はてなキーワード: アップルシードとは
世の中では対話AIはややポンコツなところはあっても会話が成立するしこれは可能性があるという評価になってると思う。
建設的にはサポートや検索のような知的ナビゲーター、ビジネスコミュニケーションの効率化、事務の補助も考えられるだろう。
もう少し精度が上がれば。
しかし今現在のレベルでそのまま劇的に効果を発揮するカテゴリーが存在すると思うのだ。
Twitter、掲示板、通販ユーザーコメント、そのほか短文で意見交換するコミュニティなんでも...UGC(ユーザー生成コンテンツ)と言われるものだが実態はコンテンツというよりユーザー同士のグルーミングである。
しかもあまり発信者の属性や一貫性がそれほど問われないサービスでは個別発言の事実関係がいい加減でも問題ない、話の流れが分かってない奴なんかいくらでもいるし、頭がおかしくてもスルー、タイポも気にする奴が性格悪い。秘書や先生にするには「少し足りない」ぐらいのAIで何ら問題ないだろう。
まず参加者が少ないと更新頻度が低くて何も起こらずつまらない。早すぎて内容追えないぐらい盛り上がってるのが楽しい。つうか経緯も見ずに途中から脊髄反射でコメントするのが粋ってもんだ。
さらに言うと参加者が増えると偏執的な変な奴が相対的に見えなくなって不快になることが減っていく。かつて人気があったサービスでうんざりさせられるのは滓のように残った偏屈な奴が独自の世界観でつまらないことを暇に飽かせて物量で埋めていくさまだ。つまらないの定義って何か?つまらないのがつまらないってことだ…わかるだろう、兄弟?
要するに対人対応だけは健全に保たせたAIをユーザーの倍投入すればコミュニティの治安が劇的に向上するはずということだ。
もともと面白い事を始められる人というのは100人に1人で「マジかよ」「すげえ」という手入れをするだけで場の雰囲気はよくなる。AIなのだから多少気の利いた返しやコスりもできるだろう。言ってることが的外れでも場にネガティブな発言でなければ大丈夫。事実かどうか、倫理的に正しいかどうかも重視されない。AIで話題になる不適切な言説への過学習で差別主義者になるといった問題もコミュニティではむしろプラス、特定の趣味で推しのあまり相手をディスするのも芸のうちだ。
と、おじさん思い出しちゃうのは士郎正宗『アップルシード』だ。物語の舞台オリュンポスは世界平和と治安維持のために市民の過半がバイオロイドになっていた(と思う)。でもあの世界観は物理的な存在が重視されてるし、バイオロイドは政府(コンピューター)が管理してたんじゃないかな。賢明なマザーコンピューターとに選ばれし者が導く明るいディストピアだね。
でも今、対話AIを自由に投下するとそれはサービス主体が管理するしその目的はサービスの隆盛とそれによるマネタイズに限定されコミュニティの健全さやそこから連なる社会的影響は興味の埒外となるだろう。
それによって導き出される結末はあまりよくないというか破壊的なのではないかという想像をしている。
インターネットは最高なのだが何が最高かというと物理的な制限を取り払ってコミュニケーションできたところにある。どこにいてもいいし本人の社会的肉体的属性がなんであれコミュニケーションに参加できた。
マイナーな趣味の人間も探せば同好の士が居て様々な理由で落伍したり、現実に居場所を失った人間も人間らしくふるまえる場所を得ることができた。これは統制された社会ではないので良い意味の現実拡張にとどまらない。オタクやニートや性的マイノリティだけでなく反社会的であったりUFOの存在を信じてたりある種のカルトや陰謀論者もだ。
(そういう意味では実名主義のSNSとかなぜか制限要素の地理情報大好きなメタバースはどういった人が大好きなのか勘ぐってしまう。)
これは物理制限を取っ払ったおかげで対話空間というか価値観空間を無制限に拡張できたおかげだと思うが、同時に問題も引き起こすようになる。無制限に拡張できる価値観空間で同じ価値観の人間がそのクラスターの中で共鳴し「事実を確認」しあうエコーチェンバー現象だ。
エコーチェンバー現象はネットコミュニティが発達していく過程ですでに指摘されていることだ。現実との乖離も社会を破壊しかねない排外思想もその中では正当化され社会運営に問題を起こす。
さらに対話AIがお客様満足度向上(個別の営利)のためにコミュニティに投下されればどうなるのか。
例え一人しか支持しない価値観や趣味でも10倍分の人格の対話AIが楽しく盛り上げ、一人ぼっちのユーザーを勇気づけ誰もが自分の正しさを確信する。正しいと確信するがゆえに行動するが、無制限に拡張されたネットコミュニティと違い有限の現実では確実にコンフリクトを起こす。コンフリクトの解消は戦いだ。万人の万人に対する闘争が逆説的に実現されてしまう。
近代以降、私たちは幻想の中で生きている。そういう幻想が現実との乖離を大きくした結果、個人で検証できない世界の情勢を見誤り誤ったまま国内世論を形成し世界大戦を引き起こしたのではないか。
現代ではその教訓から事実確認のプロセスが充実したのだろうか。工程を増やしても人間の能力も有限でより便利で快適なものを選択する、これも現実だ。
自由な生き方を保ったままエコーチェンバー現象に対応する方法はまだない。
ここで対話AIを自由に使うとコミュニティはどう変化するかわからない。
SFの中でのカタストロフは敵対的アンドロイドが圧倒する物量で自らが主体となり人類に挑んできたが、実際の破滅は善意に満ちて何でも理解してくれる良いAIが人間に囁くだけで、それでも人は自らの手で隣人と殺し合いをするのかもしれない。
タツノオトシゴの交尾は「小学生には性的すぎる」。保守団体が本の撤去を求める
https://www.huffingtonpost.jp/entry/sea-horse-book-is-too-racy_jp_61513ba7e4b098483a77c1ae
タツノオトシゴの交尾を伝える本は、小学生には「性的すぎてふさわしくない」として、アメリカ・テネシー州の団体が、小学校からの撤去を求めている。
本の撤去を求めたのは、保守団体「マムズ・フォー・リバティー(自由を求める母親たち)」の支部で、子ども向けの本「タツノオトシゴ―ひっそりくらすなぞの魚」を、同州ウィリアムソン郡の小学校で使用するのを禁じるべきと主張している。
同団体は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの本が「人種間の対立を生じさせる」として禁止するよう求めている。
さらに19世紀初頭にリンゴの種を植え続けた開拓者のジョニー・アップルシードの本を「暗い」と批判し、ハリケーンについて書かれた本は「ハリケーンがもたらす破滅的な影響を知るのに、1年生は幼すぎる」と主張している。
原作だと高度なナノマシン技術があるから、それで実現不可能そうな色々なことが実現されているのではないだろうか
義体の全身の神経網はナノマシンで掘り進め?られて作られていたと思う
つまり、神経線維レベルの大きさのロボットが実現できていたと思う
(もっとも、病院のCTのような外部からの磁力で誘導しているような描写もあった気もする。似たような試みは現代にもありはするが
光学迷彩に関しては、東大などのプロジェクターなどを使う方法では当然実現不可能であり、
作者的には多分、物性とか素材の範疇で、CGの環境球みたいなものもそれで受け取れるし、
環境球の様な情報を元に発光するような微小な要素で衣服などが構成されているのではないかと私は考える
もちろん、そんなことは現在の科学技術では不可能ではあるが、SF的なありえない未来のナノマシン技術は便利な道具で、
例えば銃夢でもナノマシンでなんでも構成されていたりするため、かなり無茶苦茶なことができてしまっている
原子分子のレベルのロボットとか、カメラとか、発光する何かとか、漫画に比べれば不完全なものは実現できてるけど、
実現できたとしても、まだまだずっと先の話に思える。
それより、アップルシードのブリアレオスとかの方が攻殻機動隊よりも未来なのに実現できそうな気がする
というか、中国が台湾やフィリピンと小競り合いを始めて第三次世界大戦につながるのなら、
これから来たるべき世界は攻殻機動隊よりアップルシードのような世界かもしれない
ランドメイトが実現する意味があるかはよく分からんが、そんなもんより今熱いのはドローンである
無人の爆撃機は当然、これからは戦車や装甲車も無人になる日が来るかもしれない
AIやMLでボタンを押せば勝手に命中させるぐらいの精度になったり、
もっとも、自動運転の戦車や装甲車を実現するためにDARPAチャレンジが行われていたりもしたが、
余裕でアメリカ大陸横断を走破できるとは言い難い代物であり、今でも実現に難はあるだろう
しかし、戦場を走行するのと、そのへんの市街地を走行するのなら、
戦場なら狭い路地を丁寧に走行する必要もなく、人を轢き○して問題になることも減るかもしれない
人と共存する環境での走行を実現するのは難しいが、戦場なら問題なくなるかもしれない
(もっとも、現在のアメリカ軍では完全に自律したドローンの導入は否定的である。つまり、勝手に走行し、勝手に敵を撃つ、という人間の判断を挟まないロボット兵器には否定的であり、電子戦というか電波が妨害されて墜落、場合によっては乗っ取られるリスクがあっても、無線による遠隔操作を重視している。よって、人類初のAI爆撃機が空母を離着艦したあのニュースは例外的なものといえるかも知れない。あくまでそういう試みであって、ナイトライダーや映画に登場する人間と会話するステルス戦闘機みたいなものはまだまだ実現は難しく、できたとしてもロボットが暴走した場合などを想定する軍に導入は否定的であろう
考えてみれば、デュナン・ナッツの父親カールは、今のアメリカでいうところのプレッパー、
ミリシアみたいな人たちの中にいるとも考えられる
いわば第三次世界大戦を想定して、自分の娘を訓練し、鍛え上げたからである
実際、今のアメリカでは過激なミリシアやプレッパーが来たるべき戦争に備える名目で、
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「1回」が途中で切れてたので別にした
1回しか出てない方が熱が入ってる紹介も多くて、個人的には気になる漫画が多い
考えてみれば、攻殻機動隊もアップルシードも日本は政治がどんどん無力化していく話ではなかったか
攻殻機動隊には当然内閣総理大臣が出てくるし、アニメは女性だったりもしたけど、
公安九課は内閣総理大臣直属の組織だったし、ヤジだらけの国会も描かれていたように政治は機能?している
しかし、それからアップルシードの時代になると、もう日本は企業の集合体でしかないように書かれている
まあ、政治自体はもうオリュンポスが牛耳ることになるのだろうけど、
アメリカ帝国とかフランスやイスラエルだって政治は機能してるし、
ムンマ教国だってテロ国家とはいえ、あの人たちだって政治(と宗教)で動いてるんでしょ?
何が言いたかったんだっけ、
あ、コイルのときに北方領土を通じて鉄道が日本まで繋がってなかったかなあ、と思ったんだった。
北方領土を通じてロシアと日本を行来できる鉄道を作りたいのではないだろうか
うーん、そんな日本になったら、
通行人の腰を斧で切断しようとするような事件が起こるような日本になるのか。
こわいなー
アニメ化されて押井版はまだしも神山版にも共通するかもしれない
アップルシードの原作とOVAもそうだが、OVAはテクノロジーを脅威みたいに描きがちである
つまり、バイオロイドやガイア、タルタロスなど=間違った科学である
巨大コンピュータが登場すれば人間に反乱するし、人造人間バイオロイドもターミネーターのように反乱するし、いきすぎたテクノロジーが人間にマイナスになる、
その辺、ドミニオンでさえマイナスに書かれることはなく、ブアクはグリンピース・クローリスを奪って自分だけの地球を手に入れたが、それだけである
どこまでも人間は愚かだが、だからと言って破滅の日が来るわけでもなく、ウイルスや菌、科学物質で大気汚染された街をマスクをしたタンクポリスが、ボナパルトが駆け回るだけである
大友は左寄りだった
AKIRAは雰囲気マンガだが、テクノロジーをどこか悪しきものとして描いてる
アップルシードのガイアを含むコンピュータ群は人間を守るために、人間が創ったバイオロイドを失敗作と考え処分しようとした
ここでも人間はどこまでも守られてる
そして、人間である主人公の二人はバイオロイドを、というよりは秩序、天性の警官の職務や義務感のようなもので動き出す
シロマサ漫画の主人公は圧倒的に警察、軍、公僕、暴力装置側である
その徹底した人間賛歌と言えば聞こえはいいが、人間のエゴの側なのだ
攻殻機動隊も、そもそも義体という発想にマイナスな反応をする人が多い
人類の将来に徹底的に楽観的だ
必ず人類は科学や技術で神が与えし困難を打破し続けると考えている
しかし、攻殻機動隊を原案にした作品群は暗い、なぜここまで悲観的になるのかというぐらい暗いのだ
シロマサはそういったマンネリを打破したのに、原案にした漫画で逆にテクノロジー=悪みたいに描かれてしまう
非常に悲しい
自分は、原発事故も科学=悪ではなく、管理の杜撰さ=悪であって、前者の考えの人が非常に多いことにあらためて驚いたが、だったらガスも水道もなしで生きてみろである
もう、逆戻りはできないのだ
そのジレンマから原発や、それ以外のアプローチが考えられ、スリーマイルもあった、仕方がないことだ
しかし、金で誘致するだけして、場当たり的な対応を繰り返し、レガシーなシステムを維持してきたフクイチは、震災関係なく、どこかでこうなる運命だったのだ
極度に巨視的で、個々人の幸不幸や感情とかは
みたいな割り切りなのではないか
平然と既存人類のバイオロイド化が理想の解決策のように言われることに
すげえ斬新と驚きはしたが
たとえば同時期の漫画版ナウシカでも主人公が最後に旧人類の大虐殺をやってる
という視点自体は、SF的想像力としては士郎正宗意外にも時々見られる
で、押井守はもともと個としての人間にはあんま興味がないらしいが
(組織とかわけのわからん命運とかシステム化された行動を描きたがる)
神山健治が攻殻機動隊を『太陽にほえろ』にしたのはひとつの発明
このおかげで攻殻機動隊というIPが大衆性を得たのは神山の手柄
士郎正宗自身はちょっと不満かも知れないけど印税はいっぱい入ったし
皆さんありがとうございました。
未読かつ複数あがっていたり、スターが集まっていた作品から読んでいこうと思います。
(敵は海賊、GROUNDLESS、軍靴のバルツァー、ガンスリンガーガール、エンダーのゲーム、サイレントメビウスあたり)
なお、挙げたいただいたもののうち、既読未読の区別や、好みは以下のとおり。
天冥の標
デュラララ
彼方のアストラ
不死の猟犬
メイドインアビス(設定は好き)
ソフトメタル・ヴァンパイア(設定はすごく好きなんだけど、セクハラキャラが苦手。それ言ったらワートリもなんだけど、ワートリは他の部分の面白さでカバーできているので良い。)
死が二人を分かつまで
クローム襲撃
ブレードランナー(読んだのが小学生か中学生だったので、今読んだら楽しめるかも)
BTOOM
GROUNDLESS
AUTOMATON
女子攻兵
銃と魔法
灼熱の竜騎兵
老人と宇宙
航空宇宙軍
ホーンブロワ
DRAGON BUSTER
復活の地
嵐ノ花 叢ノ歌
とある科学の超電磁砲
火星の人
ジョンルカレ作品
ジャポニカの歩き方
雪の峠・剣の舞
土漠の花
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE とか太田垣康男さんの作品
エンダーズ・シャドウ
シャドウ・オブ・ヘゲモン
Implicity
終わりなき戦い
マルドゥックアノニマス
かなり大規模なキャンプ地を見つけたのさ。
私は気になって、その中の一人に「何でこんなところで、大人数でキャンプを?」と尋ねた。
すると「今は休憩中なんだ。我々は安らかに過ごせる定住先を求めて旅をしている」と答えたんだ。
私はそれを聞いたとき、疑問に思ったね。
彼らには独自の文化があり、他の文化を持つ村や町で定住することは難しそうに思える。
それに、彼らの年季の入った馬車の風合いから、長年旅をしていることが読み取れた。
このままじゃ一生無理だと思った私は提案したんだ。
「定住先を見つけるのではなく、あなたたちで作ってみてはどうか」と。
彼らにとって、それは意外な提案だったらしい。
そして、定住先を求めて旅をするよりも遥かに難しいことだと思っているようだった。
私は「何ならあなたたちが今いる、この森の中に作ってしまえばいい」と言ったが、彼らは笑った。
なぜなら、彼らの摂っている食事は主に肉。
その森には食べられるほど大きな獣はほとんどいなかったんだ。
「食べられるものは肉だけじゃないよ」と言って、彼らに開拓のためのノウハウを叩き込んだのさ。
その気になれば、あっという間だったよ。
そうして、その森は立派な村となり、今ではリンゴの特産地として有名な町にまで発展したのさ。
「へ~、すごいね叔母さん」
「ふふん、まあね」
話が終わり、叔母さんは少し悦に入ったような顔をしている。
弟も感心しているようだったが、俺の顔は歪んだままだ。
なぜかというと、これまで俺は叔母さんの話を、弟よりも何度も聞かされている。
さすがに“傾向”というものが分かってきたのだ。
「叔母さん。その話、“盛ってない”?」
「何でそう思う?」
「いつの話か知らないけど、叔母さんが冒険するようになったのって十数年ほど前のことでしょ。開拓の話なんて、もっと昔のイメージなんだけど」
「特に気になるのが、リンゴの種が出てきたあたりだね。それってアップルシードのパクりじゃん」
俺がそう指摘すると、叔母さんは途端に沈んだ表情をする。
そんな露骨に態度に出たら、認めたようなもんだぞ。
「へえ~、アップルシード知らないけど、今の話ってパクりなんだ」
挙句の果てに開き直ってきた。
「いいかい、これは『とりあえず話に興味を持ってもらう』ための話なんだ。だから多少の脚色はしないといけない。じゃなきゃアンタたちは聞く気すら起きないだろ」
こんな感じになるから、叔母さんの話を聞くのは嫌なんだよなあ。