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2023-12-04

Cat5eを使い切る未来はあるか?

要するに1Gbpsと10Gbps論争

最近10Gbpsを諦めて2.5Gbpsになってきているので、1Gbps越え論争の方が正しい

インターネット接続の1G越え対応

5/10Gbps提供はかなり広まっているのでここはそんなに問題無い

価格も1Gbpsと大して変わらない

実測としては10Gbpsは絶対に出ないが、2〜3Gbpsなら出る

ただし、それはスピードテストをしたときの話であってEnd-to-Endでそれだけでるかどうかは全く別の話になる

有線接続の1Gbps越え対応

高性能PCでは2.5Gbps対応NICが増えてきた

10Gbpsは依然としてまだまだだが、1Gbpsを越えるという意味では使えるようになってはい

またType-C接続のRJ-45ドングルも2.5Gbps対応が出てきている

無線接続の1Gbps越え対応

ノートPCだけでなくスマホでもWiFi 6(11ax)対応が増えてきている

11axなら理論上は最大9.6Gbps使えるが、これは160MHz帯域を8本同時利用した場合で、そんなPCは無い

現状では2本同時利用なので2.4Gbpsが上限となるので、1Gbps越え通信可能である

アプリケーション

本題のアプリケーションだが、単体で1Gbpsを越えるような通信をするアプリケーション存在しない

8K映像を非圧縮で送れば72Gbps必要だがH.265だとせいぜい100Mbps、将来的な規格では50Mbpsほどまで圧縮できる

10部屋あって全員が8K映像を同時視聴すれば1Gbpsを越えるかもしれない

オンラインゲームでは遅延を嫌ってUDPバカスカ送ることもあるが、それでも100Mbpsもあれば十分である

圧縮で送るとコーディング遅延がなくなるが、そもそも伝送遅延がバカみたいに大きいので圧縮しても大差が無い

一方でファイルなどの送受信では帯域幅がそのままダウンロードアップロード時間に直結する

5GBのイメージダウンロードする時間は1Gbpsから2.5Gbpsにすればまぁ半分ぐらいにはなる

オンラインストレージバカスカ使う人にとっては1Gbps越えが魅力的に思えるのだが

実際にはソフトウェア側の工夫(キャッシュなど)によってそれを体感できるかどうか怪しい

実際にDropBox, iCloudOneDriveはどれもよくできているので帯域幅による違いを感じにくい(細すぎるとダメダメだが)

将来性

モデム28.8kbpsで頑張っていた頃は1Mbpsも出れば夢のような未来が待っているという期待があった

ADSLで1〜10Mbpsもつかえ始めると「1Gbpsも使えるの?」と思っていたが実際には10Mbps越えの通信は十分に需要があった

なので今、「1Gbps以上必要あるの?」と思っていても、将来的には必要になるかも知れない

否定はしないが、1〜10Mbpsの頃から4K8Kの話やクラウドストレージのような話はあって

将来的に1Gbpsが使えたときの利用方法は山のように案があった

今、10Gbpsの利用法として合理的ものは知る限り全くない

特にコーディングに関する技術が進みすぎて映像伝送に帯域が不要となったのが大きいように思う

何より1Gbpsの状況が10年以上続いているのが好例だと思う

ネットワーク業界未来

伝送スピードよりも接続の確実性の方が圧倒的に需要が高い

特に5Gでモバイル網のスピードが固定網に追いついてしまっているので

ハンドオフ等を考えれば全て5G(もしくは6G)でカバーする方が接続性・速度ともに満足度が高い

5Gアンテナを多人数で共有している限りは速度上昇は見込めないので

この業界に求められているのは5GC内蔵の屋内5GプライベートアンテナをeSIM認証自由ハンドオフできる世界線だと思う

WiFiの設定もいらないし契約も一本化できる

PCにeSIMが入るようになれば屋内でも屋外でもシームレスネットワーク接続できるし

スタバWiFiに繋がらなかったりドコモフリーWiFi勝手に繋がってLINEが来ない、という未来もなくなる

ただ、そのときであっても家庭の屋内配線は1Gbpsで十分である

マンション店舗のように複数人で共有するなら当然1Gbps以上の回線必要だが、伝送距離を考えればファイバーの方が有利である

ということでLANケーブルはCat5eで打ち止めではないか、というのがここ10年ぐらいの温度感だと思う

2023-11-30

https://rclone.org/onedrive/

rcloneインストール+settingsする気力あれば、onedrive経由でファイルひきわたし簡単にできる。

あとはgitかな?やることリストテキストファイルリポジトリにある。それをローカル移植してtodotxtで編集したり閲覧したりすれば、このパソコンでやることが把握できる。

vi すでに導入してあるはずだから文章もかける。組版したいときは、pandoc + miktex導入しないとならない。後者は、インストーラーがラズパイのためのは、ないから、ドッカか。

そうなると、ラズベリーにドッカーインストールか。これは苦労しそう。ゲロルシュタイナー

メールチェックは muttmua. webmailだと、2PAだからな。。。。。・・・

2023-11-08

anond:20231108213243

OneDriveGoogle Driveみたいなメジャーどころではなく、マイナークラウドを使うとその辺ゆるかったりする

日常でゾッとする瞬間

・保存してないのにパソコンが急にフリーズ

・歩いてたら初心者マーク付きのプリウスが迫ってくる

・夏、自宅へ帰ってきたら部屋がとっても涼しい

カバンに入ってるはずの鍵が見当たらない

・ふと鏡で自分の頭頂部を見たら光ってて「いつから!?」となる

iPhoneiTunesで同期したら、iPhoneデータが消えた

OneDriveを開いただけなのにファイルが消えてしまった

・よく分からない伝票がデスクの引き出しから出てくる

・「そんなメールもらってない」と強く出たあとに検索したらメール発見

水筒を入れたカバンの底がなんか濡れてる

・家に帰ってズボンを脱ごうとしたらすでにチャックが開いていた

・寝かしつけて休んでたら足音がして見たら笑顔の息子がいた

2023-08-09

Googleをしていきたい

最近Googleってイマイチじゃね?と感じるので脱Googleをしていきたい。

以下対象Googleサービス

検索 → Bingに切り替え済。悪くない。一般サイトは若干Googleより弱い。エロサイトは断然こっち。ポイントもらえる。

メール → 用途別にGmailアカ12個持ってる。手間かかりすぎるので悩んでる(OutlookYahooを含めると17個)

×カレンダー → Outlookメールカレンダー、連絡先が一つのアプリになってて使いやすそうなので変えたいがウィジェットに月表示がないためGoogle続行。

×連絡先 → 単体では特に不満ないためGoogle続行。

Chrome → 元々Brave使ってるので不要

Office → 元々Microsoft使ってるので不要

地図 → Yahooと併用中。あまり地図使わないので気長に検証する。

翻訳 → 元々DeepL使ってるので不要

日本語変換 → PCWindowsデフォルトスマホは?

クラウドストレージ → 元々OneDrive使ってるので不要

×Keep → ウィジェットの見やすさで代替が無いのでGoogle続行。

〇Authenticator → Microsoftの方が機能多くね?と気付いたので移行予定。

Youtube → 元々使ってないので不要

×Youtube Music → 無料クラウドにアップした曲をストリーミングできる機能代替がないので続行。

×Android → iPhone使いたくないので続行。

想像はしてたがMicrosoft系が結構多い。

というかGoogleより機能多くて優秀なやつが多い。

ブラウザChromeEdgeの2択だったら余裕でEdge選ぶくらいには優秀だった。

というかBrave, Edge, Vivaldiあたりと比べてChromeがショボすぎなだけ感。

ただ、Youtube Musicのような他ではマネできない尖っているサービスはやはりGoogleと言うべきか使わざるを得ない。

オマケ

Google Reader → InoReader → Tiny Tiny RSSへ変更済

2023-07-14

OneDriveを使いこなせないなら、削除しよう

その方がスッキリするよ

それでも使いたいなら、「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」の自動同期を切ろう

これがデフォルトで設定されてるのがよくないんだ

そして特定フォルダだけ同期するように設定すればいい

これで使えるようになる

でもやっぱりややこしければ、消すのがいいよ

トラブルの元だし

2023-07-07

Evernoteがつぶれて困っている人たちへ

究極のメモを教えてあげよう

それはWordファイル

そう、Microsoft Wordで使っているWordファイル

WordファイルMicrosoft Word以外でも普通に更新できる

もうユーザーインターフェースが〜とかアプリの使い心地が〜とか騒ぐ必要はないぞ、自分で好きなものを選べ

WordファイルOneDriveにおいておけば勝手に同期してくれる

もうマルチデバイスが〜とか同期するデバイスの数が〜とか騒ぐ必要はないぞ、OneDriveがいやなら他のストレージ使って同期しろ

Wordファイルなら大体のものコピペして無理やり突っ込める

全文検索? 使ってるOSファイルマネージャ検索すればヒットするだろ

Wordファイルならあと100年は残ってるんじゃないの?

じゃあな

2023-06-28

OneDriveの同期拡張子制限設定

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1511166.html

追加されたのか。というか無かったのか。

デフォルトpstファイルは除外にしてくれないか

もしくはoutlook側がドキュメント配下に置くのをやめてくれないか

2023-06-23

再びonedriveが原因でデスクトップデータが消えた

追記

ありました。

表示されているデスクトップユーザー名下Desktopで、onedrive上にあったデータの移動先がユーザー名下デスクトップに保存されてました。

ユーザー名下デスクトップからユーザー名下Desktopに移動して無事終了。

何この仕様バカなの?クソなの?舐めてるの?

クソでかため息がリアルにでたわ。



以前にも書いた増田です。

本日2回目やられました。

しか自分パソコンではなく預かりパソコン

会社上司からonedriveの容量が一杯だとうるさいからどうにかしてくれ」の相談

聞いてみると、どうやらデスクトップスマホ撮影した動画写真を溜め込んでいるらしく、それがonedrive自動設定でバックアップオンになっているらしい。

「あー、じゃぁonedriveからバックアップ設定をオフにすればいいですね。もしくは別のフォルダコピーしてください。」と答えるも相手ちんぷんかんぷんな顔。

わかりましたやります。そういってパソコン操作し始める。

onedriveの設定から重要PCフォルダーをonedriveバックアップする」の項目を発見

「このPCフォルダーをバックアップする」のデスクトップにチェックが入っていることを確認

オフを押す。

(後ろで娘の写真データとか動画がどうたらとか上司がうるさい。お前、このパソコン私物やんけ。)

PConedrive上のどちらも残す(推奨)」「onedrive上のみ」「このPCのみ」のような選択肢が現れたので、「このPCのみ」にチェックを入れてOKクリック

デスクトップ上のデータが一瞬で消え去る。

自分上司、目が点になる。

以前、onedriveバックアップを削除された際に、再現できないか試していたのでonedriveの設定はある程度把握しているつもりだった。

ちなみに以前、onedriveデスクトップバックアップする設定をオフにしたにも関わらず、デスクトップフォルダonedriveに残されていた原因は以下の通りだということが判明。

OSクリーンアップをする際にデータコピーが面倒くさいので、OSはCドライブデータはそれ以外のドライブという習慣がついている。

そのため、クラウドストレージ基本的にはデータドライブフォルダ作成するようにしている。

onedriveは初回設定時に保存先フォルダ指定できないので、一度目は素直に言われるがままに設定を行った。

ここでいつもならデスクトップ設定もオフにするのだが、何故か忘れたか、おそらく選択肢がなかった。

一度設定が終わってonedrive動作してからonedriveの設定を起動して同期をオフ、その後デスクトップドキュメントバックアップ設定をオフにして、保存先フォルダデータドライブ指定

ここですね。

同期をオフにした時点でデスクトップフォルダパスonedrive下になったままで、その後にデスクトップを含めない設定でonedriveを使い始めたので、デスクトップパスが変わらないままだったということ。

同期をオフにする前にデスクトップバックアップ設定をオフにしていれば起こらなかった。

分かりづらいかもしれないけど、

デスクトップの同期をオフにする→デスクトップパスonedriveからユーザー直下に移動する

onedriveの同期をオフにする→デスクトップパスは移動されずにonedriveへの同期だけがオフになる

ということ。

これが自分のせいだと言われればそうかも知れないが、そもそもなんで最初ユーザー自由度を奪った状態サービスを開始するような設定になってるのかが甚だ疑問。

振り返り終わり。

話が戻るのだが、デスクトップデータをこのPCに残したいと思った時、あなたはこの選択肢のうちどれを選びますか?

PConedrive上のどちらも残す(推奨)」「onedrive上のみ」「このPCのみ」

かい表現忘れてしまったけど、これ、どう考えたって「このPCのみ」を選ぶでしょうに。

注意書きは3回以上読み直したけど、このPCのみ”削除”なのか”残す”なのかが判然としない問いかけだった。

判然としないなら、常識的リスクの少ない方の選択がされるはずって思うのが、造り手側が予想するべき危機管理じゃないんですか?

ということでこの選択肢意味は、「このPCのみ”削除”」という意味でした。

しかもご丁寧に、デスクトップパスユーザー名下に移動させて、onedriveフォルダにはデスクトップフォルダを残しておいて、「残ってる!」と思わせてからの中身が空っぽ

完全にバカにしてる。

結局今回は、クラウド上にはデータが残っているということで事なきを得たのだが、「容量増やせ増やせうるさいからとりあえずお試し期間だけオンにしてみたよ」と言いながらもすでに40GB近くのデータデスクトップに載せていた上司

現在10時間かけてデスクトップデータクラウドから取り返し中。

何このクソ無駄トラフィック

疑問なのだけど、これで改てデスクトップバックアップをオンにしてたら、onedrive上のデスクトップはどうなってたんだろう。

まさか現状のデスクトップに同期するために、onedrive上のデスクトップが空になったりなんかしないよね?

だとしたら消えたからって焦って同期し直したら永遠にデータが失われるってこと?

怖すぎるんだが。

あの一件以来、自分では死んでも使うものかと思っていたonedrive

いくらなんでもリテラシーゼロで使っている人からこんな形で渡されたらガード不能だよ。

俺なんで上司にお詫びしなきゃいけないんだろ。

めちゃくちゃ腹たってきた。onedriveサ終しろ

2023-06-10

メモアプリの選び方より大事なこと

これを書いている増田はいわゆる文系研究をしていて、論文を書くために大量の文書記録を書いて集めてとっておく必要があるので、メモアプリの勧め合いを興味深く読んだ。

読むうちに、ちょっと自分ニーズとは違うかな、自分にとって重要視点が欠けているなと思ったので、書いておく。


まず自分場合は、Zoteroで文献情報管理し、メモWordファイルdocx)に書きなぐり、すべてOneDriveと外付けのハードドライブUSBメモリに置いてある。それだけだ。Obsidianを含めていろいろなアプリを試しても、結局この原始的方法に戻ってきてしまう。

その理由は、

1. Word形式ファイルはたぶん50年後も開くことができる

2. よくわからない他人の都合に左右されない

3. 雑に使える

というものだ。以下、順番に解説してみる。


1. Word形式ファイルはたぶん50年後も開くことができる

文書記録があとで参照できることは、研究をしているとめちゃくちゃ大事だ。文書記録から引用の出典にさかのぼって、自分剽窃をしていないことをいつなんどきでも証明できなくてはいけないからだ。

記録に使っている文書特定ハードウェアとソフトウェアに紐付けられていて、それらの保守ができなくなり、ファイルが開けなくなると、詰む。

たとえMicrosoftという会社がこの世から消えても、Word形式ファイル基本的XMLファイルにすぎないので、いろいろなアプリから開けるし、たぶん50年後もそうである確率が高いと思った。


2. よくわからない他人の都合に左右されない

今あるサービスがこれからもある保証はない。Google Keepだろうと、OneNoteだろうと、iOSメモだろうと、サ終で終わりだ。ファイルエクスポートできるかどうかとこれは別の話だ。

他人の都合(サ終)で引っ越すのは面倒くさい。

無料のものがこれから無料である保証はない。カネをよこせ(有料化)、もっとカネをよこせ(値上げ)とせまってくる、よくわからない他人相手はしたくない。

から特定アプリプラットフォーム依存しない文書記録のとり方にしている。利用環境によってLibreOfficeMicrosoft 365でWordファイル編集しているが、どれかが使えなくなったらまた別のアプリでやるだけだ。


3. 雑に使える

Markdownは便利なこともあるけれど、あまり直感的だと思わない。

もっと素早く、でも細かいコントロールを効かせて、文字の大きさや色や背景色を変えて、画像リンク挿入とかを考えずにそのままベタベタ貼りたい。ふせんとか図形も入れたい。

プレーンテキストに近いファイル形式では、このニーズを満たせなかった。

文書同士のリンクをいちいち貼るとかも面倒くさい。

そんなことはしなくても、過去に書いたものを探したいと思ったら、OSファイルエクスプローラーWordファイルを突っ込んであるフォルダ内を検索すれば、だいたいなんとかなると気づいた。




あと、Word形式文書を持っておけば、文献管理アプリzotero/mendeley)からWord/LibreOffice/Google Docs経由で文献へのcitationが一発で入れられることも地味に大きいかもしれない。メモアプリだと無理なので。

2023-05-31

日本人が生成AIに苦手なことをやらせるのはアトムのせい

おれたちは生成AIに苦手なことをやらせがち

〇〇について教えて系の質問は全部ダメ。堂々と嘘をつくのは勿論、回答が抽象的すぎて役に立たないことが露呈した。

この批判がまさにそうなのだが、どうもわれわれ日本人は「ChatGPTが一番苦手なこと(≒自分が知らないことを教えてもらう)にChatGPTを使おうとする」という傾向があるらしい。日本の経営者に聞いたChatGPTの使い道のアンケートでは、「仕事で調べものをする時に活用する」が39.3%でトップだ。これが米国の職場でのChatGPT利用法の調査だと、上から順に、


となっていて、情報検索や調べものタスクは上位5位に入っていない。総じて米国の働き手は、ChatGPT自分情報インプットするためのツールではなく、自分他人情報アウトプットするためのツールととらえている。

生成AIは「続きを書くAI」でしかない

深津氏も折に触れて言っていることだが、生成AIは元々「文章の続きを書くAI」であり、それがスケーリング則によって多くの拡張能力を獲得したものだ。だから一番得意なのは、「プロンプトで与えたテキストを指示通りに加工すること」(校正・要約・分類・翻訳など)と「プロンプトで与えた指示によって、新たにテキストを作り出すこと」(作文・提案問題作成・コード作成・ロールプレイなど)だ。元々そのようなことを実行するための仕組みなのだから、ここがスイートスポットになるのは当たり前だ。少し触ってみて、何ならうまくいくのか、何だとうまくいかいか自分なりに検証して結果を見れば、今のChatGPTテキスト加工器・テキスト生成器として使うのが一番いいということがすぐわかるはずだ。増田自身

ギリギリ使えるのが長文の要約系と、コーディングの補助くらい。

と書いている。その通り。そこが一番使える用途なのだ。つまり元増田も、体感的にはそれがChatGPTの一番得意なことで、情報検索は不得手だとわかっているのに、不得意なことをバリバリやらせて、その結果に失望している。GPT-3やGPT-4は「2021年9月以後の情報は持たない」と折に触れて回答してくるのにも関わらず、生成AIハルシネーション問題がこれだけ広く注意喚起されているのにも関わらず、それを調べものに使って勝手にガッカリしているのである

日本人は生成AIに知性を幻視しがち

これは元増田だけではない。自分の周囲にも、同じことをやって同じようにガッカリしている連中がたくさんいる。おれは、これが日本人文化的歴史的に〈ファンタジーとしての汎用人工知能(AGI)〉に馴染みがありすぎるせいなのではないかと思っている。自律思考型のロボットアンドロイドが登場する数々の創作に触れ続けたことで、我々には「思考能力を持つ、優れたAI」というもの存在が、脳内に〈リアリティある未来〉としてインストールされている。だから、おれたち日本人は、「AI対話的なテキストコミュニケーションができる」となった瞬間、その対象一定の知性を仮定してしまう(これはもちろん、ANI(特化型人工知能)にすぎない今の基盤モデルに対しては、高すぎる期待だ)。そして自分の知りたいことを問いかけては、的外れな答えが返ってくることに失望嫌悪する。これは「知性のようなものが、実際はそうでなかった」ことに対する、一種の「不気味の谷」反応だ。

アメリカ人にとってChatGPTテキスト加工器

上のサーベイで取り上げたアメリカ人のChatGPTの使い方を見ると、彼らが全くそんな幻想を持っていないのがわかる。これはキリスト教圏における、おそらくは宗教的タブーに紐づいた、人間非人間のあいだに設定された懸隔の大きさと無縁ではないだろう。彼らは、人間以外の存在には軽々しく知性を見出さず、あくまで〈道具として〉ChatGPT使役する。だから回答の正否を自分判断できないようなことは聞かない。テキストの加工器として、あるいはアイディアの生成器として使うだけだ。生成された結果の善し悪しは自分評価し、使うか使わないか判断すればよい。そういう道具を使って、作業時間を大幅に短縮しつつアウトプットを仕上げる。そのような使い方が、今のところはChatGPTや生成AI用法ベストプラクティスということになるだろう。

マイクロソフトにとって生成AI作業アシスタント

そのことは、マイクロソフトの365 Copilot実装のデモ動画を見てもわかる。スピーカーは、人間操縦士であり、Copilot(GPT-4ベースのChatGPT兄弟)はその名の通り副操縦士だとして、両者の主従関係を繰り返しアピールする。Copilotは忠実な僕として、人間プロンプトで指示したことをやる。娘の卒業パーティのために会場の予約メールから情報抽出し、友人達に送る招待メールの文面を書き、OneDriveから写真を引っ張り出して、指定したトーン&マナーパワポ作成し、画像を生成し、アニメをつける。Wordスピーチの文案を作らせ、みんなから戻ってきたエピソードを適度に切り貼りさせる。あるいは職場で、商談相手に向けたWordドキュメントを補完させ、それをPowerPointコンバートさせる。Excelで昨期の売上低下要因について考えられる候補をいくつか出させ、そのひとつを掘り下げて分析させ、ボトルネック要素を改善した場合予測をさせる。

これだけてんこ盛りのタスクショーケースの中に、「ローカル側にデータ存在しないことに関する情報検索・調べもの」が入っていないのがわかるだろうか。つまり、生成AIというのはそういう使い方をするものではない、という話なのだ

調べものに使うなら、調べもの用の低能力なAIを使え

かにBingは出典リンク付きで答を返してくるが、これはGPTのような基盤モデルにとってはあくまで余技の類だ。本来一番得意な「生成」の能力を制約しつつ、リアルタイムブラウジング機能を持たせた結果、何とかそのように動作するのであって、逆にBingやperplexity.aiテキスト生成・加工がめちゃくちゃ苦手だ。つまり「正確な情報を返すこと」と「新たなコンテンツを生成すること」は、現状の生成AIにおいては相反する要請だ。どちらかを重視するなら、それが得意なAIやらせればよい。

裁ちばさみで鼻毛を切るな

ChatGPTを調べものに使って文句を言うやつは、裁ちばさみで鼻毛を切ろうとしていることに気がついてほしい。とにかくおれたちはアトム幻想を一旦捨てなければならない。生成AIは、知性ではなく道具だ。道具だから、お前が使った通りに動作する。動作結果に不満があるなら、用途が間違っているか、指示が間違っているか、その両方だ。


anond:20230531122439

2023-05-13

日常生活のあらゆるメモを書くためのツール

VScode
hackMD
Notion

NotionかVScodeかどっちかなあ

結局メモは見返さなきゃ意味がないという意味でNotionかも

2023-05-08

OneDriveって1ファイル250GBまで対応したらしい

テレワーク需要動画を共有する企業が増えたんだろうなあ。

そういう使い方でいいのかは分からんけども(^-^;

2023-04-07

anond:20230407161509

増田デスクトップ実体が昔と同じ(C:¥users¥username¥deaktop)だと思ってたけど実はOneDriveのほう(C:¥users¥username¥onedrive¥deaktop)に実体があって、実体のほうを残骸だと思い込んで消しちゃった話じゃないの?

って書いてから理解した、同期切ったからこの残骸と思い込んでた実体フォルダももローカルしかないのか…

教訓に関してはそのとおりだと思う、同期もミラーリング別にバックアップではないからね

anond:20230407133712

元増田OneDriveしか知らんからOneDriveガーになってるだけで

同じ挙動をしてるクラウドストレージはみんなクソだと思います

迂闊にshift+deleteちゃうのもクソですけど

anond:20230405152609

OneDrive関係なしに、Shift+Deleteは痛い目を見たから使うの止めたわ

この増田も何度先かは分からないがそうなるだろう

anond:20230406092007

OneDriveアップロード失敗したファイルは消すっていう悪意があるとしか思えない設計なのがな

anond:20230407084356

OneDriveは「逃げる客のデータは消して後悔させる」という思想で、フォルダ「移動」したり「リンク解除」したりすると逆恨みしてきて消される

anond:20230405152609

私もOneDrive上に保存されたショートカットを削除したら、OneNoteの記録がすべて復元不可能な形で消えたことがあります。あれはショックだったなあ

デスクトップなどを共有したくない場合は手動でやろう

anond:20230405152609

このトラブル、散々経験した情報システムアドミニストレータパソコン奴隷としては以下の運用にしてる。

あと、他にも指摘している人がいるけど、ブラウザからOneDriveアクセスしてゴミ箱を見てほしい。同期が1回でもされていると、そちらに残っているはず。
OneDriveゴミ箱ローカルゴミ箱と連動していないので、ローカルSHIFTDeleteゴミ箱空をしてもOneDrive上ではゴミ箱に移されて残っているはず。同期する前にやってるとそれは厳しいけど、ダメ元で覗いてみてね。

では、設定について。

バックアップの設定は全部不可

バックアップ設定でフォルダを設定すると、何故かバックアップを外す人がいてトラブルになるので、バックアップ設定は全部不可にしている。

(それも、容量節約をする必要が無い)

デスクトップドキュメントなどをOneDrive対象にするのは手動でやる

その上で、デスクトップドキュメント特殊は、あらかじめOneDrive上に手動でフォルダを設定した上で、それぞれのプロパティから移動させる。

この時、端末ごとにデータを同期させず、しかファイル保護したい場合には、パソコンごとに別のフォルダ指定すれば良い。

そのほか

バックアップならBackblazeとかをおすすめする。ソースネクストなら4千円で一年使える。外付けHDDも行けるので。

anond:20230407082942

設定をよく確認しなかったせいで

間違って自分データを消した

でもOneDriveが悪い

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