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はてなキーワード: 奨励賞とは

2020-12-31

オタク差別に嘆くオタクどもへ告ぐ

昨今、タイツメーカーによる性的消費を推奨するようなイラスト掲載するなどの事件が起きている。

これらが批判されると、きまってオタクどもは「オタク差別だ」「表現の自由侵害だ」などと文句を垂れる。

まるでわかっていないと言わざるを得ない。決してオタク差別ではない。

赤十字コラボした献血ポスターを見よ。

タイツメーカーコラボイラストを見よ。

奨励賞をとったイラストを見よ。

萌え絵といった生ぬるいものではない。性的消費を想起させ、女性に著しい恐怖を与えるのだ。

ここまで言ってもまだわからいか

https://twitter.com/Blue_Reimu/status/796959793378250752

オタクロリコン犯罪者予備軍」と、かれこれ30年以上殴られ続けたんですが

https://twitter.com/segawashin/status/796960413250453504

俺は30年前からオタクやってるわけだが実感にはそぐわないし、むしろ大いにオタク市民権を得てきたとも思うし、その空気の醸成こそはまさしくポリティカルコレクトネスのたまものであると思うのだが、「殴られ続けてきた」というのはなにを根拠にそう言っているのだろうか。

https://twitter.com/HironobuSUZUKI/status/796997345749544960

奴らはオタク僭称するHENTAIなだけ。その辺りの線引きは最早日本よりアメリカ界隈の方が正しい。オタク文化は日本よりむしろアメリカオタクの方が純粋に保っている。



そう、お前らは決してオタクではない。巨乳で童顔の女子に、顔を紅潮させ下着を見せびらかす女子に、公共の場欲情する只の変態だ。

お前らはオタクから叩かれているのではない。変態から叩かれるのだ。

いや、叩くという表現も正しくない。糾弾だ。

https://twitter.com/mrr_nn/status/1338306212052361218

男女平等のためには"男がきらい"って言うのは良くないよ。だって例えば韓国の人に『日本人きらい』って言われたらなんか嫌じゃん?」って言われたけど(いや日本人はそれだけ酷いことしたんだからそう言われて当たり前じゃない?そこでムッとするような人は構造分かってなくない?)ってなってしまった



悪いことをしたのだから糾弾され、灸をすえられる。なにもおかしいところはないだろう?

さらに言うと、お前らはただの変態ではない。

社会が抱える闇や問題に目を背け、自らの快楽を一番に考える超弩級変態だ。

https://twitter.com/sunset2943/status/1268606241321807872

ものすごい本音というか語るに落ちるというか、オタク臣民の親和について、まさか客観ではなくオタクから逮捕されたらゲームも出来ないしアニメも観られない」の一文で完全に説明される日が来るとは思わなかった。そうか……

https://twitter.com/sunset2943/status/1268607848138694656

コロナ禍以降何度も見聞きする「パンとサーカスサーカスしか見せないのが日本政府」という意見があるが、オタクというのはまさに「サーカスさえあればどこまでも尊厳正義も捨てられる人」なんだな。そりゃ「コンテンツ自由報道の自由」とかいバグに「なるほど!」と思っちゃうよな……



本邦には自らの快楽だけを求め、身の回りに潜む闇に目をつぶり、国の言いなりになる愚かな臣民ばかり…

嗚呼、悲しき哉、我が国ニッポン









































































こう思ってるってことかな。

これ以上はもう戻れなさそうになるからやめておくね。

2020-12-26

中央展の奨励賞の件さぁ

先にフェミ喧嘩売ったのは女子高生の方で、

フェミは仕方なくリアクションしてるだけなんだよな。

当然のリアクションでも、彼我の規模の違いのせいで粉微塵に砕いてしまうこともあるかもしれないけど仕方ないだろ。

[]2020年12月25日金曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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01343753110.459
02213251154.8124
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0581073134.1105
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0836280677.937
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171461189081.442
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収穫祭(3), メリクリ(3), インディアンス(3), 旧知(3), 仕事納め(6), 4℃(26), 連想ゲーム(7), クリスマスケーキ(6), とうや(3), 露頭(3), メリークリスマス(12), 文盲(23), クリスマス(49), プレゼント(56), 砂糖(17), ケーキ(17), ぬいぐるみ(8), 年末年始(7), 取り返し(6), 問題点(9), 愛さ(19), 貴族(8), カロリー(9), コーヒー(19), 渡す(9), 晒し(15), 独特(7), 加害(17), 来年(14), ブランド(11), シリーズ(10), 仲(14), メンヘラ(11), 身内(10), 貰っ(14), 両親(15)

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ハチャメチャに愛されて育った /20201225072036(35), ■増田文盲力は凄まじい /20201225081808(34), ■みんなには本音を話したり相談できる存在がいるの? /20201225114933(23), ■4℃ツイート問題点 /20201224155501(23), ■「本当の問題は〜」とか言って論点をずらすのをやめろ /20201225102931(15), ■社内恋愛ってしてよかったのかよ!! /20201225172811(11), ■日本円が紙屑になる日 /20201225005005(11), ■IQテストをやって、生きる気力が無くなった /20201225231724(8), ■三大℃ /20201225005056(8), ■「フェミのせいで奨励賞女子高生ツイ消しした」という誤解 /20201225131033(8), ■しんどいです。限りなくしんどい。 /20201224191011(7), ■男性の性欲を断るとき作法 /20201225103621(6), ■加害性とかいうクソワード /20201225104649(6), ■彼氏が定期的に性病検査を受けている /20201225143207(6), ■anond20201225204725 /20201225212017(6), ■童貞ハンバーグ /20201225213314(6), ■女の言う「寂しかったの」 /20201225175859(5), ■【悲報】ワイ、息子のイジメ問題を「自分で何とかさせろ」と一蹴しただけで嫁から殺されかけるwww /20201225181424(5), ■メンタル壊して退職する場合失業時の話 /20201225185334(5), ■ジョジョの奇妙な大冒険で一番好きなキャラは誰? /20201225193956(5), ■anond20201225193943 /20201225194647(5), ■anond20171010083534 /20201224221102(5), ■ /20201225003231(5), ■今日なんか良いことあった人いる? /20201223144523(5), ■童貞捨てたいが、女とセックスしてる自分想像すると吐き気がする。 /20201225132652(5), ■三十路ニートの俺におすすめキャリアプラン /20201225145504(5), ■本気で不思議なんだけど /20201225170720(5), ■就活している(非システム系)理系大学生/大学院生へのアドバイス /20201224180146(5)

2020-12-25

フェミのせいで奨励賞女子高生ツイ消しした」という誤解

それがアンチフェミ界隈でまことしやかに広まっている。更には、消されたのは奨励賞ツイートだけでアカウント残ってるのに「垢消し」だと誤解してる奴らもいる。

かに彼女名誉男性だの選考基準おかしいだの周りの大人指導しろ心配だだの言ったフェミはいた。

それに対して彼女は「フェミに晒された!」と喜んだのだ。

ツイッター上での皆から罵倒嘲笑対象であるフェミ」に非難されたことが、逆に名誉となり皆に称えられて嬉しい、という思考は珍しくはない。そんな彼女が、フェミに叩かれただけでツイート消すだろうか?

彼女を襲ったのはフェミだけではない。

フェミ以上に「女子高生エロ絵描いてるの興奮する、抜ける、絵よりも本人がエロい。俺の射精受け止めてくれそう」という声の数々だった。

それがエスカレートし、5chで本人が特定されかけた。「JKがえちえちな絵を描いてしまう」という嫌儲スレ内で顔と学校が晒されていたのだ。「シコココ」だの「ぶっさ」だの様々な言われようだったが、スレ内でも特定を戒めるレスは多かった。

私は5chで彼女特定されかけたことで彼女と直接話した。

いわく、顔を晒され特定されかけたのは彼女ではなく所属する部活部長で、先輩にも部長にも迷惑をかけた、学校とは相談している、ということだった。

そしてfanboxで、「先生から呼び出されて高校卒業するまではこの名義での活動はするなと言われ了承した。両親からも反対された。一年からは別名義にて活動する予定」と彼女は発表した。

自分のみならず学校や先輩にも迷惑かける結果となって申し訳なく思っていた彼女が、ツイートを消すのは残当フェミに叩かれてもオタクセクハラされても笑って流せる性格(だとオタクにもお墨付き)の彼女だったが、これは自分だけの問題ではないのだから

フェミは(やり方や言い方、活動制限させようとする意見が間違っている、という批判はあるだろうが)基本的には彼女心配していた。特定セクハラについて「だからやめたほうが良いと言ったんだ。周りの大人指導すべき」と言った。それが間違っているという意見はアリだしぶっちゃけ失言したフェミもいた。

ただ、「フェミのせいでツイート消した」はデマアカウント消したに至ってはすぐわかるデマ

しかし、フェミ心配やら叩きやら失言やら今までの不満やらが追い風となり「フェミツイート消させて潰したんだ!フェミガー!」とエスカレートしている。

あろうことが、特定までフェミがやったことにされた!!

フェミが5chそれも女叩きの巣窟である嫌儲で「えちえち」などと言いながら女子高生個人情報を足の写真込みで晒すと?本気で思ってるのか?

率先して議員がこのデマを流し、フェミいくら反発しても通じない。聞こうとしない。フェミ特定して女子高生を潰した、誤魔化すな、一人一派だろ責任転嫁するなの一点張りだ。

フェミ含め周りがあまりに煩かったのも一因かもしれないが、表現の自由戦士彼女フェミ叩くための鉄砲玉にした件は悪くないのか?」

あ、あと彼女ストーカーに遭えばいいと言った幾谷正はフェミじゃない。

嘘だと思うなら「@CpYoMXLnSo フェミ」やら「@CpYoMXLnSo 性被害」やら「@CpYoMXLnSo 男 女」やらで検索すればいい。普通アンチフェミミソジニストだとわかるからフェミに叩かれまくったこともあったし。

奴はフェミオタク平等に叩き全方位敵に回してる。

トシンカはそれでも「イクヤはオタク叩いてるからフェミだ!」と雑極まる論理でイクヤをフェミ認定している。

2020-12-24

犯罪者が悪いのになぜ女が余計なコストを払わなければならないのか!

って言ってた人が、萌え絵奨励賞に「変な男が寄ってくるからそのようなことはしてはいけないと教える必要がある!」って言ってないか調べようとしたけど

ブコメ比較ツールが止まっていた

JK萌え絵奨励賞の件、

普段芸術からは程遠い生活をしている活動家だけキレ散らかしてんのわかりやすくてよい

2020-12-23

中央展のイラストは「現代風だが新しくはない(それはそれとして光るものがある)」というものしかないんだよ。

現代風」のものを叩きたがるのが「老害」だと言われてんだよ。

賞をとった作品は他にもあるし、まあ他の作品も大体「現代風だが新しくはない(それはそれとして光るものがある)」という程度のものなんよ。高校生作品なんてそんなもんよ。そうでなきゃ化け物よ。何百年に一人の逸材よ。でも奨励賞なんてものは「どこにでもいる普通天才」に与えられる程度の賞なんよ。

その件の絵「だけ」を議論俎上に載せる行為それ自体ネットリンチのものだといい加減理解してくれないかね。

萌えエロ絵が賞取った奴

あの奨励賞というのは美術部の部員投票で決まるらしい

あの絵が選ばれたのってぶっちゃけ悪ふざけの晒しあげだよな・・・

2020-12-21

anond:20201221204803

そんな線引守ってお行儀よくやるようなもんかね芸術って。

品評する側の顔色うかがって場の雰囲気さないようなものを描くのがあんたにとっての美術なの?

いかにもアート然とした抽象性の高い意識高そうなアートってはっきりいって退屈じゃん。

これは所詮奨励賞だし今回一発限りのネタかもしれんけど、ポリコレくそフェミがやかましいこのご時世に、

現役JKがそれをあざわらうかのようなド直球のオタ絵ぶち込んでくるってなかなか批評性あってよかったと思うよ。

この絵そのものよりも白い目で見られるのを恐れずにこいつになんか賞をやりたいって言った選考委員の胆力を俺は買うわ。

日本芸術界隈も捨てたもんじゃいね

anond:20201221165144

女子高校生嫌がらせしている暇があるならBL作品読むか絵の練習しなよ

BL好きのツイフェミ陰湿すぎるな

恥ずかしくないのか

バソギネ

@1837noodle

2時間

本人もよく分かってんじゃん「萌え絵を描く女子高生」だから選ばれたってことが

ほんとに害悪だな審査員

2時間

「こっちの思うツボっていうか、女子高生がこんな絵描いてたらウケるだろうなと思って頑張って絵も上手くなりました」だそうです(怖いもの見たさでキャス聞きに行ったけど30秒でリタイアした絵文字)

2時間

萌え絵じゃなくてエロ絵だよねあれ

2時間

そもそも奨励作品もどう見ても萌え絵通り越してると思うんだが局部露出してないから成人指定じゃないってことなのかな

2時間

話変わるけどBL購入者が成人してる事を徹底したり色々あるのに萌え絵界隈は未成年エロ絵描くのありなの?ちょい見ただけでも思いっき乳首とか描いてたけど…

2時間

まあでも今回のは分かりやすかっただけで高校美術の賞ってキモい作品が多く選ばれてるイメージ

今回もあったけどスク水女子とか女子自画像とか、無駄リアルから余計グロいやつが好かれるんだな〜って現役時代教師説明受けながら思った記憶ある

2時間

税金使って自分らの選んだ絵がバズった瞬間凍結された事に対して何かないのかな無さそうだけど…

2時間

Twitterガバガバガイドラインに引っかかるレベル有害のものを都が選んで萌え絵が好きじゃないやつの目にも触れさせたのが悪いんだろバーーーカ

2時間

フェミ許さんみたいなキモオタが湧き上がってるけど都に奨励さえされ無ければ今まで通りキモオタの姫として垢凍結などされなかっただろうに怒りを向ける矛先がちゃうやろ

都に怒れ

2時間

キモイ萌え絵を描いてズリネタにするか周りと馴れ合うのがゴールだからBL作家みたいに向上心が無いのかな

圧倒的に熱意が違う感じする

2時間

相互さんも仰ってたけどBL作家の足元にも及ばないレベルなのにその自信はなんなんだろうな

2時間

東方好きな同級生がどう考えても私より下手なのに教えてあげようか?とか言ってきて厚かましいなこいつ…って思ってたけど普段からド下手の集団に居て傷の舐め合いしてるから褒められる=絵が上手いって勘違いしてたんだろうなって思う

まあ男だからそもそも自尊心高かったんだろうけど

2時間

だいたいキモオタの褒め合いか批判が湧いた時に「この美しさが分からないなんて…」みたいなアホ擁護してるイメージしかないけど

2時間

萌え絵の上手い!みたいなやつほんとにレベル低いよね

ズリネタしか思ってないから絵に感動とかあんましてないんだろうな普段から…てか上手い人がいないか基準バグってんのかな

3時間

いや笑えへんけど

3時間

秒でメディアポリシーに反する奨励賞wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwmwwwwwww

3時間

フェミに目をつけられちゃったという勲章付きでキモオタおじさんと仲良くする女子高校生キツすぎる

3時間

まあ萌え絵ダントツで下手そうだけど甲冑のやつ以外キモイ

3時間

題材の前に絵が上手い!これみて感動しない奴は壊れてる!みたいな擁護湧いてるけど絵が上手い云々じゃなくない?どんなに上手くてもスプラッタ奨励するのはダメじゃん

3時間

BL有害図書とか言いながらエロ萌え絵奨励するのか…はあ…

3時間

キモ萌え絵どころかエロ絵じゃん…女子高生云々の前にこれ奨励するの???キモすぎ…税金使ってそんなの選考するなよ…

バソギネ

@1837noodle

ネギソバ

@norun_sior9

の思ったことを書くアカウントです BLが好き

2020年11月からTwitterを利用しています

https://twitter.com/1837noodle

2020-04-08

anond:20200407173250

芥川賞直木賞新人売出用の奨励賞だよ。

  

本売る時の箔付け

印税入ってくるまでのある程度の生活保障

本人に自信つけさせてやるき出させる、プラス恩を売る

  

まあそれだけの投資に値する才能だとは認められたことになるんじゃないかな。

2019-05-28

本来関係ないはずの因果関係

私の周りだけなのかもしれないが、本来全く関係ないはずの能力相関性を持たせて人を評価しようとする人って多いと思う。

何言っているのか自分でもわかりにくいと思うので、例を挙げる。

1, この子はあまり勉強が得意ではないが、そのぶん人の気持ちがわかる優しい子なんだろうな

2, 勉強は得意だが、そのぶん頭でっかち物事を考えがちでどんくさいんだろうな

のように、勉強社会的知性を結び付けて考えたりする人が多い。

特に子供に対して。

私が大人になってもいまひとつ家族(両親と祖父母)を好きになれないのは、そんなレッテルを貼られて育ったからなのかなと思う。

私には弟がいる。自分で言うのもアレだが、私は頭脳明晰なガキで、弟は全くと言っていいほど勉強が苦手だった。

例に挙げたように私は、ちょっと大袈裟だが、物心いたこから"真面目なコミュ障"というように両親に扱われてきた。

対して弟は"勉強はできないがそのぶん上手く立ち回れる"というような評価を受けていたと思う。

「そんなのお前の被害妄想だろ」とか「マジで内気だったんじゃねえの」って声が聞こえてくるね、そうかもしれないけれど。

勉強ができるってことは何か欠けてるって思われ、逆に勉強ができないと人たらしになれると、私の両親は本当に思っていたと思う。

そういう環境で育ったから、私は両親に対して交友関係学校での出来事などをほとんど話したことがない。

私にとって両親は「陰キャレッテルを貼ってくる人たち」だった。そういう人たちに自分の交友関係の頑張りを発表するってのが無理だった。

学校出来事なんかを話したりしないことが余計に「頭がいいだけのコミュ障クソガキ」に拍車をかけているとは思う。

ただ、両親の気持ちも分からないではない。

兄弟なんだから、良いところがあって悪いところがあって・・・宇宙兄弟的に言うと「グーみたいなやつがいてチョキみたいなやつがい・・・」って思いたかったんだろうな。

どっちかが優れているって思いたくなくて、異常に物覚えの悪い弟を肯定するために俺のことをコミュ障陰キャとして扱いたかったんやろうな。

なんでいつまでも俺にだけ「ちゃんと〇〇さんにあいさつした!?」って聞いたんや?

そんなに引っ込み思案で内気なガキに見えたんか?脳裏にこびりついて離れない。

から弟がネットゲームにはまって半引きこもりみたいになって辛うじて入学できた大学中退したことを知った時、なぜか救われた気がしたよ。

ほらな、関係ないだろ。頭は悪いけれど人なつっこくて人に囲まれて助けてもらって生きていけるはずだった弟は今どうなってるん?

俺は大学でも成績優秀、ボランティアサークル代表取材も受けたし、彼女もいるし、2人の親友と50人くらいの友達と200人の顔見知りもできたし、大学院では研究会奨励賞もらったよ。

ただ、それでも俺はいつまでも「がり勉コミュ障陰キャ」なんだろうな。

俺の心はずいぶん昔から実家に無かったよ。

大学入学して一人暮らしをしてから、だいぶ心が軽くなった。

比較自由に育てられたし、大学学費生活費ありがとうやけど、脳裏にこびりついて取れへんのやわ。

2019-04-17

anond:20190416112546

日本学術振興会賞より、学士奨励賞の方が受賞者少なくて(1年に4-5名)権威もある。日本学術振興会賞取ってるのに、っているよりも学士奨励賞とってるのにどこにも行く先がなかったのが大問題だって言ってるんだよ。

わかってるだろうけど、どちらも45歳以下の若手対象役職比較するのはおかしくない?分野によって出世スピードには差があって、理系の、とくに工学系は30代の教授もザラ。人文学系は遅い。そもそもポストも少ない。業績も比べにくい。アラフォー役職ついてないのは当たり前。

非常勤講師赤字なのは同意コピーはしてもらえるけど、教材費は一切貰えないし、通勤中に電車止まって、急いでタクシーに乗り換えて来たのにタクシー代は払わないとかね。私学なのに。

2019-04-16

anond:20190416091458

 多分、アカデミズム外の人には馴染みがない話なので誤解があると思うんだけど、今話題になっているケースのポイントは「日本学術振興会SPD」、「日本学術振興会賞」、「日本学士院学術奨励賞」という、全分野共通で若手研究者が獲得できる最高位の評価を三つも取っている研究者ということね。

 そういう人でも(分野が悪いという面はあるわけだけど)職がなくて貧困に落ち込むということな訳です。

 なので、大半の研究者は「そんなに優秀な人でもそうなるなら、それほどの評価を受けたこともない自分がいつそうなっても全然おかしくない」とブルってるわけ。

 研究者なら誰でも職が保証されるべきだ、という話ではない。

2018-11-28

週刊マガジンコンクールみたいなの

あんなにレベル高くて奨励賞ばっかなんだ

週刊連載したら真っ白な線画と見開きばかりになるのに

なんか若者がかわいそう

2018-10-12

個人的感覚

さっきモーニング漫画賞で奨励賞とった作品を読んだんだけど

人類自然繁殖できなくなって卵を産むようになって

でも卵食べちゃうから滅びてしまった世界

生き残りが大自然の中にぽつんとあるドーム暮らしてる

少年が卵を産む

っていう

これでもか!!!ってくらいの長野まゆみテイスト作品だった

この作品には何の罪もない

素敵な世界観だと思った

 

自分個人的感覚なんだけど

こういう世界感といったら〇〇先生、みたいな認識があるせいか

〇〇先生っぽい作品、を見るとちょっと変な気持ちになる

嫌というか、自分でもよくわからないのだけど……多分あまり良くは思ってない感覚

でもそんなの自分心の問題だということはよ~~~くわかってる

から気持ち悪さを自分の中でぐるぐるさせる

たまにこういうことがあるんだ

なおしたいな

2017-09-16

[]

今回はモアイで読める受賞作品感想

可動域、いっぱい。 (モーニングゼロ2017年7月奨励賞

プロット自体は、入学したての主人公たちが部活を選ぶまでの過程を描いているだけだが、登場人物たちの掛け合いや主人公の心情描写が丁寧。

フキダシとかの多さは姦しさの演出に一役買っているけれども、文字情報としては興味深いことは書かれていないので、読んでて多少かったるい印象もあるかな

肝心のハンドボール部分での構図も寄りすぎていて、あまり躍動感がないのは残念だけれども、消極的主人公視野の狭さを表現していると前向きに解釈できなくもない。

進め! 北高吹奏楽部モーニングゼロ2017年7月奨励賞

あれこれ言語化しようとするのも、理屈っぽいことも必ずしも悪いことではない。

私は「語るより見せろ派」だけれども、だからといって分かりにくいのはダメだとも思っているし。

けれども、これは読んでてゲンナリするだけだ。

かかえている問題が複雑だから、主要人物の性格なりの補完が必要なのはからなくもないんだけれども、もう少しバランスどうにかならなかったのかなあ。

情報の過不足の是非なんて明確にあるわけじゃないけれどもさ、いくら言語化をして理屈っぽいことを並べても、読者が100%理解できることなんて稀なわけで。

削る勇気がないなら、せめて構成バランス意識して描いたほうがいいんじゃないかなあ。

デザインド、アンデザインド(第36回イブニング新人賞 優秀賞・古谷実特別賞)

やっぱりストーリー面での構成力って大事だと常々思う。

テーマプロットなど、作者の表現したいものがはっきりしていると、それだけで読んでて苦じゃなくなるから助かる。

荒い絵ながらも登場人物の所々鬼気迫る激情ポイントを抑えているし。

昼食も半ばをすぎて(第36回イブニング新人賞 優秀賞)

今回の中では一番マンガマンガしている。

構図とか、演出とか、擬音の使い方とか。

ジョークも小気味よい。

話のテーマ性が希薄というか、読んだ後「何の話だったの?」ってなる感じはちょっと気になった。

ベイビー症候群(第36回イブニング新人賞 優秀賞)

合間に合間にギャグを挟んで飽きさせないようにする工夫は感じられる。

設定に反してテーマ性が希薄から舞台装置的だし、起承転結あって構成や展開も筋は通ってはいるけれども強引であることは否めない。

終始楽しく読めたけれども、私が語れることは少ない。

瀬戸くんと中田さん(第36回イブニング新人賞 奨励賞

すごい絵が荒いなあ。

下手だけど味があるって感じでもないし。

そんな明らかなマイナスポイントを抱えながらも受賞したんだからスゴいんだろうなあ。

話に起伏があまりないけれども、主要人物のキャラクターがちゃんと出来ているから読んでて楽しくはある。

残った恋(第36回イブニング新人賞 大賞)

私はあまり表面的な表現技法については高く評価しないタイプだけれども、ちゃんとした演出意図も含まれていると感心してしまう。

序盤でそれを持ってきて読者をまず引きこもうとする目論見が上手い。

中盤でちょっと中だるみするんだけれども、終盤でまたハッとするような表現をしてくるのも良い。

表現したいことや読者に伝えたいことを絵で抽象的に、かつ分かりやすく見せるのって並大抵のことではないだろうからね。

個人的には読んでて面白いかといわれるとそこまでじゃないんだけれども、まあ大賞を取るに足るレベル作品だっていうことは分かる。

2017-06-08

[]

今回はモアイで読んだ、第71回ちばてつや賞の感想

一部追加されたようなので、感想更新

ブラック企業新卒 座敷山童子の入社 (第71回ちばてつや奨励賞

ブラック企業という題材を、キャラクターや情景含めて程よく描いているバランス感覚が上手いと感じた。

リアリティをどう描くかってのは個人裁量が分かれるところではあるけれども、私としては漫画あくまエンターテイメントなわけだから、卑屈に描くにしろコミカルに描くにしろその範疇をどう意識しているかだと思うんだよね。

反面、登場人物の一人である座敷山の設定が馴染んでいないというか、ちょっとプロット調整すれば成立する構成なのが気になるところ。

グラスホッパー (第71回ちばてつや奨励賞

情景描写が丁寧で引き込まれるね。

プロット自体の皆無っぷりはそれを際立たせている側面もある。

ただ、象徴的なものであることを考慮しても、やっぱり中身のないストーリー構成に物足りなさを感じるのが正直なところ。

20XX年地球記念日 (第71回ちばてつや奨励賞

クライマックスまで話のテーマを開示させないストーリー構成に感心した。

そのせいで話にのめりこむまでにやや腰をすえないといけないかもしれないが。

あと絵の乱雑さはやはり気になる。

画風と割り切るには粗すぎるので、ネーム段階のものなんだろうけれども。

ただ構図とかはしっかりしているので地力は間違いなくあると思う。

エイト (第71回ちばてつや奨励賞

まず小奇麗な絵が引き付けてくれる。

終始コマの大小関係なく一定クオリティなあたり、デジタルの強みを存分に活かしているね(いや、もしかしたらデジタルじゃないかもしれないけれども)。

プロットは、まあ悪くないと思うんだけれども、言語化しすぎなキラいがあるかな

セリフの長さと多さがストーリーまで冗長にしてしまっている印象がある。

心臓は、つめたい (第71回ちばてつや賞佳作)

後半から終盤にかけての、キャラクターたちの人間模様の多側面的に描いていたのは面白いと思うんだけれども、それくらいかなあ。

絵が無個性なのと、プロットが所々不自然に感じるから、総括としては印象が薄かった。

今回、他の作品がどれもレベルが高かったり、個性的ものばかりだったせいもあるんだけれども。

絆創膏のためのメヌエット (第71回ちばてつや賞佳作)

絵の部分で読者を飽きさせないようにする工夫が丁寧だと思った。

コマ割とか構図とか、漫画としての絵の見せ方がすごく上手い。

ただストーリーのために必要情報の取捨選択ができないというか、構成が所々とっ散らかっている印象がある。

本作の話はコンプレックスを持つ主人公男の子ロマンスを、ピアノというアイテムを間に置くことで語るものであることは明らかなのだが、本筋一つに絞って描かれていない。

かといってそれらをきちんと消化しきっているわけでもないから、蛇足感が拭えない。

女子大生1円玉神様 (第71回ちばてつや賞佳作)

センス方面に振り切った漫画って感じ。

丁寧な人物絵に対して、線からしてやる気のない背景のギャップが可笑しい。

2ページ目の5コマの箇所とか、もうわざと描いてるんだろうなあと思わせてくれる。

ただ、わざとやっていることは何となく分かるんだけれども、演出表現だと割り切るには全体的に安定感には欠ける画力かなあという印象。

プロット破天荒すぎるというか、そのための説明構成もごちゃごちゃしすぎてて目が滑りやすいのがツラいところ。

三つ子のたましい (第71回ちばてつや賞準大賞)

まず導入部が良いと思う。

中盤がインパクトの薄いゆったりとした進行だから最初に引きつける描写を入れて読者を離れにくくしているのが賢い。

コマ割がやや淡白な印象はあるが、まあストーリー構成上これでよかったのかもしれない。

終盤、ちょっとキャラ言語化しすぎな印象はある。

ただ、話のおさまりを良くするためにある程度は説明する必要はあるから、丁度いい案配がどの程度かっていうと難しいところかもなあ。

引っ越し (第71回ちばてつや賞大賞)

内容自体はさしてドラマチックなわけでもエンターテイメント性が強いわけでもないんだけれども、絵の説得力が非常に高くてそう思わせない。

ストーリー構成も上手くて、サブキャラ事情なども最低限見せることで、しがらみによってより雁字搦めになっている様が見て取れる。

序盤での死神による抽象的な語りがやや気になるところではあるけれども、それ以外は概ね完成度が高いと思った。

余談

いやー、今回の受賞作品はどれもレベルが高すぎ。

私の中では印象が薄かったものもあったけれども、それだってあくま相対的にであって、かなりのクオリティだもんなあ。

それにしても、私がこのサイトを利用したときに、いつも気掛かりなことがあって。

受賞した漫画ストーリー概要とか、審査した人のコメントとかは漫画より上に表示されるんだよね。

それで批評コメントとかが目に入ったとき場合によっては内容とかを察してしまったり、読者の印象がそれに引っ張られる可能性がある。

これは映画とかの広告で「衝撃のラスト!」とか謳ってしまう位のことだと思うんだよね。

衝撃のラスト」って言われたら身構えるわけで、それが大したことなかったり予想通りだったら肩透かしだし、仮に予想外でも感動は薄れるわけで。

から私はこの手の漫画を読むとき批評コメントは後回しにするか極力見ないようにするんだけれども、いつも上に表示されるから個人的に煩わしい。

そこまでする必要があるとは思わないけれども、もし媒体によって表示が違うならそっちに変えてみるか、何らかの方法であれの表示だけブロックした方がいいかもなあ。

2017-05-09

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今回はモアイで読んだ、イブニング新人賞感想

深海のICMP(第34回イブニング新人賞 奨励賞

うーん、説明マンガだ。

作者は必要だと思っているから書いているんだろうけれども、わざわざコマ外に注釈つけてまで説明する必要性は私には感じられなかったかなあ。

まあ、このあたりの(作劇上必要な)情報の過不足については、裁量の良し悪しが分かれるところではあるけれども。

個人的には、読み切りなのでそこまで情報に精彩を求める必要はないと思っているし、あってもむしろ邪魔だとすら感じるんだよねえ。

そんなことしなくても、絵だけで表現できる力量はあると感じたので勿体ないなあ。

あと、単純にプロットにそこまでドラマがないから、余計にそのあたりの描写けが上滑りしている印象。

捨てロボ(第34回イブニング新人賞 奨励賞+編集部特別賞)

画力は今回の受賞作の中でも間違いなく下位だが、物語作りにおける取捨選択が上手いと感じた。

すごくテンポがいい(早すぎるともいえるが)。

それでちゃんと起承転結描いて、主人公自身問題も平行して解決させていくのはやろうと思って中々出来ることじゃないと思う。

ただまあプロットにそのまま絵をつけているだけというか、描きたいとこだけ描いているって印象で、その結果「間」がないというか全体的に漂う粗の多さが気になることは否めない。

水族館の夜(第34回イブニング新人賞 奨励賞

集団の中で確固たる価値観でもって振舞っている一人の女性に対する羨望を、自分や周りを鰯になぞらえて表現している主人公独白や描き方がいい感じ。

そして、それが所詮主観美辞麗句で語ったものしかなかったということを突きつけるような、後半あたりから牙をむき始める展開が興味深い。

自分や周りを魚に例えるなら鰯。じゃあ彼女は?」という視点に向けることで、前半では見えてこなかったテーマの裏を見せてくる構成には感心した。

これもある種の叙述トリックかもしれないなあ。

うちのへそ曲がり!!(第34回イブニング新人賞 大賞)

思春期の息子を持つ家族模様の一ページを、母親目線で丁寧に描いているね。

プロットだけ抜き出すと、ドラマや他の漫画でも使い倒された、すごくありがちな話で前時代的だとすら感じる。

ただ、それをこの時代に丁寧に描ききっているという点は評価したい。

こういった話をシンプルにしつつも過不足なく、絶妙バランスで描くって簡単そうで意外と難しいことだと思うので。

難解な感情だとか複雑な題材を用いていないのも、かえってストーリーを受け入れやすくしていて個人的ポイント高い。

子供の頃、フィクションで登場する大人にそこまで感情移入できなかったのが、自分大人になって改めて作品に触れてみると理解できるみたいな感覚を味わえた。

2017-01-14

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今回はモアイから、第33イブニング新人賞感想

—棘— ジィー(第33イブニング新人賞 奨励賞

構成がやや難儀だな。

要人物の語られるバックボーンや、ロマンスもろもろが中途半端、或いは余計に感じるというか。

なぜこーなったかってことは理解できるのに、それに感情移入できない。

「どーいうテーマ物語か」っていう観点評価しにくいし、仮に評価できるとしてもそのテーマによって紡がれるもの希薄なのだ

復讐少女(第33イブニング新人賞 奨励賞

良くも悪くも、非常に圧迫感を覚えた。

隠し事をしている男と、復讐心に駆られて危うさを漂わせる少女との奇妙な交流は、どういう展開になるか最後まで読めない緊張感があり、実際ラストまでそれは変わらない。

けど絵が拙いのは一目瞭然で、ドアップな構図やフキダシ、文字もでかくて圧迫感を覚えた。

ある意味プロットと噛み合っているとも言えるが、それでもクドさを覚える。

粘液少女(第33イブニング新人賞 準大賞)

ワンアイデアの設定と、それに合わせた主役のキャラクターによって可笑しさはあるものの、ほぼ静的なプロットは盛り上がりに欠けるのは否めない。

結局のところテーマ主体先生性的嗜好で、それで何か大きなドラマが紡がれているわけでもないからね。

絵は似たり寄ったりな構図が気になるが、粘液の質感はこの作品テーマ関係していることもあって気合入れてるね。

1%モンスター(第33イブニング新人賞 優秀賞)

とある女の子問題と、とある教師問題が平行しつつ、二人の交流によって展開していく構成かな。

気になるのは、女の子側の問題教師の励ましによって大きく解決に向かうのに対し、教師側の問題女の子が大したカンフル剤になっていないところだ。

あと、所々「ん? どういうこと?」というセリフと場面がいくつかあって、描き方の問題もあるのかもしれないが、自分コンテクスト理解できていないことに不安になった。

プロット理解できているのに、恐らく私はこの作品を肝心なところで掴みきれていない。

首(第33イブニング新人賞 優秀賞)

テーマと、構成がきっちりしてるのは好みだなあ。

奇抜なワンアイデアを基盤に物語を展開させるってのは、モアイで読める受賞作品では定番なんだよね。

ただ、それをちゃんと活かしてテーマもしっかりしつつ、物語ドラマティックに紡いでいるのって案外少ないから、その枠組みではかなりレベル高いんじゃなかろうか。

物言わぬ人間となった妻と、それに相対する主人公の心労が丁寧に書かれている。

ラスト近くで描写される首がない赤ん坊看護師は、主人公の順応を表現しているのか(赤ん坊も泣き声が描かれているし、看護師普通に喋っているので、実際には首があるはず)。

38ページ目に丸い線があって、これが主人公に重なっていくつか描かれている。

最初よく分からなかったけれども、多分あれは空白で透明のフキダシで、妻が何か喋っているってことなんだろう。

『1%モンスター』は測りかねているのにこーいうのは分かるあたり、私みたいなのと相性いい作風なんだろうね。

2016-12-22

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今回はモアイ

第70回ちばてつや賞の受賞作への雑感。

WARAING ROAD (第70回ちばてつや賞大賞)

舞台はもちろん、日常まで漫才の延長線上なノリは、テーマをとても意識しており一貫している。

一つ一つのネタ自体は実のところ、そこまで上手くも面白いとは思わないんだけれども、ちゃんと作りこんであるということが伝わってくる出来だと感じた。

テーマ自体が難しい題材でありながら、細かいところでコマ割やフキダシを使い分ける演出は、読者がノリを迷いにくいようする配慮にもなっていて感心した。

となりの国から (第70回ちばてつや賞佳作)

主役にセリフがほぼないこともあって、キャラクターをひたすら動かしているだけの描写が多いね

これ自体演出上悪くないとは思う。

無口な分、ストーリー上で主役の行動理由言葉説明しなくても読者に伝えるために丁寧に見せる工夫は多少あったほうがいいだろうからね。

けれども、個人的には「そんなに丁寧に描かんでも」、「たるいなあ」と思ってしまった。

それで、なお読みかえさないと分かりにくい箇所も多少あるので、演出必要なことも大事だが、構成上分かりやすいことも大事かなあ。

てっちゃんと (第70回ちばてつや賞佳作)

ちょっと不思議な設定を含ませた話と見せかけて……という構成はいい感じ。

後半に明かされる「てっちゃん」の隠された真実ってのは、それなりに意味も納得できる理屈提示されているんだけれども、それ以外が舞台装置的かつ必然性も感じないかなあ。

あと、個人的に「おっ」と思ってフックがかかるシーンがなかった。

海へ還る (第70回ちばてつや賞佳作)

ほおー、謎の生物の生態を調べ、そこからドラマを紡いでいくというのがいい。

この生物メカニズムが徐々に紐解かれ、そこから真相が読み解かれる構成が引き込まれる。

ただ、所々入る回想らしきシーンの描写は、演出の工夫は評価したいんだけれども、やや分かりにくいところがあったかなあ。

マイソン (第70回ちばてつや奨励賞

主人公四苦八苦したり、赤ん坊とのやり取りがコミカル楽しい

読後感もよろしいが、割と肝心な部分を省略したりして解決させているのが気がかりかな。

主人公赤ん坊との対話が本筋だから、はしょっても問題ないとはいえ、そこに力を入れて描きたいがために、他がやや杜撰な印象も感じた。

あと、異質な設定の赤ん坊であるにも関わらず素性が明確に明かされないままなこともあって、父と子のハートフルストーリーや、主人公芸能界による再構成物語と本筋がブレていると感じる部分もあった。

ツキミソウ (第70回ちばてつや奨励賞

キャラクター自体デザイン含めてさっぱり気味なんだけれども、背景とか細々とした箇所は丁寧に描かれていて全体的に華やか。

ストーリー自体は良くも悪くも言いたいことはない。

心情描写含めて、言葉説明しすぎなキライがあるのが気がかりかな。

夢か幻想のような状態とある人物たちの対話シーンがあるのだが、ここは言葉説明しすぎ問題特に顕著で、演出力は総じてイマイチ

あーいう場面こそ丁寧な絵で彩って演出したほうがいいと思うんだけれどもね。

先生失格! (第70回ちばてつや奨励賞

主人公自身バックボーン葛藤や、それゆえの問題解決のための言動にも説得力が出ている。

生徒が小学生というのもあるが、小難しい理屈を捏ねずに主人公なりにベストなアンサーにたどり着く過程は無理がなく読後感もよろしい。

強いて言うなら、やや人物相関や設定が読みきりとしては過多に感じたかな(このあたり主人公言動説得力を持たせたり、感情移入させる一助になっているので、一概にいらないとはいいにくいが)。

柱は戦場に建つ COLUMNA TRAIANA (第70回ちばてつや奨励賞

絵が全体的にカタいなあ、ぎこちない。

いや、身もふたもないことをいえば上手くないってことなんだけれども。

題材自体は興味深いんだけれども、作者の力量がそれについてこれていない。

Begin (第70回ちばてつや奨励賞

やや荒い絵だけれども、魅せ方を多少理解しているのかボクシングシーンでは熱量が伝わってくる。

反面、無意味な構図や演出が主に読みにくさに作用している。

ストーリーセリフ回し含めて、それっぽいことを言って煙に巻いている構成が気になるかなあ。

雑感

そこまで一つの作品に長々と感想書いているわけでもないのに、結構時間かかってしまった。

総括としてはレベル高くて、かつジャンルテーマ多種多様だったかな。

私があんまり直接的に褒めるような感想を書かないからアレだと受け取られているかもしれないけれども、ベクトルこそ違えど総合的にはどれも良かったよ。

まあ今回の中で、私が単純に好きな作品となると『先生失格!』や『海へ還る』かなあ。

大賞が上手いってことは分かるので、それに異議を唱えるつもりはないけれども。

2016-11-26

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今回はモアイ

女王選択モーニングゼロ2016年9月奨励賞

うん、これは賞とるのも当然といっていい出来だな。

セリフ運びが洗練されている印象。

割と面倒な性格テーマにしているのに、紡がれる言葉理屈がスっと入ってきて読みやすい。

中盤の展開は個人的にはピンとこなかったんだけれども、優柔不断さを安易二元論結論付けないよう描写するために、オーバーなくらいが分かりやすい部分はあるのかもしれない。

大人のそんな奴ァいねえ!!

今週はダジャレ推し。

ダジャレを言ったときのあの空気感の原因って、そういう安直言葉遊びを何の躊躇いもなく発言できてしまうことに呆れている側面もあると思うんだよね。

自分の中で面白い面白くないだとか、言われたほうはどう思うのかってことを考えない。

そういえば、ダジャレのようなナンセンスもの中年が好むってのは、脳の老化も関係しているんだって

「親父ギャグ」と表現することがあるけれども、そういうことだったんだなあ。

この場合登場人物が、というより作者が、かな?

中川いさみマンガ家再入門 第31

前半はフィクションにあえてリアルものを登場させる手法について。

その手法リアリティ演出ではなくて、むしろシュール不協和音として使うってのはなるほどと思った。

今回も中川いさみ先生が例え話でギャグを散りばめている。

ギャグ漫画家としてやってきただけに、今回は特に絶妙だと感じた。

ドラマ作りのセオリーも興味深い。

常に気を張って視聴しないと追いつけないようにするのではなく要所要所をしっかり、つまり緩急が大事ってことね。

以前の感想で「まるで騒ぐのをやめたら受け手が読むのをやめると思っているんじゃないかってくらい、ネタの入れ具合が過剰だ。漫画だって、息継ぎは必要なんだぜ」と書いたことがあるけれども、フィクションにおいては共通セオリーといっていいんだろうね。

2016-11-11

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今回はモアイ

二世『years (モーニングゼロ2016年9月奨励賞)』

主人公の今の人格生き方形成されていくエピソード詰め込んだ感じ。

詰め込んでいるが故に、ゾンザイに感じる部分があったり全体的にとっ散らかっている印象が拭えない。

でも、単純に絵のレベルもそうだけれども、コマ割とか演出とか唸る部分があるんだよね。

個人的に感心したのは、電灯にカメラを向けるシーン。

堀たまき『自殺しちゃったともだち (モーニングゼロ2016年9月期佳作)』

こういうストーリーで、明確な是非や結論を出さないってのはいいね

まり理屈を捏ねすぎないようにしつつ、受け手理解共感を与えるのって難しいだろうから

回想が度々挟まれるのにそこまで読みにくいと感じないのは、ちゃんと全体的な構成だったりテーマ意識し続けているからなんだろうか。

かやま ゆう『皇帝陛下蝋人形師 (モーニングゼロ2016年9月期佳作)』

何だか全体的に堅苦しさを感じるなあ。

演出コマ割だといった表現方法が型に嵌まっている。

ストーリー構成自体は出来ているから、余計にそういう部分が悪目立ちしているように見えてしまうのだろうか。

あんまりエキセントリックなことをやりすぎても趣旨がブレるかもしれないから、これ位のほうが丁度いいのかなあ。

おおたつむる『よっちゃんモーニングゼロ2016年9月奨励賞)』

独自感性、心情といったものを描く作品は『自殺しちゃったともだち』もそうだったけれども、こちらはより刺々しい感じ。

厄介なのは、主要人物が二人とも独特な価値観なのに、読者に寄り添うような配慮ほとんどないことかなあ。

まあ、テーマにも繋がる部分だったりもするから、一概に欠点はいえないんだけれども。

2016-10-20

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今回はモアイ

前回はイブニング新人賞だけれども、今回はモーニングゼロ月例賞の感想ね。

河童記憶モーニングゼロ2016年8月奨励賞

絵柄もそうだけれども、世界観の構築とかで個性を出して、ストーリー構成では読者が引かないように丁寧に描いているという印象。

河童の住処に行くまでが中だるみを感じるが、後半の独自世界観やそれなりに理屈の通った価値観というものから起承転結を真面目に描きたい性分なんだろうね。

個性に敏感でありつつも、そのあたりの理知的感性は好感持てる。

ただ、まあそういうところが面白さに直結するようには、あまり描かれているとは言えないのが残念ではあるかなあ。

後半だけ読む分にはともかく、前半はお世辞にも読んでて面白いと感じる部分がほぼなかったし、必然性がある描写も少なくて無駄だと思えた。

そこらへんコンパクトに纏められたら、私の中での評価ももう少し上がるんだがなあ。

春のなぎ (モーニングゼロ2016年8月奨励賞

テーマや紡がれるものマンガという形にするまで持っていた作者の熱量評価したい。

ただ、描きたいことや、語らせたいことが一杯溢れて、そのままマンガにしたみたいな無頓着さが気になる。

マンガとしての体裁をかろうじて保っている感覚

ネームを多少小奇麗にした下書きレベルの画と、ごちゃごちゃしたセリフ量、なのにページ数まで多いのが、私がそう感じる要因だろうね。

よほどストーリー登場人物に魅力を感じなければ、ほとんどの人は途中で読むのが苦痛になってくるんじゃなかろうか。

夏の種 (モーニングゼロ2016年8月期佳作)

全体的にすごく丁寧に描写されててよろしいかと。

人物や背景、セリフが詰まってて、でも詰め込みすぎというわけでもなくて、このバランス感覚は好みだ。

例えばスイカを食べる一連の動作に数コマ使っているにも関わらず、無駄とは感じなくて魅了してくれる。

難点は編集長の選評にあるが、読者がもう少しだけ汲み取りやす台詞演出が欲しいって点かなあ。

ある程度は受け手に委ねるスタイルという可能性もあるが、どこをどう解釈すればいいのかっていうのが分かりにくい場面があるのは確かなので。

2016-10-18

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今回はモアイ

VS.爆弾魔(第32回イブニング新人賞 編集部特別賞)

流して読んでいたら分かりにくいが、読み返してみたら何となく分かった。

爆弾犯の部屋にあったヌイグルミに細工をしていたわけか。

もちろん、それはストーカー行為の一環だったわけだが、結果として功を奏しているわけね。

自分ストーカーをしていることがバレたくないのと、ストーカー相手警察突き出したくないのと、爆弾犯ではない潔白を証明したいという葛藤などを考えれば、作中の主人公言動にも納得がいく。

まあ、最後オチからすると恐らくその後の展開は、主人公含めて全員がそれぞれ罪に問われることになりそうだ。

評価としては、まあよかったんじゃないかな。

特に間の取り方や、セリフややり取りのチョイス、それらのリズムは好み。

ただ絵が、特に人物の表情が固いのと、ちゃんと読んでいないとストーリー理解しにくい構成なのが難点かなあ。

箱の中(第32回イブニング新人賞 奨励賞

短いページ数の中で、見せたいものを最低限表現できているストーリー構成なのがいいね

ただ、必然的な短さではないと思った。

キャラ人格を読み取る背景とか作中でのやり取りとか、そこに至るまでの言動を読者に伝える描写がないから、出来事だけ描かれてもピンとこないんだよね。

キャットファイト(第32回イブニング新人賞 奨励賞

おー、タイトルに偽りなしと感じた。

格闘シーンもそうだが、物語テーマキャットファイト収束していて、高い構成力があると思う。

画力は上手いと言い切れるものではないんだけれども、安定感のなさや野暮ったさがかえってキャットファイトの妙さを滲ませている。

それでもイマイチ絶賛する気が起きないのは、単に私の趣味じゃないからなのか、言語化できないだけで致命的な欠点があるからなのか。

野ばら(第32回イブニング新人賞 奨励賞+花沢健吾特別賞)

作中の相互作用する独特の関係性や、それに伴う嗜好や劣情といったものテーマなのかね。

WEBコミックを中心に色々と読み漁っている私からすれば、このレベル変態的な描写凡庸範疇だと思ってしまうなあ。

ただ、逆に言えばこれ以上やると読者の大半は引いてしまって物語を追う所ではなくなるかもしれないから、これくらいが丁度いいのかもしれないね

読者が理解しにくいであろう箇所に関しては登場人物に心情を吐露させることで、付いていきやすいようにしていて、配慮しているんだろうなあ。

盆栽(第32回イブニング新人賞 優秀賞)

構想の時点で目をひくが、それを通じて心理描写をちゃんと展開させているのは好感持てる。

その上で起承転結ちゃんと描いているから、読後感では今回の新人賞の中では一番かなあ。

ただ、タイトルにもなっている盆栽の絵が物足りないと感じた。

そこが美麗にかつ圧巻に描かれてこそ、テーマに漂う歪さを表現しきれると思うので。

流刑の空(第32回イブニング新人賞 準大賞)

なんだろう、すごく理屈っぽい作品だという印象。

「そこまで言語化しなくてもいいのに」と思ってしまう。

丁寧というか、真面目というか。

なのにタイムスリップしてきた人物と大して絆を育むやり取りをしていないせいで、なんだか舞台装置的だと感じる。

主人公の悩みがフィクション世界では月並みなのに、それを解消する存在が大層すぎる設定なのもあるんだろうね。

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