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はてなキーワード: さや香とは

2023-05-25

今年東京進出した大阪吉本芸人3組があちこちオードリーに出ていた

(ニッポンの社長エルフマユリカ)

やっぱりマユリカが一番面白い。芸歴長いのもあるけど

机上の空論城ではクズ扱いだけど(マユリカのおかげでツートライブさや香等の真摯仕事っぷりが際立つ)

マユリカ東京成功すると良いね

というか3組とも進出から有名な芸人という認識だけれども

東京成功」っていうと、千鳥かまいたちレベルのことを言うんだろうから…大変

アインシュタイン見取り図ダイアンその他、近年進出組はすごく有名だけど「成功」と捉えるには足りてないのかもしれない

(「家賃が高い」東京に住んでで食っていければ十分「成功」なのかもしれないけど)

しかし、千鳥かまいたちレギュラー本数に追いつける芸人が一体どれだけ居るだろうか?

所謂成功」が、賞レースで良い結果を残したり面白いネタをやったりといった芸人の芯の部分とはあんまり関係無いところがツライとこ

「どれだけ巧く番組を作れるか(視聴者受けするか)」が勝負から

平場に強くても「プレイヤーとして面白い」じゃ番組持てないってのもあるし(番組内でプレイヤーを動かす側でないと駄目)

武芸に秀でてないし軍師ほど頭も良くないけどやたらリーダーシップがある武将タイプかな?

でもやっぱり何より「平民に何故か慕われている武将」ってのが一番

2022-12-27

たったひとりの“M-1戦士井口浩之に寄せて

 恒例の『M-1アナザーストーリー』が放送された。最低で最高だった。全然おもしろくないし、感動なんてするわけもなかった。

アナザーストーリーをブッ壊す」

 井口の願いは完遂された。

 * * *

 今年、そもそも「何を言うか」「どんな表情を見せるか」「あわよくば泣いてくれるのか」という取材班の期待以前に、井口番組に使える素材を提供することさえ拒否した。結果、井口の“本音トーク”を担う映像の大半は、2020年の決勝初出場前に撮影されたものとなった。

 井口M-1を制覇してなお、「芸人本音を語る」というシーンを徹底的に拒否した。それは井口自身の意地であったし、はたから見れば単なる意固地だった。「漫才」と「感動」を結びつけることを嫌う井口は、おそらく取材から強く要望されたであろう「母との電話」というミッションさえ、正面から受け流して見せた。

 生半可ではないな、と思わせるエピソードがある。

 ウエストランド優勝の直後、Twitterをにぎわせたのが、盟友である三四郎小宮号泣動画だ。小宮が後にラジオで明かしたところによると、取材班要望で、井口小宮、それに同じく長年にわたって苦楽を共にしてきたモグライダー・ともしげの3人での飲み会がセッティングされたのだという。井口過去劇場仲間から疎んじられ、「ともしげとしか飲みに行かない3年間を過ごした」と語っていたことがある。

 取材班は「いつも通りに食事をしてほしい」と要望し、3人の席から遠く離れてカメラを構えていたという。さすがにこれは、常識的に考えて、感動的な展開になりそうなシチュエーションである

 だがここで、ともしげがカメラ意識してまったく「いつも通り」ではなく、挙句の果てにカメラ目線で敬語コメントをし始めたのだという。

 使えるわけがない映像が、また記録されてしまった。

 ともしげといえば、同席していた小宮号泣動画がバズったことに激しく嫉妬し、「自分も好印象の動画を撮ってほしい」と周囲に訴えかけたというエピソード漏れ伝わってきている。まったく涙など流していないのに、「オレも撮れ、バズらせろ」と叫んだのだという。

 こういう人間しか井口は愛せなかった。すべての虚飾、すべての嘘、すべての建前をかなぐり捨てて利己的に振るまうともしげしか、信用できなかったのだ。

 井口だって、絆はあるのだろう。だが、井口が絆を結んできたのは、こういう人間だけだったのだ。ずっと井口は、アナザーストーリー的なるものに背を向けて、削ぎ落して、口汚く唾を吐きながら生きてきたのだ。そして、その『M-1』を獲ったのだ。

 ──ざまぁ見ろ。

 井口はそう思っているに違いない。昨年、準々決勝で敗れた直後に今回の「あるなし」ネタができて、井口は「これは決勝に行ける、優勝もあり得る」と考えたのだという。その瞬間から、この日を待っていたに違いない。

 思惑通りに7,000組超の漫才師の頂点に立ち、仕事が増えて2年前よりマシな部屋に帰った井口を待っていた家族はない。恋人もない。数少ない仲間も自分のことしか考えていない。どう解釈しても、「ざまぁ」を見ているのは井口のほうだ。

 さや香新山ヒロイック絶望自己陶酔の中にいるだろう。オズワルド・伊藤カワイイ彼女とこれ以上なく理解を深めあっているだろう。相方河本は愛娘を抱え上げ、優勝報告をしていたのだ。

 井口には何もない。自己と状況を高度に分析して、可能性の低くない結果が出ただけだから、感動すらできない。母親もどこかそっけない。もともと3カ月前から休みがないスケジュールだったから、仕事が爆増するわけでもない。M-1獲っても人生が変わらない奴だっている。それが井口メッセージだ。最初から覚悟の決まっていた戦士は、結果がどうなっても心が動かないのだ。覚悟とは、そういうことだ。すでにこの結果を覚え、悟っていたのだ。泣けるわけがないのだ。

 情熱と才能と葛藤のるつぼのような漫才で、むき出しの人間を爆発させて頂上に上り詰めたさや香を一瞬で蹴落としたのは、人ならざる修羅となった井口だった。

 もういい。泣くのは、井口が「ソルジャー」と呼ぶ彼らのラジオリスナーだけでいい。歴代ナンバーワンにクソ面白くない『M-1アナザーストーリー』を、オレは泣きながら見た。

2022-12-26

ウエストランドなんかよりさや香漫才の方が断然人を傷つけるだろ?上手いからいいってことなの?井口の十分やり返される、相手に対して遠くから唾を吐いたのに自分たちが引っ叩かれるネタより、自身は傷つかない位置でさも気づかなかったような顔で人を足蹴にするように間接的に相手傷つける性根の悪さが滲み出た小銭を稼ぐような毒の方に注目されない理由がわからない。

2022-12-24

ウエストランドが仲悪いわけないだろ

グランプリが決まった直後も素直に喜び合いたいのをグッと我慢して普段から自分が言ってることと矛盾しないように自制してる不器用井口なんだよ!

「おいお前それ本気で言ってるのか?」「本当に仲が悪かったら14年も売れねえ漫才師一緒にしてるわけがねえだろ」「「うへへへへ」」をネタ中に直接やらないだけ2008年準優勝のヤツらより進化してるんだよ!

浩之にしたって、メディアでは2人のイチャイチャ感を出したほうが世間好感度がアップするってのは重々分かっているからこそ逆にそれができないある意味純粋さが服着てるようなヤツなんだよ!

TVなんか見てる一般大衆ホント物事の表面の表面しか見られない薄っぺら人間ばっかりだな!






ただ優勝はさや香だったけどな!!!!!

2022-12-23

M-1グランプリ2022を見た

先日twitterトレンドM-1グランプリ2022があったので、気になって検索したらyoutubeで公開されていた。

私はお笑いは滅多に見るタイプではないが、アンジャッシュサンドウィッチマンが好きなタイプだ。

M-1グランプリyoutubeチャンネルを見たら動画がたくさんあったので、とりあえず動画の枠が金であるものを見た。

以下、動画タイトル感想


さや香【決勝ネタ】最終決戦〈ネタ順3〉M-1グランプリ2022

さや香【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順5〉M-1グランプリ2022

全体的に面白い

声が大きいのが気になったが、普通の音量でやっていたら面白さ半減な気がする。

ロングコートダディ【決勝ネタ】最終決戦〈ネタ順2〉M-1グランプリ2022

ロングコートダディ【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順4〉M-1グランプリ2022

面白いまであと2歩くらい足りない。

ベポスター【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順1〉M-1グランプリ2022

面白くないが、浜田さんの声がとても気に入った。

ウエストランド【決勝ネタ】最終決戦〈ネタ順1〉M-1グランプリ2022

ダイヤモンド【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順7〉M-1グランプリ2022

キュウ【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順9〉M-1グランプリ2022

ヨネダ2000【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順8〉M-1グランプリ2022

男性ブランコ【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順6〉M-1グランプリ2022

オズワルド【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順3〉M-1グランプリ2022

真空ジェシカ【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順2〉M-1グランプリ2022

全く面白くない、見るのが苦痛

優勝はさや香かな、と思ったらウエストランド呆然とした。

ウエストランドコメント欄を見ると絶賛するものが多く、驚いた。

ウエストランド面白さについて、私は理解できないが優勝するには優勝するなりの面白さがあるのだろう。

その面白さを面白い、と思えることはとても良いことのように見える。

2022-12-21

さや香押しの人多いけど

さや香の2本目はエロネタにしたから駄目だったと思う。

それは単にエロから放送コードがどうっていう話じゃなくて

エロネタならそれで怒られるくらいに突き抜けないと駄目では?

あそこまで引っ張っといて微妙空気にした上で

最後行為キスだったというオチ中途半端だったと言わざるをえない。

客受けも微妙だったと思う。

1本目が今大会通してすべての芸人の中でベストネタだったと思うだけに

もったいなかったね。

2022-12-20

anond:20221220035300

何でさや香暴言スルーされてるかっていうと背が高くて足が長くてかっこいい若い男だから

井口は顔のパーツが中心に寄ってて歯はガチャガチャ爆笑問題田中お下がりもらえるレベルチビで見てて不快から批判される

差別的で後ろめたいところがある人ほど井口差別的だと糾弾する

anond:20221220035300

さや香どころかウエストランドネタもまともに見てないと思うぞ

バラエティ好きだけどウエストランド嫌いだからテレビ出演が増えると困る」とかもなくそもそも普段アニメ特撮声優番組以外でテレビ見てないしこれからも見ないかウエストランドが売れても売れなくても何にも困らないし関係ない奴らがなぜか文句を言ってる

フェミが「子どもが真似したらどうする」ってよく知らない深夜アニメスクショだけ見て批判するのと一緒

お笑い全然からない三十路M-1審査

優勝したウエストランドお笑い評論家気取りの一般人をディスっていたので、「やれ」と言われているのだと解釈して、お笑い素人審査員気取って採点してみたよv(^_^)vチョキピース

ベポスター

92

面白かったし、最初から最後まで分かりやすかった。

2人とも清潔感のあるふつうの見た目なので、良くも悪くもネタの内容だけに集中できた。

ネタ終わりに自分スンドゥブって大きな声で言えるかこっそり真似してニヤニヤした。ちなみに結構大きな声が出た。

ネタ終わってからの「なすかわてんしん〜!」も良かったなあ。

真空ジェシカ

90点

面白かったけど「シ」のポーズのところが少し分かりにくかったり、「俺でなきゃ見逃しちゃうね」がなんか嫌らしくてちょっとさめちゃった。

空っぽにして見ることができなくて4分間でお腹いっぱい。もっと見ていたいとは思わなかった。

かに面白かったんだけど、終わってみると1番印象に残っていなくて不思議なかんじ。

オズワルド

89点

面白いはずなんだけど、2人の掛け合いとテンポ気持ちがついていかなくて妙に笑えなかった。

なんか2008年M-1キングコングを見ているときみたいな気分だった。ネタは確かに面白いはずなんだけども。

ロングコートダディ

93点

面白かった。次はどんな人が来るんだろう?って毎ターンすごくわくわくした。

個人的には、人混みだと思ってる人と、靴まだ履いてない人が特に好き。

ネタが終わった時はえ!もう終わり!?とさみしくなったし、あと5分くらい見続けていたかった。

ひとつ大奥の人の「暑すぎる」だけよく分からなかった。着物暑いの?それとも暑いって有名なフレーズがある?あまり気にならなかったけどそこだけ引っかかった。

さや香

98点

めちゃくちゃ面白かった。変な話をしているのに、2人の会話が嘘に聞こえないくらい流れがナチュラルだったし、聞いていて「おや?」と思ったところは的確なタイミング言葉で突っ込んでくれるので、すごく心地よかった。

2人ともさわやかで華があるので、これからもっと活躍して、色んな媒体で見れたら嬉しいな。

男性ブランコ

94点

面白かった。死んじゃう演技が上手すぎて笑っちゃうし、アワアワしているところもわざとらしすぎるのに妙に自然で、ネタ面白さだけじゃなくてうますぎて面白いってのも乗っかってすごく笑った。

2人とも落ち着いた雰囲気でまともなことを言いそうなのにやってることはトンデモギャップが良かった。

ダイヤモンド

83点

終始「○○もね」をやめてほしい理由がわからなかった。

ところで、服と靴は「流行った」という概念のうちに入らないのでは?その辺の言葉選びも雑すぎる感じがして、共感できなくてモヤモヤしてしまった。

少し前にやってた、飲み物サイズネタの方が好き。

ヨネダ2000

95点

めちゃくちゃ楽しかった。いちばん好き。リズム天国ゴールドをやってるような爽快感があった。

面白い」というより「楽しいネタで、最初から最後まで何が何だかからいからこそ何も考えず笑えたし、もっとずっと見ていたかった。

今も頭からDA PUMPが離れない。

キュウ

85点

次も上手いこと言うんだろうとは思っても、なんか2人の雰囲気が不気味すぎてどんなワードが来るかワクワクしなかった。

強すぎる緩急で笑いどころの提示が分かりやすすぎて、そんな面白くないのに無理に笑わされてる感じがしてきつかった。

ウエストランド

79点

4分間、一度も笑えず終始しんどかった。

個人的にこのコンビのことはいいともレギュラーの頃からずっと嫌いなのだけど、嫌いな芸人ネタはどれだけ周りがウケていようと楽しめないし、正当な評価もできなくなってしまうんだなということが今回身をもってわかった。

審査員が「優勝に値する」とした漫才を楽しめないのがさみしい。

今後仕事で部下を指導評価する立場になったとき個人的好き嫌いを反映しないように気をつけなければ、と思った。

anond:20221220035300

さや香悪口面白かったけど、ウエストランド悪口面白くなかった。

男性ブランコの音符による殺傷という攻撃性は面白かったけど、ウエストランド攻撃性は面白くなかった。

感想に過ぎないけど、お笑いの視聴なんてのは自分が笑えたか笑えなかったかという感想が全てだろ。

2022-12-19

ウエストランドが優勝したのでいろいろいう人いるけどさ

さや香ロングコートダディの2本目がいまいちだったのがすべての原因だろう。

ウエストランドは2本目をやりきった時点で大団円だったはずなのに

他の2組が不甲斐なかったばかりに優勝させられてヘイトの大波を受けちゃった。

なんかそういうの、すごくタイタンらしさがあってよい。

けど井口あんまりしまないで!

今年はダントツさや香がおもろかったわ。なんか漫才自体面白さよりも「ウエストランド優勝したら世間がどう反応するやろ」「また議論を巻き起こしたろ」っていう審査員の思惑を感じたな。

anond:20221219103652

ワイも面白かったのはカベポスターさや香やで

さや香ちょっとツッコミがうるさすぎたけど

ワイは関西人なんやなあと思ったやで

2022-12-18

さや香勝ってほしいし正統派が取りそうだけど、失速感は否めないのでロングコートダディーありえる

[]さや香(2回目)

M1の男女ネタはつまらん。ゆにばーすの糞つまらん男女ネタにも似ててやっぱつまらん。1回目のほうが面白い。でも優勝だろう。おめでとう

さや香最後新山気持ち悪くなったところで客が引いて失速したなぁ。惜しいなあ

TVerM-1やってたので見た

anond:20211221002638

すごい時代やね。去年も見たから今年も見た

ネタ順1 カベポスター

漫才としては弱いけどネタ面白かった

落ちもキレイですき

ネタ順2 真空ジェシカ

相変わらずネタが荒い

期待しなきゃよかったな……

ネタ順3 オズワルド

ネタとしては面白かった

けど夢の話は自分の公演でやってほしかった

ネタ順4 ロングコートダディ

ドタバタしてる割には面白くなかった。錦鯉のパワフルさを今更知った

期待しなきゃよかったな……

ネタ順5 さや香

掛け合いがしっかりしてて面白かった

コテコテの良さ。佐賀がもう少し輝いてほしかった

ネタ順6 男性ブランコ

正統派のような見た目からコテコテコントめっちゃ笑った

音符の形が丁寧に説明されていたところとか建付けがいい

ネタ順7 ダイヤモンド

弱かった

グリーンローソンハブられたのが悲しかった

番外だけど最後行儀悪かったの嫌いじゃない

ネタ順8 ヨネダ2000

しかった

ネタ順9 キュウ

ネタが弱くないか

ネタ10 ウエストランド

密度がもうちょっとしかった(ネタ飛ばしてたみたい)

余談

男性ブランコの敗退ネタ天丼面白かった

疲れたので決勝はYouTubeで見るかも

[]さや香

久々に見たさや香審査受け良さそうだけどこういうマジョリティマイノリティ対比ネタ苦手やわ

さや香おもろいなぁ 好きやわ M-1で勝てる系なのかは知らんけど、安心して笑える もちろん関東勢普通に好きです



って思ったらめっちゃ点取ってるやんけすげえな

2022-08-16

お中元ビール

お中元に高級ビールセットを貰った

いろんなビールが詰め合わせになってるが、どれも不味い。口に合わない。

置いてても邪魔なので仕方なく消費している。60本、一日一本が限界。先は長い。

そういえば先日新空港で搭乗前に購入した地ビールもすこぶる不味かった。

俺は最近アサヒスーパードライですら避ける、積極的に飲む気にはならない、不味い。

東南アジア出身の妻と年中出張アジア全域を行ったり来たりしている影響でハイネケン系のライトビールに氷入れて

飲むのが好みになった。ビールにコクとかいらんねん。

 

ビールの事はさっぱりわからないのだけど

考えるに、ラガービールってのは下面発酵エールビール上面発酵酵母の種類が違うのね。

んで日本、てか世界は圧倒的に醸造が容易な下面発酵が主流で、特に製造時に温度管理が難しかったアジアでは酵母の取り扱いが楽な下面発酵が主流になった、ハイネケン発明した下面発酵アジア流行った。

高温多湿のアジアスッキリ喉越しのラガービール流行ったのも合理的で。

ところが日本人は素のラガービールに物足りなさを感じる。気候的、文化的には仕方がない。

コクや味をつけるのがメーカーの持ち味になった。高級感と認識され流行る。

ラガービールだけど上面発酵エール感をいかに出すか。まぁそのような進化をしたのだろう。たぶん

70年代80年代欧州帰りどもが日本ビールを飲んで得意げに「こんなの本場のビールではない」的な言説を垂れ流した影響もある。

苦くて濃いのが格好いい、本格的、みたいな。

ところがアジア全域は本来のすっきりラガービールが生き残った。

どこで飲んでも「ハイネケンコピーじゃん」みたいな。

水の影響もあるだろう。

しかし昨今は日本でもビールの苦味が好まれなくなりつつある、クラフト系は甘さや香りを全面に出すようになった。

そんなご時世で頑張ったビールは鬱陶しいだけである

そういう頑張ったビールの詰め合わせなわけで、不味い。

 

そんな俺が普段なにを飲んでるかつーと、たどり着いたのがイオンPBバーリアル。赤いやつ。発泡酒なわけだが。

まさにこういうのでいいんだよ的な。

氷浮かべてチビチビ飲んでいる。

最近はクソマズビールを消費するために混ぜて飲んでる。

少し不味くなるが致し方ない。一本あたりの価格は三倍なのにね、可愛そ。

 

サクッと酔っ払いたければウイスキーを飲めば良いのだ、焼酎でも日本酒でも良い。

ちなみに最近同じくイオンで見つけた国産ウイスキー明石」がコスパ良くて気に入ってる。

二種類あるが高いヤツの方がコスパ良い。

ともかくビール発泡酒)は食事のお供、喉の乾きを癒やすにはヘタな味付けは雑味にしかならない。

 

ローソンPBもいい線いってるんだけど、まだヘタに頑張ろう感が出てる。

バーリアルイオンらしい断捨離絶妙に完成のツボにはまった気がする。

味付けするコストももったいねぇ、みたいな。いいんだよそれで。

2021-12-24

M-1 2021・ネタ以外の感想

お笑いオタクとそれ以外でけっこう感想の分かれる大会かもしれない今年。

ネタは言うまでもなくどれも素晴らしかったので、ネタ以外の感想を書きます

2018はこっち 2019はこっち 2020こっち

敗者復活戦出番順抽選

アインシュタイン稲田「なんで僕らだけ正規スペルになるんですか?」
  • KOCだったらAinshutainだった。M-1学力の高さを見せつけた。
ベポスター永見「軟水!」浜田「柔らかいほうの水です」
金属バット小林、壇上に上がったスピードそのままに14番引く
キュウぴろ1番を引き「これまだリハですよね?」
  • 見るからに安堵するまだ引いてない面々。
さや香 新山「あっつ!ほんまのマグマや!」
  • ほのぼのとした味わい。
ヨネダ2000「最後の7番、塩で味付けさせてください」

時間20分程度だしほとんどボケしろもなく淡々とした抽選会だった。グダることなく短尺で華麗なモノボケを繰り出したヨネダ2000が抽選会のMVP

敗者復活戦

煽りVでさや香石井全然終わってないんで、こっからちょっと勝ち上がります
  • この熱い宣言の後にあのネタをすると思うと感動すら覚える。
キュウ清水「実に面白いからの「間違いない」
  • 出来はどうかと聞かれたぴろが気温の話を始めたのも良かった。
ハライチ澤部「タイムオーバーしちゃったんですよね」
  • これに対し陣内「そこはでも関係ない」、平均点発表の際も同じ内容のコメントした澤部に「それはそれでツッコミになってたから」。澤部が本気で申し訳ないと思ってたとしても二回もほぼ同じ内容のボケなしコメントするのはどういう意図なんだろうか。陣内もせめて2回目は「もうええわ」程度で流したほうが無難だったかも。
ヨネダ2000 愛「お先に暖まらせてもらってます〜」
ヘンダーソン中村「(どうでした?やってみてと聞かれ)はい?なっ……」
  • 画面外で聞こえる「アホや」「1ラリー目でもうあかんの?」は盛山か?
ノンスタ石田電通の人じゃない?」
ベポスター永見「スタジオのほうに、僕がちょっとイチゴ苦手めなのって伝わってます?」
男性ブランコ平井「みなさん本当に甲乙つけがたくて、どうしても甲乙つけろと言うのならば、甲です」
  • 言うのならばのあたりの言葉遣いの妙だよなあ。実は他にいないキャラだと思う。
陣内「コウメさん投票したと思いますよ」
陣内「(審査員の評点は)国民審査の皆さんとはそこまで変わりはなかった」
金属バット小林「今僕この絡みで滑ってるんですけど、ネタだけ見て投票してください」
  • まっすぐな瞳で。
さや香 新山「勝ちを確信しています!!」

去年の反省を踏まえて夕焼け小焼けタイムを設けた今年。爆発した組も多く、見応えある戦いだった。中でもM-1歴史に残るであろう狂気の捨てネタことからあげ4を繰り出したさや香は平場も100点の出来だったと思う。ということでさや香二人にMVP

本戦

待機席中継のヒロドアナ「口数が少なく非常に張り詰めた空気が」
今年の俺たちが一番面白いは川瀬
今田登場時にBKBポーズ
松本「この時点でThe Wと全然違いますね」
敗者復活戦会場中継で平子変則的漫才をやったわりに返りが悪かったんで、恥ずかしかったですね」酒井「僕らじゃないのかなって思います
モグライダー芝「今までは?」
ランジャタイ国崎、ネタからボケ倒し
今田「さあ審査員の皆さん、大いに悩んでください」
ランジャタイ国崎「せり上がり途中で止まってませんでした?」
  • そんなことはないですよと言われ、「よかったあ」。ボケ以外の発言は一つとしてしないくらいの意気込みを感じる。
敗者復活会場・金属バット友保「吉本とりあえずギャラ上げてくれや」
男性ブランコ平井「34万票。市長ちょっと立候補もしようかなと」
えみちゃん「(ハライチの)漫才は初めて拝見したんですけど」
ランジャタイ国崎、敗退コメント「すいません巨人師匠、待っててね」
真空ジェシカネタ前の廊下で足を怪我したランナーコント
真空ジェシカ川北センスがあって良かったです」
一位通過の暫定席オズワルド畠中「確かに嬉しいです」
  • 畠中の朴訥とした口調で言われると笑っちゃうんだよな。
ゆにばーす はら浅草キッド見てね!」川瀬「僕は今宵初めて風俗に行きたいと思います!」
真空ジェシカ ガク「相方キングオブコントの待機の仕方してたので、だめな気はしてました」
インディアンス田淵「自分の唯一嫌いなところです」
ロングコートダディ、暫定席ネタ合わせ
もも まもる。「でも来年優勝するんで」
オズワルド畠中、最終ジャッジ前の三組並びコメント「この三組ってのは小さい頃から兄弟のように遊んできた仲なんで、一緒に来れたのが嬉しいです」
錦鯉まさのり「僕はラストイヤーが56歳だったので、その前に決めれて良かったです」
  • このボケの前、まさのり号泣のアップだけで笑いが起きてる。いい客だ。
番組ラスト直前、なぜかMC席に立つモグライダー
  • ともしげの赤ジャケがMC風なのが余計笑える。早く本物のMC席に立てるといいね


トップモグライダー、二番手ランジャタイと地下の風変わり初決勝組が早々に消化されてしまい、彼らのインパクトが薄まったのが残念だった今年のM-1。8組目から錦鯉インディももインディ錦鯉お祭り騒ぎバカたちが初決勝の20代を取り囲む地獄の出順で、ももインパクト残すのも不可能になってしまった。笑神籤って恐ろしい。

とは言え客はしっかり暖かく、平場でも何度も拍手笑いが起きていた。中でもランジャタイの暴れっぷりを会場全体が今か今かと待ちわびている空気は画面越しにも伝わるほどで、映っていない時でも彼らの名前が上がるたびに確実に笑いが起きていた。M-1の熱血ショー化を全力で拒否し、あらゆるボケしろボケまくり名誉最下位を獲得して存在することそのもの大会を盛り上げたランジャタイ文句なしMVP


今年は大反省会と打ち上げは省略。これを書き始めた2018年は直後に暴言騒動があり、王者霜降りはおろか敗者復活戦や本線の平場で爪痕を残した芸人たちがまったく顧みられないことに不満があった。順位が振るわなかった芸人たちが反省会や打ち上げ必死で取り返そうとする姿を自分なりに記録したかった。なので売れっ子や高位者よりもまだ知名度が低かったり、目立たなかった組を重点的に取り上げたつもり。

しか反省会も打ち上げも当時のようなカオスさはなくなり、きちんとした「番組」になった。もう福徳が5位なのに準優勝ばりの号泣する姿も、滑り倒した川瀬が死にそうになる姿も見られない。なのでわざわざ記録する必要性を感じなくなった。

2018年の平場で金属が注目されてライブテレビの出番が増え、翌年は錦鯉、去年はランジャタイとキュウがその枠になった。敗者戦まで来なかった組も予選で注目されればどんどん売れるようになってきている。書き始めた頃はM-1に出ていない中堅芸人ラジオ感想を話す程度だったのが、今は出場者本人がYouTubeで「平場で誰々が面白かった」と話すようになっている。ネタ順位けが重要じゃないと多くの人が理解している今が本当に嬉しい。そういうわけで、これを書くのは多分今回が最後になると思う。来年書きたいことが出たらわからないが、とりあえず。もし読んでくれた人がいたらありがとう。これからM-1お笑いを楽しんでいこうな。MVPとか偉そうでごめんね。

錦鯉、本当におめでとう!

2021-12-20

M-1 ガチ結果

本戦

モグライダー…優勝

ランジャタイ…優勝

ゆにばーす…やや優勝ではない

ハライチ(敗者復活組)…やや優勝ではない

真空ジェシカ…優勝

オズワルド…優勝

ロングコートダディ…優勝

錦鯉…優勝

インディアンス…やや優勝ではない

もも…やや優勝ではない

  

〜敗者復活〜

キュウ…やや復活ではない

アインシュタイン…やや復活ではない

ダイタク...やや復活ではない

見取り図…やや復活ではない

ハライチ…やや復活

マユリカ…復活

ヨネダ2000…やや復活

ヘンダーソン…やや復活ではない

アルコ&ピース…やや復活ではない

ベポスター…やや復活ではない

ニューヨーク…やや復活ではない

男性ブランコ…復活

東京ホテイソン…やや復活

金属バット…やや復活ではない

からし蓮根…やや復活ではない

さや香…復活ではない

  

総評

全員…優勝

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