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2024-04-11

近年のシンデレラガールズに対するお気持ち表明

尾張守の出現

近年、「デレステがサ終する!」という声が見受けられます

かに劇場わいど、デレぽ等の縮小など、デレステサービス終了フラグはビンビンです。

一方で、とてもサービス終了するゲームとは思えないような大胆なコラボなども行っており、生存フラグもビンビンです。

度々引き合いに出されるセールスランキング大陸からライバルも増え順位が低下しつつも黒字範囲内でしょう。

「「デレステがサ終する!」と言っている人たちはデレステがサ終するのがそんなに嬉しいのか!」という声もあります

多くのこの発言をする人は嬉しくはないでしょう。むしろ彼らは嫌だから心配して言っているのではないでしょうか。「南海トラフが来る!備えろ!」って言ってる人が南海トラフ巨大地震を望んでると思いますか?思わないでしょ。(望んでるクズも少数はいそうだけど)

コホン。少しきつく言い過ぎましたね。

正直、私でもデレステはあと1年で終わるのか3年以上持ちこたえるのか予測はできません。ここまで引っ張ってごめんなさい。

終わるとどうなるのか

仮にデレステがサ終した場合シンデレラガールズ単独ゲームがビューイングレボリューションだけになります。(コラボならスタマスとかがあるけど)

さらあかりちとせ、千夜、あきら、颯、りあむ、凪の7人にはゲーム上で会えなくなってしまます

これは2世代前のゲーム機を引っ張り出さないと主要人物として会えないディアリースターズに近い状態になるということを意味するのではないでしょうか?

なんの対策も打っていないのか?

先ほども軽く触れた7人の新アイドル、現状になるだいぶ前のことですが、対策テコ入れとしては一番大きいでしょう。一部の新アイドル実装当初からボイス付きであったこから登場時に炎上しました。「なんで俺らの担当より先にぽっと出の新人が声をいきなりもらってるんだ!」と批判の声が非常に多くありました。

正直、9.18事件の頃から思っていますバンナムさんは機嫌取りがものすごいヘタクソです。

ただ、このテコ入れ大成功と言えるのではないでしょうか。

キャラクターの多くは総選挙では上位、もともとボイスがなかったあかりあきら、りあむも2020年までには全員にボイスが実装されたため、ファンのツボを押さえることに成功しているとしか言いようがありません。(某元アメリカ大統領みたいに出来レース不正選挙だと言うアホもいるけど)

また、サービス縮小も営業係数の回復のためにした必要ことなのではないかとも思います

デレステの終わりはシンデレラガールズの終わり?

いいえ、ソシャゲ展開を一切辞めたSideMのように3.0 VISIONリアルとのつながり、コラボレーション等を全面プッシュしています。これが何を意味するかというと、デレステサ終=シンデレラガールズソシャゲ全滅がシンデレラガールズ終了のお知らせではないことです。

そんなことより俺らの担当に声つけろよ

リアルライブ展開ができないことからボイス無し組はもっと不遇になるかもしれません。

しかし、仮に190人の中から切り捨てたりしたら同じアイマスで例えるなら765ASの9.18事件竜宮小町プロデュース不可、他のゲームならポケモン剣盾以降のリストラ問題みたいに大炎上するリスクは否めません。

ただ、先ほども言った通りバンナムさんは機嫌取りがヘタクソなので平気で切り捨てたりする可能性も20%くらいありそうです。韓国組のリュ・ヘナ、イム・ユジン、ジュニーだって歴史の闇に葬られましたし。可能性を生み出しただけでアウトなんだよ!

この先生きのこるには

デレマス自体は安泰なので生きのこるもクソもないです。

デレステこの先生きのこるためには妖怪ウォッチぷにぷにみたいに節操ないコラボをするのが最善ではないでしょうか。(ちなみにぷにぷににもすいちゃんが出てるよ)そうするとボイス無し組はガシャで出てくるハズレみたいな扱いになってしまリスクがあります。困りましたね。

尊厳ある死を迎えるためにサービス終了したほうがマシと言う声もあります。ですが、そう簡単に終わらせろなんて言えますかね?

ボイス無しアイドルの今

シンデレラガールズモバゲーサービス開始した初登場のときには誰一人ボイスなどついていませんでした。2012年のCM渋谷凛さんが喋ったことを皮切りにシンデレラガールズアイドルたちにもボイスが実装されることになり、今では半数以上のアイドルがボイスを持っています

総選挙等でボイスを実装していき、現在ではボイス有りのアイドルのほうが多くなっています。つまり、今までのマジョリティマイノリティはとっくに入れ替わってしまったのです。

ここでのボイス無しアイドルの扱いは今後の展開の予想において相当重要です。

190人は多すぎる?

シンデレラガールズ最大のアドバンテージにして運営にとってのお荷物要素がアイドルの多さでしょう。せっかくの人数の多さを活かすチャンスはあるのに運営がうまく扱えてない気がしてなりません。

仲間割れ

シンデレラガールズCygamesバンナム共同運営のためバンナムサイドにお荷物扱いされている可能性があります。一方で今なお人気コンテンツとして稼ぎ頭でもあります。なんとも微妙立ち位置ですね。

負け惜しみではない

Stage for Cinderella 2022ではイヴサンタクロースさんがシンデレラガールに選ばれましたね!

これは非常にめでたいことです。塩見周子さん以来の声無し出身シンデレラ誕生です。

ただ、この選挙方式には問題があったと言えます

……

ダラダラ間延びすんな、はよ進めろ!

タイトル通り2022年にスタートしましたが、1年以上経った2024年の現在でも完全には終了していません。これにより次の選挙で頑張ろうというモチベーションは低下してしまます

また、投票期間も予選グループごとの間が長くその間に熱が冷めてしまます

私はそう思わないのですが、イヴさんの勝利ルールの穴によってもたらされたという声もあります

グループ上位5人はボイス内定の一方、プレイオフ出場者はシンデレラガールになることでしかボイスが獲得できないためプレイオフから決勝進出者がボイス無しであった場合、声付けのためにそこに票が集まる可能性もなくはないと思います

VIA廃止の響きでしょうか?

シンデレラガールズファン総選挙をクソイベだと罵りつつも本音自覚はないもの自分たち〇〇担当Pの力をアピールする貴重なチャンスとして楽しみにしていたのでしょう。(シャニのPカップ同様血で血を洗う祭りなんやかんやダイマ合戦とかで楽しんでる)

総選挙イベントオワコン

シンデレラガール総選挙には元ネタと思しきもの存在します。それがAKB48選抜総選挙です。モバマスサービス開始前の2009年から10回行われました。しかこちらも2018年には終了しています

また、人気投票系のイベントTwitter改めXの不安定化により盛り上がりにくくなっています。となるとこれから総選挙以外で盛り上げる必要がありそうです。(イーロンはインフラを維持している自覚を持て)

前言撤回投票といえば……

ついにPROJECT IM@S vα-livの最終審査が終わり、3人とも876プロ所属アイドルとしてのデビューが決まりましたね!アイマス×投票イベントはまだまだ盛況を見せています!これはまだまだ人気投票は終わらないということですよ!

本音

12シンデレラガール総選挙またはStage for Cinderella 2024はまだなのか、もっと言うならボイスアイドルオーディションをやれ。

とまでは言いませんがデレステサービス終了した場合どうやってボイスをアイドルたちに実装するのでしょうか。でも、きっとバンナムさんもデレマス全員を大切にしてくれるはずです!夢は夢で終われません!

2023-06-05

総選挙の払い戻し

イヴおめでとう!ひじりん、ライラいずみんもおめでとう!戦った全てのみんなお疲れ様!本当に長かった。みんなよく頑張った。

答え合わせ

https://anond.hatelabo.jp/20220409182203

> というわけで俺は、CG高垣楓新規ボイスは池袋晶葉、藤居朋、大石泉、三好紗南、松本沙理奈、計5人で提出するぜ。アディオス

うーん、ブロック分けすらも行われる前の予想だということを差し引いても、打率悪!大石しか当たってねぇ。ライライヴ候補には上げたものの最終的な予想から外しているし、ひじりんに関しては候補にすら挙げられていない。プレイオフ枠がボイスおかわりで5位以内に入るだろうと予想したまではよかったが、アンボイスCGは完全に想定外。当てたのはプレイオフがボイス枠になるだろうということと、Co有利という傾向だけであった。

形式へのおもうところ
よかった:

色んな子に投票できる。投票できることでいろんな子を推している気分になれる。枠が5つあることで「こんなにあるしなんとなく」という引力が働くのか、未ボイスに目を向ける切欠になっていたように思う。ボイス勢も未ボイス勢もこれまでの総選挙文脈から解放され「広く愛される子が有利」という傾向の変化により(それが本当にあったのかは検証せねばならないかスポットライトの当たる子が出てきた。

悪かった:

長い。お祭り感がダレてくるので、ダイマに注いだ熱量に対してレスポンスが返ってきにくい。本選で勝とうとすると予選と本選で出費が倍プッシュスポットライトの当たり方が変わると、当然ながらスポットライトの当たらなかった子が出る。CGをとっても何が起こるのかわかりづらく、モチベになりくい。属性の枠が取っ払われたのでCoに有利すぎる。結果としてボイス付与枠はあまり増えなかった。ずっと総選挙中なのでサプボが来ない。

CGきもち

プレイオフCGについてはまあ思うところないでもないが、総選挙ってそういうものだし。CGと曲とボイスを目指す人が同じフィールドで戦わされるのがシンデレラ総選挙であって、今回は本選の形式が未ボイスにあまり追い風だったという話だろう。9回10回は特に、「担当に入れる」が総選挙の唯一の解答であったところ、この度の総選挙担当に入れられない票が大量発生して、そういう票の行き先としては①候補の中で好きな子に入れる」②「ボイスが増えるように動く」③「投票しない」の3種類の選択肢があった。予選でこそ①の選択肢豊富だったが、決勝は①が少なかったんだろうなあ。なぜかはわからないが、まあ190人の中から21人しかいないんだから特に入れたい子がいないという事態普通にあるかも。、③は見えないし、②を選ぶ人が多かった上に②の行き先がひとつしかなかった、というのが一位の理由なんじゃないかと踏んでいる。そもそもが予選で落ちた子の担当は参加する理由がないのと、ダレていたのも相まって、③も相当多かったんじゃないかな。本選をやっていることをあまり宣伝していなかった印象も受けたし、そうなるとカジュアル層の参加が減り、相対的に本選に参加する理由のある人の票が増えるわけで、それも②を後押しする要因とか。

まあでも、イヴ投票した人、ボイスがつけばいいな、ぐらいに思って投票してただろうし、なんかCGは別の子が取るだろうって思ってたんじゃないかな、心の何処かで。ボイス目当ての人たちは予想外のCGを取っちゃったし、CG狙ってる人たちはCGそのせいで取れなかったわけで、これまでCG決定戦とボイスチャンスが同じイベントに同居していてもなんとなくうまく回っていた(あるいは運営ガチャブでそこを調節していたんだろう)のが、ここにきて機能不全が出ちゃった、という言い方はできそうだし、その意味で多方面に不満の多い結果っていうのも間違いじゃなさそう。CGってCGにしたい子じゃなくて、票を一番とった子がなるルールからなー。個人的にはこれは運営的には実現してほしくなかったシナリオで、反省会をしてるんじゃないかなあと思ってる。根拠はない。でも俺がCG狙いでこの本選にがっつり課金してこの結果見たらあほくさって思うもん。うちの担当からボイス取り去ってプレイオフ枠にねじ込む方がCGにしやすいんか?って思うもんね。

まあ、次回はまた形式を変えてくるんじゃないでしょうか。つか変えてほしいなあ。これもう一回やるならもう参加しねー。長いもん。あと総選挙やってるとサプボこないもん。ボイスよこせよー。

2022-04-24

[][]ZETA DIVISON、VCT stage1 準決勝にて敗退。3位決定。

結果としては3-0のストレート負け。

わりと予想していた通りだったけど、残念だった。

1マップ目を取っていれば、あるいは2マップ目でsplitを選択していればもう少し続いた気もするけど、そこは結果論しかないし、チーム力の差があったので総合的な結果は変わらなかったような気もする。


1マップ目のHavenはいい流れをmarved選手に崩されてしまった感が強い。yay選手の爆発力にも対応しきれていなかった。DRX戦で見せた防衛側での対応力の弱さも出てしまっていたように思う。

2マップ目のFractureではKAY/Oへの対応がうまくできていなかったし、マクロ面でも完全に差がついていた。OPTCはZETAスクリムを見た後に大会でのKAY/O採用を固めたようなので、完全にチーム力の差が表れた形だろう。(完璧対策されてしまった)

ただ、それだけ脅威のあるチームだと評価されたのは今までの日本勢にはなかったと思うので、やはりZETAの成長は確かなものだったのだろう。

3マップ目のBindエリアコントロールほとんどできていなかった上、Dep選手やLaz選手エージェント練度の低さも目立ったように感じた。


ZETA側の問題点は、第一マッププールの少なさにあるのだろう。

おそらく、BO3で争う前提(マップを2つ取得すれば勝ち)でチームを組み立ててきたはずで(DRX戦後にLaz選手が言った「まずは1勝」という言葉示唆的)、そうしたチームづくりでも国内はどうにかなったし、Mastersのグループステージプレイオフも1敗で踏みとどまることができた。

しかし、世界レベルの戦いでBO5に耐えうるだけの完成度ではなかった(7マップのうちから5マップを戦い、うち3マップを取得しなければならないが、戦略を組み立てられているマップが少なすぎた)と。世界1位を狙うならBO5形式試合は避けられないので、今後の大きな課題になってくる。

ここに関しては時間経験解決できると信じているので、今後のZETAがこの問題をどう解決し、今後控えている2つの世界大会でどのような結果を見せてくれるのかが一視聴者として楽しみ。

anond:20220423170032

2022-04-21

はてブ民ってホント根暗が多いんだな【ZETA/VALORANT】

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/hiraiwakosuke/20220419-00292122

【速報】日本代表まらない快進撃、世界大会ベスト4平岩康佑) - 個人 - Yahoo!ニュース

eスポーツチーム・ZETAの快進撃は世界中を驚かせた一大事なので、どうやらはてなブックマークでも話題になってるらしい。

どういう反応かと見てみれば、ただ胸糞悪い景色が広がっていた。

「これじゃ何のニュースかわからない」

「こんな見出しじゃ世間に伝わらないし、逆に水を差すよ?」

いや、水を差してるのはお前だアホ。

他の人気コメントも「本文読めばわかるだろ老害」みたいな手斧ばっかりだし、なんだこの陰湿空間

下手したら未来永劫ない明るいニュースだってのに。

新着コメントの方は祝いのコメントが並んでたが、人気コメントとして支持されるコメントユーザー性格が表れてる。

あんまグチグチ言っても同じ穴の狢だから、良い解説だと思った増田でも貼っとくか。

https://anond.hatelabo.jp/20220419191544

valorantというゲーム世界大会日本代表がBEST4以上確定した件


あとはヤフコメの人気コメントも。

goo***** | 2日前

大会に出る12チーム中最弱、日本枠要らないとまで言われ、去年まで2マッチ先取の試合で1マッチでも取れれば御の字だった日本

それが予選の敗者復活戦でプレイオフ本戦に勝ち進み、プレイオフでも敗者復活戦側に落ちたがそれでも勝ち進みベスト4

今でも信じられないぐらい凄い軌跡を歩んでいます

最後まで頑張ってください。

ZETA WIN!!

kon***** | 1日前

これ何が凄いかって民族性文化性の違いもあって銃撃戦系のゲーム日本人は絶対に勝てないと言われてきたのです。

そんな日本人のチームが世界で結果を残した・・・これは本当に競技シーンの歴史に残ります

bia***** | 1日前

ゲーム知っててTwitterで盛り上がってるの見てなんかすごいんやと思っとったんやけど世界ベスト4なんや!次のボーナスコラボPC買うわ!スタヌもいるし。

2022-04-19

valorantというゲーム世界大会日本代表がBEST4以上確定した件

この記事を書こうと思ったモチベーション

【速報】日本代表止まらない快進撃、世界大会ベスト4(平岩康佑) - 個人 - Yahoo!ニュース という記事ホッテントリして実際に応援していた自分としては小躍りしていたが、ブコメが少し荒れていたので。

自分はesports関係者ではないし、観戦し始めたのも一年からなので間違ってることがあったらすみません

要約


ここから本文

 valorantという5対5のゲームがある。攻撃側と防衛側に分かれて、攻撃側は爆弾を設置、爆弾を解除されないように防衛から爆弾を守り、防衛側は爆弾を設置させないように、設置されたとしてもその爆弾を解除することが目的となる。日本では去年から盛り上がりを見せており、今回の世界大会では国内の同時視聴者が32万人以上を記録している[1]。ただ、valorantでは日本は最弱地域として世界から扱われてきた。去年3回行われた世界大会勝利したのはわずか1回で、同じアジア韓国と比べるとアジア内でさえ格下と見られていた。

 そして2022年初めての世界大会となるVALORANT Champions Tour 2022: Stage 1 Masters - Reykjavík(以下VCT)に日本代表としてZETAが出場している。日本国内ではZETACrazy Raccoon(以下CR)がしのぎを削っており、昨年ZETAは一回しか世界大会に出場しておらず、それも全敗という結果に終わってしまった。ZETAそれから大きなメンバー変更を行い、既存メンバー2人と新メンバー3人という構成CRに打ち勝ち、今回の世界大会に臨んでいる。

 待ちに待った世界大会一戦目。対戦相手韓国代表DRX、今まで公式戦でZETAは一勝もできておらず、また同じアジアの国と一回戦目から戦わなければいけないということで自分としては非常に緊張しながら観戦していた。結果は惨敗。VCTでは一度負けてもlowerといって敗者同士で戦う敗者復活戦のような仕組みがある。なので最大2回まで負けることができるのだが、自分含め観戦していた人の多くはDRX戦で日本活躍絶望していたと思う。

 lower1回戦目はEMEAヨーロッパ中東アフリカ代表の一つであるFnatic。歴史あるチームであり、去年の初めて行われた世界大会では準優勝という結果も残している。今回はビザコロナ関係で2人のメンバー代理選手になっているが、それでも期待値は非常に高く、日本には当然勝つだろうと見られていた。しかし、日本は2-0で"あの"Fnaticに勝利してしまった。この時点で快挙であり、ZETAが掲げていた目標世界大会で1勝」は達成された。しかし、ZETA下剋上はここで終わることはなかった。

 lower2回戦目はブラジル代表チームの一つであるNIP(Ninjas in Pyjamas)。valorantでは比較的新しいチームであるが、他タイトルでは非常に有名なチームであり、今回も激戦区ブラジルで2位という成績を収め世界大会に出場している。しかZETAはNIPに2-1で勝利。この勝利によって日本チームとして初めてプレイオフ出場という快挙を成し遂げた。また、下馬評を覆したZETA世界から注目が集まりはじめ、応援ハッシュタグである「#ZETAWIN」がtwitter世界トレンドで1位にもなった[2]。

 プレイオフ1回戦目はEMEA2位のチームであるG2 Esports[3]。EMEAという過去二度世界大会で優勝している地域の2位であり、非常に厳しい戦いが予想された。またZETAとしては不幸なことに、次の試合がすぐ次の日の一回戦目であったため、シードとして出場しているG2 Esportsに比べて疲労もある状態での試合だった。結果は0-2で負けてしまったが、試合内容は非常に競っており自分としては、あのG2 Esportsにここまでやるなんて・・・というどちらかというとポジティブ感想を持っていた。プレイオフに出場したのも束の間、またZETAはlowerに落とされてしまった。

 プレイオフlower1回戦目はEMEA4位のチーム、Team Liquid。valorant含め様々なタイトルで有名なチームであり、先週以前に「ZETAがTeam Liquidと戦うんだけど、今ならもしかしたら勝てるかもしれない」などと言ったら袋叩きにされるくらいのチームであるしかし、ZETAは2-1でLiquid勝利してしまった。実況からは「奇跡ではなく軌跡」という台詞が飛び出す快挙をZETAは成し遂げた。(実況の様子:https://twitter.com/valesports_jp/status/1515480002191835138?s=20&t=jexwiTd925wRKL7IVrQTcQ

 ZETAとしても勢いづいているところでプレイオフlower2回戦目は初戦でボコボコにされたDRX。観戦している側としてはここまで来たらどのチームにももしかしたら勝てるんじゃないか、という希望を抱いていたが、やはり初戦の嫌な記憶を思い出してしまう。一日目に2-13, 3-13で負けた相手に勝てるのか・・・?という思いは杞憂で終わった。2-1でDRXにさえZETA勝利してしまったのである特に最終マップスプリットでは13-4で圧倒的大差をつけての勝利だった(用語多くてすみません)。優勝候補の一つとも言われてきたDRXに勝利し、日本代表ZETA DIVISIONはBEST4以上が確定した。それが今日(4/19)のam5:30頃。つまりまだ試合は残っている。BEST4という歴史的快挙を成し遂げてなお、その上をまだ目指すことができる立場にいる。次戦の相手はAPAC地域代表Paper Rexで23日am2:00から開始される(多分)。twitch, youtube配信されるのでぜひ見たことない方も観戦して欲しい。

以下例の記事ブコメについて

 ついにvalorantがはてなにも認知されるときが来たのか~とホッテントリを見た時は思っていたし、日本のesportsに注目が集まることが嬉しいことだったのでブコメを見た時は非常に悲しい気持ちになった。確かに記事タイトルは誰がなにでBEST4なのかわからないし、普段ゲームをやらない人はサムネ画像がEsportsの選手である認識するのは難しいと思う。なので1行目にvalorantという記述があっても、valorantを知らない人からしたらわかりにくいというブコメはそんなにおかしいことではないし、それに対して id:pptppc2 さんなどは説明ブコメをしていてこういう人のお陰でesportsが発展していくんだなとも思った。ただ、明らかに対立煽りブコメや少し過激発言が上にあったのを見て、少しでも今回の快挙のコンテクストがわかるようにと本記事を書きました。せっかくZETA歴史的快挙を成し遂げて、優勝も見えてきたのでここは一つ皆で楽しく応援しましょう!個人的にはZETAの躍進と、これから日本のEsportsの成長が楽しみで仕方がないです。

[1] https://www.valorant4jp.com/2022/04/zeta-division-vs-liquid321valorant.html

[2] https://www.valorant4jp.com/2022/04/zeta-divisionzetawintwitter1.html

[3] EMEA1位はFPXだが、渡航制限により今回は出場していない https://twitter.com/FPX_Esports/status/1508430439991906306?s=20&t=QybalBYLYDfddgovHB1F7w

追記

id:crimsonstarroad こういう解説ありがたい。何と無くイメージついた。卓球みたいな感じで1セット13点先取の3セットマッチなのかな。とすると1ゲームは1分2分?

そうです!卓球と少し違うところは12ラウンド(卓球でいう点)で攻守が交代するのと、一セットごとに戦うマップ戦場)が変わります。なので卓球でいう1セットはvalorantでは1マップとよく言われます

1ラウンドは1分40秒なのですが、毎ラウンド開始前に持っているお金武器を買う時間があるのと、もし攻撃側が爆弾を設置できた場合最大爆破まで45秒かかるのでそれを踏まえると1ラウンド2~3分くらいになると思います。また世界大会では各チーム2回まで(多分)タイムアウト使用できるので、1マップ結構長くなります(40~60分くらい)

2021-01-13

NBA中断すんのかなー

去年のバブル成功しているだけに下手に感染拡大するよりは早めに1ヶ月とか中断してゲーム数減らしてでもプレイオフまではやってほしいな。

選手はそう思わないかもしれないが、全チーム同じ条件で戦うわけだしチャンピオン価値が下がるなんて思わない

2020-10-14

youtuberの甘言で一人の高校生が退学した話

まりにも胸糞悪いので書いた。

 今から数年前の話だが、私はとある外国製ソーシャルゲームに嵌っていた。それは良くある対人戦のゲームだがとても完成度が高い物であり、職場の同期を交えてよく休み時間に興じていた。

 その頃だろうか、Esportsという言葉流行り出したのは。スポーツは体育系がやる物だと凝り固まった考えをしていた私は、何がsportsだと笑い飛ばしていた記憶がある。

 私が良く遊んでいたそのソーシャルゲーム世界大会が開かれるという話を聞くまでは。

 私は驚いた。よく片手間に楽しみませて貰っていたが、たかソーシャルゲーム。大それた物なんて出来ないだろうと思っていたのだ。北欧アジアアメリカといった国々を纏める文字通り世界規模の大会である

 日本では当時それほど人気といった感じでは無かったが、各企業世界大会(勿論出る為には予めプレイオフに出なければならない)を勝ち抜く為のメンバー募集を始めていた。所謂プロゲーマーという奴だ。集った者達の情報を見ると、私の歳より一回りも若い子達がなんと大半を占めていた。

 ここで関わってくるのが高校生のA君、B君、そしてyoutuberであるC氏だ。

 A君とB君はとてもゲームが上手い子達であり、そのゲームプロ入りを目指していたのだった。逆にC氏はA君達とは違い、それほど上手くは無くプロ入りも特には目指していなかった。

 だがC氏はyoutuberとして見ると、総再生数が億を優に超えるかなりの大物であった。それに加えて、そのソーシャルゲーム日本リリースから盛り上げてきた立役者としての実績があり、公式に実況者として呼ばれる事が確定していたので、界隈の中心人物であったのは間違い無いだろう。

 A君とB君の話に戻る。彼等は違う高校ではあるが、ともに卒業を控えた高校生であった。しかし、それなのにも関わらずC氏に影響されたのか分からないが、ソーシャルゲーム動画毎日youtubeアップロードし始めたのだ。

 動画作成及び編集の大変さは風の便りで聞いた事も有り、流石に彼等の状況は不味いんじゃないかと思っていたが、すぐにそれは杞憂となった。

 B君がとても充実した高校生活を送っていたからだ。B君は大変であろう毎日動画投稿をそつなくこなし学業で優秀な成績も同時に修めながら、界隈でC氏には劣るもののかなりの人気動画投稿者になっていたのだ。

 好きな物に対する情熱が為せる物だろうと私は勝手思い込み勝手に納得して、これならば同じ位そのゲームが大好きなA君も大丈夫だろうと思っていた。いや、思い込んでいた。

 しかし、数ヶ月後A君の口からは驚きの言葉が出てくる。

 youtuber学業の両立が難しいので、高校を辞めると。

 私は当然ながらA君のyoutubetwitterに行き、考え直す様に説得した。しかし、彼は頑なに考えを曲げようとはしなかった。彼の意志にC氏が一枚噛んでいたからだった。

 自らの夢に突き進む選択をしたんだから何も間違ってはいないと。そんな事を言ったらしい。

 私は憤慨した。余りにもC氏の発言無責任過ぎると感じたからだ。

 A君に考え直させる為に私は色々な事を書いた気がする。学業も両立出来ないならどうせプロになっても長続きしないとか、この先絶対後悔するとか色々書いた気がする。B君の活躍を見ていたからだろうか、それは酷く大人気ない書き込みだった。

 しかし、私の言葉特に聞き入れられる事は無かった。A君も当時はそれなりに有名だったので、私と同じ様な意見を持つ者が挙っていたからだ。

 数日後、A君は高校を辞めた。

 私は途轍も無い無力感に襲われた。

 それからというと、A君はプロゲーマーになったものの、すぐに辞めてしまった。今年に入ってからは力を入れていた筈のyoutubeすらも更新が止まっていた。

 A君は現実からの逃げ道をEsportsに求めていたのじゃないかと私は考えている。彼は退学前の成績は惨憺たるものだったらしいが、普通ならばそうなる前に親から色々と矯正される筈である。(あるいは仲がいい友達に止められる筈。)にも関わらず、そんな様子は(少なくとも)A君の呟きからは感じられなかった。A君が退学を決意した時も同様である。これらの状況を踏まえて、A君の親がかなりの放任主義であると私は見ている。親に愛されなかった子がどうなるか、それは火を見るよりも明らかだ。

 そんなA君が親よりも頼っていた相手がC氏だったのだろう。

 C氏はその道で成功した者だったから、A君に対して軽く言ったのかもしれないが、A君にとってはまさに己の境遇を偏に救ってくれる甘言だった事を分かって欲しい。

 A君が居なくなって以来、私はそのゲームを全くやらなくなった。


p.s B君世界大会進出おめでとう!

 

 
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