞれの単語意味をよくとらえよう。共通する単語はなにか?

どの辞書辞典を見ても、共通する言葉がある。例えば「経済主体」や「経済組織体」といった言葉。「帳簿」、「記録」、「計算」、「一定」も共通している。「技法」という言葉や、「増減」といった言葉も目につくだろう。

どの辞典でも使用されている同じ単語を、うまく抜き出して意味をまとめてみよう。こんな感じになるだろうか。

経済主体が行う経済活動(これを取引といったり、財産などの価値の変動ともいうようだ)を、一定方法で記録したり、計算する。その結果を帳簿に書いておく。場合によってはそれを伝達する。これを簿記という。

さらに簡単にまとめてしまえば、「お金ものの出入りを記録するための方法」を簿記という。

とでもなろうか。これが簿記という言葉意味である。つまり

1.ある個人や集団がいて、

2.それらのお金ものなどの財産全般が、

3.増加したり、減少したりしたときに、

4.それを帳簿に書いておく。場合によっては誰かに伝える。

ということが簿記エッセンスである簿記が行っていることはこれだけだ。とても簡単なことに見えるだろう。

意味理解するうえで間違われやすいところ

自分なりに間違いやすいところをあらかじめ指摘しておくと、

1.「簿記=財務諸表をつくるもの」だと思っている

よくある間違いは、簿記=財務諸表をつくるもの、といった短絡的な勘違い財務諸表がまず何かわからない人も多いと思うが、主に会社が、ある期間の業績などをアピールするために作成している書類で、決算書と呼ばれることもあったりする、くらいの意味合いを抑えておけば十分だ。

いままで見てきたように、簿記のものは、財務諸表ではない。財務諸表を作る上で役に立つが、簿記自体財産の変動を記録して帳簿に書いておく、といった意味合いしか無い。したがって、簿記説明で「財務諸表説明だけしかしない」のであれば、それは間違いだ。簿記から財務諸表を作ることができるよ、といった説明ならば、もちろん間違いではない。簿記財務諸表は別の言葉であり、意味は等しくはならない。

例えて言うならば、プログラミングをする上で様々なプログラミング言語があるわけだが、では、ある言語を持って、「それだけ」をプログラミングと呼ぶか?というようなものだ。「Java言語プログラミングをする」という文は間違っていないが、「プログラミングをすること=Javaである」というようなことを言われると、それは誤解であるC言語Pythonや他にもいろいろプログラミングをする上で利用されるプログラミング言語はあるのだから。「USBメモリー=USB」みたいな、誤解されかねない意味の略し方になりかねない。

2.「財産の変動=現金の動き」だと思っている

財産という言葉を聞くと、簿記会計を全く知らない人は、現金(硬貨とか紙幣)だったり、あるいは、金の延べ棒みたいなものとか、袋にドルマーク($)が描かれたものイメージとして浮かべがちだ。実際に簿記でもそれらは対象になるのだが、「お金自身の動きだけをもって、簿記である」と勘違いしてほしくない。あくまでも、「財産」の変動を対象にしている。この財産とは「経済的価値を持つもの」全部を指すのだ。だから現金以外もいろいろ入ってくる。

例として、火災天災などが挙げられる。(他にも会計的なものはいくらでもあるが、知らない人がわかりやすいのはこれ以外には少なかろう)

火災天災によって、ある会社工場や営業で使っている自動車が焼失したり、破損することがある。このとき会社からお金は減っていないが自動車が使えなくなってしまうために、財産として計上している「自動車価値」を減少させる。複式簿記仕訳で書けば、

  ○月☓日 (借方)  火災損失(天災損失などもあるだろう) □□□万円 / (貸方) 自動車(車両運搬具だったりもするが) □□□万円

といったようになる。よくわからないところが多いと思うが、「お金のもの」がどちらの側にも無いということを確認してほしい。

簿記=お金」のイメージが学び始めのころはついてまわると思うが、だんだん学習が進むにつれて、お金のものを扱っているといった見方では説明できないものがたくさん出てくる。むしろそういうものばかりになる。

それゆえに簿記言葉説明するときには、「財産」とか、「経済的価値変動」といったような、お金よりも抽象的な言葉説明せざるを得なくなる。わざわざ難しそうな言葉を選んでいじわるをしているわけではなくて、正確な言葉を使わないとあとあと矛盾がたくさん出てくるゆえだ。定義がピンとこない人の方が多いと思うが、誤解しないでほしい。

「○○簿記」と行った用語のいろいろ (例 : 商業簿記 工業簿記 複式簿記 単式簿記 )

記録する対象商業であれば、商業簿記になる。ここでいう商業とは、ものを仕入れて、仕入れた商品をそのまま販売することをいう。スーパーマーケットの(惣菜みたいなそのお店で調理していないで、)袋詰されて並んでいるもの対象に含まれる。加工している場合にはその加工にかかった費用計算する必要があるので、商業簿記では取り扱われない。

工業簿記は、商業簿記とは異なり、仕入れたものを加工して販売する。典型的なのは自動車産業のようなものだ。鉄やガラスなどを加工して、自動車を作り、それを売る。加工する途中で、工員が作業を行う必要があるし、加工のために工具や電気代、燃料代などがかかるだろう。そういった加工を伴う簿記工業簿記範囲である。(工業とついているので、工業だけと思われるかもしれないが、加工を伴うものであれば工業以外でもよい。例えば洋服オーダーメイドで作製する個人商店なども、布地を加工して服に仕立てるので、工業簿記範囲だ。生の牛や豚をさばいて、畜肉にする作業も加工を伴っているので工業簿記であるテクニカルタームだが、そういうとき副産物や連産品として処理したりする。金額的な重要性によって会計処理が変化することがあるが)

他にも農業簿記銀行簿記といった言葉もある。それぞれ農業使用される簿記銀行業務で使用される簿記である。(私も詳しくは知らない)

ここまでは、業種に応じた簿記の違いであった。複式簿記単式簿記の違いは、記録のとり方(これを記帳方法と呼ぶ)の違いである。

単式簿記は、記録を取るときに、科目を一つだけにしぼって記帳する方法である家計簿子供のおこづかい帳のようなものだ。(と書くと、ほとんど使われていないと思われるかもしれないが、少し前までは東京都単式簿記で記帳していたし、他の自治体は、今でも単式簿記によるところもあると思われる)

例えば、お母さんからおこづかいをもらった時に、

  ○月☓日 おこづかい 500円

などと、お小遣い帳に記帳する。もしおこづかいからおやつを買ったときには、

  ○月△日 おやつを買った -300円 (あるいは支出欄があれば、そこに300円と書く)

などと書いていけば良い。この「○月☓日 おこづかい 500円」といった部分を仕訳と呼ぶ。

複式簿記は、記録を取るときに、科目を左側と右側の両方を立てて記帳する方法である

例えば、お母さんからおこづかいをもらった時に、

  ○月☓日 (借方)  おこづかい 500円 / (貸方) おこづかい受贈益 500円

などと、帳簿に記入することになる。この、「○月☓日 (借方) おこづかい 500円 / (貸方) おこづかい受贈益 500円」の部分を、単式簿記の時と同じく、仕訳と呼ぶ。(受贈益という言葉が気になるかもしれないが、今回は説明しない。正確に書くための前提知識がそれなりに必要なので。今回は例に挙げただけなので、もらって得した、というくらいの浅い理解で十分だ)

この、仕訳を書く帳簿を仕訳帳と呼ぶ。(たまに普通仕訳帳と読んだりもするが、その場合特殊仕訳帳があるケースがほとんどだ)

単式簿記は科目が1つで、複式簿記では科目が2つになることがわかるだろう。これは正確に言うと、複式簿記は科目を書く欄が「左側と右側と2つある」という理解をしてほしい。したがって、もし、お母さんだけでなく、その日にお父さんからもおこづかいをもらったとしたら、複式簿記仕訳を作ると以下のようになる。

  ○月☓日 (借方)  おこづかい 1200円 / (貸方) お母さんからのおこづかい受贈益 500円
                    /    お父さんからのおこづかい受贈益 700円

右側が2行になったことがわかる。左側は1行のままだ。そして、右側の金額を合計すると、左側の金額の合計と一致していることもわかるだろう。これも複式簿記仕訳である。このように、右側が2行になったりすることもあるし、反対の左側が2行になったりすることもある。もっと行数が増えることもある。仮におじいさんやおばあさんからももらったとしたら、3行、4行と増えることになるだろう。(狭義の簿記範囲外だが、連結財務諸表の合算の仕訳などが典型例だ)

このように、複式簿記は「左側と右側」にそれぞれ科目を立てるゆえに「複式」簿記と呼ばれる。

(余談だが、行列簿記など、他の記帳方法存在する。自分も詳細は知らないが)

複式簿記場合仕訳帳に仕訳を書いたあと、勘定科目ごとに総勘定元帳と呼ぶ別の帳簿に転載する。この転載する作業を「転記」と呼ぶ。(この後もいろいろ話はあるが、まあこれくらいのことがわかれば複式簿記イメージが持ってもらえるはずだ。)

まとめ

いろいろ例を挙げて説明してきたが、今までの内容をまとめる。

1.簿記とは「経済価値の増加や減少を記録して、帳簿につけること」を意味する言葉である

2.簿記の頭に○○簿記と言ったように、修飾語がつくときには、その修飾語は業種や記帳法(帳簿の記入形式)を詳しく説明している。前者は商業簿記工業簿記など。後者単式簿記複式簿記といった言葉がよく使われる。

3.複式簿記という簿記は、仕訳が左側と右側の2つに分かれている。左側の合計と右側の合計は同じ金額になる。単式簿記は1つである

といったことを説明してきた。おそらくこれだけ知っていれば、簿記という言葉がおおよそ何を意味するかわかるはずだ。(会計という言葉はまた別の意味になる。単語が違うということは、当然その意味は違うのだから)

もしこれを読んだ人に子供さんがいたりして、その子供に「簿記って何?」と聞かれたとしても、今までの内容を漏れ無く、内容を興味を持てるようにある程度やさしいものに組み立てなおして説明してもらえれば十分わかるはずだ。

簿記という言葉意味については、会計方面に接点がない人は、今までの内容を理解してもらえれば、十分である。もちろんこれから会計を学ぼうとしている人も、今までの説明で、これから学ぶ内容と矛盾が起こらないように配慮して説明してきたので、そこそこ役に立つはずだ。

2013-07-29

最近成り上がりとか革命とか好きになれない。

それは在日民主党イメージしか湧かないかである

この国の秩序を在日民主党が乱すことは完全に間違いである。

革命家がある体制を転覆させて国家を支配するなど愚の骨頂である

この国はこの国を治めるに相応しい家柄の長が治めることが望ましい。

それがこの国家社会地域の秩序を保つことになるからである

まぁ、官僚制度については破壊しても構わないと思う。

例えば、能力があるからとか金持ちからとか

そんな理由だけでこの国を治めてもらっても困るのである

その点からすると民主主義制度と言うものも否定されるものなのかもしれない。

能力がないもの国家企業を治めることは問題があるかもしれないけれど

やっぱり、家柄が代々ある家系がこの国の長になることが相応しい。

新参者革命を起こしてもロクなことにはならないし

外国人の思う壺になるだけだからである

革命なんて日本では起こす必要はまったくない。

安定した暮らしがほしいのであれば

出来る限り安定した国家体制社会体制や経済体制を長期的に維持する必要がある。

それを作るための革命ならばまだしも、長い間、家柄すらも長く守り続けた経験のない家系の者に

国家を預けることはナンセンスなことである

自然名家の生まれが政治家になり、経営者になることが

国家のためであり、社会のためであり、そこに生きている民のためになる。

日本がどんな国家よりも常識的で倫理感が強く整然としているのは

天皇家が何千年も続いていて、この国を治め続けてきたからであります

安心感と安定感は革命家成り上がりには創れるはずがない。

 
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