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はてなキーワード: cGとは

2015-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20150215182450

アニメ業界楽しそうだから働いてみたいんだけどビジネスモデルがぶっ壊れてるのがなあ…。

俺は技術系だからCGエンジン作ったりとかそういう方面なんだけど。

2015-02-08

いまSHIROBAKO見ててSI業界に疑問をもったんだけど

アニメ業界って分業化が適切に進んでて、それぞれの職種が有機的に結びついてて、監督権限責任)が行き届いてて組織として結構理想的な気がする。(実際の現場はしらないけど)

絵コンテを書いて衆目にさらされる最終的な成果物全体像を導く監督的な人ってSIにいるっけ?

アニメでいうところの原画動画、動件、CG、BG、音響、その他諸々の専門っぽい人は下流の下請けで指示書通りに作って、

元請け制作進行(この言葉が正しいのかわからないけど)的なことが中心になってない?

どうも仕事の分業や各職種間のパワーバランスおかしい気がする。

***********

疑問に思ってるのは元請け様が偉そうにふんぞり返って作業指示ばかりしているなんてことではなく、

(実際、アニメ制作進行が激務なように、要件の調整や、折衝等で作業的にはトップレベルに大変だろうし)

分業のありかたに違和感があるのと、

言語フレームワークの選定や、(拡張性なり保守性なり効率性なりなんなりを重視した)モジュール設計デザインの監修みたいな

成果物本質的品質バグ検出密度テストケース密度なんてものではなく)に責任を持つ役割の人がPMBOK的・ウォーターフォール的な組織にはあんまりいないんじゃないかってことです。

なんでだろう。

監督みたいなクリエイティブ仕事属人性が高すぎるのかな。

業界歴長い人とかいたら教えて。

2015-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20150119144114

まあ、小説はクセがあるから映画版を持ってきたんだけどね。

トム・クルーズ良い演技してるし。

それはさておき。

広義と狭義という、広い狭いじゃ無いと思うなあ。

全くの極悪人から正義ヒーロー、金にがめつい商売人、ハードボイルドな男まで、幾百通りのロールプレイが楽しめる、そんなゲームなのです。だから、一旦メインシナリオクリアしても、今度は別のロールプレイで遊びたくなる。

このように、「ループもの」と言われる様な作品も、「ループ自体に楽しみがある」か「ループを繰り返すという手段によって、最終目的が達成される」という二つの類型があるのではないかと、僕は考えるわけです。なぜかゼロ年代には両者一緒に「ループもの」と同一視されてきたわけですが、しかし「ループ手段とするか目的とするか」で、「ループもの」は全く二つに分かれるのです。

http://amamako.hateblo.jp/entry/2015/01/19/000332

やっぱ、「ループもの」って巨大なくくりがあって、それを2つにワケるって話をしてるから、絞り込みとは違うと思うんだよね。

で、そもそもループものって言われがちだけどループじゃないもの入れてねーかなって話。

サザエさん時空は、不老ものであって、ループものとして対立軸に持ってくるの変だと思うのよ。

うる星やつらドラえもんクレヨンしんちゃんケロロ軍曹銀魂……なぜこれらの作品が好きなのかといえば、それは「ループしているからこそ、その一回一回の中でハチャメチャに面白いことが起きて、世界の豊かさを垣間見ることが出来る」からです。

http://amamako.hateblo.jp/entry/2015/01/19/000332

んでさ、ここに挙げられてる作品って、全部ループじゃなくね?

で、そのハチャメチャしても次の日にシレッとそこにいる代表である両津勘吉部長関係ってさ「ループものから」じゃ無いだろ。

ありゃ、ギャグならではの、リセットにあるんだと思うんだが。

から基の記事の「ループものに2種類あって、おれは片方が好きでもう片方が嫌いだ」って、なんか変な気がするんだよね。

上位目標のために繰り返し作業をするのが下らないって主張にループもの持ってくるのまでは判らんでもないが、テーマは逆の作品が多いと思うんだよ。

映画版の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」とか細田守版の「時をかける少女」とか、「一回こっきり」がメインテーマになってるだろあれ。

小説の「エンドレスエイト」になると、ループは悪いものとして描かれてるわけだし。

漫画の「はるかリフレイン」とか、ちと変化球作品もなくは無いわけだが。(目標のためにループするが、ループのもの主人公救済の手段になってる)

ループ自体に楽しみがあるってのは、個人的には退廃的な趣味だと思うんだよね。どっちかというと後ろ向き。

で、その退廃的な『幾百通りのロールプレイ』を、超楽しい→飽きた→抜けだせねえ→前向きに生きるか→ハッピーエンドとやったのが

かの有名な映画「恋はデジャ・ブ(原題Groundhog Day)」なわけで。

ちと古臭いが、面白いよ。

んで、CGコンプの為に繰り返し遊ばせる仕組みのゲームがくだらなく感じるってのと、

最終目標のためにループを続けて経験値を蓄積していくってのと、

不老がゆえの永遠と続く日常って話と、

ギャグゆえのリセットって、

全部違うと思うんだよね。

まあ、「ビューティフル・ドリーマー」は「学園祭の前日がループする」事を通じて

「不老で繰り返し続く日常サザエさん時空)」のメタ批判をしてるって構造から微妙ではあるんだが。

うまくまとまらんが、基記事って、なんかこう「何をしても『日常』が保証される」ことに対する憧れに見えるんだよね。

どっちかというと、こち亀両さんになりたい的なアレ。

からたぶん不老もの(基記事いうところのループものである漫画並木橋通りアオバ自転車店」は、基記事の人ダメだと思うんだよね。

アレに出てくる主人公アオバ小学校4年生のママ変わんないけど、描かれる日常は、取り返しがつかない人生の話ばっかりだし。

2015-01-14

ベイマックスにくっそ感動した件

いやタイトルと通りなんだけどさっき見てきたけどすごいよかった

良かった点をなぐり書きしてみる

なおかなりのネタバレはあるのでこれから見たい人は注意。読まないように。

まず映画見終わってからの第一印象はすばらしいCG技術だけではなく脚本がよく練られた映画はだったということ。

監督意図してるであろう強いメッセージ性を感じた。

各々のキャラクターにそれぞれ一貫した役割存在しすばらしく非常によく描けてる。

様々なキャラクターがそれぞれ役割を持って舞台を演じ、リアリティがあるのでのめりこめる

そして泣き笑い一緒に葛藤できる、それが良かった

簡単にストーリー概要を説明すると

頭が良くて才能を持て余していた弟が兄の死をきっかけに

彼が作ったロボットを通して兄の死の真実を知り人間的に成長していく

そんな話だ

で、この映画もっとも注目するべき点は主人公人間的な成長だ

彼がどのような人間最後はどのように成長したのか?

映画監督はその点に最大の力点を置いてキャラクター役割を振ったように思える。

まず主人公の弟について。

彼はすごく頭がいい。それこそ天才的なロボット工学センスをもっている。頭もいい。

しかし彼がそのありあまる才能を利用する対象は常に「自分」だ。

お金儲けをするため破壊衝動を満たすため知的好奇心を満たすため。

そしていつも周りに迷惑を掛けている困ったさんだ。

一方で主人公の兄。

彼は弟に比べたらすごく凡人だ。

これといった才能もないしロボットの知識も弟に比較して全然ない。

つのロボット(ベイマックス)を作るにも何度も失敗する。

ただし彼は主人公にない物をただ一つだけ持っている。

それは何か?

他人を思いやる心だ。人を助け合う心。それは弟には決してないものだ。

まず彼は自分の弟を思ってる。

自分の弟の才能を適切な道に導こうと、くすぶってる彼をなんとか羽ばたかせようとする。

彼は自分大学の恩師である教授を思いやっている。

そして教授を助けるために無謀にも火の中に飛び込んで命を落としてしまう。

彼は優しい心をもっている。

から優しい心を持つベイマックスができた。

ベイマックスは決して人を傷つけない。

なぜなら兄は破壊衝動を満たすためではなく知的好奇心を満たすためではなく人を助けるためにロボットを作りたいと思っている。

そのような心が他人を思いやるベイマックスを生んだのだ。

彼の関心や興味は全て他人へ向いている。

彼の役割他人を助ける優しい勇者

力だけでは決して手に入れることのできない強さを持っている。

そんな兄がベイマックスを残して死んでしまった。一人残された弟。

途方に暮れた弟はどうするか?

自分破壊衝動復讐心にとらわれベイマックスを改造し兄を殺した犯人を捕まえにいく。殺しに行く。

改造で強化されたベイマックスは彼の心をそのまま映しているように思う。

復讐復讐破壊

でもそれが本当に兄の望んでいたこなのだろうか?

いやそれは違うだろう。

ここで彼があることをきっかけにベイマックスの隠された役割

「人を幸せにする」という本来ベイマックス役割理解する。

ベイマックス存在価値は何か?

それは助けるためだ。

それは不遇な理由復讐心を持つ犯人の心を救うことでもある。

彼は価値観を転換させる。見方を変える。

そして今まで気付かなった点に気付くようになり、復讐が本当の目指すべき道ではないことを知る。

この点で従来の善悪懲罰映画と一線を画す。

この映画典型的ヒーロー映画のように見えるが、実のところ本当の悪役は基本的にいない。

一方的に善と悪を対峙させてお決まりパターンヒーローが勝ち町に平和が訪れる。

そんなストーリーでは決してない。

クライマックスに彼は危険であるにも関わらず

一点の迷いもなく自分の身を呈して人を助けようとする。

それは燃え盛る炎の中で教授を助けに迎えにいってなくなった兄の姿と重なるようであった。

そしてベイマックスとのお別れ…

彼は最後に人を助けるためにベイマックスを使った。

自分のためではなく「他人」のために使ったのだ。

それはただ単に力が強いだけ、頭がいいだけでは得られない本当の強さだ。

そんな成長を遂げてエンドになる。

かいところはちょっと違うかもしれないがこんな感じの映画だった。

すごくよかった。

2015-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20150105094257

少ない予算と少ない人材、切迫した納期一定以上のクオリティで納品をしなければならないところから

効率よく、でも手は抜かず、しっかり作るっていう今の日本アニメ技術って生まれたところがあると思う。

安易に日米対比するのは違和感感じる。

楽園追放のフルCG手法もっと洗練されて定着してきたら、日本アニメは劇的に変化するだろうな

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.4 『優雅で感傷的な美少女ゲーム

■その1。

 前回の原稿で、オタク業界蔓延している過剰なヒーリング志向について軽く触れたのだが、今回はそのあたりを少し突っ込んでみたい。というのも、「癒し」という言葉が、やたらと濫用され、単にナルシズムを肯定する為の方便に陥っているような気がするからだ。

 さて、過剰なヒーリング志向本質は、常に表層的な感動状態を維持したいという意志で、まあ、完璧に「感動ジャンキー」に陥っているのだけど、実の所、表層的に感動させるのは案外、簡単だったりもする。「心の琴線」というスイッチを押してやれば良いのだから。そして、感動のスイッチを押してくれるのを待ち望む人々の需要に合わせ、感傷的な設定のおたく向けメディアも大量に供給される時代になったけど、その水準には千差万別あるのも確か。

 で、今回取り上げるゲームは『終末の過ごし方なのだけど、このゲームインタラクティブ性はほとんどない。あくまで、CG分岐を加えたデジタル小説というスタンスである。その為、うっかりいつものくせで速読法を使ったら、一時間もかからずにクリアしてしまった。

 プレイヤー視点主人公ではなく、あくまで読者という第三者で設定されていて、その距離感淡々としたイメージを増幅している。でも、美少女ゲームのはずなのに、感傷的な気持ちだけが残るというのは、どこか肩透かしな印象も受けるし、ゲームとしては、正直言ってあまり評価できないけど、心の中にひっかかりを残すという点では、上手い作品だと思う。……そして、淡々としたイメージ大事にしたことが、良くも悪くも物語を支配している。

 まず、終末が近いのに、あくま日常の延長を望むという意志を描くには、やがて来る非日常との対比が必要なのだけども、非日常予兆が感じられるのは、章ごとのプロローグ的なラジオと、登場人物の断片的な台詞だけだったりする。主人公達以外の行動を具体的に描いてしまうと、せっかくの世界観が崩れてしまうという危険はあるけど、それにしても、慎重過ぎた気はする。また「終末」が、実際は「週末」としての意味しか持たず、学校という閉鎖空間への追憶に留まってしまったことに、少々歯がゆさもある。

 『終末の過ごし方』は、感傷的な演出舞台を、意図的に仕掛けることで成功した作品だ。それは、需要に対して忠実な姿勢だと言えるし、作品の水準も高いんだけど……。

■その2。

 確かに、筆者は昔、虚構としての学校を描き、虚構追憶を描いた『雫』を支持した。感傷的ではあっても『雫』には、自分の中の闇や暴力性を見つめる視点があったし、自分が何者であり、何処から来たのか、その理由解体し、文脈化しようとする意志があったように思う。

 最近ユーザーの嗜好が視野狭窄的になっているというか、感傷的な設定のみに過敏に反応して持ち上げ、他の要素に対しては全く盲目になるという妙な風潮が、急スピードユーザーメーカー感覚を支配しつつあるような気がする。この風潮に乗った作品がヒットを飛ばしているのは、他のメディアでも顕著に見られる傾向ではあるが、美少女ゲーム業界では、更に明確な形で現れている。その責任が誰にあるかは、また改めて書くつもりだが……。

 ……しかし、それほどまでに「癒し」が必要なのか? 過剰な「癒し」を消費する世界は何なのだ? という疑問は、心に残ったままだ。

 話がずれるけども……残念ながら、世界方向性を失っている。向上心を生むべき壮大な目的は、社会のどこにも存在しないし、怠惰で澱んだ空気世界を支配している。先日、「児童売春禁止法改正」という事件があって……まあ、それ自体は強行した側も反対した側も、本質とかけ離れたつまらない思惑で動いているのが見え見えで、滑稽な印象しか抱けなかったのだけど、そんな澱んだ世界からこそ、そもそも少女ポルノ問題となった訳だ。

 だいたい、少女ポルノ需要が無ければそもそもそんな話にはならないし、何で需要があるかといえば、少女の瑞々しい生命力媒介として、一瞬でも澱んだ空気から解き放たれたい=癒されたいという潜在的意識があるからだろう。もっとも、それも安易幻想ではあるんだけど。

 だから、癒されたいという本質が研ぎ澄まされた結果として、ポルノメディアエロから乖離していくという現象も起きる。元々、肉体性の希薄二次元メディアである美少女ゲームでは、更に現象が極端になっていくのは当然なのかもしれない。

 僕らが置かれている世界は、全体としての方向性を失った為に、社会と向き合う意志を持たなくても十分に生きて行けるし、自分立脚点を相対化する必要に迫られることも無い……むしろ、それを持っている者、自覚的である者が排除されていくというパラドックスも生じている。

 各々が「癒されたい」「楽になりたい」という快楽原則に忠実であるまりに、自覚的存在は、快楽原則を脅かす存在として、集団の中から自動的排除されてしまう。そうやって完成された巨大な快楽原則システムには、既に評価軸なんてもの存在しないし、結果として、罪の意識漂白した、商品としての表層的な刺激だけが残ってしまった。

 ……だからこそ、優雅でも感傷的でもない、痛みを伴う物語必要になっていると思うのだけど?

■総括。

 本当は、それぞれのユーザーが、ゲーム物語)に対して、どのような意志を感じるかが問題で、このコラムも、あくまで参考資料だと思って欲しいなあ……という訳で、なんだか賛否両論な『こみっくパーティ』だけど、次回、テストプレイが間に合えば取り上げてみようかなあ、と思います

 あと、批判するつもりは無いのだけど、なーんか、批判的な言い回しが多くなってしまう……というジレンマを抱えながらも、同時に、論評に耐えられるだけの水準が無い、つまらないゲーム最初から取り上げないのが、このコラムだったりもするので、ここは一つ、実際にプレイして、自分なりの感想を持って欲しいのだな。

Natural Color Phantasm Vol.03 『アンドロイド少女電気羊の夢なんか見ない』

■その1。

 今回のテーマにあたって、かかしあさひろとロボット少女萌え起源を辿っていたら、真っ先に出てきたのが、筆者が『メタルK』の冥神慶子で、かかしが『コブラ』のアーマノイドレディだった……まあ、実は、1965年スタジオゼロが作ったアニメレインボー戦隊ロビン』に出てきた看護婦ロボット・ルルが筆者の知る限りでは、最古のロボット少女萌えであり、起源だと思うのだが、現在入手不可能なので、とりあえず忘れよう……。

 それはそれとして、おたく向け作品定番パターンの一つに、ロボット少女萌えというジャンルがある。『ToHeart』のマルチが大ブレイクした事で、美少女ゲーム世界では一気にメジャージャンルになった。

 特に今年に入ってからは、『WoRKsDoLL』『MACHINE MAIDEN』『RIZE』と、ロボット少女ものが続けて出ている。筆者は『WoRKsDoLL』と『MACHINE MAIDEN』をプレイしたのだが、このジャンルでの定番テーマである人間性の欠落を補う為の美少女ロボットか、人間の欲望を充足させる為の美少女ロボットか、については『MACHINEMAIDEN』では対立するものとして描かれているし、『WoRKsDoLL』では選択するものとして描かれていた。ただ、『MACHINE MAIDEN』では、前者の概念意図的に勝利している。これは、ユーザー美少女ゲームに何を求めるかという意識の変化を反映したとも言える。

 個人的な話で恐縮だが、筆者の本業はまんが編集者(ただし休業中)であり、仕事の参考用に市場の傾向分析をするのだけど、昨年あたりから、過剰な位に、癒し郷愁テーマにした作品を求める傾向が見られるようになった。元々、ユーザーの好みは、ハードエロソフト癒し系に別れる傾向があったが、かなり後者は先鋭化している。まあ、過剰なヒーリング志向のものについては、場を改めて言及するが……。

■その2。

 美少女まんがをエロ目的ではなく、「癒し」を目的として買う人が増えているという現実。それは、ゲームでも同じで、1キャラあたりのセックス描写が1~2枚程度な美少女ゲームが売れている理由は、この雑誌の読者ならば「CGクオリティ云々~」に帰着させるんだろうけども、もう一つの背景として、ユーザー特に男性の側に、失われつつある少女幻想へのニーズが高まっているという状況があると思う。

 情報の氾濫が人間性を希薄にするというのは、いささかステロタイプ認識だが、「少女」の実像曖昧になっているのは確かだ。たとえば、我々が考える現代少女像は、概ね記号化されている。宇多田ヒカルを聴き、キューティコミックを読んで、援助交際に励む……といった程度が、おそらくイメージ限界なのだが、それはまた、多くのおたくにとっては唾棄すべきイメージでもある。何故なら、それは情報キメラ化で生まれた「鵺」のような不快感が付きまとうからだ。そして、情報の氾濫により座標軸を失った人々は、古典的価値観を求め出す傾向を示す。

■その3。

 さて、ロボット少女代表格としては、『ToHeart』のマルチ存在する。マルチには「少女」の記号がこれでもかという程、多く存在するが、これは、おたくが望む所の少女幻想を満たそうとすれば、年々侵食する大人の領域から逃れる為に、必然的に年齢が下がる。少女というよりは幼女ベクトルが向かってしまい、行き着く聖地小学校の一階になるのだが、下がると同時に社会的な軋轢が生まれイノセンスとは別の要素も混じってきてしまうという欠点がある。というか、犯罪

 で、マルチ場合は、ロボットということでその障害を回避している。幼女絶対的処女性、ロボット=無機質の美、メイド成熟した女としての意志が介在しない従順存在、という要素群が、これほど見事に合致した例もないだろうし、だからこそ、ヒロインあかり差し置いてアイドルに成り得たのだ。ただ、個人的には、その濃厚な純粋性がちょっと……という心境ではある(単なるひねくれもの)。というのも、どんなに崇高かつ絶対的少女を再現しても、ロボット少女ユーザーの欲望の為に用意された人工物に変わりはないのだ……。

 ちなみに、この視点で見ると『マシンメイデン』には、問題が一つある。それは、タイトルは「機械処女」なのに、アルシアは早々に処女を失ってしまうから(笑)。まあ、筆者などは、純粋性を維持した上で、淫乱さも持つなんて最高じゃん!と思うのだけども、逆に萌え要素が目減りしたと思うユーザーも多いのだそうだ。こうなってくると、何のための18禁ゲームなんだか分からなくなってくるのだが……。余談だが、ゲーム構造の相似性もあって、アルシアのキャラクターは、『ナチュラル』の千歳彷彿とさせる。そういえば、千歳従順ロボットのような少女ではあったが……。

 話を戻すと、美少女ゲームが、少女まんが的な絵柄を用いて、イノセンス従順少女を描くことに腐心した結果、セックス描写を減らしていく一方で、当の少女まんがでは、あからさまなセックス描写が増えた。下手すると、18禁指定美少女ゲームより、『少女コミック』や『マーガレット』の方が過激なエロを展開している状況もあるのだ……。そして、同じようにセックスを扱っていても、意図するもの正反対であり、保守的価値観へ向かう男の子と、過激で積極的女の子との距離は限りなく離れていく。その結果として、男性向けエロメディアの中にだけ、少女幻想が生き延びるというパラドックスも生じた。

 今、手元に『火の鳥・復活編』の文庫版がある。というのも、現実少女への絶望人間性への絶望が、ロボット少女という形を取るならば、その描写のまんがに於ける元祖は、おそらく『火の鳥・復活編』に於けるチヒロであろう。念のため、ストーリーを軽く説明すると、交通事故で身体の大半を機械化されたレオ少年は、全ての生物無機物に見えるようになってしまった。

 レオナはその代わりに、無機物であるはずのロボット女性を感じ、チヒロというロボットに恋をする。無論、異常者として二人は社会から非難され、二人の恋はチヒロの電子頭脳移植された記憶として昇華するが、結実した瞬間、醜いロボットと化した現実に直面する。

 この話で一番痛いのは、普通人間にとっては、機械剥き出しで無個性ロボットしかないチヒロが、レオナの感覚では美少女として捉えられていることだろう。ロボット少女萌え属性な人には痛い描写だし、また、今日の状況を予見している描写でもあるからだ。

 確かに、手塚治虫トキワ荘の一派は、ロボットを描くことで人間性を問う作品を多く描いたし、ロボット少女も多く描いた。ただ、その存在全面的肯定することはほとんど無かった。何故なら、ロボット少女は、現段階ではあくまで空想の存在しか無いのだ。ユーザー現実世界に生きている以上、何処かで折り合いを付けなければ、レオナと同じように社会から非難されるはずだったのだが……その点、現代おたく幸福だ。何故なら、おたくを取り巻くシステムもまた、完成されつつあるからだ。「メディアミックス」という、優しい収奪システムに取り込まれ、飼い慣らされた結果、ユーザー電気羊ならぬ、電気少女の夢を、半永久的に見続けることができる状況が生まれた。しかし、システムの中に閉じることにより、一般社会との相対的視点を失いつつあるユーザーもまた多いのだ。

 従来のポルノグラフィが、無意識のうちにマチズモ(男らしさ)を規範としている以上、マチズモに耐えられずおたく化した人々が、相対する少女まんが的な技法感性へ惹かれていくのは、当然のことだ。筆者にもそういう時期があったから、頭から否定はしない。ただ、世界(=社会)への目を閉じて、失われていく「少女」への感傷と、過剰に供給されるヒーリングアイテム盲目的に消費し続け、快楽だけを享受している、最近ユーザーには、苦さと虚しさを感じるんだな……。

 そう、僕らの居る世界は、天国かも知れないが、同時に地獄でもあるのだ。その認識だけは最低限、持っておいて欲しいのですよ。

■実はダメな人の総括。

 相変わらず暴走している筆者です。えーと、ロボット少女だったら、個人的には『Automatic Angel時計仕掛けの天使~』(樹崎聖)の笑(えみ)かなー。『BROTHERS』(小池一夫叶精作大先生)のメモリーも捨てがたい(笑)。ちゃンとお兄ちゃン属性フォローしているぞ!(笑)

 さて、次回は「優雅で感傷的な美少女ゲーム」と題して、今回の続きです……いや、書いている方も痛いんですが、少女まんが的なポルノグラフィ供給する場所として、美少女まんがや同人誌市場があったけども、同時にそれは収奪システムであり……というか。BGMは、ビーチボーイズ『グッド・バイブレーション』で。

2014-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20141230123529

結局、そうなるんやろうな。

アイドル産業も歌産業

最終的には、ボカロCGになるんかな。

切ない話やな。

 

人間が歌ってるからこその面白みもあるんやけどな。

2014-12-29

2014年面白かったアニメトップ10!

1位桜Trick

女の子同士のキスを巡るストーリー

BGMの力と声の力だけがあれば他には何もいらないと気づかされた名作中の名作。

後半のシリアスはポイーで。

中の人ラジオ面白く、役がどんどん彼女たちを浸食していく様が面白かった。

2位ヤマノススメ(二期)

登山アニメ

15分アニメ

中の人ラジオ面白く、上記の桜トリックでも主演だった井口さんのラジオスターっぷりが目立つ。

3位てさぐれ!! 部活もの(二期)

フルCGアニメ

15分アニメ

ラジオでやれ」と揶揄されることが多いが、もう完全に同意見というか、「ラジオに絵がついた豪華版」的なポジションで楽しんだ。

中の人ラジオ面白く、特に主演の西明日香百合声優界におけるホープとして今後の活躍や三期での活躍が期待される。

4位セハガール

フルCGアニメ

15分アニメ

セガ小ネタ満載のゲームアニメ

これはラジオ的ではない、画の楽しさがツボだった。

しか中の人ラジオ面白い

5位犬神さんと猫山さん

女の子同士の恋愛ストーリー

5分アニメ

5分アニメの癖に、原作の補完を徹底して行っていて楽しかった。

中の人ニコ生面白い特に構成作家伊福部崇の「ようやく百合というもの理解できた」「百合は人をだれも傷つけない」との発言は、2014年ベスト百合名言ランクインさせたい。

6位みならいディーバ

フルCGアニメ

45分アニメ

中の人だだもれ」「ラジオ感」「フルCG」辺の根本的な企画の魅力がガッツリ刺さった。

中の人ラジオはないが、このアニメ自体中の人ラジオみたいなものだったので、大満足。二期も見たい!

7位ろこどる

アイドルアニメ

アイドルマスター劇場版が「これまでの10年」で泣かせにかかった作品だとするなら、ろこどるは「これから10年」を想像させることで泣かせにかかった作品だったと思う。

オーラス挿入歌ライブシーンは、個人的ライブシーンランキングを塗り替えた。

中の人ニコ生面白かった。原作はぽいーで。

8位きんいろモザイク

百合アニメ

上記のろこどると同じ構成作家

この構成作家綾奈ゆにこ」は百合界の神と言っても過言ではない。

原作の1百合1000000000百合ぐらいに拡張し、原作の0百合すらも1000000000百合に仕立て上げる、百合百合作家の鏡。

中の人ニコ生面白かった。

9位中二病でも恋がしたい!(二期)

現役中2病少女とそれを卒業した少女ラブストーリー

中の人ラジオで二代目雪歩が先輩をやっているシーンで、ああもうアイマスは僕の手のどかないところにいったのだなあ、と強く感じた。

10あいまいみー(二期)

ギャグアニメ

5分アニメ

百合のことを何も理解していない駄目構成作家天津向に生きる価値なし。

中の人ニコ生面白かった。

総評

昨年のてさぐれ部活もの1期を見て私は気づきました。

アニメ評価するポイントは画じゃない、声だと。

声優さんたちの楽しいお喋りを、差し支えが無い程度の作画力で描いてくれれば、他には何もいりません。

このジャンルは是非伸びていって欲しい。

特に男性声優の起用はジャンルが伸びていいく上では必須でしょう。

小野坂昌也神谷浩史置鮎龍太郎辺の喋りの旨い、ラジオの上手な声優をうまく引っ張り込んで、

よりいっそう、楽しいラジオアニメをたくさん作っていって欲しいですね。

あと、DVDが安いので、5分アニメや15分アニメも増えればいいと思うよ。

2014-12-18

真実とは一体何なのか。

皆さんはお気づきでしょうか?この世にはおっさんしかいないことを。まず、信じないでしょう。そして、信じがたいことでしょう。しかし、それが現実なのです。

一番身近な例としては、アニメがあります美少女可愛い事をしてくれる様を描いた夢の様な作品。あれの制作者のほとんどがおっさんであり、おっさん妄想を元におっさんが描いた絵でおっさん萌えるという、おっさん無限機関とも言える物であることは、詳しい方ならご存知のはずです。

実は、それだけに留まらないのです。インターネット上で女性自称している人ばかりか、日々生活する中で出会女性らしき人物のほとんどは中身がおっさんなのです。衝撃的でしょう。信じられないでしょう。信じられなかったとして、何か一つでも確証があったでしょうか?

そして最悪なことに、2014年12月現在日本からはほぼ女性絶滅してしまいました。何よりもの証拠は、アレにモザイクが掛かっていることや、アレの名前を言うと伏せられてしまうこと、アレを造形しようとすると逮捕されることからも明白です。そう、アレの本当の造形が知れ渡ってしまえば、女性絶滅したことがバレてしまい、日本から男がいなくなってしまう恐れがあるため、政府陰謀によってこれを隠そうとしているためです。完全に隠れていない?無修正を見たことがある?それが無修正だと何故言えるんですか?全てがCGでないと言えますか?

 「高精細なCGを描画する技術最近やっと獲得したものであって、それ以前に技術存在していない」と言い切れる根拠は何ですか?たとえば、PS3スーパーコンピュータ並みの処理能力を発揮しましたが、その技術進歩のみが現実の姿であると言えますか?人工衛星ファミリーコンピュータに搭載されたCPUが同じものだと本当に信じているのですか?それは全て、政府陰謀によって企てられたブラフであり、裏で行われた開発競争を覆い隠すための罠だったのです。そうでもなければ、有害ゲームばかりを出すあの忌々しい箱を作ろうなどと何故思うのでしょうか?即ち、実際にはこれよりも処理能力の高いコンピュータが既に開発されていてもおかしくないということです。

 では、何故子供が出来るのか。人間絶滅してしまわないのか。疑問ですよね?この日本には既に女性はいません。たとえ男性が生き残っていたとしても、ツガイとなる存在がいなければ、子供なんて出来ないはずです。なのに出来ている。その子供、本当に人間でしたか?もう既に日本ほとんどがアンドロイド化しているのです。そのアンドロイドはもちろん、おっさん操作しているのです。アンドロイド駆動原理はもちろん、秘密裏に開発された最新のコンピュータですから人間と見間違えて当然なのです。

 スーパー銭湯にいってアレやソレが付いている子供を見たことがあるし、甥や姪にもあったかアンドロイド化は嘘?それはきっと幸せパターンです。あなたの周りが最後の人集落なのです。その他は全てアンドロイドですが、その事実絶対に知れ渡ることはありません。何故ならば、その真実を知った瞬間にアンドロイドを通じてそれを秘匿とするための遺伝子破壊プログラムが注入され、事実を口走ろうとした瞬間に死んでしまうからです。また、不自然な死者数が観測されないのは、発ガンの危険性や急病といった言葉で片付けられているためです。

 そう、誰も死にたくはありませんから、その事実を秘匿しようと躍起になっているため、どうにかしてその不適切真実を覆い隠すため、アニメ漫画表現規制を推し進めているのです。その正体とは、アンドロイドを見てしまったおっさんと、アンドロイド操作してるおっさんであると考えれば合点が行くはずです。表現規制が完成すれば、改めてアンドロイドの不自然さはなくなり、それが常識となるでしょう。この時が、本当の女性絶滅ということになります。しいては全人類絶滅となり、地上には人型のアンドロイド人間のつもりで生きていくことでしょう。

 まだ信じられない?何を以ってそう言うのでしょうか?雑誌テレビ新聞?それとも…。気づいて下さい。全てが作り物なんです。あなたはそれらが作り物でないと言い切れる自信が果たしてあるでしょうか?あなたが直接確認することのできた真実というのが、どれだけあったことでしょうか?

 "テレビが映した商品を利用したことがあるし、真実を語っていると思う"?それこそがブラフなのです。それ以外の事は見たことも聞いたことも無くても本当だと言えるのですか?あなたは既に嘘に侵されているのに、その真偽の判断が出来ないまでになっていないと、どうやって否定しますか?ましてや、発信源もろくに特定できないインターネット上の情報信頼性があると、何故言えるのでしょうか?

というのは全て嘘です。

あなたが信じている「真実」というものはもしかしたら、「信じたかった理想」に過ぎないものかもしれません。揺るぎない「真実」と言えるのは、身体に宿った五感で感じ取れること。それだけのはずです。

インターネットを止めて、テレビも消して、新聞も折りたたんで、旅に出ましょう。あなたが直接感じた事こそが、あなたが勝ち取れる真実のものなのですから

2014-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20141022153617

そもそもエロゲ流行りにくいもんだからキャラ萌え以前の問題

個人的にはエロゲ流行らなくなってきてるのは、

ネットインフラ進化にともなって、同人エロゲーCG集)のDL販売の成長と、エロゲみたいなアニメラノベが増えて、なおかつそれらが消費しやす環境になってるのが大きいと思う。。

エロについては事足りる。

キャラストーリーについても事足りる。しかも共有・共感できる仲間も多い。

エロゲという形にこだわる理由がなくなった。

昔はエロゲがまとめて供給してたものを、今はいろんなメディアで複合的に消費している感じになってる。

値段、プレイスタイルほとんど変わらないエロゲが不利になるのは当たり前の話。

メーカーも、低価格ジャンル特化したものを出す本数増やしたりしてるけど、到底追いついてない。

質的にも値段的にも。

ニッチな部分に最速で対応するなら、個人や同人が圧倒的に早いしコストもかからない。

流行にのっかるにも新しい流行を作るにも、エロゲは圧倒的に不利。

制作者側も、ライター絵描きエロゲ以外の方が儲かるしラクだから、力のある人間がわざわざエロゲっていうフォーマットを選ぶ必要がないために人が来ない。

ハイリスクローリターンは以前から業界構造上の問題

制作側ががんばればどうにかなるもんじゃないレベル

ハイブリッドな大人の娯楽としてのエロゲは、もはや必要とされていない。

キャラ萌えのためにいい作品を作って欲しい(キリッ)とかぬるいこと言ってる場合じゃない。

もはやメジャーな娯楽ではないことを念頭に置いて、昨今のぬるいアニメラノベ太刀打ちできない、エロゲでないと表現できないものが何かっていうところを突き詰めたニッチオブニッチな部分にしか生き残る道はない。

2014-10-20

ボラ流行ってるからアウトブレイク感染列島を観た

邦画ってどうしてこんなにつまらないんだろうと思った。

予算のせいじゃ絶対ない。

演技やCGの安っぽさのせいでもない。

脚本がつまんねえ!

ウィキペディアによると脚本書いたのはこいつらしい。

https://twitter.com/japansuke

まじで何を思ってこんな突っ込みどころ満載のクソみたいな脚本書いたんだろう。

誰もこの脚本のクソさを指摘しなかったのか?

アウトブレイク突っ込みどころは大量にあるさ。

「僕はごく平凡な陸軍少佐新人研修を終えたばかりでドジばっかりさ!だけど実は無線の傍受ができるしヘリもエース並の操縦テクで銃も百発百中なんだ!もちろん血清だって作れちゃうよ!」

ってお前はどのラノベ主人公だよって脇役出てくるし。

いくらテレビ局ジャックして探しても、逃げたサルは二度と捕まらないだろ、なんてね。

でもこれは、ご都合主義とかお約束ってもんで、そんな上手く事が運ぶかよーなんて突っ込みながらも、主人公たちの豪快な活躍は見ててスカっとするもんだ。

感染列島への突っ込み主人公たちが無能すぎてイラっとする類のものだ。

素人でも分かる登場人物たちの無能っぷり。

見てて一切スカっとしないしスリルも感じない。

観てない人のためにいかに登場人物バカか分かるシーンを紹介しよう。

未知のウィルスパンデミックが起こりかけて、病院患者パンク寸前!

そこにWHOから凄腕の美人医師が送られてきて、さあ対策会議が始まったよ!

というシーンで、そいつはみんなの前でホワイトボード

それは何か?

それは何をするのか?

それはどこから来たのか?

それはどう殺すのか?

と書き込む。

これだけでも「なに当たり前のこと言ってんだ?」と混乱するが、一旦タメを作った後で自信満々に

「これを言い換えると」

と言いながら

それは何か?      → ウイルスの正体

それは何をするのか?  → 感染者の症状

それはどこから来たのか?→ 感染経路の究明

それはどう殺すのか?  → 治療

「このようになります

と、抽象的な概念(笑)をより具体的で分かりやすい形に言い換えて説明してくれちゃうのだ!

「え、なにこれ!小学校の作文の授業!?

観てる人は混乱のるつぼである

これから国家存亡の危機に立ち向かうって場面で、突然作文の授業だからね。

いや、この後でさらに具体的な状況分析が続くならいいけど、これが会議の中身の全部だからね!

こんな調子の「え、この人らバカなんじゃないか?」が延々2時間続くわけ。

きっとこの脚本書いたやつは相当頭悪いんだろうと思って経歴を見たら、こいつ大学入学するのに25歳までかかったらしい。

なんと7浪。

そんなになる前に、自分勉強に向いてないなって気づかなかったんだろうか。

でも大学名だけ見たら京大から、きっと学歴厨には効果絶大なんだろうな。

そのせいで誰もゴミ脚本ゴミだって意見できなかったんだろう。

映画業界アニメ業界と違って、ヤマカンゴミゴミ言われてんのとは真逆な現象が起きてるんだろうね。

そりゃゴミがそのまま世に出ますわ。

まあ、邦画ゴミばっかりだ。

さて、批判ばっかりでもつまらないから、どうやったら少しは面白い脚本になったか考えてみる。

まず、ウィルス感染力の設定を10倍に増強する。

そんで物語全編の長さを1週間程度で起きた話にする。

そうすれば登場人物がヘボで無能で、パンデミックを防げずに1000万人も人を殺したとしても納得がいく。

設定上、症状が出てから1日で死ぬ上に、もともと演出がヘボくて時間の経過はテロップのみで表現されてるのだからシーンを撮り直す必要もない。

ただ、テロップで何日経過、って書かれてるとこの文章差し替えるだけの、予算スタッフにやさしい脚本上の変更だ。

つーか、もう完成しちゃったけど、今からでも変更できんじゃないか?

時間が切迫してるってだけで、観てる人はスリリングに感じるはずだ。

作中で明らかに浮いてる野良研究者ウィルス発見するシーンも、これなら納得できるし、一気に輝くシーンになる。

世界中が全力で探してるけど、12時間やそこらじゃ、さすがに見つからなかった。

だけど野良研究者徹夜顕微鏡覗いていたら、たまたま、本当に奇跡的に見つけた。

一夜にしてヒーロー誕生

カタルシスだ!

世界中研究者が何ヶ月もかかって見つからなかったウィルスを、ヘボい研究者普通に顕微鏡で覗いて見つけるって、アホか、なんでそんな脚本書いたんだよお前。

感染力を大幅に増強したのだから一般人も致死性ウィルスに怯えきって防護服、防護眼鏡、防護マスクの完全装備で街を歩くような描写を入れられる。

それでも感染は止まらないんだから安心して登場人物に賢い行動をとらせられる。

防護眼鏡なんて普通持ってないから、水中メガネ代用することをテレビを通して呼びかけるシーンを入れたら、さらによくないかな。

みんながウィルスに怯えながら、ゴツゴツした不格好な格好をしながら、それでも満員電車に乗って出勤するシーン入れよう。

これが物語開始から3日目で、正常化バイアスのせいで異常な行動とってるって表現だな。

全ての観客が突っ込んだ、なんでただの勤務医ウィルスの発生源を探しに国連に加盟すらしてない謎の田舎な国まで出かけるんだよってのも、

ばっさり削れって思うけど、どうしても入れたいなら、4日目くらいのエピソードにしよう。

最初感染者の親父が菌を持ち込んだってのが判明するのが、4日目の午前中。

たった一晩で感染者が日本全国で100万人を超えて、政府が慌てて非常事態宣言海外への渡航が禁止される直前って設定だ。

そんで、その国への最終便のチケットを確保。

周りは散々、「なんでお前がいくの!?」とか「民間機じゃなくて政府専用機自衛隊とかが行くよ!」とか説得するが、主人公一喝

「それでまた1日対策を遅らせるのか!ウィルスが恐くて会議室から出てこない政治家どもが当てになるか!!!

とかなんとか熱いセリフ叫んで飛び出していくようにしよう。

翌朝、主人公が現地についた頃にやっと、政府要人専用機を準備し終わって隊員派遣を決定だな。

野党与党グダグダ責任のなすりつけ合いと保身のための工作の結果、対策が遅れたってことだな。

政府を叩きたいマスコミ的にも納得の展開だろ。

で、現地で主人公感染源特定した所に、要人専用機がやっと到着。

主人公と一緒に日本に帰るって寸法よ。

一介の勤務医が一気に政府要人だ。

カタルシス

やっぱり観客に散々突っ込まれた、なんで東京地球滅亡後の廃墟みたいになってんだよwでも病院には電気きてんのかw

ってのも、これくらいの速度で事が進めばリアリティが出るぞ。

死ぬことが分かりきってる100万人が病院にも入れず外で暴動だよ。

日本警察なんて20万とか30万とかいう数だからな。

どうやったって鎮圧不可能

インフラ病院などの拠点自衛隊が守るにしても、銀座の街は無理だろね。

そうやって一日で荒れ果てた街を、飛行機から主人公が眺めるわけよ。

これが6日目。

で、ここらでヒロイン感染して、次の日に死んで涙ながらにお終いって感じか。

感染止めるのは、例の完治者から作った謎の血清治療がなぜか抜群に効くってことでいいじゃん。

たったこれだけの変更で、ほとんど話の流れ変えること無く圧倒的に面白いものになるだろうよ。

2014-10-16

40歳おっさんになって久しぶりにアニメにハマってみた

当方40歳おっさん。既婚&持ち。最後アニメ見まくってたのは20代前半くらいで、それ以降は洋画海外ドラマに移行。ただここ数年は家ではまともにゆっくりとテレビを見る時間の余裕がないので長時間映画海外ドラマシリーズをチェックするのがしんどくなってきた。そんな俺がアニメを再び見始めるようになったのは1エピソードが導入&歌を除いたら20分くらいで、おまけに最近スマホアプリからでもストリーミング配信で見れるようになったのでジム立ち漕ぎながら見るにはちょうどいいコンテンツになってきたとこですね。(いや高画質アニメ制作してくださってるクリエーターさんには申し訳ないんですが、まじで自宅テレビで俺しか見ないアニメをゆったり楽しむ暇なんてないんです。すみません)ちなみに40歳の子持ちになるとジムで他の人がいる中でスマホアニメ見るのにもなんの抵抗もなくなってきます苦笑;その程度なら周りにどう思われててもどうでもいいです。それよりストレス解消!

ここ半年見た中で見た作品で印象に残ってるのは以下の通り

シドニアの騎士

ここ最近アニメじゃ一番満足できた。マクロスの焼き直し程度と思ってたけど、デザインやら設定にいくつかフレッシュアイデアが加わって新鮮なSFアニメとして楽しめました。CGトゥーンシェーダーでここまで人物の感情まで表現できるようになったのは感激(「アップルシード」がイマイチだったため)。ただアニメからしょうがないんだけど、主要登場人物がみな若いため、普通軍隊活劇ではありえないようなアホな理由で仲間の足を引っ張ったりするのが多少ノイズになりました。

攻殻機動隊 ARISE」

素子さんも若かりし頃は簡単に敵の罠にかかったりハッキングされたりドジっ子だったんですねと感慨深いといえばいいが、前の「攻殻機動隊シリーズ」はおれが最後にハマったアニメシリーズだっただけに新シリーズはいまいちテンションが上がりきれない。まだ続くようだから今後はもっとよくなるのかしら。キャラクターストーリーがしっかりしてるのはさすが。個人的には成熟した大人がちゃんと活躍する話は見ていて一番しっくりきます

機動戦士ガンダムUC

絵的には満足度たかい。話も旧シリーズの延長線上で悪くないんだけど、話の設定とか絵的のギミックとかがしっかりしてる反面、後半の話が主人公の子供二人のガキの理想論で進みそうなのが富野さん的ではあるんですが僕的にはキツイもっとゆるふわSFだったら子供理屈で進めてくれてもいいんですけどね、なんか設定がしっかりしてくると逆にそこがノイズになってくる。まぁ僕がおっさんになったのが一番の原因なんでしょうね。

いまんとここんな具合ですかね。一時期話題になってた「らき☆すた」や「けいおん」も試してみたけど最初1話途中でダメだったんでパス。「新エヴァ劇場シリーズ」はさすがにこれをジム立ち漕ぎながら見るのはきついので保留。

20分ちょいで楽しめるのがいいと言いつつ、ARISEやユニコーンは60分たっぷりあるので2回にわけないと見きれないんですがそこは置いておいてください。20分って見やすくもあるんですが、やっぱ反面ストーリー描写が浅い感はいなめない。まぁ濃厚な海外ドラマばっか見て敵味方いりまじったドロドロドラマに慣れてたんで、そこと比べるのは酷かなと。

次に見るアニメでは「サイコパス」ってのに興味あるんですが、ちょっと不安なのはこれってただ単に最初からキチガイサイコパス犯罪者相手に戦うって内容なんですかね???僕は「生まれついてのキチガイ犯罪者」モノよりも、「最初普通、善良な人だったのがやむなく犯罪に手を染めてどんどんドス黒くなっていく」っていう展開が好きなので(海外ドラマだとBreaking BAdHouse of Card)、前者だったらちょっと物足りないのでパスしようかなって迷ってます。誰かネタバレしない程度に教えてください。あとこんなめんどくさいおっさんでも楽しめそうなアニメシリーズあったら教えてください。

2014-10-13

エロ世界を救う

いつだってエロ技術(あるいは健全男子インターネットリテラシー)を発展させてきた。

リアル過ぎて気味が悪い領域に到達した「CG」の人間が圧倒的クオリティ

http://gigazine.net/news/20141012-chrisj-3d-movie/

これと、3Dプリントと、バーチャルリアリティボカロ系の技術を組み合わせたら、

好きな女の子写真を使って、もうほとんど本物とエロいことできるような未来がいつ訪れてもおかしくないと思う。

放っておいても誰かが実現してくれそうな気もするけど、大きなビジネスチャンスを感じている。

2014-10-11

こいよコバ! 銃なんか捨てて、かかって来い!!

猿の惑星ライジング見てきた。これ二作目なのね。ウイルスでほぼ滅びかけてから十年後の話。一作目見てないけど適当感想

概観

ガッチガチ異文化交流モノ。そういう意味では超展開とかないので普通に楽しめます。僕はダンス・ウィズ・ウルブズ思い出した。

未来

人類廃墟暮らし。銃と車とコンピュータと電力を保持できるぐらいの頭数と文明力はまだある。新規生産はまだしてないかも。六歳ぐらいの子供が写ってたんでたぶん子供も産める。全員ウイルスには抵抗持ち。

猿:山暮らし手話、音声言語、文字が使える。手製の槍、馬、鹵獲した銃を使ったそこそこ統率的な行軍。裏切ったり策を練ったりするぐらいの知能。原始的狩猟生活。農耕なし、医学なし、工学なし、宗教なし。紙も車輪もねえ。たった一頭のボスが法。

全然負ける気がしません。どうするんだろ。戦争は人数と文明力が勝負なんじゃあ(AOC脳)

短期勝負で駆け抜ければなんとかなる、、、のかなあ。サンフランシスコ市ぐらいならなんとかなるだろうけど船も持ってないので外洋をコンクエストできねえ。あと海を渡るには最低限星が読めんといけんし。あと服(というかまともな兵站)がないと極地も無理そう。ナポレオンて知ってるかい

適当ツッコミ

ぺーぺーの若者が銃ジャムらせているくせに、それよりは知能が劣るっぽい猿がすぐに銃の使い方(弾薬とか、リロードとか、描かれてないけど無限に撃ってたし)を覚えて使いこなしてるのがちょっとなあと。

馬。たぶんほんとにインディアンみたいな「最低限度の文化を持ってる」的な描き方をしたかったと思うんだけど、どっから持ってきたの。山で鹿飼ってる時は使ってなくて、人類とのファーストコンタクトののち街に行くために急に調達してきた感じある。乗馬って馬を家畜化しつつ練習しないと保持できない技術だと思うんだけど。

冒頭のシーンの鹿のCGがショボかった。猿はちゃんと描けてるのに。

2014-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20141003083000

児童文学に多いファンタジーは、CGが発展する以前はほとんど映像不可能だったし、今だって巨額の制作費がかかるもんじゃね?

あ、すまん。読み違えてた。スルーしてくれ。

2014-10-02

キモい親父が女の子を犯すエロ漫画とか

あれは一体何なんだ?性的精神的逃避先の二次元でそんなものが見たい奴ってのは一体何なんだよ。

画像漫画によっては女の子に迫る大きさ、もしかしたら女の子よりでかく描いてあることもあるじゃないか。なんでオナニー時にわざわざ脂ぎったハゲ親父の顔を見なきゃけないんだ。どうかしてる。

そのような画像を好んでいるのが、実際に脂ぎったハゲ親父だというなら、わかる。画像の中の男と自身を重ね合わせることは楽しい

だがこのような画像は決してそういった男だけというわけではなく、若い男の中にも好むやつがいるらしいじゃないか。本当にわからん。

そういった画像オナニーしている時一体どういう気分なんだ?可愛い女の子キモい男に犯されて興奮するのか?残念ながら俺はオナニー時にそんな高次の思考をすることはできない。本能的にキモイと思っておしまいだ。

更に腹が立つのが、絵がうまくてとてもエロい画像にこのようなキモ親父が描かれている場合だ。この親父さえいなければ第一線級の画像として保存できるのに!お前はその有り余る画力をどこに使ってんだよ。

まりの怒りに、Photoshopで親父だけ消去して欠けてしまった女の子の体をペンタブで描き足す技術を身につけてしまった。多分そこらのエロゲ会社に入ったらCG担当として即戦力で働けると思う。

とにかくこういう絵を好む奴らの神経が全く理解できない。絵の中にはきれいなものだけ描いてあればいいに決まってる。だから俺は今日おねショタで抜く。

2014-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20140920031732

ペンタブにしたほうがいいと思うよ。コピックって何色あるか知ってるか?w

各380円(税別)

コピックオリジナル 300円(税別)

セット

12色セット 各4,560円(税別)

「B(基本色)」「CGクールグレイ)」「WG(ウォームグレイ)」「NG(ニュートラルグレイ)」「TG(トナーグレイ)」

36色セット13,680円(税別)

72色セット 各27,360円(税別)

「A」「C」

144色セット(0、100が各2本)54,720円(税別)

※144色+72色セットCで全色が揃います

2014-09-12

カルタグラ 感想

■凛

サブヒロインにしては非情に惜しいキャラというのは誰しも皆感じると思う

1章における彼女存在感は異常でありあからさまな選択肢に引っ張られても仕方ない

「~っす」という口調も当時の女性にありそうであるが大人しめの声質がミスマッチであり逆に個性を引き立てている

娼婦の身の上である故の悩みも悪くない、処女厨はお帰りくださいと言ったところか

初音

キャラ紹介ではメインヒロイン扱いではあるが…そもそも和菜以外みんなサブヒロイン

個人的にこういう狙ったキャラは好きになれないかな

エンドは全ての謎をほっぽり出したHAPPY、だが冬史が消息を断ったと聞いてはすっきりしないだろう

TRUE攻略後に分かるが初音√では初音達に手がかかる可能性が残っていそうである

あれほどの期間何も起きない理由って説明されてたっけ?

■楼子

令嬢という立場もあり綺麗な風貌に「ですの」口調

容姿は様々な作品であまりにもよく見かけるデザインなのが残念

若干夢見がちな年頃の女の子ではあるが自分は好み

本筋に深く絡まずあくまサブヒロインの域をでないのは残念

Hシーンに限って言えば彼女が一番えろい(七七は男の趣向をよく分かっているな)

■冬史

登場から圧倒的に頼りになる存在感を放っているが便利キャラなんだよなあ

どこか可愛らしい一面がないかと座して待っていると和菜√での味噌である

日本人白髪or銀髪へ悪い印象を抱かないらしいが、彼女にも嫌悪感を抱く人は少ないだろうなと思う

秋五との信頼関係はどう築かれていったか詳しく掘り下げられてれば終盤の対峙においても説得力があったんだけどな

Hシーンは極めて普通、隻腕設定いらなくないか…

■七七

高性能すぎて扱いきれてないよね

有島の件は秋五のお手柄と発言しているが彼女の行動力ならいずれ1人で辿りついてしまレベルである

有島に秋五の察しの良さを指摘されていたが彼女上位互換すぎるために全て霞む

彼女の異常性を活かしたENDもあるが正直微妙かな

やるならTRUE後の分岐爆弾落とすようなものにした方が良かったのでは?

一色さんの演技は素晴らしい

■和菜

制作側の気合が感じられる正統派ヒロイン

声優の演技も悪くないし声質も綺麗で嫌いになる要素はない

秋五へ好意を寄せる過程もわからなくは無いが、昨今一目惚れちゃうようなヒロインが多いため生半可な理由では納得出来なった自分

そのため過去に何かしら関係があった等の背景がない限りいくらメインヒロインと云えど数日で惚れちゃうはいただけない

他のヒロイン基本的に以前から繋がりがあるという中で彼女ひとりだけが都合よく君臨してしまうのはなんかなあ

シナリオ

ミステリーって何なんだろう、っていうのが浮かぶ

しっかりミステリー機能するのは1章終盤の七七の問いかけまでじゃないかな

カラス存在死体の運搬、犯人の動悸…すべてがそれまでに推測可能だ

以降の展開では、

赤尾が実行犯とわかるのも背景のアトリエでばればれ

縦書の犯人視点テキストなんかとてもキーにはならない

(そもそもミステリー主人公視点じゃないと駄目なルールなかったっけ?)

有島がおかしいと確信できるのはミルクホール一服に出た時が初

それ以前は八木沼をスルーする程度で犯人に繋がる要素とはいえないよな

・上手いと思えるのは殺害における傷の付け方

子宮を食べる→受胎から考えるに両目への傷→盲目

このため盲目設定であった由良犯人であるという余地が生まれ、最終的に目にある特殊変異キーに繋がっているとも言える

個人的に和菜黒幕説を疑っていたため、姉への復讐とか秋五への執着の線を気にしていた

・1章における怪奇事件、謎の新興宗教行方不明操作

舞台作りにおける雰囲気作りはかなり成功していると思われる

正直、ヒロイン√が確定してもいつ死ぬのか冷々した

年代設定も全ての仕掛けが機能するために必要であったし

独特の空気感を生み出す要素としても素晴らしいと思う

ゴアスクリーミングショウのような更なる陰鬱さを覚悟していたので少し安心

1章でヒントを散りばめつつ、2章各√でヒントのまとめ、3章で答え合わせ

簡単にこんな構成でも良かったように思う

いや自分シナリオ書けるわけがないので単なるわがままに違いは無いのだが

総評

何はともあれゲームとしては十分楽しめて嵌る、神ゲーと言ってもいい

秋五の情けなさが随所で指摘されているようだがTRUEに限れば目立たない程度では

サブキャラ活かすのがうまいのかな、主人公はあんなもんでいいと自分は思うが

プレイ10時間程度かな、エロ選択肢で一応回避できるし影響も少ない

BGMは流石Little Wing、耳にすっと入ってきて変に気にならない

声優の演技も高レベルで他の作品での活躍も見てみたいと感じる

Hシーンに選択肢体位)ごとにCGを設けちゃう作り込みは凄い

当時プレイした人は間違いなく次回作も確実に買っちゃうねこの豪華さだと

点数 88/100

2014-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20140903174658

戦闘ときの決め技CG衣装チェンジするのも1キャラパターンしかない。

全部玩具販促なんだからそんな大量に出せるわけないじゃん。

最初から玩具として出せる分=1キャラパターンだけってのは分かり切ってただろ。

ハピネスチャージプリキュアがいろいろ残念な件

着せ替えプリキュアってことで昨今のアイカツとかプリリズ人気にあやかってヒットするかと思ってたのに、こりゃダメだ。

毎回敵倒すごとに新しいカード衣装をゲットするが、それらを全くと言っていいほど使わない。

ねらいと実際が噛み合ってない。

着せ替えプリキュア最初のねらいだったのかは知らんが。

戦闘ときの決め技CG衣装チェンジするのも1キャラパターンしかない。

CGにする意味もない。新鮮味があったのは最初だけ。

着せ替え作画コスト下げるためとかだと思って毎回いろんな衣装見られると思ってたのに。

キャラの掘り下げやストーリー適当で、幼児向けにしてもひどすぎる。

スマイルから入ってドキドキで少し下がったかなと思ったけど、今考えるとドキドキも十分面白かったわ。

なんつーか、ハピプリははずれだっていうあきらめみたいなものがある。

ヒメの「そんなこと・・・あるけどー!」とかはかわいいんだが。

ハピネスチャージっていうのがわかりづらいのもいかんと思う。

ゴロも悪いし。

スマイル、ドキドキと直感にわかって内容も伴ってた。

あとブルーのせいでプリキュアたちが主人公っていうのがかなり薄れてるのもよくない。

プリキュアたち以外にスポットライトが当たってそれが本筋っぽい感じだと、プリキュアの影が薄くなる。

ゆうゆうのくいしんぼキャラは好き。

あとパワーアップでどぎついメイクになったのはあれどうなんだろうな・・・

絵柄と合ってない気がする・・・

ドキとかスイみたいなちょっと大人っぽい少女マンガチックな絵柄ならケバくないんだろうけど、幼い感じののっぺりした芋っぽい絵柄だと、すっげー一段とケバく見える。

なんかいろいろ残念なんだよな・・・

一応見るけどさ・・・

2014-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20140902115450

そもそも3D日本オタクにウケないんだよ。

2DCGを描きたいオタクは山ほどいるけど、3DCGを描きたいオタクは少ないから描ける人が増えない、というだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20140902111822

アイマスほど売れるわけないだろ

こういうリアル寄りのCGってヲタの大多数を占める二次元ヲタはいまいちウケないしかといって一般人にはキモがられるしで微妙なんだよな

何を目指してるんだろ

http://anond.hatelabo.jp/20140902110758

可愛い女の子ふたりきりで会話できます」ってのは、

ものすごくわかりやすプレゼンだろ。

売上予測マーケットデーターもないから、これがわかりやすいと考えた段階で、ギャンブルだなぁとおもった。

(あんまりCG品質が高くないみたいだけど)いくらもうかるんだよ。

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